畑恵

はたけい



当選回数回

畑恵の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月27日第136回国会 参議院 外務委員会アジア・太平洋に関する小委員会 第3号
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○畑恵君 まず初めに、たびたび離席をいたしましたことを心からおわび申し上げます。  手短に朱先生とヴォーゲル先生に御質問をさせていただきます。  まず朱先生にですが、先ほどから中国の国内情勢のお話が各先生方から御質問あったんですけれども、そうした中で不安定であるということをお...全文を見る
03月28日第136回国会 参議院 外務委員会 第4号
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○畑恵君 平成会の畑でございます。平成会の持ち時間はあと三十分余りですけれども、私はこの時間を一括して現在ジュネーブの国連人権委員会で論議されております旧日本軍による従軍慰安婦問題について伺ってまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、先月六日に明らかとな...全文を見る
○畑恵君 大臣、もしよろしければ、その問題についてはこの次の御質問の、勧告に一つずつお答えいただくところで御発言いただければと思うんですけれども、よろしゅうございましょうか。
○畑恵君 申しわけございません。マイクがきちんと入っていなかったようでお耳の方に届いていなかったようなんですけれども、六項目の勧告に対する御見解をこれから伺ってまいりたいと思いましたが、今お答えが先に出てしまいましたので、ちょっと順番が逆になって大変恐縮でございます。質問の方が後...全文を見る
○畑恵君 二番目としまして、日本の軍隊による性的奴隷制の被害者個人に補償金を支払うべきであるという点についてはいかがでしょうか。
○畑恵君 三番目は、慰安所その他第二次大戦中の日本帝国陸軍の関連活動に関し、所有するすべての文書、資料を公開すべきであるという、この点についてはいかがでしょうか。
○畑恵君 四番目としまして、日本軍の性的奴隷制の女性被害者として名乗り出た者で、かつその旨が立証可能な個人に対し書面で公式の謝罪を行うべきである、この点はいかがでしょうか。
○畑恵君 五番目としまして、歴史的事実を反映するよう教育課程を改定することによってこういった問題についての意識を向上させるべき、これについてはいかがでしょうか。
○畑恵君 六つ目ですが、慰安婦募集及び慰安所開設に関与した者を可能な限り特定し、処罰すべきである、これについてはいかがでしょうか。
○畑恵君 ただいまの御答弁の中に外務大臣の御発言も含めますと誠実という言葉が四、五回、真摯という言葉も出てまいりました。もしこれがそのとおりに実行され遂行されているのであれば、戦後五十年たちました今、クマラスワミ報告の中で恐らくこのような勧告が行われる必要そのものがないと私は思い...全文を見る
○畑恵君 この点について問答を繰り返しましても恐らく同じ答えしか出てまいりませんと思いますので、ちょっとだけ御紹介をさせていただきます。  この春に去年韓国でつくられました従軍慰安婦に関するドキュメンタリー映画が日本で公開されます。「ナヌムの家」というドキュメンタリーでございま...全文を見る
○畑恵君 ただいまの御答弁の中で、私は北朝鮮と台湾を挙げさせていただいたんですけれども、それぞれが国、地域レベルで反対表明をしているということについて確認をしていらっしゃらないという御発言がございましたが、私は二月十七日付の朝日新聞夕刊の、台湾が反対の見解を示している、日本にある...全文を見る
○畑恵君 これはどうしても水かけ論になってしまうので、ここでとめたいと思うんです。  もう一度アジア女性基金そのものについてお話を戻したいんですが、実はかく言う私もこの女性基金に大変わずかではありますけれども参画をいたしております。ただ、参画したことによって、この従軍慰安婦問題...全文を見る
○畑恵君 この論文の中にも記載されていますけれども、「政府の担当者の中には熱心に努力して下さる方もあります。」ということで、お三人の方々も政府担当者の方々の御苦労というのはよく御理解していらっしゃいますし、私もそれは全く変わらないところでございます。ただ、そこから続いて文章を読ま...全文を見る
○畑恵君 もちろん、傷の深さが余りにも深過ぎて伝わらないというところもあると思いますけれども、その御本人たちが求めていらっしゃるのとは違う方向に幾ら思いを日本の方から働かせても届かないところもございますので、あちらが何を求めていらっしゃるのかという、そこのところにぜひ誠実に耳を傾...全文を見る
04月03日第136回国会 参議院 外務委員会アジア・太平洋に関する小委員会 第4号
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○畑恵君 平成会の畑でございます。両参考人におかれましては、お忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。  若林先生に二点ほど伺いたいと思います。  一点は、先生が「世界」の九五年六月号にお寄せになりました論文の中で、江沢民中国国家主席と李登輝総統、二人の対話のお話が書か...全文を見る
○畑恵君 ありがとうございました。
04月26日第136回国会 参議院 環境特別委員会 第8号
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○畑恵君 平成会の畑でございます。まず、きょうの議題であります大気汚染防止法の改正案について一点伺わせていただきます。  これまでの大気汚染防止対策、被害が発生してから対策を打つという対症療法的といいますか後追い型であったのに対しまして、今回の改正案はそれを未然に防止する予防的...全文を見る
○畑恵君 ありがとうございました。本当に今回が大きな一歩だと思っておりますので、次、二歩、三歩ときちんと踏み出せるように頑張っていただきたいと思います。  それでは、一般質問に移らせていただきます。  まず、このたび島根県が全面干拓、この方針を打ち出しました中海の本庄工区干拓...全文を見る
○畑恵君 どうも私は頭が悪いのかもしれませんけれども、今の御説明で全く理由がわかりません。  私は決して何が何でも開発よりも環境保護をしろと言っているわけでも、また農業振興が大切でないと言っているわけでもございません。ただ、ごくごく常識的に考えてやはりおかしいのではないかという...全文を見る
○畑恵君 長官、どうもありがどうございました。本当に長官の思いのとおりに、どうしても干拓をしなければいけないのであれば、せめてそこのところは農水省の皆様、そして県の皆様、お聞き届けいただきたいと思うんです。  ただ、今の長官のお言葉にもありましたように、という意味で環境保護とい...全文を見る
○畑恵君 ありがとうございます。とにかく、ぜひ現状に即した、時代に即した、時代のニーズに、そして何よりもそこに住んでいらっしゃる方々の暮らし、生活に根差した行政を行っていただきたいと思います。伏してお願い申し上げます。  それでは、質問変わりまして、環境庁が設置を目指していらっ...全文を見る
○畑恵君 ありがとうございます。まだ検討中であるということでございますので、お答えにくい点が多々あったんだと思います。  ただ、私がマスコミなどの発表で存じ上げているところによりますと、来年度内の開設をめどに今後選定作業を進めるということでございますので、来年度内の開設をめどで...全文を見る
○畑恵君 ぜひ頑張っていただきたいと思います。  例えば、これもやはりマスコミを通じて聞き及んでいることですけれども、その特色として、アジア研究を中心になさるですとか東洋的な視点に立って研究を進めていくということも伺っております。先ほど御説明にもございましたように、単に学術研究...全文を見る
05月16日第136回国会 参議院 外務委員会 第11号
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○畑恵君 平成会の畑でございます。  まず冒頭に、本日審議案件として上がっております日本・メキシコ租税条約及び日本・エティオピア航空協定につきまして、二件とも賛成する旨を申し上げさせていただきます。  残りの時間をいただきまして一般質問に移らせていただきます。きょうは、我が国...全文を見る
○畑恵君 私自身も冒頭にも申し上げましたように、この問題に対する実際の訴訟に対して何か具体的に質問をするつもりは毛頭ございませんし、今、外務大臣がお答えくださったのと同様の趣旨で斉藤邦彦駐米大使がコメントを出されておりますので、そちらも拝見して、そのとおりだと思います。  ただ...全文を見る
○畑恵君 ただいまのコメントが私にとってはやや残念な結果でしたので、もうちょっと踏み込んで申し上げさせていただければ、今回、この三菱自動車の問題がここまで大きくなった最も大きな要因は、やはり日本の正しい姿というのが世界に理解されていなかった、それに対する努力が足りなかった、その背...全文を見る
○畑恵君 さまざまなそちらからの御注文というのもございますのでしょうけれども、私自身も決して連動させてということを考えているのではございません。連動させますと、まさに三菱側がとった、あのデモを動員したというような話があって、反対にまた攻撃側に火に油を注ぐようなことになったというこ...全文を見る
○畑恵君 やはり御認識が基本的に非常に大きく隔たっているなということを感じました。基金が効果を及ぼしているという今コメントが出ましたけれども、及ぼしていないから三木さんはおやめになる決意をなさったんだと思いますし、そして抗議の意味での辞表提出というのは決して三木さんにとどまらず、...全文を見る
○畑恵君 今の一〇〇%一致しないという部分は、国家賠償をするのか、個人に対して補償をするのか、国が謝るのかという、そういう部分でそれぞれいろいろな考え方があるということをおっしゃられているんだと思います。  確かに、それぞれすべてが同じだとは申しませんけれども、少なくともある程...全文を見る
○畑恵君 時間が超過しておりますのでこれだけ申し上げさせていただきますが、今回の政府及び首相の対応の仕方というのは恐らく世界が注視していることと思われます。そして、それによって、先ほどのセクハラの問題とも連動してまいりますけれども、日本が女性の人権、尊厳に対してどのように考えてい...全文を見る
06月13日第136回国会 参議院 外務委員会アジア・太平洋に関する小委員会 第7号
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○畑恵君 加藤アジア局長に伺いたいんですが、先ほど局長もおっしゃられたとおり、北朝鮮という国の非常に透明性の低さということがすべての問題の根幹にあると思いますけれども、非常に透明性の低いというところを外交戦略というか戦術というか巧妙に使っている国だなというのは、いろいろと言われて...全文を見る
○畑恵君 ありがとうございました。