中西健治

なかにしけんじ

小選挙区(神奈川県第三区)選出
自由民主党
当選回数1(参2)回

中西健治の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月16日第204回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○中西副大臣 全然大丈夫かと言われると、そうとは言えないだろうというふうに答えざるを得ないかなというふうに思います。  地方の財政も大変ではありますけれども、国の財政も予断を許せるような状況では決してありませんので、財政への信認というのを確保する形で財政運営を行っていかなきゃい...全文を見る
○中西副大臣 お答え申し上げます。  御承知のとおり、国の借金、国債も大きな金額に膨らんできておりますので、八十数兆円といえども小さな金額ではないというふうに思います。  チャラにするということでありますが、これまでいろいろな議論を経た上でこうした制度としてつくってきているわ...全文を見る
○中西副大臣 おっしゃられることはよく分かります。  ただ、仮に、国が全額赤字国債を発行して臨時対策債の分を負担するということになりますと、地方の財政、歳入も歳出もそうですけれども、そちらに対する責任というのは国だけが負うのかということになりかねないということが一つの大きな懸念...全文を見る
02月19日第204回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○中西副大臣 足立先生よく御承知のとおり、今おっしゃられたとおり、国税の方では、課税所得が最低限を下回っている方の所得は把握していないということであります。  あと、総理の答弁ではひょっとしたらそこまで敷衍はされなかったかもしれませんけれども、マイナンバー制度を活用してもなお、...全文を見る
○中西副大臣 財務官僚の九割がいいと思っているかどうかちょっと定かではございませんけれども、私が先ほど所得や資産の把握ということについて申し上げたのは、確かに他の行政サービスの課題でもありますけれども、やはりこれは、給付つき税額控除の制度を考えるに当たっても同様のハードルがあるな...全文を見る
○中西副大臣 諸外国の例など、こうしたものは研究はしていますが、議論しているかというと、そうではないだろうと思います。
02月24日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○中西副大臣 足立委員おっしゃるとおり、総務委員会で何度か議論をさせていただいております。その際、やはり所得や資産の把握、これを全体的にすることは非常にまだ技術的にも難しいというようなことをハードルとして申し上げさせていただいております。  それと同時に、より本質的なことも申し...全文を見る
02月25日第204回国会 衆議院 総務委員会 第7号
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○中西副大臣 支援事業の在り方については、まず関係府省で議論されるべきものだというふうに考えておりますけれども、財政当局としても、しっかりと議論させていただきたいと思います。
03月16日第204回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○副大臣(中西健治君) 宮島先生おっしゃられるとおり、日本経済全体としては、新型コロナの影響によって依然として厳しい状況にあります。大臣の答弁からも一―三月期厳しいだろうと、こういうお話もありましたけれども、ひところよりは持ち直しの状況も見られております。ただ、やはり地域や業種に...全文を見る
○副大臣(中西健治君) 令和三年度の地方財政対策、これは、宮島先生、地方の税収が減るというふうにおっしゃられましたけど、国の税収も苦しいということが見込まれておりますので、国と地方の間での折衝というのは大変厳しいものもございましたけれども、結果として、一般財源総額について前年度と...全文を見る
○副大臣(中西健治君) 宮島委員は函館とそして神戸の税関視察されたというふうに伺っております。そこで御覧いただいたことがあるだろうというふうに思いますけれども、航空貨物の数の増え方ってすさまじいですね。この数年間、毎年二〇%ずつぐらい航空貨物増えてきていたんですが、昨年は何と五六...全文を見る
○副大臣(中西健治君) おっしゃられるとおり、近年において税関による不正薬物の押収量というのが、先ほど申し上げましたけれども、五年連続で一トンを超えております。  その中身を見てみますと、航空機の旅客や航空貨物による密輸事案などが増加しているということと、あと、海ですけれども、...全文を見る
○副大臣(中西健治君) 委員おっしゃられるとおり、経済格差というものについて決まり切った定義があるということではないというふうに思いますけれども、ただ、一般的に見て許容し得ないだろうというような格差が生まれたり、若しくはその格差が固定したりということがあってはならないということな...全文を見る
○副大臣(中西健治君) まず、この新型コロナ感染症の感染拡大防止のために緊急事態宣言を発出したり外出自粛などをお願いしていますので、幅広く日本経済全体に、社会経済活動全体に影響が及んでいるだろうということであります。  その上で、まず企業活動などを見てみますと、宿泊ですとか飲食...全文を見る
03月22日第204回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○副大臣(中西健治君) 音喜多先生、御質問ありがとうございます。委員がもう常に問題意識を持っていらっしゃるというのはよく存じているところでございます。  この中央銀行デジタル通貨につきましては、現時点で具体的な発行計画や枠組みがあるわけではありませんけれども、デジタル化の流れの...全文を見る
○副大臣(中西健治君) お答えいたします。  財政健全化の旗を高く掲げて財政への信認を維持すること、そして、特例公債の審議においてこの特例公債の来し方、そして意味合い、これを考えること、これは極めて重要だというふうに思います。  また、何らかの数値、これまでであればPB、プラ...全文を見る
○副大臣(中西健治君) 先ほど牧山先生からの質問のときにお答えしたのは、現実的に難しいからということではなくて、プライマリーバランスの政府目標からすると、二〇一八年に一回変更されたことがありますと。二〇二〇年度の黒字化目標が二〇二五年度に変わっていますけれども、元々の現行法が変わ...全文を見る
○副大臣(中西健治君) 四年なのか、五年なのか、六年なのか、いや、二年、三年なのか、いろいろな選択肢があるんだろうというふうに思います。初めは四年、そして前回五年ということで来ました。今回は前回を踏襲させていただいたということであります。
○副大臣(中西健治君) 先ほど大門委員もおっしゃられましたけれども、特例公債で授権されることというのは、公債を、赤字国債を発行できるかどうかというその有無の話であります。今、現実を踏まえて考えると、赤字国債を発行しないということは全く、一億円でも発行するためにはこの特例公債で授権...全文を見る
○副大臣(中西健治君) 大臣の前に。  今回五年間というのは全く根拠がないということではありません。今回の法案の書きぶりというのは、プライマリーバランスの黒字化というのは入れていませんけれども、政府としては二〇二五年黒字化というのは目標として堅持しておりますので、その意味で踏襲...全文を見る
○副大臣(中西健治君) 大門委員が二〇一二年当時の議論も先ほど敷衍していただきました。  やはり、二〇一二年だけにではなくて毎年度、ねじれがあったときには、三月になると、予算を成立させるためにこの特例公債法が言わば人質になっているような形でなかなか議論が進まないということがあっ...全文を見る
○副大臣(中西健治君) 鋭いと言っていただきまして、どうもありがとうございます。大門委員にそのように言っていただき、大変有り難いというふうに思います。  その上で、先ほど牧山先生の質問のときにも申し上げたんですけれども、何らかの財政健全化の数値目標と公債の発行というのをリンクす...全文を見る
03月23日第204回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○副大臣(中西健治君) 秋野委員おっしゃられるとおり、我が国の文化財や自然資源について価値や魅力が伝わるように質の高い多言語解説を整備することは、訪日滞在の満足度を向上させる観点から重要な取組であると考えております。その際、解説自体の質を上げつつ、様々な言語圏からの観光客に対応し...全文を見る
03月30日第204回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
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○副大臣(中西健治君) 牧山委員御紹介をいただきましたけれども、知的財産侵害物品についても、令和元年の数字を御紹介いただきましたけれども、令和元年で輸入差止め件数が二万四千件だったものが令和二年には三万件にまた増えているということでございまして、水際対策の重要性というのは更に高ま...全文を見る
○副大臣(中西健治君) 牧山委員おっしゃられるとおり、可能なところから前倒ししてやっていかなきゃいけないという問題意識で取り組んでおります。御紹介いただきましたスマート税関構想の実現に当たっては、工程表に沿って進捗管理を行うとともに、税関を取り巻く環境を踏まえて、スケジュールの前...全文を見る
04月07日第204回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○副大臣(中西健治君) 岸委員おっしゃられるとおり、この所有者不明土地問題というのは大きな問題になっておりまして、実際に増えているということであります。  民法の規定に基づいて相続人不存在により国庫に帰属した土地の件数、これ増加傾向、顕著でありまして、二〇一七年度は七十六件、二...全文を見る
04月12日第204回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○副大臣(中西健治君) 赤池委員の問題意識はこれまでも承っておりまして、重々承知しているところでございます。  今二省庁から答弁ありましたけれども、国際情勢が大きく変化して安全保障環境が厳しくなっていく中において、的確な情報収集能力を保持していくことは重要であると私も認識してい...全文を見る
04月19日第204回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○副大臣(中西健治君) 今回、調査報告書にありますとおり、ありますように、概算契約のような不確定要素がある契約の在り方を検討する必要があると、この報告書では書いております。これは、アプリの開発、開発しただけじゃなくて、その後の保守、メンテナンスといったことも必要になってくるので、...全文を見る
04月26日第204回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○副大臣(中西健治君) どうもありがとうございます。  予算委員会での質疑も、私の方、拝見しておりました。委員の問題意識もよく分かっているつもりでございますが、公共事業予算については、人口の減少や厳しい財政状況を踏まえて、選択と集中の考え方の下、国民の命と暮らしを守る防災・減災...全文を見る
○副大臣(中西健治君) 日本が豊かと言えるのか、大変難しい質問だというふうに思います。  豊かさを実感できるかというのはかなり主観的なものもございますので、特定の指標のみに基づいて豊かかどうかと判断することはなかなかしづらいということじゃないかと思いますが、ただ、総じて、委員が...全文を見る
05月13日第204回国会 参議院 財政金融委員会 第10号
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○副大臣(中西健治君) お答えいたします。  新型コロナの影響を受ける事業者に対する資金繰り支援は極めて重要であると考えております。  政府系金融機関による実質無利子無担保融資については、感染状況や資金繰りの状況を踏まえて累次これまでも延長してきております。現状は、当面、今年...全文を見る
○副大臣(中西健治君) 勝部委員引用されたこのG20、四月に行われたわけでありますけれども、このG20以前からコロナの影響が様々な人々に及んでいると、特に弱者と言われる方々には大きな影響を及ぼしているという認識は強く持っておりまして、収入ですとか雇用などの面でやはりきめ細かく対応...全文を見る
○副大臣(中西健治君) 株価を始め地価等資産価格、これからどうなっていくのか、動向についてはちょっとコメントは差し控えますし、あと、バブルかどうかということについてもいろんな議論があるところだろうというふうに思います。  しかし、金融活動の過熱等によって金融面で過度なリスクが蓄...全文を見る
○副大臣(中西健治君) 黒田総裁お答えにならなかったということですけど、これ市場で決まるものですので、具体的な水準などについて、財務省としてもこれまでもコメントは控えさせていただいているものでございます。  ただ、一般論で申し上げますと、物価上昇率が上がる、若しくは期待インフレ...全文を見る
○副大臣(中西健治君) この経済のデジタル化に伴う国際課税制度の見直しの一環として、G7や、OECDやG20の場でこちら話し合われてまいりました。国際的な最低税率の合意によって企業間の公平な競争条件を確保し、法人税の引下げ競争に歯止めを掛けるということは、日本として、我が国として...全文を見る
○副大臣(中西健治君) アメリカのバイデン政権が提言していることというのは承知しておりますけれども、我が国について申し上げますと、株式等の譲渡益を含め金融所得については原則として一律二〇%の分離課税が適用されております。この二〇%に上げたのは平成二十六年、一〇%から二〇%にという...全文を見る
05月20日第204回国会 参議院 文教科学委員会 第13号
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○副大臣(中西健治君) 斎藤先生配付の資料にあります、これは財政審、四月二十一日で使用されたものですけれども、元々、平成三十年度の総務省が行いました地方公務員給与実態調査を基に地方公務員の一般行政職として働いている大学卒の年間平均給与を試算しますと五百九十四万六千円となっておりま...全文を見る
○副大臣(中西健治君) これ、申し上げましたとおり、基の資料が総務省の公務員の給与の調査なんですけれども、こちら、時間の調査を行っていないものですから、私どもとしては時間の方は把握しておりません。
○副大臣(中西健治君) 先生の問題意識はよく分かります。先生の今の議論でいきますと、やはりこの教職調整額と実際の勤務時間に大分乖離があるんじゃないかというのが問題意識だろうというふうに思います。  その問題意識は承った上で、ただ、この教職調整額、先生御存じだと思います、よく御存...全文を見る
05月31日第204回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○副大臣(中西健治君) 今、田村厚労大臣からありましたとおり、去年の三月の時点でございます。三月三日と三月の十日にこの閣議決定をされているわけですけれども、そのときの状況から考えますと、やはり緊急性、もう迅速性というのが要求されるということでしたので、予備費で支出することというの...全文を見る
08月04日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第30号
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○中西副大臣 大変たくさんの御提言をいただきましたけれども、それぞれについては、これまでも伊藤副大臣と累次御議論されているというふうに承っております。  百兆円という金額を御提示され、大変大きな金額だというふうに思います。あと、三十兆円の使い残しということをおっしゃられましたけ...全文を見る