早川勝

はやかわまさる



当選回数回

早川勝の1989年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月03日第114回国会 衆議院 本会議 第6号
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○早川勝君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま趣旨説明のございました租税特別措置法の一部を改正する法律案に対しまして、総理並びに関係大臣に質問いたします。  売上税の導入問題以来、これまでになく税制に対して国民、納税者の関心が向けられていることは周知のとおりでありま...全文を見る
03月22日第114回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号
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○早川委員 租税特別措置法に関連しまして、若干の質問をさせていただきます。  実は本会議で質問させていただいたときに、何点か、いささか細かいといえば細かい点であったわけですけれども、大臣に答弁をいただいておらない点がありますので、それらを含めて、いただきたいと思います。  最...全文を見る
○早川委員 時間がかかるというお話でございますけれども、そういう観点からいたしますと、今回の税制改正全体は所得、消費、資産のバランスのとれた税制改正を目指すんだ、こう言われまして、現に政府のパンフレット等の宣伝物にはそういう指摘がございます。また強調されております。  そういう...全文を見る
○早川委員 税制改革法の第二条に「今次の税制改革の趣旨」という法文がございます。そこで、これを読みましたところ、「所得の水準の上昇及び平準化、消費の多様化及び消費におけるサービスの比重の増加、経済的取引の国際化等を反映して」、こういう内容になっておりますけれども、ここで無視されて...全文を見る
○早川委員 大臣が相続税のことを言われましたのでそれに触れますが、昨年末の相続税法の一部改正に当たっては、昭和五十年以来制度の基本的見直しが行われていないので、基礎控除の二倍増ですか、改正等を行った、こういうことであります。  ところが、ある学者が、税制改正についてこれは必要な...全文を見る
○早川委員 大臣御存じだと思うのですけれども、五十年以来日本の経済、資産がどうもおかしいのじゃないかという数字だけ私が述べておきます。  例えば昭和五十年から六十二年までのGNPの伸び率で、倍率ですが一・六六倍になっている。名目にして二・三三倍だ。ところが地価総額は同じ期間に十...全文を見る
○早川委員 相続税に絡んで一つだけ最後に伺いたいと思います。  いわば日本の、地球的規模でもそうなんですけれども、森林というのが非常に荒廃しているし、これからどう取り組むかというのは、これは国民的な、そしてまた世界的な課題だと思います。  森林の機能をどういうふうに見ていくか...全文を見る
○早川委員 そういうやり方が今まで林業に関する税制措置としてとられてきているわけですけれども、それがいささか限界を迎えているのじゃないかなという見方をします。  そこで、冒頭聞きました所得、資産、消費に関連しての税制改正、大方骨格ができたという答弁をされたわけですけれども、じゃ...全文を見る
○早川委員 私の質問したのは、どういう欠陥を持っているのかということなんですね。逆に言えば、第十七条第三項には、「消費税の中小事業者の事務負担等に配慮した諸措置については、納税者の事務負担、消費税の円滑かつ適正な転嫁の実現の状況、納税者の税負担の公平の確保の必要性等を踏まえ、」も...全文を見る
○早川委員 時間がないので、必要なことだけ質問させていただきます。  今答弁の中にもございましたけれども、免税業者、これは、第四条「課税の対象」、第五条は「納税義務者」なんですけれども、そして第九条に「小規模事業者に係る納税義務の免除」という表現になっているわけですね。そうする...全文を見る
○早川委員 そうしますと、免税業者は基本的にはしたがって三%の消費税転嫁ということは、行為はないわけですから、上乗せして売ることはあり得ない。ただし先ほど来の仕入れの二・四とかいう、八〇%の問題はありますけれども、それは論外としまして、コストアップ分を転嫁するのは構わないというふ...全文を見る
○早川委員 消費者にそう言って理解をしてもらうということになるわけですね。先ほど、私が免税事業者であれば、三%上乗せしております、子して消費者に、あなたのところはどう見ても課税売り上げが三千万以下じゃないですか、それならば三%はおかしいじゃないですか、こう言われた場合に、今の主税...全文を見る
○早川委員 やっている人は御夫婦二人かもしれませんけれども、業者数からすれば六八・二%外川すね、免税業者は。これは絶対的に、小売を含めて私たちが日常生活をやる場合接触する人たちはそういう免税業者、小さいところへ行けば行くほどそういう人たちと接触するわけですね。そうしたときに、みん...全文を見る
○早川委員 僕は違うと思いますね。免税業者で小零細の事業をやっている人の声をぜひ聞かれるといいと思うのですけれども、四月一日からどうするのかねと私が聞きますと、まだよくわからない、たぶん仕入れの方が上がってくることは確実に上がってくると思うのですが、じゃ自分がどうやって転嫁すれば...全文を見る
○早川委員 あともう一つですが、細かい事務的な話になりますけれども、簡易課税というのは御存じのように仕入れ控除をやる場合の特例措置であるわけですが、輸出業者が簡易課税制度を選択した場合には戻し税というのがないわけですね。通常、正規にきちんとやれば輸出還付という形で当然戻ってくるわ...全文を見る
○早川委員 輸出といいましても輸出だけやっているという業者はいないと思うのですね。何がしかは輸出品として出していく、あとは国内市場に出しているという業者は多々あると思うのですけれども、それでトータルで簡易課税を選んだという場合そういうことが起こり得るんじゃないかと思うのです。
○早川委員 先ほど、いわゆる適正な転嫁という意味で、免税業者も三%はまあいいんじゃないか、適正な転嫁の範疇に入るんじゃないかという答弁がございましたけれども、便乗値上げを防止するということが言われているんですが、一体便乗値上げというのはどういうふうに定義すればいいのか聞かせていた...全文を見る
○早川委員 私がモニターに任命されたらさっぱりわからないですね、今の説明では。要するに、調べに行って、三月三十一日から四月にあるいは五月に上がりましたよと逐一伝えるしか方法がないのじゃないかと思うのです。  一品一品三%上がるわけではなくて、経営者としてはいろいろ考えると思うの...全文を見る
○早川委員 もう時間がないので終わりますけれども、公正取引委員会のある面での役割がこれから非常に高まるのではないかと思うのです。そういう意味で、定員数が四百六十一名で十六名ふえたという予算が組まれておりますけれども、導入すれば二年や三年で定着することはなくて、何かヨーロッパのある...全文を見る
○早川委員 終わります。
05月24日第114回国会 衆議院 大蔵委員会 第9号
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○早川委員 日本輸出入銀行法と開銀法の改正案に関連いたしまして質問させていただきますが、その前に、今当両国民の大きな関心を呼んでおります問題につきまして、二点伺いたいと思います。  御存じのように、きのうは為替レートが百四十三円を超えてしまうというような状況が生まれたわけですけ...全文を見る
○早川委員 そうしますと、今の状況は割と投機的な要素が強い、一部には、いやそういうことじゃなくてもっと構造的な原因があるのではないかという見方を指摘される方もいるわけですけれども、その点は割と理性的に整理できないということは、かなり短期の動きの中で終息していくだろうというふうに考...全文を見る
○早川委員 そうしますと、最近の急激なドル高等の日本経済への影響ということはそれほど大きくないというふうに帰結するわけですけれども、かといって、今の状況をそのまま放置しておいてよしとするのか。いわゆる国際協調を進めていくことと、他方、国内的に何らかの金融政策を講じなければいけない...全文を見る
○早川委員 そうしますと、昨日の記者会見で大蔵大臣は、明日の卸売物価の状況と二十六日、明後日の東京都区部の消費者物価あるいは全国消費者物価の発表を待って金融政策について判断するというような発言をされているようです。また、G7ですか、蔵相会議も、国際協調の絡みでそういうことも考えな...全文を見る
○早川委員 今のドル高で、先ほど局長の答弁で、中期的に見ていけばドル安の傾向があるんだということで考えますと、当分それぞれの分野でそれぞれの対応をしてもらうということで推移を見ることにならざるを得ないかなというふうに考えます。  次に、もう一つの、というよりも一番大きな関心事で...全文を見る
○早川委員 そこで、まあまあうまくいったというとらえ方をされているわけですけれども、最も予想外だったなという点ですね。今の説明を伺っていますと、すべて割と予測していた範囲におさまってしまってきているというとらえ方をされているようですけれども、実施されて、七割、八割の人が廃止すべき...全文を見る
○早川委員 これは主税局長にお答えいただいた方がいいと思うのですけれども、導入した後で不満が高まったということがある。率直に認められなかったと思うのですが、恐らく予想外の比率だったのではないかなというふうに思われているのじゃないかと思います。  実務等を考えてみますと、転嫁カル...全文を見る
○早川委員 何かみんなうまくいっているような話ばかり出されるのですけれども、そうじゃないと思うのです。  いわゆる定着するというような状況ですが、一体定着するというのはどういうふうにとらえるかという問題があるわけでして、税として国民に受け入れられて、日々の取引あるいは納税者、担...全文を見る
○早川委員 この消費税の問題については、来年の五月以降ですか、今から一年後に、本当に定着しているのかどうか、また国民が受け入れているのかどうかわかる時期が訪れるわけですけれども、今現在、ある新聞の消費者の行動調査によりますと、消費税廃止は五三%という数字が出ているわけです。恐らく...全文を見る
○早川委員 税金、納税というのは国民が納得して納めるから納税だという説があるわけですから、その時点で国民が納得しなければ、手直し、見直し、その中には基本的に見直すということも含まれて当然ではないかと思います。  そこで、輸出入銀行の問題について改正案に関連しまして質問させていた...全文を見る
○早川委員 日本はこれから国際金融の中でも累積債務問題に取り組まなければいけないわけですが、それとの絡みで、今回の輸銀の法律の改正の中にもそれが大きな目的の一つになっているわけですが、まずその点について総裁の総括的な御意見を伺いたいと思います。
○早川委員 輸銀の最近の融資目的別の動きを見ておりますと、最近になりましてアンタイドローンの比率が非常に高まってきているわけですね。例えばアンタイドローンのところだけピックアップしてみますと、八五年度ですから今から四年前ですけれども、ウエートにして一一%、一割程度ですね。ところが...全文を見る
○早川委員 今回の改正には民間企業いわゆる第三セクター等への融資も入っているわけですけれども、たしかブレイディ構想のときは民間は切り捨てをやるわけですかね。公的な資金についてはどういう扱いをされるのかということをまた伺いたいと思うのです。
○早川委員 そこで、輸銀として、これはあくまでもやっぱり金融機関であるわけですから、金融機関としての健全性を守るということは基本にあるわけですが、そしてアンタイドローンのウエート増が当分は続かざるを得ないだろうし、必至の傾向だろうということになりますと、その金融機関としての健全性...全文を見る
○早川委員 そこで、今回の法案には盛られていないわけですけれども、輸出入銀行は昭和二十五年にできている機関なんです。第一条の目的を読んでみますと、「日本輸出入銀行は、金融上の援助を与えることにより本邦の外国との貿易を主とする経済の交流を促進するため、一般の金融機関が行う輸出入及び...全文を見る
○早川委員 多分、日本輸出入銀行というのを外国でそのまま訳すと、また日本は金は出してくる、また日本の輸出を促進するためのという感じを受けるんじゃないかと思うのです。局長は一時的じゃないかと言われたのですけれども、一時的というのはどれくらいの期間かはなんでありますけれども、そうでは...全文を見る
○早川委員 総裁、ありがとうございました。  そこで、次に開銀のことについて伺いたいのですが、開発銀行の問題を考えるとき、いつも――いつもと言うのは失礼なんですけれども、政府関係金融機関、輸銀を含めてなんですけれども、無用論が時々聞かれるわけです。その無用論につきまして総裁はど...全文を見る
○早川委員 もう少し具体的に、これからやはり開発銀行は必要なんだ、これからやっていくということもそうなんですけれども、やっていっていただくのは当然としても、例えば民間の金融機関に向かって開銀としては、だから開銀が必要なんであって存在価値があるんだというようなことで、それこそ無用論...全文を見る
○早川委員 今回の改正に関連して、これはいわゆる竹下首相の「ふるさと創生」ですか、それとの絡みもあるのだ、またそれを金融的な機関としてフォローするのだという背景もあるようでございますけれども、その一億円をどう使っているかというのは、それこそ外国旅行に使っておるところもあるわけです...全文を見る
○早川委員 輸銀のときも最後にお尋ねしたわけですけれども、現実に財投ですね、年金資金の問題だとかいろいろな問題を含めて原資の問題が一つこれからの検討課題になるということを考えますと、開銀の場合でも、市中一般民間の金利との差がだんだんメリットが少なくなってきているという傾向はこれか...全文を見る
○早川委員 最後になりますが、輸銀も開銀も早期成立の必要性というふうに教えられて、大分おくてた、聞いたときから一カ月たっているのです けれども、余り支障がないとすればまだいいのかなという感じもします。まあ冗談ではなくて半分本気、半分と言うと失礼ですけれども、つまり必要性というの...全文を見る
06月14日第114回国会 衆議院 大蔵委員会 第11号
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○早川委員 堀先生に引き続きまして、財確法に関連して、時間が三十分しかございませんので簡単に質問させていただきます。  最初に、今、堀先生の質疑の中で大蔵大臣言われたわけですけれども、これからの財政再建、財政改革という問題ですね。幾つか指標なり目標があると思いますが、財政制度審...全文を見る
○早川委員 そこで、幾つか問題が出されたわけでございますけれども、国債残高をトータルとして減らしていかなければいけないし、国債費の比率を下げるとか、そういうことを考えますと、いわゆる再建期間でやってきた隠れ借金の返済の問題、これはそれなりに時限を切ってやってきているわけですから、...全文を見る
○早川委員 この繰り延べ措置についての問題も、もう少し時間がかかるかもしれませんけれどもぜひ全体の中で明らかにしていただきたいと思います。  それから、これは直接大蔵省、大臣等に関係ございませんけれども、財政再建というより、もうちょっと広げて、ぜひ財政改革というような範囲まで広...全文を見る
○早川委員 そういうことを考えますと、役割分担もありますけれども税制改革もまだ残されていると私は考えております。  そこで、財政再建の問題で、一般会計は先ほど来お話が出ましたけれども、特別会計においてもやはり赤字という問題があるわけでして、これからの財政改革、財政再建はそこまで...全文を見る
○早川委員 そういう話ではなくて、では私の方から言いますが、ことしの予算で見ますと、御存じのように国有林野事業特別会計というのは国有林野事業勘定と治山勘定という二つの勘定から成り立っているわけですね。問題は国有林野事業勘定に関するところなんですが、平成元年度予算では予算規模が五千...全文を見る
○早川委員 問題は、先ほどヒューマン・グリーン・プラン等の具体的な計画を説明されたわけですけれども、今、元年度予算で約六千億円の予算規模のうち借入金が二千七百億円、それから累積債務が約二兆円になる、こういう状況なわけですけれども、この赤字がなくなる展望と累積債務の処理の問題につい...全文を見る
○早川委員 とてもじゃないけれども、そういうことでは累積債務がなくなることはないと思うのですね。  それで、前回のときにも大臣にも伺った記憶があるわけですけれども、この事業会計に対して昭和五十三年度から一般会計から繰り入れが行われております。五十三年度スタートのときの四十八億円...全文を見る
○早川委員 終わります。
11月16日第116回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第2号
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○早川委員 いわば交通安全問題にかかわる個別の問題でございますけれども、きのうの新聞に出ておりました「なだしお」の問題について最初に伺いたいと思います。  御存じのように、一年余前に起きた事件でございまして、第一審が終わりまして第二審のところ へ、その原因、責任等を含めて究明...全文を見る
○早川委員 この事実関係等については審判等でまた進められると思いますが、内部文書があるということが伝えられているのです。これは本当にあるものかどうか、一体どういう性格のものか、伺いたいと思います。
○早川委員 そうしますと、いわゆる内部文書という形できちんとしたものと言い得るものはないけれども、調査委員会等のメモ書きがそれに当たるかもしれない、こういうことですか。
○早川委員 そうしますと、メモがあるのは確実だというお答えをいただいたわけですが、そのメモというものを資料としてこの委員会に出していただくということにはならないですか。
○早川委員 公式の文書ではないということはわかったのですが、こういった意味で、実は一年前に同じような報道をされているんですね。改ざんしたんではないかとか、そういうおそれがあるということが指摘されて、また今同じようなことが指摘されているわけでして、そういった意味でこのメモなるものは...全文を見る
○早川委員 今回、それに関連してなんですけれども、新聞等の見出しなんですが、また表現なんですけれども、改ざんという表現が使われているわけですが、これについてはどんな考え方で受けとめられておりますか。
○早川委員 森山官房長官も、また防衛庁長官等も、また小林課長さんも、記者会見等で、いわば航泊日誌の整理だ、あるいは清書しているだけだということを言われておりますし、また官房長官の発言の中には、よくあることだということも言われているようでございますが、ただ、記載について、海上自衛隊...全文を見る
○早川委員 清書というのは、普通に言いますと、鉛筆書きで走り書きしたようでなかなか読みにくい、また記録としていつまでも保存に耐えないだろうという状況があった場合、それをもとにしてきちんと、せいぜい文章整理くらいして文字を明確にして、その場合に今言われたように青とか黒のペンでという...全文を見る
○早川委員 もとのページを破り捨てたという点については、規則違反にはならないんですか。
○早川委員 普通に考えますと、どうしても単なる整理だとか清書ということではなくて、改ざんではないかと私などは考えざるを得ないわけですけれども、それはおきまして、実は三番目のこれに関連しての問題なんですが、昨年の九月八日、当委員会におきまして関山委員が実はこの問題を指摘しているんで...全文を見る
○早川委員 当初からそういうことは承知していたということですね。そうしますと、「こういう事実がもし仮にあるとすれば、これは非常に大変なことだと思います。」と、この新聞の署名入りの記事をまだそこまではきちんと調べてない、わからないということで仮定の答弁をされているわけですね。そうい...全文を見る
○早川委員 いずれにしましても、今新聞等で伝えられている問題は、これまでの審判の過程で資料あるいは情報提供を含めてきちんと明らかにされていなければいけなかった問題ではないかと思うのですね。もうその当時から自衛隊の問題として国民の信頼を得られるような対応をすべきだという指摘があった...全文を見る
○早川委員 このいわゆる「なだしお」の問題というのは、まだいろいろな機会で恐らく議論されると思いますので、きょうはここまででやめさせていただきます。  次に、交通事故が、先ほどの議論でもございましたように、非常に多発しており、死亡者も一万人を超えるだろう、こういう状況を迎えてい...全文を見る
○早川委員 ぜひ、かつてないような死亡者が出 るような状況なので、全力を挙げていただきたいと思います。  それに関連しまして、いわば交通事故の事後対策になって、こういうことがあるのは余りいいことではないのですけれども、現実問題としては政策的に充実してほしいなという問題が、交通...全文を見る
○早川委員 ことしの予算の決定過程を見ますと、先ほど言いましたように、運輸省は四億八千万円要求したわけですね。大蔵原案ではその額はゼロだった。復活折衝の過程で、政府案決定の段階でやっと二億八千八百万円に確定したのだということなんですけれども、普通に考えますと、大蔵原案はゼロという...全文を見る
○早川委員 交通遺児育英会の調査によりますと、交通遺児は全国で約十万人、それから遺児家庭の平均月収を調べてみると、平均が十万二千円、一般世帯の約三八%、三分の一ぐらいの収入であって、十五万円以下が九〇%を占めているという状況が報告されています。アンケート調査結果に出ているわけです...全文を見る
○早川委員 実は運用財産は減りまして、それは奨学金の支給額を五千円から一万円に育英会が上げたのですかね、そういうことをやっているわけでして、先ほどここでも触れましたように、家計の状況を見ると大変厳しいですね。したがって、総額を減らすよりも支給額を上げて、先ほど大臣が答弁されたよう...全文を見る
○早川委員 終わります。
11月22日第116回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号
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○早川委員 最初にプリペイドカードの問題について、既に中村委員が質問された、また答弁された部分もあるわけですけれども、重ねて伺いたいと思います。簡単で結構ですので、お答えいただきたいと思います。  一つは、今回の法案提出のいわば理由、それはこれからのカードの普及の見通しとの絡み...全文を見る
○早川委員 それで、先ほども出ましたけれども、実は供託金の問題に関して通産省の研究会がございまして、ことしの一月に報告が出ているわけですけれども、そこでは二つのことがこれからの検討課題として指摘されているわけです。これは業界の繁栄なりカードの促進という観点で出しているわけですけれ...全文を見る
○早川委員 そういった意味で、先ほど冒頭に中村委員も触れましたように、必ずしもカード社会がいいとするわけでは私もありません。とりわけプリペイドカードは日本特有のシステムだということを伺いますと、何か特異な現象なのかなというふうにも考えております。  それから、先ほどの大蔵大臣の...全文を見る
○早川委員 この研究会の報告にも、これからの体制を、準備の意味でモニタリング体制などを整備しておくべきだというような指摘がございます。それと、プリペイドカードとクレジットカードというのはいわば百八十度違うようなカードでありますけれども、クレジットカードが普及すれば恐らく消費が拡大...全文を見る
○早川委員 プリペイドカードの問題については以上で終わらせていただきまして、この機会に、今お答えいただいたように、プリペイドカードの普及いかんによっては、また金融政策いかんによっては、そういった過剰流動性なりインフレの懸念も当然一つの問題として検討課題に上がってくるわけですが、そ...全文を見る
○早川委員 不動産向けの融資、全国銀行で見ますと、確かに今局長が言われたように、六十一年、六十二年の当時から比べますと若干下がった、こう言われておりますけれども、建設業を含めまして考えてみますと、やはり高まっているわけですね。依然として六十一年、六十二年、そして六十三年、そして平...全文を見る
○早川委員 日本銀行の澄田総裁が十月二十六日の記者会見で、地価上昇の問題について金融の当局としての見解を述べているわけですけれども、金融緩和が今日のような地価上昇を招いた主因なのか、副次的な原因なのかという問題があると思いますけれども、最近のマネーサプライの状況についてどのように...全文を見る
○早川委員 もっと聞きたいことがあるわけですけれども、時間がございませんので指摘だけさせていただきます。  今月の十四日の夕刊、某紙の「経済気象台」というコラムがあります。そこで「逆説インフレ待望論」というタイトルがついているわけですが、いわば先ほど来触れましたように、不動産な...全文を見る
○早川委員 では、終わります。