濱田健一
はまだけんいち
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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06月03日 | 第129回国会 衆議院 文教委員会 第3号 議事録を見る | ○濱田(健)委員 一時間、時間をいただきましたので、一日の大臣の所信及び平成六年度の文部省所管の予算概要説明を受けましたことに関して、先輩議員の輿石先生と違った観点で、学校五日制と子どもの権利条約のことを中心にしながら質問をさせていただきたいというふうに思います。 まず、学校...全文を見る |
○濱田(健)委員 ありがとうございました。 今お話があった部分で幾つか具体的に出てきました部分を聞いていきたいと思うのですが、まずこの学校五日制と家庭や地域、学校の役割なんですが、私もこのとき現場に近いところにおりましたので、平成四年九月の第一回の導入の際について、やはり受け...全文を見る | ||
○濱田(健)委員 後ほど質問をします子どもの権利条約の三十一条に、休息、余暇、遊び、文化的芸術的生活への参加という項目があるわけです。日本人の生活の感覚というのは、大人は仕事に一生懸命、子供は勉強を一生懸命することがよいことだというような歴史的な風潮があったわけですが、それがいわ...全文を見る | ||
○濱田(健)委員 少し観点を変えます。 関連するのですが、養護学校に通っている子供たちの保護者、特に知的障害を持っている子供たちの保護者の中から、両親が働いている中で学校五日制は子育ての負担が大きいというような声がよく聞こえてくるのです。決して学校五日制が始まったから、その趣...全文を見る | ||
○濱田(健)委員 お金の面とか施設の面というのは努力はしていただいていると思うのですが、養護学校に通う子供たちというのは、一つの養護学校にいろいろなところから通ってくるわけですね。だから、自分の地域に帰ってそこで生活するときには、同じ仲間というのは一人だとか二人だとか三人だとかい...全文を見る | ||
○濱田(健)委員 学校現場から上がってくる調査というのは、原則という形で実態を伴っていないという状況がありますので、私の見ています鹿児島の状況は、先生の意識として、この日の趣旨といいますか、月の第二土曜日の趣旨に基づいて部活はやらないというふうにきちっと区切りをつけている方もいら...全文を見る | ||
○濱田(健)委員 次に、先ほども申し上げましたけれども、いろいろな調査から、九〇%の子供たちが土曜休業日ができてよかったというふうに述べているようなんですが、それでは日常の学校生活はどうかというふうに翻って考えてみますと、もともと学校五日制というものを想定していない現学習指導要領...全文を見る | ||
○濱田(健)委員 月二回用の学習指導要領をつくれと言っているわけじゃなくて、そういう方向で、十年に一回ということじゃなくて、早くこれに持っていけるような作業を進める準備をしていかなくてはならないのじゃないですかということを申し上げているわけですので、御理解をいただきたいと思います...全文を見る | ||
○濱田(健)委員 先ほど、最初の質問で回答してくださったとおりに、問題点というのは大体浮かび上がってきていると思うのですね。そして、学校現場も事務局の方も、それを乗り越えるための努力をしながら現在進行形ということで、小学校の校長さんたちも五五%が二回は可能だという状況になっている...全文を見る | ||
○濱田(健)委員 それでは、五日制について最後の質問にしたいと思うのです。 本日、一般職の職員の勤務時間、休暇等に関する法律案、これが全会一致で衆議院の本会議を通過したわけですが、週四十時間労働制を柱とする労働基準法の改正を受けて、政府は昨年末に省令や政令を決定をしたと思いま...全文を見る | ||
○濱田(健)委員 五十代の先生たちが、おれたちが現職の間に完全学校五日制が来るのかな、逆に言うと、自分たちも世間の人たちと同じように土曜、日曜休みという時代が来るのかなというふうな淡い期待というか、願望をお持ちですので、子供たちにとっての学校五日制、そして先生たちにとっての週休二...全文を見る | ||
○濱田(健)委員 ありがとうございました。時間がありませんので、次の質問に移りたいと思います。 子どもの権利条約についてお尋ねをしたいと思います。 正式には児童の権利に関する条約となっておりますけれども、いわゆる十八歳以下の子供たちにこの条約は適用されるということで、私た...全文を見る | ||
○濱田(健)委員 ありがとうございました。先に進みます。 五月の二十二日にこの子どもの権利条約が発効したわけですが、政府訳を三カ所訂正させて発効したわけです。 条約の第十二条、意見表明権に象徴される、保護の対象から権利の主体という子供観を図らなくてはならないというふうに私...全文を見る | ||
○濱田(健)委員 前文には確かにそのように書いてあるわけなんですが、具体として出ているこの八項目、非常にここはいいなとか、先ほど申し上げたように、少し考えさせられるなという部分もあります。 これが現場におりたときに、学校の先生たちが、ああ校則も今まででいいんだ、子供たちの意見...全文を見る | ||
○濱田(健)委員 外務省はいかがでしょう。 | ||
○濱田(健)委員 そのような形で、予算らしい予算はないという状況だというふうにわかっております。五月二十二日に発効したという状況の中で、補正でも結構ですし来年度予算でも結構ですので、ぜひ広報を含めた、この子どもの権利条約が徹底できる、国民に知らされるという状況をどうつくっていくの...全文を見る | ||
○濱田(健)委員 時間がありませんので、急ぎます。 五月二十日に出された通知は、条約発効に伴う現場の指導体制について出されたというふうに思うのですが、国連子供の権利委員会でも話が出ているように、条約に関する教育というものを教育課程の中にどのように組み込んでいかれようとしている...全文を見る | ||
○濱田(健)委員 先ほど余計なことだと言いましたが、隣の委員がそれはいいことだとおっしゃいましたので、教科書会社が単価が安くて教科書をつくらないという状況を克服する意味でも、政府の広告とかまじめな広告を教科書に掲載させて、いわゆる教科書会社に入っていくお金の中身というものを高くし...全文を見る | ||
○濱田(健)委員 ありがとうございました。時間が来ましたので最後の質問にさせていただきたいと思うのです。 第四十四条で、子どもの権利条約の締約国は、国連子供の権利委員会に対して、条約発効後二年以内に、「この条約において認められる権利の実現のためにとった措置及びこれらの権利の享...全文を見る | ||
○濱田(健)委員 一時間にわたって二つの点についてお聞きしたわけですが、学校五日制にしても、子どもの権利条約の発効というこの時点にしても、子供たちのこれからの生活がどのように変わっていくのか、やはり私たち大人の責任として、両方とも非常に前向きにといいますか、正しくとらえながら対応...全文を見る | ||
06月07日 | 第129回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号 議事録を見る | ○濱田(健)分科員 私も、前の松下さんと同じ鹿児島二区の一年生の濱田健一でございます。 大臣を初め政府委員の皆さん方も、朝九時から本会議三時間を挟んで十二時間の長丁場、本当に御苦労さまでした。私の質問で終わりですので、もうしばらく頑張っていただきたいというふうに思います。私も...全文を見る |
○濱田(健)分科員 ですから、その制度を変えてほしいとお願いしているわけで、現行の制度の枠内で論議をしようとは私も思っていないわけです。やはり障害を持ちながら社会人としてまた家庭人として一生懸命に努力しておられる皆さん方にとっては、もう少し考えてほしいなというふうに思われるのは当...全文を見る | ||
○濱田(健)分科員 初めてこういう質問をして、もっとどうにかならないかというようなことだけで終わってしまいそうなんですが、こういう声というのはちまたにはあふれているということを理解してもらいながら、やはり時間はかかっても、制度としての新しい進展というものを思考を停止せずに考えてい...全文を見る | ||
○濱田(健)分科員 今おっしゃったとおりに、加入可能年数としたところに若干問題があって、当時もう少し詳しく、いろいろな調査とかどんなひずみが出てくるのかということなんかを勉強されて、加入可能月数というふうにしたらこういう問題は出なかったのかなというふうに思うわけですが、現在の状況...全文を見る | ||
○濱田(健)分科員 厚生省の施策としては全国的に弗素の洗口とか塗布、これらを具体的にこういう事業としてやっているよ、推進しているよ、こういうふうにして具体的に実効ある状況になっているよというような事例等がありましたら、教えていただきたいと思います。 | ||
○濱田(健)分科員 効果があるという説と、薬害といいますか、危険性もあるよという話が別な側から見るとあるのです。例えば、弗素経口投与によるマウスの奇形発生という実験の証明とか、発がん性があるというようなこと、妊娠中の女性が乱用するとダウン症児が生まれるとか、骨の障害、甲状腺の病気...全文を見る | ||
○濱田(健)分科員 いろいろな資料としてはそういう危険性も出ているということで、もう一回お聞きしたいのですが、先ほど、九百八十八の自治体ですか、十五万人というのは。 | ||
○濱田(健)分科員 あくまでもこれは、実施しているところは、個人として希望をしている人たちがやるのか、あるいは集団的にやろうとしているのか、その辺のことがおわかりでしたらちょっと教えてください。 | ||
○濱田(健)分科員 文部省関係になってしまいますからもう言葉としては触れませんが、集団としてある町ならある町というか、個人の意思以外に集団としてこの弗素の洗口なり塗布をさせていくという方向性が仮にあるとすると、厚生省としてはその辺の見解はどうですか。 | ||
○濱田(健)分科員 ぜひ厚生省としても、進めていかれる立場と問題点等も一緒に並行させながら、国民の皆さん方には提起をしていただきたいというふうにお願いしておきたいと思います。 最後に、最初の二つの質問について、なかなか今の制度ではできないということでございましたけれども、大臣...全文を見る | ||
○濱田(健)分科員 どうもありがとうございました。 中身のない質問だったかもしれませんが、やはり私たち議員がきめ細かく声を聞いて施策に生かしていこうという決意も含めて質問をいたしましたので、これで終わりたいと思います。ありがとうございました。 | ||
06月08日 | 第129回国会 衆議院 外務委員会 第4号 議事録を見る | ○濱田(健)委員 濱田健一でございます。 わずか三十分という短い時間ですので、航空協定と、それに関する質問に限ってお願いをしたいと思います。 まず、航空協定の一般的なことについてお尋ねしたいと思うのです。我が国との航空協定を希望している四十カ国以上の国々があるわけですが、...全文を見る |
○濱田(健)委員 運輸省、ありませんか。 | ||
○濱田(健)委員 この航空協定を結んでほしいという状況の中ですべての国が、日本からではなくて諸外国の方から結んでいただきたいという要請になっていると思うのですが、これからこういうメリットを考えて、我が国の方から航空協定を結びたいなとお考えの国はないのですか。 そして今後航空協...全文を見る | ||
○濱田(健)委員 運輸省の方は、今のことについて何か見解ありませんか。 | ||
○濱田(健)委員 国際交流といいますか、日本が世界各国に出ていく、また諸外国から日本に入ってきていただくということはますます大事なことだと思いますので、我が国のメリットだけじゃなくて、諸外国のメリットも一緒に考えながら必要な部分については今後とも国会審議を通じてぜひ進めていただき...全文を見る | ||
○濱田(健)委員 時間がありませんので、もう少しその辺を突っ込んで聞きたいのですが、きょうはやめておきます。 海外との交流の起点として、また国内を直結する部分として今のような回答をいただいているわけですが、現実的に見たときに、地方のローカル空港の国際化というものが進んでいく。...全文を見る | ||
○濱田(健)委員 一般的な答弁に終始するわけですが、本当にこれは緊急な課題として将来的な設計図というものを示していかなければ、各航空会社の赤字の問題を含めて、大きな国の課題としてますますそれが肥大化していくと思うのですね。ぜひ明らかな方向性というものを示していただきたいと思います...全文を見る | ||
○濱田(健)委員 中曽根元首相時代のいわゆる民活路線というものがいまだに生きているのだろうと思うのですが、今お話しになりましたとおりの国家的なプロジェクトという意味で推進をしていかれますように、早急な段取りをつけていただくようにお願いをしておきたいというふうに思います。 関西...全文を見る | ||
○濱田(健)委員 その一番の調整のつかないポイントというのはどこなのですか。 | ||
○濱田(健)委員 なかなか大変な交渉になっていると思うのですが、あと三カ月しかございませんので一生懸命頑張っていただきたいというふうに思います。 ベトナムとの航空協定に関してというか若干それるのですが、ボートピープルの件についてちょっとお尋ねをしたいと思います。 国連難民...全文を見る | ||
○濱田(健)委員 もう少し聞きたいところがありますが、時間がもう迫っていますので次の機会に触れさせていただきたいと思います。 四月二十六日の小牧空港中華航空機事故、非常に悲しい出来事でした。現時点での事故原因とその責任の所在について、つかんでいらっしゃることを運輸省、警察庁、...全文を見る | ||
○濱田(健)委員 遺族の皆さんを含め、けがをされた方々の御家族、どんなお慰めの言葉を申し上げてもその傷はいえないというふうに思うわけで、最終的には賠償金の問題等で処理をしなくてはならないのが通説であります。 政府として円満な賠償問題の解決の努力をどのようになさっているのか、な...全文を見る | ||
○濱田(健)委員 時間が来ましたのでこれで終わりたいと思うのですが、航空機事故が起こりますと、各国そして各航空会社の間の補償の関係というものが全くアンバランス、ずさんといいますか、そういうようになっておりまして、事故が起こったたびに賠償問題のトラブルが起きていくわけですね。 ...全文を見る | ||
○濱田(健)委員 どうもありがとうございました。 〔柴野委員長代理退席、委員長着席〕 | ||
10月25日 | 第131回国会 衆議院 文教委員会 第2号 議事録を見る | ○濱田(健)委員 厚生年金の支給開始年齢を現在の六十歳から六十五歳に引き上げるというような部分を中心とした厚生年金の法案の改正に付随した、今回取り上げております私立学校教職員共済組合法等の一部を改正する法律案、私は、与党の立場で基本的にこれを支持するという状況の中ですが、やはり幾...全文を見る |
○濱田(健)委員 御努力をお願いしたいと思います。 二点目ですけれども、雇用保険の給付と退職共済年金の調整規定が導入されるということになりますが、私学の職員の皆さん、教員の皆さん方の雇用保険の加入率というのが非常に低い。幼稚園は割といいのですが、小学校以上が低い。雇用保険との...全文を見る | ||
○濱田(健)委員 その辺も、先ほど申し上げましたように、雇用保険と退職共済年金の調整規定等が入る中で、私もどっちがどうというふうにはなかなか言えないのですが、その辺の教宣はよろしくお願いをしたいというふうに思います。 三点目ですが、国家公務員、地方公務員の共済制度の場合には、...全文を見る | ||
○濱田(健)委員 はい、わかりました。 四点目ですが、公的年金の一元化という大きな命題がございます。そのスケジュールがどうなっているのかということでございます。 私学共済の年金財政の健全化努力、そして私学振興に寄与してきた実績は高く評価されるべきだというふうに思います。私...全文を見る | ||
○濱田(健)委員 今懇談会で鋭意どういう方向性というものを模索しているというふうにおっしゃいました。最終的には、政治家がどのような形で一元化していくかというのを決めるべき課題だろうというふうに私は思うのでございますが、さまざまな形で論議を深めていく努力というものを今後ともしていく...全文を見る | ||
○濱田(健)委員 時間がなくなりました。あと二点準備をしていたんですが、これは私の思いとして聞いていただきたいと思います。 今、少し審議官が触れられましたが、在職老齢年金の内容についてであります。これは私学共済だけとは限りません。提案によりますと、月収が三十六万以上になると年...全文を見る |