林久美子

はやしくみこ



当選回数回

林久美子の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月08日第164回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第1号
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○林久美子君 民主党・新緑風会の林久美子でございます。  三点ほどお聞かせをいただきたいと思います。  まずは文科省さんにお伺いいたします。  子供の安全の確保の件で、スクールガード、スクールガードリーダーがそれぞれございますけれども、このスクールガードというのは、一校当た...全文を見る
○林久美子君 じゃ、一言だけ。  先ほどスクールガード、スクールガードリーダーについて丁寧な御説明をいただきまして、私も知っている内容をお話しいただいたんですけれども、要は、そのスクールガードについても数字的な把握はしていらっしゃらないと、最低基準については設けるつもりもないと...全文を見る
02月22日第164回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第3号
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○林久美子君 先生方、本日はお忙しい中、どうもありがとうございました。民主党の林久美子でございます。  まずは、北城先生にお伺いをさせていただきたいと思うんですけれども、先ほど御説明の資料の八ページの中で、保育サービスの部分に関しまして、保育園の補助の在り方につきましてバウチャ...全文を見る
○林久美子君 はい。ありがとうございました。
03月28日第164回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
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○林久美子君 私は、民主党・新緑風会を代表いたしまして、国の補助金等の整理及び合理化等に伴う義務教育費国庫負担法等の一部を改正する等の法律案につきまして、反対の立場から討論を行わせていただきます。  今日まで四年間に及ぶ政府・与党内での義務教育費国庫負担制度の見直し論議は、負担...全文を見る
04月18日第164回国会 参議院 文教科学委員会 第8号
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○林久美子君 民主党の林久美子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず冒頭、滋賀県選出の議員といたしまして、このたび、ふるさとの近江八幡市を、正に風景の国宝ともいうべき重要文化的景観の第一号にこのたび御選定をいただきましたこと、心より厚く御礼を申し上げます。県民の...全文を見る
○林久美子君 どうもありがとうございました。  それでは、もう一点、この七十五条について確認をさせていただきたいと思います。  後段、「その他教育上特別の支援を必要とする児童、生徒及び幼児」という文言がございますけれども、これはどのような子供たちを指していらっしゃるのでしょう...全文を見る
○林久美子君 今のLD、ADHDという御答弁をいただきましたけれども、アスペルガーなどはこちらには含まれないというふうに伺っておるんですが、その点の確認をお願いいたします。
○林久美子君 分かりました。ありがとうございました。  そして、七十五条第一項では「教育を行うものとする。」というふうに書かれているだけで、教育がどの場において行われるのかということの規定はなされておりません。また、第二項で特別支援学級、こちらは置くことができるとされているわけ...全文を見る
○林久美子君 済みません、よく分かったような分からないようなという感じなんですけれども。  要は、ちょっと質問の順番が前後して大変申し訳ないんですが、今の御答弁を受けまして確認をさせていただきたいんですけれども、確かに認定就学制度というのがございますね。一定のきちっとしたハード...全文を見る
○林久美子君 もう少し具体的にお伺いをしたいんですが、七十五条の一項のどの部分かということでございますが、事前にお話を伺ったときは、「その他教育上特別の支援を必要とする児童、」というところで読み込むことができるんですというふうに私はレクチャーを受けたんですが、それでよろしいんでし...全文を見る
○林久美子君 どうもありがとうございました。しっかりとこれからも、できるだけ子供そして保護者、地域の実態に応じて、なるべくその当事者の思いが酌み取られるような形で、紋切り型で障害の種別や障害の重さによって切ってしまうのではなくて、これからの社会の形成を思ったときに、現実にしっかり...全文を見る
○林久美子君 ありがとうございました。  つまりこういうことなんですね、多分。七十一条と七十五条の書きぶりの違いというのは、このほかにも教育の目的の部分についても、ちょっと省略をしますが、書きぶりが違うのですけれども、いわゆる施行令の二十二条の三項ですよね、あれの規定を境に非常...全文を見る
○林久美子君 済みません、要するにそれは基準は作るということなんですか。もう一度お願いします。済みません。
○林久美子君 ということは、これ、平成十四年の五月二十七日付けの「障害のある児童生徒の就学について」というこの通知がございますね。先ほど御紹介をした「教育上特別な取扱いを要する児童・生徒の教育措置について」は、これはもう既に失効していると、地方分権一括法によってしているというふう...全文を見る
○林久美子君 ということは、この通知を変えるか変えないかは今後の検討課題なんでしょうけど、大きくは変わらないと。変わらない可能性も大であるというふうに受け止めてよろしいわけですよね。よろしいですよね。──はい。  ということなんでございますが、ただ、実態を見てみますと、数多くの...全文を見る
○林久美子君 是非お願いしたいと思います。  実際に子供たちが学ぶ一番近いところにあるのが市町村であり都道府県であるわけでございますので、その部分でいまだに非常に乱暴な区切り方をされているものを判断基準に使っているということはもう本当に嘆かわしいことでもありまして、そういう障害...全文を見る
○林久美子君 午前中はどうもありがとうございました。引き続きまして、よろしくお願いいたします。  冒頭、是非大臣にお願いをさせていただきたいんですけれども、この通知の件なんですけれども、これが変わらないということでございましたら、再度周知徹底をするという観点からいま一度全国に出...全文を見る
○林久美子君 ありがとうございます。是非前向きに御検討をお願いいたします。  それでは次に、今回の法案で新たに特別支援学校に加わる機能としてセンター機能がございますけれども、この点についてお伺いをさせていただきたいと思います。  今回の改正案で、特別支援学校には特別支援教育等...全文を見る
○林久美子君 今回のこの条文の読み方なんですけれども、これは例示列挙なのか、限定列挙なのかというところではいかがでしょうか。
○林久美子君 ありがとうございます。  是非とも、例示列挙であるということであれば、ちょっと気になるのは優先順位の部分なんですね。要は、努力義務であるという以上それすらかなわない可能性も当然あるわけでございまして、小学校、幼稚園、中学校というものに初めて支援の手が伸びて、それが...全文を見る
○林久美子君 前向きな御答弁をいただきましてありがとうございました。  なぜ私がこういうことを申し上げるかといいますと、実際に私の周り、友人の子供さん、あるいは親戚の子供も、本当に今発達障害を含め多様な障害を抱えながら悩んでいる人って本当に今増えているわけなんですね。特に、長崎...全文を見る
○林久美子君 分かりました。ありがとうございました。  このセンター機能につきましては、私は保育所も含めてほしいという思いに変わりはないわけでございますが、何せ一番最初の中核的なものとして挙がっている学校にすら手が届かない可能性があると先ほど申し上げましたけれども、要はやっぱり...全文を見る
○林久美子君 両省とも本当にそれぞれに工夫を凝らしながら取り組んでいらっしゃるということでございますけれども、聞くところによりますと、やはり今の体制ではなかなか厳しいと、先生方にもそれぞれに迷いがあるということを非常によく聞きます。進んでいるところでは既に専門知識を持った医師の方...全文を見る
04月25日第164回国会 参議院 文教科学委員会 第10号
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○林久美子君 おはようございます。民主党の林久美子でございます。  前回に引き続きまして、学校教育法の一部改正案についてお伺いをさせていただきます。  まず冒頭、先週は非常に幾つか前向きな御答弁もいただきました。ありがとうございました。全国の障害を持つ子供さんあるいは保護者の...全文を見る
○林久美子君 ありがとうございます。  御承知のとおり、認定こども園は、地方裁量型、幼稚園型、保育所型、あるいは連携型という四つの類型があるわけでございますけれども、いずれも対象になるというふうに理解をさせていただきます。  その上で、これはお願いでございますけれども、前回の...全文を見る
○林久美子君 ありがとうございました。是非ともよろしくお願いをいたします。  では次に、免許法についてお伺いをしたいと思います。  教職員免許法というのは非常に日本の法律の中でも難解なものでございまして、理解するだけでも本当に難しいという状況でございますが、今回の法の改正とい...全文を見る
○林久美子君 それでは、少し具体的にお伺いをしたいんですが、では、今例えば盲の免許を持っていらっしゃる先生が、この特別支援学校というものが実際に動き出した段階で、新たにそれがそのまま特別支援学校教諭免許状というものに移行することになるんでしょうか。  だとしますと、このセンター...全文を見る
○林久美子君 分かりました。研修の機会を設定されるということでございましたけれども、先生方にも自信を持って子供たちの教育に当たっていただくためにも、また何よりも子供たちがそれぞれの障害に応じてより良い教育を受けることができるようにしっかりとそうした機会が拡充をされるように、また、...全文を見る
○林久美子君 ありがとうございました。  今のお話の中で、ある程度来たところで時限を切ってというお話ございましたけれども、そのある程度というのは具体的にはどの程度なのか、もう少し具体的に教えていただければと思います。
○林久美子君 分かりました。七、八割に来た段階でという御答弁をいただきました。  全国的に見てみますと、割とその取得の率も、保有率も実は差があるなというのが現状でございます。いただいた資料によりますと、低いところでは三八%台、高いところでは八三%台と非常にばらつきがある。日本全...全文を見る
○林久美子君 是非よろしくお願いいたします。  また、あわせまして、今回のこの中教審の答申には「校長のリーダーシップの下に」という文言が出てまいります。今更申し上げるまでもなく、それぞれの学校のありようとか教育の方針とか、また今回の法改正によるとセンター的機能を持つわけですから...全文を見る
○林久美子君 先ほども申し上げましたように、できるだけ、これからその特別支援学校にいろいろな役割を今回の法改正で求めていかれることになるわけでございますから、その特別支援学校がしっかりと機能するように、それは例えば生徒さんたちがたくさん入ってくるからいい学校だというような表面的な...全文を見る
○林久美子君 ありがとうございました。  本当に、そういう文言をしっかりと、より強く書き込んでいただけると本当に有り難いなというふうに思います。  今日は、ちょっと時間もございませんでしたので、通告させていただいておりました質問をすべてをお伺いすることができませんでしたことを...全文を見る
05月10日第164回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第7号
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○林久美子君 本日はありがとうございました。  私も今の円委員の御発言に全く同感でございまして、やはり私たちが今もう一度基本に立ち返らなくてはいけないんじゃないかなというふうに思っております。  確かに政治的な面から考えますと、人口が減っていく、経済規模が縮小していく、社会保...全文を見る
05月19日第164回国会 参議院 本会議 第25号
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○林久美子君 民主党の林久美子でございます。  質問の前に、昨日は、秋田県で小学校一年生の男の子が遺体となって発見される大変痛ましい事件がございました。心より御冥福をお祈りいたします。また同時に、私たち民主党、しっかりと子供の安全を守っていく決意を新たにしているところでございま...全文を見る
05月30日第164回国会 参議院 文教科学委員会 第14号
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○林久美子君 おはようございます。民主党の林久美子でございます。  私、先日の代表質問にもこのいわゆる認定こども園法案について立たせていただきまして、小坂文部大臣始め関係する閣僚の皆様方に御所見を伺いました。しかし、正直申し上げましてなかなか胸にすとんと落ちないといいますか、ま...全文を見る
○林久美子君 ありがとうございました。  今大臣の御答弁の中に、学校の安全については法律を作ることよりもやはり意識の問題も大事であろうという御指摘ございましたけれども、それは余りにも現場感覚と離れているのではないかなと感じています。  私もいろいろな学校の安全対策を見て回りま...全文を見る
○林久美子君 合同で検討なさっていると、施設の基準ですね、そうしたものについても指針で定められていくということですね。  一緒に基準を作っていくということでございますが、これは多分、後ほどいろいろなほかの私たち民主党の委員の方からも御質問あると思いますけれども、ふたを開けてみる...全文を見る
○林久美子君 それでは、個別具体的にいかにこの認定こども園が文科省と厚労省の縦割りの真っただ中に置かれているかということを順次お伺いをしてまいりたいと思います。  よく保育所でも認可保育所とか認可外保育所とかいうふうに認可という言葉が使われます。そして、今回のこども園は認定こど...全文を見る
○林久美子君 その違いに沿って、今回、認定こども園と、認定という言葉を使って新たな施設がつくられるのだと思いますが、では法的な認定こども園の位置付けはどうなるのかと。先ほど、認可というものに関しては法的な地位を付与する行為という御説明がございましたけれども、幼稚園は今更申し上げる...全文を見る
○林久美子君 それでは、ちょっと具体的にお伺いしたいんですが、幼稚園型こども園はどうなるのか、保育所型こども園はどうなるのか、簡潔で結構でございますのでお答えをお願いします。
○林久美子君 はっきり言って分かりにくいという一言に尽きる御答弁でございますけど、要は、幼稚園型こども園は、幼稚園の認可を受けているので学教法に位置付けられた学校であるという理解でいいんだと思います。保育所型こども園は、児童福祉法に位置付けられた保育所の認可を受けている施設である...全文を見る
○林久美子君 分かりました。  では、もう一つややこしい問題がというか、非常に深刻な問題がございまして、無認可保育所と幼稚園機能の組合せ、これがいわゆる地方裁量型認定こども園であると思いますけれども、この認定こども園の法的な位置付け、また認定こども園ですとおっしゃるのかもしれな...全文を見る
○林久美子君 ということは、国が……
○林久美子君 ということは、国が法的位置付けが定まっていないいわゆるものについて認定というものを付与するという、非常に極めて不自然な、しかも縦割りがそのまま残された形が正にこども園であるということが少しお分かりいただけたのではないかなと思います。つまり、認定こども園と一言で言いな...全文を見る
○林久美子君 つまり、指針の中に書いていくという理解でよろしいですよね。  伺っているところによりますと、指針の管理運営等という項目の中に書いていきたいというふうに伺っておりますが、私は指針では正直言って弱いと思っています。命にかかわる問題です。指針に落とし込むだけでいいのかと...全文を見る
○林久美子君 地方裁量型については。
○林久美子君 今御答弁いただきましたように、学校は学校保健法、保育所は省令、認可外保育施設は通知ということでございますけれども、この認定こども園そのものが母体が何かによって構築をされている制度ですよね。その中において安全がこんなにも格差が付いていいものだろうかと。それとも、法律と...全文を見る
○林久美子君 では、お伺いをしたいんですが、法律に違反することと省令に違反することと通知に違反することでは同じなんですか。
○林久美子君 それでは個別に伺います。  法律違反をした場合はどうなるのか、省令違反をした場合はどうなるのか、通知違反をした場合はどうなるのか、具体的に御答弁をお願いいたします。
○林久美子君 法律違反について。
○林久美子君 委員の皆さんもこの御答弁を聞かれていて問題あるんじゃないかなとやはり思われたのではないかなと思います。  同じ認定こども園においても、その母体が何かによってこんなにも違うと。名前だけ同じ認定こども園というのを付けて、子供の命に格差を付けると。これはしっかりと整理を...全文を見る
○林久美子君 任意保険というのは何でしょうか。国が安全を保障するこの共済給付業務のように、国と設置者と保護者の三者で共同で賄われる保険なんでしょうか、教えてください。
○林久美子君 損害保険は国が一定保険料は出されるんでしょうか。
○林久美子君 国が認定を与えるのがこども園ですよね。認定を与えるこども園に対して、そこに通う子供たちの命に対して国が何ら責任を果たさない、これはおかしいんじゃないでしょうか。  認定こども園、保育教育やります、働いていようといまいと子供たちに安定的な教育を提供します、子育て支援...全文を見る
○林久美子君 では、認可外保育所は一体何%保険に加入をしているんでしょうか。  しかも、認可外保育所は都道府県でやってもらっています、市町村でという話になると、じゃ認定する意味がないじゃないですか。認定というのは、国が認定をするんでしょう。国が認定をされるんだったら、国が安全に...全文を見る
○林久美子君 民間では駄目なんです。国が認定するんだから、国が責任を持つのが当たり前だということを重ねてお訴えをしているわけでございます。  もうちょっと、正直らちが明かないという感じがするんですけれども、それだったら、大臣、御意見、御答弁いただけますか。お願いします。
○林久美子君 今の論理ですと、確かにこの制度で認定するのは都道府県ですよ。都道府県ですよ。すべてについてそうなんですよ。  そうしたら、国が保険料の一部を持っている幼稚園型こども園、保育所型こども園、連携型こども園について、では国が持つ必要ないじゃないですか。論理は成り立たない...全文を見る
○林久美子君 済みません、ちょっとよく分からないんですが、ということは、地方裁量型こども園は都道府県が国の指針を参酌をして作った条例に従わなくてもいいということになるんですか、安全について。どうなんですか。
○林久美子君 指導も求める、求めることも結構ですけれども、きちっと制度としてつくっていかなくちゃいけないんだということです。  要は、その三類型と地方裁量型で安全についてかなり格差が出るんじゃないかと。大臣もやっぱりお分かりいただけると思うんですよ。  もう是非、これ委員長に...全文を見る
○林久美子君 実態が分からないと。お願いします。
○林久美子君 是非ともよろしくお願いいたします。  実態を把握しないでこの制度について語られてもやっぱり困るわけですね。結局、どこを見て制度設計をしているのかということなんだと思うんですよ。結局、省庁の中で、言ったら官の論理で、大臣、聞いてください、官の論理で制度をつくるんでは...全文を見る
○林久美子君 要は、できない理由というのは、これまでの文科省の法律と厚労省の法律に縛られているからでしょう。そうしたら、認定こども園という新たな制度を崇高な理念の下につくられるんだから、入れたらいいではないですか。それだけではないですか。対象にしてくれたらいいではないですか。私は...全文を見る
○林久美子君 だから、結局その義務付けも指針に入ってそれを参酌してということで、結局もう、では実態どうなるのかということなんですよ。それを、参酌なんだから、強制ではないわけですよね。  今もう既に、冒頭申し上げましたように、学校においても財政力とか首長の政策優先度によって随分と...全文を見る
○林久美子君 参酌という言葉も非常に何度も何度もおっしゃっていただいて、もう十分に理解はしているつもりでございますけれども、参酌では不十分であるから、子供の命は参酌で守れるようなものなのかどうかと、本当にこれは私は一人の親として非常に不安に思います。  児童の権利に関する条約第...全文を見る
○林久美子君 ということは、予算補助だということは、法律改正をしない、する必要がないということなんであると思います。  私たち民主党が出しました案では、認定こども園という枠の中で、新たに機能を付けた部分についてもきちっと支援をしていくし、保護者に対しても平等に支援を行っていきた...全文を見る
○林久美子君 どうもありがとうございます。本当に前向きな御答弁をいただきまして、大臣も、そうやっていわゆる国民の視点に立って不公平を正していこうと、そういうお気持ちでどうかこの問題、壁を越えていただきたいというふうに思います。(発言する者あり)諸々の課題をクリアして検討させていた...全文を見る
○林久美子君 ありがとうございました。
06月01日第164回国会 参議院 文教科学委員会 第15号
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○林久美子君 民主党の林久美子でございます。  四人の参考人の皆様、本日は本当に貴重なお話を聞かせていただきまして、どうもありがとうございました。  この認定こども園という法案につきまして質疑をしていく中で、本当にいろいろなメリット、デメリット、見えてきたのではないかなという...全文を見る
○林久美子君 ありがとうございます。  今、最低の基準というお話がございました。これは参考人の皆様方からも先ほど来お話がある点でございますけれども、やはり子供の命を守る、子供の教育、保育をしっかりといいものに築き上げていくというのはやはり国の責任、大切なベースであると思います。...全文を見る
○林久美子君 ありがとうございます。  では、もう一つお伺いをしたいんですけれども、これは赤坂参考人と下條参考人にお伺いをしたいと思います。  私にも実は子供がおりまして、非常に子供が小さいときにしょっちゅう熱を出すと。元気なときは保育所に入っておりますので保育所へ行ってくれ...全文を見る
○林久美子君 ありがとうございました。  では、もう時間もございませんので、最後に一つだけお願いいたします。  今の病児・病後児もそうなんですが、結局は働き方の在り方と子育ての支援と子供にとって最善な教育をやっぱりリンクしてやっていかなくちゃいけないんだと思うんですね。しかし...全文を見る
○林久美子君 ありがとうございました。
06月06日第164回国会 参議院 文教科学委員会 第16号
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○林久美子君 民主党の林久美子でございます。  先週に引き続きまして質問をさせていただきたいと思います。  先週は、子供の安全という観点から、保険の関係についてお伺いをしたんですが、じっくりと議事録を読み返してみますと、きちっとお答えいただいていないところというのも幾つかござ...全文を見る
○林久美子君 ということは、大臣、ちょっと御答弁の中でいささか表現上間違いがあったということでよろしいんでございますね。ですね。  もう一つ、大臣、確認をさせていただきたいと思います。  先週の質疑の中で私は大臣に、地方裁量型こども園の場合は民間の保険を活用していくことを基準...全文を見る
○林久美子君 ありがとうございました。  そして、先日調査をお願いしておりました認可外の保育施設における保険の加入状況でございますが、認可外保育所は現在全国で七千百七十六施設あるというふうに伺っております。そのうち、地方の単独事業によって助成のある認可外保育施設というのが一千九...全文を見る
○林久美子君 何度伺いましても、要はベースが幼稚園でもなく保育所でもないからだということで、だから加入対象にはならないんですと、現状について述べていただいているにすぎないわけですね。その理由は何なのかという部分についてはやはりきちっと御答弁をいただけていないと。  要は、元々、...全文を見る
○林久美子君 要は、危険度に応じてとか安全の水準に云々というのではなくて、法的なそもそもの位置付けが幼稚園であり保育所であるというところによるものだということかと思いますが、もうそれでは先ほど来の答弁から一歩も前に進んでいないということでございまして、この点については是非しっかり...全文を見る
○林久美子君 法人実在説、法人実在説の方。株式会社の部分。
○林久美子君 だから、会社法人の……
○林久美子君 二点目は、会社法人については政治活動が認められているということでございます、要はこの法人実在説によってですね。で、なった場合に、これとの絡みは、要するに認可外の保育施設は株式会社ができるわけですよ。地方裁量型は株式会社が経営をしているわけですよね。  この点につい...全文を見る
○林久美子君 だから、そんなことを聞いているのではなくて、だから、要するに認定こども園というのは就学前の子供たちに教育と保育を行う施設ですよね。しかしながら、法的な位置付けはこれまでと全く変わっていないから、こうした教育基本法との議論になったときに、要するに、法律に定める学校とい...全文を見る
○林久美子君 要は、この会議、議事録取っていらっしゃらないんですよね。そういうことでよろしいんですよね。副大臣にお伺いいたします。
○林久美子君 その記録にはないということですか。
○林久美子君 分かりました。  ちょっとおかしいなとも思うんですが、実際にこの委員会のメンバーの方でも何人かそういう証言は聞いていらっしゃる委員の方いらっしゃると思います。まあ残っていないんならば仕方がないということでもございますけれども、私はそういうお話を伺いました。  こ...全文を見る
○林久美子君 抽象的でよく分からないんですけれども、実はこの法案についてちょっと内閣府の方と事前にお話をしましたときに、どういうふうにかかわっていかれるのですかというふうに伺いましたところ、今後、内閣府としては、評価、チェックをしていきたいというお話がございました。  今後、こ...全文を見る
○林久美子君 済みません、今必要な見直しを行うという御答弁ありましたが、どういった点について見直しを行われるのか、具体的に御答弁をいただきたいということが一つと、いつチェックをするのか、いつ評価をするのか、一年後なのか、二年後なのか、五年後なのか、御答弁をいただきたいと思います。
○林久美子君 これでは内閣府が調整機能を果たしているとは言えないし、評価、チェックを行うなんていうことも、実情に応じて云々かんぬんということではなくて、子供たちの教育環境が懸かっているわけですから、もうちょっと責任を持って、特命担当大臣もいらっしゃるわけですから、取り組んでいただ...全文を見る
○林久美子君 ありがとうございました。  要は、ばらばらなわけですね、その監査の内容とかです。例えば、書面だけ出したらいいところもあれば、実地検査を受けているところもあるわけですね。非常にばらばらであるというのが現状でございます。  今、法案の第八条についてちょっと触れていた...全文を見る
○林久美子君 必要に応じて施設側の了解を得た場合にはという御答弁でございましたけれども、要は子供たちの教育環境が懸かっているわけですから、やはり、先ほども視察にできるだけ行ってくださいねって佐藤委員からもお話ありましたけれども、やはりきちんと実地で、現場に行ってチェックをしてもら...全文を見る
○林久美子君 本当に現場主義で取り組んでいただきたいとは思うんですけれども、結局、このまま行くと保育所型をベースにしているところは実地検査を受けるんですよ。幼稚園型のところは、公立幼稚園なんて受けないわけですから、議会のチェックで云々かんぬんという話になって受けないわけですよ。 ...全文を見る
○林久美子君 どうもありがとうございました。  では、もうちょっと時間もございませんので、先ほど、ちょっと確認なんですが、児童票と要録は同じ書式に合わせるということでよろしいんですよね。今の状況を見ますと、要録はかなり五領域についての達成度について書かれているんですが、児童票に...全文を見る
○林久美子君 統一できるところを持ってきて寄せて組み合わせて作るんではなくて、ちゃんと一つのものを作らないと、小学校の先生も、先ほど佐藤委員おっしゃいましたけれども、困るわけですよ。地方裁量型あり、幼稚園型あり、保育所型ありで、みんな出てくるのがばらばらだったらそれは困る話であっ...全文を見る
○林久美子君 はい、分かりました。もう時間も来ておりますので。  要は、今の大臣の御答弁は、例えば保育所型こども園に保育に欠けない子供たち、いわゆる幼稚園部分として子供たちが入ってきた場合には、本来であれば幼稚園の基準である広さが必要だけれども、転換をスムーズにするために保育所...全文を見る
11月30日第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第6号
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○林久美子君 民主党の林久美子でございます。本日はどうぞよろしくお願いいたします。  私は、伊吹大臣の選挙区のお隣の滋賀県の選出の議員でございます。伊吹大臣が御就任をされてから初めてこの場に立たせていただくわけなんですが、これまでの質疑を伺っておりまして、本当にやはり伊吹大臣の...全文を見る
○林久美子君 今大臣の方から、子供を取り巻く環境が変わったことであるとか、家庭の教育力が低下をしたことであるとか、教師の権威が下がってきたのではないかという、るるお話がございました。  これは、社会環境がこういうふうに変わりましたよということではあるんですけれども、じゃこれまで...全文を見る
○林久美子君 提出時に大臣ではなかったということは私も重々承知の上でございます。  しかしながら、この審議をする中で、多分これから、教育振興基本計画でしたっけ、あれでいったら具現化をしていかれる部分というのも相当あると思うんですけれども、いろんな審議を通して、やはりそれぞれの中...全文を見る
○林久美子君 まさしく、今ちょっと電話番号の話がございましたが、一つちょっと具体的にお願いをさせていただきたいと思います。  今回のこのいじめ事件に関しまして、いじめの相談窓口の話がございます。今大臣おっしゃいましたように、ホームページを探してみると、各都道府県ごとに設けられて...全文を見る
○林久美子君 技術的に難しいというお話がございましたが、その辺がちょっと、どう技術的に難しいのかというのは私分からないんですが、ただ、じゃ、子供に関してじゃなくても、例えばいじめだけについても番号を統一するとか、やはり私、正にここが高市大臣の力の発揮どころだと思うんですね。しっか...全文を見る
○林久美子君 本当に、何というんですかね、確かに今おっしゃった予算の話なんか正に典型だと思うんですけど、確かにそれぞれが、例えばこういう問題だったらここの方がいいよねという話はあると思うんですが、それは、いじめられている子供もそれは分からないことなわけですね。とにかく、うちの子が...全文を見る
○林久美子君 それでは、この「必要な規律を重んずる」ということに反する行為として、必要な規律を重んじていないということで、いじめというのは必要な規律を重んじていないということになるんでしょうか。
○林久美子君 それでは、仮に規律に反しているいじめを行った場合はどうなるんでしょうか。
○林久美子君 是非、本当は下位法も一緒に出していただきたかったなというのがお願いなんですが。  でも、伊吹大臣ほどの方であれば当然、この教育基本法の改正案を出されるときに、いろんなことを頭の中では具体的なケースも含めて想定をしていらっしゃるんだというふうに思います。  必要な...全文を見る
○林久美子君 是非、本当に抑制的であった方がいいと実は私も思っております。  ただ、親の立場からいえば、これだけその出席停止という言葉が社会に出るようになって、実際に通知にも落とし込まれていると。教育再生会議の方でも、言葉は削られましたけれども、かなり議論の経過でその話は出てき...全文を見る
○林久美子君 それでは、例えば今ネットいじめという言葉も聞かれていますけれども、インターネットの掲示板に悪口を書きましたと。その子はいじめていることになるんでしょうか。
○林久美子君 事前に昨日、文科省の方からレクを受けたときに、ネットいじめに関してなんですけれども、掲示板に悪口を書きましたと、A君とB君がそれぞれに例えばCさんについての悪口を書きましたと。このいじめの定義の中に、第三番目に、相手が深刻な苦痛を感じているものという定義がございます...全文を見る
○林久美子君 つまり、何が申し上げたいかといいますと、要は、見付かったらいじめているというふうにカウントされて、見付からなかったらいじめているということが見逃されてしまうという部分の私は怖さもあるんだなと思っているんですね。だから、それだけにいじめの問題というのは複雑で難しくて、...全文を見る
○林久美子君 大臣の頭の中で御判断をいただいて、最後を決めていただくというのは是非お願いをしたいんですが。  確かに、目標なくして歩むことは当然ないと思います。ただ、これは実際にいじめられて子供さんを亡くされたお母さんなんかのおっしゃっている話ですけれども、要するに数合わせとい...全文を見る
○林久美子君 是非、積極的な取組をお願いをしたいと思いますが、実際、最近のいじめ自殺の件でも、メールですごく悪口が送られてきたり、ネット上の書き込みがあったりとか、本当に今更申し上げるまでもなくて、もう大臣はよく御存じでいらっしゃるというふうに思います。  だからこそ、私たちの...全文を見る
○林久美子君 それではお伺いしたいと思います。  今、基本法というものと下位法というものに、何を基本法に盛り込んで何を下位法にしていくのかという話がございましたけれども、そこの分けたところ、判断基準というのは何なんでしょうか。
○林久美子君 入れる必要があるものとないものの判断基準というのは、そのマターの重要性に応じて分けられたということですか。
○林久美子君 私もよく子供を持っているお母さん方と話をしたりする機会がございます。  先ほど高市大臣もお話がございましたけれども、やはり親の知らないところでいろんなネットでやったりとかしてつながっていくわけですね。非常に今子供を持っている親はそれを心配しているわけです。  い...全文を見る
○林久美子君 今回の答申で入ってなかったものも政府案で幾つか入っていますね、幼児教育とかですね。  じゃ、非常に乱暴な議論かもしれませんが、大臣にとって、私はすごく幼児教育もこういうITについての教育も同じように大事だと思っている。大臣にとって、幼児教育とIT、はかりに掛けたと...全文を見る
○林久美子君 微妙な問題であるというお答えをいただきましたので、是非、同じ重さであるのであれば、そこは是非、その立法者の意思をやはり法案の中に示していただきたいと。
○林久美子君 それを、二条に関して言えば、教育の目標というものに関して言えば、すべての条文にかかわってくるわけですよね、大目標なわけだから。それの中で読み込めるからいいんだという話になれば、すべてがそうなっていってしまうんですね。その点については、大臣、いかがでしょうか。
○林久美子君 基本的にその下位法に書いて、かつその教育の目標の中で読み込めるということは、もう先ほど来、御答弁をいただいたのでよく分かるんですけれども、同じ重さであるのであれば……
○林久美子君 同じ重さじゃないんですか。
○林久美子君 じゃ、ちょっと、そうしたら……(発言する者あり)それはどちらなんですか、大臣。改めて、済みません、お願いいたします。
○林久美子君 そうなると、もうここで議論している意味自体がなくなってしまうわけでございますから、ですからやっぱり審議で出たものについてはしっかりとやっぱり反映をいただいて、教育基本法についても、それは法律的な読み方の問題、いろいろ立法者の意思とこちらの思いというのは必ずしも一致し...全文を見る
○林久美子君 非常に前向きな御答弁をいただきました。ありがとうございました。  本当に伊吹大臣には、いじめというものは正に子供たちの命にかかわる問題でございまして、教育行政をつかさどるトップに立たれる大臣でございますので、どうか今回の提出いただいている政府案によって、現場がどう...全文を見る
12月15日第165回国会 参議院 本会議 第20号
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○林久美子君 民主党の林久美子でございます。  民主党・新緑風会を代表いたしまして、政府提出の教育基本法の改正案につきまして、反対の立場から討論を行います。  まず冒頭、昨日の与党による強行採決に怒りを込めて抗議をいたします。  国の根幹の在り方を定める非常に重要な教育基本...全文を見る