早川勝

はやかわまさる



当選回数回

早川勝の1954年の発言一覧

開催日 会議名 発言
11月17日第19回国会 参議院 労働委員会 閉会後第12号
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○参考人(早川勝君) 私早川でございます。私は終戦後石炭の経営済の団体の当務者といたしまして過去八年間炭鉱の労働問題の衝に当つて参りました。その間経営者の立場を守りつつ組織労働者の存在を尊重して今日に至つたつもりでおりますが、自然仕事としてやつて参りましたこと士、まあ団体交渉とい...全文を見る
○参考人(早川勝君) この通牒自体のことにつきましては、通牒とか談話が、こういう事情でどういうふうになつたかということは私存じませんが、この内容にありますことが広く一般常識になり、そうして現在、ともすれば残念ながら炭坑においてもこういう傾向のことが散見されまするので、そういう一般...全文を見る
○参考人(早川勝君) 非常に几帳面な意味で、現存ということはちよつと申兼ねますけれども、昨年来の実態を見ますると、残念ながらこういう事実が相当ございました。それによりまして、こういう内容が早く世間一般にも、労使関係にも透徹することが必要であろうと、こう考えております。
○参考人(早川勝君) 労使関係で健実なルールを書立てるということの努力は、恐らくどの産業のどの労使担当者も考えてやつておると思いますが、ここに出ております問題はピケツトに限りませんが、全部何かルールを逸脱しているものを問題にしているのじやないかと思うのです。端的に言えば、相撲をと...全文を見る
○参考人(早川勝君) 争議が複雑になりましたり、深刻になりましたりすることについては私は労使双方に責任があると思います。片方だけがやることでないと思います。併し戦略戦術の問題であろうかと思います。ここに出ておりまするものは。その戦略戦術が法秩序と申しますか、ルールといいますか、そ...全文を見る
○参考人(早川勝君) ちよつと何でございますが、このピケツト問題とは別のことでございますね、今のお尋ね頂きましたことは。
○参考人(早川勝君) それにつきましては、これは炭鉱企業に現在迫つております危機は実に空前のものと考えておりますが、その危機は更に深刻の度を加えつつあるわけでございます。で炭鉱業は今二つの病気に一身にかかつておるわけでございますが、それは病状的に申しまして、デフレがそうさせている...全文を見る
○参考人(早川勝君) 私の知つております限り、全然それはございませんでございます。私は日経連として、乃至は経営者の団体としてこういうことについて会議を持つたり、乃至はこれを働きかけるということは、自分としては全く存じません。
○参考人(早川勝君) 今の御質問でございまするが、これは例えば私どもの機関は正式に全面的に賛成だということでございますれば、それには意思決定をせにやならんだろうと思いますが、その意思決定は理事会がやることになりましようが、これについて理事会の決定はいたしておりません。この内容につ...全文を見る
○参考人(早川勝君) 私も労使の問題は慣行でやるべきものだと思つておりますし、それで貫いて行くのが理想としておるものでございます。ただ非常に残念なことでございますけれども、それは今お挙げになりましたような労使ともに未成熟なところで最近問題が起つておりますが、実はかなり自分たちとし...全文を見る
○参考人(早川勝君) 吉田さんがお尋ねの前のほうでございますが、この三友と嘉穂の例を挙げていらつしやいましたが、これは実は使用者と労働者の間で起つた問題ではなくて、労働者と労働者の間で起つた問題のように承知しておりますのですが、第二組合ですか、或いは別派との間に起つたように聞いて...全文を見る
○参考人(早川勝君) 団体交渉或いは団体行動ということは、勤労者が持つている当然のことでございますので、これは一向差支えないことと思うのでございますけれども、それが最前から何度も申上げておりますように、ルールを超えて暴力の領域に入つたものはちよつとこれは納得できんというだけのこと...全文を見る
12月06日第20回国会 衆議院 通商産業委員会 第4号
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○早川参考人 私は全国石炭関係の市及び町村議会議員の代表でございます。政務御多端の中にもかかわらず、本日通産委員会の参考人として公述さしていただきますことは、まことに感激にたえないところであります。  私は今日石炭危機がもたらす社会の実情を少しく申し上げまして、最後に請願の件を...全文を見る