畑浩治

はたこうじ



当選回数回

畑浩治の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月24日第182回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○畑委員 生活の党の畑浩治でございます。  岩手選出でございまして、畜産の盛んな地域でございますので、引き続きまたよろしくお願いいたします。  さて、早速質問に入らせていただきます。配合飼料価格安定制度について、きょうはちょっと議論したいと思っております。  この制度の改革...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  これで、どの制度で見るか、制度趣旨でしっかりと対応していただくことが大事だと思っております。確かに、配合飼料が高くて地元が悲鳴を上げているわけで、そこのところの対応をお願いしたいという趣旨なんです。  自民党さんの政権公約でも私は見ました...全文を見る
○畑委員 心強い答弁、ありがとうございます。  この分野は、本当に、教条主義的な、そういうプロパガンダの世界ではありませんので、まさに実務を踏まえて、そういう形で連携しながらやっていく分野だと思いますので、引き続きよろしくお願いしたいと思います。  それで、私は地元が岩手でご...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  時間が来ましたので、終わります。引き続き、万全の御支援を賜りますようお願いを申し上げます。ありがとうございました。
02月05日第183回国会 衆議院 本会議 第5号
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○畑浩治君 生活の党の畑浩治でございます。  本日は、生活の党を代表いたしまして、財政演説に対して質問をいたします。(拍手)  日銀との共同声明による物価上昇率目標の導入など、金融緩和の動きによるインフレ期待により、実体経済回復の前に、既に、円安により配合飼料価格や燃料価格が...全文を見る
03月04日第183回国会 衆議院 議院運営委員会 第11号
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○畑委員 生活の党の畑浩治でございます。本日は、本当にお疲れさまでございます。  今までの議論で、黒田さんは、大胆な金融緩和ということをおっしゃっておられました。金融緩和の議論をするに当たっては、これまでの金融緩和の効果、評価、これをしっかり議論することが必要なんだろうと思いま...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  今の御発言で、黒田さんは貨幣数量説によるような単純なリフレ論者というかインフレターゲット論者ではないと私は理解しまして、ほっとしたところです。  世の中、岩田副総裁候補もそうですが、貨幣数量説によってお金をどんどん流せばデフレ脱却はできる...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  金融緩和の政策の意義についてもうちょっと議論したいと思うんですが、金融緩和については、それだけでは効果がないというか、要は相まってということだと私は今までの議論で認識しております。  であれば、この金融緩和というのは、端的に言うと、日銀が...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  そういう文脈で申し上げますと、一月二十二日の政府と日銀との共同声明ですが、これまでこの委員会で盛んな議論が行われてまいりました。  もう一度そこを確認したいんです。  黒田さんがおっしゃるとおり、クリアなコミットメントを出すということで...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  御自身の今の気持ちとして、これから二年ということでいろいろ自分はそうやって頑張っていきたいということだと承りまして、この点は非常にクリアなコミットメントだったと思います。  この金融緩和に当たっては、これは大胆な金融緩和、工夫しながらいろ...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。大変地に足がついた御答弁だったと思います。  最後に、時間もなくなりましたが、日銀の独立性に関する質問をしたいと思います。  これも、先ほど来議論がいろいろありました。私は、デフレ脱却のために日銀はしっかり協力すべきだと思います。これは当然の...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。これで私の質問を終わります。  大変、いろいろな、地に足がついた答弁をいただいたと思います。ありがとうございます。
03月13日第183回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○畑委員 生活の党の畑浩治でございます。岩手二区でございまして、被災地の議員としてきょうは質問をさせていただきます。  まずもって、三月十一日から二年がたったところであります。改めまして、お亡くなりになられた皆様に心より哀悼の意を表しますとともに、今なお長い仮設住宅暮らしで大変...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  私、被災地の仮設住宅を回っていますと、御老人の方が多いんですが、私たちはここで死にたくない、早く移って、死ぬならばついの住みかで最期を迎えたいということを言われます。大変、身につまされる言葉であります。やはり住宅の再建が一番重要だと思います...全文を見る
○畑委員 私、実は感じますのは、まちづくり、そして住宅再建に対する規制のあり方というところなんです。これは後ほど個別に議論させていただきますが、やはり、平時の規制のままやっているから、どうしても既存の制度の理由がちょっと合わなくなっている部分もあるなという思いを持っております。 ...全文を見る
○畑委員 今、個別具体に踏み込んだ御答弁をいただきました。  私思いますに、所有者不明土地なんですが、今おっしゃったとおり、不在財産管理制度がございまして、これは、実は、御存じのとおり、裁判所が財産管理人を選定して、そして、土地を処分する場合には改めて裁判所の許可が必要、二重の...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  これは、その都度その都度、いろいろなこういうものを踏まえて定期的に検討していただく、恐らく、必要に応じてその都度、問題が出てきたらやりますということじゃなくて、やはりスパンを設けてやっていく、このことがまちづくり事業を早めることになると思い...全文を見る
○畑委員 ちょっと一般的な説明で、わかったようなわからないような感じだったんですが。  包蔵地の外側で、従来の知見で掘らなくてもいいだろうという判断をされることはあり得る、そこはそういうことでいいんだということでしょうか。ちょっとそこをお伺いしたいんですが。
○畑委員 何とぞ柔軟に対応をよろしくお願いしたいと思います。  それで、私が規制のあり方をこうやって問題にしているのは、実は、自治体のマンパワーがかなり不足している。そこで、人を集めて応援もいいんですけれども、全国的にも大変だろうと思いますね。だから、平時の規制で、緩和できると...全文を見る
○畑委員 ポジティブリストの廃止、これも、実は私も、かねて委員会なり本会議で指摘していたところで、廃止するということは非常に敬意を表する次第であります。  ただ、今、私も資料を見たら、内訳書を提出することで、例示として位置づけた上で引き続きポジティブリストは作成、そして、担当省...全文を見る
○畑委員 看板に偽りありのポジティブリストの廃止だなと今受けとめましたが、あげつらうことはいたしません。  しっかりと、地方に柔軟なように、そこはもうさじかげんで、本当はこういうさじかげんでぎりぎりやるのはいかぬし、やり方が、国でどの程度やるというのは問題なんですが、いずれにし...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  そこで、これはJRがしっかりと鉄道を復旧しますという決断をすることにかかっているわけですが、大臣としては、いつぐらいまでにJR東日本が態度を明確にしてくれるのが望ましいとお考えか。  実は、もう地域はまちづくりに入っているんですね、鉄道復...全文を見る
○畑委員 例年でいくと、概算要求の取りまとめが八月ぐらい、そして、地元で区画整理の事業認可が六月から九月ぐらいとなれば、おのずから時期は見えているんだろう、こう思うんですが、その方向に向けてしっかりと、前向きにしっかり詰めていっていただいて、地元に勇気を与えていただくようよろしく...全文を見る
03月18日第183回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○畑委員 生活の党の畑浩治でございます。  被災地の復興なくして日本の復興はあり得ません。私は、被災地の農林水産業を守るため、日本を壊すTPPには、交渉参加を阻止すべく、地元の方々の声を一生懸命政府に届け、何とかTPP交渉参加を見送ってほしいと訴えてまいりました。  しかし、...全文を見る
○畑委員 私は、全体の影響をお聞きしているのではなくて、被災地に対する影響をお聞きしたわけですが、恐らく、そういうのは細かくまだ出していないだろうということだと思います。被災地の議員としては、ちょっとがっかりな答弁であります。  私は、実は、岩手県の出した試算を持っております。...全文を見る
○畑委員 安全基準は数値目標ではないということと理解いたしました。ちょっといろいろ、長々の議論でしたが。  そしてもう一つは、数値目標というのは民間が主体的にやるものは入るのか入らないか、お答えが不十分でしたが、政府が設定する数値目標はということでしょうか。そういうふうに理解し...全文を見る
○畑委員 特区をつくって、その特区において混合診療を解禁するとしたらば、それは国民皆保険制度を守ることに当たるのかどうか、そこを確認したいと思います。
○畑委員 実は、これは自民党の政権公約の中で、TPPの、「わが党として判断基準を政府に示しています。」と書いている中の一つですので、当然、公約をつくられた自民党であれば、整理して公約を書いたと思いますので、答えられると思ったわけですが、整理されていないということなんでしょうか。 ...全文を見る
○畑委員 うまくかわされておりますが、そういうことをした場合にはどうなんだとお聞きをしたんです。  要は、私が思ったのは、この国民皆保険制度、例えば健康保険制度の大枠には手をつけないで、個別の話なので細かくはお答えいただかなくてもいいですが、アメリカで開発したがんの新薬など一部...全文を見る
○畑委員 実は、細かいところを聞こうと思ったのではなくて、自民党の基準の五つの中にありますので、公約をつくったとき、その辺は整理してつくったという思いの中で、どうなんですかとお聞きしたわけです。  食の安心、安全の基準は、今の日本のレベルから後退しないのだなと受けとめました。わ...全文を見る
○畑委員 今のお話を承りますと、ISD条項は既に日本のFTAに入っている、だからISD条項を入れることはあり得ると受けとめました。  問題は、濫訴が問題である、濫訴をするようなISD条項は入れないということなんでしょうか。ちょっとそこを確認したいと思います。
○畑委員 わかりました。ISD条項は国益を損なうような形で入ることもあり得るし、そこは交渉していくと。  ISD条項そのもので不安があるというのが、よくわからない人の考えなんですが、ISD条項は、そこは入ることもあり得るということだと今理解して、伺いました。  その次に、ちょ...全文を見る
○畑委員 実は、これからいろいろ議論を進めていくに当たって、今言ったような試算は、第一歩の試算だと思います。これからいろいろな、そういう間接的な効果というか、農業の多面的機能の喪失も含めた、やはりそういうところも含めた議論をしていかなければならないと思います。ぜひとも、この議論の...全文を見る
○畑委員 TPP、なかなか問題があるし、曖昧な部分が多いというのもわかりましたし、TPPは、単なる自由貿易協定ではなくて、国の形を変えるような、ちょっと異質な部分がある。そこはやはりしっかりとやっていかなきゃいかぬし、そういう意味で私たち、我が党は反対だということでありまして、そ...全文を見る
03月19日第183回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○畑委員 生活の党の畑浩治でございます。どうもお疲れさまでございます。  TPPの件、私も何点か、きょう、またお伺いしたいと思っております。  TPPに参加の場合の影響の試算が出されたわけです。これは、農業部門の生産額は三兆円減少するということで、実は別の分野もそうなんですが...全文を見る
○畑委員 その対策、攻めの農林水産業で稼いでいくということとともに、とは言っても、アメリカ、オーストラリアみたいに稼げるわけでもないので、そこは所得補償的なもの、直接払い的なものを、恐らく与党さん、あるいは政府で検討されていくんでしょうが、そういうところの拡充も含めて、入ってくる...全文を見る
○畑委員 これは承知していない。恐らく、いろいろ情報収集した結果、そういうことは承知していないという理解だと思います。  ちょっと別の観点から、去年、カナダとメキシコが参加表明したというときに、これは国会で何回も議論になりましたので、既に合意した条文を後発の参加国は原則として受...全文を見る
○畑委員 手のうちを明かすのは交渉力を低下させると思いますが、仮に、メキシコ、カナダが受けたと言われる、再交渉できませんよという不利な条件が来たのであれば、私は、交渉から撤退すると言った方がいいと思います。その方が交渉力は強化されると思いますよ。こういう条件で来たので、これを覆す...全文を見る
○畑委員 輸入自由化したのは、そういう高度成長で木材需要があった、国内だけでは賄い切れなかったというのは私も承知しております。  ただ、それは当初のことであって、その後、やはり外材との競争に負けたという事実はあるわけですね。それが低下させる要因になった。  でありますから、関...全文を見る
○畑委員 これについては、恐らく、食料・農業・農村基本計画、これから、これからというより、まだ、二〇一四年度末だったでしょうか、あと二年ぐらいあるので、恐らく、結果は自給率でいくかどうかということになったとして、そこの表現も含めて、いろいろな考えがある、検討されるんだなという雰囲...全文を見る
03月21日第183回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○畑委員 生活の党の畑浩治でございます。  本法案、水産加工資金ですが、貸付実績は堅調で、中小の水産加工業者の設備投資に効果があって、被災地としても積極的に活用されているようでありまして、私はこの延長自体は適切だと思っております。  それで、この法案はさておいて、時間も足りま...全文を見る
○畑委員 ありがとうございます。  もう一つ、漁業補助金に対する認識というのは、やはり最初は強く出るべき、漁業補助金が過剰乱獲を招くというのは、そこはそうじゃないというスタンスで臨むべきだと思うんですが、そこのスタンスをちょっとお教えいただければと思います。
○畑委員 ありがとうございました。  私も被災地の議員でして、確かに、復興の支障になる部分も含めて大変危惧をしておりまして、むちゃくちゃなものに乗っていくと、漁港整備とか加工施設も含めたそういう復興の補助金もかなり切り込まれるんじゃないかという不安もあるので、そこは違うんだとし...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  それから、もう一つ質問させていただきたいんですが、実は水産業共同利用施設復旧整備事業、このおかげで施設等の復旧は順調に進んでいると思っております。  ただ、一部の荷さばき施設等で、まちづくりと連動して進めなければいけないものがありまして、...全文を見る
○畑委員 時間が参りましたので終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
03月25日第183回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○畑委員 生活の党の畑浩治でございます。  岩手の議員でございまして、また、大臣及び政務三役の皆様、本当にお疲れさまでございます。  早速、本日、具体的な質問を何点かさせていただきたいと存じます。  住宅の再建、これが今一番重要な課題の一つであるということであります。この住...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  指定管理者制度もいいんですが、管理のときに不安だというのは、つくった後、指定管理者制度でどこかにおろす、これもいいんですが、実は、管理をするときまで考えて、一気通貫で民間主体に、俺は管理までやるよ、そういうところに用地手当て、建設まで任せれ...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  そういう趣旨が徹底されて、しっかり柔軟化されることをぜひともお願いします。  というのは、地元のある市町村で、これは人にもよるんだそうですね、すごい専門家が来て、仕事に燃えている人が来ると、それを発見すると真面目にやっちゃうので、ぎりぎり...全文を見る
○畑委員 この事業については、私も事業自体の効果を否定しているわけではなくて、大変、当初の効果はあったろうと思います。  今、実は問題にしていますのが、まさに、もしお金がこういうずさんな入れ方で使われているとすれば問題であって、同じお金でもっといいことが、もっと効率的なことがで...全文を見る
○畑委員 ぜひともその方向に、重点の移し方が変わってくるんだろうと思いますので、そういう重点を変えていただければと思っております。  それで、ちょっと別のテーマで、TPPに関してなんですが、前回、予算委員会で、これも甘利大臣に御質問させていただきました。  その際、私の問題意...全文を見る
○畑委員 まさに、GTAPモデルとレベルが違う農林水産の分野がありまして、おっしゃるとおり、そこは同じ土俵じゃないということが前提なんですが、やはり、例えば農林水産業ではこの程度のものが、この地域は経済的な負の効果があるよということも含めて、これは実は各県で出していただきたいなと...全文を見る
04月03日第183回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○畑委員 生活の党の畑浩治でございます。  福島の再生ですが、除染をすれば線量が低減して安全な環境をつくれるんだ、そういう前提でみんなに戻ってもらうんだ、帰還してもらうんだ、こういう前提の政策が今原則だろうと思います。  私は、きょうも若干議論がありましたけれども、これで適切...全文を見る
○畑委員 生活環境の整備については、し尿処理施設というのがあって、これは恐らく広域のものを、たまたま今、広げなければつくれないところにつくるということだと思うんですが、今の御説明だと、公共インフラ、道路とか公園について、それは理念的にはわかるんですよ、将来的につくらなきゃいかぬと...全文を見る
○畑委員 こうやって先行的に整備して、戻りなさいと誘導しているような感じがして、ちょっとそこは否めないんですが、弾があるという御説明でしたが、ちょっとここで別の視点から大臣にお伺いしたいと思います。  今、避難から時間がたってきて、避難前に暮らしていた地域に戻りたいと考えている...全文を見る
○畑委員 ぜひとも、そういうところは意向によってしっかりと対応できるようにしていただきたいと思います。  賠償によって新たな家がつくれるのかどうかというのも、恐らく、全損でありますから、お金が出れば新たなところで手当てできる、つくれるという前提で多分賠償も組まれるんだろう、ちょ...全文を見る
○畑委員 今おっしゃったように、この地域は恐らく市町村の許可が必要なんだろうと思いますね。そうすると、恐らく、国の政策方針としては、そこの立地は抑制的に考えておられるんじゃないか。そういう許可が必要で、個別許可に応じて抑制的に運用している地域において企業立地の促進の税制というのは...全文を見る
○畑委員 済みません、通告していないんですが、もうちょっと聞きたいんです。これは、具体的にはどういうふうな営業が想定されますか。
○畑委員 恐らく、生活関連サービス、ガソリンスタンドとかコンビニ、これは別に雇用増加というよりも従来の経営体が戻ってきて維持するということなので、企業立地の促進といって、税制をばんとやって促進するというのとはちょっと違うのかなという気がしますが、これはこれで議論は尽きないので、次...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  今度はちょっと違う額をお聞きしたいんですが、除染ですね。現行の計画に基づいて除染をやられているんですが、除染にこれまでにかかった費用、そして、今後の計画の終了までに見込まれる費用も含めた、現段階で見通せる除染の総額というのは幾らになりますで...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  実は今二つ並べてお聞きしたんですが、生活形成のための予算が六百三億、それ以外を含めて千八百八十三億、足しても二千四百八十三億でしょうか。そして、除染については、これはどの程度まで徹底してやるか、恐らく追加線量年間一ミリシーベルトまでだと想定...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  結局、何が何でも理想的な形にして帰還してもらうんだという方針ではなくて、合理的な合格点の数値にすることを前提にして、そしてそこはしっかり情報公開して、戻るか、移住するかについてはやはり住民の方に選択してもらうという方針が私は合理的だと思いま...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。よろしくお願いしたいと思います。  ちょっとやはり気にかかるのは、請求のあったところにまず東電が説明しているということで、実は、請求しないで悶々として、何なんだと思って不満を持っている個々の人がおられるわけです。そこに対して伝わることが重要であ...全文を見る
○畑委員 福井副大臣、ありがとうございました。  これを踏まえて、東電に対する指導官庁である経産省の平政務官の方からも、どのような指導をしていくか、しっかり指導していくということでお答えをいただければ幸いでございます。
○畑委員 心強い答弁、ありがとうございました。  問題は、東電が求める財務諸表等の損害額の立証の資料が面倒くさければ困るので、そこは合理的な範囲内で簡素化してほしいということをぜひとも御指導賜りたく、お願い申し上げます。  時間が参りましたので、これで終わらせていただきます。...全文を見る
04月04日第183回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○畑委員 生活の党の畑浩治でございます。  早速質問に入らせていただきます。  まず、飲用乳価の関係でございます。  今、酪農経営は、アベノミクスによって円安になって進行していますので、飼料価格が上がっているということがございます。あと、ぬれ子価格が低迷したり、あるいは燃料...全文を見る
○畑委員 安定をしているというふうにおっしゃいますが、構造的にやはり厳しいという問題はあるんだろうと思います。結局、これは、頑張って頑張っても、大体安定しているといっても、少々のもうけというか、利益が、利幅が少ないという中で苦しんでいるわけです。  そこで、ちょっとお伺いという...全文を見る
○畑委員 よろしくお願いいたします。  この議論はここにしまして、次に、時間の関係があれなので、ちょっと飛ばさせていただきまして、これは地元で聞いた話でして、塩酸ラクトパミンという化学物質の件なんです。  これは、米国、カナダ産の輸入牛、豚肉には塩酸ラクトパミンという化学物質...全文を見る
○畑委員 慎重に運用されているということだろうと思います。  それで、TPPの議論になったときに、こういうことがどうなるか。塩酸ラクトパミンそのものということではないんですが、これも含めて、食の安全、安心を守るということが、これは自民党の政権公約にも盛り込まれていたわけです。 ...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  また、全体のTPPの話に戻らせていただきまして、TPPについては、農業について言えば重要五品目、これについて、これはコアになるから、しっかり、最低限守らなきゃいけないだろうということは皆さんの共通認識だろうと思います。  そういうことで、...全文を見る
○畑委員 この五品目、御存じのとおり、実は細分化すると八百ぐらいあるんですか、今まで関税撤廃したことがない品目ということで細分化していくと。だから、五品目の中でも、実はどれを譲る譲らないとか、八百を全部守るんだとか、いろいろ議論があると思うんですが、もうそんな条件闘争を考えずに、...全文を見る
04月10日第183回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○畑委員 生活の党の畑浩治でございます。  法案については、私の質問したいことが網羅的に質問されましたので、ちょっと別件の、個別論で議論させていただきたいと思います。  きょう議論したいのは、人・農地プランの関係の、農地の集積であります。  農地の集積の推進と経営規模の拡大...全文を見る
○畑委員 そういうお答えなんだろうと思います。  個人資産形成に対する支援というのは、例えば復興の場合でもかなり議論しまして、現行の制度のもとでは難しい、どこまで突破できるかという、災害の場合にはかなり、集約化して、共同してお金が出せるというスキームも出たわけですが。ただ、ここ...全文を見る
○畑委員 いい要望だと思います。そこはしっかりやっていただきたいと、自民党に言うのも変ですが、我々の立場としては、これはこれでしっかりバックアップしなきゃいけないというか、意義があると私は思います。  あと、受け手が単純な個人ではなくて、例えば都道府県公社のような団体、そういう...全文を見る
○畑委員 人・農地プランに位置づけられた場合、もっと深掘りというか、有利な支援があるかどうかも含めてという、ちょっと私は問題意識はあるんですが、現行、そういう制度があるのは理解しました。集積に必要であれば、その辺の深掘りも含めて検討すべきじゃないかなということは、ちょっと問題意識...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  五年以内とあって、恐らくこれは、手続の特例をとるのに余り長いと問題だということで五年になったのかなと思いますが、であれば、五年をもっと延ばしていくとか、六年ということもあったのかわかりません、七年とか、そこの検討も今後必要でしょう。  こ...全文を見る
04月10日第183回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○畑委員 生活の党の畑浩治でございます。  本日は、まず、公共事業の水準について議論をさせていただきたいと存じます。  早速、質問に入らせていただきます。  資料もお配りして、「公共事業関係費の推移」という資料をつけております。公共事業費というのは、二十四年度、当初が四・六...全文を見る
○畑委員 そこはそういう議論もあるんですが、私は額も必要なんだろうと思います。ただ、かつてのように、五カ年計画のようにぎちぎちに決める額というのは問題ですが、どういうふうな整備をしようかと指標を決めて考えた場合に、計画をつくった場合に、おのずからこれぐらいのお金が必要だというのは...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  まさに、こういう社会情勢、国土条件を考えて、どの程度の安全性を見るか。そして、どの程度の整備を、都市間競争なり過去の修復を見て、見ていくか。そのバランスも含めて、まさに政策論、技術論なんだろうと思います。その判断は一年ぐらいかけてしっかり見...全文を見る
○畑委員 これから検討されるということで承りましたが、ぜひとも、物価上昇じゃなくて、まさに経済成長の目標を早く示していただきたいなと思います。  自民党のこの前の衆議院選挙のマニフェスト、J—ファイルでは、名目三%以上、今、甘利大臣からおっしゃっていただきました。ここは三%とい...全文を見る
○畑委員 そこは確かにそういう政策が必要なんですが、いずれにしても、そういう政策をした上で、成長はどうあるべきかというのはやはり必要なわけですから、そこのところは、数値として、いつまでというのは時間軸をある程度持ってやらないといけないと思うし、そうじゃないと、後になって約束したも...全文を見る
○畑委員 円建てだから心配はない、そこはそのとおりだと思います。  ただ、外資はやはり短期の変動で利幅を稼ぐというのもありますから、結局、今後の動向を見ながら、売るというのは、これは全部売るとは私は思いませんけれども、あって、そこは変動を及ぼす可能性があるというのと、やはり財政...全文を見る
04月15日第183回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○畑分科員 生活の党の畑浩治でございます。  本日は、これまで国交省の政務三役の皆様には大変お疲れさまでございます。  国土をつくる仕事は本当に大事な仕事でございまして、本日、私は、実は鉄道について、中心に議論させていただきたいと存じております。  と申しますのは、復興に当...全文を見る
○畑分科員 今、確認をさせていただきました。  百四十億、この額は精査が必要ですが、既存の原形復旧に要する費用がこの程度であれば、ここは相応の負担として、JR東日本が、単なる積算ではなくて負担する、こういう前提で議論が進んでいるんだろうと思います。  これを踏まえて、また引き...全文を見る
○畑分科員 今、条件を三つぐらい、まちづくりとの整合性、安全の確保、そして費用ということをお伺いしましたが、実は、これはいろいろなレベルがあるんだろうと思います。つまり、この三つがきっちりとフィックスされなければJRはその復旧を判断しないかどうかということは、私はそうじゃないと思...全文を見る
○畑分科員 まちづくりに係る経費で検討するということだと思いまして、そういう話を承りました。  まちづくりの費用というのはいろいろあって、ここで答えにくい部分もあるんでしょうが、おのずからどういうツールを使うかというのは、私も大体土地カンで感覚がつくんですが、例えば、ちょっとこ...全文を見る
○畑分科員 ありがとうございます。このツールをしっかりとこういうのも含めてとおっしゃっていただいたことで、かなりフィージビリティーの高い、熟度の高い検討が進んでいるんだなということが明らかになったろうと思います。  復興交付金は、これはまちづくりに使うお金で、効果促進事業も含め...全文を見る
○畑分科員 そうなんだろうと思います。まちづくりは鉄道復旧を前提にやっております。まかり間違っても、JR東日本が、こういう状況の中で、鉄道復旧をしませんという判断はあり得ないと思っておりますが、結局、そこの方針が目に見えないものですから、進めるに当たって、ちょっとふらふらというか...全文を見る
○畑分科員 この調整会議ですが、であれば、調整会議というのは、次はどのあたりで開かれる予定なんでしょうか。この検討の見通しを示すことに大きくかかわってくると思いますので、お伺いします。
○畑分科員 もう一回、今の関係でお聞きしたいんですが、復興調整会議というのは大体これまでどれぐらいの頻度で開いてきたのか、そして今、検討を加速、調整を加速すべき時期だと思いますが、今までのスパンよりはやはり急激に短いスパンというか、もっと短くどんどん開いていかなきゃいけないと思う...全文を見る
○畑分科員 今お伺いしますと、大体一年に二回、半年に一回ぐらいでしょうか。恐らく、このペースで粛々というわけにはいかないと思います、そこはかなり熟度が高い検討になってきているようなので。区画整理が行われる夏ぐらいとか、工事に入る前にやはり開くべきだし、さすがに秋というわけにはいか...全文を見る
○畑分科員 時間がないので、この議論はこれで終わりますが、私は、都計決定なり事業認可をする場合、その許可権者が、まちづくりのコアとして、鉄道が復旧するのかどうかというのは大きな判断要素だと思います。これを抜きに認可とか許可はあり得ないわけで、そこはちょっと今曖昧な答えでしたが、だ...全文を見る
○畑分科員 ありがとうございました。  夏ぐらいに研究者の間の費用のあれが出てくる。それを踏まえて、多分、今後、経済効果も含めて検討されていくということだろうと思いますが、これは、必要だとか、金がかかるとか言っていてもしようがないので、しっかりと数字の議論をして、それを誘致する...全文を見る
○畑分科員 ありがとうございました。  いずれにしましても、検討の前提としては、政府としてしっかり、どれぐらいかかるか、そしてそれは国際的にどの程度の分担をしていくのか、そして、そもそもその効果はどれぐらいなのかというところを含めてやはり議論を進めていくべきだろうと思います、感...全文を見る
○畑分科員 ありがとうございました。  時間が参りましたので、これで終わらせていただきます。どうも失礼いたします。
04月25日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第7号
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○畑委員 生活の党の畑浩治でございます。  憲法第八章の地方自治につきまして、党内で検討中のものではありますが、現時点での考え方を申し上げたいと思います。  まず、地方自治の本旨の内容の明確化についてでありますけれども、地方自治は、きょうの御説明にあったように、現行憲法はわず...全文を見る
04月25日第183回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○畑委員 生活の党の畑浩治でございます。  実は、今、NHKの朝の連続ドラマで「あまちゃん」というのをやっておりまして、私の地元の久慈が舞台でございます。大変おもしろい展開で、視聴率も大変いいようであります。非常に人も来て、土曜、日曜、祝日は、車の規制をして、公共交通で市の中心...全文を見る
○畑委員 ぜひともよろしくお願いしたいと思います。  地域のPRをするわけではないですが、あれを見ておると、例えば久慈だと全国唯一のこはくの産地だし、あるいは、三陸のワカメというのは日本の六、七割でしたか、シェアを占めております。例えば、いろいろ言って済みませんが、漆なんという...全文を見る
○畑委員 これは、証拠をしっかりそろえなきゃいけないというところで難しさがありますが、勤務実態がないということは明らかなわけなので、ここから取っかかりにして、こういう刑事責任追及も含めて私は突っ込んでいくべきだと思うし、山田町も、やはりこれは損害賠償とともに、その過程で証拠を集め...全文を見る
○畑委員 山田町の財務規則でこれがいいかどうかは別として、例えば、この緊急雇用創出事業に限らずに、通常の、国が民を相手にしてやる契約で、全額を当初に前払いするという形でやるというのは普通なんでしょうか。ちょっとそこのところ、全体の感覚も含めてお教えいただきたいと思います。
○畑委員 今のを聞いて、やはり復興が変なところに使われている問題の一端をうかがえた気がいたしました。どこの世界に、全額を始まる前に払うような契約変更をするようなところがあるんでしょうか。そういうところがやはり官僚のコスト意識の甘さだと、私も役人をやっていましたので役人を悪く言うの...全文を見る
○畑委員 ぜひともよろしくお願いしたいと思います。  ここで復興大臣にお伺いしたいわけでありますけれども、今回のこの事件の教訓というのを踏まえて、何が教訓なのかということを総論的にお伺いしたいと思います。
○畑委員 おっしゃるとおり、補助金の使い方をしっかりしなきゃいけない、これはもう大前提の、当たり前のことだと思います。山田町の第三者委員会でもそういうことが書いてあります。  結局、復興のどさくさというか混乱の中で、しようがなかったんですが、お金をどんとよこして、一〇〇%使える...全文を見る
○畑委員 済みません、大臣、いろいろあるようですが、あと一問。ちょっと前の人のを見て、私も大臣の質問通告をしておりましたので、最後に済みません、お伺いさせていただきたいと思います。  会計検査と行政監察は、しっかりとやっていただきたいと思います。引き続きウオッチしてまいりたいと...全文を見る
○畑委員 大臣、ありがとうございました。抜けていただいて結構でございます。ぎりぎりまで引っ張りまして、どうも恐縮でございます。  この問題は、言ってみれば、その市町村の負担だと言えばそれまでなんですが、恐らく、仮設の住宅を撤去するときもそういう議論が出てくると思うんですよ。大体...全文を見る
05月08日第183回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第7号
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○畑委員 生活の党の畑浩治でございます。  本日は、被災され、大変苦しい中で、それぞれの分野で復旧復興に頑張っておられる皆様に遠路はるばるおいでいただいて、本当に心からの思いを訴えていただきまして、ありがとうございました。  私も被災地の岩手の沿岸部出身の議員でありまして、き...全文を見る
○畑委員 いろいろな立場から率直な御意見を本当にありがとうございました。  原発は、人類がいざというときに制御可能なシステムなのかという問題意識が私にはありまして、おっしゃるとおり、そういう問題がある以上、これはいろいろな時間軸はありますが、原発というのはやはりゼロにすべきだと...全文を見る
○畑委員 本日は、本当に貴重な御意見をありがとうございました。しっかり取り組ませていただきます。  ありがとうございました。
○畑委員 生活の党の、岩手選出の畑浩治でございます。  皆様と同じ被災地の沿岸の出身でございまして、本当にきょうは皆様のお話が身につまされるというか、実感される思いで聞いておりました。長時間、本当にお疲れさまでございます。  さて、早速質問に入らせていただきます。  まずは...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  次の質問に入らせていただきます。  これも水産業というか水産加工業も含めた御質問を、産業一般ということも含めて、桑原会頭、須能社長さん、そして小堀内専務さんにお伺いしたいわけですが、これまで、中小企業グループ補助金やら水産業共同利用施設の...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  皆様の前向きな、そして非常に積極的なお答え、本当に感謝申し上げますとともに、私はこれを聞いていて、私のふるさと東北は必ずや近いうちに復興すると思いました。この気構えで、もちろん政治家は今言われたことを、提言をしっかり受けとめてやらせていただ...全文を見る
○畑委員 参考人の皆様、長時間ありがとうございました。大変参考になりました。  これで終わらせていただきます。
05月09日第183回国会 衆議院 本会議 第20号
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○畑浩治君 生活の党の畑浩治でございます。(拍手)  東日本大震災は、我が国に甚大な被害をもたらしました。この大震災においては、さまざまな教訓が得られました。そう遠くない時期にかなりの確率で発生すると見込まれている東海、東南海、南海地震、首都圏直下型地震は、国家の中枢、経済の中...全文を見る
05月10日第183回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○畑委員 生活の党の畑浩治でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  早速質問に入らせていただきます。  今回の法案、若干欠けているところがあるなと思って見ている部分がありまして、その部分をまずお伺いしたいわけであります。  大規模災害からの復興に関する法律案で、これ...全文を見る
○畑委員 恐らくそういう議論もあると思うんですが、災害に想定外なしという言葉が何回も、この委員会も含めて言われております。であれば、実は、その別途の措置でやるというのをぽんと一つ書くんじゃなくて、やはりそこの総則的な規制緩和の準則が必要だ、きのうも私は申し上げましたが、そういう問...全文を見る
○畑委員 用地の問題をおっしゃられましたが、用地が足りないときは当然仕方ないことなんですけれども、基本原則として、やはり幅を持たせてそういう基準というのは決めておくべきであって、女川町長が言っているのは、三坪なりとも広げられないかと。三坪ですよ。  だから、用地、ありますけれど...全文を見る
○畑委員 まさにそこが問題だと思います。基準を緩めても、結局、お金の部分なんです。  被災地の公共団体ですから、お金が大変だ、そこの支援が欲しいという部分があって、補助の限度額を高めてほしいということはもちろん課題として一つありますが、やはり問題になるのは、そこで公共団体が自由...全文を見る
○畑委員 私、そこの答えは、実は地方公共団体からの目線だと思うんですよね。提供側の目線。受け手の住民の目線というのが入っていないなと。やはりそこは、受け手の住民の目線というか感覚をもっと生かすべきじゃないか。という意味で、私は今の答弁はちょっとおかしいなと思っております。  そ...全文を見る
○畑委員 では、最後、申し上げます。  私、防災行政無線と一元的になっているから、防災の観点、行政の観点、あわせて聞いたのであって、そこは不即不離に議論しなければいけないだろうと思います。  そういう意味で、防災のことを聞いたのは矛盾しているというのは私はおかしいということを...全文を見る
05月14日第183回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○畑委員 生活の党の畑浩治でございます。  時間の関係もありますので、早速質問に入らせていただきます。  本日は、林業関係について議論をさせていただきたいと思います。  林業については、森林・林業再生プラン以来、いろいろな政策が講じられております。ただ、間伐とか、そういう環...全文を見る
○畑委員 まさに今後議論しなきゃいけない分野だろうと思いますので、よろしくお願いいたします。  森林資源の循環的利用を通じて次世代へ健全な森林を引き継ぐだけではなくて、まさに木材需要を高めて国産材を利用していくということで、必要な施策だと思いまして、そういう観点からお伺いしたい...全文を見る
○畑委員 これから国産材、地元材をしっかりやっていくためには、恐らく、規制改革というか規制緩和の議論が必要になってくるんだろうと思います。  というのは、いろいろな地元材を生かして新製品を開発してくるわけですが、それをしっかり基準上、取り入れなければならないだろうと思います。 ...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  実は、結局、民間の需要をいかに喚起するかという部分がちょっと足りないという問題意識がこれまでありまして、大規模な公共施設については木材を使うという法律ができましたが、まさにその基準の部分を含めて、今後、民間をどんどん押していって、国産材を使...全文を見る
05月16日第183回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第8号
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○畑委員 生活の党の畑浩治でございます。  まず、今、いろいろな場で申し上げておるんですが、NHKの朝ドラ「あまちゃん」がはやっておりまして、被災地に元気を、そして全国に笑いを与えている、そういう状況でありまして、これを見ていると、ハードの部分もさることながら、やはり地域の文化...全文を見る
○畑委員 これは、私以上に副大臣からPRを、その中身を含めて、いろいろとありがとうございました。これは全国の皆さん、委員の皆さんもお聞きになったと思います。  文化財的な価値は抜群だ。巡行していないというのは、被災だから仕方ないんですよね、この一、二年、できていないのは。そこの...全文を見る
○畑委員 消費者にとっては、川下、近いところほど検査をしっかり直前にしてもらって、それがないと安心できないということがあって、事業者の責務だということなんですが、ただ、そこは実は事業者が持ち出しが多くて、その都度、自分で自腹を切ってやっている部分があります。  これは、後ほど賠...全文を見る
○畑委員 今の答弁を聞いて、私は、じぇじぇじぇと言いたくなりました。驚きましたね。  だって、今、被災地の企業というのは大変苦しい中で経営しています。平時のベストな施策としては、節電の機材を導入して、それで電力低減に反映させることは当然のことです。あと、丁寧に指導してくれている...全文を見る
○畑委員 時間の関係もあるので、議論はちょっと、きょうはここまでにさせていただきますが、東電というのは被災地に非常に迷惑をかけている。この前の参考人質疑でも、非常に東電に対する不満が、福島の方、岩手、宮城の方は多かったわけです。それに対して、通常の制度をこうやって導入して云々とい...全文を見る
○畑委員 実は、おっしゃるとおり、いろいろな事情はありますが、住宅の自力再建ができれば、それが一番、こしたことがないわけですね。そういう観点から、自力再建を促進する方法が私は必要だと思いまして、そうすることが実は公的負担も少なくなるわけなんですよね。災害公営住宅だと、つくった後の...全文を見る
○畑委員 はい、質問ではありませんので。  これは、現行の制度を根っこにやっていくということは、今の段階ではやむを得ないと思いますが、できるだけ柔軟な対応と、そして復興基金も、そうであれば、また今後、予算措置で積み増しも含めて、いろいろ御検討、御相談をさせていただければと思いま...全文を見る
05月17日第183回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
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○畑委員 生活の党の畑浩治でございます。  本日、いろいろPFIの事業の実績と評価についてはるる議論がありましたので、通告しておりましたが飛ばして、具体論に入らせていただきます。  このPFI事業は、もう言うまでもなく推進すべきだと私も思います。国民資産が、大変預金超過も多い...全文を見る
○畑委員 私、今のインセンティブ、足りないんだろうと思います。  インフラで長期安定のリターンというのは当たり前で、これまでもあったことですね。そして、その呼び水としての市場の安定、これは、民間インフラ市場をつくるということについてはその効果はあるかもしれない。しかし、インフラ...全文を見る
○畑委員 その場合、関心はいいんですが、関心が具体的な投資に結びつくことが大事で、結局、機構の活動が不調に終わったり、金が集まらないで国庫毀損につながる懸念が生じる場合、結局、国だけの金で何とか持ちこたえるような状態になった場合でも、官民ファンドというのは続いていくんでしょうか。...全文を見る
○畑委員 インフラファンドを日本に根づかせなきゃいかぬ、そこにちょっと理屈的な飛躍があるような気がして、そこが目的になってはいかぬし、逆に、それがなければインフラ、PFIが進まないのかというのが、私はちょっと疑問に思っております。  ここで大臣にお伺いしたいわけでありますけれど...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  実は、金融支援があるから、ファンドを組成するからインフラ、PFI事業が進むかどうかというところが疑問というか、そこが議論のポイントなんだろうと思います。それは別にあってもいいし、ただ、それは本質的な支援要素ではないなと私は思っております。 ...全文を見る
○畑委員 実は、この手法の一つとしてこういうのをやっていくというのは、それは理論としてはあるかもしれませんが、いろいろこのインフラファンドを諸外国、先進国でやっているところというのはほとんどないというか、英国はありますね、イギリスが。多分これがモデルになっているんだろうと思います...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。よろしくお願いしたいと思います。  次の質問に移らせていただきます。  今回の推進機構、結局、事業の採算性の判断が重要である、これはきょうもかなり議論がありましたけれども、プロジェクトファイナンスの目ききが必要になってくるわけです。機構が行う...全文を見る
○畑委員 ちょっともう一つお伺いしたいんですが、その数十人規模のうち、金融の専門家をしっかり入れるという話もありましたが、まだ決まっていないんでしょうが、法務あるいは行政、金融関係の専門家というのは大体どれぐらいの割合で組んでいくことになるのか。要は、端的には、民間から来た金融関...全文を見る
○畑委員 これは、やはり後で官ファンドにならないように、ちょっとインセンティブも弱いんですが、できた場合、しっかりと動くような仕組みが本当に必要だと思います。  ちょっとまだ曖昧な形で、そこのところの私の疑問も払拭できませんが、いずれにしても次の質問に行かせていただきたいと思い...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  これで終わります。ありがとうございました。
05月22日第183回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
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○畑委員 生活の党の畑浩治でございます。  本日は、農林水産業の海外輸出、攻めの農林水産業と今言われておりますが、この観点について、いろいろな業者に、輸出をしようとされている方にいろいろな問題を伺ったこともありますので、そういう実務的な問題を踏まえた御質問をさせていただきたいな...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  実は、日本の農林水産物を海外に販売するためには、これは御存じのとおり、もちろんやらなきゃいけないことが、大きく言うと二点あって、一点は、また後ほど議論させていただきますが、行政上の手続、輸入許可証、そういうものをいろいろとる。原産地証明とか...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  何事もそうですが、これは軌道に乗るまでが難しくて、特にスペシャルな主体がないんですよね。例えば農協、漁協は、要はノウハウがないのが正直なところで、やる気も出ない。  そこで、商社を使いたいという話を申し上げましたが、商社ももちろんコミッシ...全文を見る
○畑委員 副大臣の御答弁は、いろいろ外交上の言っていいことはあると思うので、なかなか歯切れが正直よくなかったと思いますが、ぜひともそこは御理解を申し上げた上で。  結局、端的に言うと、中国がこれから日本の有望な市場でありながら、中国は人によって基準が違う部分もある、あるいは時勢...全文を見る
○畑委員 実は、ここからこの関係の議論を始めたかったんですが、これはまた引き続き議論をさせていただくということで、時間が参りましたので終わらせていただきます。  ありがとうございました。      ————◇—————
05月29日第183回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○畑委員 生活の党の畑浩治でございます。  HACCPについては、るる、きょうは議論がありましたが、やはり聞いてみると、かなり負担がかかるということなわけですね。聞くと、これは工場ごとでやるんじゃなくて、品目ごとでやらなきゃいかぬとか、何品目かやりたいところはそれぐらいコストが...全文を見る
○畑委員 ぜひともよろしくお願いしたいと思います。  あとは、これから交渉するに当たって、やはりジャパン・スタンダードという意味で、欧米のHACCPのやり方じゃなくて、日本的なフィージビリティーがあるやり方も、中国等に広めるなり、そういうことも含めて、しっかり基準の交渉もしてい...全文を見る
○畑委員 概算要求のときの要求額というのはわかりましたが、私がお聞きしていますのは、例えば国交省なんかだと、直轄事業の事業計画通知というのを出しまして、その中で、本年は、例えば衆議院を予算が通過した段階で、幅を持って、これからこれの間ぐらいでこの地区、こういう留意点でやりますよと...全文を見る
○畑委員 関係方面との意思疎通は当たり前なんです。私が言っているのは、途中段階で透明な手続をしているかどうかということであります。  国交省はなぜこのような途中段階の情報公開をしているかというと、これは、おっしゃるとおり、事業者負担がありますから、予算成立までに地方に対する情報...全文を見る
○畑委員 確認いたしますが、そうすると、概算決定から箇所づけの間には、枠を持ったような形も含めて、出していることは一切ないということでよろしいですね。そこを確認させてください。
○畑委員 それでは、ちょっと確認をしたいんですが、手続の流れはそういうことでわかりました。  私が聞きたいのは、途中段階で出していることは一切ありませんねということと、そういう枠を持った形も含めて、途中段階でまとめてそういった資料はつくっていませんねということを確認したいと思い...全文を見る
○畑委員 農水省がそのようなやり方をやっているのは、今の議論からすると、そういう手続によって予見可能性があるということだろうということですね。  ちなみに、ちょっと論点を変えましょう。  このような情報を仮に枠を持った形で出したとした場合に、これは国家公務員法百条一項において...全文を見る
○畑委員 そうすると、事業者との関係はわかりました。では、そういうことをやっている調整の段階で、例えば自治体から、あるいは政治家なんかから聞かれた場合にはどんなお答え、そこはやはり出せないというか、まとめていないということになるんでしょうか、それとも、性質上答えられないという感じ...全文を見る
○畑委員 時間が参りましたので終わらせていただきますが、本日は、透明性の確保の観点から、概算決定から箇所づけの間には、そういう枠も含めた数値は整理して出していることはない、聞かれても答えることはないという、透明な手続をやっておられるということが伺えまして、その点は確認させていただ...全文を見る
06月13日第183回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第9号
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○畑委員 生活の党の畑浩治でございます。  早速質問に入らせていただきます。  まず、流用についてちょっと取り上げて、お伺いしたいと思います。  復興予算の流用が問題になって、新聞等でも取り上げられて、例えば、震災等緊急雇用対応事業が一千億、被災地とは関係ない事業に流用され...全文を見る
○畑委員 使途の厳格化とおっしゃいましたが、これは公共事業みたいなものであればできるんですが、今図らずも大臣がおっしゃったように、基金、この基金は自由に使えるお金ということで、これからどの程度の厳格化が図られるのか、その基金のチェックのシステム、その辺が問題なんだろうと思います。...全文を見る
○畑委員 今後の推移をぜひとも見守っていきたいと思います。使途を厳格化することと、今後の使途の厳格化もそうですが、基金で今まで不適切な使用がされた場合はどうなるのか、その部分を含めて、方針をまたまとめていただきたいなと思います。  では、次の質問に入らせていただきます。  先...全文を見る
○畑委員 ぜひとも、骨太な施策化ということで、よろしくお願いしたいと思います。  モデル事業的なことというよりも、新しい東北をつくるためには、各県からいろいろ提案が出ましたが、研究開発拠点も、ちまちまものではなくて、福島の原子力関係というか、医療関係、放射性関係もありますが、し...全文を見る
○畑委員 ぜひともしっかりやっていただきたいんですが、その場合に、これは、既存の予算措置の中で、復興交付金なら交付金で出すのか、あるいは来年度概算に向けての予算要求の作業の中でまた別途検討していくのか、いろいろ手法があると思うんです。  十九から二十五というのは関係なくとおっし...全文を見る
○畑委員 実は協議がずっと続いていまして、地元から見ると、国とJRがボールを投げ合って、押しつけ合っているようにしか見えないんですよね。要は、ずっと調整をしているんですよ、今の論点について。ということは、そろそろ結論を出していただきたい。  結局、これは新聞をきょうお配りしまし...全文を見る
○畑委員 もともと採算が厳しい路線でありますけれども、震災という自分の責めによらない事情がやめる口実となってはいけないわけでして、そこを踏まえて、JRがこれを理由にやめるなんてことがあってはならないと思いますし、そういう感じで協議が進んできていると。  ただ、これは、今国会で復...全文を見る
06月19日第183回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
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○畑委員 生活の党の畑浩治でございます。  先般、佐賀県に委員派遣で行きまして、そこで私が感じたのは、攻めの農林水産業を過度に打ち出すことにちょっと違和感を感じたという感じです。  というのは、唐津うまかもん市場で地産地消の取り組みをやっておられる、そして、蕨野の棚田という、...全文を見る
○畑委員 ぜひとも適切に検討をいただいて、適切に措置をしていただくことを期待しております。適切にという意味は、当然、これはそれなりに続くし、それなりにしっかりと改善されるということだと思っております。  こういう安定的な農林水産業をやっていくという観点で申し上げますと、現在施行...全文を見る
○畑委員 ぜひともよろしくお願いしたいと思います。  結局、理屈の立て方が、どっちからいくかは別として、大体すり合うところは穏当なところに来るのではないかというふうに思ったんです。  要は、農地を農地として維持するということを前面に出してやっていくと、結局、例えば支給する農家...全文を見る
○畑委員 確かに、指標としては自給率を維持するというのが合理的だと思います。自給力というのは、確かに、数値として客観性というか、なかなか指標としてばほっとしているなという思いがあります。そこは政策的な必要性は認めます。そこはそういうことでよろしくお願いしたいと思います。  結局...全文を見る
○畑委員 そうすると、直接農業、一次産業そのものに携わっていない人が、農村から出てきた農産物をもとに、お店で三次産業者として売る場合も入るということですね。はい、わかりました。ちょっと議事録に、大臣、うなずいておられるので、そういうことだということで理解します。  となると、私...全文を見る
○畑委員 もう一つ、この点についてお伺いしたいと思います。  先ほど来、倍増の根拠というのは御説明があったので繰り返しませんが、端的には、安倍総理が話されているあれを私も読んでみると、かつて六兆が三兆に半減したということがありますので、本音を言うとこれを戻したい、これは少なくと...全文を見る
○畑委員 先ほど玉木議員が、たしか一人当たりのあれをどうするんだという話もしましたが、ちょっと見てみると、確かにEUのドイツ、イギリスなんか、一人当たりで見ると、多分日本が倍増してもまだ上をちょっといっているかなという感じのデータがあるんですが、そういうのも含めて、やはり、倍増で...全文を見る
10月22日第185回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○畑委員 生活の党の畑浩治でございます。  まず、本日は、消費税増税の関係から議論をさせていただきたいと存じます。  消費税の増税、十月一日に総理が決断されました。地方の生活者あるいは中小企業、こういう人たちの景気回復がまだの中で、特にデフレ脱却も実はまだの中で増税が決定され...全文を見る
○畑委員 今の御説明、今までのこの成果、私も安倍総理の御尽力に敬意を表する次第でございます。  ただ、デフレ脱却を、私はまだされていないんだろうと思います。今おっしゃったように、実質GDPが成長したとおっしゃいました。しかし、GDPデフレーターがマイナスです。ということは、名目...全文を見る
○畑委員 総理も同じような、デフレ脱却は成ったかどうか、ちょっとそこの御判断をお伺いしたいと思います。
○畑委員 デフレ脱却は成っていない、道半ばだというお答えだと思うので、ここで消費税増税をするかどうかの御判断が今の内閣でなされたと思います。私は、正直言って反対だし、まだ成っていない段階でやることはおかしいと思っております。そのことはちょっと申し上げておきたいんです。  引き続...全文を見る
○畑委員 代替財源によって被災地に心配をかけないというのは当たり前です。これは、復興特別法人税廃止の議論とは違います。私が言っているのは、そういう経済の好循環ではなくて、筋として違っているんじゃないかということです。政治姿勢の問題です。  この経済的問題について申し上げますとき...全文を見る
○畑委員 今のお答えは、担保というかリンクの措置をお答えになっていないと思います。つまり、民間に対して依頼をして協力要請をするというのは、これは大事なことで、わかります。ただ、それは精神論であって、政策論ではありません。  そこは、雇用促進税制のような形で、この復興特別法人税の...全文を見る
○畑委員 今のお答え、結局は、賃上げの要請、調査、公表ということでありまして、それは重要ですけれども、やはりぴんとこないわけですよ。せっかくであれば、賃上げ税制みたいな形に、何かリンクをつくった上で復興特別法人税を廃止するというんだったらわかるんですが、まあ、その域を出ないという...全文を見る
○畑委員 今、他党のものを使うのは知的財産権だとかおっしゃいましたが、これは新聞からとっていますし、きのう篠原議員も使っています。何ら、そういう知的財産権を侵していることじゃないと思うので、そのことは申し上げておきます。(発言する者あり)何か、知財とかおっしゃいましたね。いいです...全文を見る
○畑委員 守ることの中に、農業ということをおっしゃいましたが、この農業の中にどういうものがあるかという議論をさせていただきたいと思ってきょう議論しているんですが、ちょっと話をかえましょう。  TPPについて、配付資料に入れておりますが、農林水産委員会の決議があります。衆議院のを...全文を見る
○畑委員 総理、農業を守る、五品目を守るとおっしゃいましたが、五品目は五百八十六なのか、それより落ちるのか、そこのところをお伺いしたいわけであります。  今、総理は、J—ファイルの議論をされました。このJ—ファイルは公約かどうかというのは言うつもりはありませんが、このJ—ファイ...全文を見る
○畑委員 守るのはいいんですが、五品目を守るということは、五品目は細分化されれば五百八十六あるということですが、五品目を守るということは五百八十六を守るということでよろしいですか。
○畑委員 ちょっと答弁が曖昧ですね。党において検討をするということは、つまり聖域じゃないということなんですよ。  ちなみに、ちょっと質問をかえましょう。  総理、聖域の意味はどういうふうにお考えになっておられますか、聖域というのはどういうものだと。
○畑委員 今の答弁、私は、じぇじぇじぇと言いたくなりました。  聖域の内容を聞いているんですが、聖域ははっきりお答えにならなかった。聖域の内容をはっきり答えられなくて、どうして聖域を守れるんですか。  もう一度お願いします。
○畑委員 いや、私は全部答えろと言っているのではありません。  例を挙げて、重要五品目の細分化された五百八十六は聖域ですか、これを聞いているわけです。
○畑委員 今、図らずもおっしゃいました。  聖域ならば精査する必要はないとおっしゃっていると思いますから、五百八十六は全て聖域なわけではないという理解をしました。御反論があったら、お願いしたいと思いますが。  結局、そこは、五品目を細分化して検討するというのであれば、最初から...全文を見る
○畑委員 それは当たり前ですよ。秘密保持契約があって、受けているわけだから。ただ、それをやっているかどうかというのを聞いているわけです。  日本において、一部の幹事長とか与党関係者、適正にやるためには、これは政府の選択になりますが、民間人、業界団体にそういうことをやっているのか...全文を見る
○畑委員 でも、かなりレアケースだというのは私は聞いておりますし、私の経験からも、余り明文でやることはないことだと思います。  いずれにしましても、実はもう一つ、決議に戻っていただいて、七とついておりますが、「交渉により収集した情報については、国会に速やかに報告する」と書いてあ...全文を見る
○畑委員 質問はいいです。そのことを申し上げて、質問を終わります。
10月30日第185回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○畑委員 生活の党の畑浩治でございます。  本日は、まず、いわゆる新マルキンについて議論させていただきたいと存じます。  平成二十二年度から行われておりますこの新マルキン、正確には肉用牛肥育経営安定特別対策事業というわけですが、これは基本的には、全国一律で経常収支を算定して、...全文を見る
○畑委員 まさに地域算定のモデル実施のメニューがあることは私も知っております。  ただ、それはハードルが高いんですよね。つまり、今八割とおっしゃいましたけれども、論理的には分けられるわけです。そして、各県を見ても、地域特定品種を入れて算定する県もありますが、地域特定品種を単独に...全文を見る
○畑委員 今八割とおっしゃいましたが、八割は難しくないんですよ。当たり前です。だって、実際取引しているんだから。その八割が、客観性がないと言われることが問題なわけです。八割をとる場合に、そこは客観性がある価格だという構成をしていただけないかということを申し上げているんです。  ...全文を見る
○畑委員 まさに、どれぐらいの割合がそういう取引を占めているのか、そこの部分を考えながらやっていくべきであって、八割全部がそういう客観性のある市場取引をしていろというのは、私は酷だと思いますよ。  岩手県の方は、そこの部分は単独事業でやっておりまして、岩手県の場合も、これは当然...全文を見る
○畑委員 そこは、まさに価格のとり方がどうあるべきかという根本的な議論も含めて、引き続き、議論させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  それで、この議論をしましたのが、いわゆる牛というのは、黒毛和牛、サシが入ったものが競争力があるんだ。大臣も攻めの農林水産業と...全文を見る
○畑委員 引き続き、ぜひともしっかりとした対応、支援をお願いいたします。  それで、TPPとの関連で、ちょっと牛肉の部分の状況をお聞きしたいと思うわけでありますけれども、先ほど来議論があった、聖域とされる重要五品目の中に牛肉がある。これは聖域なので守られるだろうというか、しっか...全文を見る
○畑委員 細分化しようがどうしようが、ぜひとも牛肉全体で守るということでよろしくお願いしたいと思います。  TPPの議論について、私の立場から、引き続き議論させていただきたいと思います。  牛の話とはかわりまして、重要五品目の中の検討をこれからしていくか、していかないか、これ...全文を見る
○畑委員 さすがは農林水産大臣としての真っ当な答弁だったと思います。  一回そこを加工品、調製品だからいいといってあけちゃうと、まさにそういうことになると思います。一回あけると、もうそこはだめだと政府が指導したり、外国企業に対して指導できないだろうと思うんですよね、それはいいん...全文を見る
○畑委員 実は、そこは何を明かせるか、明かせないかという議論は別途またしたいと思いますけれども、四年間明かせないという前提でちょっと議論したいと思います。  四年間じゃなくてもいいんですが、協定発効後、一定期間明かせないとすれば、国会で協定文の審査は当然ありますよね。協定文の審...全文を見る
○畑委員 公表できること、できないことというのが、かなり委員会及び国会の議論でされていますが、端的にお伺いします。  公表できること、できないことの基準は何なんでしょうか。
○畑委員 今の基準、全くお答えになっていないです、小泉政務官。  では、ちょっと質問をかえましょう、具体論で。  この四年間の件を引き続き議論、また戻りたいと思うんですが、この四年間というか、秘密保持契約の内容、これはなぜ明かせないんでしょうか。  これは玉木委員もきょう配...全文を見る
○畑委員 では、お伺いします。  なぜ信頼関係が崩れるんでしょうか。一般的な信頼関係が崩れるということは、そういうお答えは結構です。出すことによって、秘密保持協定にこういう抜け穴が書いてあるとか、秘密保持協定はこうだからちょっとこれは日本から漏れたらまずいとか、何か一般的なもの...全文を見る
○畑委員 どこの国が言っているんですかという声があって、そこも聞かなきゃいけないのでありますが、ちょっとこれはおいておいて。  では、まず、農林水産委員会の決議というのは四月十九日ですね。秘密保持協定に署名したのはその後だと思います、七月に参加しましたから。  決議の中で、国...全文を見る
○畑委員 しかし、ニュージーランドとかアメリカはああいうことをホームページで公表しているのに、そのひな形さえも日本は云々をコメントできないというのは、私は公表のレベルが、いや、開示されているかもしれませんが、公表の内容の本質としては劣っていると思います。  ここでまた改めて、ち...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  特定の国が、どういう国が主張して、どういう国が反対してだめになったかということは言えない、これは百歩譲って当然だと思いますが、そういう特定の国名を抜きにして、どういう交渉過程で、まさに今おっしゃったように、どういうやりとりの中でこういうふう...全文を見る
11月06日第185回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○畑委員 生活の党の畑浩治でございます。  まず、法案について質問させていただきます。  きょうは、かなり出ましたので、かなりダブっていますので、ちょっとニュアンスを変えて聞く部分もあると思いますが、そこはお許しいただきたいと思います。  まず、法案の基本理念であります。 ...全文を見る
○畑委員 まさに、地方に任せるとして、市町村がきっちりしたそういう基本方針、基本計画をつくらなければいかぬのだろうなと思っております。  実は役所というのは、往々にして、法律をつくるところまではつくって、その後の運用で基本計画なり計画的なところが結構抽象的になる部分も、これまで...全文を見る
○畑委員 私の理解だと、まさにおっしゃるとおりだと思います。  あと、売電収入なり再生可能エネルギーの取り組みが直接倍増に入るかというと、一次産品そのものじゃないので恐らく入らないけれども、再生可能エネルギーを使うことによって人が来たり、いろいろな波及効果を含めて、その部分は農...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。そういうことで、しっかりとやっていただきたいと思います。  次に、エネルギー政策全般の取っかかりの議論をさせていただきたいと思うんですが、農村地域の再生可能エネルギーの議論をするとき、これまでも何回もエネルギーの地産地消が必要だということが出て...全文を見る
○畑委員 現行の制度の中で一生懸命やっていただいていることはよくわかりました。ぜひとも、今後ともよろしくお願いしたいと思います。  あとは、せっかくの今後の電力改革の議論が二年、三年と続いてまいりますので、まさに地域振興の観点からそういうところをもっと拡充するなり、予算措置の支...全文を見る
○畑委員 恐らく、今のお答えは、都道府県がそういう立地の計画をつくる場合に、都道府県の特性に応じて支援しましょうということだと思うんですが、エネルギー供給地の近くにあることをもって、そこを優遇するような、もうちょっと踏み込んだ制度が今後必要じゃないかなと私は思います。そこは、今後...全文を見る
○畑委員 この施策、まさにゼロ、はっきり答えられないと思いますが、やはり政策の方向性ですから、こういう方向なんだということを決めてやらないと、なかなかエクスキューズが多くなってくると思うので、しっかりとした検討をよろしくお願いしたいと思います。  これで終わります。ありがとうご...全文を見る
11月07日第185回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○畑委員 生活の党の畑浩治でございます。  本日は、生産調整あるいは日本型直接払いの議論がされておりまして、それを聞くと、私は、今の農家の方々が不安に思っているところがよくわかる思いがしました、曖昧なわけですが。要は、戸別所得補償、経営安定対策というのが思想的にすぐれているのは...全文を見る
○畑委員 国の限られた予算をどこに使うのが効果的で、これはもっといい使い方があるというのは認識の違いだし、ここは政策論としていろいろあるんだろうと思います。  大きいところはそうかもしれないが、中間規模も含めて、やはり厳しい、こう私は聞いております。そこの認識は違うなという思い...全文を見る
○畑委員 では、ちょっと違う質問をさせていただきたいと思います。まさに、見通しを示すということがどうあるべきかというところの議論をさせていただきたいと思います。  その前提として、減反ではなくて生産調整。今、減反というのはないわけです。これは、農水省の資料を見ても、自主的な選択...全文を見る
○畑委員 今のお話をお聞きすると、結局、完全な生産調整というか、自由にやるのは無理があるということなんだろうと思います。情報提供した上で、さらに自主的に生産数量目標を、耕作者というかJAなんでしょうか、設定していくということに行き着くのではないかなと思っております。  ここは、...全文を見る
○畑委員 そこで、販売力を強化する場合に二つの方向があるかなと私は考えておりまして、一つは、消費者直接販売の強化を図ること。これは、仲介業者とかJAが入らない形で、ある意味でコストダウンに資する、生産者も消費者もメリットがあるというふうな仕組みでありますが、ここをどうやって強化し...全文を見る
○畑委員 まさに、販売戦略の強化は非常に大事な部分だと思います。まさに、産業競争力会議なんかがありますが、こういうところの議論をちゃんと前向きにしなきゃいかぬのだろうと思っております。引き続き、その議論をしっかりと農水省でもしていただいて打ち込んでいただきますよう、よろしくお願い...全文を見る
○畑委員 ありがとうございます。  大体認識は一致したと思います。やはり、日本の状況を考えてしっかりと合理的な形で組んでいく、そういうことなんだろうと思います。  最後に、ちょっと時間がなくなりまして、TPPについて、小泉政務官に来ていただきまして、復興政務官としても岩手でも...全文を見る
○畑委員 もう時間がなくなりましたが、そのアウトですからという部分も含めて、実は、ニュージーランドのひな形とかアメリカのを見ると、セキュリティーさえかければ可能だし、アメリカなんというのは、実際に、業界団体とかそういうところに示して意見を聞いているという話は私も聞くところです。 ...全文を見る
11月08日第185回国会 衆議院 本会議 第9号
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○畑浩治君 生活の党の畑浩治でございます。  生活の党を代表して、ただいま議題となりました国家戦略特別区域法案に対して質問をいたします。(拍手)  国民生活の向上に結びつく適切な規制改革を推進することは当然のことであります。ただし、これまで十五年を超えるデフレの原因は、国内の...全文を見る
11月13日第185回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○畑委員 生活の党の畑浩治でございます。  端的に、まず、TPPの関係をお伺いいたします。  実はこの農水委員会でも、TPPの交渉状況について、余り正面から聞いたような質問が意外になかったと思うんですが、まず、大臣にお伺いしたいんです。  米国は、年内妥結に向けて、大詰めの...全文を見る
○畑委員 そのような答弁だろうと思っておりましたが、国会ですから、もっと踏み込んでお伺いしたいわけであります。  一つは、センシティブなことをこれから詰めるというのは、これは当然のことで、そのセンシティブなものがどのようなものかというのは、再三議論がありましたからおいておくとし...全文を見る
○畑委員 マスコミにこういうのが載って、固めた事実はないとおっしゃいましたが、本来であれば、国会の場でこういうことはもっと先にしゃべっていただきたいと思います。国会の議論が深まらない中で、メディアにぽんぽんぽんぽんと断片的な情報が出ている。私は、こういう進め方がいかがかなというふ...全文を見る
○畑委員 まさに、こういう定性的な話なわけです。定性的な話の中でも、もうちょっと踏み込んだ情報をいただきたいなというふうな問題意識で質問させていただいております。  では、結局、情報提供できる情報というのはどういうものなのかというのはここで一回整理しなきゃいかぬのだろうなと思っ...全文を見る
○畑委員 理解がなかなか難しくて。  農政に関して言うと、ここで大臣と何回も議論をしたように、センシティブなものはしっかりとこの決議を踏まえて守るような交渉をしております、委員会決議も踏まえて頑張りますということですが、これは情報開示にならないんじゃないでしょうか、精神論を言っ...全文を見る
○畑委員 農政でもそういう説明をいただければ非常にすっきりするんですが、微妙な交渉の状況なんでしょう。厳しい顔をして大臣も見ておられますが、これはこれで。  では、具体論でまた別の論点を伺わせていただきます。あと、大臣にちょっとお伺いしたいと思うんです。  この重要五品目は何...全文を見る
○畑委員 大臣、結局、米の五十八、整理して定義づけていろいろ検討されていくわけでしょうが、そこは、米でいえば聖域の五十八、これはどういう基準、どういう仕分けで五十八というところは整理していくんでしょうか。そこはお答えできますでしょうか。
○畑委員 私も五十八を示せと言っているわけじゃなくて、検討して、いろいろ仕分けてラインを引いてやっていくわけですが、どういう考え方で仕分けを今検討されているんですかという定性的なところを、別に五十八の内訳を明かせと言っているわけじゃなくて、そこはお答えいただけないんでしょうか。
○畑委員 現段階ではそういうお答えが精いっぱいなのでしょうね。  ちなみに、前回、村岡議員との間でも議論があって、最後、確認ができていないと私は思ったので、ちょっとお聞きします。  当初、交渉に臨む、米なら五十八、全体であれば聖域の五百八十六、これはこれで定義づけて、当然、検...全文を見る
○畑委員 最後の出口はそうやってわかるんですが、やはり今の議論で、交渉の過程も曖昧な中で来ると、若干、交渉の過程でどうなったかという部分との検証で、比較でなかなか議論しにくいなと今の話を聞いて思ったんです。  端的に、確認ですが、最終的に五百八十六というのはこうなりましたよ、我...全文を見る
○畑委員 時間も来ましたが、最後に一つ。  米の問題をお伺いしなきゃいかぬと思っておりました。ちょっと骨太の議論というか、ひとつお伺いさせていただきたいと思います。  今、自給率目標というのがあります、御存じのとおり、二〇二〇年に五〇%なんですが。これを、戸別所得補償から日本...全文を見る
○畑委員 終わります。ありがとうございました。
11月15日第185回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○畑委員 生活の党の畑浩治でございます。  それでは、まず、国家戦略特区の本質というか、意義から議論させていただきたいと思います。  特区というのは、私、基本的には、構造改革の手段でありますので、規制を緩和して、参入障壁を下げて、そして競争を強化していく、そういう政策だと理解...全文を見る
○畑委員 私は、そこは政策の順序があるんだろうと思います。  まず、需要を高めて、そして、その結果、インフレというか、需要が過熱してきたら供給力という部分があってもいいんですが、これは、今の段階で成長力を強化していくと、やはりデフレギャップが大きくなると私は思うんですが、そこは...全文を見る
○畑委員 一定の効果があったとおっしゃいますが、その数値からして、どういう基準で一定の効果があったのか、ちょっと今のお答えではわからないわけであります。これは、特区というか、競争力強化政策を否定しているわけでありませんが、いずれにしても、政策のタイミングと順序、そういうことも踏ま...全文を見る
○畑委員 今のお答えは、結局、基準がちょっとよくわからなかったんですが、よくあるのが、規制改革でも生命とか財産とか全国的な公平性を考えるものは一律でやろうと。恐らくここは先導的役割を期待した特区というところなんでしょうか。  ちょっともう一度、その辺も含めて、基準をもうちょっと...全文を見る
○畑委員 そうすると、特区でやったものを広めていくという話ですが、具体的に地方とか全国にどうやって広めていくか、ちょっとお伺いいたします。
○畑委員 結局、そういうことですね。特区でやったものを、地方にじゃなくて、都市で始めて、あるいは地方に対する波及、都市と地方の格差というのも危惧されるんですが、そこはそういう形でやっていくとして、この特区は、先行的な、試行の手段というか、それを広げるということだと思いますが、構造...全文を見る
○畑委員 では、次に、ちょっと論点を変えてお伺いしたいと思います。  国家戦略特区の諮問会議において、利害関係者の扱いということで、本会議でもちょっと議論させていただいたんですが、その際に、この議員で民間有識者が入ってくることになっているわけです。そこで、民間有識者が入ってきた...全文を見る
○畑委員 特定事業に関係するとおっしゃいましたが、特定事業というのは、国家戦略特区会議の方の概念ですよね、恐らく。つまり、私の理解ですと、国家戦略特区諮問会議で基本方針を定めるということなわけで、そこで、特定事業というよりも、むしろもっと前段階の基本方針に対して利害関係がある有識...全文を見る
○畑委員 今、個別の地域という例示でありましたが、その並びでいくと、個別の事業というのも恐らく私は入らなきゃいかぬと思いますので、そこのところをお答えいただきたかったんですが、一般的な経営者がいかぬと言うつもりはないですよ。ただ、派遣業みたいな個別の事業において、そういう人が入る...全文を見る
○畑委員 今ぴんとこないとおっしゃられましたが、では、例えばこういうことを申し上げましょう。これは、一般的な経営者団体の代表が有識者として入った場合に、それに対応して、例えば労働者団体のしかるべき人が入ってと、そういうことというのは、本当は適正な議論をするためには必要だろうと思う...全文を見る
○畑委員 別の場というのはどういう場でしょうか。
○畑委員 その点は、これからつくる会議規則なり、いろいろなので、そういう規定の方向で、そういうふうにおまとめの方向で検討されるということでよろしいでしょうか。
○畑委員 その点は確認をさせていただきました。  あともう一点、諮問会議ではなくて、今度は戦略特区会議ですね、具体的な、まさに特定事業を定める会議でありますけれども、ここについてちょっとお伺いさせていただきたいと思います。  民間事業者が入ることになっている。これは、実際に事...全文を見る
○畑委員 その場合に、条文上、必要と認めるときは協議して加えることができるということでありますけれども、結局、その必要性判断は特区大臣、関係地方公共団体の長に委ねられていると。結局、必須ではないわけですが、ちょっとお伺いしたいのは、では、そこはむしろ入れることを原則でやるべきだと...全文を見る
○畑委員 意見を聞いた場合に特区計画にプラスになるという要件をおっしゃいましたが、それは、プラスになるというのは、推進側だけではないはずで、その事業を進めるに当たって、例えば、都市計画には規制緩和が入っていますが、都市計画事業なんかであれば、住民とかあるいは利害関係者というのは、...全文を見る
○畑委員 都市計画の例を出して、都市計画だけで逃げられてしまいましたが、都市計画以外にもあるわけですよ、この規制というのは。雇用規制が今後どうなるかというのは大きな論点の一つですが、あと、これは農林水産業なりあるいは医療関係もあるわけですが、それぞれのところでそういう意見を聞くの...全文を見る
○畑委員 確認しました。  例えば雇用規制とか解雇ルールとか、これからこれをさらに議論を進める場合に、そういう働く側の人も入るかどうかという部分を含めて実は関心があるわけですが、必要があれば、それはそういう人も入ってくるというふうに理解させていただきまして、そういう確認だと思っ...全文を見る
○畑委員 これも法的には不備なわけですが、今後、諮問会議等の運営方針、会議規則を定めるに当たって、そこはやはり、そういう応答義務というか、提案されたものに対する対応というのは、何か整理されて書いていかれるんでしょうか。ちょっとそこも確認させていただきたいと思います。
○畑委員 なるほど。透明な議論をする中で、そういうのはガラス張りで見てもらうということだと思いますが、そこの応答義務というのがないのがちょっと腑に落ちないんですが、そこの運営をしっかりやっていただきたいということをこの場では申し上げることにとどめておきます。  時間もあれになっ...全文を見る
○畑委員 時間がなくなりました。  質問じゃないですが、ちょっと一つ意見を申し上げておきたいんです。  まさに水産業というのは、これは積み残した課題で、これから提案が出るかもしれない分野だと思いますが、そういう意味で、提案に対してしっかりと誠実に応答して、きちっとした体制の中...全文を見る
11月19日第185回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
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○畑委員 生活の党の畑浩治でございます。  国土強靱化なり国民生活の強靱化の法案ということで、私は、日本の国土条件を考えますときに、法律をつくるかどうかは別として、しっかり防災、減災対策をやっていくことは当然だと思っております。それなりの公共事業費もかかると思っております。 ...全文を見る
○畑委員 今のは厳密な法的説明になっていないと思うのは、二条に入るのは百歩譲っていいんだろうと思うんです、結果としてということであれば。基本理念で国際競争力の向上に資するようにということはいいと思うんですが、結果としてと今答弁でおっしゃいましたが、結果としてというものが目的規定の...全文を見る
○畑委員 よろしくお願いします。いい法案をつくりましょう。せっかくなら、堂々と、疑われないような法案でやるべきだろうと思っております。防災、減災は私も大賛成でありますので。  そして、次に、民主党案についてちょっと御質問させていただきます。  実は、民主党案、私は一つ、やはり...全文を見る
○畑委員 そういう答弁であれば、私は、書き方は別にあるんだろうと思います。財源不足とか財政規律と書かずに、私もちょっと修文を、こんなのはどうかと思っていろいろ考えた文面があるんですが、要は、適正な手続で、持続的な水準でやると言えばいいだけでありまして、つまり、既存の立法例でも、財...全文を見る
○畑委員 今の答弁とそんなに認識は私も違わないだろうと思います。重点化、適正化、透明化、客観化が必要である、そう書けばいいんですよね。財政規律だとか、殊さら財源不足を持ち出す必要はない。  結局、切って切って縮小した中でやろうというのは、ちょっと、縮小均衡の議論であって好きじゃ...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  実は、今の国交行政の最大の問題は、まさに、中長期で持続的にやるための財源というか、そういうのも含めた中長期計画の存在がなくなったことだろうと思っております。五計というのは非常に柔軟性を失うということで否定されて、今、数字が入らない抽象的な計...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  時間が参りましたので質問を終わりますが、実は、大きな論点、私が気にしているのが二つありまして、一つは、一条の目的に入るのは変だというのと、財政規律、財源不足が出るのは変だ、そこは、しっかり客観的にやっていく、そういう条文になればいいなという...全文を見る
11月19日第185回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○畑委員 生活の党の畑浩治でございます。  本日は、長時間の審議、大変お疲れさまでございます。  最後になりましたので、法案の審議というか議論をさせていただきますが、かなりダブったりしているところもあると思いますので、確認とかも含めて、同じ質問なり、あるいはニュアンスを変えて...全文を見る
○畑委員 結局、こういうお金がしっかりと使われるということが必要ですが、そのために、きょうも何回か議論があったように、中間機構に農地を滞留させないようにするということが必要で、その場合に、出口がしっかり明確であることが必要だということ、要は、機構が貸せる見込みがあるということが必...全文を見る
○畑委員 実はそこの連携でいうと、まさにそういう形で法文上手当てをしてやっていただくことは大事なんですが、きょうも議論がありましたが、人・農地プランとの関係ですね。人・農地プランがしっかりつくられているところであれば、地域の受け手がはっきりしているし、あらわれないということもない...全文を見る
○畑委員 その受け手の話は、後ほど、また一つ質問をさせていただきます。  論点が違うところを一つ、通告の順番で御質問させていただきます。  農地の集約化といった場合に、平たん部では進むかもしれませんけれども、私のところもかねてよりこの委員会で申し上げるように典型的な中山間地で...全文を見る
○畑委員 今の御答弁、特に中山間地の集約のために特段の支援というのは、特段設けているわけではないけれども、そういう形でいろいろやっていくということだろうと思います。この議論は、恐らく、今まさに、これは別途、日本型直接払いの中の中山間地払いの充実の議論も含めて、どうやって中山間地を...全文を見る
○畑委員 まさに、その貸し付け条件をこれから具体的に決めていくという中だろうと思います。  危惧するのは、まさにそういうことでしっかり貸し付け条件を決めて、担保していっていただきたいというところがあるんです。  実は、公共事業なんかの分野ですと、一般競争入札で、価格競争で決ま...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。この点、地元の農業者の心配が一つ解消されたと思います。  そして、これは貸し手が出せるように、そういう仕組みをつくる一環として考えるときに、遊休農地をできるだけ出させなきゃいけないという話があるんだろうと思います。  二〇〇九年の農地法改正で...全文を見る
○畑委員 詳しい御説明をありがとうございました。  厳密な調査とか改善指導が必要だということで、私はなかなかそこまで踏み切れないのかなと思っておりましたが、受け皿とともに、もちろん関連予算の中に、こういう調査とか改善指導とか、そこに結びつける費用も入っているという先ほどの御説明...全文を見る
○畑委員 今のスキームはそういうことでしっかりやっていただきたいんです。であれば、本当は固定資産税と違って、遊休農地の認定をした場合に、重課する仕組みとセットにして別の税制を課税するというのは、論理的には議論としてはあるんだろうと思いますが、簡単ではありませんけれども、引き続き、...全文を見る
11月20日第185回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○畑委員 生活の党の畑浩治でございます。  本日、参考人の皆様には大変貴重な御意見をありがとうございました。  伺っておりますと、農政は改革しなければいけません。ただ、その改革というのは、地に足をつけた、現実的な観点に立った改革でなければいけないんだなというのをつくづく思った...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  次に、原田先生にお伺いしたいんです。  結局、地域の人たちの意向をできるだけ反映させるための具体的な仕組みがこの法案はかなり乏しいというお話でありまして、法律的な手当てをもうちょっと書き込むかどうかという議論は必要だと思いますが、これを書...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  次に、原田先生にお伺いしたいんです。  今、中間管理機構が十分な役割を果たすには、土地が出てくることが必要だという議論がありました。貸し付けの動機を高めるということだと思います。  その際に、よく言われる議論は、不適正な農地利用に対する...全文を見る
○畑委員 時間が参りました。大変参考になりました。  ありがとうございました。
11月22日第185回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第10号
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○畑委員 生活の党の畑浩治でございます。  防災・減災等に資する国土強靱化基本法案及び同修正案に対して、修正案及び修正を除く原案に賛成の立場から討論いたします。  災害が多発する厳しい国土条件を有する我が国において、防災、減災対策を的確に行うことは当然のことであります。問題は...全文を見る
11月27日第185回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○畑委員 生活の党の畑浩治でございます。  早速質問に入らせていただきます。  内閣人事局長について議論させていただきたいと存じます。  内閣人事局長を官房副長官にしているということの理由ですが、これは従来、議論の経緯がいろいろあったのは存じております。  さはさりながら...全文を見る
○畑委員 事務当局の体制は、整備すれば、大体実務的には回るんだろうと思うんですが、やはり内閣主導の人事を行う場合には、それなりにしっかり見なきゃいけない部分もございまして、そこが、官房長官の補佐機能としてはなかなか厳しいのかなという問題意識を私は持っております。  ここで官房長...全文を見る
○畑委員 そこで、まさに内閣官房副長官を任命してしっかりやっていただくというお答えでしたが、この内閣官房副長官がどういう人から選ばれるかというのは、御存じのとおり、これは内閣法に規定されている特別職でありまして、そこは法律上は三名になっている。この内閣官房副長官はどんな人をもって...全文を見る
○畑委員 法律上はどういう官房副長官が選ばれるかは規定されていない、総理の御判断だということだと承りましたが、これは総理の御判断だと言われたので、今後のことをどうなりますかと聞きたいんですけれども、答えにくいでしょうが、あえてお聞きします。  事務、政務、両方の官房副長官がいる...全文を見る
○畑委員 それでは、主に稲田大臣とこれからまた議論させていただきたいと思います。ゆっくりやりましょう。  それで、なぜ私がこういうことを聞くかというと、事務の官房副長官がいいのか、あるいは政務がいいのかというのは、これも議論があって、政務というのは、政治家が官僚の人事をやるとい...全文を見る
○畑委員 検証した上でそういうことを出しているというお話で、ちょっとこれもわかったようなわからないような答弁です。  では、その中の一部の論点を取り上げてちょっと議論させていただきたいと思います。  今回、民主、維新、みんなの党共同提案で幹部公務員法の提出ということがされてお...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  まさに、そこがどういう検証がなされたかというのをちょっと議論したいんです。  今回、一般職の身分保障のもとで幹部公務員降任制度をつくった場合には、これは、要件上は、一応明確に見える要件が書いてあります。勤務実績が劣っているとか、すぐれた業...全文を見る
○畑委員 恐らく、一般職の規制がある以上は、立証責任は、相当程度というか完全に任命権者の方にある、これが裁判の常識だろうと思います。そういうことでいいのかどうかということを含めて、結局、私は、一般職の身分保障を外すのがやはり必要じゃないか、そういう意味で特別職化するのはいいことだ...全文を見る
○畑委員 私は、霞が関における指定職、審議官以上は、やっているのは専門性を持って仕事をしているんじゃなくて、大体、課長、課長補佐なんですよね、専門性を持って案をつくっているのは。後ろの方に政府の人が控えていますが。それが上がってきて、審議官、局長が判断すると。やっていることは政策...全文を見る
○畑委員 事の本質は、降任とか抜てきではなくて、政権なり内閣の意向がより反映されるような人事制度であるかどうかだと思います。  そういう観点からいいますときに、まさに政治的中立性との関係が非常に悩ましい論点であることは承知しております。ただ、それは、もっと、公務員であるから一律...全文を見る
○畑委員 恐らく、一名よりふやした場合には、まさに行政経費とか、屋上屋を架すとか、そういう批判に対して、必要にして最小限というか、これが一名だというお答えだろうと思いますが、結局、これを一名置いたことで機能するかというか、お飾り、盲腸にならないことが必要で、ちょっとそこを危惧する...全文を見る
○畑委員 今の答えは定性的な話で、それはそうなんですが、実は、お答えいただきたかったのは、大体、見積もりというか、この程度のものは公募にしなきゃいかぬな、その辺のお考えはまだお答えするのは難しいですか。
○畑委員 確かに、今の段階では難しいというお答えは、そうなんでしょうね。それは確かにそうなんでしょう。これは、ただ、公募をしっかりやって、しっかり活用していただきたいと思います。  今ちょっと答弁で危惧したのは、それに見合う人材がいるとは限らない、いるかいないかということも含め...全文を見る
○畑委員 今の、現段階でスケジュールを申し上げる段階にないという答弁には私も驚きました。というのは、御存じのとおり、国家公務員改革基本法は二十年六月十三日施行ですから、必要な措置を法施行後五年以内を目途にして講ずるとなると、二十年からだと二十五年ですね。法制上の措置については、こ...全文を見る
○畑委員 今の答弁は法律違反ですね。国民的な慎重な検討をして国民の理解を得るのは、それはその後のことで、検証作業なんです。これを慎重にやるというのは、やる気がないということですね。これは問題だと思います。  それから、もう一つ。こういうことを中途半端にしていると、やはり人事院が...全文を見る
11月27日第185回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○畑委員 生活の党の畑浩治でございます。  これまでの中間管理機構の法案の議論では、いかに地域の実情を踏まえるか、そういう観点の議論が多いような気がいたします。端的には、人・農地プランとの連携というところでかなり議論がされたろうと思っております。  参考人との質疑がこの前もあ...全文を見る
○畑委員 まさに柔軟にやる必要があって、人・農地プランがないところはやるべきじゃないといってもならないし、それは硬直的だろうと思います。問題は、人・農地プランがつくられたところは、さはさりながらというか、人・農地プランを尊重するということは必要だと思いまして、そこはまさにそういう...全文を見る
○畑委員 そこは、大臣のお立場だとこれぐらいのお答えかなと思いますが、いずれにしても、間口は広げていいし、それは当然、新規参入を排除しちゃまずいわけですが、そうした上で、判断のときには、やはり一定の重みづけの点数をつけて、点数というのかわかりませんが、これまで効率的、安定的な経営...全文を見る
○畑委員 大臣の今の御答弁は、お立場から、精一杯の答弁だと思います。新規参入を妨げない、この要件が非常に重要だということで、江藤副大臣もうなずかれておりますが、そういうことで運用をしっかりとお願いしたいと思います。ということで、やはり農業は地域を重視して、地域の実態に合わなければ...全文を見る
○畑委員 そういうことで、しっかり法人化の御支援もよろしくお願いしたいと思います。  しっかりメリットをお話しいただいて、なおかつ、多分、法人化の部分、地方の人だとなかなか、そういうノウハウがある人も一部でしょうから、そういう人材の育成も必要でしょうし、あるいはそのノウハウを指...全文を見る
○畑委員 今のお話がありまして、まさに飼料米、マッチングした上でどうやって使っていくか。刈り取って、そのまま流したら使えるものでもないというお話がありまして、まさにそこもちょっとお伺いしたいところでありました。  飼料米を飼料に加工するために、そのまま刈り取ればいいというわけで...全文を見る
○畑委員 しっかりとその対策はお願いしたいと思います。  それで、飼料米の増産でもう一つ危惧しますのは、飼料米という特別な品種はないわけでして、飼料米をつくっていった場合に、主食米と同じ品種がふえてくる。これまでも、ないと思うんですが、横流しの危険が論理的にはあるわけでして、飼...全文を見る
○畑委員 そこは、そういう危険性をしっかりと踏まえて対応いただきたいと思います。  想定した質問は全てやりましたが、かなり時間があるので、厳密には通告外ですが、その関連するのをちょっとお聞きしてもよろしいでしょうか。お聞きしたいと思うんです。  飼料米についていろいろ議論いた...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  いずれにしても、飼料米をできるだけ使いたいと。ただ、使うことが目標になってはいかぬので、そこのいろいろな、品質の関係のバランスもありますが、実は、やわらかくなり過ぎる品質でもいいんだというか、そういうブランド化というか、おいしくなければブラ...全文を見る
12月03日第185回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
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○畑委員 生活の党の、岩手の畑浩治でございます。  本日は、限られた時間でありますので、被災地からの、岩手からの要望のうち、用地取得の特例について議論させていただきたいと思います。  復興事業に係る土地取得の特例については、岩手県及び関係市町村からかなりの悲痛な要望が寄せられ...全文を見る
○畑委員 今お話がありましたが、何も地権者なり権利者に伝えないでとっととやるということではなくて、岩手県の試案は、そこはおのずから最低限の手続をとるという中で組むということでありますし、私もそう思っております。  結局、確かにおっしゃるとおり、問題の本質というのは、共有地とか多...全文を見る
○畑委員 実はそこはケース・バイ・ケースで見通しが示せないことが、やはり現場が戸惑う原因だと思います。  私は、だから立法措置がそこの部分は必要だし、それと合わせたガイドラインというのが必要だという考えを持っています。通達も出たんですが、結局、適切に活用しろということだけなんで...全文を見る
○畑委員 先ほど来の政府のお考えは、相談があった場合に対応してというので、それじゃだめなので、そういう姿勢が今やはり被災地に不安を与えて問題になっているんだろうと思います。これはやはり先に予想して、前向きに類型化して、そういうことをやっていただけないでしょうか。そうやるべきだと思...全文を見る
○畑委員 現地で大変なのは、公図とか境界が不明確な中で、江戸時代の人の土地が、例えば文久生まれの人の土地があって、それが共有者が広まって、今、樺太も含めて五十人ぐらいとか何百人に広がっているという例も現にあります。そういうことも含めれば、通常の六カ月とは違って、やはり六カ月という...全文を見る
○畑委員 時間が参りましたので質問は終わりますが、ちょっと申し上げたいことは、土地収用の特例をつくるということは、過去の制度上も可能なわけなんです。公共用地取得特措法があります。これは何のためにできたかというのは、ここで余り言うと差しさわりがあるので言いませんけれども、これで緊急...全文を見る
12月18日第185回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○畑委員 生活の党の畑浩治でございます。  本日、まずTPPのことについて二点ほどお伺いしたいと思います。  シンガポールで最近TPPの交渉が行われまして、報道ベースだと、結構アメリカが強硬だということがよく書かれておりますが、日米の事前協議で、アメリカには自動車、日本には農...全文を見る
○畑委員 西村副大臣には、この前の交渉、本当にお疲れさまでございます。この交渉に敬意を表させていただきます。  まさに、センシティビティーがあるけれども、それはどういうセンシティビティーで認められるかというのは交渉次第で、国際交渉はそういう厳しいものでありますけれども、アメリカ...全文を見る
○畑委員 確認させていただきました。その方針で、ぜひともしっかりと交渉いただければと思います。  次に、ちょっと違う話題について入らせていただきます。  本日、酪農、畜産の議論でありますが、牛舎に押し込んで、いろいろな酪農をするとか畜産をやるということも生産性の関係からあり得...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  まさにいろいろな地域のやり方を生かしていくという意味で、もちろん自然放牧だけでは需要を全部賄えるわけじゃない、それは当然なんですが、そこを加えていくことによって、いろいろな相乗効果を生み出せるという意味で、非常に意義があるものだと思っており...全文を見る
○畑委員 とともに、この山地酪農も含む自然放牧を耕作放棄地でやったらどうかなとちょっと思ったんです。これは耕作放棄地をどうやって有効利用するかというのが課題でありますが、これを耕作するということもいいんですけれども、自然放牧に使うということは、まさに下草を食べてくれるし、そういう...全文を見る
○畑委員 ありがとうございました。  おっしゃるとおり、単純に耕作放棄地はそのまま自然放牧にできるものじゃなくて、ふん尿も出ますので、そういうところの人たちに近ければ近いほど、その処理とかそういうところの対策、住民の理解が必要になってくるわけです。そこのところも含めて、ソフト面...全文を見る
○畑委員 現時点のお答えは、筋からいうとそういう感じかもしれませんが、まさに今後の地域の多様な畜産を推進して支援していくという観点から、窓口を閉ざさずに、まさに現場の意向を踏まえてということもございまして、きょうの決議にもちょっと書いてあるところですが、どういう支援があるのかいろ...全文を見る