初村謙一郎
はつむらけんいちろう
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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08月24日 | 第127回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号 議事録を見る | ○初村委員 さきがけ日本新党の初村謙一郎でございます。 上原長官には御就任早々、北海道そしてまた鹿児島、そして私どもの選挙区であります長崎県の島原、たくさんの被害地がある中で、御就任早々に鋭意努力をされ、そしてまた御視察をいただいておりますことを、まずもって御礼を申し上げたい...全文を見る |
○初村委員 もう御承知のとおりに、雲仙・普賢岳の災害は、もちろん噴火、そしてまた火砕流、そしてまたその火砕流が堆積しました灰によって土石流が非常に起こりやすくなっております。先週の十九日に、私も鹿児島の方の災害の視察に行かせていただきました。帰りに長崎の方に向かいましたけれども、...全文を見る | ||
○初村委員 先ほどもお話が出ておりましたけれども、仮設住宅についてちょっとお聞きしたいと思います。 現在島原でも約二千九百四十二名の方が仮設住宅のお世話になっております。私も何回かお見舞いにも出かけましたし、そして回っておりましても、本当に窮屈な生活をされておるわけであります...全文を見る | ||
○初村委員 この辺で、後でちょっとお話をまた続けさせていただきたいのですが、要するに、被災者の方の声がなかなか反映されない、今の救助法の中ではどうしても反映されないという部分がございます。この件につきましては、後でまたちょっと国土庁長官からもお話をお聞きしたいと思います。 も...全文を見る | ||
○初村委員 よろしくお願いをいたしたいというふうに思います。 それから、先ほども質問の中に出ておりましたけれども、公共交通機関の問題でございます。特に、鹿児島にしろ、奥尻にしろ、そしてまた島原にしましても、海上での代替輸送といったものが必要になってまいります。特に、先週の豪雨...全文を見る | ||
○初村委員 ちょっと今の御答弁で、確認をさせていただきたいのですが、今言われました導流堤の計画次第では建設省が原因者側になり得るということですか。 | ||
○初村委員 その辺がちょっと私どもにはわかりかねるところでありますので、また遠いところを歩いてもらうのは気の毒でございますので、後でまた勉強させてください。 どっちにしろ、この雲仙岳の噴火災害によって鉄道がだめになってきている。しかも、毎日のようにその危険にさらされながら、し...全文を見る | ||
○初村委員 最後に、先ほど冒頭に申し上げました私ども地元紙の中で、最後に載っておりますコメントの中に、これは被災者の方です、現在島原にお住みの方でございますけれども、こういうことが載っております。連立内閣の中には、特別立法で理解を示していた政党も入っている、特に被災者にやる気を持...全文を見る | ||
10月29日 | 第128回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号 議事録を見る | ○初村委員 先ほど資料をちょうだいいたしまして、冷害対策につきましては、共済金の支払い、あるいは緊急資金の需要への対応、そしてまた米の予約概算金の利息の減免措置や課税上の対応あるいは来年度の種子の確保、そしてまた就業機会の確保、就労のあっせん、その他、被災農家、被災地域に対する支...全文を見る |
○初村委員 もう一つ、せっかく農水大臣がお見えでございますので、お聞きをしたいと思いますが、食糧の自給といったものをどのようにお考えかということでございます。 中国の古書に、九年の蓄えなきを不足といい、六年の蓄えなきを飢えるという、そして、三年の蓄えなきをその国、国にあらずと...全文を見る | ||
○初村委員 私も全く同意見でございます。心強く思っておりますので、ぜひ頑張っていただきたいというふうに思います。 それから実は、備蓄の方法でありますけれども、もみ米で備蓄をする、このことは非常に保存性もいい、そしてまた、古くなっても味覚も落ちないというふうなことでありますけれ...全文を見る | ||
○初村委員 長官、今答弁の中でいろいろな問題というふうにお答えになった。いろいろな問題じゃわからぬわけですね。どういう問題があるか、もしよろしければ、ちょっと具体的に教えていただきたいというふうに思います。 | ||
○初村委員 ぜひこれは御検討をいただきたいというふうに思います。 といいますのは、古米の備蓄のときに非常に味が悪かったというような話も聞きますし、また私どもも当時古米が下がったころに食べておりますけれども、やはり違いますね。そういう意味では、保管の場所の問題あるいはそういった...全文を見る | ||
○初村委員 大臣、私どもも森林地を持っております。特に、大臣の御出身でありますので、これは何とかうまい方法を考えていただきたい。御就任の問、地元のためだけではないと思いますけれども、ぜひ日本の林野を守るためにもこういった措置を早急にやっていただきたい。といいますのは、この十九号か...全文を見る | ||
○初村委員 鹿児島に行きましたときに、志布志湾、これは九州でもすごい港湾になってくるなというふうな期待もしておるのでありますけれども、台風十二号のときにフィリピン船籍のレインボースター号が座礁した。二千本のラワン材が流出をして、そのうちの一〇%、二百本が海底に沈んだ。引き揚げよう...全文を見る | ||
○初村委員 これで午前中の質問を終わらせていただきます。 | ||
○初村委員 災害についてはもう本当に、先ほども九州は台風の銀座だというふうに言われておりますし、午前中にも申し上げましたけれども、私も三県、二回ほど回らせていただきましたけれども、本当に大変な状況であります。 その中でいつも思うのでありますけれども、先ほども衛藤先生からお話が...全文を見る | ||
○初村委員 昭和五十七年の長崎大水害のときに、今のJR九州ですね、国鉄が長崎−諌早間をピストン運行をやっていただいた。早急な対応をしていただきまして大変助かったことがございます。 先日、大分の豊肥線を見せていただきましたけれども、土台が崩れて線路だけがぶらぶら下がっている。た...全文を見る | ||
○初村委員 そこなんですよね、いつも私どもが思うのは。要するに、経営の状況を考え、あるいはその被害があれだけひどい状況の中で、条例あるいは政令、あるいは今の法律を読み上げられただけなのでありますけれども、そこを何とか特例でやっていただけないかというお願いをしているわけですね。その...全文を見る | ||
○初村委員 災害は忘れたころにやってくると申しますけれども、私はこの委員会に入りまして質問は二回目でございますけれども、だれ一人として雲仙・島原のことを言っていただけない。雲仙・島原は、実は来月で丸三年災害が起こりっ放しでありますけれども、そういった意味で、小委員会もぜひまた開い...全文を見る |