初村謙一郎

はつむらけんいちろう



当選回数回

初村謙一郎の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第132回国会 衆議院 労働委員会 第3号
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○初村委員 午前中も熱心な論議がされたようでありますけれども、労働委員会に私も初めて所属をさせていただきまして、しかも私どもの新進党の諸先輩方の御配慮をいただきまして質問の機会まで与えていただきました。初めてでありますので、何だそんな質問がと言われるような初歩的な質問もあろうかと...全文を見る
○初村委員 政治体制が変わってまいりました。保守革新と言われる時代から、労働組合の持つ意味合いも恐らく変わってきたのではないかな。特に、戦後から日本の今日の高度成長、バブルの崩壊、景気の低迷を含めて、少子化時代、高齢化社会というものを迎えようとしておりますけれども、その中で、今大...全文を見る
○初村委員 労働意欲の問題が出てきました。ちょっとあれですけれども、私が今よく就職を頼まれたり、どこか仕事がないですかと、こういうふうなお話をよく受けます。そのときに、労働意欲はありながら、なおかつできればいいところに、できれば自分が希望するところにというふうな、むしろ労働意欲と...全文を見る
○初村委員 労働大臣はたしか経済対策の閣僚会議にも、正式名ちょっと私わかりませんけれども、出ておられるというふうに思いますが、今の雇用状況、それから失業率の数値を示していただきながら、要するに、経済対策について労働大臣としてどのように今のところお考えでしょうか。
○初村委員 労働省の持つ意味合いというのは、僕は非常に高くなってきているといいますか、必要性というのを非常に感じております。そういう面では、雇用対策も含めて経済対策にもぜひ大臣としてやっていただきたいというふうに思っております。  さっきの大臣の要するに労働組合の認識の中で、私...全文を見る
○初村委員 もうまさに今の日本の役割といいますか、特に労働省の関係する技術あるいは技能、大臣がおっしゃられた人づくり、もちろん教育の方もあると思いますけれども、日本に課せられた使命といいますか、そういったものはあるというふうに思っておりますが、実は私の生まれ育ちました長崎県には昔...全文を見る
○初村委員 そういうことをやっておられるということでありますので、ちょっとお聞きをしたいと思うのですが、局長、開発途上国と言われる国々のどういう国々から何名ぐらい毎年お見えであるのかというのを具体的にちょっと教えていただければというふうに思っております。  大臣におかれましては...全文を見る
○初村委員 そういったかなりの数なんですが、要は中国やインドネシア、タイといった国々の方がその技能を学ばれます。確かに現地に帰られたら、すばらしい日本の技術を持って帰られますけれども、恐らく私は、中国なんというのは市場の大きさからいいますと、ある面では、日本が資源を輸入してその国...全文を見る
○初村委員 これは、県民所得が一位から四十七位まであるように、高いのは当然ベストテンというのはあるわけですけれども、要するに、自治省がこれまで行革行革と言ってきましたね。そのころからこれまでの間、私は十年か十五年ぐらい前だと思うのですけれども、この間にどういう御指導をされたのか。...全文を見る
○初村委員 自治体のことですから、ある面では、私は実はこれは労働省の方に聞こうと思いましたらば、いや、これは違います、自治省に聞いてください、むしろ自治省の所管ですというふうなことでございまして、わざわざ労働委員会にも自治省から来ていただいております。  その中で、大臣、どうで...全文を見る
○初村委員 自治省は地方公共団体を指導できると思うのですね。あめとむちを持っておられますので、ある面では指導できると思うのですが、むしろ、村山内閣が命運をかけてやろうとされたこの行革について、要するに総理の決意があれば自治省を指導できるという立場にあるというふうに私は逆に思ってお...全文を見る
○初村委員 年金福祉事業団は。
○初村委員 その役員の構成は大体聞いておりますが、厚生省から行かれている方——OBを含めて医療事業団の場合は六名、二名、それから年金福祉事業団の場合は四名、一名ということでありますけれども、それは何人ぐらいおられますか、そこをお聞きしたいのです。
○初村委員 これは説明と数値をお聞きしただけでございますので、どうぞお帰りください。結構ですよ。ありがとうございました。  労働省の方にお聞きをしたいのですが、労働福祉事業団、中小企業退職金共済事業団、雇用促進事業団の役割についてお聞きをしたいと思います。
○初村委員 ありがとうございました。  私がこれを大臣に申し上げたかったのは、要するに一般的に、例えば文字だけ見ますと厚生省の社会福祉・医療事業団と労働福祉事業団というのは統合できないのだろうか。文字だけですよ、中身ではありません。それから、年金福祉事業団と中小企業退職金共済事...全文を見る
○初村委員 村山政権が命運をかけてやっておられますので、私はたしか昨年には出てくるのかなという気がしましたら、何か今年度中というふうなことになっておりますし、今年度中からことしじゅうにならないようにぜひ、同じ党におられますので一緒に頑張っていただきたいというふうに思っております。...全文を見る
○初村委員 大いに期待をしております。  それでは災害の関連につきまして、ちょっとお聞きをしたいと思うんですが、私の住んでおります諌早市というのは雲仙・普賢岳から山が見えますし、もう既に百四十メーターぐらいですか隆起をしておりまして、月に二、三回、風向きによっては灰をかぶってお...全文を見る
○初村委員 職安局長さん、今大臣の答弁の中で、要するに災害の前もあいていたという問題もあるんでしょうけれども、災害前に使われていなかった雇用促進住宅は大体どれぐらいあるのか。それから四百八十八カ所、要するに千二百十二カ所はまだあいているという状況の中で、要するにどういう広報体制を...全文を見る
○初村委員 雲仙の場合は、島原の場合はまだいまだに被災中で、五年目に入っております。復旧にじゃああしたから入りますよということができないわけでありますけれども、例えば兵庫県の場合、確かに大震災でありましたけれども、次の日から復旧に入れるということでありますので、内装も含めて早急に...全文を見る
○初村委員 島原の場合は災害が特殊なために、政令、省令、あるいは規則、基準といったものを非常に協力をしていただきまして、弾力的に運用をしていただいております。住民生活の安定確保に万全を尽くされておりまして、特に、各省庁二十一分野九十八項目による対策を推進しておられますけれども、雇...全文を見る
○初村委員 要するに、災害というものは、ある面では繰り返し起こってまいりますけれども、その後の対策といったものは、繰り返し同じようなことをやっていても一緒なんですね。  例えば、さっきも言いましたけれども、この平成二年の十一月に始まりました雲仙の噴火で避難をされた方も、やはり体...全文を見る
○初村委員 先ほどの所管局長さんからの答弁の中にも、法律を十八回延長しなければいかぬ、十八回といいますか、期限を十八回延長されたということであります。ある面では、特別立法が、関西だけではなくて、奥尻もそうであります、島原もそうであります、地元の皆さん方は地域立法でも結構だ、あるい...全文を見る
○初村委員 本当に難しい評価であり、認定というのも非常に難しい。裁判というものも過去にかなり争われたように思いますが、今の局長が言われたような基準の変わり方で、過去に、この問題は実は今までは、認定がなかった前までは、要するに基準が変わる前までは認定されなかったのだけれども、今度の...全文を見る
○初村委員 以上で質問を終了させていただきます。本当にありがとうございました。
02月16日第132回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○初村委員 私は当選してまだ一年ちょっとでありますが、本当に、大河原先生につきましては、ある面では一番厳しい状況の中で、自民党としては的確な大臣を選ばれたんだなというふうに思っておりますので、大いに期待をいたしております。  初めて諸先輩方のお許しをいただきまして質問をさせてい...全文を見る
○初村委員 国土庁、来ておられますね。きのう私は、政府委員室を通じまして国土庁の方に来ていただきたいということでお願いをしておりました。この問題は、実は私はもっともっとやりたいのです。基本的なことを申し上げたいと思うのですが、もう余りにも縦割り行政過ぎるな。農林水産省自体も、水産...全文を見る
○初村委員 漁業者の中に八大竜王の話が今出ております。構造改善局長、聞いたことはございますか。
○初村委員 いや、八大竜王を知らなくても、そういう話が出ているのかどうかということなのですが、聞いたことがあるかということです。課長さん、どうですか。聞いたこともない。
○初村委員 だから、きのう来てくださいというふうに申し上げたのであります。きのう政府委員室の方から国土庁に聞いていただきました。農林水産省が勝手にやっている事業なので来られない、わからないというふうな電話でのお答えがあったそうであります。こういうことでは質問できないのです。これ以...全文を見る
○初村委員 いや、確認したのですよ、課長さん。政府委員の方が、どなたというのは私は問題にしません。農林省が勝手にやっている事業なのでというのは、要するにこの事業は農林省の局長さん、国の事業なのですか、農林省の事業なのですか。要するに、法律というのは、国でつくる法律は、村山さん流に...全文を見る
○初村委員 農林省の責任の中で、国の事業ですね。国営事業ですね。私たちもそういうふうに思ってやっております。  国土庁、もう一回お聞きしますが、きのう二月十五日に、十九時ちょうどです、私がこの委員会席に座っておりまして、この問題についてはどなたの答弁がいいですかと言ったら、それ...全文を見る
○初村委員 残り三十三分ということでございますので、本当は、国土庁の方とも問題点につきましてはお話を事前にしておきたかったわけであります。通告がない形で質問しなければいけないかもしれませんけれども、よろしく御答弁のほどをお願いを申し上げたいというふうに思います。  局長さん、諌...全文を見る
○初村委員 十アール百万円で畜産をやっていけるのかどうか。今の計画の中でやっておられるのは、農地の配分計画の中に、牛を飼いましょうとかあるいは畜産の中でも一番厳しいことをやられるというふうな状況でありますので、この辺は十分に御理解いただいて、要するに、先ほども質問がありましたよう...全文を見る
○初村委員 効果があるのは当たり前なんですね。効果があるからやるわけでありますけれども、どれくらいの効果だというふうな認識をされていますか。
○初村委員 答弁の後に私の顔をじっと見られるので、平川さん、個人的に申し上げているのではないのです。  要するにこの事業で一番問題なのは、例えば農林水産省であれば、同じ農林水産省の国営事業でありながら、農業者の利益あるいは住民の利益、そしてそこで生活をしていた。あるいは今やって...全文を見る
○初村委員 前に座っておられる久間先生がよく御存じですから、久間先生からレクを受けられたら十分わかるというふうに私も思っております。  私は国土庁とけんかをする気もないのであります。ただ一番の主眼は、さっき言いましたように縦割り行政過ぎませんかということなのです。きのうの、ちょ...全文を見る
○初村委員 当然減少しているから、私は質問をしておるのであります。  要するに、サンド・コンパクション・パイル工法というのは、濁らないように砂をとっていただいております。実は私はダイビングをやっておりまして、実はとった後の有明海というのは濁るのです。その工事が始まる前は濁らずに...全文を見る
○初村委員 実施をしてくださいというのは、一年半前に言っているのです。実施をした結果、どういう結果なのですかということを私はお聞きしておるのであります。何年度に幾らとれて、一漁業者当たり幾らぐらいの収入があった。タイラギ漁はどれくらいとれたということを示してください。
○初村委員 要するに、平成三年に千二百三十三トンあったのが、平成五年では八十七トンになったのですね。  今おっしゃいました数字の中で、小長井漁協の分はどれくらいですか。
○初村委員 局長さん、まだ時間ありますので、調べてください。よろしゅうございますか。後で報告でも結構ですけれども、調べてください。  要するに、確実に減っているということなのですね。海が濁っております。減っております。それでもなおかつこの工法でやっておられる。私は、干拓事業は反...全文を見る
○初村委員 とっていますね、今。
○初村委員 要するに、その砂地をとらなくてもできるのです。なぜタイラギ漁を殺してまでとられるのでありますか。
○初村委員 今後ともとおっしゃいましたけれども、今までないから言っているのです。割高な砂だというふうにわかっておりながら、じゃなぜ今とっているのですかということを申し上げているのです。外からとると割高なのでしょう、なぜとっているのですか。砂の質が違うのですよ。さっきも言いましたけ...全文を見る
○初村委員 もう英語の直訳をされればわかる工法なのですが、今農林省が説明をされていると思うのですが、この工法で今諌早干拓をやっておりますのは、有明海の、要するに潮受け堤防をつくりますが、その土台にタイラギを殺した。殺したと言っては語弊があるかもしれませんけれども、タイラギがとれる...全文を見る
○初村委員 もう一回、ほかの古いらっしゃいませんかね。ほかに答弁できる古いらっしゃいませんかね。  大臣、私の質問が悪いのかもしれませんけれども、この干拓事業は、当初から申しますように、長崎県の選出の国会議員初め地元の議員さん、すべての団体が実は推進をしております。ただ、部分的...全文を見る
○初村委員 要は、さっきも言いましたけれども、同じ省庁の中で水産の関係と農林の関係で利害が反している部分が出ているというところであります。同じ農林水産の事業で、水産の関係者、漁協の人たちは、確かに私たちよりも上の年代は、印鑑持っているお父さんたちの年代は補償金をもらっております。...全文を見る
○初村委員 そういう答弁じゃだめなんですね。そういう答弁じゃだめなんですよ。そういう答弁は、要するに、長崎県庁の役人でもやるような答弁なんです。  私が最後のお願いと言ったのは、要するに、漁業者を困らせないということを言っていただきたいということなんです。関係のないるですからそ...全文を見る
○初村委員 専門家にお聞きになるというので、どういう専門家なんですかという御質問をしたいところなんですが、もう時間もありません。  ただ、さっきも言いましたように、局長さん、九州農政局の声ばかり聞いていてはだめなんです。実際に漁業者の声を聞いてくださいよ。  大臣、突然で大変...全文を見る
○初村委員 今の大臣の答弁でよろしゆうございますか、局長。地元の理解を得ながらと。地元の理解を得なければやらないということですか、局長。
○初村委員 私も地元なんですね。  関係がないと言われたんです。本当に関係がないかどうかは、ぜひもう一回調査をしてみてください。これは大変なことになるのではないかなというふうに私は思っております。理由は言いません。  それから、防災課長さんですか、私は本当はもっともっとスムー...全文を見る
○初村委員 国土庁の防災課の仕事の内容を最後に教えていただいたような気がいたしますけれども、私も、災害対策委員会で、課長さんもよく存じております。わかっております。そういうことじゃなくて、要するに、総合調整というのはわかっているのです。ある面では実権もないのもわかっているのです、...全文を見る
03月10日第132回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○初村委員 新進党の先輩方のお許しをいただきまして質問させていただきたいと思いますが、通告のとおりにやろうというふうに思っておりましたが、ちょっと一つだけ確認だけさせていただきたいと思います。  地元の方からある新聞を送ってきました。日刊水産経済新聞三月二日号、それから日刊水産...全文を見る
○初村委員 まどろっこしく言わなくていいんですよ。要するに、公式な発表の前に自民党の水産部会に発表されたというのが一点。それからもう一点は、自民党の水産部会の訪韓があったからこの協議はスムーズにいったんだという記者会見をされているのかどうかということです。
○初村委員 遠藤振頭部長、きょうはどこにおられますか。
○初村委員 呼んでいただけませんか。私、持ち時間が一時間ありますので、もし時間があれば呼んでいただきたいと思います。よろしいですか。  それでは、質問をさせていただきたいと思います。  今回の水産二法の法律に対して、基本的な認識としてぜひ大臣とそれから水産庁長官にお願いをした...全文を見る
○初村委員 マイワシだけなのかどうか、輸入品目が非常に多いんじゃないでしょうか。その辺についてはどうですか。
○初村委員 長官、これは所得からしますと、要するにIQ品目が非常に多過ぎるなという感じが私はしております。ある面では自由経済の法則を完全に無視している。例えば、魚がとれなくなっているんだけれども魚価が下がってきているという現状なんですね。これは農業あるいは農産物と比べると全然違っ...全文を見る
○初村委員 そういう面からすると、大臣、水産に関するこういった融資制度、今回の中小漁業融資保証制度を含めて少し手がおくれてきているんではないか、農業と比べると非常におくれた施策だったんではないかなということを私は考えております。  今回低利の運転資金が新設をされるわけであります...全文を見る
○初村委員 私は、今漁業と農業の比較を申し上げましたけれども、農業が優遇されているとは思いません。しかし、二%の十年据え置きの二十五年償還というのは、漁業だけじゃなくて、一般の商業についても非常にびっくりされるような資金なんですね。ある面では、国がそれだけ農業政策を重視していると...全文を見る
○初村委員 ちょっと法案と離れますけれども、私は両方よく知っているわけですね。その中で思うのですけれども、例えば農業分野で金利が五%を超える公庫資金の借りかえについては、これは農家負損軽減支援特別資金が設けられておるわけですが、漁業の分野ではそういうのは先々全然考えられておりませ...全文を見る
○初村委員 経営形態が違うということでありますが、ただ沿岸漁業の数からしますと、漁業経営体の九五%でしょう、もうほとんどですよ。それから、就業者三十四万二千人のうちの八三%ですよ、これが沿岸漁業に従事をしているということであります。そういう認識を持って、ぜひ将来的にも日本が水産国...全文を見る
○初村委員 先ほどの質問の中に、どれくらい前からこの調査をやられておるのか、それから要するにニーズに合わないという理由はわかっております、わかっておりますけれども、どれくらいのスパンでこれをやられようとするのか、教えていただきたい。
○初村委員 通告にない質問をさせていただいて本当に申しわけないというふうに思っておりますが、私は非常に、冒頭に言いましたように、新聞を見てからかなり激怒しておるのです。大変申しわけないのですが、できるだけ通告に従って質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思い...全文を見る
○初村委員 次に、これはもう基本的なことですからお聞きをしたいと思いますが、資源問題について触れたいと思います。  二百海里の時代に入ってまいりましたけれども、要するにある面では漁場が狭くなってくるわけでありますけれども、資源の枯渇というふうな心配をする。あるいは、魚探とか電子...全文を見る
○初村委員 法案との関係で言いますと、私は、まさに今言われたような、将来資源の確保という観点でこの金融制度を回した方がいいんじゃないかというふうに思っているのですが、どうですか。要するに、先ほど言いました二法を含めて、将来的に資源確保のためにその金融制度を修正する、改正するという...全文を見る
○初村委員 期待をしておりますので、お願いしたいというふうに思っております。  それから、日韓の漁業問題についてですが、私は長崎の監視船に乗ったことがございます。船籍も、それこそペンキを塗ってどこの国のどこの漁船かわからない。その監視船の中で韓国語とあわせて中国語でも呼びかけま...全文を見る
○初村委員 ただ、先ほど長官言われましたAPECを含め四回、この間に歴代何人の総理がおられますか。
○初村委員 私は、自民党さんが主導でやられているということに文句を言っているのじゃないのです。要するに、水産庁の姿勢として、どうしても自民党の水産部会を通さないとこの話ができないのかどうかというのが一つ問題だと思いますし、それから新聞の書き方にもよるのでしょうけれども、私は、今の...全文を見る
○初村委員 他の報告というのは何ですか。あした明らかになりますけれども他の報告というのは何ですか。
○初村委員 今発言の中に、あした明らかになりますがというのは何ですか。何が明らかになるのですか。今言われたでしょう。
○初村委員 対応の仕方が、私さっき言いましたように、自民党さんと私どもとの対立の構図をつくろうということじゃないのです。漁業問題は農業問題以上に、あるいは同じぐらいに全国民が対処していかなければいけないという認識を持っていただきたいということなんです。よろしゅうございますか。 ...全文を見る
○初村委員 そういったこともあるでしょうし、私は、むしろ漁師の声を聞きますと、現場で働く人たちの声を聞きますと、要するに、日本の漁船の邪魔を韓国の漁船がしているのじゃないか。侵犯の問題もありますし、あるいは、公海といえどもそういったルール無視でやっている、例えば網を切るとか針を切...全文を見る
○初村委員 最後に、小型トロール漁船等の韓国の国内法上無許可の漁船の取り締まり対策については強化するというふうに書いてあるのですが、許可をもらったこういった漁船が、そういう違法操業を公海あるいは日本海側でやってきた場合にはどうなるのですか。
○初村委員 日中にしましても日韓にしましても、まさにその部分が問題なんですよ。  そこで、今議題となるということでありますが、具体的にどういう回答が韓国側から引き出されておりますか。
○初村委員 さっき私はこの質問をする前に、私が現場で見た韓国漁船か中国漁船がわかりませんけれども、違反操業をしている船というのは船籍がわからない。それをどうやって捕まえるのですか、摘発されるのですか。その辺の問題も向こうと協議されていますか。
○初村委員 現場の漁業者からいただいた資料で、要するに加害船といいますか、違反操業している船はほとんどが不明なんですよ。わからないという状況なんですね。この辺をぜひ何らかの方法を考えていただきたいというふうに思っております。  それから、日韓漁業につきましてあと二点ちょっとお聞...全文を見る
○初村委員 それから、日中漁業についてちょっとお聞きをしたいと思います。  先日、自民党の先生方の音頭取りで、私も同席をさせていただきましたけれども、はえ縄漁業と中国の漁船との問題、違反操業の問題が実はありました。中国船が、日本漁船がはえ縄を流しているところに来て、その海の上か...全文を見る
○初村委員 要するに、意識が違うんですよね。例えば、日本の漁業者はある程度の大きさのアマダイしかとっちゃいけないという方法をやっています。しかし、中国側にすると、日本の商社が買うから、要するに金銭面で考えるとそれはたくさんとった方がいいわけですから、そういう面では枯渇してくるとい...全文を見る
○初村委員 お互いに日中韓、多分韓国の方が近いと思います、概念的に言うとですね。しかし、全く相反している利害があるということを認識の上で、ぜひうまく日韓中のこの協議を進めていただきたいというふうに思っております。当然、資源というのは枯渇させちゃいけませんし、ある面では枯渇させてで...全文を見る
○初村委員 ちょうど三週間前に私が農林水産委員会の一般質疑でさせていただいた問題がございます。諌早湾の干拓の問題であります。構造改善局と、あるいはその周辺の漁業者とが、全く違う利益と損害を受けているという現状であります。ぜひ大臣におきましては、この問題、私もまた大臣室にお伺いして...全文を見る
04月27日第132回国会 衆議院 労働委員会 第10号
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○初村委員 新進党の初村謙一郎でございます。今回出されました育児休業等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして御質問させていただきたいというふうに思っております。  まず最初に、育児休業法が制定されるまでの背景といったものについて私なりの認識を申し上げておきたいと思います...全文を見る
○初村委員 ちょっと私とまた認識が違いますので後で御質問しますけれども、厚生省の方がお見えだと思いますが、直近の出生率、一九八九年に一・五七という数字だったと思いますが、最近ではどうなのかというのが一点。  それから、六十五歳以上の、要するに高齢化率といいますか、何人に一人が六...全文を見る
○初村委員 まず最初に、数字だけお聞きをしていきますので、もう一つ、育児休業、これは介護休業と一緒の法案に出されておりますので、ちょっとお聞きをしたいと思います。  育児休業をめぐる国際的状況については、まず、一九七一年、イタリアで法制化をされました。要するに、二十四年前にもう...全文を見る
○初村委員 今おっしゃったとおり、各国の育児休業というのは、子供の養育のためだけなんですね。日本の「育児休業等」とした、要するに労働者の雇用の継続を目的とするというところは、私は、ある面では特殊なんだなという感じがします。  そういう面では、この育児休業法あるいは介護休業法につ...全文を見る
○初村委員 これは最後に質問しようと思ったのですが、審議会のあり方についてもちょっと後で聞こうかなと思ったのですが、今もうついでに聞いてしまいます。  審議会の構成メンバー、婦人少年問題審議会の構成メンバーは、どういう方々がなっておられるのか。労働者が五千数百万、要するに日本の...全文を見る
○初村委員 要するに、さっき労働者の数を聞きましたけれども、労働者が五千数百万人、人口の半分ぐらいおられるわけですね。もちろん子供さんもおられます。生まれたばかりの赤ちゃんもおられます。小学校、中学校、高校まで数えると、ある面では労働者の方が経営者の方よりも比率としてはもっともっ...全文を見る
○初村委員 私の考え方と基本的に違うのですね。要するに、今まではそういうやり方でよかったのです。例えば労使が協調しなければいけないから同じ人数を出して、まあ、ちょっと言えば、今度の法案についても、日数にしてもあるいは施行開始の期日にしても中間をとればいいのですよ。そういう状況でみ...全文を見る
○初村委員 まあ比率は変えないでもいいでしょうけれども、少なくとも労働者の方が圧倒的に多いということを認識してくださいよ。  労働者の皆さん方が、今介護でどういう実態にあるのか。松原さん御存じのように、育児休業法ができたときに、少なくとも御婦人の労働者の確保、労働の場の確保とい...全文を見る
○初村委員 そうなんですよ、国民のコンセンサスなんです。要するに、一般人としてのコンセンサスなんです。  そうすると、僕はこの法律は、育児休業法まではよかったでしょう。経済も成長していました。しかし、介護休業に関しては、むしろ働く方々が現在どういうふうな状況なのか。例えば、今言...全文を見る
○初村委員 今言われたように、大臣、今までの法律は、もちろん企業を経営される方というのは重要なんです、重要なんでありますけれども、そういう時代じゃないんですかという認識をお持ちですかということです。労働者の方々が、私は一日も早く介護休業をやってほしいという声の方が圧倒的に多いので...全文を見る
○初村委員 要するに、何か初めに企業ありきというふうな感じが私はいたしました。残念であります。  最後に、審議会についての最後の質問ですが、審議会の使用者側の中に三十人以下の零細企業の方々が入っておられますか。
○初村委員 要するに、日本の企業の形態というのはそういうふうになっていますね。零細企業が中小企業を支えて、中小企業が大企業を支えていくという方式になっております。その代表者が来たからといって零細企業の代表として意見を述べているかどうかというのは、私はそういうふうには思わない。現場...全文を見る
○初村委員 これは、大企業でも中小企業でも、先ほど柳田代議士からお話がありましたように、零細であればあるほど非常に家庭的な雰囲気で会社を経営していく、運営をしていくというのが私は日本企業のあり方だと思っております。それから、さっきも言いましたけれども、例えば、全家族が、全ファミリ...全文を見る
○初村委員 何か育児休業法と介護休業法、もちろん、別にすべきだというのは、さっきも言いましたけれども、時代背景と日本を取り巻く経済環境が全然違うのですよ。わかりますか。例えばこういうことが起こるんじゃないですか。さっきも言いましたけれども、一年間も休むのであれば、あるいは三カ月で...全文を見る
○初村委員 平成五年にそれだけ調査をされて、既に二年たっているのですね。  もちろんそういう呼びかけがなければ行かないですよ、普通の人は。婦人少年室がどこにあるのか知りませんよ。労働省が何をやっているのかというのはわからないと思いますよ。あるいはこの審議会の中でそういう不利益の...全文を見る
○初村委員 それではもう一つ、これは労働省からいただいた資料でありますけれども、労働省発表、平成六年七月八日、介護休業制度に関する専門家会合の報告について、この中に、「介護休業の期間等」、要するに、この構成員で六名の方でありますけれども、介護休業の期間としては最低三カ月程度を確保...全文を見る
○初村委員 また最初の議論になるのですよね。労働者側の少数意見と今おっしゃいましたけれども、本当にそうですか。私は会社を経営しております。使用者であります。松原さんはお勤めになっています。ある面では国会議員もサラリーマン化していると言われていて労働者かもしれませんけれども、労働者...全文を見る
○初村委員 どこまで行っても何か平行線です。残念であります。  先ほどの答弁の中で、大臣、施行期日を一年でも、一九九九年四月から、柳田代議士の質問の中でも、要するに先ほど松原さんが言われたようなコンセンサスが得られれば、あるいは労働省としていろいろな根回しも要るでしょう、企業へ...全文を見る
○初村委員 大臣、要するに育児休業法ができたときの経済状況と違うという認識を持てば、私は、この法律は決して一緒にやるべきじゃないと思っております。別々にしてやらないと大変なことになりますよ。育児というのは子供さんが育つという夢があります。介護の現場というのは本当に大変なんです。所...全文を見る
○初村委員 私は、この前農林水産委員会でもやはり役所の考え方を少し変えてくださいというふうなことを申し上げました。だんだんその方向に向かっております。松原局長さん、本当にぜひ認識を変えていただきたい。これは大変なことになりますよ。このままいくと、日本経済はだめになっていきます。そ...全文を見る