八田ひろ子

はったひろこ



当選回数回

八田ひろ子の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月30日第156回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○八田ひろ子君 日本共産党の八田ひろ子でございます。  私は、今議論にもありましたように、半ば強制的にむちを使って進められている市町村合併とともに、地方自治に対する乱暴な攻撃が加えられています。そういう問題について、短い時間ですが質問をしたいと思うんですけれども、それは、国の財...全文を見る
○八田ひろ子君 つまり、交付税制度というのは、全国あまねくすべての地方団体がその財政力の強弱にかかわらず全国的見地から見て一定水準以上の行政を営み得るようにするためのもの、各地方団体ごとに財源保障を行う仕組み、財源保障機能と財政調整機能、さっき大臣もおっしゃいましたが、分かち難く...全文を見る
○八田ひろ子君 交付税の理解がきちんとしていないんですよね。ただ、今の大臣のおっしゃるような答弁をテレビで言うと、国民は、ああそうか、やっぱり無駄遣いかというふうに受け取られかねないんですよ。  私は、これはさっき局長が丁寧に説明をしてくださったように、地方で税収の少ないところ...全文を見る
○八田ひろ子君 本当にそうなんですよね。合併のためにはポスター作ったりきれいなパンフレット配ったり五百万も配ったりして努力されているのに、こういう肝心なことに関しては本当に国民が分からないんですよ。  今日は市町村合併の問題取り上げる時間がありませんけれども、大体、地方交付税を...全文を見る
○八田ひろ子君 地方にだけ経費の問題で責任を押し付けるんじゃなくて、財政措置も含めて、その上で、地方自治情報センターから国の機関、それを今やっていらっしゃるそうですけれども、その国の機関からそのまた先の利用状況、こういうのも分かるべきですけれども、そういう検討も含めてということで...全文を見る
○八田ひろ子君 ある行政事務の個人情報と住基ネットの本人確認情報が合体した情報がどこに使われたかというのを、ここまで分かるアクセスログ、本人が要求したときですよ、どういうふうに使われたかという。  それは、法にきちんとあるというのは分かっておりますけれども、法のとおりに使われて...全文を見る
○八田ひろ子君 はい。  こういう電子政府、電子自治体構想の住基ネットは基になっているものですから、やっぱりそういうものも見直してきちんとやるべきだと。  こういうことで、時間が来ましたので、今日の質問はまた次の質問にいたします。     ─────────────
02月21日第156回国会 参議院 本会議 第8号
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○八田ひろ子君 私は、日本共産党を代表して、二〇〇一年度決算及び当面する幾つかの重要問題について、総理に質問いたします。  二〇〇一年度は日本経済と国民の暮らしにとって極めて重要な年でした。小渕、森両内閣は、二兎を追う者は一兎をも得ずと、財政危機には目をつぶり、景気対策と称して...全文を見る
03月14日第156回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○八田ひろ子君 日本共産党の八田ひろ子でございます。  大島大臣の問題を質問させていただきますが、まずその前に総務省に伺います。  相次ぐ政治腐敗が続き、一九九四年、九九年に政治資金規正法の改正がありましたが、特に企業献金や政党支部に対してのみ限定をした理由は何か、お示しくだ...全文を見る
○八田ひろ子君 それでは大島大臣に伺いますが、あなたが代表を務められております自由民主党青森県第三選挙区支部の収支報告について今日持ってまいりましたが、二〇〇〇年の支部の支出のうちの政治活動費はどのくらい使われていたのか、お答えください。
○八田ひろ子君 透明性を高める、政策中心の活動という法改正に沿った使い方をされているという御答弁のようでありますが、資料を配付してくださいますか。    〔資料配付〕
○八田ひろ子君 大臣の政治資金の流れ、これは、今日持ってまいりましたけれども、政治活動費というのは九千六百九十七万円、そのうち組織活動費が約一八%で、残りは寄附、交付金です。そのうちのほとんど八割が、六千五百九十一万円ということなんですけれども、ここに、真ん中に、ちょっと薄暗くな...全文を見る
○八田ひろ子君 全くこの表と関係ない御説明でしたね。日常的な政党政治活動は全くされていないということで伺ったんですが、あなたがここでなさっていること、この表を見ていただくと分かりますけれども、このお金どこから来ているかというと、企業その他の団体なんですよ。さっき説明がありましたよ...全文を見る
○八田ひろ子君 そうなんです。ところが、これを見ていただきますと、この大島理森政経会、ここの支出というのは七百二十七万円になっているんですけれども、この支出総額すべてがまた、上の真ん中の小さい政治団体ですね、三つの、ここにすべて、全部ここにお金が流れているんです。全く、今の説明を...全文を見る
○八田ひろ子君 この政経会は機関紙とかそういうことを何もやっていないんですよね。このすべての支出が三つの政治団体に行っているだけ。これは企業・団体献金を受けてはいけない、そういう団体に行っているからトンネルではないかと。  大体、政治資金規正法の目的というのは、政治活動が国民の...全文を見る
○八田ひろ子君 先ほど、大臣は総務省の説明をお聞きになっておられなかったんでしょうかね。この三つの政治団体というのは企業、団体からの政治献金を受け取ってはいけないというさっき説明がありましたでしょう。そこへトンネルを通って行っているのはどういうことか、そんなことは駄目でしょうとい...全文を見る
○八田ひろ子君 総務省届出、総務省届出。
○八田ひろ子君 では、その総務省届出の経済社会開発研究会、そしてお隣にあります大島理森後援会、この代表者、会計責任者、所在地をお示しください。
○八田ひろ子君 私が伺っていますのは、この真ん中にあります小さな三つの総務省届出団体ですね、これの経済社会開発研究会と東京にあります大島後援会ですね、これを聞いたんですが。
○八田ひろ子君 訂正してくださいよ。
○八田ひろ子君 これは、私、ここに書類を持ってまいりましたけれども、二つとも同じ場所ですけれども、これ事務所はあなたの秘書の自宅になっているんですか。
○八田ひろ子君 両方ともです。
○八田ひろ子君 この二つの政治団体はどんな目的で作られて、どんな政策活動をやってみえますか。
○八田ひろ子君 二つの政治団体の収支報告を見まして、今までなぜこんなにお金がぐるぐると回っていくのかという疑惑のなぞが解けたんですね。  なぜ、大島大臣代表の支部、それから資金管理団体、これ大島さんが代表なんですけれども、政治団体にお金を流す仕組みを作ったのかというのは、先ほど...全文を見る
○八田ひろ子君 次から次へ新しい疑惑が出てきて、私は閣僚の資格はないと思いますし、即刻お辞めいただきたいと思いますが、今日は時間がありませんので、西山議員に移ります。
03月20日第156回国会 参議院 総務委員会 第5号
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○八田ひろ子君 日本共産党の八田ひろ子でございます。  まず、配偶者特別控除について伺います。  今回の配偶者特別控除廃止におけます平年度の国、地方税の影響総額、また影響人数や平均増税額をお示しください。
○八田ひろ子君 一千三百七十七万人にかかわる大変税が重くなるということになるんですけれども。  そうしますと、具体的に伺いますが、今お示しいただいた夫婦二人、子供二人の世帯ですね。二〇〇二年度の事例でいいますと、現行では各種控除で課税最低限が幾らなのか、そして今のお示しいただい...全文を見る
○八田ひろ子君 結局、課税最低限、これが今まで税金を納めていなかった低所得者の方のところも税金を払わなければならなくなるという結果になるわけですね。  そうしますと、課税最低限が引下げということになるんですけれども、今まで課税の対象になっていなかった方たち、これが今度の課税最低...全文を見る
○八田ひろ子君 どれぐらいの方に影響があるのかというのは、今数字では示せない、試算ができないということだと思うんですけれども、どういうふうになるのかという、それぞれの地方にかかわることでもあるものですから、そういうのでお分かりいただける範囲で御説明をいただけたらお願いしたいという...全文を見る
○八田ひろ子君 正確ではないにしても、少なくとも今まで非課税世帯であったところが、さっき言われた数字でいうと百三十七万人ということになるんですか、一割といいますと。相当だと私は思うんですよね。今まで非課税世帯というのは担税力がないということでそういう形になっていたんですけれども、...全文を見る
○八田ひろ子君 全然理解できないんですね。今の説明を聞きますと怒りさえわいてきます。  大臣、政治の失敗で景気がこういうふうにこれだけ悪くなって、その結果税収が少なくなった。少なくなった税収を埋めるために、今の説明ですと、今まで非課税だったところからも税金を公平に取りましょうな...全文を見る
○八田ひろ子君 片山大臣、増税するときだけ女性の意見を聞くというの、じゃ、増税すると女性が自立できると、男女平等が進んで。今、女性の自立で一番問題は、ここでも度々申し上げていますけれども、男女の賃金格差ですね。パートも入れれば半分にも満たないですよ。そういうのが増税によって進むと...全文を見る
○八田ひろ子君 御自分の意見を言われなかったんですけれども、さすがに恥ずかしいと思われたと思うんですけれども。  だけれども、今回の配偶者特別控除の廃止というのは、結局そういうふうに男女共同参画だとかそういうことを言って、先ほど増税と減税同じだと言われましたけれども、低所得者だ...全文を見る
○八田ひろ子君 大臣、私、伺いたいのは、今度のは税制中立で増減税ありませんと、中身が変わっただけですと。中身は、私ども衆議院の本会議でも議論しているんですけれども、例えば日本で一番利益の上がっている会社、トヨタ自動車ですと百六十二億円、この税金が少なくて済むわけですよね。NTTの...全文を見る
○八田ひろ子君 大企業にどれだけお支払いをいただくかというのはまた後で議論したいと思うんですけれども、私は、黒字企業への減税というのを、やっぱり黒字企業に減税しなければ地方にきちんとお金が行くわけですから、新しく作る場合は、そこの対象をどうするかということは、これは、私どもはこの...全文を見る
○八田ひろ子君 そういうことですよね。今回の総務省の考え方では、ここではこうなるわけですよ。  大臣、さっき物すごいところで、大きな企業にも掛けるんだというふうに言われるんですけれども、この資本割の圧縮特例の問題について、この企業実態に比べて税がやや過大になるからこういうことを...全文を見る
○八田ひろ子君 それが分からないので私、質問をして、こういう表もいただいてこの説明をいただいたんですけれども、資本割の圧縮特例の対象というのは、今言われた資本金一千億円以上の法人数、この見込みは百社、そのうち五千億円以上の法人は十二社ということですよね。  帝国データバンクの企...全文を見る
○八田ひろ子君 大臣ではお答えできないようなんですけれども、大企業優遇というのは、これ、一兆円を超えたら五兆円でも十兆円でも同じ事業規模として計算するというのは、私は庶民感覚からいうと本当に分からないんですよね。  しかも、さっき大臣は、一億円以下は排除したから中小企業はいいと...全文を見る
○八田ひろ子君 総務省のホームページによると、一万五千社ちょっとなんですよね。質疑のやり取りの中では、そこから何かを引いて一万一千というふうにあるんですけれども、これくらいの差が実際にあるんです、中小企業の基本法と今回のものとでね。  だから、私は、先ほど外形標準課税の適用規模...全文を見る
○八田ひろ子君 まだ国会の承認は得ていないんですけれども、今審議しているから。だけど、私は、総務大臣はやはり地方の立場、地方の経済を良くするという、地方自治体の思いというのを受け止めていただいて、皆さんがそうだから、はいはいって何でもそういうふうにされるというのはおかしいというふ...全文を見る
○八田ひろ子君 何か丸めておっしゃっていただきましたけれども、全体で約二千億円の減税ということですね。先ほど、一番最初にちょっと伺いました配偶者特別控除の廃止によって増税額、これは七千億を超えるんですけれども、地方税だけですと二千五百億だったと思いますので、何かちょうど増減税が相...全文を見る
○八田ひろ子君 そうですね。先ほどから、庶民とかあるいは中小零細企業に対する重い税金の話をしてきた後で、そうでない大きいところに対する減税だなという。これ一千百九十九億円ですから、今回の中では大きい方ですよね。  それじゃ、特別土地保有税、これについて伺いたいというふうに思うん...全文を見る
○八田ひろ子君 要するに、法本来の、未利用地を生むんじゃなくて早く使ってもらうと、そういうのじゃなくて、未利用地がどんどん増えておると。目的でペーパーは出してあるんだけれども、使われていないということですよね。  そうしますと、現在でも私、未利用地の有効利用を促進する役割をなか...全文を見る
○八田ひろ子君 説明を聞いてもやっぱりおかしいですよ。  本来、この特別土地保有税というのは、広大な土地を使うよという、じゃ、むちゃくちゃにしちゃいけないからきちんと出しなさいよと、計画書を、そういうものでしょう。だから、東京二十三区と政令指定都市だったら二千平米以内のところは...全文を見る
○八田ひろ子君 今の御説明で、これは先ほど来片山大臣が言っておいでになりますように、地方自治体にいろいろと世話を掛けるんだ、そういうところにちゃんと税金を払ってもらうんだと。これ、正にそうですよね。  これ、現在、中小零細企業だとかベンチャー企業にはほとんど掛かっていませんね、...全文を見る
○八田ひろ子君 総務大臣のお言葉とも思えませんね。私は、やっぱり地方の思いをもう無慈悲に切っちゃったんだというふうに思うんですよ。  今日は時間がもうありませんので質問できませんけれども、皆さんのところに資料をお渡ししておきました。これは例の二〇〇三年問題、東京都のオフィスが余...全文を見る
○八田ひろ子君 今回のこの税制の表を見るだけでも、大企業優遇は極まれり……
○八田ひろ子君 はい。  大企業や大資本家のためだけの減税でありまして、庶民には増税ですよ、負担増です。こういうやり方は絶対に許されないということを強く申し上げて、時間ですので、質問を終わります。
03月25日第156回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○八田ひろ子君 私は、日本共産党を代表して、地方交付税法等の一部を改正する法律案に対する反対の討論を行います。  反対理由の第一は、地方交付税法の趣旨に反し、恒常化した財源不足の補てんを地方に押し付けるだけでなく、今年度もその補てんに赤字地方債の発行を強いていることであります。...全文を見る
03月26日第156回国会 参議院 総務委員会 第7号
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○八田ひろ子君 日本共産党の八田ひろ子でございます。  まず最初に、私は住民基本台帳ネットワークシステム、住基ネットの問題について伺います。  昨年来、自分の個人情報がどのように使われたのか追跡できる接続記録、いわゆるアクセスログと言われるものですけれども、この開示を本人が求...全文を見る
○八田ひろ子君 地方自治体からの要望、国民の声は当然でありまして、アクセスログを開示できるシステムを導入することは、自己情報コントロール権を保障する上では基本的な問題だと私は思っております。  今御説明ありました新システムによる開示の内容というのは、ネット接続に使われた端末場所...全文を見る
○八田ひろ子君 ですから、二次利用の追跡ができるような検討があるのかどうかというのを聞いているんですけれども。
○八田ひろ子君 私、去年も、今年もですけれども、その問題を質問をしてきたわけですね。  今日ここに長野県の一月三十日に行われました本人確認情報保護審議会の議事録というのを持ってきて、ここは、長野県は今年になってからも、すべての、県内百二十の市町村、ここの担当者へのアンケート調査...全文を見る
○八田ひろ子君 現在、調査されているのは一月六日の本人確認法の施行後についてでないかというふうに私は思うんですが、全銀協の事例集、QアンドAですね、これが通知されたのは昨年の九月の二十日です。各銀行に通知をされているわけなんですけれども、住民票のコード番号を知らせる通知書というの...全文を見る
○八田ひろ子君 金融庁としては法施行が一月の六日からだということかもしれません。しかし、片山大臣、総務省としては、総務大臣としては、九月二十日以後についても調整をして大臣の責任できちんと調査すべきだと思うんです。  この訂正の通達というのを読みますと、なお、銀行窓口で当該通知書...全文を見る
○八田ひろ子君 指名なんかしていません。
○八田ひろ子君 全く無責任です。私、この通達も読みましたけれども、これ、住民票コードのこの通知書がみんなのところに行くからということでこういう通達が出されたわけなんですよね。  だから、今、大体住基ネットは、今、局長も必要ないと、片山大臣は事あるごとに万全だと、こういうふうに繰...全文を見る
○八田ひろ子君 そういうことですね。  ところが、今、与党の中でも、政治資金規正法の見直しについての議論というのが報道をされているんですけれども、自民党の幹事長も、上限を設ける代わりに企業、献金企業の名前、非公開に、百五十万とかいろいろ言われておりますけれども、そのことについて...全文を見る
○八田ひろ子君 何か間違っていらっしゃるんじゃないですか。今、政治と金の問題で何が問題になっているか、国民が何を怒っているかということを大臣、所管の大臣──政治家片山個人に聞いているんじゃないんですよ。所管の大臣に、この法の趣旨からいってこれはおかしくないかと。  小泉内閣のこ...全文を見る
○八田ひろ子君 それじゃ、法改正は何かと、最初に百万円から五万円で公開をするというのは何だったのかということになりますよ。全く私は見識のない今、答弁だと思いますよ。贈収賄だとか公選法違反だとか、こういう金と政治にまつわる汚職を監視する客観的な材料になるこういうことを暗やみに葬ろう...全文を見る
○八田ひろ子君 この表は新しく作った表なんですね。よくごらんくださいと言ったのは、御自身のことですから、きちんとその都度その都度よく点検をなさって、どんな質問があったとしても、それは知らぬと言って通るのかという問題が私はあると思うんですね。  大臣が支部長を務める自由民主党の岡...全文を見る
○八田ひろ子君 結局、今問われているのは政治家の姿勢でしょう。詳しいことは知りませんて、そんなものが国民の前に通ると思うんですか。  現実に何遍も、大臣ごらんになったか知りませんけれども、地元のここに書いてあるここの企業の人が何と言っているかといったら、自民党関係者に参議院選挙...全文を見る
03月27日第156回国会 参議院 総務委員会 第8号
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○八田ひろ子君 私は、日本共産党を代表して、恩給法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案に対して反対の討論を行います。  本法案は、普通扶助料に係る寡婦加算を年額一千四百円ないし二千四百円引き下げるものであります。公的年金に連動させるためとして引き下げることは認められるも...全文を見る
○八田ひろ子君 日本共産党の八田ひろ子でございます。  まず最初に、NHKの海老沢会長に伺いたいと思います。  世界の多数の国々、人々が反対をする中でアメリカがイラク攻撃を開始して一週間たちました。私は、この無法で野蛮で国際法違反、国連憲章違反の戦争を絶対に許せないと、こうい...全文を見る
○八田ひろ子君 憲法九条を持つ国の公共放送機関として、公正中立という御努力を伺いました。  そこで、イラク戦争に対する視聴者の声というのは、統計を取っておいでになると思いますが、どうなっているのか、お示しください。
○八田ひろ子君 大変国民の関心が強いというのがよく分かります。  視聴者の方から、今御紹介のあった一つだというふうに思うんですけれども、「週刊こどもニュース」、これは二十二日ですね、このイラク攻撃の番組を見て、どんな戦争も人々が死ぬから反対だとか、子供たちが非常にそのままの思い...全文を見る
○八田ひろ子君 質問や意見に対して説明責任をきちんと果たしていただいて、視聴者の信頼を維持するためにも客観的、公正中立、正確を期す、そういう努力、先ほど会長が言われた、日本国憲法九条の精神を堅持してしっかりとやっていただく。仮にも報道が戦争をあおると国民に受け取られることのないよ...全文を見る
○八田ひろ子君 はい。  大臣、二〇〇七年と総務省がお決めになっているんですけれども、やっぱりデジタルデバイド解消のためにも、是非これは早める。大臣はかねがね、デジタル時代だと。高齢者も障害を持った方も字幕放送いつでも見れますと言っても、付けなきゃ見えないんですよね。  だか...全文を見る
03月31日第156回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○八田ひろ子君 日本共産党の八田ひろ子でございます。  今日は障害児保育の問題を御質問したいというふうに思いますが、二〇〇一年度の障害児保育事業の実績、これは六千三百六十九か所の保育園で入所児童は九千六百七十四名、こういうふうに聞いております。  この障害児保育の事業なんです...全文を見る
○八田ひろ子君 これ、保育所の待機児童をゼロにするというのが二〇〇一年度の施策なんですが、当然障害児も入っているというふうに認識していいんでしょうか。この事業が始まって相当今もう定着していると言われておりますが、この十年間でも二倍になっている。毎年毎年、補助金があるので、箇所数も...全文を見る
○八田ひろ子君 現実には、先日も私のところに愛知県の保育団体連絡協議会の皆さんがおいでになりまして、障害児に関してはなかなか入れてもらえない、あるいは受入れを充実していただけないと障害児を持った親が働けないと。途中で障害児になる方も、病気とか熱が出てとか、そういうのがあるわけです...全文を見る
○八田ひろ子君 現状が、今、五割程度の自治体でしか統合保育ができていないんです。ですから、その上に一般財源化というのは、何に使ってもいいお金ということですので、障害児保育に使えるかどうか。交付税を受け取っていない自治体は、それがなくなるということで、都道府県さんでも補助金をやめる...全文を見る
04月14日第156回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○八田ひろ子君 日本共産党の八田ひろ子でございます。  初めに、今年一月十五日に記者発表をされました地震防災施設の現状に関する全国調査最終報告について伺います。  この調査結果は、都道府県が作成する地震防災緊急五か年計画や、あるいは東海地震、東南海・南海地震に係る各種計画の策...全文を見る
○八田ひろ子君 公立、私立を問わずに、保育園では耐震診断や耐震改修が重要であることは当然だと思いますし、避難場所になるかならないかということも重要ですが、そこに子供がたくさんいるということ、最も多い施設の一つだと思いますので、幼稚園がそういう対象に入っておりますから、保育園も当然...全文を見る
○八田ひろ子君 本当に最重要課題が個人住宅の耐震診断、耐震改修だと思うんです。  今日、皆さんに資料として一枚のペーパーをお配りしているんですけれども、これは日本木造住宅耐震補強事業者協同組合というところが実施した耐震診断四万五千六十五件の診断結果を分析したというふうに、実際に...全文を見る
○八田ひろ子君 本当に私、これを見まして衝撃的な思いがしたんですね。今いろいろと各自治体も本当に熱心にやっておられるんですけれども、実際にはこういう状況があると。御存じない方もきっと多いのかもしれないんですね。今、大臣は、確かに一九八一年以降もこういうふうで大変なんだけれども、当...全文を見る
○八田ひろ子君 私の持ち時間がもう余りございませんので、官房長官とそれからもう一度鴻池大臣に伺いたいんですけれども、東海地震の場合は前兆現象の早期発見の可能性があるというふうに言われている唯一の地震なんですね。しかし、東海地震の被害想定地域というのは、歴史的に東海、東南海、南海の...全文を見る
○八田ひろ子君 官房長官、一言お願いします。
04月17日第156回国会 参議院 総務委員会 第11号
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○八田ひろ子君 私は、日本共産党を代表して、日本郵政公社法の一部を改正する法律案に対する反対の討論を行います。  法案は、日本郵政公社の郵便貯金資金等の運用方法に投資顧問業者との投資一任契約の締結による信託銀行への信託及びコール資金の貸付けを加えるものであります。  反対の理...全文を見る
04月21日第156回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○八田ひろ子君 日本共産党の八田ひろ子でございます。  まず最初に、環境大臣に、二〇〇五年日本国際博覧会について伺います。  愛知万博まであと二年を切ったんですが、この万博計画は環境万博を掲げてきましたが、重大な自然破壊、環境破壊が国内外の大きな批判を浴びてきたもので、今日、...全文を見る
○八田ひろ子君 当初計画に基づいて評価書を作ったんだけれども、それは計画が全く変わったので、修正をした修正評価書案の補正版、これで明らかにしろというふうに環境大臣意見は付いているんですね。それを全く無視して、補正版にはきちんとできていなかった。  追跡調査と今言われたんですけれ...全文を見る
○八田ひろ子君 しっかりと必要な助言をしていただくのは、私はもうこの五年間ずっと言い続けてきたわけで、代々の大臣にもお願いをしてきたわけですけれども、結局、環境影響評価の手続のやり直しを場所が変わってもやらずに、修正だ、追跡だとごまかしてきた、こういう環境影響評価の進め方が二十一...全文を見る
○八田ひろ子君 裁判における和解で、当然これを遵守していただくということなんですけれども、南方貨物線は、旧国鉄時代に全線約二十六キロ、JR東海道線の現在の貨物専用バイパスとして計画をされて、三百四十五億円もの費用が費やされましたけれども、需要見込みが立たないということで、旧国鉄の...全文を見る
○八田ひろ子君 驚きましたね。原告団との約束はどうなったんですか。  私は、新幹線公害の和解条項には良好な環境の保全を目的として積極的に努力する、これを履行するんですねと聞いたら、そうですと言われるのに、いつの間にかそんなのは変わっちゃっていますよね。高架付きでも高架橋なしでも...全文を見る
○八田ひろ子君 それが基本を踏み外しているから間違っているんです。  ここに、名古屋市から名古屋新幹線公害訴訟原告団あてに出された「南方貨物線に関する申入書への回答に至る経過について」、こういう文書をいただいています。  ここには、平成十五年一月二十一日、「公団より、随意契約...全文を見る
○八田ひろ子君 効率的とか、そういうのがとても大事ではあるんですけれども、やはりこれまでの経緯、今ちょっとお話をしていた、ここは新幹線公害で最高裁の和解をやっているところなんですよね。  地域の事情に配慮することが重要で、大臣、この平成十年の閣議決定がありますね。これ「特別の事...全文を見る
○八田ひろ子君 大臣、私、特別なものというのが、こういう事情のときには、一律に早期処分、拙速をすべきではないんじゃないかということを教えていただきたかったんですね。  さっき二つのパネル出しました。これ、学校ですけれども、ここ校庭があって、新幹線を造るときに校庭を少し切り取った...全文を見る
○八田ひろ子君 時間がないので今日はこの議論できないんですけれども、全然認識が違うんです。  名古屋市だって遺憾だときちんと文書でも言っていますし、こんなもの付きで、もう無駄な公共事業の記念碑にするために未来永劫これをがんがんがんと残していこうと、そういうふうにおっしゃるなら別...全文を見る
05月16日第156回国会 参議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第6号
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○八田ひろ子君 日本共産党の八田ひろ子でございます。  今日はちょっと声を痛めておりまして、お聞き苦しい点は御容赦いただきたいと思います。  先ほど、この法案について、住基ネット法案の審議にかかわって、提出すればよいというものではないんだという御意見がありまして、私もこの住基...全文を見る
○八田ひろ子君 共管ということですので、内閣としてDV法に基づいてきちんとできるように早急に検討していただきたいというふうに思います。  次に、警察と個人情報保護法案の体系との問題でありますが、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律案は、現行の行政機関の保有する電子計算機...全文を見る
○八田ひろ子君 警察庁というのは庁なので政令だということで、特別に政令に指定されているわけなんですけれども、今後も指定するというふうにおっしゃるんだと思いますけれども、その理由についてお示しください。
○八田ひろ子君 警察も当然入るということですね。  現行法第六条で、「行政機関が個人情報ファイルを保有しようとするときは、当該行政機関の長は、あらかじめ、総務大臣に対し、次の各号に掲げる事項を通知しなければならない。」と規定して、第八条で「個人情報ファイルの公示」が定められてい...全文を見る
○八田ひろ子君 警察庁も行政ですので当然この法律に掛かり、この官報によりますと十件の個人情報ファイルを保有しているというふうに公示されているということであります。  そこで伺いたいんですけれども、この警察庁と同じ警察法で規定をされております組織に都道府県県警があります。警察庁は...全文を見る
○八田ひろ子君 それはどういう理由でしょうか。
○八田ひろ子君 四十七都道府県のうち個人情報保護条例を制定しておりますのは四十都道府県ということだそうであります。私、調べましたら、おっしゃるようにこの四十の都道府県の条例の中に警察は入っておりません。  どうしてなのかなと思いまして、幾つかの府県に聞いてみました。愛知県では、...全文を見る
○八田ひろ子君 そういうお答えはおかしいんじゃないですか。今、私が申しましたように、一つの県では入れられないというのが現実に地方から上がってきているんですよ。  先日来の審議の中でも、また私、この表をいただきまして、今度の個人情報保護法がどういうふうに掛かるのか。民間に掛かり、...全文を見る
○八田ひろ子君 地方自治と言えばすべて解決するかと思うと、そういうわけではありませんでしょう。  先ほどもありましたけれども、この都道府県警察というのは、ちゃんと法律によって定められているんですよ。警察庁と並びであるんですよ。だから、さっき私がなぜ警察庁はこの法律の中の対象です...全文を見る
○八田ひろ子君 そんな通り一遍の反省とか、今回法律ができたからって、法律ができる前でも、例えばここに載っている一つの例でいいますと、愛知県警では九九年五月から十二月まで熱田署の巡査部長が二百件余りの犯罪経歴データを漏えいして、見返りに現金を受け取っていた。警視庁でもありますよね。...全文を見る
○八田ひろ子君 私は、個人の問題にしてトカゲのしっぽ切りで、厳正な対処をしますというのが結果がこれなんですよね。それじゃ、これからもまたますます私たちのこんな警察に対する信頼というのは回復できないと思うんですね。  大臣、少し頭を冷やしていただいたかもしれませんが、私ども、セン...全文を見る
○八田ひろ子君 そんなすり替えの議論では駄目ですよ。個人情報の保護をきちんと守ってほしいという今の世論は一体どういうものなのかというのを真摯に受け止めていただきたいし、何で警察だけ関係ないんですか、この法律の枠の中に。こんな大きな枠があって、私たちはもう全然ざる法みたいでばあばあ...全文を見る
○八田ひろ子君 こういうのが愛知県以外の都道府県でも、警察と直結した監視カメラというのは全国でどれぐらいあるんでしょうか。
○八田ひろ子君 これは、今ここの土古支店が非常に問題になっているのは、犯罪にかかわらないのに不特定多数の人を犯罪扱いにして、今、非常ベルを押したらというふうにおっしゃいましたが、本当にそうなっているかどうかというのは、実際にはこの法律の網にも掛からない地方の警察がなさっていること...全文を見る
○八田ひろ子君 そういうのを警察庁としては是とされるんですか。私は、絶対許せない実験。実験だとしても、それは私さっき順々に聞いているのは、愛知県警直結の超高性能監視カメラ店、これの店舗に設置されている、これの担当者の話として、このやっている、これは実験しているとは言っていませんよ...全文を見る
○八田ひろ子君 私、とんでもないお答えだと思いますよ。私、さっきから質問していますでしょう。ここはサークルKに、要するにコンビニにこのドーム型の監視カメラを付けている。それが直結しているのが愛知県警なんですよね。その愛知県警の担当者がこの斎藤さんに答えて言うのは、ドーム型ですから...全文を見る
○八田ひろ子君 警察庁はかねてコンビニを第二の交番とするんだと、こういうふうにおっしゃって位置付けられて、一昨年は専門誌にその旨の論文が載ったことは御承知のとおりだと思うんですね。現実にこういう具体例を挙げて私が質問しているのは、大変危険な問題を平気で踏み越えていくのが警察だとい...全文を見る
○八田ひろ子君 じゃ、警察問題の集中審議は是非やっていただくということで、次の問題に移ります。  総合行政ネットワーク、朝の質問でもLGWANの問題が出まして、この総合行政ネットワークはどういうものか、国民にどうかかわりがあるのか、簡単にまず御説明ください。
○八田ひろ子君 今、ITというふうに言われますが、住基ネットの利用拡大などの問題があって、個人情報保護、住基ネットもそうですけれども、このLGWANについても本当に保護が図られるかということで私どもは反対しましたが、昨年、このオンライン三法が成立をして、申請や届出等の行政手続のほ...全文を見る
○八田ひろ子君 大変なことだなと思うんですね。  「日経コンピュータ」の今年の三月の記事ですと、国の行政機関が保有する個人情報の一千六百六十一種、東京都でいいますと約二千三百種、種類ですね、個数じゃなく、足立区でいうと五百八十種ということで、大変、何ですか、このLGWANという...全文を見る
○八田ひろ子君 朝の議論でもあったんですけれども、住基ネットは法律を作って、そして再三大臣も、私たちは不十分だと思うんですけれども、いろいろな条例だとかいろんなものを作って、それからチェックもしてやるんだというふうにおっしゃっているわけなんですよね。不十分だけれども、一応住基台帳...全文を見る
○八田ひろ子君 実際に、住基ネットとシステムは違いますよ。住基ネットは閉じていますでしょう、LGWANというのは開いていますでしょう、インターネットからも入れるようにしなくちゃいけないですからね、電子認証なんかのときには。だから、そういうシステムは違うというふうに思うんですけれど...全文を見る
○八田ひろ子君 あれですか、丸投げ禁止、孫請禁止の法律があるんですか。
○八田ひろ子君 それが駄目だと私最初から言っているんじゃないですか。法的な根拠がなくて、住基ネットでも、入口とかそういうところで私たちは心配だというのがありますけれども、全国統一の法律を住基ネットはきちんと作っていて、地方のお作りになったシステムですと言うけれども、地方はシステム...全文を見る
○八田ひろ子君 最後に一言、検討しますと言われたんですけれども、私、総務省はITの担当なんですから、その大臣のお言葉とも思えないんです。専用線といったってバーチャルでしょう、バーチャル専用線ですよ。  もう時間がないので、最後の質問に移りますが、この電子政府、電子自治体構築に当...全文を見る
○八田ひろ子君 それじゃない話をしているんですよ、今、私が言ったのは。国のことを言っているんです。
○八田ひろ子君 時間が参りましたので、次の質問も反論もできなくて残念ですけれども、やっぱり私はもっときちんとしたことをやっていただかないといけないということで、終わらせていただきます。
05月20日第156回国会 参議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第8号
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○八田ひろ子君 日本共産党の八田ひろ子でございます。  私は、両参考人に具体的な同じ質問をさせていただきまして御回答をいただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。  まず最初に、住民基本台帳ネットワークシステムの問題でございますが、私どもは、今審議してお...全文を見る
○八田ひろ子君 ありがとうございます。
○八田ひろ子君 今、お二方から条例の話が出ましたが、時間があれでもう最後の質問になるかもしれませんが、警察、都道府県警察の問題についてお伺いしたいと思います。  都道府県警察については、個人情報保護法でなく条例にゆだねられています。私が現在の各都道府県の個人情報保護条例調べてお...全文を見る
○八田ひろ子君 ありがとうございました。  まだたくさん御質問したいんですけれども、時間が参りましたので私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
05月21日第156回国会 参議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第9号
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○八田ひろ子君 私は、日本共産党を代表して、政府提出の個人情報の保護に関する法律案及び関連四法案に反対、野党四党提出の修正案に賛成の討論を行います。  本委員会では、自衛官適齢者名簿問題、警察と大手サラ金業者の癒着疑惑と犯歴データ、信用情報を含む個人情報漏えいなど、法案審議の前...全文を見る
05月22日第156回国会 参議院 総務委員会 第13号
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○八田ひろ子君 日本共産党の八田ひろ子でございます。  まず、質問に先立ちまして、先ほどの携帯電話、大臣は今や生活インフラと、過日の決算委員会でもそういうことをおっしゃっていたのを私伺っていたんですけれども、そうしますと、今や携帯電話もユニバーサルサービスに含めることを検討すべ...全文を見る
○八田ひろ子君 ユニバーサルサービスの問題は、先ほどの公衆電話でも本当に必要なニーズが多いところ、これにはしっかりとしたユニバーサルサービスとして保障していただきたいなというふうに私は思いますが。  それでは、電気通信事業法案の問題について。  今回の改正の背景には、電気事業...全文を見る
○八田ひろ子君 DSL関係のトラブルでは、電気通信事業者のサポートに連絡が付かないだとか、あるいはマイライン関係も多いんですけれども、登録した際に割引料金について説明がなく、割引オプションを申し込まなかったために割引を受け取ることができなかったとか、そういう専門性ですね、今言われ...全文を見る
○八田ひろ子君 大臣にお願いしたいんですけれども、この電気通信分野に関しては、全体のこういう結論が出る前にでも、やっぱりきちんと施行前にやっていただきたいということを要望だけしていきたいと思います。  次ですが、未然防止の点で競争政策を行っているイギリスでは、市場ごとの事業者の...全文を見る
○八田ひろ子君 やっぱり、パンフレットとか、パンフレットをセンターに置くとか、一般的なホームページだけでは私は不十分で、今、がという、そうだが、パンフレットでと、それからイギリスでもその効果が分からないというようなことをおっしゃったんですけれども、やっぱりその苦情がきちんとしたも...全文を見る
○八田ひろ子君 そこで、問題になるんですけれども、五、六年前、インターネットのプロバイダーの倒産が相次いで、サーバーの中の個人情報が行方不明になるという事態が起きたのは御承知だと思います。  今回の規制緩和には、事業の休廃止の規制緩和もあるわけですね。いつの間にかやめていく事業...全文を見る
○八田ひろ子君 漏えいして問題になってからではいけないと思うんですね、大臣。やっぱりガイドラインでは私は限界があると思いますし、二年以内に個別法を作るとか検討するとかっておっしゃっていますが、私は、個人情報保護のこの個別法をしっかりと作っていただくというのが大事だと思いますけれど...全文を見る
○八田ひろ子君 今までも電気通信事業者の個人情報保護というのはあいまいで、その中で今度の法案では電気通信事業をやめることが簡単になるわけですね。新規参入をやりやすく、競争政策を取るわけですから、当然、倒産とか廃業に追い込まれる電気通信事業者は増える。多産多死になるかどうかは分かり...全文を見る
○八田ひろ子君 参入しやすくなって、アウトローだって入ってきやすくなると。退出も自由と。これでは、私は個人情報が保護される保証ない。現に、局長は手だてがないとおっしゃっているんですから、法案出された大臣の責任は重大だと私思うんです。  今日、時間がないので、いろんな質問できなく...全文を見る
○八田ひろ子君 私は、日本共産党を代表して、政府提出の電気通信事業法及び日本電信電話株式会社等に関する法律の一部を改正する法律案に反対の討論を行います。  本法案の提出は、電話事業を基本として考えられた第一種と第二種に区分して規制する電気通信事業法の枠組みが、巨大インターネット...全文を見る
05月23日第156回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○八田ひろ子君 日本共産党の八田ひろ子でございます。  私、まず中小企業の金融対策について一つ伺いたいと思います。  経済活性化と雇用拡大のためには、その原動力であります中小企業を強力に支援をすることが極めて重要です。こうした角度から各種の金融対策が行われていると思いますけれ...全文を見る
○八田ひろ子君 良くなる中小企業へ必要な資金が融資されていくことが非常に重要だと思うんですね。御紹介したように、条件変更中は原則として増額しないことを貫いているということですので、是非きちんとしていただきたいですし、これ名古屋市内の銀行でもありますし豊橋の銀行でもそうですが、銀行...全文を見る
○八田ひろ子君 経緯というのか、私が聞いたのは、なぜゴンドラが必要なのかと。後から付けた理由、観客動員がなかなか難しいので。環境負荷とかいろいろなことを考えれば、電気自動車とかいろいろなことが考えられるわけなんですよね。  八月八日にこのゴンドラの問題、去年の八月八日、この委員...全文を見る
○八田ひろ子君 今日は時間がないので議論できないんですけれども、ある住民は、この町内の上を通過するときだけ窓を曇らせるなんて、かえって観客を不思議がらせ、のぞきたくなるんじゃないかと、そんなことまでしてやるんだろうかという不信感が高まるばかりなんですよね。住民の合意を得るとか納得...全文を見る
05月23日第156回国会 参議院 本会議 第26号
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○八田ひろ子君 私は、日本共産党を代表して、政府提出の個人情報の保護に関する法律案及び関連四法案に反対の討論を行います。  委員会審議では、個人情報保護に対する政府の基本的姿勢にかかわるいわゆる自衛官適齢者名簿が問題になりました。防衛庁が特別委員会に新たに提出した資料によって、...全文を見る
05月27日第156回国会 参議院 総務委員会 第14号
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○八田ひろ子君 日本共産党の八田ひろ子でございます。  国家公務員退職手当一部改正法案についてまず伺いますが、今回の退職金の引下げによる影響額がどのくらいになるかということですが、昨年には国家公務員の給与勧告制度創設以来初の俸給の引下げというのが行われました。更に今回、この退職...全文を見る
○八田ひろ子君 係長で定年になってお辞めになるとこれ二百万弱ですね。課長補佐でも二百十五万ですか。昨年の俸給引下げと合わせて本当に大変な減額だと思うんですね。  昨年の秋から一年もたたないうちに今のお示しだと二百万円も減額されるわけですが、職員の将来設計にも重大な影響を与えるも...全文を見る
○八田ひろ子君 一般職員にはこの部分については受けないということですね。  今、次官とか長官とかいわゆるハイクラスの幹部職員の退職手当が非常に高いのではないかという批判が国民的にあります。しかし、だからといって一般職員の退職手当も一緒に引き下げるということ自身は職員の意欲に水を...全文を見る
○八田ひろ子君 私がいただきました資料から計算しますと、例えば勤続年数三十四年で計算しますと、年間百万円以上女性の方が低いわけですね、俸給月額の平均。ただ、これ平均ですので、実際の皆さん方の感覚というのはもうちょっと開いているんじゃないかというふうに女性の方はおっしゃっているんで...全文を見る
○八田ひろ子君 今の数字を伺いますと、退職手当をもらった方のうち、女性の方が勧奨が少ないということは定年まで働く割合が多いということだと思うんですが、四百万円前後女性の方の退職手当が少ない、報酬月額も少ない、百万円以上少ないというので、国家公務員というのは男女平等の職場だと昔から...全文を見る
○八田ひろ子君 大きい声で言わないとなかなか是正ができない。男女格差があることは事実です。性別で差別していないといっても、やっぱりそれは数字が示しているわけです。国家公務員の男女の採用、それから登用や給与の状況、これがやっぱり生涯の収入の影響額、非常に大きいんですよね。ですから私...全文を見る
○八田ひろ子君 非常に進んでいるところと比べると、大臣、総務省というのは全く進んでいない。これ倍にするといいましても、倍にしても、今、課長や室長クラスの例でいいますと、これ登用の問題ですけれども、出発点は一・三%で六人なんですよ。これを二〇〇五年までにその出発点から五割増しにする...全文を見る
○八田ひろ子君 是非、そのお言葉どおりしていただきたい。  さっきの数字ですけれども、七名というのは、全体が多いから七名が一番多いように見えますが、一四・六%なんです。ほかは三割とかそういうふうに目標も立ててやっているのにどうしてということで、私は、女性の政策決定分野への登用こ...全文を見る
05月29日第156回国会 参議院 総務委員会 第15号
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○八田ひろ子君 私は、字幕付放送、今テレビがどの世代にとっても一番大切なものだという議論が続いておりますけれども、テレビの字幕付放送の拡充と字幕放送の受信できるテレビ受信機の普及について質問をしたいというふうに思います。  障害があってもなくても、みんなが楽しめるテレビ、国際的...全文を見る
○八田ひろ子君 ありがとうございます。  お手元、皆さんのお手元にお配りした資料は、これは松下電器のシステム部の方がシンポジウムでお出しになった資料ですので、これは九九年のカタログ確認というので、今、経済産業省からお示しいただいたのとほぼ同じです。  これをごらんいただきます...全文を見る
○八田ひろ子君 そういう、総務省は責任がありますでしょう。九三年に法律まで作って、身体障害者利用円滑化事業の推進に関する法律と。そこで、字幕番組の場合だと。字幕番組だけじゃないじゃないですか。そういうもの、役務を提供と、開発もありますけれども、工作物とかそういうのにも責任持って、...全文を見る
○八田ひろ子君 よくグローバル化だとかグローバルスタンダードと言われるんですけれども、経産省にもう一つ伺いたいんですけれども、日本からアメリカに輸出された十三インチ以上のテレビというのは、九三年七月以降、何台ぐらいあって、その内、字幕機能を内蔵するテレビはどれぐらいか、それから、...全文を見る
○八田ひろ子君 そうですね、アメリカでは、一九九〇年にテレビジョンデコーダー回路法という法律ですべて字幕放送が見れるような回路を内蔵しなければいけないんですよ。  先ほど、大臣が需要がないんですというふうにちょっとおっしゃったんですけれども、実際には日本で、日本の工場の中でやっ...全文を見る
○八田ひろ子君 もう時間がありませんのでやり取りができないんですけれども、私、昨年の六月に宮本岳志議員が、ユニバーサルデザインの考え方というものの一つで、テレビのリモコンを最初に作ったのが大分県別府市の福祉施設で重度障害者のために遠隔操作用のスイッチというのが考えられて、今ではそ...全文を見る
06月05日第156回国会 参議院 総務委員会 第17号
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○八田ひろ子君 日本共産党の八田ひろ子でございます。  まず、六月二日、神戸市西区の火災におきまして、消火救出作業を行っていた消防職員三人の方と、火災があった方がお亡くなりになり、消防職員の十人の方が重軽傷を負うという大変痛ましい事故が起きました。御家族皆様の御心痛をお察し申し...全文を見る
○八田ひろ子君 良くなった場合のみとおっしゃいますけれども、今回の拡大というのは、住民福祉の向上というよりも人件費削減のみに注目があるのではないか、そういう危惧も持ちますが、具体的には後で伺います。  今回の法案について、営利を目的とする民間事業者の参入が可能となったわけですが...全文を見る
○八田ひろ子君 私は、地方自治体の立場でいくと、いろんな条件がありますし、すべての自治体がこれを利用できるというふうには思いませんけれども、やはり撤退するぞと言われて自治体が弱い立場に追い込まれかねませんし、今、丸投げは当然あり得ない、しかし再委託、部分的委託はあり得るというふう...全文を見る
○八田ひろ子君 設置者は地方公共団体ですけれども、民間に代行させるんですから、私は民間にもそういう責務をきちんと負わせるということを検討しておいていただかないとトラブルとかいろんな問題が起きると思うんですね。だから、そこが非常に不備だなと思います。  例えば、利用が殺到している...全文を見る
○八田ひろ子君 前の質問でも、これでもやはり十分な担保がないし、あいまいなままで公の手を離れるというのは非常に心配ですね。今日は時間がありませんので、その問題を長く議論できません。  今日、厚労省に来ていただいておりますので、具体的な例の一つとして保育所について伺います。  ...全文を見る
○八田ひろ子君 厚生労働省としては男女共同参画の労働の分野でも責任を持っていただくわけです。  しかし、労働現場でいいますと、現実に今自治体から委託を受けております公設民営の保育所に参入しているベネッセで見ますと、全員が契約社員かパートなどの不安定雇用の保育士です。ほかの企業の...全文を見る
○八田ひろ子君 本当にそうあってほしいんです。しかし、公立民営の保育園でいいますと、初期投資も掛けずに国民や市民の税金で造った施設をただで使って、運営費も税金と利用料で賄われる。そこでもうけを上げて、今まで禁止されていた株主に配当さえするという、これで本当に公共の福祉が増進するの...全文を見る
06月16日第156回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○八田ひろ子君 日本共産党の八田ひろ子でございます。  最近、クラスター爆弾が愛知県の自衛隊の高蔵寺弾薬庫でも展示をされまして、県民の間では、憲法九条を持つ国になぜクラスター爆弾が必要なのか、こういう怒りと不安の声が大変高まっております。  そこで、防衛庁長官にまず伺いますが...全文を見る
○八田ひろ子君 地雷とは違うんだというふうにおっしゃっていますけれども、今クラスター爆弾で問題になっているのは、不発をする子爆弾、今、日本が買っております、作っておりますCBU87でいいますと、二百二個子爆弾を抱えて落ちていくわけですよね。それだけでも無差別殺りく兵器なんですけれ...全文を見る
○八田ひろ子君 不発弾率について。
○八田ひろ子君 私、不発弾率を伺いましたのは、実際にはアメリカというのは自分の国内ではクラスター爆弾は使っておりません。大規模な戦闘が終わったはずのイラクで今も子爆弾が民間人に大きな被害を与え続けている現実があるんですね。  今回のイラク戦争の民間人死者数を集計しているイラク・...全文を見る
○八田ひろ子君 あなたとこの議論をしているとほかの質問の時間がなくなってしまいましたので、私は、国際的にもクラスター爆弾、廃棄するように日本政府が積極的な役割を果たすべきだ、アメリカにも使うなと言うべきだと私は思うんですね。  こういったクラスター爆弾を始めいわゆる防衛関連兵器...全文を見る
○八田ひろ子君 要するに、特定な利益、一社や二社しかありませんし、これは前にも衆議院の予算委員会で選挙部長に伺いまして、こういうのも当たるんだというふうに承りました。  そこで、資料を配付をさせていただいておりますので、それをごらんください。  これは、防衛庁長官経験者に対す...全文を見る
○八田ひろ子君 最後の質問が時間がありませんので、皆さんのお手元に二枚目の資料をごらんください。  これは、過去五年間の防衛庁からの調達実績上位二十社というのがあるそうですが、その調達額の合計と、この上位二十社が自民党にどれだけの政治献金を行っているかを一覧表にしたものでありま...全文を見る
○八田ひろ子君 日本共産党の八田ひろ子でございます。  私は、小泉内閣の二年間の決算という観点で総理に伺います。  小泉内閣が二〇〇一年四月に発足をしてから二年たちましたが、この二年であらゆる財政指標が悪化しております。とりわけ失業は大変な深刻な事態となっております。小泉内閣...全文を見る
○八田ひろ子君 今取り組んでいる。確かに、小泉首相は二年前、構造改革で倒産や失業が増える、だけれども、それは一時的なもので、規制緩和などで新たな雇用創出をする。今おっしゃった五百三十万雇用創出プランですか、このプランはサービス業を中心に五年間で五百三十万人増やすんだ。単純計算しま...全文を見る
○八田ひろ子君 総理が言われたのはサービス業で五百三十万人雇用創出、そうですよね。サービス業ではこの二年間で、今むにゃむにゃっと言われましたが、九十二万人出るんですよね。いろいろ言われますけれども、結局、二〇〇一年五月に出された緊急報告にははっきりとサービス部門で増やすと、総理も...全文を見る
○八田ひろ子君 今の答弁ですけれども、総理、今年一月に出されました「改革と展望」の資料、中期経済見通し、これ経済財政諮問会議の資料ですね、これ、完全失業率五・六%、二〇〇五年ですよ、今よりも悪くなる。これどうなっているんですか。整合性ないです。
○八田ひろ子君 総理、私、分からないんですよね。  確かに最初のプランの緊急報告には失業率は四%以下の水準に引き上げられるって書いてあるんですよ。総理も五百三十万人雇用創出をやりますと言っている。ところが、今日の今の答弁ですと、それは潜在的な可能性ですと。一月の資料では、完全失...全文を見る
○八田ひろ子君 本当にまじめに失業率を下げようと。先ほど総理は深刻に受け止めているようなことをおっしゃいましたけれども、私、おかしいんですね。この五百三十万のこのプログラムでも、これはサービス業ですよね、サービス業というのは家計消費が伸びないと伸びないんです。政府が家計消費冷え込...全文を見る
○八田ひろ子君 はい。  なぜ、この長時間労働をなくして雇用を増やそうという話にならないんですか。小泉内閣の二年間で三万八千二百五十一件もの会社が倒産に追い込まれて、失業や過労死も最悪なんですよ。小泉内閣の二年間の決算というのは、ただ倒産や失業の耐え難い痛みを国民に押し付けただ...全文を見る
07月01日第156回国会 参議院 総務委員会 第19号
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○八田ひろ子君 私は、日本共産党を代表して、ただいま議題となりました地方独立行政法人法案及び同法施行法案に対して反対の討論を行います。  反対理由の第一は、住民への行政サービスを自治体の手から地方独立行政法人に移行させることは、経済効率優先の評価制度、法人の恣意的な判断による事...全文を見る
07月03日第156回国会 参議院 内閣委員会 第16号
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○八田ひろ子君 日本共産党の八田ひろ子でございます。  今日は、この法案の審議の参議院ではスタートでありますけれども、午前中来、審議の中で、提案者の代表として中山議員は、子供を産む、産まない、あるいは結婚する、しない、これは御本人の意思、女性自身のお考えと繰り返され、これは女性...全文を見る
○八田ひろ子君 行き過ぎがあったという程度の問題だと私は認識できません。この場で、どんな場で発言があったのかというのは午前中からも言われていますけれども、元はといいますと太田元総務庁長官が集団レイプする人は元気があるなどという暴言を行った、これも大変許されない発言なんですけれども...全文を見る
○八田ひろ子君 御本人も、それからその場にいらっしゃった方も、いろいろこの法案で心配をされている方も、いろいろと意見があると思うんですね。ただ、この法案を作られていく過程の中で今こういう話題になっている方々がかかわってできたということは周知の事実でありまして、本当にこの法律が女性...全文を見る
○八田ひろ子君 本当にそうだと思うんですね。しかし、現実はどうでしょうか。  この間、政府とか財界というのは安定した雇用ではなくて、雇用の流動化だといって、とりわけ若年労働者は雇用が不安定化してくるということです。  九五年から二〇〇一年にかけての雇用者で見ますと、若者、いわ...全文を見る
○八田ひろ子君 トラブルの問題ではないんですね、私が聞いているのは。  将来にきちんと安定したそういう希望が持てるかどうか。フリーターの七割が現に正社員を望んでいるというのは政府の調査ですよね。また、研究会報告では有期契約自体を望んでいるという労働者はどこにもないんですよ。パー...全文を見る
○八田ひろ子君 本質的な問題には全然お答えにならないんですが、この法案には雇用の継続というのがあります。当然だと思います。しかし、一方では、今、企業の自由のようなことを言われましたが、日本経団連などは有期雇用の労働者を増やしていこうと、これは人件費削減ということですね。これで本当...全文を見る
○八田ひろ子君 社会保険にも入れない、子供を育てるのにマスコミでは一人三千万円ぐらいは掛かるとか言われていて本当に大変だと思うので、やっぱりこういう現状がこの白書に言っているように少子化につながっているというふうに思うんです。パートの賃金、こんなに低いのは、やっぱり私は最低賃金制...全文を見る
○八田ひろ子君 正規社員とパート、アルバイトとの賃金格差が実際には年々拡大していまして、パートタイム労働法ができた九三年には、女性で一般労働者とパートは時間は七〇・一%差があったんですね。しかし、二〇〇二年にはこの格差が広がっている。男性と比べるともっと格差があるわけですね。私は...全文を見る
○八田ひろ子君 まあ憲法は健康で文化的な生活を営む権利というのを明記しておりまして、そのためにこの労基法も作られ、そこには労働条件は「人たるに値する生活を営むための必要を充たすべきもの」と定められております。やっぱりパートを差別して低賃金で働かせるというのは遺憾というふうに思いま...全文を見る
○八田ひろ子君 長時間労働をなくしていく努力、それは大変私どもも同感であります。  しかし、実態はどうかというのを伺いたいんですね。確かに一千八百時間を目標、しかし、これサービス残業はその中に実は入ってませんし、先ほど来話していましたパート労働者が増えますと本人は働きたくても労...全文を見る
○八田ひろ子君 週六十時間以上、これ年間に直すと三千時間以上ですね。超長時間労働ですね。事態は悪化しています。  週六十時間以上働く長時間労働者の雇用者は、五年間で増加し続けて五人に一人以上ですね、今お示しになったとおり。有給休暇の取得率というのは逆に低下をして、そのために過労...全文を見る
○八田ひろ子君 そうですね。私はもう本当にこの機会に労働基準法三十六条を抜本的に改正して、労働時間の上限、とりわけ一日の労働時間を、もうどんどん長くなっている、これを抑えるという、こういうことをやっていただきたいと思うんですね。三六協定なんかでも労働時間の上限規制を罰則付きで企業...全文を見る
○八田ひろ子君 本当にそのとおりで、私もこの参議院で選択的夫婦別姓の提出者の一人として答弁もさせていただいたんですが、こういう法律がもしできるとすれば、きちんと、選択的夫婦別姓含む民法改正もこの委員会で審議をするわけですから、成立したいというふうに思います。  自民党の提案者の...全文を見る
○八田ひろ子君 今後、いろんなところで啓発活動もされるということでしょうが、その中には必ずそういう観点を入れていただく、また自己決定権の問題も入れていただきたいというふうに思います。  そこで、時間も余りないんですけれども、前文ですね。これも非常に問題になっている、「もとより、...全文を見る
○八田ひろ子君 私にいただいた時間はもう残り少ない、ないですね。
○八田ひろ子君 はい。  じゃ、最後に、この法律は妊産婦及び乳幼児に対し良質かつ適切な医療が提供される体制の整備、子供の医療に係る措置、税制上の措置その他の必要な措置を講ずるものと、こういうふうにも書かれておりまして、私どもは就学前の子供たちの医療費も国の制度として助成するよう...全文を見る
10月07日第157回国会 参議院 総務委員会 第1号
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○八田ひろ子君 私は、日本共産党を代表して、ただいま議題となっております一般職給与法等の改正案に反対、特別職給与法等の改正案には賛成の討論を行います。  一般職給与法等の改正案に反対する理由の第一は、総額六千六百億円にもなる国と地方の公務員給与の引下げが国民の懐を冷え込ませるこ...全文を見る