林久美子

はやしくみこ



当選回数回

林久美子の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月12日第171回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○林久美子君 おはようございます。民主党の林久美子でございます。  本日は、まず冒頭、この委員会の開催が遅れました。鳩山総務大臣はもう十分前からこの場にお越しをいただいて、非常に大事な問題について審議をするわけでございますから御準備をいただきました。ありがとうございます。  ...全文を見る
○林久美子君 来年の三月までに追加的消費に回るというお考えということですね。その根拠は何ですか。
○林久美子君 今の御答弁は、論理的な根拠というのに値する答弁であるとは思えません。感覚的に希望的観測でこうなるであろうというふうにしか見えないということをお伝えをさせていただきたいと思います。  多分、正直申し上げて、何か調査をしてきちっと積み上げての判断じゃないというのはもう...全文を見る
○林久美子君 つまりは住民登録に値する期間居住をしているかどうかということが一つの判断基準であり、今御紹介いただいた蕨市の関係では三十日というようなことで、一つの判断基準として、大臣のお考えでは三十日程度居住をしていれば長期契約に値をするのではないかという御見解でよろしいというこ...全文を見る
○林久美子君 それは住民登録に必要なものということですよね。ではなくて、私が伺いたいのは、長期契約を判断するときの材料は何かということを伺っているんです。
○林久美子君 要は、お店とネットカフェ難民と呼ばれる方たちの間で正式な契約が交わされていて、その契約書を持って市役所の窓口に行ってくださいということになるのかなというふうに思いますけれども。  実際問題、先ほど大臣の御答弁にもございましたが、お店側が認めない場合であるとか、契約...全文を見る
○林久美子君 大臣、お聞きいただいてお分かりかと思うんですが、自立支援センター、もう今八割が埋まっていて、なおかつこれ、全員入ってもらっても、もう一万四千人をはるかに超える方が自立支援センターに入れないわけです。  私も昨夜遅く地元から上京してまいりまして、東京駅から出てくると...全文を見る
○林久美子君 大臣、やはり具体的な対策というのが御答弁いただけなくて非常に残念なんですが、ちょっと時間もございませんので、どうしても伺いたいことがございますので、次の質問に行かせていただきたいと思います。  この定額給付金の申請と給付の方法について、郵送申請方式、窓口申請方式、...全文を見る
○林久美子君 済みません、ちょっとよく聞こえなかったんですが、土日等の混乱を避けるために配るところに警備員を配置をすると、その金額は十三億円だということですね。よろしいですか、ちょっと確認させてください。
○林久美子君 では、この十三億円というのは大体何人分を見込んでいらっしゃるんですか。
○林久美子君 それでは、それぞれの市町村に二人程度四日間配置をして対応できる金額が十三億円ということでよろしいんですね。ごめんなさい、ちょっとよく聞こえなかったもので、お願いします。
○林久美子君 分かりました。じゃ、二人の警備員を四日間でトータルで八万人、大体場所は一万か所程度、トータルで十三億円を見込んでいるということですね。分かりました。  ということは、要するに、十三億という金額も非常に大きいわけですね。この定額給付金を実施するに当たって、振り込み手...全文を見る
○林久美子君 最後に一言だけ申し上げさせていただきたいと思います。  先ほど高校の中途退学者が増えているというお話申し上げました。私たち民主党は、高校の無償化法案というのを議員立法で実は作っておりまして、過去に提出させていただいたこともございます。これは、公立の高校は授業料を無...全文を見る
03月26日第171回国会 参議院 総務委員会 第8号
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○林久美子君 お疲れさまでございます。  民主党の林久美子でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  国も地方も今は大変に疲弊をいたしておりますが、そうした中で、住民にとって最も身近な地方自治体がいかに住民のニーズにこたえていけるようにしていくのかというのは非常に重...全文を見る
○林久美子君 大臣のおっしゃるように、非常に光と影という部分があって、影の部分が濃くなってしまっていると、影の濃い部分はその都度見直して直していかなくてはいけないと、非常に正論でお答えをいただいて、ありがとうございます。  おっしゃるように、通常、三位一体改革の成果としては、国...全文を見る
○林久美子君 今御答弁にありましたように、昭和三十八年度の改正で七・三%とされましたと。その後、いろいろ景気の状況で非常に合わなくなってきたので、特例が付けられて、十一年に四%プラス公定歩合になりましたという御答弁かというふうに思うんですけれども、そもそも、この還付加算金というの...全文を見る
○林久美子君 非常に分かりやすい御答弁ありがとうございます。  ただ、今すぐに変えられるわけではないというお話でございましたが、これは私、大臣の判断一つで変えられるものじゃないかなと正直思っております。  今おっしゃったように、ペナルティー的な要素のものと、要するに、最初から...全文を見る
○林久美子君 今の御答弁は、可能であるか検討するというメニューの中にこの割合を下げるということと国が何らか補てんをするということは選択肢として当然入るということでよろしいですか。
○林久美子君 たしか前回の委員会で大臣は地方を元気にするのが私の役割だと、使命だとおっしゃったかと思います。私、その言葉を信じておりますので、どうかそれは政府の中でしっかりと地方の味方の大臣としてリーダーシップを発揮いただいて、是非、割合を下げるか、国が何らか措置を、補てんをする...全文を見る
○林久美子君 ありがとうございました。そういう方向で考えますという御答弁をいただきましたので、期待して、これは地方も、大臣、大いに期待をしているところなんです。鳩山大臣にしかできない法改正を、制度改正を含めて是非お願いをしたいというふうに思います。  それでは、次の質問に移らせ...全文を見る
○林久美子君 大臣の今の御答弁の中で私ちょっと気になったのが、地方にも責任があるとおっしゃっていたんですけれども、折半ルールにしても何にしても、結局これ、私、国が借金させたんだというふうに正直申し上げたいというふうに思っております。  国分、地方分とおっしゃるわけでございますが...全文を見る
○林久美子君 地方行財政の抜本改革をやるべきときに来ているということでございましたが、この抜本改革をやるときに、こういう借入金を国が承継することも当然私はだから考えるべきだと思うんですが、いかがでしょうか。
○林久美子君 ありがとうございます。  今、税制の抜本改革というお話がございましたが、ということは平成二十三年度からでございますね、抜本改革は。それぐらいまでにしっかりとこの辺は整理をして臨んでいただけるということでよろしゅうございますか。
○林久美子君 ありがとうございました。  そもそも借金が膨らんだのは、地方交付税が十分でないからだということはもう再三再四、鳩山大臣御自身もこの委員会で御答弁をされてこられました。これ正直言いまして、これも大臣御答弁されていますが、国税五税の法定率を私やっぱり上げなきゃいけない...全文を見る
○林久美子君 大臣、今、今年ぐらいならいいとは思うがとおっしゃったんですが、私は今年ぐらいならいいとは思っていなくて、本当に、今地方はもう本当に悲鳴を上げているわけです。住民が近くにいて、住民が求めるサービスがあって、それにこたえたいのにこたえられないのが今の地方の現状なわけです...全文を見る
○林久美子君 選挙を挟みますけれども、私は、今の大臣としてのお考えを聞いているわけです。そのときの大臣がだれかというよりも、やはり今の総務大臣として、二十二年度をちゃんと見通しながら、現下の経済情勢を把握をしながら当然来年度のことも考えていくのは当たり前のことだと思いますので、大...全文を見る
○林久美子君 済みません、二十二年度どうするのかというお答えにはなっていないような私は気がするのですが。まあなかなか言いにくいのかなという大臣のお立場も理解をしつつ、二十二年度は折半ルールをやめてもらいたいというのが私の正直な感想です。正直な感想です。  折半ルールをやめて、税...全文を見る
○林久美子君 では大臣、私は非常に前向きな大臣の御答弁ですので前向きに受け取らせていただきたいんですが、地財計画を作るときには、法定税率の引上げも対象税目の入替えも、そうしたことも、総務大臣として地方の立場に立って御主張いただけるというふうに理解をいたしますので、そのようによろし...全文を見る
○林久美子君 それでは、二つまとめて御答弁いただいてもよろしいでしょうか。  一般財源化などの影響によって公立保育所運営費を節減、圧縮した市はどれくらいあるのかというのが一点、そしてもう一点は、具体的な経費の削減の項目として最も縮減割合が高かったものは何か、教えてください。
○林久美子君 ありがとうございます。これ一般財源化によって非常に圧縮されているという実例でございます。  公立、民間を問わずですが、もう御存じのように、待機児童の問題は非常に深刻なわけです。保育所が足りない、ハードが足りないという問題がある一方で、実はそこで働く人の確保というの...全文を見る
○林久美子君 結局、私はだから財政的に足りていないんだと思うわけですね。ちゃんと地方交付税も足りていないから、こういうことにやっぱり結果的になるわけですよ。だから、先ほども申し上げましたように、法定率を上げてくださいとか、借金はきちっと国が責任を持ってくださいとか、還付加算金はや...全文を見る
○林久美子君 その中で今御答弁が大臣の方からございましたが、教材費につきましては大臣の御尽力によって、聞くところによりますと、来年度から教材整備緊急三か年計画が実施をされて、三年間で二千四百五十九億円が計上されるというふうに伺っております。大変な御尽力で、これはすばらしいなという...全文を見る
○林久美子君 つまり、これは一般財源化されてやっぱり下降傾向にずっとあるわけですね。六十年以降といえば、景気がいいときも悪いときもいろいろあったわけですが、傾向としては下がり続けているというのは、こういう予算は削られやすいと、付きにくいと、使われにくいというところが私やっぱりある...全文を見る
○林久美子君 ありがとうございます。  図書費、教材費は御存じのように計画にのっとって積まれているものなんですが、それにもかかわらず予算の措置率が低いということは、使いたくても使えないんだ、足りないんだということを十分に御認識をいただきたいということと、しっかりと改革に取り組ん...全文を見る