畑浩治

はたこうじ



当選回数回

畑浩治の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月05日第180回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○畑分科員 衆議院の岩手二区の畑浩治でございます。  平野復興大臣には、復興に向けてのリーダーシップを発揮していただいていることに深く敬意を表させていただきます。また、津川政務官には、岩手担当の政務官として、本当に細かいところから日常お世話になっております。この場をおかりしまし...全文を見る
○畑分科員 今おっしゃったようなことをまさに懇切丁寧に説明して進めればよかったのかなという気もしますが、若干、そういうふうな認識が持たれていなかった部分があると思います。  というのは、先ほどの復興特でもあったんですが、この四十事業には、例えば耐震化事業も入っているわけですね。...全文を見る
○畑分科員 ありがとうございました。  それで、事業の熟度についてお伺いしたいんですが、これからしっかり見ていく、そこはポイントになるんだろうと思います。ただ、事実として、地方公共団体の体制とか能力等から見ると、おっしゃるとおり、ぎりぎりというか、各府省が財務省で見られるような...全文を見る
○畑分科員 ありがとうございました。  まさに、どういうものを使っていくか。多分、それは制度ごとに違った考えで、その適切なものを使うということはもちろん必要なんだろうと思います。  そういう中で、復興交付金と社会資本整備総合交付金の復興枠、この二つの関係が、実は詰めるとわから...全文を見る
○畑分科員 ありがとうございました。  まさに、そのようなところをしっかり岩手県、宮古市とも今後詰めていく、今詰めているようでございます。そういうことで、そのようにしてしっかりと、次回審査というか、対象として採択をお願いしたいと思っておりまして、そのことを改めてこの場でお願いし...全文を見る
○畑分科員 ありがとうございました。  必要な予算をしっかりと確保ということで、必要があれば、もちろん増額も、あった場合にはしっかり確保する、そういう理解をさせていただきました。  それでは次に、残った時間は鉄道についてお伺いしたいと思います。  端的にはJR東日本の山田線...全文を見る
○畑分科員 復旧ということは、国交省としては、鉄道局としては、まちづくりを一緒に考えなきゃいかぬと。そういう場合に、鉄道単体で考えた場合には、一番重点は安全性の確保なんでしょうか。そこを実は次にお伺いしようと思ったのですが、ちょっと時間もなくなったので、そういう理解ですね。  ...全文を見る
○畑分科員 ありがとうございました。  まさにそこなんだと思います。条件づけなんだろうと思うんです。今は、残念ながら、地元の方は鉄道を復旧してくれ復旧してくれという中で、JR東日本は民間企業ですから難しいですという話の中で、まさにどういう条件であればどういうふうなお金が出せるの...全文を見る
03月07日第180回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○畑委員 民主党の岩手の畑浩治でございます。  本日は、私も与党議員として三十分もいただきまして、本当にありがたく思っております。ありがとうございます。  さて、私、被災地議員の立場から、関係する施策について質問をさせていただきたいと思います。  まず、今問題になっている被...全文を見る
○畑委員 当面、そういう形で進めていくんだろうと思います。それはそれでしっかりやっていただきたいんですが、事の進みぐあいを見て、今私が申し上げたような制度もしっかり検討を引き続きやっていただきたいと思います。  必要な協力を要請するというのは、これはよくある規定ですけれども、恐...全文を見る
○畑委員 今の答えで、委託を受けた場合にはいいということなわけですね。そういう方向を通じて活用を探るということで、当面、私も話したいと思います。  そして、これはいろいろ努力するとして、そもそも、被災地が第一に努力するということはもちろん言うまでもありません。  被災地の首長...全文を見る
○畑委員 本当にいろいろな万全の対策、ありがとうございます。私たちもそれなりに頑張りたいという思いの中で、いろいろお願いしてやってまいりたいと思いますので、引き続きよろしくお願いしたいと思います。  さて、これは質問で通告しておりましたが、質問というよりも私の考えを述べたいと思...全文を見る
○畑委員 ぜひともよろしくお願いしたいと思います。  行脚というのは一つの象徴的な意味で申し上げたのであって、税と社会保障の説明会を開いたような形で、これは手分けしてもいいんですが、そういう仕組みが目に見える、汗をかいている人が見えるということが大事だと思いますので、ぜひともよ...全文を見る
○畑委員 単に物理的に連絡をとれなかったということを私は言っているんじゃないんです。体制の問題なんです。広域連合をつくったとしても、これは多分知事と兼任ということになるか、あるいは理事会の合議制ということになれば、そこの部分は、ふだん責任を持っていない、しかも知見のない人がいざ災...全文を見る
○畑委員 そこを議論すると時間がかかるのであれですが、私の考えをちょっと申し上げておきますが、その執行役を置くということは、本来の、責任を持って全面的にそのエリアを見られるという前提ではないのかもしれないと思うんですよ。だから、そういう曖昧な組織とか曖昧な体制でなくて、広域連合だ...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。ぜひとも今後ともよろしく検討を賜りたいと思います。  時間もなくなりまして、最後に一問、お伺いしたいと思います。  済みません、さっき川端大臣との議論の中で中身の議論をして、手続論という部分で一つ質問したかったのを飛ばしちゃったので、それをち...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  まだしっかり聞いていただきたいんです。出先機関の原則廃止ということを標榜するのであれば、政府は、そういうアクション推進委員会のような、やりやすいところからやるようなところを入れて意見を聞きましたということは、本当はどうかなと思うんですよ。そ...全文を見る
04月11日第180回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○畑委員 岩手の畑浩治でございます。  本日は、被災地議員の立場として、主にJRの鉄道の復旧について質疑をさせていただきたいと存じます。  第三セクター三陸鉄道の北リアス線、つまり北の部分ですが、これが、四月一日に大部分が再開、復旧したところであります。この南の部分も含めた残...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  こういう根拠規定があるということで、今後、国土交通省がまさにこのJR東日本の鉄道復旧に対してどのような仲介、調整をしていくか。つまりこれは、以前別の委員会でも申し上げたんですが、国交省の役割が重要になると思うんです。そして、そこで、地域ある...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  安全の確保のためにコストがどれぐらいかかるか、これも重要ですが、その中で、どうしてもコストがかかるから切り捨てるんだという方向に行くこともあってはならないし、そこはしっかり議論していただきたいと思うんです。  そこで、ちょっと制度面につい...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  恐らくそういうふうに指導されるんだろうと思いますが、実は、私の問題意識は、その指導の根拠が法律にないんだろうなと思います。  鉄道事業法を見てみましても、公衆の利便を阻害するおそれがないと認めるときは、実は、通知して一年をさらに早めるとい...全文を見る
○畑委員 一点、今の答弁でちょっと確認したいんですが、ということは、すなわち、仮に国土交通大臣が鉄道の廃止はこの状況ではいかぬと思われた場合に、そしてJR法で勧告、公表、命令した場合にはどうなりますか。それでも押し切ってJR東日本が廃止の届け出をした場合、結果として効果はどういう...全文を見る
○畑委員 そういうことで実務的にはしっかり対応していただきたいと思うんですが、私の理解だと、まあ、今はこういうことはないんですが、確かにちゃんと話を聞いて調整していくんですが、JR東日本が民間だということで、例えば押し切って届け出を出した場合には、恐らく鉄道事業法の届け出の効果が...全文を見る
○畑委員 そこはこれからいろいろ議論があるんですが、もし廃止するとなれば、これは廃止でいいと私の立場からは申し上げられませんが、並行する国道三百四十号、かなり進んだ部分もありますが、まだまだのところがありますので、最低限、そこのところの整備の方向性のセットも含めた議論が必要なんだ...全文を見る
○畑委員 済みません、一つ確認したいんですが、鉄道には使えない、恐らくそのとおりなんだろうと思います、専ら法人の資産を形成するということになりますので。例えばまちづくりの中で、かさ上げするとか、あるいは移転させるとか区画整理をやるとか、あると思うんですが、これは鉄道にお金が入るわ...全文を見る
○畑委員 時間も参りましたので、ここで終わらせていただきます。  ただ、まちづくりのところで一部入るという認識は事務方から聞いたし、私もそういう理解だったんですが、ちょっとその点、引き続き議論させていただきたいと思います。ありがとうございます。
○畑委員 ありがとうございました。
07月25日第180回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
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○畑委員 国民の生活が第一の畑浩治でございます。  本日、党を設立して以来、この新党で初めての国土交通委員会の質問の機会でございます。  私は、この国土交通行政の分野は、イデオロギーとかなんとかというんじゃなくて、国民生活の安全と快適を支える基盤をしっかりとやる分野だと思って...全文を見る
○畑委員 大変心強い答弁をありがとうございます。  昨今の流れの中で、自民党さんも国土強靱化、そして公明党さんも防災ニューディール、そして民主党、あるいは国民の生活が第一も、たまたま超党派でまとめましたが、次世代投資という考え方で、まさにこの部分の投資の必要性については、政治的...全文を見る
○畑委員 実は、まさにその投資額というか、そこの見通しが必要なんだろうと思うんです。  というのは、私、実務家の方にも聞くんですが、予算が減っていくことは困るんですが、それはそれでやむを得ない部分もあるけれども、その先が、どれぐらいのところで投資水準が平衡していくのが適正なのか...全文を見る
○畑委員 わかりました。大臣のお立場だとこれぐらいだと思います。  実は、新たな国土地域政策を推進する議連の中でも提言しているところでございまして、要は、個別の事業ごとにかちっとつくるのは縦割りなので、私もおかしいと思います。要は、全体の公共投資というのは経済的な観点からこれぐ...全文を見る
○畑委員 そういうことで、ぜひとも引き続きよろしくお願いしたいと思います。  こういう措置を講じた中で、若干私が問題意識を持っていますのは、実績主義という部分なんです。こういうことをいろいろ講じていただいて、やっている企業については負担がかからないような措置はとっていくというこ...全文を見る
○畑委員 まさに実績というのは、これはこれでもちろん通常は必要なんです。私もそれが全く要らないと言っているわけではありませんで、そこは事情に応じてしっかり緩和できるかどうかという問題意識なわけであります。  例えば岩手県は、平成二十四年度から、施工実績要件は、工事担当公所の意見...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  こういうふうに申し上げたのは、事業の性格によって、きちっと、ぎちぎちとやるべきものと、緩く考えてもいいものが実はあるんですよね。  例えば、極端に具体的な話になりますけれども、海洋土木というのは特殊な分野なんですが、そのような分野でさえも...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  この議論はここで終わらせていただきますが、できるだけ柔軟に御対応いただいて……。  なぜ私がこういうことを申し上げるかといいますと、被災地の復興のためには、地元企業が元気になって、地元でやっていくことによってお金が回って経済も活性化してい...全文を見る
○畑委員 よろしくお願いしたいと思います。  そこで、一つちょっと答えが漏れたと思うのは、JVで条件面で不利にならないように、大きなところからそういうおかしい一方的な条件押しつけがないようにしっかりと御指導願いたいということについてはいかがでしょうか。
○畑委員 引き続きしっかりと、行政の方からもそういう指導等、監視もよろしくお願いしたいと思います。  あと、復興JVなんですが、組む相手なんですが、これは、地元企業と組む場合に、いきなり東京の大きい企業が来るとか、これは民間の契約だから仕方ないんですが、そういう離れたところから...全文を見る
○畑委員 まさに発注者の立場になるので、発注者において、公共事業の発注者ですから、そういうことを踏まえて適切に地域要件を設定していただきたいなと思います。岩手県なんかも、対象地域要件は補整したり、いろいろそこは柔軟にするというのはやはりやっておりますので、これはどの発注者でも、国...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  恐らく、コンストラクションマネジャーというのは大きなところじゃなきゃいけないということだと思います。そこももちろん、URの協力企業ありきじゃなくて透明性を持ってやるべきだと思いますが、そのコンストラクションマネジャーが、実際の施工業者、そこ...全文を見る
07月26日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第8号
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○畑委員 国民の生活が第一の畑浩治でございます。  本日は、新党として初めての質問の機会でございまして、私は、今回の政局でこういう新しい党という船出になりましたが、復興に関しては政局の具にされるべきものでもありませんし、そして、これは各党会派一丸になってやるべきものだと思ってお...全文を見る
○畑委員 心強い答弁でございます。しっかりとお願いしたいと思います。  次に、NHKの受信料の免除ということでお伺いしたいんですが、実はこれは、いろいろな料金の減免というのはもちろん議論があって、先ほど来も議論があるんですが、私、ある被災地の首長から、NHKの受信料について減免...全文を見る
○畑委員 そこは総務省としてNHKに指導するお気持ちがあるのかないのか。  というのは、これは私もNHKの受信料免除基準を持っておりますが、今おっしゃったような公的扶助受給者、市町村民税非課税の障害者、災害被災者ということになっております。私は、市町村民税非課税の障害者の方が対...全文を見る
○畑委員 これに引き続いて、NHKということではなくて、公共公益料金、電気、ガス、水道、いろいろありますし、また、先ほど来、小野寺議員からあったような介護保険料の減免の延長とか医療の窓口負担の減免、あるいは国民年金保険料の減免ということも、いろいろ要望があるところではありますが、...全文を見る
○畑委員 よろしくお願いいたします。  復興庁は、他の省庁より一段高いところに立って、そしてワンストップでやる省庁でありますので、必要に応じて、まさに各個別省庁の話だということが実はレクのときにあったんですが、そういうことを言わずに、しっかり復興庁でハンドリングしていただきたい...全文を見る
○畑委員 実は、まさに制度の趣旨が違うのでそういう答えが来ると思いましたし、私も制度をやったことがあるので、そこは理解できるところです。だからこそ、実は、多分制度を合わせるよりも、先ほど来いろいろな小野寺議員の議論を聞いていて思ったんですが、制度のすき間を埋めるような、やはり自由...全文を見る
○畑委員 ありがとうございます。  まさに、復興交付税とか復興基金、被災地域の復興の状況に応じてきめ細かくできるわけですし、事業制度の違いによる格差にも対応できる。そして、今後いろいろ進んでいった段階で、地域の経済とか住民生活の安定にも使えるということで、さっき私が質問した、要...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。引き続き、平野大臣の強力な、的確なリーダーシップをお願いしたいと思います。  さて、最後の質問にさせていただきます。  原木シイタケの補償の件でありまして、これは今、風評によって値下がりになって、生産を諦める方とか植菌数を減らす方も出ているわ...全文を見る
○畑委員 価格下落があって、かつそれが原発の事故によるものとの相当因果関係と言われるとつらいんですよね。  だから、私は、普通は、三月十一日以降値段が下がっているならば、そこの立証は必要ですが、原発事故によるものだと因果関係を推定していいんだと思いますよ、裁判ではありませんから...全文を見る
08月02日第180回国会 衆議院 憲法審査会 第8号
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○畑委員 国民の生活が第一の畑浩治でございます。ありがとうございます。  国会というのは、私は、熟議の国会で、徹底議論をして、そうやって決めるということが当たり前のことだと思いますが、そういうことが今しにくい体制になっていると思っております。  それで、二院制あるいは両院の役...全文を見る
○畑委員 国民の生活が第一の畑浩治です。ありがとうございます。  私は、政党のあり方、それに関して党議拘束のあり方をこの場で申し上げたいと思います。  政党というのは民主主義あるいは立法府における一番重要な役割を果たしているということは、言うまでもないと思います。であれば、や...全文を見る
08月07日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第9号
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○畑委員 国民の生活が第一の畑浩治でございます。  本日は、先般の復興特別委員会の視察も踏まえて、また、地元からいろいろ言われていることを含めて質問させていただきたいと思います。  まず、三大臣にお並びいただいて、本当にありがとうございます。復興において、これは政局を超えて私...全文を見る
○畑委員 大臣の方針として心強い方針だと思いますので、よろしくお願いいたします。私も地元の選出の議員として、そして岩手県出身の平野復興大臣と連携して、しっかりやってまいりたいと思っております。  鉄道のミッシングリンクを生んではいかぬと思います。道路のミッシングリンクはよく言わ...全文を見る
○畑委員 大臣の心強い答弁、本当にありがとうございます。  それで、もう一点、その関係でお聞きしたいんですが、中小企業グループ補助金だと、これは補助金をもらって自己負担をして建てるということですが、さらに言われるのは、自己負担さえも出せないので、第三者主体がテナントなり共同店舗...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。いずれにしても、今後時間をかけて検討しなきゃいけない課題だと思いますので、よろしくお願いいたします。  さて、次、通告とちょっと順番を変えまして、農水大臣に来ていただいておりますので、なりわい産業という意味では、商工業とともに、やはり農林水産業...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  いろいろなことをやっていただいて、それが恐らく地元の人たちに見える形であることが重要だと思います。いろいろやっていることを見えるようにして、しっかりと安心を与えるような形でお願いしたいなと思います。  時間がなくなりましたが、あと、最後に...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。引き続きしっかりお願いしたいと思います。  時間がなくなりまして、きょう高山政務官に来ていただいておったんですが、済みません、津波堆積物の件はきょうはちょっと質問できないことになりまして、引き続きまた御相談なりお話を承りたいと思います。  あ...全文を見る
11月07日第181回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○畑委員 国民の生活が第一の畑浩治でございます。  本日は、地域主権改革の一環の出先機関改革について樽床大臣と議論させていただきたいと存じます。  この出先機関改革のやはり一番の肝というか本質は、受け皿をしっかり、どういうのをつくるかということだろうと思います。  そういう...全文を見る
○畑委員 実は、広域連合、私もそこは存じております、ちょっと変わった広域連合になると。ただ、本質的な問題が解消されていないという問題意識を私は持っているわけです。  つまり、広域連合というのは、構成する団体間の意見を調整して広域としての意思を決定することが困難であるという欠点が...全文を見る
○畑委員 まさにそこができる体制をつくれるかということですが、今のこの原案を見ると、広域連合のトップは知事との兼任ということが原則、基本的になっておりまして、これは独任制ということにまではなったんですが、独任制とはいいながら知事との兼任ということになる。この場合に、知事としては、...全文を見る
○畑委員 今、災害のとき、いざとなったらというのは事前にやっておくという話があって、それはもちろん当たり前なんですが、実際には、私も三・一一の経験からいうと無理なんですよね。  達増さんも言っていましたが、災害のときに、まず電話さえもつながらなかった、隣の宮城県知事と打ち合わせ...全文を見る
○畑委員 実は、そうすると、逆に今度は、ある一定期間曖昧な併存体制が残るというのを私は心配するわけです。  要は、例えば河川なんか一番典型的な例なのでちょっと申し上げたいんですが、複数府県にまたがる河川管理については、例えば淀川、大阪も流れておりますが、この淀川というのは三重県...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  今のエリアの範囲の話で、奈良県の例にしましたが、その仕事の性格からいって、入るべきところが入っていなければそれは移管できないということであったと理解します。逆に、入るか入らないかは自由なので、結局、入る入らないは自由だけれども、やはり入って...全文を見る
○畑委員 道州の考え方はいろいろあって、私も議論すると三十分も一時間もかかりますが、いずれにしても、理想形というのがあって、そこに至る、この広域連合自体も別に理想的な形態じゃないので、過渡的な形態だという前提でいろいろ理解させていただきたいと思います。  それで、時間がなくなり...全文を見る
○畑委員 では、終わります。非常に心ある答弁だったと思います。  本当に了承と決定というのは法的用語と技術的用語で違いますので、そこを厳密に使っていただきたい。決定という場合には与党内の手続が必要になってくる部分もあって、微妙に違ってくるんですよね。そこは、言葉遣い、既成事実を...全文を見る
11月09日第181回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○畑委員 国民の生活が第一の畑浩治でございます。  それでは、早速質問に入らせていただきます。  私、最近、仮設住宅回りをしていますと、被災者の方々から厳しく文句とか要望を言われることが実は少なくなりました。それは、満足しているからじゃないんです。一年半ぐらいかかるこの仮設住...全文を見る
○畑委員 恐らく、今のこの制度趣旨をお聞きすると、仮設というのは仮の住宅ですから、それが二年だということで、プレハブ等の構造がありますので、普通は構造上も二年だよと。そしてさらに、仮の期間というのは、つまり二年だという制度趣旨が私はあるんだろうと思います。だから本当は、その二年以...全文を見る
○畑委員 これは、役所が進めていただいているのはよくわかりますが、実は仮設住宅を回っていると、被災者の方にはどのようなタイムスケジュール、ロードマップでやっているのかというのが伝わっていないんですよね。いや、行政がやっているのは私も知っています。ただ、思いのほかに、いつまで待てば...全文を見る
○畑委員 よろしくお願いいたします。  それで、そのまちづくりと住宅再建がうまく進まない理由というのは、権利調整が難しいからなんです。  つまり、これは御存じのとおり、被災した市町村の中でいろいろな事業手法を使っているわけです。防災集団移転促進事業、農水だと漁集、漁業集落防災...全文を見る
○畑委員 これは大変心強い答弁だったと思います。十一月中にまとめられる経済対策で復興基金の拡充ということをしっかりと検討していただいているという答弁をいただいたと理解いたしまして、地方も大変ほっとすると思います。これはこれで、本当はいっぱい欲しいんですけれども、規模もあれですが、...全文を見る
○畑委員 お金がなくなってしまったら云々というのは、やはり必要だったら措置しなきゃいけないんですよ、被災地の復興のためには。ちょっとそこの答弁は、私はどうかと思いますが。  実は、これをお聞きしたのは、一般的に自由度が足りないと私は言っているわけじゃないんです。岩手県なんかから...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  それで、一点ちょっと確認したいんですが、事前承認を求めているのだとすれば、そこはしっかりそういう事前承認制を廃止するように御指導をお願いしたいと思うんですが、その点、いかがでしょうか。
○畑委員 心強い答弁、ありがとうございます。ぜひともよろしくお願いしたいと思います。  次に参ります。  次は、鉄道の問題を取り上げたいと思います。  JR山田線、この復旧についてちょっと議論したいんですが、これは線路のつけかえの必要性もほとんどなくて、北と南で、三陸鉄道の...全文を見る
○畑委員 地元の方では、被災から二年たつまでに何とかという、いろいろな要望がありまして、三鉄の絡みでもそういうふうに言われるんだろうと思います。  実は、これはいろいろ復興調整会議なりJRの意向を聞いていますと、おっしゃるとおり、まちづくりの課題とか安全性の確保と調整しながらと...全文を見る
○畑委員 よろしくお願いいたします。  恐らく、来年度の概算要求の事項には入っていませんので、検討を続けて、再来年度ぐらいになるのかなと思いますが、既存の制度の拡充で対応できるならもっと早いんでしょうけれども、ひとつ迅速にというか、的確な検討をお願い申し上げます。  そして次...全文を見る
○畑委員 恐らく、二十七年度だと、それで終わると足りないと思うので、進捗に応じて確保というお気持ちの中に、それ以降も努力していくということが入っていると受けとめましたが、よろしくお願いしたいと思います。  そして、制度官庁としての復興庁のお答えとは別に、実際道路整備を進める所管...全文を見る
○畑委員 大変心強い御答弁を、黄川田副大臣、そして羽田国交大臣からいただいたと思っております。  もちろん、政治の力でしっかりと予算確保を支援することは大事だと認識しておりますので、私たちもしっかり支援、バックアップをさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思い...全文を見る
○畑委員 大変前向きな、率直なお考えを聞いたと思いまして、大変深く敬意と感謝を申し上げる次第でございます。  本日は本当にありがとうございました。これで終わります。