鳩山由紀夫

はとやまゆきお



当選回数回

鳩山由紀夫の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月08日第129回国会 参議院 議院運営委員会 第12号
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○政府委員(鳩山由紀夫君) 人事官石坂誠一君は三月二十七日任期満了となりましたが、同君の後任に市川惇信君を任命いたしたいので、国家公務員法第五条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  次に、検査官中島陰君は四月四日退官いたしましたが、同君の後任に...全文を見る
06月03日第129回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号
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○鳩山(由)委員 せっかく十分間時間をいただきましたので、時間を使わせていただきます。さきがけ・青雲・民主の風を代表してお話をさせていただきたいと思います。  科学は遊び心も必要だと思いますので、若干の遊び心から質問をさせていただくことをお許しをいただきたいと思っています。 ...全文を見る
○鳩山(由)委員 さらに極言をさせていただくと、どうなんでしょうか、これを物質を構成する例えば原子のレベルから見させていただいて、原子核の周りを光速に近い電子が回っている、その電子を、微量であるけれども、何らかの電磁波を出しているというふうに思われているのですか。
○鳩山(由)委員 わかりました。  この放射光を用いた実験、いろいろ大変最新な実験ができるというふうに伺っておりますが、特に、原子あるいは分子の構造を解明するというようなことにも使えるというふうに伺っておりますが、そのような原子あるいは分子レベルの構造を解析するような場合の理論...全文を見る
○鳩山(由)委員 その場合の放射光というものは、波あるいは電磁波でしょうか、それによって測定する相手が影響を受けるということはあるんですか。
○鳩山(由)委員 少しずつ何となくわかるような気がしてきたのですが、となると、放射光を波長を持ったいわゆる波として解析をすることが多いというふうにおっしゃったわけですが、その考えから行きますと、今回のSPring8の波長というのは十のマイナス四乗から十のマイナス十二乗程度までの光...全文を見る
○鳩山(由)委員 時間がなくなりましたので、最後の質問を大臣にお尋ねしたいと思います。  このような、まだ短時間で、十分な理解は私自身得ることができておらないのでありますが、世界に最たるSPring8が完成した場合、開かれた施設として、海外の研究者を招くというのは当然だと思って...全文を見る
○鳩山(由)委員 ありがとうございました。
11月01日第131回国会 衆議院 科学技術委員会 第3号
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○鳩山(由)委員 さきがけの鳩山由紀夫と申します。田中科学技術庁長官に御質問させていただくことを楽しみにここに参った次第であります。ぜひ長官には個性ある科学技術行政のリード役をはっきりしていただきたいと心から願うばかりでございます。  その長官の所信表明、この間二十七日でしたか...全文を見る
○鳩山(由)委員 私なりに理解をさせていただくならば、特に夢といっても本当に届かない夢ではなくて現実性のある夢であり、その夢に到達するための技術というものをできるだけ速やかに開発していかなければならぬ。一方で、生活者の立場というものも当然配慮をしながら科学技術を進めていく、両方と...全文を見る
○鳩山(由)委員 そこでお尋ねをさせていただきたいと思いますが、私は、これから特に自然との共生という意味における環境に配慮をした科学技術の側面をできるだけ重視してほしいという意味で、持論を述べさせていただきたいと思います。  恐縮なお尋ねでございますが、十月の二十五日から三日間...全文を見る
○鳩山(由)委員 申しわけありません。勝手なことを尋ねましたが、これは科学技術庁の金属材料技術研究所で開催をされた国際会議でございます、私も実はこの会議にあいさつだけでも出させていただこうとは思っておったのですが、国会日程がままならなくて、こちらに伺うことはできませんでした。 ...全文を見る
○鳩山(由)委員 ありがとうございました。ぜひエコマテリアルに対してこれからなお一層御指導いただきたいと思います。  私がなぜあえてこの話題に執着をしているかといいますと、先ほどもいろいろなお話があったわけでありますが、このまま私どもの、日本だけではないのですが、世界じゅうでい...全文を見る
○鳩山(由)委員 私の母のことまで持ち出していただいて恐縮に思っておりますが、母が常に子供のころの私どもをつかまえて、もったいないという言葉を持ち出していたことを思い出した次第であります。覚えていていただいてありがたく思っておりますし、御尊父の今のお話も大変にありがたく受け取らせ...全文を見る
○鳩山(由)委員 ありがとうございます。  今申された中で、特に通産省のサンシャイン計画とも連動してというお話がございました。このようなエネルギー政策においては、ここまでは科技庁でここまでは通産省だというような縄張り争い的な話ではなくて、より協力をされながら、総合的な評価という...全文を見る
○鳩山(由)委員 大臣から御訂正をいただいて、ありがたいと思います。  今、ITER計画に対する御説明でございますが、どうも日本人というのは核アレルギーというものを持っておるものですから、核融合という核分裂とは逆の現象でありながら、核という言葉がまくらに出てくると、それだけでし...全文を見る
○鳩山(由)委員 そうであるならばなおのこと、特に資源がほとんどない状況の日本においては、ぜひこのITER計画の日本への誘致ということに国を挙げて協力をして、強いリーダーシップを発揮していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○鳩山(由)委員 核融合の方式には、私はこれは詳しくはないのでありますが、二つの方式があるというふうに伺っておりまして、一つがいわゆる磁気で閉じ込めるやり方、いま一つが慣性で、いわゆるこれはレーザーということのようでありますが、レーザーで閉じ込める方式がある。このITER計画は磁...全文を見る
○鳩山(由)委員 時間が参りましたのでこれで終了させていただきますが、私の友人で、那珂で現在核融合の第一人者をやっておる男が、私にかつてこう言ったことがあります。  核融合も、いわゆる物理的な、科学的な意味においてはもう峠を越した、これから一番大事なのはいかに資金力をつけるかと...全文を見る