浜田和幸

はまだかずゆき



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浜田和幸の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月06日第186回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○浜田和幸君 新党改革・無所属の会を代表して、幾つか今日は質問をさせていただきたいと思います。  まず第一に、外国人技能研修生についてお伺いしたいと思います。  今、震災復興あるいは東京オリンピック、建設現場で人手が足らないという深刻な問題が起こっています。また、国土強靱化に...全文を見る
○浜田和幸君 おっしゃるとおり、我が国の国際貢献にとって大変大きな役割を果たしてきた制度だと思うんですね。実際、今十五万人近くの外国の技能実習生が日本の各地域、各業界で日本の技術を学びつつ労働力不足を補ってくれているわけであります。特に、建設関係においては一万五千人以上の人たちが...全文を見る
○浜田和幸君 法務大臣のおっしゃることは大変よく分かるんですけれども、やはり外国人の一般労働者とこの技能実習生、全然置かれている法的な立場も違いますし、やはり雇用関係において、受け入れている日本の中小企業、そこがきちんとした手当てをしてあげないと安心して技能の研修ができないという...全文を見る
○浜田和幸君 今副大臣の答弁ですけれども、ILOではやっぱり一般の雇用に就いている人たちのための保障なんですよね。この実習生というのは、副大臣がおっしゃったようにたった三年で、それ以上は延長できない、本国に一度帰るともう日本に戻ってこれないという条件で日本で研修を受けているわけで...全文を見る
○浜田和幸君 是非実態を調べていただいて、せっかく日本で毎年毎年十五万人もの、特に途上国からの日本の技能を身に付けたいと思って来ている人たちがいるわけですから、そういう人たちをしっかり味方に付ける、これは安倍総理にとって積極的な平和主義外交の大きな助っ人になると思うんですよね。 ...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございます。是非そういう方向で柔軟な弾力的な対応をお願いしたいと思います。  と申しますのも、せっかく日本で身に付けた技能が本国に帰って十分熟練工として生かせないということで、日本から本国に帰った後、その後、中国や韓国に行って、日本で学んだ技術を更にブラ...全文を見る
○浜田和幸君 是非総理にもそういう集会、会合に出ていただいて、是非直接すばらしい、美しい日本の魅力、日本ファンを応援していただきたいと思います。  次に、国家戦略特区と情報セキュリティーの問題について質問をさせていただきたいと思います。  まず最初、総理にお聞きしたいのは、今...全文を見る
○浜田和幸君 新藤大臣が大変サイバーセキュリティーの重要性に理解を示されて、様々な特区の基盤にもそういうものを生かしていただく、大変心強い答弁だったと思います。  総務省では、国際連携としても、顔の見える外交の中で国際的なサイバー空間の規範形成をリードするということも訴えられて...全文を見る
○浜田和幸君 そういうサイバーセキュリティーの重要性は、これはもう日本が戦略特区で新しい成長産業を育てていくためにもやはりしっかりそこを守っておかないと、海外からの先端研究機関や頭脳はやってこないと思うんですよね。  そこで、実際、総理にもお伺いしたいんですけれども、このサイバ...全文を見る
○浜田和幸君 新藤大臣がそうおっしゃるんで、是非ミャンマーやアジアの日本の技術に対して信頼度、期待度の高い国々とアライアンスを組んでいただきたいと思うんですが、そういうミャンマーにしてもベトナムにしても、アジアの新興国の間でネット環境に関して言いますと、やはり全ての技術をアメリカ...全文を見る
○浜田和幸君 是非日本の国産の技術で世界に誇れるようなシステムやスタンダードを追求していただきたいと思いますし、応援したいと思います。  実際には、PCのOSはほとんどウィンドウズが占拠しているような状況でありますから、原発の例を思い起こしても、GEの原子炉の安全神話というもの...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございました。  是非、国家戦略特区、これを世界にアピールできるような、そのための基盤としての情報セキュリティーの基盤をしっかり国産の、日本人の頭脳でここはまとめていただきたいと思います。  以上で質問を終わります。
○浜田和幸君 手短に行いたいと思いますが、総理、明日からモスクワ、ソチに行かれて、プーチン大統領とも首脳会談、お昼も御一緒されるということですけれども、北方領土問題、どういう打開の目算をお持ちなのか、それが一点。  それと、中国の習近平国家主席もソチにはお越しになるようですけれ...全文を見る
○浜田和幸君 先ほどの質疑の中で、私、外国人の実習生のことを聞きました。これ、御三家というのが、中国の実習生が一番多いんですよね。二番目がベトナムで、インドネシア。また、日本に留学に来ている留学生たちも中国が圧倒的に多いんですよ。中国、韓国、ベトナム、これが御三家です。  やは...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございます。  そういう意味で、ベトナムがとても重要な役割を果たすんじゃないかと思うんですね。ベトナムは中国とは領土問題を抱えていますが、経済関係にはいろいろと工夫を凝らしています。また、中国だけでなくて、韓国、ロシア、インド、アメリカとも関係を深めてい...全文を見る
○浜田和幸君 日本もベトナムも海洋資源を抱えている国ですから、お互いの持っている経験や技術というものを共有できることによって、アジア、東アジアあるいは南西アジアの安全保障にも役立つ、そういう積極的な平和外交を是非進めていただきたいと祈念して、私の質問を終わります。
○浜田和幸君 新党改革・無所属の会を代表して、補正予算賛成の立場で討論をしたいと思います。  野党の中で唯一補正予算賛成という立場でございますけれども、それはもうこれまでの議論の中で明らかになったように、世界がアベノミクスを注目している。一刻も早い景気浮揚策、景気浮揚策のために...全文を見る
02月19日第186回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第1号
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○浜田和幸君 新党改革と無所属の会を代表して、野中先生に幾つか質問をさせていただきたいと思います。  内閣の在り方ということなんですけれども、やはり今の日本の置かれている、特にアジアの近隣諸国との関係を考えた場合に、中国、そして北朝鮮、またロシアといったところとどう向き合うかと...全文を見る
○浜田和幸君 野中先生、ありがとうございます。  私どもも、日本にとって三千年を超える悠久の歴史を積み重ねてきた中国との間で、たかだか尖閣をめぐる問題で戦争に陥るような、そういうことは決してあってはならないと思っています。ただ、残念ながら、日本の一部にはそういう動きをある意味で...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございます。  是非、そういう政府の立場をある意味では超えた、民間の英知、福田元総理のそういったお立場をうまく生かせるような動きが野中先生のお力添えもあって実現できればと期待いたしたいと思います。  それでは、北朝鮮の方はいかがでしょうか。
○浜田和幸君 ありがとうございます。  なかなか外に実態がよく見えない北朝鮮、また逆にそれが北朝鮮にとっては大変有効な外交の手段になっているんではないかという気がするんですね。しかし、そういう状況を何とか早く打開し、拉致の問題にしても核の問題も一刻も早く解決に向けての道筋を付け...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございました。  大変参考になるお考えをお聞かせいただき、心から感謝申し上げます。
02月20日第186回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号
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○浜田和幸君 ありがとうございます。  今日は私が最後の質問者ということで、新党改革と無所属の会を代表して幾つか質問させていただきたいと思います。  まず、高橋参考人にお伺いしたいんですけれども、やはり世界のODA、一番日本にとっての強力なライバルは中国ですよね。この事前に頂...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございます。  後で田中理事長に、日本と中国がODAの分野で協力できる可能性があるとするとどういう分野が考えられるのか、お考えをお聞きしたいと思うんですね。  その前に、平野参考人に、この資料、一番最後のところを読ませていただくと、中国の言ってみれば農...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございます。  田中理事長にもお願いします。
○浜田和幸君 ありがとうございます。  やはり、日本がこれまで六十年間積み重ねてきたODAの基本的な発想は、相手の国の利益になるような形、相手の国を搾取して自分たちの国の発展に必要な資源を収奪するということはあってはならないと思うんですね。是非、日本的なODAの価値観を、やはり...全文を見る
02月26日第186回国会 参議院 憲法審査会 第1号
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○浜田和幸君 新党改革及び無所属の会の浜田和幸です。  人間でも、六十年過ぎて七十近くなると、体が大分がたがたしてくるものだと思います。日本国憲法もアンチエージングが必要ではないかと思います。  確かに、この憲法が成立した過程においてはマッカーサー、GHQの支配下にあったとい...全文を見る
02月26日第186回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
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○浜田和幸君 新党改革と無所属の会、浜田和幸です。  昨日、私は地元の鳥取県におりまして、中国からのPM二・五、注意警報出ました。不要な外出は避けるように。北京とか重慶とか上海がPM二・五で大変な問題だということは皆さんよく御存じだと思うんですけれども、私の地元の鳥取県では、P...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございます。  同じテーマについて塚越さんに、世界銀行、国際機関として、やっぱり中国始めいわゆる環境問題に苦しんでいる。しかし、現実的には資金もあるわけですよね。だから、政治的な、ある程度国際的な水準に合致させようと思えば、やはり国際的な機関からの働きか...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございます。  大橋参考人にお伺いしたいんですけれども、様々なNPOの中で、特に宗教団体ですとか、あるいはビル・ゲイツ財団のような財団ですよね、そういうところが宗教的な使命をバックに、あるいは世界最大の富を持っているビル・ゲイツさんが個人の資産をなげうっ...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございました。終わります。
03月11日第186回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○浜田和幸君 新党改革・無所属の会を代表して、まずは岸田外務大臣に質問したいと思います。  三年前に大震災が発生した直後、アメリカはトモダチ作戦と称して大変強力な支援・救援活動を展開してくれました。日本国民として大変感謝の気持ちいっぱいなんですけれども、このところ、あのトモダチ...全文を見る
○浜田和幸君 情報発信の重要性はよく分かるんですけれども、現実にはそれが正しく受け止められていないから相次ぐ訴訟がアメリカで起こされているわけですよね。  昨年の訴訟に関しては、サンディエゴの地裁が、訴状そのものがその根拠に薄い、あるいは政治的な意図が背後に隠されている陰謀論的...全文を見る
○浜田和幸君 今の大臣の、答弁できないということなんですけれども、しかし現実にはそういう形で、日本に対する不信感、あるいは日本の政府、東電に対する責任を追及する声が外で沸き上がっているということは、日本そのものに対する信用を失うということにつながりかねないと思うんですね。  岸...全文を見る
○浜田和幸君 これに関連して、その裁判を起こしている人たちは、白血病とか脳腫瘍、各種のがん、失明、異常出産と、多岐にわたる症状を訴えているんですね。ロナルド・レーガンには五千人を超える乗組員が乗っていました。その中で、今八十人弱の人たちが集団訴訟なんですけれども、弁護士たちに言わ...全文を見る
○浜田和幸君 今御指摘の、四、五年たった辺りから顕在化するケースが多いんですね。まだ今三年ですから、あと二年、三年たったときに急激にがんの発症例が増えてくる可能性があると思います。  実は、三年前に、東北地方に外国からの技能実習生やJETの英語補助の先生方とか、たくさんの外国人...全文を見る
○浜田和幸君 是非、将来にわたってきちんとした対策をお願いしたいと思います。  ビットコインの問題について簡単にお伺いしたいと思うんですけれども、マウントゴックスが破産しましたが、このカルプレス社長への内部告発というのが今問題になっています。本当にハッカーが盗んだものなのか、意...全文を見る
○浜田和幸君 終わります。
03月12日第186回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○浜田和幸君 新党改革・無所属の会を代表して質問をさせていただきたいと思います。  時間が限られているんですけれども、まずはウクライナの危機的情勢、そして対ロシアに対する経済制裁について、総理、外務大臣の所見をお伺いしたいと思います。
○浜田和幸君 総理は、ソチ・オリンピックの機会にプーチン大統領ともお会いになりましたよね。あの段階では、ロシアによるウクライナへの軍事介入を何かにおわせるような、そういう言動はなかったんでしょうか。  というのは、アメリカの情報局では、プーチン大統領の言動をつぶさに分析して、彼...全文を見る
○浜田和幸君 ロシアからの天然ガスにヨーロッパも大きく依存をしていますし、報道によると、我が国もロシアからLNGをヨーロッパの価格の五倍の値段で買い取る、そのことがロシアとの関係改善、ひいては北方領土問題の解決につながるんではないかということが言われているんですけれども、今回の経...全文を見る
○浜田和幸君 是非、この六月のG8サミットでもこの問題を取り上げていただきたいと思います。  中国の軍事力の増強について是非小野寺大臣にもお伺いしたいんですけれども、中国は、このウクライナの問題でもロシアとの間で軍事的な連携を深めていると承知していますが、中国の軍事的な拡張戦略...全文を見る
○浜田和幸君 その中国との関連で、今、アメリカのミシェル・オバマ夫人がこれから中国を訪問されると聞いています。お母様と娘さんを連れて、女性の力で、習近平国家主席の御夫人も軍の将軍ですから、そういう意味でファーストレディー外交というものが大変注目を集めています。昭恵夫人もいろんなと...全文を見る
○浜田和幸君 来月、オバマ大統領が来られる。まあ中国には行かないということなので、あえて御夫人を派遣されているのではないかと思うんですけれどもね。四月にオバマ大統領来られて、TPPの、暗礁に乗り上げている、これをどう打開するか。もう四年も五年も交渉しているのに全然着地点が見えない...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございました。終わります。
03月13日第186回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○浜田和幸君 新党改革・無所属の会を代表して、幾つか質問をさせていただきたいと思います。  まず、古屋大臣に。  今、サイバー犯罪対処能力の強化に向けた緊急プログラムを進めておられるという具合に承知しております。いわゆる遠隔操作ウイルス等による犯行予告事案、こういう問題が近年...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございました。  それで、DNAの鑑定に関して随分警察庁の方は知見があるという具合に理解しておりますが、サイバー犯罪とも関連するんですが、これまで犯罪を犯した人たちのDNA情報というようなものを蓄積、分析していけば、将来、こういうDNAの特質を持っている...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございました。  新藤大臣にお伺いしたいと思います。  前回もお伺いしたんですが、国家戦略特区、この三月には最終的に決まるということを聞いております。  そこで、やはり最初のサイバーセキュリティーの問題とも関連するんですけれども、この国家戦略特区のセ...全文を見る
○浜田和幸君 もう一つ総務大臣にお伺いしたいんですけれども、二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、海外からもたくさんの方々が来られる。皆さんも通信機器を使うわけですよね。そうすると、二千万人近くこれから海外の人を呼び込もうというときに、その通信の言ってみればキャパ...全文を見る
○浜田和幸君 是非よろしくお願いいたしたいと思いますし、外国からの訪問客に対して日本語以外の多言語でサービスが受けられるような、そういう機能も是非一緒に御検討をいただきたいと思います。  山本大臣に、やっぱりこのパーソナルデータの利活用に関する点で質問したいと思います。  今...全文を見る
○浜田和幸君 六月までの限られた時間の中で五回、六回と検討の会合を重ねられるということなんですけれども、是非、今大臣おっしゃったように、諸外国の制度との整合性、これも大事になってくると思うんですよね。しかし、諸外国の制度を比べると、アメリカ式かヨーロッパ式か、プライバシーに関する...全文を見る
○浜田和幸君 是非、検討のほど、よろしくお願いいたしたいと思います。これがやっぱり三本目の矢の成長戦略に欠かせない基盤になると思いますね。  甘利大臣がお越しいただいていますので、是非お伺いしたいと思っている件がございます。  これは、「選択する未来」の委員会、もう私この名前...全文を見る
○浜田和幸君 この委員会の話を聞いて、かつてアメリカで、アル・ゴア副大統領がまだ上院議員だった頃に、やはり同じような、アメリカと世界の未来を見据えた、未来から今何が政策的に必要かということを検討する委員会が立ち上げられて、私も大変勉強させてもらったんですけれども。  甘利大臣が...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございます。  五十年後に生きていないというのは、ちょっと御自分で余りにも未来を狭められているんじゃないかという気がしますね。もうこれからは平均寿命百二十、百五十、当たり前の時代、それもあり得るわけですから、是非先頭に立って五十年後ももう現役で百年後を目...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございます。  是非日本人のDNAが地球上から絶滅してしまわないように、そういう特に日系移民の方々が日本に戻ってこられる、そういう動きを地域含めて応援していく、そういう体制を御支援いただきたいと思います。  それで、最後に、経産省の方、お越しいただいて...全文を見る
○浜田和幸君 その関連で、例えば来週はベトナムから国家主席一行が来られますよね。ベトナムも日本の医療制度、あるいは医療機器そのもの、病院経営のノウハウに対する関心が大変高いと聞いています。そういう意味で、この新興国を中心にした日本式の医療拠点構築のための事業性調査、これは経産省が...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございました。  以上で終わります。
03月13日第186回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○浜田和幸君 新党改革・無所属の会を代表して、西公述人と阪田公述人に若干質問をさせていただきたいと思います。  西先生の、私、ウオー・ギルト・インフォメーション・プログラムに関する論文を読ませていただいて、大変、占領軍が日本人の戦争に関する贖罪意識を植え込むという、言ってみれば...全文を見る
○浜田和幸君 今おっしゃった日本国憲法ができたときの原点にアメリカの対日占領政策、あるいは日本人をある意味では洗脳していくという、そういう意味合いがあったから様々な検閲、その後の日本の国民に対する世論工作においてもGHQの政策というものがずっと今日まで、ある意味では尾を引いている...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございました。  阪田公述人にもお伺いしたいんですけれども、集団的自衛権とか憲法九条との関連でいろんな議論が巻き起こっているんですけれども、現実には、憲法で戦力放棄がうたわれていながら、例えばヘリコプター搭載護衛艦、これは最近も「いずも」が就航しましたし...全文を見る
○浜田和幸君 それでは、戦力の定義、陸海空でそういうものを持たないということなんですが、今、世界は陸海空から宇宙やサイバー空間にまで戦場が広がっている。この憲法ができたときには想定していなかった戦域が広がっているわけですよね。そういうことに対して今の憲法の中で十分対応ができるとお...全文を見る
○浜田和幸君 じゃ最後に西公述人にお伺いしますけれども、憲法の、やっぱり天皇、象徴的な存在として国民の総意に基づくものだという記述がありますけれども、この総意というものをどういう形で判断できるのか。その総意というものをどうやって、我々がこの自分たちの憲法だという確信を持てるように...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございました。
○浜田和幸君 新党改革・無所属の会を代表して、幾つかお二人の公述人に御意見をお伺いしたいと思います。  まず、結城公述人に関しまして、我が国の介護士不足の問題に対して幾つか御提案をされていますよね、この資料の中で。三番目の、外国人介護士に一部協力を求めるなどの施策が求められる、...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございます。ベトナムの例がモデルケースになるようになればと思います。  また、外国人の技能実習生、数でいくと、もう圧倒的に中国人の方が多いんですよね。ベトナムもその後を追ってどんどん増えている状況ですけれども、同じアジアという、文化的な違いも乗り越えられ...全文を見る
○浜田和幸君 大変参考になる御意見だったと思います。  山崎公述人にもお伺いしたいんですけれども、これからの高齢化社会、様々な課題を考えたときに、やっぱり人間の持っている、まだまだ未開発の、言ってみれば細胞の活性化、遺伝子治療ですとか、それから、何ていうかiPS細胞の研究が進ん...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございます。  是非、課題先進国日本としての、やっぱりただ単に長寿社会を世界にアピールするんではなくて、それはクールジャパンの一環で日本の食生活や自然との営みが長寿を実現しているんだと。世界から観光客、是非お越しくださいというキャンペーンをやっているんで...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございました。  以上で終わります。
03月17日第186回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○浜田和幸君 新党改革・無所属の会を代表して幾つか質問をさせていただきたいと思います。  まず、古屋大臣に、先日もこの委員会で幾つか質問をさせていただきましたけれども、犯罪の捜査、これにDNAを活用する、これは大変有効な手だてだと思います。しかし、指紋に関しましては一千万人を超...全文を見る
○浜田和幸君 DNAの情報に関しましては、犯罪捜査以外にも使われるのではないかという危惧を抱く向きもあるんですけれども、その辺りの歯止めというか、これが様々なプライバシーの侵害に至るんじゃないかという疑念の声もあるんですけれども、その辺りをきちんと区分けをする、そういう制度は今ど...全文を見る
○浜田和幸君 このDNA情報とDNA型の情報について、これは海外とも、やはり最近外国人の犯罪というものも増加している傾向にあると思うんですけれども、このDNA情報に関して何か、アメリカとかヨーロッパとかアジアの警察当局と何かそういう連携するような、そういう今動きはあるんでしょうか...全文を見る
○浜田和幸君 それと、やはりサイバー犯罪、これが大変急増しているということで、先日の古屋大臣の答弁でも、長官官房審議官あるいは対策センターですとか特別捜査センターなどをつくるということでありますけれども、現状はどういうような取組が行われているのか、実際にサイバー攻撃に対する対応を...全文を見る
○浜田和幸君 今、新しいそういうサイバー犯罪対策、いろいろと実行されようとしているということなんですけれども、現状どうでしょうか。いろんな新しい犯罪が起こっているんですけれども、そういう新しい犯罪を未然に防ぐ、起こったときにそれを犯人を特定するには、やはり攻撃する側の考え方ですと...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございました。  引き続き甘利大臣に、やはり成長戦略の一環として、前回もお伺いしたんですけれども、医療、特に国際的なそういう日本の誇るべき技術をどう売り込むかということがとても重要な課題だと思うんですけれども、今ちょうど、今日からベトナムのサン国家主席が...全文を見る
○浜田和幸君 是非、甘利大臣のリーダーシップを期待したいと思います。  それで、今おっしゃったように、なかなか日本には優れた先端医療あるにもかかわらず、入超の状況であると。それは、やはり海外において日本の医療器具あるいは医薬品といったものが十分認識されていないという問題もあると...全文を見る
○浜田和幸君 是非、その国家戦略特区の中でも医療の分野というのを、成長産業を反映するものだと思いますので、是非前向きな推進をお願いしたいと思います。  最後に、山本大臣にパーソナルデータの扱いについて質問をさせてください。  先日も質問をさせていただいたんですけれども、やはり...全文を見る
○浜田和幸君 是非、この分野も成長戦略の要になる分野だと思うんですね。やはり今国土強靱化ということで、言ってみれば防潮堤を造るだとか道路のかさ上げをするとか、そういう建設関係で想定される、言ってみれば事業規模、経済規模は五十兆円ぐらいと言われているんですけれども、このITに関しま...全文を見る
○浜田和幸君 もう時間が来ましたので、その審議の中で、要するに罰則規定も含めてある程度歯止めを掛けていく必要もあると思いますので、是非前向きな広範な議論をお願いしたいと思います。  以上で終わります。
03月18日第186回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号
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○浜田和幸君 新党改革・無所属の会を代表して、幾つか質問をさせていただきたいと思います。  ODAが我が国の外交戦略にとって大変重要な役割を果たしてきたことにはもう異論がない。過去六十年間のやっぱり経験を踏まえて、次の新しい時代にふさわしいODAの在り方ということも考える時期に...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございます。是非、従来の発想の枠を超えた創造的なODAの在り方を追求していきたいと思っています。  その三角協力の中で、例えば北朝鮮との関係にしても、食料危機ですとかエネルギー危機が言われていますよね。そういう中で、今中国が最大の北朝鮮にとっての援助国に...全文を見る
○浜田和幸君 是非、今現状は難しい課題があるにせよ、世界の平和と安定を考えたときに、混乱要因の根を除くという意味では、北朝鮮に対する様々な働きかけの一つに三角協力ということも是非、検討に値するのではないかと思います。  そして、具体的に、日本の中小企業がODAのプログラムで海外...全文を見る
○浜田和幸君 今ちょうどこれからサン国家主席の国会演説ありますもので、今説明がありましたようにベトナムというのは日本のODAの最大の受入れ国になっているわけでありますから、その援助の質とやっぱり方向性というものもこれからじっくりと検討していく必要があると思うんですね。  恐らく...全文を見る
03月19日第186回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○浜田和幸君 新党改革・無所属の会を代表して、総理に質問をさせていただきたいと思います。  まず、ウクライナの危機的状況について。  ウクライナというのは日本にとってとても大事な国だと思います。ロシアからの軍事的介入という危機的状況にありながら、今年の三月十一日はウクライナで...全文を見る
○浜田和幸君 それで、今総理がおっしゃったように、アメリカは十億ドル、EUが百五十億ドル、世銀が三十億ドル、ウクライナの財政破綻を救うために支援の申出があります。足しても百九十億ドルです。ウクライナ政府は緊急に三百五十億ドルが必要だと言っているんですね。不足するこの百六十億ドルを...全文を見る
○浜田和幸君 是非、日本にとって大事なウクライナ、ウクライナが経済的にしっかりと再生できるような支援体制を組んでいただきたいと思います。  その関連で、ロシアに対する経済制裁、これはアメリカからも強烈なプレッシャーが掛かっているようですけれども、このロシアに対する経済制裁を発動...全文を見る
○浜田和幸君 是非、日本らしい援助、支援の仕方を考えていただきたいと思います。  実は、我が国の固有の領土である北方領土、国後、択捉にもウクライナ人がスターリン時代に強制的に移住させられているんですよね。もし、今回のことが引き金になってこの北方領土に居住しているウクライナ人たち...全文を見る
○浜田和幸君 是非、その強い、固い決意でこの領土問題解決に臨んでいただきたいと思います。そのときには北方四島に住んでいるウクライナ人も味方に付けるという発想も是非念頭に置いていただきたいと思います。  実は、昨日、総理はベトナムのサン国家主席と首脳会談を行われました。サン国家主...全文を見る
○浜田和幸君 是非、インドシナにおけるベトナムの重要な役割、戦略的なパートナーシップを深めていただきたいと思います。  中国に関してですけれども、ベトナムもインドも同じような危機感を持っています。しかし、日本にとっては、中国で一千万人を超える中国人が日本の企業で働いているんです...全文を見る
○浜田和幸君 前回も質問しましたけれども、今ちょうどオバマ大統領夫人が中国、ファーストレディー外交で駆け回っておられますから、是非、昭恵ファーストレディーにも先陣を切っていただければと思っております。  それで、来月、オバマ大統領が日本に来られます。その日米関係に暗雲を投げかけ...全文を見る
○浜田和幸君 是非、こういった訴訟の背後にも様々な意図を持った反日組織、集団の動きがありますので、是非十分情報収集に当たっていただきたいと思います。  そして、こういう集団訴訟が起こるという事例を見ますと、甘利大臣にお伺いしますが、TPPに参加することによってこういった理不尽な...全文を見る
○浜田和幸君 是非このTPP、アメリカが戦わずして勝つような、そういう環境をつくろうというアメリカの強烈な意図も感じられるわけですから、今このTPPに加盟していない例えばインドですとかインドネシアですとか、また中国とか韓国、そういったところを交えた本当の意味のアジア太平洋の自由貿...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございました。  以上で終わります。
03月27日第186回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○浜田和幸君 新党改革・無所属の会、浜田和幸です。  甘利大臣の先日の今回の法案の提案説明を聞かせていただいて、幾つか質問をしたいと思います。  冒頭、大臣は、日本経済はデフレ脱却に向けて着実に前進しており、今後は、景気回復の裾野を更に広げていくことが重要な政策課題となってい...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございます。  その中で、特に地域経済の活性化、私の地元なんかですとやっぱり日本海に面して、アジア周辺地域との関係というのも地域経済にとってはとても欠かせない状況になっています。成長力の底上げ、好循環の実現ということを大臣おっしゃいましたけれども、その地...全文を見る
○浜田和幸君 基本はよく分かるんですが、今大臣の下でTPPの協議も進んでいます。やはり、日本経済、特に地域経済が海外と一体化することによって持てる力をもっともっと拡大するという可能性もあるわけですから、そういう意味でも外国のファンドや外国の企業との連携もこのREVICの対象になる...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございます。  その上で、今日もいろいろと議論になったんですけれども、その支援を求める相談が、受付は百五件で、実際にはそのうち十件が支援されていると。そこで、どういうケースがこの支援としてオーケーになったもので、どういうケースは駄目だったのか。やっぱりそ...全文を見る
○浜田和幸君 その体制強化の中でこの大阪オフィスを新しくつくられたということで、この地域活性化の主要テーマとなるヘルスケアとか観光産業に関する専門チームを組成されたと紹介されていますよね。やっぱりこの地域の特性を生かした新しい産業を支援する、その流れの中で、いい技術はあるけれども...全文を見る
○浜田和幸君 日本が誇るべきそういうヘルスケアに関する医療、福祉に関する技術、やっぱり海外からも大変注目をされ期待もされているわけですから、そういうものが事業再生、で、地域経済の活性化につながる好循環を是非推進していきたいと思います。  それで、今お話があった、機構の専門家をや...全文を見る
○浜田和幸君 是非、広範な専門家をタイムリーに派遣いただくようにお願いしたいと思います。  そこで、この支援基準をこれから作るということが法案の中に入っていますよね。これはやっぱり、どういう再チャレンジに対してしっかり支援するのかということはその支援の基準がとても重要になってく...全文を見る
○浜田和幸君 その基準を作成するに当たって、いわゆる現場からの声というか、これまで支援を求めるそういう様々な企業、そういうところからのヒアリングというのか、声を聞く、吸い上げるというようなプロセスはあるんでしょうか。また、これまでも多くの企業が何十万件と倒産して、この支援を求めて...全文を見る
○浜田和幸君 それで、実際にこの支援活動を進めるに当たっての出資をこれから更に拡大するというこの間の大臣のお話だったんですけれども、どれくらいの新たな出資が想定されているのか。また、それは民間からも国からも出るんでしょうけれども、その辺りの言ってみれば規模と、そして一体どういう、...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございました。  是非、地域経済の活性化のためにもっともっと大胆な取組を、創造的な取組を期待して、私の質問を終わります。  以上です。
04月01日第186回国会 参議院 経済産業委員会 第5号
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○浜田和幸君 新党改革・無所属の会を代表して、幾つか、大臣ほか、御質問をさせていただきたいと思います。  世界最高の知的財産立国を目指すということ、大変すばらしい構想だと思いますが、現場の特許庁の審査官、数が外国と比べて少ないと大臣も指摘をされました。その少ない人数で膨大な量の...全文を見る
○浜田和幸君 やはり人間がやることですから当然限界がありますよね、幾ら優秀な人材を配置したとしても。七割以上が覆ってしまうという現状を鑑みると、やはり人間の能力プラスアルファで、やはりデジタル情報、要するに特許申請に関する情報ですとか、もろもろの情報をもっともっとデジタル化をする...全文を見る
○浜田和幸君 是非、人間の嗅覚、これも機械との融合によって更に精度を高めていく、そういう方向も日本がリードをすべきではないかと思うんですね。  やっぱり、人間の持っている嗅覚というのは、普通であれば一万種類以上のにおいを嗅ぎ分ける能力があると言われているんです。しかし、我々どん...全文を見る
○浜田和幸君 是非、様々な食材の持っている栄養分とその香り成分がもたらす効能、是非研究を進めて、日本発の新しい文化というものに結び付けていただければと思います。  その関連で、意匠の国際登録に関するハーグ協定のジュネーブ改正協定、これ、一九九九年に採択され二〇〇三年に発効した条...全文を見る
○浜田和幸君 十年以上遅れたということによっての何らかの問題、経済的損失、そういうことはあったんでしょうか。
○浜田和幸君 これからの地方の経済の活性化にとって、やはりいろいろと今日議論でありましたけれども、地方のブランド化がとても大事だと思うんですね。  今日は弁理士会の方々来られていますけれども、全国に一万人以上の会員がおられる、そういった方々が事前の相談等にもこれから参加できる、...全文を見る
○浜田和幸君 そういう全国の弁理士会の方が無料でサービスを提供されるということなんですけれども、やはり専門的なサービスを提供することに対して、無償でということに対しては何ら問題ないんでしょうか。
○浜田和幸君 是非そういういい流れ、チームワークを促進していただきたいと思います。  最後に、やはり中国等の模造品、これが大変な日本の知的財産、これを商標権を侵害している……
○浜田和幸君 そうですか、はい。  そういう、中国のこういう違法行為に対して政府としてどういう対応を考えられると、またこれが、どうやって世界的なそういう枠組みをつくっていこうとしているのか、その辺りについてお考えをお聞かせください。
○浜田和幸君 終わります。ありがとうございました。
04月02日第186回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第2号
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○浜田和幸君 新党改革・無所属の会の浜田和幸です。  石原参考人に幾つか質問をさせていただきたいと思います。  まず、冒頭のお話の中でもございました日米構造協議を振り返って、当時大変取りまとめに苦労されたと。参考人の当時の回顧録を読ませていただきますと、業界、日本のですね、大...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございます。  それで、翻って、その当時のことを思い起こしていただいて、今現在進行中のTPP、これの交渉に関してどういう今感想をお持ちでしょうか。
○浜田和幸君 ありがとうございます。  次に、中国とのことについてお聞きしたいと思います。  参考人は、中曽根元総理との対談の中で、中国に対しては批判を恐れずもっと自信を持って、日本の首相、これは安倍総理を前提にのことですけれども、というコメントをされているんですけれども、今...全文を見る
○浜田和幸君 それと同じ中曽根元総理との対談の中で、石原参考人は政治主導ということに触れておられて、その政治主導という言葉は政治家だけの政治という意味ではないはずだと。やはり、専門知識を持つ官僚組織を排除して政策決定するのは無謀ですということをおっしゃっています。今、ちょうど国家...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございます。  最後に、マスコミとの関係について、石原参考人、いろいろと長年マスコミの取材対象として、官の側の一員としてずっと接触してきたと。そういう立場を踏まえた上で、役所の立場ですとか行政上の課題について正確かつ分かりやすく国民に知ってもらうことがと...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございました。
04月03日第186回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○浜田和幸君 新党改革・無所属の会を代表して、今回、国家公務員法一部改正、このことによって中央官庁のトップマネジメントに様々な改革が実現できる。そのことが日本国内のみならず世界にとっても、日本の言ってみればたくましい再生にプラスになるような、そういう方向で今回の改正が行われること...全文を見る
○浜田和幸君 それで、今大臣もおっしゃったけれども、この内閣総理大臣の定める基準に従ってということなんですけれども、これは安倍総理から、何かこの基準について、大臣に対して、今指示というか、あるんでしょうか。
○浜田和幸君 是非、年齢とか、これまでの実績とか、そういうものにとらわれないで新しい幹部を育成していく、そういう意味でやる気の起こるような、そういう制度に是非仕上げていただきたいと思います。  それで、例えば、今日は石原政務官にもお越しいただいているんですけれども、外務公務員の...全文を見る
○浜田和幸君 今、相当数の外部からの大使、いろんな能力というか交渉力を含めて、日本のために外交の分野で活躍されている。ただ、いろんな、言わば外交官のキャリアパスを通っていないがゆえのプラスな面もあるんでしょうけれども、マイナスの面もいろいろとあるように聞くんですけれども。  私...全文を見る
○浜田和幸君 今、民間の、例えば某総合商社のトップのようなキャリアを持った方が、その商社と言ってみれば経済的、いろんな関係があった国の大使に赴任されるというような場合も想定されますよね。そういう場合の利害相反というか、特定の自分がいた企業のためにその大使というポジションを使って何...全文を見る
○浜田和幸君 分かりました。  それと関連して、官民の人事交流ということについても今回の一部改正でいろんな可能性が今期待されているわけでございますけれども、今、日本の国立大学とかそういう教育の現場でも、外国人の教授ですとかそういう方がどんどん採用されて活躍されていますよね。また...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございます。是非、開かれた国を象徴的に示すためにも、外国の方にも門戸を開くということも是非進めていただきたいと思います。  具体的に、国と民間企業との人事交流に関する法律、これに基づきまして、これまでドイチェ・セキュリティーズ・リミテッド、マッキンゼー・...全文を見る
○浜田和幸君 是非そういう、民間企業の英知というかそういうものも、日本の官僚組織に新しい血を吹き込むということで、いろんな可能性としてこれからも、何が求められているのか。要するに、海外の企業の日本法人あるいは海外の研究者、そういう人たちがあえて日本の官僚組織の中に入って経験や情報...全文を見る
○浜田和幸君 少し前の話ですけれども、日本の国会の中にも、そういうさっきのアドバイザー的な意味で、日本が対外発信をする助っ人になってくれるような外国人、例えば、あれは何でしたっけ、ジャメリカ構想というのがありましたね、十年ぐらい前に。ジャパンとアメリカをくっつけてジャメリカ。これ...全文を見る
○浜田和幸君 それで、官民人事交流法の中の現役出向、現在もいろいろと行われているわけですけれども、この現役出向の在り方について、一部これは天下りの抜け穴になるのではないかというような批判もありますよね。そういうことに対して、今回の改正法の中でどういうような手当てというか対策が講じ...全文を見る
○浜田和幸君 大臣、それに関連して、この官民の人事交流、要するにどの役所でどういう人材を求めているのか、そういうようなことの情報公開というか、それに従って民間の人たちも、あっ、そういう経験やそういう専門性が求められているのであれば応募しよう、お互いの求めているものと提供できるサー...全文を見る
○浜田和幸君 その際、例えば民間の条件というか、給与の待遇ですとか、公務員の給与の待遇とか、いろいろと違いがあると思うんですよね。そういう場合、やはりお互いに優秀な人材を交流しようと思えば、条件が同じにならないとなかなか成り立たないと思うんですけれども、その辺りのあんばいはどうい...全文を見る
○浜田和幸君 国内だけの人事交流だけなら、例えば日本の役所の人たちが海外の国際機関ですとか、同じように海外の企業に行くということも当然あるわけですよね。そうなりますと、例えば国際機関、じゃ例えば財務省の人がIMFとか世界銀行に行って人材交流で出向するような形で行くと。そうなると、...全文を見る
○浜田和幸君 ということは、例えばIMFに出向した場合には、じゃその時点でIMFの給与体系に入って日本での給与はもう受け取らないということになっているというのが現状なんですか。
○浜田和幸君 是非後でまたお教えいただければと思うんですけれども。  私自身の経験からすると、やはり日本から、進んだ国、いわゆる先進国の国際機関に行くと、かなり条件が良くなる。それで、国内での給料もそのままもらいつつ海外での給料ももらうということで、大変言ってみれば恵まれた環境...全文を見る
○浜田和幸君 是非、新しい時代にふさわしい国家公務員の在り方、情報公開、透明性、倫理性、これを高める、やっぱり日本の国家公務員の持っている高い倫理性というのは、特に途上国、いろいろと、例えばODAなんかも受入れ国の間でこういう賄賂を要求されるというのは当たり前という国もあるわけな...全文を見る
04月08日第186回国会 参議院 内閣委員会 第8号
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○浜田和幸君 新党改革・無所属の会の浜田でございます。  まず、牧原参考人にお伺いしたいんですけれども、東京大学の先端科学技術研究センターに所属されているわけですから、いわゆる先端技術といったものが、やっぱり国家公務員の能力の向上ですとか、あるいは倫理観を高めるという意味で、今...全文を見る
○浜田和幸君 今、ビッグデータの話が出ましたけれども、例えば人事というもののミスマッチを防ぐ、一人一人の国家公務員の能力とマーケットというか、求められている技術あるいは能力といったものをやっぱりマッチングさせるということも、効率性を高める上では極めて重要な課題だと思うんですよね。...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございました。  それでは、清水参考人にお伺いしたいんですけれども、法人担当の副総長でおられるわけですから一般の企業との接点も多いと思うんですよね。今官庁の間でもいわゆる官民の人事交流とか盛んに展開されています。やはり民の持っているいろんな現場のニーズと...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございます。  晴山参考人にお伺いしたいんですけれども、先ほどの報告の中でアメリカの公務員制度の歴史に触れられまして、当初は政権が替わるごとに大量の連邦公務員が更迭されたと、しかし、そういう状況、問題点が明らかになってきたので最近は成績主義に転換してきた...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございます。  最後にもう一回牧原参考人にお伺いしたいんですけれども、いただいた資料の中の③のところで第三者機関の重要性に触れられていますよね。OECDの報告書でも、倫理インフラストラクチャー、あるいは調整機関による法的枠組み、倫理規範の管理が行われると...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございました。終わります。
○浜田和幸君 新党改革・無所属の会の浜田です。  まず、稲田大臣に、国家公務員法の改正と特定秘密保護法との関連性についてお伺いしたいと思います。  国家公務員、特にその幹部職員の方々が職務上知り得た様々な情報、これが特定秘密保護法の指定項目に当てはまる当然可能性があると思うん...全文を見る
○浜田和幸君 例えば、業務上知り得た情報、これを一定の意図を持って漏らす、いわゆるスパイ行為と言ってもいいですよね、そういう場合にはどういうような今回の国家公務員法の改定の中では処罰の対象になるのか。それとも、あるいはそれはもう特定秘密保護法の中で言ってみれば対象となるのか。その...全文を見る
○浜田和幸君 よく分かりました。  それで、例えば最近話題になっているのは、アメリカのスノーデンという人物が言ってみればアメリカの情報収集の違法な手段を使っているということで義憤に駆られて内部告発、今ロシアの方に短期的に亡命というような形になっていますよね。日本の場合だって国家...全文を見る
○浜田和幸君 そこで、最後にもう一度確認したいんですけれども、その公益通報者の保護、これは対象になるのかどうかというのは、どこが、どういう判断で決めるんでしょうか。
○浜田和幸君 ありがとうございました。  それと、次の質問なんですけれども、国家公務員の勤務評価、降格人事も幹部職員に対してはあり得るということはこれまでずっと議論されてきたんですけれども、その降格人事が行われる場合の判断基準ですよね。  それはいろんな能力的な問題もあるでし...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございます。  官民人事交流、前回もいろいろとお伺いしたんですけれども、官民人事交流がこれからも必要だということは大臣も認識されていると思うんですけれども、これまでの官民人事交流の評価ですよね。  いろんなデータを出していただいて、役所と民間の間の人事...全文を見る
○浜田和幸君 最後にもう一点、人事交流の一環として海外との人事交流も盛んにしていくべきだと思うんですね。  行政官の長期在外研究員制度、これは午前中の参考人質疑でも確認したんですけれども、今、百二十人のうち、アメリカに七十三人、イギリス三十三人、フランス五人、ドイツ四人と、ほと...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございます。以上で終わります。
04月09日第186回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第3号
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○浜田和幸君 新党改革・無所属の会、浜田和幸です。  まず、山下参考人にお伺いしたいんですけれども、冒頭御紹介いただきました行政監視と視察の報告書を読ませていただきまして、その中で私にとってはとても印象深かったのが、二〇〇八年の十一月五日に関東農政局を視察をされた報告が出ており...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございました。  もう一つ、この報告書の一番頭のところですよね、調査員の必要性についても言及されている箇所がございまして、行政組織法と公務員法に関する実践的な専門知識を習得する一方、問題の本質について自分の考えをまとめる訓練を徹底的に行う必要があり、その...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございました。  引き続き、高安参考人にも今のテーマと若干関連して質問したいと思うんですけれども、事前にお配りいただいたこの資料、「動揺するウェストミンスター・モデル?」の中で、イギリスの制度の中で様々な官僚制に対する不信感がある、そのうちの一つが、官僚...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございました。  以上で私の質問を終わります。
04月10日第186回国会 参議院 内閣委員会 第9号
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○浜田和幸君 新党改革・無所属の会、浜田です。  国家公務員をめぐる懲戒処分のことについてまず最初に質問させてください。  今年の三月に発表されました平成二十五年における懲戒処分の状況について、これを見ますと、一年間に懲戒処分を受けた国家公務員が三百三十二人。前の年と比べると...全文を見る
○浜田和幸君 いや、私の質問は、なぜ毎年三百人も四百人も懲戒処分を受けるそういう公務員が発生しているのか。特に法務省が一番、そういう問題が多い現状が報告されているわけですね。その原因はどこにあるのか、その原因を踏まえた上で対策が講じられるべきだと思うんですけれども、またその対策に...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございました。  それで、今、矯正官署が大変多いということなんですけれども、これはやっぱりあれですか、組織犯罪等からのいろんな誘惑というか、そういう圧力みたいなものが日常的に感じられている、そういうような現状というものがあるんでしょうか。
○浜田和幸君 是非対策を強化していただきたいと思うんですけれども、その関連で、研修の内容について、倫理観を高める必要があるということをおっしゃったんですけれども、人事院の報告書を見ますと、国民全体の奉仕者としての行政官に不可欠な知識や思索を高めるために、高い倫理観を形成する目的で...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございました。  ダーウィンからソクラテス、ロックまで含めて二十四冊、大変知的刺激にはなるとは思うんですけれども、今目の前の日本の国内における公務員の倫理観という形を考えると、ちょっとギャップがあるんじゃないかという感じがするんですよね。もう少し今日的な...全文を見る
○浜田和幸君 ということは、この二〇〇八年の事故米が起こった当時に、石破農水大臣が、内部告発制度が機能していないからそれが必要だということを発言されているんですが、当時、この公益通報者保護法ができてからもう四年もたっているんですけれども、機能していなかったということなんでしょうか...全文を見る
○浜田和幸君 いや、適正に実行されるように取り組んでいただくのは当然だと思うんですけれども、私が聞きましたのは、二〇〇四年に法律ができていて、二〇〇八年にこういう問題が起こっていて、当時の農水大臣もこれが機能していないということを発言されている記録が残っているんですけれども、とい...全文を見る
○浜田和幸君 是非、きちんとした、せっかくそういうすばらしい法律があるんですから、それが実際に現場でちゃんと生かされて、必要な内部告発、これもきちんと受け止めるような、そういう施行、実施をお願いしたいと思います。  それで、この委員会でも何度も話題になりました官民の人事交流につ...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございます。  基本的な考えはよく分かるんですけれども、具体的な、こういう方向、例えばエネルギー問題ですとか、人口問題とか、環境問題とか、何かそういうことでこういう人材が世界と伍していくためには必要なんだということを是非今後お示しいただくことをお願いして...全文を見る
04月22日第186回国会 参議院 内閣委員会 第11号
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○浜田和幸君 新党改革・無所属の会の浜田です。  今日は、山本大臣、ITのみならず、ITをベースにしたイノベーションということで様々な知恵を凝らしておられると思うんですけれども、それが是非第三の矢につながるような、そういう方向で是非いろいろとお考えをお聞かせいただきたいと思って...全文を見る
○浜田和幸君 是非、そういう大きな目標を掲げて、それが国民にも世界にも見えるようにしていただきたい、情報発信をお願いしたいと思うんですね。  この今回のSIPに関しまして、十の課題が選定されました。いろんな議論はあるんでしょうけれども、やっぱりそれもばらばらに十の課題を研究する...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございます。  そういう相乗効果をもたらすためにも、やっぱり日本の頭脳、日本の英知を集めるのはとても大事だと思うんですけれども、やっぱりこれからの国際競争を考えれば、じゃ、世界がこういった分野でどういうような研究を進めているのか、逆に言うと世界の方が先に...全文を見る
○浜田和幸君 是非、このプログラムの概要の中にも述べてありますけれども、ハイリスク・ハイインパクトな研究開発を促進するんだということをうたっておられるわけですから、通常の研究機関や企業ではリスクが想定されてなかなか難しいというようなところにも、是非大胆に研究開発の支援策を講じてい...全文を見る
○浜田和幸君 これは山本担当大臣の「科学技術イノベーション総合戦略の実行状況について」というレポート、これを読ませていただいて、SIPと今のImPACT、両方関連しているわけですよね。ですから、そういう意味では、デュアルユース技術を視野に入れたテーマも設定可能ということは、言って...全文を見る
○浜田和幸君 DARPAからそういうマネジメントの手法を学んだということをおっしゃいましたけれども、今、DARPAは、インターネットはもう時代遅れだと、アウターネット、宇宙から一人一人に全て直接情報が提供できる、そういう仕組みをこの六月から実験をするという動きなんですよね。そうい...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございました。終わります。
05月20日第186回国会 参議院 内閣委員会 第15号
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○浜田和幸君 新党改革・無所属の会、浜田和幸です。  官房長官に質問をさせていただきたいと思います。  健康・医療、この戦略というのは、単に国内の健康長寿大国を目指す国民の関心を満足させるだけではなくて、広く海外にも波及効果があると思うんですよね。そういう意味で、我が国の外交...全文を見る
○浜田和幸君 是非積極的に進めていただきたいと思うんですね。  海外から、メディカルツーリズムというか、なかなか難しい手術等についてやっぱり日本の医療機関で受けたいと、そのようなニーズもこれから高まってくると思います。また、日本社会というのは世界に先駆けて高齢化、猛スピードで進...全文を見る
○浜田和幸君 是非、海外からの人材を日本の医療機関で研修を受け、日本の器具に慣れさせていく。そして海外に戻って、その国の医療機関でやはり日本発の薬ですとか機器を使ってもらうということが、一番新しい成長産業として、日本の医療器具メーカーにとっても製薬メーカーにとってもプラスになると...全文を見る
○浜田和幸君 是非、日本古来というか、アジア、東洋に広く使われている民間療法のプラス面といったこともやはり積極的に、日本文化の言ってみれば一翼を担う重要な要素だと思いますので、西洋的な医学の分野だけではなくて、漢方ですとか、はり、きゅうですとか、そういうことも組み合わせることによ...全文を見る
○浜田和幸君 官房長官の意気込みは大変強く受け止めることができました。  具体的に、いろんな日本国内における臨床データには、個別の大学病院ですとか、やっぱりどうしても規模が限られているという意味で、新薬に必要な立証というんでしょうか、検証になかなか時間が掛かっている。そういうこ...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございます。  それで、我が国は科学技術立国とイノベーション立国、この委員会でいろんな形で議論をしてきました。それで、年間四兆円を超える科学技術振興のための予算、それと今回の新しい健康・医療に特化したこの戦略、その辺りの整合性というか連携について、もう一...全文を見る
○浜田和幸君 是非、新しい日本の健康・医療戦略が外交あるいは経済戦略としても一体化して、日本の存在を高らしめるように進めていただくよう御期待して、私の質問を終わります。  以上です。
05月21日第186回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第5号
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○浜田和幸君 新党改革・無所属の会を代表して、意見表明をさせていただきたいと思います。  今回のこの調査会は、時代の変化に対応した国の統治機構の在り方を真摯に議論する。その中で、時代の変化というものはどういう具合に我々が受け止めるべきなのか。  やはり一つには、グローバル化、...全文を見る
05月26日第186回国会 参議院 憲法審査会 第4号
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○浜田和幸君 新党改革・無所属の会の浜田和幸です。  四人の参考人の皆さん方に大変貴重な御意見を頂戴して、ありがとうございました。  まず、小川参考人の疑うことの大切さということに私は大変心を動かされました。この七ページに、小川参考人は、本当のことは常に隠れている、私たちはつ...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございました。  その関連で、イギリスの十一歳から十六歳の学校で市民教育が義務化されているという事例を紹介されていますね。その市民教育の中には当然政治教育ということも含まれていると思うんですけれども、イギリスにおけるこの経験、教訓といったものと、今、日本...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございました。  そういった意味で、学校教育あるいは哲学カフェといった、そういった存在が地域に果たす役割はこれからますます大きくなるんではないかと思うんですね。  それで、小林参考人にお伺いしたいんですが、そういうことを大学ですとかあるいは教育機関が地...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございます。  それで、今の日本国憲法に話を戻すんですけれども、今、小林参考人、繰り返し、これは言ってみれば、敗戦ごめんなさい憲法というような面があるという。  私もいろいろとアメリカの憲法ビジネスというものを見ていますと、要するに、憲法あるいは国歌、...全文を見る
○浜田和幸君 小林参考人に。
○浜田和幸君 ありがとうございます。  新しい成長産業にこの憲法ビジネスが昇華できる、そういう可能性もあるような気がしないでもないんですけれども。  次に、小澤、井口両参考人にお伺いしたいんですけれども、世界の憲法を取り巻く、あるいは政治を取り巻く現状を見ていますと、例えばイ...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございました。終わります。
05月27日第186回国会 参議院 内閣委員会 第17号
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○浜田和幸君 新党改革・無所属の会の浜田です。  重大な犯罪を防止し、これと戦う上での日米の協力というのは大変重要な課題だと思いますが、アメリカと日本だけで重大な犯罪に立ち向かうことができるのかどうか。やはり、これだけ世界がグローバルに結び付いている、サイバーテロにしても金融犯...全文を見る
○浜田和幸君 是非、アメリカとの間でそういう照合のシステム、オンラインで統合していくというわけですから、それに基づいてほかの国々との間もそういう情報が共有できるような、そういうことがテロリストに対するあるいは犯罪組織に対する抑止力にもなると思いますので、是非将来的にはそういう方向...全文を見る
○浜田和幸君 今、二〇二〇年の東京オリンピックまでにはということでしたけれども、まだ六年以上、じゃ時間が掛かるということですよね。  しかし、目の前では、様々なサイバー犯罪やテロがもたらす脅威、もう目の前に迫っている脅威に対して、これはちょっと、まあ考え方としては、安全なシステ...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございます。  やはりその重大な犯罪というのは、先ほど大野委員からも指摘がありましたように、この附属書Ⅰに見ても三十四の類型、その三十四の類型を見ると、これなかなか、テロリズムあるいはテロに関連する犯罪、こういうのはよく分かるんですけれども、拷問ですとか...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございます。  それで、具体的には治安維持という観点から申しますと、やっぱり今御答弁いただいた外務省あるいは警察、法務省、それ以外にも海上保安庁ですとか、あるいは麻薬取締りということでは厚労省とか、そういうところのやっぱり一体的な情報の共有、対策の連携と...全文を見る
○浜田和幸君 是非、やっぱり東京オリンピック・パラリンピック、これは世界が注目する大イベントですから、テロあるいは様々な犯罪から自由なそういう競技、そのためには今回の仕組みはとても重要だと思うんですね。  そういった観点で、最後の質問になりますけれども、やはりこれまで犯罪を犯し...全文を見る
○浜田和幸君 以上で終わります。
05月28日第186回国会 参議院 憲法審査会 第5号
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○浜田和幸君 新党改革・無所属の会の浜田和幸です。  今までかなり技術的な問題というか課題がずっと議論されてきましたので、若干、基本的な憲法、これをどういう形で日本の国力の増進につなげるかという観点で発議者の、特に船田議員のお考えを聞かせていただきたいと思います。  今、我が...全文を見る
○浜田和幸君 私も基本的には同じ考えです。必要があれば変えていく、時代の変化、世界の状況に対応できるための必要な改正は当然のことだと思いますね。  その観点でお伺いしますけれども、じゃ、今の日本国憲法の盲点、弱点ですね、これは一言で言ってどこにあるんでしょうか。
○浜田和幸君 となりますと、やっぱり憲法の中心の概念をどこに置くか。今、国家存立に関わる第九条について、国を守るという観点の問題提起をされましたけれども、であるならば、そういう日本国憲法がこれから次の世代にきちんと意味をなすためにはどこに主眼を置くのか。集団的自衛権、国が守るよう...全文を見る
○浜田和幸君 まさに日本が世界の一員としてこれからも、またこれまで以上に貢献しようと思えば、そういう基本的な主義主張、これはやっぱり憲法の中にしっかりと、日本人だけではなくて世界の人々が見て理解できる、そういう中身に仕上げていくということがとても大事ではないかと思います。  そ...全文を見る
○浜田和幸君 是非、限定的なものであろうと全面的なものであろうと、やっぱり国民的な議論とそれぞれの合意がなければ、新しい日本の対外的な安全保障の役割、それを担うという意味では国民の理解と支援がなければ必ず行き詰まるということは十分考えられると思うんですよね。その前提として、今の憲...全文を見る
○浜田和幸君 是非、そういう市民教育、学校教育を通じて憲法やあるいは政治そのものに対する理解を深める、そういう努力が一方で欠かせないと思うんですね。そういうことをしなければ、幾ら重要な改正案を発議されても、逆に投票率が全然上がらない、無視されてしまう。平和な環境であればそうでもな...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございました。以上で終わります。
05月29日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第19号
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○委員以外の議員(浜田和幸君) 新党改革・無所属の会の浜田和幸です。  安倍総理、大変ついていると思います。あしたの夜、シンガポールでシャングリラ対話、小野寺大臣とも御一緒に出かけられるそうですけれども、アジア太平洋地域の安全保障、これをめぐる国際的な会議で基調講演をされますよ...全文を見る
○委員以外の議員(浜田和幸君) 明日からの会議には中国からも人民解放軍の将軍クラス、場合によっては国防の責任者が来る可能性が、過去の事例から見ると十分ありますよね。そういう場で、中国の行動に対して世界が注目している中で、特に安倍総理として、日中関係の重要性も鑑みながら、しかし、中...全文を見る
○委員以外の議員(浜田和幸君) 積極的平和主義というのはとても大事な日本のコンセプトだと思うんですけれども、こういう場を使って中国の指導者たちとじかに話を深める、あるいはシンガポールのリー首相は、中国とは我々以上に同じ民族という歴史もあってパイプをお持ちです。そういうシンガポール...全文を見る
○委員以外の議員(浜田和幸君) 是非、こういう機会を最大限に生かして、日本の平和外交というものを世界にアピールしていただきたいと思い、質問を終わります。
05月29日第186回国会 参議院 内閣委員会 第18号
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○浜田和幸君 新党改革・無所属の会の浜田です。  今回の通則法、やっぱり一番大きなゴールというのは、日本が持っている様々な研究、そういうものの成果をどういう形で国内の成長産業につなげたり、あるいは世界の更なる発展のために提供するか、そのための効率の良い、そういう独法の在り方とい...全文を見る
○浜田和幸君 さっき私、二番目に、その二つ選ばれたところは、何というんですか、別の法律によって特別な措置ということが検討されているわけですよね。ですから、その特別な措置の中身、これ予算面なのか、あるいは何か特例で、どういうことが特別な措置を講ずるという形になっているのか、そこをも...全文を見る
○浜田和幸君 ということは、この今二つ、モデルケースで、理化学研究所と産業技術総合研究所、この潜在力、総合力、国際的な評価ということを総合的に判断して、更にもっともっと成果が得られるように、例えば海外の頭脳を呼び込む場合だって、特例的に厚遇、例えば研究者の待遇面でもこの二つに関し...全文を見る
○浜田和幸君 分かりました。  そうなると、私は、この二つの法人に限定するというのも一つの方向かもしれませんが、百近くの様々な組織があって、各々歴史があり、人材もあり、それなりの成果も上げているわけですから、まさに総合力ということを考えれば、こういった百の法人を、少し大きなテー...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございます。そういう方向は極めて重要だと思うんですね。  それで、今検討されている組織の見直しの中で、法人の統合、これ今の案を見せていただくと、例えば項目別に、健康長寿社会の実現という項目で、国立健康・栄養研究所と医薬基盤研究所、これを一つにしますよとか...全文を見る
○浜田和幸君 是非、既存の研究機関の間もお互いに情報交換したり人材交流するということは当然重要なことだと思いますけれども、一定の方向をきちんと国家戦略に基づいて示して、そこに人材を結集する、効果的な予算と人材の配分ということもこれからは極めて重要だと思うんですね。  それとの関...全文を見る
○浜田和幸君 五分の一以下とか代表にはしないとか、やっぱり開かれた日本、研究とかイノベーションとか、やっぱりある意味で国際交流、これも必要だと思うんですよね。  ですから、是非稲田大臣も、後藤田副大臣にも、そういう日本の持っている潜在的な力を海外と融合することでよりもっと大きな...全文を見る
○浜田和幸君 おっしゃるとおりだと思うんですけれども、それが今現状ではなかなか徹底していないがゆえに恐らくこういう個別の指摘がなされていると思うんですね。  実際に、そういう観点で今の独立行政法人がきちんと期待された成果を上げているのかどうか。このPDCAサイクルの中で、第三者...全文を見る
○浜田和幸君 是非そういうきちんとチェックのできる人材、公平な立場、公正な立場からチェックできる人をしっかりと確保していただきたいと思います。  最後に、大臣にお伺いしたいんですけれども、安倍総理が日本を世界で最もイノベーションに適した国にするんだと、要するに、世界中の頭脳や企...全文を見る
○浜田和幸君 終わります。
06月03日第186回国会 参議院 内閣委員会 第19号
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○浜田和幸君 新党改革・無所属の会の浜田和幸です。  まず、土居参考人にお伺いしたいと思いますが、我が国の独立行政法人制度の原点、生みの親はイギリスのエージェンシー制度だということを先ほど御紹介ありました。その本家本元のイギリスにおける現在のエージェンシー制度、それが時代の変化...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございます。  是非イギリスの例も参考にしながら、特にそういう独立行政法人の在り方というのは、イギリスだけではなくて世界、日本を含めていろんな国々が、どこまで国が直接関与し、どこまでが中立的な、また全くプライベートに、その辺りの今様々な試行錯誤が展開され...全文を見る
○浜田和幸君 では、次に三人の参考人の方々に各々お伺いしたいんですけれども、共通の質問です。  それは、今回、百ある独法を八十七とかに減らしましょう、しかし同時に、国際的な競争力のある独法はもっともっと応援していきましょうということで、今話題になっておりますのは理研と産総研。こ...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございます。  是非、本来の法人が与えられているミッション、それをどういう形で実現するのか、国民の財産でもあるわけですから、そういった意味で、今、平井参考人がおっしゃったような理研の在り方、今回の問題の決着の付け方、これもとても世界が注目していると思うん...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございました。終わります。
06月04日第186回国会 参議院 憲法審査会 第7号
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○浜田和幸君 新党改革・無所属の会の浜田和幸です。  まず、大西参考人にお伺いしたいと思います。  大西参考人の事前の資料、今我が国はグローバライゼーション、この急速な流れの中に取り込まれている、そういう大きな国際社会の変化というものが我が国の憲法にも何らかの影響をすることは...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございます。  その関連で伊藤参考人にお伺いしたいんですけれども、伊藤参考人は、御自分の夢は世界の幸せの総量を増やすことにあるということを主張されていますよね。この世界の幸せの総量を増やす、これは具体的にどういうことを考えておられるのか。  そういった...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございました。  是非、そういう日本発の世界標準になるような、そういう要素を憲法の中にもどんどん取り入れる、そういう方向で進みたいと思っています。  それで、小林参考人にお伺いしたいんですけれども、大変興味深いデータをお出しいただいて、特に政治について...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございました。  最後に愛敬参考人に、イギリスの憲法が御専門ということで、小林参考人の資料を見ますと、政治的有効性の感覚、国のレベルでも地方のレベルでもイギリスはもう断トツで高いわけですよね。日本と比べると、どうしてこんなに大きな違いが出てきているのか、...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございました。終わります。
06月05日第186回国会 参議院 内閣委員会 第20号
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○浜田和幸君 新党改革・無所属の会の浜田和幸です。  昨日から今朝にかけて、新聞紙上で理化学研究所の小保方ユニットリーダーのことが随分大きく報道されていますよね。例のSTAP細胞に関してネイチャーに掲載された論文を撤回するということのようなんですけれども、御本人は例の涙の記者会...全文を見る
○浜田和幸君 理化学研究所を含めて特定国立研究開発法人に関して言いますと、やっぱり百近くある独立行政法人の中で二つだけを選び出して、これを世界と戦う一番最先端の研究機関として位置付けるということは、予算面でも十分な、何というか、応援体制を組んでいくということですよね。  全体的...全文を見る
○浜田和幸君 是非、関わっている研究機関の人たちだけではなくて、国民全体が納得できるような中長期的な国家戦略とおっしゃった、イノベーションというものが日本を強くしていく原動力だと思いますので、そういう意味で、今回の司令塔を国がある意味では押さえて応援していくということなんですから...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございます。やっぱり、十六万人、五十三兆円の言ってみれば人材と資源、これを最大限に有効に生かすということはとても大事だと思うんですね。  それで、今週から経団連の会長が替わりましたですよね。東レの榊原さんが新しい会長になられた。開口一番、今の日中関係、こ...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございました。是非、そういう視点も入れてこの独法改革を進めていただきたいと思います。  終わります。
06月12日第186回国会 参議院 内閣委員会 第22号
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○浜田和幸君 新党改革・無所属の会の浜田です。  山本大臣にいろいろと、新しい原子力委員会の使命というか、それに関わる質問をさせていただきたいと思うんですけれども、まず、平和利用ですよね、原子力の。これは、国際プルトニウム指針に今従って我が国のプルトニウム、この保有量というもの...全文を見る
○浜田和幸君 そして、六ケ所の再処理工場、将来の操業に備えて電気事業者等に対してはプルトニウム利用の計画の公表を促していますよね。また、その利用目的が妥当かどうか、これを原子力委員会が確認しているということなんですけれども、今回の法案は、改正されることによって、いわゆる原子力の平...全文を見る
○浜田和幸君 今、山本大臣がおっしゃったように、国際会議等を通じて日本のこのプルトニウムというものがあくまで平和目的だということをしっかりとコミュニケーションしていく必要があると思うんですね。でなければ、やはり中国を始め日本に対して疑念を持っている国々は、あらゆる国際会議の場にお...全文を見る
○浜田和幸君 是非、そういう意味での国際社会に対する日本の信用というか、そういうことをきちんと確保するためにもアピールを続けていただきたいと思うんですね。  山本大臣は宇宙開発も担当されていますよね。その観点でいくと、最近、中国が主張しているのは、日本の宇宙開発、特にロケット技...全文を見る
○浜田和幸君 国際社会が日本に対して根拠なき不信感とかあるいは疑念を持っているということは少ないとは、私もそう思います。とはいえ、先ほど特定の国名をちょっと出しましたけれども、そういう国は日本の現状を正しく理解していない、あるいは理解していても意図的に日本の評価、これをおとしめる...全文を見る
○浜田和幸君 是非、柔軟かつ長期的な対策を進めていただきたいと思うんですね。  その中で、長期にわたって国内で高レベルの廃棄物の保管場所が決まらない、あるいは、完全に処理する技術が確立されないという場合も十分考えられるわけですね。そうした場合に、例えばアメリカでさえ国内で埋設で...全文を見る
○浜田和幸君 以上で終わります。
06月19日第186回国会 参議院 内閣委員会 第23号
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○浜田和幸君 新党改革・無所属の会の浜田和幸です。  原子力委員会がこれから新たに直面する課題、それをできるだけ柔軟かつ実効性のある形で進められるように、そういう観点で質問を幾つかさせていただきたいと思います。  今、日本とアメリカとの間で原子力損害補完的補償条約、通称CSC...全文を見る
○浜田和幸君 ですから、このCSCはある意味では保険制度のようなものですよね。アメリカの企業からすると、日本の除染や廃炉のために新しいマーケットに参入する、しかし、そのプロセスの中においてまた何か新たな事故が起こったりしたときの責任を問われた場合に、このCSCによってこれからつく...全文を見る
○浜田和幸君 今このCSCは、加盟している国はアメリカほか計四か国しかありませんよね。日本がこれに批准するという方向で年内の批准に向けて日米間で協議が進んでいるという話なんですけれども、果たしてその四か国、まあアメリカはいいんでしょうが、あとはアルゼンチンとモロッコとルーマニア、...全文を見る
○浜田和幸君 是非、日本もそれなりの技術を持っている、ウェスティングハウスなんかはやっぱり日本の企業の傘下にあるわけですから、そういう福島の事故を経験した我が国とすれば、やはりアメリカの、あるいはフランスのアレバとか、そういうところの技術に依存するという方向を、もう少し自前で対応...全文を見る
○浜田和幸君 是非、日中韓の協力体制、万が一起こったときにはお互いに大変な被害を被る。今、北朝鮮の白頭山の周辺にも新しい原発が建設中。もしああいうところで大地震が起これば、もう立ち所に大変な朝鮮半島に被害が起こる。韓国と北朝鮮は既に地震が起こったときの原発事故の対応のためのドリル...全文を見る
○浜田和幸君 国内の一元化、これはそのとおりだと思うんです。私が質問したのは、北朝鮮とかインドだとか、そういうところが核実験をやった直後に毎回原子力委員会は非難決議、遺憾表明をしているんですよ。でも、幾らそれをやってもちっとも終わらない。そのことに対して何かフォローの対外的な働き...全文を見る
○浜田和幸君 以上で終わります。     ─────────────
10月08日第187回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○浜田和幸君 新党改革・無所属の会を代表して、安倍総理に幾つか質問をさせていただきたいと思います。  御嶽山の噴火、大変な被害が出ましたけれども、実は先週、アメリカのゴア副大統領と参議院で衆議院の方も含めてお会いしました。そのときに、「不都合な真実」のパートツーということで、世...全文を見る
○浜田和幸君 総理もそういう危機的な可能性について認識されているということを聞いて安心いたしました。  実は我が国でも、東北大学の谷口名誉教授、地震学の、火山の専門家ですけれども、この方に言わせると、白頭山が近い将来、東日本大震災に関連して噴火する可能性がある、その可能性は二〇...全文を見る
○浜田和幸君 今、外務大臣から協力の要請があればということでしたけれども、実際、北朝鮮側は既にイギリスのケンブリッジ大学とこの白頭山の噴火対策に関して共同研究を進めております。また、中国の地震局は白頭山周辺にたくさんの観測拠点を設けておりまして、日本と北朝鮮に対して是非とも協力を...全文を見る
○浜田和幸君 総理は昨日、ロシアのプーチン大統領、六十二歳の誕生日を迎えられたということで、お祝いの電話をされたと承知しております。  その中で、懸案のプーチン大統領の日本訪問についても意見を交わされたと承知しておるんですけれども、ASEMとかあるいは北京で開かれるAPECの総...全文を見る
○浜田和幸君 先般、ロシアで日ロ友好のフォーラムが開かれまして、森元総理が出席されました。そのときに、総理の親書を持って森元総理がプーチン大統領とお会いになったと聞いています。そのときにも、プーチン大統領のサイドからすると、安倍総理からの招待はしっかり今でも生きているということで...全文を見る
○浜田和幸君 来年の一月の一日から、ロシアが中心になってユーラシア経済同盟がスタートします。これは、旧ソ連邦の国々が再び集まって、経済的な一体化、自由貿易構想ですね、そこに中国やベトナムも参加するという動きが今加速しつつあります。  日本として、一方でAPEC、RCEPという自...全文を見る
○浜田和幸君 是非、エネルギーの分野でも、ロシアと日本は共同開発の可能性もありますし、環境、あるいはプーチン大統領自身が今週頭には日本に対して、製造業とかITの分野で、イノベーションで協力してほしいという提案をしています。是非、そういうロシア、これも巻き込んだ、日本が主体的な、ア...全文を見る
○浜田和幸君 是非、日中関係も打開に向けて積極的平和主義の外交を進めていただきたいと思います。  その意味でも、二〇一一年から延期されたままの日中グリーンエキスポ、これは先般、経団連の榊原会長以下が訪中されたときにも、中国側から、是非日本の環境改善の技術というものを中国で広めて...全文を見る
○浜田和幸君 大変前向きな御答弁をいただきまして、ありがとうございます。  総理、是非、この環境問題もそうですけれども、水問題、今月末に実は中国では南の長江の水を北の黄河を通じて北京に持っていくという、世界最大規模の運河、二本目が完成します。それだけ今、中国は水問題、苦しんで悩...全文を見る
○浜田和幸君 是非、あらゆる機会を通じて、総理、日本の平和外交をアピールしていただきたい。  日本の二万社を超える中小企業は、今、中国でどれくらいの中国人を雇用しているか。二千万人ですよ。ちょっと前まで一千万人でした。これだけ日中関係が厳しいと言われていながら、二千万人を超える...全文を見る
○浜田和幸君 最後に、イスラム文化圏、ハラール認証について質問したいと思います。  二十億人を超えるイスラム教徒の人たちが、今どんどんどんどん日本にも来たり、あるいは日本の安全な食材を輸入したいと言っています。しかし、イスラムの教えに従ったきちんとした承認がないと、イスラムの人...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございました。以上で終わります。
10月16日第187回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○浜田和幸君 新党改革・無所属の会を代表して、まずは山口大臣に、東京オリンピック、それを成功させるためのICTの活用についてお伺いしたいと思っています。  ただ、その前に、一つお考えをお聞きしたいんですけれども、元々オリンピックというのは、クーベルタン、当初はオリンピックという...全文を見る
○浜田和幸君 是非、そういう柔軟かつ創造的な発想で東京オリンピックを成功させるという取組をお願いしたいと思います。  それでは、本来のオリンピックとICTの活用ということなんですけれども、御承知のように、今テロに関する不穏な動きですとか、あるいはウイルス関係、はたまた地震や津波...全文を見る
○浜田和幸君 是非、ビッグデータも活用し、WiFiもネットワーク網を広げていただきたいと思います。  今、大臣、クールジャパンを担当されているということでした。やはり日本ブランド、これをどうやって世界にアピールする、それが日本の経済の再生、これにもう直結する課題だと思うんですね...全文を見る
○浜田和幸君 是非、その和食と日本のお酒、酒蔵ツアーのようなものも、全国あらゆる地域に特産のお酒ありますから、そういうのも魅力をもっともっと海外にアピールしていただきたいと思います。  それで、ちょっとオリンピックに関連して、医療通訳のことについても厚労省の方が来られているので...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございます。  是非、せっかく日本においしい和食や日本酒を楽しみに来て、ちょっとおなかを壊したとか、そういうことだってやっぱりあり得るわけですから、万全の体制で情報提供と万が一のときの医療サポート体制というものをしっかりと進めていただきたいと思います。今...全文を見る
○浜田和幸君 是非、国家戦略特区、これもこの委員会でずっと扱っているんですけれども、海外から優秀な頭脳ですとか、あるいは成長が見込まれる企業を誘致するときにも、やっぱり日本の国家戦略特区の中でどうやって情報がしっかり守られているのかということがとても大事な要素になると思うんですね...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございます。  災害について、西村副大臣がお越しですので。  先週の参議院の予算委員会で私、総理に、御嶽山のことも大変深刻な脅威でしたけれども、世界を見渡すと、すぐ近くの北朝鮮と中国の国境にある白頭山、この噴火の予兆が極めて今問題になりつつあるんですね...全文を見る
○浜田和幸君 是非、「ひまわり」の気象情報、そういうものも、中国も同じように白頭山の噴火を空から監視体制をつくっているわけですよね。ですから、お互いに共有し合うということのメリットがあると思います。  また、運悪くというか、しかしかなり高い確率で噴火が間近に迫っていることは世界...全文を見る
○浜田和幸君 以上で終わります。ありがとうございました。
10月21日第187回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○浜田和幸君 新党改革・無所属の会を代表して、菅官房長官に幾つか質問をさせていただきたいと思います。  先ほども話題になったんですけれども、朝日新聞、吉田証言ですね、これに関連して、今月の十四日ですか、ニューヨークで我が国の人道担当の大使が国連のクマラスワミ氏に対して、吉田証言...全文を見る
○浜田和幸君 その拒絶されたということの先方の理由、その中には、吉田証言というのは数ある証拠、証言の一つにすぎないんだと、全体的に、特に慰安婦と言われる人たちの証言等を鑑みると、やはりこの日本側の修正要求を受け入れることはできないというような理由だったという具合に理解しておるんで...全文を見る
○浜田和幸君 ということであれば、今現在の国連の人権理事会等に対する働きかけ、今後、官房長官は引き続き国際社会に対して粘り強く説明、理解を求めるということを発言されていますよね。その具体的な中身、国際社会ということはどこを想定されているのか。    〔理事藤本祐司君退席、委員長...全文を見る
○浜田和幸君 そういう流れの中で、例えば韓国の日本大使館ですね、ソウル、その前に、またアメリカ、オーストラリアといった国々でもいわゆる従軍慰安婦の像が今六体設置されていますし、また今後それが増えるという動きもある。その碑文を見ると、その碑文には明らかに、二十万人以上の慰安婦を強制...全文を見る
○浜田和幸君 是非、対外的な広報活動予算が倍増するわけですけれども、その中に、ただ単に、いろんなテレビに対してそういう情報を提供する、あるいは国内で、あるいは海外で日本の立場をPRするセミナーを開く、そういうことも大事だとは思うんですけれども、来年が戦後七十年ということを考えます...全文を見る
○浜田和幸君 アジア女性基金もそうですけれども、一人五百万円、そういう、何というんですかね、救済、それで癒やされる人もいるでしょうけれども、国際的に見ると、やっぱりそういうお金でもって過去を拭い去らせるというか、何でもかんでも日本はお金で済まそうとしているんじゃないかというような...全文を見る
○浜田和幸君 これは別に中国、韓国に限ったことではなくて、フィリピンでもインドネシアでもオランダでも、やっぱりそういう元慰安婦だったという人たちが様々な形で厳しい状況に直面している。また、そういうことをヒアリングをして、国際社会、国連等も、やはり日本の過去についての問題を指摘して...全文を見る
○浜田和幸君 クマラスワミ氏の報告書だけではなくて、アメリカの議会の調査局でもこの日本の慰安婦の問題については様々調査をし、報告書を発表していますよね。その中には、やっぱり当時の日本陸軍の責任者がこの慰安婦、慰安所に関わっていたというような証言も含まれているんですね。ですから、国...全文を見る
○浜田和幸君 今、外務省等を通じて、アメリカの議会調査局の報告書の中に言及されている日本陸軍幹部の言及が誤っていたということが判明した場合には、それはもう既に訂正するということを行っているとおっしゃいましたけれども、現状、ネット等で調査局の報告書を見ていただくと訂正されていません...全文を見る
○浜田和幸君 以上で質問を終わります。     ─────────────
10月22日第187回国会 参議院 憲法審査会 第2号
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○浜田和幸君 新党改革・無所属の会を代表して、憲法に対する考え方を若干表明させていただきたいと思います。  我が国の憲法、最高法規として世界に誇るべき平和主義を貫いています。そういう意味では、大変貴重な精神的な要素がある。しかしながら、この世界に誇るべき平和憲法の精神は引き継ぐ...全文を見る
10月23日第187回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○浜田和幸君 新党改革・無所属の会を代表して、提案者並びに政府参考人に幾つか質問をと考えております。  まず最初に、これまでずっと議論をしてきましたように、今、日本はサイバーセキュリティー立国、これを内外にPRしているわけですよね。要するに、サイバーセキュリティーを頑丈なものを...全文を見る
○浜田和幸君 是非、パラダイムシフトの時代に日本が世界に先駆けてこういうサイバーセキュリティ基本法を制定する意味はとても大きいと思うんですね。そういう観点で、昨日の新聞報道で、初めての試みで、日本、中国、韓国、この三か国の外務省担当者によるサイバー協議が開かれた、北京でですね、そ...全文を見る
○浜田和幸君 やはり中国にとっても国際的な批判とかいうことは大変敏感になっていると思うんですね、来月はAPECの総会が北京でありますから。ですから、国際的な安全なネット空間ということは彼らも今は真剣に対応せざるを得ない状況だと思いますので、是非こういう対話を続けて、やはり日本から...全文を見る
○浜田和幸君 中国も韓国もこの国連GGEには加盟しているわけですから、そういう国際的な圧力、国際的な基準の中で違法行為というものを取り締まるということで、是非積極的に動いていただきたいと思います。  次に、サイバーセキュリティ基本法そのものについて質問をしたいと思いますが、基本...全文を見る
○浜田和幸君 もちろん、個々人あるいは個別の企業、自治体が自発的な取組というのは大前提だと思うんですけれども、御指摘あったように、なかなか個人ではそういうサイバー攻撃には十分な対処ができない。そういうことで、国が、第十四条でも、サイバーセキュリティーに関しては、基準の策定、演習及...全文を見る
○浜田和幸君 是非、そういう自発的な動きを応援していただきたいと思います。  最後に、第二十条に、技術力の自立的な保持という言及がありますね。これは恐らく暗号ソフトのことを言及されている部分があると思うんですけれども、我が国ではクリプトレックが暗号の評価を行っておりますが、やは...全文を見る
○浜田和幸君 以上で終わります。ありがとうございました。
10月30日第187回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○浜田和幸君 新党改革・無所属の会を代表して、山谷大臣に幾つか質問をさせていただきたいと思っております。  今回の法案、やっぱり一番ポイントは、様々な国際的な競技、オリンピックを含めて、そこで日本が、特にライフル射撃において今まで余り成績が芳しくなかった、そこを是非突破して一つ...全文を見る
○浜田和幸君 そうしますと、警察庁の方でいろいろとパブリックコメント等を取られて、もちろん、賛成という声もあれば、反対、慎重論も、両方拮抗していますよね。そういう中で、例えば賛成の意見の中には、このライフル射撃というのが集中力の向上につながり学力が上がる、要するに頭が良くなるとい...全文を見る
○浜田和幸君 是非、やっぱりライフル射撃というのは、余り子供たちはなじんでない、そういう競技だと思うんですよね。ですから、もう全国大会やっても小中学生合わせて百人ぐらいしか参加していないわけですから、その底辺を広げるということを考えますと、やっぱりもう少しこの射撃の持っている意味...全文を見る
○浜田和幸君 今大臣が諸外国の例を出されましたよね。確かに、オリンピックのライフル競技でメダルをほぼ独占しているのは中国、圧倒的ナンバーワンで、ロシア、ドイツ、御承知のように、中国やロシアというのはかなり体制違いますから、もう生まれる前からDNAで、この子は射撃の才能ありそうだと...全文を見る
○浜田和幸君 是非、せっかく下限年齢を下げるのであれば、もちろん、十四歳から、十二歳でいいんじゃないかという案もある。十歳、今回、また八歳まで、あるいはもっともっと、諸外国の例を見れば、もうそんな年齢制限なんかしないで、とにかく才能のある子供たちを早く見付けて徹底的な訓練をやるこ...全文を見る
○浜田和幸君 是非、日本人の体型ですとか体力ですとか、そういうものを外国と比べれば、やっぱりこういうライフル銃というのは極めて日本には向いている競技だと思うんですよね。ですから、是非、その科学的な医科学の研究も含めて、メダルがしっかり日本に獲得できるような、そういう体制をお願いし...全文を見る
11月05日第187回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第2号
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○浜田和幸君 新党改革・無所属の会の浜田和幸です。  国と地方との関係を考えたときに、今も議論がありましたけれども、国は国ができることだけに集中すべき、例えば外交ですとか防衛ですとかとは言うんですが、実際、私、例えば鳥取県の状況を御紹介しますと、環日本海経済圏構想という中で、ロ...全文を見る
11月05日第187回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○浜田和幸君 新党改革・無所属の会を代表して、有村大臣に三つほど質問をさせていただきたいと思います。  第一は、先日、この場で大臣が御発言をなさった食品中の放射性物質に関するリスク管理についてであります。  消費者の側からすると、本当に安全な食材を日々食することができるのかど...全文を見る
○浜田和幸君 今、二百五十七の自治体で三百六十九台の検査機器を貸与して、様々な消費者自らが検査をして安全性を確認しているということでした。  私、知りたいのは、もう二年間で二十四万三千件もの検査の実績がある。その中で、実際に人の健康に危惧がされるような放射能の検出というのはどう...全文を見る
○浜田和幸君 ということは、基準値を超えた流通に回っている二十四件は把握されているということですよね。しかし、その二十四件は、一応、今のところはそれが健康被害に直接結び付いたというような、そういう重篤な事態には至っていないという理解でよろしいんでしょうか。
○浜田和幸君 それとの関連で二つ目の質問なんですけれども、風評被害の問題であります。  これは、海外から日本に来る観光客、もう一千万人を超えていますよね。観光庁が行っている調査では、日本を訪問する動機の最大のものが和食、日本食を食べたいんだということなんですよね。そういった人た...全文を見る
○浜田和幸君 是非そういう取組を加速させていただきたいんですね。というのは、一番近い韓国の政府は、依然として日本からの、特に東北地方からの水産物を中心として輸入禁止措置を解除していないんですよね。WTOに対して、そういうような場を通じて日本が科学的なデータに基づいて日本の食材が安...全文を見る
○浜田和幸君 十二月末には中間報告をおまとめになるということを聞いておりますので、是非、消費者の関心、これにぴたっと沿うような、そういう報告書をまとめていただき、内外にそういう日本発の食材がいかに健康長寿に役立つものかということを強力にアピールしていただきたいということをお願いし...全文を見る
11月11日第187回国会 参議院 内閣委員会 第8号
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○浜田和幸君 新党改革・無所属の会を代表して、幾つか大臣に質問をさせていただきたいと思います、大分お疲れのようですけれども。  やはり公務員の置かれている今の状況、いろんな厳しい質問が集中しましたよね。やはり、やる気という観点でいきますと、もちろん給与、これが着実に上がっていく...全文を見る
○浜田和幸君 基本的な考えは分かりました。  では、具体的な取組について政府参考人から御紹介いただければと思います。
○浜田和幸君 是非その官民の人事交流というものは続けていただきたいと思いますし、できることならば、今、日本の国際化ということを考えたときには、海外からのそういう公務員の方々との、言ってみれば教育、経験の交流という観点も含めた対応がこれからは考えられるべきではないかと思うんですね。...全文を見る
○浜田和幸君 政府委員の方から、もし何か追加で、そういう不平不満、これは恐らく民間との人事交流していく場合に、民間ではこんなに柔軟性があったり、こういう待遇面で言ってみればすばらしいところがあるのに、帰ってきたら何かやっぱり役所の中ではそういうものとのギャップに悩んだり、そういう...全文を見る
○浜田和幸君 是非、有為な若い公務員の方々たちの思いが実現できるように、きちんとした処遇を考えていただきたいと思います。  それで、次の質問は大臣補佐官制度です。これ、第二次安倍政権の下で、新しい政治主導、この流れを加速するという意味で導入された制度だったと思うんですけれども、...全文を見る
○浜田和幸君 せっかくこういう制度ができて、その大臣補佐官の言ってみれば処遇ですよね、これも事務次官と同等あるいはそれよりも上という高い位置付けをされています。しかも、役所の指示系統でなくて、大臣そのものを補佐する形で、政治主導という意味ではとても意味のある制度だと思うんですけれ...全文を見る
○浜田和幸君 能力や経験のある方がすぐにはアベイラブルでないというのは、それは民間の企業、塩崎大臣の場合はそうですよね。  しかし、政策的というか、政治的な観点からしますと、たくさんの国会議員の方々、各々みんな地域やいろんな業界や専門性を持っておられる方々がおられて、そういう人...全文を見る
○浜田和幸君 分かりました。やっぱり今の日本の官僚制度とかあるいは民間のそういう昇進に、例えば限られた時間、まあ半年とか一年でも現場を離れてほかのところに行くことが将来の昇進の、キャリアアップの障害になるんじゃないかと、そういうことを懸念されているということですよね。また、そうい...全文を見る
○浜田和幸君 是非、何が起こるか分からない、いつ解散・総選挙になるかも分からないというような、何が起こるか分からないという環境の中に我々は置かれているわけでありまして、危機管理対応、特に災害ですとか、あるいはウイルスですとか、場合によっては大きな金融危機が巻き起こるかも分かりませ...全文を見る
11月12日第187回国会 参議院 憲法審査会 第3号
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○浜田和幸君 新党改革・無所属の会を代表して、憲法並びに参議院に対する考え方、意見表明したいと思います。  憲法もやはり生きている生命体ではないかと思います。その時々の環境の変化にどれだけ対応して生命力を維持し、長くその生命を維持できるかどうかということが極めて問われていると思...全文を見る
11月14日第187回国会 参議院 地方創生に関する特別委員会 第3号
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○委員以外の議員(浜田和幸君) 新党改革・無所属の会を代表して、西川大臣と石破大臣に質問をさせていただきたいと思います。  まず、西川大臣、TPPと地方創生に関することについてまずお聞かせいただきたいんですけれども、やっぱり、今TPP交渉がもう十年超えているわけですね。毎年のよ...全文を見る
○委員以外の議員(浜田和幸君) ありがとうございます。  今、大臣が二十八ぐらいの分野にわたって交渉が進んでいるということを御指摘いただいた。実際は二十九の交渉分野で、そのうち実際に農業ですとか経済、貿易に関するものは五分野しかないわけですね。それ以外は、今おっしゃったような知...全文を見る
○委員以外の議員(浜田和幸君) そういうこともよく分かるんですけれども、先般も、北京で開かれたAPECの総会で、ロシアのプーチン大統領も中国の習近平国家主席も、このTPPに関してはやっぱりかなり否定的なコメントを出していますよね。  これは、中国とロシアは今、エネルギー面でも様...全文を見る
○委員以外の議員(浜田和幸君) 是非、TPPも、そしてまたRCEPも含めて、日本の地域の創生のためには、地域経済は世界と言ってみれば一体化しているという現実があるわけですから、その中でいかに地域の特性を生かした産業、雇用を増やしていくか、そういう観点での自由貿易交渉を成功裏に進め...全文を見る
○委員以外の議員(浜田和幸君) 法案の起草には、甘利大臣が中心になって進められた「選択する未来」委員会の最終報告ですとか、あるいは創生本部の取りまとめ、これも年内に完成するという具合に聞いております。こうした様々な取組が行われている中で、この地方創生法案と一体化して動いているはず...全文を見る
○委員以外の議員(浜田和幸君) そういう中で、いろんな報告書を見ても、共通している現状認識というのは、日本の少子高齢化、あるいは東京一極集中の弊害、そういうものをどうやって克服するかということなんですよね。報告書を見ても、ほとんどがそういうマイナス、危機感をあおるという意味でしょ...全文を見る
○委員以外の議員(浜田和幸君) 今回の基本法案、この一本の法案で地方の創生全てを賄うということは、これは容易ならざる技ではないかと思います、北海道と沖縄と鳥取では、みんな各々地域の情勢違うわけですから。  そういった意味で、例えばですけれども、鳥取県、県の七〇%以上が森林であり...全文を見る
○委員以外の議員(浜田和幸君) ありがとうございました。
11月18日第187回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○浜田和幸君 新党改革・無所属の会の浜田です。  有村大臣、いろいろと消費者行政、先頭に立ってリーダーシップを発揮されているのを大変敬意を持って応援しております。  アベノミクスというのは、人によっては不当表示ではないかと。日本経済が本当に元気になると言って、三本の矢でもうジ...全文を見る
○浜田和幸君 すばらしいお考えを聞かせていただいたので、大変安心しました。  日本のやっぱりブランド力ということを、二〇二〇年の東京オリンピックを間近に控えて、様々な形で国内外にアピールする必要がありますよね。特に昨年の末の段階でもう一千二百万人を超える外国の観光客の方々が日本...全文を見る
○浜田和幸君 確かに、日本国憲法では政教分離という原則ですよね。しかし、これだけ世界が国際化、グローバル化していて、日本にもたくさんの国の人たちが来ている。そういう人たちが日本でいろんな買物をしたり食事をしたりお金を落としてくれることによって、地方経済を含めて日本の経済がそれこそ...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございます。  もちろん、憲法をないがしろにするとか、そういうことはあってはならないことだと思うんですね。ただ、現実の問題として、今ハラール認証を、言ってみれば、認証を出している、スタンプを出している様々な協会がありますけれども、その各々が、あるグループ...全文を見る
○浜田和幸君 よく分かりました。  是非、今民間のサイドでも様々な働きかけ、行われている最中であります。また、日本のいろんな地域を舞台にして、ハラールに関する試食会ですとか、ハラールに関する啓蒙活動というものがどんどんどんどん広まっていますから、是非、本当のハラールというものは...全文を見る
11月18日第187回国会 参議院 内閣委員会 第10号
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○浜田和幸君 新党改革・無所属の会、浜田和幸です。  今日は、山谷大臣始め財務省や外務省の方にもお越しいただいていますもので、まず確認したいことは、週末にオーストラリアのブリスベンでG20のサミットが開かれました。その場でも、今回我々が議論しているマネーロンダリング、要するに資...全文を見る
○浜田和幸君 山谷大臣はG20には出席されていなかったと思いますけれども、G20の場で、このマネーロンダリングの問題についても様々な議論がなされたと聞いています。そういう中で、日本の立場、これについてどのような議論、日本の主張がどのような形で展開されたのか、その辺りについて、外務...全文を見る
○浜田和幸君 G20とか様々な国際的な金融問題を扱う場面において、やはり日本に対する期待も高ければ、日本に対する不信も若干引きずっているような状況だと思うんですね。  これまでのFATFの日本に対する勧告ですとかそういうものを読んでみますと、もう明らかに言いがかりとしか思えない...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございます。  是非、国際社会から日本がいわれなき誤解や不信感を持たれないように、しっかりとした情報提供は必要だと思うんですね。  そういうFATFの動きを報道機関も、これは今年の十月のロイターの配信したニュースでは、日本がそういう国際社会からの要望を...全文を見る
○浜田和幸君 是非、国際社会も日本の国内も、そういうメディアを通じて我々が議論している法律の中身等を間接的に知ることが多いわけですから、やはり公正な、バランスの取れた報道に資するような情報提供を心掛けていただきたいと思います。  また、FATFの日本に関する問題点を指摘する中で...全文を見る
○浜田和幸君 ということは、今のところ百人の体制で取り組んでいる、これでもう十分だという、そういう判断なんでしょうか。
○浜田和幸君 午前中の審議の中で、疑わしい取引の届出の件数がもう三十万件とか四十万件とか膨大な数あるわけですよね。本当に百人体制でそういうことに十分な対応ができるのかということも含めて、予算措置とか人員の強化についても是非、我々も応援したいと思いますので、前向きに考えていただき、...全文を見る
○浜田和幸君 是非、新しいネット空間という舞台が言ってみれば国に代わる、そういう可能性も秘めている。ですから、ネット空間でやり取りされるお金にしても、一体誰が主導権を握るのか。例えばマイクロソフトのビル・ゲイツさんが新しい通貨をネット空間だけで通用するような、そういうことをいろい...全文を見る
○浜田和幸君 是非柔軟な発想で取り組んでいただきたいと思います。  最後に、山谷大臣、いろんな、何というか、犯罪ですとかテロですとか、そういうことに対する不信感というか、二〇二〇年東京オリンピックに向けて本当に日本が世界一安全、安心な国として、お金の流れとか安全という観点でいき...全文を見る
○浜田和幸君 ありがとうございました。以上で終わります。