浜四津敏子

はまよつとしこ



当選回数回

浜四津敏子の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月18日第162回国会 参議院 法務委員会 第5号
議事録を見る
○浜四津敏子君 公明党の浜四津敏子でございます。  本日は、私の元に寄せられました現場の声に基づいて質問させていただきます。  まず第一点目は、重国籍について、国籍法見直しの観点からお伺いいたします。  世界の各国は、その国の構成員となる国民の要件、範囲をそれぞれ決めており...全文を見る
○浜四津敏子君 国籍法の十五条一項ではこのように定められております。法務大臣は外国の国籍を有する日本国民で十四条の期限内に日本の国籍を選択しない者に対して書面により国籍の選択をすべきことを催告することができると、こう定めておりますが、これまでこの催告は何件なされたのか、お伺いいた...全文を見る
○浜四津敏子君 同じく国籍法十六条一項で、日本国籍の「選択の宣言をした日本国民は、外国の国籍の離脱に努めなければならない。」と、こうありまして、努力義務規定になっております。これを外国の国籍離脱したものとみなすとしなかったのはなぜなのか、外国籍を離脱しなくても法的に問題はないとい...全文を見る
○浜四津敏子君 先ほどのお話ですと、日本国籍放棄した人の人数が二万数千に上っているということですが、好んで国籍、日本の国籍を離脱したという人はほとんどいないのではないかと思います。  私のところに重国籍を認めてほしいという声が多数寄せられておりますので、そのうちの幾つかを御紹介...全文を見る
○浜四津敏子君 治安や安全保障の観点から国籍は余り複雑でない方が管理しやすいという面もあることは確かでございますけれども、しかし、国籍問題は何よりもそうした事態に直面した日本人の方々が不利にならないようにすべきでございますし、また人権の面からももっと配慮したものにすべきだと思って...全文を見る
○浜四津敏子君 今言われました世界の潮流と言われるものは、この二重国籍を容認する国が先進民主主義諸国では大半でございます。例えばイギリス、カナダ、イタリア、オーストラリア、スウェーデン、ヨーロッパ、ロシアはもう既に容認しておりますし、条件付きで容認しているのがアメリカ、ドイツ、フ...全文を見る
○浜四津敏子君 是非とも早急に検討していただき、現実に前に一歩踏み出していただきたいと思います。  それでは、残された時間であと一点質問させていただきます。それは、離婚後の面接交渉権と共同親権についてでございます。  近年、未成年の子供がいる場合の離婚について、家裁で親権を争...全文を見る
○浜四津敏子君 子供が離婚後離れて暮らす親に会うということが本当はどれほど望み、どれほどうれしいことかというのを、先日、朝日新聞の「声」の欄に投稿がありました。この人は女子高校生でございましたけれども、一番悲しかったことは実の父に親権がなくなったことだと、父といつでも会えると思っ...全文を見る
○浜四津敏子君 なかなか離婚後は会うのが難しいという状況は、離婚の、離婚後の未成年の子の親権者を一人に決めると、こういう現行民法に問題があるように思います。子供の奪い合いとか、あるいは子供に養育費を送らない無責任な親を生む一因になっているとも言えると思います。  この問題につき...全文を見る
○浜四津敏子君 終わります。
04月05日第162回国会 参議院 法務委員会 第9号
議事録を見る
○浜四津敏子君 公明党の浜四津敏子でございます。  既に様々な角度から同僚議員より詳細な質疑が行われてまいりましたので、私は可能な限り重複しないように質問させていただきたいと思います。  まず初めに、法務大臣に、今回の改正の背景事情及びメリットについてお伺いいたしますが、今回...全文を見る
○浜四津敏子君 今の御説明によりますと、この制度の目的は、土地の筆界の迅速適正な特定を図り、筆界をめぐる紛争の解決に資すると、こういうことのようでございます。  そこで、まず、議論の前提として伺いますが、筆界特定制度が対象とする筆界とはどのようなものなのか。境界確定訴訟は公法上...全文を見る
○浜四津敏子君 次に、富田政務官にお伺いいたします。  筆界特定手続と境界確定訴訟は、いずれも公法上の境界を対象とするもののようでございますが、この二つの手続の関係についてでございますけれども、一方が他方に前置されるわけでもなく、併存する関係になると考えてよいのでしょうか。その...全文を見る
○浜四津敏子君 筆界をめぐる紛争を解決するという観点からは、筆界を法的に確定する効力が必要だという考え方もあるのではないかと思います。筆界特定が登記官の認識を示すにすぎず、筆界の位置を法的に確定する効力はないとすれば、わざわざ法的な効力のない制度を設ける意義はどこにあるのでしょう...全文を見る
○浜四津敏子君 法案第百四十三条によれば、筆界特定登記官は、筆界調査委員の意見が提出されたときは、その意見を踏まえ、対象土地の筆界特定をしと、こういうふうに定められております。これは筆界登記官が筆界調査委員の意見を踏まえて特定すると。  筆界調査委員という外部専門家を関与させる...全文を見る
○浜四津敏子君 法案第百二十八条には、筆界調査委員の欠格事由が列挙してあります。それによれば、弁護士法、司法書士法、土地家屋調査士法の規定による懲戒処分により、除名又は業務の停止の処分を受けたこと、公務員で懲戒免職の処分を受けたことが列挙されております。  なぜ、これらの士業及...全文を見る
○浜四津敏子君 次に、法案第百二十七条一項には、「筆界調査委員若干人を置く。」と、こう規定してあります。  つまり、筆界調査委員というのが複数になることも予定されているようですけれども、このような場合、筆界調査委員が調査及び意見の提出をするに当たり調整や連携が図られるような仕組...全文を見る
○浜四津敏子君 法案第百三十二条には、申請の却下をするべき場合を列挙してありますが、その一項五号によれば、「申請が対象土地の所有権の境界の特定その他筆界特定以外の事項を目的とするものと認められるとき。」と、その場合には申請を却下しなければならないとされております。  しかし、多...全文を見る
○浜四津敏子君 次に、法務副大臣にお伺いいたします。  今回の改正案は、筆界特定制度を創設するだけでなく、司法書士法及び土地家屋調査士法を改正し、司法書士及び土地家屋調査士に新たな権限を与えるということになるわけですが、この改正はどのような背景に基づくもので、どのような意義を持...全文を見る
○浜四津敏子君 最後に、政務官にお伺いいたします。  簡裁訴訟代理関係業務を行うことができる司法書士に対しては、今回の改正により更に多くの権限が与えられるわけですが、改正法が成立した場合には司法書士にはどのような役割が期待されることになるのでしょうか。  また、土地家屋調査士...全文を見る
○浜四津敏子君 終わります。
○浜四津敏子君 公明党の浜四津敏子でございます。  本日は、参考人の皆様、貴重な御意見をいただきまして大変ありがとうございます。これまでの質問と多少重なる点があるかもしれませんが、再度確認させていただきたいと思います。  今回創設されます筆界特定手続につきまして、お三方、それ...全文を見る
○浜四津敏子君 ありがとうございます。  益田参考人にお伺いいたします。  手続におきましては、登記官など法務局の職員の皆様と協力して進めていくということが必要になっていくかと思いますが、この法務局の職員の研修など、法務局との協力については会としてはどのようにお考えでいらっし...全文を見る
○浜四津敏子君 ありがとうございます。  次に、中村参考人にお伺いいたします。  今回の司法書士法の改正は、すべて簡裁訴訟代理関係業務を行うことができる司法書士の方についての権限に関するものですから、今回の改正が有意義なものになるためには、簡裁訴訟代理関係業務を行うことができ...全文を見る
○浜四津敏子君 次に、西本参考人にお伺いいたします。  土地家屋調査士の皆さんは今回の筆界特定制度のコアになると言われております。その土地家屋調査士の方々にとっては、民事に関する紛争について当事者を代理することができる権限は初めて付与されることになるわけでございます。また、筆界...全文を見る
○浜四津敏子君 ありがとうございました。  終わります。
04月06日第162回国会 参議院 憲法調査会 第6号
議事録を見る
○浜四津敏子君 この五年間、本調査会等で活発な議論が行われ、また多くの識者の皆様から参考人として多方面にわたり有益な御意見が展開されました。それらを学び、踏まえた上で、私見を述べさせていただきます。  私は、憲法は時代や社会の変化、進展に応じて変えていいと思っております。不磨の...全文を見る
04月14日第162回国会 参議院 法務委員会 第12号
議事録を見る
○浜四津敏子君 公明党の浜四津敏子でございます。  二〇〇〇年に人身取引防止議定書が国連で採択されまして、我が国も二〇〇二年にこれに署名いたしました。しかし、日本には八〇年代、九〇年代からタイ、フィリピン、中国、メキシコ、コロンビアなど、数多くの国々から女性が商品として送り込ま...全文を見る
○浜四津敏子君 次に、政務官にお伺いいたします。  我が国の人身取引に関するアメリカ国務省の報告書では、日本の人身売買について組織犯罪集団の関与の指摘がなされており、また対策が不十分であるとして途上国並みの監視対象国に位置付けられ、G8ではロシアと並ぶ最低のレベルとされておりま...全文を見る
○浜四津敏子君 それでは次に、法務省にお伺いいたします。  人身取引事犯につきましては、これまで刑法や特別法を適用して対処してきたと理解しておりますが、適用された罰則及びその事例はどのようなものだったんでしょうか、お伺いいたします。
○浜四津敏子君 先ほど述べましたように、我が党としてはかねてより人身取引防止及び被害者救済、保護推進についての取組を進めまして、法務大臣に対して、昨年、六点の申入れを行いました。  そのうち、法務省に直接関係するのは次の四点でございます。すなわち、一、早期に刑法を改正し、人身取...全文を見る
○浜四津敏子君 それでは、法案についてお伺いいたします。  今回新設する人身売買罪等の法定刑は諸外国に比べて遜色がないものになっているんでしょうか、お答えください。
○浜四津敏子君 この法律案は、略取誘拐の罪に類似した形で人身売買罪を新設すると、そういう内容となっているようでございますが、略取誘拐の罪や今回新設する人身売買の罪が成立するためには、被害者を逮捕監禁するなどその自由を完全に拘束することが必要とされるのかどうか、お伺いいたします。
○浜四津敏子君 それでは、例えば被害者といいますか、対象者のパスポートを取り上げた場合も被害者に対する支配があったと認められることになるんでしょうか。
○浜四津敏子君 時に売春させている者が、この外国人女性は売春をすることについて承知しているんだと、同意しているんだから人身取引とは言えないんだというふうに開き直るケースも多いと聞いております。成人の女性が家族を貧困から救うために、親からの働き掛けなしに自発的に自ら売春を希望して売...全文を見る
○浜四津敏子君 刑法改正案二百二十六条の三についてお伺いいたします。  国外移送の罪については、広く人が現に所在する国からその国の外に移送する行為を処罰の対象としておりますけれども、移送行為を処罰の対象にしようという考え方に基づくとしても、なぜ改正刑法草案のように居住国外とせず...全文を見る
○浜四津敏子君 今回、法整備の対象とする罪につきましては、いずれも刑法三条の国民の国外犯及び刑法三条の二、国民以外の者の国外犯の対象とされております。したがって、日本国民が日本国外で犯罪を犯した場合及び日本国民が日本国外で犯罪の被害を受けた場合に適用されることとなります。日本から...全文を見る
○浜四津敏子君 ところで、今回の改正案では、刑法二百二十条、逮捕監禁罪の法定刑を現行の三月以上五年以下の懲役から三月以上七年以下の懲役に引き上げ、刑法二百二十四条、未成年者略取誘拐罪についても同様の法定刑引上げとなっていますが、その理由について御説明いただきたいと思います。
○浜四津敏子君 もう既に一昨年のことになると記憶しておりますが、私ども公明党、自民党とで、与党の女性と刑法プロジェクトチームというPTを立ち上げまして、そこで様々検討を進めました。それによりまして、刑法に例えば集団強姦罪等を創設し、また性犯罪の法定刑を引き上げるという刑法改正につ...全文を見る
○浜四津敏子君 昨年、法務大臣にも申入れをさせていただきましたけれども、人身取引対策に当たりましては被害者の保護を欠かすことはできないところでございます。  人身取引の被害者は、慣れない異国の地で心の傷もいやされないまま、加害者からの報復などにおびえていると思われます。そうした...全文を見る
○浜四津敏子君 被害者への配慮につきまして、もう一点お伺いさせていただきます。  人身取引の被害者が、この被害に伴って、入管法違反等の犯罪を犯していることが間々あります。こうした被害者の犯罪について、その刑事処分に当たっては人身取引の被害者であることを十分考慮して行うべきである...全文を見る
○浜四津敏子君 次に、入管法の一部改正関係について伺います。  人身取引議定書や入管法などにおいて人身取引の定義がなされておりますが、個別具体的な事案が果たして人身取引に該当するのか否かという判断についてはなかなか難しい面があると思われます。入国管理局職員の方々は誤りなく明確に...全文を見る
○浜四津敏子君 従前の制度で被害女性に在留特別許可を与えられた事例としてはどのようなものがあるんでしょうか。幾つか具体例を挙げて説明していただきたいと思います。
○浜四津敏子君 今具体例を挙げられましたように、現行法上も、入管法五十条第一項第三号の「その他法務大臣が特別に在留を許可すべき事情があると認めるとき。」との条項によりましてそうした在留特別許可を付与することができるわけでございます。にもかかわらず、今回の改正により人身取引等の被害...全文を見る
○浜四津敏子君 在留特別許可を与えることが原則となるという御説明でしたが、入管法第五十条第一項においては「在留を特別に許可することができる。」とされているわけでございまして、人身取引の被害者のすべてが在留特別許可を与えられるとは限らないということになります。  与えられない方が...全文を見る
○浜四津敏子君 今回の入管法改正におきましては、人身取引等の結果として売春をさせられるなどしていた場合について退去強制事由や上陸拒否事由から除外することとされておりますが、今回の改正法の施行前に被害に遭って売春に従事している者については改正法施行後は保護されるのかどうか、お伺いい...全文を見る
○浜四津敏子君 昨年十一月の公明党としての大臣に対する申入れにおいても指摘させていただきましたが、大臣にお尋ねいたしますが、人身取引対策を実効性のあるものにするためには、被害者の保護、支援を行っているNGOや民間団体との連携に努めることが必要と考えられますけれども、法務大臣、いか...全文を見る
○浜四津敏子君 人身取引の被害者はほとんど女性でございますけれども、そのような被害に遭ったという申出があった場合に、特に女性であるということに配慮した対応が必要であると考えておりますが、被害女性と直接接触する入国管理局の職員の方々においてはどういう配慮を行っておられるんでしょうか...全文を見る
○浜四津敏子君 また大臣にお伺いいたします。  人身取引の撲滅のためには社会全体がこの問題に関心を持つことも大変重要なことだと考えておりますが、法務省として、これまでどのような取組をし、また今後どのようにして取り組んでいかれるおつもりなのか、お伺いいたします。
○浜四津敏子君 法務省にお伺いいたしますが、今回の入管法改正と密入国議定書の関係はどのようなものになるんでしょうか、お伺いいたします。
○浜四津敏子君 ただいまの御説明では、密入国議定書の担保等のため、旅券等の不正受交付罪等を新設するということでございますが、それでは具体的にどのような行為が処罰できるようになるんでしょうか、御説明ください。
○浜四津敏子君 次に、厚生労働省にお伺いいたします。  人身取引対策として、密入国の防止などの水際対策、加害者を処罰するための刑法改正、取締りの強化と併せて、被害女性の保護、救済、更生に国が責任を持って取り組むことが求められております。昨年十二月に策定された政府の人身取引対策行...全文を見る
○浜四津敏子君 被害者の保護、救済は、緊急を要する一時的な保護、救済とともに、被害者の本国への帰国、また将来にわたる生活設計も含めた更生のための支援を望む声も強いわけでございます。被害者が再度日本に被害者として来日するようなこととならないよう被害者を支援する必要があるのではないか...全文を見る
○浜四津敏子君 最後に法務大臣にお伺いいたします。  入国管理局においては五年間で不法滞在者を半減させるということを目標として掲げ、その実現に取り組んでおられるということでございますけれども、今回の法改正を踏まえまして、今後、密入国防止対策に大臣としてどのように取り組んでいかれ...全文を見る
○浜四津敏子君 終わります。ありがとうございました。
04月28日第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
議事録を見る
○浜四津敏子君 公明党の浜四津敏子でございます。  本日は、各地を回る中で寄せられた様々な現場のお声などに基づきまして質問をさせていただきます。  まず初めに、西副大臣にお伺いいたします。  現在、我が国には、強度の遠視や近視、両眼の視力が著しく異なる不同視、先天性の白内障...全文を見る
○浜四津敏子君 是非、その方向で改善されるように取り組んでいただきたいと思います。  次に、大臣にお伺いいたします。  我が国におけるがん患者さんの数は年々急速な勢いで増加しておりまして、現在がんが日本人の死亡原因の第一位となっております。住み慣れた我が家で家族に囲まれて暮ら...全文を見る
○浜四津敏子君 次に、小児慢性特定疾患についてお伺いいたします。  昨年秋の臨時国会におきまして、小児がんや気管支ぜんそくなどの小児慢性特定疾患を法的に位置付ける改正児童福祉法が成立いたしまして、本年四月一日から施行されたところでございます。小児慢性特定疾患はこれまで法的裏付け...全文を見る
○浜四津敏子君 是非、新基準施行によって生じている実態を早急に把握していただいて、適正な措置をしていただきたいと思います。  次に、西副大臣にお伺いいたします。  今、全国にある子供病院や小児専門病院には広い地域からハイリスク妊婦と呼ばれる妊婦さんや出産前の時点でお子さんに障...全文を見る
○浜四津敏子君 是非、今後ますますこうした重症心身障害児の慢性期の子供たちの患者さんは増え続けていくわけですし、その受皿不足というのは深刻になってまいりますので、今後の緊急課題として是非認識していただき、取組を開始していただきたいと要望しておきます。  次に、小児在宅医療の充実...全文を見る
○浜四津敏子君 それでは、学会の皆様などと意見を交換しながら要望させていただきますので、是非前向きにお取り組みいただきたいと思います。  次に、出産育児一時金の引上げにつきまして、西副大臣にお伺いいたします。  若い世代の方々が安心して子供を産み育てることができる環境を整備す...全文を見る
○浜四津敏子君 出産育児一時金につきましては、本来、実態に即しまして五十万円にしてもらいたいと要望したいところでございますけれども、それを裏付ける財政状況を考えますと、それでも少なくとも四十万円に引き上げていただきたいと、こういうふうに要望させていただき、是非実現していただけるよ...全文を見る
○浜四津敏子君 是非、全国の各自治体で女性健康相談センターが設置できますように、更なる推進に尽力をいただきたいと思います。  次に、臍帯血バンクについてお伺いいたします。  昨年の秋、臍帯血移植は二千例を突破いたしまして、白血病等の治療方法として定着をしております。公的バンク...全文を見る
○浜四津敏子君 あるお医者様の言葉によりますと、臍帯血の移植が日本で定着するようになって、おかげで白血病という病気は日本では不治の病ではなくなったと、治る病気になったと、こういうふうに言っていただいております。白血病だけではありませんで、再生不良性貧血とかあるいはクラッペ病などの...全文を見る
09月29日第163回国会 参議院 本会議 第3号
議事録を見る
○浜四津敏子君 私は、ただいま議題になりました小泉総理の所信表明演説に対し、公明党を代表し、総理並びに関係大臣に質問をいたします。  さきの総選挙では、自民、公明の与党が衆議院議席の三分の二を上回る三百二十七議席を占める結果となりました。  改革を前へと訴えて戦った公明党は、...全文を見る