有村治子

ありむらはるこ

比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数4回

有村治子の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月14日第166回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第2号
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○有村治子君 自由民主党の有村治子です。今日はありがとうございます。  小塩先生にお伺いします。  先ほど御指摘いただいた部分で、高齢者向け給付の社会保障費全体に占める比率というので七〇・八%というのを挙げていただきました。私自身もこれを、安倍総理が就任された演説に対する質問...全文を見る
○有村治子君 はい。
03月20日第166回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○有村治子君 自由民主党の有村治子です。  おはようございます。今日は伊吹大臣及び文部科学省に、先日のこの国会における所信を伺った上で、予算の適切な執行という意味から質問をさせていただこうと思います。  まず冒頭なんですが、伊吹大臣、敬愛しております。たしか当選させていただい...全文を見る
○有村治子君 免外、免外とよく言われるものなんですが、免外イコール免許外担任と言えば響きは真っ当に聞こえますけれども、実際には無免許の時限的合法化という仕組みのようにも解釈ができます。  私が把握しているだけでも、例えば社会科の中学校の先生が突然、君は若いから英語ができるだろう...全文を見る
○有村治子君 今の御指摘のように、学校規模が小さくなることが免外が乱発される要因との指摘もあります。適正規模の維持が必要となるでしょうけれども、それでも、これを見て、この表を見てみますと、下の方の大きな表なんですが、北海道では今でも千九百十一の免外が出ている。青森県、岩手県、福島...全文を見る
○有村治子君 やはり、教員定員数ということの関係があるということを私がヒアリングをさせていただいた何人かの方もおっしゃっているんですけれども。  伊吹大臣にお伺いしたいと思います。  この私が今日提示させていただいた表をごらんになっていただいてお分かりになりますとおり、この免...全文を見る
○有村治子君 大臣のお言葉、しっかりと受け止めます。ありがとうございます。  敗戦を喫した終戦直後で、専門のバックグラウンドを持ってない方が、青空の下、次世代を担う子供たちの教育をするということはあってもいいと思いますが、今、終戦から六十二年ということで、先進国の中でもトップを...全文を見る
○有村治子君 ありがとうございます。  今局長が御説明いただいたのは、免許更新時に複数持っていると複数の更新関係をしなきゃいけないというのは望ましくないから、一つの免許を持っている方と同じように対応していきたいという趣旨を理解しましたけれども、私の質問はそれ以上踏み込んで、やっ...全文を見る
○有村治子君 済みません、ちょっと議論がかみ合っていないような気がするんですけれども。  複数持っている方が、もう信念として一教科しか更新したくないというときに、それは可能なんでしょうか、それとも二教科持っている人は絶対に二教科更新をしなきゃいけないという制度になるような検討が...全文を見る
○有村治子君 ありがとうございます。  やはり複数の免許を持って、それを活用して職責を全うしている先生方には相応の評価があるという信頼を定着させなければ、免外がこれからもはびこることになりかねないのではという懸念を持っております。今、最終設計段階だと思いますので、その辺はフェア...全文を見る
○有村治子君 ありがとうございます。  今の答弁をいただいたように、貧困家庭、貧窮家庭へ支給される生活保護費には、教育扶助という観点で学校給食費も援助の対象になっています。この給食費は、責任感が欠如してほかのことに、子供の、我が子の給食費をほかのことに使ってしまう親に渡すのでは...全文を見る
○有村治子君 ありがとうございます。  粗削りとは御指摘のとおりでございまして、私が意図していたのは、たとえ、例えば三千万前後の、産科医、小児科になるドクター数件分でもいいんです。何人分、国として十人をこういう制度を打ち出したといいましたら三億でございます。たとえ数例でもいいん...全文を見る
○有村治子君 ありがとうございます。  私がこの点に関心を持つようになったのは、せんだって高市大臣も行かれた北方領土返還要求全国大会の、二年前のときに、ビザなし交流で北方領土に行った沖縄県の那覇中学の女子中学生が、初めて領土の大切さを知った、だけれども、北方領土のことについて学...全文を見る
○有村治子君 大変勇気付けられる答弁をいただいて、有り難いと存じます。  私自身、領土の一部を失って黙っている国民は領土のすべてを失う危険を負うというドイツの法哲学者イエーリングの言葉を目にしたときから、領土問題に意識を致す国民を一人でも多くしておくことが、平時において、銃も要...全文を見る
○有村治子君 教科書無償制についてお伺いをします。  この教科書の無償制度は、憲法二十六条に掲げる義務教育無償の精神を広く実現するものとして、義務教育段階のすべての児童生徒に対して教科書が支給されるものです。教科書無償の理念というのは終戦直後からあったんですが、教科書を無償にし...全文を見る
○有村治子君 ありがとうございます。池坊副大臣、御丁重な御意見を本当にありがとうございます。勇気付けられます。  正に、今おっしゃった食べるものにも窮した時代から、日本の将来を切り開く教育にこそ投資をということで米百俵の精神で始まった教科書無償制度でございます。三百九十五億円し...全文を見る
○有村治子君 ありがとうございます。  手は縛っていないということでございましたが、給食費を払っているんだから何でいただきますと言わなきゃいけないんだとかみ付く親に、保護者に対して、やはり先生方、なかなか言葉を持ち得ていないというのも現状でございます。富山県の例を指摘させていた...全文を見る
04月25日第166回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第4号
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○有村治子君 今日は貴重な御意見をありがとうございます。主に小谷部先生にお伺いしたいのですが、それ以外の先生も、もしこれはということがあれば是非お教えいただきたいと思います。  コレクティブハウスについてお伺いをしたいんですけれども、大変に面白い先駆的なお話も伺って触発されるの...全文を見る
05月09日第166回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第5号
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○有村治子君 今、森ゆうこ委員がおっしゃっていただいたこと、全くもって同感で、具体的に出産できる期限というのが医療学的にも物理的にも限られているという現実をもっと伝えなきゃいけないというと、やはり保健体育の教科書に、以前も申し上げましたけれども、その事実をしっかりと伝えていくとい...全文を見る
○有村治子君 私も小林委員の御意見に賛成で、少子化に対してどう立ち向かっていくかという範疇の中で婚外子というものが検討なり審議されるというのは私は本会の筋ではないのかなというふうに思います。ただ、生まれてくる赤ちゃんに何の瑕疵もないというのは事実ですから、婚外子の現状について、当...全文を見る
05月22日第166回国会 参議院 文教科学委員会 第13号
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○有村治子君 自由民主党の有村治子です。中曽根先生に引き続き、後半の二十分を担当させていただきます。  安倍総理が御就任以来掲げられている美しい国を実現していくために、国民性をつくる礎となる教育こそが内閣の最重要課題だと明言されて、日本のトップリーダーとして子供たちの人格形成を...全文を見る
○有村治子君 皆さんの将来を信じていると答えてくださった恩師の言葉が本当に心に残っていると、教育基本法の御答弁のときに総理がおっしゃっていただいたことがよみがえってまいります。  私は、教育に主軸を置いて議会活動を続けてきましたこの六年間、選挙区である全国を回って、学校の先生方...全文を見る
○有村治子君 総理大臣及び文部大臣の御発言、保護者に求める一言というのは、子を持つ親としてもしっかりと心に受け止めたいと存じます。  次に、免許外担任についてお伺いをさせていただきます。  現在、へき地など学級数が少ない学校において、その教科を教える免許を持っていないにもかか...全文を見る
○有村治子君 このような免許外担任の改善を図るためにも、やはり現実的に問題になってくるのは予算であると認識をしております。  そこで、教員定数改善に向けての財政的根拠についてお伺いをさせていただきます。  学校の先生方には、教諭としての本来の職責に加えて、登下校時における児童...全文を見る
○有村治子君 御答弁ありがとうございます。  全国の先生方と連携をしてお話を伺いますと、いまだに全国の中学校、公立中学校の例えば地理の授業ではソ連と書かれた地図を使わなきゃいけないという現状がございます。理科のビーカーが割れても、そのビーカーがなかなか回ってこないから理科の先生...全文を見る
10月30日第168回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○有村治子君 自由民主党の有村治子でございます。  この夏の厳しい戦い、全国の皆様の温かい御支援をいただいて最後の最後に再選をさせていただいて、このたび内閣委員会に初めて所属させていただくことになりました。心して、委員として、また理事として務めてまいりますので、どうぞよろしくお...全文を見る
○有村治子君 正に岩城官房副長官おっしゃっていただきましたように、私も独立国家を成す要件というのは、国民が存在すること、その国民が住む領土が存在すること、そしてその国民自身が国の在り方を決めるという主権が存在することだと認識をしております。  その中で、私も北方領土返還運動を始...全文を見る
○有村治子君 詳細に経過をお知らせいただきましたが、私が伺っているのは歯舞諸島と歯舞群島はその指すところに違いがあるのかどうかという点でございます。
○有村治子君 群島とされるのか諸島とされるのか、それは政府の中で是非検討していただきたいと存じますが、やはり学校では、国土地理院では諸島であり北方領土返還運動では群島だというのでは、同じ日本政府の中の文部科学省であり内閣府でございますから、やはり名称はどちらかに是非とも統一してい...全文を見る
○有村治子君 ありがとうございます。  パンフレットを発行する予定、ホームページのページを拡充した、おっしゃっていただいて有り難いというふうに思いますけれども、なぜこれが外務省の一部の担当になるのか。同じ領土問題では、我が国固有の領土といいながら、北方領土対策と、それから竹島問...全文を見る
○有村治子君 その高次の判断をするのはどこでしょうか。
○有村治子君 実は、今端的に出ておりますけれども、今日、この竹島のことについて伺いたいと昨日質問通告をしたときには、大変フラストレーションのたまるやり取りをいたしました。外務省のロシア課の方が来てくださり内閣府の方が来てくださり、どちらも答えられないとおっしゃっていただき、結局は...全文を見る
○有村治子君 北方領土の教科書記述を正常化するとき大変なあつれきがありましたけれども、そのときに最も力を本当にかしてくださったのが中川義雄先生でございました。そのことを思い出しながら、そのような政治家としての信念を持っていらっしゃる方が政府高官にいてくださること、心から感謝申し上...全文を見る
○有村治子君 ありがとうございます。  上川大臣は自民党女性局長として、正に子どもHAPPYプロジェクトというプロジェクトを何もないところから立ち上げられて、全国でアンケートを取られて、その全国のアンケートの結果を政策に反映してきたその第一人者でいらっしゃいます。この党内外で高...全文を見る
○有村治子君 政府参考人の方、必要であれば有り難く拝聴します。済みません、テクニカルなことを大臣にお答えいただいて、大変恐縮でございます。  テレビに関しては確かに有害情報とか、あるいは批判や課題のターゲットにもなりやすく、親御さんも目が届きやすいのですが、やはり今、上川大臣が...全文を見る
○有村治子君 ありがとうございます。  それでは、中国遺棄化学兵器についてお伺いをさせていただきたいと存じます。  昨年の五月に発売された雑誌、月刊誌「正論」には、遺棄化学兵器は中国に引き渡されていたという記事が掲載をされています。旧日本軍が保持していた化学兵器が日中双方合意...全文を見る
○有村治子君 このシベリア史料館にある兵器の引渡し目録というのは本物だと政府は見ていらっしゃるでしょうか。
○有村治子君 この資料は本物だと認識されていらっしゃるんでしょうか。もう一度伺います。
○有村治子君 官房長官の御答弁から約半年たとうとしておりますが、その後、現在までの進捗状況はどのようになっていますでしょうか。
○有村治子君 ありがとうございます。  遺棄化学兵器処理事業については、毎年多くの予算が割かれています。来年、平成二十年度の予算要求額は三百九十五億八千三百万円となっています。この三百九十五億というのは、日本の小中学校に学ぶ児童生徒が、千百万人の生徒が毎日使う教科書をすべて賄う...全文を見る
○有村治子君 二十一名の遺棄化学兵器処理担当室が発注をされています。なぜ内閣府が発注なのか。例えばJICAなど、ODA分野において、国際貢献の分野において競争入札の経験や積算コストの精査、発注後のチェックなど、国際貢献事業のノウハウを持っているところからこの遺棄化学兵器のプロジェ...全文を見る
○有村治子君 大臣、本当に御丁重にありがとうございます。是非、その趣旨どおり、リーダーシップ、強いリーダーシップを引き続き発揮していただけますようお願いを申し上げます。  時間がかなり限られておりますので、もし御協力いただけるようであれば、端的にお答えいただけると、政府参考人の...全文を見る
○有村治子君 御発言ですが、いずれも旧軍が使ったものというのは本当でしょうか。日本国籍以外の砲弾が出てきていると認識しておりますが。
○有村治子君 対象外のものも出てきているとおっしゃっていただいてよかったです。発掘の時点でそれは除外しているということで安心しました。  これは通告しておりませんので、もし必要であれば事後の報告でも大変有り難く拝聴します。  一部報道では、これまで中国で回収した兵器のうち大多...全文を見る
○有村治子君 旧日本軍が保持し、敗戦後に作られた引渡兵器目録にも記述のある、先ほどから出ています赤筒、緑筒という兵器に使われている化学物質は何でしょうか。赤は何で、緑は何。また、赤剤、黄剤、緑剤と呼ばれるものも、それぞれの色で識別、呼称される兵器とマッチする化学物質を指す旧日本軍...全文を見る
○有村治子君 これらの化学物質は化学兵器禁止条約で批准国が処理、撤廃をする義務があると指定されている物質でしょうか。
○有村治子君 当初、中国からは、日本が責任を負うべき化学兵器は二百万発との主張がなされたと理解しておりますが、日本政府は、我が国が処理に責任を負うべき埋設化学兵器の数はどのくらいだと見積もられていらっしゃいますか。また、廃棄するまでに掛かる期間、事業費をどのくらいに想定されていら...全文を見る
○有村治子君 防衛省に伺います。  防衛省防衛研究所の調査によると、日中両政府は現在、遺棄化学兵器として廃棄処理対象にしている旧日本軍の化学兵器、赤筒、緑筒に関して、台湾では中国軍に引き渡されていたという引渡兵器目録等が発見されているという報道が最近なされています。これは事実で...全文を見る
○有村治子君 最後に大臣の御所見を伺いますので御準備賜りますよう、よろしくお願いします。  質問をさせていただきます。  今の御答弁を受けますと、それでは、旧日本軍が使っていた化学兵器の中で、少なくともその一部は両方が、双方合意の下に引き渡されていた実証があるというふうに認識...全文を見る
○有村治子君 安心材料を御発言いただき、有り難いと思います。  このように、私自身も、化学兵器というのは人道に対する大変な脅威であり、これは現在の多くの国が持っているような抑止力として、持っていることに価値があったというふうには理解をしているんですが、やはり化学兵器は人道として...全文を見る
○有村治子君 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
11月21日第168回国会 参議院 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第3号
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○有村治子君 自由民主党の有村治子でございます。  今日はお忙しい中、御出席ありがとうございます。  外国語を母語とされる方々の日本語教育についてお伺いをさせていただきます。主に文部科学省になろうかと存じます。  今、外国人の生徒さん、日本語を話さない、元々話さない方々が公...全文を見る
○有村治子君 新しく今開発されていらっしゃるのか、あるいは今実際に使われているので最も使いやすいもののヒアリングをしていらっしゃるのか、今の進行状況がどのような状況にあるのか、お伺いさせていただいています。
○有村治子君 現実は本当に地域地域で始まっていて、担任の先生方のお話を伺うと、日本語が一切分からない子女が学校に来て授業を受けようとすると、全く何が起こっているのか分からないのでその子のケアもしなきゃいけない、だけれども授業も進めなきゃいけないということで、大変な状況が全国各地で...全文を見る
○有村治子君 ありがとうございます。  それは留学生の就学支援や、先ほど相原先生もおっしゃっていただいたような、日本にいらっしゃる外国人の方の医療支援とかあるいは入国管理局での審査ということにも使われているんでしょうか。
○有村治子君 ありがとうございます。  やはりこの少子高齢・共生社会に関する調査会で外国人あるいは外国語を解される方との共生ということをテーマにしていますので、その日本語検定試験がもう少し脚光を浴びるように、また活用して、それぞれ外国人の方が日本で受けるハンディを少なくして、合...全文を見る
11月22日第168回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○有村治子君 自由民主党の有村治子でございます。  まず、このたびの銃剣類所持取締法の改正についてお伺いをさせていただきますが、まず警察におかれては、国民生活の安全、安心を確保するために、時には、先ほどから議論に出ておりますように、自らの命を危険にさらすような厳しい状況の下で摘...全文を見る
○有村治子君 今御答弁いただいたように、やはり暴力団構成員が関与した事件がまずもって多いということで、やはり不法なけん銃所持あるいはその使用ということでは暴力団対策が不可欠であるという認識を私も持ちます。  暴力団については、平成十八年末に初めて暴力団の準構成員数が暴力団構成員...全文を見る
○有村治子君 今の御指摘のように、暴力団関係企業の社員は全員準構成員というわけではないとおっしゃっていただきましたが、外見だけでは、じゃ、この人は、その風体からして、あるいは一緒にいるグループのルックスからして、暴力団とは分からないこともあり得るという近年の暴力団情勢に対する認識...全文を見る
○有村治子君 当然、暴力団も資金がなければ活動ができないので、そういう意味では、今おっしゃっていただくように、暴力団の資金源となるような関連企業の表向き合法的な活動も実は裏でというようなところであれば、そこに是非引き続きお力を向けていただきたいと存じます。  次に、銃器に関する...全文を見る
○有村治子君 警察によるサイバーパトロール、またインターネット・ホットラインセンターへの通報により把握された情報のうち、けん銃売買などの銃器に関する有害情報は、先ほどのおっしゃっていただいた五百件以上というもので正しいのでしょうか。また、その情報からけん銃の押収など摘発に結び付い...全文を見る
○有村治子君 今回の質問準備の過程の中で、グーグルの検索、御協力もいただいて検索をいたしますと、銃売ります、中国製トカレフ、弾百発付き七十二万円、コルトディテクティブスペシャル、弾十八発付き八十万円、AK47コピー品、弾五十発付き百万円、在庫日々変動しております、お問い合わせくだ...全文を見る
○有村治子君 大変な数の有害情報あるいは違法と取れる情報がインターネットでお茶の間にもアクセスできるということを認識するのですが、ちなみにインターネット上でのけん銃の密輸とか密売情報について、有害情報のはんらんを阻止すべく警察関係者があえて不正取引に応じる客に成り済ませて違法行為...全文を見る
○有村治子君 総務省にお伺いします。  先ほどの答弁でも明らかになりましたように、インターネット上における有害情報あるいは違法情報でも、プロバイダーにその削除依頼を出しても、その削除依頼を受けて行動を起こしてくれないプロバイダーも一四%ないし二五%ぐらい存在していることが明らか...全文を見る
○有村治子君 御丁重な答弁をいただきましたが、答弁としてはやっぱり総務省の意思というのがなかなか感じられない御答弁でございます。  国家公安委員長にお伺いします。  今御答弁いただきましたが、実際には、その方も含めてインターネットでアクセスしますと、本当に心を締め付けられるよ...全文を見る
○有村治子君 泉国家公安委員長は、教育基本法の改正でもその議論をリードされた、青少年の健全育成に本当に大きなお力をいただいている政治家の大先輩でございます。恐らく総務省の電気通信事業部長、武内部長さんも、やはり監督省庁として総務省の交渉力も大変大きなものがあると思っておりますので...全文を見る
○有村治子君 自首減免の対象となったけん銃の押収丁数の推移を見てみますと、平成八年の三百二十六丁をピークに年々減少している認識を持ちます。平成十八年は四十八丁と認識をしております。自首減免の対象となるけん銃の押収数の減少は、暴力団構成員等による自主的なけん銃提出の減少と推察され、...全文を見る
○有村治子君 それでは次に、銃器規制の罰則引上げの効果についてお伺いをさせていただきたいと思います。  これまでも社会を震撼させる銃犯罪や事故を契機として罰則の引上げが行われてきましたが、今回の改正では、営利目的のけん銃等輸入などの罰金が、現行法において実行犯に対する刑罰として...全文を見る
○有村治子君 確認でございますが、組織的・不正権益目的によるけん銃等の発射、加重所持違反に対して両罰規定が適用されないので組員ではなく暴力団自体に経済的打撃を直接与えることは難しいということでございますか。
○有村治子君 両罰規定ではなくて共犯ということで突き上げ捜査をという御指摘を伺いました。  是非実りあるものになっていただきたいと思いますが、この銃刀法の改正のNHK報道があったときに、かつて暴力団の流れ弾によって、全く関係のない市民、一般市民のお嬢さんを奪われたそのお母さん、...全文を見る
○有村治子君 是非実現されるよう心からお願いを申し上げます。  次に、刃物の携帯に対する厳罰の強化についてお伺いします。  今回の銃刀法の改正は、銃犯罪の続発を踏まえて銃に関する罰則の強化が中心となっていますが、刃物の携帯についても罰則強化が行われています。警察庁の統計により...全文を見る
○有村治子君 やはり、職務質問の中でこれだけの効果を上げてくださっているというのは大変有り難いことでございます。その職務質問をされる警察当局の方々の安全も引き続きお力を向けていただけるようよろしくお願いいたします。  それでは、今後の銃規制の在り方について、少し発展的な議論もさ...全文を見る
○有村治子君 国家公安委員長から御紹介をいただきました各国の例もございましたが、アメリカの禁錮刑というのがそう長くもないことを御紹介いただきましたが、アメリカは、先生御承知のとおり、全米ライフル協会も共和党の大きな政治圧力団体というか支援団体になっていまして、その献金も半端なもの...全文を見る
○有村治子君 力強い御宣言、ありがとうございます。  内閣委員会新入りでございますので、しばらくは内閣委員会におりますので、引き続き、特にインターネットの有害情報については皆さんの要望も高いところでございますので、また委員長始め皆様に御質問をさせていただくことになろうかと思いま...全文を見る