濱田健一

はまだけんいち



当選回数回

濱田健一の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月14日第147回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○濱田(健)委員 社会民主党・市民連合を代表いたしまして、総理に質問をさせていただきたいと思います。  総理がよく使われる言葉、ミレニアム、千年紀のスタートという、二〇〇〇年のスタートの年になりました、来年は二十一世紀、当然のことでございますけれども。私は、この新しい時代のスタ...全文を見る
○濱田(健)委員 総理の方から細かい、例えば要らなくなった点、今日的に、将来的に必要な点は控えるということでございました。  昭和二十一年の十一月三日に公布記念式典、天皇が「全力をあげ、相携へて、この憲法を正しく運用し、節度と責任とを重んじ、自由と平和とを愛する文化国家を建設す...全文を見る
○濱田(健)委員 憲法第十四条、「すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。」と書かれております。  かつて被差別部落と言われた、そこに生まれ育った人たちが、今は本当に政府の御努力によって...全文を見る
○濱田(健)委員 私たちはやはり、今日的に、また将来的に、五十四年前にできた日本国憲法、そして教育基本法、まだまだその理想が現実になっていない。  私は、たった二つだけ事実をといいますか、私の知っている事実を総理に御披露いたしましたけれども、その中で、今、例えば環境の問題が描か...全文を見る
○濱田(健)委員 争点を出せということでございました。  歳出総額が八十四兆九千八百億円、過去最大の予算案ということでございます。確かにそうです。しかし、その規模にもかかわらず、国民は、その内容が本当に自分たちの生活が回復していくのか、将来の展望が持てるのかということについて不...全文を見る
○濱田(健)委員 選挙が、予算が成立した後にあるのか、四月ごろにあるのか、サミットが終わった後にやるのか、選択肢は二つに一つだと思うのですが、私はそう思うのですが、それは総理のお考え次第でございますから。私はそう思うのですが、その選挙が終わった後に、すぐこういうふうにして財政、財...全文を見る
○濱田(健)委員 財政担当の宮澤大蔵大臣はそうお考えだと言われました。では、大蔵大臣は言われましたので、違うお考えとかございましたら、総理、どうぞ。
○濱田(健)委員 社会保障制度の問題についてあと一点触れて終わりたいと思うのですが、先日、総理が主宰される社会保障構造のあり方について考える有識者会議というのがございました。その趣旨で、社会保障制度が将来にわたり安定し効率的なものになるよう、年金、医療、介護など総合的に、かつ給付...全文を見る
○濱田(健)委員 丹羽厚生大臣は、自民党の亀井静香政調会長と必死に戦っておられる、この御様子を拝見しながら、私は頼もしく思っているところでございます。  今言われたとおりに、介護の問題も医療も年金も、やはり非常に厳しいけれども、こういう面は国としてきちんと安心と安全のネットワー...全文を見る
○濱田(健)委員 あと、保坂議員にかわります。
02月16日第147回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○濱田(健)委員 社会民主党・市民連合の濱田健一でございます。  本日は、国会の仕組みが変わったというか、予算委員会が開かれながら並行してほかの委員会も開催をされていくという状況の中で、幾つかの委員会に関連する課題を、たくさんの大臣に来ていただきまして、わずかな時間でございます...全文を見る
○濱田(健)委員 つまり、日本の高度経済成長から今日まで、先ほど申し上げました、大量にいろいろなものを生産し、それを大量に消費し、そしてそれを大量に廃棄していくというこの日本の経済の成長過程の中で、一時期はよかった姿かもしれないのですが、今起きているそういうひずみというものを、こ...全文を見る
○濱田(健)委員 一九九五年にバーゼル条約の締約国会議で採択された決議がございます。これは、リサイクル目的のものを含めて有害廃棄物の輸出を全面禁止するという決議でございますけれども、日本はまだこの決議を批准しておりません。不法な産業廃棄物の輸出という事態を引き起こした日本が、その...全文を見る
○濱田(健)委員 環境庁長官も外務大臣も、検討を続け積極的にかかわっていきたいというお言葉ではあるんですが、一方の見方からすると、横にらみをまだ続けていくというような解釈もできるようでございます。  きょうはこれ以上やりませんけれども、先ほど申し上げましたような日本の状況の中で...全文を見る
○濱田(健)委員 大臣が今答えていただいたとおりに、少なくとも私たちは、二十一世紀がアジアの人口爆発の中で私たちが金を使って農産物を輸入できる時代ではなくなるという意味合いからして、農産物の自給率を高めていくということが非常に大事だということはみんなわかっているわけでございますけ...全文を見る
○濱田(健)委員 頑張っていただきたいと思います。  普天間の名護移設問題についてお尋ねをしたいと思います。  普天間飛行場の代替施設の移設を名護市が引き受けることになりました。これは、既に去年の暮れ、そしてこの予算委員会の中でも、多くの委員がいろいろな形で触れておられます。...全文を見る
○濱田(健)委員 外務大臣が非常に丁寧に、大臣の御心情も含めて話をしてくださったことは大変ありがたいと思っているわけでございますが、それゆえに、今の沖縄の抱えている問題、苦渋の選択から始まった県民の皆さん方の思い、これが本当に七月のサミット成功に向けて一丸となる状況にあるのかとい...全文を見る
○濱田(健)委員 とにかく、整理縮小というのが沖縄の新しい時代を発展的に、沖縄県がといいますか日本の国がといいますか、生きていくために必要な取り組みであることは、今の与党、今の野党である私たちを問わず、共通する認識だというふうに私は思っているところでございます。  沖縄県知事と...全文を見る
○濱田(健)委員 政府として、いろいろな形で思いを伝え、交渉といいますか、沖縄の思いを代弁される努力はしておられると私は信じます。  しかし、しかしといいますか、稲嶺沖縄知事と岸本名護市長には、お二人の言っておられる十五年使用期限は、現時点では担保はとれませんというふうにおっし...全文を見る
○濱田(健)委員 閣議決定どおりにお話をさせていただいているということは、十五年というその沖縄、現地の県の代表者と移転先である市の代表者の思いというものについて、それは、それが閣議の決定ではないわけでございますから、違った形でしかお伝えいただいていないということになるのでしょうか...全文を見る
○濱田(健)委員 外務大臣の今の御答弁、米国との交渉そして地元の皆さん方の思い、そこの中で、非常に慎重な言葉の使い方と、苦渋にというか、本当に、国益をどう守るのかということと外国との関係、安保条約との関係を含めて非常に苦労なさっていることは理解をさせていただきたいというふうに思い...全文を見る
02月21日第147回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○濱田(健)委員 景気の浮揚と雇用の確保というこの二つの命題は、どの政党においても同じでございますし、政府もこのことに一番配慮をしておられるというふうに存じ上げているわけでございますが、やはり、財源が非常に厳しい中での大型予算という主張でございますけれども、時代の要請にこたえる分...全文を見る
○濱田(健)委員 丁寧な説明、大変ありがとうございます。瓦長官に厳しい質問をするのに時間をとっているんですから。  建設大臣、阪神・淡路大震災が終わった後に災害特で調査に行ったときに、もう既に新しいマンション型の公共住宅を建てる準備をしておられました。一般公共住宅とシルバーハウ...全文を見る
○濱田(健)委員 補償が幾ら手厚くても、この種の事故は、最終的に一人のお命がなくなったわけでございまして、絶対に起こしてはならないことでございます。  法律の枠内、枠外といいますか、いろいろな手法を通じての補償の対応というものを大臣もこれからも検討いただき、いろいろな形でバック...全文を見る
○濱田(健)委員 ありがとうございます。時間がございません。  この数年間見ましても、高速増殖炉の「もんじゅ」ナトリウム漏れの火災事故、旧動燃の再処理工場の爆発、敦賀二号機一次冷却材の大量漏えい事故、想定外の事故というものが引き続いて起こって国民の不信を増大しているということに...全文を見る
○濱田(健)委員 エネルギー問題、いろいろな観点からの論議が必要なんでしょうが、やはり私たちは生身の人間だ、有機的な存在だということを考えてのエネルギー、どういうエネルギーが必要なのかということを十分論議しなければならないというふうに私は思っております。  瓦長官にお尋ねをいた...全文を見る
○濱田(健)委員 前回も、外務大臣にも瓦長官にも申し上げました。非常に努力をいただいているという姿勢はわかるけれども、私の今の質問は、そのときの質問をした日に、十五年使用については「予見できない国際情勢の中で、あらかじめ期限を設定することはできない」、期限設定には応じられないとい...全文を見る
○濱田(健)委員 もう一問。この問題については、日本政府が地元と調整して、問題を国内で解決するように要請した、コーエン長官が。
○濱田(健)委員 これで終わりますけれども、今の御答弁では私たちは納得できません。引き続きこの委員会等々で質問をさせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
02月24日第147回国会 衆議院 文教委員会 第3号
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○濱田(健)委員 大臣におかれましては、相撲の土俵使用についての論議を、スポーツ担当の文部大臣として丁寧な御答弁をされなければなりませんし、また翻って、科学技術庁長官としては、東海村の難しいエネルギーの問題も論議をされなければならない。幾つものお仕事、お顔を持っておられまして、本...全文を見る
○濱田(健)委員 ありがとうございます。大臣の率直なお考えをお聞かせいただきまして、大変ありがとうございます。  卵が先か鶏が先かの論議は私はするつもりはございませんけれども、やはり社会全体がというか、私たち大人全体がやはりみずからの姿をもう一回何らかの鏡に映してみるということ...全文を見る
○濱田(健)委員 まさにそのとおりだと思います。  ですから、それにアプローチするために、これ以上この問題はやり始めたら切りがないものですから、この辺できょうはやめておくのですが、だからこそ、自分自身として、今大人たちがどうなのということを問わざるを得ない。子供は、今のいびつな...全文を見る
○濱田(健)委員 ゆとりの時間というものが、現在、学校教育、公教育の中で取り入れられているわけでございますが、このゆとりの教育も、エリアのないさまざまな角度で、教師の創造的な子供への教材提示や仕込みによって運営をされていると思うのです。ゆとりの教育と、今度の総合的な学習の時間、ゆ...全文を見る
○濱田(健)委員 わかりました。  ゆとりの時間もそうでしたし、今度の総合的な学習の時間、大臣の所信の二ページから三ページの間にも書かれておりますとおりに、「学校におきましては」というのが主語になっているのだろうと思うのですが、「ゆとりをもってわかる授業を行い、子どもたちに達成...全文を見る
○濱田(健)委員 かつて信州で恵那の教育というのが一時期いろいろありました。総合的に、例えば一年間ヤギを自分のクラスで飼って、そのことが有機的な、生き物を中心としながら国語や数学や保健体育や美術含めていろいろな形で動いていく、この総合的な時間というのは、本当に教師が独創的なカリキ...全文を見る
○濱田(健)委員 ありがとうございました。
02月24日第147回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
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○濱田(健)委員 四人の公述人の皆さん、本当に長時間御苦労さまでございます。私でおしまいでございますので。  二点、端的にそれぞれにお伺いしたいと思います。  八十四兆九千億という大型予算、景気、雇用に明るさを求める、光を求めるという予算だというふうに言っておられますけれども...全文を見る
○濱田(健)委員 私たちが選挙区その他で本当に生活場面の、一般の住民の皆さん方とお話をすると典型的に出てくる言葉は、このままでいくと高齢化社会、生き続けるための年金はどうなっていくんだというような話ですね。介護保険が導入されるんですが、未認定、認定外になったときに、認定されなかっ...全文を見る
○濱田(健)委員 ありがとうございました。終わります。
○濱田(健)委員 社会民主党の濱田健一でございます。  五十嵐先生にまずお尋ねしたいのですが、身の丈政府という言葉が出てまいりました。これは、多分自治体も含めて言っておられることだろうというふうに思います。普通のノーマルな生活をしている人間から見ると、家庭生活も、借金があってど...全文を見る
○濱田(健)委員 先生は戦争はないとおっしゃいましたけれども、本当にそうかなと、いろいろな法律ができてきますので、心配しているわけでございます。  そういう中で、濱田先生、先生がきょうのレジュメの一番最後に、二〇〇〇年は、このままでは日本経済がだめになると心配した神様が与えてく...全文を見る
○濱田(健)委員 中北先生、済みません、お願いいたします。  ペイオフ延期について、当然中央の銀行も地域の金融機関も、簡単に言うと政府に甘える期間が一年延びたというふうに考えていいと思うんですね。  このことは、二〇〇一年の四月からは一千万という一つの区切り、ずっと僕らは言っ...全文を見る
○濱田(健)委員 終わります。ありがとうございました。
02月29日第147回国会 衆議院 本会議 第7号
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○濱田健一君 私は、社会民主党・市民連合を代表いたしまして、政府が提案している平成十二年度予算三案に対し、反対の立場で討論をいたします。  反対の第一の理由は、政府予算案は、歳出総額約八十四兆九千八百億円に上る過去最大の規模にもかかわらず、その内容は国民の期待とかけ離れているか...全文を見る
02月29日第147回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○濱田(健)委員 私は、社会民主党・市民連合を代表いたしまして、政府が提案しております平成十二年度予算に対し、反対の討論を行います。  反対の第一の理由は、政府予算案は、歳出総額八十四兆九千八百億円に上る過去最大の規模にもかかわらず、その内容は国民の期待とかけ離れているからであ...全文を見る
03月08日第147回国会 衆議院 文教委員会 第5号
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○濱田(健)委員 今回の国立学校設置法の一部を改正する法律案、幾つかの眼目があると思うんです。まず最初に、今、国立大学の大学院に研究科というものがあるわけでございますが、そこに、教育部及び研究部というものを設置していくということが言われているわけでございます。  平成十二年の四...全文を見る
○濱田(健)委員 今大臣がおっしゃったとおりの眼目があると思うんですが、研究科という部分について、それを教育部と研究部に分けるということは、それぞれの持つ機能を二つに分けて、お互いが相互作用の中で高まっていくということが期待されるわけですが、この場合、予算というのは、現時点の研究...全文を見る
○濱田(健)委員 予算とは連動しないとなると、今一つの組織が二つに分かれて、そこで、先生たちや学生の皆さん方をバックアップする人的な配置も二つに分かれるわけですから、現在の財政の中では、きついですからそう多くは望めないと思うんですけれども、多少の人件費なりなんなりふえていくと思う...全文を見る
○濱田(健)委員 わかりました。  ということは、施設設備面も含めて、現時点では、新しい年度にスタートするに当たっては、大きな改革ということではなくて、内部のいわゆる組織的な利便性や高まりの中で、今ある研究科というものを二つに分けることが、まずスタートとして大学院の質の高まりと...全文を見る
○濱田(健)委員 ありがとうございました。  大学評価の第三者評価システムをより強固な形で取り入れようという仕組みが、もう一つ、この設置法の改正案の中にございました。  第三者評価をする第三者というものが第三者としての機能をより発揮をしていく、非常に抽象的な言い方ですが、その...全文を見る
○濱田(健)委員 今総括政務次官が言われましたとおりに、全学的なテーマもあり、この一つのひな形みたいなものを見ていますと、人文系だとか教育学系だとかいろいろな形であると思うんですが、やはり、その大学の特色というものについてより集中的な評価をするという観点も物すごく大事だと私は思う...全文を見る
○濱田(健)委員 終わります。ありがとうございました。
03月10日第147回国会 衆議院 文教委員会 第6号
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○濱田(健)委員 三名の先生方には大変御苦労さまでございました。  社会民主党・市民連合の濱田健一でございます。二点お尋ねをしたいと思います。  国立大学に任期制が採用されるようになった、そして今回、大学院に研究と教育の相互の乗り入れができるようになるということでの教育部と研...全文を見る
○濱田(健)委員 ありがとうございました。  大学評価の、第三者機関での評価の目的でございますけれども、石井委員も前の質疑の中で述べられたんですが、この準備委員会が出された報告書の中に評価の目的がいろいろ書いてあるんです。個性輝く機関としての国立大学であるために、教育研究活動の...全文を見る
○濱田(健)委員 終わります。ありがとうございました。
03月28日第147回国会 衆議院 本会議 第16号
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○濱田健一君 私は、社会民主党・市民連合を代表いたしまして、国民年金法等の一部を改正する法律案外共済四法案に対し、反対の討論を行います。  年金を初めとする社会保障制度は社会的セーフティーネットの根幹であり、その時々の経済情勢に左右されることがあってはならないはずであります。年...全文を見る
03月31日第147回国会 衆議院 文教委員会 第10号
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○濱田(健)委員 社会民主党の濱田健一でございます。  現場におりますときに、教特法の十九条「教育公務員は、その職責を遂行するために、絶えず研究と修養に努めなければならない。」という、職務じゃなくて「職責」というふうに書かれたこの教特法をつくられた精神というものを生かすためには...全文を見る
○濱田(健)委員 ありがとうございます。  私は、子供たちを見る目というのは、学校の中だけでの子供たちの姿を追い求めていては教員の本当の仕事はできないと思っております。こういう研修制度を使ってどんどん外に出ていって、子どものいろいろな側面を見られるようにするということが必要だと...全文を見る
○濱田(健)委員 仕組みをつくられた文部省ですので、それなりの評価を当然されると思うわけでございますが、やはり子供たちをどう取り扱ったらいいかわからないという若い先生がおられるのも事実でございます。  これは初任者研修と直接関係ないんですが、やはり教員採用のときに似たような人と...全文を見る
○濱田(健)委員 ありがとうございました。  この数というのは当然ふえていくというふうに認識をしていいと思うんでございますが、ことしの一月、国連の人口動態推計が発表されまして、日本は、急速に減少する労働力人口に対応するために、今後五十年にわたって平均して毎年六十万人の移民の受け...全文を見る
○濱田(健)委員 ありがとうございました。  今のようないろいろな仕組みというものを考えておられてありがたいわけでございますが、日本の学校で学ぶ外国籍の子供たちに日本語をどういうふうに教えていくのか、また、それぞれの民族といいますか、国民性をどのように大事にしていくのか。実際に...全文を見る
○濱田(健)委員 ありがとうございました。  終わります。
04月19日第147回国会 衆議院 文教委員会 第12号
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○濱田(健)委員 大臣には、きょうは変則的な委員会で大変お疲れのところですが、私が最後ですので、よろしくお願いいたしたいと思います。  四月七日の森総理の所信表明の中で、「心の豊かな美しい国家」というフレーズがございました。これをお聞きいたしまして、「戦後の我が国の教育を振り返...全文を見る
○濱田(健)委員 今大臣がおっしゃっていただきましたが、豊かな経済社会実現、もう少し世俗的な言葉で言いますと、どんなふうにして金もうけしようか、お金持ちになろうか、経済的に豊かになろうか、そういう時代背景の中で、私の親も含めて、また私も含めて、大臣がおっしゃったような大人としての...全文を見る
○濱田(健)委員 けさのトップバッターの下村委員が宗教教育の話に少し触れられたと思うのですけれども、神話の教育とかなんとか、そういうことじゃなくて、私たち人間の社会には自分というものを見詰めている本当に不思議な力があるんだというようなことなどは、やはり子供たちには、実態的に感じ取...全文を見る
○濱田(健)委員 時間がなくなりました。  個性とか創造性という形の子供たちの持っている特質、やはり二十一世紀、本当に変革の時代から日本がいろいろなことを生み出し、つくり出し、技術的にも思想的にもいろいろな発展を遂げなければならないわけでございますけれども、子供たちにそういうも...全文を見る
○濱田(健)委員 終わります。ありがとうございました。      ————◇—————
04月21日第147回国会 衆議院 文教委員会 第13号
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○濱田(健)委員 社会民主党・市民連合の濱田健一でございます。  三十分時間をいただきましたので質問をさせていただきたいと思うんですが、質問する前に、けさの藤村委員と山元委員のお話を聞いて、二つだけ感想を述べたいと思います。  一つは初任者研修のことでございます。  文部省...全文を見る
○濱田(健)委員 大臣、子供にとっていい教師と、校長や教育委員会にとっていい教師、変な言い方、この僕の変な言い方なんですけれども、どっちがいい教師だというふうに大臣はお思いですか。
○濱田(健)委員 変な聞き方をして申しわけありませんでした。  今大臣がおっしゃるとおりなんですね。そのときに、やはり遊びのあるというか、幅のあるという言い方、もう少し言うと、遊びのある、遊び感覚とまで言っていいのかどうかわかりませんが、そういう部分を研修的な作用によって身につ...全文を見る
○濱田(健)委員 これまで、これまでというか今、文部省が企画立案をしたもの、大まかな、中期的なという言葉をよく使われますけれども、大まかな企画立案をやるのが文部科学省ですか、そしてアウトソーシングしてその実施を教員研修センターがやる。そのときに、一体でない組織、これまで一体だった...全文を見る
○濱田(健)委員 わかります。  教養審や中教審が出している、現場のニーズとか、その先生が持っている特別な能力をより拡大していくための、そういう現場感覚をどうぞこの新しい研修の中には入れてくださいよということをうたわれている中で、大まかに企画立案をする、そのことを研修センターは...全文を見る
○濱田(健)委員 端的に言って、この独立行政法人教員研修センターという、来年できるこれは、裁量権を持って、文部省ともいろいろなことをディスカッションして、現場の先生方、現場の親御さんたち、子供たちのいろいろなニーズ、意見もどんどん取り入れることができる、そういう生きた主体になり得...全文を見る
○濱田(健)委員 ありがとうございます。  そこで、そういう主体になるためには、やはり、現場の先生方、親の皆さん、子供たち、広く国民の皆さん方にも、先生たちがこういう研修をやっておられるんだ、こういう研修ができるんだ、ではぜひ私も行ってみたいと。  けさから、リーダー、リーダ...全文を見る
○濱田(健)委員 まさにそのとおりだと思いますね。  そのときに、参加をされる主体としての現場の教職員が、ややもすると年の順番で決められたとか、そういうことじゃなくて、この人は若いけれども、本当にこの問題についてはいろいろな形でのアプローチをやりながら現場実践が積み重なっている...全文を見る
○濱田(健)委員 ありがとうございます。  現場のニーズ、いろいろな思いを引き上げて、裁量のある教員研修センターが文部科学省とタイアップしながらいろいろなメニューをつくっていく。そのための、現場的なニーズ、いろいろなものを引き上げていく方法は、研修を受けた人のアンケート調査ぐら...全文を見る
○濱田(健)委員 研修を受けられた人の感想とか、透明性の中で、こういう企画があるというのが現場の先生方、教職員にわかったときに、こういうものをつくっていただきたいとか、こういう中身をどうぞ盛り込んでいただきたいというのは、例えばホームページを開いておいて、そこの中にどんどんインプ...全文を見る
○濱田(健)委員 けさも出ましたけれども、新しい組織で働かれる皆さん方の職場での身分、これはやはりきちんとしたものがなければいい仕事はできないという、本来的な、人間の根源的なものを考えて対応をいただきたいというふうに思っているところでございます。  最後に、人間の世界ですので、...全文を見る
○濱田(健)委員 いろいろな形態があると思うんですけれども、人間の社会はいろいろな人が一緒にいろいろな形で生活をするという基本だけは忘れないように、教育の現場でもしたいと思いますし、けさほど、特殊教育総合研究所で障害を持った子供たちのことについての研修はやるんだという政務次官のお...全文を見る