林潤

はやしじゅん



当選回数回

林潤の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月01日第166回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○林(潤)分科員 自由民主党の林潤です。  本日は、予算委員会の分科会ということで、国及び周辺自治体に絡みました防衛問題について質問させていただきます。  私の選挙区は神奈川県第四区という湘南と横浜の一部にまたがった地域でありますが、この中に米軍家族住宅を抱えた逗子市を含んで...全文を見る
○林(潤)分科員 こうした建設もやはり地元の理解あってのものと思いますので、適正な形で現実的に話し合いを進めていってもらいたい、このように思うわけであります。  さて、先ほど横浜市の話もさせていただきましたが、一昨年の十月、日米両政府が在日米海軍横須賀基地に原子力空母を二〇〇八...全文を見る
○林(潤)分科員 先ほど、そのパンフレットの話が出ました。「米海軍の原子力艦の安全性」という題でありまして、原子力艦の受け入れのための啓発用に外務省で作成いただいたパンフレットでございます。字も割と大きいですし、図や写真も多い。随所で工夫が見られまして、評価できる点もあると思いま...全文を見る
○林(潤)分科員 こうしたパンフレットも含めまして、ホームページでも拝見できるということで、一層わかりやすい、努力をしていただきたいと思っております。  しかしながら、残念なことがございます。こうした安全性に対しまして、内容が浸透していないのかということを、地元住民の方々と話し...全文を見る
○林(潤)分科員 最大限の努力といいましても、自治体だけではなく、やはり、住民の理解がどれだけ進んでいるかということを、世論というものを国の方できちんと感じ取る努力が必要かというふうに思います。それを抜きにしまして来年の夏までに原子力空母を配備するということは、いろいろな形で現実...全文を見る
○林(潤)分科員 せっかくこうした形で来年夏に原子力空母が入りまして、安全性のこと、そして通常型に比べて性能的なメリット、こうした点も多々あるわけです。日本人の中に核について議論することにアレルギーが大変にあるということは重々承知をしているわけであります。しかしながら、これも先ほ...全文を見る
○林(潤)分科員 ぜひ、当該地以外の周辺地域の住民感情というものを考慮しながら、大臣も含めて適切に御検討いただきたいと切に要望するわけであります。  次に、在日米軍駐留経費の日本側負担、いわゆる思いやり予算について質問をさせていただきます。  日米安保を堅持するためとはいえ、...全文を見る
○林(潤)分科員 単純比較はできないということは十分に理解させていただいております。そして、日米安保のために必要なものである、こうした認識もいたしております。  しかしながら、振りかえってみまして、やはり我が国の防衛は我が国でしっかり守る、日本は独立国である、そういう意識をきち...全文を見る
○林(潤)分科員 早期の実現に向けて、ぜひ大臣の前向きな取り組みを進めていただきたいと思います。  最後に、防衛に関する機密情報管理とメディアの関係について質問いたします。  防衛省の幹部が新聞記者へのリークが原因で家宅捜索されるというニュースが先月十六日に一斉に報道されまし...全文を見る
○林(潤)分科員 十分に理解させていただきました。私も新聞記者出身の国会議員ということで、適切に対応していただきたいとお願いいたしまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
05月18日第166回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号
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○林(潤)委員 自由民主党の林潤でございます。  本日は、質問の機会を賜りまして、まことにありがとうございます。  今回やっております社会保険庁の審議も佳境に入ってまいりました。年金は私たちの老後にとっても命綱でありまして、この審議では、国民にとって年金を扱う機構がいかにある...全文を見る
○林(潤)委員 質問を再開いたします。  先ほど、一問目の質問ですけれども、年金のデータ管理についての国民の不安払拭に向けて社会保険庁がどのように取り組んでいるか、お聞かせ願います。
○林(潤)委員 年金記録の不安払拭に向けては、こうした平成九年からの基礎年金番号の導入で、確かにデータはその後は正確になっていますし、平成十六年改正を受けた五十八歳通知により、データも徐々に補われてきております。また、平成十八年の八月から始まった年金記録相談の特別強化体制、ことし...全文を見る
○林(潤)委員 いろいろな形でフォローに、格段にこの数年力を入れてきた、こうしたことは認めるわけなんですけれども、これは私の持論ではありますけれども、一般的に、日本人の国民体質というものは、役所の態度、こういうお上意識というものに不満はあったといたしましても、役所が扱うような統計...全文を見る
○林(潤)委員 外部委託を含めて引き続き努めていくということでありまして、過去にコンピューター技術が未発達な時代もありまして、また、人為ミスも重なって誤ったデータが管理されることになったわけでありますが、それはもう戻せない、過去のことだから仕方ないことにいたしましても、いずれにい...全文を見る
○林(潤)委員 さらに、厚生年金保険法第七十九条の中には、政府は、厚生年金保険事業の円滑な実施を図るため、厚生年金保険に関し、次に掲げる事業を行うことができる、一、教育及び広報、二、相談その他援助、三、利便の向上に資する情報提供ということが挙げられています。  これだけでは、法...全文を見る
○林(潤)委員 こうした外部からの厳しい監査や審査を受け、適切かつ妥当な使い方をしなければならず、過去の失敗を絶対に繰り返さないように努めてもらいたいと思います。  最後に、ここで日本年金機構の組織形態に関することについて質問いたします。  社保庁を解体して新しく出直すという...全文を見る
○林(潤)委員 時間が迫っておりますので、もうそろそろ終わりにさせていただこうと思いますが、こうした過去の不祥事を踏まえて、職員の意識改革を断行し、第三者機関の意向をしっかりと取り入れながら組織の刷新を進め、国民の信頼を真にかち取ることができるような組織の実現に向けて努力してもら...全文を見る
11月28日第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○林(潤)委員 自由民主党の林潤です。  本日は質問の機会をいただきましてありがとうございます。  最近の国政選挙の世論調査を見ましても、国民の最大の関心事は社会保障であり、中でも年金は大きな比重を占めます。  年金問題は大きく分けて二つ。現行の賦課方式で続けられていくのか...全文を見る
○林(潤)委員 こうした民と民の関係に国が救済に乗り出したというのは、私は前進だというふうに思っています。こうした中、合意できる部分はその部分としてまとめていただきたい、こういう思いを持っております。  また、最近の総務省の検証委員会の調査で話題となりました社会保険庁及び市町村...全文を見る
○林(潤)委員 ぜひともトータルで厳しく対応してもらいまして、まじめに保険料を払い続けた被保険者がばかを見ることがないように、ここの部分は協力がもしできましたら与野党協力いたしまして、ぜひとも年金全般の信頼回復に向けて配慮してもらいたい、そう思います。  ここで、与党が提出をい...全文を見る
○林(潤)委員 グリーンピアなどは、国民にとっても一種のトラウマになっているかもしれない事案だと思っています。箱物は絶対につくらないという決意のもと、こうした年金不安に一層こたえていただくようにお願いをいたします。  さて、参議院で審議をされました民主党提出の国民年金事業費法案...全文を見る
○林(潤)委員 まず、この流用をめぐる解釈が、これから後で申し上げますけれども、幾つもあって、そして私たちとも解釈が違うということを指摘させていただきたいです。  ことし七月に、参議院選用に民主党がつくりましたマニフェストによりますと、「こんなにある行政のムダ!民主党は、全部な...全文を見る
○林(潤)委員 今後は保険料も使うということなんですか。
○林(潤)委員 すべては無駄ではないという認識については了解をいたしました。  いろいろ、参議院の方、そして衆議院で先週答弁がありますので、さらってみますと、十一月一日の参議院の厚生労働委員会では、辻議員の答弁では「年金給付以外の支出ももちろん無駄であると、すべてが無駄であると...全文を見る
○林(潤)委員 なぜ流用という言葉を本文で盛り込まなかったか、そういうことを聞いているんです。これは整合性がとれないから、法制局で結局入れられなかったんじゃないんですか、この問題は。
○林(潤)委員 やはりこれは法学的な観点からして、私、ちょっといろいろ調べてみたんですよ、こういう法案というのが成立するかどうかということを。  それで、何冊か読みましたけれども、ちょうど「ワークブック法制執務」という、ぎょうせいから出ている本なんですけれども、「法令、特に法律...全文を見る
○林(潤)委員 定義をしなくていいというのは、これは無責任でおかしいと思いますよ。やはり法案をつくる上できちんとした原則がなければ、これはかえって、行政にこの解釈というのをゆだねてしまうことになって、本末転倒になると思っています。やはりつくり方がずさんでおかしかったら、これは立法...全文を見る
○林(潤)委員 この二千億もの巨額な予算を捻出するためには、これをどこからとるかということは、恐らく全体からとか、普通で今の現行制度で考えれば厚生労働予算ですね。そのうちの大体社会保障ということになるんでしょうけれども、今、二十一・五兆円のうち二十・二兆円が年金、医療の給付に充て...全文を見る
○林(潤)委員 もう時間になりましたので、最後にいたしますけれども、九月三十日付の産経新聞の中に、小沢代表が、九月二十六日ですけれども、「政策決定機関「次の内閣」の会合で「参院選で国民に約束したことを守っている姿を見せることが大事だ。野党なんだから細かい数字など分からないのは当た...全文を見る
○林(潤)委員 私たちも、年金保険料は給付以外には使わないというこの理念には賛同できるものの、やはり通知を初め年金給付に係る最低限の事務は必要だという認識です。問題の本質は無駄遣いをいかになくすかということでありまして、流用禁止という言葉を趣旨説明でしか使えない、こうした法案につ...全文を見る