有村治子

ありむらはるこ

比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数4回

有村治子の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月29日第189回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○有村国務大臣 お答えいたします。  委員が御指摘のとおり、今回の改革というのは、やはり額に汗をしている農業者の方々の実利がふえることが、みんなが持つ共通認識であるというふうに広がることが極めて大事だと思っております。  昨年十一月に規制改革会議として提言をまとめさせていただ...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  今委員御言及ありました、政権交代を経てですが、民主党政権時代におやりになったところでいいところは、しっかりと稲田前大臣のところも踏襲し、また進化をされてこられました。  稲田大臣のときに導入された基金シートによって、平成二十五年度から、各...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  御指摘のとおり、内閣官房、内閣府に近年、省庁横断的な政策課題が増加することに伴って、業務が集中しているという現状がございます。やはり、内閣が取り組もうとしている現下の課題に応えていくためには、機動性を確保して、本来の役割を発揮できるような体...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  このRITEには、電力関係が含まれています。  電気事業連合会、電源開発株式会社、日本原子力発電株式会社、沖縄電力株式会社、この四社が含まれているというふうに把握をしております。
○有村国務大臣 お答えいたします。  公益財団法人地球環境産業技術研究機構のホームページ等で確認をいたしましたが、評議員には、関西電力株式会社顧問、もう一人、関西電力株式会社取締役常務執行役員との肩書を確認しております。
○有村国務大臣 お答えいたします。  総人件費の抑制を図り続けることは極めて大事なことだと思います。  安倍内閣になって新規の採用者数がふえたということでございますが、これは、委員が御指摘のように、民主党内閣でかなり厳しいことを、歯を食いしばって純減をされてきた、二十一年を基...全文を見る
01月30日第189回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○有村国務大臣 昭和四十年代後半に生まれた第二次ベビーブーマー世代、当時、年間二百万人生まれていました。現在、去年生まれた子供たちは百万人。二百万人生まれていた子供たちが百万人、それだけでも、人口は本当に減少をしていくということを実感として持ちます。  増子化政策というのは、委...全文を見る
02月02日第189回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(有村治子君) お答えいたします。  大胆な規制改革を実施して国の経済成長につなげていくことは安倍内閣の最も重要な課題の一つであり、総理はこの国会を改革断行国会と位置付けられていらっしゃいます。そういう意味で、私ども規制改革の担当としては、それぞれの規制が時代に合った...全文を見る
02月03日第189回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(有村治子君) 御質問いただきました内閣府の自殺対策についてお答えをさせていただきます。  この経費は、若年層向け自殺対策あるいは経済状況の変化に対応した自殺対策ということで、地域において特に必要性の高いものの自殺対策を実施するものであります。近年やっと年間の自殺者数...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 清水委員の問題意識は共有いたします。大事なことだと思っております。  厚生労働省が実施される子育て世代包括支援センターの整備事業は、ワンストップ拠点を立ち上げて、妊娠期から子育てにわたるまでの相談の支援を実施するための補助金交付される事業というふうに理...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 大事な御指摘ありがとうございました。  先ほどから議論が進んでおりますが、晩婚化がすごいスピードで進んでいます。残念ながら、初婚の妻の年齢というのはこの三十年で四年ビハインドになっています。それに伴って、例えば第一子出生時のお母さんの平均年齢、一九八〇...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) まずもって、三人のお母さんで、医師でもあり政治家でもある先生の大変な御理解と御高見に敬意を申し上げます。  フランスやスウェーデン、長期にわたり継続的かつ総合的な少子化、家族政策を展開し、出生率の回復を実現しています。例えば、フランスにおいては、多様な...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 国家公務員制度担当としてお答えさせていただきます。  社会のあらゆる分野において二〇二〇年までに指導的立場に女性が占める割合を三〇%程度とするという目標は、率直なところ大変高いチャレンジングなハードルだと私も去年の九月就任以来率直に申し上げてきました。...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) お答えいたします。  今五%程度と目標にしている本省課室長相当職以上は、現在三・三%になってございます。  鋭意努力いたします。
○国務大臣(有村治子君) お答えいたします。  先ほどお寒い状況だというふうに御指摘をいただきましたが、課長補佐も入れれば一〇%ということを実現すべく、その層は厚くなりつつあることも御報告させていただきます。  なお、御指摘の男性の育児休業取得率ですが、前年度と比べてかなり上...全文を見る
02月05日第189回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(有村治子君) お答えいたします。  独立行政法人等の役員に就いている国からの役員出向者の数は、平成二十六年十月一日現在で二百七十名です。全役員に占めるその割合は一三・二%になっております。
○国務大臣(有村治子君) お答えいたします。  独立行政法人等の役員については、委員の問題意識、共有いたします。  国家公務員の再就職の公平性や透明性を確保する観点から、役員に就いている退職公務員の数を公表しています。併せて国からの役員出向者数も公表しているところでございます...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 東委員の問題意識は全くもって共有をいたします。  御指摘いただきました特定独立行政法人の職員数、過去八年のデータを示していただいておりますが、実はこの大多数は、現在、計八つの独立行政法人、特定法人、そのほとんどの職員数は、実は国立病院機構の医師、看護師...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 再びのお答えになりますが、問題意識は共有をいたします。  そして、一般職員の数の把握ということですが、これは恒常的に人事交流として、ワンウエーのいわゆる天下りというのではなくて、しっかりと出向として帰ってくるということを前提にしておりますので、退職金も...全文を見る
02月19日第189回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○有村国務大臣 お答えいたします。  消費税率の引き上げが御指摘のとおり延期される、そういう中にありまして、来年度予算案では、安倍総理のかたい御決意のもとで、子ども・子育て世代への支援を優先的に取り組む、そういう施策というふうに位置づけ、取り組ませていただいております。  来...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  御指摘のとおり、省庁間の縦割りや事業の重複を排除して事業を効果的、効率的に実施することは、行政改革の観点からも、行政事業レビューの大事な柱の一つでございます。内閣が強力に進める時の重要施策においても、これを行革の聖域にしないと安倍総理からも...全文を見る
02月23日第189回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○有村国務大臣 御指摘のように、国家公務員の人件費の予算が増加するという傾向については、その内容をしっかり見ていくことが必要だと思います。  御案内のとおり、平成二十六年度の増加については、東日本大震災の復興財源を確保するための二年間に限り、二十四年、二十五年です、講じた特例減...全文を見る
02月26日第189回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○有村国務大臣 大事な御指摘をいただきました。お答えいたします。  正規雇用労働者と非正規雇用労働者には、婚姻割合に大きな違いがあります。例えば、三十代前半の男性の婚姻環境を見ますと、正規雇用では六割近くの方々が結婚しているにもかかわらず、その一方で、非正規雇用の就労形態の方々...全文を見る
03月02日第189回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○有村国務大臣 お答えいたします。  昨年出されました日本創成会議、いわゆる増田レポート、消滅可能性のある都市、自治体ということでした。消滅という言葉が適切かどうかという賛否は分かれましたけれども、日本の未来に向けて問題提起をなされた画期的なレポートだと思っております。  そ...全文を見る
○有村国務大臣 委員にお答えをいたします。  ゼロ歳児保育を必要な方に届けていくことは極めて大事です。それを、家族を崩壊するなどということを私は申し上げたことは一言もありません。理論の跳躍があります。しっかりと書いたものを見ていただいて、読み込んでいただきたいと思います。十年間...全文を見る
○有村国務大臣 現在、国務大臣の立場をお預かりしており、この席は国務大臣として答弁をする席でございます。個別の政党の憲法の改正法案についてお答えすることは適切でないため、差し控えさせていただきます。
○有村国務大臣 先ほど答弁申し上げたとおりです。
○有村国務大臣 この場で議論させていただくお話ではないかと認識をいたしております。
○有村国務大臣 お答えいたします。  まずもって、金子委員が、障害者施策に一貫して熱心に取り組まれ、また、政務官時代にも建設的な議論を重ねられて、その御貢献があったことに真摯に敬意を申し上げます。  その上で、全ての国民が障害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  これは政権交代の有無にかかわらず、一貫して、引き続き当事者の方々の現場の御意見、また現状をお伺いして進めていかなければならないことだと私も思います。先生がおっしゃるように、当事者の方々のお声がしっかりと施策に反映されるように、その努力を引き...全文を見る
○有村国務大臣 毎年度、当初予算において、自殺を未然に防止する職場におけるメンタルヘルス対策など、各種の施策を実施するための所要の予算を計上いたしております。  これに先んじての補正予算でも二十五億円確保しておりまして、委員がおっしゃるように、若者の減り方が少ないということ、そ...全文を見る
○有村国務大臣 事実上そういうことになります。  当然、私たちは、予算の区別にかかわらず、引き続き手を抜くことなくここを強調したいという思いでございますが、当局との折衝ということもございます。
○有村国務大臣 委員御指摘のように、二十七年本予算で二十五億円を要求していたところ、二十六年の補正予算で緊急的に措置をいただいております。  その背景には、委員当然御案内のとおり、去年の自殺の減り方がとまってしまって、去年の秋から三カ月連続で自殺者数が前年度同月比でふえてしまっ...全文を見る
03月05日第189回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○有村国務大臣 時間の制約上、短く申し上げますが、障害者基本法は、障害者が円滑に投票できるようにするため、国、地方公共団体が施設整備そのほかの必要な施策を講じなければならないと明記をしております。  現在、内閣府においては、選挙制度を所管される総務省と連携をして、代理投票の制度...全文を見る
03月06日第189回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○有村国務大臣 まず私の方から担当としてお答えさせていただきます。  柿沢委員も御案内のとおり、国家公務員制度については、労働基本権が制約されているために、その代償の措置として、第三者機関である人事院による給与勧告制度が設けられています。勧告に当たっては、人事院の、何が給与を決...全文を見る
○有村国務大臣 恐縮ですが、まず私の方から御報告させていただきます。  民間との給与の比較ということでございますが、国家公務員の給与制度は、民間企業の状況ということを当然踏まえます。その中で、民間企業においても、約八割、過半数を優に超える企業の方々が、いわゆる管理職においても、...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  先ほど少し申し上げましたけれども、民間においても、約八割が、そのような同じ職員においても経験や熟練ということを勘案しておりますので、それは妥当だという認識をしております。  また、先ほど御指摘をいただきました、特に幹部職員についてはCがな...全文を見る
03月10日第189回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○有村国務大臣 お答えいたします。  田畑委員が先ほどおっしゃいました、例えば文科省、厚労省別々で子供の貧困対策をするのではなくて、内閣府として、関係省庁と連携をして、省庁の縦割りが支援の切れ目にならないように、内閣府で総合調整力を発揮すべしという御提案は、一同、肝に銘じてやっ...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  吉村委員御指摘のとおり、やはり、高い志や能力を持ち、難易度の高いプロジェクトを抱え、頑張っている人間が報われるというのは、およそ行政組織であれ国家であれ、あるいは学術研究、学校、営利企業など、組織の信用や秩序を守っていく上で、また、構成員の...全文を見る
○有村国務大臣 御指摘のとおり、現在のところ、それぞれ適正に、公平性を保った上でかような評価がついたものというふうに認識をしております。
○有村国務大臣 先ほど申し上げたとおり、国家公務員の人事評価というのは、まず絶対評価によって行っております。任命権者において評価なされた結果でございますので、もともとの割合を決めているわけではございませんので、適正だと思っております。  ちなみに、Cというのは、職位、職務、職責...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  委員も御案内の上でお聞きいただいているのかと存じますけれども、国家公務員の昇給というのは人事院規則等において定められております。  そして、まず明確に申し上げなければならないのは、人事評価の評語分布の結果が直ちに昇給区分の分布割合となるわ...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  委員御指摘の、御発言の背景にある、やはり緊張感を持って主権者たる国民に仕えられるような制度になっているのかどうか、その構成員がしっかりと安心できて公務に精励できる人事制度になっているかどうかということは、常に高い緊張感を持って見ていかなけれ...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  昨年五月、御党、公明党から政府に対して貴重な御提言をいただいたと承知をしております。私も、九月の着任後、敬意を持って拝読をさせていただきました。  九月に私、大臣に就任をさせていただいたんですけれども、やはり性犯罪被害に関しては、最も弱い...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  九年前でありましたでしょうか、福岡県で大変痛ましい、飲酒運転に起因する事故がありました。社会的にも強い関心を惹起し、問題提起がなされたその事故の教訓を経て、平成二十四年に、福岡県が全国に先駆けて、アルコール依存症との関連に着目した飲酒運転対...全文を見る
○有村国務大臣 私の記憶が間違っていなければ、委員も二人のお子さんをお育てのお母様だと認識をしております。私も同様でございます。  やはり子育て中の世代にとって、子供が安心できる環境をみんなでつくっていく、その一つの柱として、しっかりとした質のある医療にアクセスがあるということ...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  子供の健やかな成長のために、また親御さんの安心のために、必要な医療を受ける機会を確保することが重要だということは明確でございます。同時に、その仕組みをどう担保するかということを考える上では、受益と負担の公平を図るために一定の御負担をいただく...全文を見る
○有村国務大臣 切実なお訴え、敬意を持って拝聴いたしました。  委員からのリクエストをいただきました添付資料の緊急アンケートに寄せられた声は、委員との審議において、全てしっかりと読ませていただくということをお約束させていただきたいと存じます。  お子さんを育てる親御さんの安心...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  委員御指摘のように、予定どおり、四月から子ども・子育て支援新制度を実施させていただきます。  この新制度では、消費税分の増収分を活用して、子育て支援の質と量、両面にわたる充実を図ります。  具体的には、子育て支援に関する市町村の住民のニ...全文を見る
○有村国務大臣 現場に精通された御質問に敬意を表します。  子ども・子育て支援新制度は、子育て家庭の育児、教育、保育のニーズに応えていくために、それぞれの地域の実情に応じて、事業者の意向あるいは市町村の動向、認定こども園、幼稚園、保育所、小規模保育の地域型保育の施設事業を組み合...全文を見る
○有村国務大臣 時間の制約上、最後の御質問、答弁にならせていただくことになろうかと思いますが、先ほど御指摘いただきました幼稚園とそれから認定こども園の返上の問題も含めて、かなり私自身も警戒感を持ってやってきました。  幼稚園には私学助成のことを徹底的に情報公開するということ、御...全文を見る
○有村国務大臣 それは、自治体の大きさによっても違いますし、現状によっても違いますので、データで我が方が用意させていただいているものが十分かどうかというのは、市場の反応、また代弁者である議員の先生方の御指南もいただきながら、鋭意努力して、また改善を重ねてまいりたいと存じます。御指...全文を見る
03月12日第189回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○有村国務大臣 お答えいたします。  一人親家庭のお母さんは、委員御指摘のとおり、生計の糧を得るための就労、子育てを単身で担わねばならないなど、物理的、時間的にも経済的にもなかなかに暮らしが安定しないという方々が多いのが現状でございます。  税制については委員御案内のとおりか...全文を見る
○有村国務大臣 おっしゃるとおり政府でございますので、与党の中で検討されるもの、そう願いたいと存じます。
○有村国務大臣 先ほど御報告申し上げましたとおり、私の所管においてできることは心してやってまいります。
○有村国務大臣 お答えいたします。  大事な御指摘だと思っております。子供の貧困対策については、従来の取り組みに加え、昨年策定いたしました子供の貧困対策に関する大綱に基づいた施策を来月、この四月から本格的に展開してまいります。  その際、大綱に掲げました子供の貧困に関する二十...全文を見る
03月13日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○有村国務大臣 女性活躍、行政改革、国家公務員制度担当大臣、また、規制改革、男女共同参画、少子化対策を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  政府においては、指導的地位に占める女性の割合を二〇二〇年までに三〇%程度とする目標を掲げています。この目標の達成...全文を見る
03月13日第189回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○有村国務大臣 お答えいたします。  先ほど総理から御答弁ありましたとおり、純減で、平成二十七年の定員も千九十三人減ということでございますが、念のためですが、この十年、直近の十年は全て千人以上の純減を図っていることも御報告させていただきたいと思います。  そして、暫定で増員と...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  もとより、現下の厳しい経済状況に鑑みて、これからも総人件費の抑制ということを図ってまいりたいと存じます。  ちなみに、委員が御提出いただきました人件費ということの人数をもう少し正確に申し上げますと、平成二十四年は五十七万八千六百人、二十五...全文を見る
○有村国務大臣 当然ながら、関係省庁、大臣とも御相談しながら、検討の範疇に入ってまいります。
03月16日第189回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(有村治子君) 共生社会担当の大臣としてお答えをさせていただきます。  蓮舫委員御指摘のとおり、一人親家庭、なかんずくお母さんは生計の糧を得るための就労と子育てを一人で担わなければならないなど、物理的にも時間的にも経済的にも生活が不安定な方が多いのが現状でございます。...全文を見る
03月17日第189回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(有村治子君) 御指摘のとおり、来月、新年度から実施する子ども・子育て支援新制度では、消費税の増収分を活用して、子育ての支援、量、質両面にわたる充実を図ります。  具体的には、市町村が子育て支援に関する住民のニーズを的確に把握して、その実情に応じて保育所やあるいは放課...全文を見る
03月19日第189回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(有村治子君) お答えいたします。  薬師寺委員のブログも拝見させていただきました。去る三月十五日、国連防災世界会議、女性と防災テーマ館を訪問し、防災における女性のリーダーシップに関するシンポジウムに参加いたしました。  シンポジウムに先立って国連開発計画のクラーク...全文を見る
03月23日第189回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(有村治子君) お答えいたします。  行政事業レビューについては、現政権下においても二十五年度、二十六年度と取組を実施し、一定の成果、定着を見ております。私が着任させていただいた半年を見ても随分の改善が加えられているなと、進化しているなという印象を強めておりますが、現...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 委員御指摘のとおり、国民からお預かりしている税金を無駄にすることなく、行政機能、政策効果を最大限発揮させること、またそのために行革に不断に取り組むこと、同時にその成果を国民に御理解いただけるようしっかり説明責任を果たしていくことは極めて重要だと認識をして...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) お答えいたします。  二月五日の参議院予算委員会におきまして、東委員から御質問をいただきました。問題を共有するということを私も三度ほど申し上げておりますが、その問題共有というのは、中央省庁においても人事管理を適切に行っていく、また効率化していくというこ...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 現行制度では再就職規制を導入しています。遵守した上で……(発言する者あり)あっ、済みません、役員は遵守した上で再就職することは自由でありますが、管理職職員であった者については再就職の届出を義務付けており、内閣において取りまとめ、公表をしております。この公...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) ありがとうございます。  現役の方の出向ということでございますが、天下りとそれから独法との国との人事交流ということは全く違う文脈であり、そこはしっかりと見ていかなきゃいけないというふうに思います。  御指摘のとおり、現役の若い方々の人事交流は大臣の任...全文を見る
03月24日第189回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(有村治子君) 女性活躍、行政改革、国家公務員制度担当大臣、また、規制改革、男女共同参画、少子化対策を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  政府においては、指導的地位に占める女性の割合を二〇二〇年までに三〇%程度とする目標を掲げています。この...全文を見る
03月24日第189回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(有村治子君) お答えいたします。  委員御指摘の少子化対策の成果いかにという御指摘は真摯に受け止めます。同時に、今まで保育所の整備など子育て支援を中心に様々な取組を進めてきたところでございまして、この十年来、先輩諸姉諸兄が頑張ってこられたからこそ、何とかまだ一・四三...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 委員御指摘のとおり、少子化というのは、経済や市場規模の縮小、生産人口のこれからの減少、地域社会の担い手の減少、現役世代の負担の増加など、我が国の社会経済の根幹を揺るがしかねない重大な問題だと認識をしています。少子化大綱を発表させていただいての各社の新聞の...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 少子化対策担当大臣として少子化社会対策大綱を検討するに当たり、明確な価値観を持ってまいりました。  それは、まず、様々な状況、立場の方々がいらっしゃる、そのライフスタイル、ライフステージに思いをはせて配慮の行き届いたものを目指すこと、同時に、今までの少...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) お答えいたします。  介護をめぐる状況を見ますと、介護、看護を理由とした離職者数、合計で年間約十万人いらっしゃいます。そのうちの女性が約八割を占めていらっしゃいます。このようなデータから見ても、女性にとって介護が事実上、仕事と両立における大きな課題にな...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 極めて重要であり、極めて現実的な問題が起こっているというふうに認識をしています。そういう意味では、現状把握ということも進めていかなければなりません。  介護の負担が事実上、各種データが示すように、女性に偏っているという状況の中で、やはり全ての女性が活躍...全文を見る
03月25日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○有村国務大臣 お答えいたします。  甘利大臣におかれては、産業競争力会議の御担当として、中長期的な経済成長の実現のために、我が国産業の競争力強化、国際展開に向けて成長戦略を具現化し推進することに取り組まれていらっしゃると認識をしております。  私の方は、規制改革の担当として...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  時系列も大きなポイントになろうかと思っております。  内閣官房から、いわゆる従軍慰安婦問題に関連する資料等についての通知が発出された平成八年当時、塩川委員御指摘のA級極東国際軍事裁判記録を保存していたのは法務省です。その際、法務省から内閣...全文を見る
○有村国務大臣 繰り返しの答弁になって恐縮でございますけれども、当該文書を保有する省庁においてそもそもその記録なり資料が判断されるべきだと思っております。
○有村国務大臣 そもそもここに疑義があれば、その依頼、通知を出された内閣官房において調整されるべきものでありまして、そこが調整をしていないということでございますから、我が方は現状でよろしいという認識をしているということでございます。
○有村国務大臣 お答えいたします。  まず、この分野に強い関心と知識をお持ちの御質問をいただいていると思っております。  今回出させていただきました少子化社会対策大綱については、今の時代の少子化対策、特に税金を投入してさせていただくわけでございますから、今の時代の、またこれか...全文を見る
○有村国務大臣 OECDの子供の貧困率という指標は、委員御案内のことかと存じますが、調査の年に得られたフローの所得をもとに算出をされているため、ストックと言われる資産、不動産、預貯金等の現有の状況が反映されていないという特徴がございます。このため、貧困の状態をあらわすものとしては...全文を見る
○有村国務大臣 今、委員から御指摘いただきました子どもの貧困対策の推進に関する法律のポンチ絵、私も拝見しました。  確かに、OECDのものが引用をされています、現状認識のその背景として。私は、これを否定しているわけではなくて、これが全てというわけではないというふうに、決して否定...全文を見る
○有村国務大臣 委員の御提案を真摯に受けとめます。  そのための予算計上ということで、二十七年度予算を国民の税金からお預かりして計上しているわけでございますから、問題意識を共有して、心して努めてまいりたいと存じます。
○有村国務大臣 働き方が多様化する中で、夜間保育などの多様な保育に関するニーズが高まっている。そして、ワーク・ライフ・バランスの推進に努めつつ、こうしたニーズに応えていくことは重要な課題だと私も認識をしております。  間もなくでございますが、ことし四月に施行する子ども・子育て支...全文を見る
○有村国務大臣 お答えをいたします。  少子化社会対策大綱に向けては、有識者の方々の会議体を持っております。そして、これは子ども・子育て支援新制度を検討する大きな会議体がございますが、これとはメンバーを異にいたしますので、子供たちのために何が必要かという議論は共通してございます...全文を見る
○有村国務大臣 委員おっしゃるとおりでございます。  この法案の語句というのは、平成十一年に成立した男女共同参画社会基本法の基本理念にのっとり、職業生活を営み、または営もうとする全ての女性を対象としているものでありまして、家族形態等によって対象が変わるものではありません。  ...全文を見る
○有村国務大臣 御指摘の第二条第二項の「家族を構成する男女」という言葉は、相当皆様から評価が高かった平成十一年の男女共同参画社会基本法、この基本法を相当皆様基盤にしておられて、その理念ということをしっかりと尊重すべきという御意見は与野党からいただいている、民主党さんからもいただい...全文を見る
○有村国務大臣 「家族を構成する男女」という文言は、婚姻、血縁、あるいは縁組などを基礎として生活上の関係を有する集団単位を指す幅広い概念であり、どなたかを除外するという概念には全くなっておりません。
○有村国務大臣 そういう皆さんも、全ての女性が輝くということの趣旨の中で、誰も除外するものではないということでございます。
○有村国務大臣 集団単位を指す幅広い概念でございます。そのパートナー、女性同士のパートナーも対象になります。
○有村国務大臣 私は、女性活躍担当大臣、男女共同参画担当大臣としての職責を負う大臣として、どなたかを除外するものではない、男女ということも、一人親家庭あるいは母子家庭ということ、女一人で生きていらっしゃる方々も除外するものではないと明確に議事録に残しておりますので、誤解を生む余地...全文を見る
○有村国務大臣 何月何日かという御質問が来たら存じ上げませんけれども、恐らくは、名前からして、イコールワーク、イコールペイということを尊重しようという取り組みがなされる日でないかというふうには印象を持ちます。
○有村国務大臣 委員御案内の上で御質問かと存じますが、企業が状況把握をする項目については、そもそも厚生労働省の労働政策審議会において議論してきたものだというふうに認識をしております。  きょうは厚労省の方がいらっしゃいませんので、その断りを明確にした上で、労政審では、採用者に占...全文を見る
○有村国務大臣 輿水委員にお答えいたします。  まずもって、大きな使命感、情熱を持って御質問いただいていますこと、また、従来から取り組んでいただいていることに感謝を申し上げます。  障害者施策は、御指摘のとおり、全ての国民が、障害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  検証、監察の過程で進捗状況あるいはその手法を具体的に明らかにすることは、検証、監察を実効的に進める上で支障が生じるおそれがあることから、お答えを差し控える必要があると考えております。  委員がおっしゃったように、疎明をしていただくというこ...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  緒方委員御案内のとおりかと思いますが、特命担当大臣は、平成十三年の省庁再編時に、内閣総理大臣がその指導性を十分発揮できるようにするというために、総理大臣の命を受けて省庁横断的な政策課題について強力な調整を行う、そのために、内閣総理大臣を助け...全文を見る
○有村国務大臣 平成十八年になされました、公益法人制度改革関連三法案ということで、この改革では、広く民間における非営利活動の健全な発展を促進する観点から、御指摘のように、これまで一体となってきた法人格の取得と公益性の判断ということを完全に分けまして、行政の一定の関与のもとに税制優...全文を見る
○有村国務大臣 まず、御報告させていただくべきことは、この公益法人制度の改革というのは、国会での審議を経ての公益法人制度だということ、これは国民の代表のこの国会で審議をされたものということを明確に申し上げます。その上でののりとして、一般法人法は法務省の所管だと。  それで、今委...全文を見る
○有村国務大臣 当然、行革担当大臣として、不断の見直しなり、お預かりしている税金の効果的、効率的な使い方ということに目を光らせることは大事なことだと思います。  さはさりながら、一般法人法を法務省がお持ちになられている中で、そこをオーバーライドしていいというわけにはいきませんの...全文を見る
○有村国務大臣 再三のお話でございます。法人格に対して、国が、あるいは内閣府が、あるいは行革の観点からどれだけグリップが持てるのかどうかということ、しっかりときょうの議事録も拝読しながら、また現場の御意見も聞いてみたいと思います。
○有村国務大臣 お答えいたします。  稲田前大臣が提示された視点を踏まえて、第四ワーキンググループで議論した結果取りまとめられました報告書においては、委員御指摘のように、URを取り巻く現状として、我が国の少子高齢化が進み、高齢者の居住の安定の確保が大きな課題となる中、UR賃貸住...全文を見る
○有村国務大臣 池内委員御指摘のとおり、まさに、UR賃貸住宅事業については、高齢者や低所得者等の要配慮者が安心して住み続けられるよう、住宅セーフティーネット機能を果たすことが時代の要請だというふうに私自身も認識をしております。  具体的には、団地の統廃合などにより規模を計画的に...全文を見る
○有村国務大臣 委員御指摘のとおり、また、私が賛同を明確に申し上げたとおり、高齢者や低所得者等の要配慮者に対する住宅セーフティーネットの機能を果たすことは極めて重要なことだと認識をしております。  そのための施策として、UR賃貸住宅では、更新料、礼金を求めない、また保証人も不要...全文を見る
○有村国務大臣 家賃ということは、極めて大事なことでございます。その必要なところに必要な支援の手が届くということでの家賃軽減措置が設けられていて、それが機能していると理解をいたしております。
○有村国務大臣 さきに提出いただきました第四ワーキンググループの議論というものでは、低所得の高齢者等に対する家賃軽減措置の一部がURの負担になっていることについて、これを政策として求めるのであれば、そのコストはURではなくて公費で負担すべきであるとの方向性が示されていました。 ...全文を見る
○有村国務大臣 前大臣のときに行われた閣議決定の内容には、どちらの財布から出すかということでございますので、その住居機能としてのセーフティーネットを果たすということからも、公費でしっかりとそれを後押しして、そういう政策、セーフティー機能を果たすための、そこをしっかりと固めようとい...全文を見る
03月26日第189回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(有村治子君) お答えいたします。  子どもの貧困対策会議が昨年八月に取りまとめられました子供の貧困対策に関する大綱に基づいて、現在、国会でまさに御審議をいただいております平成二十七年度予算案の中で子供の貧困対策に必要な各種施策を盛り込んでいます。それを踏まえて、間も...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 御指摘のとおり、相原先生おっしゃるとおり、やはり子供の貧困対策ということを考えますと、貧困の連鎖、世代を超えて連鎖がつながるということを警戒し、またこれを低減し、なくしていくような実効性のある仕組みをいかに打ち立てられるかということを考えなければならない...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 相原委員御指摘のとおり、一人親家庭のお母さん方は、生計の糧を得るための就労と子育てを一手に引き受けて単身で担わねばならないなど、物理的にも時間的にも経済的にも困難で、問題が複合要因に絡み、問題解決に向けても複雑化する中での支援をしていかなければならないと...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 子供の安全かつ健康的な居場所を確保することというのは大事な社会的価値だと思っております。子供の貧困対策に関する大綱にも施策が盛り込まれておりますけれども、来年度の予算案においても、厚労省、御案内のとおり、生活困窮世帯の子供を対象に居場所づくりを含む学習支...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 相原委員の問題意識と思いを共有いたします。  子供の貧困対策に関する大綱でも二十五の指標を掲げており、それに向かってということでございますが、私自身が着任をさせていただいてその二十五の指標を見たときに、いい指標もございますけれども、これを上げたいの、下...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 障害者政策委員会は、障害者基本法第三十二条に基づき内閣府に設置された審議会です。委員お尋ねのように、障害者、障害者の自立及び社会参加に関する事業に従事する者、学識経験者、あるいは家族の方々によっても構成をされています。  この政策委員会には、例えば今年...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 若松委員御指摘のとおり、現行の仕組みにおきましては、政策の責任主体である主務大臣は、政策の実施部門である各法人の目標を設定はするものの、自ら法人の業績、実績の評価を行わなかったため、評価結果が政策に必ずしも適切に反映されているとは言えない状況があったと理...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 若松委員御指摘のとおりで、極めて大事な価値を御提案いただいていると思っております。間もなく始まります新年度、四月からの子ども・子育て支援新制度においても、保育士の先生方の確保というのは極めて大事な課題だと認識をしております。その保育士の皆様の処遇の改善は...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 委員御指摘のように、国民からお預かりしている税金を無駄にすることなく行政効果あるいは機能を最大限に発揮させていくことは極めて大事であり、またその成果を国民、主権者たる国民の皆さんに御理解いただけるように説明責任を図っていくことはとても大事なことだと思って...全文を見る
03月27日第189回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(有村治子君) 共生社会担当としてお答えをいたします。  海外での犯罪被害者への経済的支援については、平成二十三年閣議決定しております第二次犯罪被害者等基本計画に基づき、有識者による検討会で議論を重ねていただきました。その取りまとめでは、犯罪被害給付制度の拡大適用の形...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 小野委員の御主張は心して拝聴をいたします。  先日、三菱重工のビルのこと、新宿西口での具体例をお出しになって越智政務官と議論、質疑をなされたところの答弁も全て読ませていただいた上で、私も答弁をさせていただいております。  先ほど申し上げましたとおり、...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 御指摘のとおり、超過勤務を縮減していくこと、またその機運をみんなで盛り上げていくことは、職員の心身の健康維持、士気の向上を始め、女性の活躍、ワーク・ライフ・バランスという現下の課題を解決していく上でも重要な課題だと思っております。  人事院は、超過勤務...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 今委員から御指摘いただきました自治体で進んでいるところの事例を私も拝見をさせていただきました。何割と言うことはできませんけれども、そのタイムカードの機能を導入している自治体においても、出席か欠席かということでのタイムカードは利用していても、それが超過勤務...全文を見る
03月30日第189回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○有村国務大臣 家族関係支出の対GDP比について、出生率の回復を実現したフランス、スウェーデン等の諸外国においては、お示しのとおり三%程度以上である一方、我が国では、二〇一一年度、一・三六になっています。  ここには書いておりませんけれども、国民負担率にかなりの違いがあります。...全文を見る
04月01日第189回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(有村治子君) 藤本委員の御指摘、大事なことだと認識をしております。  訪日される外国人旅行者の増加に対応して、税関、入国管理、検疫、CIQの体制強化を図っていくこと、またそれによって国内の安全や安心を維持していくことは内閣の重要施策を推進するものであると思っておりま...全文を見る
04月07日第189回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○国務大臣(有村治子君) 御指摘のように、お預かり、国民からしている税金を無駄にすることなく政策効果を最大化するというのは、与野党共にやっていかなきゃいけない取組の大事な観点だと思っております。  五千、国が行う事業全てにおいて各府省で行政事業レビュー、点検をしていただいて、概...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) まずもって、保育、幼児教育、子育て支援の分野において本当に果敢に現場に足を運ばれて御貢献をいただいている岡田先生の御指南に心から感謝申し上げます。  保育士等の処遇の改善は、待機児童解消のために必要な人材の確保という観点からも極めて重要であり、同時に、...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 全くもって御指摘に共感をし、またその責任を感じるわけでございます。  今まで、ワンショットで処遇改善ということをその年々に取り組んでこられましたけれども、今回の子ども・子育て新制度で恒久措置化をしたということでございますから、これからも三%、五%という...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 今厚労省から答弁ありましたように、国家戦略特区ということの法律案がまだ未審議なので、確たることをちょっとこの場で予算措置のことについては申し上げるのは控えさせていただきますけれども、厚労省と連携しつつ保育士確保の取組は進めていかなければならないと存じます...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) お答えいたします。  我が国においては、約四五%の夫婦が、理想の子供の数として三人以上というふうにお答えになっています。けれども、経済的な負担が大きいことが第三子を持てない最大の理由にもなっていると、数々のアンケートからもその実態が浮かび上がってまいり...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) お答えいたします。  平成二十五年秋のレビューにおいては、外務省の広報事業について、在外公館、国際交流基金の文化芸術交流事業について、より具体的な役割分担が必要ではないか、またPDCAサイクルを強化すべきではないかとの指摘をさせていただいております。
○国務大臣(有村治子君) 先ほど委員から御指摘いただきましたのは二十五年の秋のレビューだったんですが、二十六年についてはジャパン・ハウスということそのもので公開のレビューはしておりませんけれども、重複排除の観点から整理をしていただきたい、また成果目標を定めていただきたいということ...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) いま一度の答弁になりますけれども、重複排除の観点から国際交流基金の事業と既存文化施設とを集約していただくこと、また、成果検証が可能なように成果の指標を定めていただきたい、PDCAのサイクルを定めていただきたいということ、こちらから行革の観点から申し上げた...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 私どもがヒアリングをした上で外務省さんからいただいているお答えは、在外公館は国の代表機関として主に政務の方々と地域で当たっていく、また国際交流基金は一流の文化人、専門家の派遣ということを複合的に併せて相手国の国民にアプローチをしていくということで整理をし...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 蓮舫委員の御指摘というのは、私自身が大臣として伺っていても、さすが行革担当の鋭い御指摘だと思うことが正直なところ多々ございます。これから予算ということでの採決が行われますけれども、御指摘を踏まえて、しっかりと財務省また外務省の三役とともに、ここに疑義を持...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 御指摘は敬意を持って拝聴いたしますが、ここのものがないから次にこういうのをやるべきだというところの範疇を超えた外交的戦略性は外務省にお聞きいただきたいと存じます。
○国務大臣(有村治子君) 先ほどから御報告申し上げていますが、財政審の建議ということにも行革の観点から大変共感し、また態度を共にするところでございます。多額の国費が投じられる以上、やはり広報センター、文化センター、交流基金の間で適切な役割分担がなされることが肝要というふうにこちら...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 有識者議員懇談会での意見としてそのような意見が出てきたというふうに認識をしております。
○国務大臣(有村治子君) パフォーマンス色を排し有益な取りまとめがなされたというふうに有識者の方から評価をされたということは事実でございます。おおむねその方向で進んでいることは事実だと思いますけれども、まだまだ伸び代があるというふうに私も偽らざる実感を持っております。
○国務大臣(有村治子君) 二十七年度も、二十五年、二十六年の動きを受けて、総理が国会でも御答弁されましたけれども、やはり、これだけ削減しましたといってかなりあらあらに計上をして、あたかも行革の成果が全てであったかのような書き方をして、それが復活してしまったという反省に基づいている...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 国会での指摘また行革での指摘がどのように動いていったのかということ、また今回の予算に関してはおおむね行革が見させていただいて妥当だというふうに認識をすることは、個々の事業について予算審議の中で私も度々答弁をさせていただいております。
○国務大臣(有村治子君) 私の答弁を全て見たとおっしゃっていただきますけれども、その答弁の中には、例えば農水省や国交省や総務省が同じようなくくりで予算を計上していたものをしっかりと排除をさせていただいたという答弁もしております。テレビ中継の中でしております。
○国務大臣(有村治子君) チェックをしていないというわけではないんです。二十五年度補正予算、二十六年補正予算、それから本予算との関係ということは行革もしっかり見ています。  御指摘を受けて、やはりこれはおかしいということは国会で審議をいただいておりますけれども、我が方としては、...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) フォローアップについても、各府省が指摘を受け止めて事業の見直しなどの対応を進めております。当然ながら、委員おっしゃるように秋のレビューなどの指摘が反映されないまま補正予算で手当てされるようなことは適切ではないというふうに思っておりまして、国民にその内容を...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 看板の付け替えということは、安倍総理も国会でおっしゃいました、厳に慎まなければなりません。その指針をしっかりと徹底していきたいと考えております。
○国務大臣(有村治子君) 秋のレビューを始めとするレビューがしっかりと今後につながっていくことは大事な観点だと思います。去年、おととしの教訓としては、秋のレビューの対象事業全ての要求額と査定額の差を単純に足し上げたものが発表されてしまいましたので、本当に行革の観点かどうかというと...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 従来どおり使わせていただきます。
○国務大臣(有村治子君) 先ほど別の委員からも御指摘いただきました、岡田先生からですが。  行政改革、行政事業レビューのことをやっぱり国民の皆さんにもっと分かりやすくするためにと、幾つか新聞記事で非常に分かりやすい記事がございました。そこには、いわゆる片仮名を使っていなかったと...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 恐れ入ります。対象外という言葉に、私を始め、我が方がクリックせずに申し訳ありませんでした。  対象外というふうな言い方はこちらではしておりませんが、例えば、サイバーセキュリティーの技術の更新とか、あるいは調達のバージョンを上げていくとか、余りにも技術論...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 御指摘はごもっともなところだと思います。  公開で皆様に分かるような形でということは極めて大事ですが、それが結果的に行政事業レビューから外れるというようなお墨付きを与えるとしたら、それは本来の趣旨にはそぐわないことでございます。その点はしっかりと気を付...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 民間有識者の方々から異口同音に御指摘をいただいているところなんですが、無駄にしないこと、税金を効果的に使うことは当然、と同時に、行政機能や政策効果を十全に発揮させるための、伸ばすべきは伸ばす、ここをちゃんと評価すべきということを外部有識者の方々から異口同...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 今回初めて秋のレビューを定型化するという方針を明らかにさせていただきました。ここでどのくらいのスコープのものを取り上げるか、そして委員が御指摘のように、小さい額で捨ててもいいというふうに思われがちな、省庁の、そういう小さいものしか出さないということになら...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 同じような問題意識を我が方として持っておりますので、検討はさせていただきたいと思います。  先ほど委員が専門性が高いものを外すとおっしゃいましたが、私どもは専門性が高いものを外すという意識は持っておりませんで、技術的で公開プロセスになじまないものは公開...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) お答えいたします。  障害者施策は、やはり全ての国民が障害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し、支え合う共生社会の実現を目指し、幅広い国民の理解を得ながら推進していくことが重要だと認識をしております。この理念というのは、国家は...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 先ほど厚労省からもお答えがありました児童福祉法第二十四条一項、市町村が、公立、私立にかかわらず、保育所において保育を実施しなければならないという実施義務がございます。御指摘のように、平成二十四年の子ども・子育て関連三法の国会審議において、まさに保育の実施...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 委員の御指摘と趣旨、理念を全く共有いたします。なぜ社会福祉という福祉のところで保育園がやってきたのか、その実績、またその経過ということをしっかりと鑑みた上で、その理念がこれからも全国各地で浸透されるように努力をしていきたいと考えます。
○国務大臣(有村治子君) 委員御指摘のように、保育の利用に当たっては、保護者と事業者の直接契約となっている認定こども園、地域型保育事業では保育料の徴収は事業者が行うことになっています。また、社会福祉施設、事業としての性格を有する事業者については、事業者側で徴収が困難である場合は、...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 子ども・子育て支援新制度における利用者負担額は、現行の幼稚園、保育所の利用者負担の水準を基に国が定めている水準を限度として市町村が定めるということになっています。  この立て付けは、従来も新制度も同じでございます。その上で、具体的な額の設定に当たっては...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) はい。  委員御指摘いただきましたように、保育の必要性ということで、今までは難しかったパートタイムあるいは夜間勤務ということも保育認定をする、幅広くその必要性を認定するというのが今回の趣旨でございます。そして、標準とそれから短期というところの何がフェア...全文を見る
04月08日第189回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○国務大臣(有村治子君) お答えいたします。  公文書は、政策決定過程、時代の変遷をたどる歴史的事実の集積であり、民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源です。その利活用の環境を整え、生きた歴史に親しむことができる国立公文書館は、世代を超えて受け継がれるべき大事な財産だと認識を...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) お答えいたします。  全ての女性が輝く社会の実現のためには、まさに委員御指摘のように、当事者である女性の声に耳を傾けて施策に反映すること、また講じた政策がどのような政策効果をもたらしたのか、しっかりと検証をしていくことが重要だと認識をしております。 ...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 薬師寺委員の粘り強い的確な問題意識に心を込めて敬意を申し上げます。  高齢化が進展する一方で、先生御指摘のとおり、第一子を抱く母親の年齢が全国平均で三十歳を超えました。上昇傾向にまだあります。結果として、お父さん、お母さんの面倒を見なきゃいけない、子供...全文を見る
04月09日第189回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○国務大臣(有村治子君) お答えいたします。  御案内のとおり、御指摘のとおり、二〇二〇年までに指導的地位に女性が占める割合を三〇%とする目標を政府において掲げております。  これが政府の文言として出てきてから十二年目になりますが、私も、去年九月着任したとき、この三〇%という...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) お答えいたします。  安井委員の真摯な問題意識は共感するところがございます。特に、中小企業において、組織の規模が小さいために家庭の事情を抱えた方のカバーを同僚がしづらいという傾向には、もっと丁寧に見ていかなければならないというふうに思います。中小企業に...全文を見る
05月11日第189回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○国務大臣(有村治子君) 共生社会担当としてお答えをさせていただきます。  委員御指摘のとおり、明日の日本を支えていく子供たちが自分の可能性を信じて未来を切り開いていけるようにチャレンジできることが極めて重要だと認識をしています。いわゆる貧困の世代を超えた連鎖によって子供たちの...全文を見る
05月14日第189回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○国務大臣(有村治子君) お答えいたします。  本委員会委員でもいらっしゃいます山東昭子先生始め御尽力をいただいて成立をした食育基本法では、都道府県及び市町村に対し食育推進計画を作成するように努めることと求めています。その計画に従って、現在、都道府県レベルでは四十七都道府県全て...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) お答えいたします。  食育のことを考えますと、まさに岡田委員が内閣府の副大臣として、まさに食育を始めとしてこの分野で本当に大きな御貢献をしていただいていることを改めて気付かされます。心からの敬意と感謝を申し上げます。  その上で、御指摘のとおり、第三...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) いわゆる小一の壁というのは、明確な定義はございませんけれども、子育て世代の当事者にとっては大変切実な問題だというふうに私自身も認識をしております。  保育所に比べて放課後児童クラブの開所時間が短いことによって、子供が小学校から帰ってきての放課後に、小さ...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 今御指摘をいただきました、直接は厚生労働省、文部科学省にお聞きいただくべきお話かというふうに思いますが、一体型というのは予算などで一体にすべきだという声が政治の中でもあったことを私も記憶として覚えております。  両方のクラブと子供教室の一体型については...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 真摯な問題提起を伺っております。  先ほど申し上げましたように、大変恐縮ですが、これ、直接的には文部科学省と厚生労働省さんがお進めになっておられることですので、しっかりやっていただきたいというふうに思っておりますが、やはり現場に行ってみて、一方で、おや...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) お答えいたします。  鍵っ子が一番求めるのは、先ほど山下委員の御質問にもありました、ただいまと言って、お帰りと言ってくれるあの交流が必要なんだと思います。  甘利大臣から御答弁ありましたように、内閣府が平成二十五年度に行いました家族と地域における子育...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 御指示に従います。  閣議決定をしました少子化社会大綱においても、三世代同居、近居を希望する方が可能になるように優遇政策を検討してほしいということを明記いたしましたので、関係省庁と引き続き連携をして、国交省ともその実現可能性を探っていきたいというふうに...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) お答えいたします。  御指摘いただきました相対的貧困率、相対的な貧困とされる境界線となる金額はその国の全体的な所得の水準、分布によって引っ張られるために、おのずからこの指標ですと諸外国に比べて日本の子供や一人親家庭の貧困が絶対的に高くなってきますので、...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 山本委員御指摘のとおり、本件は厚生労働省さんが所管をされています。実態調査の必要性、適切にその対応をしていただくというのは、所管を持っていない私がそのすべを持っておりませんので、御主張は真摯に受け止めますが、厚生労働省さんにお聞きいただくものでありますの...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 委員が御主張されたように、申告義務があることを丁寧に説明していくこと、申告した場合に控除があるというメリットをやっぱり明確に伝えていくことは、高校生の自助努力の善意ということを拾っていく上でも極めて大事な御主張だなというふうに敬意を持って拝聴いたしました...全文を見る
05月22日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○有村国務大臣 池内委員にお答え申し上げます。  現行の第三次男女共同参画基本計画においては、男女を問わず性的指向を理由として困難な状況に置かれている場合や性同一性障害などを有する人々に対し、人権尊重の観点から配慮が必要である、このため、人権教育、啓発等を進めることが記載されて...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  御指摘のとおり、性的マイノリティー、とりわけ性同一性障害などを有する方々に関して、人権尊重の観点から、その教育、啓発等を進めて、差別や偏見をなくしていくことというのは極めて大事な価値だと認識をしております。  その上で、国家公務員採用試験...全文を見る
○有村国務大臣 現在、第四次男女共同参画基本計画ということに向けて、策定専門調査会において議論が行われております。御指摘の点も含め、また先ほど私が答弁で申し上げた価値観ということもしっかりと含んだ上で、今後、検討してまいりたいと考えております。
05月22日第189回国会 衆議院 本会議 第27号
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○国務大臣(有村治子君) ただいま議題となりました女性の職業生活における活躍の推進に関する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  急速な少子高齢化の進展、国民の需要の多様化その他の社会経済情勢の変化に対応していくためには、みずからの意思によって職業生活を営み、また...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 山尾志桜里議員にお答え申し上げます。  男女間の賃金格差についてお尋ねがありました。  男女間の賃金格差の最も大きな要因は、管理職に占める女性の割合が低いことや女性の就業継続年数が短いことであると理解をいたしております。  このため、男女間の賃金格...全文を見る
05月29日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○有村国務大臣 輿水委員にお答えいたします。  委員御指摘の問題意識、全くもって共鳴、共感をいたします。  これから本格的に人口減少が厳しくなってまいります。その中で、とりわけ減少幅が最も厳しいのは、高齢者層でも若年層でもなく、労働生産人口、その減り幅が、最も厳しい割合で減っ...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  ワーク・ライフ・バランスを実現していくためには、それぞれの意識改革も重要でございますが、何よりも、組織のトップの継続したコミットメントが不可欠だと認識をしております。トップが継続して言い続けて、行動し続けて、励まし続けて、仕組みを不断に見直...全文を見る
○有村国務大臣 この三月に、今後五年間のありようを定めていく少子化社会対策大綱を閣議決定させていただきました。そこで初めて、第三子以降の多子世帯をさらに応援していこうという価値観を明確にさせていただきました。同時に、少子化対策という意味では、妊娠、出産、子育てという従来の段階だけ...全文を見る
○有村国務大臣 ただいま議題となりました女性の職業生活における活躍の推進に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  急速な少子高齢化の進展、国民の需要の多様化その他の社会経済情勢の変化に対応していくためには、みずからの意思によって職業生活を営...全文を見る
06月03日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○有村国務大臣 阿部知子委員にお答えをいたします。  この分野に多大の関心と御支援をいただいていることに、まずもって敬意と感謝を申し上げます。  冒頭おっしゃっていただきました、活用と活躍という語句でございますが、私も、何かの問題解決のために女性を活用すると言われることには大...全文を見る
○有村国務大臣 阿部委員からの御指摘は、大変大事な問題提起だというふうに共感もいたします。  働く女性のうちの半数以上が非正規雇用です。女性の活躍を推進する上で、非正規雇用の女性への対応は極めて大きなポイントの一つだというふうに認識をしております。  その中でも、詳細を見てみ...全文を見る
○有村国務大臣 大事な御指摘でございます。  この法案は、みずからの意思によって職業生活を営み、あるいは営もうとする女性全てを対象としており、御指摘のように、起業をしたり農業を営む方も対象としております。こういった自営業の方も含めた女性を対象に、相談や関係機関の紹介、情報の提供...全文を見る
○有村国務大臣 今御紹介をいただきました家族経営協定、女性の活躍、特に農林水産分野での御相談を農林水産大臣といたしますと、まさに農林水産省挙げて、いわゆる三ちゃん農業と言われる、おじいちゃま、おばあちゃま、それから奥様という三人でやってきた、だからこそ、女性の貢献ということをしっ...全文を見る
○有村国務大臣 個人事業主であっても被雇用者であっても、女性の活躍を推進するためには、出産、育児、介護など家庭生活と仕事の両立に向けた環境の整備は不可欠であり、御指摘のとおり、法案にはこのような視点を盛り込ませていただいております。  第二条において、女性活躍推進の基本原則とし...全文を見る
○有村国務大臣 小児科医として、お子さんの健やかな健康、安全、また母子関係の健やかな育みということに大変大きな御貢献を行ってこられた委員の真摯な問題提起に謙虚に耳を傾けます。  強い関心を持って先ほどから御紹介いただいております四月十七日の阿部委員と厚生労働大臣の厚生労働委員会...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  御指摘のとおりでございます。  第一条で男女共同参画社会基本法の基本理念にのっとるということを規定しておりまして、この法律に基づく男女共同参画基本計画とも当然に整合するものであるというふうに寸分の違いなく認識をいたしております。基本原則と...全文を見る
○有村国務大臣 御指摘いただきました無償で行われる家事活動の評価については、平成二十五年版の男女共同参画白書において取り上げております。また、そのようなデータの把握を行っております。  委員がおっしゃっていただきましたとおり、家事、育児等は、家族を支えるとうといものであると同時...全文を見る
○有村国務大臣 このことについては、大変恐縮ですが、厚生労働省にお聞きいただきたいと思います。
○有村国務大臣 本質的な締めくくりの御発言だというふうに思います。  一部だけを解決して問題の全ての本質を解決することにはいかないということを考えると、人間のクオリティーライフを高めていくために日本国が何ができるかという視点で進めたい。当然、女性の活躍という意味では、男女の働き...全文を見る
○有村国務大臣 済みません、教えてください。
○有村国務大臣 古本委員にお答えいたします。  先ほど黙って伺っておりましたけれども、完結出生児数ということを私が答えられなかった、秘書官も存じ上げなかった。当然、このことは、私の部門では大事な共有した価値というふうにはなっていませんが、その一言をもって、だからだめというのは、...全文を見る
○有村国務大臣 初鹿委員にお答えをいたします。  安倍総理初め安倍内閣が女性の活躍という分野で明確にしているのは、全ての女性が輝くということ、そして、女性の置かれた状況やライフステージはさまざまな状況にあるという現実を鑑みた上で、どのような生き方を選択しても、その生き方に自信と...全文を見る
○有村国務大臣 初鹿委員の問題提起は全くもって共感をいたしておりまして、この分野を進める上での肝だというふうに思います。  とりわけ、女性が一定の割合、なぜ管理職になりたがらないのかということを考えると、意欲がないわけではありません。彼女たちの率直な話は、長時間労働を前提とした...全文を見る
○有村国務大臣 一〇〇%賛同いたします。そして、それを前提にした少子化対策なり、キャリアデザインなり、女性の職業生活における活躍ということを進めていかなければなりません。  キャリアデザインとライフデザインというのはきれいに分かれるものではないというふうに思っております。御指摘...全文を見る
○有村国務大臣 インセンティブというのは、特に営利を目的としていらっしゃる企業の中では大事なことだと思います。  そして、今回の法案の目指すところの一つですが、見える化をすることによって、女性活躍を推進していらっしゃる、働きやすい社会をつくっていく、そういう企業努力をしていらっ...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  御指摘のとおり、昨年の臨時国会において提出しました際は廃案になりました。けれども、安倍内閣の、女性が輝く社会の実現に向けた意思は揺るぎないものを実感として持っております。  現に、去年の十一月、永田町に突然解散風が吹いたときも、最後の瞬間...全文を見る
○有村国務大臣 事業主の皆様には、国が策定する事業主行動計画策定指針等に即して、現状の分析あるいは課題分析を行った上で今後の行動計画を策定していただくことから、一定の準備期間が必要だというのは、委員と問題意識を共有しております。ゆえに、一日も早い成立に努めているところです。  ...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  指導的地位に女性が占める割合を二〇二〇年には三〇%にするという目標を安倍内閣として掲げております。私も、去年の九月の着任以来、この目標は大変ハードルの高いチャレンジングな目標であるということを、着任一日から率直に認めてまいりました。  し...全文を見る
○有村国務大臣 御指摘のとおり、指導的立場の女性を多くするという意味で、最もその進展が厳しく、また進んでいないのは、政治分野だというふうに思っております。その中で、クオータ制というのには賛否両論いろいろございます。どのくらいのポジティブアクションをとるかということの度合いについて...全文を見る
○有村国務大臣 国会で議席をお預かりしている間に二人の子供を出産いたしました。  つわりがかなり厳しい方で、一日も欠くことなく毎日吐き気を催しておりました。委員会の調査中につわりが出てきたことがございました。そして、質問していただいたのでお答えいたしますが、文字どおり吐いちゃう...全文を見る
○有村国務大臣 先ほど御紹介いただきました声は極めて切実であり、極めて日本社会の直面する本質的なところにメスを入れられた切実なお話だと、心からの敬意を持って拝聴をいたしておりました。  同時に、なぜ年齢制限がというところは、私自身もかなりの時間をかけて学んできたところでございま...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  私自身も、非常勤でこまを持ちながら大学院の博士課程で博士論文を書くということを試みていた。そして、そのときには、非常勤の枠というのは授業をやったこましかお給料が払われないという中での、前後の準備、成績もつけなきゃいけないという中での、悲鳴に...全文を見る
○有村国務大臣 委員御指摘のとおり、女性管理職の未婚率は男性管理職と比べて高いというふうに私も承知をしております。  さまざまな要因があると考えられますが、いわゆる固定的性別役割分担意識が残る中で、長時間労働により仕事上の負担が大きい場合は家庭生活との両立が困難になるため、結果...全文を見る
○有村国務大臣 この法律、法案は、働き、または働こうとする全ての女性を対象としておりますゆえ、公務部門における非常勤職員の方々も当然ながらその対象となります。  御質問いただきました常勤職員への転換につきましては、一般論として申し上げても、国家公務員に関しては、例えば国家公務員...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  旧姓を含む通称の使用については、既に社会の一部において、本日も御紹介いただきましたとおり、実施されておりまして、婚姻後の氏の変更による社会生活上の不都合を取り除くことに一定の効果があるものと私自身も認識をしております。  個別の国家資格制...全文を見る
○有村国務大臣 塩川委員にお答えいたします。  日本における最大の潜在力であります女性の力を発揮できるようにすることというのは、本格的な人口減少社会にもう突入しております、とりわけ、これから格段に割合が落ちていく生産年齢人口が大幅に減少する中では、御本人の希望がかなうということ...全文を見る
○有村国務大臣 突然の御質問でございますけれども、大事なポイントだというふうに思います。  多くの人事採用関係者が、成績だけを見ると女性が上位を占める、けれども、男性頑張れよというような、率直なお話をしてくださいます。  二〇二〇・三〇という目標にも関係することですが、女性が...全文を見る
○有村国務大臣 御趣旨のポイントは理解します。  女性の活躍に向けては、採用から登用に至る各ステージにおいてさまざまな課題があり、その課題を乗り越えていく中でも、女性自身のライフステージ、ライフスタイルの変化がございます。その状況というのは、業種によって、また個別企業ごとに、ま...全文を見る
○有村国務大臣 ただいま御決議をいただきました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重してまいりたいと存じます。     —————————————
06月05日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
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○有村国務大臣 池内委員にお答え申し上げます。  ただいま御紹介いただきましたとおり、さきのこの内閣委員会での私の発言で明確にいたしましたが、女性研究者が研究活動を継続するためには、保育環境など、今後も改善していかなければならない課題がございます。  女性研究者が研究活動と出...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  非常勤で働く方々も含め、女性研究者の活躍のためには、それぞれの状況に応じた保育サービスの充実や多様な働き方が実現されることなど、仕事と子育て等を両立できる環境整備が適切になされることが肝要だと認識をいたしております。  例えば、文科省にお...全文を見る
06月08日第189回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○国務大臣(有村治子君) ただいまの有田委員の御説明を敬意を持って拝聴いたしました。  十四年前、有田委員と同じように私も比例区、全国区でございますが、全国を初めて候補者として回ったときに、栃木県内のお手洗いで、冠婚葬祭、喪服から普通の服に着替えたり、あるいはお叱りをいただいて...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 今委員から御質問いただきました暮らしの質について、まず御報告をいたします。  そもそもの問題提起の原点は、東日本大震災など震災を経験する私たちが改めて気付かされたことは、特別な晴れの祭りの日の幸せもあるけれども、実は何げない、何もない日常こそが幸せの原...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) この六月の取りまとめというのは、女性活躍推進に向けての各省庁挙げて重点施策を出していくというのの取りまとめをいたしますというのを記者会見で申し上げたことだと思います。その一環として、御質問いただきましたトイレのことも当然入れていくことになろうというふうに...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 改めて、有田委員はトイレ探検隊の隊員証をお持ちで、よく御存じだなというふうに本当に敬意と共感を持ちます。  その上で、来年度予算ということでございますが、個々にやるということだけではなくて、このトイレが、内外でみんなが使うし、日本の競争力がある、そして...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 谷合委員にお答えいたします。  安倍内閣は発足以来、行政事業レビューの改善を行い、無駄の撲滅に取り組んでおります。行政事業レビュー、御指摘のとおり、改善を不断に行って、その効力、実効力を高めていくことが肝要だと思っております。  平成二十六年度には、...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 大事な御指摘をいただいていると認識をしております。  今年三月、御党公明党から申入れをいただきました際にも、事業レビューと政策評価の連携強化をすべしと、大変具体的に、また改善の伸び代があるところを御指摘いただいたと思っております。  御紹介いただきま...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) これも御党公明党からいただいた申入れで具体的に御指示いただいたところでございます。全くもってここは改善の余地があると、そして改善に向かって一歩を踏み出しております。  やはり、税金の効果的な再配分や無駄の撲滅を実行していくためには、個別の事業について具...全文を見る
06月17日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○有村国務大臣 ただいま議題となりました内閣の重要政策に関する総合調整等に関する機能の強化のための国家行政組織法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  近年、重要な政策課題の多くが内閣官房及び内閣府に集中してきている中、内閣総理大臣...全文を見る
06月19日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第15号
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○有村国務大臣 若狭委員にお答えをいたします。  今御指摘いただきましたように、スリム化によって何をとるのかということを、冷静に向き合っていくべき課題だと思っております。やはり、私たちが狙うべきは、戦略性であり、機動性であり、即応性であろうかというふうに思います。  内外の情...全文を見る
○有村国務大臣 高木委員にお答えいたします。  先ほど御言及いただきましたように、内閣委員会において、本法案の前提となる戦略的な整理に御党及び与党において大変な御貢献をいただいていることに、まずもって心からの敬意と感謝を申し上げます。  御紹介いただきましたように、平成十三年...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  御指摘のとおり、自殺対策については、与野党の先生方の御協力が、本当にいい形で進めていただいている政策だと認識をしています。また、その思いが民間の心ある活動としっかり連携をしていただいてここまで進んでいること、ゆえに、平成十年以降、自殺者が三...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  消費者行政が高い信頼を持っていくことは、国家国民にとって大変大事なことだと思っています。  本法案の提出の前に整理をいただきました与党提言においても、基本的に、食品安全、消費者問題については消費者庁に移管、ただし、消費者委員会及び食品安全...全文を見る
○有村国務大臣 御指摘のとおりでございます。所管でございます。
○有村国務大臣 時間の制約上、短くいたします。  リフレ、JKビジネスなど、実態とかけ離れた優しい言葉で少女あるいは未来を担う子供たちが実害を得て一生背負わなきゃいけないという状況を回避するために、全力を尽くしてまいりたいと存じます。
○有村国務大臣 泉委員にお答えをいたします。  政務官として大変御活躍をいただいて、行政組織のありようについても、強い関心でリーダーシップを発揮されたということを伺っております。敬意を表します。  端的に申し上げれば、やはり省庁再編時に目指した戦略性あるいは総合性の確保という...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  御披露いただきましたとおり、民主党政権時、野田内閣のときにも、基本的な理念ということをそこで明確にしていただいております。  内閣がその時々の国政の重要課題に戦略的、機動的に取り組むために、内閣官房、内閣府は担うべき機能にふさわしい事務を...全文を見る
○有村国務大臣 泉委員の問題意識に大変敬意を持って拝聴いたしておりました。  御指摘のように、環境省も大変専門的な知見や経験を発揮していただいております。  今、議論を拝聴いたしておりまして、やはり恒常的に地球温暖化対策というのは努めていかなきゃいけない国家の課題であり、国際...全文を見る
○有村国務大臣 津村委員におかれましては、政務官の御経験も交えての説得力のある問題意識の御提議をいただきました。敬意を持って拝聴いたしております。  刻一刻と変化し続ける社会情勢に対応し続ける政府のありようはいかにという意味では、常に行政組織がいかに布陣をしくべきかという本質的...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  民間からの人材登用については、官民人事交流法に基づく交流採用、あるいは任期を区切って職員法に基づいて採用すること、それから、国家公務員法に基づく選考採用、非常勤職員といったさまざまな制度が設けられております。御指摘の機構・定員についても、内...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  御指摘のとおり、人事の運用に当たっては、出身の省庁にとらわれず、当該職員の能力、適性を見きわめ、適材適所の人事を行うことが何よりも肝要であると私も考えます。その前提に基づいて内閣人事局というものがつくられたのだと理解をいたしております。今後...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  現在、内閣官房及び内閣府の事務棟は十三カ所に分散をしています。行政棟もございますし、民間のビルもございます。
○有村国務大臣 お答えいたします。  先ほど御言及いただきました政務三役が顔を合わせることもそうですし、やはり、政治家が夜な夜な一緒に食事をとるというのは、物理的な近さで、マイクのない中で、お互いの腹を割って考えを共有していくというのは極めて大事な営みだと思います。  そうい...全文を見る
○有村国務大臣 御指摘のとおり、内閣府設置法においては、内閣府に、特に必要がある場合において大臣補佐官を置くことができるとされています。  私自身も補佐官を持てる立場にございます。実際にそれを試みまして、具体的な人事のアプローチを行ったことも三度ほどございます。ですが、そもそも...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  この法案につきましては、内閣総理大臣から、内閣官房、内閣府の業務の見直しに関する事務を行政改革担当大臣に担当させるとの指示を指示書に基づいていただいていることに基づいて、私、行政改革担当大臣の職にある者が取りまとめております。  なお、内...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  御指摘いただきましたとおり、民主党政権時にも同じ方向性の問題意識がなされていたようでございます。内閣がその時々の国政の重要課題に戦略的、機動的に取り組むためには、省庁再編時の考え方ということに立ち返って、担うべき機能にふさわしい事務を重点的...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  省庁再編時にうたわれました総合性、戦略性の確保、そして官邸、内閣機能の思い切った強化を図るという趣旨での内閣官房の機能の充実と内閣府の新設、その趣旨は連綿と受け継がれているというふうに思います。  それがゆえに、一定の機能、信用が内閣官房...全文を見る
○有村国務大臣 お答えをいたします。  大臣の一人という立場で安倍内閣の全ての政治主導を代弁できるかどうかというところはそもそもためらいがございますけれども、時の政権が、やはり総理大臣の権能ということが遺憾なく発揮できるように主導権を発揮したいと思うことは、おのずから無理からぬ...全文を見る
○有村国務大臣 御指摘のとおり、ほかの省庁とは異なりまして、内閣府の副大臣や大臣政務官が複数の特命担当大臣を支える体制にあることは現実のところでございます。  私のもとでも、赤澤副大臣、越智大臣政務官、ともに極めて多忙な中でいらっしゃいますが、御本人が前にというわけではないんで...全文を見る
○有村国務大臣 御指摘のとおり、人事というのはパワーの源泉だというふうに思っております。その中で、各省による総合調整というのは、この法案で改正する国家行政組織法、各省庁設置法において、各省の固有の事務を行う立場ではなく、内閣の事務を助けることを目的として行うというふうに位置づけま...全文を見る
○有村国務大臣 池内委員にお答えをいたします。  御指摘のとおりでございます。省庁再編時に、内閣、内閣総理大臣の指導性を強化するため、これを助ける機関として、内閣官房、内閣府を位置づけました。その後の社会情勢変化、あるいは官邸のリーダーシップということに、その求心力ゆえに、さま...全文を見る
○有村国務大臣 先ほどから池内委員のロジックを拝聴しておりますと、あたかも、安倍内閣のというところが枕言葉に多うございますけれども、当然ながら、御指摘のとおり、官邸主導ということを進めてきた結果、現在の布陣になっているということで、そこに何ら私たちは瑕疵を認めるものではありません...全文を見る
○有村国務大臣 御意見の一つとして承りました。
07月01日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
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○有村国務大臣 おはようございます。泉委員にお答えをいたします。  きょうに限って、このようなしゃがれ声になりました。冒頭、お聞き苦しい点、衷心よりおわび申し上げます。残念ながら、終日この声が続きそうでございますので、少しでも滑舌をましに、相努めたいと存じます。どうぞ御容赦いた...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  予定しておりましたが、期せずして入閣をいただいたので、その直後ということでキャンセルをして、まだ行ったことがありません。済みません。
○有村国務大臣 泉委員の御指摘は、心から敬意を持って拝聴いたしておりました。  全く不明というふうにおっしゃっていただきますと、ちょっとここは反論もしたくなるところでございますけれども、基本的に、前回の答弁でもさせていただきましたとおり、内閣官房及び内閣府のいわゆるスリム化とい...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  およそどなたが政権をとろうと、恐らく、その中枢において内閣総理大臣の権限とリーダーシップを強化して、そしてその周辺で機動性あるいは即応性、あるいは方向づけということを戦略性を持ちたいということは、どの政権であろうとも考えることだと思います。...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  安倍内閣は、御案内のとおり、女性の活躍推進を内閣の最重要政策の一つとしています。十カ月になろうとする私の着任以来、女性活躍担当大臣という初めてのポストでございますが、まさにこの衆議院の内閣委員会で御審議をいただきました女性活躍推進法案の今国...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  暮らしの質向上ということで、特別な晴れの日だけではなく、東日本大震災もございました、日々の穏やかな日常のためには日々の暮らしの質を上げていこうということで、女性活躍あるいは男女共同参画の視点から、有識者会議から御提言をいただいております。そ...全文を見る
○有村国務大臣 御指摘でございますけれども、今回の目的が、内閣府の組織や機能を縮小することを目的の第一義に挙げているわけではございません。委員御案内のとおりでございますが、内閣官房、内閣府の、総理を補佐して総理のリーダーシップをする、そのキャパシティーを堅持するというのが本来の目...全文を見る
○有村国務大臣 塩川委員にお答えいたします。  私が答弁をさせていただく妥当性、その根拠についてお尋ねをいただきました。  この法案については、内閣総理大臣から、内閣官房、内閣府の業務の見直しに関する事務を行政改革担当大臣に担当させるとの内閣総理大臣指示書を明確にいただいてお...全文を見る
○有村国務大臣 いま一度御報告をさせていただきますが、今回、官房長官がお忙しいから私が担当しているというわけではございません。あくまでも指示書に基づいての、明確な根拠がございますので、答弁に当たらせていただいている次第でございます。  なお、この内閣委員会で官房長官もお呼びにな...全文を見る
○有村国務大臣 歴代の官房長官の政府代表としての国会への答弁と比して、現在の菅長官が国会の答弁が少ないという認識は持っておりません。本当に国政全般にわたって官房長官としての本来の職務を精力的におやりになっているという印象でございまして、今回の法案に関しては、私は指示書に基づいて、...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  内閣官房の役割につきましては、平成十三年の省庁再編の土台となった行政改革会議の最終報告で、内閣の補助機関としての機能のほかに、国政の基本方針を立案すること、また、新たな省庁調整システムにおける最高、最終の調整をすること、そして、情報収集、分...全文を見る
○有村国務大臣 直接当たるものとは認識しておりません。
○有村国務大臣 そのとおりの理解でおります。
○有村国務大臣 お答えいたします。  今委員がおっしゃいましたけれども、当事者の意見を聞かないでというところでございますが、私の理解が間違っていなければ、規制改革の中の農業ワーキング・グループにおいて、JAグループから七回のヒアリングを行っていらっしゃいます、平成二十五年十一月...全文を見る
○有村国務大臣 突然の御指名でございますけれども、やはり、デフレを脱却する、そして経済を再生させる、それから東日本大震災の復興、また被害ということを最小化させるということを大変重要な安倍内閣の目的にしているわけですから、それに資するもの、また、国富ということで、そのような原資にな...全文を見る
○有村国務大臣 階委員にお答え申し上げます。  ただいま御紹介をいただきました、野田前内閣のもとで、平成二十四年十一月また十二月に、会議等の廃止や会議に関する事務の移管などを行われたというふうに承知をしております。  そして、午前中の審議でも御紹介申し上げましたけれども、そも...全文を見る
○有村国務大臣 先ほどの答弁でも、また午前中も、前回においても、民主党政権でお考えになられた行革の精神ということは踏襲をしております。  今お尋ねをいただきました「内閣官房及び内閣府の本来の機能を向上させるための事務分担の見直しの基本方針」という意味では閣議決定がなされています...全文を見る
○有村国務大臣 今頂戴いたしました御指摘も踏まえて、私どもは今回、国家行政組織法の改正ということに臨んでおりますので、御趣旨を体して、当然、民主党政権と自民党政権ということではアプローチが違うかもしれませんけれども、サンセットを設けるとか、あるいは方向性が定まりしときには各省庁に...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  極めて本質的な御指摘をいただいているというふうに思います。まさに、今後定めることになる基本的な方針ということをどれだけ精緻に書けるかということが、そして、その閣議決定ということをもっておもしや実効力を高めていくかということに成否がかかってい...全文を見る
○有村国務大臣 まずは、閣議決定をしているという事実を鑑みても、この方針ということは明確になってございますし、それを遵守していきたいというふうに思っております。  また、では、三年後しかしないのかというお問い合わせがあるかもしれません。やはり、その間に国家国民にとって性急な課題...全文を見る
○有村国務大臣 個別に移管した先の定員なり、あるいはどのような任務を何人くらいでされるのかというのは、今までの趣旨が落ちないようにということと内閣府の機能を低下させないということは極めて大事な価値でございます。  同時に、定員や機構というのは、これは野党からも大変に強い関心のあ...全文を見る
○有村国務大臣 この法案を出させていただいている準備もしているのが行革でございますが、私も行革担当大臣として定員・機構の厳格な運用ということに職責を得ております。そういう意味では、焼け太りということのないようにしていくというのは当然のことだと思っております。
○有村国務大臣 いま一度のお答えになりますけれども、やはり、内閣の構成については総理がお決めになられることというのりはわきまえなければならないと思います。  今回の改正をもし通していただけるようであれば、閣議事項を含め十の事務が他省庁に移管されることになりますが、特命担当大臣、...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  特別な必要があると総理がお考えになって、現在の布陣になっているものだというふうに思っております。  そして、今回、通称スリム化法案というふうに言われますけれども、減る一方なら原則論は当然当てはまるわけですが、今後、これから、国家国民の要請...全文を見る
○有村国務大臣 貴重な御意見の一つとしては傾聴に値するというふうに思いますが、先ほどの委員のお言葉をかりれば、純粋な内閣府特命ということでございますが、私自身の所掌を見ましても、大変広くわたっていて、将来的には内閣府特命担当大臣が少なくなっていくだろう、少なくすべしという原則論に...全文を見る
○有村国務大臣 一言でお答えできるかどうかはなかなか難しゅうございますが、そもそもは省庁再編のときから来ています。その区割りという意味では、総合性、戦略性の確保ということでの官邸、内閣機能の思い切った強化を図るということを目的として内閣官房の充実、そして、一定の方向性が定まったも...全文を見る
○有村国務大臣 洋の東西を問わず、為政者であれば、リーダーとしてみずから考えることをどのように具現化していくか、そのためにどのような行政組織の布陣が的確かということは考え続けるものだと思います。  行政組織のあり方については、唯一の絶対的な正解はないというふうに思っておりますが...全文を見る
○有村国務大臣 御党の午前中の泉委員からも同様の御指摘をいただいたかというふうに思います。  まずは、地方創生の方で八月末まで募集していらっしゃいますので、その経緯を見たいと思いますけれども、今、小泉政務官がおっしゃったように、どの省庁のどういう機能が我が町、我が地域に親和性が...全文を見る
○有村国務大臣 進行の都合上、短くいたしますが、やはり政府全体として政策をより強力に進めるためにはどのような布陣が行われるべきかということを考え続けることになります。そういう意味では、御指摘の機能も三年後をめどとして全面的な見直しをするという予定をしておりますので、IT総合戦略本...全文を見る
○有村国務大臣 思いをはせていただいて、ありがとうございます。お答えいたします。  内閣府特命担当あるいは内閣の大臣として、本当に私自身が所管する分野も極めて広い、また極めて時事的な問題、今日的課題解決に向けての政策ということでございますので、私自身の所掌においても、道を開くと...全文を見る
○有村国務大臣 平成十三年に行われました省庁再編に先立ちまして、橋本行革から四年間かけて実行に移されました。そういう意味では、この構想ができてから二十年近くたつ今、今回のスリム化法案を出させていただくに当たって、私も当時の背景や哲学ということを学ばせていただくことがありますが、二...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  升田委員は、私はそうは思っておりませんがとおっしゃっていただきましたが、国民の皆様、あるいは、例えば議員立法などに精力的にお力をいただいていた先生方の御趣旨もあります。国民の皆様からして、外されたんじゃないかというような、よもやそういう認識...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  私も大臣にならせていただいてから十カ月がたとうとしておりますが、その間、内閣官房、内閣府のスタッフの皆さんと一緒に仕事をさせていただいて、出向して、それぞれその省庁オリジナル、いわゆる本籍を持っている方々が内閣府、内閣官房にいらっしゃるわけ...全文を見る
○有村国務大臣 最後でございますし、私の方からお答えをさせていただきます。  行政改革担当大臣としても、国家公務員制度担当大臣としても、御指摘の公務員の自殺防止ということは本当に政府挙げてやっていかなきゃいけないことだと思っています。  端的に申し上げると、やはり、長時間労働...全文を見る
○有村国務大臣 小沢先生にお答え申し上げます。  冒頭から敬意を持って拝聴いたしておりますが、本当に含蓄のある御質問を続けていただいていると思っています。  それでもまだ省益に走る人間もいるというのは私も痛感します。省益と国家国民益のベクトルの乖離を少しでも同じような方向性に...全文を見る
○有村国務大臣 結論から申し上げれば、具体的な案はノーということでございます。  委員御案内のとおり、省庁再編によって一府十二省庁とされたことに伴い、国務大臣は十四人を基本ということで、本当に、小沢先生から、上限を変更できるようにというふうに野党からおっしゃっていただくのは大変...全文を見る
07月03日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
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○有村国務大臣 ただいま御決議をいただきました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重してまいりたいと存じます。     —————————————
○有村国務大臣 池内委員にお答えいたします。  御指摘のとおり、第三次男女共同参画基本計画では、十五の重点分野を記しています。その一つとして「高齢者、障害者、外国人等が安心して暮らせる環境の整備」を御指摘のとおり第八分野に掲げてございます。  女性は男性よりも平均的に長寿であ...全文を見る
○有村国務大臣 今御指摘いただきましたとおり、共生社会を実現する、その理念は御言及いただいたとおりです。  第三次男女共同参画基本計画の第八分野においては、高齢者の生活自立支援の一つとして、高齢者虐待の防止を掲げています。高齢者が健康で安心して暮らせる社会を実現していくためには...全文を見る
○有村国務大臣 泉委員にお答えいたします。  御指摘のケースにつきましては、一連の報道等によって承知をいたしております。  子ども・子育て支援新制度においては、保護者が育児休業をとった場合、既に保育所を利用しているお子さんについては、保護者の希望や地域における保育の実情を踏ま...全文を見る
○有村国務大臣 お答えいたします。  先ほど申し上げたとおり、子ども・子育て支援新制度については、上のお子さんと下のお子さんとの関係の中で、保護者の希望や地域における保育の実情を踏まえた上で、市町村が児童福祉の観点から必要と認めるときは継続利用を可能としています。例としては、例...全文を見る
○有村国務大臣 核家族化の進展、共働き家庭が増加していくこと、また、働き方も非常にいろいろな多様化が進んでいること、地域のつながりがあるところ、ないところ、祖父母世代からの支援を直接的に受けられるかどうかということなど、子育てをめぐる環境も大きく変化していますし、また、おうちによ...全文を見る
○有村国務大臣 泉委員のように、子育て世代を取り巻く環境に深い関心を、またそれに対する造詣の深い御質問を続けておられ、知見のおありになる方から言葉を選んで御質問されると、敬意を持って拝聴するところは多々ございます。  その上で、大変恐縮でございますが、係争中でございまして、司法...全文を見る
○有村国務大臣 先ほどから泉委員がおっしゃっていらっしゃいます継続利用が必要であることということの経緯が、どのくらいの議論の上に出してきているのか、その哲学、背景ということが問われているのだと認識をいたします。  調べましたところ、やはり、子ども・子育て会議における保育の必要性...全文を見る
07月31日第189回国会 参議院 本会議 第35号
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○国務大臣(有村治子君) ただいま議題となりました女性の職業生活における活躍の推進に関する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  急速な少子高齢化の進展、国民の需要の多様化その他の社会経済情勢の変化に対応していくためには、自らの意思によって職業生活を営み、又は営も...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 大沼みずほ議員にお答え申し上げます。  地方における女性の活躍推進に関するお尋ねがありました。  女性の就業率や管理職に占める女性割合などを見ると、地域によって女性の置かれている状況は様々であり、地域の実情に応じた取組を支援することが重要です。  ...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 林久美子議員にお答えいたします。  事業主行動計画における目標の内容に関するお尋ねがありました。  これまで、女性の職業生活での活躍推進は各事業主の自主性に委ねられていましたが、今回の法案では、大企業等に数値目標を掲げた行動計画の作成を義務付けました...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 平木大作議員にお答えいたします。  働く女性を取り巻く環境と本法案の意義に関するお尋ねがありました。  政府においては、育児休業制度の創設、拡充、ワーク・ライフ・バランスの推進など、仕事と家庭の両立を支援するための様々な施策を講じ、働く女性を取り巻く...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 川田龍平議員にお答えいたします。  母親が社会活動に積極的に参画し活躍していることについてお尋ねがありました。  一般論としても、お母さんたちが子供を思う気持ちには大変強いものがあり、子供や家族のために社会活動に積極的に参加したいという思いを強く持っ...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 田村智子議員にお答えをいたします。  女性の活躍推進の目的についてお尋ねがありました。  安倍内閣は、全ての女性が輝く社会の実現を最重要課題の一つとしています。女性が、自らの希望に応じ、家庭、地域、職場といったそれぞれの場において、個性と能力を十分に...全文を見る
08月04日第189回国会 参議院 内閣委員会 第18号
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○国務大臣(有村治子君) ただいま議題となりました女性の職業生活における活躍の推進に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  急速な少子高齢化の進展、国民の需要の多様化その他の社会経済情勢の変化に対応していくためには、自らの意思によって職業生...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 上野委員にお答えいたします。大事な問題提起をいただいたと思っております。  去年九月に地方創生と女性活躍という新しい大臣ポストが提示され、また部局ができました。その大きなきっかけの一つになったのがいわゆる増田レポートであり、そこに、注目しているのは、二...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 女性が活躍する上で基礎、基盤となるものは様々あると思っておりますが、とりわけ女性の心身の健康、また健康が守られる社会的基盤を整備することは極めて重要だと考えております。  例えば、結婚、妊娠、出産、子育てという様々なライフステージ、ライフイベントによっ...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 先進国やOECDなどの国際機関の調査から見ても、日本のこびりついた長時間労働というのは際立っております。その長時間労働の是正など、働き方を改善していくというのは安倍内閣が掲げる重要な課題です。その一環として、今御紹介をいただきました、出勤時間を早めて退庁...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 民間企業に関しての朝型勤務の御協力については、本年四月に、日本経済団体連合会、経団連に対して、厚生労働大臣及び経済産業大臣連名の要請書を手交していただきました。また、主要な労使団体への要請も行っております。加えて、各都道府県の労働局から、各地の主要企業、...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 林委員にお答えをいたします。率直な、大事な御質問をいただいているというふうに認識をしています。  まず、女性の活躍はトイレからというような論理の飛躍のある荒っぽい議論は、マスコミフルオープンの内閣府の「暮らしの質」検討委員会でも一度もなされていませんし...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) あくまでもお手洗いというのは男女共の、暮らしの質を高めるという一環でございまして、その予算も各省庁に委ねられております。  ただ、高齢社会ということで、皆さん、膝が痛いなどで和式トイレは勘弁してくれ、洋式トイレの割合を増やしてほしい、また車椅子が入るだ...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 御指摘のとおり、中小企業を始めとして、女性活躍推進のための取組の裾野を広げて全国展開をしていくことはとても重要なことだと認識をしております。  中小企業における行動計画策定の将来見込みを明確に予測することは難しゅうございますが、例えばこの法案と同じよう...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 御質問として認識をしておりませんでしたけれども、大事な御指摘だと思います。  中小企業においては、今先生がおっしゃったように、やはりマンパワーも限られている、そしてノウハウの蓄積というのもなかなかに厳しいという中で、例えば委員の御地元の滋賀県においては...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 各地においてはさようでございまして、労働局のことも、済みません、労働局の御質問だという認識をしておりませんでした。おわび申し上げます。  各中小企業ということそのものではなくて、まさに新法を施行するに当たって、労働局ということでは、各都道府県での行動計...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 労働局の定員は二万一千百五十四人と認識をいたしております。
○国務大臣(有村治子君) 御指摘のとおり極めて大事な御指摘をいただいておると思います。  同時に、御党も含めて、国家公務員の定員・機構、定員数ということは、厳格な管理がなされています。その中で、各省の各員も、地方部局も含めて、精いっぱいの仕事をして、定員を毎年毎年千人純減しなき...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 委員長の御指摘をいただいて、答え得る限りのことを答えてまいります。  厚生労働省のその実施、今後やりたいことということは厚生労働省にお聞きいただきたいですが、当然その動きをウオッチしていますし、二〇一五の女性重点方針においても、ここの体制を強めるという...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) この法案に基づく女性の活躍状況の把握については、昨年九月の厚生労働省労働政策審議会の建議においても、御指摘のとおり、雇用管理区分ごとに、これは例えば職種とか資格とか雇用形態、就業形態等の区分でございます、その労政審の建議においても雇用管理区分ごとに把握す...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 大事な問題提起だと私も認識をしております。働きたい全ての女性が安心して育児休業を取得して、出産や育児などのライフイベントにかかわらず働き続けることができる社会を実現していくことが枢要だと考えております。  非正規雇用の有期契約労働者の育児休業の制度が進...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 女性の活躍を推進するためには、その大前提として、いわゆるマタニティーハラスメントを始めとするあらゆるハラスメントを根絶するゼロトレランスの社会をつくっていくことが基盤になると私も考えております。このため、六月に決定しました女性活躍加速のための重点方針二〇...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) さようでございます。
○国務大臣(有村治子君) セクシュアルハラスメント、マタニティーハラスメント、パワーハラスメントなど、本当に複合的な問題だと思っております。多様な働き方を進めていかなきゃいけないという中で、ハラスメントを根絶するということ、先ほども申し上げましたが、ここにはゼロトレランス、一切の...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 女性活躍担当、また国家公務員担当としてお答えをいたします。  臨時、非常勤の公務員については、これまでも内閣人事局、また地方公務員においては総務省でございますが、私ども内閣人事局と総務省などにおいて調査を行い実態の把握を行ってきておりますが、御指摘をい...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 御指摘の婦人相談員に関しては、そもそも売春防止法から来ているということでございますが、御紹介をいただいたとおり、人身取引、ヒューマントラフィッキングや、あるいは夫等からのDVということの対応、暴力を主訴とする実人員は二万三千二百七十二人ということで、相当...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 江口委員にお答えいたします。  指導的地位に女性が占める割合を二〇二〇年に三〇%にするいわゆる二〇二〇・三〇という目標を政府が設定したのは、実は十二年前、二〇〇三年のことでございます。注目されてこなかった、ほとんど国民に知られていなかったこの目標を安倍...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 大事な御指摘です。  何をもって指導的地位というのかというところは、おおむね国家公務員では、指定職あるいは本省の課室長職、あるいは係長で将来そのプールになっていく方というふうにくくっておりますけれども、業界によっても違います。  重要なことは、これを...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 大事な御指摘だと思っております。  主任かどうかと、企業あるいは組織、団体によってもそのポジションをどう付けるかというのはまちまちでございます。主任、リーダー、班長というところもあるかと思いますけれども、私どもがしっかりと明確にしていきたいという中での...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 事実上、目標というふうに私どもは政府として設定をしております。十二年前からのことでございますけれども、やはりこれを大々的に掲げるということで、企業、一般企業の方々も含めて賛同者が多くなってきたのはこの二年の取組であろうと思います。  先ほど御指摘いただ...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 現実的なお話を御紹介いただいていると思います。目標ということはかなりきつい言葉だということも理解をしております。  ただ、めどですとか、こうやったらいいな、あればいいなというふうなことでここまで進んできたかといえば、十年以上前にこの目標があったのに主流...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 井上委員にお答えいたします。  御主張に極めて意を強くする次第でございます。  性犯罪を含む女性に対する暴力は、人権を著しく侵害するものであり、心の殺人とも言われます。断じて許されるものではありません。ここに関して、女性の活躍という基盤としては、性犯...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 働きたい女性がその能力を最大限に発揮して活躍するためには、やむを得ず離職することなく、結婚、出産、育児などのライフイベントにかかわらず働き続けることができる社会ということをつくっていくことが大事だというふうに思っております。  そういう意味では、育児休...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 出産休業を一年とするか三年とするかは議論が分かれるところで、当事者の中でも賛否両論率直にあるのが現状かというふうに思いますが、今、井上委員のような現状を分かった上で御発言いただく男性も増えているということは大変有り難いことだと思っておりまして、特に、産後...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 井上委員御指摘のとおり、地域活動に多様な人々の参画を促進することは重要だと思っております。  PTAをやっている方に聞きますと、PTAの委員はほぼほぼ女性、でもPTA会長は男性って誰が決めたのというふうに言われるぐらいに、男女の固定的な役割というのがあ...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 夫婦の中で、それぞれが合意された愛称なり呼び名というのがあるのだと思います。一番ニュートラルなのは、妻、夫というのが一番ニュートラルかというふうには認識しております。
○国務大臣(有村治子君) 大事な問題提起をしていただいていると認識をしています。  マタニティースクールの御紹介がございましたけれども、基本的に日本は、パートナーシップの在り方についてトレーニングなりあるいはそのノウハウを学ぶという機会が体系的になっていないのは事実でございます...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 先ほど安藤局長がおっしゃっていました、やっぱり労働市場の流動性がどれだけ発達しているかしていないかというのは大変大きな違いがあって、ここはもう少し日本が学んでもいいところじゃないかというふうに思っています。  特に、私、経験的に思うんですが、大卒の女性...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 山本委員にお答えします。  そのとおりだと思っております。そして、この女性活躍というのが、当事者である女性のみならず、全ての人にとって暮らしやすい社会をつくる原動力にしなきゃいけないというふうに思っております。  結果として、我が国の持続性、持続的な...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 今お出ししている法案は女性の職業生活ということに決め打ちをしておりますので、この範疇ではございませんけれども、もとよりDVや、あるいは虐待や、なかなか困難な状況に置かれている人たちの声をしっかり守るというのは、共生社会担当でもございますし、男女共同参画社...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) もちろんその思いでございまして、予算も実際に倍増させていただいた分野もございますし、引き続きこの分野に光を当てていきたいと思っております。
○国務大臣(有村治子君) 個別の企業の人事管理についてコメントをすることは差し控えさせていただきますが、一般に男女間の賃金格差の最も大きな要因ということは、管理職に占める女性の割合が低いこと、女性の就業年数が短いことであるというふうに承知をしております。これが男女の差というよりコ...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 今御紹介をいただきました個別の企業の人事管理についてお答えをすることは、恐縮でございますが、いま一度控えさせていただかなければならないというふうに認識をしております。  ただ、コース別人事ということで、それが文字どおり男女を明確に区分するということにな...全文を見る
08月07日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第19号
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○有村国務大臣 池内委員にお答えいたします。  御指摘のとおり、全ての国民が、障害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会を実現するためには、ソフトとハード、その両面にわたって社会のバリアフリー化を推進し、障害者の皆さんの自立と社会参...全文を見る
○有村国務大臣 先ほども答弁申し上げましたが、やはり、ソフト、ハード両面のバリアフリー化を推進して、障害者の皆様を含めた社会参画を支援することは重要だと認識をしております。  来年の四月には、障害者に対する不当な差別的取り扱いの禁止はもとより、合理的配慮の提供を通じて障害者の自...全文を見る
○有村国務大臣 今御紹介いただいた個々のケース、共感するところもございます。車椅子、視覚障害者の皆さんの移動の大変さを御紹介いただきましたが、私自身もキャスターのあるベビーカーを引いてみて、二センチ、数センチの段差がどれだけのハンディになるかということを痛感しております。  同...全文を見る
○有村国務大臣 先ほどから拝聴しておりますと、委員は無人化ということに警鐘を鳴らしておられるようでございますが、駅員の皆さんも本当に、筆談とかあるいは手話によるコミュニケーションとか、相当な配慮も続けてくださっていることもこれまた事実でございますので、個々の案件について、その有人...全文を見る
08月25日第189回国会 参議院 内閣委員会 第20号
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○国務大臣(有村治子君) おはようございます。  岡田委員にお答えいたします。  我が国においては、現在就業していらっしゃらないけれども就業を希望されている女性が約三百万人いらっしゃいます。その一方で、指導的地位に占める女性の割合は先進諸国の中で最も低い水準にとどまっています...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 岡田委員おっしゃっていただきましたところは現実的に極めて大事な側面だというふうに認識をしております。  去年の秋に最初に出させていただいて、それが解散によって廃案になったときにも、手を緩めないでいただきたいと、これは必ずもう一回出させていただくので計画...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 昨年九月、第二次安倍改造内閣が発足したと同時に、地方創生と女性活躍という新しい担当大臣、また担当部局が設けられました。この一点を鑑みても、女性活躍と地方創生は極めて深くリンクした課題だというふうに認識をしています。御指摘のように、地域における女性の活躍を...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 昨年九月の地方創生担当大臣、女性活躍担当大臣という新しいポストあるいは部局がつくられる契機の一つになったのが、日本創成会議が出された、いわゆる増田レポートでございました。全国に激震が走ったレポートが去年五月に出されています。  そこで示されたものは、単...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 大事な御指摘だと認識をしております。  配偶者からの暴力の被害を受け困難を抱えている方々の生活全般をしっかりと支援していくことというのは、日本の抱える現代的課題への対応だと認識をします。  女性の職業生活を対象とするこの法案では、配偶者からの暴力の被...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 特に民間セクターでそうでございますが、女性の活躍を促進するためには経営トップのリーダーシップが不可欠だと、肝だと認識をしています。御指摘のように、男性を含めた経営者、管理職の意識改革を進めることが必要です。  このため、管理職に対しては、経済団体と連携...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 二〇二〇年までに男性の育児休業取得率を一三%にすると政府目標を掲げていますけれども、実際は、官民も二%強というのが現状でございまして、相当チャレンジングなハードルだと思っております。  また、休業はこのような状況でございますが、育児休暇に関しては、これ...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 短くいたします。  三分の一、黄金律のゴールデンルールをるる岡田先生から何度もおっしゃっていただいて、そのようなゴールデンルールに近づいていけるように、政府も社会も、また民間セクターも協力して日本の持続可能性を達成し、つくり固めなしたいと私も考えており...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 女性活躍という大きな理念の実現の上では、相原委員御指摘のように、現実的視点、現在日本が置かれている、あるいは働く女性の多くが置かれている現状を直視するということは避けては通れない、その大きな土台だというふうに認識をしています。  働く女性のうちの半数以...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) かつて野田総理が民主党政権で分厚い中間層というふうにおっしゃいました。政党、与野党の立場は違いますけれども、やはり日本の強みそれから安定感というのは、分厚い中間層が存在しているかどうかというのは極めて大事な価値だと私自身も認識をいたしております。  そ...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 大事な御指摘だと認識をいたします。  御指摘の賃金格差については、男女間の管理職比率の違い、また男女間の勤続年数の違いが最も大きな二つの要因であると、厚生労働省の参考人からもるる御報告があります。この二つは必須項目とされています。これらに関わる課題を解...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 公務員の皆さんが全体の奉仕者として頑張っていただいていること、その中で非正規の方々にその実施ということで相当にワーク、労働を担っていただいていることを認識をいたしております。  その上では、事実上、そういう皆様の貢献によって回っているところがあるという...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 御紹介をいただきました母子・父子自立支援員は、母子及び父子並びに寡婦福祉法に基づき都道府県知事等が委嘱するものであります。全国で千六百四十四人が委嘱されていまして、その多くが非常勤であります。一人親家庭が抱える多岐にわたる悩みや問題に日々対応されていて、...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 御紹介いただきましたように、障害のあるなしにかかわらず、国民一人一人が生き生きと自らの持っている意欲や可能性、能力を発揮するということは極めて重要な課題だと認識をしております。  男女共同参画基本計画あるいは障害者基本計画に基づいて、障害のある方が社会...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 十年間の時限立法です。持続可能性という意味で、全員参加、参画ができる社会を目指していくことが大きな価値の一つであろうと思います。  今後、認定基準については、厚生労働省の労働政策審議会において審議された上で、厚生労働省令として策定されることになります。...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 女性が輝ける社会をつくっていくということだと認識をしております。
○国務大臣(有村治子君) その前の文を私は読ませていただきましたが、最後の三行ということがそもそも政府が出させていただいたところでございます。  ただ、衆議院で修正をいただいた結果、女性の希望に応じて個性と能力を発揮できる社会を実現し、豊かで活力のある社会の実現につなげていくこ...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) そのとおりだと思います。与野党の修正案を経て参議院の審議になっておりますので、もう少しこなれ感のある、主語、述語をはっきりとした案文をという御指摘は率直に、御指摘を素直に受け止めます。修正案ということを、政府としてもそれをしっかりとオナーしてこの審議を今...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 男女が共に仕事と家庭を両立できて、子供を産み育てやすい環境、両立支援を強化して整備を推し進めていくことが急速な少子高齢化への進展の対応につながると考えております。  それは、子育てか仕事かという二者択一を迫られるのではなくて、両方をスムーズにできるとい...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 二十条で、認定を受けた事業主の公共調達における受注機会の増大について規定をしております。  ここで言う受注機会の増大とは、国が例えば女性を対象とする広報業務などを外部に発注する際の企業の受注が望ましいときには、現行の会計法の範囲内、すなわち基本は価格と...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 女性活躍推進のための取組の裾野を広げていくことは大変重要だと考えております。  その点においても、中小企業の積極的な取組を促進するための、義務ではございませんけれども、努力をしていただいたことに報いる何らかのインセンティブは必要だと考えております。民間...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 御指摘の趣旨をしっかりと踏まえたいと思います。  女性の職業生活の活躍に向けては、採用から登用に至る各ステージにおいて業種や個別の事業主ごとに多種多様な課題や目標がございます。このため、今御紹介いただいた必須項目以外にも、各事業主の実情に応じた、あるい...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 今のやり取りを伺っていて、やはりどのような調査を取るにしても、その背景にある動静や深い考察をすることが極めて大事で、数字だけを、表に出てきた数字だけを信じるということのないような注意ということをどのような統計を見ても留意しなければならないという思いを新た...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 御指摘の二条二項でございますが、当然のことながら、この法案で個人の家庭生活やその中での男女の個々における役割分担を縛るものではありません。ただ、これ修正を衆議院でなされていまして、「家族を構成する男女が、男女の別を問わず、」ということで、新たな言葉を与野...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 肩の力を抜いてと御指南いただきました。  今御紹介いただいたお話ですが、やっぱり注意すべきは、非正規で常勤という方々が多いというのはやっぱり今日的課題だと思います。今までは非正規で非常勤ということを想定した仕組みが多かったと思うんですが、常勤で非正規と...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 個別のことになると厚生労働省マターになるかと思うんですが、やはり転勤をその職業区分に課されるというのは、日本ではよく間々見られる傾向だと思っています。  さはさりながら、女性活躍という意味では、例えば全国の地銀が協力して、全地銀が参画して、例えば配偶者...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 厚生労働省所管の政労審ということでございまして、そこに私がということ、直接どのくらい参画、グリップができるかというのは課題が実務上あるかもしれませんけれども、やはり就労者の安定を図るという意味では、皆さんがその貢献に適した処遇を与えられる、時給を与えられ...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 女性活躍というならば、まず男性の働き方を変えてくれ、男性の家庭での参画を積極的にという率直な声が全国から聞こえてまいります。  国際的に見ても、我が国における男性の家事、育児への参画は低調です。共働き世帯を取ってみても、六歳未満の子供を持つ男性のうち約...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) ゆう活も家族の日ということも、単にイベントで終わるのではなくて、その仕組みそのものの持続可能性が問われていくんだと思います。  実は、ゆう活をやった国家公務員の方に率直に聞いてみて、七月一日に開始したんですけど、その日、彼のキャリアの中で、結婚してから...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 直接的な所管は厚生労働省ですが、印象を問われれば、やはり女性活躍は、午前中の答弁にも申し上げましたが、派遣労働者を含む非正規雇用の女性の対応というのは極めて大事な要素だと認識をしております。  例えば、派遣労働者の労働時間については派遣先からの通知によ...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 田村委員からの御質問でもおっしゃっていただきましたとおり、個別事案のどのような判断がなされるかということに関してはコメントは差し控えなければなりませんが、一般論ということでございますので、御指摘の、妊娠した女性労働者に対して、妊娠中に働く意思があるにもか...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 井上委員にお答えいたします。  御指摘のとおり、女性が活躍する上で、心身の安全を確保して心身の健康を維持していくということは、土台そのものであり、極めて重要だと。とりわけ出産後の健康管理、体調ケアというのは重要な意味をなすということに、本当にお言葉に説...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 働く女性の約六割が第一子を出産するときに退職をしているという現状がございます。その中で、女性が出産後円滑に職場復帰あるいは復業する、あるいは仕事をするというライフスタイルを再構築するということができるようにすることは極めて重要な日本の課題だと思っておりま...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) アイデアを出していただこうという御姿勢に心からの敬意を申し上げます。  その上で、やはり今先生も自らおっしゃいましたけれども、有給休暇というところで、じゃ、取れているか、その実施率をどれだけ高められるかというところがやっぱり肝なんだと思います。  家...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 政府は、二〇二〇年までに指導的地位に占める女性の割合を三割ということを目標に、安倍政権、この二年半取り組んでおりますが、この目標ができたのは、そもそも十年以上前、十二年前のことでございました。それが初めて主流化して、今、加速度的に進んでいるという状況でご...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 委員御紹介いただきましたように、経済産業省のダイバーシティ百選、あるいは経済産業省と東京証券取引所が共同で女性活躍推進に優れた上場企業であるなでしこ銘柄を選定されること、また、有価証券報告書に記載された女性役員情報を一元的に収集し公表することという意味で...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 恐縮です、固有名詞の訂正をさせてください。先ほど、総理大臣表彰を受けられた北國銀行と申し上げましたけれども、北都銀行でございました。北國銀行は別に金沢にある銀行でございまして、今回は北都銀行、秋田の銀行でございます。済みません。  御質問いただきました...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 浜田委員にはとても大事な価値を御指摘いただいているというふうに思っております。  先週伺いましたMRJ、三菱リージョナルジェットの製造現場では、飛行機の、今飛行機を接続して組立てしていらっしゃるんですけれども、その工具一つ取っても、身長が足りないとか、...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) ただいま御決議をいただきました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重してまいりたいと存じます。
08月28日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第20号
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○有村国務大臣 お答えいたします。  佐々木委員の御質問、問題提起を担当大臣として心して拝聴いたしておりました。また、共感するところも多々ございました。  男性の育児休業取得については、隗より始めよで、国家公務員が率先して取り組む必要があると思います。父親としてというお立場も...全文を見る
○有村国務大臣 吉村委員にお答えいたします。  財政に対する危機感を持ち、財政健全化を具現化していくというのは、極めて大事な価値だと思います。少子化で若年層が減り、また高齢層も、ふえてはいきますけれども、今後五十年ではその層も減っていくという中で、生産労働人口が最も減っていくと...全文を見る
○有村国務大臣 先ほど、方向性に関しては吉村委員と同じ方向を向いていると共有させていただきました。  国家公務員の総人件費については、現下の厳しい財政状況を鑑みて、その抑制を図るということは極めて大事な価値だと存じます。同時に、適切な行政サービスを国民に提供し、その体制を維持し...全文を見る
○有村国務大臣 国家公務員給与については、人事院において民間企業の給与を精緻に調査し官民比較を行った上で勧告が行われております。この官民給与比較においては、官民の給与の単純に平均をしたものを比較するのではなくて、民間企業において、公務と類似した職種について、主な給与決定要素とされ...全文を見る
○有村国務大臣 吉村委員からは、人事院による官民給与比較におけるサンプルの規模の割合、またサンプルの標準とするその質がいかにということの御質疑をいただきました。  この官民の比較においては、公務員の組織構成ということを考えていかなければなりません。公務員の組織構成に似たような職...全文を見る
○有村国務大臣 御意見、心して伺いました。  同時に、繰り返しになりますが、やはり第三者機関としての人事院ということを尊重すべき立場にございます。  御指摘のように、かつてその比較方法について変更がなされたというのは、それ自体が実績でございますし、歴代の内閣は、やはりどのよう...全文を見る
○有村国務大臣 吉村委員の今の世代の責任という意味からの真摯な表明は心して拝聴いたします。  国家公務員の人事評価は、任用、給与、人材育成などさまざまな側面において人事管理を行う基礎になっています。すなわち、評価がそのまま処遇だけにつながるわけではないということを明確に申し上げ...全文を見る
○有村国務大臣 時間の制約があるので短くいたしたいと思います。  やはり、頑張っている人に報いていく、また、組織の仕組みにぶら下がっている人を少なくしていくというのは共感をいたします。それゆえに、従来からの年功的な給与水準の上昇を国家公務員の給与についても抑制してきています。実...全文を見る
○有村国務大臣 池内委員にお答えいたします。  フレックスタイム制はその名のとおり、フレキシブルかどうか、柔軟性というところに特徴があると思います。柔軟で多様な選択肢を用意して、職員がその能力を十分に発揮することで公務の能率の一層の向上に資する制度であると考えます。  同時に...全文を見る
○有村国務大臣 恐らく、委員のおっしゃった選択肢の中では、後半の方だと思います。  男性の育児休業の取得促進などは、男性の育児へのかかわりを進めると同時に、夫婦のきずなや信頼関係を深めて、男性自身や子供のためにもプラスであると同時に、女性の活躍推進の観点からも非常に重要だと私も...全文を見る
○有村国務大臣 本年度の人事院勧告において、常勤職員の給与について俸給表の引き上げが勧告されました。そして、それに対する私の認識は、今ほど池内委員から御紹介いただいた関係閣僚会議での発言と同じスタンスでございます。  その上で、お尋ねをいただきました非常勤職員の毎月の基本となる...全文を見る
09月01日第189回国会 参議院 内閣委員会 第22号
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○国務大臣(有村治子君) ただいま議題となりました内閣の重要政策に関する総合調整等に関する機能の強化のための国家行政組織法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  近年、重要な政策課題の多くが内閣官房及び内閣府に集中してきている中、内...全文を見る
09月03日第189回国会 参議院 内閣委員会 第23号
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○国務大臣(有村治子君) 上月委員にお答えをいたします。  省庁再編に向けて大変な御尽力を公務員としてなされていた上月委員の御貢献に敬意を、また感謝を申し上げます。  省庁の大くくり再編成については、行政の目的や任務に鑑みて、できる限り総合的かつ包括性を持った組織編成とするこ...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 特命担当大臣や内閣の担当大臣というのは、御案内のとおり、総理大臣の命によって人数や担当範囲がその時々に定まるという特性がございます。ゆえに、その補佐体制についても、所掌事務に応じて見直し可能な柔軟性、弾力性を常に確保していくということもおのずから大事にな...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 人口減少というのは内なる危機だというふうに、忍び寄る、確実に体力をむしばむ危機だというふうに認識をしています。  その中で、日本の持続的成長を実現するという意味では、御紹介いただいた地方創生と女性活躍という新しいポストと部門ができたというのも、現政府の...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) そもそも十四年前の中央省庁再編時、またそれに至るまでの、橋本行革からの、その前からの四年前から、合計十八年前から検討された、およそ国民の要請あるいは国民の、主権者たる国民の負託に応えていくためにどのような行政組織が的確か、また、内閣総理大臣のリーダーシッ...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) むしろ、一定程度うまく動いてきた、それゆえに、皆さん、新しい議員立法も含めて、新しい社会の要請に応えるためには内閣官房なり内閣府でやってほしいという御希望が相次いで、おのずから組織なりあるいは所掌範囲が大きくなった、それをやはり本来のスリムであるべき機動...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 極めて本質的な御議論をいただいているというふうに思います。共感をいたします。  いわゆるスリム化法案、スリム化法案と言われるんですけれども、これはいわゆるスリム化法案であるんですが、そのいわゆるという通称自体が事の本質を見えにくくしているというのは御指...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 当然ながらございます。  るる御報告をいたしておりますように、内閣官房あるいは内閣府にスタッフもそれからタックルすべき政策も非常に膨大化しておりますから、やはり藤本委員がおっしゃる本来の業務、すなわち総理に近いところで総合調整が必要な政策に集中できるよ...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 社会経済情勢の変化というのは常に生じますから将来的なことを確約することはできませんが、今後もその変化は生じるということを前提にして三年後の見直しということもこの法案に盛り込んでおります。そういう意味では、当然この法案ということで、十四年前の省庁再編以来の...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 極めて大事な御指摘をいただいていると思います。  当時、副大臣として御活躍の御経験の下からおっしゃっていると思いますけれども、この第二次安倍内閣発足時には、私の前任者の稲田行政改革担当大臣が、野田前内閣で行革担当された岡田大臣からもやはり法案の提出が必...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 岡田そのときの大臣から稲田前大臣に引き継がれたものというものを具現化するのが今回の法案の提出でございます、また御審議でございます。  その間に、私が着任するまでに稲田大臣がこの分野においてどのくらいのリーダーシップを発揮されたか、法案提出ということには...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) そのとおりです。
○国務大臣(有村治子君) そのとおりです。内閣官房としての、担当大臣としての法案提出、また立法でございました。
○国務大臣(有村治子君) 率直に仕事をさせていただいている実感を申し上げれば、特段、日々それを感じながらやっているというわけではございません。  ただ、先ほどからるる出ておりますように、担当大臣というのは内閣官房ということでございまして、これは総理の指示書を通じて、あるいは総理...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 内閣の担当大臣であっても内閣府の特命担当大臣であっても、総合調整の効果というのは同じだと認識をしております。  ですから、法律に基づくか、それが総理の指示に基づくかという違いは立て付けとしてはございますけれども、恐らくどちらかということで総合調整の機能...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 閣議決定をすればそのようになります。  大変恐縮ですけれども、先ほど、組織の在り方で不断の見直しを辞さないという文脈の中で三年後の見直しということを私は言及しました。ちょっと訂正がございます。私は、法案にというふうに言及してしまったようなんですけれども...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 御趣旨に謙虚に耳を傾けます。  内閣府設置法というお話がありましたが、それゆえに内閣官房と内閣府が分かれていて、設置法でしっかりと特命担当大臣が、また、総理の指示書、指示によるということでの内閣官房、そこのすみ分けがそれぞれの特徴のいいところと足らざる...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) どのくらい進んでいるかということをちょっと定量的にというのは、突然の御質問なのでデータを持っておりませんけれども、先ほどからるる御質問が出ているように、一つの省庁だけで完結できないという、複雑に複合的に絡み合う社会の課題ということを何らかの行政組織のどこ...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 将来のことを正確に予見することはかないませんけれども、やはり今後も、省庁再編時の整理、すなわち内閣官房は、事実上最終であり最高の調整機能、リーダーシップを発揮される内閣総理大臣の活動を直接に補佐する強力な機関として、また内閣府は、その内閣官房の総合戦略機...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 今回の見直しは、内閣官房、内閣府が重要政策に関する司令塔の機能を堅持するという省庁再編時に期待された本来の役割を十分発揮できるようにするためと、一言で申し上げればなろうかと思います。  内閣官房、内閣府にこの十四年間で集中してきている事務について、再編...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 共生社会担当としてお答えをいたします。  犯罪被害者やその御家族、御遺族に対する経済的支援を充実させることについて、この北海道弁護士連合会のみならず、様々な御要望があることを承知いたしております。意見に関しても、数百の単位で個人から、また犯罪被害者支援...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 大事な御懸念かというふうに思っております。  犯罪被害者等施策については、犯罪被害者等基本法が施行されてから十年が経過をしております。その間、その総合的、計画的な推進を図るための基本計画を二度策定いたしました。また、被害者参加制度の創設、損害賠償命令制...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 井上委員にお答えをいたします。  犯罪被害者等基本法は、地方公共団体が国との適切な役割分担を踏まえ、地域の状況に応じた施策を策定し実施する責務を有すると第五条で規定をしております。  御指摘のように、犯罪被害者等施策を推進していくに当たって自治体に期...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 心して拝聴をいたしました。  内閣総理大臣が外交を含めた国政の重要課題に対して強力なリーダーシップを発揮し戦略的に対応していくために、まさに内閣及び内閣総理大臣を直接支える内閣官房、内閣府の事務について、総理大臣、官房長官が本来の役割、責務を十分に果た...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 私が記憶している限り、直接の、先ほどおっしゃった特命担当大臣や官房副長官、あるいは総理大臣の補佐官をどのようにするかということを、この法案の、国家行政組織法の改正ということのスコープで論じたことはないというふうに認識をいたしております。  やはり、御指...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) もとより、変化し続ける社会経済情勢に即応するために組織がいかにあるべきかということは常に問い続けていかなければならない課題だというふうに思っております。同時に、その組織というのには唯一の正解答というものがあるものではないという中で、適切に常に変化とそして...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 平成十三年の省庁再編時、内閣総理大臣の指導性を強化するために、これを助ける機関として内閣官房また新たに内閣府を位置付け、設置されました。その後の社会情勢、経済情勢の変化によって、省庁横断的な対応を要する内閣の重要政策が明確に増えてきた、結果として、内閣官...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 江口委員御指摘のとおり、しっかりと分析することは必要だと思っております。そのしっかりとした分析をした上でも、恐らく将来も同じように内閣官房、内閣府にまた新たな懸案が来るというような傾向は否めないというふうに思っています。  だからこそ、時々に変わってく...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 大事な御懸念を共有していただいたと思っております。  それぞれ内閣府から各省庁に移管をしていくことがこの法案の趣旨でございますけれども、政策調整機能ということをうたうだけではなくて、しっかりとノウハウあるいはスタッフィングの知見ということも共有せよとい...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 今御主張いただきました論点、そのとおりだというふうに思います。もとより、行政全体の効率化は当然進めていかなければならないものであります。不断に見直し、取り組んでいくという姿勢は堅持をいたします。  そして、午前中の議論にもありましたけれども、スリム化す...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 景気の浮き沈みなど、経済情勢の変化ということもあろうと思います。ただ、人口減少社会ということでは、本格的に人口減少社会に突入しておりますし、その目減りというのはこれから格段にシリアスになっていきます。  日本を持続可能な社会にして、その仕組みを整え、こ...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 例えば行政改革ということでは、行政事業レビューの中で概算要求から本予算を確定するまでに千億単位での削減を図っております。この一年に見ても、そのような本来あるべき姿、本来なすべき仕事ということを明確に見ておりまして、その体制を、私ども行政事業の推進本部のみ...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 具体的事例ということでございますけれども、例えば農山漁村における対流や交流あるいはそこの活性化という意味では、農林水産省と総務省とそれから国土交通省が同じような似通った事業をされていた、それを統合して予算を一緒にして全体としての金額を削減するというような...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 江口委員御指摘のとおり、昨今の厳しい財政状況や今後日本が直面する情勢ということを鑑みても、行政全体の事務のスリム化が必要であることは明確でございます。  当然、十四年前の中央省庁改革以降も、行政ニーズの変化に合わせた業務の大胆な整理、包括的、抜本的な民...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 山本委員にお答えいたします。  個々の政策が内閣の重要政策に該当するかどうかを私自身が判断する立場にはございませんが、当然のことながら、サイバーセキュリティーは内閣の重要政策に該当し、国を挙げて取り組むべき重要政策であるという認識は持っております。
○国務大臣(有村治子君) 先ほども申し上げましたけれども、やはりこのサイバーセキュリティーということは国家にとって重要な課題であり、政府全体としてしっかりとした取組がなされるよう、サイバーセキュリティ戦略本部の、官房長官、本部長として、また情報通信技術政策担当の山口担当大臣の下で...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) 前回、五月にも御質問をいただきましたが、子供の貧困ということには精いっぱいやっていきます。生活保護費ということに関しては、突如私に向けられたことに関して与党筆頭理事から委員の方に御注意があったと後で報告を受けていただきますので、生活保護費に関しては、引き...全文を見る
○国務大臣(有村治子君) ただいま御決議をいただきました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。