鳩山由紀夫

はとやまゆきお



当選回数回

鳩山由紀夫の1986年の発言一覧

開催日 会議名 発言
11月21日第107回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号
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○鳩山(由)委員 質問のお時間をお与えいただきました委員長初め理事の皆様に感謝申し上げます。  実は、去る十二日に石炭鉱業審議会の政策部会におきまして第八次の答申の原案が出されたわけでございます。それを読ませていただきました。関係者の皆さん方のこれまでの大変な御努力に対しまして...全文を見る
○鳩山(由)委員 これは四年前のデータで申しわけありませんが、四年前の一九八二年の世界の石炭の貿易量は二・七億トンでございます。その中で日本は最大の輸入国でございまして、全体のほぼ三割を占める七千九百万トン輸入しております。日本が現在の答申原案のような方向に進んでさらに国内炭生産...全文を見る
○鳩山(由)委員 と申しますと、六十六年度に、例えば一千万トン体制になるといたしましたときに、これが過渡的なものなのか、あるいは一千万トン体制は将来もできる限り維持していきたいということを含めておっしゃっておるのか、その辺の中長期的なお話を伺いたいと思います。
○鳩山(由)委員 答申原案を読ませていただくと、今後集中的な雪崩閉山を回避するということが基本的な方針とされております。ただ、この需給の見通しを見ますと、相当の貯炭の蓄積が予想されるわけでございます。これによる資金の圧迫等によりまして、雪崩閉山の起きる可能性というものがかなり大き...全文を見る
○鳩山(由)委員 その過剰在庫対策に関しまして、党内でも例えば需給調整機関を設けるというようなものを望む声が大変に大きゅうございます。このような機構になりますと、民間だけの力では到底無理ではないかと思われます。特に、政府が出資する等を含めて政府主導型で行っていただきたいと思います...全文を見る
○鳩山(由)委員 その場合、雪崩閉山の危険性というものはいろいろなところからあろうかと思います。おっしゃるような在庫累増等の問題から発する閉山もあろうかと思いますが、ある別の面におきましては、会社等によりましては経営力が、さほど親会社の力が強くない、そういう会社におきましては、あ...全文を見る
○鳩山(由)委員 次に、北海道におきます産炭地の地域振興の問題に話を移さしていただきたいと思いますが、これまでの、特に空知地域におきます産炭地振興の実績と今後の展望について、お考えをお聞かせいただきたいと思います。  特に、産業興しの問題といたしまして、スカイトピア構想などとい...全文を見る
○鳩山(由)委員 ぜひその辺のことに関します政府の強い御支援をお願いしたいと思います。  特に、北海道の内陸部におきましてもし万一閉山というものが起きると、これは単にいわゆる炭鉱の従業員だけではなくて、その周辺の商工業者に大変な影響を及ぼすわけでございますが、その辺に対しまして...全文を見る
○鳩山(由)委員 よろしくお願いいたします。  この産炭地域の振興対策にはいろいろな制度があると思います。ところがそういう制度を利用する段になりますと、市町村の中で大分格差が出てまいりまして、すなわち市町村間である程度裕福な市町村でありますと、そういう制度を利用しやすいことにな...全文を見る
○鳩山(由)委員 御祝儀をいただきましてありがとうございました。大変感謝を申し上げる次第でございます。  さらに、産炭地振興対策について前向きの政府の支援の一つといたしまして、勝手な名前をつけさせていただいたのですが、コール・メモリアル・ファンドというものの創設を提案させていた...全文を見る
○鳩山(由)委員 このファンドに関しましては政府だけでなくて民間に対しても御支援をいただかなければならないと思いますが、そのようなファンドの創設を強くお願いするものでございます。  なお、話を方向を変えまして電力の話にさせていただきますと、電力というものは基本的に全国民統一の料...全文を見る
○鳩山(由)委員 いずれにいたしましても、これから第八次石炭政策を進めていく場合には、政府におきます財源、予算面での大変な並み並みならぬ努力が必要だと思います。政府支援についての決意のほどをお聞かせいただければと思います。  また、その件に関しまして、従来の原重油関税というもの...全文を見る
○鳩山(由)委員 質疑時間が終了したそうでございますが、最後に一つだけ述べさせていただいて終わらせていただきたいと思います。  例えば、夕張におきましては石炭の技術研究所というものがございまして、これは新しい石炭ガス化発電のテストプラントでございます。このような新しい石炭の技術...全文を見る
○鳩山(由)委員 ありがとうございました。
12月02日第107回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号
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○鳩山(由)委員 参考人の皆様方、御苦労さまでございます。  特に向坂参考人におかれましては、石鉱審の部会長といたしまして大変な御努力を払われたと思います。そして、その八次答申を読ませていただきまして、原案と答申の差というものを私は感じたわけでございますが、その差の生じました経...全文を見る
○鳩山(由)委員 その具体的な政府の政策に関しまして、例えば需給調整機構の設置であるとかあるいは閉山対策、離職者対策に関しましてかなり政府の強い支援を要求する内容になっておると思いますが、この質問は向坂部会長としての御意見でもあるいは個人的な見解でも結構でございますが、今後政府が...全文を見る
○鳩山(由)委員 向坂参考人にあと一つお尋ねしたいんですが、八次政策の期限は一応六十六年ということになっておりますが、六十七年以降に関しまして一千万トン体制が維持されていかれるのか、あるいは一千万トンというのはある過程であって、さらに縮小の方向に進まざるを得ないのか。この答申の中...全文を見る
○鳩山(由)委員 ありがとうございました。  続いで横路参考人にお尋ねしたいんですが、参考人はつい先日シュミット元西ドイツ首相と対談をなさいまして、その中でシュミット氏が、日本の石炭政策は誤りである、特に第三次の石油ショックというのは必ずいつかは来るんだから、そのときには海外炭...全文を見る
○鳩山(由)委員 実は横路参考人にはいろいろと御質問させていただきたいのですが、時間の関係で北村先生にお譲りしたいと思いまして、野呂参考人にお聞きしたいと思います。  私も山に何度か参りまして、いろいろな方とお話をさしていただくんですが、山で働いておられる方々は、もうおれたちは...全文を見る
○鳩山(由)委員 わかりました。  あと一つ、有吉参考人にもお伺いしたいのですが、有吉参考人は生産者の方の代表といたしまして大変に御尽力されておると思いますが、今政府に特に喫緊の課題として要求される支援の方法をお教えいただきたいと思います。特に、私は需給調整機関というのは来年に...全文を見る
○鳩山(由)委員 どうもありがとうございました