畠中光成
はたなかみつなり
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
---|---|---|
02月04日 | 第186回国会 衆議院 議院運営委員会 第4号 議事録を見る | ○畠中委員 結いの党の畠中光成です。 候補、本日は、ありがとうございます。 まず初めに、参考人は、経団連での御経験が長く、土光さんのお話もいただきましたが、三人の人事官のうちで民間御出身という流れでいらっしゃると思いますけれども、人事院の中で三人の人事官がおられる、そのう...全文を見る |
○畠中委員 ありがとうございます。 いわゆるアベノミクスによって、数年前と比較すれば各種の経済指標には改善が見られておりますけれども、業態とか規模によっては、民間企業ではまだまだしんどいところも多いというふうに思います。 公務員の給与が平均七・八%カットされている特例につ...全文を見る | ||
○畠中委員 ありがとうございます。 昨年の臨時国会では、特定秘密保護法案もあって、公務員制度改革の法案は成立をしませんでした。 この法案で内閣人事局が設置されることになっていましたが、特に、級別定数認定について、人事院の意見を求め、尊重することや、幹部候補者の名簿作成につ...全文を見る | ||
○畠中委員 以上で終わります。ありがとうございました。 | ||
02月04日 | 第186回国会 衆議院 本会議 第4号 議事録を見る | ○畠中光成君 結いの党を代表して、ただいま議題となりました政府提出の平成二十五年度補正予算案に反対の立場から討論を行います。(拍手) 今回の補正予算案は、五・四兆円規模となっておりますが、四月に予定される消費税率八%への引き上げ、この増税の負の影響を緩和することを目的の一つと...全文を見る |
02月26日 | 第186回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号 議事録を見る | ○畠中分科員 結いの党の畠中光成でございます。 本日は、遅い時間にもかかわらず、防衛大臣、ありがとうございます。 この一月から、私、結いの党所属議員となりまして、院内の各位の皆様に御協力いただいた末、会派離脱も認められ、改めてこうやって質問の場に立たせていただけること、本...全文を見る |
○畠中分科員 今、UNMISSを通じた弾薬、韓国軍への一万発の提供に関して大臣にお答えいただきました。 緊急性、そして人道性ということで決断をされたということでありますけれども、その後、報道等で韓国政府との多少の食い違い等も聞こえてまいりました。 改めてこの場で確認をさせ...全文を見る | ||
○畠中分科員 事実関係ということで確認しましたので、了解をいたしました。 私がお伺いしたいこと、この件に関して幾つか問題意識がございまして、そのうちの一つ目を申し上げますと、大臣も少し触れていただきましたけれども、弾薬の提供というのは、PKO法、それから武器輸出三原則から例外...全文を見る | ||
○畠中分科員 ちょっと質問が前後いたしますが、NSC、私も担当として大臣にもいろいろ質問をさせていただきました。 このNSCは、四大臣会合が設置されたのが十二月の十日ごろですか、事務局が年が明けて一月の七日に発足をした。今回の韓国への弾薬提供というのは十二月の二十三日ですから...全文を見る | ||
○畠中分科員 韓国軍への弾薬提供を発端として、韓国側、特に韓国政府あるいは韓国メディアとの食い違いというのが聞こえたわけであります。あわせて、きのう、アメリカの議会の報告書で、日米関係に関する報告書ですけれども、特に日韓関係の冷え込みを懸念する、そういう報告書が出てきました。 ...全文を見る | ||
○畠中分科員 ありがとうございます。 私も、この件に関しては、韓国への対応としては、今大臣がおっしゃられたような、毅然と、冷静な対応でいいと思います。 ただ、我が国国内におきましては、先ほども申し上げましたが、弾薬提供というのは、PKO法、それから国会答弁の積み重ねの中で...全文を見る | ||
○畠中分科員 質問のテーマを少し移しまして、昨今、安倍政権側も集団的自衛権の問題、議論がスタートしているのか、あるいは報道が先走っているのか、そこはさておきとして、非常に注目されているテーマであると思います。 結いの党の中でも、この集団的自衛権について、賛成派あるいは慎重派双...全文を見る | ||
○畠中分科員 ちゃんとしたお答えはなかなか難しいだろうというふうに思います。 けれども、ぜひとも申し上げたいのは、先ほど申し上げた夢見る云々の話ではありませんけれども、やりたいことだけが先行して、実際、国民の生命財産を守れなかったら何の話にもならないので、今、私はこれが必要か...全文を見る | ||
○畠中分科員 時間もあっという間にたちますので、ちょっと質問も飛ばしながらお話をさせていただきたいと思います。 次は、話題を移しまして、NSCに続いて、昨年、特定秘密保護法案、国会も大荒れでありましたが、私も担当させていただきまして、大臣にも質問させていただいたかと思うんです...全文を見る | ||
○畠中分科員 今おっしゃられた情報保全諮問会議、一月十七日に第一回が開かれまして、議事録を拝見しました。情報公開請求をしないといけないという代物の議事録でありましたけれども、黒塗りの部分もあって、そもそも、この情報保全諮問会議の議事録そのものの情報公開のルールというのはどういうふ...全文を見る | ||
○畠中分科員 時間が参りましたので、質問ではなく、私からぜひお願いということでさせていただきたいと思うんですが、NSCにせよ特定秘密保護にせよ、昨年の国会であれだけ審議をして、いろいろな議論が出てきたわけであります。 先ほどのNSC、弾薬提供のことについても余りにもスピーディ...全文を見る | ||
02月28日 | 第186回国会 衆議院 予算委員会 第15号 議事録を見る | ○畠中委員 結いの党の畠中光成です。 私は、提案者を代表して、日本維新の会及び結いの党の共同提案に係る平成二十六年度一般会計予算、平成二十六年度特別会計予算及び平成二十六年度政府関係機関予算に対する各修正案について、提案の趣旨及び概要を説明いたします。 まず、提案の趣旨に...全文を見る |
○畠中委員 結いの党の畠中光成です。 三月十一日で、あの東日本大震災から三年になろうとしています。被災地の住宅再建や、福島の原発事故に伴って避難を余儀なくされている方々の帰還など、まだまだ道半ばです。復興に向けては与野党を超えて取り組む必要がありますけれども、言うまでもなく、...全文を見る | ||
○畠中委員 私ども結いの党といたしましても、この四月の消費増税、このタイミングではいかがなものかと思います。きっと、先ほどのみんなの党さんもそのことを聞きたかったのではないかというふうに思いますけれども、しかしながら、現実的にこの四月に消費増税が控える中で、私ども結いの党は、先ほ...全文を見る | ||
○畠中委員 また、増税の影響を直接受ける家計への配慮というのはどのようにお考えなんでしょうか、お答えください。 | ||
○畠中委員 低所得者向け、高齢者向け、こういったことを否定するわけではありませんけれども、視点として一番欠けているのは、まさに現役世代、社会保障とまさにおっしゃいましたけれども、負担を一番大きく受けるのは、まさに現役世代、子育て世代ではないでしょうか。 社会保障だって、その社...全文を見る | ||
○畠中委員 時間が参りましたので、質問ではなくて、意見だけ申し上げますが、解釈の変更をして、それから法律を出すというのは、順番は理解できるんですけれども、今の答弁では、国家安全保障基本法案の位置づけというのが非常に曖昧な答弁であったのではないでしょうか。 しっかりと、わかりや...全文を見る | ||
03月18日 | 第186回国会 衆議院 本会議 第9号 議事録を見る | ○畠中光成君 結いの党の畠中光成です。(拍手) 私ども結いの党は、一強多弱と言われる政治状況を変えていく大きな志を持って、昨年十二月に結党いたしました。 この結いという言葉には、古来より、田植えや稲刈りなど、一人で行うには多大な労力がかかる作業を集落の住民総出で助け合って...全文を見る |
04月17日 | 第186回国会 衆議院 憲法審査会 第2号 議事録を見る | ○畠中議員 御指摘の法制上の措置は、現行法が施行されるまでの三年間に義務として行うこととされていたものでありますが、現在に至るまで講ぜられていないということは、本来想定していなかった事態が発生しているというふうに認識しています。 先ほど答弁の中にもありましたけれども、本改正案...全文を見る |
○畠中議員 委員御指摘のとおり、少子高齢化が進む現代においては、社会制度上の世代間格差の是正等の観点からも、投票権、選挙権年齢の引き下げを急ぐべきとの考え方については、大いに賛同するところでございます。 総務省が十五日に推計人口を発表しましたけれども、十五から六十四歳の現役世...全文を見る | ||
○畠中議員 委員御指摘のとおり、当初、結いの党案では、よりシンプルに、公職選挙法に合わせて、検査官及び税務職員も国民投票運動を禁止すべきではないかとしておりましたけれども、各党の協議の中で、さきに述べた、国民投票運動を直接取り締まる、あるいは、それについて判断を下すような立場には...全文を見る | ||
○畠中議員 公務員等及び教育者が地位を利用して国民投票運動を行うことは決してあってはならないことでありまして、現行法でもそれについて明確な禁止規定を設けています。しかし、これに対する罰則は設けられておらず、この点については今後の検討課題になっています。 今後、プロジェクトチー...全文を見る | ||
○畠中議員 政治課題として国民の意思を問う仕組みは重要だという考え方には全面的に賛同するところでございます。 その上で、今回、国民投票の対象拡大については、既に現行法の附則十二条で検討条項が置かれているところであり、今回の改正案を取りまとめるに当たっても、いわゆる一般的国民投...全文を見る | ||
○畠中議員 先ほど船田提出者からも御答弁がございましたが、この一般的国民投票制度のあり方については、衆参の憲法審査会の場において定期的に議論されることとなるよう、それぞれの幹事会等において協議、決定する旨を提出会派の間で合意したところでございます。 具体的には、憲法審査会が四...全文を見る | ||
04月22日 | 第186回国会 衆議院 憲法審査会 第3号 議事録を見る | ○畠中委員 結いの党の畠中光成です。 本日は、四名の参考人の皆様、大変参考になる意見陳述をありがとうございました。 このたびの憲法改正手続に関する、いわゆる国民投票法案に関しまして、十八歳への年齢引き下げ、公務員の政治的行為、そしてもう一つ、国民投票の対象拡大という三つの...全文を見る |
○畠中委員 ありがとうございます。 全体の印象を伺いましたが、年齢引き下げについて、法律以前の問題として、そもそも年齢と身体的な能力というのは実は関係ないというふうに私は思っていまして、若年層は判断能力がないというふうにおっしゃる方も多いわけですけれども、必ずしも、語弊を恐れ...全文を見る | ||
○畠中委員 ありがとうございます。 時間もなくなってきましたので、最後に一点。 我が党は憲法改正以外の国民投票についても道を開く設計図を提示させていただいたわけですけれども、残念ながら、さらに検討するという、まだ宿題として残るわけです。 例えば道州制や一院制など、国会...全文を見る | ||
○畠中委員 一点。過去の政府答弁や内閣法制局長官の答弁にもあったように、法的拘束力のない諮問的国民投票であれば間接民主制を害さないという答弁もあります。ヨーロッパ等では、こういったハイブリッドな国政の制度というのが大分主流になりつつあるわけですから、今後も憲法審査会で検討していき...全文を見る | ||
04月24日 | 第186回国会 衆議院 憲法審査会 第4号 議事録を見る | ○畠中委員 結いの党の畠中光成です。 内閣に年齢条項の見直しに関する検討委員会が設置されまして、その後、関係省庁の協力を得ながら、省庁別の対象法令の検討状況を整理していただいたかと思います。その中で、公選法、民法、それから少年法、スポーツ振興投票法、いわゆるtoto法ですね、...全文を見る |
○畠中委員 今、くしくもおっしゃっていただいたように、まさに立法府の意思というのが一番大事なんですよ。すなわち、我々がしっかりその意思を示すということが一番大事だというふうに思います。 私も共同提出者の一人として申し上げるのは申しわけないんですけれども、特に与党筆頭である自民...全文を見る | ||
○畠中委員 続いてお伺いします。 選挙権年齢十八歳引き下げについて、公選法と少年法の関係において、選挙運動等に影響が出ないように法制上どのような措置が考えられるかということを、これも総務省さん、法務省さん、お願いいたします。 | ||
○畠中委員 今、総務省さん、法務省さんから、十八歳への年齢引き下げに関する幾つかの論点について御答弁いただきました。ほかにもたくさんあるわけですけれども、総務省も法務省もそれぞれの立場があるわけですから、多少の意見の違いがあって、これは当然だと思います。しかしながら、先ほど冒頭に...全文を見る | ||
○畠中委員 そういった期間について、簡単にお答えいただいたわけですけれども、しっかりとお尻を明確にして、どの程度の期間が必要かということで、今後、各党プロジェクトチームでも、この選挙権年齢の引き下げについて動かしていかないといけない、そのように認識しています。 同時に、この十...全文を見る | ||
○畠中委員 公務員の政治的行為にかかわる論点については、政治的行為そのものにも、先日の百地参考人もおっしゃっておられましたけれども、そもそもグレーゾーンが見受けられると。そっちの方にグレーゾーンがあるのであれば、よりこの地位利用の部分について、我が党も提案をさせていただいたような...全文を見る | ||
○畠中委員 終わります。ありがとうございました。 | ||
○畠中議員 お答えいたします。 我々結いの党も共同提案させていただきました今回の改正案において、まず投票権年齢と選挙権年齢のリンクを外しました。投票権年齢は四年後に自動的に十八歳とすることになりました。 特に、我が党が主張している選挙権年齢の引き下げについては、これは改正...全文を見る | ||
○畠中議員 お答えします。 まず、改正案の百条の二は、公務員について純粋な勧誘行為を認めるものであります。現行法の百三条二項は、そのような純粋な勧誘行為であったとしても、地位を利用して行うものは許されないという趣旨によるものです。 すなわち、地位を利用しない国民投票運動で...全文を見る | ||
○畠中議員 今委員がおっしゃられました地位利用に対する罰則については、個人的にもそうですし、我が結いの党でも、もともとの結いの党案の中で織り込ませていただいた内容で、まさに御指摘のとおりだと思っております。 しかし、共同提出者の一人として申し添えるならば、この改正案で、地位利...全文を見る | ||
○畠中議員 まさに委員がおっしゃられました均衡を勘案という部分、これは、投票権年齢が改正法施行後五年目から十八歳以上となることを踏まえて、選挙権年齢も十八歳に引き下げよ、引き下げなさいという趣旨にほかなりません。また、本改正案の附則三項が、「年齢満十八年以上満二十年未満の者が国政...全文を見る | ||
05月08日 | 第186回国会 衆議院 憲法審査会 第5号 議事録を見る | ○畠中委員 結いの党の畠中光成です。 本日は、四名の参考人の先生方、貴重な時間、また有意義な意見をいただきまして、ありがとうございます。 特に、南部さんが中山太郎先生の言葉を引用されました、私たちが誇るべきは、憲法の変えやすさでも変えにくさでもなく、憲法を変えるかどうかに...全文を見る |
○畠中委員 ありがとうございます。 私は、まず、投票権、選挙権年齢引き下げに当たっては教育が大事だというふうに思いますし、また同時に、教育の中身についても、いろいろな考え方があるということを理解することが極めて重要だろうと思っています。 例えば、各新聞の社説等でも、一つの...全文を見る | ||
○畠中委員 ありがとうございます。 では、最後の質問を一点だけ、またお聞きします。 これも公務員の政治的行為についてなんですが、国民投票の性格に鑑みて、基本的には自由であるべきだというのが我が党の立場ではあるんですけれども、先ほど三谷委員から日弁連さんの組織内の話も出まし...全文を見る | ||
○畠中委員 終わります。ありがとうございました。 | ||
○畠中議員 今回、七会派共同提出に至った本法案ですが、その前提として確認書が交わされましたが、これは公党間の約束ですから、極めて重いものだと認識しています。 この確認書の中で年齢引き下げについてのプロジェクトチームを設置することが合意されていますけれども、これまでの議論の中で...全文を見る | ||
05月21日 | 第186回国会 参議院 憲法審査会 第3号 議事録を見る | ○衆議院議員(畠中光成君) 御質問いただいた件ですが、そもそも我が国の憲法というのは立憲主義に基づいているというのが我が党の考え方でありまして、その本質というのは基本的人権の保障にあるだろうというふうに考えております。ですから、この基本的人権を守るためには当然自衛権というのは必要...全文を見る |
○衆議院議員(畠中光成君) まず冒頭に、参議院での我が党との統一会派での様々なお取組に敬意を表したいと思います。 結いの党は、日本国憲法が果たしてきた役割を正当に評価しつつ、時代の要請に応じて不断の見直しを行うと基本理念にうたっております。官僚統制、中央集権といった我が国の形...全文を見る | ||
05月28日 | 第186回国会 参議院 憲法審査会 第5号 議事録を見る | ○衆議院議員(畠中光成君) 七年前ですか、参議院のこの十八項目の議論があった際、我が党はできたての政党でありますからなかったわけでありますけれども、ただ、参議院のこの十八項目については承知しておりまして、先ほど船田提出者も発言ありましたように、非常に重要な内容も十八項目並べられて...全文を見る |
05月30日 | 第186回国会 衆議院 外務委員会 第18号 議事録を見る | ○畠中委員 結いの党の畠中光成です。本日は、外務委員会での質問の機会をいただき、ありがとうございます。 中国の海洋進出や朝鮮半島情勢など、我が国を取り巻く安全保障環境が厳しさを増していることは言うまでもなく、この東アジアにおける我が国の対応が世界全体のリスクとならないように、...全文を見る |
○畠中委員 私は、解釈改憲というのは、今大臣がおっしゃられたとおりの認識で、同じ認識を持っておりまして、いわば憲法に規範というのがあって、この規範を超える内容を解釈によって変えるというのが解釈改憲であって、一方の解釈の変更というのは、あくまで憲法規範の枠内のものであるという違いが...全文を見る | ||
○畠中委員 よくわかりました。 よく、集団的自衛権の行使を認めるのならば憲法改正が筋だ、こういう議論があるわけでありますけれども、私は、それはやや粗い議論かなというふうに思っておりまして、あるいは別の議論なのかなというふうに思っております。 といいますのも、憲法九条は戦争...全文を見る | ||
○畠中委員 憲法の話をしますと、憲法の一番の根幹というのは言うまでもなく基本的人権の保障にある、これを守るために自衛権というのが存在する、私はそう思っております。ただし、我が国の憲法において、必要最小限度の範囲ということで、自衛隊の存在とともに個別的自衛権が認められている。しかし...全文を見る | ||
○畠中委員 今大臣がおっしゃられたのは、私は同じ認識であります。 この集団的自衛権の議論というのは、私は二段階あるというふうに思っています。すなわち、憲法規範によるそもそもの歯どめ、どこまでが憲法上可能なのかという議論が一つ。 そもそも歯どめの議論を初めからやるのはおかし...全文を見る | ||
○畠中委員 すなわち、今の大臣の御答弁から察するに、今議論されているこの集団的自衛権の行使容認というのは、ゼロから限定的、この幅の中の議論だろうというふうに思うわけであります。すなわち、全部というのは憲法規範を超える話であって、これはなかなか難しいだろうということなんだろうと思い...全文を見る | ||
○畠中委員 今大臣と議論させていただきましたように、憲法規範のすき間の部分に、最小限の、限定的な集団的自衛権のすき間があり得るかどうかということを国会でしっかりと議論をしていかなくちゃいけないというふうに思うわけでありますけれども、それが、私は、決して大きくない範囲なんだろう、結...全文を見る | ||
○畠中委員 わかったようなわからないような気持ちでおりますけれども、時の政府の判断ということは、要は、逆に言えば、要請があったら断りづらい、そういうことも十分にあり得るともとれる御答弁だったんじゃないかなというふうにも思うわけであります。 ですからこそお聞きしたいんですけれど...全文を見る | ||
○畠中委員 なかなかお答えづらいということは理解はするものの、今現在議論が行われている、その過程でも少しはお示しいただければなというふうに思うわけであります。 具体事例というのが十五個出ましたね。総理の紹介ということで、邦人輸送中の米輸送艦の防護という事例を出されました。 ...全文を見る | ||
○畠中委員 問題意識というのは確かに違うわけでありますけれども、あくまでこれは、現状の安保法制上の何に問題があるかということのための事例なわけですよ。問題意識は、それはどなたでも多種多様あるわけでありますけれども、あくまで安保法制上、この事例八と事例九というのは、結局のところ、言...全文を見る | ||
06月11日 | 第186回国会 衆議院 議院運営委員会 第32号 議事録を見る | ○畠中委員 結いの党の畠中光成でございます。 昨年の臨時国会、国家安全保障に関する特別委員会で、この特定秘密保護法の審議、私も携わらせていただきました。皆さんも記憶に強く残っているかと思いますけれども、国会の中はもちろんのこと、国民世論の間でも、大きく、この特定秘密に対して、...全文を見る |
○畠中委員 当時、この文章を書かせていただいた思いを思い起こせば、国会が特定秘密に対して常に強く関与していくべきだという思いからそういう文章をつくったわけでありますけれども、特に、今申し上げたところ、単に特定秘密そのものを監視するのみならず、関係行政機関に対してしっかりと国会がチ...全文を見る | ||
○畠中委員 海外の事例でいきましたら、対外情報機関があるところについては、それに対する監視というのが国会で求められている監視というふうに伺っていますけれども、我が国にはそういうようなものがない。 しかしながら、特定秘密を取り扱う関係行政機関というのは多岐にわたるわけですから、...全文を見る | ||
06月12日 | 第186回国会 衆議院 議院運営委員会 第33号 議事録を見る | ○畠中委員 結いの党の畠中光成です。 本日は、四名の参考人の皆様、お忙しい中、ありがとうございます。 昨年、特定秘密保護法が成立しまして、同時に、この監視のあり方というのが非常に重要な意味を持ちまして、今審議しているわけでございます。 特に、国会による監視というのは、...全文を見る |
○畠中委員 ありがとうございます。 この監視について、大きく、一つはマスコミによる監視、それから行政による監視、そして今議論している国会による監視とあって、それぞれが多重的に監視していくことが重要だと思っているんですが、この国会による監視の特徴というのは、私は民主的統制にある...全文を見る | ||
○畠中委員 終わります。ありがとうございました。 |