浜田和幸
はまだかずゆき
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月06日 | 第183回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第1号 議事録を見る | ○浜田和幸君 ありがとうございます。 国交省の山崎次長に一つお伺いしたいのは、津波の発生した際の小型の救助艇というか、この間、去年ですね、高知の方でデモをされました、あの試作機を、あれを見せていただいて気になったのは、収容できる人数が大変少ないということがちょっと気になって、...全文を見る |
02月27日 | 第183回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第2号 議事録を見る | ○浜田和幸君 三人の参考人の先生方、ありがとうございました。 日本でいろいろと話題になっているナノバブル水、これマスコミでも大きく取り上げられていますし、日本からタンカーで日本近海の海水を積んで、中東に油を取りに行くときの喫水線を下げるために、移動中にナノバブルの力で海水を淡...全文を見る |
02月28日 | 第183回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○浜田和幸君 国民新党の浜田和幸でございます。 お二人から大変貴重な御提言をいただいたと思っております。 まず、杉下参考人に二点お伺いしたいと思います。 まず第一点は、この三番目のポイントの一番最後に、「「自由と繁栄の弧」を構築する安全保障上の効果も期待できる。」と。...全文を見る |
○浜田和幸君 ありがとうございます。 外交上の配慮も、やっぱり微妙な時期ですから大変必要だと思います。とはいえ、シーレーンに対する脅威が現前にあるわけですし、海賊の問題ですとか、そういう意味で日本のODAの意味合いというものをかなり高めていく、広めていくということもこれからは...全文を見る | ||
○浜田和幸君 ありがとうございました。 次に、山形参考人にお伺いしたいと思います。 この二番目の柱の①のその他のところに革新的資金調達という言及があるんですけれども、これは具体的にどういうような点が革新的で、ちょっと事例を紹介していただければと思いますが。 | ||
○浜田和幸君 それに関連すると、例えば先ほどおっしゃったメリンダ・アンド・ビル・ゲイツ財団、まさにこういうワクチンを広く途上国に提供する、そのための、言ってみれば資金調達ということでは大変幅広い活動をされていますよね。そういうための必要な資金を得るためであれば、様々な投資あるいは...全文を見る | ||
○浜田和幸君 ありがとうございました。 | ||
03月07日 | 第183回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第3号 議事録を見る | ○浜田和幸君 ありがとうございました。 私の方は、大垣参考人に一つ、栗原参考人に二つ質問させていただきたいと思います。 大垣参考人には、このいただいた資料の中の海外フィールド分布図の中で、ベトナムに対する二十一世紀型都市水循環、さっきは時間がなかったのではしょられたと思う...全文を見る |
○浜田和幸君 分かりました。 私、例のその鉄凝集剤、ポリシリカ鉄凝集剤、PSIを栗原参考人が以前からいろいろと研究されているということを承知しておりますもので、このポリシリカ鉄凝集剤の今日本での普及の度合いと、結構海外からもやっぱりそういう引き合いがあったという具合に聞いてお...全文を見る | ||
○浜田和幸君 ありがとうございました。 | ||
○浜田和幸君 ありがとうございます。 追加で栗原参考人に二点、質問させてください。 資料の十二ページ、これで、二〇〇二年から二〇〇六年、日本の三菱がフランス、スペインと互角の戦いを演じていたのに、今ではもう名前が出てきていませんよね。これは、世界に冠たる三菱がどういう理由...全文を見る | ||
03月13日 | 第183回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第4号 議事録を見る | ○浜田和幸君 ありがとうございました。 経産省と外務省にお聞きしたいと思います。 まず、経産省の資料の四枚目に、官民連携した国際プロジェクトということで、資源獲得と連動したプロジェクトを実施するとありまして、これは大変日本にとっては重要な視点だと思います。 それで、具...全文を見る |
03月21日 | 第183回国会 参議院 経済産業委員会 第2号 議事録を見る | ○浜田和幸君 国民新党を代表して、茂木大臣に質問を何点かさせていただきたいと思います。 先般の所信表明の中で、自然と過去は変えることはできないが、社会と未来は変えることができるとの大臣の発言、大変先見性に富むものだと、頼もしい限りだと聞きました。十九日の夜行われましたヘルシー...全文を見る |
○浜田和幸君 そもそも、この二〇〇〇年の六月に制定されました高レベル放射性廃棄物に関する最終処分法ありますよね。それがありながら、この原子力発電をめぐる大局的な政策について広範な社会的な合意が得られなかった。今大臣御指摘のように、様々な問題があって、現地、地元での同意もなかなか得...全文を見る | ||
○浜田和幸君 原子力発電、それによる受益を増大させようとすれば、当然プラス面もあればマイナス面もありますよね。特に、被曝労働ですとか定常的な汚染の問題、そして放射性廃棄物の処理、事故の危険性が当然増大するわけでありますが、発電所の寿命というのはせいぜい数十年、四、五十年と言われて...全文を見る | ||
○浜田和幸君 その関連で、放射性物質の汚染対策措置法、これによる指定廃棄物、これは環境大臣が指定した汚染状態がキロ当たり八千ベクレルを超えるもの、これは国が責任を持って平成二十六年度末をめどとして必要な最終処分場などを確保することを目指すということがうたわれております。ところが、...全文を見る | ||
○浜田和幸君 そこで、その高レベル放射性廃棄物の処理に関する国際的協力という形に話を進めていきたいんですけれども、先ほどの大臣の話にありましたように、海外の国々でも、自国内で処理するという原則の下、ガラス固形化後に地下に埋設するケースが多いようであります。しかし、一部の国々の間で...全文を見る | ||
○浜田和幸君 おっしゃるとおりだと思いますが、例えばイギリスにしても、フランス、ドイツにしても、自国内での処理が大原則ですが、一部海外に持ち出して、きちんとコストを払って海外で処理をして、海外で埋設しているという事例があります。実は、そういった国々の一部から、日本の今の状況を鑑み...全文を見る | ||
○浜田和幸君 最後、もう一度聞きますけれども、おっしゃったように、自国内で発生したごみを自国内で処理するのはこれは大原則、これはもう国際的な認知が得られています。しかし、現実の問題は、増える一方、この高レベルな放射能汚染物質を処理する、一つは技術、最終的な中間処理場を含めて最終処...全文を見る | ||
○浜田和幸君 ありがとうございました。 具体的、現実となる、そういう提案が恐らく近いうちにあるかと思いますので、そのときには是非御検討のほどよろしくお願いしたいと思います。 最後に、先般、大臣がサウジアラビアに行かれました。実は、今の原発が止まっている状況下で、サウジ始め...全文を見る | ||
○浜田和幸君 大変前向きな御答弁をいただいて、大変感謝いたします。 サウジを始め中東の国々は、今の日本がこの原発事故からどうこれを乗り越えていくのか、また、その過程の中で新しい再生可能エネルギー、太陽光や風力、地熱、もろもろ含めて共同開発をしていきたいと。いつまでも石油や天然...全文を見る | ||
03月26日 | 第183回国会 参議院 経済産業委員会 第3号 議事録を見る | ○浜田和幸君 本日の北朝鮮との貨物の輸出、輸入、これの制限に関する法案ですけれども、私は、これは極めて必要かつ重要な法案だと思っております。 そこで、改めて大臣にお伺いしたいんですけれども、この法案をこれまで様々な形で厳格に実施した、今回、更にそれを延長するということですけれ...全文を見る |
○浜田和幸君 大臣のおっしゃることはそのとおりだと思います。 しかし、過去の日本を含む国際社会が北朝鮮に対して行ってきた様々な制裁、一向に北朝鮮の方向性を変えるには今のところまだ結果が結び付いていません。その最大の原因、なぜ、これだけ国際社会が非難し日本も厳しい経済制裁を科し...全文を見る | ||
○浜田和幸君 その点についても、私も同じような認識、危機感を持っています。やはり、国際社会が北朝鮮に対する様々な経済制裁を行っている、表はそうですけれども、実は、裏で様々なおきて破りに近いことをやっている国々があることも事実だと思います。 そういう国々が今、北朝鮮に対してどう...全文を見る | ||
○浜田和幸君 ありがとうございました。 その投資に関する規制の枠ということも今後の検討課題として取り上げていただきたいと思います。 具体的に、例えばヨーロッパの国々が、先ほどはエジプトの話をされましたけれども、イギリスの旅行代理店は、北朝鮮に対する観光客を言ってみれば大量...全文を見る | ||
○浜田和幸君 先ほどのヨーロッパのファン・ロンパイさんとの電話会談を含めて、実に様々な、政府としても外国の指導者との交流の場があるわけですから、やはりこの法案の最大の趣旨、大臣もおっしゃっていますように、拉致、核、ミサイル、こういった日本にとって厳しい状況を打開するための一つの有...全文を見る | ||
○浜田和幸君 ありがとうございました。 | ||
05月09日 | 第183回国会 参議院 経済産業委員会 第5号 議事録を見る | ○浜田和幸君 茂木大臣に二点質問をさせていただきたいと思います。 実は、今回のゴールデンウイーク前半、ペルーに行ってまいりました。リマで世界経済フォーラムのラテンアメリカ会議という国際会議が開かれたんですけれども、そこで周辺国の大統領ですとか国会議員ですとか経済界の方もたくさ...全文を見る |
○浜田和幸君 そういう日本にとって極めて重要なラテンアメリカ諸国だと思います。 特に日本にとっては、日系移民という両地域、日本とラテンアメリカ地域の橋渡しになってくれるような方々がたくさんおられる。特にペルーに関しては、今年で百四十年という歴史的な友好関係ですよね。ブラジルを...全文を見る | ||
○浜田和幸君 是非お願いいたしたいと思います。 ほかにも、やはり世界の食料危機という観点から申しますと、ペルーの持っている燐鉱石、これは肥料、原料として日本にとってもとても重要な資源だと思いますので、その面でも是非農業技術面での協力関係も深めていきたいと思います。 二つ目...全文を見る | ||
○浜田和幸君 是非、日本が世界に貢献できる、技術は今、日本が一番先頭を走っています。アメリカやカナダ、ドイツもその日本の技術に期待している部分もあるわけですから、これを是非、きっちりとした埋蔵量を確認した上で、安全な方法で採取できるような方法、是非推し進めていただきたいと思います...全文を見る | ||
○浜田和幸君 恐らくもう時間だと思いますので、最後、その鉱業法は日本の国内でしっかり誕生したわけですからいいと思うんですけれども、今の中国の動きを見ていますと、尖閣だけじゃなくて琉球、沖縄まで元々中国のものだったというような、言ってみれば身勝手な理論でいろんな形で攻めてくる。やは...全文を見る | ||
○浜田和幸君 終わります。ありがとうございました。 | ||
05月28日 | 第183回国会 参議院 経済産業委員会 第8号 議事録を見る | ○浜田和幸君 ありがとうございます。 最後の質問バッターということで、稲田大臣と伊東政務官に若干基本的な質問をさせていただきたいと思います。 まず、稲田大臣にお伺いしたいんですけれども、この消費税、これは社会保障・税一体改革の中で、一番公平かつあまねく財源として確保できる...全文を見る |
○浜田和幸君 ただ、いろいろと今回も議論がありましたように、日本の経済、まだまだ回復途上であるし、様々な格差、要するに、輸出産業で大変潤っているところもあれば、まだまだ地方のこういう中小企業で厳しい状況、また個人の家計状況を見ても大変な格差が広がっていますよね。 ですから、輸...全文を見る | ||
○浜田和幸君 今、アベノミクス、三本の矢ということで、大変景気回復、新しい流れが出てきている、その兆しが見える、それは大変結構なことだと思うんですけれども、このアベノミクスが日本経済を本当に、先ほど話があったような、実施される半年ぐらい前、名目三%、実質二%の経済成長に本当に寄与...全文を見る | ||
○浜田和幸君 そのお立場は分かるんですけれども、内閣を構成する閣僚の一人として、そういう、安倍総理も大変近い浜田宏一先生が、まだまだちょっと消費税増税に踏み込むのが早いんじゃないかと、アベノミクスの効果を確認してからということをおっしゃっているということは、かなり私は重い発言でな...全文を見る | ||
○浜田和幸君 法案を急がれるのはよく分かるんですけれども、やはり経済の実態ということを踏み外すと、こんなはずではなかった、想定外ということもあり得ると思うんですね。 それと、ちょっと話題が変わりますけれども、稲田大臣、今身に付けておられるものをいろいろと拝見すると、とてもショ...全文を見る | ||
○浜田和幸君 日本の国内でいろんな買物をする、消費税が掛かるというのはこれはよく分かるんですけれども、今世界はどんどんグローバル化していますよね。ネットを通じて様々な、ハードもソフトも簡単に買える、そういう今状況にあるわけです。大臣はまだそういうネットを通じた海外からの、例えばe...全文を見る | ||
○浜田和幸君 いや、これは実は海外で、そういうネットを通じて日本で買物をするときには消費税が掛かりません。ということは、同じものを日本で買えば消費税が掛かるのに、海外のサーバー、海外のネットのサイトから買う場合には消費税は掛からない。 これは、消費税という観点でいくと、同じ日...全文を見る | ||
○浜田和幸君 所管外とおっしゃいましたけれども、これから大きな課題というか問題になる可能性が私はあると思います。 例えば、今TPPの交渉が盛んに進みつつあります。要するに税金というか関税をゼロにするということですよね。そういう観点からいっても、もう日本の市場がどんどん開放して...全文を見る | ||
○浜田和幸君 それで、国内のいろいろな表示の方法について議論がありましたよね、値下げセールについての表記の方法。それでこれは、いろいろと今日の議論を聞いていますと、この基準をどこに設けるか、消費税という言葉が入っていなければオーケーだけれどもそれが入っていると駄目だとか、かなり個...全文を見る | ||
○浜田和幸君 今のお話も分かるんですけれども、やっぱり企業も輸出によって大きな利益を上げている、例えばトヨタ自動車ですとかパナソニックですとか、もう史上空前の利益を上げています。そういう輸出に依存している大企業が、じゃ、どれだけ消費税を海外に対する輸出に対して払っているのか払って...全文を見る | ||
○浜田和幸君 トヨタ自動車の場合、例えば輸出で何千億と利益を上げていますが、この輸出で上げた利益に関しては消費税が発生していない、それどころか還付を得ているんですよね。そういう意味でも、先ほど消費税が極めてあまねく公平な税で、それで今の日本の社会保障を支えるという意味で一番公平な...全文を見る | ||
○浜田和幸君 いや、私もそこには異論はないんですけれども、その消費税をきちんと公平に負担するということが国民全体が納得しないと、何で大企業は消費税払わないどころか年間数千億円も還付金をもらっている、おかしいんじゃないかという議論につながりかねない、そういう点を私は危惧しているわけ...全文を見る | ||
○浜田和幸君 それでは、消費税の増税ということが日本の社会保障、これのために必要だということは私もよく理解しています。しっかりとその消費税が実現できるような、そういう観点から申しますと、やっぱり日本で事業営んでいるのは別に日本の企業だけでないわけであって、海外の企業や海外の人たち...全文を見る | ||
○浜田和幸君 伊東政務官にも、財務省としてのお考えがあろうかと思います。御所見を聞かせていただけますか。 | ||
○浜田和幸君 ありがとうございました。 伊東政務官おっしゃる、例えば海外からハンドバッグだとか、そういうものを買って並行輸入をしたときに税金が掛かる、それは私も承知しています。 私が問題にしているのは、例えばゲームのソフトですとか、例えば電子書籍、e—ブックですとか、そう...全文を見る | ||
05月31日 | 第183回国会 参議院 経済産業委員会、財政金融委員会、消費者問題に関する特別委員会連合審査会 第1号 議事録を見る | ○浜田和幸君 無所属の浜田和幸でございます。 今日は、消費税の転嫁対策法案につきまして、その関連の中で還付金制度について麻生大臣並びに財務省の方々に質問をさせていただきたいと思います。 税金というのは、やっぱり払える能力のある、そういう方々にきちんと払ってもらうというのが...全文を見る |
○浜田和幸君 麻生大臣がおっしゃるのはまさにそのとおりではあるんですが、ただ、今の国内の経済状況を鑑み、そして消費税の増税という議論がこれだけ大きな注目を集めている中において、やはり輸出企業は、国内で物を買ったときに当然消費税が発生しているわけですが、たまたまその分を海外で輸出す...全文を見る | ||
○浜田和幸君 トヨタに限らず、輸出産業が日本経済に大きな貢献をしていることは間違いないと思いますし、これからも日本経済、アベノミクスでどんどん景気を良くしていくために必要だと思いますが、しかし、一般の消費者の感覚からすると、やはりこれはちょっと大きなギャップがあるんではないかとい...全文を見る | ||
○浜田和幸君 今、大臣からアップルの話ですとかアマゾン・ドット・コムの話が出ました。 日本でも、今の様々な商取引はネットを通じて海外から税金を全く払わないで物を買うことができる。例えばゴルゴ13のアニメのデジタル情報をアメリカ経由で買えば、日本で払うような消費税がなくて済む。...全文を見る | ||
○浜田和幸君 時間が参りましたので、以上で終わります。ありがとうございました。 | ||
06月04日 | 第183回国会 参議院 経済産業委員会 第10号 議事録を見る | ○浜田和幸君 無所属の浜田和幸です。 今日は総理も稲田大臣もかりゆしが大変お似合いで、昨日までの横浜でのTICADの会議でも、いろいろと日本が持っているハード、ソフトのサービスといったものをアフリカ諸国、是非還元したい、それがひいてはアベノミクスの第三の矢につながるのではない...全文を見る |
○浜田和幸君 総理が、国際的なこれは慣習であると。輸出企業は、最終消費地である海外ではもう税金を払う、受け取る必要もないわけですから、その分国内で仕入れたときの発生した消費税を還付されるというのは国際的な言ってみればルール。とはいえ、例えば昨年の場合ですと、そういった輸出補助金と...全文を見る | ||
○浜田和幸君 それと加えて、例えばリストラ等によって正規雇用をやめた場合、いわゆる外注とか非正規、そういう場合にやはりこれは全額控除されるという、今の消費税との絡みの中でやはり大企業にとって大変有利な条件ではないかと思うんですけれども、こういう点について、例えば輸出で大変に利益を...全文を見る | ||
○浜田和幸君 それはどういう視点から見るかということだと思うんですよね。ですから、どの国の政府も自国の企業が海外で有利な条件で貿易、商業活動ができるようにということを考えているわけですから。 そういった意味で、最後の質問になりますけれども、今、七月にTPP参加ということを総理...全文を見る | ||
○浜田和幸君 ありがとうございました。引き続き、日本経済、世界と一体化しているわけですから、間違いのないかじ取りとPR、よろしくお願いいたしたいと思います。 以上です。 | ||
06月11日 | 第183回国会 参議院 経済産業委員会 第11号 議事録を見る | ○浜田和幸君 ありがとうございます。 茂木大臣並びに佐藤政務官に質問したいと思います。 クール・ジャパンというのは、ずっと議論してきましたように、大変日本にとってはこれからのアベノミクスの第三の矢にも関連するとても重要な課題だと思います。 しかし、このところのクール・...全文を見る |
○浜田和幸君 是非、新しい機構ができる、その活動の一つに、違法コピーですとか海賊版、これはやっぱり取締りをしっかりやらないと、これは日本だけの課題でないと思います。アメリカだって中国で違法ソフトに大変な被害が出ているわけですから、やはり国際的な違法コピーに対する取締りですとか海賊...全文を見る | ||
○浜田和幸君 私も全くそうだと思いますね。やはり本物の、先ほど漢方の話出ましたけれども、医食同源というのか、日本人がこれだけ世界から注目を集める長寿国、その一つの原因はやっぱり日本食にあると思うんですよね。また、ライフスタイルとして、自然とともに生きる、そういうようなこともこれか...全文を見る | ||
○浜田和幸君 その点、私も全く同感であります。 それを政策として進めるに当たって、やはり今まで、これまで議論のありましたように、文科省ですとか外務省ですとか国交省、農水省、いろんな役所が各々が各々の観点からクール・ジャパン、これを進める動きをやってきましたよね。ですから、その...全文を見る | ||
○浜田和幸君 はい。終わります。 ありがとうございました。 | ||
06月13日 | 第183回国会 参議院 経済産業委員会 第12号 議事録を見る | ○浜田和幸君 今回の中小企業基本法の一部改正につきまして、中小企業施策として重要な課題として海外展開、ITの活用、事業継承の円滑化ということがうたわれております。その中で、第一番目の海外展開についてお伺いしたいと思います。 中小企業の海外展開、最近のデータを見てみますと、平成...全文を見る |
○浜田和幸君 是非強化していただきたいと思います。 それで、今三つの課題を指摘されましたけれども、これはやっぱり効果的に克服していくためには、頻繁に名前の出ましたジェトロを始め中小機構ですとか商工中金といろんな、半官半民というか、政府の支援を得ながら、あるいは業界のバックアッ...全文を見る | ||
○浜田和幸君 ありがとうございます。 是非、引き続きそういうバックアップ体制を構築していただきたいと思います。 実は、私の地元鳥取県に、白山命水、白い山の命の水と書く、大変、健康水というものがブランド化しております。これは、鳥取大学の医学部が三年間掛けて、いろんな、今、日...全文を見る | ||
○浜田和幸君 ありがとうございました。是非、強力なバックアップ体制をお願いいたしたいと思います。 以上です。 | ||
06月18日 | 第183回国会 参議院 経済産業委員会 第13号 議事録を見る | ○浜田和幸君 茂木大臣、まずは基本的な今回の電気事業法の一部改正、三段階、これを踏まえて二〇二〇年までにはシステム改革を完了するという計画だと理解しています。第一段階が広域運営機関の設置、第二段階が小売全面自由化、第三段階が送配電部門の中立化。その一方で、国の大方針としての国家的...全文を見る |
○浜田和幸君 今おっしゃったように、大体十年弱のタイムスケジュールの中で大きな方針を決め、そして具体的なシステムをそれに付随する形で、お互いに相乗効果が発揮できるような、そういう方策を目指す。これはなかなか、どっちを先に固めるのかによっても大きく違いが出てくると思うんですよね。 ...全文を見る | ||
○浜田和幸君 是非、既存の組織や人材、ネットワークということも最大限生かしながら、新しい広域機関の一体化を目指していただきたいと思います。 新しい広域機関は、電気事業者ですとか新電力、あるいはその元売、小売、これからたくさんの新規参入者が想定されますよね。そうしますと、恐らく...全文を見る | ||
○浜田和幸君 今、改革専門委員会でのシステム開発に関する経費の見積りで百六十億円程度という話が出ましたけれども、私どもが理解している金額は、この百六十億円ってあくまで人件費にかかわる経費であって、実際のシステム開発に掛かる費用というのはかなりもっと上乗せされるんではないかという、...全文を見る | ||
○浜田和幸君 もしそうだとすると、電気料金の上乗せという形には、今回のシステム開発費用というのは恐らくほとんど影響がないという理解でいいですね。消費者にとって、今回のシステム開発することによって電気料金への上乗せという形で跳ね返ってくるということは、一銭未満ということは、ほとんど...全文を見る | ||
○浜田和幸君 ありがとうございます。 それと、次の課題として、やっぱり電力の安定供給というものは国民生活にとってもう欠かせない最低の条件だと思っています。そういう意味で、新規参入の会社がこれから増えるということが当然想定されるわけで、そうしますと、従来の電力会社に課せられてい...全文を見る | ||
○浜田和幸君 今の説明ですと、必ず新規参入者の場合にも発電所は必ず自前のものを確保すると、こういう理解でよろしいですね。 | ||
○浜田和幸君 やはり電力を投機の対象とするということのないように、是非、実質的な地域経済にとって必要な発電を自らつくり、それを提供するという仕組みをがっちりと固めていただきたいと思います。 次の質問は、いわゆるこれまで原子力発電投資をしてきた電力会社、そことその新たな新規参入...全文を見る | ||
○浜田和幸君 それと、附則のところに、送配電等業務を営む者及び電気の卸売業を営む者が相互に連携して電気の安定供給を確保するために必要な措置を講じるということがありまして、その必要な措置の中に、供給する電気の電圧及び周波数の値を一定の値に維持すること、また小売業、これが電気の安定供...全文を見る | ||
○浜田和幸君 ありがとうございます。 是非その必要な措置をきっちりと講じていただきたいんですけれども、そういう必要な措置を講じるに当たって、これからこの国会で新しい法案をまた審議することになっていますけれども、そのタイムスケジュール、これはやっぱり五年から七年ぐらいを掛けてと...全文を見る | ||
○浜田和幸君 基本的に、このエネルギー政策、やっぱり日本のこれからの発展にとって欠かせないものなので、大臣もおっしゃっていますが、シェールガスの可能性ですとかあるいはメタンハイドレート、そういったものの開発ということをひっくるめた上でできるだけ広範な、先ほど指摘があったエネルギー...全文を見る | ||
○浜田和幸君 ありがとうございました。以上で終わります。 | ||
06月20日 | 第183回国会 参議院 経済産業委員会 第14号 議事録を見る | ○浜田和幸君 参考人の皆さん方には、どうも御苦労さまです。 今、弾道ミサイルの話がいろいろと出ましたけれども、私が思うには、それよりももう少し、例えばサイバーテロ攻撃のようなものの方が身近な脅威ではないかと思います。 そこで、八木参考人と柏木参考人にお聞きしたいんですけれ...全文を見る |
○浜田和幸君 ありがとうございます。 八木参考人のお話で、外からのサイバー攻撃に対しては厳重な、頑丈なファイアウオールもできているというお話でしたけれども。 種岡参考人にちょっと関連してお伺いしたいんですけれども、やっぱり内部からの言ってみればテロということも過去に様々な...全文を見る | ||
○浜田和幸君 八木参考人の方にも、内部のそういう不平不満のような動きを何らかの形でモニターするような、そういうようなシステムというのはあるんでしょうか。 | ||
○浜田和幸君 最後に柏木参考人にお伺いしたいんですけれども、今の原発の種類というか、結構もう世界で稼働しているものは二十年、三十年、古いものですよね。やはりこれからはもっと新しい安全な小型化、ビル・ゲイツも小型原子炉を提唱していますし、NASAの方でも家庭用の小型の原子力発電シス...全文を見る | ||
○浜田和幸君 ありがとうございました。大変参考になりました。 | ||
○浜田和幸君 大変力強い御提言があったんですけれども、茂木大臣と佐藤政務官に幾つか質問をさせていただきたいと思います。 今朝午前中に参考人の意見を聞かせていただきました。その中で、広域系統の運用機関の二年後の設立をめどとしている。その一方で、この今の電力システム改革、これは三...全文を見る | ||
○浜田和幸君 そういうことを大臣おっしゃいますけれども、現場の声としてはやはり、今朝も表明されたみたいに、懸念が労使双方にあるということは是非真摯に受け止めていただいて、そういう声を受け止めた形の具体的なスピーディーな対応を是非お願いしたいと思います。 次に、その関連で、EU...全文を見る | ||
○浜田和幸君 もう一点、今これ電力の改革、これが議論されていますけれども、同じくやっぱりガスの分野でも、エネルギー政策上この自由化に向けての議論が必要ではないかと思うんですけれども、東京ガスや大阪ガス以外のガス会社というのは比較的規模の小さなものばかりでありますけれども、規模が小...全文を見る | ||
○浜田和幸君 ありがとうございました。 | ||
11月20日 | 第185回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○浜田和幸君 委員長、ありがとうございます。 今、四つの派遣団の方々の報告を聞かせていただいて、大変共通の危機感というものが明らかになったと思います。 水落議員の場合には、三枚目、危機意識を改めて持つことになった、その原因が中国ということですね。そして、中西委員の場合にも...全文を見る |
11月22日 | 第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第7号 議事録を見る | ○委員以外の議員(浜田和幸君) ありがとうございます。 国家安全保障会議、日本の命運にとって極めて重大な、かつ重要な役割を果たす、そういう機能を期待しつつ、本当にこの組織が機能するためにもっともっと議論を深めたいと思って、こういう時間をつくっていただきました。 まずは、防...全文を見る |
○委員以外の議員(浜田和幸君) 防衛大臣にも同じ質問を。 | ||
○委員以外の議員(浜田和幸君) 私も全く同感であります。情報の収集と同時に、その情報の管理、漏えいをどうやって防ぐかということもとても重要だと思うんですね。 その観点でいきますと、今のITの世界、これはやはり情報系と制御系がございます。日本は、情報セキュリティーに関しましては...全文を見る | ||
○委員以外の議員(浜田和幸君) そういう厳重な運用ということを考えた場合に、例えばアメリカの政府が、インターネット上を様々な情報が飛び交っているんですけれども、そういうものを諜報活動の一環として、民間のIT企業、例えばアメリカのマイクロソフト、あるいはアメリカのグーグル、そういっ...全文を見る | ||
○委員以外の議員(浜田和幸君) 是非、独自のソフト開発というものが必要だと思いますし、実は、今国際的なそういった情報セキュリティーのルール作りという話も進んでいます。そういうことを進めるに当たって、今、日本の防衛省、外務省がどういうような、アメリカ以外の国、あるいはアメリカと協力...全文を見る | ||
○委員以外の議員(浜田和幸君) ありがとうございました。 機密漏えいがないように、是非よろしくお願いいたします。 | ||
11月26日 | 第185回国会 参議院 内閣委員会 第3号 議事録を見る | ○浜田和幸君 新党改革・無所属の会の浜田和幸です。新藤総務大臣に幾つか質問をさせていただきたいと思います。 これまでも、るる、日本経済を強くするという意味で、世界で一番ビジネスがやりやすい環境をつくるんだと、そのための国家戦略特区だというお話を聞かせていただいて、大変必要な発...全文を見る |
○浜田和幸君 そこは御指摘のとおりよく分かるんですが、それを実現するための、世界が日本の技術や日本の仕組みをグローバルスタンダードとして受け入れてもらえるような、そういう仕掛けも同時に日本が考えていく、訴えていくということが必要ではないかと。そのための手だてをこの特区と一体化して...全文を見る | ||
○浜田和幸君 ということは、やっぱりこの日本の技術や企業をバックアップするために、デファクトスタンダードじゃないけれども、国際的なスタンダードづくりに国としても取り組むと、そういうことですよね。 その上で、今iPS細胞の話が出ましたけれども、やっぱり今どうしても最先端の部分に...全文を見る | ||
○浜田和幸君 そういう意味では、例えば途上国、あるいは成長が期待できる地域、日本はこれまでODA、そういう政府のお金でもって人や技術、お金を出して支援してきましたよね。 ですから、先ほどおっしゃった、日本のスタンダードを世界に広めるという意味では、この戦略特区においてもODA...全文を見る | ||
○浜田和幸君 午前中の大臣のお話の中で、日本は森林大国であると。確かに、国土の七五%近くが森林。森林を守っていくためには、水源地、水が欠かせませんよね。 今、この数年ですけれども、世界では水の先物取引市場というものが大変活性化してきています。ですから、石油とか天然ガスとか、そ...全文を見る | ||
○浜田和幸君 ありがとうございます。 是非、そういう日本の底力を底上げするには、ある意味では官民一体となった超党派の、しかもグローバルな視点を持った取組が欠かせないと思いますので、是非この戦略的な価値観を持った特区、前進させていきたいと思います。 それで、ただ、こういう地...全文を見る | ||
○浜田和幸君 ありがとうございます。 是非そういう、せっかくのいろんな地域からのアイデアあるわけですから、それが、その漏れたものの中にもお宝が眠っている可能性は大いにあると思うので、そういうアイデアを言ってみれば生かせるような工夫、長期的に是非お考えいただきたいと思います。 ...全文を見る | ||
○浜田和幸君 ありがとうございます。 今、国内では、TPPに対する、ある種備えるというか、日本の国益、守るべきところは守る、攻めるところは攻めるという形で、守らなければいけないという、そういう考え方もかなり根強く残っていますよね。そういうまあ言ってみれば外からの日本市場に対す...全文を見る | ||
○浜田和幸君 ありがとうございます。 是非世界から、世界で一番ビジネスがしやすい、住みやすい、そういう社会に変えていくということで、大変大きな事業だと思います。 それで最後に、今やっぱり日本の企業にとってこういう特区で支援体制を組んでいただくのはとても期待する部分が大きい...全文を見る | ||
○浜田和幸君 ありがとうございました。是非ともこの成立に向けて御尽力いただければと思いますし、応援したいと思います。 以上です。 | ||
11月27日 | 第185回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第2号 議事録を見る | ○浜田和幸君 新党改革・無所属の会の浜田和幸です。 いろいろと貴重な御意見を聞かせていただいて、いろいろと考えさせられました。やはり日本の政治が強い指導力を持って展開していくためには、法律をきっちりと議論した上で決めるというプロセスがとても大事だと思うんですね。そのプロセスの...全文を見る |
○浜田和幸君 ありがとうございました。 あともう一点、情報の公開について御意見をお伺いしたいんですけれども、昨日来、この特定秘密保護法についていろんな議論があるんですけれども、その内閣、閣議における様々な議論の経緯というか意見を、やっぱり国民も知る権利という立場でいろいろと関...全文を見る | ||
○浜田和幸君 ありがとうございました。 | ||
12月06日 | 第185回国会 参議院 内閣委員会 第4号 議事録を見る | ○浜田和幸君 おはようございます。 新藤大臣に三点質問をさせていただきたいと思います。 今回の国家戦略特区というのは、これは日本が世界で一番ビジネスのしやすい環境を整えるという大きな構想の下で進められていると理解しておりますので、これは日本再生の切り札として是非成功するよ...全文を見る |
○浜田和幸君 是非、ASEANのみならず周辺国、世界に開かれた特区を推進する上においては、このサイバーセキュリティー対策というのは欠かせないと思うんですね。 昨今の特に標的型メールというものの実態を見ていますと、やっぱり狙った企業のシステムの弱点を探る、その上で突破口を開くと...全文を見る | ||
○浜田和幸君 やはり国家戦略特区という名前が付いているわけですから、国家、国がサイバーセキュリティー空間をしっかり守っていくんだと、そういう安心感を与えないと、民間の企業、これもなかなか安心して進出が難しいと思うんですね。 是非、そういう意味では国家の司令塔としてはやはり総務...全文を見る | ||
○浜田和幸君 是非万全の対策を講じていただきたいと思うんですね。 その戦略特区の中に、例えば医療特区等も検討される。そうすると、海外からもいわゆる重要人物、政府の関係者、日本の先端医療に期待して検査だとか手術ですとか、そういう形で来られる方もこれから増えると思うんですね。しか...全文を見る | ||
○浜田和幸君 是非、地方からのイニシアチブにのっとった提案、いいものを是非採用していただいて、たとえ漏れたとしても、いわゆる可能性を大事にしていただくような、そういう取組をお願いしたいと思います。 三つ目は、やっぱりこの戦略特区、国がバックアップするわけですから、世界に開かれ...全文を見る | ||
○浜田和幸君 是非世界に誇れるような、世界に開かれた戦略特区にしていただきたいと思います。 そこで、海外からの人の呼び込みという話がありましたけれども、日本の少子高齢化、労働力不足という状況を考えますと、やはり海外からの専門的な知識や技能を持った人たちをもっと積極的に受け入れ...全文を見る | ||
○浜田和幸君 そういう意味で、開かれた特区、開かれた日本という戦略を進めるに当たって、今話題になっていますが、やっぱりTPP、年内に道筋を付けるということで、甘利大臣もちょっとお具合が悪くなられた、大変心労が重なったんではないかと思うんですが、この戦略特区とTPPとの絡み、これに...全文を見る | ||
○浜田和幸君 是非、やっぱり日本が自信を取り戻す、世界で一番ビジネスのしやすい環境をつくるという大前提の下でこの議論が進んでいるわけですから、是非日本企業、日本企業といってもどんどんグローバル化が進んでいますよね。どこの国の企業なのか、働く人たちだって日本企業はどんどん外国の人を...全文を見る | ||
○浜田和幸君 是非、国が日本の企業あるいは地域社会の盾となって、日本の国益をしっかり守りながら世界に貢献していく、そういう国家戦略特区、期待しています。応援しますので、よろしくお願いします。 以上です。 |