有村治子

ありむらはるこ

比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数4回

有村治子の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第174回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第1号
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○有村治子君 自由民主党の有村でございます。今日は三人の先生方、ありがとうございます。  特に山岸先生にお伺いさせていただきたいと思います。  時間の関係で余り御言及がなかったんですけれども、発展途上国、途上国間での相反する利害ということで、そのことについて立場の多様化という...全文を見る
02月17日第174回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第2号
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○有村治子君 三人の先生方、今日は本当にありがとうございます。大変興味深く拝聴いたしました。  その上で、清水先生、山田先生にお伺いさせていただきたいと思います。有村先生、同じ名前でうれしいです。ありがとうございます。  清水先生、せんだってワールドビジネスサテライトにお出に...全文を見る
02月24日第174回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第3号
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○有村治子君 三人の先生方、今日は本当にありがとうございます。自由民主党の有村でございます。  まず、山本先生にお伺いしたいと存じます。  先生は、大変勉強になりました、原子力については積極的に推進していかなければかなりチャレンジングな目標達成には到達できない、原子力というの...全文を見る
○有村治子君 ありがとうございます。  先ほど、何人かからスマートグリッドの話が出ました。答えていただく先生方を特化せずに、もし必要であればというところで御言及いただければ有り難いんですけれども、スマートグリッドというと名前からして随分クールなんですが、伺えば伺うほどどうもブラ...全文を見る
03月16日第174回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○有村治子君 環境委員会で初めて質問に立たせていただきます自由民主党の有村でございます。  今回、政権交代が相なった後、民主党さんは地球温暖化対策基本法をお出しになられて、私ども自由民主党は野党として初めて質問に立たせていただくこと、また環境問題が、従来は国際政治においてはそれ...全文を見る
○有村治子君 今御指摘いただきましたように、数人の科学者、三人という報告もありますけれども、数人の科学者が出した意図的に操作をした数値をそのまま全世界がギブンの条件、前提条件としてのみ込んでしまった。こんな世界をまたにした改ざんというのがこんなに簡単にできちゃうものなんだなと。科...全文を見る
○有村治子君 これは政治の問題だけではなくて、科学者の方々が自らのデータを政治的に利用しようとしたというのが今回の原因の一つであろうかと思います。そういう意味では、日本のアカデミアの信憑性というのは極めて高いと思っていますので、そこの科学技術のアカデミアからの貢献ということを明確...全文を見る
○有村治子君 結構です。
○有村治子君 ありがとうございます。  一・一三、あるいは〇・〇七四度上昇というふうに言われても、今日は暑いのかな、寒いのかなという体感温度ではなかなか実感できない数値だと思います。ただ、それは、生物多様性の話、先ほどもありましたけれども、人間以外の生き物においても甚大な被害あ...全文を見る
○有村治子君 国民生活に甚大な影響を及ぼす環境、温暖化対策をこれから講じようと民主党政権になられておやりになっている。日本に対する影響はこのくらいのものが大変深刻なものがあるから、被害があってもそれを乗り越えて、マイナスの影響があっても乗り越えてこれに対応していかなきゃいけないと...全文を見る
○有村治子君 それは、政務官が今情報として持ち合わせていらっしゃらないのか、現政権が、このような日本に対するインパクトがあるから世界に貢献したいというふうにおっしゃるその論理が欠けているのか、どちらなんでしょうか。  やはり、二五%というのは極めて大きな、大変大胆な、チャレンジ...全文を見る
○有村治子君 御答弁ありがとうございます。  私は、先ほど大臣が御紹介いただいた国環研、私も現場に行かせていただきましたけれども、国環研が発表される三つの事例というのは新聞でもどこでも載っているわけでございまして、それ以上の戦略を、せっかく国民の代表として私たち参議院で大臣、ま...全文を見る
○有村治子君 御丁寧に、丁重に答弁していただいてありがとうございます。  京都議定書のプロトコールを作ったとき、日本は議長国、ホスト国でございますから、その議長国が本当に外圧に負けた勝ったというようなラインで語られていいものかどうかは、少しまだ私は納得し切れないところがあるんで...全文を見る
○有村治子君 また、大臣の所信の中で、新しい価値観で持続可能な経済社会をつくっていく、そのために新しい需要を掘り起こしていく、二五%のこの日本の鳩山総理が掲げられた削減の目標というのは、日本の物づくりにとってチャンスだ、価格面だけでなく、環境面から性能が重視されることによって、日...全文を見る
○有村治子君 ありがとうございます。  ハイブリッド、大臣からお話しいただきました。そのモーターに使うレアメタルも中国にかなり偏在をしているというところがあります。経産省さんも頑張って、そのレアメタルの確保、資源確保あるいはその代替品の開発ということをやっていらっしゃると思うん...全文を見る
○有村治子君 経産省からも御答弁いただきました。  大臣、今のお話を伺っていて心から共感するんですが、同時に、日本もまあまあいい物出してくるよというのじゃ取れないんですね。今回の原子力発電のプラントの問題もそうですけれども。それは、価格差を補っても余りあるだけの技術で追従を許さ...全文を見る
○有村治子君 先ほど私、政務官に決してチャレンジを挑んだわけでは全くなくて、これだけ国民生活に負担も強いることになる、経済的にもその影響が必ず出るということが近い将来予測される中で、それでも日本はそれを補って余りある富を世界で尊敬されながら取ってくるんだ、そのためには、例えばおっ...全文を見る
○有村治子君 しっかりと承りました。同じ民主党政権内でいらっしゃいますから、その単位も含めて同一のもので御発信いただけると、私たち国民も安心していけるなと思います。  エネルギー白書によりますと、平成十八年段階で再生可能エネルギーの割合というのは全体の約一・八%です。これを高め...全文を見る
○有村治子君 私も勢いを心から大事なことだとお支えしますが、一千万世帯で八兆円というと、今回お出しになられている子ども手当の総額あるいは日本の防衛費よりも高い金額を太陽光だけにやるというのが果たして現実的なのか。私は政府の言葉を信じたい、そして信じられる言葉を発していただくのが日...全文を見る
○有村治子君 先ほど大臣から、ただしの話をしていただきました。私も誤解がないように努めていきたいと思います。  これからIPCCにまた臨まれていくわけですけれども、温暖化対策についての今後の国際交渉の展開について質問をさせていただきます。  世界的な枠組みづくりというのがこれ...全文を見る
○有村治子君 それを伺って、有り難いなと思いますし、その前線で日夜頑張っていらっしゃる役所の方々に心からの敬意を表したいというふうに思います。  報道によればですけれども、スーダンというのは今回のCOP15に国連や欧米の手法というのに極めて精通した職業交渉官を派遣して、スーダン...全文を見る
○有村治子君 今丁寧に御答弁いただきまして、私も心から賛同でございます。決して私はスーダンの手法がいいというわけでは、思っていないということを明確に申し上げましたし、冒頭に御紹介したのはツバルの例でございました。  その雰囲気にあって、やはりレギュラーになって、顔なじみになって...全文を見る
○有村治子君 私も当然入ってもらわなきゃいけないと思っております。  米中が少なくとも入ったら日本は取りあえずやるということなんでしょうか。
○有村治子君 意気込みは本当に多と、敬意を持って拝聴いたします。  ただ、失業率が高止まりしている米国、オバマ政権の支持率、求心力が低下をしている昨今、アメリカが、かつての京都議定書の際のように、議会の承認が得られないから離脱しますというような事態、これは起こっちゃいけないこと...全文を見る
○有村治子君 大臣から、驚き、絶賛の声で迎えられた、当然それをおっしゃるお立場におありになりますからそうだと思いますが、そのくらい対外的には評価をされているチャレンジングな目標でありますが、国内では大絶賛する向きと、それから大変これを警戒する向きに二分をされています。しかも、私が...全文を見る
○有村治子君 意気込み拝聴いたしました。  願うことではないですけれども、前提が国際的な合意、コンセンサスが高いコミットメントで、合意が得られなかった場合に、日本の二五%だけが独り歩きをして日本国民が泣きを見るというシナリオを現実にすることだけは絶対に避けなきゃいけないことでご...全文を見る
○有村治子君 昨年のコペンハーゲンの合意を受けて、先進国のうち少なくとも四十一か国が削減目標を提出を事務局にいたしました。その中には、オーストラリアとかEU加盟国、ノルウェーなどのように、国際交渉においてそれぞれの各国が出したもので高い目標の合意がなされた場合はこれだけの削減をい...全文を見る
○有村治子君 二段階もあり得べしという含意をお出しになりました。高いハードルで国際交渉に巻き込んでいくのか、あるいは二段階で、日本も頑張るから皆さんも頑張ってほしい、どちらが有効的になるのか。両方見据えた上で日本ということにこだわっていただきたいというふうに思います。  質問時...全文を見る
○有村治子君 石炭の利用について今回の基本法では言及がありませんでしたが、日本でも世界でもクリーンコールというのは大事な一つのアプローチだと思っています。実際に大事な欠かざる電源の一つであることが現実でございます。  石炭についての御見解をお聞かせください。手短にお願いいたしま...全文を見る
○有村治子君 今政務官がお出しいただきました日本エネルギー経済研究所の試算でございますけれども、やはりそのノウハウも含めて日本の勤労者が汗水垂らして開発したノウハウでございましょうから、それを何のその汗水に対しての対価なくというようなことではなくて、しっかりと国の富として還元をさ...全文を見る
○有村治子君 以上で終わります。
○理事(有村治子君) ただいまから環境委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、環境及び公害問題に関する調査を議題とし、環境行政の基本施策に関する件及び公害等調整委員会の業務等に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○理事(有村治子君) 答弁者はどちらで。大谷環境大臣政務官。
03月19日第174回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○有村治子君 自由民主党の有村治子でございます。  先日に引き続き、また私がということになりましたが、三月中は自由民主党の委員の方々、いろいろ御予定があります。予算委員会の理事をされている方もいらっしゃいます。来月以降はまたほかのメンバーが心して質問に出させていただきますが、前...全文を見る
○有村治子君 全くもって私も同感だと思っています。  政策会議というのは、だれが主催をされているのでしょうか。
○有村治子君 それでは、環境省が主催をされて、そして御案内先、この政策会議をしますよということで参加ができることを前提とした案内を出される対象はどのような方々になられますでしょうか。
○有村治子君 一つ一つの問答になって、本当に大臣に御答弁いただくのは大変恐縮だなという思いで、政府参考人でも有り難いというお話なんですけれども、この政策会議というのはどのような機能を担っている会議でしょうか。
○有村治子君 ありがとうございます。  日本政府及び各省庁は、大臣がおっしゃっていただいたように、国家、国民全体に奉ずる公の主体だと私も認識をしております。省が一部の政党に対象を限定して会議を高い頻度で定期的に省の主催によってなすこと、常習的になっていくということは公官庁の本来...全文を見る
○有村治子君 省が一部の政党に対象を限定して会議を高い頻度で定期的に主催することが常習的になるという姿は、公官庁の本来の目的からしていかがなものでしょうか、大臣の御認識を伺います。
○有村治子君 ありがとうございます。  議院内閣制の下で政府と与党が一体となって、そして国民、国家に奉ずるという御主張はとても大事なことだと思います。政府と与党が緊密に連絡を取り合ってということは極めて大事ですが、それならば、かつて自由民主党が政権を取っていたときにやっていたよ...全文を見る
○有村治子君 大臣はコストのことを丁重におっしゃっていただきましたが、缶コーヒー、おっしゃっていただいた百円お茶をどうするかというような話をしているのではありません。  政党が、そして議院内閣制の下、与党と政府が一体になるというのは極めて大事なことだと思います。もし自民党で意思...全文を見る
○有村治子君 大臣、私の質問に答えてください。私も丁寧に、真摯にお伺いしているつもりです。  官庁が主催をする必然性がどこにあるのかということなんです。政府一体というのはもちろん分かります。それならば政党がおやりになればいいことなんです。官庁が主催する以上、それは皆さん、民主党...全文を見る
○有村治子君 限られた政党にだけしか御案内を出されていません。恐らく大臣が御主張されたい点を私も共感の念を持ってお伺いしますが、当然のことながら、民主党に仕える環境省ではありません。また、民主党の主張される政治主導とは、政府や省庁をほしいままに操ることでもないということは私も分か...全文を見る
○有村治子君 大臣が選挙で選ばれた民意をして責任者として行政を行っている、かつての自民党だって選挙で選ばれて、民主主義的な手続にのっとり大臣をされていたわけで、その体制は変わっておりません。そして、その中で、与党の考えた、自民党の考え方と政府の考え方に乖離があったというなら、その...全文を見る
○有村治子君 大谷政務官、今、各政党が勉強会をするのであれば喜んで行くとおっしゃっていただきました。私の理解が間違っていなければ、自由民主党での環境関係の部会に大臣、副大臣、政務官に是非来ていただきたいと申し上げたのに、一度も来ていただけない実績がございます。喜んで来ていただける...全文を見る
○有村治子君 自らがおっしゃっていただいた言葉の重みをしっかり認識していただいて、特に地球温暖化対策基本法のような、省庁だけにとどまらず政府としてもとても大事な法案のときには、各政党の勉強会、部会にも大臣、副大臣、政務官が自ら赴きたいということでございますから、心して赴いていただ...全文を見る
○有村治子君 今政務官が御答弁をいただきました。これにのっとって伺います。  大臣に伺います。当然、小沢鋭仁大臣には民主党代議士でいらっしゃいますが、その御見解ではなく、国民全体に奉ずべき政府閣僚としての信念、良心に沿った答弁を御期待いたします。  別の観点から伺います。では...全文を見る
○有村治子君 イギリスで勉強されるのもとてもいいことだと思います。でも、本質的に与党でやりたいのならば与党でおやりになればいいということでございます。  私がなぜここにこだわっているかというと、やはり公官庁がなすべき役割、そののりと、それから各政党の果たすべき役割というのは、重...全文を見る
○有村治子君 大臣がさかのぼって言及をされましたので、申し上げます。  私の論旨を曲解していただいては困ります。私が、与党だけでやりたいのならば与党だけでおやりになればいいというふうに申し上げたのは、野党を排して与党だけでしっかり意思決定につなげてそれを政権につなげていきたい、...全文を見る
○有村治子君 松下副大臣、ヒントになるお話をありがとうございます。  やはり国会でございますから、月刊誌に出ていた、新聞の記事に出ていたというレベルではなくて、やはり最先端の私たちは議論をして国民に開示していかなきゃいけないんだと思います。  そこで、私は何も大臣がすべての技...全文を見る
○有村治子君 もとより、政府参考人が駄目だなんて私ども一度も言っておりません。民主党さんが大臣、副大臣、政務官で政治主導だと自ら旗を揚げられたことでございますが、国民、国家に奉仕するということであれば、私は技術的なこと、また正確なことであることが極めて大事なところには御活用いただ...全文を見る
○有村治子君 極めて建設的な答弁をいただいたと私も思っております。  先ほど松下副大臣がおっしゃっていただきました、民主党政権、鳩山政権になられてからお出しになった、鳴り物入りでお出しになった新成長戦略(基本方針)では六つの戦略分野を挙げていらっしゃいますが、その六つの戦略分野...全文を見る
○有村治子君 ありがとうございます。お二方の答弁に敬意を払います。  同時に、おっしゃっていただいた太陽光発電なんですが、三十年以上研究をずっと続けてきたのは日本です。そして、世界一であったにもかかわらず、今回の新成長戦略のその中にも書かれていますが、今やドイツ、スペインの後塵...全文を見る
○有村治子君 固定価格買取り制度の御言及がありました。これの是非を今日私はするつもりで用意はしてきておりませんけれども、やはりその先端の技術をしていかなければ、価格競争に巻き込まれれば日本は必ずしも有利ではありません。  だからこそ、先端の技術をどうやって磨き続けるのか、そして...全文を見る
○有村治子君 確認でございますが、国内で純粋に温室効果ガスを削減している分を真水というふうに指すという認識でよろしいでしょうか。
○有村治子君 二〇二〇年までに一九九〇年比二五%の温室効果ガス削減にいわゆる真水、つまり国内で実際にCO2などを削減される量、占める割合というのは何%ぐらいになるんでしょうか。
○有村治子君 当然、環境省内ではそのような議論をなされていると思いますし、なされていなきゃ困るんですけれども、その審議というのはどのような進捗を遂げていらっしゃるんでしょうか。また、その真水が占める割合というのはいつまでに検討して私たち国民に明確にしていただけるんでしょうか。
○有村治子君 よく分かりました。敬意を表します。  今、後半でおっしゃった大臣のことなんですけれども、ロードマップは二五%を国内削減分、すべてを国内削減分でロードマップを作りたいというふうに、さきの環境委員会で答弁をされています。それに対して、先月出されたロードマップのその時点...全文を見る
○有村治子君 パーセンテージは二五%と、鳩山総理が国際的にばんとおっしゃったんですけれども、その中で、相手がどんな条件に乗ってくるかが分からないのでこちらの戦略もなかなかつまびらかにできないという外交というのは、もちろん私も理解いたします。  しかし、真水がどのくらいになるのか...全文を見る
○有村治子君 御労苦たるや大変なものだと思います。ただ、その情報を待って企業戦略を考えなきゃいけないという経営者の方々、また、その経営判断を信じて日々勤労に努めていらっしゃる大事な国民の存在を考えると、少しでも正確な、的確な情報を国民に対して発していただきたいというのが私の偽らざ...全文を見る
○有村治子君 大臣、ありがとうございます。  国土の三分の二が森林に覆われている日本は先進国の中でも有数の環境を誇っている、私も日本の森林があって良かったなと、いいなというふうに思うんですが、十月に日本で開催される予定の生物多様性条約、COP10においても、SATOYAMAイニ...全文を見る
○有村治子君 政務官おっしゃっていただいたとおり、私は日本と世界にとってプラスになることであれば与野党ないというふうに思っていますので、そこは、そこは謙虚になりますから、是非御活躍、御検討を進めてくださいませ。  話題を変えます。  学校太陽光発電についてお伺いをさせていただ...全文を見る
○有村治子君 丁重なコメントをありがとうございます。いみじくもおっしゃっていただきましたので、申し上げます。  この発案を私がさせていただきましたその理由というのは、やはりリーマン・ショック以来、経済が世界中で冷え込んだ中で、何とか景気を動かしていかなきゃいけない、だけれども、...全文を見る
○有村治子君 小沢大臣、松下副大臣の力強い答弁をいただいて、大変に意を強くしております。  まさに、先ほどの質問で冒頭におっしゃっていただきました、太陽光発電で雇用を拡大していきたい、私もそう願っております。その上でも、さらに公共投資として筋の良いものだということは川端大臣も既...全文を見る
○有村治子君 これはどこを調べてもなかなか正確な数値が出てこないと思うのですが、大体日本にある携帯電話の台数が一億千五百万前後で、リサイクル率というのは今二〇%前後、強でしょうか。ということを考えると、まだまだ本当にリサイクルということが定着をしていません。  そして、伺うとこ...全文を見る
○有村治子君 是非やっぱり資源、天然資源、しかもレアメタルに乏しい日本でございますから、都市鉱山という夢のある前向きな話ですから、この部分には適正な予算を付けていただいて、本当に投資になる実証実験をやっていただきたいというふうに思います。  今レアメタルのリサイクルというお話を...全文を見る
○有村治子君 もう少し具体的なお話をさせていただきますけれども、例えばそのハイブリッドのモーターを作るレアメタルに関しても、中国はレアメタル、じゃ日本にあげますからハイブリッドを作る、モーターを作るその特許技術を開示してくださいと、環境にいい、地球にいいというためには日本も汗かか...全文を見る
○有村治子君 松下副大臣おっしゃっていただきましたとおり、意気込みだけではなくて、本当に交渉としての練度も試されているんだと思います。そして、その傾向というのは、一企業対一企業というBツーB、ビジネス・ツー・ビジネスではなくて、まさに今はもうガバメント対ガバメントというような、ど...全文を見る
○有村治子君 副大臣、ありがとうございます。  時間の関係で最後の質問にさせていただきます。そこでお答えをいただければ有り難いと思います。  報道によりますと、この副読本原案に対して、現場の先生方、制作委員のスタッフの方々から、原子力推進の色が濃過ぎるという意見があって、そし...全文を見る
○有村治子君 エネルギー自給率四%の日本にあって、是非環境とエネルギーの教育を引き続き充実していただくことを心から念じて、私の質問を完了させていただきます。  ありがとうございました。
03月31日第174回国会 参議院 本会議 第13号
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○有村治子君 私は、自由民主党・改革クラブを代表して、議題となりました環境影響評価法の一部を改正する法律案に関して、環境大臣及び関係大臣に質問いたします。  平成十一年に現行法が施行され、十年がたちました。この間、環境影響評価制度、いわゆる環境アセスメントは着実に前進し、住民、...全文を見る
04月07日第174回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第4号
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○有村治子君 自由民主党の有村治子でございます。  今日は、三人の先生方、非常に興味深く拝聴いたしました。ありがとうございます。  その上で、最初に土屋先生に三問ほどお伺いさせていただいて、最後の質問は三人の先生方にお伺いしたいと思います。  第一点目。エストニア、リトアニ...全文を見る
04月14日第174回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第5号
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○有村治子君 自由民主党の有村でございます。  今日は、四人の先生方、貴重なお話をありがとうございます。  まず最初に、川上先生にお伺いをしたいと思います。  海兵隊の沖縄におけるプレゼンスによって朝鮮半島、台湾海峡、それから先島というお話がありましたけれども、必ずしもこう...全文を見る
04月15日第174回国会 参議院 環境委員会 第7号
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○有村治子君 皆様おはようございます。自由民主党の有村治子です。  本法案の主題となります環境アセスメントにかかわられる方々を始めとして、より良い環境の保全のためにそれぞれの立場で御活躍をされている方々の貢献をたたえ、今日は質問に立たせていただきたいと思います。  環境アセス...全文を見る
○有村治子君 ありがとうございます。  今日は、時間が九時間の質疑時間、与党さんに協力させていただいて自民党の時間もかなり短縮をいたしましたので、御答弁は是非引き続き簡潔にお答えいただけると大変有り難いと、引き続き感謝申し上げます。  先日の委員会で、小沢大臣、答弁に立つのは...全文を見る
○有村治子君 私たち国会の政治主導になれるかどうかの根幹的なところで、その政府の一翼を担われる小沢大臣が報道ベースでしか知らないというふうに、今国会で出すと言われていることでおっしゃるのはちょっと驚きでございますけれども、全国紙におきましても、報道ベースによりますと、官僚答弁の禁...全文を見る
○有村治子君 大臣、閣僚のお一人でございますから、環境省のみならず、ほかの省庁もやっていらっしゃる官僚の方々の答弁でございます。現場の実情をしっかりと与党にお伝えになっていただくことが健全かというふうに思います。どうか誤解のないような発信をしていただきたいと思います。  今日の...全文を見る
○有村治子君 もちろん私も理事会に筆頭として出させていただいております。私の質問においては、昨日の通告のときにも、大臣のお答えによって政府参考人を立ててもいいし使わなくてもいいということで、どちらが御希望でしょうか。
○有村治子君 それでは、私は大臣、副大臣、政務官三人の役割を、そもそも民主党さんがそれでやられるとおっしゃるのですから、そのことを指定を、指名をさせていただきます。その代わり、そもそも民主党さんがそれでやるというふうにおっしゃっていらっしゃるわけですから、国民の知る権利にちゃんと...全文を見る
○有村治子君 そうですね、抽象的でございます。例えばどういう施設を示すのかとお伺いしています。
○有村治子君 大臣、廃棄物処理以外にどんなものがありますか。
○有村治子君 戦略的アセスを入れる入れないのときに、極めて大事な関係者が出てくる中でぱっと思い付かないというふうに大臣がおっしゃるのは甚だ疑問に感じます。  せんだって、原科参考人は、戦略的アセスメントの段階で複数の候補地、例えば原子力発電所のA案、B案、C案という候補地を提示...全文を見る
○有村治子君 実際にA案、B案、C案を出したから土地買収は防げるというのは、私はこれは希望であるというふうに思っています。資本力、資金力がある人がA案、B案、C案の土地周辺を買い占めてでも経済的に合理性があると思えば、大手のデベロッパーがそれを買い占めて、後でそれ決まったところ以...全文を見る
○有村治子君 こういう民間に対してSEAが導入されたのは、それほど先進国でも例がないというふうに聞いています。例が全くありませんとおっしゃらなかったのは、百九十三か国すべて調べたわけではないからであって、調べた中では民間というのは当たらない、ゼロだったという認識でよろしいでしょう...全文を見る
○有村治子君 昨日の丁寧な質問通告でもそのような御見解をおっしゃっていただきました。このような経済産業省さんの認識というのは私の事実認識と同じ立場なんですけれども、この経産省の認識は、従来環境省さんが説明されてこられた、民間事業者を対象とするSEAも世界の趨勢である、世界標準に迫...全文を見る
○有村治子君 今まで環境省さんは、諸外国にもこのようなケースが多々あるという立場を取ってこられました。どんなものがありますか。その事例も提示してきてくださいました。
○有村治子君 今おっしゃっていただきましたオランダの風力発電事業に関しては、事業アセス段階、事業アセス評価書段階での代替案検討、位置、規模の検討であって、戦略的アセス、SEAではありません。また、おっしゃったカナダの原子力発電に関しても、事業アセス、EIA評価書段階でのレイアウト...全文を見る
○有村治子君 大臣、今質問をお聞きになっていただいたとおり、環境省さんは、諸外国、国内外において競争関係にある民間事業者を対象にしたSEAを導入していて、これが世界の趨勢だという立場を取ってこられましたが、その実例が提示していただくことができません。  そうでありましたら、その...全文を見る
○有村治子君 済みません、大臣にお伺いしています。
○有村治子君 大臣にお伺いしております。
○有村治子君 環境省がこのような立場を取ってこられたので、その責任は環境大臣におありになると認識しています。それゆえに、質問権として大臣にお伺いしております。
○有村治子君 その責任のトップは環境大臣にありますから、その大臣の任に当たられる小沢先生にお伺いしております。
○有村治子君 大臣、環境委員長の指示によりこの環境委員会が運営されていますので、再三にわたって私が大臣をリクエストを出し、しかもそれは公式な手続に乗って出し、委員長もその御指名をしていただいているときにはお答えいただきたいと思います。それは責任のトップが環境相にあるということでご...全文を見る
○有村治子君 分かりました。  それでは、電力供給、エネルギー安保についてお伺いをさせていただきます。  現在、鳩山政権が打ち出されました温室効果ガス二五%を削減していくという切り札、あるいは決定打として現政権は原子力発電を位置付けられています。このスタンスについては、原子力...全文を見る
○有村治子君 電源立地に関して環境省はどうサポートされていくんですか。
○有村治子君 お気持ちは分かります。ただ、原子力大事ですよ、切り札ですよと言って、電源立地のところになったら、それは電気事業者があんたがやりなさいというのは、安定供給に責任を負う政府としてはワンサイドじゃないですか、そこをどうサポートしていくんですかという質問ですよ。
○有村治子君 大臣の御見解、ありがとうございます。  それでは、三役の方にお伺いしますが、例えば電気事業者が環境アセスに、事業者にとってはアセスは手間暇掛かるものだという認識が先ほどの質疑の中で出てきましたけど、電気事業者がどのくらい環境アセスに費用を掛けているか、三役の方、御...全文を見る
○有村治子君 電気事業者です。
○有村治子君 どのくらいのケースのレンジだと認識されていますか。
○有村治子君 大谷政務官のプロフェッショナルなお答えに敬意を持ちます。  数億円というお話でございましたが、私、電気事業者の方々に聞いてみました。実際の実例、その相場観も是非三役の方には持っていただきたいんですけれども、原子力発電所の環境アセスメント、新規の場合ですね、実際のこ...全文を見る
○有村治子君 大臣が極端とおっしゃいましたけど、私は全く極端な話をしているとは思いません。それぞれ今回の法案に関係する方々のヒアリングを丁寧にさせていただいて、その上で、私は、彼らの掛けてきた十八年とか二十年というその大変な労力の上に、この公共、公益のために、国民生活の安定のため...全文を見る
○有村治子君 入社されたときに発電所に取りかかって、それが、定年されるときに発電所がまだ運転されていないのが一般的とは私は一切申し上げておりません。それは大臣の御認識の誤りでございます。しかし、そういうケースが間々あるというのが電気事業者の現状である、そこの現状も是非、環境大臣、...全文を見る
○有村治子君 田島副大臣の御見解、全く私もスタンスを同じくしております。  ただ、発電所運転開始まで長く掛かるから環境アセスを無視しろなんということは一言も申し上げておりませんし、そんなことをいとも思っておりませんので、そういう引用の仕方は御遠慮いただきたいというふうに思います...全文を見る
○有村治子君 私も全国区ですからいろんなところにお伺いさせていただいて、電源立地の地元の方にお話を伺いますと、やはり経済振興対策というだけではなくて、大臣が一番最初におっしゃった迷惑施設、あるいは大事だけれども自分の裏庭には来てほしくないという、そういう中に原子力発電というのは往...全文を見る
○有村治子君 原子力も、私の認識の中でベストアンサーというわけではないですね。ただ、現実取り得る、科学技術の進展と、それからコストと、それから安定供給と、それからカントリーリスクが少ないところから原資を入れていくということを考えると、ベストではないけれども現実的には受け入れざるを...全文を見る
○有村治子君 これも全国紙の報道ベースでございますけれども、昨年の十二月には、知事意見が十月に出されたので、それも加味した上での評価書を出そうと準備をされて米国への配慮をにじませられましたけれども、それが止まっているのはなぜでしょうか。
○有村治子君 政務官にお伺いします。  どこにするかというのは現政権が責任を持ってお決めになられるということなので、三月までというのは法的に決めたわけじゃないというふうにおっしゃったにもかかわらず、五月には決めるとおっしゃっていただきました。五月末に決まったら、じゃその環境アセ...全文を見る
○有村治子君 どこにされるかは政府が御判断されればいいと思います。ただ、私がお伺いしているのは、環境アセスに関して沖縄の方々は、環境というのはやっぱり観光資源でもありますから、大変気にされているところでもあります。ですから、五月に意思決定がなされたら、その後、今までの環境アセスが...全文を見る
○有村治子君 不十分なお答えだと思います。  普天間基地移設をめぐり現在まで環境アセスにどのくらいの期間と予算が掛かってこられたか、防衛省、お答えください。
○有村治子君 ありがとうございます。  私も防衛省から報告をいただきました。少なくとも二年八か月の期間を要し、予算としては平成十八年から二十年度までの三年間で四十六億円、この三月までに施行された二十一年度予算を含めると計七十四億円が掛かっています。これがどのくらいの規模なのかと...全文を見る
○有村治子君 準備書を御覧になったということでございますが、御覧になった上での御感想をお聞かせください。  私も見させていただいて、その一部だったんですが、全部で五千ページ、準備書段階で五千ページを超えます。それを環境省さん三分割されていまして、一分冊だけを拝見したんですが、千...全文を見る
○有村治子君 つまり、適切だという認識ですね、でよろしいですね。はい、分かりました。  すごい、こんなことまでやっていらっしゃるんだと、大変だなと改めて敬意を持ちました、私自身は。  確認でございますが、五月に現行案以外で決まれば、少なくとも事業アセスメント、環境アセスメント...全文を見る
○有村治子君 法治国家としての大事なコメントだと思っております。  とすると、現在のアセスが生かせるのは、現行案又は現行案から五十メートル以内の移設範囲にとどまったときだけで、それ以外のときには一から事業アセスメントをやり直されると。もちろん、どちらでもそれは政府判断で結構なん...全文を見る
○有村治子君 元々省庁からの意見交換によってその数値が出てきたので私はそれを引用しているだけですが、大臣からそういう御発言があったら、それもしっかりと承ります。  環境省に引き続きお伺いします。  本法案の第五十二条三項には、環境アセスメントの前段階の配慮書の免除に関して、国...全文を見る
○有村治子君 大臣、ありがとうございます。  災害の発生以外の特別の事情により緊急の実施を要する事業というのは何を想定していらっしゃるのでしょうか。
○有村治子君 災害廃棄物の処分場建設など復旧本体でないものを補うための規定というふうに一昨日の環境委員会では答弁されましたけれども、この文言はどこから取ってきたかという白石局長の答弁の中では、独立行政法人都市再生機構法十三条にある、国の利害に重大な関係があり、かつ災害の発生その他...全文を見る
○有村治子君 分かりました。  同項を適用するとして、環境アセスメントの配慮書を免除して、通常の環境アセスの手続は求めていくんですよね、引き続き。  となると、平均的な環境アセスメントのサイクルが二年半ないし三年という前回の答弁でございました。緊急性、重要性が高く、新たな土地...全文を見る
○有村治子君 分かりました。  確認をさせていただきます。第五十二条三項は、普天間基地移設に絡むアセスの除外あるいはアセスメントの省略を見据えての規定でしょうか、そうじゃないんでしょうか。
○有村治子君 ここがちょっとにおってくると言う人がいるんですね。原科参考人も、これ沖縄の普天間の関係にあるからこんな条項を急遽入れたんじゃないかという思いの中で御発言をされていました。  私のポイントは、どのようなスタンスを取られてもそれは現政権の政治判断なので、それは尊重いた...全文を見る
○有村治子君 大臣の答弁、すごく重いし、極めて適切だと思います。  今回の普天間基地移設に関しては、日本政府の責任において防衛省さんが、現行案にしてもそうじゃないにしても、環境に最大配慮するようなアセスメントを実施していくという、そういう事実認識、環境行政としての事実認識でよろ...全文を見る
○有村治子君 ありがとうございます。  先ほど申し上げました七十四億円と準備書段階で掛かっている。しかも、それは、鳩山大臣がこだわられる、一本のくいも打てなかったじゃないかとクエスチョンタイムで有名なフレーズが出ましたけれども、くい一本打つ前にこれだけの費用が掛かって、それをし...全文を見る
○有村治子君 慎重さも極めて大事で、オフセットばかりが万能薬ではないという御主張も賛同いたします。けれども、同時にやっぱり環境のために何が、いいことができるかという姿勢を醸成することも極めて大事なので、引き続きどうか検討をしていただきたいというふうに思います。  冒頭、環境大臣...全文を見る
04月20日第174回国会 参議院 環境委員会 第8号
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○有村治子君 私は、ただいま可決されました環境影響評価法の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党・改革クラブ、公明党及び日本共産党の各派並びに各派に属しない議員川田龍平さんの共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。 ...全文を見る
04月21日第174回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第6号
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○有村治子君 自由民主党の有村でございます。今日は両先生、ありがとうございます。  軍縮ということを考えたときに、やはり相手国あるいは相手というのがあるんですが、国内の支持率というのもこれまた大事な要素だというふうに思っています。  それで、先ほど阿部先生がおっしゃったように...全文を見る
04月27日第174回国会 参議院 環境委員会 第9号
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○有村治子君 私は、ただいま可決されました大気汚染防止法及び水質汚濁防止法の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党・改革クラブ、公明党、日本共産党及び新党改革の各派並びに各派に属しない議員川田龍平さんの共同提案による附帯決議案を提出いたします。 ...全文を見る
05月11日第174回国会 参議院 環境委員会 第10号
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○有村治子君 私は、ただいま可決されました廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党・改革クラブ、公明党、日本共産党及び新党改革の各派並びに各派に属しない議員川田龍平さんの共同提案による附帯決議案を提出いたします。 ...全文を見る
06月01日第174回国会 参議院 環境委員会 第13号
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○有村治子君 自由民主党の理事として、また野党の筆頭理事として発言をいたします。  十一時過ぎから民主党の委員二人が雑誌サピオを堂々と三十分にわたり読み続ける事態が続いておりました。堂々と読み続けていらっしゃいました。このようにテレビカメラにも入っていますが、サピオとその表紙に...全文を見る