濱田健一

はまだけんいち



当選回数回

濱田健一の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第136回国会 衆議院 文教委員会 第3号
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○濱田(健)委員 奥田大臣におかれましては、御就任早々本当に、今小野委員、斉藤委員からお話がありましたとおりに、いじめ問題等を中心にしながら、この解決に向けてアピールや各団体間の協議等、積極的に事を進めていただいておりますことにまずは敬意を表し、感謝申し上げたいというふうに思いま...全文を見る
○濱田(健)委員 ありがとうございます。  かつて宗像誠也という学者が、教育というのは人間の尊厳を確立するプロセスだというふうな言葉を残しているわけでございますが、このいじめの問題は、その一人一人の子供の存在する尊厳というものを打ち崩すような課題でございます。ぜひ、今の大臣の決...全文を見る
○濱田(健)委員 大臣のおっしゃるとおりだというふうに思います。  私たちも、愛のむちというような言葉がよく使われますけれども、本当に暴力そのものが社会的にも許されないということを現場の先生方にも十分いろいろな形で訴えていかなくてはならないというふうに思うのですが、この体罰にお...全文を見る
○濱田(健)委員 学校の現場というのは、当然、教育をする場、教え育てる場、指導助言をする場ですので、私は警察の力が入ることを好むものではございませんが、余りにもひど過ぎる状況。当然、社会の中で行われれば刑事事件に発展するようなものというものもたくさん新聞紙上をにぎわしております。...全文を見る
○濱田(健)委員 ありがとうございます。  学校で起こるいろいろなこういう問題について、人権擁護委員会かれこれに相当数その状況等が知らされて、何とか救済できないものかというような話が入っているようでございますし、もちろん私たちの方にもそのような相談は日常茶飯事的に入ってくるわけ...全文を見る
○濱田(健)委員 役所の方も、警察や法務省の方も、一貫して体罰は暴力としてあってはならないという見解、人間として当然のことでございます。  現場からの話を幾つか最近も聞いているわけですが、いじめをする子供たちの状況を子供たちの側から見ていると、全部がそれに当てはまるとは言えない...全文を見る
○濱田(健)委員 そういう答えになるのかもしれませんけれども、とにかく、テレビの中で、例えば大きなケーキをぶつけ合って笑っているというような人権無視の行動がさも楽しい行為のように放映される、そのことで人をいじめることが悪いことではないのだというような子供たちの風潮が植えつけられる...全文を見る
○濱田(健)委員 教育というのが、教え育てる、一緒に育つ、教えられ育っていくという、こういう関係ですので、やはり先ほど小野委員、斉藤委員の方からもお話がありましたとおりに、子供たちのゆとりといいますか、本当に人間として生きていく上での、その年代、年代で培っていかなくちゃならないも...全文を見る
○濱田(健)委員 先ほど申し上げましたとおりに、全体の学力のかさ上げ、個々人の持つ、何といいますか、将来に向けての基礎づくりに大事なことだということは当然わかるわけですが、本来、学校現場そのものが子供たちの実態をしっかりと把握するという主体性がある中で、私のところに入ってくるいろ...全文を見る
○濱田(健)委員 短い時間でしたけれども、奥田文部大臣のいじめを中心とする子供たちの問題解決に向かっての御意欲を私たちも十分感じ取ることができました。私たち委員も、そして学校の先生方、社会全体の大人たちが、子供たちの現実的な明るい生きる場、そして将来に向けて展望の持てる社会をつく...全文を見る
05月30日第136回国会 衆議院 決算委員会第二分科会 第1号
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○濱田(健)分科員 社民党の濱田健一でございます。  委員長も大臣も朝から長時間、本当に御苦労さまでございます。最後の質問者になりましたので、あと三十分ぐらいおつき合いをいただきたいというふうに思います。  私の生活しております鹿児島は三年前、一九九三年の七月から八月にかけま...全文を見る
○濱田(健)分科員 ということは、文化庁長官に許可を受けるという行為が既になされているというふうに理解していいわけですね。
○濱田(健)分科員 許可申請はなされてないけれども、県の教育委員会の方から文化庁に、この調査に基づく状況が影響の軽微である場合かどうかという判断はしてほしい、そういうふうに照会が来ているということなんですね。
○濱田(健)分科員 保存に影響を及ぼす行為については、影響の軽微である場合は許可を受けなくていい、そういう判断を県の教育委員会はやっているようですね。その根拠というのはどういうふうに聞いておられますか。
○濱田(健)分科員 それはそれでいいとしまして、二十九日の朝日はごらんになったと思うのですが、業者も環境庁も、それは決して手抜きをされたわけじゃないとは思うのですけれども、一生懸命調査をされた。ところが、アマミノクロウサギが実際に繁殖をする、生息をするということについて、例えばゴ...全文を見る
○濱田(健)分科員 今の調査ルートというのは業者のやった調査の部分ですね。環境庁のやられた調査の中では全くなされてないのじゃないかな。それはどうなんでしょうか。
○濱田(健)分科員 会社側の調査の中でも、例えば、建設予定地周辺はクロウサギの生息密度は相対的に高いという指摘やゴルフ場の計画地内に生息するクロウサギの個体群が移動先でうまく定着することは困難だというような結論といいますか、評価を出している部分もあると思うのですね。  それで、...全文を見る
○濱田(健)分科員 今から、県の皆さんを含めて来ていただいて、お話をお聞きになるということなんですね。
○濱田(健)分科員 文化財保護法の九十九条の一項には「文化庁長官は、必要があると認めるときは、次に掲げる文化庁長官の権限の一部を都道府県の教育委員会に委任することができる。」第二号に「第四十三条又は第八十条の規定による現状変更又は保存に影響を及ぼす行為の許可及びその取消し並びにそ...全文を見る
○濱田(健)分科員 ありがとうございました。  つまり、この件については、文化庁としては非常に強い関心を持っていただいているということがわかりました。そして、これからどのような指導といいますか、県の教育委員会当局を含めて指導をされるのかわかりませんけれども、それについては、文化...全文を見る
○濱田(健)分科員 今度ゴルフ場をつくられようとしている業者の方は、鹿児島でも経済界をリードされる方でございまして、本当にいろいろな面で鹿児島発展のために御努力くださる方でございます。大隅半島の一番先に佐多岬というのがあると思うのですが、あそこもこの業者さんが、何年前になるのでし...全文を見る
○濱田(健)分科員 前向きな御答弁、本当にありがとうございました。  教育も福祉も、今も文部省、厚生省必死で頑張っていただいているわけですが、これから先も、量から質、生活の質という時代に、これは何年も前から言われているのですが、そういうふうになってくる時代の中で、本当に頑張って...全文を見る
05月31日第136回国会 衆議院 文教委員会 第8号
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○濱田(健)委員 早朝より大変御苦労さまでございます。  社会民主党の濱田健一でございます。  参議院先議として衆議院に回されてまいりました文化財保護法の一部を改正する法律案。きょうの読売新聞「編集手帳」の中に、大阪の吹田市の江戸時代の建物が、すばらしい歴史的な価値を持つもの...全文を見る
○濱田(健)委員 御丁寧な説明、ありがとうございました。  二十年間それぞれ努力をしていただいているということを理解をしたいと思いますし、まだ足りない部分については今回の法改正でそれを補おうという御努力がなされているものというふうに理解をします。  今話をしてくださった一九七...全文を見る
○濱田(健)委員 規制緩和の時代に、すべてのものを規制緩和していくということだけではなくて、規制の強化もある部分については必要だというのはだれでも認識をするところであるんですが、今の答弁からいきますと、参議院でも次長が答弁されているようですけれども、いわゆる遺跡発掘の許可制の採用...全文を見る
○濱田(健)委員 御検討よろしくお願いいたします。  次に行きますが、今回の改正では、いわゆる登録制度を建造物に限定して導入されようとしていらっしゃるわけなんですが、本法案の附則第六項に明文化された十年後の有形文化財登録制度の検討という部分がございます。それについて、埋蔵文化財...全文を見る
○濱田(健)委員 やはりさまざまな考え方があるもので、真摯に拝聴いたしました。これからも検討をしていただきたいというふうに思います。  今回の登録制度なんですが、登録文化財となった場合に、所有者は、いわゆる家屋について固定資産税の二分の一以内の軽減、地価税の軽減、日本開発銀行等...全文を見る
○濱田(健)委員 その辺の所有者との意見交換といいますか、理解というのが一番大事だと思うのですよ。国としてはぜひ登録していただきたいということであっても、いろいろな状況等でなかなかそういうふうにならないこともあるかと思うのですが、しっかりと論議をしていただきたいと思います。  ...全文を見る
○濱田(健)委員 時間が来ましたので、最後に一点だけ質問をさせていただきたいと思います。文化財保護審議会の問題なのですが、私たちの県、鹿児島では、三年前の洪水によりまして、五つの石橋のうち二つは流失し、三つはもう取りましてしまったわけなのです。最後に取りました西田橋という橋につい...全文を見る
○濱田(健)委員 ありがとうございました。
12月12日第139回国会 衆議院 税制問題等に関する特別委員会 第2号
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○濱田(健)委員 最後の質問者になりました。社会民主党の濱田健一でございます。税制のあり方について臨時国会で特別委員会を設置し徹底的に論議を行う、そして今後とも消費税の改革に大胆に取り組む、税制民主主義の確立を図るという観点で、自民、社民、さきがけ三党の政策合意に基づいて、本日、...全文を見る
○濱田(健)委員 これは官僚とか政治家とか業者とか問わずに、国民全体が日本の国のあり方というものをしっかりしたものにしていくために、納税の義務ということを本来の姿としてやっていけるような国の姿というものをお互いにつくっていかなければならないということを私も感じているところでござい...全文を見る
○濱田(健)委員 その辺の工夫というのができないのか調べてもらいたいと思うのですが、とにかく七月から九月のGDPは四月から六月からの実質の伸びが〇・一%しかないというようなこと、そしてGDPの六割を占める個人消費の動向は去年の九月と比べても一向にふえていないというようなことで、二...全文を見る
○濱田(健)委員 今初めてお聞きいたしましたけれども、いろいろ調べた結果、そこだけぽんと抜け落ちていたものですから私たちもいろいろな方面にお願いをしていたところですけれども、そういう配慮をいただきましたことを、今から詰めが始まるのだろうとは思うのですが、感謝申し上げたいというふう...全文を見る
○濱田(健)委員 そういう国民の皆さん方の生活動向というのは、いろいろな消費動向も含めて一年で回復するということにはならないわけで、一般の低所得者の皆さん方以上に手厚い、消費税を二%上げるということへの配慮というのが必要だ。ですから、一年こっきりじゃなくて二年なり三年という制度化...全文を見る
○濱田(健)委員 その辺の詰めばまた与党の中でさしていただきたいと思うのですが、本当に物価スライドが対応できるのかどうか、その保証というのもまたきちんとしたものにしていきたいというふうに思っております。  時間がありませんから、先を急ぎます。  平成元年の消費税三%導入のとき...全文を見る
○濱田(健)委員 その御努力については私たちも評価しているわけでありますけれども、今の政府の状況、行政の状況を見たときに、より一層そういうところに努力をするという姿勢と細かな配慮というものがあることによって政府は国民から信頼されるということを肝に銘じていただかなければ、やはり埼玉...全文を見る
○濱田(健)委員 貿易のルールというのは当然守らなくちゃならないんですが、やはり日本人としての長い伝統と歴史、その中で生きてきた私たちの文化というのは、価格だけで、また税の問題だけで解決できないということを、お互い自分たちではわかっているんですが、諸外国の皆さん方にもあらゆる機会...全文を見る