初鹿明博

はつしかあきひろ



当選回数回

初鹿明博の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月05日第180回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○初鹿分科員 おはようございます。  トップバッターで質問をさせていただきます民主党の初鹿明博です。尊敬する平野大臣、奥村副大臣、森副大臣に質問する機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  早速、質問に入らせていただきます。  ことしの四月から、武道が中学一年...全文を見る
○初鹿分科員 ありがとうございます。  今大臣も若干触れましたけれども、やはり指導者の力量というものが非常に重要だと思うんですね。今回、いろいろな問題が発覚してきて、多く寄せられる不安の声は、一回も柔道をやったことがない先生が二日や三日の研修で果たして教えられるのかという不安の...全文を見る
○初鹿分科員 ぜひお願いいたします。  あと、先ほども学習指導要領に投げわざで体落としだとか大外刈りとか入っているということを申し上げましたが、文科省の担当者と話をしますと、個々の発達段階に応じて指導をするんだということなんですね。そこまで技術が達していなければそのわざも教える...全文を見る
○初鹿分科員 この問題が出てから、地方自治体でもかなり関心が高くなりまして、それぞれ独自の取り組みをするところも多くなりました。二月七日の勉強会では、地方議員の方に呼びかけたところ、四十名近くの方が来ていただきまして、今ちょうど議会が始まっているところですので、その議会でかなり多...全文を見る
○初鹿分科員 どうもありがとうございます。  ぜひ、学校での事故が二度と起こらないように、万全な安全対策をとっていただきたいと思います。  私も、武道のすばらしさ、柔道のすばらしさは十分に理解しておりますし、我々と一緒に要請に行った全国柔道被害者の会の皆さんも、柔道が好きだか...全文を見る
○初鹿分科員 確かに、地方の本当に小さな組織でその地域の伝統文化を守っているようなところに法人格を持たせるというのも、なかなか難しい面もあろうかと思います。その点は理解をするところですけれども、今、NPO法人、比較的法人格を取得しやすくなっておりますので、その点の、むしろ法人格を...全文を見る
○初鹿分科員 ぜひ厳しい対処をお願いいたします。  それと同時に、やはり文化芸術の振興は非常に重要なことだということは私も認識が一致しているところですので、真面目にやっているところにはきちんと適切な補助金を出して支援をしていくということはしっかりと行っていただきますようにお願い...全文を見る
03月14日第180回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○初鹿委員 民主党の初鹿明博です。  久しぶりにこの厚生労働委員会で質問させていただきます。  きょうは雇用保険法の一部改正についての質疑ですが、その前に、幾つか、最近話題になっていることで気になることについて御質問させていただきます。  まず最初は、脱法ハーブについて質問...全文を見る
○初鹿委員 私もネットで合法ハーブで検索をしましたら、たくさん出てくるんですけれども、中にはすごいページもあって、大阪千日前にグランドオープンなんて広告まで出しているところがあるわけですよ。それで、そこは堂々と、実は違法な薬物まで売っていた。これは大問題だと思うんですよね。やはり...全文を見る
○初鹿委員 指定を迅速にするということは重要だと思うんですが、先ほどの新聞の記事でもあるように、指定をしたとしても店で販売をされ続けていたら意味がないわけで、やはり店にきちんと立ち入って調査をしていくというのは非常に重要なんだと思うんですね。  そこで、店への立ち入りとなると都...全文を見る
○初鹿委員 ぜひ厳しく取り締まりを行っていただきたいと思います。  ただ、売る側がなぜいるかといったら、買う人がいるからなんだと思うんですよ。やはり、合法ハーブといえども、これは体に有害なんだということをきちんと啓発していって、使う人もいなくなるようにしていくということが重要な...全文を見る
○初鹿委員 では、本題に入ります。雇用保険法の一部改正に入ります。  この法律の内容については、これまで行ってきた暫定措置を二年間延長するというものでありますので、これは、今の経済状況を考えれば、やむを得ないし、やらなければならないことだと思うんですね。しかし、本来ならば、個別...全文を見る
○初鹿委員 ありがとうございます。  ぜひ、しっかり取り組んでいただきたいと思うんですが、ここで問題になってくるのは、個々に担当者をつけていくということになると、やはりハローワークの人手不足が深刻だということに行き当たるんだと思うんですね。  現状でも、ハローワークに行くと、...全文を見る
○初鹿委員 やはり、現場のサービスにかかわる部分の人員をふやすことに対しては国民も決して反対はしないと思いますので、来年度以降、ここはしっかりと取り組んでいただきますようにお願いをいたします。  最後に、また別の話題に移らせていただきますが、皆さん、不育症というのを御存じですか...全文を見る
○初鹿委員 もう時間がないので、最後に一つ。  最後、この資料で、自治体の助成が広がっているという記事を載せましたが、保険適用になったとしても自己負担があるわけで、私は、公費助成をぜひしていただきたいなと思います。この辺は、多分、そうではないとおっしゃると思いますので、これは意...全文を見る
04月13日第180回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○初鹿委員 おはようございます。民主党の初鹿明博です。  まずは、西村副大臣、御就任おめでとうございます。期待をしておりますので、頑張ってください。  今、委員長から先日の視察の報告がありましたが、私も参加をさせていただきました。ありがとうございます。あの報告に基づいて、私か...全文を見る
○初鹿委員 基本的には医師が乗らなければいけないけれども、地理的な状況によっては例外もあり得る、そういうお答えだったのだろうというふうに理解をしております。  粟島の場合はもう五十年以上無医村ですから、そこに医師の同乗を求めること自体、やはり不可能なわけでありますから、その辺も...全文を見る
○初鹿委員 ぜひ、助けられる命を全力で助けるという姿勢で今後運用をしていただきたいと思います。  そうはいっても、結局のところ、一番の問題は何かといったら、常駐の医師がいないことに最大の問題点があるわけですよ。島にきちんと医師が常駐していれば、そこで処置ができることもたくさんあ...全文を見る
○初鹿委員 ぜひ全力で取り組んでいただきたいと思います。  では、次に訪れた障害者の施設について今度は質問をさせていただきますが、今後審議に付される総合支援法を見据えて、あの施設に伺ったということなんだと思います。  きょうは園田政務官、福田政務官にお越しいただいておりますの...全文を見る
○初鹿委員 恐らく、絶対自分たちがやらなければならないという認識がこれまではなかったと思いますので、ぜひ、総務省としてしっかり情報提供などして、市町村に徹底していただきたいと思います。  皆さん、ちょっと資料をごらんになっていただきたいんですが、次に園田政務官にお伺いしたいんで...全文を見る
○初鹿委員 ありがとうございます。  津田政務官に総合支援法についてお伺いしようと思いましたが、ちょっと時間がなくなってしまったので、また法案の審議の際にさせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
04月18日第180回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○初鹿委員 おはようございます。民主党の初鹿明博です。  私も、水野議員同様に、党のワーキングチームの事務局長として、この法案の作成に大変深くかかわらせていただきました。先ほども水野議員からもお話がありましたが、昨年の十月から二十九回会議を重ね、関係団体、また地方三団体や関係者...全文を見る
○初鹿委員 骨格提言で求められているのは、どんな重度な障害がある方でも、地域社会において自己決定が尊重された普通の暮らしが営めるよう支援をし、地域生活への移行を推進するための総合的な取り組みを推進していくということでございます。そういう観点からすると、地域移行を進めていく上で重要...全文を見る
○初鹿委員 障害を持っている方が地域移行を進めていく上でもう一つ今回重要なのは、重度訪問介護が知的、精神の障害の方にも拡大をしていくことが決められたということだと思います。先ほども御質問がありました。  ただ、ちょっと懸念があるのは、自治体によって財政力に格差があって、財政力の...全文を見る
○初鹿委員 次に、支給決定について質問いたします。  法施行後三年をめどに支給決定のあり方が検討される、措置が加えられるということです。協議調整モデルということが骨格提言ではうたわれていて、この骨格提言の中では、支給決定に当たっての基本的なあり方として、「支援を必要とする障害者...全文を見る
○初鹿委員 今回のワーキングチームの議論の中で一番議員間で意見がまとまらなかったというか、いろいろな考え方があったのが、実は就労支援のあり方なんですね。骨格提言でも、所得保障の問題と就労のあり方ということで、なかなか十分にまとまり切れていなくて、三年間のパイロットスタディーを行っ...全文を見る
○初鹿委員 ありがとうございます。
07月25日第180回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○初鹿委員 民主党の初鹿明博です。  今回、このように質問の機会を与えていただきまして、まずは御礼を申し上げます。ありがとうございます。  今ちょうど社会保障と税の一体改革の議論が進められておりますが、なぜ一体改革かというところで考えると、少子化が大変な問題だと。長妻先生など...全文を見る
○初鹿委員 有期にしろ無期にしろ、労働契約というのは契約ですから、本来なら双方の合意に基づいて契約が成立するものと思われますけれども、今回の改正で、有期労働契約が通算五年を超えた場合に、労働者が申し込みをしたときは、当該申し込みを使用者が承諾するものとみなすというふうに規定されて...全文を見る
○初鹿委員 こういうルールなんですけれども、労働者側がきちんと認識をしていないと、なかなかこの申込権も使われないことがあるんじゃないかと思うんですね。  当該五年を超えて有期労働契約を締結している労働者が、無期の申し込みを行わずにこの労働契約が終了し、クーリング期間は置かずに、...全文を見る
○初鹿委員 つまりは、五年を超えて、更新がずっと続いていれば、どこかの段階で申し込めば無期に転換できる、そういうことですね。  では、逆に、今度は、五年を超えて有期労働契約を締結する労働者が、申込期間は期間の満了する日までとなっていますけれども、その期間が満了する日までに申し込...全文を見る
○初鹿委員 ありがとうございます。  今、非常に重要な答弁だったと思います。申込権を契約の段階で放棄させるということは公序良俗に反して無効だということですので、つまりは、通算で五年を超えた有期契約の労働者は必ずこの申込権を持っていることになるということだと思います。  これは...全文を見る
○初鹿委員 ありがとうございます。  不更新条項について質問しようと思っていたんですが、先ほど阿部委員の方から詳しく質問があったので、ここは飛ばさせていただいて、次に、有期から無期へ転換した場合の労働条件についてお伺いをいたします。  本法案では、十八条で、別段の定めがある部...全文を見る
○初鹿委員 先ほども指摘をしましたが、有期が無期になっていくわけですけれども、やはりここで労働条件が変わらないままで、正社員化が進まないということ、これが固定化されるというのは余り望ましいことではないと思うんですね。やはり理想は、期間の定めがあるかないかということだけではなくて、...全文を見る
○初鹿委員 昔の日本の企業は、企業内で社員を教育して、スキルアップを企業の中でどんどん図っていっていたんだと思うんですね。それが今は、そういう企業の中で教育をするコストをできるだけ削減しようということと、あと、根本的に人件費を下げようということで非正規が進んで、場合によっては使い...全文を見る
○初鹿委員 つまりは、例えば通勤手当の例で言いますと、通勤手当を出さないという契約をされていた場合に、これは不合理だということが例えば一年働いたところで認められるということになった場合は、一年分、今まで通勤手当をもらえていなかった、自己負担していた部分を損害賠償請求して、それが戻...全文を見る
○初鹿委員 それでその先もきちんと通勤手当が保障されることになるというのが差を補充するという効果だというふうに思いますので、この条文も有期の労働者の方々の条件を引き上げることにつながる非常に重要な条文だと思いますので、わかりづらい部分もありますから、その部分は、厚生労働省としても...全文を見る
○初鹿委員 少々時間が余っておりますが、用意していた質問はこれで終わりになります。  最後に、ちょっと一言申し添えさせていただきますが、今回のこの労働契約法は民間の企業の間のものでありますが、厚生労働省を初めとして、各省庁にも多くの非正規の労働者の方が働いておりますし、地方自治...全文を見る
08月02日第180回国会 衆議院 決算行政監視委員会行政監視に関する小委員会 第2号
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○初鹿小委員 今の比較の話ですけれども、恐らく、皆さん方がやっている比較というのは、この土地に箱を建てて、そこの建設費がどれぐらいか、これが何年間続いていきますねという、それと、民間の、借りたときの賃料、これが幾らになるか、この比較をしているわけですよね。  でも、本当に比較し...全文を見る
○初鹿小委員 一点お伺いしたいんですけれども、八・三万人が必要だとしたときに、では、この八・三万戸を、緊急参集要員ですから、事態があったときに、三時間以内、九キロ圏内ですよね。九キロ圏内の中で八・三万戸、確実に用意できるんですか。もしかしたら、これは九キロ圏内の外にできる宿舎も含...全文を見る
○初鹿小委員 現状、緊急参集要員でありながら九キロ圏の外に自宅を持って住んでいる人もたくさんいるわけですよね。そちらの方が多いんですよね。それで、外の中に、また公務員の宿舎に入っている人もいるということになったら、公務員の宿舎に入っている理由はないんじゃないかと思うんですよ。 ...全文を見る
○初鹿小委員 私が言いたいのは、だったら、九キロ圏の外の宿舎はもう要らないでしょうということを言っているんですよ。外の宿舎は、緊急参集要員としての役割を果たせないんだから、そこに入居させていく意味はないでしょう。それだったら、人の入れかえをして九キロ圏内に住まわせる、もしくは、そ...全文を見る
○初鹿小委員 五類型の話なので、先ほど四番目で、先ほど向山さんが二番目を話しましたが、今度は五番目。「国会対応、法案作成及び予算等の業務に従事し、深夜・早朝における勤務を強いられる本府省職員」ということは、皆様方が多分対象になるんだと思うんですが、これで一・二万人という数字が出て...全文を見る
○初鹿小委員 その提供される宿舎が遠かったら意味がないんじゃないかと思うんですよね。そういうことでしょう。近くに住んでもらいたいわけですよね。やはり、通勤時間が長くなって、夜遅く帰って、また朝早く来なきゃならないとなると、睡眠時間が通勤時間に割かれるようにならないように近くに住ん...全文を見る
○初鹿小委員 となると、では、この一・二万人は、緊急参集要員ではないけれども、近くに住まなければならない人だ、そういう職員だということですよね。  この一・二万人、現に住んでいますと。では、その人たちは、緊急参集要員の人と同じぐらいの範囲の、九キロ圏内ぐらいの中の宿舎に皆さんお...全文を見る
○初鹿小委員 私の江戸川区も結構大きな宿舎があるんですが、九キロ以上あるんじゃないかと思うんですよね。そこにかなり省庁の方が住んでいるんですね。これぐらいの範囲はまだぎりぎり認められるかなと私も思いますけれども、もうちょっと遠い、千葉とか埼玉とか、やはり、来るのに、タクシーで深夜...全文を見る
08月03日第180回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第4号
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○初鹿委員 おはようございます。民主党の初鹿明博です。  まずは、今回、大津市で自殺に追いやられてしまった生徒さんに、また、そのほかにもたくさんの方が自殺でお亡くなりになっております、このような生徒さんに心から御冥福をお祈りするとともに、また、御家族の皆様に謹んでお悔やみを申し...全文を見る
○初鹿委員 私の息子も六年生ですけれども、これまで三回上履きが隠されたということを聞いています。  私も、小学校四年生のときに、丸々一学期間、クラスで誰も口をきいてくれないということがありました。その一方でまた、今思い返せば、私の側がいじめをしていた、私からすればそうではなかっ...全文を見る
○初鹿委員 私も、いじめの原因というのを特定するのはなかなか難しいと思うんですよ。  ただ、あったときに、いじめがわかったときに迅速に対応して、適切に対応していれば、自殺に追い込むような事態に発展しなかったのではないか、そういうケースはたくさんあるんじゃないかと思うんですね。 ...全文を見る
○初鹿委員 今回の件だけではないんですけれども、問題になるケースというのは、事実、どういうことがあったのかということを、調査をしながらも、遺族の方とかにきちんと伝わっていないんですよ。どこかで隠していたりしていることが、やはりこういう問題を大きくする要因だと思うんですね。  ま...全文を見る
○初鹿委員 ありがとうございます。  今回の事件が起こって、大津市長からも、また滋賀県知事からも、教育委員会という制度のあり方自体が問題じゃないか、そういう指摘がされていると思います。  私も以前から、政治的な中立を保つためということで設けられている教育委員会ですけれども、果...全文を見る
○初鹿委員 時間がそろそろ迫ってきているので。  今回の件がそうだというわけではないんですけれども、いじめがあったときに、被害者の側、加害者の側双方に、子ども間同士の人間関係だけではない、別の問題を抱えている場合も相当あるんじゃないかと思うんですよ。家庭の問題があったり、それが...全文を見る
○初鹿委員 単位が、ゼロが一個足らないと思いますので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。  最後になりますけれども、子どもの世界で起こっていることというのは、私は、大人の世界の反映だと思うんですね。やはり、大人の世界でもいじめのようなものがあるから、子どもの世界でもいじめが起...全文を見る