早川久美子

はやかわくみこ



当選回数回

早川久美子の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月17日第174回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○早川委員 民主党の早川久美子でございます。  本日、初めての質問でございます。何とぞよろしくお願いを申し上げます。  さて、岡田大臣は、外交の基本方針にて、我が民主党への政権交代を国民の期待を担った大きな機会ととらえ、国民の理解と信頼に基づく外交を実現していくと述べられてい...全文を見る
○早川委員 済みません。確認の意味でお尋ねさせていただきます。  待命の特命全権大使が対外交渉をするというのは、ウィーン条約上、反するという解釈にはならないということでございますでしょうか。
○早川委員 了解いたしました。  外務省からの資料をきょうも配付をさせていただきましたが、設立の経緯でございます。これは、沖縄担当大使は、市町村、沖縄県側から要望を受け設立したとのことでございますが、私が市町村また県などの資料を調べても、意見書、要望書が出ていない、足跡が見られ...全文を見る
○早川委員 ありがとうございます。  平成九年から沖縄大使が赴任をしておりますが、この後、過去十三年間、八人大使が就任をしております。先ほど申し上げましたように、沖縄大使の役割というのは、県民の声を聞くという役割、また合衆国軍隊との連絡調整という海外軍隊と信頼関係を築かなければ...全文を見る
○早川委員 次の問題に移ります。  沖縄の米軍基地問題に対処するため、ことし一月に首相官邸に内閣官房沖縄連絡室が新設をされ、地元の意見を直接聞くため、沖縄総合事務局に分室が設置をされました。  これら新設された部署は、役割を私も外務省の方々に確認させていただいたんですけれども...全文を見る
○早川委員 沖縄県民の皆様方が基地問題について意見や抗議をする際に、これまでも沖縄担当大使や沖縄防衛局、また県の担当窓口など、意見の陳情先が二重三重と煩雑になってまいりました。そしてさらに、そこにはまた沖縄連絡室が設置をされるわけでございます。  今、松野官房副長官からもお話が...全文を見る
○早川委員 次に、沖縄事務所についてお尋ねをしたいと思います。この沖縄担当大使が仕事をしている沖縄事務所でございます。  別紙の、参考資料を配らせていただきました、その三番を御注目いただきたいと思います。  沖縄事務所の職員は、非常勤、いわゆるアルバイト二名を含めまして八名で...全文を見る
○早川委員 済みません、確認の意味で。  駐車場と宿舎とあともう一つ何が……。
○早川委員 ここまで私は、沖縄担当大使の設置経緯、目的、実績、行政のあり方、また事務所の現状を質問させていただきました。経緯は今いろいろお聞きさせていただいたんですけれども、実績において、県民の声を聞き、合衆国軍隊との連携、調整という外国軍隊との信頼を築かなければならないという役...全文を見る
○早川委員 先ほど私は行政上沖縄大使がコスト的にも少しかかり過ぎているのではないかと質問させていただきましたが、一番の問題は、沖縄県民の皆様としっかりとした対話をしてきたかどうか、ここが問題であると思います。  最後に、国民の理解と信頼に基づく外交を実現していくならば、この沖縄...全文を見る
04月09日第174回国会 衆議院 外務委員会 第11号
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○早川委員 おはようございます。民主党の早川久美子でございます。よろしくお願いいたします。  さて、我が国の経済は、二〇〇八年九月以降に発生をいたしました世界の金融危機を背景に景気低迷が久しく続いておりまして、一部の業界では回復の兆しがあるというものの、多くの国民はそれを実感し...全文を見る
○早川委員 ありがとうございます。  例年、通常国会では二本から三本の租税条約が審議されていると認識をしております。しかし、今回の国会では、今回のシンガポール、マレーシア、ベルギー、ルクセンブルク、また加えてバミューダ、クウェートと、条約だけでも六本提出されております。本国会に...全文を見る
○早川委員 年に三回の締結にとどまらず、今回の通常国会のように、今後も国会への提出本数をふやしていただきたいと要望をさせていただきます。  次に、今般の租税条約の新規締結または改正が我が国の税収に対して及ぼす影響をお聞かせいただきたいと思います。  また、我が国の財源の確保と...全文を見る
○早川委員 済みません、あわせて答弁いただきまして、ありがとうございます。  租税条約の締結や改正によって我が国の税収がふえるとか減るとかということ、それを判断しづらいということは、今の御答弁で理解をいたしました。ただ、租税条約を締結または改正することによって我が国と相手国のさ...全文を見る
○早川委員 ありがとうございます。  経済取引がグローバル化をしている現在において、外国における情報を適切に利用することにより、各国税務当局は適切な課税が実現できることになります。その意味で、租税条約に基づく情報交換はますます重要となってきておりますが、今回対象となっております...全文を見る
○早川委員 シンガポール、マレーシア、ベルギー及びルクセンブルクとの各租税条約改正議定書では、情報交換の対象は条約の対象となる税目に限定されないことが新たに規定されます。従来、情報交換の対象となっていなかった税目の情報交換も可能となってまいりました。  先ほどお答えをいただいた...全文を見る
○早川委員 対象税目の拡大に伴い、具体的なメリット、今お聞かせをいただきました。  最新のOECDモデル租税条約の情報交換規定に準拠していない、アメリカ、インド、韓国などの租税条約では、同様の規定は盛り込まれておらず、対象税目が限定されておりますが、これらの租税条約について改正...全文を見る
○早川委員 ありがとうございます。  今までの御答弁で、これまで、シンガポール、マレーシア、ベルギー及びルクセンブルクとの間では、所得に対する租税についてのみ情報交換をしていただきましたが、今後は、相続税などほかの税目についても情報交換をしていただけるということで、今まで摘発さ...全文を見る
○早川委員 タックスヘイブンと目されている香港との間の租税協定については、税に関する情報交換を実務的なものとすることが大変重要であると思っております。日・香港租税協定には、具体的にどのような内容の情報交換規定が組まれているのか。そしてまた、香港との租税協定の締結については、我が国...全文を見る
○早川委員 今御答弁ありましたように、国策として、金融サービス業に重点を置いて、銀行の顧客情報を守るスイス、オランダとの租税条約の改正について基本合意に至ったという御答弁がございました。これはいつ署名を行う御予定があるのか、できる範囲でお聞かせください。
○早川委員 報道によりますと、日本、アメリカ、ヨーロッパなどの各国政府は、タックスヘイブンを通じた国際的な租税回避及び脱税を交互に監視する方針を定めてまいりました。OECD加盟国と非加盟国の対話の場でございますグローバルフォーラムを拡大して、監視を担う組織を設立して、二〇一〇年、...全文を見る
○早川委員 さらに我が国も積極的に取り組んでいただきたいと思っております。  最近では、国際的な課税問題のすそ野がどんどん広がってきておりまして、例えば大企業や海外の子会社といった法人のみならず、個人の富裕層にも広がってきております。  我が国の主要な国税局においては、国際化...全文を見る
○早川委員 国際ビジネスの実態を適切につかんでそこで課税をするというのは大変御苦労なことでございますけれども、我が国の税収の確保、適正、公正な課税の実現のために引き続き御尽力をいただきたいと思います。  続きまして、ベルギーのレテルメ首相が先日来日をいたしまして、七日、鳩山総理...全文を見る
○早川委員 時間が来ましたので、これで終わります。ありがとうございました。
04月21日第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
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○早川委員 民主党の早川久美子でございます。  本日、国土交通委員会での初めての質問となります。何とぞよろしくお願いを申し上げます。  さて、先週金曜日、私は、国土交通委員の諸先輩方とともに日本航空に視察に行ってまいりました。大西社長より経営状況の説明を受けました。  海に...全文を見る
○早川委員 先ほど竹内委員からも御発言があったように、公的資金が投入されている以上、私たち委員も監視に努めていかなければならないと思っております。  例えば、日本航空の再生においても、公的資金投入ということから厳格な経営管理が求められており、再生のためのガイドラインを作成するこ...全文を見る
○早川委員 ありがとうございます。  さて、次の質問に移らせていただきますが、我が国の空の問題は、日本航空の再生の問題ばかりではありません。前原大臣は、羽田空港の二十四時間の国際拠点空港化やオープンスカイ推進など、新しい政策を打ち出しておりますが、制度疲弊を起こしている航空行政...全文を見る
○早川委員 今御答弁がありましたように、釧路空港というのは、繰り返しになりますが、周りに民家がないから国が環境対策を行っていない。これはもう十分理解しております。しかし、国が環境対策をしなくていいというところに対して、なぜこの財団は対策をしているのか、計上しているのか、大変不透明...全文を見る
○早川委員 済みません、もちろんそうだと思います、経営の収入に基づいてということではなくて。  ただ、やはり私たち国民の財産の土地を使って利益を上げているところです。どうしてその協会が何をするかを独自に判断できるのかということが、本当に不透明であるということを改めて私は申し上げ...全文を見る
○早川委員 ありがとうございます。  ここまでは、国と協会の環境対策費のアンバランスさについて質問をさせていただきました。次は、空港駐車場を使用する根拠や国有財産の使用許可の仕組みについてお尋ねをさせていただきたいと思います。  協会は、設立以来、長年にわたり空港駐車場の使用...全文を見る
○早川委員 今、御答弁の方で、法的根拠がないというお答えでございました。現在においても、空港駐車場使用の独占使用は法的な根拠がないまま継続させていて、公募はないというふうに理解をいたしております。  協会の空港駐車場の独占的な使用については、国会や会計検査院のみならず新聞社など...全文を見る
○早川委員 理事会の収支議事録を見ておりますと、監査報告を受けたという報告書が見当たらなかったので、されていないのかなという認識でございますが、それはいかがでしょうか。
○早川委員 はい、わかりました。  再三要求したにもかかわらず、私の手元にはなかったので、一言申し添えたいと思います。よろしくお願いします。  この整備協会の資産についてお聞きします。  収支報告書によると、現在の資産合計は二百十七億円で、正味財産は百七十一億円です。協会の...全文を見る
○早川委員 切迫した国の財産事情から、一日も早い返還を要望するものでございます。  さらに、資産の使い方についても不透明な部分があります。  この整備協会の事業報告書によりますと、投資活動といたしまして、平成二十年四月一日から翌年三月三十一日まで約四十八億円の支出があります。...全文を見る
○早川委員 力強い答弁、ありがとうございます。  ここまでの質問で、この協会が天下りの受け皿であるばかりではなくて、環境対策事業の割り振りの不自然さ、独占的な国との契約、莫大な純資産、不透明な資産異動など、問題点が多々あることを私は質問させていただきました。その問題の先には、こ...全文を見る
○早川委員 どうぞ一日も早い結論を期待しております。  日本航空は九千億円もの公的資金が投入されます。私の地元は、葛飾区そして江戸川区の小岩地区という大変中小企業が多い町でございます。そこでは、一個数円の部品をつくるのに、油まみれ、汗まみれになって、本当に多くの方々が働いていま...全文を見る