服部良一

はっとりりょういち



当選回数回

服部良一の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第180回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○服部委員 社民党の服部良一です。  冒頭、野田総理に、先日の宜野湾の市長選の結果に関する所見をちょっとお聞きしておきたいんですけれども、総理、防衛大臣は新市長と連携を密にというふうに記者会見でおっしゃっています。官房長官も一つの転機だというふうにおっしゃっているんですけれども...全文を見る
○服部委員 今度、二月の二十六、七ですか、沖縄に行かれるということが報道で言われているんですけれども、佐喜真さんは、基地の現状の固定化を絶対阻止するとも言われているわけですね。同時に、普天間基地の県外移設を公約として当選されたという御認識は総理にはありますでしょうか。これが一点。...全文を見る
○服部委員 佐喜真新市長が普天間基地の県外移設を公約として当選されたということに対しては御認識はありますかという質問なんですけれども、先ほどの。
○服部委員 外務大臣にちょっとお聞きしておきたいんですけれども、きのう外務省からもヒアリングを受けたんですが、グアムに移る沖縄の海兵隊員は、軍人は八千名だ、これはパッケージが壊れても変わらないんだ、ただ、その内訳についてはまだはっきりしないというような説明でした。  家族が九千...全文を見る
○服部委員 そうですね。グアムにということじゃなくて、八千名動きますという説明でした、きのう。ただ、その内訳はわからないと。  ただ、家族のことについて全然協議されていないんですか。八千名軍人というのと家族九千名というのはセットなんですよ。ちょっと私、今答弁を聞いてびっくりした...全文を見る
○服部委員 隊員八千名、家族九千名というのは、これは一つの大きな柱なんですよ。  それで、その家族九千名というのは、司令部機能が移るから家族も移るという一つの前提があるわけなんですね。戦闘隊員だけだったら、まだ単身者が多いですから必ずしも家族を伴っているわけでもない。そういう点...全文を見る
○服部委員 この見直しの出発は、一つは、昨年の五月、アメリカのレビン上院軍事委員長らが辺野古を視察されて、辺野古設置を非現実的だというふうに論文を出されました。これが一つの大きな転機になっているというふうに私は思っておりまして、今回のいわゆるパッケージの見直しについても、今回の共...全文を見る
○服部委員 今回の発表は、二月の八日に共同報道発表という形で発表されております、きのう外務省から御説明いただいたんですけれども。  その中に、「両国は、普天間飛行場の代替施設に関する現在の計画が、唯一の有効な進め方であると信じている。」と書いてあるんですよ。信じているというと何...全文を見る
○服部委員 野田総理にもお聞きします。  こういった外交文書ですね、声明文書。辺野古を信じるというような報道というのはあるんですか。この信じるとは何ですか。
○服部委員 いや、自信がないからじゃないですか。違いますか。まあ、これはいいですけれども、いずれにしても、私は、辺野古が無理だということをぜひ総理には信じていただきたいと思います。  次の質問は、朝鮮高校の高校無償化適用について質問をいたします。  昨年八月二十九日に、菅総理...全文を見る
○服部委員 去年、ここにおられる馳議員が八月に質問されたときに、判断は文科省よりもむしろ官邸だというような趣旨のお話だったと思うんですけれども、総理としてはどうなんですか。文科省は審査とおっしゃっておりますが、総理、これは官邸の決断が要るんじゃないですか。  私、この間、何回か...全文を見る
○服部委員 いずれにしても、私は、せっかくのいい法律だと思っていますので、これが差別の象徴にならないように、ひとつぜひお願いをしたいということを申し上げておきたいと思います。  時間がありません。TPPについて、ちょっと外務大臣に一点確認をさせていただきたいんです。  TPP...全文を見る
○服部委員 要するに、日本にとってTPPが利益をもたらすのかどうか、これがまず、いわゆるTPPなんかの広域経済連携協定に入るかどうかの前提の判断になるということなんですよ、閣議決定は。  外務省の審議官自身が、これはつい数日前ですよ、二月の九日に、外務省としてはまだTPPが国に...全文を見る
○服部委員 要するに、今の時点では、まだ国にとってプラスマイナスの判断はしていないということの答弁でいいわけですね。今その進行中だと、検討の。
○服部委員 時間が来ましたけれども、最後の一問になりますけれども……
○服部委員 そうですか。では、結構です。  再稼働の問題とか、いろいろもうちょっと聞きたかったんですけれども、時間が来ましたので、これで終わります。
02月23日第180回国会 衆議院 議院運営委員会 第6号
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○服部委員 私は、社会民主党・市民連合を代表して、国家公務員の給与の改定及び臨時特例に関する法律案を本日の本会議の議題として緊急上程することに、反対する立場から討論を行います。  そもそも、公務員は労働基本権を制約されており、その代償措置として人事院勧告が存在します。その人勧を...全文を見る
02月27日第180回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○服部委員 社民党の服部良一です。  私も、きょうお見えになった四人の参考人の方に御質問をさせていただきたいと思います。  私の質問は、今回のこの大綱が貧困・格差問題への回答になるのかという観点で質問をさせていただきます。  駒村先生の五ページの諸外国の年金改革への視点、そ...全文を見る
○服部委員 どうもありがとうございました。  質問を終わります。
○服部委員 社民党の服部良一です。  きょうは、加藤参考人のお話、大変興味深く聞かせていただいて、ちょっと講演でも聞きたいなという気分になったんですけれども、主な論点の二番目に、「国内労働者の賃金・ボーナスを増加させなければ、真のデフレ克服、財政再建は実現できない。」と書かれて...全文を見る
○服部委員 給料も下げる、民間も上がらない。それから、非正規が四割ぐらいになりますと、買いたくても買えない、金がないということで、本当に、こういう消費あるいは購買力をふやすことによって活性化させるということは非常に厳しい。  下げる話ばかりがあるわけですが、先ほど犬飼参考人の方...全文を見る
○服部委員 質問を終わります。ありがとうございました。
02月28日第180回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○服部委員 社民党の服部良一です。  おとつい、NHKの「日曜討論」に出させていただきました。原発の再稼働問題が大きなテーマとなりました。  枝野大臣、各党も非常に慎重な意見が出まして、与党からも、事故の原因究明もまだだ、ストレステストは再稼働とは関係がない、それから野党の方...全文を見る
○服部委員 中間取りまとめは、やはり単なる経過報告であって、何らかの基準を出せるような段階ではないというふうに私は思いますが、原子力安全委員長にお尋ねをいたします。  昨年、私とのやりとりの中で、この安全設計審査指針あるいは耐震設計審査指針の見直しについて、事故調の意見は当然尊...全文を見る
○服部委員 事故の検証をきちんとやって、それを安全指針に反映させるという御趣旨の発言だったと思うんですけれども、枝野大臣、それを前提にしか再稼働はできないという理解でよろしいでしょうか。
○服部委員 いろいろおっしゃったんですけれども、要するに、おっしゃりたいことは、事故の検証が終わって、それを安全指針に反映をして、それが再稼働の判断になるということでいいんですね。ちょっと簡潔にお答えください。余り説明が長くて、何を言っておるかわからぬようになってしまう。
○服部委員 事故の検証が何十年。では、少なくとも、国会の事故調あるいは政府の事故調の検証結果がはっきりするまで再稼働はしないという理解でいいですか。
○服部委員 何か微妙な言い方をされるので、ちょっと質問をかえますけれども、例えば、事故の直後に緊急安全対策がありました、防波堤をつくるとか。それも、年内に完成するのはまだ三カ所だけだという報道も最近ありましたし、もともと二年、三年続く問題なんですね、この工事の完了に。この状態で再...全文を見る
○服部委員 確認ですけれども、防波堤とかは、これは緊急安全対策として、シビアアクシデント対策として、事業者に命令といいますか、されたものなんですね。ですから、これが終わらないと再稼働はできない、それから耐震バックチェックも再稼働の条件である、ちょっと明確にお答えください。
○服部委員 ちょっと次へ行きます。  枝野大臣と、去年の十二月六日の復興特ですけれども、いわゆる賠償、保険の問題ですね。これは、大臣の答弁では、万一の場合というのは、要するに、福島と同じような事故を想定した備えがやはり必要だということで、事故に備える、そういった保険の備えがない...全文を見る
○服部委員 私の質問の趣旨は、そこがきっちりしないと再稼働の条件にはならないんじゃないですかということをお聞きしているんです。
○服部委員 ちょっとかみ合っていませんけれども、次に行きます。  安全委員長にお聞きしますが、EPZの見直し、それから防災指針の改定等については今後どういうスケジュールで進められていくんでしょうか。
○服部委員 全部の見直しはいつごろになるんですか、中間というんじゃなくて。
○服部委員 地域も、今地域の防災計画をどうするか、大変悩んでおられるんですけれども、この防災指針の改定とそれに対する対応を抜きに再稼働はあり得ないという理解でいいでしょうか、細野大臣。
○服部委員 大臣にもう一点、規制庁のノーリターンの問題でちょっとお聞きしたいんですけれども、課長以上は原則ノーリターンだということなんですが、実務を担う課長補佐クラスをノーリターンにしないといけないと思うんですが、どうでしょうか。
○服部委員 廃炉の問題をちょっと大臣にお聞きしたいんですけれども、一月三十日に、記者会見で、四十年を過ぎた美浜、敦賀の再稼働はあり得ないということを述べられておるわけですけれども、この四十年経過した炉は結局どうなるんですか。
○服部委員 ちょっと後退されていますね、発言が。  敦賀の一号は、福島と同じGEのマーク1なんですけれども、もともと設計上、配置上いろいろ欠陥があったんじゃないかというふうに言われているわけですが、昨年六月、IAEAの閣僚会議のときに当時の海江田経産大臣が、マーク1についても安...全文を見る
○服部委員 最後に、平野文科大臣にお聞きしますが、「もんじゅ」は結局どうされるんですか。
○服部委員 めり張りよく、やめるものはやめる、そういう判断をしていただきたいと思います。  質問を終わります。ありがとうございました。
03月01日第180回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○服部委員 社民党の服部良一です。  まず冒頭、総理に、昨日、米国と北朝鮮がウラン濃縮、核実験、長距離ミサイル発射を一時停止するという合意がありました。総理はこの合意についてどう受けとめておられるか、今後の展開、日本の対応についてお聞きをしたいと思います。
○服部委員 こういうアメリカの外交を見ていますと、アメリカはなかなかしたたかだなというふうに思うんですけれども、去年、予算委員長も中国に行って何か北側と接触をしたとかしないとか、いろいろありましたけれども、この間、日本政府としては独自に何か動きをされたということはないんですか、北...全文を見る
○服部委員 中井さんは特使で行かれたのかなと思って、やるなと思ったんですけれどもね。一日も早く六カ国協議が再開をされ、そして東アジアに平和構築と非核化のプロセスが進むということを期待いたします。  先ほど、朝鮮高校の授業料無償化の適用をするなというような声がいろいろありました。...全文を見る
○服部委員 今、沖縄の話が出ましたけれども、沖縄の皆さんは裏切られたと思っていますよ、本当に。  野田総理が民主党政権三代目の総理です。総理がかわるたびに、民主党はどこへ行くのという感じですよ。  総理、質問をちょっと変えますけれども、総理の立場から、鳩山連立政権に対する評価...全文を見る
○服部委員 ここに、連立政権合意のときの、いろいろつくった法案がございます。郵政の法律、後期高齢者とか障害者自立支援法とか、結局、今の時点でどれも実現しておりません。こういった法案をまず真っ先に実現しなければならなかったんじゃないんですか、消費税とかTPPを持ち出す前に。実現をし...全文を見る
○服部委員 何か、社民党が離脱していなかったら政策がもうちょっと違ったかもしれないみたいなふうにちょっと聞こえましたけれども、まあ、次に行きます。  非正規労働者が増加をしているわけです。この上の三五・二%というのは総務省の統計、下の三八・七というのは厚労省の統計なわけですけれ...全文を見る
○服部委員 総理、政権交代しても非正規の労働者の割合がふえているというのは、これは政策の失敗だというふうにお考えになりますか。それとも、もうちょっと時間をくれということでしょうか。
○服部委員 委員長、今度は総理にお願いしますね。
○服部委員 総理、これは、企業は非正規がふえた方が安上がりでいいわけですよ。だから、ここはやはり政治の責任として、非正規の割合を必ず減らしていくという約束をしてください。決意をお願いします。
○服部委員 パネルはちょっとないんですけれども、お手元に、いわゆる再分配が貧困解消になっているかというグラフを配付させていただいております。我々、税金を納めて社会保障など再分配が機能することによって、国民全体で生活の苦しい人に対しても支えながら社会を構成しているわけです。ところが...全文を見る
○服部委員 もう時間が経過しておりますので、次に原発の問題を質問させていただきます。  おとつい、再稼働問題について、枝野経産大臣、細野大臣ともいろいろとやらせていただきました。原発の再稼働がどうなるのか、国民の大きな関心事となっております。きょうは、おとついの予算委員会の私の...全文を見る
○服部委員 歯切れが悪いんですよ、歯切れが。  ことしの夏、政府の事故調とか国会の事故調の検証結果も出るわけでしょう。そして、それを踏まえて、班目さんじゃないけれども、安全指針の見直しもしなければならないと言われているわけでしょう。ですから、その前に再稼働を判断するようなことは...全文を見る
○服部委員 それでは、もう一点御質問しますと、今、原発立地の住民は、万が一事故があったときにどうやって逃げるんだ、どういう対策をするんだということで、非常に今議論になり、不安に思っているわけですね。先ほどSPEEDIの議論が出ましたけれども、放射能が高いところにみんな逃げているわ...全文を見る
○服部委員 質問を終わります。ありがとうございました。
03月05日第180回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○服部分科員 社民党の服部良一です。  どうも私が最後の質問のようですので、お疲れのことだとは思いますけれども、よろしくお願いをしたいと思います。  今、税と社会保障の一体改革の議論になっているわけですけれども、私は、やはり再分配がきちんと機能しているのか、生活再建ということ...全文を見る
○服部分科員 どうもありがとうございます。  私の問題意識の論点が二つありまして、例えば、政策検証じゃないですけれども、子ども手当であるとか、あるいは高校授業料無償化とか、そういう今までの中で具体的な検証がどうだったのかという論点と、それから、今後のいわゆる一体改革の中で、消費...全文を見る
○服部分科員 特に、貧困率の削減になっていない人たちがいらっしゃるわけで、やはりそういったところにきちんと焦点を当てて、ぜひちょっと試算をしていただければと。それはもちろん、いつから実施するとか、いろいろ技術的な問題があるのは承知しておりますけれども、そういう意味で、改めてぜひま...全文を見る
○服部分科員 いろいろおっしゃるんですけれども、数字がふえていると言っているわけですよ。派遣村は、政権交代は二〇〇九年の八月でしたから、その年の一月ですよ、年末年始だったですよ。それからいきますと、もう三年以上たっているわけですね。  だから、いろいろやりました、少し減りました...全文を見る
○服部分科員 下請の状況、雇用条件、それから社会保険の適用状況だとか被曝管理だとか、そういったことは一応国としてもきちんと把握をされているという理解でよろしゅうございますか。
○服部分科員 いわゆる緊急作業従事者の健康の保持増進のための指針というのが出されているわけですけれども、これが五十ミリシーベルトで線切りといいますか、されているわけですね。例えば、「被ばく線量が五十ミリシーベルトを超える者は、被ばく線量等が記載された手帳の交付を受けることができる...全文を見る
○服部分科員 でも、事故が起きたわけじゃないですか。それで地域全体が汚染されている現状があって、その中に住まわれて、そしてJヴィレッジに行かれて、そこから原発の作業へ行かれておるわけでしょう。それを、Jヴィレッジと原発の通勤途上の線量は加算するけれどもそのほかは知らないというのは...全文を見る
○服部分科員 いや、それは、地域の線量を除染で進めるのは当たり前の話なんですよ。ただ、その労働者が、その被曝線量を測定するのに、そういう切り方でいいんですかということを私は申し上げているわけで、これは大臣、国としても、結局こういう放射能の影響というのは、すぐ出るんじゃなくて、五年...全文を見る
○服部分科員 大臣、この指針を見ると、線量が五十ミリシーベルトを超える人については手帳の交付を受けることができるということなんですよ。ですから、例えば自分がいわき市内の民宿や旅館で生活している、そのときに一定程度の被曝をする、そういったことも含めてトータルで五十ミリということを算...全文を見る
○服部分科員 それで、福島の例の十八歳以下の医療費無料化の問題で、国の答弁といいますか、いろいろやりとりをしていますと、国の医療制度全体の根幹に影響を与えるなどの課題もあり、関係閣僚の中で熟慮を重ねたがと、こういうことになっておるんですけれども、結局、これはどういう問題があるとい...全文を見る
○服部分科員 それならば、例えばそういう被害者に対して援護法をつくるということだったら、これは原爆被害者であれ水俣であれ、援護法としてあるわけですから、そういう方法だってあると思いますけれども、そういう方法だったらいいんじゃないでしょうか。
○服部分科員 しかし、大臣、将来的に、そういう援護法的な考え方も選択としてあるなとは思われませんか。
○服部分科員 わかりました。もちろん、広島、長崎と同じだと思って言っているわけではなくて、排除せずに、検討の余地はあるやの答弁だったと思いますので、その点はぜひ、今後引き続きお願いをしたいと思います。  最後になりますけれども、空襲被害者に対する救済の問題をちょっとお聞きいたし...全文を見る
○服部分科員 軍人軍属だけが、遺族年金というような形を含めて、物すごいお金をもらっていて、結局国が始めた戦争ですから、民間人が全く放置されているというのは本当に私はおかしいと思いますので、時間が来ていますけれども、ぜひ大臣、一言お願いします。
○服部分科員 ありがとうございました。
03月05日第180回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○服部分科員 おはようございます。社民党の服部良一です。  冒頭、まず前田大臣にお聞きいたします。  前田大臣とはCOP10で初めて御挨拶をさせていただきました。大変環境に御熱心な先生ということで承知しておるわけですけれども、海洋政策担当大臣としての前田大臣に、洋上の風力発電...全文を見る
○服部分科員 どうもありがとうございました。  風力発電については、片や電磁波の問題もあったりします。ヨーロッパでは、特に海に、洋上ということで、ヨーロッパは非常に遠浅なので着床型の風力が設置しやすい。日本の場合、そういうこともあって、博多湾で今実証実験をされている浮かべるタイ...全文を見る
○服部分科員 ぜひ支援を、その中身がもう一つようわかりませんけれども、具体的にぜひ踏み込んでいただければというふうにお願いを申し上げます。  それから、視察に行ったときに、膨大な量の土砂が川に埋まっていて、これを取り除くのに十年かかるぞというようなことも現地では声が出ておったん...全文を見る
○服部分科員 地球温暖化の影響なのかどうかわかりませんけれども、非常に集中豪雨が降りやすい状況になっていまして、今後来るであろうそういったことも含めて迅速な対応をぜひお願いしたい。  同時に、新たなこういった警戒監視あるいは避難システムをどうつくっていくかということも非常に地元...全文を見る
○服部分科員 ぜひ地元ともよく御相談いただいて、国の方もしっかりとした対応をよろしくお願いをしておきたいと思います。  続きまして、阪神大震災の借り上げ復興住宅の問題について質問をいたします。  私も、震災後、神戸市役所前で被災者の集いというのがずっと十何年か持たれてきたんで...全文を見る
○服部分科員 現場の細かいことはなかなか国から見えにくいところもあるとは思うんです。つい一月にシンポジウムがございました、そういう住宅の皆さんが集まって。私も、ちょっと来いということで行かせていただいて、いろいろお話を聞いてきたんですけれども、やはり非常に切迫感、切実感がございま...全文を見る
○服部分科員 それでは、最後に、港のいわゆる津波対策の問題、この件についてちょっとお聞きをいたします。  東北大震災は津波ということが非常に注目されているわけですが、震災直後に福島県の小名浜港に行ってまいりました。小名浜港は、地震で大変な被害状況になっておりまして、岸壁が全然使...全文を見る
○服部分科員 港湾管理者ということだったんですけれども、港湾管理区域の避難については港湾管理者が行うべきだ、そういう理解だと思うんですけれども、例えば名古屋港の場合、行政区域としては名古屋市、東海市、知多市とか四市一村にまたがっている、あるいは港湾管理組合は愛知県と名古屋市によっ...全文を見る
○服部分科員 当該のというのは、例えば、またがっている場合はそれぞれで出すということですか、一つの港に対して。何かちょっと、私的には理解がしがたいところがあるわけですけれども、そういう縦割りの行政で混乱しないかということもあるじゃないですか。例えば名古屋市は出したけれども、隣の東...全文を見る
○服部分科員 現場でそういう状態になっていたということの御認識はあるわけですか、現状として。まあ、これは現場がそう言っているわけですけれどもね。  要するに、大津波警報が解除されていないにもかかわらず、作業は港で続けているという、これは誰が責任を持つんですか。
○服部分科員 ぜひ御検討いただきたいんですけれども、東海・東南海・南海地震による津波到達時間は今回の東日本大震災より短いんじゃないかという想定の中で、五百メーター以内に避難場所がないといけないというふうに言われているわけですけれども、港についてはこの対策はどうされるんでしょうか。
○服部分科員 時間が参りましたので終わりますけれども、その策定に当たっては、現場で働いている方々の声がきちっと反映できるように、やはり現場を一番知っている方は現場で働いている方なんですから、そういう方の声がきちっと反映できるような形でぜひ計画を立てていただきますようにお願いを申し...全文を見る
03月08日第180回国会 衆議院 本会議 第8号
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○服部良一君 私は、社会民主党・市民連合を代表して、二〇一二年度政府予算案並びに自民党・無所属の会提出の動議に反対する立場から討論を行います。(拍手)  冒頭、三月十一日から一年を前に、改めて、東日本大震災の犠牲者の御冥福をお祈りするとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し...全文を見る
03月14日第180回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○服部委員 社民党の服部良一です。  今回の法案は、雇用情勢が厳しい中で、解雇、倒産、雇いどめにより離職をし、再就職に困難がある人たちへの給付日数の延長、それから、雇いどめによる離職者に対する失業給付日数の拡充などの暫定措置を延長するものであり、それ自体は必要な措置であると考え...全文を見る
○服部委員 懸念しているんじゃないかというわけですけれども、懸念をしているわけですね。今までさんざん、労使間も含めてここ数年にわたって議論をされてきたと思いますので、労働契約法の一部を改正する法律案の要綱というのがここにありますけれども、この中身が後退はしない、そういう厚生労働省...全文を見る
○服部委員 それでは、雇いどめ法理の法制化、これはいわゆる解雇権の濫用に制限をしていくということだと思います。  それから一方で、五年の期限で無期に、希望があれば転換をしていくということなわけですけれども、特に労働団体からは、五年という期限を前にして雇いどめの懸念等も出されてい...全文を見る
○服部委員 ありがとうございました。  この建議の中身で、五年というこの期間、これをどう見るかということなんですけれども、大臣、お隣の韓国で二月の二十三日に、二年間社内請負になっていた労働者は、これは二年以上勤務なら正規職だという最高裁の判決が出ているわけですね。お隣の韓国でも...全文を見る
○服部委員 これはまた、法案の審議のときに改めて議論をさせていただく必要があると思うんですけれども、私の思いとしては、やはり五年は長過ぎる、せめて三年ぐらいの形、韓国では、これはケースはまた違うかもしれませんけれども、二年間働けば事実上正規社員だという最高裁の判決もおりているわけ...全文を見る
○服部委員 入り口規制は控えた方がいいという判断に厚生労働省としては立っておられるという答弁ですか、今のは。
○服部委員 いろいろな法律が妥協の産物として出てこざるを得ないという点はまあ理解したとして、やはり政治の方向性として、非正規労働者を減らしていく、だから基本的に無期が原則であると。ですから、基本的にはやはり入り口規制をやっていかないとだめだと私は思いますけれども、ちょっとこの点に...全文を見る
○服部委員 いや、一歩前進はいいんですけれども、そうじゃなくて、私がお聞きしているのは、入り口規制だとかそういったことをやはりきちっとしていく方向性をお聞きしているわけです、方向性を。  今回出されるであろう法案の中身にそういったことが規定されなかった。それはいろいろ議論の経過...全文を見る
○服部委員 では、一政治家、小宮山衆議院議員としての個人の思いはいかがなんでしょうか。
○服部委員 先日、派遣法改正案が通過をしました。製造業の派遣あるいは登録型派遣の禁止が削除されるなど、我々社民党的には、もう全くの骨抜きだというふうに考えているわけです。  しかし、この件については、また今後議論をするという仕切りになっているわけですけれども、これもちょっと大臣...全文を見る
○服部委員 しかし、将来的に、では、これは検討を今からされるわけですけれども、政府としては、改めて禁止を提案される方向で検討されるんですか。
○服部委員 議論をお聞きしていますと、厚労省としてどういう方向に持っていきたいのか、方向性がどうもちょっとお聞きすることができませんでした。  先日、野田総理と、非正規をやはり減らしていかないといけないんじゃないか、その決意をお聞きしたいというふうに野田総理に言ったときに、非正...全文を見る
○服部委員 派遣法しかり、あるいは労働契約法の今議論されているものもしかり、そういう立場からすると極めて不十分であるということを申し上げておきたいと思います。  実は、一月三十日に、厚労省の職場のいじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議ワーキング・グループが報告書をまとめられました...全文を見る
○服部委員 今の御答弁は、ハローワークのいわゆる相談窓口の強化、そういったこともやっていく、そういう御答弁だったという理解でよろしいわけですね。
○服部委員 質問を終わります。ありがとうございました。
03月27日第180回国会 衆議院 議院運営委員会 第11号
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○服部委員 社民党の服部良一です。  今回、江利川総裁がおやめになるわけですけれども、じくじたる思いも持っておられるんじゃないかなというふうに想像します。  と申しますのは、人勧を大幅に上回る給与削減というのは憲法違反のおそれがあるという発言をされまして、憲法という言葉まで持...全文を見る
○服部委員 今後、もしなられるとすれば、ぜひその思いを受け継いで頑張っていただきたいなというふうに思います。  それから、もう一点、先ほどから、若者の雇用といいますか、国家公務員の雇用の制限の問題が出ていますけれども、私も非常に懸念をしています。この前、自衛隊からヒアリングさせ...全文を見る
○服部委員 もう一つ、若者を国として採用することで資するということが必要なんじゃないかということです。
○服部委員 ありがとうございました。  終わります。
04月18日第180回国会 衆議院 予算委員会 第24号
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○服部委員 社会民主党、服部良一です。  まず冒頭、総理、福井県の大飯原子力発電所三、四号機の再稼働について、政府として安全宣言をし、推進することを決定したということに強く抗議をいたします。  昨日から、経産省前や全国で、地元のお寺の住職さんを初め、多くの住民、市民の皆さんが...全文を見る
○服部委員 私は、二〇〇九年の秋にカブールの日本大使館に行ったことがあるんですね。もう幾重にも幾重にも厳戒な検問、あるいは道の両端には大きなコンクリートブロックが随所に置かれていて、車もジグザグでないと、真っすぐに走れないという大変な厳戒区域なんですね。  こういったところでこ...全文を見る
○服部委員 イラク、アフガン戦争はもう既に破綻をしているというふうに私は思っています。日本が関与したイラク戦争、アフガン戦争に関しても、政府としてきちんと検証していく必要があるということを申し上げて、次の質問に入ります。  北朝鮮のロケット打ち上げに対して、ミサイル防衛システム...全文を見る
○服部委員 私はもっと単純なことを聞いていまして、破壊して、破片が落下するわけですよ。推進力がないから、空気抵抗に遭ってふらふら落ちてくるわけですけれども、本当に当たると思って配備したんですかということを聞いているんです。
○服部委員 もう一人、元外務省国際情報局長の孫崎さんの発言を書かせていただいていますけれども、そもそも秒速二キロから七キロのミサイルを撃ち落とせるはずがない、ミサイル防衛が有効に機能するのは軌道がわかるときだけだ、日本周辺に落ちるときには予定を外れるときだから、軌道を予測できない...全文を見る
○服部委員 もう時間もありませんけれども、この問題に対する世論の反応では、韓国と日本の世論の間で相当な開きがあるということが指摘をされております。  そのことをちょっと一言申し上げて質問を終わりたいと思うんですけれども、四月十二日の朝日新聞、ちょっとその前に……
○服部委員 はい。  これは、ことしの秋に韓国が発射されるというロケットの軌道なんです。もっと日本に寄っているんですね。もっと寄っているわけですけれども、このときにも同じような配備を防衛省としてされるかどうかということをちょっと先にお聞きしたいと思います。
○服部委員 はい、わかりました。  私が申し上げたいのは、前回、韓国のロケット発射には配備されていないわけですけれども、一体どういう基準でこれを配備されているのか、そこはきちっと明らかにしてほしい。  韓国の世論はこういう言い方をしています。例えば、コースから千キロ以上離れた...全文を見る
○服部委員 はい。  こういう韓国の報道がされているということもよく認識して対応をお願いしたいということを申し上げまして、質問を終わります。
05月24日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第7号
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○服部委員 社民党の服部良一です。どうも、委員長もよろしくお願いいたします。  この一体改革の議論の出発点である社会保障改革に関する有識者検討会座長の宮本太郎北海道大学大学院教授が、総理は御存じですよね、一体改革が迷走しているというふうに苦言を呈しておられます。  お手元に資...全文を見る
○服部委員 中身が非常に変わってしまったということをおっしゃっているわけなんですよ。それは、一か百かということをおっしゃっているわけではないのは私ももちろんわかります。  総理は、騎馬戦型から肩車になるんだという比喩をよくお使いになります。宮本氏は、女性を含めた現役世代が仕事に...全文を見る
○服部委員 いやいや、別としてじゃだめなんじゃないんでしょうか。  要するに、今、宮本さんがおっしゃっているのは、財政の持続性と社会の持続性が同時に問われている時代だ、財政の持続性ということはよく言われるけれども、社会の持続性が一体どうなるのかということに対する認識がちょっと甘...全文を見る
○服部委員 それでは、ちょっと質問をかえますけれども、峰崎内閣官房参与が、二〇一〇年の六月、財務副大臣時代、G20財務相・中央銀行総裁会議で、国際的な法人税の調和を訴えておられますよね。ですから、総理、法人税のいわゆるダンピング競争、これをやめるべきじゃないかという議論があるわけ...全文を見る
○服部委員 問題意識は持っているよ、そうしたいとまで言われたかどうかわかりませんけれども、そういう御趣旨だけれどもということなんですけれども、そういう意味も含めて、ぜひ、先進諸国の中で主体となってリーダーシップをとっていただくということが必要だというふうに申し上げておきたいと思い...全文を見る
○服部委員 消費税にばかり注目が集まっているというか、まさに、みんな国民は、消費税を上げるためにやっているというふうに思っているわけですよ。ですから、もっと総合的にいろいろ税制を見直している、そういう動きをやはりつくっていただく必要があるというふうに私は思います。  先ほど安住...全文を見る
○服部委員 国際金融税の話が出ましたので、ちょっとそこを質問させていただきますけれども、国際連帯税の創設を求める議員連盟、これは顧問に岡田大臣もなられておりますし、自民党の谷垣総裁もなられております。  それから、先日、世界連邦日本委員会、中野会長を初め、私もその末席の役員の一...全文を見る
○服部委員 先ほど、安住大臣、EUでもいろいろな問題があるということを言われました。国際連帯税をやるということはもう決めているわけですね。ただ、EUだけ突出していいのかとか、そういう議論を真剣にされているわけですよ。ですからこそ、日本政府も考えているよということを国際的にメッセー...全文を見る
○服部委員 社民党の服部良一です。また午前中に引き続き質問をさせていただきます。  午前中に配付した資料はお手元にございますでしょうか。ちょっとそれに基づいて質問をさせていただきたいと思います。  まず、資料の二を見ていただきたいんですけれども、午前中にも見ていただいたと思う...全文を見る
○服部委員 富岡さんのことは余り御存じじゃないということでしたので、朝も言いましたけれども、文芸春秋の五月号、今月号に「税金を払っていない大企業リスト」という、ここに大臣の写真も載っていますよ。これをぜひ読んで、これに対して具体的に一回反論してみはったらどうですか。  それで、...全文を見る
○服部委員 そういう二重課税対策としてという答えが多分出てくるのかなと思っておりましたけれども、この富岡さんの提言をぜひ見ていただきたい。  そこで、先ほど、企業の社会保険料も含めた比率は低いじゃないかというようなお話もありました。しかし、私が出している資料の三、上の方は、法人...全文を見る
○服部委員 これはもう基本的な、企業にどういう社会保障の負担を求めていくかということは、やはりきちっと制度設計をしていかなければならない課題だと思いますので、ぜひ引き続き議論をさせていただきたいと思います。  累進課税の問題について、今回、課税所得五千万以上の税率引き上げという...全文を見る
○服部委員 今度は資料の六をちょっと見ていただきたいんですけれども、これは申告納税者の所得税の負担率ですね。  これを見ますと、大体五千万以上を超すと、逆に負担率がずっと下がってきています。それから、ここに点線がありますけれども、これが株式譲渡、株式の売買による所得、これが一億...全文を見る
○服部委員 もう時間が来ましたので終わりますけれども、政権交代が実現して三年になろうとしています。年金国会という言葉もありました。後期高齢者医療制度を撤廃するという話もございました。しかし、いまだに年金の全貌も明らかにされていない、後期高齢者医療制度をどうするかということも明らか...全文を見る
05月29日第180回国会 衆議院 本会議 第22号
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○服部良一君 皆さん、最後の質問、社民党の服部良一です。  社会民主党・市民連合を代表して、政府提出、原子力規制制度改革法案等及び自民、公明両党提出の原子力規制委員会設置法案に対して質問をいたします。(拍手)  冒頭、両法案の付託先が環境委員会になったことに抗議します。  ...全文を見る
06月05日第180回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○服部議員 社民党の服部良一です。  きょうは委員外議員として質問の機会を与えていただきまして、委員長あるいは理事各位に心から御礼申し上げます。  今も議論ありましたけれども、まず冒頭、政府が大飯三、四号の再稼働を強引に進めているということに対して厳しく抗議をいたします。 ...全文を見る
○服部議員 いろいろおっしゃったわけですけれども、きのう、福井県知事にもお会いになったと思いますが、NHKのニュースの言いぶりからして、西川知事は、新しい原子力の規制機関を早急に発足させることなどを求めたということもあります。  ですから、ちょっともう一回お聞きしますけれども、...全文を見る
○服部議員 どうもちょっと歯切れが悪いなと思うんですけれども、まさにこの規制機関をどうするかという国会の審議中に再稼働を認める、ゴーサインを出すということは、これは国会軽視じゃないかという国民の多くの声が寄せられて、そういう懸念もあってそれは西川知事もおっしゃっているんじゃないか...全文を見る
○服部議員 いや、私は本当にこういうことはあり得ないことだというふうに思います。まさにこの国会の審議中に再稼働するなんというようなことは本当におかしいということを、もしそうなればですよ、強く申し上げておきたいと思います。  先ほど、新規制組織が発足した後に大飯の稼働をとめること...全文を見る
○服部議員 いや、私はどうしても理解ができないわけですね。新しい規制機関で厳しく基準を見直して検証していくということであれば、何でその前に再稼働という形でゴーサインを出されるのか、そこがどうしても理解できない。  結局、いかにも安全を確認したプロセスを踏んできたというふうにおっ...全文を見る
○服部議員 今、国会事故調の中に、津波でなくて地震によって配管系が破損をした可能性もあるじゃないか、そういうことを主張されている田中三彦先生も事故調の中に入っておられるわけですね。そして、まさに福島の事故の検証をやられているわけですよ。  ですからこそ、この検証で一体何が福島で...全文を見る
○服部議員 福井県知事、運転再開の必要性について説明を求める中で、原子力の基幹電源としての必要性とか、あるいは経済への影響、国際的なエネルギー問題など、あらゆることについて国民に対して明確に説明をしろ、それから、使用済み燃料についても検討体制をつくるということを求めたというふうに...全文を見る
○服部議員 いずれにしても、再稼働の前に福井県知事には、そういったことを含めてトータル的に総理から説明をされるということなんですね。ではないんですか。
○服部議員 何かいま一つ、どうされるのかよくわかりませんでしたけれども。  あと、政府は、規制庁発足までの間、特別な監視体制をとるために政務三役を現地に常駐させるというふうに表明されていますけれども、一体、政務三役って何をするんですか。何か役に立つんですか。
○服部議員 お手元に資料をちょっと配らせていただきました。大飯原発の敷地内の活断層の評価の問題です。  かなり専門的な資料でもありますので、またゆっくりお目通しをいただきたいわけですけれども、地形学の専門家である渡辺先生が、原発周辺の活断層評価が明らかに間違っており、過小評価が...全文を見る
○服部議員 時間が来ましたので終わりますけれども、私、考え方は脱原発ですよ。しかし、今言うているのは、例えばこの審議期間中に再稼働するんですか、あるいは、前も国会でやらせていただきましたけれども、国会の事故調の報告の前に再稼働するんですか、あるいは基準の見直しもしない前に再稼働す...全文を見る
06月07日第180回国会 衆議院 憲法審査会 第7号
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○服部委員 社民党の服部良一です。  日本国憲法第三章につきまして意見を表明いたします。  社民党としては、本章についても明文改憲の必要はないと考えております。  日本国憲法の権利、自由に関する諸規定は先駆的なものであると評価できます。しかし、現実には、これらの憲法上の権利...全文を見る
○服部委員 先ほど、法のもとの平等の議論の中で選挙制度のお話がちょっと出ましたので、一言だけ、意見、感想を申し上げたいと思います。  小沢委員あるいは柿澤委員との間で、選挙制度、法のもとの平等は一体何かという議論だったと思います。私も、限りなく格差はなくすべしということなんです...全文を見る
06月11日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第18号
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○服部委員 社会民主党の服部良一です。  冒頭、総理、大飯原子力発電所の再稼働を表明されたことに強く抗議をさせていただきます。  福島第一原子力発電所の事故の収束も解明も終わっておりません。国会に設置された事故調査委員会の検証作業も終わっておりません。新たな原子力規制組織もで...全文を見る
○服部委員 今、関西は、過酷事故が起きれば放射能被害が直接及ぶ地元、一千四百五十万人の命の水がめ、命の水源、琵琶湖が汚染される危険と直面する地元として、私も不安を表明してまいりました。  口で安全と言ったから安全じゃないわけですね。対策をしての安全なわけです。後々野田リスクと言...全文を見る
○服部委員 いや、社会保障の全体像がどうしても見えないんですよ。老後の貯金を心配しなくても安心して生活できるというような安心感があるのであれば、まあ増税もしゃあないかと思う国民も多いかと思います。しかし、そういったものが見えない。  今、民主、自民、公明の三党で修正協議が行われ...全文を見る
○服部委員 一体改革の出だしの、宮本先生がおかしいとおっしゃっているわけで、まあ、お読みになったかどうか知りませんけれども、私は、そういった全体像は全然見えていないということを強く申し上げておきたいと思います。  社民党は、消費増税の前にやるべきことがあるということをいろいろ主...全文を見る
○服部委員 野田総理は、中間層ということをよくおっしゃるわけですね。ということは、裏を返せば、日本の中間層がやはりここ十年、二十年で非常に崩れてきたという問題意識を多分お持ちだと思うんですね。潰れたということは、富裕層が一方でふえている、そしてまた貧困層が拡大している、こういう状...全文を見る
○服部委員 私は、それが極めて不十分だということを申し上げているわけです。  次に、法人税の問題です。  日本は法人税は高いというふうに言われるんですけれども、それは表面上の税率の話であって、大企業優遇となるさまざまな優遇措置の結果、大企業の実際の負担率は非常に低くなっていま...全文を見る
○服部委員 私が言いたいのは、とにかく消費税だということじゃなくて、社会保障の全体像もまだ明らかにされていない中で、税制だってまだまだ議論は消化不良だと思いますよ。もっともっといろいろな議論があってもいいし、本当に、絶対に、何が何でも消費税でなければならないのかということについて...全文を見る
○服部委員 本来は、消費税の逆進性対策という狭い枠内で考えるんじゃなくて、大事なことは、税制、社会保障制度全体の中でどのように再配分や低所得者支援策を設計するかということだろうというふうに思うんですね。  ただ、その一方で、陳情合戦になるからとか、高級食材、キャビアはどうだとか...全文を見る
○服部委員 野田総理に、最後に一言。
○服部委員 では、質問を終わります。ありがとうございました。
06月15日第180回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○服部委員 社民党の服部良一です。  昨年の臨時国会で、議論が尽くされないままに原子力協定の採決が強行されました。そのことが本委員会の不正常になった発端にもなったわけですけれども、あれだけの事故を起こしてなぜ原子力発電所を輸出するのかという議論の中で、野田総理も玄葉大臣も、積極...全文を見る
○服部委員 言わずもがななんですけれども、国会の決議というものは非常に重たいわけで、まさにヨルダンの民意だというふうに受けとめるべきだというふうに思います。こういった事故を起こして、やはり、海外に出すということのリスクも含めて、ここは本当に立ちどまって慎重にやっていただかなければ...全文を見る
○服部委員 学者がということじゃなくて、これはもともと国が起こした戦争、国の機関としてやったことですから、ここはやはり外務省としてきちっと受けとめてやっていただきたいということを申し上げておきたいと思います。  細菌戦遺族の皆さんの希望は、日本政府の責任で旧日本軍七三一部隊等の...全文を見る
○服部委員 いや、だから、研究者に依頼されるのはもちろんいいんですよ。しかし、そのことも含めて、外務省としてきちっとやっていただきたいということを申し上げているわけで、まあ、この件については、引き続きまた別の機会に議論をさせていただきたいというふうに思います。  次に、沖縄の基...全文を見る
○服部委員 真摯に受けとめていただいて、もう辺野古は断念をしていただきたいということを改めて申し上げておきます。  米軍再編に絡んで、アメリカの上院軍事委員会が、改めてグアムの移転予算を凍結いたしました。今、嘉手納以南の基地のグアムへの移設とかいろいろあるんですけれども、肝心か...全文を見る
○服部委員 そういう厳しい状況だということはよく承知のことだと思いますけれども、これもまた引き続き議論させていただきます。  テニアンで自衛隊と米軍が共同訓練を行う、その施設整備について、このグアム移転経費の枠内で日本も負担するというような報道が流れております。  報道による...全文を見る
○服部委員 事実関係としては、計画することを合意したということですね。
○服部委員 施設そのものが集団的自衛権になるというふうには私も思いませんけれども、しかし、お金を出し、そこで施設をつくり、共同訓練をするという一連の過程が集団的自衛権に道を開くものでないかという懸念を私は持っておるということを、きょうのところは表明をさせていただきたいと思います。...全文を見る
○服部委員 沖縄県の幹部も、ヒューマンエラーに至る問題がなかったのか、詳細をしっかり説明してほしいということも言われております。  お答えできる状況ではないということは、配備できない、配備しないという選択肢もその中にはあるという理解でよろしいでしょうか。
○服部委員 はっきりおっしゃいませんね。多分、沖縄の皆さんは注目して聞いておられると思いますよ。  これは岩国に先行して配備するという話なんですが、一番最初、そうだったんですよね。ところが、現地が最初、反対したと聞いています。それで結局、那覇港に陸揚げするという計画になったんで...全文を見る
○服部委員 経過の中で私の認識の間違いがあるんだったら、それは率直に言っていただかないと、そういうカムフラージュ的な答弁をされても、私は非常に困るんですけれども。  要するに、私は何を言いたかったかとすれば、先ほど、このオスプレーが日本全土で訓練飛行をやるということになれば、こ...全文を見る
06月15日第180回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○服部議員 社民党の服部良一です。  早速質問させていただきます。  新規制機関が発足しない中での大飯原発三、四号機の再稼働を決めるということはあり得ないということを申し上げてきたわけですが、まず、動議提出者にお伺いいたします。  本法案が成立し、原子力規制委員会が発足した...全文を見る
○服部議員 それでは、同じ質問を細野大臣にさせていただきたいと思うんですけれども、今の答弁に対してどういう御意見をお持ちか。  というのは、これは新聞報道ですけれども、仙谷さんが、「ストレステストが済めば、その他の原発も粛々と動かすべきだ」ということをおっしゃっているんですね。...全文を見る
○服部議員 ですから、私の質問のもう一つ、ストレステストを導入した七月十一日の三大臣文書及び四大臣での政治判断の枠組み、これはもう失効するという理解でよろしいですね。
○服部議員 法案趣旨説明者によると政治の判断だと言われるし、ちょっとそこがはっきりしないなと思いますけれども、いずれにしてもこれは、我々とすればやはり、当然失効して、そして新たな規制組織の中でやるものだというふうに今は理解をさせていただきたいと思います。  それから、四十年の問...全文を見る
○服部議員 ただ、法文をそのまま読む限りにおいては、本当にそのまま信用していいのかなという、そこは実は我が党もこの法案の賛否に非常に迷うといいますか、懸念をしているところでございます。  そうしますと、細野大臣も、この四十年制限というのは非常に政府提出案の肝だということをおっし...全文を見る
○服部議員 それでは、バックフィットの運用ルールについて、先日、私の本会議での質問に対して、個々の対策に応じた適切なルールを設定することが必要というふうに大臣が答弁をされております。  その原則についてお聞きしたいんですけれども、例えば、新たな基準を適合するまでの猶予期間を仮に...全文を見る
○服部議員 その点についても、今まで安全だと決めつけて曖昧な対応をとってきたということがこの間の事故にもつながっているわけですので、その点は、どういう具体的な適用をするか、これはぜひとも慎重に検討いただきたいと思います。  それから人事の問題です。修正案に規制委員長あるいは委員...全文を見る
○服部議員 政府案の審査専門委員については厳格なルールが必要だということを大臣も御答弁されているわけですけれども、有識者についてのルール策定もお約束いただけるのではないかというふうに思っております。その点、ちょっとお尋ねいたします。  それからさらに、中途採用者や技術参与などの...全文を見る
○服部議員 原子力委員会で問題になりました非公式会合の禁止であるとか、あるいは、事業者等への情報照会等にかかわる明文のルールが必要ではないかというふうに思いますけれども、その点はどうでしょうか。
○服部議員 国民が大変な不信を持っている中でこの規制委員会がまさに発足しようとしているわけで、旧態依然の人が集まって本当に規制ができるのかと。この不信というのは、国民の中から払拭できていないと思うんですね。  そういう意味で、いろいろきょう答弁いただいておりますけれども、そうい...全文を見る
06月26日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第22号
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○服部委員 社民党の服部良一です。  野田総理、冒頭、オスプレーの問題についてちょっとお聞きいたします。  きょうの朝刊なんですけれども、アメリカ政府が、オスプレーを普天間飛行場に配備するということについて、今月の二十九日、ということは今週の金曜日ということになるんですけれど...全文を見る
○服部委員 野田総理もこの前、沖縄の慰霊の日に行かれて、オスプレーの問題について県知事と話ができるような雰囲気じゃなくて帰ってこられたというような記事もちょっと私見たんですけれども、沖縄の思いは十分わかっておられると思います。この配備については絶対にしてほしくない、すべきでないと...全文を見る
○服部委員 私は、もうちょっと総理にロマンを語ってほしかったんですけれどもね。  消費増税をしないという公約も破られました。それから、先ほど来議論もありますけれども、旗はおろしていないというふうに言われますけれども、最低保障年金創設、あるいは後期高齢者医療制度廃止の公約も、事実...全文を見る
○服部委員 それでは、この法案の中身についてちょっと質問しますけれども、私は、この委員会で、二〇一〇年の十二月に安心と活力への社会保障ビジョンをまとめた社会保障改革に関する有識者検討会の座長の宮本太郎さんの論文を再三引いて、一体改革が矮小化された、消費税増税先行のばらばら改革だと...全文を見る
○服部委員 宮本太郎さんの最近の論文をお読みになったかどうかわかりませんけれども、出だしの理念はよかったと思うんですよ、一体改革。しかし、中身が全く変わってしまったということをおっしゃっているわけです。それで、社会保障の全体像が見えない中で、どうして消費増税だけ決めるんですかとい...全文を見る
○服部委員 それだったら、結局、先送りみたいなものになりませんか、結果的に。話がつかなかったから、結果的に消費税を上げましょうということになりませんか。(発言する者あり)いや、もう答弁はいいです。  私は、ここにうたわれているいわゆる所得税と資産課税だけじゃなくて、ここはこの委...全文を見る
○服部委員 私は、社会民主党・市民連合を代表して、社会保障と税の一体改革関連の政府提出法案、民主党、自民党、公明党提出の法案及び修正案の全てに対して、反対の討論を行います。  政府案は、一体改革とは名ばかりのばらばら改革、つまみ食い改革であり、社会保障改革の全体像も、所得税、資...全文を見る
06月26日第180回国会 衆議院 本会議 第28号
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○服部良一君 社民党の服部良一です。  私は、社会民主党・市民連合を代表して、社会保障と税の一体改革関連の政府提出法案、民主党、自民党、公明党提出の法案及び修正案の全てに対して、反対の討論を行います。(拍手)  政府案は、一体改革とは名ばかりの、ばらばら改革、つまみ食い改革で...全文を見る
07月09日第180回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○服部委員 社民党の服部良一です。  午前中にも議論がありましたけれども、毎週金曜日の夜、官邸前で、大飯原発再稼働に抗議する行動が行われております。ツイッターなどで知った一般市民が次々と加わっております。十万人とか二十万人とか、六〇年安保闘争以来の人数だとも言われております。 ...全文を見る
○服部委員 渡辺先生は、活断層であるか否かの判断は地震学者にはわからないとおっしゃっているんです、地形学者でしかわからないと。この八五年の三、四号機の増設の設置申請書で、トレンチの図面がございます。それを見て、これは活断層の可能性が極めて高いというふうに言われているわけですよ。で...全文を見る
○服部委員 七月三日には関電は資料は持ってこなかったということですから、ここは所管としてきちっと事業者を指導していただいて、必ず調査をしていただきたいということを強く申し上げたいと思います。  国会の事故調の報告書が出ました。福島第一原子力発電所の事故は人災であった、あるいは、...全文を見る
○服部委員 我々は繰り返し、事故の検証なしに再稼働するのはおかしい、あるいは、少なくとも国会事故調の報告が出る前に再稼働を決断するなんというようなことはとんでもないことだということを申し上げてきました。今回の国会事故調の報告を真剣に受けとめていただいて、私は、この再稼働についても...全文を見る
○服部委員 疑念を招き、拡大解釈が懸念されるような文言は、速やかに削除すべきだというふうに私は思います。  一九五五年に原子力基本法ができたときにも、当初、安全保障という文言があり、これを国会で議論して、議論の末に法案から削除したという経過もあります。私への答弁書には、「平和の...全文を見る
○服部委員 私は、ぜひこの文言は削除していただきたいということを申し上げ、これはまた引き続き、国会でもぜひ議論をさせていただきたいということを申し上げたいと思います。  さて、エネルギー、環境に関する選択肢についてですけれども、いよいよ、原発の比率をどうするのか、脱原発にかじを...全文を見る
○服部委員 私は、要するに、どういう政策の選択をするかという、やはり数字だけがひとり歩きして政策が非常に見えにくい、そういう意見を持っております。  それで、先日、東京電力の新会長と社長が福島第二原子力発電所を視察されました。会長は、廃炉は未定というふうにコメントされているわけ...全文を見る
○服部委員 私は、もっとめり張りのある原子力発電所の仕分けをすべきだということを強く申し上げておきたいと思います。  時間もなくなりましたので、最後ですけれども、先ほど来オスプレーのお話がございました。  森本防衛大臣が仲井真知事と面談をされた翌日の七月二日の地元紙の一面「強...全文を見る
07月25日第180回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○服部委員 社民党の服部良一です。  私の方からも、きょうはやはりオスプレーということで質問をさせていただきます。  一昨日、岩国にも行って抗議集会に参加をしてまいりました。先月十七日には宜野湾の市民大会にも参加をしてきましたけれども、沖縄県民の怒りは頂点に達しておりますし、...全文を見る
○服部委員 今後はともかくとして、この配備に至って、やはり動かぬといかぬなというふうには思われなかったんですか。そこは非常に残念なんですけれども、どうでしょう。この間ですね。
○服部委員 何かちょっと意味深なことをおっしゃっているんですけれども、やはり、外務大臣としてもちょっとまずいな、そういう思いで米側にそういう思いは伝えられたということですか、今の御発言は。
○服部委員 外務大臣というのは、やはりいろいろバランスが必要ですし、やはり言うべきときに言ってほしいとみんな国民は思っているわけで、今の発言はちょっと、はっきりはおっしゃらないけれども、やはり玄葉大臣としてはアメリカに言った、とは言えぬけれども言ったということかなというふうに受け...全文を見る
○服部委員 当局者だけに会って安全ですかと聞いたら、安全ですと言うに決まっているわけですよ。  ですから、この間、さまざまな報道が出ています。例えば、朝日新聞の七月十六日の一面、「オスプレイ事故調に圧力」。これは当然見られていると思います。これは、二〇一〇年のアフガニスタンでの...全文を見る
○服部委員 副大臣が、アメリカにあらゆる質問をするんだ、既に質問状は送ってあるというふうに先ほどお答えされておりましたけれども、そのアメリカ側に送っている質問状というのは、今、公表していただくというわけにはいかないんでしょうか。
○服部委員 いや、先ほど副大臣が、もう質問状をアメリカに送ったというふうにおっしゃっていたので、私は、それを聞いて、どんな質問を送られているのかなということを率直に知りたいなと思ったわけですね。  ですから、今答えろということじゃなくて、その送った質問状というのは、後日、公開し...全文を見る
○服部委員 秘密にすると不信が増大するわけですよ。ですから、そういったプロセスも含めて、例えば、今こういう項目で出しているとか、そういったこともオープンにして、きちっと国民がわかるような議論をぜひしていただきたいということを申し上げておきたいと思います。  低空飛行訓練について...全文を見る
○服部委員 斜め読みというふうに言われたということは、その書面はもう来ているということですね。(渡辺副大臣「いや、新聞記事を読んだだけです」と呼ぶ)新聞記事を斜め読みですか。でも、来ているんでしょう、この書類。新聞には来ているというふうに書かれているわけですから、私はまずその事実...全文を見る
○服部委員 だから、結局、報告書は来ているということですね。わかりました。それもぜひ公開をお願いしたいというふうに思います。  低空飛行訓練の法的な位置づけについて、ちょっと外務大臣の考え方についてお聞きをしたいんですけれども、きのうの予算委員会で我が党の山内徳信参議院議員が質...全文を見る
○服部委員 大臣、日米地位協定は、基地間の移動だとかそういったことは認めていますけれども、訓練区域以外で飛行訓練をできるとはどこにも書いてないんですよ。それは第何条に書いてあるんですか。
○服部委員 それが拡大解釈なんですよ、結局。  ですから、民主党政権が発足するとき、日米地位協定の改定を提起するということも言われたわけですから、ただ現状がそうなっているから仕方なしに認めますじゃなくて、それをどう変えていくかという立場でやっていくのがやはり政治の責任だというふ...全文を見る
○服部委員 野田総理は、日本側がどうしろこうしろと言う話ではないというふうにおっしゃっていて、この発言に対しても非常に批判が高まっているわけですね。何だ、何も物を言わないのかとなっているわけですね。  しかし、具体的な海兵隊の訓練マニュアルにそういったことがある。だから、もし認...全文を見る
○服部委員 質問を終わります。      ————◇—————
08月01日第180回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○服部委員 社民党の服部良一です。  きょうは質問の順番について御配慮いただきまして、委員長初め各理事、委員の皆様にお礼を申し上げたいと思います。  南スーダン大使館設置を含む在外公館法改正案の質疑ということでありますけれども、その前に、朝鮮半島出身の民間徴用者の遺骨返還問題...全文を見る
○服部委員 仏教会に頼まれたのは外務省なんですね。それを真摯に受けとめて、曹洞宗でこういう事業を毎年何千万もお金をかけてやられて、一向に返還が進まないということで、本当にあきれ果てておられるんですよ。だから、もう自分のところで直接やろうかというような話まで出ているというふうにお聞...全文を見る
○服部委員 いやいや、私は知らないから質問をさせていただいておるわけです。  大臣、いずれにしても、こういったことはやはり丁寧に、ぜひ指導力を持ってやっていただきたいということを申し上げておきたいと思います。  南スーダンにPKOが派遣をされております。国づくりを支援するため...全文を見る
○服部委員 ちょっと玄葉大臣の御認識をお聞きしたいんですけれども、法制局との調整にてこずっていると。てこずっているということは、早うしろ、早う変えたいんだというんだけれども、法制局が何かだだをこねているみたいな語感のニュアンスで私はちょっと聞こえるんですけれども。  この駆けつ...全文を見る
○服部委員 玄葉大臣は、案外タカ派なんですね。  では、集団的自衛権についても、強い問題意識を持っておりますというふうに御発言されておりますけれども、この集団的自衛権についての強い問題意識というのは何でしょうか。
○服部委員 非常に前向きの印象を受けましたけれども、これは御存じのように、過去、長年にわたって憲法解釈で議論のあったところでありますし、我々社民党はもちろん反対ですけれども、玄葉大臣についても、ひとつバランス感覚のある、冷静な、良識のある御判断、解釈を心よりお願いいたしまして、質...全文を見る
08月01日第180回国会 衆議院 議院運営委員会 第32号
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○服部委員 社民党の服部良一です。  原子力委員会の秘密会議ということが問題になっておりますけれども、実は、過去十年以上にわたって非公開会合が毎週開かれていた、しかも、重要案件の実質審議までしていたというふうに報じられています。  田中先生は、二〇〇七年から二〇一〇年まで原子...全文を見る
○服部委員 では、終わります。
08月24日第180回国会 衆議院 議院運営委員会 第36号
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○服部委員 社民党の服部良一です。  私は、社会民主党・市民連合を代表し、李明博韓国大統領の竹島上陸と天皇陛下に関する発言に抗議する決議案及び香港の民間活動家らによる尖閣諸島不法上陸に関する決議案の採択に反対する立場から討論を行います。  まず、尖閣に関する決議案については、...全文を見る
08月28日第180回国会 衆議院 議院運営委員会 第37号
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○服部委員 社会民主党の服部良一です。  同じく、本日の議事日程第二を無期限に延期すべしとの動議を提出いたします。  その理由を、以下、申し述べます。  我が党は、選挙制度は議会制民主主義のあり方と議員の身分にかかわる問題であり、数の力で押し切ってはならないと常々申し上げて...全文を見る
08月28日第180回国会 衆議院 本会議 第36号
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○服部良一君 社民党の服部良一です。  私は、社会民主党・市民連合を代表して、財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行の特例に関する法律案に反対の立場から討論を行います。(拍手)  まず、冒頭、財務金融委員会における公債特例法案や、倫理選挙特別委員会における公職選挙法...全文を見る
11月15日第181回国会 衆議院 議院運営委員会 第6号
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○服部委員 社民党の服部良一です。  歳費の削減に反対する立場から討論をいたします。  社民党は、消費税増税に反対であります。また、議員定数、とりわけ比例定数の削減にも反対であります。  したがって、消費税増税と比例定数削減のために、それを前提として歳費を削減するという発想...全文を見る