有村治子

ありむらはるこ

比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数4回

有村治子の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月19日第186回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第1号
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○有村治子君 本日は、野中廣務先生、貴重なお話を、戦中戦後の動乱の政治の中でやってこられた御経験に基づいて、学ばせていただくことが大変多うございました。心からの敬意を申し上げます。  その上で、先ほどから、開会からこの調査会の会場を見ていますと、野中先生が気持ちを込めておっしゃ...全文を見る
○有村治子君 ありがとうございます。  次の質問にも関連するんですが、やはり総理と官房長官というのは非常にいい関係で、その官房長官の力量でその内閣の評価も左右されると言われるぐらいなんですけれども、特に野中先生の場合は、小渕内閣で特に沖縄に対する強い思いを総理が持っておられて、...全文を見る
○有村治子君 時間ですので短くいたします。  貴重なお話を本当にありがとうございます。勉強になります。  最後、ちょっと関連するんですけど、官房機密費はどのように使われるべきでしょうか。そして、その機密費を使われる方は良心と倫理観と歴史の評価に堪え得る判断をしていただきたいと...全文を見る
○有村治子君 ありがとうございます。
03月14日第186回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○有村治子君 自由民主党の有村治子です。  今週の火曜日、三月十一日には、東日本大震災発災からちょうど三年がたちました。現在この瞬間も、被災地の寒い中で復興の一線に立っていただいている同胞、被災地の各地で、また仮設住宅においてこの国会を見てくださっている方々、そうでない方々も含...全文を見る
○有村治子君 大事なことだと思います。そして、やはりいいことも、また不名誉なことも含めて、特に近現代史は史実に基づいて冷静に語られなければならないということも大事なことだと私も思っています。  そこで、個別の歴史認識についてお伺いをします。河野談話についてです。  菅官房長官...全文を見る
○有村治子君 河野談話を継承すると改めておっしゃっていただきましたが、それを歴史的事実として受け止めていらっしゃるのかということはこれからも考えていかなければならないことだと思っています。  河野談話が作成された当時、その内容を、本当にそうだったのかどうかという歴史的根拠がない...全文を見る
○有村治子君 官房長官、ありがとうございます。  誤解のないように明確に申し上げておきますが、私は、日本にとって臭い物に蓋をしろ、都合の悪い過去に基づいた談話を撤回すべきと軽々に申し上げているわけでは全くありません。今官房長官がおっしゃっていただいたとおり、そして石原元官房副長...全文を見る
○有村治子君 是非、納税者、主権者たる国民の知る権利、真実を知る権利、それは結果がどうであれ史実に基づいた検証がなされるべきことを私も心から願っております。  そこで、歴史認識に関連する外交通訳の問題についてお伺いをさせていただきます。  日本の外交、在り方を考えるきっかけと...全文を見る
○有村治子君 すなわち、通訳が何を話したかの録音を我が方外務省が取れていなかったと思われます。これは外務省とも事実確認をしております。  今や三千円もあれば量販店で小型のボイスレコーダー、かなり性能のいいものが、三千円で録音機材が手に入る時代です。今回の事件のように、総理が日中...全文を見る
○有村治子君 総理の重要な発言はリアルタイムで瞬時に世界を駆け巡ります。今や報道関係者のみならず、インターネット、スマートフォンの普及で一般の人々が世界中でフェイスブックやあるいはユーチューブやツイッターなどで一人一人が放送局を持てるような状態にあります。我が国の総理の発言が敬意...全文を見る
○有村治子君 今回、よもやで日中の軍事紛争の可能性を総理が否定しなかったという、一時だけですが、そういう表現が世界に出回ろうとして、日本は、外務省はその後、それを事実とは異なる通訳のミスだったんだということで一生懸命回復をされたことにも、私はそのことも報告をさせていただきます。 ...全文を見る
○有村治子君 内閣総理大臣の発信の真意を国際社会にそごなく伝えて、日本国民を代表される総理の言葉の信用を守り、日本の威信を守るために、英語での発信強化、是非強化にお努めいただきたいと思います。そして、同時通訳というのは大変な練度を要する極めて高度な特殊な技能だということも私も理解...全文を見る
○有村治子君 今まさに総理がおっしゃっていただいたとおり、国連に対しての日本の貢献は、世界で最も貢献している国の一つでございます。直近の国連分担金はアメリカが二二%、日本は、二百か国近い国が国連に加盟する中で日本はその一割、一〇%を超える負担金を国民の血税を使って負担をしています...全文を見る
○有村治子君 私は、外交問題はすぐれて国内問題であるとも思っています。すなわち外交問題と内政問題というのは表裏一体の関係にあるのではないかと見ています。北方領土の交渉、領土交渉も、やはりTPPの交渉であっても、相手国は外交政策のその背景になる日本の国内世論の支持がどれだけあるのか...全文を見る
○有村治子君 ありがとうございます。以上で外交あるいは歴史認識についての話題を終えます。  がらっとテーマを変えて、次に行政改革の一環として、色弱者への対応について質問をさせていただきます。  私が小さい頃には、色弱の方々は、いわゆる一般的には色盲、カラーブラインドという言葉...全文を見る
○有村治子君 下村大臣、ありがとうございます。  実は、私たちの小さい頃にはこの検査が必須でございました。同級生がいっぱいいる中で検査をされて、同級生がこんなのもおまえ読めないのかよとからかわれたりして、色弱の方は非常に屈辱的な思いをして、一部のハンディがある方はその検査そのも...全文を見る
○有村治子君 東日本大震災のときに、その緊急現場の修羅場においてこのようなトリアージタグというものが使われました。これは、一挙に、瞬時に多くのけが人、被災者の方が出た場合に優先的に誰を治療することによって救える命を救うのかというときに、多くのけが人あるいは病気の方にこうやって右手...全文を見る
○有村治子君 以上で、私、有村治子の質問を終了いたします。ありがとうございました。
04月02日第186回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第2号
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○有村治子君 石原参考人、本日は貴重なお話をありがとうございます。今日、私は初めて石原参考人のお話を直接お伺いする機会をいただいたんですが、さすが歴代の内閣で本当に必要とされて右肩を担ってこられた事務方エースの御見識だなというふうに改めて感動いたしましたし、また、このお話を伺うこ...全文を見る
○有村治子君 慣例ということから考えると非常に大きな決断を双方がしたんだなというふうに私も印象として持っておりますが。  そのときに御発言された石原参考人の御発言の中で、日本の善意というのが生かされてこなかった、日韓の関係の中で、河野談話のときに掛けた日本の善意が生かされなかっ...全文を見る
○有村治子君 大事なことなので確認をさせていただきます。  そうすると、ヒアリングをするということ自体、韓国の主張を受け入れたということが善意であること、そして、その韓国からは、いわゆる慰安婦とされる方々あるいは主張される方々が意に反して強制性があったというところをそのとおりに...全文を見る
○有村治子君 河野談話によって当時の日本は何を得ようとされていたんでしょうか。
○有村治子君 河野談話を発することによって当時の日本は何を得ようとされていたのでしょうか。
○有村治子君 それが今再燃するような形になってきていて、今回の二月の招致になったと思うのですが、現在、官房長官が、見直しはしないけれども検証はするということを証言、国会で何度も答弁されているんですけれども、そのときに引用されるのが石原先生の二月の発言で、韓国とのすり合わせが当時あ...全文を見る
○有村治子君 ありがとうございます。貴重なコメントをありがとうございます。  私は、菅官房長官として役目を果たすということでは、見直しはしないけれども検証はするとおっしゃっていますが、真実を明らかにするというのは国民の知る権利に応えることになりますし、その真実を明らかにすること...全文を見る
06月05日第186回国会 参議院 経済産業委員会 第14号
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○有村治子君 自由民主党の有村治子でございます。  今日は、八木電事連会長様、松村教授、岸本電力総連会長様、それぞれのお三方、貴重な御意見をいただきましてありがとうございます。  お立場、御主張のスタンスの違いはありますけれども、震災後も電力の安定供給やエネルギー政策の実効性...全文を見る
○有村治子君 ありがとうございます。  それぞれ熱のこもった御答弁をいただきまして、私の持ち時間あと三分となりましたので、数々用意してきた質問の中で最後の質問になろうかと思います。  電力がやはり社会の公共財ということで公益性を実現していただいていると思いますけれども、全面の...全文を見る
○有村治子君 もう少し踏み込んだ答弁がおありになってもいいのかなというふうに思います。利益率の高い需要家のみをターゲットとする小売事業者がウイン・ウインのディールをした中で、大多数の置かれていく国民はどのような影響を被るのかというところに関しては、頑張りますとおっしゃっていただく...全文を見る
○有村治子君 最後に松村先生。  もう私は終わります。お答えだけ。
○有村治子君 以上です。ありがとうございます。
10月02日第187回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(有村治子君) 寺田議員から、産学官を横断して、女性が活躍できる社会を実現することについてお尋ねがありました。  女性が活躍できる社会を実現するためには、希望する全ての女性が、その置かれた立場にかかわらず安心して出産、子育て等ができる環境を整備していくことが重要です。...全文を見る
10月03日第187回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○有村国務大臣 お答えいたします。  御指摘のように、全ての女性が輝く社会というのは、それぞれの希望に応じて、女性が、家庭や地域や職場といったそれぞれの場において個性と能力を十分に発揮して、輝くことができる社会になるというふうに思っております。稲田委員が御指摘のように、女性が輝...全文を見る
10月06日第187回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○有村国務大臣 お答え申し上げます。  松野委員の御指摘に、敬意を持って拝聴しておりました。  もとより、国民からお預かりしている税金を無駄にすることなく、行政改革やあるいは政策効果を最大限向上させていくことは、行革に不断に取り組むことと、極めて大事なことだと思っております。...全文を見る
10月07日第187回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(有村治子君) お答えいたします。  これからも続けさせていただきます。
○国務大臣(有村治子君) お答えいたします。  両立とは、それぞれの、例えば子育てと仕事、あるいは仕事と介護とか、いろいろなワーク・ライフ・バランスという視点があると思いますけれども、当然、両立をしたいと思われる方を支援していくということも大事な価値かと理解をしております。
○国務大臣(有村治子君) 両立をしたいと思われる女性やその配偶者、男性の方も含めて、是非御考慮いただきたいところを信念を持って発信してきたつもりでございます。
○国務大臣(有村治子君) お答えいたします。  国務大臣として特定の団体の主義主張についての見解を述べるのは差し控えなければならない立場にございますが、日本の未来を確かにしたいという思いで手弁当で全国的に活動をされている団体でございます。(発言する者あり)
○国務大臣(有村治子君) それは当該団体の御主張でありまして、私の考えと全て一致するわけではありません。皆様もそうだと思いますが、団体の方々の全ての主張と賛同する団体にしか御挨拶あるいは演説をしないというわけではないと思います。(発言する者あり)
○国務大臣(有村治子君) 初当選の頃から、命の重みと家族、地域のきずなと国家の尊厳を守るという視点を、軸足を明確にし、この十三年間、保守政治家として守るべきものを守る、すなわち、子供たちや弱い人たちの命を守り切るという政策を一貫して手掛けてまいりました。
○国務大臣(有村治子君) 保育園や幼稚園にお世話にならず、二十四時間子育てを家ですることが保守本道の歩みだとは全く考えていません。そのことを大事にされる方々がいらっしゃる、その生き方を尊重しています。しかし、同時に、両方が共働きで働く家庭もたくさんいらっしゃる。我が家もそうでござ...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) お答えいたします。  今委員がおっしゃっていただいたのは、「チャイルドヘルス」という子育てあるいは医療関係者が読まれる専門誌の中で私が寄稿した「新米ママ、国会で走る!」の第二回だというふうに理解をしております。  しっかりと全文を読んでいただきたいと...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 蓮舫委員、よく読んでいただきたいと思うのですが、共働きの家庭が、家族を崩壊するなどということは一語も書いておりません。私のホームページに全部この本文が書かれておりますので皆様よく読んでいただいて、共働きの御家庭を否定するような発言は今までも一度もしており...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) いろいろな事情がおありになることは当然分かっております。シングルマザーで子育てを必死にやっておられる方、一緒にいたいけれども子供たちと週末や夜にも一緒にいられない方、だからこそ、蓮舫委員が引用していただいたように、やはりお母さんを始めとして家族と共に過ご...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) お答えいたします。  稲田大臣の発言は稲田大臣が責任を持たれるわけで、政調会長としての発言は自民党の政調会長としてこれからなされるものだと理解をいたしております。
○国務大臣(有村治子君) 具体的に申し上げます。  安倍内閣においては、無駄撲滅のために行政事業レビューを実施して、国の省庁をまたがる約五千の全ての事業を対象に、各省庁で執行状況の自己点検、改善への回答、検討、それからその公表に取り組んでおります。今後も、切るべきものは切り、付...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) ただいま総理がおっしゃっていただきましたように、全ての女性が輝く社会づくりを目指すことが重要だと考えております。  今から四日前、十月三日に内閣に総理を本部長とするすべての女性が輝く社会づくり本部を設置させていただきました。そして、ごくごく近いうちに、...全文を見る
10月08日第187回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(有村治子君) 内閣府の特命担当大臣として四つをいただいております。そして、内閣官房として三つの仕事、計七つということで、過去最多というふうに伺っております。  ただ、何でもかんでも内閣府あるいは内閣官房ということではないということは問題意識を共有しておりまして、ちな...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) お答えいたします。  現在、国務大臣としての職責をお預かりしておりますので、御質問いただいた件について持論を表明することは自粛いたします。なお、当然のことながら、国務大臣として内閣の方針を尊重し、従う立場にございます。  国民に広く関わる課題でありま...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 委員の御指摘のことは事実には基づいておりません。私は、マレーシア出身の男性と結婚をして、国際結婚はしておりますけれども夫婦同姓でございます。当然日本国籍を取得しておりまして、そのときに有村ということで、両方が有村を合意の上で、両性の合意によって夫婦同姓を...全文を見る
10月10日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○有村国務大臣 女性活躍、行政改革、国家公務員制度担当大臣、規制改革、男女共同参画、少子化対策、食品安全を担当する内閣府特命担当大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  女性が輝く社会の実現は、安倍内閣の最重要課題の一つです。全ての女性が、生き方に自信と誇りを持ち、輝くことがで...全文を見る
10月14日第187回国会 参議院 経済産業委員会 第1号
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○国務大臣(有村治子君) おはようございます。  公正取引委員会に関する事務を担当する大臣として一言御挨拶を申し上げます。  公正かつ自由な競争の下での経済活動は、社会の活力を生み出し、経済の成長力を高め、ひいては国民生活を豊かなものにします。経済活動のグローバル化等によって...全文を見る
10月14日第187回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(有村治子君) 女性活躍、行政改革、国家公務員制度担当大臣、規制改革、男女共同参画、少子化対策、食品安全を担当する内閣府特命担当大臣として御挨拶を申し上げます。  女性が輝く社会の実現は、安倍内閣の最重要課題の一つです。全ての女性が生き方に自信と誇りを持ち、輝くことが...全文を見る
10月15日第187回国会 衆議院 経済産業委員会 第1号
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○有村国務大臣 皆様、おはようございます。  公正取引委員会に関する事務を担当する大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  公正かつ自由な競争のもとでの経済活動は、社会の活力を生み出し、経済の成長力を高め、ひいては国民生活を豊かなものにいたします。経済活動のグローバル化などに...全文を見る
10月15日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○有村国務大臣 おはようございます。  まずもって、就任に当たり御祝意をいただきましたことに、心を込めて御礼を申し上げます。責任の重さを痛感しております。  この分野に非常に造詣の深い委員ならではの的確な御質問だというふうに思っております。  私自身も、今回初めて女性活躍担...全文を見る
○有村国務大臣 御指摘のフィードバックを受け、心して、敬意を持って拝聴いたします。  組織図に関しましてですが、これは恐らく、出したがらないというより、まだでき上がっていない、検討中というところですので、その組織図がきれいにでき上がり次第、御報告させていただけるかというふうに思...全文を見る
○有村国務大臣 時間を短くということですので、かなりの部分を割愛させていただきますが、今委員御指摘いただいたように、第三次の男女共同参画基本計画、アクションプランは、第二次と比べて二倍近い八十二項目、大変思いを込められた、また知恵、知識を入れられた成果だというふうに敬意を持ってお...全文を見る
○有村国務大臣 前半の方の男性の取得率の問題ですが、これは極めて低いというふうに問題意識を委員と共有しております。  その上で、育児休業中の給与の減少が課題の一つというふうに思っておりまして、本年四月から、男性、女性ともに、育児休業をとられる方の給付を給与の実質八割まで引き上げ...全文を見る
○有村国務大臣 「家事場のパパヂカラ」というふうに理解をいたしております。
○有村国務大臣 委員、数々の御指摘をありがとうございます。  すべての女性が輝くパッケージを、十月十日、先週の金曜日に発表させていただきましたが、その中でも、ぜひ一言一句読んでいただきたいと思いますけれども、家事とかあるいは育児の責任ということは男女ともにということで、労働力の...全文を見る
○有村国務大臣 男女共同参画会議は内閣府に置かれる重要政策会議の一つでございまして、その政府の会議の一つ一つに参画をされているお一人お一人について言及をすることは差し控えますが、先ほどおっしゃった高橋史朗先生も含めて幅広い分野の有識者に参画をいただいており、男女共同参画社会の形成...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  御経験に基づいた御示唆、しっかりと拝聴いたしました。ありがとうございます。  時間が限られておりますので簡潔に申し上げますが、女性が活躍するには何より男性の働き方を変えてくれというふうに、官邸における会議においても指摘される切実な声だと思...全文を見る
○有村国務大臣 御指摘ありがとうございます。極めて大事なポイントだと認識をしております。  子ども・子育て支援新制度、来年の四月に予定どおり実施させていただきたいと思っております。教育、保育を提供する施設として、御案内のとおり、こども園、幼稚園、保育園、三つの施設類型を設けてお...全文を見る
○有村国務大臣 極めて大事な御指摘をいただいたと思っておりまして、問題を共有しております。  私学助成に関しましては、四十七都道府県の実務状況を拝見しました。率直なところ、むらがございますので、私学助成に関しては、こういう状況だということを、各都道府県にこのデータを早く出すべき...全文を見る
○有村国務大臣 はい。  公務員の給与については、人事院勧告に基づき、民間準拠を基本として改定を行ってきております。公務員給与に対して、委員御指摘のように、やはり主権者たる国民からの理解を得ることも重要だと考えております。  人事院の勧告というのは労働基本権制約の代償措置であ...全文を見る
○有村国務大臣 エールを送っていただき、ありがとうございます。当然ながら、私は信念を持って今まで言動を行ってきましたし、それをぶれることなくやっていきたいというふうに思っております。  そして、男女共同参画と女性活躍ということで、両方のバランスをとってやっていきたいというふうに...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  選択的夫婦別氏制度についての山谷大臣のかつての御発言については、山谷大臣に御照会をいただきたいというふうに思っております。  この別氏制度については、せんだって、第一義的に責任を持たれる法務省の法務大臣が、国民意識の動向ということも踏まえ...全文を見る
○有村国務大臣 委員御指摘のように、行政改革については、国民からお預かりしている税金を無駄にすることなく、行政機能や政策効果を最大限に発揮させるため、これに不断に取り組むとともに、その成果を国民に御理解いただけるように、しっかりとアカウンタビリティー、説明責任を果たしていくことが...全文を見る
○有村国務大臣 お答え申し上げます。  先ほど政府参考人がおっしゃっていただきましたとおり、厚労省において、ワクチンの接種後に多様な症状を呈する患者については、田村前厚生労働大臣の御貢献のもとで大きな対策が講じられることになった、その御貢献を私からもたたえたいというふうに存じて...全文を見る
10月16日第187回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(有村治子君) 御指摘ありがとうございます。  先ほどの藤本委員の御指摘にもございました、何でもかんでも内閣府、内閣官房ということではないということを私も所信から冒頭申し上げております。  御指摘いただきましたように、所管する業務が省庁再編当初に比べて莫大になってお...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 通告の中で資料が出せていなかったという報告をちょっと私伺っておりませんでしたので、今伺って、事実関係を確認いたしまして、当然ながら、スタッフの皆さんも情報を出さないという意図ではないと思いますので、しかるべき情報をしっかりと整えて先生に御報告するように指...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) まずもって、子ども・子育て支援新制度の担当副大臣として、岡田委員が今まで真摯に取り組んでこられたお姿に心からの敬意と感謝を申し上げます。専門的な御知識をお持ちであるにもかかわらず、数々の会合で、じっと最後まで発言をされずに議論を見守っておられた姿、それ自...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 御指摘ありがとうございます。  認定こども園を含む私立幼稚園の子ども・子育て支援新制度への移行に関する調査については、新制度への移行率に御指摘のとおりばらつきがございます。これは、平成二十七年度からの移行を判断するに当たって、率直に認めます、現時点で未...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 御指摘を真摯に受け止めます。委員御指摘いただきましたところで、まだ自治体への問合せがかなり続いておる状況を私も理解をしております。  その中で、よくお聞きいただける質問をフリークエントリー・アスクド・クエスチョン、よくある質問ということで、これホームペ...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 委員御指摘のとおり、働きながら子育てを希望する女性のニーズに応えることは大変重要なことだと認識をしております。  先週金曜日、十月十日に取りまとめました全ての女性が輝く政策パッケージにおいても、働きたい、再就職したい、あるいは就業を継続したいという方々...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) はい、分かりました。短くいたします。  地方自治体が設置する公文書館の数は、都道府県三十六、そして委員が御指摘いただいた市町村の設置は二つ増えて三十四で、合計七十施設というふうに理解をしております。  公文書が民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 委員の御指摘、敬意を持って、また共感をしながら拝聴いたしました。まさに御指摘いただきましたとおり、省庁再編時の理念に照らして能率的な業務遂行が可能となっているかどうかという意味では、現時点の在り方というのは問題があるというふうに私も思っております。  ...全文を見る
10月17日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○有村国務大臣 お答えいたします。  本年度の人事院勧告についての大臣としての所感ということでございますが、本年度の給与改定につきましては、御案内のとおり、平成十九年度以来七年ぶりに月給及びボーナスを引き上げ、年間給与は一・二%程度増額となるという内容です。  人事院勧告は、...全文を見る
○有村国務大臣 御通告をいただきませんでしたが、お答えを申し上げます。  やはり、国民の負託に応えて、主権者たる国民の皆様からの納得性を得る人事制度、また、これは人事院勧告に基づく給与ということが極めて大事だと思います。  官民のそれぞれ責任の重さ、あるいは責任の時期というの...全文を見る
○有村国務大臣 三谷委員の御指摘は、極めて大事な問題提起だというふうに思っております。  意欲を持って職に取り組んでいる方々が心の健康、心身のバランスを崩して長期病休に追い込まれてしまうような事態は、官民の別なく、極めて残念な事態であり、未然防止と着実な復帰のための取り組みが極...全文を見る
10月21日第187回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(有村治子君) お答え申し上げます。  まずもって、前回積み残しがあったわけですけれども、藤本委員の御指摘の、一々の大臣答弁などにも言葉が浮かないように、浮き足立つことのないようにというのは全くもって共感をいたしまして、いい学びにさせていただきました。大臣室でもそれを...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 御指摘の観点は極めて大事なことだと思います。それゆえに、今回の法案でも、まずは現状把握をしてくださいませということを法案で書き込んでおります。  やはり私は、担当大臣として痛感をいたしますことは、男女共に、男女を問わず、まずは適正な能力や意欲を持った、...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 問題意識はお伺いをさせていただきます。  三百一人というくくりがどうかというのを冒頭にいただきましたけれども、大企業、いわゆる三百一人以上の企業に行動計画の策定を義務付けるということによって、全労働者の約四〇%、約二千人がカバーされるという統計、総務省...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 真面目に御報告したつもりだったんですが、訂正をさせていただきます。  三百一人以上というのが、全労働者の約四〇%で二千万人と言うべきところを、私、二千人と申し上げたようでございまして、二千万人でございます。当然言ったつもりでいたんですけれども、申し訳ご...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 御通告がなかったのでびっくりいたしておりますが、基本的には、新しい分野に取り組んでいくというときに私は正統派のやんちゃを目指そうと、やんちゃじゃなければ突破力は生まれないと。だけど、正統派の手続や根回しや、共感をいただけるようなラインを狙わなければ応援団...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) アップフロントに藤本議員の御期待に応えられずに済みませんでした。  私には当たり前過ぎてですけれども、女性の視点が入るのは当たり前だと思っておりましたけれども、限られた経験でも、選挙に強い人の後援会はやはり女性が強いというふうに思っております。女性の後...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 限られた時間でございますので、端的に答えます。  様々な要因があるとは思いますが、例えば、平成二十一年の内閣府委託の調査においても、結婚、妊娠、出産、子育て等による退職の理由として、残業などで長時間労働が長く、時間的に厳しかったというのがトップ。そして...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 認識はございます。  官邸における会議においても、女性の活躍を言うなら、まずは男性の働き方を変えてくれという民間の委員からの御指摘もあるくらいですから、やはり男女共に働き方を見直すということは極めて重要な国家的な課題でもあるというふうに認識しております...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 極めて深刻な状況だと思います。  妊娠、出産等による解雇等の不利益取扱いは違法であるということを認識しておりまして、こうした違法行為が起こらない職場づくりの推進が重要なことは当然なことだと思っております。  先ほど委員が御指摘いただいたハラスメント、...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 先般取りまとめしましたすべての女性が輝く政策パッケージにおいても、妊娠、出産等による解雇等の不利益取扱いが起こらない職場づくりの推進を明確に盛り込んでおります。厚生労働省と連携をしながら、内閣府としても取り組んでいきたいと考えております。
○国務大臣(有村治子君) はい。  私自身も妊娠をして、女性の先輩に、勤務中につわりが出るとはどういうことだというふうなお叱りをいただきまして戸惑ったことがございます。深夜国会では、野党の方から、何人入っているんだと、でっかいおなかに対してやじが飛んだこともございます。  や...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) まずもって、上野委員、三人のお子さんを育てておられる母親として、また教育者として、政治家として、一貫して青少年の健全な環境、育成を守り、つくり、固め成していくために活動されていることに心からの共感と、そして敬意を申し上げたいと存じます。  その上で、委...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 委員御指摘のとおり、地域を問わず青少年施策は着実に推進されるべきものであるというのは論をまたないというふうに私も考えます。  今後とも、青少年が各省庁や自治体がそれぞれ実施している施策のはざまに落ちることがないよう、青少年施策の推進に当たっては、御指摘...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 今ほど、国家公安委員長が詳細にわたって御発言をいただきました。全く趣旨を同じように思っております。  先ほど、委員が更生施設、地元で訪問されたというお話がありましたので、別の観点からお答えをさせていただきたいと思いますが、私もかつて女子少年院に行きまし...全文を見る
10月23日第187回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第2号
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○有村国務大臣 皆様、おはようございます。  消費者担当大臣として、御挨拶を申し上げます。  昨年一年間の消費者被害、トラブルによる損害は約六兆円と推計され、国民一人当たりに換算すると、平均で約五万円の損失に相当します。これは、国民生活におけるれっきとした損失です。消費者の安...全文を見る
○有村国務大臣 消費者安全法第十三条第四項に基づき、平成二十六年六月に国会に提出しました消費者事故等に関する情報の集約及び分析の取りまとめ結果を御報告申し上げます。  今回の報告では、平成二十五年四月から平成二十六年三月までに消費者庁に通知された情報等を取りまとめております。 ...全文を見る
10月24日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○有村国務大臣 お答えいたします。  委員が特定秘密保護法と公文書管理法の関連を聞いていらっしゃると思いますけれども、基本的には……(後藤(祐)委員「公文書管理法なんて何も聞いていませんよ」と呼ぶ)でも、その関連でということは、各省庁……(後藤(祐)委員「公益通報者保護法のこと...全文を見る
○有村国務大臣 恐縮でございますが、御通告をいただいていますでしょうか。
○有村国務大臣 各省庁にまずはなされるものと理解しております。
○有村国務大臣 当然、各省庁に通報されてから、内閣の方に報告は上がると理解をしております。
○有村国務大臣 本当に申しわけございませんが、今委員がお話しされていたときにちょっと秘書官が、ノイズが入りましたので、もう一度教えてくださいませ。
○有村国務大臣 明確に御通告をいただいておりませんので、正確なお答えを、すぐにお答えを、この会が終わりましたら省庁と正確なお答えを、調べてお答えをさせていただきたいと思います。
○有村国務大臣 私が先ほどから申し上げていることは、各省庁に通告が行きますということで、知っているとか知らないという発言はしておりません。
○有村国務大臣 議事録に残りますので、正確なことを期してからという慎重性があったためでございます。
○有村国務大臣 通告がなかった中で、私が申し上げた、各省庁に報告、通告が行くということは間違っておりません。
○有村国務大臣 恐縮でございますが、私は、各省庁に通告されるということを申し上げただけでございまして、そのことには何ら変更もございませんし、ぶれもございません。
○有村国務大臣 後刻検討をさせていただきます。
○有村国務大臣 御指摘があったことを踏まえて、省内に持ち帰らせていただきます。
○有村国務大臣 検討の是非も含めて、御報告させていただける状況を速やかにつくっていきます。
○有村国務大臣 基本的には、特定秘密が記録された文書の取り扱いについても、ほかの行政文書と同様に公文書管理法に基づいて運用を図るというのが大前提でございます。  その上で、毎年総理大臣への行政文書の管理状況を、各行政機関の長は行われるわけですが、延長する期間及び延長の理由を明記...全文を見る
○有村国務大臣 そもそも、そのような御提案を受けるということは想定してありませんでしたし、私の判断というものではなく、行政ののりがございますので、そこは確認をさせていただきたいと思います。私の判断も当然あるでしょうけれども、それだけで決められるものだとは思いませんので、確認をさせ...全文を見る
○有村国務大臣 今、内閣府と内閣官房の仕事のあり方ということは、与党ともしっかり相談をしながら慎重に進めていくというのが私の姿勢でございます。
○有村国務大臣 お答えいたします。  そもそもでございますが、自民党が書かれていることに関しては、自民党にお問い合わせをいただきたいと思います。
○有村国務大臣 平成二十四年三月に当時の民主党政権によって提案された子ども・子育て新システムを、同年の六月に自公民三党合意に基づいて必要な修正が加えられた。その加えられた上で、私たちは、この子ども・子育て支援新制度を円滑、着実に施行させることが必要であると考えております。
○有村国務大臣 義務づけておりません。
○有村国務大臣 今、待機児童の解消ということで、量の拡大ということを予算もつけてやっていっておりますので、それでまず第一義的に待機児童の解消を図りたいというのが我が方の考えでございます。
○有村国務大臣 当然、今までの文部科学省と厚生労働省と連携することになりますが、所管は内閣府になります。
○有村国務大臣 くくりとしては、三つと理解しております。
○有村国務大臣 大きなくくりとしては、保育園と幼稚園と、それから、当時の民主党政権は総合こども園とおっしゃっていましたけれども、三党合意を経て認定こども園になるので、大きなくくりとしては三つになります。
○有村国務大臣 委員の御指摘は極めて大事な御提案だというふうに認識をしております。  今まで、支援新制度、二重行政の解消を目的として、いわゆる幼保連携型認定こども園、単一の施設とするよう制度改正を行っておりますが、おっしゃるように、施設長が二人から一人になるというコスト減を前提...全文を見る
○有村国務大臣 委員からは、真摯な問題意識に基づいての御提案をいただいていると認識をしております。  自治体の単独補助が旧制度と同額に全額できるかどうかというところでございますが、認定こども園を含む私立幼稚園の円滑な移行を図ることは極めて重要だと省庁としても考えております。 ...全文を見る
○有村国務大臣 委員御指摘のとおり、公文書管理というのは、過去、現在、未来をつなぐ、国の歴史や民主主義のインフラであると考えております。その充実は将来世代への責任であることを踏まえて、政府としても、重要な歴史公文書を保存し、展示等を通じて国民に広く利用していただくことは、大変重要...全文を見る
○有村国務大臣 今委員御指摘いただきましたように、女性の置かれている状況はさまざまでございます。おのおのの希望に応じて女性が個性と能力を十分に発揮することができる社会をつくることが大前提だと考えております。その女性の生き方について、特定の考え方を国が押しつけるようなことがあっては...全文を見る
10月28日第187回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○有村国務大臣 おはようございます。お答えをいたします。  今、委員から御指摘いただきました報道は承知いたしております。  私に献金をしていただいた企業が脱税で有罪判決を受けたことを、私も報道機関からの問い合わせで今回初めて知りました。そして、事務所に確認をさせていただいたと...全文を見る
○有村国務大臣 今回の報道を受けまして私が調べたところ、四月に有罪が確定された時点で、鹿児島で鹿児島ローカルの新聞の報道があったということが確認できております。
○有村国務大臣 今ほど申し上げましたが、その報道がなされたことは、鹿児島ローカルでなされて、東京では全くその動きを知りませんでしたので、知った途端にすぐに返還手続をしたということでございます。  そもそも、その脱税をした企業から寄附を受けていたというわけではなくて、寄附を下さっ...全文を見る
○有村国務大臣 委員、大変恐縮ですが、私の名誉にもかかわりますし、政治指針にもかかわることでございますので、先ほどの前後関係の事実だけは御報告させていただきたいと思います。  そもそも、起訴、有罪、報道がなされたときに初めて過去の経過の罰則があったということでございますから、そ...全文を見る
○有村国務大臣 事実関係を御報告いたします。  親学については、過去二回、一回がシンポジストとして、もう一回は、国会で超党派で開かれた親学の関係の勉強会に一参加者として、ひな壇ではなくて、一参加者としてその講演を聞きに行ったことがあります。過去二回です。  その中で、高橋先生...全文を見る
○有村国務大臣 そもそもでございますが、今委員が御指摘をいただきました、親学と四十人学級というのは、一切関係がございません。  また、親学に関する会議に参加したことはあります。その賛同趣旨は、私たちは、学科、教科のことは教えてもらうけれども、親になるための教育は教えられる機会が...全文を見る
○有村国務大臣 今委員がおっしゃいますように、憲法は国の基本でございます。国務大臣として、憲法を尊重し、遵守する立場にあることは明確でございます。
○有村国務大臣 恐れ入ります。これは、神社新報に報道されている、平成二十年ということで委員が出していただいていますが、六年前に、この田尾先生のお考え、責任において講演がなされた、その講演録が載っているものでありまして、当然、これは安倍政権の憲法観とは異なるものであるというふうに明...全文を見る
○有村国務大臣 委員からは、主に二つの点で食の安全についての御下問をいただきました。  本年七月の報道によって明らかになりました、マクドナルドに関係して、中国の食品加工会社が期限切れ鶏肉を加工、販売していた問題は、輸入食品に対する我が国の消費者の信頼を大きく揺るがしかねない事案...全文を見る
○有村国務大臣 商品に関しての情報という意味での委員の問題提起について共感をいたします。  加工食品については、製造所の所在地などの表示を義務づけております。これは委員も御指摘のように、食中毒などの食品の衛生上の危害が発生したときに、関係行政機関が対応を円滑に行うためでございま...全文を見る
○有村国務大臣 当然、母親ですから、母も子もございます。
○有村国務大臣 お答えいたします。  各国の栄養成分表示の表示事項については、それぞれの国の食習慣、栄養摂取の状況、生活習慣の状況等を踏まえて設定されるもの、ゆえに、各国間において栄養成分表示の事項が異なることはあり得るものという前提がございます。  その上で、やはりこれから...全文を見る
○有村国務大臣 委員御指摘のとおり、公益通報者保護法の問題点としては、公益通報を理由とした不利益取り扱いを行った事業者に対する罰則がないこと、また、通報者の保護範囲が狭いことなどが指摘されています。ただ、こうした点については、それぞれ賛否両論のさまざまな御意見があることも事実でご...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  消費税率の引き上げについては、担当ではないことでありますので、お答えする立場にはないですが、総理がそう遠くない将来にお決めになられることだと認識をしております。  委員の御指摘の消費者物価については、この十月の消費者物価の報告のとおり、月...全文を見る
○有村国務大臣 委員御言及いただきました本年六月の閣議決定、「日本再興戦略」改訂二〇一四、「経済成長と財政再建の両立に向けた第一歩を踏み出すことにも成功した。」とされています。内閣の一員として、同様の認識を持っております。  ただ、御指摘いただきましたように、アベノミクスが全国...全文を見る
○有村国務大臣 確かに、委員が御指摘のように、GDP成長率、特に個人消費は、駆け込み需要の反動があったというふうに認識をしています。そして、その後、やはりなかなかに消費が落ち込んでいて、天災も多かった、それから土日の雨も多かったということで、決して楽観できる状況ではないというふう...全文を見る
○有村国務大臣 私が担当として、想定はこの域だということを発表しているわけではないですけれども、予断を許さない状況であるというふうに存じます。  その上で、総理がこれから景況感ということをしっかり判断される時期でございますので、このことに関しては、私自身、閣僚の一員でございます...全文を見る
○有村国務大臣 転嫁できるように努めていかなければならないというふうに思っております。
○有村国務大臣 今お声が飛んでいますけれども、そもそも、中小零細企業の消費税転嫁の状況については経産省ということで、お答えを最短にさせていただきました。  転嫁できているかどうかということですが、経済産業省が実施した消費税の転嫁状況の九月の月次モニタリング調査によったら、全九千...全文を見る
○有村国務大臣 そのような意図で申し上げたわけではなかったんですが、全て転嫁できているかといえば、全て転嫁できているという状況ではないというふうに先ほども申し上げました。
○有村国務大臣 データが経産省さんの九月の直近のモニタリング調査でございますので、その数値、全て転嫁できている八二・七、消費者向け七三・四をどのように解釈するかによって受けとめ方は異なってくると思います。  客観的に申し上げて、全てが転嫁できているという状況ではないというふうに...全文を見る
○有村国務大臣 委員の御指摘で、価格転嫁ができた理由というのには、以前よりも消費税の転嫁への理解が定着しているという回答も多い、また、消費税を分けることにより交渉しやすくなったというのもあるのですが、価格転嫁ができない理由として、取引先との力関係で立場が弱かったためと、まさに問題...全文を見る
○有村国務大臣 当然、総理がお仕えになられている、内閣が仕えるのは主権者たる国民でございます。その国民の皆さんの声を聞くということは、当然なされていくことだと認識をしております。
○有村国務大臣 最終的にこれは総理がお決めになられることでございますが、消費者の担当の大臣としては、消費税の是非について、物価に関連が出てくることですから、その動向も踏まえて御判断くださいということは言っていかなければなりません。
○有村国務大臣 大変恐縮でございますが、消費者担当大臣としては、やはり、消費の拡大ができるような状況を御判断くださいということを申し上げることに尽きると思います。
○有村国務大臣 事実関係を御報告させていただきたいと存じます。  有村事務所として寄附をいただいているのは、平成二十年、二十一年、それから二十三年、二十四年ということでございまして、その翌年の平成二十五年になって、このようなこと、脱税をされているということが、起訴されて、有罪が...全文を見る
○有村国務大臣 前回、片山虎之助先生からも、本日、委員からも御指摘いただきましたとおり、七つの所管をいただいております。女性活躍、行政改革、国家公務員制度、内閣府、規制改革、男女共同参画、少子化対策、消費者及び食品安全ということでございますけれども、それぞれに大変責任の重い、また...全文を見る
○有村国務大臣 まずもって、委員が危険ドラッグの、命にかかわることに対して真摯に取り組んで対応されていることに心からの敬意を申し上げます。  その上で、委員が御指摘のように、私もスタッフから報告を受けましたけれども、かなりイタチごっこの現状が続いているという認識を私自身も持ちま...全文を見る
○有村国務大臣 消費者庁からの是正要請にもかかわらず表示義務違反を繰り返す事業者については、実際に現地確認を行っております。本年九月八日に、特定商取引法に基づく指示処分を行ったところでもございます。  委員御指摘のように、そのほかの表示が是正されたサイト、すなわち、実在の住所を...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  特定商取引法の通信販売規制における表示義務違反のみで通販サイトに対して行政処分を行ったのは、本年九月の指示処分が初めてでありますが、住所の表示義務違反を含む行政処分、指示と業務停止の命令は、消費者庁が発足した平成二十一年九月以降、合計で七件...全文を見る
○有村国務大臣 委員の御提案を敬意を持って拝聴いたします。  公示送達というのは一つの方法ではないだろうかという問題提起でございますが、私自身もそのような一つではないかと思ったときもあるんですが、公示送達の申し出が簡易裁判所で却下された例もあるものでございますから、公示送達の申...全文を見る
○有村国務大臣 委員のお気持ち、意図に本当に共感したい思いでいっぱいでございます。  同時に、相手の住所がわからなければ速やかに指示、処罰できない、どう守るのかというところですが、事業者が運営するサイトのプロバイダーに対しては削除依頼を行い、消費者に対して危険ドラッグの危険性を...全文を見る
○有村国務大臣 当然、そういう制約を受けながら、スタッフも日夜現場を確認し、また正確な住所を割り出している、そのスタッフが適正人数なのか、適切なマンパワーが向けられているのかということも含めて、国会で御審議をいただく予算にもかかわってくる話でございます。  やはり抜け穴を防いで...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  消費者庁の創設時の理念は、御指摘いただきましたとおり、消費者を主役とする政府のかじ取りとして、消費者の不安、不信を招いた個々の事件への政府全体の対応力の向上を目指すということで、反省が前にあったというふうに認識をしています。  当時書かれ...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  消費者庁は、国の消費者行政の司令塔、エンジン役としての役割を果たすことが期待され、そのように設置をされています。その中で、消費者庁としては、消費者に当然寄り添うということもありますが、食品ロスをどのように削減させるか、食品表示の問題をどのよ...全文を見る
○有村国務大臣 これまでも消費者庁と消費者委員会の設置のあり方というのは議論されてまいりましたけれども、現在、消費者委員会は、専門的な見地からの建議を行っており、その事務局とともに内閣府に置かれているのは、委員御案内のとおりでございます。消費者庁とは別の組織に現在なってございます...全文を見る
○有村国務大臣 委員の御指摘、敬意を持って拝聴いたしました。  消費者政策は、消費者の自立を支援することを基本としています。消費者の自主的かつ合理的な選択の機会の確保が、消費者の権利として基本理念に位置づけられているからです。  リスクやコストを含めた幅広い情報を提供すること...全文を見る
○有村国務大臣 興味深く拝聴いたしました。  高齢者の安全、安心の確保の観点からは、孤立しがちな高齢者の方々を地域で支え合うための仕組みが実際に求められていて、地域の見守りネットワークの活動をより強固にする必要があると思っております。  せんだって、着任してすぐに、静岡市に消...全文を見る
○有村国務大臣 個人情報保護法は、個人情報の有用性に配慮しつつ、個人の権利利益を保護することを目的としております。高齢者の見守り、委員御言及いただきました災害対策の場面において、法の定め以上に個人情報の提供を控えてしまって、いわゆる過剰反応ということも、まだ依然見られております。...全文を見る
○有村国務大臣 委員が冒頭おっしゃっていただいたところの七つは、そらんじて言えます。別の委員会でもそらんじて申し上げております。念のために手元に持っているだけでございまして、それはしっかりと把握しております。ありがとうございます。  その上でですが、おっしゃるとおり、出先機関を...全文を見る
○有村国務大臣 委員の大事な御指摘だと拝聴をいたします。  その上で、全国の自治体に相談窓口をあけるということの空白地域が沖縄に四カ所だけ残る、残りあと四カ所というところまでやってきました。そういう意味では、本当に、消費者庁ができて六年目でございますけれども、その中での消費者行...全文を見る
○有村国務大臣 今委員、総務省とということでおっしゃいましたけれども、基本的に、総務省が所管される地方自治体との連携を図るというのは、総務省さんによらずとも、やはり消費者行政としても直接携わっていくことが大事だと思います。消費者行政ブロック会議等の定期的な会議を開催しております。...全文を見る
○有村国務大臣 事務方の整理でこのような答弁の形になったんだと理解をしております。  このことについては赤澤副大臣からも逐次御報告をいただいておりまして、委員が大変重要な問題だと取り組んでいらっしゃるということにも敬意を表します。  その上で、世耕副長官を中心として連携してや...全文を見る
○有村国務大臣 やはり、内部告発を端緒として、消費者の安全、安心を損なう事業者の違法行為が発覚するということは実際あります。そういう意味では、公益通報者の保護制度の実効性を向上、担保させていくことは極めて大事なことだと私も認識をしています。  その中で、現在の法制度の意義や内容...全文を見る
○有村国務大臣 御質問でございます、そもそも、商品先物取引市場は素人が参入する分野なのかというところに関しては、議論が分かれるというふうに思っております。情報の非対称性もございます。  十分な知識や判断力、資金力を持たない一般消費者が先物取引のトラブルに巻き込まれるということに...全文を見る
○有村国務大臣 消費税率のあり方については、総理が述べておられますとおりに、経済状況を総合的に勘案しながら、主権者たる国民の動向ということをごらんになりながら、本年度中に総理がお決めになられることでございます。  安倍内閣の一員として、まさに予断を許さないこの時期に私がみずから...全文を見る
○有村国務大臣 これに関しては、まさに、平成二十六年度の与党の税制改正大綱を踏まえて、与党税制協議会において軽減税率が現在検討されているということを理解しておりまして、まずは与党における検討を見守っていく立場にございます。
○有村国務大臣 当然、どのような判断をなされても、消費者庁として物価動向を見ていく、丁寧に見ていくということは極めて大事な仕事だというふうに思っております。  同時に、総理が国会で今までるる述べていらっしゃいますように、国の信認を維持するとともに、社会保障制度を持続可能なものに...全文を見る
○有村国務大臣 委員御指摘のように、私は規制改革の担当の大臣でもございます。日本の経済を再生するに当たっての阻害要因を除去し、民需主導の経済成長を実現していくためには、規制改革も不可欠の取り組みであるというふうに認識をしております。  ただ、規制改革を進めるに当たっても、私自身...全文を見る
○有村国務大臣 お答えをいたします。  委員御指摘のように、平成二十四年八月十日に議員立法で消費者教育の推進に関する法律が成立しております。同年の十二月に施行されて、閣議決定は平成二十五年の六月に行われています。  まさに、この法律によって我が消費者庁に設置されましたのが、消...全文を見る
○有村国務大臣 お答えをいたします。  委員から一挙にたくさんの問題をいただきましたので、万が一抜けていたら、後でちょっと御指摘をいただければありがたいと思います。  御案内のとおり、六年目の消費者庁でございます。平成二十一年九月、二百二人の定員で発足しましたが、その後の法整...全文を見る
○有村国務大臣 委員御指摘のように、消費者行政と食品安全というのは国民にとって極めて身近な課題でございますから、その動向が伝わるように努力をするというのは極めて大事なことだと思います。  食品の新たな機能性表示に関してのメリットでございますが、従来のいわゆる特保、これは、国が、...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  教育行政に一生懸命取り組んでいらっしゃる宮崎先生の日ごろの取り組みに敬意を申し上げます。  その上で、女性活躍担当大臣としても消費者担当としても痛感をすることでございますが、東日本大震災を経験した私たちの人生はおのずから、東日本大震災や、...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  3Dプリンター技術に関するイノベーション、技術革新については直接の担当ではないと委員御案内のとおりですが、お問い合わせをいただきましたので、コメントをさせていただきます。  やはり、3Dプリンターはすごいと思います。委員御指摘のように、金...全文を見る
10月29日第187回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第5号
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○有村国務大臣 お答えいたします。  委員御指摘のとおり、せんだって官邸で行われました会議で、民間議員の方がこのようにおっしゃいました。女性活躍というならば、まず男性の働き方を変えてくれと。大変印象的なお言葉であったと思います。やはり男性の役割が両立支援の中では極めて大事だと思...全文を見る
10月29日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○有村国務大臣 おはようございます。  ただいま議題となりました一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案及び国家公務員退職手当法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 ...全文を見る
10月29日第187回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(有村治子君) 消費者担当大臣として、御挨拶を申し上げます。  昨年一年間の消費者被害、トラブルによる損害は、約六兆円と推計され、国民一人当たりに換算すると、平均で約五万円の損失に相当します。これは、国民生活におけるれっきとした損失です。消費者の安全を確保し、その不安...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 消費者安全法第十三条第四項に基づき平成二十六年六月に国会に提出しました消費者事故等に関する情報の集約及び分析の取りまとめ結果を御報告申し上げます。  今回の報告では、平成二十五年四月から平成二十六年三月までに消費者庁に通知された情報等を取りまとめていま...全文を見る
10月30日第187回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○有村国務大臣 不当景品類及び不当表示防止法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  広告や商品等の表示は、消費者が自主的かつ合理的に商品や役務を選択する上で不可欠な情報です。しかしながら、食品表示等の不正事案を初め、不当表示によって消費...全文を見る
10月30日第187回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○有村国務大臣 委員の問題意識は共有いたします。  本年九月末に各府省において公表された基金シートについては、現在精査を行っておりますけれども、使用見込みが問題となる、国庫補助金などにより造成された基金の残高は、我が方では、約三・一兆円と認識をしております。  今後の精査の結...全文を見る
10月31日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○有村国務大臣 おはようございます。  御指摘ありがとうございます。  内閣人事局が発足して五カ月が経過いたしました。スピード感を持って課題に取り組み、さまざまな成果を上げることができつつある、その着手し始めた第一段階に入ったという認識でございます。  具体的には、官房長官...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  両方の担当大臣ということでの御指名でございます。  委員御指摘のとおり、やはり非常勤職員の方々の処遇、また特に女性の方々ということで、さまざまな措置が行われたというふうに承知はしておりますが、先ほど委員、頼りない答弁というふうに、きのうの...全文を見る
○有村国務大臣 後藤委員の真摯な問題提起に対して感謝と敬意を申し上げます。  民間企業における賞与算定の際の育児休業の取り扱いを見ますと、多くは出勤日数や休業期間に応じて支給されているという現状がございます。その一方、公務取り扱い、公務員に関しては、期末手当については、育児休業...全文を見る
○有村国務大臣 後藤委員の問題意識は、率直に申し上げれば、私もそのように思った時点が正直なところございました。  ただ、特別職の職員には、一般的に国会議員から就任が多いことが想定される国務大臣、三役等のほか、宮内庁長官やあるいは公取の委員長、審議会の委員とか、一般職からつくこと...全文を見る
○有村国務大臣 総人件費は、御指摘のとおり、PとQ、給与と定員が大きな要素になると理解をしております。給与水準については、御案内のとおり、労働基本権制約の代償措置の根幹をなす人事院勧告制度を尊重するというのが一貫した姿勢でございます。もとより、民間の水準を踏まえて決定されます。 ...全文を見る
○有村国務大臣 御指摘のとおり、数値目標を設けてはいないものの、厳しい財政事情を踏まえて、各省庁でしっかりとここの部分に問題意識を持っていただいて、総人件費を増加させないということが極めて大事なことだと思っております。  また、上限を定めて採用自体を厳しく抑制した場合には、年齢...全文を見る
○有村国務大臣 労働三権について、後藤委員初め菅長官及び稲田先生の間で熱心な御議論があったこと、そして、関係各方面での意見交換がなされて、それを尊重する、そういうディスカッションが行われたことも背景を理解しております。  メリット、デメリット双方がございます。また、国家公務員と...全文を見る
○有村国務大臣 この間、国家公務員制度の担当大臣として、連合を初めとする皆様、職員の方々の率直な御意見を聞く機会を設けさせていただきました。そこでもさまざまな御意見をいただいておりますので、そのコミュニケーションチャンネルを大事にして、意思疎通を図ってまいりたいと存じております。
○有村国務大臣 今回の改造で、それぞれ一人一人が復興大臣になったつもりで取り組むようにという御指示もいただいておりますし、そもそも私も、委員御案内のとおり、宮城県を中心として、被災地も含めた全国区が私の選挙区でございますので、引き続き、今までも取り組んでまいりましたし、これからも...全文を見る
○有村国務大臣 大事な御指摘だと思っております。公務員の皆さんが公僕としてただひたすらに、ひたむきに職務に励んでいただいているお姿を見ますと、国民の一人としても、政治家としても、また大臣としても大変ありがたいことでありますし、そのような真面目に取り組んでいらっしゃる公務員の方々の...全文を見る
○有村国務大臣 委員御指摘のように、公務員給与に対する国民からの理解を得るというのは極めて大事なことだと存じます。  同時に、今参考人の方から御答弁ありました、俸給表の引き下げに際しては三年間の現給保障をするという措置を講ずるということで、直ちに職員の給与水準の低下につながるも...全文を見る
○有村国務大臣 委員からは、今の状況はどうかという御質問をいただきました。  当然、上がるか下がるか、全体のトレンドを見て、人事院勧告を尊重しておりますけれども、人事院勧告の調査、民間の給与調査については、一万二千四百事業所、五十人以上を対象として調査をされています。公務と同種...全文を見る
○有村国務大臣 現下、内外で厳しい状況であることは私も把握をしております。その中でも、公務員の給与について、人事院勧告に基づくと、先ほど委員がるる歴史を述べていただきました、民間準拠を基本としての改定でございまして、そういう意味で、どのような方向に行くにせよ、やはり、国民の皆さん...全文を見る
○有村国務大臣 委員が御指摘いただきましたとおり、やはり、国民からお預かりしている税金を無駄にすることなく、行政効果や政策効果を最大限発揮させるための行政改革や国家公務員制度があるということは、主権者たる国民の皆さんの理解や支持をいただけるためにも極めて大事なことだと考えておりま...全文を見る
○有村国務大臣 委員御指摘のとおり、五十歳代の中でも後半の給与水準については、相当程度、民間の水準を上回っているという状況がございます。そういう意味で、給与制度の総合的見直しにおいて平均二%引き下げを行うという中で、五十代後半層の職員が多く在職される号俸については、最大四%の俸給...全文を見る
○有村国務大臣 九月三日に第二次安倍改造内閣の発足が行われまして、翌四日に稲田前大臣と引き継ぎ式を行わせていただきました。フォーマル、またオフサイトでのインフォーマルな会話も含めてですけれども、稲田大臣が相当程度の思い入れを持って公務員改革をなされたということで、この新しい制度を...全文を見る
○有村国務大臣 特段、法改革を伴うとか伴わないというようなお申し出はなかったと記憶しております。
○有村国務大臣 そもそも提案理由説明というのは、法律の背景、趣旨、主要な内容について簡潔に御説明を申し上げるものと理解をしております。  せんだっての提案理由説明においては、八月七日の人事院勧告を受けて、その内容を検討した、勧告どおり給与の改定と総合的見直しを実施することが妥当...全文を見る
○有村国務大臣 推測でございますが、私も今回、国家公務員制度担当として、この改正をするのは初めてでございますが、今までどのような基準で書かれてきたかというところで、余り現下の状況ということを書かれていなかったのかもしれませんので、今回の御指摘を受けて、過去どのような説明をされてい...全文を見る
○有村国務大臣 やはり人事院勧告を基本とする、尊重するということは、上がる場合も下がる場合も含めて、公務員給与に対する国民からの理解を得る上でも極めて大事なことだと、私は、御質問をいただきましても思います。
○有村国務大臣 御指摘の意図は理解いたします。  ただ、民間給与に準拠しての人事院勧告を、では尊重しなくていいのかというふうになった場合の弊害は、これは今後の前例になっていくことになりますし、それに不安を覚える人も少なからず、大変いらっしゃるということを考えれば、先ほどの政府参...全文を見る
○有村国務大臣 昭和五十七年のときの人事院勧告は、月例給を平均四・五八引き上げることという勧告がなされていました。  先ほど委員、軽視してということは意図していないとおっしゃっていましたが、私も、軽視してという言葉は一言も使っておりません。尊重しなくていいのか、仮にそういう場合...全文を見る
○有村国務大臣 委員御指摘のお話は、小泉政権下で行われたものというふうに理解をしております。  取り組みの結果、五年間で一万七千四百七十三人の純減ということでございますが、当時は、農林統計関係の方が二千四百人、食糧管理二千百九十六人、北海道開発関係の方が千人以上ということで、大...全文を見る
○有村国務大臣 繰り返しになって恐縮でございますが、労働基本権制約の代償措置という人事院勧告を尊重するという立場でございまして、数値目標ということは、的確に行政需要に対応するという意味からも、設けることはなじまないというのが現政権の基本的スタンスでございます。
○有村国務大臣 一人一人の給与に関しては、当然俸給に基づいて、人事院勧告というのは前提論としてございました。  数値目標を設けないということ、なじまないというのが現政権の方針ではございますけれども、御指摘のとおり、厳しい財政状況を踏まえれば、総人件費を抑制していくという必要は当...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  本質は、縦割り行政の弊害を排すること、そして各府省一体となった行政運営を確保する、機動的にスタッフィングをするということの体制をつくっていくこと、そして総合的に人材戦略を確立することによって人を育てていくこと、そして結果としては、我が国が内...全文を見る
○有村国務大臣 先ほどの委員の御指摘、まさに男女ともに、相応の意欲、能力がある方が適材適所につかれるというのが大前提であることを私も認識いたします。  メリット、デメリットということでございますが、国家公務員は、給与が国民の税金で賄われているということ、また、給与等の勤務条件に...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  人事院勧告がなされた。その人事院勧告は民間準拠を基本としておりまして、そして、その人事院勧告が今回は引き上げというものであった。そういう意味では、従来から政府が行っておりますように、人事院勧告制度を労働基本権制約の代償措置として尊重する、そ...全文を見る
○有村国務大臣 私の印象といたしましては、やはり国家公務員制度改革については、与野党ともに、どのような立場をとられるにせよ、本当に一生懸命それぞれの立場でお考えいただいているという強い印象を持っております。  先般の国家公務員法の一部改正によって、まず縦割り行政の弊害を排そう、...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  後にみんなの党を設立される渡辺喜美先生が自民党の大臣としてこの法案を通されたときにハイタッチをしたのを、今の御報告をいただいて思い出しておりました。  これからどうするかというところでございますが、今、内閣人事局ができ上がって、一歩を踏み...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  佐々木委員御指摘のとおり、今般の一般職の給与法案は、人事院勧告に基づいて実施するものでございます。
○有村国務大臣 先ほど御確認をいただきました、国家公務員給与については人事院勧告制度に基づくという基本でございまして、地域間、世代間の適正な給与配分の実現を図るという観点から人事院勧告が出され、その人事院勧告が給与制度の総合的見直しを実施することが妥当だということで、勧告に基づい...全文を見る
○有村国務大臣 上がったり下がったり、あるいは横ばいであったりということがあり得ますが、どのような状況になっても、人事院勧告どおりにする、それを尊重するという立場は堅持させていただきたいと存じます。
○有村国務大臣 佐々木委員、繰り返しで大変恐縮でございますけれども、やはり各地域地域の民間に準拠するということで、一万二千カ所を上回る事業所の確認をとっておりますので、それを丁寧に繰り返すという作業を重ねていくことになるかと存じます。
○有村国務大臣 お答えいたします。  畑委員、建設省、国土交通省でお働きになって御貢献をされてきたという御経験に基づく問題提起であったかというふうに存じます。  内外の国際比較調査、るるございますが、それを見ても、やはり日本の課題として、長時間労働をどのようにするかというのは...全文を見る
○有村国務大臣 畑委員の問題意識を共有いたします。  現在の年齢構成でございますが、御指摘のとおり、組織全体として中高年層が多くて若年層が少ない、組織としてはシニアな組織になりつつあるということでございます。  在職期間の長期化、定員合理化に伴う新規採用の抑制によるものと考え...全文を見る
○有村国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨を踏まえ、配慮してまいりたいと存じます。     —————————————
10月31日第187回国会 衆議院 本会議 第9号
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○国務大臣(有村治子君) ただいま議題となりました女性の職業生活における活躍の推進に関する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  急速な少子高齢化の進展、国民の需要の多様化その他の社会経済情勢の変化に対応していくためには、みずからの意思によって職業生活を営み、また...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 鈴木淳司議員の御質問にお答え申し上げます。  本法案の意義や目的等に関するお尋ねがありました。  働くことは、生活の経済的基盤であるばかりでなく、個人の自己実現にもつながるものと考えており、働きたい人が性別にかかわりなくその能力を十分に発揮することは...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 郡和子議員の御質問にお答え申し上げます。  本法案の実効性に関するお尋ねがありました。  数値目標に関しては、女性の活躍に向けての課題の状況は、業種により、また事業主によって多種多様であることから、一律の項目の設定を義務づけるのではなく、状況把握、課...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 上西小百合議員の御質問にお答えいたします。  指導的地位に女性が占める割合についてのお尋ねがありました。  二〇二〇年までに指導的地位に女性が占める割合を三〇%とするとの目標は、平成二年の国連のナイロビ将来戦略勧告を踏まえ、これまでの政府決定で定めら...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 高木美智代議員の御質問にお答えいたします。  公明党の女性の元気応援プランについてお尋ねがございました。  本年五月、公明党より、女性の元気応援プランを御提言いただきました。同プランは、公明党の女性議員全員がヒアリングや現場を視察してまとめられたとの...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 杉田水脈議員の御質問にお答えいたします。  女性の職業生活における活躍のみを法案の対象とした理由等についてお尋ねをいただきました。  職場に限らず、地域、家庭など、女性の活躍の場面はさまざまであり、女性が、それぞれの希望に応じ、個性と能力を十分に発揮...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 三谷英弘議員の御質問にお答えいたします。  女性候補者の増加についてお尋ねをいただきました。  政治分野における女性の参画は、多様な民意の反映という観点から、非常に重要です。  委員御所属のみんなの党では、国政選挙の候補者について、クオータ制の導入...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 高橋千鶴子議員の御質問にお答えをいたします。  女性の貧困についてお尋ねをいただきました。  生活や就業などの面でさまざまな困難を抱える女性が安定した生活をできるようにすることは、女性の活躍の基礎となるものです。  すべての女性が輝く政策パッケージ...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 青木愛議員の御質問にお答えいたします。  働く女性を取り巻く課題についてお尋ねをいただきました。  議員御指摘のとおり、望まない非正規雇用で働く方々の正社員への転換、長時間労働の抑制、仕事と子育て等の両立を可能とする環境整備などの取り組みは大変重要で...全文を見る
11月04日第187回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(有村治子君) お答えいたします。  地域の企業や自治会、PTAなど様々な場面で貢献される女性の皆さんは、元気で豊かな地域社会に不可欠な存在だと私も認識をしております。まさに藤川委員が今御指摘いただきましたいわゆる増田レポートにおきましても、二十歳から三十九歳の女性の...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) お答えいたします。  長沢委員の真摯な問題提起を共有いたします。  議員御指摘のように、母子家庭のお母さん方は、一人で子育てをしながら懸命に働いていらっしゃるにもかかわらず、生活がなかなか安定しないという方々が極めて多い現状がございます。その現状にし...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) お答えいたします。  正確で的確な情報を欲しいというニーズに応えていかなければなりません。委員御指摘のワンストップ相談窓口の設置は今年度から新たに開始した事業でございますが、自治体で予算や人員の確保などの準備が必要なため、まだまだ窓口の設置が十分に進ん...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) お答えいたします。  委員の問題提起、極めて大事な課題だと思っております。母子家庭の支援を始め、女性が個々のニーズに応じて必要な情報を得られるようにすることが極めて大事だと認識をしております。母子家庭の支援についても様々な府省が、あるいは各自治体が様々...全文を見る
11月05日第187回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(有村治子君) 今、太田委員から選択と集中というお話をいただきました。質問時間の関係で、極めて短い答弁になることは大変恐縮でございます。  消費者行政及び食品安全は極めて重要な分野だと認識をしております。私も現在、内閣で七つの所管をいただく国務大臣になっておりますが、...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 御指摘ありがとうございます。  消費者庁が発足して六年目になりました。消費者庁が所管している消費者行政は、表示、取引、安全あるいは価格モニタリングなど幅広い分野にわたりまして、専門性の高い問題を含んでおります。また、消費者庁が一元的に集約、分析した情報...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) どのような家族を構成されようとも、それぞれの御家庭が幸せで健やかであってほしいと願っております。
○国務大臣(有村治子君) 国務大臣としては自らの見解を差し述べることは控えたいというふうに思っておりますが、選択的夫婦別氏制度については、婚姻制度や家族の在り方と関連してこれまでも様々な議論がなされており、慎重な検討が必要だと認識をしております。  また、同時に、政治家としてと...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) お答えいたします。  献金をいただいていたのは、当該の企業が起訴される二〇一三年、平成二十五年の前の年以前のことでございます。起訴される以前に脱税の事実を知ることは不可能でございます。また、献金をいただいていた企業が翌年以降に将来脱税をするかどうかとい...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 関係が始まったのは、私の知人からの御紹介でございました。  鹿児島の企業ということでございますが、私は生まれ育ったわけではないのですが、元々有村のルーツが鹿児島でございまして、歴史的背景で鹿児島は有村、有村が鹿児島だという方も、知っていらっしゃる方は鹿...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) このことについての御通告はいただかなかったですけれども、正確に話したいと思っております。  リーマン・ショックがあったときに、麻生内閣の末期であったかと思います。公共事業で何とか経済を回さなきゃいけないというときに、私自身、やはり子々孫々に誇れる公共事...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 今回のホームページで知りました。
○国務大臣(有村治子君) 今ほどるるお話がありましたけれども、自民党の与党の調査会でも寄附というのはなじまないというお話もありましたし、私自身、着任をして報告を聞いたときに、寄附というのはまだ現存しておりましたけれども、それはそもそも被害者の直接の被害回復にはならないということで...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) お答えいたします。  消費者庁は、消費者を主役とする政府のかじ取り役として消費者行政を一元化し、事業者優先の発想の下で行われてきた我が国の行政を国民本位の行政に転換するための拠点になるという強い基本理念の下に設立されました。設立後の五年間、今六年目でご...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 委員の真摯な問題提起を共有いたします。  近年、オンラインゲームやSNS、ソーシャル・ネットワーキング・サービスのインターネット等の取引に関する消費者相談は増加傾向にあります。例えば、オンラインゲーム、消費者相談は五年前の平成二十一年、千四百件でござい...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 時間の制約上、簡潔にいたします。  情報は伝わって何ぼ、メッセージは伝わってこそというふうに思っております。情報媒体が果たして適切なのかどうかというのは、委員御指摘のように常に精査をしていかなければならないと考えます。  実は、風評被害防止のために、...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) お答えいたします。  委員御指摘のとおり、消費者の利益の擁護、増進の観点からは、消費者が自主的、合理的な判断を行えるように情報提供する、また、商品の選択に当たっては正確な情報提供がされることが重要だと考えております。  御指摘のとおり、この四月八日の...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) お答えいたします。  委員の問題提起、感謝します。実際、七つの所管をいただいておりまして、歴代過去最多というふうに伺っております。一つ一つが委員御指摘のように極めて大事な現下の課題を解決するための担当でございますので、文字どおり身が引き締まる思いで毎日...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) お答えいたします。  清水委員の率直な思いをお聞かせいただいたというふうに認識をしております。  まず大前提として、食品の表示は消費者の自主的かつ合理的な商品選択にとって重要だというその原点は、どのような立場であれ守られなければならないというふうに認...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) お答えいたします。  現場に精通をされた大門委員の真摯な御発言に耳を傾けます。やはり、法の趣旨に対する信頼性、実効性を高めることが極めて大事だと思います。内部告発を端緒として消費者の安全、安心を損なう事業者の違法行為が発覚することもある、実際にあります...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) お答えいたします。  まず、消費者庁になって第二代の消費者庁、食品安全の大臣として御活躍いただいたことに敬意を持って感謝を申し上げます。  平成二十年の臨時国会において、当時の麻生内閣が提出し、審議継続となった消費者庁設置に関する法案では、消費者政策...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 福島委員御指摘いただきましたように、消費者委員会の独立性においては、消費者庁及び消費者委員会設立法第七条において規定されております。また、同六条において、内閣総理大臣、関係各大臣又は長官に建議する権限も与えられています。そして、委員会の事務を処理させるた...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 浜田委員から大事な御指摘をいただいたと存じております。  日本では、食品中の放射性物質に関して厳しい基準が設定されていますが、それがやはりいかに日本を訪ねていただく外国の方にも伝わるかというのは、本当に極めて大事な課題だというふうに思っております。現在...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 浜田委員の具体的な御提言、ありがとうございます。  食品の新たな機能性表示制度は、去年、二十五年六月の規制改革実施計画及び日本再興戦略を踏まえて、科学的根拠に基づいて企業などの責任において食品に機能性を表示できる制度とする予定でございます。  企業な...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 谷委員からは、同じ子育て中の母親として本当に真摯な激励をいただいて、心から感謝申し上げます。痛み入りました。  消費者庁ということでございますが、平成二十一年の九月からの消費者庁の設立後五年、ほぼ法案の全てが全会一致でなされてきたということは、国民各界...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 谷委員御指摘のように、食の安全には、担当大臣として、また家庭の食卓を守る一人の親としても強い関心を持っております。  二〇〇一年七月に米国のブッシュ大統領が演説をされているんですが、食料を生産し、国民を養うことは国家を築くために重要であると。国民を養う...全文を見る
11月06日第187回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○有村国務大臣 おはようございます。お答えいたします。  法案においては、課徴金算定率を一律に設定しております。その理由は、制度の透明性、公平性の確保の観点から、課徴金の賦課要件を明確に規定するとともに、迅速に処理できるようにしたためでございます。  仮に、委員御指摘のように...全文を見る
○有村国務大臣 生方委員が御指摘いただいた点でございますが、消費者庁に納められるわけではなくて、これは一般財源として国庫に納付されるというたてつけになっておりますので、この点に関しては御報告をさせていただきます。  一般財源になったら、その使途は別途予算措置をもって使い道が決め...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  事業者が自主返金を行う場合、当然、返金手続に関連する作業や消費者の方々と向き合って返金を行う手間などの負担が発生します。このため、課徴金制度を導入するに当たっては、制度的な配慮を行わなければ、御指摘のように事業者が自主返金をためらうというお...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  この景品表示法の目的は、不当表示を防止すること、また、一般消費者の自主的かつ合理的な選択を阻害しないことにあります。不当な表示が改善されれば、事業者に事業の継続を停止させることまでは必要がないのではないかというふうに考えております。業務その...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  御懸念ありがとうございます。やはり、現下の課題に対応できるような布陣をしくことは、一般論から申し上げても極めて大事なことだと認識をしております。  課徴金制度の導入の趣旨は、不当表示規制の抑止力を高めること、また、制度の導入によって不当表...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  国会の意思として、また、現在の消費者庁の立場としては、消費者委員会の独立性を尊重する立場にございます。
○有村国務大臣 お答え申し上げます。  一般論として、行政機関、府庁の間で法案に対してスタンスが異なるということは間々あることでございます。この法案の提出に至るまでの間においては、事業者団体や消費者団体等の関係団体とも意見交換を行い、また政府内での協議を重ねて、閣議決定を行って...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  不当表示事案については、違反行為者の不当表示に係る商品等の売上額が大きければ大きいほど、当然、消費生活への影響が大きいというふうに思われますし、より強い抑止効果を発揮させる行政処分が必要であるというふうに言えます。  同時に、消費生活への...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  大西委員がおっしゃるように、今回の目的は、事業者が不当表示を行う動機を失わせて、不当表示規制の抑止力を高めることにある、その問題意識は共有いたします。  このために、ポイントはどこかということですが、不当表示を抑止するに足る課徴金の算定率...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  委員御指摘のように、料理名としてというふうにおっしゃいましたけれども、消費者庁としては、焼き肉メニューにおいても、ロース以外の部位についてロースと表示することは、実際のものよりも著しく優良であると示す表示であり、景品表示法に違反すると判断を...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  不当表示に関する消費者被害については幾つかの特性がございます。例えば、個々の消費者の損害額の算出が困難であり、その正確な捕捉がしづらいこと、あるいは、仮に損害額を算出できたとしてもその金額が少額であることなどという特性がございます。そういう...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  時間の関係で、簡潔に御報告をいたします。  消費者庁において検討を行いました結果、本委員会の附帯決議あるいは消費者委員会の答申ということを踏まえ検討はいたしましたが、消費者庁における過去の措置命令事案を見ても、同じ事業者が同じ不当表示を繰...全文を見る
○有村国務大臣 確かに、委員御指摘のようなことは想定し得るというふうに認識をしております。課徴金制度に被害回復の観点を盛り込むということは極めて大事だと認識をしておりました。  当初は、消費者委員会の答申等も踏まえて、自主返金によって被害回復を行うことをしつつ、自主返金し切れな...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  消費者庁のリーダーシップということについてお問い合わせをいただきましたけれども、そもそも、前回、同趣旨の法改正が本年六月に行われました。それから半年もたたないうちにこの法改正を試みるということ自体が異例のことだというふうに思います。  こ...全文を見る
○有村国務大臣 井坂委員の真摯な問題提起、共有するところもございます。  課徴金の算定率を設定するに当たりましては、確かに、過去に不当表示の対象となった商品、役務で売上高営業利益率のデータを参考にすべしというのは一理あるというふうに思っております。  ただ、現実論として、課徴...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  委員の問題意識に対しては真摯に耳を傾けます。  今回、過去に不当表示を行った事業者の売上高営業利益率のデータということで、三%が妥当かどうかということの御議論をいただいているわけですけれども、この売上高というのは、委員御承知のとおり、不当...全文を見る
○有村国務大臣 御指摘は理解いたしますが、同時に、迅速に現下の問題に対してスピーディーに応えるということでは、行政執行能力を下げない、また、限られたマンパワーで現下の課題を解決していくということで、妥当なラインというふうに判断をいたした次第でございます。
○有村国務大臣 今回、課徴金を課すということ自体が新しい試みでございますので、委員の問題意識ということをしっかりと拝聴しつつ、引き続き、今後どのような動きになるか、その推移は見させていただきたいと存じます。
○有村国務大臣 お答えいたします。  委員御指摘の、何をもって普通かというのは判断が分かれるところでございます。一般論として申し上げて、行政が、主権者たる国民であります事業者を含めて、不利益処分を行う場合は、処分すべき要件に該当するかどうかを行政が立証責任を負うというのが原則で...全文を見る
○有村国務大臣 業者に配慮するしないということよりも、消費者行政を前に向けていくということに強い関心を持っております。  委員の問題意識は確かに共有をいたします。  消費者庁においてパブリックコメントを実施した案においては、故意、過失などの主観的要素が事業者の内部の事情に関す...全文を見る
11月06日第187回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○国務大臣(有村治子君) ただいま議題となりました一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案及び国家公務員退職手当法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、一般職...全文を見る
11月07日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○有村国務大臣 お答えいたします。  委員の真摯な問題提起、心して拝聴をさせていただきました。  おっしゃるように、経済再生あるいは成長に向けて、規制改革は不可欠な取り組みでございます。改革を前に進めるに当たって特に重要な事柄については、現在、規制改革会議において専門的な見地...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  泉委員の御貢献にも敬意を表して、お答えさせていただきます。  平成二十年十二月にいわゆる公益法人制度改革三法を施行し、委員おっしゃったように、それまでの裁量に基づく各府省の主務官庁制を廃止、また登記のみで一般法人の設立が可能となりました。...全文を見る
○有村国務大臣 まだお目にかかってはいませんけれども、資料や要望書を拝見したことがございます。  これからも、御要望があれば、当然お目にかかる機会をつくっていきたいというふうに思います。
○有村国務大臣 お答えいたします。  委員御指摘のように、公益認定法の第十四条に、いわゆる収支の相償ということを規定しております。委員に読んでいただいたとおりでございます。  この規定の背景には、やはり原則として、公益法人が税制上の優遇を受けるための前提という認識がございます...全文を見る
○有村国務大臣 ただいま議題となりました女性の職業生活における活躍の推進に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  急速な少子高齢化の進展、国民の需要の多様化その他の社会経済情勢の変化に対応していくためには、みずからの意思によって職業生活を営...全文を見る
11月10日第187回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号
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○有村国務大臣 佐藤委員にお答えいたします。  措置命令だけで抑止効果が出たのかどうかということを鑑みますと、昨年秋に発生したホテル、レストラン等におけるメニュー表示偽装問題を初め、まだまだ不当表示が後を絶たないという現状がある、この現状を直視しなければならないという問題意識に...全文を見る
○有村国務大臣 御指摘のように、今回、五千万円ということを基準として設けております。全ての不当表示事案に対して課徴金を課すということではございません。  やはり、不当表示に対する抑止力の強化を考える際には、新たな課徴金の納付命令に加えて、従来の措置命令、指導等も含めた全体の執行...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  佐藤委員の真摯な問題提起ということは、私どもも真摯に受けとめなければならないというふうに思っております。  同時に、今、副大臣、政務官、また私どもの方からお答え申し上げたように、不当表示であるかどうかを判断するに足る情報のみを今までとって...全文を見る
○有村国務大臣 佐藤委員の御指摘は心して伺います。そして、それが妥当かどうかということを、これからやってみて、真摯にそのモニタリングをさせていただきたいというふうに思っております。  御案内のとおり、この課徴金制度を皆様が審議いただいて議決いただいた後は、売上高についても調査権...全文を見る
○有村国務大臣 私どもは、売上高営業利益率のデータを検討して、その中央値の三%が妥当だというふうに判断をし、また与党にも諮り、政府・与党としてこの法案が妥当だということで国会にお諮りしている以上、佐藤委員の問題提起は真摯に受けとめますが、やはり、私どもが妥当というふうに法案を出し...全文を見る
○有村国務大臣 今委員がおっしゃったその柔軟というのが、何をもって柔軟と指すのか。また、ちょっと慎重過ぎるというふうに言われるかもしれませんけれども、当然、これから課徴金という新しい制度を出していくわけですから、その抑止効果が本当にあるのかどうか、どのぐらいの推移になるのかどうか...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  委員の御指摘は大事な課題だと思っております。なぜ中央値、中位層の値を基準としたのかということでございます。  より多くの事案が課徴金の対象となるような水準に基準を低く設定するという考え方もあると思いますが、やはり、消費生活への影響が小さな...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  当然ながら、本法の施行後においても、引き続き、課徴金制度を含めた景品表示法の執行状況については、運用状況を把握して、また制度の実効性を評価していかなければならないというスタンスを明確にしたいと存じます。
○有村国務大臣 お答えいたします。  委員から御指摘のあったように、当初は、自主返金をし切れなかった分は国民生活センターに寄附を行うということで、一般消費者に不当な利益を還元したとみなして課徴金の納付を命じないことという議論がなされていたことは事実でございます。  しかしなが...全文を見る
○有村国務大臣 過度に萎縮させないということですが、これが不当表示かどうかということで企業活動が滞るということのないように、正々堂々とやっていらっしゃる企業に関しては引き続きその企業活動をしていただけばいいということで、そこに不要な心配を置かないということの配慮があったかというふ...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  村上委員の御指摘のとおりだというふうに私も意を強くいたします。  そもそも、真っ当に法令を遵守している一般事業者が萎縮しないように配慮する必要があるというのは、これは国会の附帯決議、衆と参で両方なされています。そこでの要請がございますので...全文を見る
○有村国務大臣 ただいま御決議をいただきました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重してまいりたいと存じます。     —————————————
11月11日第187回国会 参議院 内閣委員会 第8号
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○国務大臣(有村治子君) おはようございます。相原委員の御質問にお答えいたします。  非常勤職員の給与につきましては、給与法第二十二条第二項におきまして、「各庁の長」、各省の大臣等などですね、「は、常勤の職員の給与との権衡を考慮し、予算の範囲内で、給与を支給する。」こととされて...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 相原委員の問題意識は、とても重要な観点だと私も認識をしております。思いを同じくいたします。  非常勤職員の基本となる給与につきましては、その適正な支給のために、平成二十年八月に、人事院から各府省に対して運用指針が発出されています。当該非常勤職員の職務と...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 国の非常勤職員の処遇などにつきましては、国家公務員法などに基づく人事院規則等において、定義や任免や勤務時間等具体的な取扱いを規定してございます。  国の非常勤職員については、審議会の委員やハローワークの相談員、事務補助職員、統計調査職員など、非常に多種...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 給与制度の総合的見直しは、地域ごとの民間給与水準をより的確に公務員給与にも反映させるという観点から、地域手当の見直し等を行うものでございます。その中でも、民間賃金の変動に伴って地域手当の支給割合の区分が変更されることについては、給与水準が大幅に変動しない...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 相原委員御指摘のように、地方公共団体の臨時・非常勤職員の皆さんの現状については、その処遇をめぐって様々な議論があることは承知しております。委員御言及いただきました保育の世界一つを見ても、やはり親御さんのニーズ、社会のニーズが多様化し、また一つ一つが複雑化...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 若松委員御指摘のとおり、大事なポイントは、公務員給与に関して主権者たる国民の皆さんから理解や支持を得られるように努めているかどうか、また、その説明責任を、しっかりとアカウンタビリティーを負えるかどうかということが常に一番大事なことの一つだというふうに思っ...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 若松委員の真摯な問題意識は共有するところも、共感するところもございます。  同時に、担当の大臣として御報告申し上げなければならないのは、指定職、特別職という御言及がございましたけれども、それは政治家、国会議員がそのような任に就くということを想像されがち...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) それぞれ一国を担うトップとして、様々な要因を腹に据えて会談に臨まれたものと理解をしております。その受け止め方、またその受け止め方の国民がどのような世論を形成されるかということも勘案した上で、それぞれのお顔をつくっていらっしゃるというふうにお見受けをしてお...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 井上委員御指摘のとおり、女性の置かれた状況は多様でございまして、子育て、仕事の両立を望む方、あるいは子育て、仕事に加えて、今、子育てと介護の時期もかなり重なってきているという近年のトレンドもございます。また、家庭で子育てや、あるいはお子さんいらっしゃるい...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 井上委員の幼少期の御経験も踏まえての哲学と言うべきその生き方ということに敬意を持って拝聴をいたしました。本当に傾聴に値する大事な価値観の一つだというふうに思っております。  三世代同居、あるいはそのおじいちゃん、おばあちゃん世代からの生き方の伝承、伝統...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 国会の一員としても、行政の一員としても、主権者たる国民の皆様に正々堂々とアカウンタビリティーを果たしていかなきゃいけないという、そういう責任はみんなが負っているものというふうに思っております。  議員宿舎に関しましては、これは国会でお決めになられること...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 日本政府の貫かれた姿勢としては、労働基本権を制約する代わりに、国家公務員の給与については人事院の勧告を尊重するというのは堅持された姿勢でございます。鈴木内閣におきましても、言及いただきましたが、これも堅持したいという本当に中で、その状況に鑑みて泣く泣くこ...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 井上委員の政治家としてのお気持ちということはしっかりと拝聴いたしますが、担当大臣としては、やはり委員がおっしゃったように全ての国民を豊かにしていくという意味では、当然、公務員の方々も私たちにとって大事な国民でございます。彼らも本当に、先ほどほかの委員から...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 山下委員御指摘のとおり、国家公務員法において、職員の給与はその官職の職務と責任に応じて決定することとされています。それを具体化する俸給表は、生計費、民間における賃金その他人事院の決定する適当な事情を考慮して定められることとされております。
○国務大臣(有村治子君) 繰り返しになって恐縮ですが、人事院勧告を踏まえております。平成二十六年度の給与につきましては七年ぶりに引き上げることとしております。職員の平均年間給与が一・二%増加することになっております。  先ほど財務大臣の御言及、引用がございましたけれども、来年の...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 委員御指摘のように、せんだって行われました全国の知事会におきましても、地域手当について、私の記憶が間違っていなければ、一知事から御言及がありました。やはり地域の責任を負っていらっしゃる知事としての御発言というのは、本当に重いものだというふうに私も拝聴をい...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 国家公務員の労働基本権につきましては、公務員制度改革基本法第十二条において、国民の理解の下に、国民に開かれた自律的労使関係制度を措置するものとされておりまして、この自律的労使関係制度に関する事務は内閣人事局において掌握をしております。自律的な労使関係制度...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 委員の御質問にお答えいたします。  平成二十五年十一月十五日に閣議決定された「公務員の給与改定に関する取扱いについて」において、地場賃金を公務員給与に反映させるための見直し、また、五十歳台後半の方々の官民の給与差を念頭に置いて、高齢層の職員の給与構造の...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 適切に判断をいたします。
○国務大臣(有村治子君) 浜田委員の御指摘は極めて大事な、本質的な議論を捉えていらっしゃると拝聴をさせていただきます。  やはり、民間企業の方々も一生懸命やってくださっている。ただ、やっぱり最大の違いは、公僕として国家国民益に仕えていただく、またその実現のためにフロントラインに...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 国家公務員の人事評価は、昇給あるいは昇任、勤勉手当、人材育成等様々な側面で活用するものであり、やはり能力・実績主義に基づく人事管理を行うための基礎となる重要な役割を担っているというふうに認識をしております。  人事評価は、能力評価、業績評価ということで...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 浜田委員御指摘のとおり、現在私自身は大臣補佐官を起用しておりません。大臣補佐官の必要性については認識をしております。御指摘のように、大臣補佐官、各大臣の補佐体制を一層強化して主導性を強化するために先般の国公法の一部改正によって導入されたものでございます。...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 率直で本質的な問題提起だというふうに認識をしております。  現在、大臣補佐官を任命されていらっしゃるところは、石破内閣府特命大臣が伊藤補佐官、塩崎厚生労働大臣が菅原補佐官、竹下復興大臣が谷補佐官、それぞれ発令をされています。逆の言い方をすれば、この三人...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 個々の事情についてはやはり個々の大臣の環境を聞かなければならないというふうに申し上げますが、一般的に申し上げて、国会議員の起用を阻むものではないというふうに官房長官も御発言をされています。ですから、国会議員からの起用というのもありで、実際にそのようにされ...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) そもそも論で恐縮でございますが、緊急事態への対応というのは私の直接の担当ではないということをちょっと取りあえず御報告させてくださいませ。  同時に、せっかくの御質問でございます。一般論で申し上げれば、やはり大規模自然災害、重大な事故あるいは事件などの様...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 御指摘のように、被災地の皆様のお気持ちに沿った予算ということにしていかなければならない、その中で、いろいろな議論があって、問題点があったということは私自身も承知をいたしております。私自身もその問題を国会で提起をさせていただいたこともございます。  やは...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 問題意識は傾聴いたしますが、直接の所管ではないのでちょっと軽々に発言することは控えなければならないという慎重さを持っております。
○国務大臣(有村治子君) F一を始め被災地それぞれの地で責任を持って精力的に貢献していただいている公務員の皆さんの献身的な御尽力に、国民の多くの皆さんとともに心からの敬意を表したいと存じております。  地方公務員の給与については所管外でありますために一般論として申し上げさせてい...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても御趣旨を踏まえ、配慮してまいりたいと存じます。
11月12日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○有村国務大臣 おはようございます。上西委員にお答えをいたします。  私の人生において、表紙、背表紙、裏表紙のついた本を出版したこと、著書を出したことはございません。
○有村国務大臣 お答えいたします。  今御答弁を申し上げたとおりでございます。
○有村国務大臣 お答えいたします。  一般的に著書、本とは何かというふうになりましたら、表紙があって背表紙があって裏表紙があって、そこに私の名前を冠した著書は一冊も出したことがございません。
○有村国務大臣 上西委員にお答えをいたします。  私がさきの上西委員の本会議での御質問に対してお答えしたのは、「著書は出したこともありません。」ということで、その事実を申し上げたステートメントから事実は一切変わっておりませんから、私の発言がいささかも変わることはございません。 ...全文を見る
○有村国務大臣 本会議における私の答弁は、私及び省庁の責任において発言をしております。秘書は一切入っておりません。  当然、お聞きになられたそのファクスについて、秘書がというふうにおっしゃるから、その経緯を申し上げた次第でございます。
○有村国務大臣 明確に申し上げれば、見解の相違でございます。  もし委員が、本会議におきまして、有村の著述や著作について聞くというふうにおっしゃっていただければ、私は、そのまま、そのとおり、心を込めてお答えをしていたと思います。著書というふうにおっしゃったので、著書は一切出して...全文を見る
○有村国務大臣 委員にお答えをいたします。  委員は、本会議において、委員のお言葉を引用いたしますと、「随所で伺う有村大臣の育児観、家庭観からは、結婚イコール嫁入り、文字どおり女が家に入ること、赤ちゃんは母親と肌を離さず育てるべきだといった儒教思想や家長制度論に近いものを感じて...全文を見る
○有村国務大臣 辞書にはいろいろなことが載ってございます。  私は、このペーパーを見て、これを著書だとはよもや思えないという見解に全くの変化はございません。
○有村国務大臣 辞書は正しいものであるというふうに思っております。  一般の通念上というふうに委員はおっしゃいましたが、一般の通念上に照らし合わせれば、これを著書だと思う人はいないと思います。
○有村国務大臣 辞書に載っていることが一般通念上どうかなんということを、私は一度も発言をしておりません。辞書は正確に載せていただいているものと認識をしております。  ただ、私がこれを著書と言おうものなら、本当に、詐称ということで国民の皆さんから大変な非難を浴びると思いますよ。背...全文を見る
○有村国務大臣 それぞれ議場での発言は大変重いものでございます。上西委員も一生懸命準備をされたと思います。我が方も、省庁ともにみんなで、昼夜を分かたず一生懸命に用意をしております。  その上で、前夜の御準備にどのような経過があったかは今初めて御開陳をいただきましたけれども、前夜...全文を見る
○有村国務大臣 上西委員からは、たくさんの御質問をいただきました。一つ一つお答えをしていきたいと思います。  そもそも、委員がおっしゃったように、有村大臣の育児観、家庭観からは、結婚イコール嫁入り、文字どおり女が家に入ることといった儒教思想や家長制度論というふうに、近いものを感...全文を見る
○有村国務大臣 お答えをいたします。  恐らく、上西議員がおっしゃっていらっしゃるのは日本女性の会のことだというふうに理解をしておりますが、まず大前提として、国務大臣として特定の団体の主義主張についての見解を申し述べるのは差し控えさせていただきたいというふうに存じます。  そ...全文を見る
○有村国務大臣 その表記があったことを民主党の委員のテレビ中継入りのところで私は初めて知ったわけでございますけれども、確かにその表現は誤解を生みやすいというところで、やはりこの表現はもう少し、夜遅くまでやらなきゃいけない人たちもたくさんいる中では、御配慮いただいた表現にされた方が...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  委員がまさに読んでいただいたその直後に、実際には修羅場を経験している方も少なくありませんという直後に、  もちろんその多くは、「子どものために」精一杯働いてきた、子ども思いの善良な両親ですから、「ひたむきに働いた結果、家庭機能を失う」とい...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  そういうリスクを抱えながら、そして、実際に、全国の働きながら子育てをしているお母さんたちは、子供はおうちで寂しがっていてかわいそうねなんというアドバイスにも似た、また批判にも似た、そういう言葉をいろいろかけられながら、それでも頑張ろうと思っ...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  委員御指摘のように、女性の職業生活における活躍の推進のためには、長時間労働の抑制を初めとする仕事と家庭の両立ができること、できるような環境をつくること、大変重要な課題だと認識をしております。  この法案においては、女性の職業生活における活...全文を見る
○有村国務大臣 有村が育児支援をしてきたのか、するのかというようなお問い合わせをいただきました。  初当選以来、私は一貫して、全国の保育園の先生方、また保護者の方々と、芋掘り、運動会、入園式、卒園式など機会を捉えて、あるいは園児がいらっしゃらない現場で安全性を確認したりというこ...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  今、郡委員が御紹介いただいたドイツのお話、強い興味を持って拝聴いたしておりました。歴史に学ぶことというのは極めて大事な価値だと認識をいたしております。
○有村国務大臣 郡委員にお答えいたします。  これまでも、歴代政権において、女性の活躍に関してさまざまな施策が積極的に講じられてきました。そして、その中においては、特に、自民党政権、自公政権、また民主党政権、また自公ということになりますが、民主党政権下におきまして、郡委員を初め...全文を見る
○有村国務大臣 質問通告はいただいておりませんが、個性と能力を発揮するためには、まず、やはり教育段階において、いわゆる固定的役割というのではなくて、男女ともに社会を構成して、そして願う人は、仕事もそして家庭もそれぞれの責任を負う、そして相応の仕事もデューティーも担っていくんだとい...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  郡委員の問題提起は極めて大事な問題を提起していただいていると私自身も認識をしております。  御指摘の所得の男女差や男女の公正な待遇に関して、やはり男女ともに公正に報われる待遇の確保というのは極めて大事な価値で、ここは譲れないところでござい...全文を見る
○有村国務大臣 先ほど政府参考人が御答弁されましたように、まさに男女共同参画社会基本法の基本理念の規定をもとにしております。「社会の支援」をあえて抜いたのかとうがった見方もという御指摘も拝聴して、なるほど、そういうふうに聞こえてしまうかもしれないと、私自身、正直思いました。  ...全文を見る
○有村国務大臣 郡委員にお答えいたします。  自民党、公明党による議員立法の動きがあったこと、また、その内容については承知をいたしております。非常に精力的にそれぞれの党内で検討されたものというふうに理解をいたしております。そこで、長時間労働に関して、プログラム法として、やはり改...全文を見る
○有村国務大臣 お答えをいたします。  本法案においては、男女共同参画社会基本法の基本理念を常に念頭に置いております。そして、その趣旨に従うものであることを明確にするために、第一条において、男女共同参画社会基本法の基本理念にのっとる旨を明確に規定してございます。  本人の権利...全文を見る
○有村国務大臣 郡委員にお答えをいたします。  エールとも御心配とも、いただいて恐縮でございます。  さまざまな制約がある中で、会えるときには、本当にその時間、時間をいとおしく思って、かみしめていけるように努力したいと思います。  また、このような制約を受けているのは、全国...全文を見る
○有村国務大臣 辻元委員にお答えをいたします。  辻元委員がおっしゃったように、やはり一人一人の男女、とりわけ今、女性にフォーカスを当てているわけですが、一人一人の幸せや、安全で健全な、心穏やかになれる環境ということをつくって、そして、安全で健やかな地域、そして結果として日本社...全文を見る
○有村国務大臣 閣法で出させていただいておりますけれども、もとより、今、国会で、衆議院で御審議をいただいておりますので、それぞれの関係各位の、特に与野党の筆頭間でのお話もあるかというふうに思いますので、そこの推移をしっかりとお見守りした上で、私どもの主張もしていきたいというふうに...全文を見る
○有村国務大臣 「社会の支援の下」というのがなぜ落ちたのかということは、先ほど申し上げたとおりでございます。  明確に私が確認したことは、そもそも、それよりも強い文言を入れたので、これは安心していただけるというふうに思っていたようでございまして、意図的にとか、あるいは深読みをい...全文を見る
○有村国務大臣 委員にお答えいたします。  今ほど辻元委員が御提案いただいたことは、極めて説得力のある、民主主義の意見を収れんさせていく、あるいは意見をいただいていく上での大事なプロセスだと私も思います。  御指摘いただきましたように、第五条の「基本方針」、内閣総理大臣がその...全文を見る
○有村国務大臣 委員御案内のとおりかというふうに思いますけれども、民間の雇用情勢に関しては、厚生労働省が第一義的には主管であることは御報告させていただきます。特に非正規雇用の方々など、男性雇用者の二割が非正規雇用、女性の非正規雇用の割合は五割ということで、女性の活躍全般、一般的な...全文を見る
○有村国務大臣 御通告いただかなかったので正確な数値はありませんけれども、男性を十としたら、おおむね七前後かというふうに理解をいたします。
○有村国務大臣 非正規の方々というのは、私の周囲にも当然たくさんいらっしゃいます。例えば一つ申し上げれば、いろいろな手当の部分で、同じような仕事をしている方々に比べて、手当がなかなかに充足されないという声は聞きます。
○有村国務大臣 さまざまな要因があるかと思います。直接の所管ではございませんけれども、やはり、非正規雇用の方々がある意味での調整弁になっておられるという側面はあるかと思います。
○有村国務大臣 今、法案が提出され、まさに国会で審議をというところの段階でございますので、所管外の法案についてはコメントを控えさせていただきます。
○有村国務大臣 辻元委員にお答えをいたします。  現在、まさに別の委員会で閣法が審議されるというこの段階でございますので、どのようなそしりや御批判やあるいはコメントをいただこうとも、私は、その法案について、直接の所管ではないところについてのコメントは控えさせていただきます。 ...全文を見る
○有村国務大臣 辻元委員にお答えをいたします。  私も政治家でございますから、日々の報道は当然目にしておりますし、私も全国区の議会人ですから、当然いろいろなお声を聞いております。  ただ、厚生労働委員会において審議をされることであり、そして、安倍内閣のもと、自公の議員のそれぞ...全文を見る
○有村国務大臣 今回、十月十日に、すべての女性が輝く政策パッケージを発表させていただきました。これは、今まで各省庁で出されたいろいろな取り組みの焼き直しではないかという御批判もございました。そこを否定するものではありません。実際に、続けられていたこともメニューにしたというのも事実...全文を見る
○有村国務大臣 委員にお答えをいたします。  選択的夫婦別姓が家族の解体につながるという発言をしたことは、私は一度もございません。発言をされた方に聞いていただきたいと思います。
○有村国務大臣 お答えいたします。  夫婦別氏制と絡めて、それが家族解体になるとかならないとかということに関して発言をしたこともありません。
○有村国務大臣 お答えいたします。  当該問題に関しては、賛成、反対、それぞれ与野党ともに存在をいたします。国民に広くかかわる問題でありまして、また子々孫々の家族のありようにも関係することでございますので、まずは所管である法務省さんにおける今後の議論ということ、また国民意識の動...全文を見る
○有村国務大臣 辻元委員にお答えをいたします。  夫婦別氏になると、そこに生を授かった子供が、生まれた家族の子供が、どちらかの親と親子別姓になるということはよく指摘されるところでございます。
○有村国務大臣 お答えいたします。  先ほどから御報告申し上げておりますように、夫婦別姓、別氏制度と家族解体云々というラインの発言は、私は一度もしておりません。そういう主張をされる方がいらっしゃるというのは理解しておりますけれども、それに賛同するしないにかかわらず、日本は表現の...全文を見る
○有村国務大臣 お答えをいたします。  辻元委員が引用されたその文章は、天使のほほえみという団体が、私の話を聞いて、勝手に議事録かのように書いていただいて、好意だとは思いますけれども、その内容に相当事実誤認があります。間違っているところもございます。この議事録でいいですかという...全文を見る
○有村国務大臣 三木委員にお答えをいたします。  委員御指摘のとおり、女性の置かれた状況というのはさまざまです。ライフスタイルも違いますし、また、ライフステージによって、感じられること、意思決定も異なってまいります。  どのようなライフスタイル、ステージにあろうとも、おのおの...全文を見る
○有村国務大臣 三木委員の御指摘、御提言は極めて大事なところだと思います。  全てが三百人以上の企業に勤められているわけではありません。多くは三百人未満の中小で頑張っていらっしゃる方々、その存在の前提があってこそだというふうに思っております。その方々も、いわゆる勤務先の大小にか...全文を見る
○有村国務大臣 委員の御指摘はごもっともだと共感することが多うございます。  この法案でも、家族を構成する男女が、相互の協力のもとに、育児、介護、その家庭生活における活動について家族の一員としての役割を円滑に果たしつつ職業生活における活動を行うために必要な環境を整備することによ...全文を見る
○有村国務大臣 三木委員にお答えをいたします。  心からの共感と敬意を持って今のお考えを拝聴しておりました。  委員御指摘のように、子供たちが声を持っているか、有権者としての権利があるかといえば、やはり二十から有権者としてのボイスを選挙で持つわけで、その声なき声にどれだけ思い...全文を見る
○有村国務大臣 大事な御指摘をいただきました。  子供の貧困問題は、母子家庭、父子家庭もございます、一人親家庭の、特に女性の貧困問題とも密接な関連がございます。貧困の世代間の連鎖を防ぐ観点から、やはり、窮状にある母子家庭に対する支援策を講ずることというのは極めて重要な課題だと認...全文を見る
○有村国務大臣 いま一たびになって恐縮ですが、関係省庁と連携しながらも、やはり強い問題意識を持っておりますので、進めてまいりたいと存じます。
○有村国務大臣 お答えいたします。  まず前提として、やはり日本の名誉のために一層の働きかけが必要かどうかということに関しての政府の見解及び立場は、総理及び官房長官、外務大臣等がこれまで述べられてきたとおりだというふうに思っております。  委員のお尋ねでございますが、女性とし...全文を見る
○有村国務大臣 四苦八苦しながら同じ子育ての喜びを共感して、みずからも育ててこられた、本当にそういう意味での同僚議員としてのエールをいただいて、大変恐縮に、またありがたく、勇気づけられます。  先ほど申し上げました、この層の政治参画が最も少ないというふうに思っています。皆さん、...全文を見る
○有村国務大臣 杉田委員からるるお話をいただきました。誤解のないようにということで、明確にさせていただきたいと思います。  委員御指摘のように、当時、やはり相当、社会的性差の差別ということは、立ち向かっていかなければならないですが、それぞれの、男性、女性のらしさを否定して、ジェ...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  もとより、どのようなポジションにつかれる男女であっても、適切な能力や意欲や相応の人生経験を持っていらっしゃる、適材適所であるべきというのが大前提にございます。  そして、御懸念をいただきましたけれども、かえって女性を苦しめるようなことのな...全文を見る
○有村国務大臣 三谷委員にお答えをいたします。  女性活躍の点からも、先ほどの待機児童の御議論を敬意を持って拝聴しておりました。とても大事なことだというふうに思っております。同時に少子化担当もいたしておりますので、ありがたく拝聴いたしました。  来年四月から、予定どおり、子ど...全文を見る
○有村国務大臣 高橋委員にお答えをいたします。  もとより、厚生労働省所管の労働基準法におきまして、男女同一賃金の原則、第四条、「使用者は、労働者が女性であることを理由として、賃金について、男性と差別的取扱いをしてはならない。」というふうに明確に書かれておりますし、この労働基準...全文を見る
○有村国務大臣 高橋委員の御主張は理解できる、共感できるところがございます。ただ、どこを根拠にどのような発言をしているかということに、根拠規定を明確にするというのも大臣の務めなものですから、ここを根拠に進めていかなきゃいけないということで、そもそも私どもが持っている法案ではなくて...全文を見る
○有村国務大臣 高橋委員にお答えをいたします。  基本的には、民間の就労関係については厚労省の御担当ということをまず申し上げた上でなんですが、高橋委員の問題提起としての、単身赴任をなるべく、男女ともに、可能であれば避ける、あるいは長時間の労働にしないということは重要かどうかと私...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  高橋委員がおっしゃるように、働く場面での女性の活躍を実現するためには、企業などにも当然コミットしていただくことが極めて大事だというふうに私も思います。  その上で、どのように企業がコミットしていただくかという上では、強制的なものというより...全文を見る
○有村国務大臣 我が方のスタッフが先生と意見交換をさせていただいたときに、この分野は厚生労働省の所管の内容であるということは先生も御承知の上だということで私は報告を受けておりますが、基本的に、多様な正社員ということが切り札だという発信を私自身あるいはうちのスタッフがしたことはござ...全文を見る
○有村国務大臣 小宮山委員にお答えをいたします。  先ほど、同じ失敗ということで、失敗という言葉も随分強いお言葉だなというふうに拝聴をしておりましたけれども、与野党ともに、本当に心ある男女の議員がかなり立法作業に携わられて、そして審議、議決をいただいて数々の立法ができてきた。そ...全文を見る
○有村国務大臣 委員にお答えをいたします。  私も、そのように効果が見込まれて、そして、そのような法案の立法意義がなくなる日が一日でも早く来ればいいというふうに思っております。  やはり今回の女性活躍推進の取り組みを加速化させるために、国も、地方公共団体も、民間事業主も、それ...全文を見る
○有村国務大臣 委員の御質問にお答えを申し上げます。  御指摘の女子差別撤廃条約選択議定書につきましては、外務省が御担当、所管であるということは御案内のとおりだと思います。  現在の岸田外務大臣も御発言をされています。鋭意外務省が検討中であるというふうに了解をしておりますので...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  委員も今御紹介いただきましたが、民主党政権下においても、民主党も先送りを決断されていらっしゃいますので、やはりいろいろな課題があるんだと思います。その課題のいろいろな側面ということを、各方面の意見も踏まえつつ、現在、政権を担っている自公政権...全文を見る
○有村国務大臣 小宮山委員おっしゃるように、マタニティーハラスメントに対して立ち上がっていくこと、そしてその妥協を許さないことは、極めて大事なことだというふうに思っております。  働きたい女性がやむを得ず離職を強いられるあるいは離職することなく、能力を最大限に発揮できる社会の実...全文を見る
11月14日第187回国会 参議院 地方創生に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(有村治子君) 生活実感のこもった寺田委員の洞察を拝聴いたしました。ありがとうございます。  少子化の主な要因は、結婚や出産、子育ての希望が思うほどにはかなえられず、未婚化や晩婚化も挙げられるというふうに思います。また、それに伴って第一子の出産年齢が上がっていることも...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 突然のお問合せでございましたのですが、人事課長が女性か男性かということではなくて、まさに働きやすい環境をつくっていくために国家公務員の制度と慣行の見直しをしていくというのは、各府省の事務次官級でもワーク・ライフ・バランスということで本腰を上げて正式な会を...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 寺田委員にお答えいたします。  先ほどの人事のトップを女性にされたという御紹介いただきました。まさに、私自身も、政治は人事、人事は政治そのものでございますから、政治的なリーダーシップを人事に反映するというのは一つの強力なリーダーシップだというふうに思い...全文を見る
11月17日第187回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(有村治子君) 不当景品類及び不当表示防止法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  広告や商品等の表示は、消費者が自主的かつ合理的に商品や役務を選択する上で不可欠な情報です。しかしながら、食品表示等の不正事案を始め、不当表示に...全文を見る
11月18日第187回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○国務大臣(有村治子君) 金子委員の御質問にお答えをいたします。  常に深い観察力、洞察力を発揮していらっしゃる金子委員の問題意識は私も共有するところがございます。  やはり、審議官が申し上げましたとおり、この三%は妥当なのかどうか、何に対して妥当なのかというのは、不当表示を...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) お答えいたします。  大事な問題提起をいただいているというふうに思っております。  景品表示法では、不当な景品類及び表示による顧客の誘引を防止するために、一般消費者の自主的かつ合理的な選択を阻害するおそれのある行為は制限する又は禁止するというふうに定...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 委員の御指摘、ごもっともだと、私も共感すること大でございます。  やはり日進月歩の技術革新、またそれに伴う世界的なライフスタイルの変化によって、国境なりという、あるいは商圏なりというののハードルがどんどん下がっている中で、海外の事業者なりサーバーなりと...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 森本委員にお答えをいたします。  大事な御指摘だと思います。特に、新規参入の方がその意図なくして結果的に不当表示をしてしまったとかということのないように、そもそもは抑止力を高めていくということですから、法案を通らせていただくということがかなったならば、...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 森本委員からは応援の思いも込めての御質問をいただいているかというふうに認識をいたしております。御厚情ありがとうございます。  その上で、やはり人員増強ということ、また一人一人の能力の向上ということは極めて大事なことだと認識をいたしておりますが、ヘッドカ...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 水野委員、御指摘ありがとうございます。  やはり消費者庁、六年目に入りましたが、まだまだ若い省庁でございます。ノウハウも本当に限られた人員の中で一生懸命やっていただいているという実感を持ちますけれども、もっともっとプロパーでノウハウを蓄えていかなきゃい...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) お答えいたします。  衆参を問わず、今大変な状況の中で真摯な御審議をいただいていることに心からの感謝を一同申し上げたいと私ども思っております。  率直なところ、なかなかにいろんな風がございまして、この御審議がいただけるかどうかということを危ぶむ期間も...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) この三%が妥当であるかどうかということでございますが、結論から申し上げれば、現在のところ妥当だというふうに考えまして閣法としての法律案を出させていただいているわけでございます。  信頼するスタッフからの報告受けても、まずはとにかくスピード感を持って現下...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 大事な御指摘を大門委員からいただきました。  消費者庁におきましては、従来から景品表示法に関する研修を実施するなど、都道府県や政令指定都市の景品表示法を担当する部署の強化を支援してきたところではございます。ただ、今日、大門委員の事務所に提出をさせていた...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 福島委員にお答え申し上げます。  いわゆる指導は景品表示法に違反する事案を認定したものではございません。にもかかわらず、おそれがあるという段階でこの指導を行うわけでございますが、その段階で事業者名を公表することということは事業者に対して必要以上に不利益...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 福島委員にお答え申し上げます。  先ほど政府参考人から答弁申し上げましたとおり、景品表示法においては、医療法人が行う表示であっても、優良誤認、有利誤認であれば消費者庁長官による景品表示法の措置命令の対象となり得ると申し上げました。  また、消費者安全...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 委員の真摯な問題提起を拝聴をいたします。  どこまでできるか、どこが妥当かというところは、ちょっとその具体的事案ということで厚生労働省さんと御相談をしなきゃいけないということで、その専門的主管ということは敬意を持ちつつ連携をさせていただきたいと存じます...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 浜田委員にお答え申し上げます。  アベノミクスを不当表示というふうに私は思っておりませんというまず立場を率直に申し上げて、ただ、アベノミクスがうまくいくようには心から願っておりますし、できることは一生懸命やっていきたいというふうに思っております。  ...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) ハラール認証制度や食の国際的な評価について積極的に御発言をされていらっしゃる浜田先生の造詣の深さに、まずもって心からの敬意を申し上げます。  プライベートで有村が認識があるというふうにおっしゃっていただきましたが、私はあくまでも政治家としてこのハラール...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 浜田委員の日本ブランドを世界にという意味での非常に積極的なお考えに敬意を持ちます。同時に、そのハラール認証を政府がやるのかどうかということに関しては、先ほど御答弁申し上げた点に何ら揺らぎはございません。  そういう意味で、民間で、かつイスラム教徒の方々...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 谷委員にお答えいたします。  先ほどの答弁のやり取りを拝聴しておりまして、やはり基本的な手続というのは本質的に極めて大事ですから、その点にも思いを致してやり取りを拝聴させていただきました。  消費者庁に期待すること、この導入によって何が変わるのかとい...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) ただいま御決議いただきました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重してまいりたいと存じます。