濱田健一

はまだけんいち



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濱田健一の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第140回国会 衆議院 運輸委員会 第3号
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○濱田(健)委員 ナホトカ号の油流出事故に限うて質問をいたします。  一月二日に、おとそ気分もまだ抜けない状況の中で、突如として起こった甚大な被害でございます。大臣も、対策本部長として本当に二カ月近くいろいろな対策に御苦労をいただいておりますし、与党としても、各政党としても、そ...全文を見る
○濱田(健)委員 災害という形で認定できるというお話なんですが、激甚対応というのは考えていらっしゃるんですか。
○濱田(健)委員 激甚と遜色ないような対応をしていらっしゃるということでございますが、阪神・淡路を見ましても、時間がたつにつれて、そのとき想定されなかったいろいろな被害といいますか、対応の仕方というのも出てきますので、これらもしっかりと展望を持ちながら対応していただくということを...全文を見る
○濱田(健)委員 ありがとうございました。  そういう意味で、外交ルートについては外務省が担当していらっしゃると思うのですが、いわゆる補償基金、二百二十五億が上限だ。今から被害をいろいろ調べていくと、それ以上、三百億、四百億というような話なんかもちらほらしているようですが、いわ...全文を見る
○濱田(健)委員 今外務省から話をしてもらったのですが、やはり地元の皆さん方の関心というのはまさにここにあるということなんですね。先ほどの大臣の、いろいろな形で一本化できるところ、一本化できないところあるけれども、ノウハウを含めて政府が全力を持って被害をこうむられた皆さん方のバッ...全文を見る
○濱田(健)委員 時間がなくなりましたので、急ぎます。  いわゆる被害の、先ほど、六割でしたか、三割でしたか、認定をするというようなことでございましたが、基金の支払いが二年、三年かかるというような話も聞いているわけですが、こういう状況が起きたときに、民事の中身ですので国には関係...全文を見る
○濱田(健)委員 ありがとうございました。  自治省にお聞きします。  九六年の特別交付金の算定をする時期になりました。白川大臣も自治体に対しては、とにかく油の回収作業を全力で進めてくれ、何とかやるというようなこと等をお話をされておりますが、この辺の部分について、既に積算等進...全文を見る
○濱田(健)委員 九三年の鹿児島の水害のときにも本当にこれが助かったのです。ほかのところも年度末に欲しいとおっしゃっているところを、地元の首長さんたちは、大変だけれども今回はというお気持ちで願っていらっしゃいますので、ぜひともその辺の配慮をお願いをしたいと思います。  最後に、...全文を見る
○濱田(健)委員 これで終わりたいと思いますが、ジュリアナ号の新潟沖の話も先ほど出ましたが、阪神・淡路についても、こういう今度のいわゆる直接的な災害、民事による事故なんだけれども地元の人々にとっては災害というこの事態を、やはり日にちがたつにつれて風化していくということがあると、ま...全文を見る
03月03日第140回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○濱田(健)分科員 きょうは、三十分間酒税について質問をいたします。  去年の十一月一日にWTOパネルの酒税についての敗訴裁定以来四カ月、大臣も、しょうちゅうの業界を含めて国民のこの裁定に対する危機感といいますか、その思いにさまざまな措置を講じてきていただきましたことを感謝申し...全文を見る
○濱田(健)分科員 地方だけではなくていろいろなところで、また高級店でも飲まれるようになったという説明ですけれども、やはり地方においては自分たちの酒なのですね。いつでもどこでも格好つけなくて飲めるというものについては今までどおりの思いというものが強いわけですので、また後ほど、その...全文を見る
○濱田(健)分科員 今の問題については、このしょうちゅうの部分だけではなくて、いろいろなところでの日本の態度といいますか取り組みに、品物というか、貿易の状況の中で言われていることですので、これはやはり注意しておかなければ、世界で生きていくという日本の今後の進み方にある程度警告を示...全文を見る
○濱田(健)分科員 EUにおける蒸留酒の酒税が醸造酒よりも極めて高いということが言われておりますが、これは何か、やはり歴史的な背景とか文化的な背景というのがあるんですか。
○濱田(健)分科員 ウイスキーなどと同じ蒸留酒であるしょうちゅう、同じような税率にしろという意味合いからきたこの問題なんですが、ヨーロッパでのワインやビールと同じように、先ほども申し上げましたけれども、大衆の酒であるという格付はいまだに絶対に変わらないというふうに思うのです。 ...全文を見る
○濱田(健)分科員 一九九二年に欧州経済共同体の閣僚理事会が特定国の特定地域のアルコール飲料に軽減税率を適用できるという特例をまとめているようでございます。そういう特例をやっている国がギリシャとかフランスとかイタリアとかポルトガルなどにあるようですが、実態はいかになっているのか。
○濱田(健)分科員 いわゆるその土地の気候や風土やそこに住む人たちの心といいますか気持ちといいますか、それらによってつくられている、南九州の芋じょうちゅう、奄美の黒糖酒、沖縄の泡盛含めて、これらの欧州の例の枠内といいますか、そういう形をとりながらこれからも特例の軽減を図っていくべ...全文を見る
○濱田(健)分科員 しょうちゅう乙類、甲類は上がっていくわけですが、逆にウイスキーの税率を下げていくということになったときに、下げ方はいろいろあると思うのですけれども、一千億とか一千二、三百億の減収になるのではないかということがよく言われております。約二兆円の酒税の中で一千億から...全文を見る
○濱田(健)分科員 苦労していらっしゃることはよくわかります。これから五年間で乙類約三百円、今のアメリカの強硬な態度でいうと、来年の二月までにはこれをやっていかなくてはならないというふうに新聞だけ見ている国民は思うところでございますが、政府としては、今改正案を出しておられまして、...全文を見る
○濱田(健)分科員 その御努力はわかるのですが、今の譲歩案、バーボンについて二〇〇四年に関税の撤廃ということで、これはもう決まり切っていることを四年ぐらい早くされてもどうしようもないというふうに思ったような態度なのです。交渉の中身でもっと詰めたというか、別な考え方とかというものも...全文を見る
○濱田(健)分科員 アメリカのこの態度が変わらなければ、来年二月というのが最終的な期限ではないとは思うのですけれども、短い間に三回の値上げをやっていかなくてはならないということと、EUと合意している中身をまた変えていかなくてはならない。予算を通して、ある意味では補正を組まなくては...全文を見る
○濱田(健)分科員 しょうちゅう業界また芋の生産者を含めて、まだまだ心配の種は尽きないというのが九州を中心としたこの業界の思いでございます。私は、業界の代表ではないのですけれども、一緒にそこに住んでいる者としても、財政措置を含め、租税特別措置の問題を考えていらっしゃると思うのです...全文を見る
○濱田(健)分科員 ありがとうございました。終わります。
03月04日第140回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○濱田(健)分科員 産廃法がもうすぐ法律となって改正されるという段階になっておりますが、御多分に漏れず、私の県でも産業廃棄物の処理について、年明け早々からつい一週間ぐらい前までちょっとしたトラブルがございまして、役所の皆さんにもいろいろとお助けいただいたのですが、県当局の対応の仕...全文を見る
○濱田(健)分科員 大臣が自分の言葉で、この問題の抱える重要性といいますか、解決するための、非常に難しいという思いを込めてお話しくださったわけですが、私もまさに今大臣がおっしゃったようないろいろな要因というものがあるというふうに思います。やはりリサイクルを含めてできるだけ少なくし...全文を見る
○濱田(健)分科員 先ほどから何回も言っておりますとおりに、四十七都道府県、国の法律以上の規制といいますか、条例等での施設をつくる場合のガードといいますか、これをやっていけばどこにも捨てる場所はつくれないという状況ができると思うのですね。ただ、今局長が話をされたこともですけれども...全文を見る
○濱田(健)分科員 今お話があったとおりに、適切に処理ということなんでしょうが、まずは搬入するときに入れさせないということのチェックをどうしていくのか。そこまでやったら産廃処理業者は仕事ができないという声もあるようですが、それが大事でしょう。そして、最終的に処理をしていくときに、...全文を見る
○濱田(健)分科員 なかなかこの指導員の皆さん方の機能は発揮されていないというようなことをお聞きするわけですね。運ばれてきたものを最終的に処分場に持っていった。そこで調べようとしたら入れさせていただけなかった、それも、正当な理由じゃなくて、何かの圧力で入れなかったということ等もあ...全文を見る
○濱田(健)分科員 御努力いただいているということは今の御答弁でもわかるわけです。しかしながら、その実はなかなか上がっていないという現実を、私もいろいろなところで見、いろいろなところで聞いているところでございます。  不法投棄の取り締まりや、先ほど申し上げました環境衛生指導員等...全文を見る
○濱田(健)分科員 ということは、今の制度の中で連携強化を図るということで、絶えず廃棄物が捨てられる場所とか住民の皆さん方との意見交換とか、そういうことを含めて十分にこの廃棄物に対する行政の運用というものができるような、そういう新しい人的な仕組みというのは今の段階では考えられない...全文を見る
○濱田(健)分科員 もう少し前向きな答弁が欲しかったのですが、きょうはそれぐらいにしておきましょう。  とにかく、最初に申し上げましたとおりに、この問題については、産業廃棄物処理をする施設のある市町村、住民への、どこかでどうにかしなくちゃならないのですよ。そしてそれは安定型であ...全文を見る
○濱田(健)分科員 現在の産廃法では、先ほどから言われております不法投棄が多発して、その回復措置にも不備があるということで、私たち政治家や行政にとっては聞きづらい、ざる法だというような言い方も住民の皆さん方から多くの声として出ているわけでございます。これから先、法を改正していくに...全文を見る
○濱田(健)分科員 質問を終わりますと言いましたが、今大臣がいろいろとおっしゃってくださいました、そのとおりだと思うのです。  やはり、住民の皆さん方の理解をどうしていくのかというさっきから出ている部分と、産業廃棄物をつくり、出す、つくって、そしてまたそれを出していく業者の皆さ...全文を見る
03月07日第140回国会 衆議院 税制問題等に関する特別委員会 第3号
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○濱田(健)委員 一九九四年の十一月に決まりました三・五兆の恒久減税、そして二兆円の特別減税という方向が、中身は少し変わりましたけれども、二年間が三年間という形で今年度まで実施されました。労働界を含めて多くの皆さんが、特別減税はこれで打ち切りだという方向で納得といいますか、そうい...全文を見る
○濱田(健)委員 詳しい御説明ありがとうございました。  私たちは、政治的にこれをどういうふうにしていくかということで、責任を持って対応しなくちゃならないということが一番強い思いでございました。国民の皆さん方にも労働界の皆さん方にも、財源がどう担保できるかということで、当然いろ...全文を見る
○濱田(健)委員 時間が十分ということで、もう来てしまいましたので、これ以上質問するあれはございませんが、私たちは、この現在の状況にかんがみまして、いわゆる与党としての、財源担保をどういうふうにしていくのかということでお互いに苦悩しているわけでございます。今度の予算の出口について...全文を見る
03月17日第140回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○濱田(健)委員 今回論議されております銀行の設立というものが中東の和平プロセスを下支えするということは、当然のことだというふうに思います。日本にとってそのことが中東原油の安定的な供給という国益にもつながるということも、当然みんなが理解しているところでございます。  我が国の輸...全文を見る
○濱田(健)委員 そういう観点でのバックアップをより強力に進めていただきたいということをお願いしておきたいと思います。  関連してですが、産油国はいわゆる原油価格の低迷ということで、国内のインフラ整備をいろいろやろうと思っていらっしゃるのだけれども、進まないという状況もございま...全文を見る
○濱田(健)委員 お金の問題もそうなのですが、やはり日本の技術力、そして人材、これらの協力をどんどん推し進めていくことがこれから大事だというふうに思うのでございます。  例えば、石油精製技術の共同研究だとか油による汚染土壌の改良だとか大規模な緑化と水のリサイクル、こういうものな...全文を見る
○濱田(健)委員 協定から外れますが、社会民主党は先週四日間、中国に行ってまいりました。党間、党対党の交流ということで行ってまいりましたが、江沢民国家主席初め多くの旧来からの、ある意味では友人といいますか、いろいろなお話をしてきたわけなのです。  当然大臣も日中国交正常化二十五...全文を見る
○濱田(健)委員 ありがとうございました。  大臣が今、日中の関係がいろいろあるとおっしゃいました。江沢民総書記は、去年の橋本総理とのマニラでの対談が、非常にお互いのより前進した国の関係に役立ったというふうに高い評価をされておられました。  それで、最後の質問なんですが、去年...全文を見る
○濱田(健)委員 ありがとうございました。
03月24日第140回国会 衆議院 税制問題等に関する特別委員会 第4号
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○濱田(健)委員 四月一日からの消費税五%、この導入に当たりましては、私たちは、竹下消費税導入時の問題点というものを大きく改善をさして導入すべきだというふうに思っておりました。  これまでの経過から申し上げますと、九一年に議員立法で家賃とか出産費とかというものが消費税の対象から...全文を見る
○濱田(健)委員 考えられる限りのしっかりとした調査をしていただいて、これからの問題点というものはしっかりと把握し、次の改善の施策の中に織り込んでいただきたいということを申し上げておきたいと思います。  もう一点は、具体的な課題なんですが、先ほど佐々木委員からもお話がありました...全文を見る
○濱田(健)委員 先ほどの大臣の御回答の中に、長期入院者等については二十五日という期限は切らないというふうな御回答がありましたけれども、それは、役所の方でこういう人たちについては期限は切らないということだけなのか、ある程度の時間的な幅を一カ月なり二カ月なり持たせて、届け出があった...全文を見る
○濱田(健)委員 では、今の件については、期限は切らないということで確認をさせていただきたいというふうに思います。  福祉予算について、ある意味で目に見えるような形といいますか、拡充策がつくられました。けさからの論議にもありましたとおりに、高齢者・障害者在宅福祉等整備基金という...全文を見る
○濱田(健)委員 よろしくお願い申し上げたいと思います。  納税者番号制度について質問をいたします。  逆進性の問題等々、いわゆる税を適切に、公平、公正にいただくためには、所得というものを確実に把握しなければならないということが絶対 条件でございます。  社会民主党は、納...全文を見る
○濱田(健)委員 必ず返ってくる答えはプライバシーということで、それもわかります。そのことは後ほど言いますが、納税者番号制度の導入というものについて今の厳しい財政上の制約があるといっても、これは番号制度そのものを導入することとは無縁だと私は思います。  政治の決断さえあれば大き...全文を見る
○濱田(健)委員 ことしの一月からは基礎年金番号制度というのがスタートをいたしました。住民番号制度というのも検討されておりますが、これはなかなか導入について、与野党そして国民の間でも方向性がまだ決まらないところでございます。今大臣も答えてくださいましたように、鋭意努力していただく...全文を見る
○濱田(健)委員 今主税局長がおっしゃるような懸念は当然あると思いますが、私も、国会議員になる前まで給与だけの生活でありましたし、議員になりましても歳費だけの生活でございます。個人所得税の大半を占める給与所得者、これらはもう源泉徴収の中でほぼガラス張りなのですね。ほとんどすべてが...全文を見る
○濱田(健)委員 ありがとうございました。
04月08日第140回国会 衆議院 運輸委員会 第7号
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○濱田(健)委員 社会民主党の濱田健一でございます。  国鉄債務処理法案、全国新幹線鉄道整備法、両案に対して賛成し、了承した立場で、時間がございませんので、概括的な質問をさせていただきたいというふうに思います。  まずは、昨年の十二月二十五日の閣議決定で、国鉄長期債務について...全文を見る
○濱田(健)委員 局長のおっしゃるとおりだというふうに私も思うのですけれども、とにかくどういう形でやればいいのかということを必死で論議しながら、今申し上げました点なども、ちょっとマイナーな考えかもしれませんけれども、頭に入れておかなければならないのではないかということを申し添えて...全文を見る
○濱田(健)委員 去年の住専の問題のときも、どうして急にこういうものが出てきたんだと。急じゃなかったんだけれども、国民の目から見るとそういうふうに映ってしまう。本格的な処理をやっていく、成案を得る、そのことが国民の皆さん方の目に明らかになっていく状況の中で、やはりしっかりとした、...全文を見る
○濱田(健)委員 局長お話しのとおりに、運輸省の所管の特殊法人その他、数的にはそう多くないのですが、努力をしていただいていることは私も認めます。ぜひとも、今雇用関係が厳しい状況の中ですけれども、国の力といいますか、持っていらっしゃるノウハウを使いながら、運輸省だけではない、ほかの...全文を見る
○濱田(健)委員 古賀大臣、九州新幹線の真っただ中にいらっしゃいますので、今の御決意、私たちも頑張りますので、御努力を願いたいというふうに思います。  政府・与党の合意では、整備新幹線の建設費、国が三五%、地方が三〇%、JRが三五%という率的な区分でやっていくという財源のスキー...全文を見る
○濱田(健)委員 今、自治省の方からしっかりとした財源の理由づけと具体的な措置のあり方を話していただきました。これだけはっきりと言っていただけるわけですので、いろいろなところからの不協和音というのは出てこないものというふうに理解しておきたいというふうに思います。  最後になりま...全文を見る
○濱田(健)委員 時間が来ましたので、終わります。
04月09日第140回国会 衆議院 運輸委員会 第8号
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○濱田(健)委員 社会民主党の濱田健一でございます。  牧野先生はお時間の都合でお帰りになりましたけれども、岡野先生、桜井先生、中沖知事、お忙しい中、本当にきょうはありがとうございました。私は、時間がございませんので、一点に絞って三名の参考人の方々にそれぞれのお考えをお聞きした...全文を見る
○濱田(健)委員 あと三分ぐらいありますので、岡野先生に。  岡野先生の債務問題についての御指摘の中で、③のところに「納税者に旧国鉄債務の返済がどう進んでいるかを示すことである。」と書いていただいておるのですが、私もきのうの質問で、もつともっと国民の皆さん方に、こういう状況なん...全文を見る
○濱田(健)委員 ありがとうございました。
04月11日第140回国会 衆議院 本会議 第25号
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○濱田健一君 私は、社会民主党・市民連合を代表し、政府提出の駐留軍用地特別措置法改正案と民主党提出の修正案に反対の立場で、討論に参加いたします。  私たちが駐留軍用地特別措置法改正案に反対する理由を要約すれば、次の三点になります。  第一に、立法の視点で、この改正案は、政府が...全文を見る
04月15日第140回国会 衆議院 大蔵委員会 第13号
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○濱田(健)委員 社会民主党の濱田健一でございます。  四名の参考人の皆様方、お忙しい中大変御苦労さまでございます。  時間がございませんので、早速三つの質問をさせていただきたいというふうに思います。  まず最初に、森澤、米山両参考人に御質問させていただきたいんですが、今回...全文を見る
○濱田(健)委員 工藤参考人にお尋ねしますが、外為管理の抜本的自由化に伴い、海外取引等を利用した税逃れやマネーロンダリングが横行しないように、きちっとした対応が不可欠であるというのは当然のことです。銀行界が各種報告の義務を負うことは銀行の公共性にかんがみ当然と考えますが、マネーロ...全文を見る
○濱田(健)委員 最後に、安岡参考人にお尋ねいたします。  外国銀行の代表の参考人として、今回の改正については金融システム改革のフロントランナーと位置づけられているわけでございますけれども、金融システムの改革を行っていくに当たって最も心がけねばならない点ということをどのように感...全文を見る
○濱田(健)委員 ありがとうございました。終わります。
04月18日第140回国会 衆議院 労働委員会 第8号
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○濱田(健)委員 最後の質問になりました。  少子・高齢化の進展、そして産業構造の変化など、我が国企業を取り巻く環境の変化は物すごく大きいと思います。そして、二十一世紀に向け安定した発展を遂げていくためには、本日いろいろな方からお話がありましたとおりに、当然、その基盤となる人材...全文を見る
○濱田(健)委員 今のお話の中で本当に役立っているということがわかるわけでございますが、先ほどもどなたかがお話しされておりましたけれども、沖縄県の問題について少しお聞きしたいのです。  先ほどありましたとおりに、中小企業では、教育訓練、職業訓練を行おうとしても、なかなか困難。そ...全文を見る
○濱田(健)委員 ブロックの枠で大学校化ということは基本でございましょうけれども、今お答えいただいたようなところで積極的にその推進を図っていただけるよう再度お願いをしておきたいと思います。  その他にも沖縄県からは若年者の人材育成を中心とした新たな施策の要望が出ていると聞いてお...全文を見る
○濱田(健)委員 大学校というプログラムのほかにも今お話しくださいましたような三点の要求があるということを踏まえながら、早期にそういう対策ができるように努力いただきたいと思います。  大臣にお聞きしたいのでございますが、沖縄開発政務次官をなさいました大臣に、今労働省が考えておら...全文を見る
○濱田(健)委員 橋本総理を含めて私たち、この沖縄の問題については、基地の関係から振興策まで、本当に戦後のというか、戦後半世紀、復帰されて四分の一世紀、いろいろな不都合を沖縄の皆さん方に感じさせてまいったわけでございますので、今大臣が答弁いただいたようなことも含めて、地元での雇用...全文を見る
○濱田(健)委員  時間が来ましたので終わります。先週でしたか、運輸委員会で、やはり国のプロジェクト、例えば、きのう新幹線法が衆議院を通ったわけですが、いろいろなそういうプロジェクトにも、こういう大規模な離職者の皆さん方の雇用の道というようなものも国として関係省庁と連絡をとりなが...全文を見る
04月23日第140回国会 衆議院 運輸委員会 第12号
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○濱田(健)委員 きのうからきようにかけまして、ほぼ論議は出尽くしたと思うのですが、私の方からも五、六点、質問をさせていただきたいと思います。  まず、民間機と自衛隊機の共用空港の重要性につきましては、きのうからるる論議をされてまいりました。近年、四つの共用空港の民間の利用客の...全文を見る
○濱田(健)委員 いや、私が言ったのは、共用飛行場そのものを、今四つありますよね、それをふやしていくのかということではなくて、先ほど何人かの方も質問されたと思うんですが、地域にとってはやはり重要な民間の航空機を、路線も便数もふやしていくニーズというのは私たちもよく聞くものですから...全文を見る
○濱田(健)委員 各都道府県もお金を出すということになっておりますので、ぜひともこれまで以上の御努力をお願いしたいと思います。  もう一点は、運輸省が管理する共用空港、特に那覇空港等でございますが、民間機と自衛隊磯、それぞれ担っている役割が違います。そういう意味では、着陸や離陸...全文を見る
○濱田(健)委員 よろしくお願いいたします。  三点目ですが、航空審議会の答申、いわゆる第七次空港整備五カ年計画の中で、「離島空港、コミューター空港等の整備」ということで、「民生の安定、地域の振興及び高速交通ニーズヘの対応」をしていかなければならないという答申を得ているわけでご...全文を見る
○濱田(健)委員 一般的に言って、当然適用されるということでございます。  私が申し上げたこれらの地域については、当然国の配慮がございまして、離島振興法や奄美群島振興法等々で、国の補助率が百分の八十とか九十とか、本当に配慮をいただいているわけでございます。仮にそういう地域が自主...全文を見る
○濱田(健)委員 当面、岡山空港を対象ということでそういうことになるのかもわかりませんが、今の財政構造改革の論議の中でも、中央の負担と地方の負担の見直しとか、いろいろ出てくると思います。特に離島の空港を抱えている、例えば私の出身の鹿児島県あたりでも、答申にうたわれている「民生の安...全文を見る
○濱田(健)委員 例えば、今東京から奄美に行くには、朝一便そして帰りは夜一便ということで、もっともっと需要といいますか、便数拡大の必要性を訴えられているわけです。今局長からお話がありましたとおりに、離島の中の離島というのは、ジェット化ということもないではないのですが、やはり便数の...全文を見る
○濱田(健)委員 新幹線の問題、高速道路の問題、航空の問題等々、本当に二十一世紀に向けた日本の交通インフラを含めた、経済的流通の関係を含めた取り組みというのは、ますます重大になってきております。総合交通体系ということで運輸省も御苦労なさると思うのですが、私たちもこれから、子供たち...全文を見る
05月08日第140回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
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○濱田(健)委員 私の住んでおります鹿児島県には阿久根市という市があるわけですけれども、ここは漁業の町として知られております。近くには天然ブリがとれ、また養殖のブリなんかもたくさん養殖しているわけですが、イワシの豊富にとれる、水揚げされる場所でした。そしてそれをふるさと宅急便とい...全文を見る
○濱田(健)委員 そういう魚のとれ高の減少や外国産の魚介類が入ってくる、現地の水揚げされた魚の価格がなかなか上がらない。役所から出していただいている資料を見ますと、信用事業で貯金の方が、平成四年、五年、六年、トータルして二兆円前後、若干貯金量が減っているということもこの数字でうか...全文を見る
○濱田(健)委員 今長官が最後に触れられましたけれども、いわゆる自己資本比率を高める、内部留保のお金を高めていくということで、法案の具体的な中身ですが、最低出資金制度が導入されるということでございます。出資の総額を、漁協については二千万、信漁連については一億を下回らないとされた根...全文を見る
○濱田(健)委員 何はともあれ、自分自身で体力をつけていくということが一番大事でございますので、この改正案が成立いたしましたら、役所の方としても全面的なバックアップをしていただきたいということを申し添えておきたいと思います。  もう一点は、監事、監査体制の強化についても、本改正...全文を見る
○濱田(健)委員 鹿児島県でも、漁協の不正融資とか内部でのお金の回し方とか、いろいろな事件も起こっているようでございます。私たちは、それらを含めて、経営管理委員会ないしそれらに似たようなものを、県下全域でも結構ですから、つくっていく方向性というものを今後検討する必要があるのじゃな...全文を見る
○濱田(健)委員 終わります。
05月09日第140回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第4号
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○濱田(健)委員 社会民主党の濱田健一でございます。  金融監督庁の設置について、細かい問題点等、るる各委員の御質問がございました。近年、我が国の経済は、バブルの発生、崩壊を通じ、未曾有の経験を経ることになったということは御案内のとおりでございます。金融の世界においても、二信組...全文を見る
○濱田(健)委員 今、大蔵大臣の方から、るる今後の展望について示していただいたわけですが、金融監督庁を含めて、論議をしていく場合に、こうした金融行政の今出されました課題といいますか、展望というようなものに対して、今論議をされている金融行政の機構の改革というものをどのように位置づけ...全文を見る
○濱田(健)委員 先ほどからの議論をお聞きしておりますと、金融監督庁の検査監督機能を大蔵の企画立案機能から独立させるというところが、本当にそうなるのかどうかという観点で論議が進んでおります。国民の皆さんもまさにそこのところを、今まで起きたいろいろな不祥事や事件等を含めて期待してい...全文を見る
○濱田(健)委員 今官房長官がおっしゃってくださいましたようなところがきちっと機能するように、当然国会の中でも行政の中でもやっていかなければならないということを私自身も感じております。  最後に大蔵大臣にお伺いしたいのですが、ビッグバンを成功させるということは大事なことでありま...全文を見る
○濱田(健)委員 時間が来ましたので、終わります。
05月13日第140回国会 衆議院 運輸委員会 第13号
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○濱田(健)委員 本日の中心的な議題であります運輸施設整備事業団法案、一九九五年二月二十四日に閣議決定をされた「特殊法人の整理合理化について」というものと、昨年の十二月二十五日に閣議決定された「行政改革プログラム」をひっくるめて、こういう形に法案として出てきたわけでございます。 ...全文を見る
○濱田(健)委員 資料をいろいろあさってみますと、二つの特殊法人が一つになることによって業務の見直しが示されているようですが、鉄道の方の業務の見直しというのは、私が調べた範囲ではほとんどないわけで、港湾の方は四つぐらいあるように認識をしております。これは、いわゆる内航海運組合法で...全文を見る
○濱田(健)委員 今の答弁については、後ほどもう少しお聞きしたいことがございます。  二つの法人が一つになるわけで、当然、役員も三名ですか、合算した部分よりも三名減るというお話がけさからございましたが、やはりこういう場合には、私たちは一番心配なのが、職員の勤務の、労働条件の見直...全文を見る
○濱田(健)委員 そこのところはしっかりと、労使の話し合いを含めて指導をしていただきたいというふうに思います。  内航海運組合法の一部を改正する法律案があるわけでございますが、今の内航海運の現状といいますた厳しい経営環境にあるというふうに思っております。業者に対しての、今度のこ...全文を見る
○濱田(健)委員 いろいろしゃべってもらいましたけれども、厳しい環境にあるということはお互いにわかっているわけですので、これから先審議されます組合法を含めて、十分な論議をしてみたいというふうに思っております。  鉄道局長にお尋ねします。  財政構造改革会議の、アンケート調査で...全文を見る
○濱田(健)委員 時間がなくなりましたので、あと一点。  先ほど運輸政策局長が、私の質問に対して、いわゆる運輸技術に関する基礎的研究を新たな事業の見直しの中に織り込むということで、答弁をしていただきました。これは去年の七月二日の閣議決定に基づいてなされるものというふうに認識をし...全文を見る
○濱田(健)委員 終わります。
05月20日第140回国会 衆議院 運輸委員会 第15号
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○濱田(健)委員 寺前先生の鋭く厳しい質問と、午前中からの四時間近い質疑でほぼ出尽くした中で、非常にやりにくいわけですが、きょうの審議のまとめとして質問をさせていただきたいというふうに思います。答えてくださる方は簡潔に答えていただきたいというふうに思います。  我が国への外国の...全文を見る
○濱田(健)委員 先ほどの寺前先生の質問の中でも、本当にそういう担保というか、外国の方が来られて、思ったほど日本での旅行が、何といいますか、低廉で中身の濃いものにならなかったというようなことのないような、しっかりとした基盤整備をやっていただきたいと要望しておきます。  それと、...全文を見る
○濱田(健)委員 各都道府県が広域的に連携をして、観光客の皆さん方に、五日なら五日、一週間なら一週間という形での広域ルートというものを設定をしていこうというお考えがあるようですが、全国的にどれぐらいそれが設定されることを期待されておられるのですか。
○濱田(健)委員 通訳案内業の免許、地域限定を、運輸大臣が指定された研修を修了した後に付与するということが出されておりますが、特定地域は全国で何カ所ぐらいなのか、研修を受け入れてもらえる先の手当てはどういうふうにするのか、そこを簡潔にお答えください。
○濱田(健)委員 先ほども出ましたけれども、国際観光振興会、いわゆる海外の宣伝、日本はこういうふうに、東京、大阪だけでない、いいところがありますよという宣伝をしていかれると思うのですが、先ほどの質問でも、何か具体性が見えない。もう少し細かい、国内の手当てと、それを外に持ち出す具体...全文を見る
○濱田(健)委員 従来も一生懸命やってこられたとは思うのですが、外務省の特殊法人との関係で、この国際観光振興会の見直しというものが従来から言われていた。それの歯どめといいますか、見直しをさせないための法律案であるというような見方をされる方もおられます。この法律ができ上がって実効あ...全文を見る
○濱田(健)委員 最後に、大臣にお伺いいたします。  外国人旅行者の来訪促進というものは、この法律を使って国や地方、民間を含めて共同作業が始まるというふうに思うわけでございます。日本という国、本当にアジアの北東部にあって、昔から世界の人々にとっては不思議な国というか、魅力ある国...全文を見る
○濱田(健)委員 ありがとうございました。
05月21日第140回国会 衆議院 税制問題等に関する特別委員会 第5号
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○濱田(健)委員 社会民主党の濱田健一でございます。  竹内先生の出番が余りないようですので、竹内先生にお願いをしたいのですが、我が党は納税者番号制度の早期導入ということを今までも主張してきているのですけれども、ことし一月、年金番号制度が導入されました。御案内のとおりに、これは...全文を見る
05月28日第140回国会 衆議院 運輸委員会 第17号
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○濱田(健)委員 平成八年度の運輸白書を読ませていただきました。いろいろ丁寧に記載をされておりまして、運輸省がいわゆる旅客の安全性や、その他所管の部分について一生懸命取り組まれておられることを認識したところでございます。  この中で、JR各社は当然運輸としての安全性の確保に努力...全文を見る
○濱田(健)委員 数字の上でそういうふうに減っているということは、各社の御努力に敬意を表したいというふうに思うのですが、いわゆる在来線の中で、地方の住民の皆さん方の足の確保としての地方路線、本当に採算のとれないところがほとんどなんですが、その運営に努力をされているということについ...全文を見る
○濱田(健)委員 一人で運転をされるということで、運転への配慮、そして乗客とのやりとりといいますか、運賃の受け渡し等々、非常に肉体的にも精神的にも当然大きな負担がかかる可能性があるというふうに思うのですけれども、運転上での乗客の安全性の確保という点で問題点はないのか、トラブルが起...全文を見る
○濱田(健)委員 ワンマンのさまざまな注意すべき点、局長の方から今お話がありましたが、例えば料金の、運賃箱ですね、それが使用する電車によってちょっと場所が違うとか、ドアの開閉が全車両やる場合と先頭の車両だけしかやらない。それに基づいて、運転士の操作の戸惑い等々のトラブルといいます...全文を見る
○濱田(健)委員 とにかく一人で何役もこなす運転士さんの仕事上の激務といいますか、朝夕はワンマンではない場合が多いということを認識しておりますが、それと乗客の皆さん方の安全性というのを考慮したときには、今局長から出ましたように、問題とされる点が見つかるたびに、ぜひ運輸省としても御...全文を見る
○濱田(健)委員 私も鹿児島と東京を往復するのに当然利用するわけでございますが、頻繁に利用する職業といいますか、そういう皆さんと、それと期日を指定して、いわゆる大幅な割引を使える皆さんには、ある意味で都合のいい運賃制度のように思うのですけれども、家族で旅行をして、ファミリーで、一...全文を見る
○濱田(健)委員 私も、有期契約だから問題があると申し上げているわけではなくて、やはり働く皆さん方が、賃金や労働条件を含めて、安全性をよく高められる環境にこの業界はあるべきだということでの、有期雇用のこれからの展開を十分考えていただきたいということで、質問させていただいたところで...全文を見る
○濱田(健)委員 ありがとうございました。
06月04日第140回国会 衆議院 運輸委員会 第18号
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○濱田(健)委員 いつも最後の社会民主党の濱田健一でございます。  今回の法案には社会民主党として賛成しているという立場で、その他の件についても六点ほどお伺いしたいと思います。  まずは、けさから出ておりますとおりに、船舶の安全性に関しまして、ナホトカ号沈没事故から五カ月たち...全文を見る
○濱田(健)委員 今局長が、幾重にも安全性を高める取り組みということでお話をされましたが、日本海の油流出事故、環境そして産業、多くの人力という観点からも、とにかく二度と起こしてはならない、これは日本だけではなくて世界のどの海でもということでございますので、より強力な検査体制、監視...全文を見る
○濱田(健)委員 ですから、効力を持っているのかどうか、そのことだけでいいのです。    〔村田(吉)委員長代理退席、委員長着席〕
○濱田(健)委員 さまざまな仕事をされる皆さんがいらっしゃるわけですが、この協定書の中には、港運事業に関連する労働者の皆さん方の雇用対策についても記されていると思います。橋がかかるわけですので、港運事業者の荷役取扱量が減少する、そして港湾労働者の雇用不安が起こることを想定している...全文を見る
○濱田(健)委員 建設省としてはというふうに今前置きをされて言われましたが、私としては、この署名をされたときに建設省の道路局長が筆頭になってされたというふうに理解しております。お伺いするところでは、運輸省や労働省等含めた窓口になっていらっしゃるというふうに理解しているわけですが、...全文を見る
○濱田(健)委員 お聞きするところによりますと、ことしの九月にも雇用創出のための、どういう仕事があります、その数はどのぐらい受け入れることができるでしようというような具体的なものを、働いていらっしゃる皆さん、または所属されている労働組合の皆さん方にも示していただくようにお伺いして...全文を見る
○濱田(健)委員 ありがとうございました。  次は、航空機が発達しまして飛行機による移動というのはポピュラーになっているのは事実なんですが、やはり飛行機に乗らないという人もいっぱいいるのですよね。私が時々不思議に思っていることを質問するのですが、いわゆる東海道・山陽新幹線と東北...全文を見る
○濱田(健)委員 さまざま克服しなければならない課題というふうに、今局長はおっしゃいました。それはそれで認めざるを得ないところがあるような気もするのですが、やはり国民から見たら、なぜ直通で行けないのかということを考えざるを得ないのですね。この件については、時間がありませんので、こ...全文を見る
○濱田(健)委員 この点についても、時間が来ましたので、またもう少ししっかり調べて、今の局長の答弁のとおりなのかどうか、論議をさせていただきたいというふうに思います。  最後に、一つだけ鉄道局の方にお願いしておきたいと思います。  教育の部分で、いじめ、登校拒否を含めて、高等...全文を見る
06月06日第140回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○濱田(健)委員 社民党の濱田健一でございます。  兄のような岡光、弟のような茶谷と、茶谷さんに悪いことをしたというふうに裁判の冒頭陳述で述べられた小山さんが、埼玉、山形、長野と補助金を食い物にするように事業の展開を図っていく状況の中で、今のような結果にならなければ、岡光さん、...全文を見る
○濱田(健)委員 事実関係を争っていないという、あなたは、これまでの各委員の質問に対しての返答は、心からの反省や誠実の言葉が聞こえないのはなぜなのかなと私は思っているところであります。子供たちに与えた影響、国の厚生行政に対する信頼の失墜に対して、心からの言葉はないのでしょうか。
○濱田(健)委員 あなたの置かれていた立場から見て、行政の中枢に金銭腐敗や汚職が起こらないようにする知恵はありますか。
○濱田(健)委員 今述べられた言葉は、次官という行政のトップにおられたあなたが、ルールを逸脱したときにこれを厳しくチェックするコントロールシステムがなかったということを述べておられるのですか。
○濱田(健)委員 あなたの所属されていた役所やその他の役所でも、幹部になられると、ウイークデーに出張に行かれて、金曜日に帰ってきたことにして、土曜日、日曜日、国政等の選挙があるときには選挙の活動をされる慣習があるやに聞いておりますが、それはいかがでしょうか。
○濱田(健)委員 宗像誠也という教育学者が「教育とは人間の尊厳を確立するプロセス」という言葉を残していますが、大変失礼な言い方かもしれませんけれども、岡光さんが小学校から大学までの学校教育の中で、今のあなたという人間を形づくるために一番ためになったということはどういうところでしょ...全文を見る
○濱田(健)委員 時間がありません。  日本の官僚はしっかりしているとかつてはよく言われたようですが、元官僚としての岡光さんは、それはどういうところを指しているとお思いでしょうか。仕事の面でしょうか、お金の面でしょうか。
○濱田(健)委員 岡光参考人がそもそも福祉行政を志された動機は何でしょうか。
○濱田(健)委員 今の志が挫折されたというふうに私は思うわけでございますが、とにかく、子供たちや多くの国民にいろいろな課題を、そして福祉行政に対する不信を投げかけられました参考人を本当に証人喚問をしていただきたいなという思いで、質問を終わりたいと思います。
06月12日第140回国会 衆議院 税制問題等に関する特別委員会 第6号
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○濱田(健)委員 本日は、お二人の参考人にはすばらしい御所見を聞かせていただきまして、大変ありがとうございます。時間がございませんので、まずはお二人にお尋ねしたいと思うのですが、何人かの委員からも既に指摘がありますとおりに、外為規制の緩和などに代表される金融システムの改革によって...全文を見る
○濱田(健)委員 もう一点、お二人にお尋ねいたします。  金融課税のあり方として源泉徴収課税プラス分離課税というやり方、それと納税者番号制度、これから多分導入されるでありましょうそういう形による総合課税、少額資産に対しては一定の配慮を行った上での総合課税ですね、この二つの方法が...全文を見る
○濱田(健)委員 ありがとうございました。
○濱田(健)委員 お二人の参考人には大変貴重なお話、ありがとうございます。  社会民主党の濱田健一でございます。時間がありませんので、野田先生から御質問させていただきたいと思います。  きょうの先生のレジュメの中に、国家の経済的役割の後退、そして国家を超えた市場原理の優越化と...全文を見る
○濱田(健)委員 田中先生に二問お尋ねをしたいのですが、先生はレジュメの中で、総合所得課税と納税者番号制度ということで進めるべきだというふうに書いておられるわけです。有価証券取引税を廃止する方向がふさわしいんだというふうに前段でおっしゃっているわけでございますけれども、私の周りに...全文を見る
○濱田(健)委員 今のことに関連するのですが、私の手元にある資料で、日本でいう有価証券取引税に類する取引税、イギリスでは印紙税というのが買い手で〇・五%、香港ではこれも印紙税で買い手、売り手〇・三、シンガポールでは〇・二という数字を持ち合わせているわけです。いわゆる日本の東京市場...全文を見る
○濱田(健)委員 ありがとうございました。
10月20日第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第3号
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○濱田(健)委員 社会民主党の濱田健一でございます。  けさほどから、財政改革の目的、そして、どのようにどこを変えていくのかというような論議が各委員から出ているところでございますが、私も、総理に三点ほど、この委員会のスタートに当たりまして、見解をお聞きしたいというふうに思ってい...全文を見る
○濱田(健)委員 改めて総理の決意をお聞きいたしたところでございますが、改革の結果として財政均衡の達成は、私はどうしても必要であると思います。しかしながら、財政赤字の責任を、受益が負担を上回っているという現世代に求めるのを当然とする主張がこのまままかり通っていくことには、若干の抵...全文を見る
○濱田(健)委員 私の真意がちょっと正確に伝わらなかったと思いますので。  いわゆる財政構造改革を進める中で、入りと出の問題だけではなく、後世にツケ回しをしてもいいというふうに私は申し上げているわけではなくて、現在私たちと同じように生きている人たちのサービスの水準その他を限りな...全文を見る
○濱田(健)委員 時間がありませんので、今の部分についてはまた後日論議をさせていただきたいと思います。  大蔵大臣にお伺いをいたします。  我が党の横光議員が十七日の本会議代表質問の中で、いわゆる徹底した経費の節減合理化による特別減税の可能性ということでお尋ねを申し上げました...全文を見る
○濱田(健)委員 これも後日、もう少し詳しい提案を含めて論議をさせていただきたいと思います。  小里総務庁長官に人事院勧告のことについて御見解を伺いたかったのですが、時間がなくなりましたので、これは後日に回させていただきたいと思います。  とにかく、家族を含めて、せっかく準備...全文を見る
10月22日第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第5号
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○濱田(健)委員 財政構造改革を含めて六大改革の推進に当たりましては、中央、地方、各公務員の積極的な努力が求められている今日、公務員の賃金、そして労働条件、その安定的な確保というのは不可欠なものだというふうに私は思います。  今回の財政構造改革法案のもととも言える財政構造改革の...全文を見る
○濱田(健)委員 財源的に厳しいものがあるということは承知しております。しかしながら、既に今年度の予算には給与改定財源一千百億円確保されているのは御案内のとおりでございます。  総人件費の抑制ということとの関連性もあるというふうに思うのですが、今回の勧告は、九七年度の部分として...全文を見る
○濱田(健)委員 自民党の方も、きのうの景気対策の会議の中で、人事院勧告の部分について触れておられるというふうに聞いております。  前回もお話し申し上げましたが、この人事院勧告という部分は、当の公務員だけではなくて、家族を含めて一千万人と言われる皆さんに影響を及ぼすというふうに...全文を見る
○濱田(健)委員 連立内閣といいますか、連立の時代が始まりまして、この公務員のいわゆる代償措置としての人事院勧告、先ほど小里長官もお話しくださいましたとおりに、給与関係閣僚会議等々開かれておりまして、平成五年から見ますと、取り扱いの閣議決定が九月段階、十月段階で行われております。...全文を見る
○濱田(健)委員 ありがとうございました。  大蔵大臣が十月中ということから十一月中と言われましたが、十一月中ということが正しい答弁で……(三塚国務大臣「そうです」と呼ぶ)ありがとうございます。ぜひ御努力をいただきたいというふうに思います。  次の点に移らせていただきますが、...全文を見る
○濱田(健)委員 自治大臣がおっしゃいました今の観点、非常に大事だというふうに思いますので、御努力をいただきたいというふうに思います。  次の点ですが、いわゆる消費動向の回復を含めて景気刺激をやっていく部分について、前回も特別減税の話をさせていただきました。今、与党の中でも特別...全文を見る
○濱田(健)委員 政策減税、特別減税、どちらが効果的かという部分につきましては、もう尾身長官、当然閣僚の立場としては今のような御答弁になるだろうというふうに思います。私たちも最初から、今の現状の中で特例公債、赤字国債出してということを直接的に申し上げているわけではないということは...全文を見る
10月29日第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第10号
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○濱田(健)委員 きょうは、防衛関係と地方分権に関する部分について質問させていただきたいと思います。  現在審議をしておりますこの法案の中で、集中改革期間中の防衛関係費は対前年度額よりも下げるということを記述されております。冷戦終結後、欧米各国では歴史的な兵力削減、軍縮に取り組...全文を見る
○濱田(健)委員 その部分について、期目的にどれぐらいをめどに明らかにできるということは、まだ長官としては言えないということでしょうか。
○濱田(健)委員 社会民主党は、この部分については大きな関心を持って見詰めているということを表明をしておきたいというふうに思います。二点目ですが、いわゆる「平成八年度以降に係る防衛計画の大綱」の中に記述されているように、防衛力の合理化、効率化、コンパクト化、これを一層進めるために...全文を見る
○濱田(健)委員 国民の生活にかかわるいろいろな部分、防衛、これは大事です、国を守るということは大事ですが、やはり日常的な生活にどれだけさまざまな経費を使っているかということとのバランスといいますか、そういうものも当然財政当局とお考えの上に、今の方向性というものをやっていただきた...全文を見る
○濱田(健)委員 その方向で頑張っていただきたいと思います。  時間がございませんので、次の質問に行きたいと思います。  大蔵大臣と自治大臣にお伺いしたいと思うのですが、地方財政の健全化については、過去の歴史の中で歴代の大蔵大臣は、地方交付税は地方公共団体の固有財源であるとい...全文を見る
○濱田(健)委員 大蔵大臣にお聞きいたします。  大臣の諮問機関であります財政制度審議会で、財政の中長期的な課題を論議する財政構造改革特別部会を設置し、地方財政について検討するとの報道を見たのですが、どのような検討をされようと意図されているのか、お尋ねいたします。
○濱田(健)委員 自治大臣にお尋ねします。  現在の地方交付税は多額の借入金によってその総額を確保している状況でございます。とても一般会計からの繰り入れを論議できるような状況ではないと考えておりますが、いかがでしょうか。
○濱田(健)委員 次ですが、自治大臣と大蔵大臣にお尋ねします。  財政構造改革会議に示されたいわゆる「国及び地方の財政健全化目標について 財政赤字のGDP比」という部分で、国の財政赤字を一・九%程度、地方の一般歳出を一・一%程度とするようになっております。しかし、地方の財政は国...全文を見る
○濱田(健)委員 大臣の得意な部分が最後に出てまいりましたけれども、そのようなお言葉のとおりになれる日が近づくように頑張らなくてはいけないと思いますね。  次ですが、地方分権委員会の勧告において、補助金削減計画の策定が提言をされております。今論議をしております財政構造改革の推進...全文を見る
○濱田(健)委員 地方分権委員会の勧告で、もう一つ、補助金にかかわる運用や関与の改革についても提言がなされております。  自治体からの強い要望として、補助対象資産の有効活用、転用を初め、勧告の実現に向けて、補助金適正化法の改正を含めてどのように取り組まれるお考えなのか。また、地...全文を見る
○濱田(健)委員 質問の最後としますが、現在、財政投融資のあり方、郵便貯金のあり方が論議されているのは周知のとおりでございます。財投機関のあり方、預託のあり方等々さまざまな論議がございますが、財投の二割程度は住民に身近な社会資本整備を担う自治体に融資されていることを忘れてはならな...全文を見る
○濱田(健)委員 終わります。
10月30日第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第11号
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○濱田(健)委員 四名の参考人の皆さん方には、きょうは大変お忙しい中、ありがとうございました。  私の持ち時間は十分ですので、二点だけ、二人の参考人にお尋ねをしたいと思います。  まず、佐高参考人のお考えをお聞かせ願いたいのですが、先ほど、ウイッシュリスト、国民の願望と国の政...全文を見る
○濱田(健)委員 何といいますか、私たちは札束で生きているわけではないわけでございまして、農業の問題や自然そして環境、十二月の京都会議等々も含めまして、いろいろな場で全くフリーに話をするときには、例えば今社会民主党が提唱している環境省的なものを一番上に持ってくる。人間があくまでも...全文を見る
○濱田(健)委員 八巻参考人にお尋ねをいたします。  先ほどのお話の中で、財故意思決定の明確化という言葉が出てきたと思います。ちょっとポイントが違うのかもわかりませんが、先ほど児玉委員からもお話というか御質問があったのですが、法案審議の経過の中で、ことしの予算編成から向こう六年...全文を見る
○濱田(健)委員 ありがとうございました。  終わります。
10月31日第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第12号
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○濱田(健)委員 そろそろ二週間の審議が終わろうとしておりますが、審議終局に向けて、教育問題について二点、お尋ねをしたいというふうに思います。  今回のこの財政構造改革、そして、この私たちが論議している法案、総理も常におっしゃってこられましたとおりに、私たちの子供たちや孫たち、...全文を見る
○濱田(健)委員 大蔵大臣、年末の予算編成を含めて、その辺配慮をいただきたいというふうに思います。  今までのいろいろな教育費の経過を見てまいりまして、特に義務制の学校におりました私からしますと、義務教育費のいわゆる負担というものがどんどんふえてきている状況の中で、市町村の学校...全文を見る
○濱田(健)委員 今総理が話をしてくださいましたとおりに、学校の現場は、昔は文部省に縛られたというような感覚があったようでございますが、今は文部省の方がもっと地域のいろいろな事情や子供たちの実態にかんがみてやってほしいというふうに伝達をされているようなんですが、なかなかその体質が...全文を見る
11月04日第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第13号
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○濱田(健)委員 お三方には、お忙しい中に貴重な御意見、本当にきょうはありがとうございました。社会民主党の濱田健一でございます。  時間が十分しかございませんので、二点、三名の参考人にお伺いをしたいと思います。  財政投融資のあり方が今論議をされております。財投の二割程度は、...全文を見る
○濱田(健)委員 この法案が成立しますと、具体的な点なんですが、約一月半ぐらい後の九八年度の予算編成から一定の縛りがかかってくると思うのです。  各県そして市、町村の代表として、お三方、きょうこの場においでいただいたわけですが、いろいろな縛りがかかってくるけれども、やはり地方と...全文を見る
○濱田(健)委員 ありがとうございました。  終わります。
11月05日第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第14号
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○濱田(健)委員 私は、社会民主党・市民連合を代表して、ただいま議題となっております財政構造改革の推進に関する特別措置法案及び漁港法第十七条第三項の規定に基づき、漁港整備計画の一部変更について承認を求めるの件、両案について賛成、民主党の修正案について反対の討論を行うものであります...全文を見る
12月03日第141回国会 衆議院 運輸委員会 第3号
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○濱田(健)委員 濱田健一でございます。  藤井大臣や役所の皆さん方、きょうもいろいろと話題になりましたが、国鉄長期債務、新幹線、JR不採用の問題等々次の世紀に向かって解決しなければならない課題や、中部新空港などのように新しくつくっていかなければならない課題、たくさんの中で御努...全文を見る
○濱田(健)委員 中基審があした、来年の労基法改正に向けて答申を出すように話を聞いているわけです。いわゆる労働者保護のための労働基準法、これがさまざまな産業構造の変化の中で、いろいろな仕事の枠といいますか、広がりを、男女ともに働く場所を確保するということで労基法改正という方向性が...全文を見る
○濱田(健)委員 一生懸命御努力いただいておりますことに感謝を申し上げます。一年もありませんので、そこの部分を役所としてもぜひ御努力いただきたいと思います。次の質問は、もう寺前先生が厳しく、強く質問というか要請をされましたので、二番せんじになってしまうかもわからないのですが、とに...全文を見る
○濱田(健)委員 労働省の方は……。
○濱田(健)委員 どこがネックになっているかということは言葉で言わなくてもお互いが大体わかっていると思うのであります。その辺をしっかり頭に入れて対応していただきたいというふうにお願いをしておきたいと思います。  時間がなくなりました。  先ほど寺前先生からもガイドラインと関係...全文を見る
○濱田(健)委員 ありがとうございました。      ————◇—————
12月03日第141回国会 衆議院 建設委員会 第3号
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○濱田(健)委員 両大臣には、六時間近く、本当に御苦労さまでございました。最後の質問になります。二、三十分、少し短く終わるだろうと思いますので、おつき合いいただければ幸いだと思います。     〔委員長退席、太田(昭)委員長代理着席〕  まず最初ですが、第百二十一回の臨時国会...全文を見る
○濱田(健)委員 まだ制度が始まってしばらくしかたっていませんので、その辺のところはこれからの課題だろうというふうに思いますが、見守っていきたいと思っております。  これと同じような制度というのか、今度は家の方で今話題が出てきているというふうに思います。良質な賃貸住宅の提供促進...全文を見る
○濱田(健)委員 この制度が導入されるとしたときには、今までであれば居住権といいますか、法律的な用語として適切かどうかはわかりませんが、それを盾にとっていろいろなトラブルが起きてきた。しかし、うまく運用のできる制度にしていけば、一定の期限だけでいいところに住みたい、また、それより...全文を見る
○濱田(健)委員 今のお答えのとおりだと思うのです。  私たちは、この話が出てくる中で、先ほど申し上げましたように住まう権利という部分と、やはり弱者対策というのは絶えず念頭に入れておかなければならないということで、党内には、どういうことなのかという疑問とか本当にそれでいいのかと...全文を見る
○濱田(健)委員 全国各地を歩くと、昔ながらのその町の発達した産業ベースといいますか、明治、大正、昭和の初期までの部分が残っていると、この町はこういう思いで生きてこられたのだというのがわかるのですが、新しくできていく町というのは、どこに行ってもほとんど変わらない、ほぼ同じという感...全文を見る
○濱田(健)委員 すばらしい回答だと思いますので、頑張っていただきたいと思います。  最後に、両大臣、この三、四週間、地元に帰るたびに、計理士や税理士をしている友達と、ちょっと話をしようねというふうにして会う時間をとると、必ず会えないのです。それは、建設土木業者を含めて、中小の...全文を見る
12月05日第141回国会 衆議院 労働委員会 第3号
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○濱田(健)委員 濱田健一でございます。  伊吹労働大臣には、現下の厳しい経済状況そして景気の低迷の中で、失業率、有効求人倍率など乖離が大きくなってきている現状の中で御苦労いただいておりますことに、まずは感謝申し上げ、きょうの質問は、きのう出されました中基審の報告に関して、何点...全文を見る
○濱田(健)委員 私は先ほど、経済社会、社会生活の変化に伴って労基法の見直しをしていくことの必要性は理解はしますと申し上げまして、規制緩和の必要性ありという、その言葉は使っておりませんので、大臣、よろしくお願いをいたします。  同じ答えになってしまうのかもわかりませんけれども、...全文を見る
○濱田(健)委員 では、局長にお尋ねしたいのですが、今大臣からもお話ありましたとおりに、来年の通常国会ぐらいから労基法の見直しの審議に入るのではないかというふうに言われているわけですが、この見直しに当たっては、さきの第百四十回通常国会でいわゆる均等法の審議、これをやるときに附帯決...全文を見る
○濱田(健)委員 出されました報告を読みますと、使用者、労働者、公益三者の部分が当然一致してこういう方向性がよろしいのではないかという部分と、それぞればらばらになってしまって、それぞれの意見が付されている部分があるというふうに思うのですが、重立った違いといいますか、報告の中身とし...全文を見る
○濱田(健)委員 あくまでも報告は報告ですから、後で建議として大臣の方にそれがなされる。そのときにまた若干変わった中身になるかもわからないということもゼロではないと思うのですよ。多分変わらないとは思うのですが。  では、このばらばらな意見として付されたものが、法律の改正案ですね...全文を見る
○濱田(健)委員 読ませていただきまして、例えば労働契約の締結時の労働条件の提示だとか退職事由の明示とか、先ほど出ましたとおりに年次有給休暇の付与日数の改善、そして労働条件紛争の解決のための援助システム等々、非常にいい部分も書かれておりますね。そういう面は一歩前進だなと私も思いま...全文を見る