八田ひろ子

はったひろこ



当選回数回

八田ひろ子の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
09月22日第143回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第2号
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○八田ひろ子君 日本共産党の八田ひろ子でございます。続いて私の方からも質問させていただきます。  自治体の役割というのは、憲法や地方自治法に示されております、住民の安全、健康、福祉を守ることが最大の仕事であると言われておりますが、この問題をめぐって幾つか御質問をしたいと思います...全文を見る
○八田ひろ子君 今の大臣のお答えでございますけれども、みずから進んでというふうに言われますけれども、実際にいろいろな、私はたまたま介護保険のことだけについての各首長の御意見を御紹介したんですけれども、人減らしをしろ合理化をしろと枠を決めて、そして仕事だけはこんなふりにどんどんきて...全文を見る
○八田ひろ子君 私が今例を挙げて御質問をした中身のお答えになっていないというふうに私は思うんです。  実際に出動できない人員の配置があるという例が、これ私はたまたま二つの自治体の例だけを申し上げましたけれども、大変な事態だと私は思います。大臣はあいさつの中で消防、防災全般にわた...全文を見る
○八田ひろ子君 消防の問題、多々ございますが、引き続いて私も次の機会にこういう問題も取り上げていきたいと思い、大臣にはそのようにお願いしたいと思います。  次に、バスの問題であります。  二十一世紀の高齢化社会の上からも、公共交通機関の確保や充実というのは本当に緊急を要すると...全文を見る
○八田ひろ子君 運輸政策審議会での規制緩和の中間報告、規制見直し作業の中間報告ですね、ここでも、大臣が今おっしゃったように、生活交通維持との調和、また公的補助のあり方などが検討課題とされているそうでありますけれども、地方分権推進計画でも第四章で、国庫補助負担金の整理合理化と地方税...全文を見る
10月08日第143回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第3号
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○八田ひろ子君 私は、日本共産党を代表して、当せん金付証票法改正案に反対の討論を行います。  反対の第一の理由は、宝くじの当せん金最高額を現行の五ないし十倍に引き上げてまで宝くじ事業を拡大しなければならない社会的必要性が現在特に認められないことが先ほどの質疑の中でも明らかになっ...全文を見る
10月16日第143回国会 参議院 本会議 第19号
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○八田ひろ子君 私は、日本共産党を代表して、ただいま上程されております補正予算案に反対の討論を行います。  まず初めに、補正予算案を、本会議での財政演説と質疑もなしに、委員会審議のみで強行するなどというのは、三十数年にわたってなかったことであります。今年度の一般歳出に匹敵する四...全文を見る
12月10日第144回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第4号
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○八田ひろ子君 日本共産党の八田ひろ子でございます。  私も、今御論議がありました地方債の借りかえについて質問をしたいというふうに思いますが、今までの御論議を伺っていまして、どういう条件ならそれぞれの自治体が手を挙げることができるのかというのをお伺いしたいと思うんです。  さ...全文を見る
○八田ひろ子君 項目としてはそういう交渉をしているというんですが、ここに官庁速報、十二月九日付でありますけれども、ここで今御説明があったような自治省は主張をしている。  ところが、ここには大蔵省は断固拒否の姿勢を崩していないというふうに報道をされているわけなんですけれども、先ほ...全文を見る
○八田ひろ子君 私は地方債全般がけしからぬから全部借金はやめろというふうに、そういうふうに申し上げているわけではなくて、さっき大臣が赤字団体だったんだけれどもそれを解消してきたというふうにおっしゃったので、皆さん本当にそういうふうに御努力を地方ではされているという例として挙げさせ...全文を見る
○八田ひろ子君 おっしゃるとおりで、新しい制度の導入なものですから、政治的な判断が要ると思いますので、大臣に強く要望をして次の問題に移りたいと思います。  次に、地方交付税法の改正案についてであります。  この間、なれない法律をいろいろと読ませていただいたんですけれども、その...全文を見る
○八田ひろ子君 今提案されております法律案の御説明のときに折半だというお話は伺っているわけなんですけれども、しかし、足りなくなったから、年度途中でそういうふうに決めているから折半だということ自体が私は本来の姿じゃないというふうに思うんですね。  これは、じゃ、なぜ国税がこういう...全文を見る
○八田ひろ子君 一般会計からの加算措置というのは、赤字国債で歳出予算化するから国の負担だというふうにおっしゃるんですけれども、赤字国債じゃなくても借入金で補てんするということもあるわけですよね。だから、赤字国債で補てんするのも借入金で補てんするのも、交付税の特別会計に入れば変わり...全文を見る
○八田ひろ子君 国債を発行して国の責任を果たしているとおっしゃいますけれども、今おっしゃったみたいに、表をつくった、将来国の財源として加算をしますよということで、要するに、地方の財源ということなんですよね、今御説明いただくと。ですから、地方に将来渡すべきお金、この二千七百億円を、...全文を見る
○八田ひろ子君 どうも今の御説明で私は理解ができないんです。将来国に渡しましょうという地方の財源、それがなぜ地方の借入金の方に充当しないのか、国の負担分の方を減らすのか、こういうやり方で年度途中でも法定加算分というのが前倒しされてどんどんふえているわけですよね。  そこで、お伺...全文を見る
○八田ひろ子君 一兆七千億というのは、本当に大変な金額で、重大だというふうに思うわけですけれども、こういうふうにやっていってずっとうまくいくんですかね。それが数字合わせでどんどんとやっていって財政がうまくいくのかどうか非常に心配なんですけれども、それはもう大丈夫ということなんです...全文を見る
○八田ひろ子君 私の、大丈夫かという質問にはお答えいただいていないんですが、今、大臣はこの折半はやめないというふうにおっしゃるんですけれども、来年度は十兆円を超す地方財政の財源不足と。これはとてもこういうやり方ではもう無理だというふうに思うわけです。    〔理事山下八洲夫君退...全文を見る