鳩山由紀夫

はとやまゆきお



当選回数回

鳩山由紀夫の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月19日第174回国会 衆議院 本会議 第2号
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○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 政治倫理綱領について御質問がありました。  衆議院政治倫理綱領は、国会法百二十四条の二の規定するところにより、各議員がこれを遵守しなければならないとされているところであると承知をしております。私としても、政治家としてこれを遵守していくべく、できる...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 斉藤政調会長の御質問にお答えいたします。  まず、ハイチにおける大地震についての御質問がございました。  私としても、今回の地震で亡くなられた多くの方々とその御遺族に対して深く哀悼の意を表しますとともに、被災者の方々にお見舞いを申し上げたいと存...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 佐々木議員の御質問にお答えをいたします。  まず、母親、個人資金の使途についてでございますが、資金の使い道については、検察が収入と支出の双方について捜査を行った結果、支出についての違法な支出があったという指摘はありませんでした。したがいまして、支...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 中島議員の御質問にお答えをいたします。  まず、説明責任と政治資金規制強化に関する御質問でございました。  現職の国会議員の逮捕につきましては、極めて残念であり、遺憾の意を表明いたします。ただ、なお今検察が捜査中でございますので、本件につきまし...全文を見る
01月20日第174回国会 参議院 本会議 第2号
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○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 尾辻参議院総会長の御質問にお答えをいたします。  まず、私自身の問題で、脱税の認識、国民の納税意識についての御質問をいただきました。  私の母からの資金提供につきまして、私自身は全く承知をしておりませんでしたが、結果として、その資金が私のために...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 藤原議員の御質問にお答えをいたします。  王道を歩めという大変叱咤激励をいただきました。そのとおり歩んでまいりたいと思っておりますが、是非皆様方の御協力をお願いをいたします。  まず、温室効果ガスを削減する仕組みについてのお尋ねがございました。...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 松議員からの御質問にお答えをいたします。  まず、私の母からの資金提供にかかわる贈与税に関するお尋ねでございます。  母からの資金提供につきまして、国民の多くの皆さんはなかなか御理解をいただけないと、そのようには思っておりますが、私自身、何も承...全文を見る
01月21日第174回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○鳩山内閣総理大臣 松原議員から御指摘をいただきました政治と金の問題、特に民主党、また連立与党、私たちは、新しい政治を起こしていきたい、その思いのもとで政権交代を実現してまいりました。その意味において、また同じ、政権のお金の問題かと、国民の皆様方にいろいろな意味で疑いをかけられて...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 松原議員がまさに御指摘をされましたように、特に松原議員の御地元は、中小企業の方々が大変頑張っておられる全国でも有数の地域でございます。その方々が、年末年始、大変厳しい中で汗をかきながら頑張っておられる、しかし、なかなかうまくいかない、仕事がない、今お話があった...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 松原委員、大変いい御指摘をいただいたと思います。  すなわち、今、日本がやらなければならないのは、一つは地域をもう一度再生させるということ、それと同時に、選択と集中、個性ある大都市をもう一度再生させる、この両方をやらなければいけないと思います。  その意味...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 吉田委員にお答え申し上げます。  御案内のとおり、大変なビッグ企業、JAL、日本航空であります。まず一番求めなければならないのは、JALの皆さん、日本航空の皆さん、社員の皆さんには生まれ変わってもらわなきゃならないということでありまして、今までの体質に安住し...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 政治資金の問題に関しては、当然改めるべきところは改めてまいります。そして、全党挙げて、今お話ありましたように、身を粉にして国民のために働かせていただく、新しい内閣、政権の姿を国民の皆さんに信じていただくしかない、そのように思っております。  新しい政権として...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 阿部委員から大変熱心に保育の情勢のお話を伺いました。  昨日、私も本会議場でもお話を申し上げました。子供をどのような形でこの日本が社会の中で育てていくか、一方では、いわゆる子ども手当という現金の給付も大変大事だ、そのことは多くの国民の皆さん、若いお母さんたち...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 これは、先ほど菅大臣からも若干お話がございましたが、まずは、今切れ目なく、例えば二番底などに決してなってはいけない、景気を回復に向けて導いていくために最も必要な予算だ、そのように考えております。  その意味で、まず、年末年始大変厳しい状況でお過ごしになってこ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 まさに今、下地委員がお話をされましたように、地域は大変に疲弊をしているということ、その原因が、小泉改革、まさに本物ではない三位一体改革で国から地方へのお金がいつの間にか圧倒的に減ってしまった、地域で自分たちで見出しなさいという部分はほとんど工面されなかった、結...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 これは、私は約束をいたしましたから、五月までに普天間の移設先を必ず決めさせていただきます。
○鳩山内閣総理大臣 下地委員のお気持ちはわかります。やはり、新しい移設先を決めるためには、一番大事なことは、今日まで大変苦労されてこられた沖縄県民の思いというものを重視する、言うまでもありません。ただ、それとともに、私どもは、前政権のもとで行われた日米の間の合意というものも、これ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 知事会で話をするかどうかという思いは、今、下地委員から伺いました。検討はいたしますが、私は、大事なことは、時間との闘いということもございます。大きく広げ過ぎても、必ずしもすぐに答えを出すということにもならないと思います。むしろ、必要な知事さんあるいは首長さんに...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 谷垣総裁とこのような形で議論ができることを大変ありがたく思っております。  まず、最初にハイチの件のお話がありました。  自民党さんからのさまざまな御要望もいただいております。私どもも、しっかりと政府として万全を期していきたい。お亡くなりになられた方に心か...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私は、さまざまな国民の皆さんが、特に政治家がいろいろな事件を起こしたとき、それによって国民の不信感を買う、そのようなことがあったと思いますし、これからはないようにしていかなきゃならないことも言うまでもありません。肝に銘じなければならないことだと思います。  ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私が申し上げたいのは、当然、秘書の責任で、すべてそれは政治家には責任がないと言うつもりはありません。やはり政治家としても責任を感じる、当たり前のことでございます。  特に、一生懸命ある意味で私のために働いてくれていた、本当に私のために頑張ってくれていた秘書が...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 谷垣総裁にお答えいたします。  私としても、これは一〇〇%監督ができたというふうに胸を張れる状況ではない、そのように思います。
○鳩山内閣総理大臣 それは、当然、多くの国民の皆様からすれば、こんな多額の寄附というものを知らぬはずないだろう、そう思われていると思います。しかし、これは天地神明に誓わせていただきますが、本当に恥ずかしい話ですが全く存じ上げていなかった。これは全くうそ偽りのない事実でございます。...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 釈明とかいう話ではなくて、私は事実を事実として申し上げる責務があると思って申し上げているのでございまして、全く知らなかった、これは事実でございます。  ただ、まさに今、谷垣総裁が申されたとおり、いや、普通の御家庭であれば、こんな多額のお金をもらっておきながら...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 おっしゃるとおり、私自身のこのようなことで、国民の皆さんに、政治家にはやはり金持ちしかなれないんだねみたいな話になられたらまことに困る、申しわけない、その思いは強く持っております。  ただ、申し上げたいのは、私は民主党という党をつくって今日までやってまいりま...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 天地神明に誓って申し上げたことですから、そのことがもし違うという事実が出てきたら、当然バッジをつけている資格はない、そのように思います。
○鳩山内閣総理大臣 私は、検察は公平公正でなければならない、そう思っておりますし、そうあってほしい、そうであると信じたいと思います。  そして、私の言葉は、決して検察に対して圧力をかけるなどという思いで申したわけでもありませんし、そんなものではありません。  私は党の代表であ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 そのような思いは全くありません。
○鳩山内閣総理大臣 私は、今回の件、決して国策捜査だというふうに認識しているわけではありません。
○鳩山内閣総理大臣 まずその前に、先ほど党大会が大政翼賛会的だというふうにおっしゃったのは、ごらんになってもおられなかったと思いますから、私は大変失礼な話だなと。極めて民主的に党の大会を行ったことだけは申し上げておきたいと思います。  そのもとで、当然、検察は検察としての権力を...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 石川議員が逮捕されたという事実に関しては、大変遺憾に思っております。そのことは当然だと思います。  今、これは検察が捜査をしている最中でありまして、その中身はまだ判然としておりませんので、私どもはそこの行方を冷静に見きわめることが大事だ、そのように思っており...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 それはいろいろな状況によって当然対応も違ってしかるべきではないか、そのように思っておりますから、まずは冷静に判断をすることが重要ではないか、そのように思っています。
○鳩山内閣総理大臣 まだこれは状況が必ずしも判然としないということで、今まだ対応を行っていないということであります。
○鳩山内閣総理大臣 そのとおりであります。
○鳩山内閣総理大臣 小沢幹事長が、私もこれは聞くところ、また新聞報道によれば、近々聴取を受けるということであります。そこで事実関係が判明する。すなわち、御本人が潔白であると信じている、だからそのことを説明するということでありますから、まず、当然のことながら国会のことは国会でお決め...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 天皇陛下と外国の元首などとの会見、これは必ずしも憲法に定める国事行為ではなくて、公的な行為である、そのように考えております。
○鳩山内閣総理大臣 私はむしろ、あの十二月に強引に決めてしまったとしたときに、沖縄は大変な混乱に陥って、結果として、新たな普天間の移設先、また逆に迷走を深めてしまう、その危惧を強めておりました。  それだからこそ、むしろ私は、五月まで延期をする中で、最終的に沖縄の普天間の基地の...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私は必ずしも、その三角形の辺の長さが同じだ、そのようには認識しておりません。  やはりその背景を考えれば、日米安保、日米同盟が基軸である、そのように考えております。そして、日米同盟というものを基軸にすればこそ、私は、ある意味で、日本がアジアの一国として、例え...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 マニフェストは、民主党があの昨年の暑い夏の総選挙のときに国民の皆さんにお誓いをした契約だ、そんなふうに考えております。
○鳩山内閣総理大臣 これは、ここに戦った同志みんながおるわけでありますが、みんなが共通して申し上げたのは、マニフェストというのは、私たちが政権をとれば四年間の間に実現をしたい、その大きな政策の契約集であるということであります。  契約をするんですから当然相手がおるわけで、相手は...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 仮定の話にお答えする必要はないとは思っておりますが、丁寧に申し上げれば、当然のことながら、マニフェストというもの、先ほど申し上げた契約であって、国民の皆さんが、いや、契約をしたけれどもこちらの方がもっといいぞという思いになれば、国民の皆さんとの契約なんですから...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 必ずしも法律的な意味で契約という言葉を使ったわけではありません。国民の皆様方に対する強い約束事だ、そのような思いで申し上げたところでございます。
○鳩山内閣総理大臣 暫定税率に関しては熟慮に熟慮を重ねました。そして、これは御案内のとおり、私どもが暫定税率を廃止する、形の上では廃止にはなりました、しかし、税率はそのまま据え置くということになりました。したがって、そのことは国民の皆さんにおわびをしたところでございます。  私...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 確かにそのようなことを申したと思います。
○鳩山内閣総理大臣 これは御通告がなかったのでわかりませんが、後で調べてお答えします。
○鳩山内閣総理大臣 柴山議員にお答えいたしますが、先ほどの二つの政治団体を一つにいたしました。その当時、私は、疑われても仕方がないという思いでありましたが、法に照らしては違法ではなかったという認識をしております。したがいまして、しかし疑われてはいかぬという思いのもとで一つにまとめ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 芳賀アキオではなく、あの字でテルオと読みます。  それで、親子関係でございます。
○鳩山内閣総理大臣 私は、今でも芳賀秘書を秘書として、ただ、公設の秘書ではなくて私設の秘書として仕事を行ってもらっています。大変有能な男だと思っています。しかし、寄附をしてもらっているということで、私の監督責任とか選任責任に影響があるとは全く思っておりません。
○鳩山内閣総理大臣 そのようでございます。
○鳩山内閣総理大臣 私は、その政治資金規正法の問題、いわゆる虚偽記載の問題に関しては、昨年の暮れに検察が捜査を終了した、終結をした、そして処分を決定した、そのように考えております。したがいまして、そのように判断をいたしております。
○鳩山内閣総理大臣 私にはそのような思いはありません。  ただ、この件に関して先ほどお尋ねがありました。母から私に対していわゆる贈与があったということ自体を私自身が知らなかったわけでありますだけに、それがどのようなところに使われているかということもわかるはずもないわけでございま...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 その前に、先ほど、あたかも何かただのビール券のようなものがたくさん配られたというような印象を与えかねない発言がありましたが、私は、そうではありません、そのようなことはしていない、そう信じております。すなわち、だれかがある意味で、例えば町内会のだれかが一括してい...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 母からの贈与であることも、すなわち私は全く知らなかったわけでありますだけにそれは贈与という判断になったわけでありまして、したがって、借用書などというようなものも存在しておりません。
○鳩山内閣総理大臣 これは、母から私に贈与があった、そしてその分も含めて、例えば政治活動に使う、いわゆる政治資金規正法にのっとった収支報告の中で使うお金に関しては、借用ということで、私のお金ということになるわけですから、それを貸し付けという形にしたということでございます。
○鳩山内閣総理大臣 もう一回繰り返しますが、母からのは私は存じ上げていない話でありました。したがって、これはすべて私に対する、個人に対する贈与である。そして、そのお金が、私の出したお金と含めて、例えば政治活動に使う部分もある、あるいは個人の議員活動、あるいは個人自身の活動に、生活...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 繰り返しますが、私の、要するに母からの贈与ですから、そこで私のお金になっているわけであります。したがいまして、そこから使ったものに対しては、必要に応じて必要なところに、貸し付けるものは貸し付けという形をとったということであります。
○鳩山内閣総理大臣 それは私には今答えるすべがありませんが、多分、必ずしも存在していないかもしれません。
○鳩山内閣総理大臣 私の資金を貸し付けるという形で処理をしたわけでございます。
○鳩山内閣総理大臣 それは、本来ならば、多分、何年かかってという話になるのかもしれませんが、そこの部分に関しては、必ずしも、いつまでに返すという話になっているとは思っておりません。
○鳩山内閣総理大臣 これは、当時の勝場秘書にすべて任せておりましたから、そのようなものは存在しておりません。
○鳩山内閣総理大臣 そういう認識は全く持ち合わせておりません。
○鳩山内閣総理大臣 そういう記憶はありません。確かめたこともありませんが、現実に母からもらったという記憶はありません。
○鳩山内閣総理大臣 たしか、正月とか、あるいは年に一、二回だと思いますが、やはりもうかなり年老いておりますから、母を見舞いがてら伺った思いはあります。一年に一度も行かないような、大変親不孝をした年もあったかと思いますが、一度、二度は顔を見ていた、そのように思います。
○鳩山内閣総理大臣 私は、そのようなことは一切申しておりません。
○鳩山内閣総理大臣 先ほど申し上げましたように、天地神明に誓ってと申し上げましたけれども、母からのこのお金は全く知らなかった話であります。したがって、贈与ということになったわけでありますが、私は脱税をしたという認識は一切持っておりません。そこだけはぜひとも御理解を願いたい。  ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 小沢幹事長は、私が代表そして小沢幹事長の体制の中で国民の皆様方の御信頼をいただいて政権交代の道筋をつけることができて、そして今、このような形で政権運営を行っている、その同志であることは間違いありません。  私は、むしろ、代表と幹事長として、幹事長の潔白を信じ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 今、前原大臣方が申した言葉は、近々小沢幹事長自身が事情を、すなわち自分が潔白であるということを示したい、そう申しているんですから、しかるべき場でしかるべき発言をされる、そのように思っておるわけでありまして、今まさに検察からそのような話があると仄聞しておりますか...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 小里委員にお答えをいたします。  まず、私自身、行政の長として、検察には公平公正な捜査を当然望んでおりまして、これからもそのようにぜひ行ってもらいたいと強く願うものでございます。  また、小沢幹事長が力いっぱい闘って、この国をもっと政治主導、国民の思いが伝...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 御案内のとおり、今検察が捜査中であります。捜査が進められているという状況でございまして、いずれそのことが、事実がどこにあるか判明をされるということになろうかと思います。  したがいまして、仮定のことに関して今これ以上申し上げる必要はありません。
○鳩山内閣総理大臣 具体的な事案に関して、それが事実かどうかもわからない中でお答えをする必要はなかろうかと思っております。
○鳩山内閣総理大臣 そのような個別の話に関して、事実関係もまだ明らかではありませんので、これ以上、私から答弁は差し控えます。
○鳩山内閣総理大臣 まさに、小里委員、何が真実かわからない、だからこそ検察が、その検察の権力の中で事実を明らかにしようとしている。そこに小沢幹事長も、わかりました、近々事実を説明に参りましょうという状況が近づいていると思っていますから、まずは、小里委員、ここでやるよりも、まさに検...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 今お話を伺いながら、かなり揣摩憶測で話をされているな、そんなふうに強く感じたところであります。  それだからこそ、私は、先ほどから申し上げているように、小沢幹事長の問題に関しては、検察のところでその事情をしっかりと、身が潔白であるということを証明するために説...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 まず、私自身のことを申し上げれば、昨年の暮れにあのような事態になり、私自身が、二度目でありますが、記者会見を行って、記者の皆さんのあらゆる御質問にお答えをいたしました。そこで基本的にすべて、私は、自分自身、説明すべきところ、わかっている限りのことを述べたところ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 何をもってそのようにお話をされているのかわかりませんが、先ほどから申し上げているように、確かに偽装の献金があったということは事実であります。そして、その入りの部分に関しては、検察においてしっかりと調べていただいた、私もすべての書類などは提供を申し上げて、今はま...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 まさに一度も確認をしていなかったということの自分自身のずさんさを皆様方におわび申し上げたところであります。まるで見ていなかった。しかし、私の目の前を母の金が通っていったみたいにお話しされておりますが、まさにそうではなかっただけに気がつかなかったのでございます。...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 この御質問に関しても昨年、国会で国民の皆さんにおわびを申し上げたところでありますが、株券の電子化に伴って、長期間所有しておりました株が、これはこのまま持っていると無効になるということであった。そこで、無効にならないように売却などをいたした際に、源泉分離課税と勘...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 したがいまして、資産報告の補充の追加の報告など、訂正可能なものはすべて訂正を行ったところでございまして、くどくど申し上げて恐縮でございますが、そのようなことを行ってしまっていたことをおわび申し上げたところでございます。
○鳩山内閣総理大臣 国会議員の資産報告は、選挙の後について、投票日における保有の銘柄を報告して、その各年の補充報告は、その年に増加した資産について報告をするということになっておりまして、資産報告ではそれ以上の報告は求められていない、そのように承知をしております。  今、この売却...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 すべてが二十代からということでは必ずしもないと思いますが、二十代から持っていたものも当然あります。
○鳩山内閣総理大臣 小里委員にお答えいたしますが、その件に関して、すべて地検で捜査が終結をして、その判断のもとで、私は、細かく一人一人の、一人一人というか、数に関して今ここでデータを持ち合わせてはおりませんから、正確かどうかということに関しては申し上げられないかもしれませんが、私...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 今お話しの中で、少なくとも母からの贈与に関して申し上げれば、贈与でありますから、量的制限とかいう議論ではありません。何か、全部一緒にするものですから、母からの量的制限を超えたお金が政治資金に使われたみたいに聞こえるような発言をされましたけれども、そのようなこと...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 まず、自分自身が国会議員になれたか、あるいはこのような身分になれたかどうか、それはわかりません。事実として、私は母からのこのような贈与に関して全く知りませんでしたから、もし知っていたらなどと思ったらぞっとする話であります。多分、その道はとらずに、自分自身のお金...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 この使途に関してでありますが、私は、検察が、御案内のとおり、収入、入りの部分に関していろいろと疑惑があった、そしてそのことが明らかになった、昨年の暮れのことであります。しかし、そのときに、支出の部分に関しては基本的には一切問題がなかった、そのように承知をしてい...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 先ほどもお話を申し上げましたように、この問題に関しては、昨年の末、検察の方が、すべての資料のもとで判断を下して、基本的に結論を出したわけであります。そして、その部分において、母からの部分に関しては基本的には違法性がないということも、基本的にそのように判断がされ...全文を見る
01月22日第174回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○鳩山内閣総理大臣 茂木議員にお答えをさせていただきます。  今、私が母から贈与を受けていたということに関して、大変に国民感覚とずれていたのではないか、そのことを知らなかったはずはないと、きのうも多くの委員の皆さんからそのような御指摘を受けました。事実は事実として申し上げなけれ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私は一貫して、捜査に対しては、公正である、そのことを冷静に見守る必要があるということを申し続けておったところでございます。  御案内のとおり、多くの国民の皆様方の支持をいただいて当選をさせていただいた、政権交代を果たさせていただいた、その一議員が逮捕されると...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 まさに仮定の話を記者が聞かれたものですから、仮定なことはない方がよいがという思いで申し上げましたけれども、その趣旨は今申し上げたとおりでございます。
○鳩山内閣総理大臣 今、もしそのような誤解を与えてしまうということであれば、撤回を申し上げたいと思っております。
○鳩山内閣総理大臣 朝三暮四ですか、それはよく知っています。朝三暮四という言葉は知っております。朝三つ、夜四つという話で、朝決めたことと夜決めたことがすぐ変わるという意味で、すぐに物事が変わっていく、あっさり変えてしまうということだと理解をしています。
○鳩山内閣総理大臣 私も、昨年の末、大田区の中小企業の方々とお会いをしてまいりました。こういう厳しいときにむしろ設備投資をやりたい、しかしどうも使い勝手が悪いな、額もという話も伺っております。運転資金もいろいろ必要なときがあろうかと思います。  したがって、今まさに亀井大臣も答...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 すべて私一人で何事もできるという話ではありません。したがって、今の茂木委員の大変な御提示を、私は中小企業の皆様方の切実な思いを理解いたしておりますから、十分に検討させていただくことをお約束いたします。
○鳩山内閣総理大臣 そのとおりでありまして、私ども、今、菅副総理から、財務大臣からお話がありましたように、四十四兆三千億、決してこれは小さい額ではありません。しかし、御案内のとおりのリーマン以降の経済の状況を見定める、それとともに財政の規律というものも考えていかなきゃならない、そ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 六〇年安保のころはまだ若かったものですから、ほとんど何も行動もしておりませんし、七〇年のときも別に、日米安保に対して行動を起こした、何もそのことを反対運動などした覚えはありません。  むしろ、私の大学時代のことを若干申し上げれば、ちょうどそのころが学生運動が...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 今まさに、さまざま、災害などの救援にもっと迅速に対処をするということなどを含めて、自衛隊の派遣を、特措法などという時間がかかる話ではなくて、もっと迅速にできるためには一般法をつくっておいた方がよいのではないかというお尋ねがありました。  ある意味で、私どもも...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私がまず申し上げたいのは、政策判断とそれからその結論によって行動される自衛隊の方々、それは分けて考えなきゃいけないということで、もう岡田外務大臣から申されましたけれども、政策判断に関して、必ずしも補給活動が、最近は減ってきたから現実にこの政策はやめて結構ではな...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私は、今まず、中国が必ずしも日本の後続としてインド洋の補給活動に加わるという話は承知はしておりません。  ただ、いずれにしても、中国の海軍の軍事力が近年かなりのスピードで増強しているということは注視をしておかなければいけないことだと思っております。基本的に、...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私はいたしておりません。
○鳩山内閣総理大臣 今、改めて私の発言を読み返しておりました。私は、ある意味で、この普天間の移設問題、自分なりにこの思いでずっと来たな、そう思っております。すなわち、昨年の末までにもし結論を出していたらどうなっていたかということを考えたときに、私は、やはり五月末までという形にして...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 言うまでもありませんが、五月末までに必ず結論をしっかりと出します。それがすべてでございます。
○鳩山内閣総理大臣 小池委員にお答えをいたします。  今まさにEMP爆弾の話を先にされておられましたけれども、それだからこそ一番大事なことは外交努力だと私は思います。  確かに、さまざまなこういった兵器、新しい兵器に対する備えというものも万全を期していかなければなりません。前...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 井上委員にお答えをいたします。  まさにおっしゃるとおりでありまして、政治家は国民の皆さんの信なくば立たず、信頼がすべてだと思っております。信頼があればこそ、国民にとっての厳しいものであっても、わかったと理解をしていただけるような新たな政治をつくることができ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 これは私自身もそう思っておりますし、その思いを述べたことも書いたこともあろうかと思います。まさに、秘書がやったことだと言ってうそぶいて、みずからの責任を逃れようとしてはいけない、その思いはそのとおりだと思っております。  ただ、これはきのうも申し上げたところ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 それぞれの事例において、当然、行ったことが違うというのは言うまでもありません。  その意味においては、当然私も、秘書がやったことだからといってうそぶいて、自分は何も罪はないなどというふうに言うつもりはないんです。やはり、当然のことながら、秘書は私のために働い...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 政治資金規正法には、政治家として、国民の皆様方のために、国家のために働くという重い責務を、仕事というものを行っていくに当たって、当然のことながら、政治家に必要な資金に関してはクリーンでなければいけないから、それを国民の皆様方にわかるような形でその収支報告という...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 政治家として務めを果たすために当然守らなければならない、それを犯すということは大変重いことだということは理解をしております。
○鳩山内閣総理大臣 量的制限ということに関しては、今お話がありましたけれども、まさに虚偽記載を行ったということは、私ども、昨年の暮れ、検察の処分が出たところでよく理解をいたしたところであります。  量的ということになれば、結果として、私のお金、さらに母から贈与を受けた私のお金が...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私は、今、井上委員がお話をされましたけれども、まさに秘書がそのような処分を受けたと、まだ最終的な公判が終わっておりませんから、その結論を今ここで申し上げることはないかと思っておりますが、そのときに、秘書と私が同じ罰を受けるという意味で申し上げたつもりではありま...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 確かに、井上委員おっしゃるように、国民の皆さんの常識からすれば、けた外れな話だと思います。そのことは、結果として私も理解をしております。ただ、知らなかったことは本当に知らなかったとしか申し上げられないのでありまして、それ以上のことでもありません。  しかし、...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 国民の皆様方の意識にそのような発想が出ないように望むばかりであります。  ただ、この件に関しては、まさに事実は一つでございまして、知らなかったものを知っていたなどというふうに申すわけにはいかないのでございまして、私としては、大変恐縮ですが、そして額も大きいの...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 今回の私に対する母からの贈与に関して、今、井上議員から盛んにそのようなお話をいただきますが、現実問題の真実は、御案内のとおり、私が申し上げたとおりでございますので、ただ、だからといって、ではほかの方々にどのように影響を与えるのかということになると、できればその...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 どうぞ所属議員のどなたに聞いていただいても結構ですが、そのようなことを私が行った覚えは全くありません。  それはそれとして、母から提供を受けました資金は、まさに今申し上げておりますように、結果として私への贈与ということになります。したがって、結果として、贈与...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 関係者ということでわかる話ではないと私は思っておりますが、すなわち、すべての書類を今検察が所有しております。それが返ってきた段階において、それをどのような形で皆様方に見ていただくかということは、まさに議員のプライバシーの部分も当然、個人としてのプライバシーの部...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私としてそれを、今、井上委員からお尋ねがありましたから、努力はいたします。しかし、それに対するプライバシーの部分も当然あることも御理解をいただきながら、お示しできるところは示してまいりたい、そのように思います。
○鳩山内閣総理大臣 この件に関しましては、当然、政治家個人の資金管理団体の問題でありますので、小沢幹事長御本人がよく考えられて説明をされるべきだ、そのように思います。  そして、今まさに井上委員がお話をされましたように、検察に赴いて説明をするというふうに申していると仄聞をしてお...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私は、今日まで小沢幹事長を、政治家として大変見事なリーダーシップも発揮されてこられた、そして、この国を大きく変えなきゃならないというその思いを我々は共有しておりまして、その思いというものは、人間として、政治家として信じるにあたうべき行動である、そのように感じて...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 これは、小沢幹事長の個人の問題であります。そして、その小沢幹事長を信じるというのは当然だとおっしゃった。でも、そこで、ならば、私が小沢幹事長の個人的な政治資金の問題をすべて存じ上げているわけではありません。そこに説明責任が生じるとは私は思ってはおりません。
○鳩山内閣総理大臣 まずは、今、検察が調べている最中であります。冷静に私たちはそれを見守りたいと思っているわけです。そこに小沢幹事長自身も赴いて、自分の潔白というものを証明したい、そのように述べているわけであります。  したがって、私は、一番正確であるべきなのは、そして、あるは...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私は、その十六日の日に小沢幹事長と会いまして、そこで、ある意味で党代表と幹事長という立場で会ったわけであります。自分は潔白である、したがって闘う、その強い意思を示された。  私は、どうぞという意味で申し上げたわけでございまして、そこに、そのことを了とした。今...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 この公明党の改正案の、その一言一句をすべて理解をしてお答えをしたわけではありませんが、私は、やはり政治家たるもの、特に今回もこのような問題を生じたということもあって、前向きに検討すべきだと思います。  ただ、こういった政治家の身分に関する話でありますから、政...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 民主党は今、チームをつくって検討中だ、そういうふうに伺っています。
○鳩山内閣総理大臣 ぜひ、まず各党で頑張っていただきたいと思っていますが、民主党として、言うまでもありません、党として選挙の前に、今、岡田大臣、原口大臣から話がされたように、つくったわけです。当然のことながら、そのことに重きを置きながら下敷きにして議論を進めているわけでありますの...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 井上委員から、日本のこれからのあり方という大変重要な御指摘がありました。まさにこういう議論をこれから大いにやってまいりたいと思っております。  私も、まさに、基本的に、井上委員がお話しされたことは我々が望むべき方向であることは間違いない、そのように思っており...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 今、井上議員のお話の中で菅大臣から答弁がありましたが、私からは、それではマニフェストの部分を申し上げれば、マニフェストに関して、私たちは、やはり選挙のときに国民の皆さんにお約束をしたものでありますから、それは約束として大変大事に考えております。  一方で、国...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 今、雇用、経済の話をされていると思いましたら、政治と金の話になりました。  国民の皆様方も、当然、政治に対する信頼を回復させなきゃいかぬ、政治に対する期待はそこにあろうかと思っております。ぜひそのことに関しては、私は政府の立場でありますから、これは、いわゆる...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 今、井上委員の方から、介護のあるべき姿、介護の総点検を公明党さんがなさって、いろいろと実態調査をされた。そのことに関して心から敬意を表したいと思いますし、大変大事な調査をなさったな、そのように思っております。ぜひ、その最終的な調査結果が出ました折には、それを拝...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 年金制度を強化するということは、一人一人の老後を確かなものにするために極めて重要な考え方だと思っております。  井上委員の調査による幾つかの御提案、確かに一つ一つ、ある意味でのお金がかかる話ではありますけれども、大変重要な御指摘だ、そのように考えております。...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 これは先般も井上議員からお尋ねがありまして、そこに、私としても重要な課題だと認識をいたしておりますと申し上げたところであります。  重い病気にかかってもなかなか安心して医療を受けられない、それではいけない。安心して医療機関で医療を受けられるようにしていくため...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 赤嶺委員にお答えいたします。  まさにそのとおりでありまして、政治家たるべきもの、政治と金の問題に関してはクリーンであらなければならない、そのためには、政治資金規正法、その趣旨にのっとって行動あるべきだ、そのように思います。
○鳩山内閣総理大臣 赤嶺委員にお答えをいたします。  今お尋ねがありましたが、資金の使い道に関して、これは検察が使い道の部分とそれから収入の部分、それぞれチェックをしたわけでございまして、基本的に、収入の部分にいわゆる献金、おかしなものがあったじゃないかというところは判明をいた...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 赤嶺委員にお答えをいたします。  政治的道義的責任が一切なかった、すべて秘書がやったことだなどというふうにうそぶくつもりは毛頭ありません。私は、事実は事実として申し上げて……(発言する者あり)町村委員、そうおっしゃいますが、そんなことはありません。私は、事実...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 確かに十六日の日に小沢幹事長と会いました。そこで小沢幹事長から、私には全くわからない、このことは自分自身として身の潔白というものを証明していきたい、そのように私に話されました。  そのときに私は、今日まで小沢幹事長と、ある意味で政権交代、同じ思いのもとでそれ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私は、小沢幹事長という方は、いわゆる政治資金のディスクロージャーに関しては極めて明確にいつも述べておられて、いわゆる事務所費や不動産の問題が指摘されたときも率先して領収書などのすべてを報道機関に公表してまいった、これも事実でございます。今まさに、だからこそ私は...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 今、赤嶺委員がお話をされましたように、特に普天間の基地に関して申し上げれば、先ほども北澤大臣からお話がありましたけれども、昭和二十年、まだ戦争が終わらないうちに、民有地を含めて米軍が接収をして、そしてその上につくったものだ、そのように理解をしております。それだ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 今、赤嶺委員から、切々とした沖縄県民の思い、余りにも多くの悲劇が米軍の基地によって起きてしまっているという現実のお話を伺いました。大変、それぞれ、赤嶺委員のみならず沖縄の多くの県民の皆様方が感じておられることだ、そのように思っております。  したがって、この...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 赤嶺委員にお答えいたします。  今、るる沖縄の県民の思い、そして歴史的な変遷、その中での米軍の基地のあり方のお話をいただきました。そして、パスポートまで見せていただきました。そのような思いの中で、日本に、本土に、復帰をされた沖縄の県民の皆様方の思いを感じると...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 先ほど岡田外務大臣が話されましたように、今、この普天間の移設先を決めるに当たって、官房長官を長とする委員会をつくっておりまして、その中でゼロベースで検討するということにいたしております。  今、私の口からどこがいいとかどこが悪いとかいう具体的なことを申し上げ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 当然、沖縄の県民の皆様方の思い、現実というものを大切にしていきたいと思います。  五月末ということでありますから、あと四カ月ということになります。その間に、沖縄の県民の皆さんにも理解のある解決をしなければならないということでありますので、当然、県民の皆様方の...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 赤嶺委員方とともに、沖縄の米軍基地等の問題を研究する勉強会で、確かに、あれは二〇〇五年でしたか、実弾射撃場のところまで参ったことはよく覚えております。
○鳩山内閣総理大臣 私もかつて、そのような思いを持ったと思います。  ただ、御案内のとおり、やはり現実の中で、この米軍の存在、これは、先ほど岡田外務大臣が抑止力と申したのは、抑止力のために米軍基地が沖縄に存在しなきゃならぬということを申したわけでは必ずしもありません。しかし、日...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私は今、まさに現実の中で、それこそ一日も早く普天間基地が返還されることを期待しているわけでありまして、その中で、現実的にそれをどうすれば一日でも早く実現できるか、それを考えているところでございます。  代替の基地がなくてできるかという思いもありましたが、米軍...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 だからこそ、私どもは今、平野官房長官のもとで、連立与党三党が協力をしていきながら、一日も早く普天間の基地の移設が認められるように、そして、トータルとして沖縄の県民に対して負担が軽減される道を模索して、解決策をつくり出そうと努力しているところでありまして、赤嶺委...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 渡辺喜美委員にいろいろと御指導をいただきました。特に政治主導、官から民だという思い。私もその思いで、多くの同志の皆さんとともに、今こそ政治主導の世の中をつくらなきゃならぬ、その思いでまさに政権交代の旗を掲げて、それを実現したところでございます。  今、いろい...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私の今回の政治資金の問題、いわゆる虚偽記載の問題で二人の秘書が御案内のとおり起訴をされたということでございまして、そのことに関しては国民の皆さんにおわびを申し上げてきたところでございます。  そして、そのことで、秘書が行った行為に関して、私はいろいろと過去も...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 多分、普通の御家庭の方々に比べれば、我が家の支出は多いのではないか、そのように認識はしております。
○鳩山内閣総理大臣 そのような認識は持ち合わせておりません。
○鳩山内閣総理大臣 この母からのいわゆる贈与に関しては、全く存じ上げなかったことではあります。したがいまして、知らなかった話でありますだけに、それが、仮定の話で、もしなかったときにどうなるかということは、私には全くはかりかねます。  ただ、政治家になりたいという思いは、そのお金...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 それは、検察によってある意味で最終的な処分がなされた、その責めは当然その者が負うべきであります。  ただ、同時に、その者が、私が政治家になっていなければ当然別の世界にいた人間でありましょうから、そのような罪は犯さなかったと思っておりまして、その意味で、同じ罪...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 そのような仮定の話にはお答えする必要もないかと思っておりますが、そういうところから来なかったというところがむしろ秘書の悩みであったのかな、そのように思っております。
○鳩山内閣総理大臣 何だからきれいだとか汚いだとか、そういう区別はするべきものではないと思います。
○鳩山内閣総理大臣 そのようないろいろな仮定のお話をされますが、私は、今の立場から、仮定の話にお答えするものではありません。
○鳩山内閣総理大臣 私の秘書の犯した罪はそのような話ではない、そう理解をしておりますので、一般論だとしても、私が答えるべきではないと思います。
○鳩山内閣総理大臣 今まさに、小沢幹事長が事情をしっかりと説明に行くという状況でありますから、捜査は冷静に判断をされるべきだと思います。  そして、信じることと一蓮託生という話は、これは別であります。同志として、代表とそして幹事長という立場で、お互いに協力をしながら政権交代を実...全文を見る
01月25日第174回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○鳩山内閣総理大臣 阿部委員にお答えをいたします。  まずは、稲嶺市長が誕生する、稲嶺さんが勝利をされたことをお祝い申し上げたい、祝意を申し上げたいと思います。  言うまでもありません。名護の市長選挙の結果は、これは名護の市民の皆さんの民意の一つのあらわれだ、そのように認識を...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 町村委員にお答えをいたします。  まず、私のことに関して申し上げさせていただきますが、私のことに関して申し上げれば、国民の皆さんに確かにいろいろと御心配、御迷惑をおかけしたことは事実だと思っております。ただ、検察の捜査が行われて全容が十二月の暮れに解明をされ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 同じ同志として、政権交代をともに実現をいたした、その同志であります。その同志としては、当然のことながら、無実であることを望むのは当然の思いじゃないでしょうか。  ただ、私は、その中で、捜査は当然公平公正に行われなければならない、だからこそ冷静に推移を見守るの...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 まず、政倫審に出るか出ないかという話に関しては、小沢幹事長が判断をされることだ。必要に応じて、自分が申し出るということであれば行われるでありましょう。  そして、国会に関しては、例えば参考人で呼びたいということであれば、ぜひ、これは国会の中の話でありますから...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 それは、小沢幹事長と、ある意味で意思というものを伺う必要もありますし、まずは国会の中で今どのように思っているかということも理解をしながら、私も党の代表として結論を出したいと思います。
○鳩山内閣総理大臣 必要ならそのようなときをつくればいいと思いますが、私は、まだ今そのときではない。  今大事なことは、捜査中であるわけですから、そして、そこに協力をするということで小沢幹事長自身が事情というものを説明されたわけです。どこに問題があるかということすら必ずしも、先...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 今まさに、私の母からの贈与の話をされました。ここでも盛んに議論がございました。私も、この件に関しても、国民の皆さんになかなか御理解をいただけないこともあえて理解をしながら、しかし、事実は一つしかないという思いで申し上げております。  すなわち、母からの贈与に...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 あるいは最初のころあったかどうかということも必ずしも覚えてはおりませんが、少なくとも近年においては収支報告書を見ておりませんでした。そのことがずさんだと言われれば、そのとおりであります。
○鳩山内閣総理大臣 近年という私が申し上げる意味は、十数年であります。(発言する者あり)
○鳩山内閣総理大臣 大変そのことは申しわけなく思っておりますが、少なくとも、私は、会計経理を担当しております秘書を全面的に信頼しておったものですから、安心をして任せてしまっていたというのが実態でございます。したがいまして、十数年私は見ておりませんでした。
○鳩山内閣総理大臣 はい、必ずしも十分に見ていなかったと思います。
○鳩山内閣総理大臣 これは、以前も申し上げましたように、例の私のいわゆる虚偽記載問題に関して、検察にすべての書類が渡っております。そして、その書類のすべてがチェックをされて、基本的に収入の部分には確かにいろいろあった、虚偽の部分があった、そのことは国民の皆さんにおわびをしました。...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 先ほども申し上げましたように、いわゆる支出の部分で、私は、検察は基本的には疑いはなかったというふうに理解をしております。  したがいまして、これは政治的にどうだということよりも、自分の、ある意味ではプライバシーの部分をどこまでオープンにするかという話でありま...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私のまさに政治活動資金、資金管理団体の中で使っているものは、当然、その目的のために使わせてもらっています。  ただ、そのほかに、例のやめました、もとの会計の実務担当者が、すべて、私からも、あるいは、後でわかった話でありますけれども母からももらっていたそのお金...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 先ほど申し上げましたように、私の部分のお金も、さらに母から贈与を受けたものも一括して、これはまさに政治のために使う、本来必要なものに関しては資金管理団体に入れる、また、別のところに、例えばプライベートなものに使うためのお金としても使うということでありますから、...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 秘書の芳賀君は大変有能な男でありまして、こんな者という言い方は大変失礼だなと私は感じました。  元政策秘書は資金管理団体の会計責任者を務めておりました、御案内のとおりでありますが。この問題が報じられた際に、私は、会計責任者を解任して、また公設秘書というものも...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 普天間の移設問題に関してのお尋ねがありました。  町村委員も御努力をされて、十三年間かかってあと一歩のところまで来られたとお話がありましたが、あと一歩のところで県民がどう判断をしたのか、沖縄の皆さんの総選挙の結果は何だったのか。必ずしも、皆様方の十三年間の御...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 富田委員がお話しされましたように、確かに、議員の秘書の兼職問題、原則として禁止をされた。しかし、議員が許可をすれば例外的に認められるというただし規定が設けられているために、そのことを利用して、特に民主党の議員の公設秘書にかなり多いという実態があります。  ぜ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 高橋委員にお答えいたします。  私ども、この通常国会に、労働者派遣法、ぜひしっかりした法案を提出したい、そのように思っております。  今お話の中に出てきたような方が起きないようにしていかなきゃいけない、行き過ぎた規制緩和というものを雇用において適正化をする...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 今、長妻大臣からもお話がありましたけれども、私から申し上げれば、公労使三者による精力的な御議論をいただいた観点からまとめた審議会の答申でありますけれども、これをベースにするというよりも、もともと今の与党三党が提出した案がかなりその中に盛り込まれておりますから、...全文を見る
01月26日第174回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 舛添委員と二度目の議論ということになります。大所高所からのお話という中で、まず政治と金の話がございました。  私の母からの贈与の問題に関して法に照らしてという話がございました。言うまでもありません。法律はすべての人にひとしくそれこそ課せられていか...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そのことに関しては、いわゆる弁護士の調査でも分からなかったことでありますが、検察の捜査によって元の秘書との間のやり取りの中で額が判明をしたということであります。その額の判断の中に必ずしも金額に関して証拠の書類があったかどうかということに関しては、必...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 現実にどのようなお金のやり取りが行われていたかということになると、多分現金ではないかと思っております。でありますだけに、必ずしも、いわゆる確認するすべがあるかどうかということになりますが、私は、検察がある意味で公平公正に判断をしてその額というものの...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 先ほどから申し上げた答弁を繰り返すだけでありますが、今、舛添委員からお話がありましたので、ほかに何か確認するすべがあるのかどうかということも見てみたいとは思いますが、先ほど申し上げたように、検察の判断の正しさ、公平さというものを私としては信じるとい...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 御案内のとおり、日本には政党法というものがありません。その中で、様々な法律によって政党助成金なども出るようになったということでございます。その額が足りるかどうかという問題もあります。  今お話がありましたように、企業・団体献金の禁止ということに関...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 言うまでもなく、憲法の中に規定されております国民主権、基本的人権、また平和を守るという主張、そういったものは守らなきゃいかぬと、そのように思います。  ただ、私が申し上げたい、そして、今何で政治主導かと申し上げているのは、国民主権だと言いながら現...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 請願権、いわゆる憲法十六条の請願権は当然だと思っておりまして、法律などを、自分の意見はこうだということを請願する権利、そしてそのことを主張することによって変な差別を受けたりすることがあってはならない、それは当然であります。  そのことと、しかし一...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私たちは、基本的に、内閣としてあるいは政府として、政策というものは基本的に一元的にこの内閣、政府で決めるというように考えています。すなわち、最終的な意思決定というものは政府において行うということであります。  それに対して、与党は、国民の皆さんの...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 内閣と与党、連立与党の中で協議をして決めているルールであります。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 御案内のとおり、税調、政府の中でつくらしていただいて、最終的に政府でその税の、暫定税率の話も決めさしていただきました。それは何も問題はありません。  私ども、まさに利権型の政治というものを何としても排除をしたいという方向で今申し上げたようなルール...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) いわゆる今申し上げたのは、こういう一つ一つの陳情のような話は、むしろ県連などにおいて聴いていただいてまとめてくださいというシステムを党としてつくっているところでございます。  ただ、一般的な政策の意見というものを当然広く国民の皆さんから伺いたいと...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 馬淵議員のその発言は、決して憲法十六条の請願権というものに抵触する発言ではありません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 盛んに舛添委員が憲法十六条の話をされますけれども、この憲法十六条の請願権にのっとって是非様々な手続取られたらいいと思います。それは我々全く否定しておりませんし、この請願法、国会法、地方自治法などで請願というものが定められているわけでありますから、法...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私の憲法の本を読んでいただいて大変有り難いと思っておりますが、私も憲法裁判所というものの必要性をそこに書きました。ただ、今は私は、御案内のとおりこういった総理という立場でありますので、憲法改正にかかわる私の考え方をここで申し上げるつもりはありません...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 内閣法制局長官は、我々の考え方ではこの場で答弁をするべきではないと考えているわけでありますが、内閣法制局長官がいないわけではありません。存在はしているわけであります。したがって、内閣法制局長官を始めとして法制局の意見を聴いて、国会議員があるいは閣僚...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今申し上げましたように、私は内閣法制局の意見というものはしっかりと聴く必要があると思います。そして、その中で憲法解釈などについて内閣がやはり責任を持って適切に対応して答弁をするべきだと思っておりまして、それぞれの関係する閣僚が責任を持って行動するべ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 答弁まで御用意いただいて恐縮でございますが、私としてはその答弁を繰り返すしかありません。党の代表としてもこれは政党の一員で、今、国会でもし必要であれば各党各会派で議論をして早くおまとめをいただきたいと思っております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は、小沢幹事長が自分は潔白であると……
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 身の潔白を証明したいと、しかるべきところで証明をしたいという発言をされたと、その心よしと思って、了とする意味でどうぞ闘ってくださいと申し上げましたけれども、私が当然、行政の長として、検察と私自身が闘うという話ではありません。私はむしろ、検察は検察と...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今申し上げましたように、幹事長が断固闘うという心に対して、そのことを了とするという意味で申し上げたのでありまして、撤回をするというたぐいのものではありません。  すなわち、あと一つは……
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そのことに関しては撤回を申し上げました。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 国会を軽視する思いというものは毛頭ありません。  私どもは、国会において、もう一つ、八十三条のほかに八十五条というのも御案内だと思っておりますが、「国費を支出し、又は国が債務を負担するには、国会の議決に基くことを必要とする。」と。支出をするという...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 名護の市長選挙の結果、稲嶺さんが勝利を収められました。そのことに関して祝意を申し上げたいと思います。それは、一つの名護の市民の民意であると、そのように思っています。  ただ一方で、やはりしっかりとした、国が責任を持ってこういった安全保障の問題に関...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) まさに、今、どこがいいとかどこが駄目だという判断を国民の皆さんにお与えすると混乱に陥ってはいけない、そう思っておりまして慎重に検討を続けているということでございまして、私どもとして、五月末までに、大事なことは、政府として当然アメリカとの間でもすり合...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 二転三転しないように慎重に検討を進めているということでございます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今までややもすると、アメリカの意思に引きずられてしまうような、そういう日米関係であったのではないかという思いの下から、政策、安全保障に関しても日本としてもしっかりとした提案を出して、それに基づいて緊密な連携の下で日米同盟というものを深めていきたいと...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そのような局面において、私どもとして、今までややもすると、アメリカに言われて例えばイラクに陸上自衛隊を派遣する、あるいは海上自衛隊をアフガンに派遣する、インド洋に派遣する、こういうどうもアメリカにやや依存し過ぎた安全保障ではなかったか。そうではなく...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 集団的自衛権、まさに個別的であれ集団的であれ、この自衛権というものを所有するというのは憲法でも認められて、自然権として認められているものだと、そのように解釈します。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 岡田外務大臣が申したとおりでございます。  私ども、個別的であれ集団的であれ、その固有の自衛権としての権利として持っておりますが、憲法の中で武力行使を禁止するという思いの中で、集団的自衛権の行使というものに関しては禁ずるということになっております...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そのとおりであります。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 集団的自衛権ですね。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 集団的自衛権は、我が国に対する武力行為ではなくて、他国に加えられた武力攻撃を我が国が実力をもって阻止をするということを内容とするものであって、我々とすれば憲法で禁じられていると、そのように解釈しております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私どもは、今申し上げた日本国憲法というものを持っている、その日本国憲法の中で当然すべて行動しなければならない、そういう条件の下で、しかし、さっきから申し上げているように、より対等な日米関係を築いていきたい。それは、トータルの意味での対等ということで...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) まず申し上げておきますのは、東アジア共同体というのはまだ構想レベルであります。構想レベルでありますが、すなわち、私は、日本国がアジアの一員として、もっとアジアの国々、特に東アジアの国々との協力関係、様々、文化、教育、環境、災害、その他様々ございます...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今から予断を持って不安をあおるようなことは私は不要だと思っておりまして、五月までの間に、まさに日本の国民、特に沖縄の県民の皆さんにも理解をいただき、アメリカにもよし分かったと言ってもらえるような結論を出すという決意でございます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 政権交代をしたら何をやってもいいというようなおごりを持っておりません。是非、そのことはもう今日までのこの連立政権の行動を見ていただいてもお分かりだと思います。  ただ、余りにも今まで、五十年間たまっていたうみというものを取り除かなきゃならない、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 意思を大事にしながら政権運営に努めていきたいと思っておりますので、当然、言うまでもありませんが、民主的なルールにのっとって行動していくこと、当たり前のことだと、そう思っておりまして、それを常に心掛けながら行動してまいりたいと思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 取り消すとか取り消さないとかいう話ではありません。私どもの様々な内心持っている思いというものはございます。  ただ、言うまでもありませんが、この件に関して今冷静な判断が求められていると、アメリカにも理解をされ、そして沖縄県民にも理解される答えを用...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) お互いの信頼関係というものを高めることが非常に大事だと、お互いに信頼をしてほしいという意味で申し上げたことでございまして、それ以上でも以下でもございません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 対等な日米関係を築いていきたい、そのために私としても様々な思い、そのときにもいろいろと申し上げたことがございますが、そういったことを大いに議論していこうではないかということは申し上げました。その意味と、その全体に対して私を信頼してもらいたいという意...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) オバマ大統領がどのようにそのことを理解されておられるか、私が今推測するわけではありません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私はオバマ大統領との間で、いつまでに何をやりますなどというような議論を、当然そこまで申し上げるつもりもありませんでした。その意味で、信頼をしていただきたいと、この問題に対して最終的に私どもが、政府が責任を持って解決をするという意味で申し上げたわけで...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、林委員からお話がありました。  確かに、マニフェスト、初年度からすべてができたというわけではありません。暫定税率、これは基本的には廃止はいたしましたけれども税率はそのまま残すということになりました。したがいまして、私どもは、今、林委員からお話...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) まずは、このような議論は政府また与党の中でしっかりと議論をしてまいることが必要だと思っています。この社会保障ということの未来を考えていくときに議論をするべきことだと思っておりますが、野党の皆様方にも様々な御見解があるのは承知をしておりますが、与党の...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) この件に関して、改めて西田議員に、また国民の皆さんに申し上げたいと思っております。  元会計の実務担当者でございましたが、彼が友愛政経懇話会の平成十六年から二十年分の収支報告書に対しまして、実際には寄附を受けていない寄附者の氏名を記載をして、それ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そのとおりだと思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 基本的にそのとおりだと理解します。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 当然、私のために働いてくれておりましたから、その男が犯したというわけでありますので、当然責任なしとしません。十分にそのことは感じております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) その責任の取り方、様々あると思います。まずは、国民の皆様方に正直に申し上げると。そして、そのことで、今課せられている我が身のことを考えたときに、国民の皆様方から様々、政権交代の御期待をいただいたということも事実としてあるわけであります。  大事な...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 公訴事実に対して、私もそのことが事実だということは申し上げました。その前に、必ずしも言葉が十分ではなかったとすれば改めたいと思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) お答えいたしますが、これは御案内だと思いますが、昨年の六月の調査の時点によって判明をいたしたものについては、既に収支報告書並びに資産等報告書の訂正を行ったところでございまして、これは、当時、十七年から二十年にかけての五万円以上の個人献金というのがそ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 公判で最終的な司法の認定というものが出たときに、そこで修正をいたしたいと思っております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 公訴に関してはそれは事実だと、そのように申し上げました。そして、実際に今、公判がこれから行われて結論が出れば、その結論に従って最終的な修正をいたしたいと、そのように考えています。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 虚偽記載に関しては、私は全く存じ上げなかったことでございます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私の秘書が問われていると、そのように思っております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私が争うことはないと思っております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 司法の認定を待って、そしてすべての結果が出たときに、間違いがあってはいけないと思っておりますので、最終的に結果が出たときにしっかりと修正をしたいと思っております。何も隠すつもりはありません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は、この私が雇っておりました二人の秘書、特に、一人は辞めましたけれども、その二人の公判が待って、正式に司法の判断が出たときに、私も、私自身しっかりと修正をしていきたいと、そのように思っております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) すべての資料、書類というものがまだ検察の方にあります。したがって、私の手には一切入っておりません。すべての公判が終わって手に入ったときにしっかりとその修正を、間違いがあってはいけませんから、間違いがなきようにしたいと、そのように思っているわけであり...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 秘書に対する公判が終わって、公判を待って、その正確な資料というものがすべて整ったときに行いたいと思っているわけであります。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私としては、この元秘書の公判が終わるまでやはりしっかりと見極める必要があると思っておりますから、その後に、当然事実を見極めて、そして書類というものの返還がされた瞬間に、直後に極力努力をして修正を行いたいと、そのように何度も申し上げているところでござ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) やはり、すべて正確を期したいと思いますから、その書類がすべて戻ってくるという、あるいはすべての書類を確認をする必要がありますから、私としてはやはり公判、司法の判断を最終的に待ってから行いたいと。別に、くどいようですけれども、時間が掛かっても正確に、...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 正確を期したいということでございます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 公判が終わってすべてが確認をされた中で行いたいと、正確に期したいということでございまして、それまで恐縮でありますがお待ちを願いたい。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そのとき……(発言する者あり)
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そのときに得られた情報に基づいて自分としては正確に修正をいたしたわけでございます。ただ、その後に、御案内のように更にもっと大きな水増しがあったということが判明をしたわけでありますから、このようなことが繰り返されないように正確を期したいということでご...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) まさにそのような思いがあったわけではありませんが、必ずしも今から見れば正確ではなかったわけでありますが、その当時、私の知り得た情報の中で正確に修正を申し上げたと、そのように思っております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 十分に、そのときの情報が不十分であったというのは後で知り得た話でございます。そのときに、何も隠すつもりがあったわけではありません。その情報に基づいて、しかし一人一人の候補者はそのような私のことに、事実ではなかったから簒奪されたなどというような話では...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そのような仮定の話に関してはお答えをするすべを持ちません。申し訳ありません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そのような思いは全くありません。したがって、公判が終了後にしっかりと修正をいたします。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 平成十四年の七月から平成二十年、二十一年か、の六月まで月千五百万円、母からの贈与があったということが判明をしております。そのトータル、今計算していただければと思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 毎年一億八千万、それの七年分ということになります。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 十二億六千万円でございます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 全く知らなかったということでございます。そのことは国民の皆さん方からいろいろと、今も失笑を買っておるわけでありますし、申し訳ないと思っておりますが、事実は一つしかありません。それを正直に申し上げます。全く存じ上げませんでした。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) いろいろと報道でされたことはありますが、最終的に正確にその額も含めて理解をしたのは十二月の二十六日だったかと思います。二十三日でございます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は、その当時は全く存じ上げておりませんでしたから、ないと信じていると、そういうふうに申し上げたと思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 正確に申し上げますと、昨年の十二月二十四日でございます。検察が全容解明をして、処分を決して、調査チームの弁護士からも二回目の調査報告を受けた後でございます。それまでに新聞報道などがあることは理解をしておりましたが、正確にその事実というものを知ったの...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 母にはそのことは確認はしておりませんが、一度電話で、こういうことになったことを申し訳なかったということだけは入れました。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 母からこんなに多額の贈与をもらっていたということが、私には全く知らなかったこととはいえ、それがどうも事実だということに判明したものですから、そこで、母も余り体が今状態は良くありませんが、母に電話を入れて、そのことに対して知らなかったということをわび...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) この十二月二十四日の日に検察からそのような事実というものが全容が解明をされて話されたものですから、そのことで、すなわちそれまでは私は知りませんでしたけれども、その事実を知った後、去年の暮れであったと思いますが、一度電話を入れました。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そのことについては一切話さないで結構ですというふうに言われました。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は一切母からそのような資金提供があったことは知らなかったわけでありますから、そのことで検察が贈与だと判断をしたものですから、贈与だということで申しただけでございます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そういうことではありません。私が全く知らなかった、しかし母からの資金の提供があったということでございまして、したがって贈与を受けたものとして贈与税の申告をして納税をしたということでございます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 御案内のように、私が全く存じ上げておらなかったことで、しかし結果としてこれは贈与だとみなすべきだという判断になり、したがって私としてはそのことに従い法にのっとって申告をして納税をしたということでございまして、今お尋ねがありましたが、そのような行為を...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今そのように西田委員から御指摘をいただきましたが、私はそのように返すということよりも、母からの資金というものを贈与とみなしてすぐに申告納税した方が適当ではないかという判断がなされて、そのようにいたした次第でございます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) それは、平成十四年から毎月資金提供があったわけでありますから、その都度それなりに適正に使われていたと理解をしておりますから、今私は結果として贈与とみなしたわけでありますから、私の資産として使われているということでございます。私……
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) はい、そうです。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) おっしゃるとおりです。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は、やはりこのようなことが発覚をして、すなわち母からの贈与があった、母からの資金提供があったという事実が検察で明らかになったわけでありますから、それであれば国民の皆様方にどのような形でこのことを処理するのが一番御理解をいただけるかという判断の中で...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 先ほどお話を申し上げました母からの資金提供、そのうちの二十一年分を除いた十一億七千万円につきまして、昨年の十二月二十五日に申告をし納税をいたしました。その納税額は五億七千五百万円でございます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 当然、私が払ったわけでございます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私自身のお金で私が払いました。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) はい、それは事実です。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 基本的にはそういうことになります。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は自分の元秘書をそのようなことをやる人物だとは思っておりませんから、今でもそのようなことはないと信じています。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 裏切ったとかいうことではないと思いますが、彼自身が資金の問題で相当苦しんで、結果としてあのようなことになったと、そのように思っております。決して私は彼がそのような、横領するような人物だとは思っていません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) もう既に、十二月の二十四日にいわゆる検察の処分が出ております。彼らはそのことを大変深く反省をしていると思っておりまして、私自身としてはそれ以上のことをするつもりはありません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) その六月の時点で元会計実務担当者は解雇しておりますから、現在どのような立場になっているか分かりませんが、そのような、私の事務所にいるということはありません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 勝場君に関しては、したがって、今申し上げたとおりであります。現在……
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 解雇したままでございます。  もう一人の芳賀君に関しては、略式起訴という形になり、罰金刑でございました。そのことについて、彼自身も大変反省をしているところでございます。ただ、彼も大変有能な人材であるということでありますので、私は、公設秘書ではなく...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そういうことではありません。当然、それぞれに強い反省の気持ちは持っています。そして、その上でどういう仕事をお互いにするべきかという判断の中で私の私設の秘書を行っているということでございまして、彼自身も、また私自身も、この件に関しては大変強く反省をし...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 借りがあるというのはどういう意味だか分かりませんが……(発言する者あり)
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 秘書として働いてくれていたと、私のために頑張ってくれていたということは事実でございます。借りがあるとかないかという話ではありません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は私自身のことに関しては責任を持ちたいと思っておりますが、幾ら何でもやはり別の個人であります。私はあとの二人に関しては存じておりません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 報道は報道として知っておりますが、事実であるかどうかも確かめておりません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 姉に対してはそのような事実、贈与があったかどうかということも、これは新聞でそうではないかという話がありますが、私には、確かめてもおりませんし、確かめるつもりもありません。したがって、姉に対してこれ以上のことを申し上げてもお答えをするすべはありません...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) いわゆるゼネコンのようなところから、何か仕事をやってやると、その見返りにもらうというような意味での私腹を肥やすようなお金ではないと、そのように思っております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 仮定のお話には答えようがありませんが、この事実というものを知ったわけでありますから、私にとって何が一番望ましい対応かということを考えた末、申告納税を申し上げたということでございます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 知らないときに払いようもないと、私にはそのように思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 全く知らなかったことでありましたが、しかし検察の調査によって事実が判明をしたということでありますから、その事実に基づいて自分として最も望ましい形で申告納税をしたということでありまして、したがって、全く存じ上げなかったことでありますから、脱税などとい...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 仮定の話にお答えをすることはできませんが、この私の申告納税に関しては、今国税において税務調査中でございまして、納税が認められるかどうかと、あるいは加算税などがどうなるかというのは、現時点では承知をしているわけではありません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 国税において税務調査中であるというふうに理解をしています。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) プライベートな話だとは思っておりますが、私はタイヤメーカーの祖父がおりました。その祖父から株の生前贈与を受けております。その株を保有しておりまして、それが私の主たる資産でございます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 相当私の若いころであることは間違いありません。中学か高校か、その辺のころは覚えておりませんが、大変若いころではなかったかと、そのように思っています。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 恐縮ですけれども、祖父が生前であることは間違いありませんから、その生前であるという時期、しかるべき時期だとは思っておりますが、今正確に申し上げるデータは持ち合わせておりません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そのようなものはないと理解しています。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) どこまでお答えをするべきかとは思いますが、私は、全くプライベートな話です、しかも当然成人の前の話であります。祖父がそれなりに資産家でありましたから、当時の子供、孫に対して生前贈与を行いました。そのことに関して全く後ろめたいものはありませんし、贈与の...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) いろいろお調べになってくださっているようでありますが、母が私の自宅の土地を買いまして、五年後にほぼ、若干大きな額でありますが、私が母にその支払をしたということでございまして、何も親子だからということではないと、私はそう強く信じております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 恐縮ですが、そのことは承知しておりません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 調べてみます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) これは、西田委員も御理解いただきたいんですが、この虚偽記載の問題も含めて、また母からの贈与も含めてでありますが、私は全く存じ上げないことであった。すなわち、水増しがなされていたとか、あるいは穴埋めがあったとかいうことも承知をしておりません。したがっ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) その正確な額に関して、いわゆる公判が終わりました段階でしっかりと精査をして、そして必要な措置をしたいと、そのように考えています。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 返還ですか。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 返済をしなければ結果としてそうなるのではないかと思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) この判断が終わり、公判が終わって、すべてが終わった段階で、今、返済計画というものも作り上げていきたいと、そのように思っています。  確かに、西田委員がおっしゃるように、現在のところ、どのようにして返済計画を作るかというところあろうかと思いますが、...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) それは、これから返済計画を考えますので、どうぞ御心配なくと思っております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は、六月の段階は中途でありましたが、十二月の段階でかなり詳細に、私の知り得る範囲ではありますけれども、説明責任は果たしたと、そのように思っています。  ただ、皆様方に今、今日このような形でも御質問をいろいろいただいております。私としても、書類と...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は、民主党の党大会の直前に小沢幹事長に会いました。そこで、自身としてもこれは全く分からない、自分としては身の潔白を証明をしたい、示したいという強い意欲を示しました。その心というものを私は了としたということでございます。  ただ、そのことで、いわ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そのようなことは一切思ってもおりません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 小沢幹事長は小沢幹事長として御自分の思い、真実を述べておられると、そのように思っておりますが、私が総理の立場からそのことに対してコメントをするという立場ではないと思っておりますので、これ以上申し上げません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そのとおりであります。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) いろいろ検討いたしましたが、やはり捜査権を持っていない政党による調査では限界があると、そのように解明は非常に難しいということが判断となりました。  その後、現実に検察による捜査が行われているということでありまして、報道されている内容の真偽というも...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 究明するというよりも、現実に調査は困難であると、したがって検察によるより正確な捜査を冷静に待とうではないかと、そのような判断になったわけであります。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) これは今検察が捜査中でありますから、そしてそこに、ある意味で資料というものも小沢事務所も提供しているわけであります。我々が調査をするよりも、はるかに圧倒的に検察の調査の方がより判断材料として正しかろうと、そのように思っておりますので、それを待とうと...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は、一人一人は当然モラルを持ち合わせながら、国会で、あるいは人間として活動しなきゃならぬと、そのように肝に銘じているところであります。  ただ、この問題に関してやはり正確に把握をする必要があるわけですから、その正確な把握はやはり、検察にすべての...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) これは「日本改造計画」の著者、小沢一郎現在の幹事長の言葉だと思っております。それだけに、このような言葉を述べる小沢幹事長でありますから、そのような思いを大変強く持って政治に臨んでいると、そのように私も理解をしております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は今、事実関係がまだ解明されていない中でコメントすることは正しくないと、そのように思っています。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) はい、存じ上げておりました。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 自分としてそのような措置が適当だと、そのように考えたからであります。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 理屈を知っていたからどうのこうのというよりも、そのように行ったということでございます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 法的に持てないようになっているものですから、当然それは買うとすればモラルの問題も出てくると思います。モラル上の問題も当然出ると思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今までは見ておりませんでしたが、これからは必ずしっかりと見ることにいたします。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 必ずしも収支報告を見ていない大臣が私のほかにもおったわけでありますが、そのことに対して私自身は反省をしております。したがって、これからはしっかりと見るように努めたいと。それがやはり政治家としての務めだと、そのように考えています。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今の私の答弁を聞いてもらっていると思いますから、そのように思っておりますが、それが徹底できるように努力したいと思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 森議員、今お話がありましたように、私どもに対して、政権交代をした、頑張れと、しかしまだまだ政治と金の問題でしっかりやれと、そのような思いも国民の多くの皆さんが持っておられる、それも事実だと思います。その思いをしっかりと受け止めなければならない。私自...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 確かに森委員から十四の質問主意書をいただいたわけでございまして、その件に関して答弁は、そのとき、閣議決定は要する、当然、政府見解でありますから、この政府見解に関しては、政治家個人にかかわるものについては答弁を差し控えるということを答弁申し上げたと、...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そのようなことを書いた記憶がございます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今どのようになっているかは存じておりませんが、当然、私が書いたものに関しては昔をたどれば存在しているのではないかと、そのように思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) それは、そのように検察の判断の中で、検察の調べの中で判明をしたということだと理解をしておりまして、必ずしもいわゆる証拠が残っている話ではないということで、現金の授受ではなかったかと、そのように考えたのではないかと理解をしています。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) これは、勝場元秘書の弁護人から私の弁護人が聞いた話だということでございまして、いつどのようにということは私の知るところではございません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) それは確かめてもおりませんが、コピーはしていないものだというふうに私なりに判断をしています。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) すべての書類が検察の方に渡っていてこちらでは確かめようがない、そのような話を聞いているものですから、コピーなどがあればそのような判断にはならないと思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 複写はないものだと、そのように理解をしています。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) これは先ほども申し上げましたけれども、今検察の処分というものはあったと、しかしこれから公判があると、どのような判断になるかというものがまだ分からない段階であります。  したがいまして、すべての書類というものに対して、私は公判が終わった段階で返還を...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 現在、存じ上げていません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 多分、調べて分かるかどうか分かりませんが、現在私の手元にありませんから分かりません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 多分、六幸商会とかそういうところではないと思っております。したがって、どのようなことになっているか私には判断がしかねるところでございます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 検察の調べによると、私の収入に関して、いわゆる収支報告の収入に関して様々な問題があったと。しかし、支出に関して問題があったというふうには承知はしておりません。したがいまして、本来そこで国民の皆様方にも、収支の支出の部分に関しては検察も疑いを持ってい...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 長田君という人物が今収支報告の責任者として活動しております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) その引継ぎを受けているかどうかということに関しては承知してはおりません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 芳賀君ではありませんで、実際に会計を行っていたのが勝場という者でございました。彼は既にもう解雇をされており、私ども事務所としても接触をするべきではないということにいたしたわけでございます。したがって、現実の問題として、引継ぎという形ではありませんが...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 当然、法にのっとって処理をしております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) はい。電子化に伴って必ずしも処理をしていなかったものがございました。したがって、そのことが分かった段階で私なりにしっかりと申告をしたと、そのように思っております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) はい。もうかなり、相当昔だと思いますが、数十年前に所有した株をそのまま、たんす株という言い方が正しいかどうか分かりませんが、そのような形で保有していたものがあったと、そのように思っています。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そのたんす株は贈与ではありません。私が買ったものであります。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そうでございます。私自身の購入したものです。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そのように思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 正しく修正したと、そのように私は理解しております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 正確には理解しておりませんが、平成十五、六年以前のものに関しては修正ができないということでございまして、それ以後のものに関して修正を申し上げたということでございます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) あなたにだけ御覧に入れてもよろしいのでありますけれども、別にプライベートなものでありますのでお見せする必要もないものだと、そのように理解しております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 御覧に入れても結構であります。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 小沢幹事長が代表者としての責任というものがあると申されているとすれば、それは小沢幹事長御自身がお決めになる話だと理解します。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) はい、そのように思っています。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 御覧になればお分かりだと思いますが、ここには平成十七年一月七日と書かれております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私はそのような確認はしておりませんし、することもありません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) どのような報道が出ているかと、その報道の信憑性というものもあると思っております。  したがって、私としては、まさに検察が今そのことをしっかりと調査をしているわけでありますから、それを冷静に見守りたいと、そのように考えております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) まだ事実が分からない話でありますから、私はそのようなことに対してコメントする立場ではないと理解します。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 想像でお答えするわけにはいきませんので、個別のことに関してはコメントをいたすことはいたしません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 詳しく話を聞いたことはありません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 国会のことはどうぞ国会でお決めいただいて結構でございます。  私は、小沢幹事長はしかるべきところで説明をし、そして記者会見もしているというふうにも思っております。  なお、必要があれば、どうぞ国会でお決めいただきたいと思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私の発言ではないかと思いますが、私もまさにそのように思っています。したがって、小沢幹事長には、当然今までもそれなりに説明をしかるべきところでされたと思っておりますが、やはり国民の皆さん、また記者会見というやり方もあろうかと思っておりますが、必要なと...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 失礼しました。私ではなくて、今の小沢幹事長の発言であるということであれば、まさに本人もそのように思っているのではないかと。すべて、まさに本人がそう申しているわけでありますから、私としても、また党の幹事長としてもしかるべき説明というものを、まだ十分で...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 御案内のとおり、先ほど申し上げたように、国会のことは国会でお決めをいただきたいと、そのように思っておりまして、私は党の代表であるということは間違いありませんが、当然、党で相談をされて、党の中で、国対、国会でお決めをいただきたい、そのように思っている...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) これは基本的にはあるべきではないと、本来起こるべきものではないことが起きているということは間違いありません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 先ほどから申し上げておりますように、国会でお決めをいただきたいと思っておりますが、今検察が捜査を進めているという状況の中でありますから、ある意味で冷静にすることが大事ではないかと、そのようにも思っておりまして、したがって、その下でどうぞ国会の中で御...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) これは石川議員に関しての話でありますが、今お尋ねなのは小沢幹事長であります。小沢幹事長に対してこういうふうにのっとって行われたということではありません。したがって、私どもは冷静に検察の判断というものを、捜査というものを見極めることが大事ではないかと...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 小沢当時の議運委員長がまとめられた政治倫理綱領、大変それは綱領として重い意味があると、そう理解をしております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) なかなか普通の議員では無理なことであるし、行わないことではあると思います。すなわち、小沢幹事長は、例えば中国からの研修生とかそういう方をたくさん招き入れたり、あるいは秘書君たちの住まいというものを提供していると、そのようにも伺っておりますが、そうい...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私自身の政治資金のことに関して申し上げれば、確かにあのユートピア政治研究会、何で掛かり過ぎるんだという思いの下で、できる限りスリムな政治あるいは政治家にしていくために政治改革やろうではないか、その思いで行動してきたことは事実でございます。そして、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 現在、国民の皆様方のお暮らし、特に経済がまだまだ厳しい、雇用環境も大変厳しい、こういう中で、私どもとしては一刻も早く補正予算あるいは来年度の予算案を成立させると。そして、国民の皆様方に期待感に燃えていただけるような、そんな明日をつくっていくために、...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 辻委員にお答えを申し上げたいと思いますが、大変辻委員も今日まで厚生労働の分野を中心として命を大切にいろんな施策をつくり上げてこられたと、敬意を申し上げたいと思っております。  そのような中で、私は一月十七日、阪神・淡路の大震災十五年のその日にお伺...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、それぞれお話がありました。一言付け加えさせていただくと、できれば迅速にPKOの自衛隊を派遣させていただきますが、行った場合には六か月辺りを見当に努力を求めていきたいと思っております。  それから、内外、まさに日本は、これはうれしい話じゃありま...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今までの日本の政治、経済がどうだったかという反省の中から出てきた言葉でございますが、今まではどうしても人間が歯車のように使われてきたと、経済優先の中で経済のための人間が動かされてきたと、それはいけないと。やっぱり人の命というものを大切にする、雇用問...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 日米関係というのは日本にとって最も重要な二国間関係で、あらゆる分野において協力関係を深めてまいりたい、そういう関係でございます。  価値観を同じくする者の間で同盟というものが行われる、日米同盟というものが行われているわけでありますが、それは日米安...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 沖縄の基地問題検討委員会、今お話がありましたように、平野官房長官の下で、与党三党精力的に検討しております。そこでアメリカとの間のすり合わせというものも必要に応じて行って政府としての決定をつくり上げていきたいと思っておりますが、当然のことながら、最終...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) それぞれかかわっている大臣たちが自分の思い、結論が出るまでの間、様々な思いがあることはそれは自由だと思っておりますが、ややその思いが先んじて外に出るとなると影響がいろいろと生じてしまったという過去があったと思います。  その反省の下で、これからは...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、岡田外務大臣が申したとおりでありまして、一般には三十年ということであります。また、外交の問題でありますから相手があるということもありますし、そしてそのこともあり、今、岡田外務大臣のところで有識者会議で取りまとめているところでございます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、辻委員がお話しされたとおりであります。  私も大胆な二五%の目標を出しましたけれども、そのことを申し上げるたびに、すべての主要国の公平かつ実効性ある国際的枠組みの構築と意欲的な目標、その合意がなけりゃいかぬということを申しております。したがっ...全文を見る
01月27日第174回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 加藤委員のお話、そのとおりだと思っておりまして、日本として初動が必要なのかどうか、日本の得意なのがあるいは復興、さらには開発、むしろそちらの方が得意だという部分もありますから、その部分に関してこれから国連PKOの派遣考えていきたいと、むしろそのこと...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 国民の皆さんのお暮らしあるいは意識がまさに極めて悩みの多い毎日を暮らしておられる方向に変わってしまっているということは、大変政府にとって重大な問題だと認識しなければいけないと思います。そして、それがまさに新しい政権の出発点の考え方にしなきゃいかぬと...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、まさにこのグラフを拝見させていただいて国民の皆さんの悩みの深さを感じたところでございます。  それだからこそ、未来に対する生活設計、これは年金の問題だなと、自分あるいは家族の健康、医療、介護の問題だなと、今後の収入、資産の見通しとかあるいは現...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 林委員からお話をいただいて、私が生まれる前から幼保一体化の議論があったんだなということを初めて伺いました。  今まさに熱弁されましたように、私は、なぜうまく一体化が進まないのか。それは、幼稚園は幼稚園、保育園は保育園、それぞれの役所が幅を利かせて...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私ども民主党のマニフェストにも、子ども家庭省あるいは子ども家庭局というものを設置することをうたっております。そのことをうたいながら選挙を戦って政権交代を果たしてきたと。その重さというものを考えるべきでありますし、今、林委員からるるお話がありましたよ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 先ほど仙谷大臣が申したとおりでございます。二十三年度ということで考えてまいりますが、先ほど申し上げたように、さらにより大きな省庁の体系の在り方というものもしっかりと研究する必要があると、そのようにも思っておりまして、そのような中できっちりと考えてま...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は、菅大臣ではありませんので余り激しい言質はなかなかできないんでありますが、しかし、やはり定額給付金、何のためなのかという目的が必ずしもはっきりしなかった。すなわち、経済だとか地域だとか言いながら、ただ一回だけ全家庭に配るということの理念的背景が...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、林委員がお話しされましたように、少子化対策、これは日本国を危うくする少子化問題に対しての一番大きなかぎとなる政策だと、そのように私は考えております。したがいまして、子ども手当は理念があると、少子化対策に必ず資すると思っておりますし、またそれを社...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 先ほどから林委員のお話ありましたように、やはり月当たり二万六千円、そのぐらいの補助が必要だというところから出てきた話でございます。それだけに、子ども手当二万六千円全額支給に向けて頑張らにゃいかぬなという思いを強めておりますし、当然のことながら、そう...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 森田議員の所属しておられます国民新党さんと社民党、そして民主党の連立政権、森田さんにも大変に活躍していただいておることを心から敬意を申し上げたいと思います。  今、デフレのお話がございました。まさに、グラフで示されているように、これはこの一年、二...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、森田委員から大変大事な御指摘をいただきました。クリントン政権、ブレア政権、まさにそのことによって、医療という大きな社会保障を充実させるということによって命を守りながら財政も健全化していったと、現実があるじゃないかと、そのお尋ねであります。  ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 富岡委員のそのお気持ち、十分に理解をいたします。生活再建には万全を期さなければいけません。  私も一昨年、その現地を訪れました。反対してこられた方が賛成に回ってこられた、その苦渋の選択をして更にまた反対の選択をしなきゃならぬ、誠に何のことだと、政...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、菅大臣が申しましたが、御案内のとおりのリーマン・ショック以降の経済状況の中で、大変に平成二十一年度は国債発行が増えたということになりました、五十三兆。それを一気にどこまで減らせるかということを我々非常に感じたところでありますが、しかし、やはり経...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、富岡委員から御指摘をいただいた、財政再建の道は大変厳しいぞというお話をいただきました。  今短期的な財務大臣の、またある意味での中期的な仙谷大臣からの財政の話がありました。私は、もっとある意味で、さらには長期的な視野に立つ必要があるんではない...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、富岡委員がお話しされましたけれども、私ども、この十年余りデフレの状況ではあったと、そのように思いますし、現在も緩やかなデフレであると、そのように認識しています。ただ、デフレスパイラルでぐんぐん、ますますデフレになっていくという状況では必ずしもな...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 経済のお話がございました。長期的なビジョンというものを示す必要があるなと、そのとおりだと思います。  ただ、先ほどお話がありましたように、富岡委員から御指摘されましたように、人口がこれからますます減っていくというような状況、雇用環境が大変厳しいと...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 辻委員にお答えを申し上げます。  全くそのような思いはございません。私が申し上げたのは、この質問に対して、連合さんのお気持ちは分かると、しかし経営者の皆さん方は必ずしもそうじゃないんじゃないかと。もう既に経営側が主張していることを単に紹介していた...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 辻委員の大変強い御意向でありますので、今お話がありましたように、この予備費の一兆円、貴重に使わせていただきたいと思います。  子供の命というものの重要性は十分に認識しております。耐震化、遅れていると言われております。したがいまして、十分に適用でき...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私自身は訪れてはおりません。先般、官房長官が訪れたと伺っております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 山口代表が申されたとおりだと思います。この歴史的な普天間の飛行場の経緯という話もありました。それもそのとおりだと思います。  そして、できて、今普天間の第二小学校のお話がございましたが、隣接するところに住んでおられる住民の皆様方は毎日大変な危険と...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 言うまでもないことでございまして、当然、普天間の移設先を考えていく際には、決して沖縄県民、特に知事を中心としてこの普天間のことにかかわってこられた方々の頭ごなしに解決をするというつもりはございません。  しかし、最終的には当然政府が責任を負わなき...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そのように理解していただいて結構です。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 五月末までに必ず結論を出しますから、どうぞ皆様方にはそのことを御理解ください。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 日本が唯一の被爆国であると、その思いの下で私どもは非核三原則というものを今日まで守ってまいりました。核を持ち込ませずというものも含めて、非核三原則はこれからも周知徹底をしてまいります。すなわち、非核三原則を守ってまいります。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 日本は憲法によって、二度と戦争を起こさないと、そのことを誓っている国であります。したがって、武器というものの輸出に関しても極めて厳格でなければならない、その思いの下で武器輸出三原則というものを決めて今日まで守ってきたわけでございます。  私どもと...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私どもは今、国連のPKO派遣に関して前向きに検討しております。すなわち、五原則というものは守られるという認識をいたしております。くどいようですが、武力紛争というものが起きているという認識ではありません。岡田外務大臣が先ほどお話をされましたけれども、...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 山口代表から今御指摘がありましたこの広島県の例、これは各県に大変広げてまいりたい、大変進んだ発想だと思います。私は、今お話を伺いながら、やはり厚生労働省、そして文科省、さらには各県との連携をもっと密にする必要があるなという思いを強く感じたところであ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) この医療の問題は、患者の側に立って考えるということがやはり極めて大事だと思います。何かシステムがあるから必要だけれどもできないというのは、どうも理屈としてはやっぱり弱いと、そう思わざるを得ません。  確かに技術的な部分が今まであったと思います。し...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 介護の問題に対して、介護の職員の処遇改善、さらには、今ありました、チーム全体としての給料のアップの話などもありました。財政の問題と絡むものでありますから簡単な話ではないと、そのようには思っておりますが、だれでも老いると、そして高齢者になると介護が必...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私の政治資金の問題、この問題自体は、御案内のとおり、総選挙の前に分かった事件でございます。いわゆる虚偽記載の事件でございます。その折に私も国民の皆さんにおわびを申し上げたところでございます。その後、選挙があり、このような政権交代が実現されたと。 ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) それは事実として、すなわち検察の調査によって、私は全く存じ上げておりませんでしたけれども、母からの資金提供があったと。これはどう考えてもそうであるならば贈与とみなすべきではないかということで贈与税を払った。いつから払うべきかといろいろ考えました。や...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 指示書というのは、私の資金を管理しております六幸商会というところに私の代わりに勝場という秘書が行くからと、そこの額だけがそれぞれ書いてあるところに私が署名をすると、幾ら引き出しますからよろしくということだけでありまして、額と私の名前が書かれていると...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) これは、どうぞ理事会でお決めいただければ結構であります。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) それも一つの方法ではあろうかと思いますが、そのようなやり方に関してどうぞ各党で真剣に議論をしていただいて再発防止策をお考えいただきたいと思います。  知らなかったという言い訳とか釈明とかいうようにお話をされますが、現実に知らなかったものであります...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 付け加えさせていただきます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 仕方がないなどという思いはありません。  今、それぞれの大臣が一般論という話で申し上げました。したがいまして、一般論として申し上げるしかここではないわけでありますが、違法行為があるかどうかということに関してはしっかりと調べる必要がありますから、違...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 様々な御意見があることは十分に理解をしております。したがって、これから更に改善の部分というものも出てくる可能性も当然あると思います。  ただ、ようやく昨年の暮れ、公労使が協力をして議論をしていく中で労政審がまとめたというものがあるわけでありますか...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 政治資金規正法の改正に関しては、今、近藤委員からお話がありました、国民の厳しい目があると、特に今政治と金の問題に関して大変な疑念の思い、国民の皆さんが持っておられる、それを何とか払拭をしていかなきゃならない、当然そうだと思います。  したがいまし...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私個人としては、そのような思いを持っております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) もう長妻大臣にすべてを話されたなという思いでございますが、今、近藤委員からお尋ねの、働きたい人、働いている人、かなりの方々がカバーされるということでございます。  もう一つだけ申し上げれば、求職者支援制度というものを、これは基本的にしっかりとした...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) これからの日本の姿というものを見出していく大変大きな手掛かりが私は新しい公共だと、そのように思っておりまして、今、近藤委員の質問に対して仙谷大臣から申されたこと、大変重要な意味を持つものだと、そのように思っておりまして、これから施政方針も考えていき...全文を見る
01月28日第174回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 山根委員から統合医療に関するお尋ねがございました。  医療には大きく分けて、いわゆる西洋医学、医療、すなわち、これは大きく分けると、何か病気になったときにそれを治療するというのを中心としている医療と、それから、むしろ東洋的な医療、東洋だけに限りま...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) はい。確かに、森委員にはこの場でそのような御答弁を申し上げました。私もそのように感じておりました。  ただ、この件に関して、やはり理事の皆さんに任せるべきだということになりましたので、そのようにいたしたところでございますが、私として何も隠すつもり...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 確かに、そのように申したことは事実でございます。その重さは感じておりますので、私としては隠すつもりはございません。  ただ、やはり理事を通してくれという強い要望もございましたし、そのとおりにするべきだというこの委員会の判断もありましたので、そのよ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 先ほど申し上げたとおりでございまして、確かに、森委員の御質問に対して、私としては見せる意思がありましたのでそのように答弁をいたしました。テレビが入っているとか入っていないとかいうことは関係のない話だと思っておりますが、私としてはその思いは持っており...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私自身が委員会のルールに従わないで発言したことがむしろとがめられたんだと、そのように思っておりまして、委員会のルールに従って行いたいと思いますが、私自身として、したがって、理事の皆様方がそのルールに従って私に出せと命じていただければ、十分に出させて...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) それでは、私も理事の方と相談させていただきますし、その方向で検討を願えればと思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は何も隠すつもりもございませんので、その方向でやっていただければと思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そのように申しましたから、何も変わりありません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 基本的にそのとおりでございます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は、五月末までに政府の案をまとめて、当然それはアメリカとも、これはどういう形になるかは分かりませんが、理解を求め、その案が沖縄の皆様、日本の国民の皆さんの理解ということでありますが、特に沖縄の皆様方の御理解もいただく中で、当然政府ですから、連立与...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 最終的には閣議で決めるということになります。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は覚悟を持って五月末までに決めると申しておりまして、もしできなかったらなどというようなことは毛頭考えておりません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) それはそのとき考える話でありますが、私は全くその思いは、すなわち覚悟を持って五月までに決めると、それが政府の責任だと申し上げておるのでありまして、そのとおり行いたいと思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 必ず五月の末までに結論を出しますから。その覚悟を持って臨むということに尽きる。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) その質問自体が私はあり得ないと思っていますから、お答えしません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 結論を必ず出すということを覚悟を持って、最終的に当然政府として、アメリカにも理解される、沖縄の県民の皆さんにも理解される、そういう結論を必ず出させてもらいます。それが私にとってのすべてだと、そのように思っているからであります。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) その母からの資金提供の話は全く知らなかった話でありますから、まさに天地神明に誓ったわけであります。その思い、覚悟の重さをそこで申し上げました。それが私は政治家としての姿だと思ったからであります。  これは、まさに沖縄の皆さん、そして国民の皆さん、...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そういうことではありません。仮定の話に答える必要がないと、そういう意味で申し上げております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 暫定税率の話は、別に小沢幹事長でくるっと変わったわけではありません。特に、国民の皆様方の思いも、この件に関して暫定税率こだわるなという思いの方が強かったことも理解をしていく中で、私として政治的な最終的な判断をしたということでございます。それとこれと...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 最良のシナリオというのは、結果として、沖縄の県民にも御理解をいただき、アメリカにも分かったと、そして与党三党、国民の皆さんも当然でありますが、連立与党でありますから連立与党の中でも理解を求める、そういう案で、特に一番大事なことは、最終的に五月の末ま...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 当然その覚悟でやっているところでございます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 何を最悪のシナリオと考えるのか、これは、今、山本委員はそのようにお考えになっておられると思いますが、我々としてもベストなシナリオを作るわけでございますので、そのベストのシナリオに向かって今努力中であると。最悪のシナリオなどというようなものは私どもに...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) これは、様々意見を皆様方からいただきました。普天間の危険を除去するというところからスタートした議論でございます。したがって、私どもとしては、当然のことながら、普天間周辺にお住まいの皆様方の危険性の除去のために、あるいは騒音というものが大変ひどいと、...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 普天間の危険性の除去からスタートした問題でありますので、またそこに戻るようなことにはしないと、その決意の下でベストシナリオを今作っているところでございます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 五月末までに政府の考え方をアメリカにも理解を求め、そして国内、特に沖縄の県民の皆様方にも理解を求めて、そして最終的にすべての皆さん方にこれならばと理解していただけるものをつくる、その覚悟で今やっているところでございますので、是非御期待を願いたい。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) あらゆるものを選択肢として考えると、それをゼロベースというふうに考えています。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 稲嶺市長が誕生したということはよく理解をしています。それは名護市民の一つの民意の表れだと思います。  その名護市長、新市長がどのような発想をこの四か月間持たれるか、私にはまだ判断はできないところでございます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) その国民の皆さんの御支持に関しては厳粛に受け止めたいと思います。  私は、しかし、それはすべてもっとしっかりやれよという国民の皆さんの叱咤激励だという思いで、感謝をしたいと思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 国民の皆さんがそのように思っておられるとしたら、それを真摯に受け止めたいと思います。  ただ、私は、日米の関係、これは日米同盟五十周年を機にして更に深化ができると、そのように考えております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 山本委員は普天間のことを特に指されていると思います。この普天間の基地の問題に関しては、確かに必ずしも日米間ですべて思いが同じではないということは事実でございます。  ただ、日米関係は普天間だけではありません。日米同盟の重要性というものは様々あるこ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) それは、私という人間を信頼してほしいと、そういう意味です。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) それが先方がどのように取られたかと、若干の誤解を与えたかもしれません。しかし、そのことに関して、私として、またこれは岡田外務大臣とクリントン国務長官との間の議論などを通じて理解をいただいていると、理解をいただいていると、そのように考えています。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) いろいろ伝えられているかもしれませんが、私は東アジアの共同体の構想も話をしております。どこまで理解をいただいているか、それはいろいろあるかもしれません。しかし、決して何も議論をしていないということではありません。それなりの議論の中で理解をしていただ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、山本一太委員から、そのような思いを肝に銘じろということであります。  外交の思い、外交の要諦というのは、まさに、いかに信頼関係を築くかということにあろうかと思います。そこに私としても全力を傾注してまいりたいと思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私と妻とは全く別個の存在でございます。  私の意思ということではありませんが、本人の意思で、そのような宝石のかかわっている方々から賞をいただくということであるから、それに出させてもらうという私に対する話はありました。したがって、存じていたことは事...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 世耕委員が最初に三つのDをお話しされました。このデフレとデフィシットは旧政権から引き継がれたものだと、そのように申し上げなければなりません。  今お尋ねがありましたが、役所から、各省庁からあっせんというものによって官僚を退職をするあるいはした者が...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) したがいまして、旧政権時代ではありますが、株式会社になる前の状況は、これは天下りという批判を受けても仕方がないのではないかと思います。株式会社になった以降の話は、先ほど仙谷大臣から申したとおりであります。  ただ、こういうことも、ずっと大蔵あるい...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 御案内のとおり、地球環境問題は大変深刻であると、そう認識をしております。  私は御案内のとおりの時期に総理になったわけでありますが、その直後に国連での演説がありました。これは是非行くべきだという認識をいたしました。その当時、国際環境の中で、必ずし...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、小沢大臣から申したとおりでありますが、ある意味で、交渉する中で、意欲的というのはこの交渉の余力を残していくべき言葉だと、そのように思っています。  言うまでもありませんが、先進国と途上国との間でも当然差はあるわけでございまして、全部一律という...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 世耕委員のお話は、私は一面そのとおりだと思います。むしろ、日本の誇るべき高い技術力というものを世界に広めて地球環境を守る最先進国にするというのは私は正しい発想だと思います。  ただ、大事なことは、先ほどからお話を伺っておりますと、何か産業界の方か...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) まさに、弘友委員からお話がありましたが、私は、これはプライベートな話であって友愛云々の話ではないと、基本的にはそのように考えております。母からの資金提供に関しては、私自身が全く知らなかったことであったということは改めて申し上げておかなければなりませ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) これは、捜査で解明されたという事実に基づいて、十四年、十五年も含めて、これはやはり贈与だと判断するのが正しいだろうということにいたしまして、そうみなして贈与だと思って申告をし、納税をいたしたところでございます。特に十四年、十五年分ということになりま...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、弘友委員の御指摘がありました。そのときに考えたいとは思っておりますが、やはり私自身が受け取るというべき筋のものではないと、そのようにも思っておりますので、何らかそのような、ハイチになるかどうかは別といたしますが、そのときに考えさせていただきます...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 弘友委員御案内のとおり、今までは会計責任者が、宣誓書というんでしょうか、署名捺印すれば済んでいたということで、私も任せてしまっていたという実態があったことでございます。今、そのことも反省の中に踏まえながら、しかし、これは当然のことながら、政治資金の...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 御案内のとおり、もう政治資金規正法変わりまして、資金管理団体に対しては不動産買うことができないということになっておりますから、当然そのことは守らなければならない話でありまして、言うまでもありません。私自身もしたがって買うつもりはありません。  た...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、前原大臣が申したとおりでありますが、この件に関しては弘友委員も大変御熱心に取り組んでおられます。人道的立場というものもよく勘案しながら、今関係者同士で話が進められているということでございますので、前原大臣の今の答弁のように、我々としても必要なと...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) これは、調査担当の弁護士が勝場の弁護士に確認をして判明をしたということで、それを事実として申し上げれば、母からの資金提供については平成十四年から平成二十一年にかけて十二億六千万円であるということでございます。  それから、六幸商会が管理しておりま...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) これは何度か御答弁を申し上げているところでございますが、母から資金提供を受けていたという事実が判明をいたしまして、それと併せて、私自身の資金を政治活動あるいは私自身のプライベートな活動も含めて様々に使ったということでございます。  そして、いわゆ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 個人の政治活動というのは様々それはあろうかと思います。例えば、いわゆる私は十全に事務所を構えておりますが、そこの事務所の費用などがかなり大きなものになるのではないかと思っておりますが、そういう個人的な政治家として行動するのに必要な政治活動の費用でご...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 政治資金規正法の枠に入るものに関してはきちんと処理をしていると、そのように認識をしております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) これは具体額は分かりませんが、私は、この政権公約を実現する会、政権取る前は政権交代を実現する会というふうに申しておりましたが、これは主義主張とかそういうもので集まったものではありません。仲よしグループの会合であります。週に一回程度集まっておりました...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今までこの仲よしグループの中での議論、政権交代を実現しようという一つの目的の下で集まった仲の良い議員の内輪のサークルであるということで、仲間内の中からもこれを政治団体として届け出るという声も一切なかったのでございます。  今、先ほどから申し上げま...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そのように聞いております。仲間内で集まって、やはりいろいろと言われるということもあってはいけないということで、それならば、必ずしも政治団体とする必要はないけれどもこれからは政治団体として届け出て行動しようということになったと、そのように仄聞しており...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 先ほどから申し上げておりますように、必ずしも同じような主義主張を持って候補者の擁立とかパーティーの開催などを行うような団体としての行動をしてはおりませんでした。いわゆるかつての自民党さんの派閥のような組織としての実態ではなかったのでございます。した...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そのような認識のない活動をしておりましたので、したがって、今さかのぼってと言われましても、その会にどこまで支出されていたかというものの把握はできないと存じております。  ただ、これからは政治団体として届け出るわけでありますので、その趣旨に沿って行...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今確かめてはおりませんが、そういうものは含まれていないと思っております。  今、先ほどから政治団体になぜしなかったのかということでございますが、今でも政党によって任意の議員の皆様方が集まるような例えば派閥とか議員連盟とか研究会、こういうものはたく...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 確かめているわけではありませんので今正確にお答えはできませんけれども、しかしそういうものはないのではないかと、そのように思っているということでございます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 必ずしもその趣旨が理解をできませんが、私としても、勝場秘書に任せていたとはいえ、今申し上げましたように、必ずしも多くの支出をいわゆる政権交代を実現する会に私から支出していたのではないと思っておりますので、確実なことは言えないとは思っておりますが、今...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 多分そうではないかと思いますが、すなわち、私が幹事長、そして平野議員が幹事長代理という立場で、また大阪府連の代表をその当時平野幹事長代理が務めておりました。その意味で、法令にのっとってすべて処理をしておりますので全く問題はないと、そのように認識して...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 山内委員にお答えをいたします。  沖縄を愛する思いからの御発言、よく理解をいたします。私も、名護の市長選挙の結果、稲嶺さんが当選をされる、これは一つの民意であると、そのように理解をしておりますし、民意に基づかない政治というものがあってはならないと...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) それぞれが選挙のときに訴えた言葉の重さというものは感じなければいけません。それはそのように思っております。その思いの下に、今、岡田外務大臣がお話しされましたように、連立の合意というものもなされております。そして、名護の市長選挙の結果というものもあり...全文を見る
01月29日第174回国会 衆議院 本会議 第4号
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○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 命を守りたい。命を守りたいと願うのです。  生まれ来る命、そして、育ち行く命を守りたい。  若い夫婦が経済的な負担を不安に思い、子供を持つことをあきらめてしまう、そんな社会を変えていきたい。未来を担う子供たちがみずからの無限の可能性を自由に追求...全文を見る
01月29日第174回国会 参議院 本会議 第4号
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○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) いのちを守りたい。  いのちを守りたいと願うのです。生まれくるいのち、そして、育ち行くいのちを守りたい。  若い夫婦が経済的な負担を不安に思い、子供を持つことをあきらめてしまう、そんな社会を変えていきたい。未来を担う子供たちが自らの無限の可能性...全文を見る
02月01日第174回国会 衆議院 本会議 第5号
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○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 自由民主党の谷垣総裁にお答えをいたします。  民主党は、自立した議員、政治家がみずからの意思で集まった政党でありまして、役職を語る前に議員全員が同志であるとまず心得ておりますので、そのことから申し上げたいと思います。  総理と幹事長の位置づけ、...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 石原議員にお答えをいたします。  四十二問、御質問をいただきました。  まず、普天間飛行場の移設問題の検討状況についてでございます。  言うまでもございません、五月決着とは、普天間飛行場の移設問題の結論を出すことでございまして、今、官房長官を...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 石原議員にお答えいたします。  一つ答弁漏れがございましたことをおわび申し上げます。  検察当局による情報漏えいの可能性についての御質問がございました。  検察当局におきましては、従来から捜査上の秘密の保持について格別の配慮を払ってきたもので...全文を見る
02月02日第174回国会 衆議院 本会議 第6号
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○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 公明党の井上幹事長の御質問にお答えをいたします。  大体三十七問ほどございました。  まず、人道の先進国という考え方と命を守る政治の連関についてのお尋ねでございます。  施政方針で述べた「いのちを守る予算」、これは、言うまでもありませんが、命...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 共産党の志位委員長にお答えをいたします。  まず、小沢幹事長の土地購入についての説明でございます。  小沢幹事長の問題につきましては、さまざまな報道があることは承知をしておりますが、いまだ検察捜査の途中であり、大事なことは、その推移を冷静に見守...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 社民党の重野幹事長にお答えをいたします。  まず、新しい共同体の具体的な姿についてのお尋ねがございました。  私は、施政方針演説で、阪神・淡路の大震災のことを申し上げました。十五年前のことでありますが、あの大震災のときに、ボランティアの方々がお...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) みんなの党の渡辺代表にお答えをいたします。  まず、地方分権改革についてのお尋ねがございました。  これは、渡辺代表もあるいはおわかりになっておると思いますが、私どもは、地域主権、まさに一丁目一番地だと思っています。そして、それは道州制にとどま...全文を見る
02月02日第174回国会 参議院 本会議 第5号
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○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 自民党の谷川秀善幹事長にお答えをいたします。  まず、小沢幹事長あるいは石川議員に関する発言でございます。  私が行政の長の立場であることは言うまでもなく自覚をしているところであり、検察が公正な捜査を行うことであるということは信じているところで...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 民主党の輿石参議院会長の激励を込めた大所高所からの様々な御質問に対してお答えをさせていただきます。  まず、文化立国、そして人間性のある科学、さらには人格を養う教育についてのお尋ねがございました。  私が申し上げた文化というのは、狭く芸術その他...全文を見る
02月03日第174回国会 参議院 本会議 第6号
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○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 公明党の山口代表の御質問にお答えをいたします。  まず、政治と金の問題について御質問がございました。  政治と金の問題につきましては、国会の冒頭から発言を申し上げ、行政の長として、また時には民主党の代表として、国会でも、また記者会見でも常に御説...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 岡田議員の御質問にお答えをいたします。  まず、ハイチへの復興協力についてのお尋ねがございました。  私どもは、ハイチの実際のニーズをしっかりと検討をしながら、国際緊急援助隊、これによります医療活動、あるいは七千万ドルの緊急・復興支援、さらに国...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 松岡議員にお答えをいたします。  松岡議員が長い間、人権問題大変携わってこられたことに、心から敬意を申し上げたいと思います。  いわゆる冤罪の再発防止についての御質問でございますが、過去に幾つかの事案におきまして無実の方が有罪判決を受けたという...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 松村議員にお答えをいたします。  まず、母からの資金提供と国家経営に関してでございます。  まず、秘書任せという御指摘でございますが、母からの資金提供については検察の捜査によって初めて解明されたことでございまして、私自身が何も承知していなかった...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 鈴木陽悦議員から、秋田の声の集配人というお立場からお人柄のにじみ出る御質問をいただきました。一つ一つお答えを申し上げたいと思います。  まず、二十二年度予算に関する御質問でございますが、確かに私どもには族議員というものがおりませんので、平成二十二...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 国民新党の亀井郁夫議員に大変格調高い演説、御質問をいただきました。敬意を持って拝聴させていただいた次第でございます。  まずは、国民新党のいのちでございます郵政改革の方針についてのお尋ねがございました。  郵政改革につきましては、国民共有の財産...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 共産党の市田議員にお答えをいたします。  まず、小沢幹事長の政治団体をめぐる問題でありますが、政治と金にかかわる疑惑については国民の政治不信、大きな原因の一つでございます。疑惑を指摘された政治家は、やはり知る限り、できる限りの説明責任を果たしてい...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 山内議員にお答えをいたします。  まず、地球のいのちへの対応についてのお尋ねがございました。  地球の長いいのちに比べて、まだ人類の歴史は大変わずかなものでございます。しかしながら、このわずかな長さの人間が、現在、大変資源を浪費をし、地球環境を...全文を見る
02月04日第174回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 柳澤委員が今日まで大変決算委員会で御活躍、御指導されておられること、何よりだと思っています。  参議院が特に決算を重視されておられることは、私は大変重要なことだと、そのように思います。私は、やはり日本の社会というのはどうも入口が大事で出口が軽んじ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今のそのグラフを見てもお分かりのように、大変国の借金、膨れ上がっております。地方も合わせて一千兆というとてつもない額になってきているというのは非常にゆゆしき問題だと、そのように思っておりまして、先進国の中で最悪であると、そのように思わなければなりま...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 柳澤委員が山本孝史議員を継がれて、ある意味で後継の形で自殺対策に大変積極的に取り組んでおられることを心から敬意を申し上げたいと思いますし、感謝をいたしたいと思います。  先ほどお話がありましたように、九月から前年に比べては減っているかもしれません...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 那谷屋委員の御指摘、誠にそのとおりだと基本的に思います。先ほども申し上げましたように、予算の方が重要で決算は二の次みたいな国会での在り方が長年続いてきた、それは違うと、むしろ決算を重視すること、それをいかに、翌年とはなかなかならないとしても、翌々年...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) ただいま那谷屋委員が御指摘されましたように、二十年度の決算検査報告によると、大変遺憾な話でありまして、指摘件数七百十七件、十九年度の二倍近い二千三百六十四億円という不適正な経理あるいは無駄遣いの指摘がなされたところでありまして、このことに関しては誠...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) おっしゃるとおりでありまして、平成二十年度の決算の検査報告の中でこのような大変、国さらには地方公共団体そろってでありますが、不適正経理があったということでございまして、こういうことをやれば国やあるいは地方自治体に対する国民の信頼というものが完全に失...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 那谷屋委員が政治には理念が必要だと言っていただくこと、大変勇気付けられるところでございます。私は、やはり理念なき政治が結局は日本をこのような現実、現状にしてしまったと、そのように思っております。理念先行と言われようと、やはり理念なき政治がもたらした...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) コンクリートから人へという言葉を使い過ぎるとコンクリートの関係の方々に御迷惑をお掛けいたすわけでありますが、そういう趣旨ではないことを先ほど前原大臣からお話がありました。  まさに人への投資がこれからの我が国の成長というか発展のために最も重要であ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、那谷屋委員から改めてこのグラフ、表などを拝見させていただいて、子供たちのために頑張っておられる教員の皆さん方の毎日は大変なんだなと、改めてそのことを実感いたした次第でございます。  子供を教育する、はぐくむということは大変大事な、ある意味では...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 那谷屋委員が長年にわたって子供たちのために頑張っておられる、特に学校の耐震化に対して非常に力を入れておられること、何よりでございます。これは旧政権も頑張ってこられたということでございます。  私ども、今、那谷屋委員のお話のとおり、平成二十二年度の...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 白眞勲委員にお答えをいたします。  拉致問題に対して大変な御関心を持っていただいておりますこと、何よりでございます。  この拉致問題に対しては、党の中でかつて私が拉致問題対策本部長を務めておりましたが、その後、今の中井大臣に党の中で対策本部長と...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 突然のお尋ねでございますので、必ずしも十分私は認識をしていないところでございますが、これは当然重要な話でございますので、十分に考えてからお答えをしなきゃいかぬ話だと思っておりまして、早急に可能性の話ができるとは思いません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) この北朝鮮の問題は、日本にとっては拉致は大変大きな問題であります。ただ同時に、核、ミサイルの問題もあります。それを、やはりすべてを考えていかなければならないテーマだと思っております。  その中で、私は、拉致問題に対して私が訪朝することによって十分...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 白眞勲委員の大変斬新な発想に私は大変面白い、興味を感じたところであります。  オフセット取引というものも提案されたわけでありますが、私どもは、御案内のとおり、いわゆる族議員というものはおりません。したがって、縦割りの予算というものをとことん見直そ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 川端大臣がちょっと水差しちゃったようで、申し訳ない思いがありますが。  私も、白眞勲委員が当選されて、一番驚いて、また面白いなと思った制度は、実際に韓国が現実にやっているという親孝行制度だと、そのように考えておりました。ついにまた来たなという思い...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 丸山委員から、私の施政方針演説、所信表明の部分も含めて、御評価とまた世間の御批判のお話をいただきました。  私も、様々メディアを中心に御批判をいただくこと、それはそれで残念だと思っておりますし、やはりなかなか理念というものを先行させる政治というも...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 友愛の原点のお尋ねをいただいて、有り難く思っております。  私は、フランス革命の例を出すこともないかとは思いますが、自由というものが行き過ぎると、これは弱肉強食に陥ってしまうと。そうなると弱い立場の人は去れみたいな議論になってしまう。一方のその対...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) まさに仁という言葉は大変に最も尊い教えではないかと、そのように思っておりまして、仁愛という思い、仁義という言葉もありますが、仁という思想と、私は、ただ助けるということではなくて、お互いの幸せ、人の幸せを自分の幸せと感じることができるような助け合いの...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 御案内のとおり、丸山議員、この普天間の移設の議論というものは十三年前に起きた、スタートした話ではありますが、これから更に三年間、例えば普天間の周辺でお暮らしになっておられる方々のお気持ちを考えれば、とてもとても、あと三年間、結論を出すまで待ってくれ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 丸山委員、例えばその三年間の間にまた普天間で何か起きたらどうするんですか。私は、そういう意味でこの一三年も遅過ぎると思っておりますし、さらに、二〇一四年までにというこの最終的な合意というものは、やはり基本的に守るべき最大限努力をしなきゃならないリミ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私どもがなぜ、この衆議院選挙を戦って、それから四年間消費税を上げるべきではないかと、そう申し上げたのは、その間にやはり大掃除をやらにゃならぬと。  すなわち、様々な、旧政権、恐縮でありますが、いろいろな無駄遣いあるいは不要不急の事業、そういうもの...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 最初に私から申し上げますが、私どもマニフェストの、まあこれは三党連立ですから余りマニフェストと言い過ぎてはいけないと思いますが、子ども手当、あるいは高速道路、高校無償化、あるいは戸別所得補償、こういった私どもがうたった事業を実施するためには確かに大...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 小沢幹事長にとどまらず、私は党の代表という立場でありますから、当然、直言するべきときがあればどなたにも直言をいたします。  ただ、問題、今、小沢幹事長の具体的なお話でのお尋ねでありますから申し上げれば、報道の域を出ていないじゃありませんか。まだ、...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は、この職を預かる身になってから、日々、覚悟の中で仕事をしているつもりであります。そして、小沢幹事長と私との間で何かあたかも様々、報道などによれば、イメージを盛んにつくろうとされているかもしれません。しかし、私も小沢幹事長に言うべきときはしっかり...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) この問題につきましては、御案内のように、普天間の移設先を見出さなきゃならないというところでスタートしたわけでございますから、普天間がどこに移設されるかということを考えたときに、それがまた見付からないから元に戻ってくるというのは私は解決ではないと、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 山本委員にお答えいたしますが、そのようには全く考えてはおりません。あの例の報告書に関しては、指揮権発動の話ではなくて、全体の報告書に対して、これはいろいろといいことを書いてもくださっているから将来に生かしたいという一般論を述べた話でありまして、指揮...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 突然のお尋ねでありますから、九三年当時のことを今思い出しておりますが、年末におやじが亡くなった、そしてその後、相続の話があったと。その相続は基本的に、軽井沢だったと思いますが、その土地の相続の話だったと思います。土地の相続に対して、それをどうやって...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) はい。それは、ブルネイのボルキア国王と首脳会談というか話をしたときに、多少うらやましいなという思いの下で、すなわち税というものがない国家というものに対する率直な思いを申し上げたわけでありますが、私自身として、国民の三大義務である納税義務を軽んずる趣...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 御案内のとおり、森まさこ委員にそのような御質問をいただいて、私もその委員会で直取引みたいな形でどうぞと、御覧になってくださいみたいなことを申し上げてしまいましたが、これは、参議院の予算委員会としては、本来、理事がおり委員長がおると、そのようなところ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) はい、通しております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) その答弁のとおりでございます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 投資家としては全く存在感はないと思います。投資家という認識は一切ありません。政治家をさせていただいていると、そのように理解しております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そのお子さんにお伝えを願いたいと思います。  ばれたら払うという発想は、私にはありませんでした。知らなかったものは、ばれるとかばれないとかいう以前の話でございます。それは、真実は一つしかありませんので、そこはなかなか額が大きいものですから、だから...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) じゃ、先に私の方から申し上げます。  コンクリートを悪者にするつもりはありません。是非、コンクリートで育てられた青野令君が金メダル取られることを祈念をいたします。  私ども、ただ、公共事業というものに依存して今日まで地域が発展してきましたけれど...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 国を守るということは、ある意味で国民のいのちを守ることでありますから、最も大事なことだと思っております。その国を守る、いわゆる万一のときに備えて防衛省・自衛隊というものが存在をして国を守っていると。そして、しかも彼らは例えば災害が起きたときにその災...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私どもは、何も拉致の実行犯の引渡しを求めないなどということを決めているわけでもありません。当然のことながら、このことも行いたいと思います。  しかし、これから北朝鮮としっかりと交渉をしながら、一番大事なことは、早く拉致の被害者の方々に安全に日本に...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 岸委員にお答えをいたします。  先ほどの丸山委員からもお尋ねがありましたが、私は普天間の基地の状況を考えたときに、まずこれを一日も早く返してもらいたいと、取り戻せと、基地のなくなる状況を一日も早く実現をさせなければならないと、そのように基地の周辺...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 少なくともアメリカ側から、私どもが五月末までに必ず結論を出しますということを申したときに、彼らとしても分かりましたと、そのことは、日本の状況というものを理解をいたしますと。当然、彼らとすれば辺野古に移設されることを期待をしているという思いは当然伝わ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) はい、そのとおりでございまして、まずは沖縄の県民の皆さん方、さらにはアメリカにも理解を求めなければなりません。その前に、連立与党でありますので、連立三党の合意というものも取っておく必要があると。その三つを満たす中で、五月末までに結論を出しますと申し...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) できなかったらということを考える必要がないと、そのように思っておるものですから、私としてその仮定の話にはお答えをしておりません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 決意を持って臨みますから、どうぞ五月末、皆様方には政府としての対応を御理解いただくときが来ると、そのように思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 名護の市長選挙も民意でありますし、仲井眞知事を誕生させたのも沖縄県民の民意でありますし、その後、昨年の夏、衆議院の選挙において、ある意味で、恐縮ですけれども、自民党系の議員の方々が皆さん敗れて、民主党あるいは国民新党、社民党、そういった議員が、候補...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 民主党の国会議員が逮捕され勾留をされたということは大変遺憾に思っております。今申し上げるべきことは、検察は当然公正に捜査を行っているということを信じておりますので、その捜査の進展を冷静に見守ることが肝要ではないか、そのように思っております。  し...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) もしという仮定の中で大きな話をされました。  私は今、このような話に関して、もしという仮定の中で行政のトップとして話をすることはむしろ軽率のそしりを免れないと思っておりますので、今は冷静に推移を見守らせていただくということしかありません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 荒木委員から大変抑止力の利く法案の提出のお話がございました。  まさに、国家公務員、地方公務員あるいは独立行政法人の職員、こういった方々に不正経理などというものがあってはならないと、今まで甘過ぎたという話であります。そのとおりだと思っておりまして...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 当然、不正経理に対して厳しく臨むべきだと、そのように思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 仙谷大臣だと時間が掛かると思いますので私の方からお答えをさせていただきます。  私どもは、官民人材交流センターの云々よりも大事なことは天下りあっせんというものを全面禁止するということでありまして、天下りあっせんというものは全面的に禁止をしたんです...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、浜田委員からそのような状況があったということは伺いました。私も中小企業の方々のところに何度もお邪魔をしてその状況を拝見したこともございますから、大変厳しい状況は理解しているところでございますし、また、三月末が近づいているという状況もありますので...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) これは岡田外務大臣も御自分の考えとしてこれを行っていきたいという思いも述べられました。私もその思いでございます。この唯一目的宣言とさらに消極的安全保障、この二つ、川口・エバンスの報告書の中にも入っていることで、私は大変重要な概念だと思っております。...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私が、九月におきまして、唯一の核被爆国、被爆国であると、それがゆえに、ある意味での道義的責任という意味で核廃絶の先頭に立たなきゃならぬ、その意思を表明をいたしたところであります。その思いは今でも当然変わっておりません。  四月に安保理の議長国にな...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 基本認識ですから、私の方からお答えをいたします。  今、仁比委員からグラフまで拝見させていただきましたけれども、大変に介護の現実が厳しいという状況は認識をいたしております。いのちの予算を組んだという割にまだまだ介護が不十分ではないかという御指摘だ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 仁比委員のその幾つかの具体的なお話を伺うと、まさに切実な思い、私にも伝わってまいります。  ただ、例えば障害者のサービスとこういった介護、これは保険という、今保険で賄っている話になりますと、やはりサービスを受けておられる方とサービスを全く受けてお...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 障害者の皆様方に対しては、応益負担ではなくて私どもはやはり応能負担だと、そのように考えておるところでございます。  すなわち、介護と今障害をお持ちの方々、障害がおありの方々との違いというものは保険か保険でないかという部分がやはりあって、介護は保険...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 又市委員にお答えいたします。  又市委員とは幹事長時代いろいろと議論させていただいたことを大変有り難く思っております。  今、スーパーマニフェストと呼ばれました。いい言葉だなと、そう思っておりますが、マニフェストの上位に来ると、そう思っていただ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 又市委員が参議院におきまして、決算の審査に大変いつも頑張っておられることを敬意を表したいと思っております。  今、又市委員がお話しされたとおりでございまして、決算というものが今までやや軽んじられてきた、それはおかしいと、これからはむしろ参議院は決...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 又市委員がこの問題に大変熱心に取り組んでおられること、敬意も表したいと思います。  この問題は、もう既に二十四年になってしまったということ残念でありますが、私も何度も会合に出させていただいて、やはり人道的立場から解決を急がなければならない、そのよ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 一丁目一番地を言い過ぎてはいかぬと思っておりますが、地域主権、まさにそのとおりでございまして、私どもの地域主権に対して、原口総務大臣の大変強い指導力の下で今がんがん歩みを続けていて、工程表というものも作らせていただいております。それを最終的な姿に導...全文を見る
02月05日第174回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○鳩山内閣総理大臣 池田委員には、これまでも、例えば経済金融危機のときに金融再生のために大変頑張っていただいた。こういうときにぜひまたいろいろなお知恵をおかりしたいと思います。  この貧困率、御案内のとおり、大変厳しい数字が出ているということを私たちは明らかにしたわけでございま...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 デフレのお話がありました。まさに、短期的には景気対策を最重視していく。しかし、財政出動とそれから財政健全化、これはうまく両輪のもとで機能させていかなければいけませんから、そういう意味での中期的な財政フレームというものをしっかりとつくり上げてまいりますし、長期的...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 古賀委員には、いつも大変新しい発想のもとで御指導いただいておりますことに感謝を申し上げます。  今、新成長戦略のお尋ねがございました。  私どもは、これを六月までに、その中身をしっかりとつくり上げていくために今張り切っておるところでございますが、ある意味で...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 岡島委員にお答えをいたします。  今お尋ねの、平成二十二年度の予算に関して「ギリギリの努力」というのは、限られた時間の中でぎりぎりの努力を行った、そして、その中では最大限の努力で成果を上げたとは思います。しかし、それでもう百点満点だ、これ以上涙も出ないという...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 いろいろと政治資金の問題で国民の皆様方に御心配と御迷惑をおかけしている、そのことをおわびしながら、やはりその根を絶たなきゃいけない。やはり、政治資金規正法にもっと我々とすれば厳しい目を向けなければいけないのではないか、そのように思います。  この政治資金の問...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 山口委員御指摘のとおり、一年目でありましたから、マニフェスト、まだすべて完璧という状況ではありません。スタートをしたばかりだ、そういう言い方が正しいかもしれません。  ただ、子ども手当あるいは高校の実質無償化、こういったものが動き出してくるというのは実感とし...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 外交の山口委員らしいお尋ねでありますが、まさにそのとおりだと思います。  やはり日本が内向きになり過ぎていたのではないか、そのように思っておりまして、新たな開国という言い方が正しいかどうかわかりませんが、人、物、金、外からもっと資本などが日本にどんどん入って...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 照屋先生から「生命どぅ宝」という色紙を賜りましたことを感謝申し上げます。  命を大切にする政治を行いたい、その思いは、沖縄の県民の皆様方にもしっかりとお届けをさせていただかなければならないメッセージだと考えております。  一方で、御案内のとおり、今お話があ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 照屋委員からお話がありましたように、国土の〇・六%の沖縄に七五%の、四分の三ですね、沖縄に米軍の基地があるという現実、その中でさまざまな事件や事故が起こされてきたということも実態、事実だ、そのように考えております。  言うまでもありませんが、人の命が地域にお...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 選挙というものが一つの民意をあらわすものだ、そのように思っております。  数年前の仲井眞知事を生んだ沖縄の県民も、一つの意思として民意を示されたと思います。その後、昨年の夏の衆議院選挙、これは自民党の候補が敗れ、社民党さん、国民新党さん、民主党の候補が勝利を...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 下地委員にお答えいたします。  まず、なぜ連立政権になったのか。古い政治の殻を破れ、新しい政治を起こそうじゃないか、大きな国民の皆様方の御期待をいただいて政権交代が果たされた。そして、政権交代は、社民党さん、国民新党さん、そして民主党の三党が結集して初めてな...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 下地委員から、駆け足でありますけれども、大変にコンパクトに、いかに小泉政権時代、弱肉強食という時代で、大変ある意味での格差が拡大して雇用状況がひどくなった、こういうときから、鳩山政権になってどのように変えていくべきかというお話を賜りました。そして、税制のお話も...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 下地委員がかねてから普天間の移設問題に大変熱心に御議論をいただいておりますことを大変参考にさせていただいております。感謝をいたします。  御案内のとおり、普天間の移設問題、普天間の基地周辺に住んでおられる方々の危険性、これを早く除去しなければならないというと...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私どもは、政治主導というのはそのようには考えてはおりません。もっと国民の皆様方の意思に従って、今まで官僚主導でなかなか政治の姿が見えなかった、それを国民の皆さんに見える形で、意思が通じるように政治を変えていきたい、それが政治主導だと我々は考えています。
○鳩山内閣総理大臣 天皇陛下の公的行為に関しまして、しっかりとしたルールというものがあるわけではありません。一番大事なことは、天皇陛下の御公務その他に差しさわりのないような形で、しかし、この日本にとって重要な行為だと思われたときに対して、極力その思いを理解して進めていくということ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 これは、日本国憲法においては武力行使をしないということをうたっているわけですから、それは、いかにその同盟国、例えば同盟国が武力攻撃を受けたとしても、日本が、だからといって武力行使をすることはできない。  その意味で、私どもは固有の権利として自衛権、これは個別...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 先ほどの石破委員のお話で、私は、陳情といわゆる利益誘導型の陳情行政というものが余りにもひど過ぎたということで、それを解決するために新たな方法を見出してきた……(発言する者あり)いや、そうです。私どもはそのように思っておりまして、請願というものを否定するつもりも...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 今、石破議員からお話がありましたように、合衆国の政府もこれでよい、わかったと理解をいただいて、地元の方々も納得をしていただくという形で最終的な案を政府として決めるということでございます。
○鳩山内閣総理大臣 当然に、私どもとしては、新しい移設先を決めるということでございますから、そのときまでにあらゆることをこなしていく必要があると思います。
○鳩山内閣総理大臣 私は、先ほどから申し上げているように、アメリカの理解も求め、そして沖縄を初めとする地元の皆さんもわかったと理解を求めて、政府案として最終的なものをつくり出していく、それが五月の末まででございます。
○鳩山内閣総理大臣 今までのさまざまな経緯というものを私としてもすべて理解しているというわけではありませんでしたが、しかし、さまざまな選択肢の中で辺野古ということに決まってきたという思いは理解をしておりました。その中で、海外あるいは県外というもの、特に県外にもさまざまな議論があっ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 当然、アメリカの政府が合意をするということで、合意をしたけれども、グアム協定はこれは変えられないみたいな話をしたら合意にはならないはずでありますから、当然のことだと私は思います。
○鳩山内閣総理大臣 必ずしも精査はしておりませんが、さらっと見ることはございます。
○鳩山内閣総理大臣 国防の基本方針というものが存在することは理解しています。
○鳩山内閣総理大臣 先ほど中国の話がありました。中国に対しては、我々としては、さまざま、軍事的な意味での注視をしなきゃならない一方で、北朝鮮の問題の解決のためには大変重要な国だという認識は持っております。  先般も、参りましたときに、温家宝総理が、北朝鮮に行かれて、さまざまな情...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 検察の調べの中で、このような母から私に対する資金供与がある、提供があるということがわかった。その中で、私も全く知らないことであったために、これは贈与とみなすべきではないかと考えて、だから贈与と自分としては考えて、みなしてですが、申請をして、そして贈与税を支払っ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 これは前から申し上げておるわけでありますが、今、御案内のような状況でありまして、公判が終わって、すなわち、一応、昨年の十二月に検察としての処分はあった。しかし、処分は終わったけれども、公判が最終的に確定をしていない。そこで正確に、すべてがわかった段階で正確に行...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 名目的な秘書ではありません。政策担当秘書を務めておりました。
○鳩山内閣総理大臣 資金については、確かに、勝場元秘書にゆだねていた、任せていたというのが実態でありました。
○鳩山内閣総理大臣 ことしはもう既にこの問題に関しては法的に出ておりますので、変えることはありません。  ただ、給食費を払わない御両親、お子さんが大変傷ついておられるということも事実であります。これはやはり何とかしなきゃいけない、その認識は持っておりますので、まずはさまざま、窓...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 まず、労働なき富についてお尋ねがございました。  私も確かに施政方針演説で、資本主義社会を維持しつつ、行き過ぎた、いわゆる道徳なき商業あるいは労働なき富というものをどのように制御していくべきかということが大事だ、そのことを申し上げたところでございます。  ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私は、確かに祖父から生前贈与でブリヂストンの株式を取得いたしております。現在は三百五十万株所有しているわけでございますが、このお尋ねの株式は、私が十代のころ、昭和の三十年代半ばに譲り受けた、そのように記憶をしております。  したがいまして、このブリヂストンの...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 労働なき富と私が施政方針演説で申し上げたのは、先ほど申し上げたように、行き過ぎたマネーゲームあるいは金融資本主義というものによって生じたような富のことを指して、これは何らか制御する必要があるのではないかという意味で申し上げたところでございまして、そのような意味...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 当然それは、私はまだ十代の半ばのころでありますから、そのことに関して調べて適正に払っているということでありますが、当時の私が払ったという記憶はありませんでしたが、結果として払っているということでございます。
○鳩山内閣総理大臣 それは、計算していただければと思いますが……(発言する者あり)二十七、八年分ではないかと思います。
○鳩山内閣総理大臣 これは何度も申し上げておりますが、それは知らないはずはないというのがあるいは常識かもしれません。しかし、全く存じ上げておりませんでした。  そして、いろいろと報道などでこのことがうわさされたことは理解をしておりますが、正確にそのことを私が理解したのは、検察で...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 そのように認識しております。(棚橋委員「鳩山さん」と呼ぶ)
○鳩山内閣総理大臣 私は、当然また去年の二十一年分は二十一年分として納める予定にしておりますが、やはり国民の皆様方に、大変これはおかしいではないかという思いを持っておられたと思いますから、検察の方から、母からの資金提供は贈与とみなすのが適切ではないかと。自分としては、貸し借りみた...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 これは、調査担当の弁護士が勝場の担当弁護士に照会をし、確認をしたというところで、最終的に額を私も理解したのでございます。
○鳩山内閣総理大臣 はい、全くしておりません。
○鳩山内閣総理大臣 ですから、事前には何も話をしておりませんでした。そして、その処分が出た後に、昨年のいつだったかは正確には覚えておりませんが、一度短く母に電話をいたしました。
○鳩山内閣総理大臣 その話で一言謝罪をしたときに、もうその話はいいということでありましたので、私からは何も聞きませんでした。
○鳩山内閣総理大臣 大臣として、総理として、訴追を受けないということぐらいは存じておりますが、しかし、私は、検察が公正にすべて判断をする、そのように信じておりますし、そのような中で、私自身も受けるということであれば、それはそれで正直にというか、すべて私としては事実を包み隠さず申し...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 今申し上げたとおりでありますし、その意味では、出す意味もないと思っております。
○鳩山内閣総理大臣 これは、あなたが信じる、信じないというのはいろいろあると思います。しかし、私は、自分は真実は一つしかないと思っているから正直に申し上げているんです。知らなかったんです。知らなかったから、脱税なんて意識があるわけないじゃないですか、それは。ですから、私は、脱税を...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 脱税をしていると思っておりません。それは、判断をするのは当然国税がいろいろとされるかもしれません。しかし、私は全く知らなかったことでありますから、脱税の意識は当然ありません。したがって、私腹を肥やしているという認識もありません。
○鳩山内閣総理大臣 先ほどお話をいたしましたけれども、これは弁護士が勝場の弁護士と照会をして、確認をして、二〇〇二年の七月から二〇〇九年の六月までということで、そのことを弁護士同士の照会で確認をした、私はこれが事実だと思っています。  したがいまして、それに基づいて、贈与だとみ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 今申し上げたように、弁護士同士の確認の中でそのような事実が判明をしたということでありますので、当然なかった、私はそう理解をしています。
○鳩山内閣総理大臣 仮定の話ですけれども、当然私はないと信じておりますし、もうそれ以上のお答えはできようがありません。
○鳩山内閣総理大臣 教育と納税と労働、働くことだと理解します。
○鳩山内閣総理大臣 菅委員にお答えをいたします。  御案内のとおり、石川議員、現職の民主党の議員が起訴をされたということは、総理大臣としても、また民主党の代表としても、大変遺憾なことだと思っておりまして、国民の皆様方に心からおわびを申し上げなければならない、そのように思います。...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 まず、小沢幹事長とはまだこの件に関しては話をしておりません。いずれ近いうちに話をしたい、そのように思っております。
○鳩山内閣総理大臣 きょうは総理としてこの場におりますので、お答えする立場ではありませんが、一般論として申し上げれば、まず、このようなことになった以上、議員本人が政治家としての判断をなすべきものだと思いますし、そのことを昨日も申し上げました。
○鳩山内閣総理大臣 小沢幹事長御自身の責任問題ということでありますが、まさにこの問題は、政治家個人の資金管理団体にかかわる問題が問われたわけでございまして、そして、結論として、検察は不起訴という処分になったということでございます。  だから、私どもとしては、総理としてこの場にい...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私は、現在、総理の立場で話をするべきでありまして、今まさに議員辞職勧告決議の話が出たわけでありますが、このことに関しては当然国会で御議論をいただきたいと思っております。     〔海江田委員長代理退席、委員長着席〕
○鳩山内閣総理大臣 私は、この場では、民主党の代表というのではなく、総理としての立場で今議論を申し上げているわけでございまして、したがいまして、国会のことは国会でぜひ御議論をいただいて、結論を出していただきたいと思います。
○鳩山内閣総理大臣 石川議員の起訴に関して、今、本人が考えている、そのように思っております。私は、まずは本人が政治家としての意思をどう示すか、それが先であると思います。そのときに党としても考えてまいりたい、そのように考えています。
○鳩山内閣総理大臣 小沢幹事長は、検察の聴取にも数度応じましたし、その後、記者会見もして、国民の皆様方におわびを申し上げながら、事実関係の説明もしてまいりました。そして、きのう、あの形で処分がされたということでございます。不起訴という形になったのは御案内のとおりでございます。 ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 虚偽記載の重さは重々理解しています。
○鳩山内閣総理大臣 私どもは確認はしておりませんし、こういった個別のことに関しては、行政の長としては所見は差し控えさせていただきたいと思います。
○鳩山内閣総理大臣 私は、今、この件に関して、まさに検察の捜査によって事実認定が行われているわけでありますが、事実認定自体を承知していないために答えることはできないわけでございますし、私は、小沢幹事長がかなり丁寧に記者会見をされて自身の潔白を証明しようとされてこられたこと、そのよ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私は、どちらが事実かということは承知をしておりませんが、検察の捜査の中で明らかになってきている話ではないか、そのように思っています。
○鳩山内閣総理大臣 いろいろと、記憶というものにどこまで正確かというのはあるかもしれません。しかし、私は、一連の小沢幹事長の発言は基本的に信頼をしています。
○鳩山内閣総理大臣 全くそのような意図は私にはありませんでした。  小沢幹事長が、自分は潔白である、だからこの問題はしっかりと闘っていきたい、そのように申しました。その思いを了としたということであります。  検察は、当然、私は行政の長として、公平公正に法にのっとって処分を下す...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私は、石川君のことに関しては、さまざまな同僚議員の思いの中で、このことに対して何とかしたいという友人の思いがこのような形になったものだと思っておりまして、しかし、そのことが検察に対する圧力とかそのように思われるのはいけないということで、官房長官を通じてこのこと...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 イメージというものがかなり増幅されているな、そのように思います。もし菅委員が民主党の中にお入りいただいて実態をよく見ていただければ、決してそういうものではないということをおわかりいただけると思います。  例えば、幹事長を閣内に入れるべきかどうかというような議...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私は、まさに自自連立政権のときにそのように感じました。そして、そのときまでの私の小沢観というものは、そのような思いが事実ありました。  しかし、その後、私はかなり徹底的に小沢幹事長と議論をいたしました。その自自連立に対して大変後悔をされておりました、あれは誤...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 まず、尊敬する伊吹委員から十六年前に他界したおやじの話を言及していただいて、ありがたく思っています。  おやじが常日ごろ言っておりましたのは、おれが一番尊敬しているのは伊吹先生だとおやじが言っておりました。(伊吹委員「そういううそをついちゃいけないよ」と呼ぶ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 それは、政治というものは当然国民の皆さんの暮らしのためにある、そう思っておりますから、そのために野党の皆さんと大いに議論しながら協力をしていく、当然だと思っておりまして、そのことによって、切磋琢磨してよりよいものができてくる、そんなふうに私も思っております。 ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 谷垣総裁の温かい、差し伸べられた手ではございました。それはありがたく思っておりました。  ただ、やはり社会保障費を含めて大変これから厳しい状況になることを考えたときに、特に年金が中心ではありますけれども、どのようにしてそれを賄っていくかということは、まず一義...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私ども、必ずしも綱領というものはつくっておりません。ただ、大事なことは、国民の皆様方のために一番重要なことは政策立案だという思いでございまして、どういう思いでこの国を担っていくか、どういう国を目指すのかという思いは、考え方というものの基本は、マニフェストにも当...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 入学試験、何の入学試験かわかりませんが、入学試験というものによって、ある意味でその試験によって、その成績で、当然、倍率が高いときに結論を出すというやり方は、私は十分考えられるものだと思っております。  特許権というものも現実にあるわけでありますので、知的財産...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 政治資金の問題に関しては、やはり、政治家本人の問題でありますだけに、これがいろいろと言われている状況の中では、極力、まずクリアに説明をすることが一番大事なことだと思っておりまして、私のことで先ほどお話がありましたけれども、最終的な公判が終わった段階では、私の支...全文を見る
02月08日第174回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○鳩山内閣総理大臣 加藤委員にお答えを申し上げたいと存じます。  御案内のとおり、私は、検察は公平公正な立場で、法にのっとって……(加藤(紘)委員「長々との答弁は結構です。だから、端的にお答えいただきたい」と呼ぶ)
○鳩山内閣総理大臣 法にのっとって処分が下されたと思います。しかし、御案内のとおり、さまざま新聞報道などでもなされているということで、小沢幹事長としてもさまざまな説明をされてこられた、そのように思っています。御自身も、秘書が逮捕されたということでその責任は感じている、そのように思...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私もかつて、さまざまな政治家のさまざまな行為に対して、政治的な思いの中で発言を申し上げた事実はあります。過去の発言というものを、もう発言したことでありますから、今それを打ち消すつもりはありません。しかし、その中で発言をしたことと、今回、私自身の問題の中で起きた...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 今申し上げたことは、それぞれの政治家あるいは政治家の秘書さんが行った行為、私の場合、いろいろあろうかと思います。それは、私も必ずしもすべてに対して精通しているわけではありませんが、少なくとも、私の場合に関して申し上げて、自分自身の思いの中に、例えば、私腹を肥や...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私自身、自分の秘書の問題でありながら、当然その責めは私自身にもある、その自覚はしております。そして、今置かれた立場の重さを考えれば、その責任も重い、そのようにも自覚をしております。
○鳩山内閣総理大臣 それは私の幼少のときでありますから、私が、すべてそのとき逐一理解していたわけではありません。しかし、私を初め石橋の親族が、すべて責任を持って事を行って、必要なことはすべて正当に、法にのっとって行っているわけでありますし、そのことは後で確認はされておりますけれど...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私は、先ほど加藤委員からお話がありましたように、母からの資金提供、全く知らなかったことではありますけれども、現実に検察や弁護士の調査によってそれが事実であるということが判明をした時点において、すべてそのことはやはり贈与だとみなすべきだ、そう判断をして、納税を行...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 それは、はるかに社会保障費の方が多くなっています。
○鳩山内閣総理大臣 これはもう、自民党中心の内閣でも公共事業費はこの十年ぐらい下がり続けておりますから、多分十年ぐらい前、あるいは十年以上前がピークではなかったか、そのころからすると半分ぐらいに減っているのではないか、そのように思います。
○鳩山内閣総理大臣 私は、米はやはり主食ですから一番大事であると思っております。大豆、小麦、どちらを優劣するかという話は、私は必ずしも適当ではないと思っております。すべて大事で、大豆も小麦も、あるいは飼料用作物、すべて大変重要な作物ではないかと思いますが、それぞれ大変自給率が下が...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 野田委員にお答えを申し上げたいと存じます。  これは、恥の気持ちがないわけはありません。結果としてこのようなことが起きていたということはまことに恥ずかしいことだ、そのように思っております。  私の母からの資金提供に関して、先ほど、私が選択をしたようにお話を...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 野田委員は徹底してそのようなイメージをおつくりになろうとされておると思いますが、現実はそうではありません。  現実問題で申し上げれば、政府が、私どもが一元的に政策、すなわち予算も税制においても、最初から最後まで責任を持って、しかもそのことを国民の皆さんにでき...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私たちは、野田委員が今お話しされました発想とはまるで逆でございまして、むしろ国よりも地域の方を大事にしたい、そのように思っておりまして、そのための交付税の措置なども当面の措置としては行っておりますが、国と地域のあり方というものを抜本的に変えるということをやらな...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私自身のことに関して、当然、これからも今までも説明は十分に申し上げていきたい。そして、国民の皆さんの政治に対する信頼が少しでもふえていくように最大限の努力をしてまいりたいと思います。  それからもう一つ、社会保障のことに関しては、先ほど菅大臣から話がありまし...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 やはり子供に関しては、その親御さん、また保護者が第一義的な責任を持つべきだ、そのように当然思います。
○鳩山内閣総理大臣 今、加藤委員がお話をされましたように、平成二十三年度に関して私の現在の考え方を申し上げれば、子ども手当、やはり二年目からは二万六千円全額支給をしたい、その方向でやりたいと考えております。  その財源をどのようにして見出していくか、まさに大変厳しい財政の状況で...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 御案内のとおり、歳出の削減の努力というものを私どもは行ってまいりました。事業仕分け、国民の皆様方に見える形でかなり行ってまいりました。しかし、御案内のとおり、すべての事業を仕分けしたわけではありません。さらに徹底をする必要がある、そのようなことは申し上げてまい...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私は決して自信がないなどというようなことを申し上げているわけではありません。  御案内のとおり、今までの自民党、公明党連立政権のもとでつくられた概算要求、ただ、それを我々としては、短い時間の中でかなり徹底的に議論をしてまいりました。相当の吟味を行ったと思って...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私も、不完全な予算などというようなことは申し上げておりません。現在の状況の中でベストを尽くした予算だ、そのように申し上げたところでございます。
○鳩山内閣総理大臣 下村委員にお答え申し上げます。  御案内のとおり、命を守るというのが私どもの内閣のまさに肝の部分でございます。いろいろな形で命を守る、防衛もそうであります、医療などもそうであります。命をとことん守るということで、下村委員の方からは耐震化の御議論をいただきまし...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 町村委員にお答えいたします。  北方領土の件では、自民党を代表して町村先生も御出席をいただいたことを大変ありがたく思っております。  今お尋ねがございました。もとより、私ども政府が、党等に対して、政策はこれからは一元的に行うよということは申していたところで...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 まず、町村委員と私は、発想が違うんだと思っています。すなわち、私どもは、地球の命を守りたいというところから発想して、あえて高い目標を掲げて、そして、他の国々も日本と同じように高い目標をしっかり掲げるべきだ、その思いで申し上げているわけでありますから、ただ単に、...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 前原大臣が申したとおりでありますが、私ども、当然、二年で全部やりたいという趣旨でマニフェストをつくったのは事実でございます。  ただ、最初の一年目にどういう状況になるか、無料化をしたらどのような混雑になるか、物流が豊かになるかというようなことも含めて考えて、...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私は今、行政の長としてここで申し上げているわけでありまして、特定の党の代表と幹事長の話の内容までここで申し上げる必要はない、そのように思います。
○鳩山内閣総理大臣 今、突然にそのようなお話を斉藤委員からいただきました。  私は、日本にオリンピックを誘致する、その中でも特に、まさに被爆地であります広島でやりたいと思われる、斉藤委員を初め誘致にかかわる多くの方々のお気持ちは十分に理解できるものだ、そのように思っております。...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 彼が残念ながら起訴をされたという事実は、やはり重く受けとめるべきだ、そのように思います。  ただ、やはり、本人の身分に関してのお話は、まずは本人自身の意思、本人自身が決めるべきことだ、そのように考えておりまして、彼自身がどのように自分自身を律するかということ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 政治家にとっての潔さは、それは評価すべきことだ、そのように思っております。
○鳩山内閣総理大臣 それぞれの事象において違いがあることは当然だと思います。  ただ、私は、石川議員の起訴に際しては、やはり本人自身の意思というものを早く示すことが大事だ、そのように思っておりまして、そのことを見きわめながら党としても判断をしたいと思っております。  ただ、私...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 今まで、すべて党の代表として申し上げたところであります。すなわち、本人の意思、そしてその後に党としての判断というものを行いたいと思います。
○鳩山内閣総理大臣 この問題に関しては、まさに国会でお決めいただく話でございます。
○鳩山内閣総理大臣 国会運営の中でお決めいただくことでございますので、国対委員長を初めとして国対の皆さんがどのように判断をされるかということにすべてかかると思っております。
○鳩山内閣総理大臣 起訴された中身、今、ねじ曲げられたとかいう話はされましたが、私にはそのようなことはまだ判断できる状況ではない、そのように思っておりまして、検察が起訴をしたという事実は重く受けとめる必要があると思っておりますが、その後のことに関して、今、推定してさまざまなことを...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 それは、国会にお任せしておりますが、国会の中で議論していただきたいと思っております。
○鳩山内閣総理大臣 小沢幹事長は、検察でも聴取を受けてさまざま話をされたと思っておりますが、その後、必要に応じて記者会見もしているわけであります。別に逃げているというような状況ではないと思っております。それが国民の皆さんにどこまで信頼をいただいておるかどうか、あるいは説明責任を果...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 先ほど申し上げましたように、検察が不起訴という判断をしたというのも、これも事実でございます。その状況を踏まえながら、必要があるかどうか、これは政倫審に臨むのは本人の意思だ、そのように理解をしておりますので、御本人が決めるべき話だ、そのように思いますし、また、国...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 このような小沢幹事長本人の政治資金の問題でありますだけに、当然、第一義的に、本人みずからが進んで説明責任を果たすべきだ、そのように思っておりますし、その思いのもとで今日まで幹事長も説明責任を果たしてきたと思います。  ただ、残念ながら、国民の皆様方が十分な説...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 上申書というよりも説明文でございまして、それを、こういう経緯であるという、自分自身の知り得る中でそのことを申し上げた文章でございまして、それはどうぞ国会の中でお決めをいただければと思います。
○鳩山内閣総理大臣 還付の話でございますが、これは国税の方で決めるものでございまして、まだそのような状況になっているかどうかは、私は判断できる状況ではありません。  ただ、私は、勝場の弁護士と私の弁護士との間で判明をした母からの資金提供ということに関して、これは私自身、本人が知...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 これはぜひ、民主党も、今まさに、企業・団体献金の禁止問題も含めて政治資金規正法のあり方というものも大いに議論して前向きに結論を出したい、そのように考えておりまして、公明党さんの提言に対して、民主党としても、当然今議論しているところでありますので、私どもとしての...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 まさに斉藤委員、直前まで環境大臣として御努力をされておられた方だけに、一番の核心的な部分を御存じで何よりでございます。  私どもが、まさにCOP15で一つの新たな国際的な枠組みというものをつくりたいと思って行動してまいった。そのためには、高いゴールというもの...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 大変重要な御指摘だと思います。  私は、コペンハーゲンでも、オバマ大統領からは、中国とインドを中に入れていかなければならない、そのために、これから彼らと大いに議論をして、彼らをうまく引っ張ってくるように努力をする、それを見ていてくれというような話がありました...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 まずは平成二十二年度はその半額というものを実施することを決めたわけでありますが、当然、マニフェストの中に、二万六千円、全額というものをうたっています。その二万六千円、全額支給できるように、これはまだ、平成二十三年度のことは、財政の厳しい状況だということも理解を...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 はい、小一の壁というのは、まさに伺っております。  保育所から小学校に入ると、その方々のための学童クラブなどの整備というような話、あるいは放課後児童クラブというのもあると思いますが、そういうところを充実させて、小一の壁というものがなくなるような努力をこれから...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 先ほど長妻大臣からも申しましたように、環境整備の方も力を入れなきゃならない、車の両輪だ、そのように思っております。  ただ、この経済的支援の部分で、先ほどの認可外の保育の話も含めて、環境整備に資するような、お子さんの方に、あるいは御家庭の方に資するような施策...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 暫定税率に関しての議論でございますが、御案内のとおり、財政が大変厳しいという状況がございました。それだけではありません。もう一つは、地球環境問題という問題もありました。それからさらに、ガソリンの値段が、当時、最初にいわゆるガソリン値下げ隊ということで我々が努力...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私どもは、この暫定税率の議論を申し上げたときに、三十数年間維持をし続けているという暫定税率のあり方そのものがおかしい、道路特定財源にのみ使われるという話はおかしいから、暫定税率というものは本来このようなときに廃止をするべきものだ、そのように考えたところでござい...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 これはさまざま、私も歩いていく中での議論もありましたが、世論調査などで暫定税率にそれほどこだわるなという声がかなりあったということも、これも事実でございます。  それから、マニフェストをつくらせていただいたのは、その選挙の直前ではありません。かなり選挙の時期...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 これは、それこそ政府の中でも大変な議論があったのも事実でございます。全額国費で賄うという思いも、当然、私も含めて相当強くありました。ただ一方で、財政が大変厳しい、税の大変な減収というものもあったことも事実でございますが、私どもとすれば、国民の皆様方からすれば一...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 石井委員御指摘の話でございますが、私ども、政権をとらせていただいて、すぐに事業仕分けに取りかかったのでございます。その中で、私どもとしては最大限の努力をいたしまして、三・三兆円という額を捻出することができた。  まさに石井委員がお話ありましたように、私たちは...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 先ほど菅大臣が答弁申し上げましたように、私どもとすれば、当然、やるという雰囲気、思いの中で努力をいたします。  ただ、相当厳しい事業仕分けを行わなければならないことも言うまでもありませんが、先ほどもお話がありましたが、独立行政法人あるいは公益法人、こういった...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私どもは、確かにマニフェストでは石井委員がお話しされたように書いたのは事実でございます。  私どもが政権をとって何が一番大きく変わったか。これは、九兆円税収が減ったんです、減っているんです。その中で、我々とすれば、当然のことながら、きちんとした予算を編成しな...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 今、菅大臣からもお話がありましたが、いわゆる弱肉強食型の世の中、市場主義万能というか、市場経済に身をゆだね過ぎた、その政治も大きな原因があったと思います。  結果として何が起きたか。国際競争の中に生き残らなければならないということで大変大企業も努力をしていく...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 確かに、今グラフを拝見させていただくと、内部留保が大変にふえているという実態はあると思います。それをどうするかというのも一つの判断はあり得るのではないかとも思います。  ただ、一方で、この内部留保そのものに関する話であれば、その規模というものは、事業活動の結...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 先ほどから長妻大臣が答弁申し上げておりますように、私ども、製造業のいわゆる派遣は原則禁止をする、これを公労使、特に労使がぎりぎりの交渉の中で決めてきた。  そこで、一年という状況をどのように判断するかという議論はあると思いますが、いわゆる常時雇用される者の労...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 今、志位委員とのやりとりを伺いながら、やはり二十六業務、この中に、それはそれなりのものもあると思いますが、余りにも幅広く、事務用機器操作、パソコンはだれでも使えるような状況になっていると思います。果たしてこういうものをそのままにしておいてよいのかというのはやは...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 当然、それぞれの企業によって企業の状況の差があるとは思っておりますが、基本的には格差というものがなくなる方向に進まれるべきものだ、そのように思います。
○鳩山内閣総理大臣 個別のことに対する判断は、またこれはゆだねたいとは思っておりますが、今、一般論として申し上げれば、親事業者と中小の零細事業者との間で、力関係の中で結果として賃金が非常に圧縮されてしまうというようなことが行われているのではないか、そのように思います。  したが...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 今、志位委員からの御提案もありました。ただ、その前に、法律がしっかりと執行されていないのではないかという部分もあると思います。したがいまして、そこの法の執行、例えば下請代金支払遅延等防止法などというものがありますが、そういったものの執行体制を強化するということ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 直接の固定費補助はなかなか難しいということは申し上げました。ただ、今、志位委員長からお話ありましたように、町工場は日本の宝であることは、これは間違いありません。その灯を消してはならない、そのようにも思っております。  まずは景気をよくすることというのが大前提...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 江田委員がお話をされました、お仕えをされた橋本龍太郎先生は、私も大変尊敬を申し上げておりました。早く亡くなられたことは大変残念に思っておりますが、ある意味でのかがみにしたい、そのように思っております。  私は、今、江田委員からお話がございました二つの覚悟、当...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私は、国民の皆様方のお気持ちというものは大事にしなければならない、そのようにも思います。  一方で、今回の、私の問題もそうですが、小沢幹事長の問題も、本人の問題、本人の事務所の問題、すなわち政治家本人の問題だ、そのように思っています。したがって、その意味での...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 今、江田委員から大変強い口調でお話しされました。すべて、その天下りされた時期は、当然、自民党政権時代であった、そのようには思っております。しかしながら、このような方々が今でも天下り先で、ある意味で優雅なお暮らしをされているということに対しては、我々としては、看...全文を見る
02月09日第174回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○鳩山内閣総理大臣 もう時間も過ぎているようでありますから簡単にいたします。  小泉委員が御指摘をいただいた、やはり過去をしっかり総括して未来に向けて体制を整える、非常に重要な御指摘をいただいた。今、それぞれの大臣からお答えをいたしましたが、私も、小泉委員の御指摘は基本的にその...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 御案内のとおり、今、核密約の話は調査中だというふうに理解をしております。  そのことはそのこととして、私は、昨年の九月に、安保理の首脳会合、今、平岡委員からお話がありましたように、日本の道義的な責任として決して核は持たない、そして非核化に向けて世界に向けて先...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 大変ありがたい刺激をちょうだいいたしました。  オバマ大統領あての有志の国会議員からの書簡を今拝読させていただいているところでございますが、私は、大変すばらしい中身だ、そのように評価申し上げたいと思います。  この唯一目的宣言、すなわち、核兵器というものは...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 そのことに関しては覚えております。
○鳩山内閣総理大臣 阿部委員から、高校生の学費滞納と卒業との関係のグラフも拝見させていただきました。切実な問題だと私も理解をいたしております。そういう理解のもとで、これは阿部委員も御努力をいただく中で、高校の授業料の実質無償化というものが決められていきましたから、将来的にはこうい...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 もう阿部委員御案内のとおり、まずは、高校生、義務教育ということでは必ずしもないという状況の中で、行ける方はぜひ行っていただこうと実質無償化にしたわけでございます。  ただ、さまざまな御家庭、お苦しい家庭の事情もあろうかとは思います。そういった方々のために、ま...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 下地委員の御質問、今述べられたのは事実だと存じますが、私ども、二〇〇六年の再編の実施のための日米ロードマップというものが当然ございますが、その中で、沖縄に関連する再編案に関しては相互に結びついているんだ、そのことが認識をされておりまして、すなわち、沖縄の負担と...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 大村委員にお答えをいたします。  私としても当然、年金問題に関しては関心がございます。特に、年金が余りにもぼろぼろにされてしまったという事態、これを早急に直さなければ、特にお年をとられた方々のお暮らしというものがぼろぼろにされてしまうじゃないか、現実にそうい...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私どもは、くどいようですが、国家プロジェクトとして二年間集中的にやる、集中的にやって、私は、実は選挙の前に二年間でやると一度どこかで話をしたことがあります。その直後に長妻議員から、いや、二年間ですべてというのは無理です、実際には四年かけてやるんですという話をさ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 長妻大臣が今、大村委員にお答えしているのが、当然、内閣としての統一的な考え方でございます。
○鳩山内閣総理大臣 連立政権でありますから、余りマニフェスト論争ばかりやってはいけないと思いますが、私ども民主党としては……(発言する者あり)ちゃんと聞いてください。  一年でやることは一年というふうにしっかりと書いてあります。それが一年でできないという場合には、やはり国民の皆...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 大村委員に先ほど申し上げたとおりでありますが、さらにつけ加えて申し上げれば、私ども、これはマニフェストの工程表の中で、子ども手当とか公立高校の実質無償化、幾つか、八つありまして、それに対して、初年度からどれをやるというのは書いてあります。  ただ、その中に、...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 変質をしたという言い方も私は必ずしも適切ではありませんで、むしろ、農政もそれぞれ実情に合わせて進歩をさせていく、考え方をさらに改良させていくということも重要なことではないか、そのように思います。  その思いは、私の地元などは、まさに北海道ですからある一定の規...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 政治的報復の意味など全くありません。  そういうものではなくて、私ども、農業予算というものは毎年かなりつけられていた、にもかかわらず、農家の皆様方がどんどんおやめになってしまったり、あるいは生計も大変厳しいままでいる、これはおかしいのではないかという発想の中...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私の地元でも、天候の不順によって長芋が全くとれなかったというような被害などを伺っております。  今、宮腰委員から、北海道だけではないと思いますが、このような畑作も、十分に排水など整備ができていないと大変な被害をこうむることがある、そのとおりだと思います。した...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 今、赤松大臣から話がありましたけれども、私ども、まず、戸別所得補償制度というものを創設することによって農家の足腰が強くなるということは事実だと思いますから、そのことによって阻害要因になるということはない、そのように思います。  それから、日米のFTA交渉は、...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 これはそれぞれ、小沢幹事長の政治資金の問題で秘書が起訴をされたという事実があるわけですから、当然、そのことに対して、自分の元秘書がこのようなことになったということに対する責任というものは感じている、本人みずからもそのように申しておりますし、そのようなことだと。...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 小沢幹事長には、私から頑張ってくださいという言葉は申し上げなかったと思います。御本人の方から、このまま続けてよいかということがありました。幹事長をという意味だと理解をして、はいということで、その後、さまざま、参議院の議論などを申し上げたところであります。  ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 今委員のお話でございます、世論の声、すなわち国民の皆さんの声というものはやはり耳を傾ける必要はある、そのように思います。一方で、小沢幹事長には幹事長としてのというか、小沢一郎という個人としてのイメージというものがかなり先行されている部分もある、そのようにも思っ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 まず、石川議員のことに関しては、本来、これは起訴をされたという意味でありますから、本人が判断をされるべきものである。党のこと、党務に関しては、幹事長に指導してもらうことになっておりますので、幹事長と石川議員との間で早く結論を出すべきだ、そのように思っております...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私も、平委員の御地元であります大田区にも住んでおるものでありますから、そちらの中小企業の方々のところを何回かお邪魔したことがございます。  大変苦しい状況である、一言で言えばそうだと思います。その原因などはもうこの予算委員会でさまざま議論されておりますから、...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 高市委員にお答えさせていただきます。  私の母からの資金提供に対して、まだ必ずしも釈然としていない部分があるというお尋ねだと思います。この前提のところは、いろいろと何度もお話を申し上げましたので省略をさせていただきたいと思いますが、国民の皆様方にはなかなか御...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私は、この秘書の弁護士を通じて総額というものが、二〇〇二年から昨年の夏までということが判明をいたしました。それならばということで、これは早く国民の皆様方にも、自分自身として納税をすべきだという判断をいたしたわけでございまして、それはやはり贈与ということにみなす...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 まさに、高市委員からお話がありました憲法十五条は、「公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。」ということで、いわゆる国民主権、選挙権に対する考え方が述べられているわけでございます。  私は、今行われている、あるいはきょう行われる、永住...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 今、高市委員から、憲法改正が必要ではないかということではありますが、私どもの解釈では、必ずしも憲法を改正しないでも、すなわち憲法に抵触はしないという判断を有しております。  ただ、高市委員から盛んに、どうしてもやるみたいな話でおっしゃっておりますが、私どもと...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 今、原口大臣から御説明がありましたとおりに私も考えているところでございます。  確かに政治資金規正法は、これは、外国人、外国の組織あるいは外国の政府などの外国の勢力によって影響を受けることを未然に防止したいという発想があるというのは事実だと思います。  そ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私は、今即答は必ずしもできないかもしれませんが、そこまでやる必要はないと思っておりますし、外国人でも、特に長く日本にお住まいになっていろいろと厳しい環境の中で努力してこられた方々、自分たちの命、生活を守りたいという方々がどういう人を自分たちのために応援するかと...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私が申し上げております永住外国人の地方参政権、これは基本的に選挙権でありまして、被選挙権まで指すものではありません。すなわち、投票する権利というものが認められてよろしいのではないかということでございます。  そしてまた、国政にまで永住外国人の皆様方に選挙権、...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 いろいろとそれは国益につながる議論というのはあると思います。地域における、例えば基地の問題とか安全保障の議論というのがあるいはあるかもしれません。したがって、そういうところで当然、地域の選挙権というものにかかわる中で国益の議論というものは十分にあり得る話だ、そ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 ですから、その辺の議論をしっかりとこの国会の場で行っていただく必要があるのではないか。その地域、地方の選挙権を付与することによってどのぐらい国益に影響を与え得るのか、そのようなことは余り現実としては考える必要はないのか、そういうところもあわせて徹底的に議論をさ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 富田委員の御指摘はもっともでございまして、私どもは、子供に着目をして、子供の育ちを社会全体で支援しようという趣旨で子ども手当を出させていただくということになりました。  当然ながら、この子ども手当という言い方になるかどうかは別として、親御さんがいない、里親の...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私ども当時野党でございまして、特に今日まで富田委員初め公明党の皆さん方が長年にわたって、三十八年間御努力されたこと、敬意を今申し上げたいと思っておりますが、当時の状況を思い出してもなかなか思い出せないところがございます。  しかし、あえて申し上げれば、額の問...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 今、中井大臣、原口大臣からそれぞれ答弁がありました。その趣旨にのっとって、できる限り行ってまいりたい。時期の問題というものが重要だという話も学校のことですからよくわかりますので、そのような対応ができるようにできる限り努めてまいりたいと存じます。
○鳩山内閣総理大臣 吉井委員がお話をされたことは、私は一理あると思っております。すなわち、リコールに至らないケースであっても、人の安全、命にかかわるような事件、事故というものはたくさんある可能性がある、そのように思っております。  したがいまして、基本的にこのような、リコールは...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 中小企業、特に物づくりの重要性というものは私も認識をしているつもりでございますし、私ももともとはそちらの方で生きていた人間でもございます。品質管理などというようなものを手がけていたときもございました。  そういう意味で、日本の誇るべき基盤的技術というものが失...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 御案内のいわゆる安保懇の報告書というものは、私どもも当然理解をしているところであります。その報告書が出たものですから、そのことの内容に対しては勉強するということは北澤大臣が申されたのではないかと思っておりますが、ただ、私どもは、武器輸出三原則は堅持する、そのよ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 JICAで大変頑張ってこられた山内委員から、ある意味で政府の理念と予算案が必ずしも同じじゃないではないかという御指摘をいただきました。  ある意味で、私ども厳しい財政の中で、今私が理念的に申し上げたことがすべて満たされているとは必ずしも思えない予算になってい...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 山内委員御指摘のとおりの数字であることは認めざるを得ないと思っております。  かつては、日本はODA総額、世界の中でも一番頑張っていると評価をされていた時期がありました。しかし、近年になってODAの予算が財政の厳しい状況の中でどんどんと削られてきてしまってい...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 山内委員がお話しいただいたとおりでございまして、私も全く認識を同じにするものでございます。新しい公共、これが、この国をこれから新しく支えていくある意味で主役になるべき考え方だ、そのようにも考えております。  そのような中で、NPO、あるいはNGOでもいいんで...全文を見る
02月12日第174回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○鳩山内閣総理大臣 伴野委員から大変な御激励をいただいて、ありがたく思っております。  私は、この政権交代、何のためにしなければならなかったのかと。国民の皆さんに政治が期待をされていれば、政権交代など必要はなかった。でも、必ずしも、国民の皆さんの思いと現在の政治のありようは違っ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 沖縄からグアムへの八千人の移設、移転に関して、今、下地委員がグアムに視察をされてさまざまごらんになっていただいたこと、そのことも政府にとっては新しい資料として、あるいは知見として活用させていただきたい、そのように思っております。  今の予算ではできないけれど...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 偽装献金の話は、これは新聞報道でまず知りました。したがって、六月の半ばではなかったかと思っております。そのころに知りました。  そこで……(与謝野委員「短くていいですから」と呼ぶ)はい。
○鳩山内閣総理大臣 そうではありませんで、新聞に出て、そして急遽、芳賀秘書とそれから当時の勝場秘書を呼んで、これが事実かということを確かめたところでございます。
○鳩山内閣総理大臣 これは事実かということを、事実であるかどうかということを尋ねました。芳賀は全く知りませんでしたが、勝場当時の秘書は、それは事実だということを言いました。なぜということよりも、なぜよりも、私としてはその事実を確かめたところでございました。
○鳩山内閣総理大臣 その二週間の間、私は、勝場秘書と、そのときに会って以来は会っていません。そして、すぐにこれが事実だということがわかりましたので、公設秘書を外したところでございます。その後、弁護士に状況を尋ねた。弁護士にいろいろと調査をしてもらったところでございます。
○鳩山内閣総理大臣 与謝野委員からやくざと同じように扱われるのはいささかとは思っておりますが、いずれにしても、勝場元秘書の行った罪の重さは私も理解をしております。  ただ、お言葉ではございますが、むしろ原因はそうではなくて、私が何もお金を集めることができない政治家であるというこ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 なぜあのような虚偽記載をしたのかということでございますが、結果として、私のお金を収入として書くということではなくて、実際には架空の名前を使って虚偽記載をしたということにしたと私は理解をしております。  すなわち、今、与謝野委員からお話がありましたけれども、ど...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私は、この勝場から言われるままに何年間に何度か自分で署名をして、自分のお金を政治資金のために使うようにしたわけでありますが、当然それは、私は、貸し付けという形をとって彼がそれを工面していたものだ、そのように理解をしておりました。  そこのところは、違反行為を...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 今、与謝野委員からそのような話がありましたが、私は、少なくとも、勝場秘書とはあの新聞報道のあった日以来一切会ってもいませんし、口裏合わせみたいな話を何かやったように思われていますが、そのようなことは一切行っていません。私は何もそんなことはやっていません。それを...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私は、あのときには、多少感情的な高ぶりの中であのような発言をしましたが、その後、そのような発言はむしろ、むしろというか、するべきではないと反省をいたしたところでございまして、その後、一切そのような文言は使っておりません。  したがって、あのような発言も、国策...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 そのようにありたいと思っていますし、特に、このような立場に立っている中でそのように行動してまいりたい、そのように思っております。  先ほどのお話でございますが、確かに、あのような、私にとってというよりも、青天のへきれきのような事件が起きたときに、そのような周...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私は、これはすべて明らかになっていると思っておりますが、訂正すべきものはすべて、すべてというか、まだ調査、最終的に判断が下されていないものに対しては除いてでありますが、今わかる範囲ですべて私は訂正しておると思っておりますが、今お尋ねの部分のことをもう少し御丁寧...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 突然のお尋ねで、人数は存じておりませんが、当然明らかにしたいと思っております。これは、いろいろと言われた、報道されたと思っておりますが、現実に、基本的には、道議会議員あるいは市議会議員、それぞれの地域のルールにのっとって、献金、寄附をするときに寄附をしているも...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 これは全くの作り話であります。こういう話をされると、私はもう兄弟といっても信じられない話になりますが、今の与謝野委員のお話に関しては、私は、少なくとも事実として、これは母に尋ねていただいても結構でありますし、あるいは……(発言する者あり)わかりました、済みませ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 はい。それは、私の仲間の方々に呼びかけて、軽井沢で研修会を呼びかけたことはございます。
○鳩山内閣総理大臣 そのXさんがだれだかわかりませんし、配った事実もありませんから、全く知りません。
○鳩山内閣総理大臣 そのような事実は私は全く知りませんし、勝場秘書が何をしていたか、私は、勝場という秘書は信じておりますから、そのようなことは行っていないと思っておりますが、少なくとも、私の指示からそのようなことをやったはずもありません。
○鳩山内閣総理大臣 まず、いろいろと脱税という話がございましたけれども、その件に関しては、私は、それは国民の皆さんが、あるいは与謝野委員が信じる信じない、それはあると思いますが、事実は一つしかないものですから、全く知らなかった、そんなふうに真実を申し上げているんです。  ただ、...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 官邸は何も直しておりません。
○鳩山内閣総理大臣 必ずしもすべてを理解しているわけではありませんが、ふろ場と、それから洗濯機をかえたかもしれません。そのぐらいだと思います。
○鳩山内閣総理大臣 政治家は、権力を有しておりますと、やはりさまざま、その権力に対して、利用しようと思えば利用できる、あるいは、それを利用してお金を集めようと思えば集めやすいという立場であろうかと思います。  それだけに、お金の問題を含めて、お金だけではないと思いますが、みずか...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 政治家は、政党法などはまだ憲法の中には規定はありませんので、不十分だとは思っておりますが、憲法あるいはあらゆる法律に対して責任のある立場、みずからを律しなければならないという立場の者であるということは言うまでもないことだと思っています。
○鳩山内閣総理大臣 恐縮です。必ずしもしっかり読んではおりませんが、憲法などもそこの中に記述されているものだと理解しておりますし、余り読んでおらないものですから、それ以上のことを申し上げられなくて恐縮です。
○鳩山内閣総理大臣 政治家にとって基本中の基本のような大事な倫理綱領だ、そのように理解をしております。
○鳩山内閣総理大臣 後藤田委員おっしゃるとおり、政治倫理綱領にのっとって、今の三名のみならず、すべての国会議員が行動すべきものだと思います。  私自身のことを申し上げれば、まさに、その政治倫理綱領というものを初当選のころ読ませてもらいながら、ユートピア政治研究会というものをつく...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 先ほど申し上げたとおりでありまして、まさに恥ずかしいという思いはあります。それだけに、このような状況の中からどのようにして国民の皆さんの負託にこたえる政治というものをつくり上げていくかということ、大変厳しいテーマだとは思っておりますが、努力をしてまいりたいと思...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 先ほども申し上げましたように、当然、政治家一人一人、説明がまだ十分ではないと思われているときには、さまざまな形でその説明責任を果たすべきだと思います。  それはいろいろなやり方があると思っておりますが、国会の中でそれを果たすべきだ、そのように判断をされればそ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私は、後藤田正晴先生、大変尊敬を申し上げておりました。その後藤田先生が権力は怖いものだということで、また憲法のことなどにもいろいろな御示唆を、アドバイスをいただいたことも、今大変懐かしい思い出でございます。  まさにそのとおりだと思っておりまして、権力という...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 まさにこれは、行政の長としては個別な話、具体的な事象に対してお答えをできる立場ではありませんが、当然、こういった不動産を個人が取得される、まさにこれはプライベートな話だとは思っておりますが、必要ならば御本人から、記者会見その他を通じて説明をいただければよろしい...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 二人だけの会話でありますから、そのような内容を申し上げるつもりはありませんが、ぶら下がりでも申し上げておりますから、私が申し上げたのは、これからも続けてよいかという幹事長からの話に対して、私ははいと答えたというのが現実でありまして、その後、もう既に、参議院の選...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 朝青龍のことに関しては、これは、もう少し後藤田委員もなぜあのようになられたのかをお調べになった方がよろしいかもしれません。これ以上は言いません。  私は、大事なことは、やはりそれぞれトップに立つ立場というものは、より高い倫理観を持たなければならないということ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 棚橋議員にお答えいたしますが、私は、まず最初に、トラスト・ミーということを申し上げたのは、決してうそで申し上げたつもりはありません。オバマ大統領に自分自身を信頼していただいて、普天間の問題を初め日米同盟の重要性に関して、一緒にやろうではないか、信頼してもらいた...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 はい。議員の資産等報告には資本金一億円未満のものは要らないということでありましたので、記載をしなかったということでございます。
○鳩山内閣総理大臣 先ほど、菅平開発の株式の取得のことでございましたが、実は菅平開発は、〇五年までは国会議員の資産等報告のとおりでございますが、その後、実は減資をして資本金が一億円割れをしたので、その後、資産等報告には記載されていないけれども、閣僚の資産公開には記載をしているとい...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 全く知らなかったことでありますが、私は、現金ではないかと。結果として、ある意味で、どこかから引き出してみたいなことになっていないものでありますから、現金を運んだのではないかと推察をいたしております。
○鳩山内閣総理大臣 私は、先ほど申し上げましたように、調査担当の弁護士と勝場の弁護士との間で最終的に判明した事実が、二年の七月から九年の六月までだということが判明をした。その以前は基本的にないということで、したがって、私としては……(発言する者あり)いえいえ、それを、調査担当の中...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私は、母に対しては、最後に、すべてが終わった後、そのことに関して全く知らなかったことに対してわびたのでございますが、ある意味で私自身も疑われている。母あるいは関係者に対して私が口裏合わせみたいなことを思われるのは嫌でありますから、すべてそういうことは弁護士に任...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 必ずしも覚えておりませんが、そのようなことをあるいは申したかもしれません。
○鳩山内閣総理大臣 はい。過去においてそのようなことを申し上げたと思っております。  また、それぞれの事象の中身というものはそれぞれあろうかとは思っておりますが、私も同じようにその責めは感じておるところでございます。
○鳩山内閣総理大臣 石川議員が起訴をされたということは、当然、大変遺憾なことだと思っております。  そして、そのことに対して、小沢幹事長自身も責任があると自分で申しておりますし、その責任というものをそれぞれの立場でどのように果たすかということは、それぞれあろうかと思います。 ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 小沢幹事長が怖いとかそういう話ではありません。  私は、秘書が犯した罪の重さ、いろいろな事件、それぞれ中身が違います。それを一概に、すべて同じだという判断では必ずしもないかと思います。少なくとも、私腹を肥やすとかそういう話であるのかどうかということも含めて、...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 これはさまざま、議員あるいは議員の秘書が起訴されたり捕まったりする、それぞれの理由が違います。その一つ一つの事案の違いの中で、私は、そのような厳しいことを申し上げたことはございます。  少なくとも、私に関して、自分として私腹を肥やしたとか、そういう思いで、利...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 まず最初のお答えでありますが、私は、これはもう何度も申し上げておりますが、全く母からの資金提供ということに対して知らなかったということであります。したがって、脱税だという意識はありません。ただ、このことに関しては、最終的に国税の方で判断をされるべきことだと思っ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私は、事実を確認するために弁護士でしっかりと調査をしてもらいたい、その思いのもとで、正確を期すために、私の能力の限界よりも、弁護士を使って、弁護士のもとで調査を進めた方がはるかに正確にデータを調査できる、そのように判断をしておりますので、決して責任というものを...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 それは、母にも当然、母の弁護士と私の弁護士との間、また、私の弁護士と勝場の弁護士、その間で判明をした中で、二〇〇二年の七月から二〇〇九年の六月までということが事実として判明をしたということでございます。
○鳩山内閣総理大臣 したがいまして、調べた結果、二〇〇二年の七月から二〇〇九年の六月までということが判明をしたということでありますから、それより前というものはなかったということが弁護士の間で判明したと私は理解をしています。
○鳩山内閣総理大臣 先ほどから申し上げておりますように、弁護士、母と私の弁護士同士の中で判明をした事実というものが、今申し上げたように二〇〇二年の七月から二〇〇九年の六月までだということでありますから、それより以前というものはなかったとそれぞれの弁護士の中で確認された、私はそのよ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 阿部委員から、グアム、サイパンに視察に行かれた、そのときの思いをお伺いさせていただきました。大変ありがたく思います。  日本がアジアの一国として今平和のために何をなすべきか、また、平和さらに経済的な彼らの繁栄のために何を尽くすべきかという議論が大変重要であろ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 阿部委員から今るるお話しいただきました。その中で、いろいろな議論をしたことを思い出します。  政治家は、やはり政治活動をするにはお金がかかる、そのお金をどのようにして集めるか。国からの支援もやはり必要ではないか、また個人で集める個人の献金も大事だね、むしろそ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 大口委員から、歳費の、むしろ日割り計算にするべきだということと、歳費全体の削減のお話がありました。  今の現実の日本の社会、特に仕事がなかなか見つからぬという方々がちまたにあふれているような状況の中で、もっともな御意見ではないか、そのようにも思います。一方で...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 大口委員から今るるお話しいただきました。そのとおりだと思います。すなわち、秘書がこのようなことを犯してしまうのも、当然、政治家がいなければそのようなことは犯すはずもないわけでありますから、政治家の存在があったればこそ、さまざまな苦しみの中でかどうかとは思います...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私は、今回の判断、石川議員が起訴されたということでありますから、そのことは重いと考えなければなりません。  したがいまして、行政の長として今冷静に申し上げさせていただくとすれば、これは、検察と被告との間でどのようなことがこれから公判で行われるかということを冷...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 形式か実質かというのはよくわかりませんが、法令遵守をするという重さというものは大事なことであって、それを違反した疑いがあって起訴されたということは重く受けとめるべきだと考えます。
○鳩山内閣総理大臣 小沢幹事長に関しては、報道などでいろいろ報道されていることも事実でございます。しかし一方で、検察が不起訴という処分をしたということも、これも事実でございます。  そのような中で、これは私もそうでありますけれども、国民の皆さんに、私もできる限りすべて正直に申し...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 石川議員のことに関して、党の処分に関してのお尋ねがございました。  御案内のとおり、昨夜、石川議員みずから、それまでは、地元に戻って、議員辞職ではない、離党もする必要はない、頑張れという大変強い激励を受けたわけでありますが、その後、やはり冷静に自分自身考えて...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 全くそのことに関して知らなかったこととはいえ、現在、それが事実として判明してまいったわけであります。情けないことだなと思います。  私も、かつてユートピア政治研究会でそのようなことを申し上げたと理解をしております。なかなか国会議員、特に私に対して支援というも...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 はい、年に一、二度母を訪ねておりました。したがいまして、あのような発言は全くあり得ないことでございます。それだけに、ちょっと私も感情が高ぶったことを申しわけなく思っておりますが、あのような発言に対しては、私としては厳重に申し上げたところでございます。  現実...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 今、拝見させていただいております。  数字の部分は多分合っていると思っておりますが、お金が「個人事務所の金庫(大きなプール)」と書いてありますが、個人事務所には金庫はありません。したがって、その大きなプールというのは存在はしておりません。それから、北海道友愛...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私は見ておりませんので確かめているわけではありませんが、しかし、さまざまな、いわゆる何らかの書類が残っているのではないわけでありますので、現金ではなかったか、そのように思っております。
○鳩山内閣総理大臣 日常的な管理はどうかというのはわかりません。  ただ、私は、これはこの間も申し上げ、先ほども申し上げましたけれども、勝場元秘書の弁護士と私の弁護士との間のやりとりの中で判明をして、そしてそれが検察の捜査の中でも判明をしたということでございます。その意味で、事...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 帳簿は存在していないのではないかと思います。それは確かめておりません。
○鳩山内閣総理大臣 確かめようもないって、私が確かめているわけではありません。弁護士同士のやりとりの中で事実が明らかになったと。  余りにも巨額で、私もびっくりいたしたわけでありますが、その額は、私は勝場秘書が正直に話をしているものだ、そのように思っておりますから、正確だと理解...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私は、これは理事会でお認めになれば提出いたしますということは申し上げたと思っておりますから、それは国会の中で判断をしていただければと思っております。隠すべきものだとも思っておりません。
○鳩山内閣総理大臣 はい。大口委員、まことに恐縮でありますが、多分資料が多かったからかもしれませんが、コピーはしなかったということでございます。それは確かめたところでございます。
○鳩山内閣総理大臣 正確に申し上げますと、資料が過去数年にわたり、時間的制約もあり、ほとんどの資料はそのまま検察に任意提出したということでございまして、すなわちコピーはとらなかったということでございます。  また、資料だけ戻ってきても、これは勝場の供述と突き合わせていかなければ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 九区総支部、確かに総支部長は私であります。  この家賃に関してでございますが、恐縮でございますが、総支部については、運営も財政も地方議員、党員に任せておりました。会計責任者も道議会議員でございます。この財政状況については承知しておりません、家賃についても承知...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 今、大口委員から、自由党と民主党が合併をして民主党になっていくときのお金の流れについての議論をいただきました。まさに公明党さんは、そういうことがこれから起きないようにということも視野に入れながら、政党交付金の私物化を防ぐための政党助成法改正案というものをお出し...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 公明党さんから、政治と金の問題で国民の皆様方の信頼を失ってはいけない、回復させるために幾つもの御提案をいただいた、それは大変ありがたいことだと感謝をいたします。  私どもとしても、すなわちこれは行政のトップというよりも政党の代表として申し上げられるのは、この...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 佐々木委員と全く同じ認識をいたしております。  政治資金規正法、これは、政治家には当然全くお金がかからないわけではない、それなりに政治活動をするためにはお金がかかるのは理解ができる、ただ、そこは公明正大でなければならない、国民の皆様方に後ろ指を指されないよう...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 お尋ねの、佐々木委員からの御質問でございます。  国会議員の資産等報告のとおりでございますが、すなわち、閣僚の資産公開の中にも記載をされているとおりでございます。本来、お答えをそれ以上する必要はないかと思っておりますが、ただ、やはり佐々木委員のお尋ねでござい...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 これは、お尋ねの株の保有については私は何ら問題はないものだと認識をしておりまして、今ここで額を申せと言われても、計算をする必要があろうかとは思っておりますが、私としては、今ここでその配当の金額まで存じ上げておりませんが、お尋ねならば、すぐに提出することはできま...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 これを正確に申し上げれば、二〇〇三年のみ正しいと思います。それ以外は、計算が、若干年度がずれておりますので、必ずしも正しくないと思っておりますが、額としてそれほど大きな違いではないかとは思っておりますが、計算が必ずしも正確ではないと申し上げておかなければなりま...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 この株式の配当の額がこれは若干違うということでございますが、これはまさにプライベートなことでありますので、これ以上申し上げる必要もない事象ではないか、そのように思っております。  別にこのこと自体、額、総額、それほど実態とかけ離れているとは思ってはおりません...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 基本的に、行っているつもりでございます。
○鳩山内閣総理大臣 それは、御承知だと思いますが、源泉分離課税の部分に関しては、その報告をする義務を負わないということになっておりますので、書かれていないからでございます。
○鳩山内閣総理大臣 それは、制度上そのようになっているものでありますから、制度に基づいて正確に私は記載をいたしているつもりでございます。  したがって、もし、それではなかなか、例えば国会議員の資産が十分に国民の皆さんに知らされないではないかということであれば、それは資産等報告の...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 それは、二〇%が一〇%に優遇されているということ、これも制度でありまして、これは当然前政権のときにつくられた話で、経済というものが大変厳しい中で、なかなか株が上がらぬ、株価の問題がある、あるいは企業の経営の問題がある、そこで証券優遇税制というものがなされた、そ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 証券優遇税制のあり方に関しては、これは政府税調の中でも議論があったというふうにも仄聞をしております。  私は、やはり、今佐々木委員からそのような、余りにも格差がかなり助長されるではないかというお気持ちは、わからないわけではありません。したがいまして、そういっ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 佐々木委員御指摘のとおりだと思います。  共産党は、これを受け取らないという大変な判断をされておられますが、私ども、やはり政党活動にはそれなりの資金が必要だ、しかし、それを余りにも企業に頼ったり個人に頼ったりすることでも難しかろう、やはり一部は国民の皆さんの...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 政治活動の中で不動産を買って使用するということは、私は、かつて否定されている話ではなかった、そのように認識しておりまして、そのような中でこのような行為が行われたのではないかと思っております。
○鳩山内閣総理大臣 小沢幹事長の政治資金の問題で、当時の秘書が三人起訴されたということは重く受けとめなければなりません。また、小沢幹事長自身が不起訴になったということも事実だと認識をしておりますが、私は、当然、検察は法と正義に基づいて公平な判断をされたものだ、そのように理解をいた...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 そのようで結構です。
○鳩山内閣総理大臣 私は、そのような判断、またさらに今回の小沢幹事長に対する不起訴という処分というものも当然検察がなされたわけでありますから、そのような中で、今日、政権交代を果たすために小沢幹事長がさまざまな行動をされてきたことも理解をして、私は、だからこそある意味でむしろつらい...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 仮配分の話は、御案内のとおり、箇所づけではないことはもう江田委員もおわかりのとおりだと思います。  本来ならば、確かに役所から直接市町村あるいは都道府県に行くべき資料であったと思います。それが党を通じてということになったこと、そこにさまざまな憶測が呼ばれたこ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私どもは、かつての古い、霞が関に何でも陳情しなければ事が済まない、こういうやり方を変えたい、その発想なんです。それで、特に民主党の場合は、民主党の党本部ではなくてそれぞれの県でしっかりと対応すれば、まさに地域主権で、そこで話を承って、必要なことは当然党に持ち帰...全文を見る
02月16日第174回国会 衆議院 本会議 第7号
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○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 福嶋議員の堂々たる御質問にお答えを申し上げます。  まず、命を守る政策の意義、そして歳入関連法案の重要性についてのお尋ねがありました。  御案内のとおり、いわゆる小泉構造改革、私は、小泉改革をすべて否定するつもりはありません。しかし、小泉改革の...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 田中議員の御質問にお答えをいたします。  まず、確定申告の時期でございます。本日から所得税の確定申告がスタートするに当たり、適正な納税をしていただき、そのことによって国民の皆様のお暮らしを守る政治をつくり上げていき、この国をさらによい国に仕立て上...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 田中議員に、再質問にお答えをいたします。  私は、先ほどもお答えを申し上げたと思いますが、この母からの資金提供に関しては、私自身、全く存じ上げておらないことでございました。したがいまして、決して、納税の義務というものを怠っていたとか、あるいは贈与...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 竹内議員にお答えいたします。  まず、政治責任のことでございます。  これは、これまでも申し上げてまいりましたが、母からの資金提供の問題であります。私自身、何も承知をしておりませんでした。したがいまして、納税の義務、贈与税を免れようなどという意...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 佐々木議員にお答えをいたします。  まず、構造改革路線からの転換についての御質問でございます。  いわゆる小泉構造改革、先ほどもすべてを否定するわけではないということは申し上げましたけれども、グローバルエコノミーが浸透して、結果として行き過ぎた...全文を見る
02月17日第174回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第1号
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○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) まず、谷垣総裁とこのような形でクエスチョンタイム、党首討論ができることを大変うれしく思います。できるだけ頻繁にこれからも行いたいと、私の方からもそのように申し上げておきます。  それで、今、徴税のお話がございました。昨日から確定申告が始まりました...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 谷垣総裁のそのお気持ち、私もこのようなことが判明したときに大変驚いたのは事実でございます。そして、申し訳ないという思いがございました。知らなかったとはいえ、こんなことでよかったのかという思いは当然のことながらあります。  もうこれは谷垣総裁もお分...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) お答えをいたしますが、私は、先ほど谷垣総裁が三つの方法があるということをお話をされました。その一つであります説明責任、私の知っている限りのことを正直に申し上げているところでございまして、国民の皆様方にはなかなか御納得いただけないということはあるいは...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 当然、小沢幹事長は幹事長として、自分の資金管理のことで三人の方が起訴をされたということの責任を痛切に感じていると。そのことは記者会見などでもはっきりと御本人から申しているところでございます。  御本人、本人自身は御案内のとおり不起訴になったという...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 御案内のとおり、母とは年に一度か二度、見舞いかたがた伺ってはおりましたが、一切そのような話はありませんでした。このことに関して、むしろ私は申し上げたいんですが、先般の予算委員会で与謝野委員から、私がさもこのお金の無心、子分を養わなきゃならぬと、その...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、谷垣総裁からそのようなお話がありました。  私は、母にも弁護士がおります。そして、勝場にも弁護士がおります。私にも弁護士がおります。一番正確に、本人同士が話をすることよりも、弁護士同士の確認の中で、何が事実であるかというものをある意味で中立の...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 先ほどお話を申し上げたわけでありますが、母が母の弁護士に対して当然申しております。そして、そのことの事実に基づいて検察が判断をしたと、検察にそのすべての情報というものが集約をされていく中で、私どもとして、これは私が全く知らない話であるならば、当然貸...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) それは、小沢幹事長と私が話しても結構でございますが、当然そのことに関しては国対の中で最終的に、国会で判断をしていただくべきことだと思っております。小沢幹事長も事あるごとに、度々記者会見などでその思いというものを述べておるわけでございます。必要であれ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) これは、今この事件が起きて捜査が進められているところでございますので、この捜査の進展を見守ってまいりたいと思っておりますが、私はやはり、こういう問題の根源は、こういった団体あるいは企業からの献金、政党とか、あるいは本来ならば個人には献金はもう既にで...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そういう議論は当然必要だと思いますので、大いに議論をして結論を見出していくべきテーマではないかと、そのように思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そういうことは前から議論がある話だと思います。組合員の一人一人が本来自分の意思で行うべき問題ではないかと、そのようには考えておりますが、それをどのようにしてまとめていくかと、全員の意思であるかどうかというものの確認というものが本来必要ではないかと、...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 政治の金の話で、先ほど企業・団体献金の禁止に対して谷垣総裁のお気持ちを尋ねたところでありますが、御返答がなかったのは残念でございますが、是非前向きに御検討をいただきたいと、重ねてそのことを申し上げておきます。  さて、民主党に対していろいろとこの...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) これは谷垣総裁が一番御案内だと思いますが、いわゆるリーマン・ショックというのがあり、これは自民党・公明党政権の下ではありましたけれども、大変な税収減というものがあったと、それは皆様方にも予想外であったという話であろうかと思います。ただ、私どもから言...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 時間が切れておりますので簡潔に申し上げたいと思います。  私は、マニフェストは、今までこういうことを選挙の前に掲げて、そして選挙の後、子ども手当、高校の無償化あるいは高速道路の無料化、戸別所得補償制度、こういったものを訴えて、そして政権を取って、...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 山口委員からもこのような話を、すなわち政治と金の話からスタートしなきゃならないことを不徳の致すところと思っております。今お話をいただきましたが、まだ今準備中でございますが、確定申告はしっかりと当然のことながら義務を果たしてまいります。  確定申告...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 山口委員からも、先ほど谷垣総裁からも同じ趣旨のお話をいただきました。  私の母からの資金提供ということに対して、私が全く存じていなかったということ、そして、しかしそれが検察によって事実であることが判明をした、そのことによって、大変遅まきではあった...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 先ほども谷垣総裁には、企業・団体献金の禁止、自民党さんも一緒にやろうではないかという話も申し上げました。  政治資金規正法の改正も、これは公明党さんが大変私は望ましいものを作っていただいていると、そのようにも思っております。したがいまして、これは...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は、これは委員会、あるいは本会議でしたか、でも山口委員に申し上げたところでございまして、私は、自分自身の身でこのようなことが起きた。今、山口代表からお話がありましたように、私自身は全く知らなかったこととはいえ、しかしながら、当然のことながら、秘書...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 日米関係のお話を含めた御議論をいただきました。私は、その中でもやはり普天間の問題をしっかりと解決をしていくという強い意思を持っております。これは必ず五月までに結論を出してまいりますし、そのことによって日米関係盤石になると、そのように十分に信頼をして...全文を見る
02月22日第174回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○鳩山内閣総理大臣 政府としてできることを積極的にやる、当然のことだと思いますし、今、菅大臣も申し上げたけれども、金融政策の運営に関しては日銀でありますから、日銀にも適切な運営に努めてもらいたい、心からそのことを期待します。
○鳩山内閣総理大臣 東委員にお答えをいたします。  御案内のとおり、この普天間の移設問題、危険性と騒音の問題、周辺の皆さんからすれば、一刻も早く普天間基地がなくなってもらいたいなという思いを強く感じておられた、それは当然のことだと思います。そこからスタートして、十三年かかりまし...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 東委員から、今、四次元方程式という話がありましたが、私は条件が四つだという話だと思います。必ずしもいわゆる方程式の四次元という話ではないと思っておりますが、そんな話は枝葉末節の話であります。その四つの条件を満たさなければ解はない、そのように思っております。そし...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 できないことは考えておりません。必ず答えを出してまいります。外交交渉の中で、できなかったときにはどうするなどというようなことを最初に申してから外交をするような人間はいないと思っておりますから、そこも御理解願いたい。
○鳩山内閣総理大臣 高橋委員にお答えをいたします。  私ども、マニフェストあるいは連立政権の合意の中にありますように、後期高齢者医療制度は必ず廃止をいたします。その廃止をするというのも、廃止だけでも時間がかかる。コンピューターの問題、その他があります。ならば、私どもとすれば、一...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 今長妻大臣がお答えをしたので、私は実は疑問に感じておりまして、なぜお年をとられて九十五歳、百歳になるとこんなに医療費が安いのかなと、一瞬勘違いをしておりましたが、そうではないということがわかりました。  今、ここでも……(高橋(千)委員「若いころ安いのは同じ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 このような人事評価がどこまできちんとした正規分布になるかという議論は、あるいは正確に言えばあろうかと思います。  ただ、今、特にいい、いいというような分類をして、その中央値がどの辺であるかという議論というのが見てみないとわからない話でありますが、やや、ある意...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 認識とすれば、浅尾委員のおっしゃるとおりではないかと思います。
○鳩山内閣総理大臣 どの国に対してどういうふうに脅威に感じているかという話でしょうか。  これは、必ずしも今ここで脅威認識というものを国を挙げて申し上げるべきではないと思っておりますが、やはり日本を取り巻く周辺の中には、当然、核を持とうとか、あるいはさらに核の脅威を拡大させよう...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私は、沖縄の皆様方の過重な負担というものをできる限り軽減させていく、これは当然のことだと思っております。一方で、やはり安全保障というもの、国の守りというものも重要だという認識の中で、私として、当時、普天間の移設先に対してそのようなことを申し上げたと思います。
○鳩山内閣総理大臣 今、それは大変重要な認識だと思います。すなわち、日本は、核を持たないと決意をした国であり、そして、核を持っているアメリカとの日米同盟、安全保障のもとにあるという状況にあります。そのおかげで今日まで平和が保たれているという実態もあろうかと思います。  そういっ...全文を見る
02月26日第174回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○鳩山内閣総理大臣 町村委員にお答えをさせていただきます。  長崎の知事選、民主党が推薦をいたします候補が残念ながら敗れました。その理由、候補者がすばらしい候補であったにもかかわらず負けてしまったという原因の一つに、やはり私どもの政治と金の問題があったということは否めない事実だ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 森まさこ議員の御質問に対して、そのような思いで申し上げました。その思いは変わっておりません。  ただ、このルールを若干私が存じ上げないまま手渡しをするようなことはあってはならない、きちんと理事を通してやれということでございましたので、今、参議院の予算の理事会...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 今、町村委員から御指摘ありましたように、ややあのときは興奮ぎみであったと反省をしております。その興奮した理由も、与謝野議員から余りにも事実とは違う御指摘がありましたから、そのことに関して私が興奮をして、それならば事実を母に聞いてほしいという思いを申し上げました...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 今、その前に、何でも隠しているという御指摘がありました。  検察に提出した上申書、説明書でありますが、それは私が提出したものでありますから、本物が残っているわけがありません。提出されたものであります。その概要に関しては私は手元にありますので、それならばお渡し...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 その前に、先ほどの話をもう一度申し上げると……(町村委員「さっきの話はもう締めたからいいです。ちょっと時間がないんです。総理、やめてください」と呼ぶ)いやいや、とんでもないです。そうではありません。そうはいきません。(町村委員「いやいや、いきますよ。ちょっと委...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私は、それを公開するという前に、むしろ政治家自身の問題が大きいと思っておりますから、裏金であれ表金であれ、こういった組合からの献金というものを基本的に禁止をするという方向にやはり導くしかないのではないかと思います。  私どもは、その意味で、こういったことが決...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 年金記録の問題、これは多くの国民の皆さんも御案内だと思いますが、旧政権のもとで年金記録が極めてぼろぼろになってしまって、国民の皆様方のお年をとられた後のお暮らしもぼろぼろにされてしまいかねない。その中で、だからこそ年金記録というものをしっかりと正していかなけれ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 暫定税率に関しては、私ども、さまざまな議論をいたしました。すなわち、暫定税率、私ども、これは廃止をすべきだと。結果として廃止ということにはなりましたけれども、暫定税率の部分は維持をするという結論になりました。  そして、そのことに関しては、やはり国民の皆さん...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 まず、町村委員に御理解いただきたいのは、国民の皆さんにお約束したマニフェストは、私ども、四年間の間で実現をするというお約束でございます。  そして、一年目にはこうする、二年目にはこうするということを申し上げてきたわけでございまして、そして、一年目、確かに三兆...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 子ども手当というのは、子供の育ちを社会全体で支える仕組みをつくろうではないかということで編み出された考え方でございます。それが結果として少子化の対策にもつながるでしょう、そして、当然のことながら、子ども手当というものを支給すればそれなりの経済へのプラスの影響も...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 地域の医療崩壊を招いたのは、旧政権なんじゃないんですか。私どもは、その旧政権の過ちを繰り返してはならないということの中で、我々とすれば命を守る予算をつくらなきゃいかぬということで、診療報酬を久々にアップさせていただいたわけでありますよ。  特に、医科と歯科に...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私どもは、マニフェストの大きな項目に掲げているものは、当然四年間で実現をさせるという思いで行動しています。  今、大村委員からお尋ねのは、インデックス二〇〇九の中にある話でございます。これに対しても努力はいたしますが、四年間で確約が必ずしもできるとは限りませ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 これはインデックスでありますから、すべて全部四年間でできるということをお約束しているわけではありませんが、その方向でやりたいという意欲は当然持っておるわけでございまして、私ども、ここに書いてありますように、今後引き上げていきますということでありますから、この方...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 当然、私どもはこの方向で努力をしますということは申し上げているわけでありまして、そのことを四年間で全部やりますという話ではありません。  ただ、我々としては、こういう国をつくりたいので、この方向で努力をするということでございます。
○鳩山内閣総理大臣 くどいようですが、この民主党の政策集、インデックス二〇〇九、ここは私どもがこういう国を目指したいということで書かせているわけでございまして、当然、今お話がありましたことも、今後引き上げてまいりますということでありますので、当然その方向で頑張りますが、それをやる...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 くどいようですが、私は、この総医療費対GDP比をOECD加盟国平均まで今後引き上げていきます、この方向で我々としてはやっていくということをここで書いているわけでありまして、決してうそを言っているわけではありません。今後引き上げていきます。  ただ、一年でやれ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 厚生労働大臣もなさった坂口先生から御質問をいただいて、大変緊張しております。  この図は、私どもが選挙のときにも使わせていただきましたが、年金の将来の姿として私どもが一時考えていたものでございまして、最低保障年金と所得比例部分、その二階建てで構築をするという...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 坂口委員おっしゃるとおり、年金というのは、私ども、今の年金の制度が必ずしも将来にわたって十分ではないなという思いのもとで、やはり抜本的に改革をしなきゃならぬ、そのようには思い定めておりますが、改革をして本当に新しいものになるには、坂口先生がおっしゃるように、二...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 坂口先生方がいろいろと、例えば低所得の方々に対する配慮をどうするかというようなことでお考えになっていただけることも、これは大変重要なことだと思っておりまして、参考にさせていただければと思っております。  一方で、財源の問題が、これは坂口先生、先ほどからお話が...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 笠井委員から、障害者自立支援法の廃止に向けての強いお尋ね、原告団との基本合意に関する意義がお話がございました。  まさにそのとおりだと思っておりまして、私たちは、自立支援と口では言いながら自立が阻害されてきた障害がおありの方々に対して、やはり、応益負担ではな...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 障害者自立支援法の廃止の問題はもとより、障害がおありの方に対してやはり政府としては最善を尽くしていくのは当然のことだ、そのように思っております。  そのためにも、今、長妻大臣がお話ありましたけれども、私たちはその制度をさまざま改革をしていきたいと思っておりま...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 今、北澤大臣が答弁したとおりでありますけれども、まず、三兆円という話は全くの誤りでありますので、御放念いただいて結構でございます。  その中で、当然、日本は今、財政事情も大変厳しい状況であります。ただ、一方では、日米の安全保障というのは大変重要であることも論...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 かつてもそのような議論がなされたようでありますが、根拠がないということでありますから、御放念いただいて結構だということであります。
○鳩山内閣総理大臣 今、防衛大臣からお答えをいたしましたけれども、契約に至っていないものは、したがって全くやってはおりません。これは、前政権のときの話ではありますが、契約済みのものに関しては国の負担の義務があるものですから、生じているものに関しては行っている。  ただ、これは笠...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 はい、結構であります。  私は、消費税、なぜ最初は議論もする必要はないかということを申し上げたのは、それは、消費税の議論に入りますと、これは先ほど鼻血が出る出ないという話がありましたけれども、一番大事な、無駄遣いを削減するという努力を怠る可能性が出てくる。だ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 江田委員からまさにその必要性を主張していただいて、大変ありがたいと思っております。  私ども、人件費を削減する幾つかのやり方があると思っておりまして、その中でもトップに挙げているのは、地方分権に伴います、出先機関などを基本的には廃止したり、あるいは地方に移管...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 まさにそうでありまして、私は、江田委員のおっしゃるとおり、国から地方への、まさに地方移管というものを進めて、その財源を全部国が支払っていることであれば、何も削減にはなりません。そこは当然、今菅大臣も申したとおり、これからしっかりとした仕組みをつくらなきゃなりま...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 御案内のとおり、人勧というのがありますから、そこで人勧を無視するなどという話は簡単にできる話じゃありません。したがいまして、労働基本権というものをしっかりと付与するということを行わなければなりません。  つまり、私ども、確かにそれを急ぐ必要があろうかと思いま...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私ども、マニフェストでしっかりと国民の皆さんにお約束をしたわけでありますから、その約束をした以上、それを果たすべきであることは言うまでもありません。  したがいまして、今、あらゆる手だてということを申し上げました。その中で、大事なことは、労働基本権を付与する...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 田中委員にむしろ答えを教えていただいているようでありますが、そちらに六十五万世帯と書いてございます。(発言する者あり)失礼しました。平成二十一年、百三十万世帯にふえているということでございますので、そのとおりだと存じます。
○鳩山内閣総理大臣 田中康夫議員の年来の持論でありますベーシック・インカム構想を、国民の皆様方にも、今、御披瀝をいただいたわけでございます。  これを拝見すると、夢のような話だなという思いと、それから、先ほどの生活保護に比べて、まず最低は五万円だというところの違いというものもあ...全文を見る
03月01日第174回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○鳩山内閣総理大臣 海江田委員の御指摘、全くそのとおりでございまして、私ども、当然企業も大事でありますが、国民の視点に立つということが新しい政権にとって最も大事なところだ、そのように考えております。  国民の皆さんの視点に立てば、景気は持ち直しているという感覚よりも、まだまだ失...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 海江田委員おっしゃるとおりでありまして、本来、予算というものはできる限り細かく計上いたすというのが筋であろうかと思います。  御案内のとおり、まさに今、経済危機対応、あるいは地域ということをおもんぱかる中で、私ども予備費として一兆円を積んでおりますのは、これ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 中島委員にお答えをさせていただきます。  おっしゃるとおり、私ども新政権としては、予算編成においてプロセスの透明化というものが非常に大事だ、そのように考えております。そのような中で、今回も、本来はさまざまな、例えば国土交通省所管の事業を最終的に決定するまでの...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 沖縄問題、大変、下地幹郎議員が今日までリーダーシップを発揮してこられたことに敬意を申し上げたいと思います。  いろいろとまた知見も、御指導願いたいと思っておりますが、この問題、私が昨年末、ことしの五月末までということを申し上げたのは、それなりの覚悟を持って申...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 今、額賀委員から、私の最初の選挙のときのお話まで言及していただきました。私がまだバッジをつけておらないころ、同じ派閥の先輩議員として応援に来ていただいたこと、改めて感謝、御礼を申し上げたいと思っております。現在、このような立場になりましたが、ぜひかつての防衛大...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 親書の中身に関して、今、若干私も中に踏み込んだ発言を申し上げたかもしれませんが、余りこれ以上申し上げるべきではないかと思います。  ただ、具体的に、私は、いつまでにアメリカの方針に沿ってやりたいからというようなことを書いたという記憶はございません。
○鳩山内閣総理大臣 日本の安全保障の基軸は当然日米安全保障にある、日米同盟が基軸である、そのように考えております。
○鳩山内閣総理大臣 額賀委員も自社さ政権のときを思い出されておられるかと思っておりますが、私ども、連立三党で政権を組んでおります。その連立三党は、三党合意というものに基づいて、基本的な考え方を共有いたしているところであります。  そして、今私が総理大臣として申し上げておりますよ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 自社さ政権の話を今ぶり返してもせん方ない話だと思っておりまして、むしろ、それよりも、ここに書いてありますように、「主体的な外交戦略を構築し、緊密で対等な日米同盟関係をつくる。」、緊密で対等な日米同盟関係、それは日米安全保障を極力守る、当たり前の話を、これを基軸...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 西郷隆盛、南洲翁の遺訓、命も要らず名も要らず、まさにそのとおりの覚悟を持って政治家として臨むべきであると思っておりまして、当然のことながら、政治家、これは今このポストであるからどうのということではありません、政治家である以上、すべてみんなが同じ覚悟を持って臨ま...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 馳委員の御指摘、私はもっともなところが多いと思っております。  すなわち、とにかく政治家とあるいは企業、団体とのかかわりというものは、極めて透明でなければならないと思います。特に、教員と政治家の間であればなおさらだ、そのように思っております。  法令を遵守...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 馳委員から、今、北教組をやめた元組合員の方の切実なお手紙を拝聴させていただきました。そういう方々、そういう思いというものがどこまで普遍的であるのかどうかということを思うと、やはり胸が痛む思いがいたします。  したがいまして、このようなこと、すなわち、今馳委員...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 聖職者であるべき教職員のあり方、その中での第二項のお尋ねがございました。  先ほど川端大臣に検討をいたさせますと申し上げたのは、まさにそのことでございまして、盛んに、きょうの三十分間、馳委員からのお話を伺いながら、もっともな部分もあるな、そのように私も思って...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 食料自給率アップということは、我々新しい政権にとって、またこれは当然前政権においても同じでありますが、大変大きな命題であったと思います。それを満たすために今、新政権として努力をしているところであります。  小里委員からお尋ねがありましたように、カロリーベース...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 伊東委員にお答えさせていただきます。  私ども、こういった情報が、利益誘導型政治とかあるいは選挙対策だとか、そのようにいやしくも思われてはならない、そのように思っております。だとすれば、今回の行為、私どもは、やはり遺憾の部分はあった、そのように認識をしており...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 伊東委員から大変重要な御意見をいただきました。  この銃撃事件に関しては、今、赤松農水大臣から申したとおりでございます。  この件に関して、やはりこういうことが起きてしまうのも、北方領土問題が解決されていないからだ、その前に、現実の問題として、漁業交渉など...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 石井委員からお尋ねがありました長崎知事選のことでございます。  残念ながら、私どもの推薦いたします候補は敗れたわけでございますが、その敗因に関しては真剣に分析をしなきゃならぬ、そのようには思っております。  今お話がありましたように、閣僚でも、公職を離れて...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 そのような誤解を受けたとしたら、そのことに対しては、やはり慎重に行動しなきゃならぬと思っております。  ただ、これは、今、石井委員から御指摘ではありますが、当然のことながら、閣僚でも、閣僚であるわけでありますが、選挙の応援に行っている以上、それは一政治家とし...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私は、当然そのことは守らなきゃならない話だと思っております。あるいは、すべての政党に公平公正にそのことを通知するということはあるかもしれませんが、そのことはこれから決めることだと思っておりますが、少なくとも、利益誘導型の話というものを我々とすれば絶滅をさせてま...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 石井委員にお答えいたしますが、私ども政府としては、地方公共団体に政党のルールを決して強制するなどというようなことはありませんし、陳情の一元化などというようなことを図るつもりはありません。  これは、民主党の中で、今まで霞が関もうでみたいなものが盛んに行われて...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 基本的に、そういうものをお断りするなんという話ではありません。  ただ、先ほど前原大臣がお話しされましたように、余りにも今までの旧来型の霞が関陳情行政みたいな話は、これは困るなとも思っているんです。そのことでほとんど忙殺されるようなことになってしまいかねませ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 穀田委員にお答えを申し上げます。  先般の党首会談の中でも、命を守るという私どもの考え方に対して、特に社会保障を充実するという考え方において共産党さんと共通する部分があるということは理解をさせていただきました。いろいろとまた御提言をいただければと思いますが、...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 先ほど申し上げましたが、穀田委員が大変切実な問題として提起をされておられる。今、内閣の中にも署名をされた方が五人いるということも伺いました。  私は、大変重要な課題をいただいている、そのように思っています。財政との相談の中で、優先的な課題としてこれから扱って...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 穀田委員のお尋ねであります。  今、長妻大臣が答えましたけれども、私としては、何か、それこそ舛添大臣が答弁されたという話でありますから、これは旧政権からの課題だ、そのような認識の中で、前進ができるように努力してみたい、そのように思います。
○鳩山内閣総理大臣 穀田委員から、介護制度の問題、保険制度の問題に関してお尋ねがありました。  介護保険制度ができてから、これは、利用者がふえてまいる中でなかなか保険料の徴収などには厳しさがある、また一方では、介護の職員の皆様方の報酬が低い、さまざまな議論が進められている、その...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私も、先般、ある病院を訪れまして、一般の病室とそれから療養病床群、両方が階が一階違うだけで同じような症状の方々が寝ておられました。それを見て、療養型病床群の廃止の問題というのは、これはやはり深刻に見直していかなきゃならぬという思いに駆られたところでございますし...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 柿澤委員のおっしゃるとおり、かつて、官が官を接待する、あるいは官と民との間の癒着がある、これがこの国をゆがめてしまった、そのように考えております。依存と、まさにそれによってでき上がったシステムで分配を図るということから脱却をいかに図っていくか、それが国民の期待...全文を見る
03月02日第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○鳩山内閣総理大臣 竹本委員にお答えをいたします。  国民の皆様方に、私が全く承知をしていなかったとはいえ納税が大変おくれてしまいましたことを、心からおわび申し上げたいと思います。検察によって事実が解明をされたという中で、大変遅まきではございましたけれども、納税はさせていただい...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 お答えをさせていただきます。  今竹本委員から御指摘がございましたが、私は全く知らなかったということでございまして、そのことが検察によって、やはり母親からの資金提供があったという事実が明らかになったわけでございます。そして、そうであれば、私としては全く知らな...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 その判断は今、国税の方でなされるべきではないかと思っておりますが、したがって、還付されるということになったときには、そのお金は、しかしながら、私自身がもらうわけにもいかぬ、そのようにも思っておりますので、そのようなときにどのような判断をするかということは、その...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私どもとすれば、子ども手当を初めとするマニフェスト、決してばらまきだとか選挙対策のために申し上げたところではありません。むしろ、この国を変えるに当たって一番大事なことは、子供を社会全体で支え合うシステムをつくることが大事ではないか、その最大のテーマに対して、例...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 一党の代表と幹事長が何を話したかということをここで申し上げる必要はないと私は思っております。基本的には、党のあり方等と内閣の意思の疎通のあり方というものを議論いたしたということで御理解を願いたい。
○鳩山内閣総理大臣 茂木委員、その件に関しては、もう既に、小沢幹事長には電話において進言をいたしました。結論だけ申し上げれば、お互いに、どのような立場で果たすかということは別として、説明責任というものを国民の皆様方が求めているということであるならば、その説明責任をお互いに果たして...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 進言という言葉は、年上の者に対して私が申し上げたわけであります。民主党の中には、余り、ポストの上下関係を一々気にするという風潮はありません。むしろ、目上の人間に対して尊重するという思いは大事にしたい、そのように考えておりまして、その中で申し上げております。 ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 そのとおりでありまして、マニフェストというのは、国民の皆さんに、民主党として四年間でやります、そのことを契約という形でお約束を申し上げたものでございます。  その工程表の中に、子ども手当あるいは戸別所得補償、一つ一つの項目、六つほどあったかと思いますが、それ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 衆議院の予算が通過をしたら幕引きをしたいとか、あるいは参議院ですべて予算が通ったら幕引きをするとか、そのような思いは持ってはおりません。  一つ一つの政治と金の問題に関しては、しっかりと国民の皆さん方に、後ろ指を指されないようにその説明責任というものは果たす...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 竹内委員にお答えを申し上げます。  祖父の行為は祖父の行為であって、そのことに関して、今、孫としてどのように考えているかということを若干申し上げてまいりたいと思っております。  ロンドン海軍軍縮条約の締結に際して、今お話がありましたように、軍令部の反対を無...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 先ほど竹内委員に対する答弁の中で、浜口雄幸総理が狙撃をされたと言った後、刺されたと言ってしまったようでありますが、撃たれた、狙撃されたと訂正申し上げておきたいと思います。  子ども手当に関して先ほども御議論がございました。景気対策とかあるいは少子高齢化、少子...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 先ほどの二万六千円に関して、小沢代表時代に、一万六千円ではやはり足りないという発想の中で概算を、子供が育つためにかかる費用を計算いたしましたところ、各年齢の平均年額が大体三十万、年間でありますが、そのぐらいかかるということになったものですから、二万六千円という...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 マニフェストの実現に向けて努力をすることは言うまでもありません。そのことで、できない場合はすぐに辞するということを要求される方々がいろいろと多いわけでございますが、私としては、当然のことながら、満額支給に向けて最大限の努力をする。これはまさに、枝野行政刷新大臣...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 佐々木委員に正直にお答えをいたしますが、やはり、大分大きな企業と中小企業との間で一番わかりやすいのは、配当金に対しての考え方が違うなというところでございます。  これは企業でありますから、企業それぞれの判断というものが優先されるのは言うまでもないことだとは思...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 大企業の中でも今キヤノンの例を引き合いに出しておられたわけでありますが、確かに、キヤノンについては利益を配当に極めて厚く充てているなと考えております。これは事実ではないかと思います。  いずれにせよ、企業は株主のみで成り立っているわけではありません。特に、従...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私がどのような株式を持っているということは全く別の議論であろうかと思っておりますが、いずれにしても、これは私ども税制調査会で真剣に議論するべき問題であろうかと思います。  今佐々木委員が御指摘されたように、大企業の配当が極めて大きくなっているという現実がある...全文を見る
03月02日第174回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○鳩山内閣総理大臣 まさに、予算の審議は、国民の皆様方のお暮らしを守る大切な審議であろうかと思います。  また、この締めくくりの三時間、皆様方に積極的に御質疑をいただき、国民の皆様方の命を守る予算の成立に向けて、お互いに切磋琢磨をしてまいりたいと思っております。この三時間の議論...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 松原委員の御指摘のとおりでありまして、まず景気、すなわちデフレ脱却に全力を尽くすというのが新政権の最大の課題の一つだ、そのように認識をしております。政府としてできる景気対策、成長戦略、これにも万全を期してまいりたいと思っておりますが、金融政策に関しては日銀が行...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 前原大臣からもう既に具体的な話がありました。私から改めて指示する必要もないかとは思っておりますが、私の決意は、思いは前原大臣にもう既に伝わっているようでございます。  松原委員の、大都市、特に東京の再開発、再生にかける大変強い思いというものは私にも伝わってま...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 先般、松原委員に御指導いただいて、池上のPSI自主防犯パトロール隊の視察をいたしました。そこでは、本来ある意味で警察が行っているような防犯という仕事を、むしろボランティアの皆さん方が、老いも若きも参加をしておられた。そしてそのことによって、みずから防犯をするこ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 阿部委員から、朝鮮学校に通っておられる子供たちに会っていただきたいというお尋ねがございました。私も、ぜひお目にかからせていただければと思っております。  私がさまざま発言を申し上げたこと、必ずしも真意が伝わっていないかもしれません。その子たちのことを、当然思...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 まず、下地委員には、ぜひバッジを外さないような形で結論が出るように、私どもにいろいろとまた御指示もいただきたいし、御協力も願いたい。これはある意味で政府・与党一体でありますから、その中で御指導を願いたいと思います。  私も、下地議員と同じように当然のことなが...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 加藤委員にお答えをさせていただきます。  私も同じ思いでございます。すべてのこの国に生きる者たちは法令を守らなければならないことは言うまでもありません。特に、北教組、教職員の方々であればなおさらなことでございます。専従の職員の方だ、そのようにも伺っております...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 加藤委員から答えをお伺いできるのかと思っておりましたが、私に尋ねられました。  私は、一つの要因はやはり政治と金の問題であった、そのように思います。すなわち、国政における政治と金の問題の影響が長崎に及んだ、そのように分析をする必要があろうかと思っています。
○鳩山内閣総理大臣 加藤委員から、今、その社説の御引用がございました。私は、敗因の一つとして謙虚に耳を傾けるべき発言である、そのように思っております。  私ども、何のために政権交代をここまで求めてきたのか、そしてそれを国民の皆さんの応援をいただいて実現をしたのか、そのことを考え...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 それはしっかりと調べていただいて結構ですし、我々も調べたいとは思います。  先ほど赤松大臣からお話がありましたように、私は、行くこと自体が問題だというよりも、行って何をしたかということが問題だとは思います。そこに何らか問題があったとすれば、当然、問題があれば...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 きのう委員会で御質問をいただきましたものですから、私は、委員会の場で、これは国土交通省に対して処分を考えています、検討しておりますということを申し上げました。
○鳩山内閣総理大臣 すべての人に対して平等であるべきだと思いますし、平等であると思っています。
○鳩山内閣総理大臣 書く書かないの話ではなくて、私は、前から申し上げているように、もし訴追の必要があるときには、当然その訴追をされて結構ですよということは申しているところでございまして、それを、私だから特別扱いをされたくは決してありません。それは人間として当然のことだと思っており...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 後で枝野大臣から答弁があろうかと思いますが、私は、先ほどから申し上げているように、私がもし訴追されるときには自分で、例えば他の大臣も含めてですが、署名をしますよ。自分自身が疑われたときは、当然のことだと思っています。  ただ、紙に書く書かないという話ではなく...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 子ども手当の財源に関しては、二十二年度は、御案内のように地方や事業主の方々にも御負担をいただきました。この子ども手当の将来の形に関しては、これから議論をすることになっておりますので、まだ必ずしも最終的な案として決めている状況ではありません。
○鳩山内閣総理大臣 今、富田委員からお話がありました、特に学費がなかなか払えないという困っておられるお子さんも、すべて、学ぶ意欲のおありの方々が高校に行けるような状況を積極的に応援してまいりたい、そのように思っておりまして、川端文科大臣とよく相談をしてまいりたいと思います。
○鳩山内閣総理大臣 その県連代表がどなたかわかりませんが、私たちはそのような発想を考えてはおりません。  私どもが政治主導と申し上げているのは、そして政府と与党の一体化ということを申し上げているのは、最終的に政府において政策の意思決定は行う。その間に、当然政党として、これは与党...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 今お話を伺いまして、宮城一政会に対して、多くの企業、すなわち、さまざま公共事業を受注している企業から資金提供などがあるいはあったのかな、そのようには思っておりますが、正確には把握しておりません。
○鳩山内閣総理大臣 それは政治資金規正法にのっとってしっかりとやりとりがされている、そのようには理解しておりますが、一般論として申し上げれば、公共事業を受注している企業からそのような多額の献金をもらうということは必ずしも適当ではない、そのように思っています。
○鳩山内閣総理大臣 胆沢ダムに限らず、いわゆる公共事業において一般競争入札が的確に行われなければなりません。ところが、残念ながら、入札談合というものが過去にあったということであります。  これからは決してないようにしていかなきゃなりませんが、入札談合によって無駄遣いというものが...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 はい。前原大臣もそう申しておりますし、そのとおりであります。
○鳩山内閣総理大臣 浅尾委員の申されるとおり、各党各会派、このように、不公平にならないようにしてまいりたいと思います。
○鳩山内閣総理大臣 浅尾委員から、いろいろと国家公務員の人件費削減に対する御提言をいただいたこと、感謝を申し上げたいと思います。  私どもは、大きくは三点に分けて、四年間において、マニフェストどおり人件費二割削減を図っていきたいと思っています。  一つは、地方分権によります地...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 いつまでにというのは、これは労働基本権の話でありますから、当然私どもとすれば、この二割削減を実現するためにはそれなりに前倒しにこれを実現させていかなければならないということでございますが、これは、先般仙谷大臣が答弁を申し上げたとすれば、来年の通常国会において法...全文を見る
03月03日第174回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 林芳正委員から戒石銘のお話がございました。言うまでもないと思います。私ども、民すなわち国民の皆様方が支払っていただいた、汗して、あぶらを流して働かれた、そして税金を納めた、その俸給によって働かせていただいて、国民の皆様方をしっかりと治めなければなら...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今でも全く変わっておりません。  私ども、社会主義のイデオロギー的な発想でこういうことを、新しい発想をしているわけではありません。そして今、官が、例えば社会保障のような話になるとどんどん官の、すなわち財政を出動させなきゃいかぬみたいな話になるけれ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私ども、社会主義の政党であるかのようにおっしゃるから、それは誹謗中傷だというふうに申し上げたのでありまして、その社会主義を信奉しておられる方々を誹謗中傷しているわけではありません。そのことは御理解いただければと思います。そして、社会民主主義的な発想...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 暫定税率の問題に関しては、年末の議論、大変に私ども政府の中でも様々な議論がありました。その中で、例えば報道各社の論調がございました。これはマニフェストでうたっているけれども、現在の暫定税率、すなわちガソリン税の状況とか、あるいは環境問題などを考えた...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) これは私が判断をしたことでありまして、必ずしも税調の中に書かれているかどうかということは存じておりません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 国民の皆様方の様々なお声というものを伺いました。それに基づいて、それだけではありません、判断をされるのは、当然それ以外に政府の中での議論もあります。それを判断をして、最終的に暫定税率、これは暫定税率という形では廃止することにしたけれども、税率は維持...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) まあ、御提案という言い方を答弁で使ったかもしれませんが、私の申し上げたかったのは今申し上げたことであります。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 別に、様々な声というものを大事にして結論を出したということでありますから、提案という言葉は必ずしもすべて言い当てているかも、ではないかもしれませんが、取り消すまでのことではないと、そのように判断いたします。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、直嶋大臣から申したとおりでありますが、やはり車というものは品質管理、安全性が第一でございます。そういったことで、このようなリコール問題が起きたということでありますから、まずは豊田社長がアメリカに参りまして公聴会で発言をされたと、さらには中国でも...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 昨日、確かに小沢幹事長と会いました。ただ、このような場で党の代表と幹事長が何を話したかなどというようなことを申し上げる必要はないかと思っておりまして、基本的には党の参議院選挙の議論とかあるいは政策の意思決定、そういう議論をいたしました。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 政治と金のことで、これは党首討論でも公明党の代表との間で協議機関を与野党別なくつくろうではないかという話があった、私はそのときに前向きに話をいたしました。それだけに、幹事長に対して、私は党首討論でこういう話をしました、是非幹事長として各党の幹事長と...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私自身のことに関しましては、これは何度もこのような場でもできる限り私は正直に自分の分かる範囲ですべて申し上げているつもりでございます。また、小沢幹事長の件に関しましては、御案内だと思いますが、これは最終的に検察が不起訴という判断をしたということでご...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) したがいまして、私はこのような場で、国民の皆様方に対して委員会を通じて説明責任を今日までも尽くしてきたつもりでございますし、これからも尽くしてまいると。お互いにお互いの方法でということを申しました。したがいまして、小沢幹事長としては小沢幹事長のやり...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 国民の皆さんが必ずしも十分に説明が尽くされていないというふうに理解をされている、だからお互いにそのことは尽くしていこうではないかということを申したところでございます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 大体このような額ではないかとは思ってはおりますが、しかし、政治資金、いわゆる政治資金規正法に基づいて収支報告、これは必ずしもすべて、いわゆる虚偽記載の部分がありましたからそれを最終的に修正をする必要があろうかと思っておりますが、その部分に関しては、...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) これはまさに委員がお分かりのように、今裁判をやっている最中であります。したがって、最終的にどういう判断になるかということを待ってすべての、これは書類だけの話ではありません、書類を返してすべてが分かるということではありません。その書類を含めて、裁判が...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 争っているかどうかという話ではありません。最終的に結論が出て、その結論を基にして使途の報告を申し上げたいということでございまして、正確を期す必要があるということで、私は、すべてが終わってから書類の返還を求めて、そしてそこで皆様方に見ていただきたいと...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は、この六月の段階、それから十二月の段階で処分というものが決定をしたという状況で、あとは裁判が残っているところでございます。したがいまして、最終的に裁判の結果というものを見てから正確に修正をすることが最も私は望ましいやり方ではないか、そのように思...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 間違っているかどうかは私が今ここで判断できる話ではありません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 押収したというわけではありません。むしろ任意で、私が意思で提出を申し上げたわけであります。それを基に検察が判断をすると。検察が最終的な判断をするまだ前でありますから、それまで待っていただきたいということであって、決して逃げているとか、いいかげんに済...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 裁判の結果を今ここで予断を持って申し上げるわけにはいかないと思いますし、私も分からない話であります。  したがいまして、私としては、できる限り正確を期したいというその一念であって、書類の返還はそのときに行えば私は十分国民の皆さんに御理解いただくと...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 何か悪いのが出てくるとか、そういう判断ではありません。私は正確を期したいと。今、公判が間近だと伺っておりますから、それを終わった段階で最終的に正確に国民の皆様方に御報告する義務があるのではないかと、そのように思っておるわけでありまして、決して逃げた...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) それは、その方に大変申し訳ないことをしたと思っております。  ただ、私ども、やはりこういった方に直接接するということが必ずしも適切ではないというふうに理解をしておりますので、すべてが終わりましてから、できる限りそういった方々に対してもおわびを申し...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) はい、そのように理解をしております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 飯島清先生は存じ上げております。もう数年前にお亡くなりになりました。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) うちのおやじは反対をいたしました。これは、政治家の稼業というのは国民の皆様方にいろんな御迷惑を掛けることになるから、一家に三人もそのような迷惑を掛ける人間がおってはならぬ、だからおまえはやめろと何度も言われました。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) はい、母は私の思いを理解をしてくれたと思っております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 何をもって援助と言われるか分かりませんが、少なくともおやじが反対をしている中で母は味方をしてくれたものですから、私が北海道に選挙区を決めたという判断をしたときに、それに対して母は反対をいたしませんでした。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) だれが探したか忘れましたが、当時、私は田園調布に住んでおるものですから、その田園調布の駅前に事務所を探してもらいました。どなたが探してくれたか、今覚えておりません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) あるいはそうであったかもしれませんが、失念をいたしておりました。事実を確かめてみたいとは思っております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 恐縮ですが、そのような話は聞いたことはありません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) おかげさまで、母はそのような意味で応援をしてくれたと思っておりますし、また、選挙に出た後は私のおやじも応援にも駆け付けてくれました。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 永田町下級武士の話は書かせていただいたことを覚えておりますが、その中でどのような発言をしているか、必ずしも今記憶にあるわけではありません。  当然のことながら、まだバッジを付ける前でありますから、どうやって自分自身、資金的に賄っていたかということ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) いわゆるこの母からの資金提供ということが私の耳に入った、事実として理解をしたのは昨年の十二月の暮れの話であります。そのときに毎月多額の額の資金提供があったのは初めて伺いましたし、そのときに七年ほど前からだということも事実として伺いました。  ただ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) このいわゆる検察の捜査、これは弁護士間同士での、勝場元秘書の弁護士とそれから私の調査担当の弁護士と、それから母にも弁護士が付いておりますが、その間での調査の結果明らかになったのはこれは御案内の事実のとおりでございまして、それよりも前からの資金提供は...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) これは、本人同士よりも弁護士の調査の方が事実が私は調査しっかりとできると思っておりまして、示し合わせたとか、そういう話ではありません。  現に、そのことで、その事実を検察も確かめてそれが事実だというふうに理解をしたのではないかと、私はそう思ってお...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) それは私にはありません。また、母もなかったのではないかと思います。  ただ、私は、弁護士同士が正確に情報を調査をして、そしてそのことを事実として、検察も提出された証拠書類というか、書類に基づいて判断をされたのではないかと思っておりまして、それが事...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私には全くそうは思っておりません。  少なくとも私は全くこのようなことが行われていたことを知らなかったわけでありますから、そのことに対して私自身が検察から調べられても、何も申し上げることもないということも事実でございます。したがいまして、私として...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) それは私が決める話ではなくて検察がお決めになる話ではないかと思いまして、検察がすべて、当然怪しいと思えば調査に入るということではないかと思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) それは、国務大臣に対して訴追を免れるという話はありますが、しかし、私はそのような状況になった場合にそれを免れようとは一切思っておりません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は、取りあえずという話ではなくて、やはりしっかりとした正確な、書類の返還をもって正確な調査の下での資料というものをお出しするべきだと思っておりますから、いましばらくお待ちいただきたいということであります。  なお、私どもの同僚議員のことを余りあ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) こんな方々ばかりですからという西田委員の言葉遣いに対して、気掛かりだったんで申し上げただけであります。(発言する者あり)
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) はい。母からの資金提供に関しては、これは全く知らなかったというのは事実でありますから、その知らなかったという事実でありますだけに、その間に例えば貸し借りの関係があるはずもありません。だとすれば、これは贈与とみなすべきだという判断をしたわけでございま...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 法的な用語を必ずしも存じ上げて使っているわけではありませんが、ほかの判断がなし得ないという中で、すなわち、これは自分としては全く知らなかったことである、ならば貸し借りというものがあるはずもないわけですから、しかし資金提供があったとすれば私に対する贈...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 贈与と考えるべきだということで、したがって申告をして納税をしたわけでありますが、その判断は、最終的に贈与税になるかどうかということに関しても含めて、国税が今調査をしているという段階だと理解しています。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) それは、今私に尋ねられても分かりかねます。ただ、結論が出ていないという状況だと理解しています。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) これは、今判断をしている段階ではないかという理解でありまして、すなわち、国税庁から納税をしたそのことに基づいた結果が私のところにはまだ届いていないわけでありますから、したがいまして、その意味においては調査をしている段階ではないかという理解でございま...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) ごまかすつもりはまるでありません。そのように、私はいわゆる調査、私の調査担当の弁護士からそのように伺っております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、一般論としてそういう話がありました。私は、伺ったところによれば、調査担当の弁護士から今国税が調査をしているということを伺ったのみでございます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そういうことでございます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 弁護士の話では、国税庁として今調査中だということが私に知らされている事実であります。調査中であるということであります。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 多分、税務調査中だということではないかと思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) それはプライベートなことでありますから、お答えいたしません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 恐縮ですが、個人商店の場合のことは存じ上げておりません。したがいまして、私自身の場合には、全く承知をしていなかったというのはこれは事実でありますので、私のその後の処理に関しては、すべてそれに基づいて行っているということでございます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 相続税法第十一条一項のいわゆる両罰規定のことだと思っております。  まず、その件に関しては存じておりますが、いずれにしても、その適否に関しては国税当局においてなされるものだと、そのように理解しております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私自身といたしましては、自分の知る限りにおいて正直にというか、申し上げているつもりでございます。これ以上のことを申し上げるすべがございませんので、御容赦ください。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私腹を肥やしていないというのは、いわゆる偽りとか、先ほどの両罰規定の中にありましたが、あるいは不正の行為によって税を逃れているというような行為のことを申し上げているつもりでありまして、そういう意味で私腹を肥やしているという思いはまるでありません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) これは何度も申し上げておりますように全く承知をしておらなかったことで、その事実が私も承知をした時点においてすべて払うべき税金を自分としては納めていると、そのように理解をしております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) したがいまして、先ほどから申し上げておりますように、知らなかったと、しかし検察の調べによって事実が判明をしたと。その事実に基づいて、これは贈与と判断をされるべきだという理解の下で贈与とみなして申告をして納税をしたということでございまして、私としては...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) それは、例えば与謝野委員からその話をいただいたときに、まさに表に見えないようなお金を配っているんじゃないかと、子分づくりのためにという話がありましたが、そういうことではありませんと、政治資金規正法にのっとった中で必要だと思われることで、候補者あるい...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 平野幹事長代理に対しての一千万円は、これは幹事長として党からの金を、党から私の資金管理団体に入れて、そこから平野幹事長代理に寄附をした金でありまして、政治活動に使っていただいております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 実は、そこに書いております大半の資金に対しては、私は幹事長時代でございます。その幹事長時代に、党から選挙対策を始めとして政治活動に必要なお金を友愛政経懇話会を通じて渡したものでございまして、そのことは事実でございます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) くどいようですが、それは私は、幹事長でありましたから、幹事長として、いったんそのお金を友愛政経懇話会に入れて、それを基本的にそのまま政治活動に使うために寄附をしているということでございます。別にそのことは違法でも何でもございません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 理由も何もありません。党から幹事長、そして幹事長代理に、いったん入れてから、そしてそれを寄附として移しただけのことでございまして、何の後ろめたい話でもございません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) これは、母からの資金提供に関して全く承知をしておらなかったということが事実でございます。そして、その中で、やはり知らなかったわけでありますから当然貸し借りというものがあるはずもありません。  したがって、私は、それはやはり自分自身のすべて、私の政...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 知らなかったからすべて責任を逃れたいといって申し上げているわけではありません。やはりこのように国民の皆さんにいろんな意味で疑いの目を向けられてしまっているということに対しては、申し訳ないという思いは当然持っております。  ただ、私は、事実は事実と...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) このことも含めて、検察が全部調べたわけでございまして、私が何も主観的に判断をしたわけではありません。  検察の判断、そして最終的には、当然国税に対して、私は納税したわけでありますから、その判断は国税においてもなされるべきだと、そのように思っており...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 当時、私は幹部でありませんでしたのでよく存じ上げておりませんが、今二人の大臣が申したとおりでございます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 三大臣まとめて一括して御質問いただくのに何となく違和感はございますが、今お尋ねがありました不動産の原資とそちらのお金というものの因果関係、必ずしも私どもとして、私にとっては見えておりませんので、これ以上のコメントのしようがありません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 少なくともあの問題に関しては不起訴になったというのが事実でございます。不起訴になったからすべてがクリアになったかどうかということは必ずしも、皆さん方が今いろいろと議論されておられるでしょうから、そのことがクリアになったかどうかということに関しては私...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) それは、お互いにそのことを申し合わせておりまして、このことに関してもまだ国民の皆様方に十分に説明責任が果たされていないという判断がなされているものですから、ならば、しかるべきような、しかるべきところ、それは御本人の判断に任せるべきだと思っております...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私のこの政権を担わしていただいている中で一番やりたいものは地域主権ということでございまして、この国と地域の在り方を大きく変えてみたいというのが自分の最大の思いでございます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 当然政治家である以上というよりも人間である以上、他の方々から敬意を持って表されるような、そんな人物にならなければいかぬと、そのように心しております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、前原大臣が申したとおりでございまして、まず検証をする必要があると。ただ、中止の方向は決めているということでございますので、中止の方向を決めていきながら、しかし有識者会議で検討中であるということでございまして、結果としてそれがその後大きく変更にな...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) コンクリートから人へという言葉によって、コンクリート業界のなりわいなさっておられる方々に対する誇りなどを傷つける意図であったわけでは全くありません。  ただ、コンクリートから人へという言葉が、ある意味での公共事業から教育とかあるいは社会保障に大き...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今から使う使わないという話ではないと思っておりまして、やはりコンクリートから人へという言葉の意味するものを、先ほど前原大臣が申し上げましたように、できるだけ丁寧にお伝えをすることが大事ではないか、そして誤解を解くことが重要だと、そのように認識してお...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私どもは、今政治主導によってこの国を大きく変えていきたいと、そのように思っておりますが、それは官僚依存の政治をやめて国民の代表たる国会議員がもっと責任を持って国の政策を意思決定できるようにしてまいりたいと、その思いの下で、今、政府内の国会議員を増や...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そのように考えております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 当然、教職員、教育職にある人間は政治的に中立を保たなければならないことは言うまでもありません。  輿石参議院会長の発言は、ややこれは誤解されて伝わっているのではないか。本来政治的中立であるべき者が必ずしも政治的に中立ではない状況が起きているのでは...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) この委員会などでそのような御質問をいただいたものですから、私は輿石会長に確認をいたしたところ、そのようなことを輿石会長から伝えていただいたということでございまして、その意思疎通は図っております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 全国的にひな祭りであることは存じておるんですが、北海道の子供たちに特別に何かというふうに言われても、一瞬、恐縮でありますが、浮かばないんであります。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今お尋ねでありますが、必ずしも即答できなくて恐縮でありますが、多分、北教組の皆様方にもいろいろと応援をいただいているのではないかと、そのように思っております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私自身に関しては、そのような裏金のような話は存在しないと確信をしております。チェックしても結構でありますが、そのことは確信をいたしております。  ただ、現実に北海道において今、北教組がいわゆる政治資金規正法違反で逮捕者が出たということは大変遺憾な...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 教職員の方々は、いわゆる国家公務員並みのそういった政治活動が禁止されているということは存じております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は今、存じ上げてはおりません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 必要に応じて確認することは結構だと思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私などは持論で憲法の議論など盛んに行っていたものですから、必ずしも北教組の皆様方には好まれていなかった部分があったのではないかとも思っております。  個人的なことはともかく、一つの政党、例えば民主党が北教組あるいは日教組に支援をいただいている、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 議員辞職の問題は、これは事実関係をしっかりと把握をする必要があろうかと思っておりますし、まさに国会で御議論をいただくことが肝要ではないかと思っておりますし、まさにそういった出処進退は基本的には本人の意思の問題だと、そのように思っております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) その滝川の女の子の自殺のことは私も覚えております。元の選挙区でありました、それだけではありませんが、大変ショックを覚えたのも事実でございます。  そのことに対しては、当然、いじめの問題、あるいは子供さんがこのような形で、暴力行為などがあっていろん...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 大事なことは、違法な行為をしないようにするということだと思っておりまして、根本的に改めてもらわなければならないところはあろうかと思います。選挙において合法的な立場の中でほとんどの方々は応援してくださっていると、そのようにも思っておりますから、そうい...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) ただいまも義家委員からるる北教組の、私どもから見ればかなり偏った意見というものが盛り込まれた指導がなされていると、そのように理解をいたします。  したがいまして、先ほど川端大臣もその実態をしっかりと調査をしながら正すべきは正していかなきゃならぬと...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私どもは、例えば応援をしていただいている様々、日教組を含め労働組合の団体がおられます。そのことは感謝をしたいと思います。しかし、そういった、彼らがやや偏向した考え方を変えないとか、あるいは法に違反した行為を行っているとか、そういうことがあることは許...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 川端大臣に検討するように伝えて、今、川端大臣が検討しているところでございます。  御案内のとおり、二十九年にあのような考え方ができたということでございます。その後、中山文科大臣もこの問題に対して、これはある意味で大変古くから歴史的な経緯の中ででき...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 是非、義家委員がお作りになられた議員立法なども拝見さしていただきたいと思っておりますが、先ほどからお話がありましたような、教職員が、子供さんに対して大変影響力のある立場の方々が法律違反のようなことを犯してはいけない、その意味で政治活動を制限されてい...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 検討をさしていただきたいと言っているわけでありますから、いつまでに何をするということを今ここで私が判断できる状況ではありません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 参院選までに何ができるかということも検討さしていきたいと思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) かつて一緒に行動をされた大江委員から野党として御質問をいただくというのも一つの縁だなと、そのようには思います。  私から、今母とどのぐらい会っているのかということでございます。御案内のように、政治活動をやっておりますと、土日はまず地元に戻っておる...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 大江委員、恐縮でございますけれども、党にとっては反党行為というのが一番厳しく罰せられなきゃならないということでございます。  すなわち、国会において造反を一度ならず二度もわたって行われて、倫理規則の適用を受けながら、その後も党を公然と批判をして、...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 大江議員にお答えをいたします。  私自身は、やはり憲法というものをこの時代に合わせるために改める必要があろうかということで、自分の持論として憲法の本を書いたのは事実でございます。  ただ、今は御案内のとおり、経済の状況というものが大変厳しいとい...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 現在憲法の改正の議論を私からすると言うべきではない、そのように考えております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) はい、現在の立場がそのようにさせております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 日本列島というのは、まさに地理的なものを指すわけでございます。そこに住んでいるあらゆる人々、あるいは生き物、あるいは無生物であっても構わないと思いますが、そういった方々が共生をする場であると、そのように思っております。  その意味で、私は友愛精神...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 憲法十五条の解釈は枝野大臣が申したとおりであります。  一方で、これは永住外国人に地方選挙権を付与するについて、御案内のとおりだと思っておりますが、平成七年の最高裁判決で憲法上禁止されているものではないということが、これは傍論ではありますけれども...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 意味が必ずしも十分理解していなくて申し訳ありませんが、適当な距離感、それは国家ですから、国家と国家においては当然違いが明白にあるわけであります。距離はあるべきだと、私もそのように考えております。  その意味で、今どのような議論をされていかれようと...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) はい。二期目はチャンスがあると、十分あると、そのように思っております。  今、直嶋大臣からお話がありましたように、親書は出すことはもちろんでありますが、やはり他の国に比べて国を挙げてのトップセールスが十分でなかったという反省を持っております。むし...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私どもは、日米同盟を様々な形で深化をしてまいりたいと思っています。  その深くという意味での深化でありますが、一つは、安全保障に関しても深化をさせていきたいと。それは、例えば宇宙とかあるいはサイバーとか、これから大変重要になっている技術力などの協...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) それは、日本とアメリカとの間の信頼関係というものがその奥にあると思っておりますし、日本の安心、安全を守るためにアメリカが様々協力をしてくれているということに対する評価だと、そのように思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 正三角形というのはきれいでありますが。  私は、まずは日米同盟というものが日本の安全保障の基軸、日米安保でありますから、日米、日本とアメリカの距離感が一番近いと、そのように思います。ある意味で東アジアの共同体構想なども申し上げておりますが、それも...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) それは、日米関係というものを基礎にして、だからこれからは日中を大事にしようという発想だと私は理解します。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 首脳会談、突然のお尋ねでありますが、これから首脳外交というのは大変重要だと思っております。日米も日中も含めてでありますが、首脳同士が信頼関係を高めていくということが国同士の協力を高めていくための大きなツールになると、そのように思っておりまして、その...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) お言葉ですが、オバマ大統領との会談をほごにした覚えはありません。むしろ建設的で未来志向の日米関係をつくろうではないかということで、一つは気候変動問題、もう一つは核不拡散、核軍縮の問題、さらにはクリーンエネルギーの技術協力、この三つの文書を交わして、...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 否定をしたというよりも、必ずしも例えば普天間の問題に関して同じ理解ではなかったという部分であったものですから、私がオバマ大統領に申し上げたのは、この問題に対しての重要性というものは認識しているということで、自分を信頼していただいて、必ずこの問題を解...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 一応存じております。自分で火を付けて消しているというようなことだと思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 大江委員から戦争権限法のお話をいただきました。  昨年の十一月、オバマ大統領が来られたときの記者会見で、このように冒頭、質問に答えて話をされました。オバマ大統領は、我々の目標は引き続き同じであり、すなわち日本に対して防衛を提供することであると。自...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 平野委員から大変本質的な御議論をまずいただきました。  私どもは、新しい内閣をつくり、そして予算を編成する中で、入るを量りて出るを制すという思いで予算編成を行ってまいりました。それがすべて百点満点にできたかということになると非常に厳しいところもあ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 先ほどのお尋ねの、入るを量りて出るを制すという状況の中で予算編成をしたところであります。しかしながら、御案内のとおり、経済というものが大変厳しいという環境の中で、いわゆる税収が大きく落ち込むという状況が一方で起きました。他方で、当然、経済が悪いとい...全文を見る
03月04日第174回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 高嶋委員から決意のほどをというお尋ねがございました。  私は、今高嶋委員からお話がありましたように、どの国でもそうであろうかと思います。特に日本の場合、一つの政権が長く続くと、政権のそれまでの評価とは別に必ずいろいろなものがたまってしまって身動き...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、高嶋委員が質問の冒頭にお話をされました官房機密費の問題なども、これから私ども、やはり国民の皆様方に、何か見えないぞと、見えないところで何かおかしなことをやっているんではないかというふうに思われないようにしていかなきゃならないと思っておりまして、...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 稲盛名誉会長には、御案内のとおり、内閣特別顧問に就任をしていただいております。大変私はすばらしい方だと思っておりまして、今のまさにお話のとおりであります。  先般もおいでいただいた中で、経営者の感覚というものが非常に必要だと、これは企業の中にも、...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 高嶋委員のおっしゃるとおりだと思います。  所得再配分あるいは再分配機能というものを回復させていかなければならないと、それは急務だと思っております。それをどのようなやり方で行うかと。今、峰崎副大臣からお話がありました方向で税制調査会で急ピッチで議...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 高嶋委員から大変強い決意を述べていただいて有り難く思います。  先般、党首討論の中で山口代表の方から、与野党協議会、協議機関をつくれという話がありました。まさに政治不信を払拭させるための大変重要な手だてになると、そのように思っております。  そ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 櫻井委員からこのバンクーバー・オリンピックの話がありました。  その前に、チリの地震のことで、最後の一人の安否が気になっておったんですが、日本人の安否、最後の一人も無事であることが確認されたと、今そのニュースが入ってまいりましたので御報告を申し上...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 櫻井委員に二つの点で申し上げたいと思います。  これは、中小企業を担当する大臣というところまでは至っておりません。ただ、直嶋大臣が基本的に中小企業を担当していただくことにはなっておりますが、必ずしも担当大臣という形ではありません。そこのところをさ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、櫻井議員からそのようなお話をいただきました。  私は、先ほど申し上げたのもその思いでございまして、省庁横断的に中小企業政策というものを推進させていただかなきゃならぬ、そのように思っております。私の不徳の致すところでなかなか中小企業の皆様方には...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 芝委員がまさに今お話しされましたように、マニフェスト、私どもは連立政権でありますから、連立合意に基づいて、その中にかなりマニフェストが中身が盛り込まれておりますので、マニフェストと呼ばせていただくことを御容赦いただければと思っておりますが、このマニ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 芝委員からマニフェストの見直しに対しても国民のために必要ならば頑張れと、そのお話がありました。  私どもは、選挙のときに、国民の皆さんの意思として、国民の皆さんがこういう世の中をやってもらいたい、つくってもらいたい、そのための一つ一つの政策はこう...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) いわゆる事業仕分などを始めとして、私ども、三・三兆円、三兆三千億円見直させていただいたと、これをどこまで十分と言い切れるかどうかということに関してはいろいろと議論があろうかと思います。ただ一方で、年度内に予算というものを上げる、その前にさらに第二次...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 基本的にそのとおりでございまして、私ども、事業仕分の第二弾として独立行政法人、公益法人などの見直しをゼロベースで行わせていただきたい。  ただ、数が余りにも多いわけでありますので、先ほど枝野担当大臣が申し上げたとおりのような方法でやらせていただく...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 芝委員にお答えをさせていただきます。  コペンハーゲンで最終的に大変難航いたしましたコペンハーゲン合意、これは留意条項が付いておりますけれども、しかし一応の合意というものができたと。しかし、その後、これから、今年はメキシコで開かれますCOP16に...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) これは、私ども、六%、二〇一二年に削減をするということを誓った京都議定書でございますだけに、これは何としても満たしていかなければなりません。  お尋ねのように、一・九%増という状況でございます。現在の経済状況というものがむしろこの問題に関しまして...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そのグラフを拝見すると一目瞭然ではないかと思います。すなわち、国産材が極めて低迷していると。なぜかと一言で申し上げれば、森や林、森林が荒れたままになっていると。本来ならば、路網整備などがしっかりしていれば木材というものがもっと低廉な価格で売れたにも...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 自見幹事長から、連立三党合意ができた、あるいはその選挙の直前の合意文書、共通政策というものをうたったお話を改めて聞かせていただきました。懐かしい思いとともに、まさにこの連立内閣だからこそ、国民の皆様方の期待にこたえて新しい政治を起こさなきゃならない...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 自見委員の熱意に皆さん動かされているようでありますから。  人が制度をつくるわけでありますが、当然制度は人のためにあります。人のためにならない制度があってはならぬ、そのようにも思っております。  あの固い菅大臣でさえ前向きに考えると、そう申して...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 基本法案がぼこぼこにされそうになっておりますが、そのように骨抜きになっては身もふたもないと、そのように思っております。  まさに今、自見委員からお話がありましたように、私が国連で二五%削減とあのような高い目標をあえて提示をさせていただいたと、その...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 自見委員からお尋ねがあると、すべて分かりましたと、そのように申し上げたくなる気持ちであります。  日本再建国民会議という趣旨、その趣旨、一〇〇%理解をしておらないかもしれませんが、この国の危機的な状況を、しかし、危機だ危機だと言うんではなくて、む...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) ポンジ・ゲームというのは初めてお伺いをいたしました。  今、平野委員からのお話で、私はむしろ例えば今回の金融危機というものも結果としてこういったことで起きたんではないかというような気がしておりまして、レバレッジが利き過ぎると、一気にどこかで破壊す...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 先ほど自見委員からは、しっかりとしたペーパーの中で、財政危機でないということが大きく書かれてございました。そちらの言葉の方が未来性があるなという思いはあります。しかし、正直申し上げて、今、国及び地方の長期債務残高が今お話ありましたようにGDP比一八...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) まず、白浜委員に、二つのお尋ねがございました。  一つは、チリの津波のこちら側の被害につきまして、これは赤松農林水産大臣からも申し上げましたように、まずは被害の状況というものを正確に調査をさせていただいて、できる限り国として最大限の努力を申し上げ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 民主党として様々な、私自身を含めて問題を、政治と金の問題を起こしたこと、大変に申し訳ないと思っております。そのことに関して、それぞれ一つ一つの問題に関して国民の皆様方にしっかりと説明をする責務があると、そのように考えております。  その中で、今、...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 多少軽率であったかもしれません。ただ、彼自身として、自分の思いをいろいろなところで述べるべきだと、一つの説明責任の果たすべき道だと彼は彼なりに判断したんではないかと、そのように推察いたします。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) これは、白浜委員もお分かりのとおり、公職という立場であることは当然でありますが、その公的な身分を離れて一人の政治家として発言をするということは、当然選挙の応援が許されていることは言うまでもありません。その中でのどのような言動をしたかということが問題...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 小林千代美議員に関しましては、政治資金規正法違反で逮捕者が出たということに関しては誠に遺憾だと、そのように考えておりますし、このようなことが決して起きないような党の体質をつくらなければならないことは言うまでもないことだと思っております。  現在、...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 政倫審に関しましては、当然これは本人の意思が一番重要だと、そのように思っております。本人の意思を確認することは私からやるということは十分できようかとは思っておりますが、基本的には本人の意思で政倫審で身の潔白というものを証明をするということは、当然そ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 乖離に関しては、当然様々な捜査を通じて裁判で埋めていくというのが一番だと思っておりますが、まずは今行うべきは、本人がしっかりと説明をしながら理解を求めていくということであろうかと思います。  私に関しては、自分の分かっている範囲ですべて正直に申し...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 白浜委員には、私は決してすり替えのつもりで山口代表からの与野党協議機関つくりましょうというその思いに乗った思いは一切ございません。そのことの必要性というものを感じたからでございます。そのことはまず申し上げておきます。したがって、そのことに、一方のこ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 山口代表からそのような呼びかけをいただいて、私は党首討論でそのことに賛意を示したのは、まさにそれを、政治と金がここまで国民の皆様方に対して厳しく問われている中でこの問題を、一方では説明責任の問題がありますが、やはり根本のところをしっかりと議論をして...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 白浜委員から、そのようなことを行ったらどうかと、総理の分の給与を全部返したらどうだというお尋ねでございます。  今やじが飛んでおりまして、そんなことをやっても痛くもかゆくもないと、多分そのようなことをやったとしても御批判が続くだけではないかと、こ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 現在のところ、長妻大臣が申したところが現状ではございますが、今後の課題として今の七つの要件、これはすべて緩和できるかどうかということは別として、緩和できる部分というものをできるだけ積極的に検討させたいと思っております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 一歩踏み込んでお話をしたいとは思っておりますが、まず、今二つのお話をされて、受給資格の短縮という話がございました。  これ計算させていただくと、公明党さんの案ですと大体年間一千億程度掛かるということでございます。また、低年金、無年金対策ということ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、長妻大臣が申したとおりでございますが、やはり所得に応じて何らか、やはり所得が必ずしも多くない方に対して高額療養費の自己負担が余りにも厳しいということは極力避ける必要があろうかと思っておりまして、現在の状況にかんがみて何らかの方策が必要だというこ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 学校の耐震化はやはり子供たちのいない時期に行うべきだと、そのように思っております。  私も先般、この学校の耐震化に関しては、今、川端文科大臣が申したように、これは本来ならば予備費というものは景気対策など突然に必要だというようなときに使われるべきも...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 先般、公明党の山口代表から介護に関するプラン、ビジョンをお示しをいただきました。やはり政府としてもしっかりとしたビジョンを策定する必要があると思っておりまして、大変参考にさせていただきたいと思っております。  あと、木庭委員から様々御質問があるの...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 木庭議員から今資料、そのグラフを拝見させていただいて、山口代表からもそのようなお話をいただきました。私も、介護は受けるんだったら自宅の方がというふうに考えがちなところ、必ずしもそうではないという多くの方々の気持ちがここでにじみ出ているなと、そのよう...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 基本的に木庭委員のお考えに賛意を示すところでございます。  ただ、御案内のとおり、先ほども申し上げましたように、予備費あるいは二兆円の活用ということに関して、そう簡単に今すぐにという話にならない部分もございます。今予算の審議をしている最中でござい...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) まさにそのとおりだと思っておりまして、介護の職員のみですと不公平になると、同じような仕事をしながら差別が大きくなるということもいけないと思っております。  一方で、財源の措置をどうするかという議論は当然付いてくる話だと思っておりますが、介護事務職...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私どもの考えております新しい公共、まさにこういった介護を始めとする社会保障の分野に最も適当にうまく機能させることができると、そのように思っております。  人に幸せを与えることで自分も幸せを感じることができる社会、そういうものをうまく政府が背中を押...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、可能ならばという話がありましたので、国会のお許しを是非いただいて岡田外務大臣には出席をお願い申し上げたいと考えております。  今お話がありましたように、中長期的なことをしっかりと行うということもございます。もう一つは、谷合委員が大変御熱心な、...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 小池委員にお答えいたします。  今拝見させていただいて、確かに、税や社会保障、保険料、こういったものが所得再配分機能をうまく果たしていないなと。むしろ、そのことによって、世界的に貧困率を比較的に高い状況にしてしまっているということは、これは事実と...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 所得三百万の方がその一割以上の保険料を払わなければ、国保を払わなければならないというのは、やはりこれは率直に申し上げて相当高いなという実感はございます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 命を守るという立場から申し上げれば、特に所得の低い方々にとって相当厳しい保険料になっているなというのは実感として私も伺ったところでございます。  ただ、財政の厳しい状況の中という問題があります。その中でどのように工面をするかということでございまし...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 御案内のとおり、財政状況が大変厳しいという現実はございます。しかし、このような中で、今、小池委員からお話がありました。この問題は看過できない部分だと、そのように考えておりまして、財源の確保に努力をしてまいりたいと、そのように思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 胸の痛みは、当然人間ならば感じると思います。  ただ、今お話がありましたように、徐々に広げていっているということでございまして、これを取り上げる制度をすべて廃止をしてしまうということになると、だれが保険料を払うかという話になりかねないわけでござい...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 埼玉県の状況などもよく勉強させていただきたいと思っています。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 政治と金の問題に関して、いわゆる政治資金の問題でありますが、与野党の協議機関をつくるということ、これは党首討論の中で山口公明党の代表からいただいた話でございます。私としても、すなわち党の代表として小沢幹事長に対して、これはしっかりやるべきだと、そし...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 近藤委員から雇用のお尋ねがございました。  これは、同じ政権与党として近藤委員にも御努力をいただいた雇用問題、雇用対策、これは私どもが政権を取ってまず真っ先に緊急雇用対策というものを組んだということでもお分かりだと思いますが、最優先の事項でござい...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、建設業に対してなかなか女性が増えていかないという話がありました。  女性でもクレーンに乗れる議員もおられるぐらいでございますから必ずしもそうではないかとは思っておりますが、私どもとして、まずは内閣府でどこまでうまくいくかということも検討させて...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 先に立ちましたので、私から申し上げます。  これは、原子力のやはり国民の不安の一つは、一方で推進して他方で規制する、それが似たような役所でやられたらたまらぬ、これじゃ危ないという話でございます。この件に関してなぜ私が答弁に立つかといえば、私が申し...全文を見る
03月05日第174回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 大島委員から、統合医療に対する思いをということでございます。  今、それぞれお話がありました。簡単に言うと、病気になってからというものを中心としてきた近代西洋医学と、それに対して、病気になる前、むしろならないように、未病という言葉が最近はやってお...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 大島委員から強い意思を示せということであります。新政権も、御案内のとおり中小企業対策、万全を期してまいったつもりでございます。  今、大島委員が例えの話の中で統合医療と中小企業のそれぞれの類似性の話がありました。私もまさにそうだと思っておりまして...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 牧山委員が新しい公共に対して大変強い御関心の中で様々御指導いただいていることを心から感謝を申し上げます。今私がお話を伺いながら、牧山委員のおっしゃっている方向に更に加速をさして結論を出していきたいと思っております。  私が会議の中で申し上げたのは...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 母子健康手帳、大変私は優れた制度だと、そのように思っております。もう既にパレスチナの方々には日本のこのシステムというものの導入を図っているところでございまして、これからアフリカにも適用を進めてまいりたい、そのように基本的に考えております。  ただ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 牧山委員にお答えさせていただきます。  牧山委員を始め、民主党あるいは新政権には女性議員が数多く活躍をしております。少子化対策あるいは男女共同参画社会、こういったものの実現に向けてこの政権は最大の力を発揮してまいることができると、そのように考えて...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 信なくば立たず、私も大変好きな言葉でございます。信頼関係というものを国民の皆様方との間に構築をいたしませんと政治というものは前に進みません。その意味で一番大事なことは、ある意味で国民の皆様方と政府というものが一体となっていくということであろうかと思...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 数字で表すことは必ずしもできないかと思っております。ただ、国民の皆様方に私どもがお約束をした、民主党としてはマニフェスト、あるいは連立政権とすれば連立の合意ということになるわけでありますが、それを一つ一つ予算を含めて着実に実行していくと、それがお約...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私も、当然のことながら、この立場に立って、国民の皆さんの命を守ると、そのためには国を守らなければならないことも言うまでもありません。一朝有事、これはないにこしたことがありません。そのためには防衛というものも大変重要でありますし、また外交努力、周辺の...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今教えていただきましたことに感謝いたします。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 是非御指導いただきたいと思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 住民に対して結果として彼らの信義を裏切るような行為をすることだと、そのように理解します。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 県民の皆様方の感情を当然思いやることは私は非常に重要なことだと思います。一方で、当然、佐藤委員も御指摘されるように国の安全保障という立場から、今、この例えば普天間を移設する場合に機能をどのように移転させることが可能かというような観点からも検討するこ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) それは県民の皆様方に最終的にはお伺いしてみないと分からない話だと思います。私どもあるいは私の考え方というものは随時申し上げていたとおりでございますが、そのことがどのような影響を受けたか。  ただ、その前から、すなわち私どもが政権交代をすることがで...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私はそのせいぜいということにある意味での軽さを持って申し上げたつもりではありません。もうぎりぎりのところでという判断でそのように申し上げたところであります。すなわち、沖縄の県民の皆様方にとっても普天間周辺におられる方々からすれば一刻も早くこれはなく...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 当然、県議会の皆様方を始め議会の皆様方が決議をされたということは重い判断だと受け止めるべきだと理解しています。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) いろいろと憶測で記事が流れている部分があると思います。  確かに微妙な問題でありますだけに、何かを示唆するようなふうに取られるおそれがあるかもしれません。そのことも注意をする必要があろうかと思っておりますが、現在のところ、私ども、御案内のとおり、...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 美辞麗句だけでお互いの信頼関係守れるとは思いませんし、それぞれの国の安全というものも守れるものではない、そのように認識しております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そのようなものではないと思います。ただ、当然のことながら、信なくば立たずという言葉もございます。信頼関係というものは大変重要であります。その意味で、トラスト・ミー、信頼というものは必要条件であるけれども十分条件ではない、そう思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 衛藤晟一委員からそのように厳しく言われること、大変つらい思いでございます。  ただ、事実は一つしかないものですから、その事実に基づいて私の知り得る限りのことを申し上げているわけでございます。現実、母親からの資金提供というものがあったということを初...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 知らなかったということが事実だとすれば公的な行為をする資格がないという判断が、私にはちょっとその理屈が、申し訳ありません、十分に理解できないところでございます。  知らなかったことは、まさに衛藤委員が何度もお話しくださったように、天地神明に誓って...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は、言い訳をしているつもりはありません。真実に基づいて申し上げているつもりでございまして、これからもできる限り正直にお答えをさせていただきたいと思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 衛藤委員にお答えしますが、もう基本的には枝野大臣から答弁申し上げたとおりであります。  国政における選挙権と、それから地方における選挙権、その違いの中で、地方においては、先ほどお話ありましたように、最高裁での傍論ではありますけれども意見があるとい...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 加納委員には、特に気候変動問題、地球温暖化問題に対して大変お詳しい立場から是非いろいろと知見をお与えいただければと思っております。    〔委員長退席、理事平野達男君着席〕  その中で、二五%、なぜ私がそのような発表をしたかということでございま...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) ただいま申し上げましたように、IPCCの第四次評価報告書に基づいて、それが科学的な知見だという判断をいたしました。それを私は科学が要請する水準に基づくものとしてと、地球の将来を真剣に考えて率先してこの数字を日本としては実現させるべきだと、そのように...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 加納委員お尋ねでございます。私ども、その考えを今有してはおりません。なぜかと申し上げれば、この前提条件、必ずしも満たされていないというのは、先ほど小沢大臣が申したとおりでございます。しかしながら、これは最終的にどうなるか、二〇二〇年の近くになってい...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は、この点、二点申し上げたいと思います。  その一点は、先ほど小沢大臣も多少申したことでありますけれども、一番は産業界以上に国民の皆さんの意識を変えたいというのでございます。私ども、一九九〇年から今日、京都議定書がありながら果たしてどこまで自分...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、そのようなところまで考えてはおりませんが、やはりアメリカ、中国あるいは新興国、まだまだ不十分なと思われている国がたくさんございます。そういった国々に対して日本の思いをもっとしっかりと伝えていくという作業は十分に必要だと、そのように考えております...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、小沢大臣が申したとおりと言うべきかもしれません。  ドイツにおいて、全量ということになったおかげで急速に伸びたという事例があって、私どもはそれを倣ってということにしているわけでございます。ただ、やはりそれを本当の意味でなりわいとしていいかどう...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私の方からまずお答えをいたしますが、加納委員も当然推進をされるべきだと理解をされていると思いますが、私どもも原子力というのはいわゆるCO2の問題に関しては優等生だと、そのように理解をしております。したがいまして、日本のみならず世界に向けて日本の原子...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 澤委員にお答えをいたします。  まだ、今拝見をしたばかりでございますので、中をゆっくり見ておりません。詳細を承知しておりませんが、余り有り難くない話だなと、それは率直に思います。このようなやはり政治と金にまつわる記事が出るということ自体、それは国...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 澤委員にお答えをいたします。  これは、山口代表から是非与野党の協議機関をつくろうというお話をいただきました。私どもとして、民主党としても、私は党の代表という立場ですぐにそのことを、大いにやりましょうということを申し上げたところでございまして、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 澤委員にお答えをいたします。  やはり、そのことに関して知らなかったということでございますが、不徳の致すところは当然あろうかと思っております。私自身、この問題に関してどのような責めを受けるかと、責任を果たすかということを考えました。そして、その中...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 澤委員にお答えをさせていただきます。  先ほども申し上げましたけれども、私自身が万一知らなかったとしてもというお話がございましたが、現実、正真正銘、天地神明に誓って知らなかったのは事実でございます。ただ、それにしても、知らなかったということでも、...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 国の財政に関しては国会で議決をしなければならないということでございまして、すなわち、今まさに例えば来年度の予算、国の財政の話をお決めをいただいているわけでございます。また、その前にも第二次の補正予算もこの国会でお決めをいただいたわけでございます。こ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 赤松大臣に言われてしまいましたけれども、確かに、元々、私どもが政権を交代をして、この政権に着く前から生産費を下回っているという状況であろうかと思います。それだけやはり米農家は深刻だと、私はそのように理解をしています。それが更に徐々に下がってきている...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 結構です。棚上げ方式にいたします。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 山内委員にお答えをいたします。  山内委員には、日ごろからこの問題に関して御指導いただいておりますことを感謝を申し上げますし、是非、連立内閣の一員として様々な御提言をいただければと思っております。  この問題に関しては、私たちはすべてをゼロベー...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そのような意思はございません。すなわち、沖縄の県民の皆様方にも御理解をいただける案として取りまとめてまいりたいと思っているわけでありますから、その沖縄の皆様方に大きな反発をいただくような形になるというふうには我々は考えておりません。そのように何とし...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 理解をしていただければ、結果として安心していただけるのではないかと思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そのようにいたします。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 政府としてそのようなことを伝達したことはありません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) ちょっと山内議員に、先ほどの御質問を必ずしも私は十分に理解をしていなかった部分があったと思って訂正させていただきますが、五月末までに結論を出すということでそうですというふうに申し上げましたが、県外、国外という話が山内委員の御質問の中にあったことを十...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 沖縄の皆さん、特に名護周辺の皆様方にそのようなお気持ちがあるということは、それは沖縄の皆さんの民意の一つの表れだと、そのように思っております。そのような思いもしっかりと受け止めながら、私どもとしてしっかりと検討して結論を出してまいりたいと思っており...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 大変恐縮でございますが、いろいろな山内委員のお気持ちは十分に理解をいたしているつもりでございますが、私どもとして、今特定の予断を持たせるような言い方がなかなかできないという状況の中で、ゼロベースでしっかりとしたものをつくり上げていく、その結果として...全文を見る
03月10日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○鳩山内閣総理大臣 大村委員にお答えをさせていただきます。  個人的な話でございますが、子供は三十を超えておりますので、子ども手当に当たる者はおりませんが、孫が二人おります。
○鳩山内閣総理大臣 現在、息子夫婦はロシアにおいて暮らしております。したがいまして、ロシアで家族で暮らしておりますので、その間、子ども手当ということに必ずしもならないのではないか、そのように思っております。
○鳩山内閣総理大臣 高校無償化の問題に関して今お尋ねがございました。  特に朝鮮学校をどうするか、お子さん方に対してどのように判断をするかということでありますが、これは、高校の課程、すなわち高校でどういう授業内容で教えているか、それに、まさに高校のレベルに類する課程であるかどう...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 今、議論を伺いながら考えましたのは、やはり、まず二十二年度におきましては、児童手当というものがありまして、その上に拡充をして中学まで、あるいは額もふやす、あるいは所得制限を置かないといったような、仕組みを変えたわけでございます。したがいまして、児童手当と同等の...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 これは、長妻大臣が今申し上げたとおりでございますが、マニフェストに書かれていることも、一つ当然あります。その約束を守るというのは国民の皆さんとの契約であります。  ただ、それとともに、そのマニフェストがなぜ国民の皆さんに大変強く支持されたのか。その中でも子ど...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 高橋委員から保育施設における死亡事例というお話を伺いました。まことに残念なことだと思います。  子供の命を守る、そして健やかな生活を保障するということは、日々の保育におけるまさに基本でなければならないことだと思っておりまして、そんな中で、死亡事故はこういった...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 今、高橋委員がお示しをいただきましたこのグラフを拝見させていただくと、やはり、認可保育所、数が多いにもかかわらず、認可保育所での死亡事故よりもかなり認可外の保育所における事故の死亡例が多いということであります。これはやはり、認可と認可外での有意差は統計的に見て...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 まさに高橋委員が御指摘されましたように、質というものが大変重要だという認識を持つべきだと思います。  待機児童の解消というものは、これは多くの国民の皆様方の願いで、お母様方あるいはお父様も含めてでしょうが、願いであることは間違いありませんから、その解消に向け...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 郡委員の御指摘、全くそのとおりだと理解をいたしております。  今までの政策がどうであったか。私もこれを初めて見て、子供の相対的貧困率が社会保障の後でさらに、所得再分配でひどくなって、悪くなっている、貧困率が高くなっているということは、やはり制度的な大きな欠陥...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 全く郡委員のおっしゃるとおりだと私は理解をいたします。  子ども手当のお話で議論をいたしているわけでありますが、私どもが考えております友愛社会、目指すべき社会、これは、ある意味でお互いに幸せを享受できるような、そういう社会をつくりたいということでございます。...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 田村委員にお答えをいたします。  政治家はすべて政策の実現に向けて、特に、政権与党であれば覚悟を持って臨まなければならないことは言うまでもない話だと思います。  野党の先生方はしばしば、できないとすぐに、それは退陣か、やめるのかという話でございます。私は、...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 リアル鳩カフェの話は、ある意味で、政治家同士の議論ではありませんで、お子さんをお持ちのお母さん方、お父さんも含めてでありますが、その座談会の中で、むしろ、私の方から丁寧に説明をしたわけでございます。  すなわち、今回、二十二年度の財源の部分も含めて申し上げた...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 二十三年度以降の話に関して、私たちはまだ結論を出しているわけではありません。  満額、すなわち二万六千円を支給できるように最大限の努力をしたいということも、私どもとしては、これはマニフェストにうたっておりますものですから、お約束を果たしていきたい、その決意で...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私どもは、中期財政フレームを本年前半、でき得ればというか、まず、六月までにはつくり上げたいと思っております。当然、そのころに、いわゆるマニフェストの実現に向けた道筋というものも議論をする必要があろうかと思っておりますので、歳出の部分とあわせた中期財政フレームに...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 これは、これから長妻大臣ともよく相談をしなければならないと思っておりますが、御案内のとおり、この平成二十二年度については、子ども手当の受給者の方々に、次世代を担ってくださる子供一人一人の育ちを応援するという子ども手当の趣旨にのっとって使用していただきたい、その...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 今、田村委員からお尋ねがありました、この効果というものをしっかりと検証する必要がある、私はそのとおりだと思います。  まず、児童手当の効果というものも検証する必要があろうかと思いますが、それをさらに拡充してさまざま制度を変えていくわけでありますから、まず初年...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 古屋委員にお答えを申し上げたいと思います。  私ども、野党という立場の中で、公明党さんが児童手当、それを時代的に徐々に拡充をされてきた、そのたびに、まだこれでは不十分だということで反対をしてまいりました。今、そのことに関しては、反対をしてきたということの御指...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 古屋委員から、二十三年度以降の子ども手当に関してのお尋ねがございました。  私ども、平成二十三年度以降、当然これは恒久的な財源を見出す必要があるということで、満額、すなわち二万六千円、国民の皆さんにお約束をした満額を支給したい、そのような思いを今持っておりま...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 これは長妻大臣が先般話されたとおりだと理解をしておりますが、いわゆる児童養護施設などに入所しているお子さん方こそ、本来子ども手当が支給されるべきである方々だと思います。そういった、苦しい、あるいは困った、かわいそうな立場の子供たちに対する配慮というものが必要で...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 恐縮ですが、今回の法律案には盛り込まずに、今申し上げたような形でしっかりと手当てをするようにいたしたいと考えております。
○鳩山内閣総理大臣 今、古屋委員がおっしゃいましたように、総合的な子育てのビジョン、子供ビジョンというものが必要だということは、私も同意でございます。その思いのもとでビジョンをつくらせていただいている、そのようにも理解していただきたいと思っています。  私どもは、数値目標という...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 定額給付金と子育ての私どもの子ども手当との最大の違いは、やはり私どもの子ども手当は、子供さんの育ちを社会全体で支え合うという発想があるということでございます。  定額給付金は、すべての御家庭に一律にお配りをするというものでありますだけに、これでは一時的な、し...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 柿澤委員から、バウチャー制度の導入を考えてみるべきだという強い御指摘がありました。私も、そのバウチャー制度には大変関心を持っている一人でございます。  今お話がありましたように、子ども手当でありますから、お子さんの育ちというもの以外に使われるのは極力避けなけ...全文を見る
03月10日第174回国会 参議院 本会議 第8号
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○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 大久保議員の御質問にお答えをいたします。  まず、会社法制の見直しについてのお尋ねがございました。  これまで大久保議員が大変に健全な企業統治を実現するためのルールづくりに大変御尽力されてこられたことに敬意を表したいと思います。  御指摘の会...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 愛知議員にお答えをいたします。  かつて愛知サロンでお世話になりましたことを御礼を申し上げます。  まず、二十二年度予算に関する御質問でございましたが、これは、リーマン・ショックから起こった経済危機の影響を過小評価をしたのはむしろ旧政権ではない...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 荒木議員にお答えをいたします。  まず、デフレ対策についての御質問がございました。  政府は、デフレの克服に向けて日銀と一体となって強力かつ総合的な取組を今日まで行ってまいりましたし、これからも行ってまいりたいと思います。日銀に対して、したがっ...全文を見る
03月10日第174回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 藤末委員にお答えをさせていただきます。  藤末委員が各地を回られて、民主党に対して期待していたけれども、これでは自民党政治と変わらないじゃないかという御批判をいただくことは、大変自民党にも失礼かもしれませんが、民主党にとっても大変つらい話でござい...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私の場合は必ずしもそうではなかったわけでありますが、政治と金の問題、これはやはりいわゆる利権型の政治、癒着政治、いわゆる政治資金の問題が必ずしも見えない形でお金のやり取りが企業とあるいは政治家との間で行われているということにあろうかと思います。それ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 確かに、フランスやカナダ、あるいはここでは韓国と書いてありますが、そこでは企業・団体献金が禁止をされております。そのことは承知をしております。  日本に対しては、今、藤末委員がお話しされましたように、やはりすべてが禁止されていないものだから、徐々...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、そのアンケート調査二つを拝見させていただいて、党としても国民の皆さんの思いと同じ方向で動いているものだなと、そのように感じているところでございます。  ただ、まだ民主党においては、逆に言えば三割近くが必ずしも導入に賛成ではないという意見を当時...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 藤末委員からのお尋ねでございます。  今思いますと、国民の皆さんに、もう半年たって、新政権、なかなか変わったという実感がないという思いになっておられるのは総理としてはつらい思いでございますが、その一つは、しかし今予算を審議していると、まだ、予算が...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 藤末委員のお考えに私は基本的に同調するものでございます。  このインターネットを使うと、まず一つは、若者たちが政治に参加しやすくなるというのが圧倒的に言えることだと思います。それと、お金が掛からない選挙というものを導くことができますし、お金を集め...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 尾立委員から、マニフェストの進行、実現度合いというものをしっかり国民の皆様方にお示しをする必要があるとお尋ねがございました。  そのとおりだと理解をいたします。ややもすると、暫定税率、これが廃止をされたものの税率が維持されたということ、そのことに...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 所信表明演説、そして施政方針演説におきまして、私は新しい公共という言葉を用いました。  これは具体的に例を挙げた方がお分かりになりやすいと思っておりますが、例えば、先般、三鷹の第四小学校にお邪魔をいたしました。そこでは、土曜日でございましたけれど...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 尾立委員にお答えをさせていただきます。  当時、代表時代にまとめました政治資金規正法の改正、それは入りの部分で、いわゆる政治と金、企業・団体献金の基本的には禁止をするという方向、これは当時は三年以内に禁止をするということではなかったかと思っており...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 与野党の協議機関を設置をするということは御案内かもしれません。党首討論の中で山口公明党の代表からいただいた話で、それはまさに必要なことだと、そのように私が思い、賛意を示したところからスタートをいたしました。そして、その後、党としては小沢幹事長にその...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 西田委員にお答えさせていただきます。  この七年間のトータルの流れは大体あのような形であろうかと思います。ただ、そのことは、これは西田委員から再三そんなはずないだろうと言われておりますが、私自身が全く知らなかったことであったことも、これは検察の方...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私が、これも何度も申し上げましたけれども、私の調査の弁護士がございます。それから勝場君にも弁護士がおります。そして母にも弁護士が付いております。その弁護士間で正確に調査をした中で、これはかなりの部分が勝場自身の供述によるものだと、そのように思ってお...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 全部使っているかどうかということは必ずしもすべてが判明をしておりませんが、これは七年間にわたる話でありますから、ほぼ使っているものだと推量されるということであります。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) それ以前のことに関しては、これは当然、自分自身の資金というのもあるかもしれませんが、基本的に政治資金に関しては通常賄われていたという判断をされると理解をしております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私はそのような思いは一切ありません。そのような考えを持ち合わせておりません。  すなわち、これは正確に事実を調べる必要があるということで、検察が入って調査をした中で七年前から母の提供があったということが判明をしたわけでありますから、それまでの間は...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私はこの検察の調査というものが事実だと理解をしておりますから、その事実だと判明した中で申し上げているわけでございまして、その前の話を幾ら言われても、それは私はある意味で皆さんと同じように、それは当然その後も知らなかったわけですけれども、知った中での...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) はい、覚えております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そのようなことは全く……(発言する者あり)
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は存じ上げてはおりません。  ただ、この最初の私の秘書をやってくれた男は、私が当選をした日に解雇をいたしました。したがって、様々な彼にとっては思いがあるのかもしれませんが、私は今、西田委員からお話があった事実は全く存じ上げてはおりません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) それは、彼の、あるいは彼と私の間のプライバシーの問題にもなりますから、その理由を申し上げるわけには、恐縮でありますが、まいりません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) どなたがそのようなことを申されたか分かりませんが、大変残念な思いであります。  ただ、私は、当選後、一度も室蘭の地元に戻ることができません。それは大変つらい思いです。皆さんも当然地元を大事にしておられると思います。私も大事にしておりますが、残念な...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 間違いありません。たとえ総理であったとしても、そのような処分を受けるときは甘んじて受けたいと思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 仮定のことにお答えする必要はないのかもしれませんが、私は、先ほど申し上げたことをきちっと守ってまいりたいと思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) ちょっと今突然のお尋ねで正確ではありませんが、六億円前後だと、そのように理解しています。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 先ほどから申し上げておりますように、知らなかったこととはいえ、やはり不徳の致すところであることは間違いないと思っております。したがいまして、知り得た以上、当然のことながら納税者の義務を果たすべきだと、その思いの中で、正確ではありませんが、六億円相当...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 確かに、個人献金に移行するといってもなかなか、日本の風土の中で、あるいは税制の在り方も含めてでありますけれども、個人献金の方向に移行していないという実態があることは事実だと思います。その中で、私の場合、勝場君がこのようなことを犯してしまったというこ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 大変貴重な予算委員会に一分でも遅刻をするということは、あってはならないことだと認識をしております。決して何か緩んだということではないと思っておりますが、二度とこのようなことはないようにしなければいけません。  これは、大臣のみの問題でもありません...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 森委員に申し上げますが、私は、別にけしからぬと申し上げたのではありません。そのようなことがあったという事実を申し上げながら、しかし、やはり監督責任を持つ総理大臣であり、各省の大臣がその責めを負わなければならないことは言うまでもありません。その意味で...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 森委員にお答えいたします。  多分、そのようにお答えを申し上げたと思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) たしか、そのように記憶しております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今回の件でも、ございました。たしか前回、かなり前ではなかったかと思いますが、指摘されたことがあるいはあったかと思っております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 現在記憶をしておりませんが、同じ者ではなかったかと思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) その当時は、そのように分散をされているということが現実に行われていたと思います。したがいまして、私ども、実態として上限を超えていたという言い方は当たっているかと思っておりますが、一つ一つの件に関して違法だということにはなってはいなかったと思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) それは存じ上げておりませんが、というか、記憶をしておりませんことを申し訳なく思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 必ずしも認識はしておりませんでしたが、今御指摘があったことが事実であれば、そのとおりだと思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、森委員からそのことを、コメントを述べていただいたので、たしかその話を申したと思います。  思い出してまいったわけでありますが、最終的に一つに、やはり疑われることはやるべきではないと、たとえそのことが合法であったとしても疑われてはいけないという...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) それはいつの時代のことであります、平成……
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 十六年ですか。私はそのようには記憶はしておりません。上限いっぱいの献金であったと理解をしております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は、総合的に判断をして、現実に、その勝場という元秘書が、彼一人が実際に実務、経理を担当しておりました、したがって彼を、そのような状況ではあったにせよ、信頼をしていたと。したがって、そのまま使っていたということでございます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 賃借料は何の賃借料であったかをちょっと記憶しておりませんので、コメントも覚えておりません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) ようやく思い出してまいりました。  車のことでこのようなことを起こしたのは事実でございますが、そのときにたしか夕刊フジにそのようなことを書いたと思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 森まさこ委員にお答えいたしますが、そのような発想は全く持ち合わせませんでした。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 反省をして、そのような行為というものを二度と起こさないようにという意味で申したと思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 当時、その会計責任者及び実務担当者に対しては、私の方から、このようなことに対してクリーンであるべきだ……(発言する者あり)
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) ということを彼らに申したと思っております。そのことを彼らも理解をして、このような問題が起きないように彼らも行動してくれるものだと理解をしておりました。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 森委員からすればおかしな家庭かもしれませんが、私からしてはそれが普通だと思っておりました。  すなわち、母に対しては、そのような資金提供のような話があったと全く思ってもおりませんでしたし、それは過去において、母が私は法律の限度の中で資金提供をして...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 仮定の話にお答えをするつもりはありませんが、この件に関しては、先ほど西田委員にお答えをしたとおりでございまして、私は何も逃げるつもりもございません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) それは、私がお答えするものではないと思っております。  くどいようですが、母からの資金提供に関しては全く自分自身が知らないことであったと。しかし、事実を知った以上、その母からの提供の総額というものを、十二億六千万でしたか、それに対して申告をして納...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 一つ一つの事件に関しては、その経緯というのがみんな私は違うと思います。政治家においてもそれは同じであろうかと思っています。  私の場合、これはどのようにお調べいただいても結構です。全く知らなかっただけに、私の、供述という言い方もあれですが、発言が...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) おっしゃるとおり、政治資金規正法違反に関して検察の捜査が行われたと、そのように思っております。その捜査のまさに途上で母からの献金という問題が出てきたことも事実でございます。そのことに対しても当然検察が調べているというふうに私は理解をしておるものです...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は何もそんな多数決ですべてを決めなければならないとかいう発想ではなくて、元々こういったものに関しては国会でお決めをいただく話であって、それに私が抵抗するすべは何もありません。  したがいまして、国会の場できちんとお決めをいただければ私はそれに従...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 先ほど、母に聞いてくださいと言ったのは、あれは余りにもうそで固めた与謝野議員の質問があったから、つい私も逆上して申し上げたところでございます。  あの与謝野委員の質問の中に決して事実ではないことがたくさん含まれておったということが、その後鳩山邦夫...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) これは今、検察捜査が進められているところでございますから、その捜査の進展をやはり冷静に見守るべきだと思っております。また、小林千代美議員本人の出処進退に関しては当然御自身が決めるべきものであります。  北教組に関して申し上げれば、当然我々、北教組...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) いわゆる北教組の問題で、いわゆる政治資金規正法で逮捕者が出たということは誠に遺憾でございます。  西田委員もお分かりのとおり、今検察で鋭意捜査中でございまして、私どもとすれば捜査による解明というものを待ちたいと思っておりますが、先ほども申し上げま...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、この問題に関して西田委員にお答えしたつもりでございますが、控訴中ということは、すなわちその行為に対してやはり本人、本人というか、その疑われている本人にとっては控訴しているわけでありますから、その控訴をする理由というものにも理解を示す必要がある。...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) やはり一つ一つの事案に対してはその違いというものがあると理解をしておりますし、今控訴しているという状況でございますので、私どもとしては本人というものの意思というものを尊重するべきだと理解をしているところであります。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 補欠選挙をにらんでの発想という考えは一切持ち合わせておりません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) まだ行われていないと認識しています。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) まだ事態の推移を見て判断をするということで理解をしております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 当然、事態の推移を見て、その必要が出てくれば調査をすることになろうかと思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 西田委員にお答えをいたします。  私自身の問題で申し上げれば、知らなかった、知らなかったと言ってすべて逃げようとしているわけではありません。知らなかったという事実に基づいて、それでもやはり知らなかったということも不徳の致すところだと、その責めをど...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 西田委員にお答えをいたしますが、私ども、決してこういった説明責任を逃れるために制度改正をしようなどという発想を持っているわけではありません。説明責任に関してはこれからも尽くしていく必要があると、そのように認識をしております。  一つ一つの個別の問...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 企業・団体献金の禁止というものは、それは抜け道を認めては意味がないと、そのように考えております。  すなわち、企業あるいは労働組合などの団体から政党本部やあるいは政党支部には献金ができることになっております。これも併せて禁止をしないと、まさに右と...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 民主党の代表という立場で個人的な意見を申し上げるべきかもしれません。私は今の二つ、戸別訪問そしてインターネット選挙解禁というのは共にその方向で議論を進めて結論を出すべきだと、そのように考えております。  かつては、戸別訪問をすると、軒並み歩いて、...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) まさにそこが核心的な部分ではないかと思っておりまして、今まで、これも先ほどから議論がありましたけれども、イタチごっこのように一つ一つ前進をさせてきた法律ではありますけれども、その法律ができれば抜け道というものをうまく利用する、ある意味で抜け道という...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 西田委員にお答えを申し上げたいと思います。  やはり人間としてあるべき姿というものを常に模索をしていく、自分自身が常に自分に問いかけながらより高い意識というものを持ち続けていくということが大事ではないかと思っておりまして、まさに今お話がありました...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は、この問題に関しては、当然小沢幹事長の方がよく自分のことでありますだけに理解をされていると思います。その意味で、形式的なミスだということを話したのは率直な感想であったと思います。  ただし、形式的なミス、まさに政治資金規正法のこの収支報告書の...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は、その当時の判断としてそのように述べたと認識をしております。  ただ、その後の様々な捜査という変遷の中で皆様方から、特に国民の皆様方の疑念というものをまだお持ちいただいている、そして、国民の皆様方から見てもなかなか説明責任を果たしておらないと...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は、この問題に関して必ずしも十分知識があるわけではありません。当事者でありませんので、そのことがおかしいかどうかということの判断は、恐縮ではありますが、付きかねるところでございます。  ただ、先ほどの件に加えて申し上げれば、この小沢幹事長自身に...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は、政治団体の、陸山会の不動産所有の問題に関しては、まさに政治団体の政治活動の問題でございますので、政府として答える立場にあるとは思っておりません。  ただ、その上で個人としての意見を申し上げれば、政治団体が不動産を所有するということに関しては...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 近藤委員にお答えをいたします。  いわゆる核密約の問題、これは何か核の問題において密約があったんじゃないかということが取りざたされてきたと、そのことが国民の皆様方の政治に対する不信感というものを募らせたということは、これは紛れもない事実であったと...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 近藤委員に決意を述べよということでありますので、決意を述べたいと思いますが、今、枝野大臣からお話がありました。一つ例を申し上げれば、私が細川政権時代に副長官におりました。審議会がたくさん開かれました。その審議会にはまさに壁の花のように役人の皆さん方...全文を見る
03月12日第174回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 円委員から核密約に関するお尋ねがございました。  今まさに円委員からお話がありましたとおりであります。新政権なればこそできたことだと、そのように思います。  国民の皆さんには、どうも核の持込みに関して旧政権の中で日米で密約があったんではないかと...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 円委員がお話しされましたように、私は、新しい公共、歳出削減そのものを目的とするということでは必ずしもないかもしれませんが、新しい公共という考え方が導入されることによって結果としてかなり大幅に歳出が削減される可能性が十分あると、そのように結論をまず申...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 円委員からたくさんの示唆に富んだ御提言をいただきました。心から感謝を申し上げたいと思います。  私どもも、新成長戦略というものをこれからしっかりとしたものに作り上げていきたいと思います。その一つに、言うまでもありませんが、この女性の労働力の更なる...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 日本丸は決してタイタニックではありません。新しいエンジンを付けて再出発をしているところでございます。まだ波は高いと申し上げなければなりません。その波をいかにして静めていくか、そして本当の道筋を付けて目的地に到達させるか、それが新政権の大きな役割だと...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 舛添委員が委員の派遣ということで特に福島県、栃木県の、特に中小企業で頑張っている、世界的に頑張っている企業を視察されたことは、大変私は意義あることだったと思いますし、是非、今日のこのような委員会を通じて政府に様々な視点から御提言をいただきたいと、心...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 舛添委員から大所高所の税制に関する御議論がありました。  今、この世界との比較の中で、ある意味では直間比率の議論でありますけれども、法人税が日本は高くて消費税が極めて低いというのは実態として事実であろうかと思います。税ですから、本当は両方とも低け...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 消費税はよろしいですか。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 分かりました。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) ええ、先ほども申し上げましたように、先般の税調の結論の一つとして、法人税に関しては、いわゆる租特というものに対しては見直していかなきゃならぬということを前提としながら、課税ベースを広げた中で法人税の税率を国際的な流れにふさわしいものにしていくと、す...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 国民の信頼がないと、やはり増税という議論はなかなかできない。したがって、国民の信頼というものを、政治に対する信頼を回復させるということがまず第一義的に重要であるということは、今、菅大臣の指摘したとおり。その思いの下で、国民の皆さんの信頼を回復した後...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 為替に関して申し上げれば、これは、基本的には市場において適正に決められるべきものだという思い、そういうふうに考えております。ただ、必ずしも実態はそうなっていないと。為替というものが世界の、例えば円においても、ドルとかユーロというものの力関係というか...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) おっしゃるとおり、デフレというのは問題だと思っておりまして、デフレ脱却に向けて政府、日銀一体となって努力をすることが求められているときだと、そのように思っております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 舛添委員にお答えいたします。  これは、私はすべて読ませていただいたことは言うまでもありません。その議論にすべて参加したわけではありません。私が海外に出ていた時期に相当頑張ってやってもらったということも事実でございます。  だれがどこまで手を入...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 金子勝先生は確かにいろいろと私どもに御指導いただいておられる方でありますから、その方から厳しい御指摘をいただいたとは思います。  ただ、誤解されているのは、私ども、マニフェストはマニフェストで実現をするんです。そのマニフェストの実現に向けて、それ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今までの政権の中でこのように大変厳しい状況になってしまったということは、ある意味で舛添先生自身が、御自身の政権の中でこのようになられたことに対して、むしろ、だからこそ新しい政権に対して期待をしてやってもらいたいという御意思だと思っております。  ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) はい。地方選挙などにおいて、ローカルマニフェストというものを私どもは提唱しているところもございます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今申し上げましたように、ローカルマニフェストというのは、首長選挙あるいは地方の県連などが選挙のときにその地域の皆様方に今までの公約以上の形でマニフェストとしてお示しをしたものでございます。  したがいまして、これは国のマニフェストと同じように四年...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 谷合委員にお答えさせていただきます。  歳費の日割り支給の問題に関して、確かに今回の例えば衆議院の選挙、八月三十日に当選をした、わずか一日だけれども月の全額もらえるのはおかしいんじゃないかという御批判もある意味で当然出てきていると思います。かつて...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 谷合委員にお答えさせていただきます。  まさにこの問題も議員の給料の話で、歳費の話でありますだけに、確かに現実、経済が厳しい、国家財政も大変厳しいという中で、まず自ら範を示せという国民の声は当然あってしかるべきだと思います。そのような声にこたえる...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、谷合委員からお尋ねがございました、突然に職を失うつらさというものは物すごく、それは一人の人生を左右する話でありますだけに、つらいものがあるということは十分理解をされます。  私も、年末年始、大変厳しい環境の中でお暮らしになっておられる方々を訪...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 地域の独自性を生かして様々今の基金が生かされている、その基金が切れてしまうと事業そのものがなくなってしまうという話を伺いました。  今お話を伺いながら、それをどのような形で改めて生かしていくかということを考えていきたいと思っています。今ここで、だ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そのような考えを持っておられる方が存在しているという話は伺っております。ただ、私は、やはり留年をするという事態、すなわち就職がなかなか見付からないという現実をしっかりと解決をすることが大事だと思っておりまして、だから留年を勧めるみたいな話になっては...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 谷合委員の気持ちも分かりますし、私どももそのことを申し上げているところでございます。  学校の耐震化、これを進めていく、私どもとすれば当初予算ベースでいけばまあ何とかというふうに思っておりましたが、それでは必ずしも十分ではないという、特に公明党さ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 派遣法の改正案に関してのお尋ねでございます。それを更に共産党さんの思いに従って修正したらどうかというお尋ね、従ったらどうだというお尋ねであろうかと思います。  これは、今お尋ねがございましたけれども、公労使で取りあえず、取りあえずという言い方はな...全文を見る
03月18日第174回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 津田弥太郎委員から大変重要な御指摘をいただいたと思います。  私ども、命を守りたい、新しい政権として、今お話ありましたように、自殺対策には力を入れてまいってきているつもりでもございます。ただ、御案内のとおり、新政権になって、若干減少ぎみだとはいえ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 津田弥太郎委員の熱意に感銘を受けているところでございます。  今、私どもは、マニフェストのお話もいただきました、インデックスの中にも記述をいたしております年金記録回復促進法案、これは通称津田弥太郎法案とも呼ばれているわけでございますが、この法案、...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 水岡委員から、高校を卒業するけれどもなかなか就職先が見出せない方が二割おられる、また大学も同じだ、二割おられると、その方々に頑張れというメッセージを送ってほしいということでございました。  私から申し上げることは、この若い皆さん方が自ら一番働きた...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 水岡委員にお答えをいたす前にちょっと一言だけ、先ほどの高校と職業の話で、私の最近聞いた話を一つだけ申し上げたいと思います。  すなわち、ルーマニアの大統領と話をした中で、実はルーマニアで日本の企業が全くの田舎に進出をしてくれた、村に進出してくれた...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 水岡委員から、まさに大変ある意味での新しい働き方という観点から子ども手当の意義というものをしっかりと見出しなさいと御指摘がございました。まさにそのとおりだと思います。  子ども手当に対しては様々な見方がございます。第一義的には社会全体で子供の育ち...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 診療報酬に対して今回引上げをいたしたのは事実だと尾辻委員もお認めいただけると思います。  今までなかなかこの診療報酬に対しては引上げという方向にならなかったということがあっただけに、そして私ども、医療というものを充実させなきゃならないという発想の...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、牧野委員から御指摘ございましたように、社会保険庁において、年金記録問題だけではありませんで、いわゆる年金個人情報ののぞき見とか様々、国民年金保険料の不適正免除の問題、あるいはいわゆるやみ専従の問題など一連の不祥事があった、これは事実でございます...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 行政の官公労への便宜供与の件について今お尋ねがあったわけでございます。これは牧野議員から前回もお尋ねがあったように私も伺っております。  これは、庁舎などの行政財産については、地方自治法において、その用途又は目的を妨げない限度でその使用を許可する...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 先ほどの牧野委員のお尋ねに対して、地方と国の話、両方のお尋ね、特に最初は国の話であったということで、恐縮であります。国においても同じように便宜供与というものは認められているという部分であります。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) はい、はい。  それから、今お尋ねの地方公共団体においては、本来これはまさに適切に処理されなければならない、対処されなければならないことだと考えておりますが、今事実関係を原口大臣が調査をして報告をされているところであります。私は、やはりこのような...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、こういった部分に関して国税庁の判断に任せるべきだとは思っておりますが、やはり不明朗な部分があれば、不明朗な部分に対してはやはり国民の皆さんの厳しい視線があるということを常に忘れないで行動するべきだと、そのように考えております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私自身のことがあるからどうのこうのという思いは、私は一切考えてはおりません。  そして、本来、必要なことであれば当然国税庁として調べる、調査をするということになろうかと思っておりますし、国税庁の冷静な判断というものが求められていく話ではないかと思...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私ども、労働基本権の回復に対して、これは公務員制度改革の中で大いに議論してまいりたいと思います。  その中で、今まさに牧野委員がお話しされましたように、公務員が果たしてどこまで労働基本権、すべて三権とも認めるべきかどうかという議論は大いにされるべ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 義家委員にお答えをいたします。  このような幾つもの事例が起きているということは、やはり我々としても深刻に考えるべきだと思っております。教育者において、授業中にこのようなことが公然と行われているということが事実であれば、当然これは法令にのっとって...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 決してそのようには思っておりません。  今、例えば日の丸・君が代のこともありましたが、それに対して、強制的に行うことに対して断固みたいな話がそこに、組合の方では、北教組の方ではあるのかもしれません。しかし、現実、北海道においても公立の小中高校にお...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今のお尋ねであれば、当然、カンパの使途はあしなが育英会に寄附されるべきものだと、主としてでありますが、そのように思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 義家委員にお答えを申し上げたいと思います。  私は、必ずしもこの子ども救援カンパ全体の取組を熟知しているわけではありません。今お尋ねのように、子ども救援カンパ活動、これはあしながの育英会の活動に対してというのが中心だとは思っておりましたが、さらに...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 荒木委員のお気持ちはよく分かります。まずは、今般の札幌でのグループホームで合計七名の方がお亡くなりになったということは大変痛ましい事故でありまして、私の方からもお悔やみを申し上げたいと思います。  こういう事故が今日までも多発をしております。それ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 小児がんなど、小児慢性特定疾患に患っておられる方々、今まで、基本的には十八歳で打ち切られる、特別な方々は二十歳までというようなことになっておったわけでございます。  もう御案内のとおり、荒木委員がまさにおっしゃるように慢性疾患でありますから、お子...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 伝統文化の重要性は論をまちません。特に、地域における伝統文化というものをしっかりと守っていかなければならない、これは言うまでもない話だと思います。  一方で、御案内のとおり、事業仕分でこの伝統文化こども教室事業というものがその対象になりました。当...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 簡潔に申し上げます。  私ども、住宅に対してリフォームの事業というものにこれから力を入れてまいりたいと。それは、エコとかバリアフリー、そして耐震、こういったものに力を入れてまいりたいと思っておりまして、その耐震化という方向に関しては今前原大臣が申...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 鰐淵委員から松あきら議員に引き続きまして、子宮頸がんワクチンの予防接種に対する公費助成のお尋ねがございました。  今、やはりトータルの医療費全体で見るべきだという指摘はまさにそのとおりだと思っておりまして、予防というものを充実することによって医療...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 鰐淵委員のおっしゃるとおりだと基本的に思います。  日本の医学は、今までややもすると西洋医学に偏っていた、ある意味での治療というものを中心に行ってきたと、そのように思います。これから、私ども、統合医療という方向も更に高めていきたいと、そのように考...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、この調査結果を伺いました。山下委員のお話のように、窓口負担というものが高いと、結果として、ならば病院に行くのをやめようと受診抑制というものが働くということも私は事実としてあり得ると、そのように考えております。  ただ、御案内のとおり、医療に関...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 後で長妻大臣から補足をしていただければと思いますが、おっしゃるとおり、お金がないから医療が受けられないというような状況が日本の中に起きているということは大変これは悲惨なことで、そのようなことがないような社会にしていかなければならない、基本的にそのよ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 先ほども申し上げたとおりでございますが、国民皆保険制度というものも一方で守らなければなりません。その意味で、何らかの窓口の負担というものはお願いをせざるを得ないと思っています。ただ、今、海外を比較して、やはり数割高いという思いもございます。今すぐに...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) まさに近藤委員お話しされましたように、今までは、やはりこういった問題、コストという部分でとらえられていたと思います。所得の再配分あるいは再分配した後、結果として貧困率がますます高くなってしまうというようなあべこべな社会保障制度というものもつくられて...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 派遣法の改正に関しましては社民党さんが大変御努力をくださいまして、特に派遣先の事前面接というものを行わないと、その一点に絞って御協力をいただいた結果、おかげさまで派遣法の改正案というものを政府の中でまとめることができたことを感謝を申し上げたいと思い...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 近藤委員、是非様々な御懸念は払拭していただきたいと思いますし、払拭してまいれると、そのようにも思っております。すべての子供たちがひとしく学べる環境をつくる、当然のことだと思います。  大事なことは、例えば外国人学校で申し上げれば、いわゆる日本での...全文を見る
03月23日第174回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 川口委員には、外交問題、特に外務大臣として大変御活躍をされたその知識を是非野党の立場においても御披露いただき、御指導願えればと思っております。  今、お尋ねでございます。私は、もう言うまでもありません、日米安保というものが基軸になると、それが国家...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) これは、安全保障条約、片務的ではないかとか、いろんな御指摘があります。しかし私は、この安全保障条約の五条、六条、すなわち、アメリカとしても日本の基地というものを、要するに日本の土地の中に基地として存在をして使うと。しかしながら、その基地というものに...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) はい、それで結構です。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、川口委員からお尋ねがありました。やはり、日本の中に基地を置く、そのことによって一朝有事のときに日本を守るという役割をアメリカが果たしていると、このことは特にアジア太平洋地域においてまだ不安定要素が多く残っているという状況の中で当然の必要性がある...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 普天間の果たしている役割というものがございます。その普天間の大きな役割の中に海兵隊の存在があることは言うまでもありません。そして、その全部ではありませんが、一部が今グアムに移転をされるということが決められているというわけでございます。  したがい...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は、今、先ほどから、恐縮です、川口委員に申し上げているのは、今この基地問題に対して検討委員会を通じて議論をしているという状況でございます。その中ではあらゆる可能性というものを検討しているところでございます。  したがいまして、鳩山自身の思いがど...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は、やはりアメリカの果たしているいわゆる拡大抑止力という役割というものは、もし普天間がすべてグアムにあるいは国外に移設されたということになれば、それは抑止力の効果を減ずるのではないかという議論が多く存在しているということは認めているところでござい...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 川口委員お分かりのように、この議論がスタートをいたしましたのは十三年以上前の話でありますが、普天間の危険性の除去、騒音を減殺させなければならないという、そこから発しているわけであります。その議論の中で、普天間をどこに移設をするべきかという議論が起き...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) できなかったことを想定をしておりませんので、今、仮定の御質問にはお答えいたしません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 常時駐留なき安全保障という議論は私もいたしております。かつていたしておりました。今それを封印をしております。常時駐留なき安保、恐縮ですが一言で申し上げさせていただきますが、(発言する者あり)いやいや、それは言わなければなりません。  一国の領土の...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私はそうは思いません。  まず、夢想家と言っていただきましたけれども、政治家として夢あるいは希望というものを持ちながら、それをいかにして実現をしていく努力をするかということは大変重要な話ではないかと思います。  私が申し上げているのは、常駐なき...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 敵地攻撃能力というものを持つことは、私は、それをすべて憲法違反だということではないと、これは昭和三十一年の鳩山内閣のときの見解でありまして、それはそのまま今日まで生きていると思っております。  それはしかし条件がありまして、それ以外の手段が全く見...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 妻のことですから、妻の自主性に任せております。これ以上のことは私には分かりません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) まだ政府間の交渉というものはスタートもしておりません。その中で、一つの考え方しかお互いに持たないというような話では交渉にもならない。交渉するということでお互いに合意をしているというか、これから私どもは政府案というものを作り、そしてそれをアメリカ側に...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私はいろいろと情報というものは入手はしておりますが、その情報のソース一つ一つを申し上げるべきではないと理解をしています。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 様々な情報を今有しておっても申し上げることはできません。ただ、当然言葉の重さというものは大事にしたいと思っておりますから、これからは覚悟を持ってアメリカとも交渉いたします。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 選挙の前にそのような発言をしたと理解をしています。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 一言一言の細かいところまでは記憶をしておりませんが、そのような趣旨の発言をしたと思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) それは、山本委員、そのとおりでございまして、やはり県外移設という思いを沖縄の多くの県民は有しております。そのことが私ども、選挙における勝利につながったとも思っております。それがすべてだとは思いません。しかし、そのファクターがやはりあったんではないか...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 決してそのようには思っておりません。まだ私は十分に様々な可能性を残している、そのように思います。  今、山本委員は、私のメディアへの答弁は、それはまさに防衛大臣と外務大臣が発言をされて、県外は非常に環境としては難しくなったということを受けてどう思...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) それは、すべてをゼロベースで検討している最中でありますから、すべての可能性に対してはイエスと申し上げておきます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 政府の考え方を三月中に取りまとめると、その考え方に変わりはありません。そのための必要な議論を行わなきゃいけないということで、今晩それをまずは行っていきたいということでございます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) その内容というもの、一つの結論がそこで出るというふうにも私ども考えているわけではありません。まだ三月いっぱいに決めるという話でございますので、今日の議論の結論というものを公表する予定はありません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そのように考えてください。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 覚悟を持って臨む、すなわち五月末までに必ず結論を出すと。沖縄を始め国民の皆さんにも理解を求め、そしてアメリカに対しても理解を求め、そのことによって新たな普天間の基地の問題に対して収束に向かえるようにいたします。私は覚悟を持って臨むと言った以上、五月...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) どのようにお考えになっても構わないわけでありますが、私はまず必ず結論を出すと、そのように申し上げているわけでありまして、これからアメリカに対しても大変ある意味での厳しい交渉を行うに当たって、それはできなかったらもう辞めますみたいな発想で臨むべきでは...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 山本委員お分かりのように、十三年も掛かってあの名護に対する、いわゆる普天間の移設先というものを辺野古に定めたと、それも大変な御努力が要った話だと、私はそう思います。これも非常に難しい決断だったと思います。  県外にするにせよ県内にするにせよ、それ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 沖縄の県民の皆様方の強い気持ち、意思というものも、私も勉強させて理解しているつもりでございます。当然、県外といっても、その該当する可能性がある県の方々もそんな簡単な話じゃないよという思いを示されているのも理解をしています。アメリカも今のままでいてく...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) まだ、山本委員、二か月以上ございます。決してそれは長い期間ではないことも十分理解をしています。しかし、どんなに針の中に糸を通す、あるいは大きな縄を通すぐらいの難しい作業であったとしても、やり通さなきゃならぬ、そのように思っています。  山本委員に...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 満たしてないと勝手にそのように思い込まれるのも私はいかがなものかと思っておりまして、これからの真剣勝負でありますから、私どもとしては、選択肢を定めたときには、むしろ、当然生きるか死ぬかの大きな論争というか激論の中で最終的に国民の皆さんにも、特に沖縄...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 非核三原則は守る、しかし同時にアメリカの拡大抑止力というものも当然日本に必要だと、そのように理解しております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) むしろ、今まで非核三原則を守ったと言いながら、守ると言いながら、密約というものを行って、現実に守ってこなかったのはどの政権だとむしろ申し上げたい。  そこで、だからこそ、私どもは過去の密約というものを国民の皆さんに明らかにしたと。そして、非核三原...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) もう既に福島大臣からるる話を伺っておりますから、どのようなことが書いてあるかは察しは付くところでありますが、細かく読んでいるわけではありません。  ただ、佐藤委員、恐縮ですけれども、三党の連立政権、これはどこの国でもそうですが、それぞれの政党には...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 新内閣としては、言うまでもありません、自衛隊は合憲だと、私はそのように考えております。  社民党さん、自衛隊あるいは在日米軍に対してそれぞれのお考えがあることは理解をしております。しかし、私ども連立政権としては、当然自衛隊が果たしているこの国の守...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は、申し上げさせてください、やはり日米同盟というものの存在が日本のみならず東アジアの国々にも安定に寄与しているということは認めるべきだと考えています。それが連立政権としての考え方だと御理解願いたい。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) もうそれは申し上げるまでもない話でございます。  そして、これはくどいようですけれども、三党連立ですから、それぞれ基本的なところにも違いというものがあります。それを乗り越えるのが連立政権でありまして、私どもは、くどいようですが、自衛隊は合憲だと、...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) これは、有事、いわゆる武力攻撃という事態が発生をしたというときの手続というものに関しては、対処基本方針案というものを作成をして、安保会議というものを開きながら、当然その折には、我々は基本閣僚委員会というものを開いて、三党連立でありますから、連立の中...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 何も逃げるつもりは一切ありません。  私は、やはり普天間の移設ということに関して元に戻るということは想定をしません。それは、すなわち普天間の固定というものは全く問題の解決にならないからでございます。ただ、そのことが、今お話ありましたように、じゃ、...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 大事なことは普天間の危険性の除去であり、でしょう、そして騒音の防止でしょう、それを果たすというのが最大の役割だと、そのように考えております。  当然、すべて普天間の機能がすべてどこかに移設をされて普天間の必要性が全くなくなるということも、当然それ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 国会の審議というものに大臣が拘束をされるという状況がございます。これが、もし皆様方のお許しをいただいて、最優先の課題だということで防衛大臣あるいは必要に応じて外務大臣、この問題に対して体を張って答えを出すために努力をいたさせたいと、そのように思って...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 浜田委員がブラジル人の学校のことを大変調査をされて、その方々の悩みを聞いてこられたことを私も初めてしっかりと伺いました。勉強をさせていただいたところでございます。  高校の無償化の就学支援金に関しては今大臣から申したとおりでございますが、できる限...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) これも大変大事な御指摘をいただいたと思います。  いわゆる特定公益増進法人、特増に関して、これは私は、システムそのものを抜本的に変えなきゃいけないと、間口を大変に狭めてしまって非常に使い勝手が悪いと、わずかな人たちだけに恩典が当たるような形になっ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 浜田委員御指摘のように、これは議員立法でありますから議会制度協議会でしっかりと議論をしていただくと。それで、基本的にはすべての政党がこれならばよしというような状況になることが望ましいと、やはり私もそのように思います。  ただ、浜田委員、誤解を招く...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私の方からまずお答えをいたします。  今、浜田委員が消極的安全保障に対して大変熱心に前向きに努力をされておられることは大変高く評価を申し上げたいと思います。そして、日本政府としても消極的安全保障に対しては、もっとある意味での積極的に行動してまいり...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 小林委員にお答えをいたしますが、今、岡田大臣がある意味での大変な決意を持って英断をしたということを私は大変意義深いものだと思っております。  その理由は、岡田大臣自身が申されましたけれども、やはり国民の皆さんが、平気で、必ずしも事実ではないかと思...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 日米同盟が、特に日本にとって安全保障のまさに基盤的な考え方であることは言うまでもありません。御案内のとおり、今年が日米同盟五十年という、いわゆる日米安保の改定からの五十年ということであります、大変重要な年でございまして、オバマ大統領と私との間で、こ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 小林委員にお答えをいたします。  まさに、電気は私たちの文化的な生活になくてはならないものだと思います。そして、エネルギーに対しては、自給率がまさに四%でしょうか、極めて低い日本として、このエネルギーというものを大切にしなければならないことは言う...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) その前に、ちょうど今日、カザフスタンの外務大臣とお会いいたします。御案内のとおり、カザフスタンは世界のウランの埋蔵量ナンバーツーでありますから、こういった国と真剣勝負で原子力に対して協力をしっかりと求めてまいりたいと、まずそのことを申し上げておきま...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) その件に関しては、今、岡田大臣からもあるいは経産大臣からも、強い思いという、姿勢というものが表明されました。私もその中心の役割を果たしていきたいと。  資源外交といいますか、まさに資源小国の日本として資源の道が断たれたらこの国は成り立たないという...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私たち、この地球に暮らす人々、多くの方々が貧困にあえいでおられます。また、災害も世界中で起きています。紛争もまだ絶えません。こういう中で、私たち日本人が何をなすべきかと。  御案内のとおり、日本には憲法がございます。憲法がありますので、例えば紛争...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 喜納議員に申し上げたいと思いますが、やはり病んだ地球というものを健康な地球に戻したいと喜納議員が大変努力をされておられると、武器というものをこの世の中からなくすためにという思いで大変な御努力をされてこられたことに敬意を申し上げたいと思っております。...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 侵略をして四百年と、昨年が、そのようなときに政権交代が起きたというある意味での歴史的な、偶然性というよりも必然性だというお話をいただきました。だとすれば、当然、普天間の問題に関して喜納委員も大変今日まで御努力をされておりますが、歴史というものの一ペ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) その辺からちょっと変わってくるのでありますが。  喜納委員の御意見、国連軍ということでございますが、この国連軍は、御案内のとおり朝鮮戦争のときにできたものであるわけでありますが、正式な意味での国連軍と呼ぶべきかどうかというのは今でも議論があるとこ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 寺島実郎さん、確かに何度もお目にかかっておりますが、御本人からこのようなことを私が直接伺ったことはございません。ただ、どのようなところでこのような構想を持っておられるか、これから勉強してまいりたいと思っております。  言うまでもない話でありますが...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今日、関係の閣僚の皆さんと協議をいたします。ただ、この協議で最終的なことを決めるという段階ではまだありません。ある意味でのすり合わせを行うという状況でございます。  このことに関して是非御理解をいただきたいのは、今、私が、どの案が良くてどの案は駄...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) それは、いろいろと日米同盟、日米関係を心配してくださっている方からそんな意見があることは承知をしております。すなわち、このような一つの問題で日米同盟全体にひびが入ってはならないと、そのような心配がおありの方からはそんな御意見もあろうかと思います。 ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 喜納委員御指摘のとおり、官房機密費、これはある意味で国家の大事のために本来使用されるべきものであり、それだからこそ機密性というか秘密性が保たれなければならないものであったと思います。本来そのように使われるべきものだと、そのように思います。  しか...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 突然のお尋ねでありますが、言うまでもありません、幹部は心を一つにして新しい政治を何としても切り開いてまいりたい、その努力を続けているところでございます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 仁比委員お尋ねのように、私ども、沖縄の県民の民意というものは大事にしたいと、そのように毎度のように申し上げておりますし、今もその気持ちは全く変わっておりません。一方で、御案内のとおり、アメリカとの間の日米同盟というものがあります。核を含めた抑止力と...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 当然本腰を入れて交渉をいたします。それは言うまでもない話でございます。  そもそも普天間の基地のこの話が出てきているのは、騒音もありますけれども、危険性の除去であります。したがいまして、危険性の除去というものをできるだけ早く実現をさせる。早く早く...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私自身が過去においてそのような発言をしたことは、まさに事実でございます。そして、だからこそ昨年の十二月に結論を出すということはやめました。辺野古に対して移設先を決めるということがどのようなことになるかということは、容易に想像が付いたからでございます...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 決意を山内委員からお尋ねをいただきました。  私としては、この委員会で何度もその思いを申し上げてきたつもりでございます。沖縄の県民の皆様方からすれば、長年にわたった大変な御負担がございます。その御負担を大いに軽減を致さなければならない、それが普天...全文を見る
03月24日第174回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 前田委員の御持論を改めて拝聴させていただきました。  住宅リフォーム大作戦、私はこれは選挙の前に、大変すばらしいアイデアだと、ですからマニフェストのトップにこれを掲げるべきではないかということも申し上げたときもございましたが、余りにも規模が大き過...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 菅副総理のある意味での高邁な理念に基づいた主張であろうかと思っております。どちらが権力が上にあるか下にあるかという議論よりも、やはり憲法、国民主権という原理の下での国権の最高機関であるというのは当然のことだと思っております。  いわゆる三権分立と...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は必ずしも菅副総理のすべての発言を存じ上げているわけではありませんが、ただ、基本的にそれほど離れているのではないと理解をしているところでございます。すなわち、三権の分立という立場というもの、すなわち三つの機関の権能というものは、それぞれしっかりと...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 基本的にそのとおりだと思っております。  権力的にはそのような形になるわけでありますが、御案内のとおり、今お話がありましたように、選挙において勝利を得た、あるいは連立政権かもしれませんが、その者が国会においても多数を占める、そして国会においても政...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、菅副総理から話が、財務大臣からあったとおりでございますが、自民党の出された財政健全化責任法案、今ここで拝見させていただいているところでありますが、菅財務大臣、副総理としてもこういったものの必要性を強く感じておられます。すなわち、やはりこの国、経...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) この自民党さんの当面の目標、ストックとフローと両方書かれているわけでありますが、当然まず最初に私どもがなさなければならないのはストック全体を見渡すということだと理解をしております。  これからの議論、中期財政フレームをどのように作るかということの...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) これは林委員も御案内のとおり、私ども、マニフェストというもので選挙を戦った。戦った以上、マニフェストの実現に向けてこれからも努力をすることは言うまでもありません。  ただ、一方で、税収が大変に落ち込んだと、それがこれからもあと数年は続くという懸念...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、菅財務大臣が申したとおりでありますが、この九兆円という税収減がなければという仮定の話にはなかなか答えられないかもしれませんが、その部分で今申し上げたようにマニフェストの財源として充てられた可能性はあろうかと思います。  ただ、今お話がありまし...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私どものマニフェストにあります六・一兆円の節約額、この大半は四十九兆円の補助金から節約をする、削減をするということ。さらには、庁費四・五兆円というのがあるわけでありますが、いずれにしても、今、菅副総理からお話がありましたように、時間的に若干の遅れは...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 当時のQTを思い出しておりました。今以上に威勢が良かったなと、そのようには思っておりますが、一つ一つの数字自体は私は間違っておらないと今でも思っております。官僚天国ということ、実際に政権を握ってみて、どのようにその言葉が当たっているかどうかというの...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今ここで幾らということを申し上げることはできません。しかし、中期財政フレームを作り上げていくときには、当然、それまでの間にかなりの部分、この枝野大臣の下で事業仕分第二弾が進められていると思っておりますから、その結果というものに基づいた形で、当然将来...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 林委員の申されるとおりでありまして、今そのことを菅副総理あるいは枝野大臣との間で考えているところであります。すなわちこれは、さっきもちょっと申し上げましたけれども、全員野球で臨まないといかぬと。与党の議員が全員何らか、例えば独立行政法人、公益法人を...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) この年金制度を根本的に変えていきたいと、それは新政権としてそのように考えております。私ども民主党の中で、選挙の前でありますが、考えていたのは最低保障年金という仕組みでございまして、そこには税を全額投入すると。すなわち、税とすれば消費税であると、その...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 確かに与党からの申入れもありました。与党からの申入れというのは国民の皆さんの様々な声を集約したものだと、そのようにも考えております。それと併せて、今、林委員がお話をされましたように、様々なこれは世論調査での数字とか、あるいは論説委員方の提案とか、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) まだそのような状況を想定しているわけではありませんが、もしそのような状況になったときには現場が混乱しないように最善を尽くします。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 小林委員にかかわります政治資金規正法違反で起訴された方が出たということは、大変私どもにとっても遺憾だと、そのように思います。  そして、民主党として党の倫理規則というものを適用するか否かということに関しては、結論を申し上げれば、これは常任幹事会で...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 大変気が早い政党と言うと失礼でありますが、十一兆円の規模の経済対策をお出しになったということは伺っているところでございます。  ただ、御案内のとおり、今日参議院におきまして予算が成立をする予定で、まだしている状況ではございませんが、まだ現実には仕...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) それは、これから議論して決めていく話になります。  法人税に関して今お話がありましたように課税ベースを広げると、すなわち租税特別措置というものの不公平感というものをやはり払拭する必要があろうかと思っておりまして、そこで課税ベースというものを広げて...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) その決意に変わりはありません。大変これは厳しい議論が必要であることは論をまたない話でございます。  これは財務大臣が中心に今努力をしておられますが、六月までに中期財政フレーム、財政運営戦略というものを決めるということは、その間に財政健全化の道筋を...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 先ほども林委員に対して御答弁を申し上げたところでございますが、私ども、中期財政フレーム、財政運営戦略というものをいずれ策定することになります。そのことがしっかりと守られていくためにやはり法定化というものも一つの方法だと、十分にそのように認識をしてお...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) かつてそういうことを申し上げた覚えがございますし、私の心の中で特に世話になった北海道の皆さん方がございます。北海道、農業が大変厳しい中で頑張っている方がたくさんおられます。私は、できればそういう方々との協力の中で何らかの農業、これは簡単に政治家がす...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 菅副総理のようないい答弁ができるかどうか、頭の違いがありますですから御寛容いただければと思います。  今、大門委員がお話されましたように、都市農業、私は規模の問題とかあるいは地価の問題などからいえばそんな簡単な話ではないなとは思っておりますが、ま...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今まで検討をしたこともありませんでしたから、三百万、五%だとすると十万から十五万か、一人当たりですね、その程度ではないかと思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 企業負担が軽減された分どうするかというような議論は、まだ実際には結論が出ているという状況ではありません。  そして、その前に更に申し上げれば、大門委員はもう既に何か消費税増税路線が決まっているみたいにおっしゃったけれども、そうではありません。私ど...全文を見る
03月24日第174回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 辻委員おっしゃるとおりでございまして、デフレ対策、今政府が一丸となって取り組まなければならない最大の課題だと思います。あわせて、財政をいかに健全化をするかということも考えていかなければなりません。それをいかにしてしっかりと両方とも両立をさせていくか...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は基本的に菅財務大臣の考え方に近いと、そのように御理解願いたい。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) はい、変わりありません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) その方針に変わりありません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そのように理解して結構です。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そのように努力はしたいと思っております。  言うまでもありません、辻委員のおっしゃるとおり、学校の耐震化あるいは老朽化対策というものは急を要すると思っております。二千二百棟に加えて二千八百棟、目標の五千棟というものの実現を図ってまいりたいと思いま...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そのようにいたしたいと思っております。  ただ、御案内のとおり、辻委員、これ、いわゆる予備費というものを使用することになります。予備費というものは、これは今まで、これは憲法にも書かれているように、国会の開会中に果たして使うということができるかどう...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 舛添委員にお答えをさせていただきます。  昨夜、二時間程度でございますが、官邸の公邸を使いまして五大臣に集まってもらいました。そこで、平野官房長官、これは検討委員会の座長でありますから、今日まで様々な提案を受けて、大変多くの選択肢というものがあり...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 決して県外をあきらめているという状況ではありません。当然のことながら、選択肢の中にそういったものも含まれているということは御理解を願いたいと存じます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私どもは、すべてをゼロベースで検討しているということでございます。普天間に関して申し上げれば、普天間の危険性の除去というものを何としても図らなければならないというところからスタートした返還問題でございます。  したがいまして、当然、返還が第一義的...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そんなことは全くありません。全面返還するというのも当然のことながら大きな選択肢の一つにあるわけでございまして、その全面返還を基本的には求めていきたいと考えております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 先ほど申し上げたとおりでございます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 一朝有事という状況が起きないことを願うばかりではございます。しかし、当然のことながら、安全保障という観点からは一朝有事のことを想定しておかなければならないことも言うまでもありません。  今、私どもは、当然、全面返還というものが基本にあることは私ど...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) あらゆる選択肢を今検討している、ゼロベースで検討しているということでございます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) これは以前から申し上げておりますように、五月末までに沖縄の県民の皆様方の理解を求める、これはアメリカもそうでありますが、そのような案を決めるということで、その覚悟で今臨んでいるところでございます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 選挙のときに発した言葉というものは、やはり政治家として重さを持って認識するべきであります。したがって、今でもその思いの下で普天間の移設先に関して検討を進めているということでございます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) まだ詳細な報告は受けておりません。  したがいまして、このことに関して早急に政府としての考え方を取りまとめて、閣議で決定をいたしたいと思っております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 舛添委員の前回との質疑のやり取りの中で、法人税の在り方、歳入歳出、それを全体として見通した中での改革を行えという議論をいただきました。  私が申し上げたのは、法人税に関してはこれはまさに意見が合ったわけでありますけれども、一つは、やはり租税特別措...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 先ほどの川口委員の御質問に私から補足をさせていただくと、めり張りを付けるということが大事であって、ODA予算は残念ながら減らさなければならないという環境の中で、しかしながら選択と集中で、アフガニスタンあるいはパキスタンに対する支援とか、あるいは貧困...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 加藤委員のおっしゃるとおりでございます。特に、それぞれの事案が起きた際にはそれぞれの政治家が説明責任を果たすということはもとより、党としての自浄能力が求められるということも当然のことだと理解をいたします。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 政治家の活動の主たる場が国会でありますから、国会において十分な議論を行っていただきながら、国会でそれぞれの政治家としての自浄能力を発揮されることが期待されると存じます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) したがいまして、私ども、国会において求められるに応じて説明責任を果たしながら、そしてそのことが結果としてこの国会における自浄能力というものを高めることにつながらなければならないと思っております。その思いの下で努力をしているところでございます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私のことに関しましては、何度も国民の皆様方にこの場をお借りをして説明を申し上げているところでございます。なかなか国民の皆様方に御理解をいただけないというもどかしさは感じてはおりますが、真実は真実としてできる限り丁寧に御説明を申し上げているところでご...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 加藤委員、恐縮です、初めて伺った言葉でありますが、子供部屋の原則、子供さんがその家の中で散らかした場合に、当然自分自身でそれを整理をするというのが求められていると思います。  それを多分、加藤委員は私の母親からの資金提供に関してのことになぞらえて...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 健全な国会にすればという意味でありますが、現在も私は国会は決して不健全ではないと、そのようには思っておりますが、一人一人が当然この政策論争の中で、またこのように政治と金の問題を問われたようなときには、事実を事実としてしっかりと国会の中で議論をいたす...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そのためには、例えば加藤委員あるいは公明党さんが主張しておられるような政治とお金に関する政策の議論を通じて、例えば政治資金規正法の改正などを積極的に議論をして成案を得るということではないかと理解をいたします。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 説明責任を果たすために努力をいたしております。  それとともに、しかしやはりその根源を絶つということも重要ではないかと思っておりまして、例えば企業・団体献金の禁止とか、あるいは公明党さんが主張されておられるような秘書の責任として回避されないような...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 世界OBサミット、例えば元総理大臣あるいは元首級の方々が国際的な環境の中で集まられて会議を開かれるということがあることは存じ上げております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) はい。一九九七年に人間の責任に関する世界宣言というものが出されたということは理解をしているところでございます。残念ながら、国連において採択を求めたところでありますが、採択にまでは至らなかったということは伺っております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、加藤委員がお話しされましたように、世界人権宣言、人権という権利の部分と併せて人間の責任という部分を求めるということで世界宣言がなされたものだと理解をしております。私も読んでみたところでございます。  あらゆる財産と富は、正義に則し、人類の進歩...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そのとおりでありますし、そのとおりに行動しなければならないと自覚をしております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そのように行動しているつもりでおりますが、しかし、このようないわゆる政治と金の問題を起こしてしまったということに関しては、大変、当然のことながら反省をしております。そのようなことが事実として判明した以上、そのことを事実としてしっかり受け止めながら、...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) それは私の父親であります。そういう感想ではいけないんでしょうか。福田総理の下で、元総理が出席をされてつくられたものだというように理解をしております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 先ほどの世界宣言の中にもガンジーの七つの大罪が触れられていたということを今日知ったところでございます。  今、私が、マハトマ・ガンジー、尊敬すべきガンジーの七つの大罪というものを申し上げたのは、今のまさに現代社会においてこのような七つの罪というも...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 申し訳ありません。存じ上げておりませんが、知らないことが大罪なのかもしれませんが。申し訳ありません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 加藤委員のおっしゃっている意味が必ずしも理解できていないので恐縮でありますが、当然、権利を行使するためには責任が伴うと思います。その責任を自覚しながら、それぞれ政府として権利を行使してまいりたいと考えております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 政治は当然良心が求められると思っております。私どもが新政権をつくらせていただいて、国民のお暮らしというものをしっかりと学ばせていただいて、国民のお暮らしに資するための政治を行おうじゃないか、予算を組もうじゃないかと。それは当然一人一人の良心に基づい...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 国民の声にこたえる政治を行う、まさにそのために私どもは政権交代を果たしたと、そのように考えておりまして、これからも徹底的に国民の声に耳を傾けてまいりたいと考えております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 少なくとも私の同僚議員の中で、独裁的な政治が党や連立政権の中で行われているとは理解をしておらないと思います。あるいは、メディアがそのようなことを申しているかもしれません。しかし、私どもは連立政権であればこそ、極めて民主的な手続に基づいて一つ一つの政...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 党の処分ということに関しても、当然民主的な手続の中で行われているところでございます。必要に応じて役員会、そして常任幹事会で意思決定がなされるところでございます。  今回のそれぞれのテーマに関して、当然のことながら、必要に応じて、もしその必要性とい...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私がこのような場で発言すること自体が、当然のことながら党に対する指示ということにもなります。ただ、同時に私は、今申し上げたことは非常に重要なことだと思っておりますし、更に言えば、このようなことが将来決して起きないようなまさに体質というものを党や国会...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 政権を取る前と後で、当然のことながらその責務というものが違うことは理解をいたしております。ただ、私は、必ずしも党の体質がそれによって大きく変わったという認識をいたしているわけではありません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 当然のことながら、一つ一つの問題に対しては、一つ一つ問題が違うということもあります。そして、それを当然、党としても理解をしていく中で問題の本質というものを議論することが重要だと思っておりまして、決して政権交代したから後はおとがめなしにしようと、その...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 当然、国会議員として、あるいは政治家として、あるいは一人の人間として、その責任というものを自覚をしております。ただ、責任の取り方というものは様々あると思っております。今、私の置かれた立場ということを考えたときに、むしろ身を粉にして国民の皆様方のため...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) まずは普天間の返還というものを最優先をさせると。その後、今、加藤委員からお話がありましたような環境問題、大変大きな議論になってきているわけであります。それは、土壌汚染の問題も含めてでありますが、日米地位協定の議論というものも行ってまいりたい。ただ、...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 井上委員にお答えをいたします。  私ども、非核三原則は国是だと、そのように申し上げております。これは、日本が唯一の被爆国であるという思いの下で、非核化において世界のリード役を果たしていかなきゃならぬ、核の廃絶というものを求めていかなければならない...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 岡田外務大臣の申したとおりでありますが、この九四年、更に申し上げれば、核態勢見直しの結果、水上艦船及び空母艦載機から戦術核兵器の搭載能力を撤去することとしたと、そのように承知をしております。  したがいまして、現実問題として、日米間の間で非核三原...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は、事あるごとにオバマ大統領にも非核三原則、これを日本としてこういった非核三原則という国是があるからそれを堅持をすると、そのことを主張しているところでありまして、オバマ大統領もそのことは十分に熟知していると、そのように理解をしております。  私...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) これは、御案内のとおり、アメリカはNCND政策、ノンコンファーム、ノンディナイアル、これはすなわち、核を持っているとか持っていないということをこれは言ってしまえば、そのことによって手のうちを明かす話になります。アメリカとすればとてもそれはできないと...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 近藤委員、まさにそのとおりでありまして、政治とは税だと、税とは政治だと、まさにその税の議論を国民のために真剣に開いていくということが、今、新政権において求められていることだと思っております。  税が必ずしも国民の本位のものになっていないとすれば、...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 近藤委員から御指摘ありました、私自身の見解ということで申し上げればそのとおりでありまして、その方向に向けて進むべきだと考えております。  一方で、現在の経済状況ということをかんがみて、今、優遇税制になっておりますのを果たしてもうすぐにこれは元の本...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今お話がありましたように、まさに税は国民のためになければなりません。格差というものが存在している以上、それをできるだけ格差をなくす方向に努力をする、それが所得再配分の機能だと思っております。その所得再配分の機能を税制の中で果たしていくための努力とい...全文を見る
03月25日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 島田委員にお答えをさせていただきとうございます。  私が目指しているこの国の形というのは、いわゆる友愛とは申し上げておりますが、それぞれの個として自立をしながら、しかし一人一人では生きていけないと、お互いにお互いを支え合う、いわゆる共に生かされる...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 実は先週、私も小規模多機能の居宅事業の、小さな事業ではございましたけれども、十人以下のおじいちゃん、おばあちゃん、認知症である方々が中心でございましたけれども、そういった方々のところにお邪魔をいたしました。その際、小学生の女の子がそのおばあちゃんに...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 島田委員おっしゃるように、私、まさに団塊の世代でございまして、なかなか仕事と生活が調和されていない人生を歩んできたなとも思っております。  こういう私のような団塊の世代の人間が、確かに、すぐに仕事がなくなった後、どういう生きざまをしようかと考えた...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 石井委員から財源のお尋ねがございました。  今お話を伺っておりますと、どうせまたすぐ政権交代があるんだからという御意見もありましたが、そうならないように私どもは頑張ってまいりたい。特に子ども手当、これは児童手当の方から拡充をされたと、児童手当から...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 消費税の議論に関しては、私どもも年金の議論をスタートをさせ、また将来的な財源ということを考えて、税調の中でも議論が必要だと思っているところでございます。  私ども、なぜ私が政権を担当いたします際に消費税の引上げを行わないと、少なくとも私が政権を担...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 石井委員が様々な議論を今されました。できれば児童手当の中で、本来そのようなことも手当てをされるべきではなかったんでしょうか。  私どもも、したがいまして政権を取りました以上、このようなむしろ身寄りのないお子さん方、恵まれないお子さん方のために、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今お話がありましたように、施設を出られた方が自立支援ホームで、その中でしっかりと頑張って社会の中で活躍をされる、私はすばらしいことだと思います。そういった非常に厳しい環境の中で、しかしたくましく生きていかれるお子さん方に対する支援というものがより充...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) それは、私どもが決めたわけではございません。国会の中で、いわゆる国対で決めた話でございまして、私は一切かかわっておりませんので、答弁はできません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、長妻大臣が申し上げたとおりでございますが、私どもは、児童手当という今日まで多くのお子さん方をお持ちの御家庭が支給を受けていたこの在り方というものをまずは二十二年度拡充をさしていただくということにしたわけでございます。  したがいまして、そのや...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) この法案の修正に関しては、どうぞ理事間でもし必要ならば御議論をいただければと思っております。  私どもが考えておりますのは、私の子どももそうでありますけれども、海外で働いておられると、海外に例えば出張でお子さんは日本におられるというような状況、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) いろいろな変更というものに対してはある意味で時間を掛けて考えた方がよろしいかと思っておりまして、特に児童手当が今日までもらえている方々に対して不利益にもしなるというような変更も出てくるわけでございまして、そのようなときには慎重にやはり図る必要がある...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今まで児童手当を支給されてこられて、それほど大きな問題になっていたと思っておりません。したがいまして、私どもは、児童手当の方法というものをまずは一年目は踏襲をさせていただくということで、大きな変更がなくとも、今日までそれほど大きな問題点があったとい...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今まで一万円で今回は一万三千円でございます。三千円の差でございます。それをどこまで大きいと見るか、それは御家庭においては大変三千円でも非常に大きな差だというふうに思われる方もおられると思いますが、私は、だから申し上げたいのは、来年、できれば二万六千...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 総額において、それは当然違いが出てまいります。それは、今まで小学生まででありましたのを中学までに広げましたということもありますし、所得制限というものも外したということもあります。  ただ、大事なことは、やはり一人一人の御家庭においてということで丸...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私どもは決して不正があったと、今までも児童手当においてそんなに大きな不正があったというふうには考えておりません。したがいまして、まず二十二年度の仕組みと二十三年度以降の仕組みというものは大きく法律においても違うという御理解をいただきたいと存じます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 現在そのように、今、丸川委員が御質問のように、私の孫というか子どもの子どもでありますが、二人モスクワにおります。したがいまして、現在の、これからの子ども手当、支給されないというのは理解をしております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は、子どもの人生は子どもの人生であって、私と必ずしも関係がある話ではありません。  したがいまして、確かに孫も恵まれた方だと、そのようには思いますが、だからといって、やはり制度設計に対して、確かに身寄りのないお子さん、あるいは経済的にも厳しい御...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 御案内のように、私どもの発想の一つは、控除から手当という方向でございます。この控除というもの、年少者の控除というものが完全に実施をされるということになれば、私は、高額に所得を得ている方々にとって、子ども手当と控除の廃止というものの差引きを考えたとき...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) まず、先ほどの九百万、一千万の方々が一番ある意味でメリットを享受されるという話でございますが、それはいわゆる児童手当というものとの差額ということになるからでございまして、根っこの部分からお話を聞いていただければ、決してそういう話ではありません。 ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 山本委員御指摘のとおり、児童手当は昭和四十七年に創設をされたものでございまして、公明党さんの御尽力の下で年々それが拡充されてまいったということでございます。それは、支給額が拡大をされた、あるいは支給範囲というものも拡大をされてきたと。様々な公明党さ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 御承知のとおり、平成二十二年度、今御審議いただいている子ども手当法案に関しましては、事業主の御負担も含めて地方の皆様方にも御負担をいただいて、自治体の御負担もいただいているということでございます。  私どもは、二十三年度以降の子ども手当の在り方に...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、山本委員からお尋ねがありましたように、私ども六月に中期財政フレームというものをお示しをいたします。その財政の健全化の道筋というものを示す中には、当然、どのような歳出があるかということも議論していかなければなりません。したがいまして、マニフェスト...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 平成二十三年度以降のマニフェストの実現に向けて、特に子ども手当満額支給できるかどうか、それに対する責任の取り方の御質問がございました。  私としては、まずは基本的に子ども手当満額支給と、マニフェストどおりにその公約を果たすために全力を尽くしてまい...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) そのこともその時点で決めたいと思っておりますが、基本的にはおっしゃるとおり四月からということで結構でございます。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) まず、二十三年度にどのような子ども手当の制度設計にするかということを考える際に、子ども手当、まだ児童手当もございますが、子ども手当、今年の六月から支給をさせていただくと。子ども手当の、半額ではございますが、その支給状況の中で様々検証するべきことが出...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、山本委員からのお尋ねがありました、例えば身寄りのない児童養護施設などに入所しておられるお子さん、あるいは里親の下にいるお子さん方に対して、平成二十二年度は御案内のとおり安心こども基金という中でできる限り適用して支給をしてまいりたいと考えておりま...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 山本委員からお話がありましたように、お子さんを社会の中でしっかりと支援していくと、支えていくという思いの中で子ども手当が創設をされてまいりましたが、ただ社会全体で子どもを育てるということは、現金の支給のみであるわけではありません。むしろ、車の両輪と...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私どもは、年少者に対する扶養控除というものに関しては、これは控除から手当へという方向で決めたところでございます。  この成年扶養控除あるいは配偶者控除に関しては、見直すということには取り組むことにいたしておりますが、まだこれは国民の世論などもしっ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) この菅大臣の発言でありますが、各種控除の拡充によって課税最低限の引上げが行われてきていると、その結果、所得再配分機能が低下しているということが述べられているわけでございます。  課税最低限が引き上げられてしまうということによって所得再配分機能が低...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) まさに、額においては高額所得者の方が大きいと思いますが、率からすれば低所得者の方が率が高くなるということは事実として存在すると思います。したがいまして、この議論はただ単に、あるいは税収を高めるという思いの中での控除というものを見直すという方向だけで...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 軍事費の話になると多少意見を異にするところがありますが、それまでの議論はなかなか私は傾聴に値すると理解をしております。すなわち、やはり配偶者控除というものを、ただ単にそれを廃止して済むという議論は、なかなかこれは慎重にされなければならない議論だと、...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) この話になると長くなりそうなんで簡潔にという委員長の御指摘でありますので、簡単に申し上げます。  祖父がある意味でシベリアの最後の抑留されている方々を日本に復帰を申し上げることができたと。しかし、その方々の御労苦に対してまだ完全に報いていないとい...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 近藤委員御案内のとおり、二十二年度においては、事業主の皆さん、また自治体の皆さんにも御負担をいただくことにいたしました。二十三年度以降に関しては、まだこれからの大いなる議論ということになるわけでございまして、結論が出ているわけではありません。  ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 財源確保、しっかりやっていきたいと思っております。  今お話ありましたように、七千億円というのは、例えば保育サービスをこれから毎年五万人ずつ増やしていくということになりますと、平成二十六年度、単年度に七千億円必要だということになります。相当な額で...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) いわゆる子育てと、それからお年寄りのための、高齢者の皆さん方への対策と併せて社会保障全体のビジョンを特に子ども手当を更に拡充するときには示すべきだと、近藤委員の御主張、そのとおりだと思います。  私どもは、今まで少子高齢者対策ということの中で、少...全文を見る
03月30日第174回国会 参議院 文教科学委員会 第7号
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○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 加藤委員にお答えをいたしたいと存じます。  今、鈴木寛副大臣の方から所得制限をなぜ設けなかったかという理由に関しては申したと思います。私も、やはり、これは子ども手当も同じでありますが、社会全体で子供の育ち、あるいは高校に行きたい子供たちを社会全体...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 義家委員からお尋ねがありました高校の中退の方が六万五千人ということでございます。  その件に関して、いろいろな理由があろうかと思っておりますが、学校生活、あるいは学業に対して対応できないと、うまく適応できないという方がほぼ四割おられます。また、途...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) まず、私どもの高校の実質無償化ということに関しては、公立高校の方々には不徴収という、実質完全に無償になるわけでありますが、それと同じ程度、私立高校の生徒には支給をされると、援助がされるということ、さらに、低所得者の方々には更に倍まで、二百五十万以下...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 世界でどのような状況になっているかということよりも、むしろ私たち日本というこの国に住み、そして暮らしている日本人、さらには外国の皆様方にもここで学びたいというお気持ちを持っておられればその方々にも配慮をするのがある意味で日本という国の生きざまとして...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私どもは、外交上の問題いかんにかかわらず、やはりこの国で学ぼうとしている子供たちに対して、当然日本人が中心ではありますが、外国から様々な理由で来られて日本で学ぼうとしている子供たちにも道を開くという発想を持つこと、それは決して私は悪いことではなくて...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 決して二転三転ぶれているというわけではありません。私が申し上げているのは、高校の、まさに日本における高校の課程に類する課程であると、そのことがどのようにして担保できるかということを考えた中での発言でございます。  そして、最終的に、これは当然、文...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) いろいろメッセージを国会議員が出す場合には、日ごろより御支援いただいておりますと、まあある意味で月並みな言葉かもしれませんが、常にこのようなメッセージの紹介のお願いの中に書いていることは普通の感謝の言葉ではないかと私は思っております。  詳しくこ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 山下委員にお答えをいたします。  結論を先に申し上げれば、私は、公立高校に対しては実質無償化でございますけれども、私立高校全体に対してこれを最終的にただにするという発想を持ち合わせているわけではありません。そこはやはり私立高校と公立高校、おのずか...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、川端大臣が答弁申し上げたとおりでありますが、御案内のとおり、就学援助制度のうち準要保護者についてはという話……
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、川端大臣がお答えをされたとおりだと理解をしてよろしいかと思います。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 山下委員のおっしゃるとおりだと私も思っております。  今回の法案自体は、もう高校に通学するという方々がもう圧倒的に多くなったという意味で国民的な教育機関だという高等学校の授業料でありますので、社会全体で負担をお願いをするという発想の中で、今回、国...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 山下委員のお考えに、私も基本的に同調いたします。  すなわち、教育基本法の第四条でも、人種による教育的な差別があってはならないと、そのとおりだと思います。その思いの下で、私どもが先般教育基本法の議論をいたしたときに、教育に関する学ぶ権利は何人に対...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 山下委員から新しい公共、特に教育において非常に重要だというお話がございました。誠にそのとおりでございます。  私は、三鷹の第四小学校を訪れたときにも、いわゆるボランティアの方々がエントリーをされて、そして教育に対して大変熱心にサポートしておられる...全文を見る
03月31日第174回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第2号
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○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、さまざまな民主党の議員を取り巻く事件に関しての御披瀝がございました。  国民の皆様方に対する政治不信というものを招かないようにしなければならないことは言うまでもありません。その意味において、私ども、一番大事なことは、国民の皆様方に、このような...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) この件に関しては、官房長官から厳重に注意がございました。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、私の元秘書でありました勝場被告のことに関してお尋ねがございました。  私は、この件に関して、秘書がなぜこのようなことを犯してしまったのかと、大変そのことは残念に思っておりますし、私自身が政治家でなければ彼自身もこのようなことを犯さなかった、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 先ほど、二日前の新聞報道の話をされました。あたかも裏金を子分に渡したかのような記事でありました。そのことは私もチェックをいたしました。本人にも、そしてその元会計責任者にも秘書を通じてこのことの是非を尋ねました。それはない、全くの捏造記事であるという...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私が申し上げたのは、五月の末までに必ず政府の考え方を、政府の方針というものを沖縄を初め日本の国民の皆様方にも理解を求め、さらにはアメリカの皆様方にも理解を求めたものをつくるということをお約束いたしました。そのためには、当然、三月末ぐらいまでには政府...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) まず申し上げたいのは、何でこんなに長いこと、本来、普天間の危険性を除去しなければならない、それが先にあったにもかかわらず十三年、十四年かかってしまっているか。それだけ大変難しい仕事を今新政権において果たそうとしているということをぜひ御理解をいただき...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) まず、谷垣総裁には申し上げたいけれども、十三年かかって、現行案でほぼ決まりかけていたとおっしゃるけれども、辺野古の海にくい一つ打てなかったじゃありませんか。すなわち、まだ何も、決まったと言いながら、地元の皆様方、本当の意味での同意というものが取りつ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 当然のことでありますが、五月末までに私どもとしては普天間の移設先というものを国民の皆さんにもアメリカにも理解していただく中で決めるわけでありますから、それのある程度前までには当然決めなければなりませんし、したがいまして公表をすることになりますが、今...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 当然、私自身、ある時期においては地元の皆様方のところにお邪魔を申し上げて、こういうことになります、国民の皆様方の平和を維持するためにどうぞ御理解を願いたいと、住民の皆様方と真剣に、真摯に対話を申し上げたいと思っています。言うまでもありません、そのこ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私が申し上げたかったのは、車座の対話集会のようなことをやりなさいということでありますから、そのようなことを今までの総理がどこまでなさったかということで申し上げたわけでございます。当然、私としても真摯に行動を申し上げたいと思っております。  恐縮で...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 当然、現地の了解なくしてその案を進める、理解をしていただくということになりませんから、当然のことながら、現地の了解は取りつけなければなりません。そのためには、当然のことながら、自分としても全力を傾注することをお約束いたします。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今、谷垣総裁の方から、抑止力、さらには沖縄の負担軽減、また普天間の危険性の除去、さらには国民負担という話がありました。  まず申し上げたいのは、この普天間の危険性の除去というものが本来真っ先に果たされなければならなかったのに、なぜ十三年間もそのこ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は、五月末までに、今、谷垣総裁からお話がありましたように、まず当然のことながら、政府の案というものはそれまでにしっかりとつくっておかなきゃなりませんから、今連立与党でありますが、連立政権としての考え方としてそれをアメリカに提示して理解を求め、そし...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) これからアメリカに対しても強く交渉をしてまいる立場の人間として、できなかったらどうするなどという弱い発想を持ち合わせたら、交渉にも何もなりません。これは当然のことながら、命がけでこの問題に対して体当たりで行動してまいります。そして必ず成果を上げてま...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私として、当然のことながら、全力を挙げてこの問題の解決に努力をしてまいります。ぜひその成果を国民の皆様方にお認めをいただきますように頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は、一番大事なことは、政府として国民の命を守ることにあると思っています。そして、国民の命を守るための予算を、これは与野党の御審議をいただいて、これは史上五番目という早さだとは伺っておりますが、早さが問題ではありません、内容としてしっかりとしたもの...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 山口代表、この勝場元秘書、被告でありますが、に対する裁判は、御案内のとおり、まだ最終的な判決が出ているわけではありません。したがいまして、判決が出れば、当然のことでありますが、まずは証人喚問に関しては、ぜひこれは、私が決める話ではありません、国会の...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 二〇〇五年からさらにもう一度選挙というものがあったのも、これは山口代表御案内のとおりでございます。  最初のときは確かにおっしゃるとおりでございました。私たちは、そのときは、公的な関与を極めて強くする形で郵政事業を取り上げてまいりました。  し...全文を見る
04月16日第174回国会 衆議院 本会議 第23号
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○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 岡本議員にお答えをいたします。  まず、労働者派遣制度の規制緩和に対する認識についてのお尋ねがございました。  岡本議員の御指摘のとおりでございまして、これまでの雇用に関する規制緩和はまさに行き過ぎたものでございます。特に、製造業務派遣について...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 棚橋議員にお答えをいたします。  まず、今国会の採決に関する御質問がございました。  国会は、理事会、委員会、本会議、それぞれ、理事、委員長、また議長の采配のもとに、各党各会派によって運営されるものだと承知をしております。したがいまして、政府と...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 棚橋議員の再質問にお答えいたします。  大体すべてお答えをしたはずだと理解しておりますが、改めてお答えをいたします。  まず、今国会の強行採決に関するお尋ねがありましたが、前回、最初の御質問の中で、横路議長は小沢幹事長のロボットであるなどという...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 棚橋議員の再々質問に対してお答えを申し上げます。  まず、強行採決のお話がございました。  私は、横路議長が決して強引な議会運営をしているとは思っておりません。適正な国会の中での皆さん方の審議の結果の採決をされたわけでございまして、まさに、採決...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 古屋議員の御質問にお答えいたします。  まず、労働政策審議会答申への対応についてのお尋ねでございます。  今回の労働者派遣法の改正内容については、労働政策審議会において、労使がぎりぎりの線で合意していただいたものだ、そのように認識をしております...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 高橋議員にお答えいたします。  まず、今回の改正が抜本改正と言えるかどうか、お尋ねがありました。  行き過ぎた規制緩和を適正化して労働者の生活の安定を図る、これは大変大事なことだと思っております。それとともに、派遣を含めて、多様な働き方が選択で...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 服部議員にお答えをいたします。  国民みんなが飯を食える世の中、そうならなければいけません。そのような世の中のために、ぜひ社民党さんと一緒に新しい日本の社会を築き上げていきたいと思っています。  まず、均等待遇等の実現に向けた決意、貧困社会と言...全文を見る
04月20日第174回国会 衆議院 本会議 第24号
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○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 櫛渕議員にお答えいたします。  櫛渕議員のこの気候変動問題に対する大変な熱意に感動いたしたところでございます。  まず、地球温暖化問題の科学的根拠についてお尋ねがありました。  気候変動に関する政府間パネル、いわゆるIPCCの報告書に対しては...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 小野寺議員にお答えをいたします。  小野寺議員は、気候変動問題を第二の普天間、そのようにとらえておられるようでありますが、難しいテーマにチャレンジするのが新しい政権でございます。  まず、二五%削減目標の前提条件についてのお尋ねがございました。...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 小野寺議員からの再質問にお答えをいたします。  イエスかノーかで答えよというお尋ねでありますが、仮定の質問にお答えをする必要はありません。  全力を挙げて、内閣総理大臣として、今、覚悟を持って臨んでいるところでございまして、これ以上申し上げる必...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 斉藤議員の御質問にお答えをいたします。  まず、国際的な次期枠組みの内容と交渉に関する御質問であります。  コペンハーゲンにおきますCOP15におきましては、最終的に、難航の末、コペンハーゲン合意というものになったわけでありますが、この作成交渉...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 笠井議員にお答えをいたします。  まず、一刻も早く国際合意をつくれというお尋ねでございました。そのとおりであろうかと思います。  コペンハーゲン合意を踏まえて、米中などを含んだすべての主要国が参加をする公平かつ実効性のある国際的枠組みを構築する...全文を見る
04月21日第174回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第3号
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○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 確かに、ワシントン・ポストの言われるように、私は愚かな総理かもしれません。  それを、昨年の十二月において、もし、えいやっと辺野古という場所に新たな普天間の移設先を決めていればどんなに楽であったか計り知れません。そして、そのことでオバマ大統領との...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) それは当然、オバマ大統領との間にもっと時間が欲しいと、そういう話は外務省を通じて申し上げたんではないかと思います。ただ、私としても、またオバマ大統領としても、今回はこのぐらいがよろしいと。少なくとも政府の案というものを、腹案は持っていますが、必ずし...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 谷垣総裁、私は、核セキュリティーサミットの場でも当然、このオバマ大統領との会談のほかにも十分に日本の立場を示してまいりました。特に、このワーキングディナーのまず最初に、冒頭に私の方から演説の時間を与えていただきましたことは申し上げておきたいと思いま...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今まで旧政権の下で何ができたんですか。もうあとちょっとでまさに辺野古に決めて普天間が返還できる、そんな状況じゃなかったじゃないですか。だからこそ、私どもは新政権になって新しい発想が必要だと申し上げているわけであります。  二〇一四年までに返還でき...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) まず、私どもがあおったとおっしゃいますが、あおったんじゃありません。沖縄の県民の意思を理解しながら私どもは選挙を戦ったわけでございます。そして、その結果として選挙に勝利を収めたということでありますから、その前後を誤解されない方がよろしいかとまず申し...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は、今そこでどちらかに申し上げれば、そのことによって徳之島の皆さんや、あるいはそうでない場合にその別の方々にも御迷惑をお与えすることになる。したがいまして、私は、もっとしっかりとしたすり合わせ、やり取りを申し上げながら、その中で私どもとして、でき...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 谷垣総裁、それは全くの誤解でございます。奄美の振興に関して、予算等、例えば札束を、ほっぺたをたたくようなそんなやり方を、今までされていたかもしれませんが、私ども新政権は決してそういうやり方はいたしませんから、どうぞそこは御懸念なきようにお願いいたし...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 今そのことはしっかりと全閣僚、意思を合わせながら努力をしているところでございまして、五月末までに決着をさせると、その思いは変わっておりません。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) これは何度も申し上げておりますように、これはまず沖縄の県民の皆さん、国民の皆さんと申し上げてもよいかと思います、さらには移設先になる可能性がある、なる方々の御理解も必要だと思います。そして、アメリカもこれは理解してくれなければ当然話にならないことも...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) それは、できないと申されたわけではないと思っています。  当然のことながら、私も簡単じゃないと思っていますよ。それは、簡単にやろうとすれば、先ほど申し上げたように、十二月にという話が当然あったかと思います。しかし、それを私は、真の意味での日米安保...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は、当時、そのように申し上げたことは事実でございます。今でも県外という思いを、少なくとも沖縄の……(発言する者あり)思いは思いでしょう。県外に当然移設先を求めていきたいという気持ちは変わっておりません。そして、当然のことながら、沖縄の県民の思い、...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は、普天間と申しますか、海兵隊の皆さん方が果たしている抑止力、これは、沖縄全体あるいは日本全体として、当然のことながら日本を防衛するという意味での抑止力の役割というものはあると、しかも大きいと、そのように理解をしております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は、海兵隊を海兵隊のみでとらえるのではなくて、当然のことながら、これは航空の部隊もあるわけでございます。いわゆる空軍も存在をしております。いわゆる嘉手納、あるいは横須賀には今度は海軍がいるわけでありますが、すなわち、こういったトータルの中での抑止...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 当然のことながら、私は、沖縄の負担の軽減と、しかしながら一方で、日米安全保障の中でのこの海兵隊を含むアメリカの日本においての抑止力を果たしているという、この役割というものは大きいと思っています。  したがいまして、だから私も、沖縄から余り距離的に...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 全くその御懸念は御不要でございます。  私は、これは就任早々、東アジア共同体ということを構想しておりますが、その東アジア共同体を構想していく中でも、日米同盟、日米安保というものが大変重要だと。すなわち、日本とアメリカが安全保障でしっかりと結ばれて...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 当然のことながら、私は、一つ一つの政策を実現に向けて、自分自身の覚悟というものを国民の皆さんに示しながら行動してまいってきているつもりでございます。  したがいまして、今回の普天間の問題に関しましても五月末までと、そのように期限を切って行動をして...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 麻生総理に私がそのように申し上げたのは結果として正しかったんではないかと、そのように申し上げておきます。  だれがこの国をここまで導いてしまったのか、その責任、だれがここまでばらまき政治を行ってきたのか、その責任、それを私たちはしっかりと受け継が...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 山口代表にお答えをいたしますが、山口代表とも思えない御質問でございます。  すなわち、簡潔に申し上げるという簡潔な話でもありません。御案内のとおり、勝場元秘書は昨年の六月に私が解雇をいたしました。それ以来、一切の連絡は取ってはおりません。したがっ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 余り、その今お話しされたマイケル・グリーンさんのことを申し上げるつもりはありませんが、今までの旧政権の中で様々、日米安保を大事にされた方々のお気持ちは分かります。ただ、新政権も新しい考え方の中で日米安保を大事にすると、別の角度から極めて大事にしてま...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 旧政権における日米間の合意というものがあったことは、私も当然理解をしております。しかし、だからといって、あの辺野古の海を埋め立てるということに対して、これは沖縄の県民のみならず日本の多くの国民の皆様方が懸念を表明しているところであり、もしそのことを...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 当然のことながら、様々、現地の皆様方のお声というものを十分にお伺いさしていただきたいと思っております。その時期が来たら、必ずそのようにさしていただきます。(拍手)
04月22日第174回国会 衆議院 本会議 第25号
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○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は、四月十二日から十四日まで、米国のワシントンを訪問し、核セキュリティーサミットに出席しました。  サミットにおいては、各国は、核セキュリティー向上のための国内措置及び国際措置、核セキュリティーにおけるIAEAの役割等について意見交換を行いまし...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 中野議員にお答えをいたします。  まず、冒頭、日本の国益についてしっかりとした発言をされたことを、敬意を申し上げます。  一言だけ申し上げておきますと、オバマ大統領からキャン・ユー・フォロー・スルーという言葉があったとは思っておりません。そのよ...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 新藤議員の御質問にお答えいたします。  まず、公判終了後の資料の国会提出についてお尋ねがございました。  これは何度も国会で答弁を申し上げておりますが、検察に任意提出した資料は、返還後、みずからの資金管理の抜本的改革を目的として、弁護士に分析、...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 再質問にお答えをいたします。  私は、外交問題においてもあるいは内政問題においても、一つ一つしっかりとして、覚悟を持って取り組んでおります。それ以上申し上げることは必要ないと考えます。(拍手)     —————————————
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 遠山議員にお答えをいたします。  まず、イランや北朝鮮の核開発問題への対応についての御質問でございます。  まずは、北朝鮮については、六者会合が早期再開されること、そして、北朝鮮の核放棄に向けて、引き続いて、国連安保理決議の着実な履行を含めて、...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 赤嶺議員の御質問にお答えいたします。  まず、オバマ大統領とのやりとりについてのお尋ねがございました。  普天間の飛行場の移設問題に関しましては、私の方から、今努力をしているところであり、岡田大臣とルース大使との間でよく協議をしてまいりたい、し...全文を見る
04月23日第174回国会 参議院 本会議 第19号
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○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私は、四月十二日から十四日まで、米国のワシントンを訪問し、核セキュリティ・サミットに出席をいたしました。  サミットにおいては、各国は、核セキュリティ向上のための国内措置及び国際措置、核セキュリティにおけるIAEAの役割等について意見交換を行いま...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 山下議員にお答えをいたします。  まず、サミット出席の所感に関してお尋ねがございました。  核セキュリティという喫緊の課題に対処するために、多くの首脳の皆さんがお集まりし、そして核物質の管理の四年以内の徹底などについて一致をし、具体的な措置を盛...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 山本議員の御質問にお答えをいたします。  まず、関係閣僚の発言の認識に関するお尋ねでございます。  普天間問題、普天間の飛行場の移設先の検討状況につきましては、いろいろな予見や憶測を生じさせないようにすることはやはり必要だと思っております。普天...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 山本議員から二問ちょうだいをいたしました。  徳之島の件でございます。私は、いわゆる県民集会、大変な多くの方がお集まりになったということは、まさにそれが民意の表れの一つだと、そのように理解をいたしております。そのような現実の民意の表れの下で、具体...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 浜田議員にお答えをいたします。  まず、普天間の飛行場の徳之島移設に関してのお尋ねでございます。  米軍基地移設断固反対一万人集会、これが開催をされたということは、やはり徳之島の島民の皆さんの民意の表れの一つであると、そのように認識をいたしてお...全文を見る
05月11日第174回国会 衆議院 環境委員会 第11号
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○鳩山内閣総理大臣 山花委員にお答えいたします。  もう既に小沢環境大臣からもお話がございまして、政治の側が科学的な知見に対してこれは正しいとか正しくないとかいう判断をするべきではない、まさにそのとおりだと思います。  多くの科学的な知見があのIPCCの第四次報告書の中に含ま...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 これはもう言うまでもないことだと思いますが、日中の両国は今、戦略的互恵という関係をできるだけ具体的に進めていきたいという努力を、これは前政権から引き続いて進めているところでございます。  その意味では、ただ単に二国間関係だけではなくて、グローバルな、例えば気...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 山花委員から大変いい御指摘をいただいたと思っております。  これまでも、中国政府に対して、二〇〇九年の十一月に、知的財産権ワーキンググループというものを局次長級で東京で開いたり、日中でハイレベルの経済対話を含んださまざまな対話を知財に関して行っているのは事実...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私が日英二十一世紀委員会にですか、参加をいたしたときには、まだ日英二〇〇〇年委員会という名前でございました。ずっと、やはり継続は力だなという思いがございますが、ぜひ頑張って、日本とイギリスの間のさまざまなグローバルなイシューに関しても解決に向けて御努力を願いた...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 中島委員にお答えいたしますが、まず、水俣病の対策に関して中島委員が今日まで大変御努力されたことに敬意を表しながら、これからも、新たなる解決、最終的な解決に向けてともに頑張っていきたいと思っております。  まず、温室効果ガスの二五%、九〇年比、二〇二〇年までと...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 今お話がありましたように、アメリカあるいは中国を初めとして、交渉にもっと意欲的に引きずり込んでいかなければならない国々がございます。それを今、日本としても、あるいはEU諸国としても、協力をしながら、交渉にもっと前向きになるように議論をしかけているところでござい...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 まさに今、中島委員からお尋ねがありましたように、この二〇二〇年の二五%という目標のほかに、長期目標としての二〇五〇年八〇%削減という非常に意欲的な目標というものを私どもは条件抜きで示しているところでございます。これは何としても果たしていかなければなりません。 ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 御案内のとおり、日本はかつて公害問題に大変悩まされました。そして、それを日本の高い科学あるいは技術の英知によって克服してきたという歴史的な事実がございます。過去においても、大変厳しい条件というものを突きつけられた中で、むしろそのときに踏ん張って世界一の技術とい...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 お答えをいたします。  先ほどの御質問にもお答えをした部分がございますが、日本は新成長戦略というものをつくり上げてまいりたい、そしてその核としてグリーンイノベーションというものをしっかりとつくり上げていきながら環境・エネルギー大国を目指すということにしており...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 中谷委員にお答えをいたします。  確かに、日米の合意というものがあることは私も存じ上げております。その中で、オバマ大統領が来日をされた折に首脳会談を開きました。その首脳会談の中で、私は、トラスト・ミーという言葉を、その部分だけは英語でありましたけれども、申し...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私は、今、中谷委員から普天間の移設問題に関してお尋ねがありますから、それに対してお答えをいたしたいと思っております。  私は、五月末までに、私ども政府とアメリカとの間で合意を目指したい、そのためには当然地元の皆さん方にも御理解をいただきたい、その方向での解決...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 当然、腹案というものは持ち合わせながら議論をしているところでございます。政府の考え方の方向性というものは定まってきている、その御理解をいただいて結構であります。  ただ、同時に申し上げなければならないことは、まさにこれは交渉事でございます。アメリカの理解をも...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 お答えを申し上げます。  当然、連立政権であることは理解をいたしております。したがいまして、連立政権の社民党さんあるいは国民新党さんに適宜私どもの考え方に関しては申し上げているところでございます。  当然、それぞれの政党にはそれぞれの政党の思いというものが...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 当然ながら、その両方、すなわち、社民党さんの御了解、御理解もいただきながら、日米で合意をしてまいりたいと考えております。
○鳩山内閣総理大臣 これは中谷委員が一番よく御存じではないかと思っておりますが、私は、やはり普天間の移設先、さまざまな、四十数カ所検討いたしました。最終的にやはり沖縄の皆様方にも御負担をいただかなければならないということも、これは基本政策のもとでのいわゆる沖縄基地問題検討委員会の...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 中谷委員にお答えをいたします。  今、沖縄での私のぶら下がりのことに関してお尋ねがございました。  今、それを私も改めて見ているところでありますが、私は、海兵隊というものの存在が決して抑止力にならないとは一言も申し上げておりません。申し上げているのは、必ず...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 今、中谷委員からお尋ねがありましたが、普天間飛行場の具体的な移設先とか工法に関しては、現在真剣に検討中でございますので、それに関して一つ一つお答えをする立場ではありません。  ただ、大事なことは、住民の皆様方のお気持ちというものに十分配慮しなければならないこ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 齋藤委員にお答えをいたします。  まさに今、齋藤委員お話しされましたように、この地球環境問題、気候変動問題を解決していくに当たって、アメリカあるいは中国が大変大きなキープレーヤーになることは間違いありません。したがいまして、私が前提条件として申し上げておりま...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 まさに今、そういった議論を行っていただいているところだと思っておりますが、齋藤委員、この中長期のロードマップ、例えばこういうものをたたき台にして皆様方に御議論をしていただいているところでございます。まずは基本法というものを上げさせていただく中で大綱を前回も決め...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 お答えをいたします。  まず最初に、何か、御意見を寄せられた方、これは前政権のときのタスクフォースから続けてなさっておられた方で、二五%という今回の政府の考え方に基本的には反対の方の御意見だと承っております。ある業界に近い方だというふうにも承っておりますが、...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 もう一度申し上げさせていただきますが、いわゆる小沢環境大臣の試案というものは、私は、今回の基本法案を審議するに当たっては十分参考になる試案だ、そのように考えております。  ただ、それがすべてだと申し上げているつもりはありません。さまざまなお考えがあることも事...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 斉藤委員に、環境問題以外ということでございますが、お答えを申し上げます。  いわゆる普天間の移設問題に関して、私は選挙のときに、できれば最低でも県外ということを申し上げてまいりました。党の公約ということになれば、もう御案内のとおり、これはいわゆる沖縄の負担軽...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 全く断念はいたしておりません。
○鳩山内閣総理大臣 それは先ほども中谷委員の御質問にお答えを申し上げましたように、対米的にも申し上げてまいったところでもございます。五月末までに日米の間にしっかりとした合意を求めてまいるために最善の努力をいたしますし、当然のことながら、その前に沖縄の皆さん、これは日本のすべての皆...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 この問題の解決に向けて誠心誠意、心を尽くしてまいりたい、それのみであります。
○鳩山内閣総理大臣 今、小沢大臣から述べられたとおりでありますが、私も、ほとんどすべての首脳会議において、地球環境問題に関しては議論をいたしております。そして、日本に協力してほしい、というよりも、いわゆるCOP16を何としても成功に導いて、法的拘束力のある文書にまとめ上げていかな...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私は、公明党案も拝見させていただきましたけれども、法案の中に見直しを入れるということの方が、この二五%の力を結果として、種々、もろもろの環境の変化によって見直すことができるということで、失わせてしまうのではないかとむしろ心配でございます。  私としては、やは...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 今、斉藤委員からお話がありましたその考え方は、私もわからないわけではありません。すなわち、八〇%のところだけ合わせればいいということではないと思います。いわゆる、どういうカーブを描くかという、全体の積分値というものが大変重要ではないか、まさにそのように思ってお...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 私ども、IPCCの第四次報告書に基づいて議論を進めて、ある意味での科学的知見に基づいて政治判断を行ったわけでございます。そこの議論の根底には、いわゆる二度C以内におさめるという議論があったことは間違いありません。  したがいまして、今、斉藤委員からお尋ねがあ...全文を見る
○鳩山内閣総理大臣 斉藤委員にお答えをいたします。  いわゆる途上国に対して鳩山イニシアチブというものをつくらせていただきました。これは、途上国の皆さん方が地球環境問題に資するような形で協力をする場合に日本として資金的な提供をしようではないか、それは大変大きな意義のある日本の海...全文を見る
05月13日第174回国会 衆議院 本会議 第28号
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○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 橋本議員にお答えをいたします。  まず、官僚主導政治の弊害とその克服についての御質問でございました。  これまで、長期政権が続く中で、役所の縦割り行政のもとで、国全体の立場からの戦略的な政策判断が十分に行われてこなかった、官僚が実質的な政策判断...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 平井議員にお答えをいたします。  総理としてのリーダーシップ、政治主導の評価についてのお尋ねがありました。  御理解をいただきたいのは、政権がかわり、政策決定のプロセス、その哲学そのものが大きく変わったのであります。政治主導を目指す取り組みはま...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 遠山議員にお答えをいたします。  まず、政治主導の意味とその確立の必要性についてのお尋ねであります。  政治主導とは、国民の審判を受けた政治家みずからが、国民の視点に立ち、政策の調整や決定を行い、政府の運営に名実ともに責任を持つことでございまし...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 江田議員から、五分間で十四問いただきました。お答えいたします。  政権移行に関する政策については、民主党は、党内で議論を重ねて、マニフェストに集約をして国民の皆様に提示をいたしました。  政権交代が現実のものとなった総選挙の後、マニフェストはも...全文を見る
05月21日第174回国会 参議院 本会議 第23号
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○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 炎のチャレンジャー大久保議員にお答えをいたします。  まず、二五%削減目標を掲げたスピーチのねらいについてのお尋ねでございます。  気候変動問題に対してしっかりとした道筋を付けるということが今を生きる私たちの責任であると、そのように自覚をしてお...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 加納議員にお答えいたします。  まず、IPCCの役割でありますが、地球温暖化に関する最新の科学的知見についての様々な研究成果を政治的に中立な立場から評価をするものでありまして、基本的には御指摘のような組織であると認識をしております。IPCCの第四...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 加藤議員にお答えをいたします。  まず、気候変動に基づく挑戦とその応戦への見解などでございます。  ラッセル・アインシュタイン宣言、私も読ませていただきましたが、こういう文言もございます。すべての人がひとしく危機にさらされており、もしこの危機が...全文を見る
05月25日第174回国会 衆議院 本会議 第31号
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○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 古川議員の御質問にお答えをいたします。  口蹄疫の対策本部長としての責任についてのお尋ねであります。  口蹄疫の発生は、言うまでもありません、危機管理上、大変重大な課題である、そのように認識をしております。したがいまして、私を本部長とする口蹄疫...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 石田議員にお答えいたします。  まず、口蹄疫への対応についてのお尋ねでございます。  農林水産省は、四月二十日未明の発生確認後、赤松大臣を本部長とする口蹄疫防疫対策本部を開催し、殺処分や消毒等の防疫措置の的確な実施を指示したところでございます。...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君)(続) 政府の対策本部設置についてのお尋ねでございます。  これは繰り返しになりますが、四月二十日の口蹄疫の発生確認を受け、直ちに農水省に対策本部を設置いたしました。そして、宮崎県及び関係省庁と連携をしながら、殺処分や消毒等の防疫対応を実施してきた...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 赤嶺議員にお答えをいたします。  まず、感染家畜の殺処分と埋却についてのお尋ねでございます。  発生農場において埋却地の選定に大変御苦労されているということは、よく伺っております。埋却地の確保について、国有地などの使用を調整しておりますとともに...全文を見る
05月26日第174回国会 参議院 本会議 第24号
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○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 外山議員にお答えをいたします。  まず、農家の生活支援、経営再建の十分な施策の実行についてのお尋ねでございます。  私を本部長とする口蹄疫の対策本部において、政府の総力を挙げて対策に取り組んでいるところでございますが、発生農家の皆様方に対しまし...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 松下議員にお答えをいたします。  まず、中井大臣の発言についてのお尋ねでございます。  四十九頭の種雄牛につきまして、同じ敷地内で口蹄疫が発生したことから、家畜伝染病予防法上、感染の疑いのある牛として殺処分することが必要でございます。種雄牛は県...全文を見る
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 渡辺議員にお答えいたします。  政府の対応とその責任についてのお尋ねでございます。  農林水産省としては、四月二十日未明の発生確認直後、直ちに赤松大臣を本部長とする口蹄疫対策本部を開催し、殺処分や消毒などの防疫措置の的確な実施を指示したところで...全文を見る