初鹿明博

はつしかあきひろ



当選回数回

初鹿明博の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第196回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○初鹿分科員 おはようございます。立憲民主党の初鹿です。  ことし最初の質問になりますので、どうぞよろしくお願いします。予算委員会で質問に立っていないので、きょうが初登板です。  私も、引き続き裁量労働制の問題について取り上げさせていただきたいと思いますが、その前に、ほかの話...全文を見る
○初鹿分科員 ぜひちゃんとやっていただきたいんですけれども、結論がよくわからなかったんですよ。四月以降やるのかやらないのか、それをはっきり言ってください。すぐに四月一日からできないのかもしれませんけれども、きちんとIP電話でもつながる回線にしますと言ってください。どっちなんですか...全文を見る
○初鹿分科員 今の答弁は、四月の一日から直ちには難しいけれども必ずやるというふうに受けとめました。よろしいですね。大臣、いいですね。
○初鹿分科員 よろしくお願いします。若い人だけじゃないですからね、今や。  次に、放課後デイサービスの報酬改定について質問します。  来年度は、報酬の改定が行われる年でありまして、放課後デイ、いろいろな議論がありましたよね。特に、不適切なところが多くなっているんじゃないかとい...全文を見る
○初鹿分科員 ぜひよろしくお願いします。  今、説明で、これまでのルールだと重度の障害児の受入れ拒否につながっているんじゃないかという指摘がありましたが、これはまかり間違えると、逆に今度は、軽度の障害児の受入れ拒否につながりかねなくなるということも指摘をさせていただきます。 ...全文を見る
○初鹿分科員 ぜひ、頑張っている事業所がきちんと評価されるような、そういう仕組みをつくってください。ありがとうございました。  では、裁量労働制に入らせていただきます。  きょうは大臣にだけ質問しようと思っていたんですけれども、先ほどの岡本議員の質問を聞いていて、少し細かい点...全文を見る
○初鹿分科員 課長も見て、局長も了解をしたということですよね。  これは法定外労働時間に八時間足しているんですけれども、この足し算の仕方、聞いただけで、これは実労働時間じゃないということがわかると思うんですが、局長、わかりますよね。法定外労働時間に八時間を足したら、これは実労働...全文を見る
○初鹿分科員 ごまかすようなことを言わないでくださいね。ある場合も、それはありますけれども。  それと、この法定外労働時間の調査とは別に所定労働時間の調査もしていて、それは七時間二十何分でしたっけ、三十分ぐらい少ないというデータがあるわけですよね。だから、八時間足して、それでそ...全文を見る
○初鹿分科員 法定外労働時間がゼロ時間の場合は、八時間を割る場合が多いわけですよね。それをきちんと配慮しなかったら、絶対に正しい数字にはならないわけですよ。それをわかっていますよね。要は、正しい数字じゃないというのは誰がどう考えたってわかるわけですよ。ね、大臣。それをやはり、ちゃ...全文を見る
○初鹿分科員 何度も同じ答弁はいいんですけれども。  つまり、私は、やはり、裁量労働制の方が労働時間が長くなるんじゃないかという指摘に対する反証をどうしてもつくらなければいけないという意図が働いてこの数字をつくったとしか思えないわけですよ。じゃないと不自然過ぎるんですよね。いろ...全文を見る
○初鹿分科員 精査も必要だと思いますけれども、やはり私は再調査するべきだと思うんですよ。  大臣は、このデータが不適切だったとしても労政審の決定には関係がなかったようなことを言っておりますけれども、では、労政審の決定というのは何だったのかということですよ。  皆さんのお手元に...全文を見る
○初鹿分科員 承知しているんじゃなくて、押し切ったんですよ、労政審は。ですから、私は、やり直すべきだし、法案の提出は見送るべきだということを指摘させていただいて、質問を終わります。
02月23日第196回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○初鹿分科員 お疲れさまです。大臣も一日ずっと張りつきで大変だと思いますが、私の質問もどうぞおつき合いをいただきたいというふうに思います。  きょうは初めて林大臣に質問をさせていただきますが、大臣とは、私が二〇〇九年に初当選した際に、一緒に台湾に行かせていただきまして、その際に...全文を見る
○初鹿分科員 その際に、斉藤社長が一人で来たのか、それとも誰か一緒に来た方がいるのか。そして、対応したのは誰なのか。それを聞いたんですけれども、お答えできますか。
○初鹿分科員 では、同行した者の氏名、又は、氏名が公表できないということでしたら、肩書等をぜひ調べて報告をしていただきたいと思います。  その上で、一回だけじゃないですよね。当然、最初、その話を聞いて、わかった、貸しますよというふうにはならないですよね。きっと内部でいろいろな議...全文を見る
○初鹿分科員 誰が最終的に判断をする権限を持っていらっしゃるんですか、決裁権限は。
○初鹿分科員 では、それも確認次第、報告していただきたいと思います。  その上で、文科省にお伺いしますけれども、いつ、文科省は、JAMSTECにスーパーコンピューターが設置をされた、それも賃貸借契約で設置されたということを知りましたか。
○初鹿分科員 では、大臣、いつ知りましたか、海洋研究開発機構にこのスパコンが置かれているという事実を。
○初鹿分科員 恐らく、この十二月の事件が発覚するまで余り文科省の中でも知られていなかったのではないかと思うんですね。やはり、このあたり、経緯をきちんと説明をされないと非常に誤解を生じるのではないか。イレギュラーですよね。  これは、NexTEPの事業の採択がされていなくて、エク...全文を見る
○初鹿分科員 なかなかその場合、貸すという判断はしづらいと思うんですよ、民間企業の一事業に。地球シミュレーターという非常に重要なスパコンの横に置かれるわけですから。ですから、これは、融資がされるという前提の上で話が進められていたとしか考えられないということを指摘をさせていただきま...全文を見る
○初鹿分科員 ベンチャータイプを新たにつくったということで、開発企業の要件がここで変わっているわけですよね。どのように変わりましたか、開発企業の要件。これまで必要とされていたもので、なくなったものがありますよね。
○初鹿分科員 直近三期の決算書とかが必要なんですよね、債務超過していないとかそういうことが。エクサスケーラー社は二十六年設立なんですよ。ぎりぎり三期目の決算書があるかどうか。つまり、場合によってはというか、恐らく一般タイプで融資が受けられない可能性が高かったと思うんですね。  ...全文を見る
○初鹿分科員 何名来られたんですか。そして、こちら側は誰だったのかというのを聞いているので、そこもお答えください。
○初鹿分科員 聞いていることという答弁ですけれども、では、文科省として把握されていますか。このときの相談内容の中に、この開発企業の要件について相談がされましたか、されていませんか。決まる前ですよね、要件が。要件が決まる前の相談です。この件について相談を受けたか、受けていないか、お...全文を見る
○初鹿分科員 私は、それは明らかにしてもらいたいと思いますので、それも求めさせていただきます。  この事業なんですけれども、今も募集しているんですよね。緊急募集は一回締め切りましたけれども、今も募集をしていて。二枚目の資料を見ていただきたいんですが、緊急募集の際にエクサスケーラ...全文を見る
○初鹿分科員 そう考えると、このエクサスケーラー社の六十億というのは、非常に額が大きいですよね。  しかも、この融資額には上限があって、それは五十億なんです。五十億の上限があるのに、それを上回る融資をしたということですが、その理由は何でしょうか。十億上回った理由についてお聞かせ...全文を見る
○初鹿分科員 六十億が妥当だという判断の中に、なぜそこまでかかるのかという説明があったと思いますが、それについてお答えいただけますか。
○初鹿分科員 先日の我が党のヒアリングの際に説明をされた方が、高額のプロセッサーを大量に購入するということをおっしゃっていたんですね。高額なプロセッサーを大量に購入する、まあそうだろうなと思いますね、高性能のスパコンですから。  では、このプロセッサーはどこから購入したのかとい...全文を見る
○初鹿分科員 非開示情報というんですけれども、お手元にもう一つ資料をつけさせていただきましたが、海洋研究開発機構名で出されているスーパーコンピューターシステム暁光がランキング一位、トップ五百の一位、グリーン五〇〇で世界五位になったというプレスリリースなんですよ。そもそも、共同開発...全文を見る
○初鹿分科員 今、ほかの、NEDOの助成金で不正がわかって逮捕されている案件です。  これは、考えてくださいね。エクサスケーラー社は、斉藤さんが当時社長でした。ペジー社も斉藤さんが社長でした。斉藤さんがお金を国から融資してもらって、斉藤さんが斉藤さんにお金を払うという状況ですよ...全文を見る
○初鹿分科員 不開示だということですけれども、私は、これはやはり国民の疑念を抱くような取引のやり方だと思うので、今後の融資でも、やはり自分の関連企業から物を購入するような場合は、しっかりそれが市場価格として妥当かどうかの判断をしなきゃいけないと思うんですよ。  今言ったように、...全文を見る
○初鹿分科員 目標に達成しなかったら、六十億の融資だったら六億返還するだけでよくなるわけです。事実上、助成金と言ってもいいような状態ですよね。  現時点で、このエクサスケーラー社の事業は、本来だったら既に開発期間が終わっているはずですけれども、延長しておりますね。開発は成功して...全文を見る
○初鹿分科員 このまま成功しないで終わってしまうと、六億返すだけで、五十四億円は手元に残る。また、ペジー社との取引がどういう関係になっているかわかりませんが、場合によっては、通常よりも利益を上乗せして、ペジー社が利益を得ている可能性もなきにしもあらずだという状況だということを指摘...全文を見る
○初鹿分科員 よろしくお願いします。  終わります。ありがとうございます。
03月20日第196回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○初鹿委員 立憲民主党の初鹿明博です。午後のトップバッターを務めさせていただきます。  きょうは国際観光振興法の質疑でありますけれども、その前に、森友学園の問題について質問をさせていただきます。  皆様のお手元に資料をお配りをしておりますけれども、ちょっと一枚めくっていただい...全文を見る
○初鹿委員 いや、大阪地検の捜査とか財務省の調査とか関係ないと思いますよ。  国交省の職員、対象者は何人いるかわかりませんけれども、そんなに多いわけではないですよね。一人一人に依頼があったかどうか確認すれば済む話じゃないんですか。全員の聞き取りはもう終わっているんですか。
○初鹿委員 質問に答えてください。職員の聞き取りは終わったのかということを聞いているんです。
○初鹿委員 ちゃんと答えてもらえないようですけれども。  財務省さんにもお伺いしますが、当然、財務省の依頼をしている方はわかっているわけですよね、依頼をしたということ。事実であればもうそのことは把握をされていると思いますが、財務省の方の調査はどのように今進んでいるんでしょうか。
○初鹿委員 理財局は今職員の人数は何人ですか。
○初鹿委員 百人ぐらいでしたらそんなに長くはかからないですよね。しかも、依頼をしたかどうかの確認をするだけでしたら、もう一日たっていますけれども、もう確認はできていてもおかしくないと思うんです。  この問題、皆さん方はこれまでずっと、指摘があって一週間、二週間飛びまして、結局や...全文を見る
○初鹿委員 これ以上は言いませんけれども、できるだけ早く結論を出してください。そんなに難しい調査ではないと思います。  依頼をした人も依頼をされた人も、当然、事実であればわかっているはずですから、具体的にでは何の文章を依頼し、書きかえを頼まれたとかということは後からの報告でもい...全文を見る
○初鹿委員 今の説明を聞いておりますと、十二日に我々に提示したのは決裁文書であって、これはそこに添付をされている参考メモだから見逃してしまったというそういうことですよね。  そういう今の答弁を聞くと、これ以外にもまだ見逃しているものがあるのではないかということを疑わざるを得なく...全文を見る
○初鹿委員 確信をしているということですが、にわかになかなか信じがたいところなんですが、この後の調査の中でまたそれは明らかになると思いますのでこれ以上はきょうは質問しないことにしますが、では、この文書をちょっと見ていきたいと思うんですけれども、この文書を作成したのは理財局でよろし...全文を見る
○初鹿委員 この文書を見ますと、「3.学園の申し出内容」というところの四つ目の丸に「売却価格の提示を考えてもらいたい。」という記載があるわけです。森友学園側からの要望です。「6.大阪航空局との調整内容」というところで五行目の終わりから六行目に、「廃棄物処理費用を減額した価格提示を...全文を見る
○初鹿委員 先方に価格を提示して受け入れられれば売却するし、受け入れられなければ売却をしない。つまり、価格の提示をするということであったわけですよね。それが方針だったわけですよね。  では、去年三月十五日に私が佐川局長に財務金融委員会で質問をした際に、もともと貸付契約だったもの...全文を見る
○初鹿委員 普通に考えるとそれはへ理屈にしか聞こえないですよ。素直に、佐川局長の答弁は、虚偽じゃないにしても、事実とは違うことを答弁していたということを認めた方がいいと思いますよ。だからこの部分を決裁文書から取り除いていたんじゃないんですか。  では、取り除いて我々に提出した理...全文を見る
○初鹿委員 いや、誤解を受けないようにするんだったら、ちゃんと答弁で正しいことを言えばよかったんだと思いますけれどもね。文書を改ざんをするなんということはもってのほかで、それをやってまで隠したい事実があったんじゃないかと考えざるを得ません。そのことは指摘をさせていただきます。 ...全文を見る
○初鹿委員 それですぐに財務省や官邸に報告をして、六日の日には総理や財務大臣の耳にも入っているということであります。  その点では、国交省はすぐに対応したということで一定の評価はしたいと思うんですけれども、けれどもですよ、その後、三月五日以降に野党六党のヒアリングを行って、その...全文を見る
○初鹿委員 では、我々野党のヒアリングの際にその事実を明らかにしなかったのは、財務省からとめられていた、若しくは、それ以外の誰かからとめられていたということですか。
○初鹿委員 野党にはそれを明らかにしないでもいいという判断をしたということでありますよね。本当に国会をばかにしているとしか言いようがない対応だということを指摘をさせていただきます。  もう少し中身のことを財務省にお伺いしますけれども、昨日、参議院の予算委員会の質疑の中で太田局長...全文を見る
○初鹿委員 特例をする上で、こういう政治家や、また、総理夫人ともかかわりのあるそういう学校法人だから認めてください、そういう趣旨で書かれていたということですよね。つまり、名前を書くことによって、一定の、そんたくというのか配慮というのかわかりませんが、働くというその前提じゃないと名...全文を見る
03月23日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○初鹿委員 おはようございます。初鹿明博です。  早速質問に入らせていただきますが、まず最初に、通告していないんですけれども、加藤大臣にお伺いしたい件が一つあります。  今週の月曜日の三月十九日に、いのちのとりで裁判全国アクションと生活保護問題対策全国会議の皆様と一緒に厚生労...全文を見る
○初鹿委員 今、対応できるのであれば検討したいということですので、また日程の調整等をさせていただきたいと思いますので、ぜひ政務で御対応いただきますようにお願いをさせていただきます。ありがとうございます。  では、ちょっとお配りをしている資料に目を通していただきたいんですけれども...全文を見る
○初鹿委員 これが事実であれば、不当労働行為に当たると。実際には、その救済については各地方の労働委員会で行うということでありますので、その最終的な結果については地方労働委員会に委ねるとして、こういう行為は不当労働行為だという御答弁をいただきました。ありがとうございました。  で...全文を見る
○初鹿委員 これは私の答弁をもう一回読んだだけなんですが、じゃ、具体的に、業界団体及び地方自治体を通じて周知を行うという、その中身を教えてください。
○初鹿委員 パンフレット、これは業界向けのパンフレットをぜひつくっていただきたいんですね。  一つ確認をさせていただきたいんですけれども、業務委託契約で働く場合というか、働かせる場合は、その働いている労働者、働くというかそこで契約して仕事をする労働者は、使用者側、オーナーなり店...全文を見る
○初鹿委員 あと、もう一つの問題は、働く側が、手取りがふえるからという安易な発想で業務委託を選んでしまうんですが、本来、業務委託契約だと、個人事業主の届出を税務署にしなければいけない、そして確定申告もしなければいけないわけですが、していないケースも多いんじゃないかということが指摘...全文を見る
○初鹿委員 ありがとうございます。  いずれにしても、社会保険にきちんと加入しなければならない事業所が、逃れることを目的に、こういう、制度を悪用するということがないようにぜひしていただきたいと思います。  続きまして、きょうは政府系金融機関の担当の省庁の方に来ていただいている...全文を見る
○初鹿委員 みんな同じ答えをしているんですけれども、でも、皆さん、冷静に考えてくださいよ。法律で加入しなければいけないと義務づけられていて、加入しないと罰則もあるようなことですよ。それに反しているのに、政府系の金融機関がそれを要件としないというのは、やはり私は明らかにおかしいと思...全文を見る
○初鹿委員 ぜひ、正直者がばかを見るようなことにならないようにしていただきたいと思います。やはり、真面目に社員のことを考えて、社会保険にきちんと入って、社会保険料の負担は物すごく重いんですよ、事業主にとって。それを、頑張って働いているところがばかを見るようなことがないように、ぜひ...全文を見る
○初鹿委員 終わります。
03月28日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○初鹿委員 お疲れさまです。  きょうは年金の集中審議ということですが、その前に一点だけ、一つ、大臣に御質問させていただきます。  きのう東京高裁で、原爆症の認定申請を却下した国の処分に対して取消しを求める、いわゆるノーモア・ヒバクシャ訴訟の東京高裁での控訴判決が行われました...全文を見る
○初鹿委員 ありがとうございます。ぜひ、判決の内容をよく吟味をして、できる限り上告をしないで、やはり訴訟によらない解決策を今後も進めていくようにしていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、年金について質問をさせていただきますが、きょう最初の...全文を見る
○初鹿委員 では、契約によると、承認を受ければ再委託できるということになっているわけですけれども、承認を受けたとしても、外国ではできないということでいいわけですよね。
○初鹿委員 個人情報を扱うものであるから基本的には再委託はできないし、当然国内でやるべきだ、そういうお答えだったと思いますし、私もそうすべきだと思います。  その前提でこれから質問をしていきますが、まず大臣、大臣が報告を受けたのは一月十日だというふうに野党のヒアリングで聞いてお...全文を見る
○初鹿委員 違反が確認されたわけです。  それで、一月十日に確認されたにもかかわらず、年金機構は引き続きSAY企画に業務を委託し続けておりますよね。理事長、一月十日以降もこのSAY企画に業務を委託し続けた理由はどういうものでしょうか。
○初鹿委員 今の説明を聞いて、皆さん、あれっと思いませんか。継続をしていて、入力漏れがあったら年金機構の職員が入力する、そもそも入力していないものも、確認をして年金機構の職員が入力している。それだったら、委託しないで年金機構の職員が自分でやった方がいいんじゃないですか。二度手間に...全文を見る
○初鹿委員 でも、結局、全部の件数をチェックしなきゃならないんだから、私は二度手間だと思いますよ。  負担があると言いますけれども、じゃ、入力漏れは何件あったのか、未入力のものは何件あったのか、この一月十日以降で把握していますか。
○初鹿委員 結局、十八万件、未入力があったり入力漏れがあったりしたのが何件あったのか、わからないということですよね。だから、これがちゃんとやられていたのかどうかの確認ができないわけですよ。  そうなると、SAY企画という会社が通常自分でやった場合にきちんとやっていたのかどうかと...全文を見る
○初鹿委員 いや、私はそういうことを言っているんじゃなくて、そもそも、作業自体を全くやらないで納品をしていたんじゃないか。データをもらって、やり切れないから手をつけずに納品していたとなったら、これは単なる入力漏れだとか未入力ではなくて、詐欺にも近いことじゃないかと思うんですよね。...全文を見る
○初鹿委員 こういう非常に不適切な業者だと私は思うんですけれども、実は、政府のほかの省庁でも、このSAY企画にさまざまな業務を委託している省庁があるということがこの間でわかってきました。  野党の六党のヒアリングの際に、一体幾つの省庁で業務委託しているのかということを聞いたら、...全文を見る
○初鹿委員 じゃ、どこが網羅的に把握する立場なんですか、内閣官房じゃなくて。どこなんですか。
○初鹿委員 大臣、これでいいでしょうか。ぜひ、政府全体としてきちんと調べるように、これは総理からでも、官房長官からでも指示を出すべき案件だと思います。大臣の見解を伺いますが、いかがですか。
○初鹿委員 大丈夫なのかなというのをすごく心配になるんですが、やはり、これは政府としてきちんと取り組んでいただきたいというふうに思います。我々国民の個人情報が扱われるものですから、やはり安易に考えないでいただきたいということを指摘をさせていただきます。  今回の件を見て、やはり...全文を見る
○初鹿委員 ぜひよろしくお願いいたします。  ちょっと今後の対応のことについて、対応というか、今後のことについて少し話をかえていきますけれども、そもそも、年金の受給者というのは高齢者なわけですよね。その高齢者の方に毎年、資料でもお示しをしております、この扶養親族等申告書を記載を...全文を見る
○初鹿委員 言いたいことはわかるんですけれども、変更が絶対生じないような世帯構成、家族構成になっている場合もありますからね。そういうことは、私は改めて提出する必要はないという扱いはできるんじゃないかということを指摘をさせていただきます。  そして、もう一点、再度またわかりやすい...全文を見る
○初鹿委員 今大臣が言ったように、これは年金の問題だけじゃなくて、ほかの税だとか、いろいろな支給を受けるようなものだとかも、みんな含めてそうなんだと思うので、ぜひ前向きな検討をお願いして、時間になりましたので、質問を終わらせていただきます。
03月30日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○初鹿委員 おはようございます。初鹿明博です。  本当に今の審議を聞いていても、わからないことというか、より聞きたいことがふえてしまって、準備をしていた質問を全部やり切れないので、ちょっと飛ばしながらいきたいと思います。  まず最初に、お配りしている資料を一枚めくっていただい...全文を見る
○初鹿委員 過労死や過労自死や、また障害が残るような重大な疾患になった数も、裁量労働制では何件ありました、あります、また、今大臣が答弁されたような、本来適用すべきじゃないのに適用されていた人の数が何人いますというのも、きちんとはっきりとするべきじゃないかという御質問です。
○初鹿委員 いずれにしても、実態がきちんとわかるような発表の仕方というか、公表の仕方をしていただきたいと思います。  それでは、次は、優生保護法について少し質問をさせていただきます。  新聞の記事を資料でお配りさせていただいておりますが、もう昨日も委員会で大臣、答弁されている...全文を見る
○初鹿委員 それと、もう一点、大臣に確認したいんですけれども、これまで大臣ずっと、当時は合法であったという答弁を続けております。前の塩崎大臣のときから、当時は合法で手術が行われていたという答弁を続けているんですが、昨日、超党派の議連でお話を聞きました佐藤さんという当事者の義理のお...全文を見る
○初鹿委員 ぜひよろしくお願いいたします。  そして、この問題は、議員立法でこの法律はできているわけですよね。やはり、国会全体、これは与野党を問わず、我々の先輩方が間違った判断をしてしまった、国会としての非常に大きな責任だと思いますし、国民も当時この法律を支持していた。また、マ...全文を見る
○初鹿委員 もう一点、質問主意書で政府に対しては聞いているんですけれども、番組で、強制不妊手術を進めるような番組を当時つくっていたのかいなかったのか。政府としては承知をしていないということですが、ぜひ、先ほども大臣が、調査をするのに民間にも協力をしてもらうようなことにもなるだろう...全文を見る
○初鹿委員 ぜひきちんと調べていただきたいということを指摘して、年金の方に移りますが、まず加藤大臣にお伺いします。  昨日、高橋千鶴子議員からの質問の際に、一月十日以降も委託が続いていたことに対して、私自身全部頭が回っていなかった、そういう答弁だったんですけれども、要は知らなか...全文を見る
○初鹿委員 最後のところが私は非常に重要なんだと思うんですが、仮にそうであったとしても、頼まざるを得ないという状況なのかもしれないけれども、不適切なことが行われているということがわかった時点で、契約を解除するかどうかは、最終的に、どんなことが行われていたのかというのがはっきりしな...全文を見る
○初鹿委員 では次に、先ほどの平野先生の質問の続きというか関連で行きますけれども、やはり我々がわからないというか、疑問というか、不審に思っているのは、SAY企画から中国の再委託先にどんなデータが行っていたのかということなんですよね。本当はマイナンバーも含む情報が渡っていたんじゃな...全文を見る
○初鹿委員 残っているのは確認はしているということでいいわけですね。
○初鹿委員 ただ、本当に最初の工程から最後までそのやり方でやっていたのか、どこかの時点で切りかえたのか、それは定かではないですよね。いかがですか。
○初鹿委員 抜き打ちで行ったと今言いましたけれども、いつ抜き打ちで行ったんですか。
○初鹿委員 つまり、昨年作業されていたものが同じようにやっていたかどうかの確認はできていないということでいいですよね。
○初鹿委員 途中で変えている可能性もわからないんだと私は思います。  そもそも、やはり画像データがあって、それを切り取る作業をして、ワンクッション置いて、それで再委託しているわけですよね。その作業をするぐらいだったら、名前を打ち込んだ方が早いんじゃないかと私なんかは思ってしまう...全文を見る
○初鹿委員 そう言いわけしましたけれども、でも、やはり第三者機関に、もう一回ちゃんとチェックをしてもらわなければならないということになっているわけですよね。つまりは、IBMのこの調査の結果も、皆さんとして、十分に信頼に足るとは思えていない。まだマイナンバーが本当に中国に行っていな...全文を見る
○初鹿委員 ぜひ、しっかり調べて、本当にマイナンバーが行っていないかというのを確認していただきたいと思います。  そして、時間になってしまったので、最後に一つだけ。  先ほど平野議員の質問の中で、そもそものこの工程というんですか、申告書が来たら、それをまず審査機関にチェックし...全文を見る
○初鹿委員 終わります。      ————◇—————
04月04日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○初鹿議員 御質問ありがとうございます。  今の御指摘ですけれども、昨年の十二月に出されております社会保障審議会生活保護基準部会の報告書の中においても、消費水準が低下すると絶対的な水準を割ってしまう懸念があることからも、これ以上下回ってはならないという水準の設定について考える必...全文を見る
○初鹿議員 ありがとうございます。  ジェネリック医薬品の効能については、既に承認されている薬でありますので、有効性、安全性について問題はないと認識をしております。  しかし、先発医薬品とは、添加物、また効能、効果、用法、用量等に違いがあるものもあります。また、成分が一致をし...全文を見る
○初鹿議員 安価な薬を強いるということです。安価な薬を。
○初鹿議員 支払い回数の件については、一昨年も野党で法案を提出をさせていただいて議論をさせていただきました。その際にも御説明させていただきましたが、大阪府の箕面市の倉田市長は、新聞にも、児童扶養手当も自治体の工夫次第で毎月に近い頻度で支給できるという見解を表明しておりますし、明石...全文を見る
○初鹿委員 続きまして、私、立憲民主党の初鹿明博より質問をさせていただきます。  今、尾辻議員から事実関係について確認を続けていきましたので、それを踏まえて私の方からも、労働局長のマスコミに対する恫喝とも言える発言、また、それをめぐる野村不動産に対する特別指導にかかわることにつ...全文を見る
○初鹿委員 権力をいたずらに行使するような発言をするのは不適切だと。そのとおりですよね。  勝田局長が、こういう発言をするのが不適切ではないと思っていたとは私も思わないわけですよ。ただ、言っているわけですよね、現実に。  大臣は、なぜ勝田局長はこの発言をしたと思っておりますか...全文を見る
○初鹿委員 やはり、本人が来ないと確認できないんですよ。やはり、なぜ言ったのかというのが結構重要でね。  新聞に出ております発言、先ほど尾辻議員が確認をして、まあそうだ、そのとおりだということですが、何なら皆さんのところに行って是正勧告してあげてもいいんだけどと、何ならという副...全文を見る
○初鹿委員 それでまた、やはり、私も尾辻さんと一緒に月曜日に行きましたけれども、対応が不誠実なんですよ。非常に不誠実なんですね、発言もだんだん変わってきたり。  そして、メールで最初に謝罪をしている、その日の八時三十九分のメールを私は手元にいただいておりますが、本人がしたのかと...全文を見る
○初鹿委員 では、先ほど尾辻さんからもお話がありましたが、十一月十七日に大臣に説明をした際の文書についてお伺いをさせていただきます。  まず、この文書を作成したのは誰でしょうか。
○初鹿委員 作成するに当たって、実際に特別指導を行う東京労働局長に、この文書をつくったということ、また、つくるということ、報告なり調整はされたんでしょうか。
○初鹿委員 行った方、あれっと思いますよね。勝田局長、この文書、私のあずかり知らない文書です、初めて見ましたと答えたんです。  初めて見たと言っているんですけれども、局長、認識としては、勝田局長が月曜日に初めて見た文書なんでしょうか、これは。局長の認識をお伺いします。
○初鹿委員 全く見ていないし、知らないと言っていたんですね。まあ、文書自体、直接見ていないかもしれないけれども、内容についても、認識がないようなことをおっしゃっていました。そんなことあり得ませんよね。だから、大臣、我々七人ぐらいいましたかね、議員七人ぐらいいる前でそう答えたので、...全文を見る
○初鹿委員 最終的にきちんと答えてもらえませんでしたけれども、でも、指導方針というのが出ている以上は、調査の結果が出ているから指導方針というのは固まるものだと普通は思います。でも、勝田局長は、この時点で調査の結果は出ていません、そう答えたんです。何でそんなことを答えるんですか。調...全文を見る
○初鹿委員 監督指導の内容に影響なんか及ぼさないと思いますよ。  じゃ、二枚ですかね、めくっていただいて、朝日新聞の編集委員の方のツイッターのメモがあります。先ほど尾辻さんが質問でも申し上げていましたけれども、十二月の最初の会見、十二月一日だったそうですけれども、そのときに勝田...全文を見る
○初鹿委員 そのときに決まっていたのではと言われて、「決まっていません」。何か発表があると、「予感があったんです」。予感があったんですって。超能力者みたいですよね。何のことを言ったんですか、「いろいろあるんです」。そういうふうに答えたんです。  もう一回、先ほどの十七日の資料を...全文を見る
○初鹿委員 何で調査の円滑な運営に支障を来すんですか。もう終わった話ですよ。終わったことを何で明らかにできないんですか。もう公表もしているわけですから。これはぜひ黒塗りを取る、これを取るか取らないかで、十二月一日のプレゼントが何だったのかということも判明をするわけですよ。  ぜ...全文を見る
○初鹿委員 まず、プレゼントと言うこと自体、やはり不適切ですよね。つまり、記者が記事になるような内容の情報、それは過労死の発表なのか、特別指導なのかわかりませんけれども、いずれにしても、相手にとっては非常に不利益になるようなことですよ。そういうことをプレゼントと称するのは非常に不...全文を見る
○初鹿委員 今大臣が、個々の事案について公表しない原則だとおっしゃって、局長がどういう発言をしたのか確認ができていないという趣旨でしたけれども、だから、音声データをきちんと文字起こししたものを出さないと議論が深まらないし、大臣だって、本当の真意がわからないわけじゃないですか。だか...全文を見る
○初鹿委員 可能な限りって……
○初鹿委員 ぜひ、やはり我々もちゃんと質疑を深めていきたいと思っているので、材料をそろえていただきたいんですよね。  皆さん方、これから働き方改革の法案を提出して、そして成立させようと思っているんですよね。とてもそうとは思えないような対応ですよ。裁量労働制のデータは三年間もいい...全文を見る
○初鹿委員 準備をしているのはしているんでしょうけれども、この間、厚生労働省の、国会が始まって二カ月ちょっとですよね、三カ月がまだたっていないぐらいの間に、どれだけ問題が出てきていますか。まず裁量労働制のデータの問題があり、次にまた年金の問題があり、それでこの問題。そして、どれを...全文を見る
○初鹿委員 仮に辞表を持ってきたとしても、受け取らないでください。きちんと処分をしていただきたいんです。  なぜならば、今回のこの件は、厚生労働行政の根幹にかかわることですよ。権力を持っている、しかも、逮捕権とかまであるわけですよね、労働基準監督官は。そのトップである労働局長が...全文を見る
○初鹿委員 時間が来ましたのでこれで終わりにしますが、やはり本人に来ていただかないと本当の本当の真相がわからないということを指摘させていただいて、本人を次回、出席をするように要請をして、質問を終わらせていただきます。
04月04日第196回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○初鹿委員 おはようございます。立憲民主党の初鹿明博です。きょうのトップバッターを務めさせていただきます。  まず最初に、昨年の十二月十一日に発生しましたのぞみ三四号の重大インシデントについて質問をさせていただきます。  皆さんも記憶にあると思いますが、四カ月ぐらいたったので...全文を見る
○初鹿委員 運行に支障がないようなものだったという認識なんですけれども、さっき言ったように、現地に行って物を見ていないわけですから、私は、少なくとも、二十一個部品がおっこっているとかそういう報告があるなら、やはり見に行く必要があると思うんですよ。決して鉄道事業者を疑うわけではない...全文を見る
○初鹿委員 何か、はっきり現地をもう一回見に行きますと言わないところがちょっと疑問なんですけれども、私は、きちんと現地もちゃんと確認するように対応していただきたいということをお願いをさせていただきます。  今回、台車に亀裂が入っていたということがわかったわけで、製造メーカーがき...全文を見る
○初鹿委員 ぜひお願いいたします。  ですから、台車をつくっているメーカーに対する対策と、あとやはり、運行する事業者に対するきちんとした指導、この二つがあっての安全だと思いますので、両方を徹底するようにお願いをさせていただき、次の質問に移ります。  次は、済みません、資料の一...全文を見る
○初鹿委員 なかなかはっきりゼロにはなるとも言えないけれども、ゼロにならないとは言えない立場だというのはよくわかります。  ただ、その上で、今お話がありましたとおり、三月二十六日に、落下物防止等に係る総合対策推進会議で議論がされた結果、落下物対策の強化についての落下物対策総合パ...全文を見る
○初鹿委員 ぜひその点は徹底していただきたいと思います。  このいただいた国交省の資料を見ると、かなり具体的に、パネルのここの部分はこういうふうにヒンジをかえましょうとか、そういうことを書いてあるんです。実際に落ちたケースをとって、この場合はこういうふうにかえたら改善ができます...全文を見る
○初鹿委員 住民に対する説明は丁寧に行っていただきたいのは当然なんですけれども、最初に戻りますけれども、一番最後の資料を見ていただきたいんですが、羽田空港から同心円で何キロというのをつけさせていただきました。  成田空港で実際に落ちている部品の脱落などの、空港からどれぐらいの距...全文を見る
○初鹿委員 私は、事故が起こってからでは遅いと思いますので、いま一度再考するようにお願いをさせていただいて、民泊の質問、ちょっと残してしまいましたが、時間ですので終わらせていただきます。
04月06日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○初鹿委員 おはようございます。立憲民主党の初鹿明博です。  まず最初に、きのう、本会議が与党によって強行で開催をされました。  我々野党は、イラクの日報の問題、一年間も国会に出さずに、しかも、大臣にも報告していなかったということでありますから、こんな立法府を軽視するような大...全文を見る
○初鹿委員 誠意が余りこもっていないように感じるんですよね、今のお話。  与党の皆さん、水曜日の質疑の際に、発言の文字起こしが出ていませんでした。その中で、十分に、本人もいなかったわけで、内容の確認ができなかったわけですが、出てきた文字起こしを見て、皆さん、どう思いましたか。特...全文を見る
○初鹿委員 勝田さん、いいかげんにしてくださいよ。私も、きょうは冷静にいこうと思いましたけれども、今の発言は非常に残念ですよ。  お配りした資料の十二月二十六日の会見録、見てください。真ん中あたりで、はい、それでは、御質問の際はメディア名と記者名をお願いいたします、どなたからで...全文を見る
○初鹿委員 十二月一日の議事録も出てきておりますけれども、最初にプレゼントと言ったのは、勝田局長、あなたですよ。十二月二十六日はイギリスの習慣ではボクシングデー、それは、拳闘のボクシングじゃなくて、プレゼントのボックスをあける日だ、そういうことを説明して、プレゼントだと言ったわけ...全文を見る
○初鹿委員 ちょっと今の答弁も、十二月二十六日に決めているか決めていないか、そんなことではなくて、二十六日のときにプレゼントということに対して答えている。それはもうプレゼントでしょう。もういいかげんにしてください。  この話はここで終わらせていただいて、次に移ります。  昨日...全文を見る
○初鹿委員 そのファクスは、どなたからのものでしたか。
○初鹿委員 きのうの十二時に届いて、二時の段階、二時四十分ぐらいですかね、加藤大臣はそういう趣旨の答弁をしているんですよね。それがどなたからなのか、どういう趣旨なのかを含めて、今私どもの方で申し上げる情報を持っていないと。  勝田さん、それから何時間たっているんですか、大臣。確...全文を見る
○初鹿委員 なぜですか。  ちなみに、これは勝田さんが連絡をとるべき責任者なんでしょうか。それとも、誰が責任を持って連絡をとるものなのでしょうか。  大臣、これは誰に指示をしておりますか。
○初鹿委員 時間がもう結構たっているので、そんなに確認する事項というのはないと思うんですよ。対象者はもうわかっているでしょうし、当然、申請して、認定をしているということであれば、連絡先等も把握をしているでしょうし、ファクス自体にも連絡先が書いてあったのではないかと思います。  ...全文を見る
○初鹿委員 では、早急に了解をとっていただきたいと思います。いつまでに了解をとられますか。
○初鹿委員 相手の状況を踏まえてと言いながら、まだ連絡をとっていない。状況はもうわからぬじゃないですか。  まずは、私は、きのうのうちに連絡、第一報、確認の電話をする必要があったと思います。いかがですか。
○初鹿委員 ぜひ、御遺族の方がどういう思いでファクスを送ったのか、想像してください。過労自殺ですよ。過労自殺ですよ。どんな思いで御遺族の方が、本当に、やむにやまれない思いだったんじゃないかと思いますよ。  この間の国会での野村不動産への特別指導をめぐる議論を聞いていて、これは私...全文を見る
○初鹿委員 私の質問は、二十六日の日、この認定が出るのに合わせて特別指導を公表したんですかという質問です。もう一回お答えください。
○初鹿委員 言い方をかえますが、記者会見の日に合わせて認定する日も決めたんじゃないんですか、二十六日に。それで、合わせて発表しようと思っていた、私はそう推測するんです。  十一月十七日の大臣への説明資料、黒塗りになっておりますが、当然、この調査結果という中に、さまざまな是正勧告...全文を見る
○初鹿委員 局長は、二十六日のこの文字起こしを見ていただければわかるとおり、再三にわたって、何度も何度も是正勧告を認めているんですよ。事業所も五カ所だとか、そういうことも認めていて、それで、東京労働局管内だけではないから、本省とも相談をしてやっているということを何度も認めておりま...全文を見る
○初鹿委員 下線を引きましたから、皆さん、見てください。一つ一つ読ませていただきます。  例えば、二十六日の五ページ目のところで、記者から、ちなみに個別の是正勧告っていうのは、それは日付ばらばらなんですか、四支店。そうですね、それぞれの、ちょっと県外のものもあるので。そうですね...全文を見る
○初鹿委員 いいかげんにしてください。言っているんですよ。  後から資料を追加させていただきましたが、二十八年十二月二十六日に出た「過労死等ゼロ」緊急対策という資料です。  ちょっとこちらを見ていただきたいんですけれども、是正指導段階での企業名公表制度の強化というのがあります...全文を見る
○初鹿委員 答えてくれていないんですけれども、特別指導というのが非常にイレギュラーだということを、この審議の中でも再三質問がありますよね。何の法律にのっとっているんだといったら、設置法だと。どう考えても、設置法で企業名を公表するというところにはいかないんじゃないかというふうに私は...全文を見る
○初鹿委員 端緒は聞いておりません。発表がそういうことだったんじゃないのかということを聞いているのと、このルールに従ってやったんじゃないのかということを聞いているんです。このルールに従ってやったんじゃないんですか。
○初鹿委員 過労死があったということを認めたくない、認めてはならないように誰かから言われている、だからなかなか言えないのかもしれませんが、これは推測ですよ、大臣。推測ですけれども、厚生労働省は、私が今言ったように、過労死があって、調べていって、そうしたら複数の事業場で違反があって...全文を見る
○初鹿委員 加藤大臣も頭のいい方だなと今改めて思いましたが、一般的なことで、その都度その都度とお答えいただいて、このことについては個別案件で答えられないと使い分けをきちんとされていて、どこで知ったのかということ、この件についてはちゃんとお答えいただいていなかった、個別案件だから答...全文を見る
○初鹿委員 では、総理に説明したときに出した資料と、説明をした際に、大体お役人の方って説明する際に、ちゃんと説明する要点を書いて、それできちんと押さえながら、漏れがないように押さえながら説明されますよね。その資料を理事会に提出をしていただきたいと思います。委員長、よろしくお願いし...全文を見る
○初鹿委員 では、ちなみに、大臣、二十六日に総理と、この野村不動産の件、そこには過労死のことも含みますが、お話しされましたか、個別に。
○初鹿委員 私も、この問題をいろいろ考えていって、何か腑に落ちないなと思って、最終的に、推測しているのは、厚生労働省は、この野村不動産の件、過労死もあって、非常に問題だと思って一生懸命調査して、各事業所でも実態を明らかにして、それで是正勧告を行って、過労死の問題も、これも、こうい...全文を見る
○初鹿委員 いや、だから、私は、ぎりぎりまではそうしようと、二十五日までは思っていたんじゃないかと思うんですけれども、二十六日に総理に報告をした時点で、総理なのか、また、その総理の意向を誰かがそんたくをしたのかわかりませんけれども、それで、過労死の案件についてはやはり明らかにする...全文を見る
○初鹿委員 まだ聞きたいことはありますけれども、時間になりましたので、次の質問者にバトンタッチをしたいと思います。
04月13日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○初鹿委員 おはようございます。立憲民主党の初鹿明博です。  きょうも、一週間前に続いてトップバッターを務めさせていただきます。  一週間たちました。一週間前は、過労死の御遺族からのファクスが東京労働局に届き、そして東京労働局長であった勝田前局長の発言についてのやりとりがここ...全文を見る
○初鹿委員 ここは非常に重要なところで、大臣が答えているのは、認定が決まったことを知ったのが三月の五日だったと言っているわけであって、野村不動産で過労死ということがあり、労災の請求というんでしょうか、申請というんでしょうか、それがあったことについては、皆さんに議事録をお配りしてお...全文を見る
○初鹿委員 遺族が、申請をしたことを公表しないでくれとは言わないと思うんですよね。もう認定が決まっていることを公表していいと言っているわけですから。  今の大臣のお答えだと、例えばですよ、大臣は選挙に当選をして今国会議員、衆議院議員になっていますが、選挙に当選していることは公表...全文を見る
○初鹿委員 我々は、この特別指導、実は特別指導ではない形で調査をし始めて、最終的に、過労死があって、特別指導という形に切りかえたんじゃないかという疑いを持っているんですね。  お配りをしている資料を見ていただきたいんですが、まず、二年前、平成二十八年の五月に、千葉労働局長がエイ...全文を見る
○初鹿委員 特別指導とこちらの是正指導段階における企業名公表制度と、皆さん方として、どちらが、ある意味、違法性が強いというのか罪が重いというのか、どういう言い方が適切かわかりませんが、どちらが重いと考えていらっしゃるんですか。  きょうは勝田さんに来ていただいておりますから、実...全文を見る
○初鹿委員 それを、今の説明を聞いても、どちらかというと、やはり特別指導の方が厳しいと判断をする人の方が多いんだと思うんですよね。  そうであるならば、私は、ちゃんと、こちらの是正指導前の企業名公表の仕組みと同じように、どこの事業所で何人そういう違法だという労働者がいたのかとい...全文を見る
○初鹿委員 では、調査に入っていた最終的な時点でということでこのスキームに照らし合わせたら、該当しているんじゃないんですか。違いますか。労災が決まった段階で。違いますか。
○初鹿委員 いや、労災認定がされたら、これは該当するでしょう。五事業所でこれを是正勧告したんですよね。勝田さん、五事業所でしたんでしょう。本店と四つの事業所でしたんですよね。
○初鹿委員 資料をお配りしていますけれども、勝田さん、ちゃんと記者会見で言っていますよ。是正勧告を打ったのは五本という理解でいいですかという記者からの質問に対して、そうですね、はいと答えているじゃないですか。このそうですね、はいはどういう意味ですか。
○初鹿委員 三月三十日のときも、二十六日の会見を聞くと、是正勧告したというのは、記者の質問に、局長認めていらっしゃるんですけどと。それに対して、本当はいけないんだなと。なぜ、認めたってことでいいんですよねと言って、あっ、いいのか、そうかそうか、それはいいんだなとか、完全に勝田局長...全文を見る
○初鹿委員 いや、私が言っているのは、労働局として認めたかどうかということを聞いているんじゃなくて、ついうっかり私が言ってしまいました、認めてしまいましたと。それをちゃんと、はっきり言ってくださいと言っているんですね。  何でそんなうっかりしちゃったのかということを私が推測する...全文を見る
○初鹿委員 十二月二十六日の記者会見の発言要旨を、ちょっと発言録を抜粋してつけておりますが、局長はここでこういうことも言っているんですよ。  こういった労働時間の問題も含めて、いろいろな問題について、個別の事業所だけではなくて全社的な問題だということがふえてきている、だから、我...全文を見る
○初鹿委員 いや、そうは読めないと思うんですよね。  これは、しばらくほかのやりとりがあって、基準部長が、記者から、「かとく」の案件なんですか、「かとく」が捜査しているとかと聞かれて、「かとく」の案件ではないですと基準部長が否定をするんですよ。つまり、基準部長は、まずいなと思っ...全文を見る
○初鹿委員 もう少し、質問したいことはまだ残っているんですけれども、残念ながら時間が参りましたので、ここで質問を終わらせていただきますが、まだまだわからないところがたくさんあります。この後、ほかの委員の方が続きをやっていただけると思いますが、やはりこの問題、しっかり事実を解明して...全文を見る
○初鹿議員 長谷川議員、御質問いただきまして、ありがとうございます。  先般の質疑の際に橋本議員からの質問に対して答弁をしたのは、まず、ジェネリックに関しての効能については、既に承認されているので、有効性、安全性については問題がないと考えているということでございます。ただし、生...全文を見る
○初鹿議員 先ほども答弁させていただきましたが、安いことが悪いということを言ったわけではありません。生活保護世帯のみに対して安価なジェネリック医薬品を原則化するということが、一般の世帯との比較において劣等処遇ということになるのではないか、差別的な取扱いではないかということを申し上...全文を見る
04月18日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○初鹿議員 桝屋先生、御質問ありがとうございます。  桝屋先生は、初代の厚生労働副大臣もお務めされて、そして山口県庁で福祉の分野でずっと活動をされてきたということでありますし、また、今先生からもお話がありましたとおり、ケースワーカーもされていたということで、そういう先生から御質...全文を見る
○初鹿議員 そのように運用が進むことを期待しているところです。
○初鹿議員 まず、パンを分け合うというお話ですが、まずは、やはり最低生活を保障する制度が生活保護ですから、そういうことにならないような基準の扶助をきちんと決めていくということが必要なんだろうというふうに思います。  それで、今のお話ですけれども、まず、生活保護世帯の子供たちが大...全文を見る
○初鹿議員 ありがとうございます。  それこそ、ケースワーカーの力量の問題になってくるんじゃないかと思います。  私も、必ずしも、全て世帯分離をしないで世帯内就学ということを求めるべきだという主張をするつもりはありません。それぞれの家庭の中で、それぞれの個々のケースで、ケース...全文を見る
○初鹿議員 ありがとうございます。  むしろ、そうであるならば、昼間働いて夜大学に行っている方についても、逆に、昼間学校に行って夜大学に行っている方と同じように収入の一部を収入認定の除外から外すとか、そういう運用の仕方も考えて公平性をとることもできるのではないかというふうに思い...全文を見る
○初鹿議員 昼間仕事をしてそして夜大学に行っている方も、要は、主が仕事で従が大学という考え方があるんだと思いますが、昼間大学に行って夜アルバイトとかで収入を持っている人と同じように、大学に通うということを主と考えて、昼間働いている収入については、世帯内で昼間大学に行っている人と同...全文を見る
○初鹿議員 どうもありがとうございます。  まず、本人がそうしたいという学生が多くいるということでありますが、本人の希望があればそのとおりにすればいいんだというふうに思いますが。  先ほどの補足性の原則ということですけれども、目先の、直近のことで考えれば、能力の活用ということ...全文を見る
○初鹿議員 まず、進学準備給付金の創設についてですけれども、当然我々も、この三十万円、十万円ということが支給されることは、ないよりかは、プラスになるわけですから、前向きに評価をしたいと思います。  しかし、御承知のとおり、三十万、十万ということで果たして足りるのかということなん...全文を見る
04月18日第196回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
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○初鹿委員 おはようございます。立憲民主党の初鹿明博です。  今の道下議員の質問に続いて、また引き続きバリアフリー法について質問させていただきます。  ちょっと局長、今の答弁で肝心なところを答えていただいていなかったので確認をさせていただきたいんですけれども、道下議員からは、...全文を見る
○初鹿委員 配慮するということは、過半数は当事者で占めていくということで考えていくということだと理解をさせていただきましたので、ぜひ、そのようなことで進めていただきたいと思います。  あと、先ほどの答弁でまた欠けているところがあると思うんですけれども、具体的にここの評価会議で評...全文を見る
○初鹿委員 ぜひ今の答弁に沿って、できるだけやはり回数多くやって、意見を聞いて、できるだけ短いタイミングでその意見が反映できるようなそういう仕組みをつくっていただきますようにお願いをさせていただきます。  それでは次の質問に移りますけれども、これは法律事項ではないことなんですけ...全文を見る
○初鹿委員 国交省がやれと言ってすぐに実現できることではないわけではありますけれども、やはり、このバリアフリー法の改正が行われて、二〇二〇年のオリンピック・パラリンピックもあるということも踏まえると、このタイミングで改めて大臣の方から各交通事業者に対して、全国盲ろう者協会からこう...全文を見る
○初鹿委員 そういう答えが来ることはわかってはいたんですけれども、それはそれとして、やはり政治家として、大臣から必要だと思いませんか。盲聾者の方は二人介助員が必要なわけですよ。この運賃の割引、大臣自身はどう思いますか。必要だと思いませんか。必要だと思うなら、大臣からもやはりこれは...全文を見る
○初鹿委員 ぜひよろしくお願いします。公式な場では、公式な形ではなくてもいいですけれども、交通事業者の方と大臣、お会いする機会はあると思いますので、局の方からこういう要請が行っていると思うけれどもよろしくということは、会った際には伝えていただきたいということをお願いをさせていただ...全文を見る
○初鹿委員 ぜひお願いをいたします。  あと、各議員の皆様方も、それぞれ自分の御地元の鉄道事業者がどういう状況になっているのかこちらの表で御確認いただいて、地元の事業者がやっていないようでしたら、ほかはやっているよということで、やるように勧めていただきたいと思います。  この...全文を見る
○初鹿委員 マスタープランがつくられたから具体的に進むということではないんだというふうに、今のお話を聞いていると思うわけです。やはり基本構想がないと具体化はしていかない。駅とかつくるときに届出があるから、その段階で事業者と話し合って基本構想をつくることに発展をしていくという側面は...全文を見る
○初鹿委員 意気込みは感じるところなんですが、このマスタープランの目標が、二〇二三年、三百ということですよね。現状、基本構想をつくっている自治体が二百九十四市町村だということで、基本構想をつくっている自治体、これもマスタープランをつくることはできるというか、マスタープランをつくる...全文を見る
○初鹿委員 ではこの目標は、今基本構想をつくっている二百九十四以外に三百だということなわけですね。そういうことですね。そこはわかりました。  ぜひ、やはり今つくっていないところにいかにつくってもらって先に進めていくのかというのが非常に重要だと思いますので、その辺、国交省から指導...全文を見る
○初鹿委員 店舗数だと二・何%ということですよね。
○初鹿委員 二%なわけですよね。つまり、障害者の皆さんがやはりずっと言い続けていることは、なかなか、車椅子で食事に行こうと思っても入れる店舗がない。対象になるのは二%ですということだと、これ厳しいよねというふうに思うわけです。  東京都の調査によりますと、百五十平米以下の店舗で...全文を見る
○初鹿委員 きょう、東京都の福祉のまちづくり条例のこのパンフレットも持ってきていますが、これだと五百平米なんですけれども、ぜひ、全国の飲食店が入っているテナントビルがどれぐらいの床面積があるのかとか調べてみていただけないでしょうか。  その上で、おおむね半分ぐらいは、障害のある...全文を見る
○初鹿委員 既存の今あるビルを改築するというのはかなりハードル高いというふうに私も思うんですけれども、これからつくられるものについては、やはり基準適合するようにしていけば、そしたらおのずとそういうことが進んでいくんじゃないかと思います。それをどの面積からやるかということは、具体的...全文を見る
○初鹿委員 ぜひお願いをいたします。  時間が来たので、最後に一点だけこのエレベーターに関して、あの閉めるのボタンって本当に必要なのかということをちょっと提起させていただきたいと思います。  私もせっかちなのでつい閉めるを押しちゃうんですけれども、駅の場合、車椅子の人とかそう...全文を見る
○初鹿委員 どうぞよろしくお願いします。  ありがとうございます。
○初鹿委員 ただいま議題となりました高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  第一に、基本理念として、「この法律に基づく措置を講ずるに当たっては、全ての国民が等しく基本的人権を享有するか...全文を見る
05月09日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○初鹿委員 おはようございます。立憲民主党の初鹿明博です。  西村議員に続いて質問をさせていただきます。  きょうは、いろいろ質問を準備していたんですけれども、けさの朝日新聞の記事が出て、この件、非常に重要な問題でありますし、先ほども西村議員から、質問の中で、調査復命書という...全文を見る
○初鹿委員 それではこちらの問題に入りますが、今、手元に復命書が届きましたが、十月三日、そして十二月六日という年月日の書いているものが二通あります。このうちの十月三日のものが野村不動産の過労死事案についてのものだということがこの朝日新聞の記事で書かれていて、厚生労働省の関係者への...全文を見る
○初鹿委員 いずれにしても、この二つのうちのどちらかであることは間違いないわけですよね。新宿署で十二月二十六日に過労死の認定が野村不動産の場合はされているわけですから、十二月に認定された二つの復命書であって、どちらか一方であるのは間違いない。記事によれば、十月三日だということであ...全文を見る
○初鹿委員 じゃ、局長は見ていましたか。
○初鹿委員 平成二十九年の二月の十七日に、都道府県の労働局長宛てに審議官から出されている労災補償業務の運営に当たって留意すべき事項という通知があるんですけれども、ここに、第二というところで、過労死等事案に係る的確な労災認定と長期未決事案の発生防止という項目があって、ここに、「本省...全文を見る
○初鹿委員 毎回その答えなんですけれども、過労死があったということを家族は認めてもいいと言っているし、特別指導をしたということで、また、野村不動産も、是正勧告があったとかそういうことを自社のホームページでも公開をしているような案件ですから、私は、これは公開をしてもいい範疇だという...全文を見る
○初鹿委員 これは、法案の審議にも非常に重要な影響を及ぼすものなんですよ。  というのは、皆様方は、裁量労働制はいい制度だから拡大してもいいと、データまでおかしなデータを使って、国民にいい制度だからということを訴えてきたわけですよね。それで、この法案を成立させようと図ってきた。...全文を見る
○初鹿委員 今、このツーアウト、スリーアウトには当たらない、そういう答弁ですよね。  ちょっとこの提出している資料の四ページを見ていただきたいんですけれども、ゴールデンウイーク中、ここの黒塗りのところが何が書いてあるのかなというのをいろいろ考えてみたんですけれども、大宝運輸の例...全文を見る
○初鹿委員 今後の監督指導にと言いますけれども、ツーアウトで公表された大宝運輸はきちんと人数を公表されているわけですよ、ツーアウト事案だと、その人数を公表して。それは今後の指導に影響ないんですか。公表しちゃっているじゃないですか。
○初鹿委員 つまり、ここの数字を明かせないということは、このツーアウト、スリーアウトの基準に該当していることがばれるからじゃないんですか。そうじゃないと言うんだったら、この数字を明らかにしてくださいよ。今後の指導に影響なんかないと思いますよ。  どんな犯罪だって、罪を負わせるに...全文を見る
○初鹿委員 野村不動産は、自分のホームページで、本社及び地方の四事業所を管轄する労働基準監督署から是正勧告、指導を受けました、こういうふうに自分で言っているわけですよ。それで、その中に、三六協定を超えた時間外労働が発生していること及び時間外労働に係る賃金を支払っていないと判断され...全文を見る
○初鹿委員 その上で、改めて大臣に伺いますけれども、私は、やはりこの特別指導って非常に異常だと思いますよ。企業の名前を公表しておきながら、違反があったと公表しておきながら、何が違反だったのかを言わない。こんなのおかしいですよ。ほかのツーアウトやスリーアウトの事案は、きちんと、何人...全文を見る
○初鹿委員 では、今の大臣の答弁からすると、裁量労働制の対象者でない人を企画業務型の裁量労働制として全社的に幅広く導入をしていた企業があったとしたら、これが三六協定違反でなくても、また過労死がなくても、そういうことが行われていたら企業名を公表する、特別指導で公表するということにな...全文を見る
○初鹿委員 我々も検討するということですから、今基準がないということははっきりしているわけですよね。つまり、非常に恣意的にやられたというふうに言わざるを得ないんだと思いますよ、この野村不動産については。ぜひ、やはり、理由をきちんとはっきりさせるために、この黒塗りは取っていただきた...全文を見る
○初鹿委員 今の野党案の答弁を受けて、今度は政府案について大臣に質問いたしますが、八十時間というのは過労死ラインだというのは、大臣も御存じのとおりだと思います。これが政府案のように八十時間、百時間と引き上げられるようなことになった場合に、今までだったら過労死認定がされていたような...全文を見る
○初鹿委員 ぜひ、そこは徹底をしていただいて、引き上がったから過労死の認定のラインも引き上がるようなことがないようにはしていただきたいと思います。  さらに、八十時間若しくは百時間ということが法律で決まってしまうということになると、現状、三六協定を結んでいる企業の中で、八十や百...全文を見る
○初鹿委員 そうであるなら、今までの時間よりも、協定を改定して、引き上げるような改定を持ってきた場合は、それはだめだという指導をぜひ行っていただきたいと思います。よろしくお願いします。  では、もう一回、野党の方に質問をさせていただきます。  野党案のもう一つの目玉は、インタ...全文を見る
○初鹿委員 ありがとうございました。  今答弁にあったように、生活時間をきちんと確保するというのは、私、非常に重要だと思うんですよ。働いて、仕事をして、帰ってきて寝るだけ、そして朝起きて仕事に行く、それでは憲法が保障する健康で文化的な生活を営んでいるとはとても言えないんじゃない...全文を見る
○初鹿委員 私も大体それぐらいなんですが、やはり政治家は睡眠時間が足りないですよね、少ないですよね。やはり、一般国民に、同じように、これぐらいの時間しか寝ないで働けと言うのは、私は余り好ましいことじゃないと思うんですね。  では、厚生労働省として、適切な睡眠時間は大体何時間ぐら...全文を見る
○初鹿委員 健康局が健康づくりのための睡眠指針二〇一四というのを出していて、ここに「日本の成人の睡眠時間は六時間以上八時間未満の人がおよそ六割を占め、」云々と書いてあって、「個人差はあるものの、必要な睡眠時間は六時間以上八時間未満のあたりにあると考えるのが妥当でしょう。」そういう...全文を見る
○初鹿委員 今大臣が答弁したとおり、まさに企業が知らないというのが一番大きいんじゃないかと思うんですね。これをやらせる、実行をきちんとさせるためには、やはり法律で義務づけることが一番早いんだというふうに思いますので、ぜひ、私は、義務づけを行っていただくように、今からでも考え直して...全文を見る
○初鹿委員 時間になったので、質問を残してしまいましたが、今、連合からの申入れがあったと言いますが、連合はそもそも高度プロフェッショナル制度自体反対なわけですから、労政審でも、最後の最後まで、労働側の委員は、裁量労働制の拡大と高度プロフェッショナル制度が入っていることは遺憾だ、反...全文を見る
05月10日第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
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○初鹿委員 おはようございます。立憲民主党の初鹿明博です。  農水委員会で初めて質問をさせていただきます。機会をいただきまして、ありがとうございました。  私は今、超党派の議員連盟の公共事業チェック議員の会の事務局長をさせていただいております。きょうは、その関係で、諫早湾の干...全文を見る
○初鹿委員 適切に対応しているということですが、この判決については、義務に従わないで、間接強制金ということで事実上のペナルティーを受けているわけですよね。それは事実だと思います。それも毎日九十万円支払っているんです。これ、受け取る側は九十万円もらうからいいだろうみたいに思う方もい...全文を見る
○初鹿委員 この二名の方が公社からリースの再設定を行われなかった理由というのがあるわけですよ。特にこのマツオファームさん、私は去年、現地へ行ってお話を聞いてきましたけれども、ずっと十年間、リース料をちゃんと滞納なく払ってきているんですよ。きちんと営農されていた方なんです。そういう...全文を見る
○初鹿委員 そうはおっしゃいますが、農業がうまくいっているんだったら、こういう訴訟を提起するということにはならないんだと思うんですよね。今回、営農者の方が開門しろと提訴したということは、農水省、もう少し真摯に受けとめるべきだということを申し添えさせていただきます。  では、次の...全文を見る
○初鹿委員 副大臣、これは不適切だと思いませんか。  訴訟を担当している検事が、訴訟を有利に進めるために、特定の団体に行って、しかも予算権を持っている農水省と一緒に行って、そして国にとって有利な結論を出すように求めるという行為は、私は、非常に不適切だと思いますし、裁判の公平性を...全文を見る
○初鹿委員 一般の検事とは違うというのはわかりますよ。むしろ訴訟の当事者でありますからね。でも、その当事者が、予算の配賦権を持っている農水省と一緒に、団体に対してこのような、有利になるようなことを求めていくというのは、私は不適切だと思います。皆さん方はそうじゃないという主張をされ...全文を見る
○初鹿委員 そのとき困難だけれども、今度は困難じゃなくなった、その理屈がよくわかりませんけれどもね。和解を前提に、裁判を終結することができるならということを言いたいのかもしれませんが、私は、そのときに断っておいて今回は持っていくというのは非常に問題じゃないかなというふうに思います...全文を見る
○初鹿委員 三漁協のこの意見書、最後の三行を改めて読んでもらいたいんですけれども、「有明海の再生のためには、開門調査を含む有明海の環境変化の原因究明が必要だという思いは今も変わりありません。」と。和解協議、受け入れるけれども、開門調査はやはりやってほしいというのが漁業者の願いです...全文を見る
○初鹿委員 済みません、質問がちょっと残ってしまいましたが、これで終わらせていただきます。ありがとうございます。
05月15日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
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○初鹿委員 おはようございます。初鹿です。  きょうもたくさん質問を用意してきたんですが、やはり、一言、裁量労働制のデータの問題については私からも言わせていただかなければならないなというふうに思います。  まず、二千五百除いて九千幾つの事業場で再集計を行ったということですが、...全文を見る
○初鹿委員 もう一回言いますけれども、労働法制について調査審議する際には、いつも、まずもって実態について把握をすると言っているわけですよ。今回のこの調査で実態把握できたんですか。  大臣、先ほど池田議員の質問で答弁しましたよね。答弁していますよね、一日の平均労働時間はわからない...全文を見る
○初鹿委員 じゃ、ここで調べたかどうかはともかくとして、この調査の結果、一日の労働時間、平均労働時間はわかるんですか、わからないんですか。
○初鹿委員 そうだとしても、やはり、高度プロフェッショナル制度という時間に縛られない、そういう働き方を導入しようというときに、実際に一日にどれぐらい働いたかという数字は非常に私、重要だと思うんですよ。長時間労働の議論もしているわけですよね。そのときに、働く時間が総数としてどれぐら...全文を見る
○初鹿委員 じゃ、よろしくお願いします。  それでは、本題の生活保護法の方に入ります。  皆さんのお手元に、一枚、一番最初に資料、NHKのニュースを提示させていただきました。済みません、質問通告をした後に私この記事に気がついたので、きちんと通告がされていないので、詳しいことは...全文を見る
○初鹿委員 訴訟自体はそうなのかもしれませんけれども、ここに書いてあるとおり、ことしの秋に更に引き下げられる予定で、更に引き下げられるという前提でこれは提訴されている、そういうことなわけで、つまり、このタイミングで訴訟が行われているというそこについて、やはり、どういう認識を持って...全文を見る
○初鹿委員 やはり裁判、提訴するに至るまでの心理的な葛藤というのは非常にあったと思いますので、それぐらいに引下げが深刻だという、その重みはぜひ受けとめていただきたいと思います。  その上で、具体的な中身に入っていきますが、まず、今回の生活困窮者自立支援法等改正案の中には、幾つも...全文を見る
○初鹿委員 次回に充てるからいいんだ、そういうお話ですが、じゃ、生活保護を受け始めたとして、最初に受ける月が支給月じゃないときは、その分減額されているわけですよね。それは、その月の最低生活を賄える費用じゃないわけだから、憲法違反じゃないんですか。
○初鹿委員 ちょっと意味がわからないんですけれども。  私が言ったのは、最初に生活保護をもらいに行くときに、収入認定をしない、要は収入がなかった場合はそれは減らないということなんですか、最初の月は。そうすると、児童扶養手当が一カ月分もらえなくなる、支給されなくなるということなん...全文を見る
○初鹿委員 いずれにしても、やはり、手当が入らないで収入が少ない月があると、どうしても、臨時の費用とか出たときとかにお金を使うと、どんどんどんどん先食いになるわけですよ。  例えば、電気製品が壊れました。生活保護世帯は預貯金しちゃいけないわけですから、五万円とか十万円の支出をな...全文を見る
○初鹿委員 計画的にやっても、さっき言ったように、緊急で必要なものが出てきたときに、それを一時扶助でもらおうとしても、後払いになるから、どうしても先食いというのが起こっていって、それが結果としてだんだん生活が苦しくなるということもぜひ御理解をしていただきたい。  その上で、今回...全文を見る
○初鹿委員 済みません、時間がなくなってきたので、きょうは文科省からも新妻政務官に来てもらっているので、ちょっと制服の問題に行かせていただきます。  ことし、中央区の公立学校でアルマーニの制服を導入するということで非常に話題になり、私は非常に不適切だというふうに思いました。文科...全文を見る
○初鹿委員 質問を残してしまいましたが、時間ですので終わらせていただきます。ありがとうございます。
05月18日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
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○初鹿委員 立憲民主党の初鹿明博です。尾辻議員に続いて質問をさせていただきます。  きょう、いろいろ質問を用意してきたんですけれども、今の尾辻議員の質問を受けて、改めて私の方からも幾つか質問をさせていただきたいと思います。  その上で、まず最初に、基本的なことをお伺いいたしま...全文を見る
○初鹿委員 まさに今大臣が答弁したとおりなんですよね。  使用者と労働者の間で対等な関係にないんですよ。圧倒的に使用者の側が強い。その中で、当事者同士に任せたままですと、立場の弱い労働者が劣悪な環境で働かされる、そういう契約を結ばされてしまう、それを防ぐために労働法制というもの...全文を見る
○初鹿委員 では、委員長、今一旦休憩して、理事会を開いてください。こんな五件ぐらい、一時間もかからないで確認できるはずです。委員長、ぜひ理事会を開いてください。
○初鹿委員 精査したものを示したんじゃないんですか。また精査する必要があるということが私は理解ができないですよね。  丁寧に事業所の番号をつけているんですよ、十件。例えばこの五七四八番という事業所の原票を見て、そして集計したデータと合わせれば、一瞬にして、我々が指摘しているとお...全文を見る
○初鹿委員 五件ですからね。まず五件を出していただいて、我々にきちんと、合っているのか間違っているのか、確認をさせてくださいよ。これで一件でも間違いがあったら、やはりそもそも根本的に一から調べ直さなきゃいけないですよねということになるし、ここが全部訂正がされているんだったら、それ...全文を見る
○初鹿委員 局長、私が聞いたのは、データをどうのこうのじゃなくて、原票、段ボールの中に入っているんですよね。それをすぐに確認できるのかということを聞いているんです。ちゃんと番号順にそろえられているんでしょう。それを確認しているんですよ。答えてください。
○初鹿委員 質問に答えてください。  事業所の番号がわかれば、その事業所の原票はすぐに手元に出せるんですよねということを聞いているんです。それが出せるんだったら、そのデータとの突合はすぐできますよねと。  だから、まずは、出せるかどうか。一八九四番と言ったら手元にすぐに一八九...全文を見る
○初鹿委員 保有しているのは当たり前ですよね。だから、それが出せる状態に番号順にそろえて並べられているんですよねということを聞いているんです。
○初鹿委員 つまり、番号がわかればすぐに出せるという状況にはなっているということなんじゃないんですか。私は、今からでもすぐにこの五件だけは作業をして、それで、委員会が終わるまでに間に合うならばきちんと出していただきたいと思います。  その上で、全てのものについては月曜日に出して...全文を見る
○初鹿委員 月曜日の午前中に出していただけないでしょうか。
○初鹿委員 これ以上言いませんけれども、できるだけ早い時間に、月曜日、出すようにしていただきますようにお願いさせていただきます。  余りこの問題だけにとらわれているとほかのことができなくなるので、次に進みます。  先ほど尾辻委員もお示しをしましたが、けさの朝日新聞の朝刊にこの...全文を見る
○初鹿委員 野村不動産の特別指導について、山井議員や先ほどの尾辻議員も、これは失敗事例じゃないか、そういう表現をいたしました。どこが失敗なんだと加藤大臣は反論していますけれども、なぜそういう言い方をしているかというと、過労死にならないと、違法な適用がされていないということがわから...全文を見る
○初鹿委員 端緒を明らかにしないその理由は、端緒はやはり労災の申請があったとか、そういうことなんじゃないかなと疑わざるを得ないですよ。疑われたくないんだったら、それぞれどういう端緒だったか明らかにしてみてくださいよ。何かがないとわからないんだと私は思います。  そして、この裁量...全文を見る
○初鹿委員 では、裏面を見てください。線を引いておきましたけれども、裁量労働制一日八時間と書いてあるんですよ。  次、ヨーグルト会社なんですけれども、ヨーグルトの企画提案営業。企画提案営業ですから、これを見ただけでもアウトですよね。これも裁量労働制一日七時間四十五分。この募集要...全文を見る
○初鹿委員 いや、全然指導されていないということじゃないですか、今の現状で。もう一回、改めて、求人サイトを運営している会社に厳しく言ってくださいよ。  それで、ここで例に出したところの求人、全部そこそこの大手ですからね。中小企業じゃないですからね。中には、人材関係の仕事をしてい...全文を見る
○初鹿委員 ぜひ、与党の理事の皆さん、こういう今の現状で裁量労働制がきちんと守られていないことを考えると、規制の強化が必要なので、その修正も検討していただきたいということをお願いをさせていただきます。  では、二ページを見ていただきたいんですが、時間がなくなってきたので、ちょっ...全文を見る
○初鹿委員 裏を返すと、金融の業務とコンサルティング、それ以外は全部、専門業務型の裁量労働制の十九業務の中に包含されるわけですよ。  私が指摘をしたいのは、現行制度でも、自分の時間に合わせて働く働き方というのは、まずこの裁量労働制もあるし、フレックスタイム制もあるし、そして、成...全文を見る
○初鹿委員 今例示を示した、深夜の割増し賃金とは切り離される。深夜労働、深夜の方が能率がいい人は深夜働けない、働かせなくしている事業主のその理由は、割増し賃金を払うことがあるから働くなと言っているわけですよね。つまり、これは、労働者の側の問題ではなくて使用者の都合なわけですよ。労...全文を見る
05月23日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第19号
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○初鹿議員 ただいま議題となりましたギャンブル依存症対策基本法案につきまして、提出者を代表して、提案理由及びその内容の概要を御説明申し上げます。  ギャンブル依存症が、その患者の日常生活及び社会生活にさまざまな問題を生じさせる国際的にも認められている疾患であるのみならず、その家...全文を見る
○初鹿議員 自公維案と立憲民主党、無所属の会、社民、自由案との違いについて御説明をということでございました。  我々、立憲民主党、無所属の会、社民、自由案については、ギャンブル関連事業者に対し、ギャンブル依存症の患者等をふやさないようにすることを求めていくことを大前提としており...全文を見る
○初鹿議員 お答えいたします。  先ほども御答弁させていただいておりますけれども、ギャンブル依存症対策を実施するためには、やはり費用をしっかりと確保するということが非常に重要だというふうに思っております。  一般財源も当然ですけれども、やはりギャンブル依存症の発生等の原因とな...全文を見る
○初鹿議員 我々も、今、与党の答弁があったとおり、考え方としてはほとんど変わりはありません。  最近では、インターネットで馬券を購入することができるようになっているなど、若い者がギャンブルにアクセスしやすくなっているという現状もあります。  また、大阪商業大学のアミューズメン...全文を見る
○初鹿議員 我々の案も、与党案と大きく異なるところはございません。  第十六条に基づく医療提供体制の整備については、与党の方がおっしゃったこととほぼ同様だと思います。  更に加えて申し上げれば、ギャンブル依存症に対する専門的な医療の確立に向けた研究の推進をいかに図っていくかが...全文を見る
○初鹿議員 済みません、御指名いただきましたので、先に立民、無所属の会、社民、自由党案について答弁をさせていただきます。  先ほども福田議員からの御質問に対してお答えをさせていただいておりますけれども、我々の案については、ギャンブル関連事業者に対して、ギャンブル依存症の患者等を...全文を見る
○初鹿議員 御存じのとおり、我が党は、昨年の採決の際にはまだ存在をしておりませんでしたので、態度を表明しておりません。
○初鹿議員 では、私からは立憲民主党の立場で答弁をさせていただきますが、塩川議員からも今御指摘があるとおり、我々も、カジノを解禁することによって新たな依存症者が増加をする、依存症対策を進めていく上で新たな依存症者が増加するようなことを進めるべきではないと考えております。そのような...全文を見る
○初鹿議員 我々野党案の方には、十五条二項に、公営ギャンブルについてもパチンコ事業についても、ギャンブル依存症の患者等による利用が制限されることとなるように特に配慮するよう規定を設けております。具体的には、本人申告によるアクセス制限の導入や、家族申告によるアクセス制限の仕組みの構...全文を見る
05月24日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第20号
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○初鹿議員 御質問ありがとうございます。  まず、根本的な問題として、このギャンブル依存症というものは疾病であるという大前提で考えるならば、障害や病気がある方に対して、今の国の制度で、経済的な支援を含めて、さまざまな支援策が設けられているというふうに考えます。そうであるとするな...全文を見る
○初鹿議員 まず、現状の認識についてお話をさせていただきますが、現状、国民の間でギャンブル依存症に対する理解や関心の程度が高いとは考えておりません。むしろ、先ほども答弁させていただきましたが、本人の意思が弱いからということで自己責任のように考えている方も多く、疾病だという認識がま...全文を見る
○初鹿議員 民間団体の支援については、両案、それほど大きな違いがないと考えております。  我々も、現在あるGAやギャマノンといったような自助グループに対する支援なども含めて、しっかりと対策をとっていくことが必要だと思います。  一点違うところといえば、そういう民間団体の支援を...全文を見る
○初鹿議員 御質問ありがとうございます。  昨日から何度も答弁させていただいておりますが、やはり大きな違いとして、我々野党案の方は、民間から支援を受けるギャンブル依存症の患者等及びその家族の経済的な負担を軽減するための施策が盛り込まれているところでございます。この点は、先ほどか...全文を見る
○初鹿議員 どうもありがとうございます。  まず、現状において、ギャンブル依存症の患者等や家族が民間団体等による支援を受けるためには、費用は基本的には自己負担になっております。そのため、その費用が患者等の生活を圧迫し、それによって患者等が支援を受けることをちゅうちょするおそれが...全文を見る
○初鹿議員 この点は非常に私も重要だというふうに思っております。  アルコール健康障害基本法でも広告規制というのは非常に議論になっておりまして、中谷先生もいらっしゃいますが、なかなか、事業者側からすると、広告に規制をするということには抵抗があるわけであります。  ただ、現状を...全文を見る
05月30日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号
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○初鹿委員 立憲民主党の初鹿明博です。  尾辻議員に続いて質問をさせていただきます。  まず私からも、きょうの理事会でまたデータを修正する資料が提出されたということでありまして、非常に遺憾であるということを申し上げさせていただきます。  それと、皆さん、採決の最後の瞬間を思...全文を見る
○初鹿委員 大臣、岡本議員は結構優しくて、半分を占める、四三%も占める六百時間、八百時間以下が三十分近く伸びているというふうに示しているわけですよ。半分近くのところで三十分ふえているんだから、それは当然、全体の平均も多少ふえないとおかしいでしょうということを言っているわけですよ。...全文を見る
○初鹿委員 このデータは、この法案の議論の出発点として使われたデータなわけであります。そのデータに我々が疑義を呈していて、そして、皆さん方はきちんと精査しましたといって出してきたものが、やはりおかしいところが見つかっている。そういう状況であったわけですから、きちんと正確な数字を出...全文を見る
○初鹿委員 コピーが混在という、何か混在という言葉の使い方がよくわからないんで確認をさせていただきたいんですけれども、何でこの六つだけコピーが複数あったんですか。
○初鹿委員 そんなことってあるのかなとまず思いますけれども、件数が何件というのがわかっていれば、複数になって計上されていたら、件数違うじゃんというので、改めて見るんじゃないんですかね。そこが私理解できないです。  それと、こういう場合はないんですか。Aという事業所とBという事業...全文を見る
○初鹿委員 でも、コピーもあるということだから、その段階で変わっているということはあり得ませんか。  資料を、お配りしている二枚目を見ていただきたいんですけれども、ちょっと尾辻議員の質問を聞いていて、じゃ、ほかもあるんじゃないかと思ってちょっと調べてみたんですよね。  最長の...全文を見る
○初鹿委員 では、せめて、この浴場業のところが一番何となくわかりやすいので、これは五つですから、五つの原票を出してください、調査票を五枚提出をしてください。これは理事会で諮っていただきますようにお願いいたします。
○初鹿委員 まだ用意していた質問が残っているんですけれども、時間が来たのでこれで終わります。  まだまだこの問題、やはり終わらせるわけにいかないということを指摘をさせていただきます。
06月01日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第24号
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○初鹿委員 お疲れさまです。立憲民主党の初鹿明博です。  引き続き質問をさせていただきます。  きょうは、委員ではないんですけれども、差しかえをさせていただいて質問の機会をいただきました。まずは、この機会をいただいたことを感謝申し上げます。ありがとうございます。  では、時...全文を見る
○初鹿委員 聞いていないことまでお答えいただいているんですけれども、いずれにしても、悪影響があるから未成年者は入れないということでよろしいんだと思います。  今、皆さんのお手元に資料をお配りしているんですけれども、見ていただきたいんです。これはJRAのホームページにある中山競馬...全文を見る
○初鹿委員 いや、ダブルスタンダードでしょう。カジノはだめなんだけれども、公営競技場は入っていいと。  さっき紹介しましたけれども、八歳までにギャンブルを経験したら、倍の割合で成人になったら問題を生じることがあるということですが、八歳までにやるかなと皆さん思いますよね。  そ...全文を見る
○初鹿委員 委員の皆さんも笑っていましたけれども、やはり無理がありますよ。やはり虐待のことを考えたら、今の答弁は先に用意されているから虐待の話が全然見えてきていないんですけれども、虐待のことを考えたら、そんな答弁できないと思いますよ。  それと、馬との触れ合いは、わかりました。...全文を見る
○初鹿委員 そういうことだそうなんですよ。  それで、濱村議員が資料で出した月刊公明の記事を私も資料で出させていただきました。  元ラスベガス市長のジャン・ジョーンズ・ブラックハーストさんという人が書いているんですが、一枚めくっていただいた六十一ページというページが書いてある...全文を見る
○初鹿委員 ちゃんと答えていないんですけれども、つまり、私が言いたいのは、依存症対策にはならず、逆効果になるんですよということをまず指摘させていただきます。  時間で制限をするということを言っていますね、七日間で三回、一回に七十二時間でしたっけ。では、時間で制限をすればいいのか...全文を見る
○初鹿委員 何度もその答弁をしているんですけれども、その答弁を聞くと、所得の高い人は依存症にならないと考えているように聞こえるんですけれども、そんなことないですよね。大臣、ちょっと答えてください。
○初鹿委員 資産とか収入とかが高ければ、預託金は、先ほどシンガポールだと八百万ぐらいだということを言っていましたけれども、預託金を積めば、資産が多ければ幾らでも借りれるということになりませんか。  それこそ、何度も例が出ておりますが、大王製紙の井川さん、ああいうクラスの方だった...全文を見る
○初鹿委員 ちゃんと質問に答えてください。  私は、所得が高い人だったら幾らでも借りれて、どんどんどんどん負債がたまって、破綻するときには額が大きくなって、周りに非常に大きな迷惑をかけることにつながるんじゃないんですか、そういうことを聞いたわけです。そうじゃないんですか。  ...全文を見る
○初鹿委員 大臣、所得が高い人、また社会的に身分の高い人、そういう人が依存症にならないわけではないわけですよ。そういう人も依存症になっている人はたくさんいるんです。  そして、ギャンブル依存症を考える会の田中代表も常々言っておりますけれども、所得の高い人がいざ問題が発覚したとき...全文を見る
○初鹿委員 では、終わります。
06月06日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第26号
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○初鹿委員 おはようございます。初鹿明博です。  引き続き、食品衛生法改正案について質問をいたしますが、その前にちょっと二つほど、以前、質問主意書を出していた件について、更にちょっと突っ込んで聞いていきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  まず、皆さんの...全文を見る
○初鹿委員 ちょっと答弁が長い。前段が、私が質問したものを言っているのと、あと、キャラクター。キャラクターは二十代、三十代に受けませんよね、皆さん。これは十代以下の子供には受けるけれども、副大臣も答弁しながら笑っていますけれども、今の答弁を書いた担当者、ちょっと反省してください。...全文を見る
○初鹿委員 先ほども言いましたけれども、事業主にもメリットがあると思いますので、少し検討をぜひしてみて、事業主さんの意見も聞いていただきたいなと思います。  何でこんなことを言うかというと、二〇二〇年にオリンピックがあるわけですよね。そうすると、麻疹が排除されていないような国か...全文を見る
○初鹿委員 ぜひ、長時間労働を是正しようということも一方で言っているわけですから、確実に三月末に長時間労働になるのがわかっているような制度設計はやはり改める必要があるということを指摘をさせていただきます。  では、食品衛生法に移っていきますが、また資料を見ていただきたいんですけ...全文を見る
○初鹿委員 午前中の時間が終わりますので、最後に一言だけ言っておきますが、講習会とかを各保健所でやるにしても、やはり業界団体を通じて人を集めたりするので、私が指摘したような人たちになかなか届かないので、そこの工夫というのはやはり必要だということを指摘をさせていただき、午前中の質問...全文を見る
○初鹿委員 皆さん、お疲れさまです。引き続き、休憩前に続いて、私、初鹿から質問をさせていただきます。  大臣、ワンヘルスという言葉がありますけれども、御存じですよね。これは、人の健康を守るためには動物や環境にも目を配っていこうということで、人も動物も環境も同じように健康であるこ...全文を見る
○初鹿委員 今大臣から重要なお話がありましたけれども、まず動物愛護法というのがある、これは環境省の所管でありますが、この夏に改正に向けて、今動き出しているところであります。これはこれでありますけれども、今大臣が例に出したOIEコード、国際獣疫事務局というところが、世界的に動物衛生...全文を見る
○初鹿委員 ほとんど答えていないんですけれども、それは今、現状をなぞっただけなんです。  大臣、わかりますけれども、民間の事業者が多いでしょうから、簡単に、つくれと言って、はい、そうですねとはならないと思うんですけれども、やはり、そうはいっても、厚生労働省の立場として、私は、き...全文を見る
○初鹿委員 ぜひ前向きに考えていただきたいと思います。  次は、食鳥処理場の方に移ります。  では、このちょっとショッキングな写真を見ていただきたいんですけれども、日本では、ここ、見出しを見ていただきたいんですが、「二〇一六年、約五十万羽が生きたまま熱湯で茹でられた。」数や割...全文を見る
○初鹿委員 ありがとうございます。  今大臣がおっしゃったとおり、動物にとっても、気絶をしてから処理をされるから痛みを伴わなくてよいですし、この五十万羽廃棄しているものが数が減っていけば、ロスもなくなるということで、経済的にも効果があるということで、どちらにもやはりプラスになる...全文を見る
○初鹿委員 時間が来ましたので終わりますが、大臣、ぜひ食品衛生にも、このアニマルウエルフェアの観点をしっかり入れて取り組んでいただきたいということをお願いをして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございます。
06月13日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第28号
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○初鹿委員 おはようございます。立憲民主党の初鹿明博です。  きょうは受動喫煙防止対策のための健康増進法の一部改正案の審議ということですけれども、まず、大臣、きょうは十三日ですよね。会期末は二十日です。恐らく今週中に採決ということにはなかなかならないということを考えると、参議院...全文を見る
○初鹿委員 仮に衆議院で採決して、延長にならないで参議院で採決に至らないと、廃案になってしまうわけですよね。そういうことも含めて考えてこの法案が今ここで審議されているということだと思うんですけれども、私からあえて言わせていただきますが、成立を急いで拙速な審議の打切りということにな...全文を見る
○初鹿委員 大臣、そうおっしゃいますけれども、後退しているのは間違いないと思いますよ。経過措置があるだけではなくて、例えば、学校とか病院とか、以前の案では敷地内禁煙、全面禁煙だった場所に、屋外に喫煙場所をつくることを認めるようになっているというのは、これは明らかに今までの考え方を...全文を見る
○初鹿委員 マーガレット・チャン氏が言っているのは、自分が熟慮に熟慮を重ねたことをどうか受けとめてくださいで、皆さん方が熟慮を重ねてくださいと言っているわけではないわけですよ。全く答えになっていないんです。  つまり、今回のこの法案は、WHOの事務局長の要請には全く応えていない...全文を見る
○初鹿委員 私が聞いているのは、じゃ、今出された法案は、この塩崎談話をきちんと継承した中身になっていますか、それとも、塩崎談話で書かれていることを一部否定をするような内容の法案になっていますか、どちらですか。
○初鹿委員 趣旨が継承されているけれども、継承されていない部分もある、そういう発言だったというふうに私は理解しましたが、私は、趣旨をきちんと徹底して継承されたのかというと、そうでもないような感じが非常にするので、そのことも含めて質問をさせていただきたいと思います。  まず、二ペ...全文を見る
○初鹿委員 つまり、数値目標みたいなものは設けられないし、わからないということで、望まない受動喫煙が減っていけば、それに伴ってこの一万五千という数も減っていくだろうというふうに推察をしているということなんだと思うんですけれども、じゃ、望まない受動喫煙はこれで減るんですか。
○初鹿委員 そうは言うんですけれども、まず、飲食店で例外を設けてしまった時点で、望まない受動喫煙というのは完全に防ぐことができなくなってしまったと思うんですよ。  先ほど、店で表示をすればそれで選べるということも言われていた方もいますけれども、みんなが自分で店の選択ができるわけ...全文を見る
○初鹿委員 言うのは簡単ですけれども、私はそうは絶対ならないと思いますよ。本当に望まない受動喫煙をなくすということならば、やはり私は、全面禁煙以外にないということを指摘させていただきます。  では、ちょっと具体的なことを聞いていきますけれども、塩崎前大臣の示したたたき台では、ち...全文を見る
○初鹿委員 私は、国会をあえて外すために、官公庁を行政機関にして、立法機関、司法機関を外したというふうに見えてしまうわけですよ。いろんな議論があったと思いますけれども、そういう中で立法機関を外して国会を除外した、私は、これはいかがなものかなと思うんですよ。  先ほど、大臣、法律...全文を見る
○初鹿委員 それでは、ちょっと角度を変えて聞きますけれども、では、たたき台にあった官公庁という単語、これがなくなって、行政機関という単語に切りかわる、その意思決定過程について明らかにしていただきたいと思います。一体、いつ、誰が、どのような発言をして、そしてどういう経過をたどってこ...全文を見る
○初鹿委員 公文書管理のことを触れていただきましたので、皆さんのお手元に厚生労働省の行政文書管理規則をつけさせていただきました。  そして、その裏には、ことしになってさまざまな公文書の問題が出ておりますよね。改ざんがされたというとんでもない問題や隠蔽があった。こういうことを受け...全文を見る
○初鹿委員 じゃ、その持っている資料を全部公表していただけますか。
○初鹿委員 福田元総理のインタビュー記事を載せております。皆さん、こちらを見てください。これは私が個人の意見として言っているだけではなくて、公文書管理法をつくったときに、重要な役割、中心的になって働いた元総理がこう言っているんですよ。  「「記録を残す」とはどういうことか。新し...全文を見る
○初鹿委員 では、もう少し国会の話をしていきますが、与党の部会の中では、いろいろ記事、新聞の記者がいろいろ取材した結果、こんな発言があったということがしばしば出てきていたんですけれども、中には、複数の議員が、議員会館の自分の事務所で吸えなくなるのは困る、自分の部屋でたばこが吸いた...全文を見る
○初鹿委員 違反した場合はどうなるんですか。
○初鹿委員 ただ、そこに至るまでには、管理権原者がまず注意をしてとか、それでもだめだったら保健所が注意をするんですか、そういうことにはなかなかならないと思いますので、これが本当に実効性があるのかというのは非常に疑問に思っております。  私はやはり、国民に対して、喫煙をされている...全文を見る
○初鹿委員 現状でも大臣室で二部屋、そして、副大臣、政務官室で四部屋あるということなんですが、法案を出して、これから国民の皆さんにも我慢してもらいましょうというわけですから、やはり政府全体として、大臣の執務室ぐらいは完全禁煙にしておかないと私はいけないと思うんですよ。  ぜひ、...全文を見る
○初鹿委員 今の答弁、ちょっとひどいと思いますよ。今法律がないからいいみたいな話に聞こえちゃうんですけれども、法律がなくても率先してやるのが政府の立場じゃないですか、今法案を出しているんですから。それが、一部の大臣はたばこを吸えるようにしていますよというのは、私はおかしいんじゃな...全文を見る
○初鹿委員 きのうやりとりしたときは、一般的にはガイドラインは載せないのでリンクしないんですよみたいなことを言っていたのを、リンクを張るという前向きな答弁だったので、それは評価をさせていただきたいと思いますが、やはりきちんと徹底していかなければいけないと思うんですよ。  ガイド...全文を見る
○初鹿委員 そうはいっても、国民からすると、こういうたばこの規制にかかわるような法案を審議している中で、政府関係者がたばこ会社に天下りをしているということはなかなか理解をされにくいことではないかというふうに思うんです。FCTCでも、かなりこの点は厳しく言っているわけであります。 ...全文を見る
○初鹿委員 なぜこういうことを言っているかというと、この条約で一番気にしているのは、政策決定にたばこ産業が介入をしてゆがめることにならないようにしなければいけないということを非常に厳しく言っているわけでありますね。ですから、私は、議論の過程とかそういうものもきちんと示すべきだとい...全文を見る
○初鹿委員 この献金のリストを見ると、今回頑張って規制を強めていこうとしておられた塩崎大臣も献金を受けていたりしているわけで、献金を受けているからといって必ずしも業界の利益のためだけに動いているわけではないと私は思っております。だからこそ、きちんと示していただきたいと思うんですね...全文を見る
○初鹿委員 大臣、率直に答えていただいて、ありがとうございます。だから、ちゃんと自主的に出した方がいいんじゃないかなということを私は言いたいんです。  禁煙学会という方がまとめたものが、これはやはり一部出回ってしまったりしているわけでありますよね。それで誤解を受けるようなことが...全文を見る
○初鹿委員 そろそろ時間がなくなってきたんですけれども、ちょっと最後に一点だけ確認をさせていただきますが、今回、飲食店の百平米以下と五千万以下のところを、別の法律で定める日までの間の措置として経過措置を設けるということであります。  この件ですけれども、塩崎大臣談話によりますと...全文を見る
○初鹿委員 つまり、塩崎大臣談話から大幅に後退をしていると言わざるを得ないですよね。別の法律というのは一体いつ出てくるんですか。結局、このままずるずる恒久的に続くようなことになってしまったら、この塩崎大臣が指摘しているように、これは対策にならないと言わざるを得ません。そういう面で...全文を見る
06月15日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第29号
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○初鹿委員 おはようございます。立憲民主党の初鹿明博です。  まず、五人の参考人の皆様、本日は国会にお越しいただきまして、本当にありがとうございます。そして、貴重な御意見をいただきまして、本当に我々、立法をする立場の者として、皆様方の意見に深く心にしみたところであります。  ...全文を見る
○初鹿委員 どうもありがとうございます。  一年間に一万五千人の方が受動喫煙で亡くなっているという現状を考えると、天野さんが言うように、七年先だと九万人になるわけですよね。それを考えると、本当にどうにかしないといけないというふうに思いますので、やはり、五年の見直しの間、その中で...全文を見る
○初鹿委員 このことは今後の質疑の中でも政府に対して厳しく問いただしていきたいというふうに思います。わざわざ喫煙できる場所をつくるのに補助金を出すことを私はすべきではないというふうに改めて感じさせていただきました。  次に、また天野参考人、長谷川参考人にお伺いいたしますが、加藤...全文を見る
○初鹿委員 ありがとうございます。  今のお二人のお話を聞いていても、やはり、望まない受動喫煙をなくすためには完全禁煙を徹底しない限り難しいなということを改めて感じさせていただきました。  次に、山中参考人に、保健所の体制についてちょっとお伺いさせていただきますが、今国会では...全文を見る
○初鹿委員 なかなか立場上はっきりとできないとは言えないんだと思いますが、やはり、個人の方に保健所の職員の方が、三十万円、あなた、過料ですよと言うのはなかなか難しいんだろうなということを感じさせていただきました。  最後に、五人の皆さんにお伺いしたいんですが、当初の塩崎案ですと...全文を見る
○初鹿委員 率直な御意見、ありがとうございました。
○初鹿委員 立憲民主党・市民クラブを代表して、内閣提出の健康増進法の一部を改正する法律案に反対、岡本充功君外一名提出の健康増進法の一部を改正する法律案に賛成の立場から討論いたします。  討論に先立ち、委員長に一言申し添えさせていただきます。  午前中に参考人質疑が行われ、参考...全文を見る
06月29日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第31号
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○初鹿委員 おはようございます。立憲民主党の初鹿明博です。  トップバッターですので、まず最初に、この委員会の運営について一言申し上げさせていただきます。  まず、きょうもこの委員会が委員長の職権で立てられているということに、非常に憤りを感じております。そして、今回議題となり...全文を見る
○初鹿委員 利水者が行うものであるという答弁をしましたけれども、利水者がこうやって過大な予測を立てているわけですよ。これに基づいて、ほかのインフラの整備も進んでいくわけですよ、浄水場も場合によってはふやさなければいけないとか。  今回、水道法の改正で一番今議論になっていくところ...全文を見る
○初鹿委員 じゃ、もっとシンプルに聞きますね。  八ツ場ダムの方を見てください。予測、こんなに大きく離れていますよね。この予測値、正しいと思いますか。全て、各県、予測値どおりの数字になると思いますか。
○初鹿委員 事業者が責任を持って行うことだとしても、秋本政務官は、このデータを見て、表を見て、どう思うかということを私は聞いているんです。適切だと思いますか。イエスかノーかでお答えください。
○初鹿委員 ちょっと、ちゃんと答えさせてください。
○初鹿委員 秋本政務官は、政治家として、この表を見ても何も感じないんでしょうか。私は、この表を見たときに、やはりきちんとした予測を立てていかないと、インフラの整備にどんどんどんどん税金を使って、そして、将来自分たちの首を絞めるというか、将来の世代の首を絞めることになりかねない、そ...全文を見る
○初鹿委員 いろいろるる説明いただきましたけれども、やはり、法律が今回改正されるわけですから、長い、継続している事業があるなしにかかわらず、一回水の需要の予測を出させて、そして、きちんと監視をしていく仕組みを改めてつくる必要があるんじゃないかと思います。  そして、今回、広域化...全文を見る
○初鹿委員 やはり上位と下位のところで三〇%も差があるというのは、これは是正しなければならないことだと思うので、ぜひ積極的に取り組んでいただきたいと思います。  それでは、続きまして、コンセッションについて質問をしていきますが、秋本政務官、もう政務官には質問がないので、ここで御...全文を見る
○初鹿委員 それでは、今世界では、一回民営化したものを再公営化というものが進んでいるわけですよ。そのことは多分皆さんも御存じだと思います。そういう再公営化した自治体や水道関係者からヒアリング等は行っているんでしょうか。
○初鹿委員 いや、これは非常に私は重要なことだと思いますよ。世界の失敗事例に学ばないで、世界でもうやめていることを今ここでやろうとしているわけですから、失敗事例に学ばないでどうするのかという思いがあるわけですよ。  では、次に伺いますけれども、それでは、この水道のコンセッション...全文を見る
○初鹿委員 では、その意見交換をしたときの議事録というか、メモは必ず残っていると思いますが、それを委員会にまず提出をしていただきたいんですけれども、大臣、いかがですか。
○初鹿委員 先日の健康増進法の質疑の中でも、政策決定過程を明らかにするべきだということを申し上げました。もともとあった案から変わったときには、特にそういうことを明らかにするべきだということを申し上げました。  それで、今回も、与野党で対立をするような部分については、やはり、誰が...全文を見る
○初鹿委員 まず、そういう政策を決定する過程がわからないと、やはり議論が深まらないと思うんですね。  今回、このコンセッションを導入するに当たって、やはりメリット、デメリットがあるわけです。特にデメリットの面で、どういうデメリットが指摘をされて、それに対してどういう打ち返しがさ...全文を見る
○初鹿委員 私は、そこが非常に怪しいんじゃないかと思うんですよね。  これは、一旦民営化をしてしまうと、再公営化をするのに非常に大変になります。例えば、小規模な事業体が民営化をして、今までいた水道の職員が一切いなくなる、それで、五年なり十年なりたったところで、ああ、やはりふぐあ...全文を見る
○初鹿委員 まあ何か、あくまでも契約なんですよね。事業者の側で困難になった場合の、取消しをして、その対策というものは盛り込まれていると思いますが、逆に、自治体の側でやはりやめたいということになったときに、本当にやめられるのかということを指摘をさせていただきたいと思います。  例...全文を見る
07月04日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第32号
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○初鹿委員 立憲民主党・市民クラブを代表いたしまして、政府提出の水道法の一部を改正する法律案について、反対の立場で討論いたします。  今回の法改正は十七年ぶりに行われるもので、人口減少に伴う水の需要の減少、水道施設の老朽化、深刻化する人材不足等の水道の直面する課題に対応し、水道...全文を見る
07月06日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第33号
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○初鹿委員 お疲れさまです。立憲民主党の初鹿明博です。引き続き質問をさせていただきます。  まず最初に、きょうは、ちょうど一カ月前の六月六日の日に、食品衛生法の改正案の際に取り上げました食鳥処理場、屠畜場の問題について、再度取り上げさせていただきたいというふうに思います。  ...全文を見る
○初鹿委員 ぜひ、一番の問題は、やはり夜間に放置をされる、つまり、夕方持ってくるということですから、ここは農水省とも連携をして、夜間に長時間放置されることがないように徹底していただきたいということをお願いします。  次に、今度は豚に行きます。  同じ日に豚の屠畜場も行ってきま...全文を見る
○初鹿委員 動物愛護法がありますから、それは環境省の所管だということが言いたいのかもしれませんけれども、そうはいっても、起こっている現場は厚労省の所管である屠畜場であるわけですから、やはりそこは無責任なことを言わないで、きちんと対応をするようにぜひしていただきたいということを、改...全文を見る
○初鹿委員 今、御説明があって、実態把握に努めているということなので、ぜひこれはきちんとやっていただきたいんです。  今回、二割が廃止の危機ということなんですけれども、これは単に報酬が下がるからやめようというだけの問題じゃないんですよ、報酬だけの問題じゃないんですよ。非常に事業...全文を見る
○初鹿委員 ぜひ、これは次の報酬改定を待たずに手法を検討して、三年先じゃなくて、何らかの指標がつくれるようになったら、すぐにでも始めてもらいたいと思いますので、よろしくお願いします。  次に、先ほどの午前中の答弁の中で、区分の再判定も促していく、そういうお答えがあったと思うんで...全文を見る
○初鹿委員 過誤請求になじまないかもしれないという趣旨もわからぬでもないんですけれども、そうはいっても、やはり、この利用者の皆さんの要望を見ていただきたいんですけれども、市町村の判定による指標該当児の判定が妥当性を著しく欠いている場合がある、国の制度であるにもかかわらず、市町村の...全文を見る
○初鹿委員 大臣、これは本当に国全体の財政の問題ですから、今の高木副大臣の答弁が今の段階ではぎりぎりかなと思いますけれども、現実的に、事務的に無理なことを国が押しつけるというのは、やはりちょっと傲慢じゃないかと思います。ぜひ、国の都合じゃなくて、利用者や、また事業者の立場に立って...全文を見る
○初鹿委員 そうはいっても、支援をしていることは一緒なわけです。子供も一緒です。そして、やっていることも一緒です。でも、収入が一割ぐらい違うわけですから、その大きさというのはぜひ考えていただいて、できるだけきちんと適用するように自治体に厳しく求めていただきたいということを指摘をし...全文を見る
11月14日第197回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○初鹿委員 おはようございます。立憲民主党の初鹿明博です。  根本大臣、御就任おめでとうございます。初めて根本大臣に御質問させていただきますので、どうぞよろしくお願いします。また、新しい副大臣、政務官の皆様も、これから、厚生労働委員会、よろしくお願いいたします。  それでは、...全文を見る
○初鹿委員 御存じでしたか。この数日間、ネットで非常に話題になっているんですけれども、人気ドラマの「相棒」というドラマに出てきた登場人物で、刑事さんをいきなり後ろからハンマーで殴りつけて殺す、そういう犯人なんですね。ネットでは、この演じた女優さんの鬼気迫るような演技がすごいという...全文を見る
○初鹿委員 個々のドラマに対する評価はしづらいというのはわかるんですけれども、ぜひ、所管は総務大臣だと思いますから、総務大臣とも相談して、やはり間違ったそういう知識を広めるような、印象を広めるようなことがないように、しっかり要請していただくようにお願いをいたします。お願いします。...全文を見る
○初鹿委員 これは二〇〇九年に交わされたもので、九年たっているわけであります。この確認書では何が書いてあるかというと、特に一番重要なところは四番目からだと思いますが、厚生労働大臣と被団協、原告団、弁護団は、定期協議の場を設け、今後、訴訟の場で争う必要のないよう、この定期協議の場を...全文を見る
○初鹿委員 今までの経緯を説明しただけで、定期協議が本当に協議と言えるかということに答えていただいていないんですけれども。  被災者の救済の立場に立ってとおっしゃいましたけれども、立場に立っていないから裁判が続いているわけですよね。  それで、一番直近だと、十一月二十八日に東...全文を見る
○初鹿委員 行政の認定だと判明しなくて、訴訟で新たなことが判明して、それで認定することがあるみたいな答弁をしましたけれども、それでいいんですか。行政はきちんと認定のときに判断していない、調べていないということを認めちゃっているようなことじゃないですか。私は、ちょっと今の答弁はいか...全文を見る
○初鹿委員 そんなことをずっと言ってきて、毎年のように、はやっているんじゃないですか。だから、もうそういう何か後手後手に回ることをやめて、全員打ちますと言った方が早いですよ。  小泉部会長も、この問題、非常に熱心に取り組んでいただいているようで、経団連に行かれたんですね。経済団...全文を見る
○初鹿委員 いや、小泉部会長は、経団連も協力してくれると言っているんですよね。事業主の理解は得られると思いますよ。事業主の拠出金で、事業主の理解も得られるんだったら、やればいいじゃないですか。  これは、雇用を守るとかそういうことにもつながると思いますよ。これで、仮に病気になっ...全文を見る
○初鹿委員 じゃ、もう時間が来たので終わりますけれども、増産をするにも時間がかかりますので、二〇年に間に合わないなんということがないように、ぜひしっかり取り組んでいただきますようにお願いをして、質問を終わります。
11月14日第197回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○初鹿委員 立憲民主党の初鹿明博です。午後のトップバッターを務めさせていただきます。  まずは、柴山大臣、櫻田大臣、御就任おめでとうございます。初めての質問になりますので、どうぞよろしくお願いします。  では、まず最初に櫻田大臣に質問をさせていただきますが、大臣、今、アメリカ...全文を見る
○初鹿委員 そうなんですね。  十月の二十二日に、アメリカの疾病対策センター、CDCというところが、日本の風疹が流行していることを非常に重く受けとめていまして、三段階警戒レベルがあるんですが、二段階の勧告に引き上げたんです。  この勧告というのはどれぐらいのレベルかというと、...全文を見る
○初鹿委員 では、演説の内容に大臣は一応目を通して、必要なものは加える、また、これは別にいいんじゃないかとか、そういうことはやったりしている、そういうことでよろしいんですか。
○初鹿委員 では、改めて聞きますが、この風疹の対策、二〇二〇年までにオリパラ大臣としてきちんとやらなければならないという認識を今の時点で持っておりますか。
○初鹿委員 オリパラ大臣としてやれることを幾つか提案させていただきますので、しっかり受けとめていただきたいと思います。  オリンピック、パラリンピック、開催をするに当たって、多くの方がその開催にかかわりますよね。特に、会場の設営だとか、それこそ会場にいろいろな案内をする係の方、...全文を見る
○初鹿委員 ぜひ大臣、大臣が主導して、オリンピック、パラリンピックの大会にかかわる人は必ずMRワクチンを接種するように、これは東京都や組織委員会に伝えてくださいよ。というよりも、指示をしてください。そうしないと、日本に来た方々が感染してしまって、自国に持ち帰ってしまうことにもなる...全文を見る
○初鹿委員 沖縄でオリンピックの年に大流行しているんです。これは、オリンピックがあったからということではなくて、当時は米国の施政下のもとにありましたから、アメリカで大流行していて、米軍の方々が持ち込んで大流行しました。その結果、どうなったかというと、先天性風疹症候群で、耳の聞こえ...全文を見る
○初鹿委員 厚生労働省に伝えるのもいいんですけれども、やはりオリンピックのことで私は限定して言っているので、少しオリンピック担当の大臣として主体性を持って取り組んでいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  では、櫻田大臣への質問はここで終わらせていただきますので、も...全文を見る
○初鹿委員 御意見もあるんじゃなくて、事実としてふえているんですよね、これは小学生も実際にありますので。  あと、やはり件数の問題ではないと思うんですよ。やはり全て学校管理下で起こったことは対象にするべきだと思いますので、特に、小学生や中学生の方がよりしっかり管理をしなければな...全文を見る
○初鹿委員 ありがとうございます。しっかり対応していただけるというふうに確認をさせていただきました。  では、次の質問ですけれども、きょうの毎日新聞の朝刊にこういう記事が出ていたんです。  「同性婚否定は違憲」という見出しがついていて、「法の下の平等 来春にも一斉提訴」という...全文を見る
○初鹿委員 では、撤回をされるということでよろしいんでしょうか。それと、そのとき、発言したときになぜそう思ったのかということも教えていただけないでしょうか。
○初鹿委員 撤回はされないということなんだと思うんですけれども、大臣は文部科学大臣であります。学校にもたくさんのそういう性の多様性を持った子供たちが通っております。その子たちの多様性を認めていくような教育を私はぜひしてもらいたいと思いますし、今、大臣うなずいていただいていますから...全文を見る
○初鹿委員 ぜひよろしくお願いいたします。  それでは、医学部の不正入試の問題に移らせていただきます。  皆さんのお手元に、中間まとめ、十月二十三日に出されたものをお配りしております。  予算委員会の場で我が党の本多平直議員からも大臣に対して質問をしておりますが、その際のや...全文を見る
○初鹿委員 そうだとしても、やはりお尻は、できるだけ早くするように、切ってもらいたいんですよ。だって、もう受験生の皆さんは志望校を絞り込んでいますよ。大体もう決まっていますよね。  今回、東京医大の例でいえば、あそこは学校の定員は百二十人ですよね。百二十人で、今回百一人がわかっ...全文を見る
○初鹿委員 ほかの学部なら場合によっては緊急で認可するということができるのかもしれないけれども、医学部は、医師の数の問題とも絡んでくるわけですから、簡単にふやせないわけですよ。そのことを考えるんですね。  これから、別の大学で不正がありました、人数もわかりました、本来だったら合...全文を見る
○初鹿委員 本当にこれは重要な問題ですからね。ことし末までと言っていますけれども、もう十二月の半ばぐらいから出願が始まるわけですよね。出願してから、実は五十人救済することになりましたから合格者数が半分になりますなんということになったら、みんな驚いちゃいますよ、本当に。そんな酷なこ...全文を見る
○初鹿委員 ぜひ、出てきたものをそのまま受け入れるんじゃないように、これは問題だなと思うところはやはりはね返していただきたいと思うんですね。  その上で、この中間取りまとめの三ページのところで非常に気になる記述があるんですよ。  というのは、五の「募集要項等の役割と入学者選抜...全文を見る
○初鹿委員 時間も過ぎていますので、一言だけ最後につけ加えさせていただきますけれども、やはり今現役で受けようとしている子供たちが一番不安なわけですよ。その子たちの不安が取り除かれて、本当に受験できちんと実力が発揮できるように早く結論を出していただくようにお願いをして、質問を終わり...全文を見る
11月20日第197回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○初鹿委員 おはようございます。立憲民主党の初鹿明博です。  済みません、ちょっと風邪を引きまして、喉の調子が悪くてお聞き苦しいところもあると思いますが、お許しをいただきたいと思います。  きょうは食品表示法の改正案の審議でございますけれども、ちょっとその前に、最近ちょっと気...全文を見る
○初鹿委員 大臣もそうなんですけれども、多分一般の人もそうだと思うんですよ。  ちなみに、四段目は全部一〇%なんです。何でかというと、四段目にある商品は全部、医薬部外品になっておりまして、現在皆さん方が検討している線引きだと、医薬部外品は食品ではないから一〇%、清涼飲料水は八%...全文を見る
○初鹿委員 ぜひよろしくお願いします。この清涼飲料水や医薬部外品の問題については、まだ指摘したいところがありますので、いずれこちらの場面で質問させていただきたいと思います。  次、二枚めくっていただいて、新聞記事をつけさせていただいているんですが、ゲノム編集食品についての記事で...全文を見る
○初鹿委員 新谷政務官から今答弁がありましたけれども、まだ決まっていないということでありますので、ぜひ、さまざまな意見がありますので、そのさまざまな意見をきちんと聞いていただきたいんですね。  こちらに意見書をつけておりますが、二枚目は、これはどちらかというとカルタヘナ法の方で...全文を見る
○初鹿委員 ぜひ、我が国も欧州を見習っていただきたいと思うんですよ。欧州は、予防原則にのっとって、安全だとわかるまでは、消費者がきちんと選択できるように、そのために表示もきちんとしていこうという考えですよね。一方、アメリカの方は、健康に影響があるとわかるまでは規制をしないという、...全文を見る
○初鹿委員 今、六条の八項で強制回収を命じることができる、そういう御説明でしたけれども、これが発動できるのは、実際に誰かが健康被害に遭ったときじゃないと、誤表示がある段階では、誤表示かどうかもわからないわけだし、強制回収はできないわけですよ。ですから、事業者が気づいた段階で、いち...全文を見る
○初鹿委員 そうはいっても、やはり消費者の権利の中には、安全である権利と知らされる権利、選択できる権利、意見を反映させる権利とあって、この知らされる権利、選択できる権利ということからすれば、消費者がきちんと選択できるようにするためにこの表示というのは非常に重要になってくるので、確...全文を見る
○初鹿委員 はい、まだ大丈夫。定数、足りないようになったら、とめさせていただきますので。  この表示のページを見ていただきたいんですけれども、又は表示、産地が二カ所ある場合は、カナダ又は例えばアメリカ、一方が日本だったらアメリカ又は日本というふうになるんですけれども、この又はと...全文を見る
○初鹿委員 仕組みの説明をされたわけですが、具体的にどういうことかというのを聞いたんですよね。  カナダ又はアメリカという場合、カナダだけでつくった場合もこれでいい、アメリカだけでつくった場合もいいし、カナダもアメリカも両方入っている場合も又は表示になるんですよね。同じ商品の中...全文を見る
○初鹿委員 消費者の選択に寄与すると言いましたけれども、寄与していないと思いますよ。やはり、輸入だけだとどこの国かわからないわけですから、ちょっとそのことも踏まえて、二年間の検討があるということですから、しっかり検討していただきたいということをお願いして、質問を終わります。
11月20日第197回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○初鹿委員 立憲民主党の初鹿明博です。  済みません、ちょっと風邪を引いていてお聞き苦しい声ですけれども、お許しをいただきたいと思います。  まずは、きょう参考人としてこちらで御意見を承りました野村参考人、河合参考人、大坂参考人、ありがとうございました。急な呼びかけにもかかわ...全文を見る
○初鹿委員 ありがとうございます。特に、河合参考人から非常に的確な御指摘をいただいたというふうに思っております。  今回の法改正は、福島の第一原発の事故が発生して、それを受けての改正ですので、やはり福島第一原発の事故の教訓というものをしっかりこの改正に反映させなければいけないと...全文を見る
○初鹿委員 どうもありがとうございました。  片面的な強行性をしっかり持つような改正にしていただきたいというお話でありましたが、今の参考人お二人の御意見を聞いて、野村参考人も、最後ちょろっと本当に触れただけだったので、野村参考人の御意見もお聞かせいただきたいというふうに思います...全文を見る
○初鹿委員 もう時間がなくなってきたので、最後に皆さんにお聞かせいただきたいんです。  先ほども大見委員からもお話がありましたが、今回の改正の中で一番私が気になっているというか問題だなと思っているのは、賠償措置額が一千二百億円で据え置かれたことだというように思います。福島第一原...全文を見る
○初鹿委員 参考人の皆様、ありがとうございました。時間が来ましたので、これで終わらせていただきます。
11月21日第197回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○初鹿委員 立憲民主党の初鹿明博です。  済みません。風邪を引いて、ちょっとお聞き苦しいと思いますが、お許しをいただきたいと思います。  ちょっと順番を変えて、今、西村議員から技能実習の介護の話もありましたので、順番を変えて質問をしていきたいと思います。  後ろから三枚目の...全文を見る
○初鹿委員 その後、私がこれをお知らせしましたよね。知らせた後は、ちゃんと調べたんでしょうか。
○初鹿委員 ちなみに、私の知人からJ.TESTに、これは本当ですかと電話をかけたら、こういうことってあるんですかと、受入れ機関の方なんでね。そうしたら、替え玉受験のことですねと向こうから替え玉受験と言いましたので、これは事実ですから、きちんと調べてください。そして、調べた上で、今...全文を見る
○初鹿委員 今の段階ではまだ決まっていないということだと思いますが、きちんと調べてくださいね。このニュースだと、ちゃんと見つけたから、ちゃんとうちはやっているんですよという言い方なんですけれども、六十人一遍に見つかったって、これ、やり過ぎだから見つかっただけで、もしかしたら、一人...全文を見る
○初鹿委員 少し、合理的な配慮がきちんと行われるようなことがわかるように工夫をしていただきたいということをお願いをさせていただきます。  では、具体的な話に少し入っていきますが、三枚目の資料を見ていただきたいんですけれども、先ほどからも御指摘がありますが、今回の検証委員会の検証...全文を見る
○初鹿委員 私が聞いたのは、「仕事に来ているけれども仕事になっていない人」というのは具体的にどういう人なのか、そして、その人に対して、あなたは仕事がなっていないから障害者として計上しますということを伝えたのか、伝えていないのか、どちらですか。
○初鹿委員 先ほども参考人の方が指摘をしておりましたけれども、外部から新たに障害者をとりたくない、そういう意識があって、中にいる、その中から障害者にできる人をした、そういうことじゃないんでしょうか。これを意図的ではないと言えるんでしょうか。意図してやったとしか思えないですよ。こう...全文を見る
○初鹿委員 これでも意図的ではないと言うのは、私は理解できません。もう一回ちゃんと検証する必要があると思います。  では次、農林水産省さん、来ていただいておりますが、二枚めくっていただいて、五十と書いてあるページのところに私が下線を引かせていただいたんですけれども、農林水産省さ...全文を見る
○初鹿委員 言わないで勝手に計上していた外務省よりかはましなのかもしれませんが、つまり、きょうの参考人から指摘があったとおり、外部からとりたくないから中にいる人の中で対象になる人を見つければいい、そういう発想のもとに行われていたということじゃないですか。やはりこの事実を明らかにし...全文を見る
○初鹿委員 時間が来ましたので、きょうは終わりにしますけれども、これで故意や悪意がなかったと本当に言えるのか、意図していなかったのか、私は非常に疑問だと思います。私はやはり、各省もう一回、きちんと自分のところの省の検証をしてください。その上でじゃないと、新たな障害者の雇用なんか、...全文を見る
11月21日第197回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○初鹿委員 おはようございます。立憲民主党の初鹿明博です。  済みません、風邪で声ががらがらなんですが、お許しをいただきたいと思います。  ただいま議題となりました原子力損害の賠償に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、立憲民主党・市民クラブを代表し、そ...全文を見る
○初鹿委員 ありがとうございます。  川内議員からの質問にお答えさせていただきます。  まず、先ほど委員からもお話がありましたが、この「原子力事業の健全な発達」という文言は、原賠法制定当時の、原子力発電事業を保護し、育成して推進するとの政策が反映されたものであります。  し...全文を見る
○初鹿委員 先生のおっしゃるとおりで、相当な因果関係があるからこそ和解案が出ているわけでありまして、これを受諾拒否するのにはそれなりの理由をきちんと東電側が示す必要があるというふうに考えております。
11月28日第197回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
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○初鹿委員 おはようございます。立憲民主党の初鹿明博です。  きょうはちょっとたくさん質問を用意しているので、速やかに質問に入っていきたいと思いますが、私の地元は江戸川区なんですけれども、江戸川区は中学校二年生のときに職場体験というのを行っておりまして、チャレンジ・ザ・ドリーム...全文を見る
○初鹿委員 ぜひ、やはり当事者の受けられる、受けやすい、そういう配慮を徹底していただくようにお願いをさせていただきます。  では、次に移ります。  今、皆さんのお手元に資料を配らせていただいたんですが、皆さん、びっくりしませんか、今でもこんなことがあるんだと。給食を残さず食べ...全文を見る
○初鹿委員 何か、最後は食品ロスの話になっちゃっているんですけれども、食品ロスも大切だと思うんですよ、それを教えることも。でも、それと、食べ残しちゃいけないという指導はやはりちょっと切り離さないといけないと思うので、そこをきちんと丁寧に教職員に徹底していただきたいとお願いをさせて...全文を見る
○初鹿委員 変形労働時間をやる上で、繁忙期と閑散期があって、閑散期は所定労働時間よりも少ない時間じゃないと、それを別のところに上乗せする意味がないんじゃないかと思うんですよね。まずそこをちゃんと押さえなきゃいけないと思うんです。  では、教員の皆さんがどういう働き方、働く時間な...全文を見る
○初鹿委員 私が聞いているのは、一年間の変形労働時間制という、所定労働時間を月によって変えるような制度を決めるに当たっては、実際に各月ごとに教員がどれくらい働いているか、その実態を調べないで決められないでしょうと。十月と十一月だけ調べているからいいですという話でもないし、学校の現...全文を見る
○初鹿委員 私が言いたいのは、だったら、やる順番が逆なんじゃないのかと。変形労働時間制を導入する前に業務量の削減をして、まず平均的に労働時間を下げてからじゃないとこんなこと実現できませんよ。結局、どこかに偏っただけで終わるだけだと思いますよ。  休日の出勤を減らすと言っているけ...全文を見る
○初鹿委員 ありがとうございます。  大臣と思いが同じだなということを確認できましたので、ぜひその方向で、まずしっかり業務量の削減、そして本当にこれはできれば定数増までしっかり行っていただきたいということをお願いさせていただきます。  では次に、先ほど村井議員が質問しましたけ...全文を見る
○初鹿委員 皆さんのお手元に、幼稚園の保育料の都道府県ごとの平均額の一覧をお示しさせていただいているんですが、基準額三十万八千四百円になるんですよね、二万五千七百円掛ける十二だと。それを超えているのは、東京、神奈川、岐阜、高知、福岡で、それ以外はかなりの差があるんですよね。十九万...全文を見る
○初鹿委員 制度上しようがないとは思うんですけれども、結局、住んでいる地域によって保育料がこれだけばらつきがあると、住んでいる地域によって受ける恩恵が差が出てくるんだと思うんですよね。これはちょっといかがなものかなと若干思います。  それと、もう一枚めくっていただいて、ここに東...全文を見る
○初鹿委員 すごく矛盾していることを言っていますよね。今自民党の先生方もうなずいていただいていますが、財政が厳しいから高等学校は所得制限かけましたと言っていて、財政が厳しいから消費税を上げるんでしょう。その財源を使って、どうして所得制限なく幼稚園は無償化するのか、全く答えていませ...全文を見る
○初鹿委員 時間が来ましたので、最後に一言だけ。  これは学校に提出する場合が多いので、やはりプライバシーを考えると、本当に慎重にやっていただきたいということをお願いさせていただきます。
11月30日第197回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
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○初鹿委員 お答えいたします。  今般の株式等の取得及び保有は、研究開発法人及び国立大学法人等によるベンチャー支援に際し、資力に乏しいなど事情のある法人発ベンチャーからの求めに応じ、株式等を受け取ることができるようにするものであります。  したがいまして、株式等の取得及び保有...全文を見る
○初鹿委員 国の公募型研究開発の基金化は、研究開発を効果的、効率的に実施する観点から極めて有効でございます。このため、これまでも、科学研究費補助金の一部やImPACT、革新的研究開発推進プログラムなどの公募型研究開発について基金が設置されてきているものでございます。  改正案第...全文を見る
12月05日第197回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○初鹿委員 お疲れさまです。立憲民主党の初鹿明博です。  きょうは、たくさん質問を用意をさせていただいたんですが、恐らく全部到達できないと思いますので、答弁を用意してくださった皆様、本当に申しわけないんですが、また別の機会にさせていただきたいと思います。  その上で、まず最初...全文を見る
○初鹿委員 電子申請の方が時間がかかるんですよ。副大臣、笑っていますけれども、おかしいですよね。やはり、早急にシステムの見直しを行っていただきたいと思います。  あと、もう一点。  保険証が届かないときに病院に行きたいとなると、資格証明書を発行をして、それで病院に行くことがで...全文を見る
○初鹿委員 できる限りじゃなくて、必ずそうしていただきたいと思うんです。  確かに、四月とかに一遍に日本の場合は就職をするということで、その月に大量に処理をしなければならない。だからといって、その月に資格証明書の発行までみんながやるわけではないと思いますから、その辺はやはり少し...全文を見る
○初鹿委員 まず、同じワクチンであるということと、排除になったと言っているけれども、毎年のように輸入されて持ち込まれて、そして感染が拡大をしているという事実はあるわけですよね。九五%が保有していると言っておりますが、残りの五%で毎年三桁に近い感染が確認できているということを考える...全文を見る
○初鹿委員 プライベートで割り勘で食事をしたと。食事をしたことは間違いないということでよろしいですね。  では、次に伺いたいのは、十二日から十五日までの予定を見ると、十六日まで含めてもいいと思いますが、かなりいろいろなところに移動されているんですよね。この移動の手段というのはど...全文を見る
○初鹿委員 もう少し正確に言っていただきたいんですけれども、十二日、十三日、十四日、十五日、十六日、私が皆さんからいただいた資料によりますと、毎日スエズの車を利用していて、費用は先方の負担であったということのようですけれども、それは事実でしょうか。
○初鹿委員 ちょっと公用車が使えないという意味がよくわからないんですけれども、いずれにしても、スエズ社から車を提供してもらって移動していたということの事実は確認をさせていただきました。  今回の法改正でコンセッション方式が導入されることになると、そのコンセッション方式で水事業を...全文を見る
○初鹿委員 現地で借り上げバスなどを借りて、それで移動することだってできるわけですよね。本来ならそうするべきではないかと思います。明らかに今後利益を受けるかもしれない企業に全て移動を委ねるというのは、私はやはりいかがなものかなと思うんですね。  ちょっと先ほど触れましたけれども...全文を見る
○初鹿委員 認識をしていないということは、事実かどうかの確認はできていないということだと思うので、済みません、うわさにもなっているということですから、ちょっと確認だけしてもらえますか。そして報告をしていただきたいんですけれども、いかがでしょうか。
○初鹿委員 ぜひ理事会に報告してください。  委員長、そういう取り計らいをお願いします。  恐らく、与党の皆さんも、本当にそういうことがあったら問題だと思いますよね。きっと思うと思うんですよ。ですから、ぜひちゃんと報告しましょう。そうしないと、まともな審議にならないと思います...全文を見る
○初鹿委員 現在契約関係にないからと言いましたけれども、この法律ができたら明らかに利益を得ることになるわけですから、そこはやはりそんな認識ではまずいんではないかなというふうに思います。  そして、政策立案にかかわっていないと言いますが、やはり調査をしていて、調査の報告の仕方によ...全文を見る
○初鹿委員 時間が来たのでここで終わりにしますけれども、今言った問題点について、きちんと法律で穴が塞がれているのかどうかの確認がまだできておりません。そういうことを考えても、この衆議院の厚生労働委員会でも一定の審議時間をやはりとるべきだと思いますので、委員長、お計らいをお願いをい...全文を見る
○初鹿委員 では、よろしくお願いします。  では、これで質問を終わります。
○初鹿委員 立憲民主党・市民クラブを代表して、ただいま議題となりました水道法の一部を改正する法律案について、反対の立場で討論いたします。  今回の改正案は、通常国会において審議が始まり、衆議院で採決が行われ、そして参議院に送られたものの採決に至らず、継続審議となっておりました。...全文を見る
12月05日第197回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○初鹿委員 おはようございます。立憲民主党の初鹿明博です。  今国会から国土交通委員会を外れてしまいましたが、きょう、このような機会をつくっていただいたこと、まずは同僚の皆様、そして与党、野党のほかの会派の皆様にも、心から御礼を申し上げます。  それでは、質問に入らせていただ...全文を見る
○初鹿委員 大臣、ぜひ調べて見ていただきたいなと思うんですね。  今、ロードショーをやっているわけではないので、自主上映会だとか、全国各地いろいろなところで上映が行われているんですが、この映画はどういう映画かというと、長崎県の石木ダムの反対運動をしている住民の方々、十三世帯いる...全文を見る
○初鹿委員 慢性的な水不足といいますけれども、水不足にこの数十年間なっていないですよね。実績と予測の乖離だけで見るものじゃないということですけれども、でも、明らかにこれは乖離しているじゃないですか。傾向が全く違うじゃないですか。これから長崎の佐世保市の人口が急激にふえることがある...全文を見る
○初鹿委員 ぜひ大臣も、一回現地に行って見てきてもらいたいなと思うんですよね。石木ダムの建設予定地、本当に自然豊かで、本当に静かな農村地帯、そういう地域なんですが、どう見ても、ここにダムをつくるような土地なのかな、そういう地形なんですよね。行っていただければ、えっ、ここに本当にダ...全文を見る
○初鹿委員 事業決定したときの大前提として、先ほども言ったように、利水の面でいったら、佐世保市の水の需要予測というものが明らかに現実的ではない予測を前提にしているわけですから、だから私は、水の需要予測をもう一回やり直せということを言っているわけですよ。あの予測値をもとにして、水が...全文を見る
○初鹿委員 今、二つの要素がある、そういう回答だったと思いますが、一つは用地の取得の面、もう一つは工事が難しい、そういう面です。  この二つについて質問していきますが、一枚めくっていただいて、東京外環道用地取得の状況という資料を見ていただきたいと思います。  今、答弁の中で、...全文を見る
○初鹿委員 答弁は正確にしていただきたいんですけれども、二十九年度から始めたから、後から進めたから用地買収が進んでいないようなことを今答弁しておりますし、用地買収に応じていただけていないという言い方をしていましたが、そんなものじゃないですよ、現地の反対運動は。用地買収どころか、測...全文を見る
○初鹿委員 まず、この最終提言が出たのは平成十四年なんですが、それから十五年ぐらいたって、東京の道路事情というのは大きく変わっていると思うんですよね。渋滞も本当に少なくなっているし、そもそも、人口も減少してきているから交通量も減ってきております。そして、この最終提言に書いてあるよ...全文を見る
○初鹿委員 まだ、設計が行われているのは東名だけで、あとはこれからということだと思うんですが、工法もまだ決まっていないということでよろしいわけですよね。  先ほども言ったように、史上最大の難工事と言われるような工事なんですけれども、どういう工法が可能なのかということで、技術開発...全文を見る
○初鹿委員 手続上整っているのと、本当にそこで決まったことが適切なのかどうかというのは、また別問題だと思うんですよね。  今、事業施行期間が同規模の工事と同等程度だとか、大深度地下方式をとっているからだとか、そういう説明がありました。二〇二一年の三月三十一日までがこの事業施行期...全文を見る
○初鹿委員 もう時間が来ているので、最後、一点だけ申し上げますが、今言ったように、事業費が幾らになるかわからないわけですよ。工期もどれぐらいになるかわからない。そして、最大の一番工期がかかるネックになるのは、やはり青梅インターチェンジだと思うんですね。  これは今八百億と言いま...全文を見る
○初鹿委員 まず、環八が慢性渋滞であるという事実が違っていると思いますし、インターチェンジをつくればそこから住宅に更に入っていくようになるので、周辺環境は更に悪くなると思います。ぜひ見直しを検討していただきますようにお願いをして、質疑を終わらせていただきます。
12月06日第197回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号
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○初鹿委員 お疲れさまです。立憲民主党の初鹿明博です。  続きまして、質問をさせていただきます。  きょうは、二つの具体的な事案を取り上げまして、質問をさせていただきたいと思います。  今お手元に資料を配付をさせていただいておりますが、一つは、この委員会だけではなくて、ほか...全文を見る
○初鹿委員 個別の状況によって違うということですが、基本的には消費者になるんだと思うんですよね、事業として買っている場合でないとしたら。サラリーマンだったり、お医者さんだったりが単に投資信託をやるということでありましたらね。それがたまたま今回はシェアハウスを経営するということにな...全文を見る
○初鹿委員 それによって銀行に対する処分が行われているということなんでしょうけれども、これは、私文書偽造とかそういう疑いもあるわけですよね。そのこともつけ加えさせていただきたいと思います。  このスキームをちょっと見ていただきたいんですが、2と書いてあるところを読んでいただきた...全文を見る
○初鹿委員 今、違反する行為だとはっきり明言がありました。  もう少しこのところをちょっと確認をしたいんですけれども、これは、個人ローンと定期預金ですよね。ここの部分は業とは関係ないと思うんですよ、個人のローンと定期預金ですから。この部分だけを見れば、消費者として保護をされるの...全文を見る
○初鹿委員 ちょっと確認させてください。  一定の場合にはという、一定の場合というのはどういうことですか。
○初鹿委員 事業のために借りたものでなければ、これは消費者になるということですよね。抱き合わせをされているときに、本来、必要がない、事業には関係がないということが確認できれば、ここの部分は消費者だということがみなされるんだ、そういう理解でいいわけですね。そういう理解でいいんですか...全文を見る
○初鹿委員 では次に、またこの図を見ていただきたいんですが、1を見ていただきたいんですが、またこれもひどい話なんですよ。  スルガ銀行は、この土地の契約の際に、被害者に白紙の出金伝票を書かせて預かっていた、その資料の開示を今拒んでいるんですけれども、この白紙の出金伝票を使ってど...全文を見る
○初鹿委員 つまり、このサブリース契約の根っこであるスルガ銀行との契約のスタートが偽造から始まって、さまざま、直ちに違法とは言えないけれども、銀行業務として健全性や適切な業務の遂行に支障を来すようなことが行われているという、それはもう事実として多分認定を金融庁としてしているわけで...全文を見る
○初鹿委員 なかなか個別の事案に対してこうだということは言えないだろうとは思いながらも、やはりこれは、個別に、個々に判断をしているんじゃなくて、やはりみんな同じスキームなんだから、同じように無効だということにしてもらいたいな、していかなければ解決できないんじゃないかなということを...全文を見る
○初鹿委員 今答弁されたとおり、検討をしっかり行っていただきたいと思います。  きょうは、国土交通省からも鈴木官房審議官に来ていただいておりますので、この広告のところを少し聞かせていただきたいんです。  これは、新築と書いてあって、この広告を見ると、普通は、建物が建っていて、...全文を見る
○初鹿委員 どこの会社がこういう広告を出していたかということも弁護団は把握していますので、ぜひ、国交省もきちんと調べて、違反をしているならそれなりの対応をしていただきたいとお願いをさせていただきます。  では、ちょっと時間がなくなってきたので、ゴルフスタジアムの方に移りますが、...全文を見る
○初鹿委員 ちょっと時間がなくなっちゃったので、最後に一つ、私からの提案なんですけれども、消費者基本法や消費者契約法の第一条には、消費者と事業者との間の情報の質及び量並びに交渉力の格差があるから消費者を保護する、そういう規定になっているわけですよね。  個人事業主の場合、契約す...全文を見る
○初鹿委員 とはいっても、消費者か個人事業主か、どっちなのかよくわからないような、スマートデイズみたいな事件のようなケースもあるので、少し研究していただきたいということをお願いをして、質問を終わらせていただきます。
12月06日第197回国会 衆議院 本会議 第12号
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○初鹿明博君 立憲民主党・市民クラブを代表して、ただいま議題となりました水道法の一部を改正する法律案について、反対の立場で討論いたします。(拍手)  ついに水までもか、我々の命の源である水まで商売の種にしないでくれ、これが多くの国民の思いではないでしょうか。  この法案は、さ...全文を見る