初村謙一郎

はつむらけんいちろう



当選回数回

初村謙一郎の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第136回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○初村委員 新進党の初村謙一郎でございます。  先日、大臣の所信をお聞きをいたしまして、ちょっと早読みで、後で読み返したわけでありますけれども、非常に頼もしい限りであります。我が国が抱えている、特に農林水産業が抱えている、国民生活に不可欠な食糧の安定供給を初めとして、農林水産業...全文を見る
○初村委員 一貫したものということで、私は、大原大臣も竹島は我が国の領土であるという認識だ、そういうふうな認識をいたしておりますが、それでよろしゅうございますか。
○初村委員 私は水産庁長官にお聞きをしておりません。  大原大臣、大原大臣は、竹島は我が国の領土であるという認識を持っておられますか。
○初村委員 ありがとうございました。  これをなぜ執拗に聞くかといいますと、要するに、外務省もこの問題については、基本的には我が国の領土であるということを認識しながらも、対中国、韓国に対して非常にある面では遠慮をしている、漁業問題と領土問題は別であるというふうな認識をある面では...全文を見る
○初村委員 そうしますと、私はこの交渉に入るときに幾つか疑問を持つわけですけれども、この線引きをやるときに、外務省なのかあるいは農林省なのか、どっちが主導権を持って線を引かれるのですか。
○初村委員 そうすると、先ほど水産庁長官からも、竹島は我が国の領土であるというふうな認識を示されましたけれども、例えば我が国が線引きを要望するとすれば、最大限竹島の向こう側、韓国側の方に二百海里の線を引かれるということでよろしゅうございますね。
○初村委員 私は全面設定をされるんじゃないかなというふうに思うのです。韓国も日本側に対して、韓国から見て竹島を基点にして二百海里日本側に持ってくるわけでしょう。そうしますと、今の答弁であると、いつ、どういう状況でそういう線を引かれるのか。私は、例えば交渉の中で韓国側の要望と日本側...全文を見る
○初村委員 そうすると、海洋法の批准は、当然私は批准をされるのだろうと思いますけれども、今みたいな話だと、韓国はもう既に、例えば竹島を領土として認識、かなり強い決意で臨むということを表明した後の今の話でありますから、私は、日本側に向けて二百海里引いてくるんじゃないかと思うのですよ...全文を見る
○初村委員 そうすると、中間線ではないのですか。
○初村委員 まあよくわかりませんけれども、私は、最終的には中間線を引かざるを得なくなるというふうに考えております。それはそれで結構なんですが、例えば中間線を引いたと仮定して、ちょっと私は今の国内対策をお聞きしたいというふうに思っております。  例えば、長崎県のまき網漁がございま...全文を見る
○初村委員 先ほどもお話がありましたように、ちょうどサケ・マス漁業のときに、国会で北洋漁業問題特別対策委員会というのが院内に設置されて、最終的に大蔵省との交渉の中で一千四百七十六億円規模の予算が出されております。その対策の柱となっておりますのが、減船漁業者に対して政府の交付金、あ...全文を見る
○初村委員 最後に、中国も韓国も環東海黄海地域ではかなり無謀な操業をやられているわけです。例えば以西底びきでいいますと、実はアマダイをはえ縄で日本はやっているわけでありますけれども、はえ縄でやりますとかなり大き目のアマダイがとれるわけですけれども、韓国船は底びきでがさっとやるわけ...全文を見る
○初村委員 積極的にというよりも、漁師は全面適用、全面設定を期待しているわけです。取り締まりの強化も期待しているわけです。ある面では、そういう意味で全面適用や全面設定を推進していただきたいという要望でありますので、これはぜひ農林水産大臣として強固な意志を持って全面設定、全面適用に...全文を見る
04月11日第136回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○初村委員 新進党の初村謙一郎でございます。  私は、自由民主党、新進党、社会民主党・護憲連合、新党さきがけ及び日本共産党を代表いたしまして、林業改善資金助成法及び林業等振興資金融通暫定措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を...全文を見る
04月24日第136回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
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○初村委員 仲村議員の質問に引き続きまして、事業団の統廃合についてお聞きをしたいと思います。  昭和五十六年、ちょうど十五年前に日本蚕糸事業団と糖価安定事業団が統一をされる。それで今の事業団がつくられておりますけれども、それをまたさらに畜産事業団と一緒に統合するということでござ...全文を見る
○初村委員 今二十五課一室ということでございますけれども、その二つの事業団の今の数を数えますと二十七課一室なのですね。二つ課が減った。当然ながら総務部の方は総務とか人事とか、資金課というのが一緒になってくるというふうに思うのです。  そこで、これは通告にありませんけれども、今の...全文を見る
○初村委員 ここに組織図をいただいておりますけれども、この部門、今の蚕糸の一課、二課は今度どの部でやられるのですか。農産流通部なのか、輸入農産部なのか、農産振頭部なのか。
○初村委員 そうすると、ちょっと名称が変わったのでわかりませんが、今からまた別の問題を局長さんにお聞きします。  農産流通第一課、第二課、第三課とあります。今三課の説明をいただきましたが、一課、二課は何をやるのか。それから、輸入農産部の一課、二課、農産振興第一課、二課は今お聞き...全文を見る
○初村委員 園芸局長さん、わかりましたか。教えてください。
○初村委員 はい、わかりました。  もう一点ですが、これは細かく聞かせてください。ごめんなさいね、通告なしですから。  組織図をさっきいただきましたので聞かせていただいておるのですが、例えば今蚕糸砂糖類価格安定事業団の中に経理第一課、第二課、二つ課があるわけですね。これはどう...全文を見る
○初村委員 そうしますと、今度統合後に、経理部がまた経理第一課と第二課しかないですね。第三課があれば私は何となくわかるのですが、今度の統合後の経理第一課と第二課はどういう分担をされますか。恐らく第一課が畜産事業団で、第二課が蚕糸砂糖類になりますか。
○初村委員 そうしますと、局長さん、統合をしなくても、今ある蚕糸砂糖類価格安定事業団の経理課は二つも要らなかったのですよ。統合するから、第二課で今の事業団のをやりましょうということでしょう。もともと、こういう事業団の統合の法律が出る前に、財政支出をもっと緊縮にやっていこうとか、あ...全文を見る
○初村委員 私もその職員の方の生首を切るというふうなことはだめだというふうに思っています。しかし、やはり事業団内部で、農林省主導のもとにできるところは、やはり統合だと言われる前に、統合できるところはどんどんやられたらどうでしょうか。御提案を申し上げたいというふうに思います。  ...全文を見る
○初村委員 どうもありがとうございました。  これは事業団の方、本当に頑張っていただきたいという思いでいっぱいです。国内の畜産、蚕糸、生糸それから砂糖、それぞれ日本にあるものですから、ぜひ事業団らしい力強い決意で臨んでいただきたいというふうに思っております。  それから、先ほ...全文を見る
○初村委員 そうしますと、ちょっと時間がないのではしょってお聞きをしますけれども、十年前に北海道で羊のスクレイピー病が五十五頭出たというふうなことでありますけれども、日本国内で牛とか羊とか反すう動物の、特に北海道のスクレイピ一病のとは申しませんけれども、羊の骨粉を使った飼料とかあ...全文を見る
○初村委員 同種の動物のそういった脊髄とか脳とか内臓とかというのを食べると出てくる。かつてアフリカで人間が人間を食べるというところでもヤコブ病が出てきたというふうな話を、きのうですか、ラジオでやっておりました。  そこで、私、今お話を聞いてというか答弁を聞かせていただきまして、...全文を見る
○初村委員 最後に、国内の輸入肉の消費が落ち込んでいるというふうな話もお聞きをしております。原産国の明示をちゃんとやっていただきたいということと、もう一つ、裏を返せば、国内牛の振興といいますか、畜産の振興に今こそ力を入れるべきではないかというふうに思っております。そういう意味でぜ...全文を見る
05月14日第136回国会 衆議院 外務委員会 第7号
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○初村委員 新進党の初村謙一郎でございます。  私は、きょうは外務委員会の拡大委員会ということで出席をさせていただきました。当初、連合審査会というふうなお話もあったようでありますけれども、総理、外務大臣、運輸大臣おられますので、関係大臣に質問させていただきたいというふうに思いま...全文を見る
○初村委員 新聞でありますけれども、総理が今おっしゃったように、竹島に関するそれぞれの立場に影響を及ぼすものではないということを前提に協議を進めていきたい、大統領も排他的経済水域の設定は領土問題と関係ないとの前提のもとに両国当局者間で協議をしていくのがいいというふうなことでありま...全文を見る
○初村委員 そうしますと、概略、要は領土問題と漁業問題を切り離して漁業交渉を進めていくということでありますね。  それを考えますと、どうも私は、領土問題を棚上げをして、幾ら漁業とはいえ経済面での実利を優先してやっていくやり方でいいのかというふうな疑問を持つわけであります。領土問...全文を見る
○初村委員 特にこの台湾沖で実はミサイルの実射訓練があったわけでありますけれども、そのときに実は与那国島の漁民は出漁を見合わせております。それから、東京から台北への民間航空機も一時路線を変更せざるを得なくなりました。これは事実であるというふうに思っておりますけれども、日本の経済の...全文を見る
○初村委員 そうしますと、総理、現実に我が国の漁民がこの演習によって出漁を見合わせているという事実をどういうふうに考えておられますか。
○初村委員 外務大臣、今総理の答弁の中に、外務省はこのとき強い関心を持っておられたということでありますけれども、例えば、中国政府に対して何らか抗議の行動を起こされましたか、あるいは発言をされましたか。
○初村委員 それでは、外務省のアジア局長さんにお尋ねをいたしますが、日韓の歴史認識の溝を埋めるためにつくられるという歴史共同研究委員会というのがあるというふうに思いますが、この作業日程、どういう構成で、いつごろ、どういうやり方で、あるいはどういう内容でこういった歴史の溝を埋めてい...全文を見る
○初村委員 それから、三月九日に局長さんが韓国の外務省のアジア太平洋局長との会談でこういう提案をされたというふうに思っておりますが、今度の海洋法の問題で、水域の設定は時間がかかるのでまず新しい漁業協定の協議から始めようじゃないかという提案をされたというふうに聞いております。間違い...全文を見る
○初村委員 三月十日の朝日新聞によりますと、海洋法条約による二百海里の排他的水域の設定問題については、先ほど私が言いましたように、日本側が水域設定は時間がかかるので、まず新しい漁業協定の協議から始めようと提案をしたけれども、韓国側は難色を示したというふうに書いてありますけれども、...全文を見る
○初村委員 そうしたら、五月十日、日韓の漁業協定の協議が始まっておりますが、この会談の内容につきましてちょっと教えていただけませんでしょうか。
○初村委員 今お話ありました排他的経済水域の体制を踏まえてということは、排他的水域を決定、線引きをしようという話とはまた違うと思うのですね。例えばここに、日本海域、特に私の地元の東シナ海の領域を書いておりますけれども、これだけ入り組んでいるのです。台湾もあれば中国も韓国もある。こ...全文を見る
○初村委員 私がもし韓国の漁師であれば、今恐らく、日本海で日本がとっている以上に、韓国側は三倍近くの水揚げを上げているのではないかというふうに思っているのですが、次回の日韓の漁業交渉をいつやられるというふうに決めておりますか。
○初村委員 いつやるかわからない。要するに韓国側の術中にはまっているのではないかと思うのですよ。恐らくこの決定が延びれば延びるほど韓国側には有利なのです、現場では有利なのです。そういった実態を踏まえてぜひ実務者で交渉していただきたいというふうに要望しておきたいと思います。  そ...全文を見る
○初村委員 局長さんは現場で交渉に当たられて本当に大変だと思います。これは領土問題がなければある程度簡単なのですね。私は、先ほども言いましたけれども、この漁業交渉に当たって、領土問題を棚上げにして本当にできるのかな、一体、漁民が苦しんでいる韓国や中国船の不法操業に対して本当に有効...全文を見る
○初村委員 先ほど総理から前の外務委員会の資料をいただきました。非常に危機感のあるすばらしい総理であるというふうな認識を持っておりますけれども、ただ少なくとも、この竹島問題は棚上げにしても、漁師がやはりお互いに入会の可能性もあるでしょう。その可能性がないとは言えないと思いますけれ...全文を見る
○初村委員 先ほど私の地元の方と連絡をとりまして、たまたま巡視船に乗ったことがある方がおられまして、例えば侵犯を犯しているところはもちろん検挙するわけですけれども、漁業の取り締まりで、韓国漁船に乗り込む、実際何か刃物を持って向かってくるとか暴行を受けたとかという実態の調査もあるよ...全文を見る
○初村委員 TACの問題もありましょうけれども、私は、この海洋法を契機に、今から基本法のベースになるようなものをつくっていっても遅くはないというふうに思います。  長崎県だけではないと思いますけれども、この数日前ですが、私地元に帰りましたときに、長崎県の以西底びきの名門の四社が...全文を見る
05月15日第136回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
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○初村委員 新進党の初村謙一郎でございます。  昨日は外務委員会の拡大会議でも質問させていただきました。きょうは農林水産大臣、農林省中心に質問をしていきたいと思っております。  総理にも昨日は竹島、尖閣諸島に対する領土認識、歴史認識、それから外務省のアジア局長さんには日中、日...全文を見る
○初村委員 今大臣、これはもう質問ではございませんけれども、韓国からの主要輸入産物の中に、高級魚が当然多いわけでありますけれども、私の地元のある漁協は韓国からフグを輸入した。生で輸入しているのですが、日にちがたっことによってフグが持っている毒が、日にちを追うごとに、しまがあります...全文を見る
○初村委員 マイナス面等をおっしゃいませんでしたけれども、やはり特に暫定水域内の漁業のあり方というのは大きく変わってくると思います。今度の海洋法の批准というのは、ちょうど農業でいえばガット・ウルグアイ・ラウンド・ショックみたいな状況と全く同じではないか。逆手にとりますと、これをチ...全文を見る
○初村委員 先ほど山田議員からも御質問がありましたけれども重ねてお聞きをしますが、日韓、日中の漁業交渉、一年以内に何とか交渉の妥結をと言われておりましたけれども、前回の日韓、日中の漁業交渉で次はいつやりましょうという話もしないで、そういう状況の漁業交渉のあり方で本当に一年以内にめ...全文を見る
○初村委員 そこで一番問題になるのが領土問題なんです、長官。先ほどの議員への長官の答弁の中に、中国との領土問題はないという認識にあるというふうな答弁がありました。それは、日本は中国に対してそうかもしれません。ちょうど韓国が全く逆なんですね。日本との領土問題はないんだというふうな感...全文を見る
○初村委員 いや、早急にかつ鋭意努力をしていきますというのは当たり前の話であって、私が質問をしたのは、全面設定、全面適用ができますかということなんです。領土問題を棚上げにして全面設定、全面適用ができますか。
○初村委員 だから、仮に韓国の問題とすれば、領土問題を棚上げにして全面設定、全面適用はできないんじゃないかという心配をしているんです。海洋法は批准しても二百海里の排他的水域の設定ができないんではないか。それだけをずるずる延ばされるんではないかという危惧を現場の漁民の皆さんがしてい...全文を見る
○初村委員 そこが一番武器だということであります。  実はきょうの読売新聞に、国際ルール違反国を対象として自民党内でマグロの輸入規制もやるべきではないかと。冒頭に私申し上げましたけれども、日本の海域でとっている魚が逆に、中国、韓国から逆輸入している状況なんです。そういったことも...全文を見る
○初村委員 この辺はまた後で別の機会に論議を深めていきたいというふうに思っておりますが、昨日、外務委員会で質問させていただきましたときに、韓国漁船による違反状況の数それから漁具被害の発生状況、水産庁の発表では、例えば海域で違反件数が二百弱だったと思いますが、海上保安庁が調べたとこ...全文を見る
○初村委員 水産庁の取り締まり船の耐用年数がどれくらいなのかわかりませんけれども、今度の海上保安庁の新船の建造費あたりの予算を見ますと、本当にこの海洋法を批准する、こういう国内法を整備していく割には予算が非常にお粗末。恐らく水産庁もそういう思いでおられるのではないかと思いますが、...全文を見る
○初村委員 そうしますと、今度の法案が実施されますと、いろいろ国際漁業にかかわる再編対策をしていかなければいけないというふうに思っております。平成元年の十二月に閣議了解されておりますサケ・マス対策と同じように、今度の問題でこういった国際漁業再編対策をやられるおつもりですか。
○初村委員 今おっしゃいましたように、取り締まりというのが第一義に来るかと思いますけれども、例えば先ほどおっしゃったように、水産庁としては、二百海里の全面設定をやっていくんだ、排他的水域をやっていくんだ、設定をしていくんだという概念に立ては、例えばまき網漁業界は六〇%近くの海域を...全文を見る
○初村委員 最後に一つ。  私の手元にあります資料の中に、ちょうど二十年前、昭和五十二年の国会決議がございます。「新海洋秩序形成時代に対応する水産業の確立に関する件」。思い起こせば私が国会へ来ましてからも、まだ数年ですけれども、ガット・ウルグアイ・ラウンドに対する農業に関する国...全文を見る
○初村委員 最後に要望をしておきたいと思いますが、ぜひ農林水産省挙げて頑張っていただきたい、水産国日本、海洋国日本のためにぜひ頑張っていただきたいことを強く要望いたしまして、終わらせていただきます。ありがとうございました。
05月24日第136回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
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○初村委員 私は、自由民主党、新進党、社会民主党・護憲連合、新党さきがけ及び日本共産党を代表いたしまして、国連海洋法条約の実施に伴う漁業関係法律の施行等に関する件の趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     国連海洋法条約の実施に伴う漁業関係法律の施行...全文を見る
05月30日第136回国会 衆議院 決算委員会第三分科会 第1号
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○初村分科員 新進党の初村謙一郎でございます。  金融特別委員会に大臣も御出席ということで、きょうは政務次官、それから局長さん、総務審議官、お越しをいただきまして、ありがとうございます。  まずお聞きをしたいことは、実は平成二年ぐらいから工事が始まっております長崎県の諌早湾干...全文を見る
○初村分科員 私は、実は、昭和五十九年から長崎の県議会におりまして、この干拓事業の特別委員長もさせていただきました。この干拓、要するに、今の農業を取り巻く環境の中で、あれだけ大きな土地をつくって、しかも後でお聞きをしたいと思いますけれども、総事業額を単純に入植者の数で割って、本当...全文を見る
○初村分科員 今言葉では大規模な野菜とか肉用牛とかという話で、北海道じゃないわけですから、大規模に肉用牛をやって果たしてどうなのかな、じゃ、野菜を大規模にやって本当に、今十アール当たり百十三万、百万超えていると私は思いませんでしたけれども、これで本当に入植者の方がおられるのかなと...全文を見る
○初村分科員 当然水質の調査もしていただいております。濁りも見ていただいております。それから、さっきの防止膜ですか、スカートみたいなものをこうやっていますけれども、それでも出ているのですよ。ですから、海上からあるいはほかの水域から砂をとったらどうですか、砂を運んだらどうですか、ど...全文を見る
○初村分科員 今コストでというふうなことをおっしゃいましたけれども、恐らく成田空港と一緒になりますよ。今市内で起こっている、あるいは周辺で起こっている反対の市民運動の状況をよくつかまれてください。事業ができなくなるというふうな認識を、ほんのわずかのコストのためにこの事業がつぶれて...全文を見る
○初村分科員 建設省も農林省もできるだけ地元に発注してやってください。非常に衰退しております。県民所得でいうと、東京のちょうど半分しかないというのが長崎県の実情であります。  それから、特に、この前、九州地方建設局、九州地建というのですか、電話しましたら、金額によってランクが違...全文を見る
06月05日第136回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
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○初村委員 私は、自由民主党、新進党、社会民主党・護憲連合及び新党さきがけを代表いたしまして、植物防疫法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     植物防疫法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   ...全文を見る