服部良一

はっとりりょういち



当選回数回

服部良一の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月25日第174回国会 衆議院 本会議 第3号
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○服部良一君 社民党の服部良一です。  私は、社会民主党・市民連合を代表して、二〇〇九年度補正予算案に対し、賛成の立場で討論を行います。(拍手)  初めに、昨日の名護市長選で、辺野古への新基地建設を拒否する市民の声が示されました。私たちは、この民意を重く受けとめなければなりま...全文を見る
02月15日第174回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○服部委員 おはようございます。社会民主党・市民連合の服部良一です。  私は、沖縄基地問題検討委員会の一員として普天間基地の新たな移設先の検討作業を行っているわけですけれども、連立政権発足に当たり、沖縄の負担軽減、米軍再編や在日米軍基地のあり方を見直すということが合意されました...全文を見る
○服部委員 お手元に、元防衛研究所所長の柳沢協二氏が、去る一月二十八日の朝日新聞「オピニオン」の欄に寄稿された記事を配付させていただきました。  上の段のところに傍線を引っ張ってあるわけですけれども、「海兵隊はいつでも、世界のどこへでも出動する。特定地域の防衛に張り付くような軍...全文を見る
○服部委員 海兵隊というのは、いわゆる防衛の部隊じゃなくて、むしろ攻撃の部隊だと。ですから、この間の在日海兵隊の動きを見ていましても、イラクに行ったりアフガニスタンに行ったりしているわけですね。そういう海兵隊の性格づけをもう少し精査していく必要があるんじゃないかなと私は思っている...全文を見る
○服部委員 お手元に、QDR、アメリカ、米軍の四年ごとの国防計画の見直しに関する資料、これは裏表になっているわけですけれども、お配りしております。  このQDRの中には、合衆国の西側最先端のグアムを地域における安全保障にかかわる活動のハブにするということが明記されているわけです...全文を見る
○服部委員 この件はちょっとまだ引き続き議論をさせていただきたいと思うんですが、次に、岡田外務大臣にお聞きいたします。  昨年十一月の衆議院の予算委員会で、海兵隊が沖縄になくても抑止力が完全に失われることはないという趣旨の答弁をされております。二月二日の記者会見でも、米軍の抑止...全文を見る
○服部委員 ちょっと微妙な発言でしたけれども、沖縄でなければならない理由というのが本当にいまだにあるのかどうか、これも引き続き議論をさせていただきたいというふうに思います。  それから、QDRについて、きょうお手元にお配りしている配付資料の中で、ヨーロッパと東アジアの二つの大規...全文を見る
○服部委員 報道によりますと、ゲーツ国防長官は、二正面作戦は時代おくれだというふうに言われているわけですけれども、防衛大臣は、そうだな、時代おくれだなというふうな認識でしょうか、それとも時代おくれじゃないという認識でしょうか。
○服部委員 ありがとうございました。  ちょっと時間もなくなってきました。グアム移転協定は下地議員も質問されるみたいなのでお譲りしまして、もう一言、防衛大臣にお聞きしておきます。  辺野古の環境アセスの評価書を防衛省として出すのか出さないのかということを、先日、我が党の照屋議...全文を見る
○服部委員 ちょうど時間が参りました。  いずれにしましても、この海兵隊の抑止力の中身、あるいは何で沖縄でなければならないのか、この辺はやはりもう一度改めて議論をする必要があるというふうに思っておりまして、それは何よりも沖縄の負担軽減をぜひとも新政権のもとで実現してほしい、そう...全文を見る
02月26日第174回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○服部分科員 社会民主党・市民連合の服部良一です。  国土交通省におかれましては、特に今、不要不急の公共事業の抜本的な見直しということで精力的に頑張っておられるということで、心から敬意を表したいと思います。きょうは、空港の問題等々、いろいろ議論をさせていただきたいというふうに思...全文を見る
○服部分科員 大変重要な発見だというふうに思いますので、工事ありきという形で進めてほしくないなという思いがあります。  というのは、これはもともとNGOの方が発見をされて県の方に報告されているわけですけれども、もう既に発見から一年以上たっていて、非常に、何でそこまで発表が遅くな...全文を見る
○服部分科員 ありがとうございます。  洞窟が相当無数にあるとも聞いておりまして、こういう対策ができるところはいいんですけれども、そういう懸念も持っております。それから、洞窟が海の方まで続いておって、赤土なんかがずっと海の方に流れるんじゃないかというような懸念もされているという...全文を見る
○服部分科員 では、よろしくお願い申し上げたいと思います。  それから、同じようなケースというか、若干違いますけれども、福山駅前の地下送迎場の建設工事で、まちづくり交付金の認可を受けている事業の中で福山城の外堀の遺構が出土して、文化庁も国の史跡級と認めているということであります...全文を見る
○服部分科員 文化庁が史跡の価値を認めた、そういう事例でまちづくり交付金が交付されている、この辺は非常に悩ましい問題かもしれませんけれども、こういうことになりますと、本当に文化財保護法というのは機能しているのかというような議論にもなってくるわけですけれども、文科省の方に改めてお聞...全文を見る
○服部分科員 ありがとうございます。  公共事業の中の見直しということが非常に議論になっているわけですけれども、そういう意味では丁寧な作業というものが当然必要になってくると思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。  続きまして、地方空港の問題でちょっと御質問をいたしま...全文を見る
○服部分科員 こういう保証とか補助というのは特に競争妨害ということには当たらないというお考えなんでしょうか。他社に対してはどういう対応をされているんでしょうか。
○服部分科員 ほかの路線も実は七〇%いっていないわけですね。他航空会社からも不満の意が出ておるともちょっと聞いておりますので、この辺は非常にいかがなものかなという思いもあるわけです。  そもそも、この静岡空港は、開港してまだ一年ということなんですけれども、建設費に五百億ぐらいか...全文を見る
○服部分科員 自助努力してほしいんですけれども、赤字が雪だるま式にふえていくということだって可能性はあるわけで、地方にどう空港をつくっていくかというのは、これは、地元の要望があったからつくりましょうという話じゃなくて、やはり国の基本戦略の問題だというふうに思うんですね。  そう...全文を見る
○服部分科員 次に、コンクリートの利用の問題について、ちょっと一点御質問をいたします。  コンクリートから人へということで、コンクリート産業の方は、もうそう言うのをやめてくれ、子供がいじめられるというようなこともあるんですけれども、コンクリートも今非常に研究開発が進んでおりまし...全文を見る
○服部分科員 ありがとうございました。  地耐圧の問題とかで若干まだ難点もあるやに聞いております。ですから、道路だけでなくて、港湾とか、あるいは余り圧力のかからない舗道とかいう形でいろいろ積極的に活用することによって、少しでもやはり住みやすい環境づくりということが可能ではないか...全文を見る
○服部分科員 当然、集中から外れたところは、貨物量も減り、雇用の問題も発生してきます。また逆に、集中に選定された港湾というのは、多分、二十四時間操業とか、大変な労働環境が今度は要求されてくる可能性があるわけで、そういったことも含めて、ぜひ対策をとっていただきたいというふうに思うわ...全文を見る
○服部分科員 いろいろありがとうございました。  公共工事は大変重要な問題なんですけれども、今まで、前政権のもとで、ややもすれば、それが利権であったり企業サイドのものであったりしたわけですけれども、やはりこの政権交代を通じて、こういった不要不急の公共工事の見直しであるとか、本当...全文を見る
03月10日第174回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○服部委員 社会民主党・市民連合の服部良一と申します。  昨日、密約の報告書が出たわけですけれども、きのうテレビもよく見ていたわけですが、この密約の報告書が出たということは、これはまさに政権交代なしにはあり得なかったことだというふうに思います。麻生前首相初め歴代の首相がテレビに...全文を見る
○服部委員 ありがとうございます。  今おっしゃったように、この空襲は、約四百以上の市町村で行われ、約六十五万人に及ぶ民間人が死亡したとも言われております。しかも、アメリカは、日本が木造建築であるということをわかっていながら焼夷弾を落とすということで、これは非常に問題だというふ...全文を見る
○服部委員 日本の過去の外務大臣が抗議をしたという事実があることは御存じでしょうか。
○服部委員 実は、戦争中にあるんです、戦後はないんですけれども。  一九四四年の十月十日に、那覇での一〇・一〇空襲というものがあります。このとき、重光外務大臣が、「平和的人民の殺傷ならびに非軍事目標の攻撃は、今日、諸国家を規律する人道的原則ならびに国際法に違反」しているというこ...全文を見る
○服部委員 これは実は、アメリカの兵士も大変放射能被害で苦しんでいるということも聞いております。今はまだ科学的な知見が整っていないというような御見解だったかもしれませんけれども、これはやはり極めて問題のある大量破壊兵器であることは間違いない、人道に非常にもとる兵器だというふうに私...全文を見る
○服部委員 厳重な管理基準のもと、安全な管理に万全を期しておるということなんですけれども、これは在日米軍施設に劣化ウラン弾はあるという前提での話ですね。
○服部委員 それでは、この問題は、またぜひ引き続き議論をさせていただきたいというふうに思います。  続きまして、普天間問題で二、三、事実関係のみをお聞きしておきたいというふうに思います。  まず第一点目は、先日、北澤防衛大臣が、普天間基地のいわゆるキャンプ・シュワブ沿岸案、海...全文を見る
○服部委員 そうしますと、この防衛大臣の発言というのは、どういうふうに理解したらいいのでしょうか。それは外務大臣に聞く話ではないですかね、どうでしょうか、政府としてはというお話が今あったものですから。防衛大臣はアメリカに伝えているというような記事になっておるわけですけれども、それ...全文を見る
○服部委員 私は、この沿岸案というのはもうとにかくあり得ない選択肢だ、ゼロベースということもおっしゃるわけですけれども、沿岸案、現行案というのは、これはもうないものだというふうに個人的には理解をしておるわけです。防衛大臣がそういう発言をしたということもありましたので、それは当然だ...全文を見る
○服部委員 ありがとうございます。  先日も、石破議員と首相との間でこのグアム移転協定の論議があったというふうに聞いておるわけですけれども、この外務委員会、前政権下の、きょうは御出席なさっていませんけれども、河野太郎さんが外務委員長をなさっておりまして、昨年の四月十四日の衆議院...全文を見る
○服部委員 私が質問いたしました理由は、普天間の代替施設ができないとか、あるいはほかの場所にかわるということになれば、グアム移転協定そのものを協定として変えなければいけないんじゃないかという議論が一部にあったというふうに聞いておりますので、そうじゃないんだということを一言確認させ...全文を見る
○服部委員 私は、もちろん普天間基地は一番危険な基地だということで、危険性の除去をとにかく最優先にしなければならないという立場で発言させていただいております。ただ、普天間基地がもし動かないのに、万が一動かないのにお金だけ出すというのは、それこそ、そのこと自身が明らかにグアム移転協...全文を見る
○服部委員 わかりました。では、外務省としては、正式な外交ルートではまだその話は現在はないという理解でいいということですね。防衛省の方は、何かやけに具体的に一二年の何月からというようなことも新聞で、直接政務官にお聞きしたわけではないので、私は新聞での報道によってお聞きしているわけ...全文を見る
○服部委員 どうもありがとうございました。  イギリスとかオランダではもう既に始まっておりますので、決して早いというふうには思いませんので、また今後ともぜひ御検討をよろしくお願いしたいと思います。  以上、ありがとうございました。      ————◇—————
03月17日第174回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○服部委員 社会民主党・市民連合の服部良一です。きょうは、核密約問題を中心に質問をさせていただきます。  この核密約の解明は、政権交代あるいは岡田大臣のリーダーシップなしにはないというふうに認識しているわけですけれども、先日の外務委員会での密約問題に関する御報告を大臣から聞かせ...全文を見る
○服部委員 今、鳩山内閣としては堅持をする、こういう言い方なんですけれども、その点も私は若干違和感を感じるわけです。  国会決議については御存じのとおりだと思うんですけれども、一九七一年に「政府は、核兵器を持たず、作らず、持ち込まさずの非核三原則を遵守するとともに、」ということ...全文を見る
○服部委員 岡田大臣とはいろいろと議論をしたいところなんですが、もう時間が多分ないということですので、最後の一点だけ、ちょっと大臣にお聞きをいたします。  今度、元毎日新聞の西山太吉さんが参考人質疑でお見えになります。今七十八歳ということで、四十年前にこの密約問題を提起といいま...全文を見る
○服部委員 確かに、司法の場でということだろうと思いますけれども、しかし、司法そのものもやはりこの密約の存在を知ることができなかったという時代的背景もあると思うんですね。  大臣ももうお時間ないと思いますので、この件は一応、そういうことで終わらせていただきます。  この密約問...全文を見る
○服部委員 特に、私、ちょうど大学に入学したのが一九六九年で、七〇年安保の時代でした。この時代は、七二年の沖縄の返還を前にして大変な国民的な議論が続いていた時代だったわけですけれども、沖縄の核抜き本土並み返還ということを信じて、当時、多くの人たちがいろいろな行動に参加をした、私も...全文を見る
○服部委員 今回の有識者会議のいわゆる報告書というのは、これは即外務省の見解ではない、こういうふうに理解もしておりますし、また、裏を返せば、では今後、外務省として本当にどういうきちんとした見解をまとめていくのかということは、当然また課題として残るというふうに思っているわけですね。...全文を見る
○服部委員 ありがとうございます。  引き続き議論をさせていただきたいというふうに思います。  これで質問を終わります。
03月17日第174回国会 衆議院 議院運営委員会 第16号
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○服部委員 社民党の服部良一です。きょうは、どうも御苦労さまです。  三点ほど御質問させていただきます。  先ほど政権交代という言葉も出ましたけれども、昨年の十一月六日に鳩山首相が予算委員会で、労働基本権の回復を行い、人事院の存廃の議論が必要なぐらいの人事院改革をしなければな...全文を見る
○服部委員 ありがとうございました。
03月19日第174回国会 衆議院 外務委員会 第6号
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○服部委員 おはようございます。社会民主党、服部良一です。  この密約の議論を聞いておりまして、若干私は違和感を感じるのは、安全保障の立場からやむを得ない現実的な判断ではなかったのかというような言い方がされるわけですけれども、私は、これは国民主権という立場から考えますと、やはり...全文を見る
○服部委員 この密約を決めたのは、確かに時の政治家だったでしょう。しかし、それを、外務省がずっと資料を手元に持ったまま、その中身を知り得る立場にあって、そしてなおかつ、そのときの首相や外務大臣に報告した人があったり、あるいは報告をしなかったり、一体それはどういう基準で外務省は報告...全文を見る
○服部委員 実は、この非核三原則という問題については、国会、衆参の本会議あるいは外務委員会で、六回にわたり、非核三原則は国是であるというふうに決議がされているわけですね。  それで、外務省は手元に、その密約を知り得る立場の人がそういうものを持っている、しかし、それをすべての外務...全文を見る
○服部委員 どうもありがとうございます。  それでは、書類の隠ぺいといいますか廃棄の問題についてちょっと私も触れさせていただきたいんですけれども、東郷参考人にお聞きいたしますが、先ほどフロッピーという話が出ましたけれども、このフロッピーは我々国会なり国民の前に公表されるというこ...全文を見る
○服部委員 赤いファイルということが大変話題を呼んでいるわけですけれども、佐藤優さんでしたか、たしか新聞か何かに書かれた記事を読みますと、東郷さんは非常に記憶力のいい方だと。この有識者の報告書が出たら、自分が整理した赤いファイルに何が載っていないかを言い当てるであろう、証言するで...全文を見る
○服部委員 これもぜひ委員長にお願いしたいんですけれども、まだまだ表に出ていないさまざまな文書があるという御指摘だろうというふうに思います。これもぜひ、国民あるいは国会の知る権利として、解明のために委員会としても努力をいただきたいと委員長の方に切にお願いを申し上げたいと思います。
○服部委員 情報公開法が施行される前に廃棄したのではないか、その当時の北米局長という話が出ましたけれども、当時の北米局長は、多分、今、某国の現大使だろうというふうに思うんですが、もし、仮にの話なんですけれども、密約を隠すために意図的に廃棄したというのであれば、これは一つの犯罪行為...全文を見る
○服部委員 先日、東郷参考人の新聞記事をちょっと読ませていただいた中で、事前協議がないから核持ち込みはないんだ、それに関連して、「「ないと信じています」というところに万感の思いが入っているんです。」ということをおっしゃっているわけですね。非常に意味深な言葉であるわけですけれども、...全文を見る
○服部委員 その評価はさておき、外務省としては、その当時は核は持ち込まれているというふうに認識をしていたということですね。九一年以前はあり得ると。
○服部委員 もう一つお聞きしますと、この六九年の合意議事録、ニクソン大統領と佐藤首相が合意したこの議事録ですけれども、これが日本のというか、この前の報告書の中では、引き継がれていないと。しかし、先ほどもありましたけれども、アメリカ側にしたら当然引き継いでいる、そういう認識だったん...全文を見る
○服部委員 私もそういうふうに理解するわけですけれども、ただ、その合意議事録が外務省になくて佐藤首相の個人宅にあるということは、本当に国民の目から見たら非常に理解しがたいことなんですけれども、その点はどういう御感想でしょうか。あるいは、何でそういうことになったのか、御存じであれば...全文を見る
○服部委員 それでは、時間となりましたので、質問を終わらせていただきます。  参考人の皆様、大変御苦労さまでした。ありがとうございます。
04月02日第174回国会 衆議院 外務委員会 第9号
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○服部委員 おはようございます。社会民主党、服部良一です。  きょうは、参考人の皆様方には、大変長い間この密約の問題を研究もし、調査もし、アメリカに行って資料を調べたり、大変な御苦労をなさってきたというふうに承知しております。心から敬意を表したいというふうに思います。  今回...全文を見る
○服部委員 そうしますと、坂元参考人はこの結論部分については異論があると。春名参考人についてはどうなんですか、ちょっと結論の部分が聞けなかったんですが。
○服部委員 先ほど我部参考人からは、この沖縄核再持ち込み密約は、密約の中の密約だというふうに言われたわけですね。非常に解釈が大きく違っているわけです。  一九六九年十一月十九日のニクソン・佐藤合意議事録は、佐藤内閣の後継内閣を拘束する効力を持っていない点が密約でないという大きな...全文を見る
○服部委員 アメリカがどう受けとめているか。アメリカ政府がどう受けとめているかということに対する検証ですね。
○服部委員 同じ質問をちょっと先に春名参考人にお聞きしたいわけですが、参考人がお書きになった二〇〇八年七月の文芸春秋、「日米密約 岸・佐藤の裏切り」という文章がございまして、その中には、日米で密約に対する認識の違いがある、アメリカにとって密約というものは、「大統領の個人的判断など...全文を見る
○服部委員 これが密約でないという二つ目の理由として、この合意議事録が共同声明の内容を大きく超える負担を約束していないという指摘があるわけですけれども、この点については、先ほど我部参考人の方からそうではない、今、春名参考人の方からも、中身的には違うという御見解だったというふうにも...全文を見る
○服部委員 これはちょっと、ぜひ引き続き議論すべきだなというふうに私は考えております。  私たちは、非核三原則というものを国是とするという、実は、この国会決議は衆参において六回も上がっているわけです。しかし、現実には、これはある種、虚構であったということが言えると思うんですが、...全文を見る
○服部委員 同じことを新原参考人にお聞きしたいと思います。  本当に非核三原則は今現実、九二年以降も守られているのか、私は非常に疑問だなというふうに思っておるわけですけれども、よろしくお願いします。
○服部委員 そうしますと、非核三原則を担保するためにはどうしたらいいのかということになるわけですけれども、新原参考人のお考えはいかがでしょうか。
○服部委員 同じく我部参考人にお聞きしますけれども、九二年以降は持ち込まれていないというふうな御発言だったんですけれども、ということは、今、非核三原則は担保されているということで理解をしていいのか、あるいは、担保するためにもっとこういうことを国の政策としてすべきではないかというよ...全文を見る
○服部委員 ありがとうございます。  今回、四つの密約の問題について解明がされているわけですけれども、実は、戦後の日米関係の中の密約というものは、もっとこれ以外にもいろいろあるというふうに指摘をされているわけです。  新原参考人におきましては、特に砂川事件、伊達判決にかかわる...全文を見る
○服部委員 同じことを我部参考人にもお聞きしたいと思うんですが、特に沖縄の基地問題、直近の問題でいきますと、外務省、防衛省がオスプレーの配備を隠しているとか、いろいろありますけれども、そういった今日の沖縄の基地問題につながるような、今日的な密約の存在ということがあるのかないのか、...全文を見る
○服部委員 この四件以外にもいろいろ密約があるという今のお話もありました。また、先ほど平岡委員の方からも、財務省の問題もまだ解明されておりません。今後とも、この密約の解明ということで、委員長におきましてはぜひ引き続き御努力の方をよろしくお願いしたいということを申し上げて、質問を終...全文を見る
04月07日第174回国会 衆議院 外務委員会 第10号
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○服部委員 おはようございます。社会民主党・市民連合の服部良一です。  外務委員会として、三月の三十一日に沖縄の視察をさせていただきました。私は、大変貴重なというか重要な視察だったなというふうに思っております。キャンプ・シュワブの基地の中、あるいは、今いろいろ新聞紙上をにぎわし...全文を見る
○服部委員 読売新聞の岡田外相とゲーツ米国防長官の会談要旨というかなり詳細な会談録があるわけですけれども、この中で岡田外務大臣が、「米国が(日米合意の)現行案を最善とすることは承知しているが、様々な困難がある。」というふうに文章になっているわけですけれども、そういう趣旨のことはお...全文を見る
○服部委員 同じく報道の中で、アメリカ側が、アメリカ側といいますか、ゲーツ米国防長官が、「日本政府が、海兵隊の存在が軍事運用面と政治的に安定的に持続できることを確実にするよう期待する」と述べたというふうに報道されているわけですね。結局、移設には地元の合意が必要だ、そういうアメリカ...全文を見る
○服部委員 繰り返しますけれども、地元との間で不可能な案ではだめだというふうにおっしゃったということですね、今の御発言は。
○服部委員 実は、鳩山総理も、三月三十一日の党首討論の中で、現地の了解なくして案を進めることにはならないということをおっしゃっているわけですけれども、これは総理の発言としても非常に重たいと思うんですが、政府としては、基本的には、とにかく地元の合意なしに進めることはないという理解で...全文を見る
○服部委員 アメリカ側は、現行案は望ましいということを言いながら、地元の合意が必要だというのも、実は非常に矛盾しているなと私は思っているんですね。  というのは、今の現行案についても、もう既に名護市は海の埋め立てはだめだということをはっきり言っておりますし、もろもろの県議会の決...全文を見る
○服部委員 私は、やはり沖縄の県内にこれ以上基地を押しつけるのはだめだろう、そういう思いで発言をさせていただいているわけです。それを実際にどこにという話は、ちょっとここでするような話ではないので、それは差し控えますけれども。  きのう、外務委員会として行った報告書の素案ができ上...全文を見る
○服部委員 我々も、我々の考え方というのはもうお示しをさせていただいているわけです。その上で、この普天間問題が今まで十四年間、前政権のもとで動かなかった。その当時、沖縄県知事もあるいは地元名護市も苦渋の選択ということで進めていたにもかかわらず、動かなかったというこの事実を、やはり...全文を見る
○服部委員 もう時間になりましたので、実は、先日の参考人招致の中で、今回解明をされました四つの疑惑以外に六点の新しいまた別の密約があるという指摘もされました。この中の第一次裁判権の密約については、十一月十八日の当委員会で武正副大臣から、密約ということを認識した上で今後とも検討して...全文を見る
04月09日第174回国会 衆議院 外務委員会 第11号
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○服部委員 皆さん、おはようございます。  条約の質疑に入ります前に、きょうの産経新聞を見てちょっとびっくりしましたので、まず、この産経新聞の記事に関しまして、大臣に御質問をさせていただきたいと思います。  いろいろな報道があるので真実かどうかよくわかりませんけれども、「ホワ...全文を見る
○服部委員 まだ正式な政府案という形にはなっていないのに政府がこれを否定したというのも確かにおかしな報道ではあるんですけれども、この報道を見ますと、四月二日の沖縄関係閣僚の協議の中で、アメリカ側が、先日私も質問させていただきましたけれども、「「政治的に海兵隊の駐留が持続可能な案」...全文を見る
○服部委員 去る四月七日の当委員会で普天間の質疑を大臣とやらせていただきまして、その中で、政権与党として自覚を期待というところだけを切り取られてNHKとかマスコミ等でちょっと報道されてしまいました。  社民党は、三月八日に平野官房長官に、普天間基地の移設に関して与党として責任あ...全文を見る
○服部委員 そうしますと、今回の改正のポイントといいますか、これは要するに、OECD標準の情報交換規定に改正するという点が一点と、それから、対象税の幅を今まで法人税とか所得税に限定していたものを広げる、この二つが大きな主目的というふうに理解してよろしいんですね。
○服部委員 一部の裕福な組織、個人がタックスヘイブンを利用して課税を逃れているという事態があるわけですけれども、我が国の税収確保の必要性からも、あるいは社会における公平性の確保という観点からも、ぜひとも対策が必要なわけですけれども、現在タックスヘイブンに預けられている日本での課税...全文を見る
○服部委員 衆議院の調査局の資料をちょっと読ませていただいたんですけれども、この十四ページに、「報道によると、二〇〇五年時点の推定ではタックス・ヘイブンに預けられている資産は総額十一兆五千億ドル、脱税額は年間二千五百五十億ドルにのぼるといわれる。」と。これは当然世界全体の数字とい...全文を見る
○服部委員 ありがとうございます。  いずれにしても、こういった金融取引あるいはそういったものを通じた脱税というものが非常に問題であると思いますし、また、そういう背景の中でアメリカの金融危機、その崩壊、そういったものがあって、我々が本当にこつこつと物を生産し価値を生み出していく...全文を見る
○服部委員 次に、今回の情報の問題ですけれども、情報交換によって受領する情報というのは、非常に高いレベルのプライバシー情報だというふうに思います。プライバシー保護の観点からも、漏えい等のないように十分な措置が必要であるというふうに思いますけれども、それはどのように担保されるという...全文を見る
○服部委員 ありがとうございました。  続きまして、人種差別撤廃委員会による対日審査勧告の公表が三月十六日に行われました。二月二十四、五に行われました人種差別撤廃条約の政府報告の審査を経て、国連人種差別撤廃委員会による総括所見が三月十六日付で公表をされたわけです。  その公表...全文を見る
○服部委員 適切に対処していかれるということで、よろしくお願いをしたいと思うんですけれども、この中には、人権の保護に関する法案を採択して、パリ原則にのっとった独立した人権機関を設置することであるとか、あるいは人種優越や憎悪発言の流布を禁止することに対する法的な措置をすること等も含...全文を見る
○服部委員 ありがとうございます。ぜひともよろしくお願いをしたいと思います。  時間が中途半端になってしまいましたけれども、先日の密約に関する質問の中でできなかった点がありますので、追加で質問をさせていただきたいんです。  先日の参考人質疑の中で、四件の密約以外に、砂川事件の...全文を見る
○服部委員 引き続き、外務省として、この密約問題の解明に努力をしていただきますようにお願いをいたしまして、質問を終わります。
04月16日第174回国会 衆議院 本会議 第23号
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○服部良一君 社民党、服部良一です。  私は、社会民主党・市民連合を代表して、ただいま議題となりましたいわゆる労働者派遣法改正案について質問を行います。(拍手)  一昨年の日比谷公園の年越し派遣村は、私たちに大変な衝撃を与えました。私も現場に駆けつけました。菅副総理や我が党の...全文を見る
04月21日第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
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○服部委員 皆さん、おはようございます。社会民主党、服部良一です。  今回のJALの経営破綻と再建について、この間、本委員会でも参考人質疑やJAL本社への視察などが取り組まれてきました。一月十九日に会社更生法の申請ということになりまして、企業再生支援機構のもとで再建を目指すとい...全文を見る
○服部委員 当初、一月の十九日には当然、申請時に再建計画案というものを申請書の中にもつけておられると思うんですけれども、最近になって、金融機関の中から不十分ではないのかというような、そういう報道をよく目にするんですけれども、そういう事実については御存じですか。
○服部委員 追加的なということなんですけれども、当初一万五千七百名の人員削減、これはやはり二万人以上しないといけないんじゃないかというような、そういう報道もちょっと目にして、若干心配をしているわけです。  実は私も、三十三年間機械メーカーに勤務して、二回倒産を経験したんですね。...全文を見る
○服部委員 どうもちょっと、こちらの聞きたいことを御返事いただけないんですけれども。  いずれにしても、更生計画の再建案を今検討中だということなんだろうと思いますが、大変な税金を投入するわけで、先ほど公明党の委員からですか、国が何も一々経営に加担するわけではない、指図するわけで...全文を見る
○服部委員 先日の参考人質疑で、ANAの伊東社長が、公的資金を受けたJALさんが、バースデー割引だとか、過当競争に走っているんじゃないか、そういう不安を訴えられておりました。  公的資金を投入する企業としての資金の運用等に関するガイドラインみたいなものがヨーロッパではあるように...全文を見る
○服部委員 先日のANAの伊東社長の発言の中で、燃料税とか空港使用料などの公租公課が一千二百億円、全体の経費の一二%に上るということを訴えられておったと思うんですけれども、この辺に対する考え方、あるいは着陸料の見直しをどうするのかという点に関する国交省としての考え方をお聞きしたい...全文を見る
○服部委員 では、よろしくお願いをしたいと思います。  このJALの再建で、私も民間企業で倒産した経験からすると、国から支援してもらえるなんて何て裕福やなと率直に思いますね。本当に民間企業というのは、もう七転八倒、必死で再建をして、苦労しております。  そういうことで、JAL...全文を見る
○服部委員 今、関連会社を入れると一万数千社というお話がございました。国が資金を投入するということは、やはり国が経営に責任を持つということだというふうに私は思いますので、JAL本体の再建のみならず、そういう多くの中小企業で働く労働者にもぜひとも目配りをしながら、このJALの再建と...全文を見る
04月28日第174回国会 衆議院 外務委員会 第14号
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○服部委員 おはようございます。社会民主党の服部良一です。  きょうは、普天間問題を軸にいろいろと御質問させていただきたいと思います。  まず、先週の二十五日、沖縄で大きな県民大会が開かれました。普天間飛行場の早期閉鎖・返還と、県内移設に反対、国外・県外移設を求める県民大会と...全文を見る
○服部委員 重く受けとめているということなんですけれども、本当の意味で重く受けとめていただきたいというふうに思います。  そこで、実は、鳩山首相が、四月二十四日に、辺野古の海の埋め立てに関係して、埋め立てられることは自然に対する冒涜だということで、かなり強い言い方で海への思いを...全文を見る
○服部委員 岡田大臣のお気持ちとしては、どうなんでしょうか。同じ辺野古の海を埋め立てるということに対する思いというのがもしあれば、お聞かせいただければと思うんですけれども。
○服部委員 沖縄の負担軽減というのは、やはり自然を守る、自然を壊してもいいということにはなりませんので、私は、そういう思いを鳩山さんは言われたんじゃないかなと思って、大変心強くしたわけです。  四月の二十三日に岡田大臣がルース駐日大使に会われた記事が、最近、いろいろ新聞報道等で...全文を見る
○服部委員 まだ政府案としてまとまっていないというのは私も承知しているんですけれども、何も言っていないということはちょっとまた、若干極端な言い方のような気がするわけです。  具体的には、ワシントン・ポストなんかを見ますと、修正案を受け入れるといいますか、現行計画の大部分を受け入...全文を見る
○服部委員 もちろん、実務レベルで決めたとは思っていないんですが、会談した際に、日米間の実務者協議を開催し、日本側の提案をさらに詳細に検討することで合意をしたというふうなくだりもあるんですけれども、今後、そういう日米の実務者協議が具体的に開催されるということになっているんでしょう...全文を見る
○服部委員 私は、この普天間基地の問題、ずっと議論がありましたけれども、ここに来て辺野古の修正案が出てくるというのは、正直、非常に残念なんですね。くい打ち方式にしろメガフロート方式にしろ、どういう方法をとられるということを想定されているのかよくわかりませんし、また、そのこと自身も...全文を見る
○服部委員 私の思いとすれば、せっかく政権交代をして新しい政権になりました、この政権がまたしても沖縄の思いを踏みにじるような政権であってほしくないという、本当にそういう強い思いを私自身も持っております。そういう意味で、鳩山政権が誤った選択をしないように、ぜひとも御判断をお願いした...全文を見る
○服部委員 それは少しでも早く結論が出ればそれにこしたことはないんですけれども、一番最初、スタートしたときは五月をめどというふうに言っていたような記憶があるんですが、いつの間にか、そのめどという言葉がとれて五月、五月と。私は、やはり、この基地問題で地元が合意するというのは、もう大...全文を見る
○服部委員 もう時間になりましたけれども、先日、徳之島の集会に前の防衛大臣の小池百合子さんが行かれて、きれいな海を守ろうと言うて頑張っておられるんですね。それから、長崎県知事、これは保守の方が当選されましたけれども、私たち社民党のところに来て、大村空港にはぜひ持ってこないでくれと...全文を見る
05月19日第174回国会 衆議院 外務委員会 第15号
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○服部委員 社民党の服部良一です。  まず最初に、昨日、岡田外務大臣も出席をして、戦時中の朝鮮人強制動員犠牲者の遺骨返還の記念式典が都内の祐天寺というところで行われたと聞いております。  岡田大臣も出席をされて、戦時中のこういった遺骨の返還に対して、痛切な反省と心からのおわび...全文を見る
○服部委員 戦後処理の問題というのは非常に重要な問題だというふうに思っておりますので、今後とも引き続き努力をお願いしたいというふうに思います。  続きまして、普天間基地問題を質問させていただきたいんですが、きょうは長島政務官にもお見えいただいております。どうも御苦労さまです。 ...全文を見る
○服部委員 今質問させていただいたのは、特に技術的な面あるいは環境的な面からくい打ち方式を断念した、当時の事情について、もうちょっと御説明をいただきたいと思うんですが。
○服部委員 私も、当時の移設協議会の参考資料等、いろいろ読ませていただきました。環境の負荷も大きいし、あるいは工法上も、非常に波浪の影響を受けやすいということで、実績もないという記述もございまして、なかなか問題のある工法だなということがわかるわけです。  今回、日米協議が今進め...全文を見る
○服部委員 残念ながら、我々も新聞等でしかなかなか情報を仕入れることができませんので、可能な限りやはり教えていただきたいなというふうに思うわけです。  アメリカ側は何かテロ対策上どうだとかこうだとかいろいろおっしゃっているわけですが、もう一つは、環境影響評価に関しまして、現行案...全文を見る
○服部委員 では、答えやすい質問でいきたいと思うんですけれども、例えば、今、くい打ち方式と埋め立てと全然方案が違うわけなので、当然、環境アセスは一からやり直すべきだというふうに単純に思ってしまうんですけれども、一部の報道では、環境アセスを、現行案の枠の中でも可能なんだというような...全文を見る
○服部委員 私どもは、このくい打ち方式も、技術的な面あるいは環境面からも極めて難しいというふうに判断をしておりますし、これを実施するということになれば、当然、環境影響評価も一から必要だ、そういうふうに考えておるわけです。かつ、当然、それは埋め立て案に戻せばいいという意思ではもちろ...全文を見る
○服部委員 五月の十日に、海兵隊あるいは普天間基地受け入れを前提にした両知事の親書が鳩山首相あてに出されております。四月の十六日、三十日には、北マリアナの上下院議会で普天間基地受け入れの決議が上がっている。そういう中で、両知事が鳩山首相にぜひ会いたい、そういう希望を持って来られて...全文を見る
○服部委員 時間来ましたので、終わります。  どうもありがとうございました。
10月27日第176回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○服部委員 前原大臣、大変お疲れだと思いますけれども、関係者の皆さんも、もう最後のバッターですので、よろしくお願いを申し上げます。  私の方からも、この普天間問題、辺野古の問題ほか、質問をさせていただきたいと思います。  今、お手元に資料を配付させていただいております。大浦湾...全文を見る
○服部委員 残念ながら、沖縄側はそれを言葉のとおりは受けとめていないわけですね。  この名護の決議の中にもあります、ちょうど中段から下の方に、「県民への差別的政策にほかならない。」という言葉があるわけです。これは、ことしの三月の末に外務委員会として沖縄視察に行ったときに、仲井真...全文を見る
○服部委員 私も、与党時代に検討委員会の中に入って、鳩山首相に本当に期待をしました、本当に動かしてくれるんじゃないかと。しかし、期待した分だけ非常に落胆が大きいわけですね。やはり政治は結果ですから、どんなに頑張っても結局は辺野古かということではやはりだめだと私は思うんです。  ...全文を見る
○服部委員 また引き続き議論をさせていただきたいわけですが、次に、名護の市議会決議で、オスプレーの配備、これについては全会一致で決議が上がっているわけです。  このオスプレーの議論を聞いていますと、私は本当に情けない感じがするわけですけれども、政府は、政権交代前は、具体的には決...全文を見る
○服部委員 しかし、これはマスコミの報道ですけれども、八月末の日米専門家会議で岡田前外務大臣が、国民に正直であるべきだということで、オスプレーの配備があるということをおっしゃっているわけです。それから、アメリカの国防省の報道官が、もうオスプレーの配備は日本政府に伝えているというこ...全文を見る
○服部委員 どうも議論がこれ以上前に進みません。  では、環境アセスについて、前原大臣は前、オスプレーが配備されれば当然環境アセスはやり直しだということを御自身の口から、たしか国土交通省の大臣記者会見か何かでおっしゃったというふうに思いますけれども、そのお気持ちは今もお変わりあ...全文を見る
○服部委員 本当に、沖縄は非常に不信感を持っているわけですよ。日米政府の間でもうオスプレー配備は決まっているんじゃないか、しかしそれをなかなか言わない。それから、環境アセス、実際、今回飛行経路の変更の問題が出ましたね。あれもやはりオスプレーの配備に絡んでいるんだと思うんです。その...全文を見る
○服部委員 大体いつごろというのはないんでしょうか。
○服部委員 大変重要な問題なので、また引き続き議論したいと思います。  それから、済みません、時間が来ましたけれども、もう一点だけ。  菅談話で発表されました朝鮮王室儀軌の返還について、いつごろ返還になるのか、あるいはそのための手順等で今現在わかっていることがあれば、御回答い...全文を見る
○服部委員 ありがとうございました。終わります。
11月01日第176回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○服部委員 社民党の服部良一です。  さて、私は、かねてから機会あれば菅総理に一言聞きたかったんですが、菅総理は日本初の市民運動出身総理だとか市民派総理の誕生とか言われましたが、総理自身は今、市民派と言われることについてはどうお考えですか。
○服部委員 私がなぜこのようなことをお聞きしたかといいますと、私自身も長年市民運動にかかわってきましたし、総理と同じ団塊世代の一人です。同世代の人や菅総理を昔から知っている人は、菅さんが総理になったら日本は変わると思ったと言う方が多いんです。しかし、今は言い方がみんな過去形なんで...全文を見る
○服部委員 私は、政策をお聞きしたというよりかは、首相の理念といいますか、もっと端的な言葉で実はお聞きをしたかったわけです。きょう、ちょっと総理、お元気がないことはないですか。政策の前に、やはり情熱といいますか、理念というものがあると私は思うんですね。  それで、私は、国会議員...全文を見る
○服部委員 いや、私、その中身の問題より、今国会でこの改正案を成立させるその菅総理の決意についてお聞きをしたかったんですけれども、総理、どうですか。
○服部委員 もう一つ、決意があるのかないのかちょっとよくわかりませんでしたけれども、あの日比谷公園での演説の初心をお忘れなく、ぜひよろしくお願いをしたいと思います。  さて、次は外交、安全保障の問題ですが、日本は、過去の戦争への反省から、戦後、平和国家として歩む決意をしてきまし...全文を見る
○服部委員 ちょっと総理の決意もお聞きしたいわけですけれども、総理、武器輸出三原則とか、自民党時代もやらなかったようなことをやらぬといてほしいわけですよ。非核三原則にしても、もう密約だらけで、外交への信頼がなくなっているじゃないですか。どうでしょう。
○服部委員 ちょっと時間の関係もありますので、次に沖縄の基地の問題に入ります。  九月の沖縄県名護市議選で、普天間基地、辺野古に反対する移設反対派が圧倒的に勝利をいたしました。自民党政権下では、名護市長も賛成、議会も賛成、県知事も賛成して、十四年もできなかった辺野古の新基地建設...全文を見る
○服部委員 質問にぜひお答えいただきたいのは、私も、単純な質問でありまして、自民党時代の政権のときと比べて、今とどっちが難しいですかということを総理にお聞きをしておるわけですけれども。よろしくお願いします、総理。
○服部委員 沖縄県民の理解を求めるというふうにおっしゃいますけれども、沖縄県民の意思はもう明快です。不可能なことをいつまでもできる、できると言っていないで、どこかのタイミングで見直しの議論をされたらいかがでしょうか。厳しいとアメリカにはっきり伝える決断が必要ではないですか。  ...全文を見る
11月05日第176回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○服部委員 社民党の服部良一です。  前回に引き続き、沖縄の普天間基地、辺野古の新基地へのオスプレー配備について質問いたします。  米軍の次世代攻撃ヘリであるオスプレーに何でこんなにこだわっておるんやということですけれども、オスプレーは過去、再三事故を起こし、米兵も三十名以上...全文を見る
○服部委員 八月三十日の産経新聞を見ますと、飛行経路をオスプレー運用に沿ったものに変更するよう米側が求めた、こういう記事があるわけですね。  これは新聞記事だと言ってしまえばそれまでですけれども、私が質問しておるのは、飛行経路の変更ということが議題になったというふうに言われてい...全文を見る
○服部委員 なかなか本当のことをおっしゃっていただけないので、質問がやりにくくて仕方ないんですけれども。  それでは、前原大臣に、前回、環境アセス、必要ないんじゃないかという御答弁がありましたので、ちょっとその件に関連して御質問いたします。  昨年の十二月四日の記者会見で前原...全文を見る
○服部委員 沖縄県民は、この前、名護の決議の話もさせていただきましたけれども、辺野古の受け入れについては、十七対九ということで市議会も賛成多数ということですが、オスプレーの配備については、受け入れてもいいじゃないかという市議も含めて全員反対なんですね。それほど非常に過敏な問題なん...全文を見る
○服部委員 きょうは長島前政務官もいらっしゃいます。二〇一二年十月から二十四機、沖縄に随時配備されるということを長島さんも、政務官時代、東京の講演でおっしゃったということなんですが。  防衛省にお聞きしますが、もし普天間基地にオスプレーが配備される場合、格納庫とか、駐機場とか、...全文を見る
○服部委員 いろいろ言いたいことはあるんですけれども、もし普天間飛行場を対象としたオスプレー配備ということになれば、我々はもちろんオスプレー配備は反対ですよ。反対だけれども、環境アセスをする、しないということについても、やはりダブルスタンダードじゃだめだと思うんですね。クリアゾー...全文を見る
○服部委員 私が聞きたかったのは、アメリカが入る、入らぬの話ではなくて、実は、きのうですか、慶応大学の金子勝さんが院内に来られまして、学習会がありました。大臣も大変気になさったと思いますけれども。  この金子先生の話の中で、東アジア共同体構想と、例えば農政の三本柱は、これはもう...全文を見る
○服部委員 別だったらいいんですけれども、私は、本当に非常に懸念をしているわけですね。ですから、きょうその議論をする時間はありませんけれども、引き続きじっくり対応をお願いしたいと思います。  最後に、私は、去る十月二十三日、広島県で行われました、戦時中の中国人強制連行被害者と西...全文を見る
11月11日第176回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○服部委員 法案審議に入る前に、きょうは先ほど来話が出ております沖縄県知事選の公示日ということですが、前から防衛大臣に一回機会があればちょっとお聞きしたいなと思っていたんです。  八月の初めに仲井真知事にお会いになったときに、当選していただきたいというふうに発言されたということ...全文を見る
○服部委員 仲井真候補を応援したいというおつもりでおっしゃったということなんですか。
○服部委員 先ほど、この知事選をかたずをのんで見守るということを二回おっしゃったわけですね。  辺野古の移設については、今、仲井真さんも伊波候補も、両方とも県外だと言っているわけですから、かたずをのんで見守るというのは、本音はやはり仲井真さんに勝っていただいた方が防衛省としては...全文を見る
○服部委員 先週の日曜日、十一月の七日に、沖縄県知事の候補者である前宜野湾市長の伊波さんを激励する集会がございました。私も参加をしてまいりまして、民主党の本土側の、とりあえず某と言うておきますけれども、某国会議員も応援に駆けつけてこられておりまして、大変私も勇気をもらったわけです...全文を見る
○服部委員 的確な、まあそうですね。やはり政治の本質を非常に見抜いているとも言えるんじゃないかなというふうに思うんですけれども、私は、先ほどの大臣の答弁より、この高校生の声の方がよほど国民に説得力を持つような感じで受けとめているわけです。  十一月の五日に、名護市長それから市議...全文を見る
○服部委員 新聞によりますと、末松副大臣は、十一月五日の午後の会見で、党との調整が行われてああいう結果になったということをおっしゃっているわけですね。  今の御答弁は、お忙しいから会えなかったというような趣旨のように受けとめられるんですが、党の方からの指示で会うなということにな...全文を見る
○服部委員 ちょっと煮え切らない御返事ですけれども。  防衛省は、なぜ政務三役で対応されなかったんでしょうか。
○服部委員 今、この件で沖縄は大変怒っているんですよ。もう一回市議会決議を上げ直しだというような声も出ているわけですね。  私は、何でこういうふうに問題視しているかといいますと、安住副大臣は沖縄県庁で、これは報道ですから正確にどうおっしゃったか知りませんけれども、国会が落ちつい...全文を見る
○服部委員 いやいや、いつも沖縄の方には誠実に説明をしたいんだということを言いながら、来られたら会わないという対応をされているので、しかも、仲介しているのは与党の議員ですよ。社民党が仲介しているわけじゃないんですよ。そこが私はどうも理解ができない。先ほどの答弁は、いかにも名護市側...全文を見る
○服部委員 謝罪はされないということでしょうか。要するに、一週間前から打診をしているわけですよ。当日や前日に、会わせてくれ、いや、予定が立たないというのはまだ百歩譲ってわかりますけれども、やはりこれは防衛大臣、首相と官房長官がきちっときのうの予算委員会でいわば謝罪をされているわけ...全文を見る
○服部委員 余りこのことで私も時間をとるつもりはなかったんですけれども、総理は、大変申しわけないとおっしゃっているんですよ。これは謝罪ではないんですか。ここは非常に大切なところなので、議事録を見ますと、こういうことなんですね。  それは、意見の近い方であろうが違う方であろうが、...全文を見る
○服部委員 これはあくまで報道ですけれども、枝野幹事長代理が党として会うなということを決めて、そしておふれを出したというふうに一部マスコミでは報道されているわけです。いや、それはまあいいです、それはマスコミの話ですから。  ですから、やはりここは、私が問題にしているのは、辺野古...全文を見る
○服部委員 その記者会見も、与党の国会議員の仲介で記者会見をやられているんですけれども。  きょうは私も、このことでそんなに長引くとは思っていなかったので、次に行かせていただくんですが、同じ名護の件を、話の流れで。  名護市の米軍再編交付金について、沖縄防衛局が二〇〇九年度に...全文を見る
○服部委員 どうも話がだんだん込み入ってきましたけれども。  いや、だから、地元名護市と何でこういう形でぎくしゃくぎくしゃくしているのか。やはりここは、きちっと防衛省として誠意を持って対応していただかないとということで。  法案の話に入れませんでしたが、ちょっと一言だけ、法案...全文を見る
11月12日第176回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○服部委員 社民党の服部良一です。  大臣も皆さんも大変お疲れだと思うんですけれども、最後の質問ですので、元気よく、ひとつよろしくお願いをいたします。  きのうから沖縄の知事選が始まりまして、私は、前々回の委員会で名護市の市議会決議を配付させていただいて、この決議をしっかり受...全文を見る
○服部委員 忙しかったから会えなかったんだという御返事だというふうに思いますけれども、沖縄側には非常に誤ったメッセージが伝わっているというふうに思うんですね。何でだ、何で会わないんだ、一週間前から、しかも与党の議員さんの仲介を立ててやっておるのにというようなことなんです。  前...全文を見る
○服部委員 名護市の方が来られたのが四日、五日なんですが、その数日後の八日には、安住防衛副大臣が沖縄県庁に行かれて、国会が落ちついたら、前原外相、北澤防衛相とローテーションを組んで沖縄にお伺いしたい、いろいろと沖縄側に説明をしたいと、真摯に説明とか誠実に説明という言葉をよくおっし...全文を見る
○服部委員 今回も、一週間、前もってお願いをしているんですけれども。  改めて、おわびといいますか、それをされるお気持ちはございませんか。
○服部委員 大臣のその一声を聞いて、若干安心いたしました。  それでは、続いて、ヨルダンとの原子力協定の質問に入らせていただきたいと思います。  御存じのように、我々社民党は、原子力発電の推進については反対だ、こういう立場で、では何で原子力協定に賛成するんやとよく聞かれるわけ...全文を見る
○服部委員 ということは、この二条三項、それから六条二項、九条の私が先ほど申し上げた点については、今後、外務省の標準として考えていくよという理解でいいんでしょうか。
○服部委員 ありがとうございます。  そこで、十月三十一日付で、日越、日本とベトナムの共同声明の中で、ベトナムと実質合意した原子力協定というのが出てくるわけですが、まだ条約として提起されていないわけですけれども、ベトナムとのこの協定の中においても、ウラン濃縮と再処理、安全確保、...全文を見る
○服部委員 お手元に、フィンランドのオルキルオト三号機の無残な状況という資料を配らせていただきました。  官民を挙げて原子力発電所の輸出ということをされているわけですけれども、私も現役の機械メーカーにいたころ、台湾のごみ焼却場のプラント工事をいろいろやって大変苦労した経験もある...全文を見る
○服部委員 ですから、こういう原子力発電所、私が実際にかかわったのはごみの焼却場だったんですけれども、ごみの焼却場と原子力発電所とは、リスクの問題というか、危険性の問題で全然違うわけです。設計が正しくても施工がきっちりやられる保証はない。やはりいろいろと問題があるわけです。その中...全文を見る
○服部委員 結局、私も三十三年間、製造メーカーで働いてきたんですけれども、必ずミスは起こるんです、必ず事故も起こる。海外のプラントでも、実際に図面を書いたりするのは三菱さんであり東芝さんかもしれないけれども、末端で仕事をするのは現地の労働者なんですね。だから、施工の問題もあります...全文を見る
○服部委員 わかりました。  このヨルダン協定の中にも、これは十二条ですか、日本またはヨルダン政府が核実験、核爆発装置を爆発させる場合にはこの協定は破棄するんだということが書かれておるわけですけれども、こういった条項をインドの協定の中にも入れるという理解でいいんですね。
○服部委員 ありがとうございます。ぜひ、その方向でよろしくお願いをしたいというふうに思います。  これは、日本の被爆国としての責務であるし、世界に核廃絶を訴える、ダブルスタンダードをつくってはいけないというふうに思っているからであります。  日本とオーストラリアとのACSAに...全文を見る
○服部委員 もう時間が来ましたので終わりますけれども、武器輸出三原則の武器等のことについて、官房長官談話で、対象としないということなんですが、ACSAをいろいろな国と今後締結するという動きがある中で、例えばインド軍と締結するとかいうことをどんどん広げて、例外、例外ということになる...全文を見る
11月15日第176回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○服部委員 社民党の服部良一です。  十一月の四日、五日、沖縄県名護市長それから市議会議長が政府に要請文を持ってこられました。政府はだれも政務三役が対応しなかったということで、沖縄では大変怒りが広がっているわけですが、総理は十一月十日の当委員会でこの件に関して、「大変申しわけな...全文を見る
○服部委員 ありがとうございます。  北澤防衛大臣にお聞きしますが、十一日の安保委員会のやりとりで、この総理の「大変申しわけなく思っております。」という答弁に対して、これは謝罪ではないというふうにおっしゃいました。今の総理の思いとは若干食い違いませんでしょうか、北澤大臣。
○服部委員 地元の新聞では、この前のやりとりを「逆ギレ防衛相」というふうに大きく報道しているわけですね。北澤大臣からとうとう謝罪というか陳謝の言葉を聞くことはできませんでしたけれども、辺野古は防衛省が事業主体ですからね。  私は、何もこの件で大臣に無理やり謝罪を要求しているとい...全文を見る
○服部委員 「もんじゅ」は、一九九五年の十二月のナトリウム漏れの火災を起こして、十五年目にして、ことし五月に運転再開されたわけです。ところが、また早速事故ですわ。八月の、原子炉容器内に炉内中継装置が落下して、十一月の十日の福井新聞は「回収めどなし」と報じているわけですね。  総...全文を見る
○服部委員 余りよく知らなかったというような感じでお聞きしました。  「もんじゅ」の建設と維持管理費に既に一兆円近い金額が投入されているわけですね、約九千億と聞いていますけれども。当初の予算は三百六十億だったわけですよ。一日当たりの停止中の維持管理費だけでも一日五千五百万もかか...全文を見る
○服部委員 私は、日本国の将来にとって中止した方がベターだと思っています。これはいろいろ意見があるでしょう。  これは事業仕分けの中でも、電力事業者が高速増殖炉を必要としているのかわからないという意見まで出ているわけですよ。十五年も動かないような炉ですよ。それで、またやったらす...全文を見る
○服部委員 私も三十三年間、機械メーカーで働いてきて、余り言いたくないんですけれども、原子力発電所の中でも仕事をしてきました。必ず事故は起きるんです、はっきり言うて。見過ごしもありますし、いろいろあります。  ですから、国を挙げて推進されるということですけれども、こういう大変な...全文を見る
○服部委員 国としてのサポートとおっしゃいましたけれども、税金をじゃぶじゃぶ使うことのないようにということを強く申し上げて、質問を終わります。  どうもありがとうございました。
○服部委員 私は、社会民主党・市民連合を代表して、政府提出の二〇一〇年度補正予算案に対し賛成、自由民主党及びみんなの党提出の組み替え案に反対の立場で討論を行います。  さて、日本経済は、急激な円高、二番底への不安、構造的なデフレ、五%の失業率など、深刻な状況にあります。社民党は...全文を見る
11月16日第176回国会 衆議院 本会議 第9号
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○服部良一君 社民党、服部良一です。  私は、社会民主党・市民連合を代表し、政府提出の二〇一〇年度補正予算三案に対し賛成、自由民主党提出の組み替え案に反対の立場で討論を行います。(拍手)  冒頭、一言、菅総理に申し上げます。  私は、今の内閣は、何をしたいのかわからない内閣...全文を見る