浜田卓二郎

はまだたくじろう



当選回数回

浜田卓二郎の1982年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月13日第96回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
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○浜田委員 私は、年金問題を中心にして御意見を述べていただきました村上公述人に幾つか御質問を申し上げたいと思います。  村上先生は、現行の厚生年金を初めとする年金制度は、将来にわたってこのままでは維持できないのではないか、そういう趣旨の御意見を述べておられました。実は私もこの点...全文を見る
○浜田委員 別の観点からお伺いいたしますが、わが国は非常に貯蓄率が高いということが特徴的に言われております。これは日本経済のパフォーマンスの大変いい結果をもたらしている。それとともに、別の見方をすれば、国民の自助努力というものが非常に意欲が高く行われているということにもなろうかと...全文を見る
○浜田委員 質問時間がきわめて短いわけですから、最後に簡単にお聞かせいただきたいのですが、高齢化社会が到来するということはよく言われるわけですけれども、その事態の深刻さというのはまだ十分に認識がされてないのじゃないかという気がするわけです。昨年の暮れに厚生省の発表した推計統計では...全文を見る
○浜田委員 どうもありがとうございました。
04月06日第96回国会 衆議院 社会労働委員会 第5号
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○浜田委員 本日は、高齢者対策を中心にお伺いをいたします。そして時間が許されればパートタイマーの問題、それから大学就職協定問題について触れたいと思います。私の所要時間は四十分でございますので、すぐ終わってしまいますから、ひとつ答弁の方は簡潔にお願いしたいと思います。  高齢者の...全文を見る
○浜田委員 また後で話題にするわけでありますが、六十歳定年というのはまだ入り口であると私は思っているわけです。したがって、いまの定着状況、いろいろ労働省も苦心しておられると思うわけでありますけれども、なおまだ低いと思わざるを得ないわけであります。  具体的に定年制の定着につきま...全文を見る
○浜田委員 まず六十歳定年の定着であると思いますけれども、労働省が調査されました定年到達者調査というのがございますね。これによりますと、六十歳を超えた人であってもそのほとんどは就職を希望しておられる。さらに六十五歳を超えた人でも実に六三%が、できたら七十歳まで働きたいのだという希...全文を見る
○浜田委員 雇用者の頭を切りかえていただく、それといろいろな労働慣行についても高齢者に適した体制をとってもらう、いずれにせよ時間が大変かかる問題だろうと思うのです。ですから私は、いまはそれほど深刻な、まあ深刻でありますけれども、この深刻の度合いというのはますます高まっていくわけで...全文を見る
○浜田委員 重ねて申し上げるので恐縮でありますけれども、たとえば年金制度を例にとってみますと、すでに六十歳からの支給開始ということであっては将来の財政の維持というものがむずかしくなってきている、これはもう明らかに厚生省もそういう展望を出しているわけであります。したがって、六十歳ま...全文を見る
○浜田委員 この問題は労働省だけにとどまらず、先ほどちょっと例に出しましたけれども、年金制度を初めとする各種の社会保障制度体系との整合性ということも十分考えていかなければならないわけで、ひとつ厚生省ともよく連携をとっていただいて、積極的な高齢化社会に向けての具体的な取り組みという...全文を見る
○浜田委員 それでは、時間の関係もありますから、次の問題に移らせていただきたいと思いますが、パートタイマーですね。近年著しく増加しているというふうに聞きます。また、私どもも身近にそういうパートタイマーとして働いておられる主婦の皆さんとかを多く見かけるわけでありますけれども、現在ど...全文を見る
○浜田委員 私は今後もパートタイマーは増加していくだろう。ヨーロッパ諸国の例を見ましても労働市場における相当なウエートを占めているという例も見られるわけでありまして、このパートタイマーの問題というのは今後の労働政策を考えていかれる場合にも相当大きなウエートを持ってくるんじゃないか...全文を見る
○浜田委員 いまの御答弁の中にも出てまいりましたけれども、第三次産業で調査した例によれば、パートタイマーの仕事の内容として四四・五%までは一般社員と同じであるという答えが出ているのですね。要するに、これはもちろん働く方にも便利だし雇う方にも便利だ、ですから普通の雇用内容の最も弾力...全文を見る
○浜田委員 時間がございませんので、最後にもう一つだけお伺いをしたいと思います。  大学卒業者の就職協定の問題でありますが、労働省は昨年十一月に大学就職協定に不参加を表明をしておられるわけであります。しかし、労働省は抜けたということでありますけれども、本年一月に、中央雇用対策協...全文を見る
○浜田委員 時間が参りました。  最後に、労働政策のウエートというのは今後ますます高くなっていかなければならないと私は思っておるわけです。こういう経済の効率性、能率性を維持していく上でも、労働政策というのは非常に重要な政策でありますし、さらに高齢化社会という深刻な事態をわれわれ...全文を見る
07月09日第96回国会 衆議院 外務委員会 第22号
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○浜田委員 二、三の事項につきまして御質問申し上げたいと思います。  最初に、外交機能の強化という点から御質問申し上げたいと思います。  わが国の外交機能あるいは外交体制を強化せよという意見はいままで数限りなくありましたし、また外務省当局もいろいろと御苦心をしてこられたことだ...全文を見る
○浜田委員 一般論としては、私も、大臣の言われるとおりであるし、また当局も努力をしておられるということは認めるわけであります。しかし、現実には、外交官の定員一つとりましても一向に改善を見ていないという現状にあると思います。現在三千六百三十二人の定員でございますか、これに対して一体...全文を見る
○浜田委員 行政改革ということもありまして、大変状況が厳しいのは承知をしております。その中で外交の成果とかいうものはなかなか形や数字ではあらわせないという面があるわけでありまして、私も役人時代には定員査定もやったことがございますけれども、どうしてもはっきりした形、数字にその成果と...全文を見る
○浜田委員 先ほど高沢委員の方から、文化交流に関してでありますが、余りにも自己規制が過ぎて野心的な要求を出しておらないのじゃないかというような御指摘もありました。大変重要な外交機能でありますから、ひとつ野心的にこの改善に取り組んでいただきたいということを申し上げておきます。  ...全文を見る
○浜田委員 その点につきまして重ねて伺いたいのですが、特にいま大臣言われましたように、この技術協力に関する作業部会の設置は鈴木総理が大変力説をして入ったというようにも聞いております。問題は、これを国内においてどういう体制でやっていくかということもあるわけでありまして、こういう問題...全文を見る
○浜田委員 今後の進展については、どのような見通しのもとに臨んでおられるのでしょうか。
○浜田委員 当事者同士にゆだねるということでなくて、ひとつ先ほど申し上げましたような観点で外務省の十分な指導、対処というものを特にお願いをしておきたいと思います。  最後にもう一点伺いますが、日韓関係で対韓経済協力がどういうふうになるかということで最近大きな動きがあるわけですが...全文を見る
○浜田委員 李範錫外相が七日までおられたわけでありますけれども、この間にいまいろいろ議論をしたということでありますが、具体的な話し合いの中身、具体的にどういうことを話し合われているのか。それともう一つ、経済協力問題について、外相の訪日中の話によってどの程度の見通しがついたのか、そ...全文を見る
○浜田委員 どうもありがとうございました。これで、私の時間は来たようでありますから、終わります。
08月18日第96回国会 衆議院 本会議 第33号
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○浜田卓二郎君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりましたわが党提出の公職選挙法の一部を改正する法律案に対して、賛成の討論を行うものであります。(拍手)  現行の参議院議員選挙制度が昭和二十二年新憲法のもとに創設されまして以来、すでに三十五年を経過いたしました。この間...全文を見る