初鹿明博
はつしかあきひろ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月25日 | 第177回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号 議事録を見る | ○初鹿分科員 民主党の初鹿明博です。 予算委員会の分科会で初めて質問をさせていただきます。 日ごろは私は厚生労働委員会に所属をしておりますので、なかなか法務省の皆さんと接するという機会が少ないわけですが、きょうはよろしくお願いいたします。このような機会に尊敬する江田大臣に...全文を見る |
○初鹿分科員 本当に対応が非常に難しいんだと思うんですね。 私の知っている範囲で自閉症の方などの特性についてお話しさせていただきますと、相手の言うことに迎合してしまうことが多かったり、また、一人称、二人称の区別がつかなくて、これが本当に錯綜したりということが多くあるようなんで...全文を見る | ||
○初鹿分科員 今、大臣も例に出していただきましたが、四ページ、五ページ目で、これはことしの一月二十日に記事になった大阪の例を出させていただいたんですが、宇都宮事件があって五年たっているわけですが、その教訓を十分に生かしていないのかなというふうに思うんですね。今お話がありましたよう...全文を見る | ||
○初鹿分科員 ぜひこれは実行していただきたいなと思います。障害者基本法にも、今後、平素から関係職員に対する研修その他必要な措置を講じなければならないことと記載がされていくんだと思いますので、これは、検事さんだけじゃなくて、裁判官の方や、そのほか一般の職員の方も同様ですし、捜査に最...全文を見る | ||
○初鹿分科員 ありがとうございます。 大阪の事件でも、DVDを見て起訴をしないで済んだということなので、やはり重要なんだと思うんですね。捜査段階で出てきて、警察の方では犯人だということで送検されてくるわけですが、そこできちんと検察官の方でもう一度検証するということがこれによっ...全文を見る | ||
○初鹿分科員 失礼しました。起訴の取り消しでございました。 次に、山本譲司さんの「獄窓記」、ごらんになったことございますよね。読まれていると思いますが。 | ||
○初鹿分科員 私も、実は、民主党で最初に都議会議員選挙に出るときに、一番最初に会ったのが山本譲司先輩でありまして、そのときからおつき合いをさせていただいておりまして、私も、「獄窓記」初め、出版された本は全部読んでいるんですが、あの本が出たことによって、刑務所の中に障害者がたくさん...全文を見る | ||
○初鹿分科員 そのようなやり方で、知的障害がある、発達障害があるということがわかっていくというのは非常に重要だと思いますが、わかって、その後、やはり処遇をどういうふうにしていくかということの中身も大切なんだと思います。 先日、法務省の方とお話をして、矯正処遇の充実という資料を...全文を見る | ||
○初鹿分科員 ちょうど時間になりましたが、最後に一つ。 やはり、出所した後、家が決まらないまま出ていってしまうという方もいるということなんですね。厚生労働省がこちらは所管になりますけれども、地域生活定着支援センターというのが、設置が今進められておりますので、ここを通じてきちん...全文を見る | ||
○初鹿分科員 どうもありがとうございました。 | ||
04月27日 | 第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号 議事録を見る | ○初鹿委員 おはようございます。民主党の初鹿明博です。質問をさせていただきます。 まず最初に、三月十一日の東日本大震災で犠牲になった方々、そして御家族の皆様に、衷心よりお悔やみを申し上げます。そして、発生から一カ月以上たっていまだに避難所の中で余震の恐怖におびえながら大変な厳...全文を見る |
○初鹿委員 特段に不利益は与えないとは思いますが、生活保護をやはり選択してしまう人が出てくる可能性もあるということはぜひ頭の中に入れていただきたいなと思います。 実家に戻れる人の場合を言いましたけれども、そういう方ばかりではないと思うんですね。年越し派遣村に行って、そこにいた...全文を見る | ||
○初鹿委員 なかなか前向きではない答弁なんですが、ぜひ、生活保護に落ちる一歩手前で食いとめる、そういう制度であるわけですから、実際にそうなるように運用等、その個人個人の状況に応じて対応ができるようにしていただきたいと思います。 ちょっと時間がないので、少しはしょっていきます。...全文を見る | ||
○初鹿委員 これは被災地の方々のためにもなる制度ですので、この残額は絶対死守していただきたいと思います。 私も、震災の発生後、現地に何度か入りました。特に被害が甚大だった陸前高田市や大槌町、山田町、宮古市の田老町へ行ってきたんですが、町が本当に全くなくなってしまっているんです...全文を見る | ||
○初鹿委員 これは訓練の場所だけじゃなく、病院にしても、施設にしても、商店にしても、会社にしても、全部なくなったわけですから、そういうものを含めて仮設のものをつくることが私は必要だと思います。そこもあわせて要望させていただきます。 昨日でしょうか、特別財政援助法案が閣議決定さ...全文を見る | ||
○初鹿委員 前向きな御答弁、どうもありがとうございます。 ぜひ、制度をつくってもこれが事業主に周知されないと意味がないので、その周知の方法についてもしっかり御検討いただきますようお願いをいたしまして、質問を終わらせていただきます。 ありがとうございました。 | ||
11月16日 | 第179回国会 衆議院 決算行政監視委員会行政監視に関する小委員会 第1号 議事録を見る | ○初鹿小委員 ここで一番重要なことは、審査を行った上で、不適切な請求や過剰請求があった、それを明らかにして医療費を削減していくという、そこが一番重要なところだと思うんですね。 その点で幾つかお伺いしたいんですけれども、先ほど、横ぐしでというお話をされましたが、現状、例えば、支...全文を見る |
○初鹿小委員 ということは、支払基金でわかって、健保組合は適切に保険請求がされるようになったにもかかわらず、国保については不適切なままの状態が続いていて、それは放置されている、そういう理解でよろしいんでしょうか。 | ||
○初鹿小委員 統合したときのメリットは、そういう横ぐしで、一つの医療機関で不適切なことがわかったら国保も健保もみんな共有して、そして不正の請求をとめることができるというところがメリットだというふうに私は思うんですね。仮にこれが個々いろいろなところに、民間にばらばらに出すようになっ...全文を見る | ||
○初鹿小委員 では、今の発言は、統合はメリットがあるということを認めたということでよろしいんですね。 | ||
○初鹿小委員 では、最後に。 先ほど、保険者からはブロック単位にしたらどうかという提案があったというお話でしたが、その件については検討されたんでしょうか、されていないんでしょうか。 | ||
11月17日 | 第179回国会 衆議院 決算行政監視委員会行政監視に関する小委員会 第2号 議事録を見る | ○初鹿小委員 今、古賀参考人のお話の中で、緊急参集要員でも自分で住居を構えなければならないというお話がありました。 では、仮に緊急参集要員については宿舎が必要だということを認めたとした上でお聞きしたいんですが、今、大体六千人ぐらいの方が緊急参集要員として指定をされていると思い...全文を見る |
○初鹿小委員 皆さんそうですか。 | ||
○初鹿小委員 そうじゃない方は。 となりますと、では、国有財産調整課長、吾郷さんは緊急参集要員ですか。 今、質問しているだけでもわかるとおり、自分がそうなのかどうかもよくわからない状態ですよ。 それでお伺いしますが、吾郷さんは、何か緊急事態があったときに、二時間、三時...全文を見る | ||
○初鹿小委員 答えられなければいいです。 では、理財局長は緊急参集要員ですけれども、理財局長さんが一時間、二時間で判断しなければならないような事柄というのはどういうことが想定されますか。 | ||
○初鹿小委員 それではお伺いしますが、過去十年間で理財局長が緊急で夜間に登庁しなければならなかった事例はありますか。かなり、リーマン・ショックにしても、バブルが崩壊したときも、大変なことは、金融危機はあったと思いますが、来られたことはあるんでしょうか。 | ||
○初鹿小委員 少し議論をかえたいと思いますが、先ほど平議員から最初に質問をした中で、今まで推進に使ってきた予算を今後は燃料の中間貯蔵や最終処分に振りかえる必要があるのではないか、そういう指摘がありました。今我が国が直面している現状は、言うまでもなく、福島第一原子力発電所の事故の収...全文を見る | ||
○初鹿小委員 確立していないということで、そのまま放置をしておける状況なんでしょうか。 | ||
○初鹿小委員 最後にしますけれども、燃料のリサイクルにお金をかけるのと、その技術を確立するのと、どちらを最優先にすべきだとお考えですか。 | ||
○初鹿小委員 先ほどの質問でも指摘をしたとおり、緊急参集要員について、自分がそうなのかどうかもわからなかったり、どういう業務をするために集まるかもわかっていないような状況ですから、この緊急参集要員のあり方というか、だれが本当に集まらなければいけないのかということをもう一度考え直す...全文を見る |