中西哲

なかにしさとし

比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数1回

中西哲の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第196回国会 参議院 憲法審査会 第1号
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○中西哲君 自民党の中西哲です。  私は、憲法九条改正について意見表明をさせていただきます。  昭和二十一年六月の衆議院本会議において、共産党の野坂参三議員の、侵略戦争は正しくないが自国を守るための戦争は正しい、憲法草案の戦争一般放棄という形ではなく侵略戦争の放棄とすべきであ...全文を見る
03月07日第196回国会 参議院 議院運営委員会 第9号
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○中西哲君 自民党の中西哲です。  若田部参考人、よろしくお願いします。  私は、平成七年に高知県の宿毛市の市議会議員を一期、その後、高知県議会を四期、通算二十年地方議員を務めておりましたので、第二次の安倍内閣ができる前と後とで地方でどういうことが起こったかということをお話し...全文を見る
○中西哲君 その共同目標の話なんですが、安倍内閣が掲げた三本の矢のうち第二の矢、すなわち機動的な財政政策ということにつきまして、一年前の参議院予算委員会において我が党の西田昌司参議院議員が補正予算で対応することだということが分かったという発言をされたんです。補正予算はそれなりの効...全文を見る
○中西哲君 最後に、これは答えは要りませんが、先ほど、金融機関の貸出しにつきまして、マネタリーベースは増えても、なかなかそれが日銀の当座にたまったり、あるいは貸出しが思うようにいかない、ただ、地方の金融機関は貸出量は減っていないというお話ございました。そのとおりでございますが、問...全文を見る
03月23日第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
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○中西哲君 自民党の中西哲でございます。  防衛省に来年度予算の件について質問いたします。  まず最初に、F35戦闘機に搭載する相手の脅威圏外から対処できるスタンドオフミサイルとしてJSMを取得し、また、F15等へ搭載するための改修を行うべく、同じくJASSM、LRASMスタ...全文を見る
○中西哲君 今、航空自衛隊にはF15戦闘機、そしてF2戦闘機があり、今、F35が一機この間入り、今年中に十機程度購入されるという計画でございます。  自衛隊では、飛行機から艦船攻撃の役目は主にF2戦闘機が担っておりまして、現在も、九十機弱ですけれども、ASM2という対艦ミサイル...全文を見る
○中西哲君 このJSMミサイル、ノルウェー製でございますが、何でアメリカ製じゃなくてノルウェーが開発したと、その理由について把握しておりますか。
○中西哲君 今答弁にあったとおり、アメリカは、アメリカ空軍のF35Aには対艦攻撃をさせるという構想はなかったんですね、多分、今のところ。それで、おっしゃるとおり、艦載機F35C、これも載せるかどうか分からない、専ら対艦攻撃はスーパーホーネットがやると。F35Aもマルチファイターで...全文を見る
○中西哲君 私、軍事雑誌なんかを見ると、推測ですけれども、非常にASM3というのは優秀なミサイルであるという情報が書かれてあります。そして、日本の技術を持ってすれば、この今言った射程距離、射程距離を延ばすことはそんなに難しいことじゃないんじゃないかというお話も聞こえてきます。です...全文を見る
○中西哲君 F15についてはライセンス生産ですので、FMSじゃないので、もうちょっと日本で開発したり何だりを、まあアメリカと話しながらですけれども、やれるんじゃないかという思いがあります。  それで、九十九機、残りの、について今後どうするのかという話で、私、この話が最初出たとき...全文を見る
○中西哲君 今までお聞きしましたのは、防衛予算の中でFMS調達価格が、割合が物すごく増えているんですよね。それによって部品の調達とか整備にしわ寄せが来ておるんですよ、航空自衛隊だけじゃないんですけど。  特に航空自衛隊は、F35Aの購入価格がどんと上がっていますので、もうはしょ...全文を見る
○中西哲君 国内の自衛隊の航空機に関わるいろんな会社が約千四百社と言われております。それで、FMS調達が増えるに従ってその会社なんかの出番がなくなってくるし、いい技術は持っていると評価されているんですよね。  ですから、私は、このFMS調達、できればもっと日本の国産品を使うと、...全文を見る
○中西哲君 それで、このイージス・アショア、陸上自衛隊が運用するということになっておるんですが、陸上自衛隊には運用実績がございません。海上自衛隊には運用実績、イージス艦がありますので運用実績があって、しかも、この陸上のイージス・アショアは少々年齢が高くてもその操作なんかに従事でき...全文を見る
○中西哲君 まとめます。  このイージス・アショア、今、SM3ブロックⅡA、弾道ミサイル対処ですね、そのほかにも、対空ミサイル対処のSM2、そして巡航ミサイル対処のSM6、また近接防御用のESSMもアメリカ海軍では使われておりまして、是非いろんな形のミサイルを活用できるように私...全文を見る
05月15日第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号
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○中西哲君 おはようございます。自民党の中西哲でございます。  条約のうち、ロシア、リトアニア、エストニアとの租税条約締結につきまして、既にロシアとは租税条約を締結しており、今回はその改正ということであり、また、リトアニアとエストニアについては今回初めて提携するとのことでありま...全文を見る
○中西哲君 どうもありがとうございました。  続きまして、航空自衛隊の次期戦闘機、F2戦闘機の後継選定についてお伺いします。  現在の中期防では、平成三十年度までに将来戦闘機の開発に係る判断を行うこととされており、現在、国内開発、国際共同開発、既存機の能力向上等の外国機の購入...全文を見る
○中西哲君 分かりました。  防衛省では、これまで次期戦闘機開発に向けて様々な取組を行ってきたところであります。その際に目標とすべき能力として四つ挙げておりまして、一つが対空戦闘能力、これは最高のレーダー探知性能、圧倒的なステルス性、究極の撃ちっ放し、そして国内整備基盤を活用し...全文を見る
○中西哲君 順調に進んでいるという答弁でございました。  この戦闘機開発、平成三十年度、本年度中に国産開発を決定しなければ国内の企業に以前のF2戦闘機を開発した経験者がいなくなります。平成三十二年でほぼ退職するそうですが、そうすると戦闘機事業が継続できなくなるということになりま...全文を見る
○中西哲君 先ほどの答弁にありましたように、防衛省が目標としてきた主要な次世代技術の獲得がほぼ順調にいっておると、で、いつでも将来戦闘機の開発に着手できる状態であると思います。  将来戦闘機におけるイギリス、英国との協力の可能性に係る日英共同スタディーは、今年三月十六日に、防衛...全文を見る
○中西哲君 水陸機動団、これは単独では行動できないので、海上自衛隊の艦船に乗せて移動するということで、陸海空統合のモデルケースとなると思うんですが、じゃ、司令部をどこに置くのかと。陸上自衛隊は朝霞、海上自衛隊は横須賀、航空自衛隊は横田に現在司令部が置かれておりますが、この水陸機動...全文を見る
○中西哲君 アメリカの海兵隊というのは独自で空の航空戦力も持っているんですが、常に共通の意識、彼らにはライフルマンという共通意識があるそうなんですが、やっぱり統合して行動するとなると、常に頻繁に統合訓練をやらなきゃいけないと思っております。  その意思の、陸海空の意思の疎通につ...全文を見る
○中西哲君 この作戦を遂行するためには航空優勢というのが絶対的に必要になりまして、私、その点につきましても、さっき言った国産ないしは共同開発の戦闘機は絶対に必要だという思いでおります。そしてまた、陸上自衛隊の攻撃型のヘリなどについてももっと充実すべきじゃないかと思っておりますが、...全文を見る
○中西哲君 これについても、そのほかにも民間のフェリーの契約があって、その資料もいただいておりました。  今回はその質問はしませんが、それで、この水陸機動団が行動する、あるいは警戒活動をする、そして乗組員の休養であるとか兵器、食料の調達であるとか、そういうことプラス、補給プラス...全文を見る
○中西哲君 後方支援の根拠地を陸海空統合でやっぱりつくるというのは絶対的に私も必要になってくると思います。そういう意味で、地形的には四国西南部が最適であろうという思いでおりますんで、その点を要請しておきまして、最後に日報の問題について触れさせていただきます。  現在日報は一般の...全文を見る
05月24日第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
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○中西哲君 おはようございます。自民党の中西哲でございます。  まず初めに、先ほど小野寺防衛大臣から日報問題について報告がございました。再発防止に全力を挙げるということでございます。組織としてたるんでいるんじゃないかと言われても仕方のない状況でございます。緊張感を持って臨んでも...全文を見る
○中西哲君 六機体制ということでございます。  将来十機体制にする計画があるんですが、何年を目標としているのか、また十機体制になると現在の六機体制とどう変わっていくのか、御説明願います。
○中西哲君 この情報収集衛星に関する当初予算、ここ十年ほどでどの程度予算化されているんでしょうか。
○中西哲君 安倍内閣になってから、補正予算が平成二十五年度からですが百億前後付くという状況もありますが、業務の継続性などを考えると、やっぱり当初予算を少しずつ増やしていくべきだと思うんですが、いかがですか。
○中西哲君 予算を集中投資して計画の完成を前倒しにする必要が今の状況ではあると思うんですが、いかがでしょうか。
○中西哲君 是非、早く十機体制整えて、国民が安心できる体制を整えていただきたいと思います。  次に、同じ衛星から情報を得るという点で、準天頂衛星「みちびき」についてお伺いします。  今、我々アメリカのGPSから情報をもらっていまして、カーナビ含めて様々な分野で使われております...全文を見る
○中西哲君 今、七機体制の話が出ました。七機体制になると、日本周辺に限ると「みちびき」だけでアメリカのGPSに代替し得ると聞いておりますが、どうなんでしょうか。
○中西哲君 アメリカのGPSに限らず、ヨーロッパ、ヨーロッパはガリレオということですかね、そしてロシア、中国も独自の位置情報の衛星システムをつくろうとしております。是非、日本も早急にこの体制を整えていただきたいと思います。  次に、小野寺防衛大臣に、前回、私は次期戦闘機開発につ...全文を見る
○中西哲君 ありがとうございました。小野寺大臣の決断に期待をしております。  続いて、前回も西南諸島防衛の話をしたんですが、その中で、ヘリによる攻撃そして輸送、これは大きな要素を占めると思っております。  そこで、陸上自衛隊のヘリコプター部隊の活用なんですが、攻撃型ヘリ、輸送...全文を見る
○中西哲君 次期ヘリコプター、UHXと言われているんですが、ほぼ機種も決まりました。そして、自衛隊で一番数の多いのが多用途ヘリ、UH1HそしてJなんですが、これに代わるUHX、そしてまたこれを攻撃型に変えていくということなんですが、まだ数も決まっていない。一方で、島嶼防衛について...全文を見る
○中西哲君 F35の話も出ましたけど、F35もこれ、今のところは三沢配置ですよね。それで、やっぱり北と南にバランスよく配置できるくらいの数がありゃいいんですけど、なかなかないもので、そこも含めてしっかりとした対応をお願いいたします。  続いて、自衛隊員の定員の確保についてお伺い...全文を見る
○中西哲君 時間がないんで、最後に、海上自衛隊の船乗り、艦船勤務の希望者が非常に減っておりまして、これ自衛隊だけじゃなしに民間の内航海運なんかもそうなんですよ。基本、船に乗って、携帯が使えない、アイフォンが、アイパッドが使えないとかいうことに対する不満で減っているんですが、今でも...全文を見る
○中西哲君 終わります。ありがとうございました。
11月20日第197回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○中西哲君 自民党の中西哲でございます。  河野外務大臣並びに岩屋防衛大臣に質問をいたしますので、よろしくお願いします。  初めに、外務大臣、所信の中で、国際社会共通の懸念事項である南シナ海をめぐる問題についても、国際法に基づく紛争の平和的解決に向け努力することの重要性を強調...全文を見る
○中西哲君 今、この海域の航行の自由、そして沿岸諸国との協力を合わせていくというお話がございました。  私は、日本にとって、この海域というのは日本のタンカーあるいは貨物船が多く航行しておりまして、日本の貿易にとって極めて重要な海域であると認識しておりますが、外務大臣の御見解をお...全文を見る
○中西哲君 一部には、この海域は日本のタンカーや貨物船が多く航行しておりますが、マラッカ海峡が非常に狭いということで、むしろロンボク海峡を通ってフィリピンの東側を回って日本へ石油製品とか貨物を運んでも、それほど石油製品の価格や、例えばガソリンは上がらないのではないかということをお...全文を見る
○中西哲君 ありがとうございます。  今、アメリカと中国の間で貿易摩擦が起こっておりまして、中国から日本に対していろんな信号が届いていると思います。安倍総理と習近平主席のライン、そして河野外務大臣と王毅外相とのライン、あるいは防衛については岩屋大臣と常万全国防部長ですか、とのラ...全文を見る
○中西哲君 アメリカ海軍が航行の自由作戦を行ったときに、今年九月でしたか、中国海軍の艦艇が接近して非常に緊張したという報道がありまして、アメリカのペンス副大統領の十月四日の演説では、四十五ヤード以内まで接近したと言っております。  この米海軍と中国海軍の接近した状態について防衛...全文を見る
○中西哲君 南シナ海の現状についてお聞きしたいんですが、この地域、中国が、北の方、西沙諸島があり、フィリピンの南にスカボロー礁があり、その西側ですね、南沙諸島があると、この三角形を結ぶラインを支配すればこの南シナ海はほぼ中国が支配できるんじゃないかというような見方があります。そし...全文を見る
○中西哲君 今御説明ありましたように、この地域での中国の軍事基地化というのが着々と進んでおりまして、アメリカがそれに対してどういう行動をこれからも続けていくのかよく分かりませんが、日本としては緊張した状況にならないような努力を続けていっていただきたいと思います。  続きまして、...全文を見る
○中西哲君 私は、これまで日米安保条約の下で、もしも日本が攻撃を受けた場合は、攻撃力という面ではアメリカが引き受けると、日本の場合はあくまで内側で、日本の、まあ専守防衛という言葉を使って、最低限の戦力でもって日本を守るという方針が続いてきたと。しかし、この二〇一五年の新ガイドライ...全文を見る
○中西哲君 一部の見方として、日米安保条約は片務条約だとずっと言われてきた時期がありまして、河野外務大臣が先般の参議院の予算委員会で日米地位協定の質問をされたときに、ドイツやイタリアと地位協定の内容が異なることについて、それはNATO加盟国等の分担と日米安保条約の役割は違うんだと...全文を見る
○中西哲君 それでは、次の質問に移ります。  宇宙領域の能力強化につきまして、ここでも触れられておりました。それで、Xバンドの防衛通信衛星きらめき一号を今年の四月に打ち上げ、それに先立つ平成二十九年一月にはきらめき二号を打ち上げました。さらに、数年後にはきらめき三号の打ち上げも...全文を見る
○中西哲君 私、前に情報収集衛星の質問を、予算委員会だったと思うんですが、させていただきまして、その後で情報収集衛星のいろんな勉強をしていると、ほかの国では民間に任せてそこから情報をもらうというような取組をしている国もあると聞いておりました。  この「きらめき」については、当初...全文を見る
○中西哲君 是非、自前の通信衛星、こういうのを前倒しで整備して、突発事故あるいは災害対応にもできるんですが、こういうところを整備していただきたいと思っております。  前に、私、部隊間通信の話を聞いたときに、アメリカ軍の通信、普通の携帯のような電話通信らしいんですが、一秒間に何百...全文を見る