鳩山由紀夫

はとやまゆきお



当選回数回

鳩山由紀夫の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月09日第156回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○鳩山(由)委員 大変に久しぶりに委員会で質問させていただきますので、興奮をしておるところでございます。現在民主党におります鳩山由紀夫でございます。  それでは、私は仏の鳩山と言われておりますので、どうぞ、答弁者もかわそうとか逃げようとかいう発想じゃなくて、思いを、しかし簡潔に...全文を見る
○鳩山(由)委員 誠意あるお答えをいただいたとは思うんですが、ただ、誠意ある対応にまだ十分になっていないと。少なくとも、北朝鮮の対応が全然変わっていないわけですから、それに対してはもっと政府を挙げて、例えば経済制裁というようなことまでやるべきだという話も拉致被害者の一部からは出て...全文を見る
○鳩山(由)委員 それは逆に、むしろこの条約の批准に向けて積極的に努力をしていれば、そこで例えば国内法の未整備というものが発見をされ、国内法が整備をされることによって未然に事故を防ぐことができたのではないか。  例えば、ジェー・シー・オーの臨界事故は、一九九九年すなわち九七年の...全文を見る
○鳩山(由)委員 だから、それは逆じゃないかというふうにむしろ申し上げたいので、事故が起きているということは、すなわち安全性に極めてまだ不備があったという証拠であって、したがって、なぜ、もっと早くまじめにこういった条約というものを取り上げて、そして事故が起きないような対策を、それ...全文を見る
○鳩山(由)委員 そこは問題だとは思われませんでしたか。すなわち、通常兵器以上に、いわゆる核を軍事的に使用するということに関しては、日本は核廃絶をうたっているはずの国でありますから、少なくとも、軍事上の目的であろうと、あるいはいわゆる原子力の平和的な利用、発電を中心とするそういっ...全文を見る
○鳩山(由)委員 その経緯は私も伺っておりまして、すなわち、核を現実に軍事目的に使おうと考えている国からすれば、軍事機密というものがそのバックエンドを見ても漏らされる可能性がある、だからここの部分に関しては触れないでもらいたいというのは、彼らとしてはそういう論理になるでありましょ...全文を見る
○鳩山(由)委員 どうも政府のリーダーシップというものが見られないなと、非常に残念な思いがいたします。  それから、この条約は、テロに関しては安全管理というものの除外になっているわけですね。テロは含まれていないというふうに見てよろしいんですね。
○鳩山(由)委員 そこで、例えば今回、アメリカやイギリス軍がイラクを攻撃いたしました。その結果として、アラブ諸国の中では反米感情がかなり高まってきている。そうなると、テロというものがまたかつてのように起こらないとも限らない。しかも、そこに日本が支持をしたということになれば、日本に...全文を見る
○鳩山(由)委員 実際にこの施設はもうごらんになって、そういうふうにお話しされているんでしょうね。  私にはどうも信じられないんですが、少なくとも東京電力の所長にもその話を伺ったら、実はそこは心配なんですという話だったんですよ。原子炉自体はそれこそ何重にも防護されているから、建...全文を見る
○鳩山(由)委員 わかりました。それを信じたいと思いますが、ただ、現実問題として、例えば九九年のジェー・シー・オーの臨界事故だって、多分、起きなければ、あのような措置に対して法律の整備ができていなかったと思います。  やはり、今胸を張っておっしゃいましたけれども、今私が感ずると...全文を見る
○鳩山(由)委員 そういうことを伺いたいんじゃなくて、現実に、一生懸命、大量破壊兵器がないかないかと捜しておられる。これは、なかったら大変だなという思いで捜しておられるんでしょうが、それでもなかった場合どうするんですか、それでも必要な戦争だったというふうにお認めになるんですかとい...全文を見る
○鳩山(由)委員 わかりやすく言うと、例えば、幽霊が存在するかしないかという話がありますが、存在しないということを証明するというのは非常に難しい。論理的に非常に難しいんです。これは、存在するというのは、例えば一つ存在を見せればいいわけでありますが、存在しないことを証明することは簡...全文を見る
○鳩山(由)委員 かつていたから今でもいるだろうという話では必ずしもなくて、それはもう死んでいるかもしれませんね。ですから、そこのところを、本来、論理的に証明をするのはいとも簡単だというふうにお話をされたのは、私はそうではないということを申し上げたんです。  話を、多少それにか...全文を見る
○鳩山(由)委員 承知していませんって、もうこれはアメリカも明らかにしているわけでありますから、自分たちが、米軍がもう劣化ウラン弾を使用したということを言っているわけでありますから、それを承知しておりませんといって判断を逃げるというのは、私にはわからない。
○鳩山(由)委員 私の伺うところによれば、もう米軍は劣化ウラン弾を使用しているというふうに認めているわけであります。それをどうしてお認めにならないのか、私には全く理解ができません。もう一度、答弁してください。
○鳩山(由)委員 これは大変、私としては信じがたい答弁でありますが、少なくとも、私の知る限りにおいては、米軍自身が、あるいはアメリカ自身が、劣化ウラン弾の使用を認めているという話であります。それに対して御答弁をなさらなかったことは大変遺憾に思いますし、もしできれば理事会でこの問題...全文を見る
○鳩山(由)委員 それでは、残り時間が大分なくなってまいりましたから、話をいわゆる有事法制の議論、これから残りの時間申し上げたいと思っています。  先ほどからテロの脅威の話を申し上げてまいりました。武力攻撃事態法案の中に、すなわち、政府の修正案の中にテロというものが項目として加...全文を見る
○鳩山(由)委員 どうも私が質問を申し上げた趣旨が十分おわかりになっていないのではないかと思いますが、また別の角度で申し上げれば、テロとか不審船、こういったことに対しても、対処方針の策定の準備などというようなところで、もう既に法案を上げたいとおっしゃる意味が私にはわからないという...全文を見る
○鳩山(由)委員 私は、実は防衛庁にも参考人としてお出ましをいただきたいと思っておったんですが、今のような答弁ではどうしようもないなと思います。  そこで、最後にお尋ねしたいのは、武力攻撃事態法案とあわせて、防衛庁に対して、防衛庁の職員の給与等に関する法律の改正案というのが出さ...全文を見る
05月16日第156回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号
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○鳩山(由)委員 文部科学委員一年生の鳩山由紀夫でございます。現在、民主党に籍を置いております。  一年生ではありますが、実は、この国立大学法人法案にはいろいろとかかわる仕事をかつてしておりました。というよりも、まず、国立大学を卒業してから、アメリカの大学でマスター・オブ・サイ...全文を見る
○鳩山(由)委員 今大臣がお話しされたとおりであるんですが、そうなるかどうかということを一つ一つ具体的に申し上げていかなきゃならぬと思います。  すなわち、大臣のお話しされたことで正しいと思うのは、なぜ大学が暗いかといいますと、本来持てるはずの能力を、大学を構成している人たち、...全文を見る
○鳩山(由)委員 そうなってほしいものだという意欲の表明ではあろうかと思いますが、今河村副大臣がお話をされましたように、では例えば、入り口、出口論というお話をされましたけれども、もうおわかりでしょうが、今までは、入り口は厳しく、入った後は、出口はもうあけっ広げである、入ったら出ら...全文を見る
○鳩山(由)委員 多少話を、別の視点から同じことを申し上げたいんですが、私もかつて助手を東工大時代、四年半務めておりました。私の息子も今春から助手になりました。お父さんと言われて、助手は正確な専任教員としての身分じゃないようだよという話を聞きましたが、それはどうなんでしょうか。
○鳩山(由)委員 ただ、いろいろと大学設置基準などを調べてみますと、助手という立場は、今お話ありましたように、教授あるいは助教授の演習、実験などを手伝いするみたいな話で書かれていまして、専任教員の定員のところには一切記述がありません。どうもそこが不思議だなと思っておりますが、純粋...全文を見る
○鳩山(由)委員 それでは、それに関連して、教育と研究に対する評価の問題に関してお伺いをしたい。  私は、大学の役割というのは、研究以上に教育に重きを置くべきである、これは持論なんですが、そう思っております。なぜならば、本当に研究をしてそれを世の中に、あるいは産業などに役に立て...全文を見る
○鳩山(由)委員 何か、教育は大事だという意欲だけはおっしゃったんですが、現実問題として、果たしてそれで教育の評価というものが十分にできるのか。少なくとも、今お話を伺った限り、私も三十数年前にアメリカで教育を受けたときには、試験の最中に先生が姿を消して、先生の評価をここでしなさい...全文を見る
○鳩山(由)委員 位置づけていかなきゃならないということ、まことにそうで、本当にそうやっていただかなきゃならないんですが、現実問題として、私もかつて科研費というものを審査したことが下請であるんですが、下請なんてやってはいけないのかもしれませんが、わからないですよ、現実問題として。...全文を見る
○鳩山(由)委員 それは大石さんとしては、安全衛生部長の立場からはお願いを申し上げたいという話でありますが、それはむしろ、文部科学省として、絶対大丈夫です、予算もついていますという話にならない限り不安というものは消えないわけでありまして、一昨日の平野委員の質問に対しても、平成十四...全文を見る
○鳩山(由)委員 きちっとした対応が本当にとれていればいいのでありますが、どうもそこのところ……。  それでは、河村副大臣あるいは文部科学省、百六十九機関の実験設備のうち百五十六機関で改善点が指摘されたと。これは文部科学省が調査をしたわけですよね。すなわち、三万八千室の化学実験...全文を見る
○鳩山(由)委員 その額がわからないで、来年の四月までに、法律に対して違法状態にはならないと断言できるわけないじゃないですか。おかしいでしょう、皆さん。単純に考えても、私の頭でもこれはおかしいとわかるわけでありまして。  それでは、もう時間がなくなってまいりましたが、これはでき...全文を見る
○鳩山(由)委員 わかりました。一言だけ申し上げます。  来年の四月までに、この対策が終了しないで違法状態が生じたときには、当然、この法律自体、施行できなくなりますから、凍結しますね。そこはよろしいですね。
○鳩山(由)委員 答えになっていませんが、時間がなくなりましたら、これで終了します。  ありがとうございました。