はたともこ

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はたともこの2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月05日第180回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
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○はたともこ君 民主党のはたともこです。今日は、大変有意義なお話ありがとうございます。  そこで、ちょっと今日は改めて三人の先生方に伺ってみたいと思っておりますのは、今、社会保障と税の一体改革の議論をしているわけなんですけれども、私は、消費税の増税の前に、まず一つ目は歳入庁を設...全文を見る
03月22日第180回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○はたともこ君 繰上げ当選になりまして、委員会での初めての質問でございます。委員長を始め皆様、今日はどうぞよろしくお願いいたします。  まず、新型インフルエンザについて中川大臣に伺いたいと思います。  最初に、確認をさせていただきたいと思います。新型インフルエンザ等特別措置法...全文を見る
○はたともこ君 中川大臣、このように国立感染症研究所の田代眞人先生が提言された新型インフルエンザ対策の事前対応として、新型インフルエンザの出現予測、緊急対応のための野鳥、家禽、豚のインフルエンザ監視体制が必要、さらに農水省、環境省、厚労省、文科省等の連携が不可欠ということを、法律...全文を見る
○はたともこ君 是非よろしくお願いいたします。  では、次に、古川大臣にエネルギー問題、電力問題について伺いたいと思います。  昨年十月二十五日の衆議院科学技術・イノベーション推進特別委員会で、全ての原発が停止した場合でも夏に電力不足も料金値上げも起こさせないことが政府の方針...全文を見る
○はたともこ君 良い答弁ありがとうございます。是非、前向きによろしくお願いいたします。  少なくとも、全原発が停止し、原発ゼロになったとしても今年の夏に電力不足は起こさせないことが政府の方針であるということは、もうそれでよろしいでしょうか。
○はたともこ君 次に、経産省に伺います。  先日、世田谷区の保坂展人区長が、四月から東京電力の企業、法人向け料金値上げは断ることができると発言されました。連日報道されておりますが、これは本当にそうなのか。企業、法人の皆さんは混乱されていると思います。一体どうすればよいのか。今日...全文を見る
○はたともこ君 企業、法人の皆さんは、できればPPS、新電力に切り替えたい方がたくさんいらっしゃると思います。しかし、PPS、新電力は供給力が不足しているとも言われています。PPS、新電力の供給力を増やすことは政府の方針だと思いますが、どうやって、いつまでに、どのくらい増やしてい...全文を見る
○はたともこ君 東京電力の料金値上げ問題については、皆さん大変お怒りだと思います。  伝えられているように、仮に政府が東京電力の議決権の過半数あるいは三分の二以上を確保した場合、法人も家庭用も料金値上げなどはすべきではないと思いますが、古川大臣、この点についていかがお考えでしょ...全文を見る
○はたともこ君 次に、関西電力の電力不足問題について伺います。  お手元に資料をお配りさせていただいておりますけれども、二ページを見ていただきたいのですが、関西電力が三月二日に公表した三月十二日から三月十六日までの需給見通しでは、供給力は二千二百四十八万キロワットで、二百十一万...全文を見る
○はたともこ君 もう一つ、三ページを見ていただきたいのですが、二月二十九日の供給力実績を見ていただきますと、二千七百三十六万キロワットです。エネルギー・環境会議が昨年十一月一日に公表した今年の夏の需給見通し、四ページになりますけれども、掲載されております昨年夏のピーク需要は二千七...全文を見る
○はたともこ君 さて私は、原子力に代わるベースロード電源として天然ガスコンバインドサイクル発電が最も優れていると思いますが、経産省、この夏までに策定されるエネルギー基本計画で、LNG・MACC、すなわち最新型天然ガスコンバインドサイクル発電はベースロード電源としてきちんと位置付け...全文を見る
○はたともこ君 そして、そのLNG・MACCを最重要ベースロード電源として、さらに石炭のUSC、ウルトラスーパークリティカル、さらにアドバンストUSC、そして将来のIGCC、石炭ガス化コンバインドサイクル発電を新たなるベースロード電源とすべきだと思いますが、経産省、御見解を伺いま...全文を見る
○はたともこ君 では次に、環境省に伺います。  現在、震災復旧のための東京電力、東北電力の発電所については環境アセスメントの適用除外となっているようですが、全ての電力会社の既存設備からより環境影響の少ない先進設備へのリプレースについても環境アセスメントの適用除外とすべきではない...全文を見る
○はたともこ君 古川大臣、今お聞きいただきましたように、LNG・MACC、また石炭のUSC、ウルトラ・スーパークリティカル、超超臨界圧石炭火力発電、そしてそのアドバンスとUSC、さらにはIGCC、石炭ガス化コンバインドサイクル発電など、日本の先端的発電設備、技術、ノウハウを世界中...全文を見る
○はたともこ君 次に、漢方、漢方薬について伺いたいと思います。  昨日、古川大臣にもお渡しいただくようにお願いいたしましたのですが、この本なんですけれども、慶応大学病院漢方医学センター副センター長で慶応大学医学部准教授の渡辺賢治先生がこの度、「日本人が知らない漢方の力」という本...全文を見る
○はたともこ君 慶応病院では、大腸がんの手術後には大建中湯という漢方薬が必ず処方されるそうです。術後の腸管の癒着を抑制し、腸閉塞を予防して、入院期間を短縮することが明らかになっているからです。  また、アトピー、更年期障害、認知症など、皮膚科、婦人科、内科などでも漢方薬は広く処...全文を見る
○はたともこ君 近年、統合医療に関する厚生労働省科学研究事業の中で、漢方、漢方薬に関する研究が多く行われております。お配りした資料の最後の三ページがそうなんですけれども、この資料を御覧いただきますと、認知症に対する抑肝散の研究も幾つか取り組まれていることが分かります。  この研...全文を見る
○はたともこ君 中国は、中医学のグローバル化、国際標準化を目指して、ISOの舞台で働きかけをしています。また、日本は、WHOの会議で、今日御紹介いたしました渡辺先生が担当をされて、ICD、国際疾病分類の改訂作業の中で漢方を盛り込もうとされているということですが、厚生労働省、これら...全文を見る
○はたともこ君 古川大臣、お聞きのとおりなのですが、私は薬剤師、ケアマネジャーなんですが、特に漢方薬・生薬認定薬剤師の資格を持っております。日本には日本独自に発展した漢方というすばらしい医学があり、日本の医師は西洋医学と漢方とを併用することができるのです。病巣だけ診るのではなく、...全文を見る
○はたともこ君 まさに医食同源という言葉がありますので、大臣おっしゃるとおりで私も全く同感なんですが、ただ、日本で成長した漢方というのは、原点は中国なんですけれども、日本で江戸時代からずっと成長してきた日本独自の漢方でございまして、今はアメリカの超一流大学医学部などでも先ほど申し...全文を見る
○はたともこ君 では、厚生労働省にも最後に伺いたいと思います。  このように、大変日本で実際に重宝されております漢方です。西洋医学と同様に漢方を併用することで国民利益に大変資する結果になる、医療費の抑制につながるというふうに考えております。是非、今後の厚生労働省のこの漢方、漢方...全文を見る
○はたともこ君 終わります。
03月23日第180回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○はたともこ君 民主党のはたともこでございます。委員長を始め皆様、今日はどうぞよろしくお願いいたします。  では、まず、野田総理にお伺いをしたいと思います。    〔委員長退席、理事武内則男君着席〕  現在、民主党では、社会保障と税の一体改革について連日合同会議が開かれて激...全文を見る
○はたともこ君 よろしくお願いいたします。  私は、昨年の十二月二十九日の合同総会で、僣越ながら総理に対して発言をさせていただきました。少なくとも二年間は名目三%、実質二%の成長を実現して、三年目もそれが見込まれるときに法案を提出する。また、二〇〇九年マニフェストの補助金改革、...全文を見る
○はたともこ君 党内での更なる議論、私の提案も含めまして議論していただくことを期待いたします。  次に、日本の経済にとって重要な電力問題について伺いたいと思います。  昨年の夏、玄葉当時の国家戦略大臣は、全ての原発が停止した場合でも夏に電力不足も料金値上げも起こさせないことが...全文を見る
○はたともこ君 この問題は再稼働と切り離して、電力不足も料金値上げも起こさせないということを是非実行していただきたいと思います。  今現在、大きな問題となっておりますのが東京電力の料金値上げと関西電力の電力不足の問題です。  まず、東京電力の料金値上げ問題ですが、企業、法人の...全文を見る
○はたともこ君 企業、法人の皆さんは、できればPPS、新電力に切り替えたい方がたくさんいらっしゃると思います。しかし、PPS、新電力は供給力が不足しているとも言われています。PPS、新電力の供給力を増やすことは政府の方針だと思いますが、どうやっていつまでにどのくらい増やしていくの...全文を見る
○はたともこ君 次に、関西電力の電力不足問題について伺います。(資料提示)  今日はお手元に資料を配付させていただいておりますけれども、まず二ページを開けてみていただきたいのですが、関西電力が三月二日に公表した三月十二日から三月十六日までの需給見通しでは、供給力は二千二百四十八...全文を見る
○はたともこ君 是非よろしくお願いいたします。  では、次のパネルをお願いいたします。  もう一つ、お配りした資料の三ページ目を御覧いただきたいのですが、二月二十九日の供給力実績を見ていただきたいのですが、二千七百三十六万キロワットです。エネルギー・環境会議が昨年十一月一日に...全文を見る
○はたともこ君 パネルはもう結構です。  私は、原発なしでも十分に乗り切れる、融通で乗り切れると思っておりますので、是非検討していただきたいと思います。    〔理事武内則男君退席、委員長着席〕  さて、原子力に代わるベースロード電源として、私は天然ガスコンバインドサイクル...全文を見る
○はたともこ君 昨日、古川大臣にも内閣委員会でお伺いいたしましたが、原発の輸出ではなく、このLNG・MACC、また石炭のUSC、そしてアドバンストUSC、さらにはIGCCなどの日本の先端的発電設備、技術、ノウハウを世界中に展開していくことを日本の国家戦略とすべきではないかと思って...全文を見る
○はたともこ君 以上で終わります。  ありがとうございました。
04月12日第180回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○はたともこ君 民主党のはたともこでございます。  大変御示唆に富む御意見、御見解を賜りまして、参考人の先生方、今日は本当にどうもありがとうございます。  今回のこの特措法について、私は、二〇〇九年のH1N1、そして二〇一〇年に発生いたしました宮崎口蹄疫、さらには昨年、二〇一...全文を見る
○はたともこ君 ありがとうございました。
04月17日第180回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○はたともこ君 民主党のはたともこでございます。  新型インフルエンザ等対策特別措置法案について質問させていただきます。  まず、中川大臣に基本的な考え方について伺います。  本法案は、二〇〇九年の新型インフルエンザ、H1N1パンデミック、そして二〇一〇年の宮崎口蹄疫、二〇...全文を見る
○はたともこ君 それでは、二〇〇九年のA/H1N1パンデミックでは具体的にどのような反省点があり、それを教訓として具体的にどのように本法案に反映されたのかを説明していただきたいと思います。
○はたともこ君 本法案は成立後一年以内に施行されるということですが、法案成立後、どのような手順、スケジュールで政令、政府行動計画、都道府県行動計画、市区町村行動計画、各種ガイドライン等が策定されていくのか、説明していただきたいと思います。
○はたともこ君 そこで、中川大臣に伺います。  四月四日の本院予算委員会で、A/H1N1pdm二〇〇九当時の厚生労働大臣で対策に当たられた舛添要一先生が本法案について説明されまして、本法案は当時の経験が十分に生かされていないと指摘をされました。さらに、万機公論に決すべし、いろん...全文を見る
○はたともこ君 現場の意見や批判者、関係団体等、あるいは専門家の方々の意見を聞く方法として、先日の四月十二日の参考人質疑で尾身先生と川本先生のお二人から、インターネットで専門家同士、現場同士のリンクを張る方法、あるいはITを使ったテレビ会談などの提案がありました。  田河室長、...全文を見る
○はたともこ君 中川大臣にもう一つ伺いたいと思います。  先日、三月二十二日の本委員会で、私は大臣に、参考人質疑もお願いした国立感染研の田代眞人先生の提言の中で、新型インフルエンザ対策の事前対応として野鳥、家禽、豚の事前監視体制の必要性について質問させていただきました。中川大臣...全文を見る
○はたともこ君 では、農水省に伺います。  二〇一〇年の宮崎口蹄疫については、私は、韓国での口蹄疫発生と万全の防疫体制の周知を各都道府県に発出した一月七日の農水省動物衛生課長通知が宮崎県においては全く周知されなかったこと、初動が全く遅れたこと、数々の情報隠蔽が行われたこと、獣医...全文を見る
○はたともこ君 それでは、農水省、新型インフルエンザ対策において豚のサーベイランスの重要性について、なぜ豚のサーベイランスが必要なのかも含めてどのように認識をしておられるのか、お答えください。
○はたともこ君 続いて農水省に伺います。  感染研の田代先生は、豚のサーベイランスについては日本政府のどこもやっていないとおっしゃっているわけですが、農水省は、お配りした資料のこの一ページにあるように、やっているとおっしゃっているわけですが、現在豚サーベイランスはどのように行わ...全文を見る
○はたともこ君 厚生労働省も、資料の二ページにあるように豚のサーベイランスを行っていると思いますが、現在どのように行っているのか、四十七都道府県全てで行うつもりがあるのかも含めて、厚生労働省、説明してください。
○はたともこ君 農水省に伺います。  厚生労働省が行っている検査で、屠畜場の豚から新型インフルエンザウイルスが発見された場合、発生農場をすぐに特定できますか。また、今後、農場での無症状の豚も含めたサーベイランスの拡大強化に取り組んでいくつもりがおありになるのかどうか、お答えくだ...全文を見る
○はたともこ君 では、文部科学省にも伺います。  田代先生は参考人質疑で、私は文科省のコントリビューションも非常に大事だと思います、日本においては鳥インフルエンザ若しくはインフルエンザの専門家というのはほとんどが大学における研究者です、そういった方たちを巻き込んで、この法案の趣...全文を見る
○はたともこ君 中川大臣、農水省も厚生労働省も豚のサーベイランスはやっているということですが、厚生労働省のサーベイは実は田代先生の提言で始まったものと聞いておりますし、田代先生はこの現状を十分に認識された上で、あえてどこもやっていないとおっしゃったのだと思います。是非、ここは大臣...全文を見る
○はたともこ君 次に、ワクチンについて厚生労働省に伺います。  海外で新型インフルエンザが発生した場合、いかに早くウイルス株を入手するかがワクチンの早期かつ必要十分な生産、蔓延の防止のポイントになると思います。パンデミックワクチンの承認については、行動計画において、プロトタイプ...全文を見る
○はたともこ君 さらに、リバースジェネティクス弱毒化株は、海外で作ったものを日本国内に持ち込むのか、あるいは野生株をそのまま国立感染研に持ち込んで感染研でリバースジェネティクス弱毒化株を作るのか、あるいはメーカーが直接野生株を扱うこともあるのかどうか、この野生株を直接国内に持ち込...全文を見る
○はたともこ君 現在、政府は、四事業者、化血研、北里第一三共ワクチン、バクスターとライセンス契約をした武田薬品、阪大微研を採択事業者として特例交付金を支給して、新型インフルエンザが発生した際、この四者にシード株を配付してから半年以内をめどに全国民一億三千万人分のパンデミックワクチ...全文を見る
○はたともこ君 ワクチンについてもう一点確認いたします。  児童生徒、園児に対して速やかにパンデミックワクチンを接種することは、学校、保育園、幼稚園等で集団接種を行うのか、それとも個別に医療機関で行うこととするのか、どのように考えておられるのか、厚生労働省、説明してください。
○はたともこ君 次に、漢方製剤麻黄湯について厚生労働省に伺います。  麻黄湯は、インフルエンザに対して効能を有する製剤として薬事承認をされており、去る三月二十二日の本委員会での私の質問に対して厚生労働省平山大臣官房審議官は、新型インフルエンザが発生した際には適切な診断の下で処方...全文を見る
○はたともこ君 では、今後の厚生労働省が作成する新型インフルエンザ対策のガイドラインの中にタミフル、リレンザとともに選択肢の一つとして麻黄湯を明記すべきであると私は思いますが、いかがでしょうか。さらに、タミフル、リレンザと同様に麻黄湯を備蓄すべきであるとも考えておりますが、厚生労...全文を見る
○はたともこ君 さて、昨年の東日本大震災、福島原発事故の教訓はいまだ検証中ではありますが、やはり初動の問題、司令塔が不明確であったこと、総理大臣なのか、保安院長なのか、原子力安全委員長なのか、混乱があったのではないかと思います。  そこで、本法案の新型インフルエンザ対策ですが、...全文を見る
○はたともこ君 中川大臣、この司令塔の問題については、先日の参考人質疑で自治医大教授であられた尾身先生が、二〇〇九H1N1の経験を生かす第一の点として、意思決定のプロセス、いろんな意見を聞いて最終的には一つのところに集約するシステムがなかった、最終的な意思決定は内閣総理大臣だが、...全文を見る
○はたともこ君 では、次に内閣府に伺います。  今年大きな話題となった東京大学医科学研究所の河岡教授チームらのH5N1鳥インフルエンザウイルスの論文公開差止め問題について経緯を説明してください。
○はたともこ君 科学技術には社会への貢献と悪用のおそれの両面、いわゆるデュアルユースの問題がありますが、この河岡教授らの研究悪用のリスクはあるのか、あるとすればどのような対策を講じるのか、説明をしてください。
○はたともこ君 では、最後に中川大臣に伺いたいと思います。  私は、新型インフルエンザウイルスが国内で確認される場合については、海外で発生し人が我が国に持ち込むケース、野鳥等が我が国に持ち込んで豚で遺伝子再集合が起こり人に感染するケースのほかに、参考人質疑で同志社大学法学部教授...全文を見る
○はたともこ君 ありがとうございました。終わります。
04月23日第180回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○はたともこ君 民主党のはたともこでございます。  今日は、参考人の先生方、大変有意義なお話をありがとうございます。事前にお配りいただいておりましたこの資料も読ませていただきまして、今日のお話と資料と踏まえて、まず三人の先生方に伺いたいと思います。  大阪維新の会と堺屋先生が...全文を見る
○はたともこ君 それではもう一つ、堺屋先生に伺ってみたいと思います。  大阪都構想は、先ほども少しありましたけれども、地域主権型道州制の先駆けとなるものであるというふうにおっしゃっているかと思うんですが、なぜ先に大阪都構想があるのか、同時並行で議論することはできないのか、また、...全文を見る
○はたともこ君 どうも先生方ありがとうございました。  終わります。
06月19日第180回国会 参議院 内閣委員会 第11号
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○はたともこ君 民主党のはたともこでございます。  今日は、参考人の先生方、貴重なお話をありがとうございます。  疋田参考人からの現場の生の声、また先輩国会議員でもあられる北橋参考人、まさに重大な脅威にさらされておられる、その危機の迫る当事者の切実な御意見、受け止めさせていた...全文を見る
○はたともこ君 もしよろしければ、北橋参考人にも違法ドラッグ、脱法ハーブについて御意見があれば伺いたいと思いますが。
○はたともこ君 終わります。ありがとうございました。
07月26日第180回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
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○はたともこ君 国民の生活が第一のはたともこでございます。国民の生活としては初めての質問でございます。  米軍海兵隊の日本へのオスプレイ配備について質問をさせていただきます。  まず、資料の①、②を御覧ください。私は、今年の四月に米国のウェッブ上院議員が来日された際、ウェッブ...全文を見る
○はたともこ君 日米両政府が合意すれば、この航空法の特例法改正は当然可能だと思っております。  そこで、外務大臣に伺います。私は、オスプレイ配備を機に航空法特例法改正について協議を提起すべきであると思っておりますが、低空飛行訓練からの日本国民の安全という観点から、この問題につい...全文を見る
○はたともこ君 同じ質問を防衛大臣にもさせていただきます。  航空法特例法改正について米国に協議を提起する意思はおありでしょうか。
○はたともこ君 更に防衛大臣に伺います。  昨日の担当者の説明では、オスプレイの低空飛行訓練ルートについて、ピンク、グリーン、ブルー、オレンジ、イエロー、パープルの六ルートあるということを今年の四月に米国の環境レビューの報告書で防衛省は初めて知ったということでございますが、それ...全文を見る
○はたともこ君 更に続けて防衛大臣に伺います。  報道では、もう一つ、七つ目の低空飛行訓練ルートが中国地方の山間部にあるということでございます。本委員会の委員の、国民の生活が第一の佐藤公治議員の地元は広島県でございます。また、私も広島県と岡山県が地元でございます。岩国基地も大変...全文を見る
○はたともこ君 次に、あるやなしやと問題となっておりますオートローテーション機能について伺いたいと思います。  政府の見解ではMV22オスプレイにはオートローテーション機能があるということですが、民間のヘリの場合は航空法第十一条に規定された有効な耐空証明が必要で、航空法施行規則...全文を見る
○はたともこ君 昨日、オスプレイの事故調査を日本政府として独自に検証するため、政府の分析評価チームが設置されました。このチームには国交省も参加されるということでございます。  モロッコとフロリダの事故機に有効なオートローテーション機能があったのか、国交省としても確認するというこ...全文を見る
○はたともこ君 外務大臣に伺います。  私は、岩国基地に到着した十二機、さらに今後配備される予定のプラス十二機についても、この有効なオートローテーション機能が備わっているかどうかについて、我が国の航空法の所管庁である国交省も確認する必要があると思っております。政府として、米軍に...全文を見る
○はたともこ君 防衛大臣、いかがでしょうか。
○はたともこ君 次に、環境省に伺います。  テレビなどでは、オスプレイが樹木の大きな枝をなぎ倒す映像が流されておるところでございます。沖縄のやんばる地域や全国の低空飛行訓練ルートには、国立公園や世界自然遺産、あるいは貴重な動物、植物などがたくさん存在すると思います。これらの貴重...全文を見る
○はたともこ君 オスプレイ等の米軍機には日本の上空での飛行禁止区域が事実上ないわけですが、人口密集の市街地や原発サイトの上空などは米軍機といえども飛行禁止にすべきだと思いますが、いかがでしょうか。
○はたともこ君 考慮を払うという書き方になっているかと思いますので、私は是非禁止すべきだと思っております。  本日の質疑でも明らかになりましたように、多くの国民の皆さんが不安に思い、理不尽に思っているオスプレイの配備や米軍機の低空飛行訓練に対して、日本国の法律である航空法による...全文を見る
08月10日第180回国会 参議院 本会議 第23号
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○はたともこ君 国民の生活が第一のはたともこでございます。  私は、ただいま議題となりました平田議長不信任決議案に対し、賛成の立場で討論をさせていただきます。  私は、これまで平田議長の誠実なお人柄を心から尊敬し、議長としても信頼申し上げておりました。しかし、今回、私ども七会...全文を見る
08月20日第180回国会 参議院 行政監視委員会 第6号
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○はたともこ君 国民の生活が第一のはたともこでございます。  今日は、原子力規制委員会人事について質問させていただきたいと思います。  私たち国民の生活が第一は、今回の原子力規制委員会の人事案について、委員五名全員の任命に反対をしております。同意できません。  私たち国民の...全文を見る
○はたともこ君 細野大臣は国会答弁で委員の人選について、原子力村から選ばないということであれば、それはもちろん大前提として心掛けていかなければならないと述べていらっしゃいますが、これは政府見解ということでよろしいでしょうか。簡潔にお願いいたします。
○はたともこ君 では、原子力村の住人とは何かということでございますが、原子力規制委員会設置法では、第七条七項三号、四号で、委員長又は委員となることができない欠格要件を定めています。一方、配付資料三ページを御覧いただきたいんですが、政府が七月三日に発表した原子力規制委員長及び委員の...全文を見る
○はたともこ君 仮に民自公の三党合意によって国会の同意が強行された場合であっても、その同意から原子力規制委員会が発足するまでの間に法律上の欠格要件又は政府が定めた欠格要件に該当する事実が判明した場合には、その委員長又は委員の候補は任命しないということでよろしいでしょうか。
○はたともこ君 それでは、任命後、仮に政府が定めた欠格要件に該当する事実が判明した場合、あるいは配付資料の一ページ目にありますように設置法第十一条の服務違反の事実が判明した場合には、設置法第九条二項の罷免条件に当たるということでよろしいでしょうか、政府の見解を伺います。
○はたともこ君 配付資料の三ページから六ページまでが七月三日に発表された政府の原子力規制委員長及び委員の要件についてという文書に関する資料なのですが、法律上の欠格要件に加えて欠格要件とする事項として、2の(2)、①就任前直近三年間に、原子力事業者等及びその団体の役員、従業者であっ...全文を見る
○はたともこ君 それはおかしいと思います。  炉規法、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律、原災法、原子力災害対策特別措置法、原賠法、原子力損害の賠償に関する法律では、いずれも原子力事業者の中にJAEAは当然含まれているのではないですか。
○はたともこ君 更に伺います。  配付資料の二ページが炉規法上の原子力事業者の一覧ですが、今通常国会で成立した原子力規制委員会設置法にも第十条、第十一条、また第二十三条等に原子力事業者という文言がありますが、これらには全てJAEAは含まれるということでよろしいでしょうか。
○はたともこ君 法律では全て原子力事業者の中にJAEAは含まれるが、政府が定めた欠格要件に書いてある原子力事業者の中にはJAEAは含まれないという、園田政務官、おかしいと思われませんか。
○はたともこ君 再度確認しますが、資料三ページの政府文書を見てください。  2の(1)から(3)までに原子力事業者という文言が五か所出てきますが、それぞれについてJAEAが含まれるのか含まれないのか、結論だけお答えください。
○はたともこ君 同じたった一枚の政府文書の中で、(1)の原子力事業者にはJAEAは含まれる、(2)の①、②は含まれない、(3)の①と②は含まれる、全く日本語として成立していないと思います。  資料六ページの下の段は、衆議院環境委員会の附帯決議の内容です。その三項目にそれぞれ原子...全文を見る
○はたともこ君 はい、分かりました。まとめます。  今日の質疑を通して、七月三日の政府文書、原子力規制委員会委員長及び委員の要件については、政府が勝手に日本語を捏造したでたらめ文書であることが明らかになったと思います。このでたらめな政府要件に基づく今回の原子力規制委員長及び委員...全文を見る
08月27日第180回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○はたともこ君 国民の生活が第一のはたともこでございます。  違法ドラッグ、脱法ハーブの取締りの強化について質問をさせていただきます。  違法ドラッグ、脱法ハーブの問題は大きな社会問題となっております。今年に入って脱法ハーブによると思われる死亡事案が少なくとも四件起こり、大阪...全文を見る
○はたともこ君 小宮山大臣、薬事法第七十七条では、指定手続の特例として緊急指定ができることとなっております。必要な場合にはこの緊急指定も積極的に行うべきではないかと思いますが、大臣の御見解はいかがでしょうか。
○はたともこ君 次に、松原大臣に伺います。  消費者安全法第十七条、第十八条は、消費安全性を欠く商品等による重大事故等が発生した場合、原因を同じくする重大事故等を防止するために事業者に対する勧告、命令あるいは譲渡等の禁止又は制限をすることができるという内容の条文ですが、消費者庁...全文を見る
○はたともこ君 厚生労働省に伺います。  資料の②を見てください。私は消費者庁から、平成十七年二月二十五日付け、厚生労働省医薬食品局監視指導・麻薬対策課課長通知、いわゆる脱法ドラッグに対する指導取締りの強化についての中に、いわゆる脱法ドラッグについては、使用目的に係る標榜ぶりい...全文を見る
○はたともこ君 では、小宮山大臣に伺います。  資料の①を見てください。私が厚生労働省から説明を受けた違法ドラッグ(いわゆる脱法ドラッグ)対策と題する資料でございます。右下の真ん中の警察と連携した違法ドラッグ販売者への監視指導の項目に、監視指導、販売自粛要請と書いてあるわけです...全文を見る
○はたともこ君 次に、警察庁に伺います。  一点目です。本年発生した脱法ハーブによると思われる四件の死亡事案について。そして二点目。これらの事案について関係省庁との連携はどのようになっているのか。以上二点について説明してください。
○はたともこ君 では、厚生労働省に伺います。  事前の説明では、厚生労働省監視指導・麻薬対策課は、これらの死亡事案について警察から情報提供を受けていないということでございましたが、これらの事案はいずれも死亡者の周りからいわゆる脱法ハーブの商品等が発見されています。情報提供をただ...全文を見る
○はたともこ君 では次に、内閣府政策統括官共生社会政策担当の薬物乱用対策の担当の方に伺います。  平成二十三年八月の政府の薬物乱用対策推進会議の第三次薬物乱用防止五か年戦略(薬物乱用防止戦略加速化プラン)フォローアップという文書の三十四ページに、違法ドラッグ、いわゆる脱法ドラッ...全文を見る
○はたともこ君 厚生労働省に伺います。  違法ドラッグ、脱法ハーブのインターネット販売のあるサイトでは、アロマハーブ、アロマパウダー、新作アロマバスソルト、どこまでも突き抜けて、また別のサイトでは、超上級者向け超絶ハーブ、更なる高みを目指す超上級者向け合法ハーブ、さらに別のサイ...全文を見る
○はたともこ君 厚生労働省は少なくともインターネット上の削除あるいは送信防止依頼をすべきだと思いますが、いかがですか。
○はたともこ君 では、松原大臣、お聞きいたします。  厚生労働省の対応はお聞きのような状態であるわけなんですけれども、違法ドラッグ、脱法ハーブのインターネット販売を防止するために、インターネット上の削除あるいは送信防止依頼を消費者庁としても積極的に行うべきではないかと思いますが...全文を見る
○はたともこ君 では、消費者庁に伺います。  消費者庁には、PIO―NET、全国消費生活情報ネットワークシステムというものがあって、そこには違法ドラッグ、脱法ハーブに関する通報例もあるということでございますが、むしろ積極的に違法ドラッグ、脱法ハーブ通報システムを設けて、寄せられ...全文を見る
○はたともこ君 厚生労働省に伺います。  監視指導・麻薬対策課でも違法ドラッグ、脱法ハーブについてのホームページを立ち上げるということでございますが、それはいつできますか。また、コールセンターについては通報システムを設けるべきだと思いますが、いかがでしょうか。
○はたともこ君 では、小宮山大臣に伺います。  この資料の①、これは厚生労働省が作成をした資料でございますけれども、先ほど私が指摘をいたしました指導、自粛要請の文言を除けば、十分ではありませんが、必要なことだと私も思っております。  改めて、この問題に対する大臣の御決意を伺い...全文を見る
○はたともこ君 是非、小宮山大臣そして松原大臣には、この違法ドラッグ、脱法ドラッグ撲滅のための音頭をしっかりと取っていただきたいと思っております。私も薬剤師でございますので、国会の場でこの問題の先頭に立って頑張っていきたいということを申し上げまして、質問を終わりたいと思います。 ...全文を見る
08月27日第180回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第10号
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○はたともこ君 国民の生活が第一のはたともこでございます。  福島第一原発事故について質問をいたします。  まず、環境省に地下水の汚染について伺います。  福島第一原発の一号機、二号機、三号機がメルトダウンして、溶けた燃料棒が圧力容器や格納容器の外に出てメルトスルーを起こし...全文を見る
○はたともこ君 次に、保安院に伺います。  福島第一原発の放射能汚染水の処理状況についてでございます。  フランスのアレバ社、米国のキュリオン社、東芝のサリーなどで汚染水の処理が行われていますが、汚染水を保管するタンクの増設が間に合うのか。汚染水の処理の状況と今後の見通しにつ...全文を見る
○はたともこ君 更に保安院に伺います。  先日の説明で、原子炉建屋などに入ってくる地下水対策として、地下水バイパスと呼ばれる井戸を掘って地下水の流入量を減らす方法があるということでございましたが、その見通しと汚染水の処理の今後の抜本的対策について説明してください。
○はたともこ君 次に、東京電力福島第一原発の事故原因究明と政府、福島県、東京電力の事故直後の危機管理の検証について質問をいたします。  先月、七月二十三日に政府事故調の最終報告書が提出をされ、政府事故調、国会事故調、民間事故調、東京電力と、四つの事故調査報告書が出そろいました。...全文を見る
○はたともこ君 文部科学省、その一時間ごとの単位量放出に基づくSPEEDIデータは、風向きや放射性物質拡散の方向などを予測するもので、住民避難の参考になるものではありませんか。
○はたともこ君 では、次に保安院に伺います。  資料の④を見てください。  これは、地震、津波の翌日、三月十二日十五時三十六分に一号機が水素爆発した直後の十六時に配信された十六時から十七時までのSPEEDIデータです。明らかに北西方向への拡散を示しており、住民避難のための重要...全文を見る
○はたともこ君 続けて保安院に伺います。  資料の①、②、③を見てください。①の東京新聞の記事は、SPEEDIは住民避難には活用されなかったが、たった一度だけ、総理のヘリによる視察の前に保安院から官邸に届けられたSPEEDIデータがあったというものです。資料の②の赤で囲った二番...全文を見る
○はたともこ君 では、保安院、資料②の赤で囲った二番のデータの作成を指示したのは誰ですか。さらに、このデータを官邸に送るよう指示したのは誰ですか。
○はたともこ君 更に保安院に伺います。  保安院は三月十一日午後九時十二分から三月十六日の午前十一時十三分まで、合計四十五件のSPEEDIデータを様々な仮定の下、作成をしています。資料の②はその一部ということでございます。  これら四十五件のデータは何のために作成をしたのです...全文を見る
○はたともこ君 保安院、単位量放出に基づくものや自ら仮定して作成したSPEEDIデータの情報を住民避難に使わないということを判断し、決定したのは誰ですか。
○はたともこ君 では、文部科学省にも伺います。  文部科学省も、三月十二日午前二時四十八分から三月十六日午後三時三十五分まで、合計三十八件、独自の仮定に基づきSPEEDIデータを作成をしています。これは何のために作成したのか、また何のために使ったのか、教えてください。
○はたともこ君 文部科学省は、測定の参考にするためにSPEEDIデータを使って三月十五日にモニタリングカーを出しています。それは三月十五日の何時何分配信のデータを使ったのか、それを住民避難のために活用しなかったのはなぜなのか、答えてください。
○はたともこ君 私は、三月十一日午後四時から現在もなお一時間ごとに定期的に配信をされている単位量放出に基づくSPEEDI情報は、全面的に公開すべきであったと思います。三月十四日の三号機の爆発のときは、一日中風は海に向かって吹いていました。しかし、二号機、四号機が爆発し、最も多く放...全文を見る
○はたともこ君 では、時間ですので、最後に文部科学省に伺います。  資料の⑤は、昨年六月十五日に発表されたWSPEEDIのデータでございます。事故から二か月間の放射能拡散の試算です。この岩手県から静岡県に至る範囲は、牛の飼料となる稲わらやお茶の葉の汚染など事故後の対応の参考にな...全文を見る
○はたともこ君 終わります。ありがとうございました。
08月28日第180回国会 参議院 内閣委員会 第13号
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○はたともこ君 国民の生活が第一のはたともこでございます。  両法案に私はいずれも賛成でございます。  私は薬剤師でございますが、さらに漢方薬・生薬認定薬剤師でもございまして、大変すばらしい日本の伝統医学である漢方医学、漢方薬を日本の国家戦略、新成長戦略として日本と世界に推進...全文を見る
○はたともこ君 本日は時間がありませんので、両法案が日本国内で漢方薬の原料となる生薬の栽培において機能する法律であるのかという観点から質問させていただきたいと思います。  配付資料は、本年六月三十日に開催されました日本東洋医学会緊急特別シンポジウムで講演された福島医大の佐橋先生...全文を見る
○はたともこ君 私は広島県出身でございまして、渡辺賢治先生のこの本を広島県の湯崎英彦知事にも読んでいただきましたところ、湯崎知事に強く御賛同いただきまして、知事は、是非、広島県の中山間地域や耕作放棄地などで地域活性化のイノベーションを起こしていきたいとのお考えを示されました。 ...全文を見る
○はたともこ君 次に、厚生労働省に伺います。  佐橋先生の資料にもありますように、漢方薬の原料である生薬を国内生産する場合の大きな課題がコストの問題です。現在、漢方薬の薬価は西洋薬と同等の基準で算定され、基本的に漢方薬の薬価は下がり続けており、コストの問題が壁となり国内の生薬栽...全文を見る
○はたともこ君 さらに、厚生労働省に伺います。  今年の五月にWHOの総会で国際疾病分類、ICDの改訂が認められ、日本、中国、韓国を中心とした伝統医学が明確に位置付けられたということでございます。中国の中医学、韓国の韓医学、そして日本の漢方医学とあるわけですが、中国、韓国、特に...全文を見る
○はたともこ君 時間ですので、最後に川端大臣に伺いたいと思います。  私は、本年三月二十二日の本委員会で古川国家戦略担当大臣に、日本の漢方医学の推進を是非我が国の国家戦略、新成長戦略とすべきであると提案をしたのですが、古川大臣は、自分は風邪を引いたら葛根湯を飲むと言われるのみで...全文を見る
○はたともこ君 よろしくお願いいたします。  以上で終わります。ありがとうございます。
09月03日第180回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○はたともこ君 国民の生活が第一のはたともこでございます。よろしくお願いいたします。  まず、枝野大臣に質問をいたします。  配付資料の①、②、③は、いずれも資源エネルギー庁に作成していただいた資料でございます。これらの資料によりまして、今年の夏、関西電力自身が設定した節電期...全文を見る
○はたともこ君 改めて数字を確認したいと思います。  資料の①で示されておりますように、関西電力のこの夏のピーク需要は、現在までのところ、八月三日の金曜日の二千六百八十二万キロワットでございます。  この資料の②を見ていただきたいのですが、八月三日の関西電力の供給力は二千九百...全文を見る
○はたともこ君 この資源エネルギー庁の資料により、今年の夏の現段階でのピークである八月三日に大飯原発三号、四号が稼働していなくても関西電力には百十万キロワット、四・一%の余裕があり、中西日本五社からは、中西五社の予備率三%を確保したとして六百万キロワット以上の応援融通が可能な状態...全文を見る
○はたともこ君 では、次に細野大臣に伺います。原子力規制委員会人事、人事案件についてでございます。  私たち国民の生活が第一は、今回の原子力規制委員会人事については五名全員の任命に反対の立場でございます。私たちの第一の基本政策は、原発ゼロへ、エネルギー政策の大転換で十年後をめど...全文を見る
○はたともこ君 この文書の2、委員長及び委員の要件の考え方の(1)に、中立公正性確保に関する法律上の欠格要件として、原子力事業者及びその団体の役員、従業者である者と書いてありますが、この原子力事業者の中に独立行政法人原子力研究開発機構、JAEAは含まれますか。
○はたともこ君 2の(1)です。
○はたともこ君 JAEAは含まれますか。
○はたともこ君 はい。
○はたともこ君 では、(2)を飛ばしまして、(3)の任命に際して情報公開を求める事項の①、②にある原子力事業者等という文言は、八月二十日の質疑におきましても、政府参考人櫻田準備室副室長は、これは委員会の決議に相当するものと答弁されましたが、細野大臣、そのとおりですか。
○はたともこ君 櫻田準備室副室長は、これは委員会の決議に相当するとおっしゃったわけでございます。この国会の附帯決議に基づく(3)の①、②の原子力事業者等にはJAEAは含まれますか。
○はたともこ君 (3)ですね、(3)の①、②について、行政監視委員会で櫻田準備室副室長は、これは委員会の決議に相当するものと答弁されました。すなわち、国会の附帯決議に基づくものであるということでございまして、この(3)の①、②に書いてあります原子力事業者等にはJAEAは含まれるか...全文を見る
○はたともこ君 済みません、もう一回確認します。  この(3)の①、②の原子力事業者等にはJAEAは含まれないと今おっしゃったわけですね。
○はたともこ君 では、今大臣は(2)と(3)には含まれないということをおっしゃったということでございます。同じこの一枚の政府文書の中で、(1)は含まれるが、(2)、(3)は含まれないというようなことでございまして、日本語として全く成立をしていないと思います。このでたらめな日本語の...全文を見る
○はたともこ君 では、配付資料の⑦の附則第二条第五項の規定を使って、今国会閉会後に委員長及び委員を総理が任命するとの報道がございます。国会の同意を得ずに本当にそういうことができるのか、できるというのであれば、どういう場合にどういう理由でできるのか、細野大臣、説明してください。
○はたともこ君 では、さらに、仮に国会閉会後、国会の同意なしに総理が任命をした場合、配付資料の⑧の附則第二条第六項によって、国会の事後承認は必要ないとの報道もあります。本当にそういうことができるのか、できるというのであれば、どういう場合にどういう理由でできるのか、細野大臣、説明し...全文を見る
○はたともこ君 では、時間が来ましたので終わりますが、ちょっと全く納得のできない説明でございました。  いずれにいたしましても、でたらめな政府文書に基づく現在の人事案は即刻白紙撤回すべきであるということを強く申し上げて、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
10月19日第180回国会 参議院 行政監視委員会 閉会後第1号
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○はたともこ君 国民の生活が第一のはたともこでございます。  まず、樽床大臣に被災地の固定資産税の課税免除について伺いたいと思います。  先日、私が北海道でお会いした方から伺ったことなのですが、その方の御実家のある宮城県気仙沼市に家屋と工場を津波で被災された方がいらっしゃいま...全文を見る
○はたともこ君 では、総務省に伺います。  資料の④、⑤、四ページ目以降ですが、この内容は、昨年の十二月十四日付けの総務省自治税務局長通知によるものですが、この通知によって、平成二十三年度には課税免除であったのに、平成二十四年度になって二分の一課税となってしまった人たちがいらっ...全文を見る
○はたともこ君 では、樽床大臣に伺いたいと思いますが、この総務省の通知によって二分の一課税となってしまったケースでも、全体の復旧復興が進まず、土地の利用も十分にできず、収入も回復していないにもかかわらず、二分の一課税となってしまって困っている方が現にいらっしゃるわけでございます。...全文を見る
○はたともこ君 では、平野復興大臣に同じ質問をさせていただきたいと思います。  収入が回復していない、収入が回復するまでは固定資産税の課税が全額免除となるように復興庁としても御配慮をいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○はたともこ君 是非、前向きによろしくお願いいたします。  では、次に財務大臣に伺いたいと思います。  報道等で復興予算の流用ではないかと取り上げられております主な事業は十二件あるということでございますが、財務大臣、これらの十二件は全て復興の基本方針にのっとったものとして財務...全文を見る
○はたともこ君 では、国税庁に伺いたいと思います。  この十二件の中に財務省所管として国税庁施設費、平成二十三年度第三次補正予算十二億円というものがありますが、これは復興基本法と復興の基本方針のどの部分に根拠があるのかを説明してください。
○はたともこ君 では、財務大臣に伺います。  配付資料の①、②、一ページ目、二ページ目でございますが、復興特会関係予算に関する資料でございますが、この特別会計のうち復興庁予算以外の部分、つまり左側に書いてあります全国防災、各省、独法等の研究費、施設費等、その他というところでござ...全文を見る
○はたともこ君 では、平野復興大臣に伺います。  先ほど申し上げましたこの復興特別会計の中の全国防災というものは修正前の政府提案の復興基本法案にはないもので、議員修正され、三党合意によって成立した基本法とそれに基づく基本方針によって出てきた内容だと私は思っておりますが、平野大臣...全文を見る
○はたともこ君 続いて平野大臣に伺います。  野田総理は十六日の復興推進会議の場で、被災地の復興を最優先にするようにと指示を出されたと聞いております。大臣、私はこの際、復興の基本方針を被災地最優先に改定すべきである、さらに必要があれば復興基本法の改正も行うべきであると思いますが...全文を見る
○はたともこ君 では、次に岡田副総理に伺いたいと思います。  行政刷新担当大臣として新事業仕分をなさるそうですが、復興予算については平成二十五年度予算、平成二十四年度予算、平成二十三年度第三次補正予算も仕分の対象とされるのでしょうか、教えてください。
○はたともこ君 岡田副総理、先ほど平野大臣にも伺いましたが、政府提出の復興基本法案が三党合意により議員修正されたために全国防災など流用と言われている問題予算が生じたと私は考えておりますが、この点について岡田副総理の御見解を伺いたいと思います。
○はたともこ君 済みません、前後しましたが、岡田副総理、その仕分の際に野田総理が示されました被災地最優先が仕分の基準となるのかどうかも教えてください。
○はたともこ君 もう一度岡田副総理に伺います。  復興推進会議において野田総理が被災地最優先との指示を出されたわけでございますから、復興の基本方針を改定するか、あるいは少なくとも新たな追加的な方針を内閣として決定すべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。
○はたともこ君 まとめたいと思います。  私は、自民党と公明党の修正要求の結果、三党合意によって成立した復興基本法そのものに今回の復興予算流用問題の原因があると考えております。同様に、自公修正要求による三党合意で成立した消費税増税による社会保障と税の一体改革関連法の附則十八条の...全文を見る