中西健治
なかにしけんじ
小選挙区(神奈川県第三区)選出
自由民主党
当選回数1(参2)回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月09日 | 第193回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号 議事録を見る | ○中西健治君 自由民主党の中西健治です。 公述人の皆さん、今日は本当にどうもありがとうございます。三者三様、皆さんお得意の分野が違うようでございまして、非常に参考になりました。本当にどうもありがとうございます。 それでは、まず、稲葉公述人にお話をお伺いしていきたいと思いま...全文を見る |
○中西健治君 ありがとうございます。 その処遇の改善なんですけれども、申し上げたとおり、ママさんが多いということですので、やはりフルタイムで働きにくいということになると非正規になることが多くなってくるということだと思うんですが、先ほど稲葉公述人の話にも触れられておりましたけれ...全文を見る | ||
○中西健治君 続きまして、井手公述人にお伺いしたいと思います。 不安の平準化によって経済成長、そして税収も上がるという大変魅力的なお話だったと思います。そして、示唆に富むお話であったというふうに思いますが。 九七年、九八年が大きな転換点であったと、私自身もそういうふうに思...全文を見る | ||
○中西健治君 先生のお話の中で、以前もお伺いしたことがあるんですけれども、我が国というのは社会的信頼感がアジアの諸国の中でも最低だと、そして政治に対する信頼ということでいうと、やはり先進国の中でもかなり悪いところであるということをおっしゃられたかと思います。がゆえに、増税に対して...全文を見る | ||
○中西健治君 そうしましたら、今度の二〇一九年十月、二%の増税、このままじゃいけないと、こういうお話でありましたけれども、組替え戦略というふうにおっしゃっていましたが、そこは中間層に行くようにするんだということですが、それだけだと使途が明確でもないように思いますが、具体的にはどう...全文を見る | ||
○中西健治君 いただいた参考資料の中で、これ麻生政権のときに行った現金給付、これが行政的にも手間がないし、一律で配付したのであれは効果が大きかったと、こういうようなお話も、そういう記述があったかと思いますが、これは今もこういったものに使うというのもよいなというお考えでいらっしゃい...全文を見る | ||
○中西健治君 ありがとうございます。 現物給付が中心だろうというふうに思っていましたので、そこの記述がどうかなというふうに思った次第であります。 あと一つだけお伺いしたいと思います。 先ほどの二%の組替え戦術とも絡むところではあるんですけれども、今後使途を明確化して、...全文を見る | ||
○中西健治君 どうもありがとうございます。 私も特定目的の財源というのは余り好きではないということで考えておりました。 続きまして、萩原先生にお伺いしたいと思いますが、経済政策の目的というのは雇用を創出することだというふうに私自身は思っています。物価目標ですとか株価ですと...全文を見る | ||
○中西健治君 自由で豊かな生活、これはもちろん目指しているところでありますが、雇用が増えなければそれは当然達成できないだろうという意味で、私は、経済政策の目的は雇用の創出であると、こういうふうに考えているところであります。 最低賃金を上げるべきだ、これは確かに安倍政権も今やろ...全文を見る | ||
○中西健治君 どうもありがとうございました。 | ||
03月22日 | 第193回国会 参議院 財政金融委員会 第5号 議事録を見る | ○中西健治君 おはようございます。自由民主党の中西健治です。 本日は、同時刻でロサンゼルスで行われている野球のことも少々気になるところではございますけれども、大事な予算の委嘱審査でございますので、しっかりと集中して質疑に臨んでいきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします...全文を見る |
○中西健治君 日本のクレジットのスプレッドがCDSでは縮小していると申し上げましたけれども、これは日本の財政に対する信認という部分も当然あるというふうに思いますが、もう一つ、技術的な要因として、昨年の日銀のマイナス金利が採用されて、特に短めの国債というのは外国人の参加者の比率が高...全文を見る | ||
○中西健治君 二〇一八年、一九年にまた山が来ないということを私も願っているということであります。 では、続きまして、来年度の予算に即したことをちょっとお伺いしたいと思いますが、来年度の予算では外国為替特別会計の剰余金全額を一般会計に繰り入れるということになっております。こちら...全文を見る | ||
○中西健治君 今の説明、衆議院の方でも、三割を超える、四年ならしてみると三一・九%だと、こんな説明がされていたわけでありますが、その説明ですと、次の年度ですね、二〇一八年度は三分の一残さなきゃいけない、その次の年も多分三〇%内部留保として残さなければいけない、三年目ぐらいでやっと...全文を見る | ||
○中西健治君 そうなんですが、そのときの為替の状況についてお伺いしたいと思います。 | ||
○中西健治君 私が背景と申し上げたのは、そのいきさつというよりも、その当時の為替の状況です。 二〇一〇年の後半というのは、ドル・円の為替が八十円という状況になっていて、その次の決算で大きな評価損だといったのは七十円台に突入したと、こういう状況だったということであります。ですの...全文を見る | ||
○中西健治君 百十五円ということであります。 二年ほど前にも私は質問させていただいて、私、そのときの推定は百十二円台ではないかということをお伺いしたところ、そのとおりだというお答えをいただきました。その後、為替水準、円安に振れた部分もあり、外為特会の中で再投資する部分もあった...全文を見る | ||
○中西健治君 今の私の提案その一というのは穏健な方だというふうに申し上げましたけれども、今の三〇%というのは、審議会の方の議論でも、多分オプションの理論で計算されているということなんじゃないかと思うんです。ブラック・ショールズ等の数式とかを用いて三〇%というのを出してきていると思...全文を見る | ||
○中西健治君 非常時に備えることというのは、まさにこの外為特会を持っていること、巨額の米国債を持っていることで十二分に備えられているのではないかというふうに私は思っております。この上、米国債を使えば幾らでも資金調達もできるということなのではないかと思いますので、是非、提言その二ま...全文を見る | ||
○中西健治君 今のお話、地方税が減少して、そして地方交付税で手当てする部分があるということなんじゃないかと思いますが、地方交付税で手当てをするということになる、地方税の仕組みというのは複雑ですけれども、巡り巡っては赤字国債の発行増ということになるのではないかと思いますが、その点の...全文を見る | ||
○中西健治君 そうなりますと、交付税の部分は何らかの手当てをしなきゃいけませんから、結局はそこの部分は最終的には赤字国債の増加ということになりますし、あと赤字地方債の増加ということになるということなんだろうというふうに思います。ですから、この制度を利用する方々にもそうした部分とい...全文を見る | ||
○中西健治君 今、災害の例を出されましたけれども、それは本当にプラスの効果がある部分だろうというふうに思います。それと比して、それに対してなんですが、ちょっと具体例は差し控えますけれども、やはり私の身近でもこのふるさと納税とNPOが競合する例というのもございます。 ですので、...全文を見る | ||
04月13日 | 第193回国会 参議院 財政金融委員会 第11号 議事録を見る | ○中西健治君 おはようございます。本日はできれば四つのテーマについて質問をしたいと考えております。 まずは国際開発協会、IDA法に関して質問をしたいと思います。 途上国の中でも特に所得水準の低い国を支援している国際開発協会を支えることは国際社会の主要国としての我が国の責務...全文を見る |
○中西健治君 いろいろと広報活動をおやりになられているということであります。今、私が申し上げたのは、世銀のホームページということ、世銀が作っているホームページということだと思いますので、世銀への働きかけを強めていただきたいというふうに思います。 もう一点、日本人職員の登用とい...全文を見る | ||
○中西健治君 是非、今後も取組を強めていっていただきたいというふうに思います。 続きまして、二つ目のテーマとして、麻生大臣が当委員会でもよく言及されております労働分配率についてお伺いしたいというふうに思います。 資料の方も用意させていただきました。まず、資料の上の段ですけ...全文を見る | ||
○中西健治君 ありがとうございます。状況、要因は各国で異なっているということでございます。 ですので、下の段のグラフを見ていただきたいと、こう思います。これは、IMFの方は全体的な傾向でありましたけれども、もう少しミクロの各国別の国際比較を取り上げてみたいと思います。 こ...全文を見る | ||
○中西健治君 企業収益が上がっている割には賃上げが不十分だということ、これはこの委員会でも何度も指摘をされてきていることだろうというふうに思います。 そうした現状の中で、更にちょっと気になることというのが、働き方の改革との兼ね合いということであります。 最近の有力な経済週...全文を見る | ||
○中西健治君 是非お願いしたいと思います。 続きまして、個人型拠出年金、iDeCoについてお伺いしたいと思います。 この一月からほぼ全ての国民が個人型拠出年金に加入できるようになりましたので、自分年金時代の本格的な到来だとして私自身は大いに歓迎しているところでありますが、...全文を見る | ||
○中西健治君 ありがとうございます。 今厚労省の方の答弁に出ていたのは二枚目の資料でございますけれども、元本確保型が、すなわち預貯金ですね、これがやはり非常に多いということであります。 今回創設された、国民の多くが入ることができる、ほぼ全ての人が入ることができるようになっ...全文を見る | ||
○中西健治君 三つの税制、税の優遇があるということでありますけれども、特に、毎回拠出する金額、これが全額所得控除になっているということ、これは大変大きなメリットであるということなんだろうというふうに思います。 でなんですけれども、私この間、銀行に行きました。銀行でiDeCoの...全文を見る | ||
○中西健治君 デフォルト商品に関しての在り方について検討していただきたいということと、あと、この企業の確定拠出年金というのは、初めて運用するという人たちにとって非常にいい入口になるんじゃないかと思います。ただ、企業の従業員からすると誰に聞いていいか分からないと、取扱いをしているの...全文を見る | ||
○中西健治君 一二から一四ということでありますが、これで十分に成果が出ているというふうにお考えですか。 | ||
○中西健治君 最後に大臣にお伺いしたいと思うんですが、私の知人の会社では、社長の子供が家業を継がなかったために長年勤めていた優秀な社員を代表取締役にして事業を引き継ごうとしたところ、金融機関から会社の借入金の連帯保証人になることを求められました。それを知った奥様が猛反対したために...全文を見る | ||
○中西健治君 ガイドラインの中の条件、三つの要件なども柔軟に運用するような御指導もいただきたいというふうに思います。 どうも本当にありがとうございました。質問を終わります。 | ||
05月25日 | 第193回国会 参議院 財政金融委員会 第16号 議事録を見る | ○中西健治君 おはようございます。中西健治です。 本日は、銀行法等の一部を改正する法律案についての審議ということであります。 まず、私の日本の銀行に対するちょっと考えみたいなところから始めていきたいというふうに思っていますが、金融というとグローバルなイメージというのがある...全文を見る |
○中西健治君 オープンAPIに関しては、後から、いやあ、義務化しておけばよかったというふうに言われないように、政省令などで細部をしっかり詰めていただきたいと思います。 あと一つお伺いしたいんですけれども、今回はリテール金融、特に決済業務の要となっている銀行に関する制度の整備と...全文を見る | ||
○中西健治君 二年も三年も制度設計までに掛かるということになると、その間に世の中は全く先に動いていくということになりますから、今回、銀行法の改正と同じようなタイミングで次のことというのは考えておかなきゃいけないものではないかというふうに思います。ですので、できる限り早めにこうした...全文を見る | ||
○中西健治君 その説明のとおりなんです。G20で決められて、これはもう国際的に金融機関そしてファンドなどは皆取得していきましょうと、こういうふうにされているものであります。 ところがなんです。グラフをお配りしていますけど、御覧いただきたいと思います。日本のこのLEI取得状況と...全文を見る | ||
○中西健治君 他国に比べてこれだけ取得率が低いということについてはどのように分析していますか。 | ||
○中西健治君 いや、国際的な議論に参加するのであれば、まず国内で取得率を高めるということをしなけりゃいけないんじゃないかと思います。 アメリカが取得件数が大きいのはリーマン・ショックの直接的な影響があったからだと、こんなような説明もあったりするんですが、見てください、二番目イ...全文を見る | ||
○中西健治君 是非これは厳しく前に進めていってもらいたいと思います。 東証が代行していますけど、このLEI取るの、料金としては二万円ですから、ちゃんとやるかやらないかという話だと思いますので、やっていくようにお願いしたいと思います。 私の質問終わります。ありがとうございま...全文を見る |