浜四津敏子

はまよつとしこ



当選回数回

浜四津敏子の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月11日第135回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第1号
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○委員長(浜四津敏子君) この際、一言あいさつを申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして、前国会に引き続き委員長の重責を担うことになりました。  委員会の運営に当たりましては、皆様方の御指導と御協力をいただきまして公正かつ円満な運営に努めてまいる所存でございますの...全文を見る
○委員長(浜四津敏子君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(浜四津敏子君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に斎藤文夫君、服部三男雄君、勝木健司君及び齋藤勁君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時十七分散会
01月12日第135回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第2号
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○委員長(浜四津敏子君) ただいまから地方分権及び規制緩和に関する特別委員会を開会いたします。  継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  地方分権の推進及び規制緩和に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いた...全文を見る
○委員長(浜四津敏子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(浜四津敏子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。本日はこれにて散会いたします。    午前十時十一分散会
01月22日第136回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第1号
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○委員長(浜四津敏子君) ただいま皆様方の御推挙により、前国会に引き続き委員長の重責を担うことになりました。よろしくお願い申し上げます。(拍手)     —————————————
○委員長(浜四津敏子君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(浜四津敏子君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に斎藤文夫君、服部三男雄君、勝木健司君、齋藤勁君を指名いたします。
○委員長(浜四津敏子君) この際、中西総務庁長官、倉田自治大臣、赤城総務政務次官及び山本自治政務次官からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。中西総務庁長官。
○委員長(浜四津敏子君) 倉田自治大臣。
○委員長(浜四津敏子君) 赤城総務政務次官。
○委員長(浜四津敏子君) 山本自治政務次官。
○委員長(浜四津敏子君) 本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十九分散会
02月21日第136回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第2号
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○委員長(浜四津敏子君) ただいまから地方分権及び規制緩和に関する特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨日、上山和人君が委員を辞任され、その補欠として一井淳治君が選任されました。     —————————————委員長(浜四津敏子...全文を見る
○委員長(浜四津敏子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(浜四津敏子君) 地方分権の推進及び規制緩和に関する調査を議題とし、地方分権の推進に関する件について参考人から御意見を聴取いたします。  午前は、地方分権推進委員会より委員長諸井度君、委員長代理堀江湛君、地域づくり部会部会長成田頼明君に御出席をいただいております。  ...全文を見る
○委員長(浜四津敏子君) ありがとうございました。  次に、成田参考人にお願いいたします。成田参考人。
○委員長(浜四津敏子君) ありがとうございました。  以上で参考人の意見聴取を終わります。  これより参考人に対する質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(浜四津敏子君) 以上で参考人に対する質疑は終了いたしました。  参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。  参考人の皆様には、長時間にわたり御出席をいただきまして貴重な御意見をお述べいただき、大変ありがとうございました。委員会を代表いたしまして厚く御礼申し上げま...全文を見る
○委員長(浜四津敏子君) ただいまから地方分権及び規制緩和に関する特別委員会を再開いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、吉川春子君が委員を辞任され、その補欠として緒方靖夫君が選任されました。
○委員長(浜四津敏子君) 地方分権の推進及び規制緩和に関する調査を議題とし、規制緩和に関する件について参考人から御意見を聴取いたします。  午後は、行政改革委員会より委員大宅映子君、規制緩和小委員会参与鈴木良男君に御出席をいただいております。  この際、参考人の皆様に一言ごあ...全文を見る
○委員長(浜四津敏子君) ありがとうございました。  次に、鈴木参考人にお願いいたします。鈴木参考人。
○委員長(浜四津敏子君) ありがとうございました。  以上で参考人の意見聴取を終わります。  これより参考人に対する質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(浜四津敏子君) 以上で参考人に対する質疑は終了いたしました。  参考人のお二方に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、当委員会に御出席いただきまして、長時間にわたり貴重な御意見をお述べいただき、まことにありがとうございました。委員会を代表いたしまして厚く御礼申し...全文を見る
02月23日第136回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第3号
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○委員長(浜四津敏子君) ただいまから地方分権及び規制緩和に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十一日、一井淳治君が委員を辞任され、その補欠として上山和人君が選任されました。  また、昨日、緒方靖夫君が委員を辞任され、その補欠...全文を見る
○委員長(浜四津敏子君) 地方分権の推進及び規制緩和に関する調査を議題といたします。  地方分権の推進に関する件について、自治大臣から所信を聴取いたします。倉田自治大臣。
○委員長(浜四津敏子君) 地方分権の推進及び規制緩和に関する件について、総務庁長官から所信を聴取いたします。中西総務庁長官。
○委員長(浜四津敏子君) 以上で両大臣の所信の聴取は終わりました。  本件に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後一時四十七分散会
03月28日第136回国会 参議院 文教委員会 第5号
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○浜四津敏子君 平成会の浜四津でございます。  それでは、質問させていただきます。  今回の法律案は岐阜大学、佐賀大学等の学部の改組、統廃合のための改正が内容となっておりますが、こうした改組は法律事項でありますので、すべて国会で議論することになっております。この大学の学部改組...全文を見る
○浜四津敏子君 近年、大学のあり方が問われ続けてまいりまして、急激な社会の変化の中で、大学が旧態依然では十分に機能しない、期待にもこたえられない、生き残れないという危機感あるいは問題意識から、この七年間、大学審議会の答申をもとに大学の改革はかなり進められてまいりました。  大学...全文を見る
○浜四津敏子君 この教員の流動性の方策の一つとして既に採用されております、社会人が教員に採用される、こういう方策がございますが、教員につきましては、自校出身者の割合が比較的どこの大学でも多いという現状にあるわけです。  社会人が教員として採用される数ですけれども、昭和六十年度は...全文を見る
○浜四津敏子君 それでは、時間がありませんので、最後に一問だけ大臣にお伺いしたいと思います。  全国の国立の四年制大学の教員に占める女性教員の割合というのは大体一割程度ではないかと言われてまいりましたが、女性は進学率も大変高いですし、また資質についても男性と別に変わるところはな...全文を見る
○浜四津敏子君 ありがとうございました。
04月05日第136回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第4号
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○委員長(浜四津敏子君) ただいまから地方分権及び規制緩和に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、菅川健二君が委員を辞任され、その補欠として山崎力君が選任されました。     ―――――――――――――
○委員長(浜四津敏子君) 地方分権の推進及び規制緩和に関する調査のうち、地方分権の推進に関する件を議題といたします。  地方分権推進委員会中間報告について、地方分権推進委員会から説明を聴取いたします。なお、説明は着席のままで結構でございます。東田地方分権推進委員会事務局長。
○委員長(浜四津敏子君) 以上で説明の聴取を終わります。  本件に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後一時三十分散会
04月11日第136回国会 参議院 商工委員会 第7号
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○浜四津敏子君 平成会の浜四津でございます。よろしくお願いいたします。  それでは初めに、大臣にお伺いいたします。  今回の大幅な改正につきましては、現在の商標法、昭和三十四年法と呼ばれておりますが、三十五年以上経過した法律でございますが、今回大変大幅な改正になりましたその理...全文を見る
○浜四津敏子君 ありがとうございました。  一つには、国際的なハーモナイゼーションの世界的潮流の中で日本もそれに合わせていく、殊に商標法条約、これを批准することになるかと思いますが、この商標法条約への対応、これがキーワード、ユーザーフレンドリーということになるわけですが、これに...全文を見る
○浜四津敏子君 これは特許庁の方にお伺いいたしますが、今外務省からお答えいただきましたこのマドリッド・プロトコルヘの対応ですが、特許庁としてはこの投票権の問題さえ解決すれば加盟していいということなのか、つまり中身としてはオーケーなのか。今回の改正の中でも審理の迅速化、これはマドリ...全文を見る
○浜四津敏子君 ありがとうございました。  先ほど同僚議員からも出ました我が国で一番今問題となっておりますのが不使用商標対策でございますが、これは商標制度の根幹にかかわる問題でありまして、これまで登録総件数百三十万件のうちその三分の二は不使用商標という現状にございます。また、将...全文を見る
○浜四津敏子君 商標法条約上、更新時の使用チェックの廃止というのが要請されるわけですけれども、日本の特殊性を考えた場合に、つまり何が特殊かといいますと、先ほど来出ております不使用商標の問題、この特殊性を考えた場合にこれを単純に廃止してしまっていいのかどうかという疑問が残ります。 ...全文を見る
○浜四津敏子君 今つまり抜け穴がある、チェックをきつくしても再出願へ回るんだと、こういう御答弁がありましたけれども、再出願に回るということはもう一回意思を表明する、新たに問う形でございますから本当に使用したい人がやる、それはそれでいいんだろうと思います。つまり意思が明確になる、こ...全文を見る
○浜四津敏子君 それでは次に、登録料の分納制度の導入についてお伺いいたします。  更新時の使用チェックをやめるかわりに、短期に使わなくなる登録商標を早いところ整理するため、中間時期までの納付、つまり半分だけの納付を認めようという制度でございますが、この制度導入の理由はどこにある...全文を見る
○浜四津敏子君 今御説明ありましたが、短サイクルのものがふえているという状況の中で、なるべく不使用のものをやめさせる、つまり不使用商標対策の一環としてこれは導入される制度でございますが、なるべく不使用のものをやめさせる、だから分納制度と、こういうことであるとすれば、今回料金は前半...全文を見る
○浜四津敏子君 今、分納制度について伺っていましたので、その部分だけちょっと、データ公開について一部分だけお話を伺おうと思って質問いたしましたが、後でデータベースの公開を一般的に質問させていただこうと思っておりました。今ちょっとお話が出ましたので、ついでに質問させていただきます。...全文を見る
○浜四津敏子君 今、無審査だからそれも一つの理由で安いというお話が出ましたので、ちょっとだけ言わせていただきたいと思いますが、今回更新時には使用チェックもなし、また審査の負担もなくなるわけで、出願人の負担はふえないんだ、今こうおつしゃいましたけれども、審査の負担は減ったけれども出...全文を見る
○浜四津敏子君 今御説明いただきましたが、確かに連合商標制度は制度の趣旨から逸脱して利用されていた面があるということは否めないだろうと思います。ハウスマークとストック商標を結合して、つまり不使用取り消し審判のときにハウスマークだけを使っていれば不使用の取り消しを免れる。確かにそう...全文を見る
○浜四津敏子君 これまでは確かにおっしゃるように四条一項十一号に違反するものというのは一切併存登録は認められなかったわけで、ただしそれを回避するために現場では使用許諾という形で事実上他人の使用を認めてきたわけであります。  今回、そういうことでこの分離分割を認めるんだということ...全文を見る
○浜四津敏子君 試算の仕方によっては二十年以上かかるのではないかという方もいらっしゃいますけれども、本来であればせめて二、三年で整理できればいいと思いますが、十年あるいは十二、三年とおっしゃいましたけれども、なるべく早期に書きかえが済むように御努力を願いたいと思います。  次に...全文を見る
○浜四津敏子君 啓蒙活動ということももちろんやっていただきたいと思いますけれども、これは事実上受け付けているんだということではなくて、明確な制度としてぜひ確立していただきたい。これは必ずしも、法律だと多少問題だとおっしゃるかもしれませんが、法律にこだわりませんので、せめて省令あた...全文を見る
○浜四津敏子君 間違った権利が登録されて、結局登録料はそんなに安くありませんから払った人がむだ金になる、こういうことについても、これもキーワードのユーザーフレンドリーからいたしますと多少考え直してもいいのではないかなというふうに思います。  次に、出願の適正化の中で、これは今回...全文を見る
○浜四津敏子君 時間が迫ってまいりましたので、それでは簡単に何点かお伺いいたします。  これは附則の十条なんですが、附則十条で商標登録の取り消しの審判についての経過措置を定めた条文がございますが、その十条二項で、これは平成十二年三月三十一日までに請求された連合商標制度取り消し審...全文を見る
○浜四津敏子君 以上で終わらせていただきます。大変細かい点まで質問させていただき、またお答えいただき、ありがとうございました。
05月15日第136回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第5号
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○委員長(浜四津敏子君) ただいまから地方分権及び規制緩和に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る四月八日、山崎力君が委員を辞任され、その補欠として管川健二君が選任されました。     —————————————
○委員長(浜四津敏子君) 地方分権の推進及び規制緩和に関する調査のうち、規制緩和に関する件を議題といたします。  規制緩和推進計画の改定について、政府から諦明を聴取いたします。中西総務庁長官。
○委員長(浜四津敏子君) 陶山行政管理局長。
○委員長(浜四津敏子君) 以上で説明の聴取は終わりました。  本件に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時十四分散会
05月22日第136回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第6号
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○委員長(浜四津敏子君) ただいまから地方分権及び規制緩和に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、今井澄君が委員を辞任され、その補欠として伊藤基隆君が選任されました。     —————————————
○委員長(浜四津敏子君) 地方分権の推進及び規制緩和に関する調査を議題といたします。  先般聴取いたしました倉田自治大臣及び中西総務庁長官の所信、地方分権推進委員会中間報告及び規制緩和推進計画の改定について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(浜四津敏子君) 午後一時三十分に再開することとし、休憩いたします。    午後零時二十四分休憩      —————・—————    午後一時三十分開会
○委員長(浜四津敏子君) ただいまから地方分権及び規制緩和に関する特別委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、地方分権の推進及び規制緩和に関する調査を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(浜四津敏子君) 本日の調査はこの程度にとどめます。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時十分散会
06月18日第136回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第7号
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○委員長(浜四津敏子君) ただいまから地方分権及び規制緩和に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  先般、伊藤基隆君及び小島慶三君が委員を辞任され、その補欠として今井澄君及び笹野貞子君が選任されました。     ————————————...全文を見る
○委員長(浜四津敏子君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  地方分権の推進及び規制緩和に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者...全文を見る
○委員長(浜四津敏子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(浜四津敏子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(浜四津敏子君) 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取り扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(浜四津敏子君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。   午前十時四十六分散会
06月19日第136回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第8号
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○浜四津敏子君 昨年の八月に皆様に御推挙いただきまして委員長に選任されましてから今日まで、皆様の御協力をいただきましてその重責を果たすことができました。  本委員会が抱えております多くの懸案につきまして、今後とも皆様方のますますの御活躍を心から祈念いたしまして、ごあいさつとさせ...全文を見る
12月05日第139回国会 参議院 法務委員会 第1号
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○浜四津敏子君 平成会の浜四津でございます。  まず、法秩序を守り、正義、公正、公平の実現を使命とします法務行政の責任者でいらっしゃる松浦法務大臣に御質問させていただきます。  本年十一月二十五日の自民党役員会で、知事が新進党を応援した県などに予算を多くやる必要はないとの意見...全文を見る
○浜四津敏子君 ぜひ厳正そして公正になされますようにお願いしておきます。  次に、平成六年の一連の公職選挙法改正によりまして、いわゆる政治腐敗防止策の一環として選挙違反行為に対する制裁の強化が図られました。その一つが連座制の拡大強化でございます。中でも、平成六年十一月の改正によ...全文を見る
○浜四津敏子君 それでは、法務省に伺います。  ここで言います「組織的選挙運動管理者」という場合の「組織」とはどういう組織を指すのかについてお伺いいたします。  「研修」と題する雑誌がございます。これは検察官あるいは検察実務者向けの雑誌かと思われますが、平成七年七月、五百六十...全文を見る
○浜四津敏子君 それでは次に、「組織的選挙運動管理者等」というのはどういう人を指すのかについてちょっと確認したいと思います。  これは立法のときにも随分議論されたものでございますけれども、腐敗選挙をなくそうと、こういう本法の立法趣旨から考えまして、これをいたずらに狭く解釈するよ...全文を見る
○浜四津敏子君 それで、公職選挙法の二百十一条による連座訴訟でございますが、先ほどもちょっと触れましたが、この連座訴訟を提起するか否かについて検察官に裁量の余地があるかどうか。  これにつきましても、先ほどの雑誌「研修」、法務省の刑事局付検事の方が書いておられる説明によれば、「...全文を見る
○浜四津敏子君 それでは、連座制の要件が認められるかどうかというのは、いつ、だれが判断し、決定するのでしょうか。
○浜四津敏子君 その判断が現場で恣意的になされないための制度的な担保としてはどうもちょっと制度が不備で、例えば不起訴の場合の検察審査会のような制度がないわけですけれども、検察全体としては、公正、厳正、そして悠意的になされないというための何らかの担保は考えておられるでしょうか、それ...全文を見る
○浜四津敏子君 今回の衆議院選挙は、本来、政策本位で金のかからない選挙の実現を目指していたはずでございました。しかし、この目指していたところと現実とはかなりの乖離があった、そういうところが多かったと言わざるを得ません。また、そういう声が大変多く聞かれました。  例えば、テレビ、...全文を見る
○浜四津敏子君 わかりました。  そうしますと、この助役と副議長の有罪判決が確定した時点で検察当局として判断される、こういうことですね。
○浜四津敏子君 先ほど、くどいように説明させていただきましたこの「組織的選挙運動管理者等」の解釈、自治省による行政解釈あるいは法務省の先ほどの御説明、あるいは裁判所の判断、どの判断の基準を当てはめてみても、少なくともこれは当然連座制が問題とされるケース、検察官の勝手な恣意的な判断...全文を見る
○浜四津敏子君 このコメントにつきましては、多くの人がどうもおかしい、納得できない、こういう声が多いわけですけれども、これは一般の方だけではなくて、例えばこれは十二月三日付の朝日新聞に載りました。連座制の適用対象者について、土木武司筑波大学教授、この方は元最高検検事、検察庁の大変...全文を見る
○浜四津敏子君 この公選法改正につきましては、政治改革ということで、国会の先輩の議員の方々、同輩の議員の方々、皆さん本当に一生懸命国会で積極的に前向きに取り組みまして、この連座制というのを取り入れたわけでございます。  また裁判所も、先ほどお話しいたしましたこの仙台高裁の判決に...全文を見る
12月16日第139回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第2号
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○浜四津敏子君 平成会の浜四津でございます。  先週、衆議院で新進党の消費税三%据置法案が残念ながら否決されまして、来年四月からの消費税五%への引き上げが決まりました。  本来前提である徹底した行革もほとんど進まずと、こう言われている。国民の理解を得た上で引き上げをする、こう...全文を見る
○浜四津敏子君 結構でございます、簡単に。あるかどうかを答えてください。時間がありませんので、見直すかどうかだけを。(発言する者多し)
○浜四津敏子君 いずれにいたしましても、公共料金がどうなっていくかを行革が実現されているかどうかをはかる目安の一つとして今後ともしっかり見続けていきたいと思います。  ところで、私の世代の友人たちはよくこう言います。年金あるいは福祉、医療などを十分に不安なく受けることができて老...全文を見る
○浜四津敏子君 何度聞いても理解ができませんが、ともかく今回の事務次官と同様に官僚のトップである事務次官の犯罪が発覚したものを振り返ってみますと、平成元年にリクルート事件で労働省の事務次官が逮捕されました。これは六百八十万円相当の収賄罪で有罪が確定いたしました。この事務次官も懲戒...全文を見る
○浜四津敏子君 ともかく、立場が上で強い権限を持っている人ほど責任は重いはずなのに、上に甘く下に厳しい、これでは本末転倒である、こういうふうに思います。  こういう高級官僚の方とか、あるいは要するに地位の上の方、つまり社会をリードしていく方々が本来の使命を忘れて私利私欲に走るよ...全文を見る
○浜四津敏子君 ところで、私も国会の委員会でのこういう質問とかあるいは議論を何回か経験させていただきましたけれども、恐らく皆様共通して思っていらっしゃる、なかなか本質的な議論に至らない、問いと答えがなかなか的確にかみ合わない。先ほどもどなたかから隔靴掻痒の感がすると、こういうお話...全文を見る
○浜四津敏子君 終わります。(拍手)
12月17日第139回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○浜四津敏子君 私は、ただいま可決されました人権擁護施策推進法案に対し、自由民主党、平成会、社会民主党・護憲連合及び民主党・新緑風会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     人権擁護施策推進法案に対する附帯決議(案)   「人権の世...全文を見る