林宙紀

はやしひろき



当選回数回

林宙紀の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月14日第186回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○林(宙)委員 結いの党の林宙紀でございます。どうぞよろしくお願いします。  まず冒頭、こちらの衆議院予算委員会におきましても、我が結いの党に議席をいただき、また、こういった質問の機会を与えていただけたということに関しまして、改めて感謝を申し上げます。  本日は、私の地元宮城...全文を見る
○林(宙)委員 今回、反対する理由の中で、三市町いろいろとございまして、地形的な問題、地すべり、雪崩の危険、あるいは、今後、風評被害がまた拡大するんじゃないかということも言われているわけですが、共通して大きな理由の一つに、水源の汚染につながるんじゃないかということが言われています...全文を見る
○林(宙)委員 では、これから、うまく話がまとまれば詳細調査というところになっていくわけなんですが、先ほども申し上げましたように、地元でも、かなりの反対論の強さによって、ここがどうして適切でない土地なのかというのを、いろいろと今調査をしながら挙げるというような話にもなってきており...全文を見る
○林(宙)委員 しかしながら、現状を、状況を見ておりますと、あとどのくらい時間がかかるのかなというふうに正直思わざるを得ません。  このまま決まらずに、詳細調査にすら入れずに時間が過ぎていくだろうという可能性も十分に考えられるわけなんですが、政府としては、希望的観測でも結構なん...全文を見る
○林(宙)委員 国の本気度というか意思といったものも、恐らく今回ここで、ある程度試されてくるんじゃないかな、ちょっと言い方が失礼かもしれませんが。そういったところも、やはり地元としては非常に敏感に感じ取ろうとしているところはあると思うんですね。やはり、それを本気でやろうとしている...全文を見る
○林(宙)委員 今おっしゃっていただいたとおり、一般廃棄物ですので、通常の処分場というか焼却施設などでも処理はできますよというのは、これはもちろん地元の皆さんには周知していただいている。地元の自治体の職員の皆さんが非常に頑張って、何度も何度も説明会を開いて御説明はいただいているん...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございます。また引き続き環境委員会等でも議論をさせていただきたいというふうに思います。  本日はありがとうございました。
02月20日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○林(宙)委員 結いの党になりました林宙紀です。  まず冒頭に、我々結いの党にこの衆議院農林水産委員会でも議席をお認めいただいて、その中には、恐らく関係御各位のいろいろな御配慮があったものだと推察をしております。また、今国会でも、この農林水産委員会で皆様にお世話になりますという...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございます。  甘味資源作物というか、詳しく言うと、砂糖あるいはでん粉といったところで、閉会中審査の十二月十八日だったでしょうか、衆議院ではなくて参議院の方の農林水産委員会だったと思いますが、この砂糖、でん粉というところについて、よく重要五項目の中には...全文を見る
○林(宙)委員 そのようなお答えになるだろうと思いながら、質問させていただきました。  ちょっとお伺いしたいんですが、済みません、通告していないんですけれども、話せる範囲で結構です。  TPPに関して、この先、ある程度内容が決まって妥結をしましたとなったときに、その際には、速...全文を見る
○林(宙)委員 済みません。大体それはどのぐらいの期間がかかるものなんでしょうか。
○林(宙)委員 ありがとうございます。  ということは、妥結をしてから少なくとも数カ月ぐらいは、私たちは、まだ今と同じ、ほぼ内容を知ることなく、また議論を進めていかなければいけないのかなというふうにちょっと受け取ったんですけれども、恐らくそういうことなんでしょうというふうに思い...全文を見る
○林(宙)委員 もしかしたら、ちょっと後ろの方に予定していた質問のお答えも一部含まれたのかなというふうに思いますが、非常に詳しい内容で、ありがとうございます。  今この質問をさせていただいたのはなぜかというと、先ほどの幹事長発言にちょっと照らしまして、では、精製糖というのは今ど...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございます。  今おっしゃっていただいたとおりで、私もこれをどうやって守るのかというところは、当然守れるんだったら守るべきだと思っています、だけれども、では、具体的にそれはどうやっていくんですかというところを政治が、あるいは農林水産省がやっていくべきこ...全文を見る
○林(宙)委員 またしても後ろの方の回答までいただきまして、本当にありがとうございます。  そうしますと、質問は、一つ飛ばさせていただきますが、九番の方に移ります。  今、小里政務官からありましたように、本当にこの内外価格差は物すごく大きいですね、特にサトウキビ。輸入される粗...全文を見る
○林(宙)委員 ちなみに、では、調整金というのは年間でどのぐらい国民負担というか、お支払いしているんでしょうねというところを聞きましたら、大体五百億円ぐらいだよということでございました。大体、日本の人口は一億人ですから、一人当たり五百円ずつ年間負担している。それをもって、このサト...全文を見る
○林(宙)委員 そうしますと、直接支払いはそういったデメリットがあるということなので、もしかしたら難しいのかなというふうに思いますが、この調整金というのが、TPPの交渉の中だけではなくて、今後の国際交渉の中で、必ず狙い撃ちにされるときがあるんじゃないかなと私は思うんですね。  ...全文を見る
○林(宙)委員 時間ですので、最後に一言だけ申し上げますが、もちろん、今おっしゃったことは私も理解できますけれども、今後、今までのスキーム自体がいろいろな歴史を経て用意されているものではありますが、その都度その都度見直していく必要はあるんじゃないかということをぜひ最後に問題提起を...全文を見る
02月21日第186回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○林(宙)委員 結いの党の林宙紀です。  先週の予算委員会で、実は、先に石原環境大臣そして井上環境副大臣にはこちらから所管の問題について質問をさせていただきました。改めてありがとうございました。  きょうは、そのときに、先週、質問の内容とさせていただきました、宮城県を初めとし...全文を見る
○林(宙)委員 私も、そのあたりの趣旨は理解はしているつもりなんですが、そういった決意もある程度含まれてのお話だったのかなという印象もあったものですから、改めてお伺いをした次第です。  今のは指定廃棄物の処理のお話ですが、対しまして、八千ベクレル以下の、特に汚染牧草等の一般廃棄...全文を見る
○林(宙)委員 井上副大臣には本当にいろいろと奔走していただいている。この問題の処理のために、解決のために動いていただいているというところで、そこの感謝の気持ちというのは非常にあるという前提でお話をしますが、先日の予算委員会での石原大臣の御答弁でもありました、非常に重要な問題だと...全文を見る
○林(宙)委員 私も井上副大臣の御尽力には本当に感謝をしています。しかしながら、それをもってしても事態が進まないというこの状況においては、私は、リーダーである石原大臣が打開策を見出すのが政治なんじゃないのかなと。  政治レベルで対応してこられた、もちろんそのとおりです。しかしな...全文を見る
○林(宙)委員 調査の段階では大臣がお越しいただくという段階ではないというような感覚で今受け取ってしまったんですけれども、調査の段階だからとか、どういうレベルだからとか、そういうことではなくて、ここは一気呵成に進めなければいけない。ここがまさに一つの壁なんだというところでは、それ...全文を見る
○林(宙)委員 ぜひ足を運んでいただいて、ちょっと先ほど井上副大臣にもお話ししましたが、実際に、雪が解けて四月ぐらいから調査が可能になると。先ほどの副大臣のお話を踏まえれば、四月に必ずというわけではないかもしれないが、でも、できるだけ早く、多分、四月にできるんだったらということだ...全文を見る
02月25日第186回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○林(宙)委員 結いの党の林宙紀です。  まずは、冒頭、こちらの東日本大震災復興特別委員会におきましても我が結いの党に議席をいただけましたこと、関係各位の皆様に深く御礼を申し上げます。  私も、宮城をふるさととする人間といたしまして、この復興特別委員会で改めて、地元宮城を含む...全文を見る
○林(宙)委員 今の後半の御答弁はそのとおりだとして、前半の私の質問に対する御答弁については、これは当時副大臣が御質問されたことに対する政府側の御答弁とほぼ同じなんです。むしろ、例えば移転先の宅地取得の件とか、そういったことも当時は触れられておりましたが、いろいろと難しいことがあ...全文を見る
○林(宙)委員 政権につかれてというか、副大臣になられてからというよりは与党に入られてから、その件について、これはやはりやるべきだと思っていたのでやろうというお気持ちがあったんだろうとは推測します。  だけれども、今の御答弁は、当時の、副大臣がされた御質問に対して何ら答えになっ...全文を見る
○林(宙)委員 先ほど、東京と地元と往復していると、やはりどうしても温度差のようなものを感じると言ったわけなんですが、やはりその一つの原因は、時間がたったからもうしようがない、最初だったらやれたかもしれないけれども時間がたったらしようがない、そういう意識があるんじゃないのかなとい...全文を見る
○林(宙)委員 本当は、委員長に今の御答弁はどうだったでしょうかとお伺いしたいところですけれども。  今、地震のお話が出ました。それはそれで、そういったことも勘案しながら今後進めていっていただきたいと思いますよ。  ただ、毎回思いますけれども、今の御答弁の中で、細かい基準をつ...全文を見る
○林(宙)委員 私自身も、この委員会は与野党を超えてということでしっかりと受けとめていますので、私たちにできることも全て全力を尽くして御協力をさせていただきたいと思っております。  きょうは、どうもありがとうございました。
02月25日第186回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
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○林(宙)委員 結いの党の林宙紀と申します。  四人の公述人の皆様、本日は、お忙しい中、本当にありがとうございます。  私、普段農林水産委員会にいるということもございまして、まず最初に山下先生にお伺いしたいなと思います。  先ほどのお話の中でも、また著書の中でもたくさん触れ...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございます。  せっかくのこういった機会なので、もう一つお伺いしたいなと思うんですが、山下先生の御主張をお伺いしていると、私たちも非常に首肯する部分が多くあるんですが、山下先生が農林水産省におられた、そのような思想の方がおられたと。しかしながら、なかな...全文を見る
○林(宙)委員 本当に率直な御意見をありがとうございます。また、今後もさまざま御指導いただければというふうに思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  大変時間が短いものですから、最後にもう一問、こちらは増田公述人にお伺いしたいというふうに思います。  私は、地元...全文を見る
○林(宙)委員 貴重な意見を本当にありがとうございました。  これで終了します。ありがとうございました。
02月26日第186回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○林(宙)分科員 結いの党の林宙紀と申します。  きょうは、こういった御縁がありまして、ふだんは所属しておりません法務省の案件についてお伺いをさせていただきたいと思います。  私自身は、大学等々で法学部だったわけでもありませんし、いわゆる法曹の世界にいた人間でもありませんので...全文を見る
○林(宙)分科員 ありがとうございます。  さまざま理由があって、私は今、どっちかというと被疑者側の立場で質問させていただいた形になっていると思うんですけれども、今おっしゃっていただいたいろいろな理由があると思います。  いろいろ聞きますと、確かに、弁護人の方が入っていると、...全文を見る
○林(宙)分科員 大臣、ありがとうございます。  この点については、先ほども申し上げたとおりで、両方の立場からのいろいろな議論があると思いますので、今大臣がおっしゃったように、その中でどういったお話になっていくのかというのを私も今後もしっかりと見ていきたいなというふうに思います...全文を見る
○林(宙)分科員 ありがとうございます。  今、ここまで、弁護士の方に立ち会っていただいた方がいいのか、それともそうでないのかという形で御意見を伺ってきたところなんですが、一方で、これはもう恐らくいろいろな方が注視していることだと思うんですけれども、録画ですとか録音による取り調...全文を見る
○林(宙)分科員 詳細にありがとうございます。  この取り組み自体は非常にいいのではないかなというふうに私は思っているところですが、国連の国際人権規約委員会、こういったところがありまして、御存じのとおりだと思うんですが、日本の取り調べ制度について一つ勧告をされている。被疑者に対...全文を見る
○林(宙)分科員 どうもありがとうございました。この取り組みが今後どう進んでいくかというのを非常に興味を持って見たいなと思っています。  もう一つ、取り調べ可視化についてお伺いしたいなというのが、ちょっとここまでの質問と毛色が違うかもしれませんが、私も、先ほど、いわゆる法曹の世...全文を見る
○林(宙)分科員 ありがとうございます。  そういった研修のことを今お伺いしましたが、とはいいながらも、恐らくやはり一番大事なのは経験値ということになってくるところもあるんだと思います。  きょうは、こういった被疑者取り調べ可視化についてお伺いをさせていただいて、御答弁いただ...全文を見る
○林(宙)分科員 ありがとうございます。  本当に、願わくば、そのチェック欄というか、その用紙自体を見ることがないようにということが一番大事なことなんじゃないかなと思うんですけれども、そういった形で今対応されているということです。  実は、これは与野党の議員の方々で、先般院内...全文を見る
○林(宙)分科員 ありがとうございました。  確かに、外国でもこれが要件になっているところというのがありまして、ただ、そこと日本は、今おっしゃったように、そもそも文化が違うのでというのは非常に大きい要素だなというふうには思っています。  ちょっと関係ないですけれども、要は、日...全文を見る
○林(宙)分科員 どうもありがとうございました。  きょういろいろいただきました御答弁をまたしっかりと考えつつ、私も議論を進めていきたいなというふうに思っております。本日はどうもありがとうございました。
02月27日第186回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○林(宙)委員 結いの党の林宙紀です。  本日は、TPP・エネルギー等集中審議ということで、TPP、特に農業等の件について中心にお伺いをしてまいりたいと思います。  まず、TPPということですので、ちょっと過去の話になって恐縮ではありますが、ぜひひとつお聞きしておきたいことが...全文を見る
○林(宙)委員 この一年間、いろいろな団体の主張を聞いていても、やはり、特にTPPに強く反対をされていた団体については、何となく、約束が違うんじゃないかという声が大きいように私は思っていますが、安倍総理は、今御説明いただいた内容が、しっかりとその方々に伝わり、そして理解をしていた...全文を見る
○林(宙)委員 今の御説明は、私たちには非常にすとんとくるものがあります。であれば、そういったことを初めから御主張されながら戦うのも一つだったんじゃないのかなと私自身は思っていますが、既に過去のことですし、今まさに交渉が進んできて、この先どうなるかという非常にセンシティブなところ...全文を見る
○林(宙)委員 今の御答弁ですと、私は、断固として譲らないという意味で守るというふうにとっていますが、そうではないというふうに聞こえますけれども、甘利大臣、私の理解でよろしいんでしょうか。
○林(宙)委員 守るべきは守るというのは、裏を返すと、守らないものは守らないというふうにとることもできるわけですね。そのあたりを余り深く突っ込むつもりはありませんが。  そうすると、これから何を守っていくんだというお話になったときに、最大の問題というか、一番やはり焦点になってく...全文を見る
○林(宙)委員 こういう話をすると、必ず財政負担、税金による負担が莫大になるからというお話をされるんですけれども、図で言うと、消費者で負担していた分が、完全にイコールとは言いませんが、ある意味、その分が丸々税負担に置きかわるというような、今、簡素化した図で言うとそういうことになり...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございます。  きょうは基本的には米の話をこの後していこうと思っているんですが、なぜ小麦から入ったかというと、こういったケースがあるとわかりやすいかなというところがあるんです。  もちろん、税金で負担ということになると、それは国民の皆さんにちゃんと説...全文を見る
○林(宙)委員 ただ一方で、こういったことに対してどういった計算をされているのかというのも、実は私は、政府側でどう考えているか、非常に興味があるんです。私たちも政策的にこういったことをお出しはしますけれども、これがどのぐらい現実的なことなのかということを今度反論としていただきたい...全文を見る
○林(宙)委員 ちょっと時間が残り少なくなってきましたので、今の御説明に対しては、毎回そうなんですね。  需要と供給のバランスをとった、その結果として価格がこうなっているという御説明はよくいただくんですけれども、農水省のおつくりになっているパンフレット等々を見ますと、これは、パ...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございました。  最後になりますが、この直接支払いというのは農家の所得は守られますという前提に立って考えられているものだということをつけ加えて、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
03月18日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○林(宙)委員 結いの党の林宙紀です。  本日も、大変細かいところの質問をさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。  国会が開いていなかった時期に、農業のこと、あるいはその経営がどうなっているのかというのをいろいろと自分なりに勉強してみたいということもあって...全文を見る
○林(宙)委員 歴史的なところから、ありがとうございます。  今お話にありましたとおり、この全額算入生産費というものは、家族労働費とか自作地地代、自己資本利子といったものが含まれているということです。  基本的に、物財費とか、実際にキャッシュフローとして出てくるもののほかに、...全文を見る
○林(宙)委員 私も、最初にこれを見たときに物すごく混乱して、どういうことなんだろうと思っていたんですが、いろいろと調べるうちに、そもそも利潤がなかなか出せない状況なので、それはやはり家族労働費まで含めて補償の対象にしないと、生産に使った実際の費用だけ埋めても利益が出ないわけです...全文を見る
○林(宙)委員 根拠はそういったことなんだなと思うんです。  それでは、実際、どのぐらいの額を参考にしてやっているのかなと思って、その統計の中に入っている月間現金給与額というものを見てみたんですが、実は、今挙げていただいた建設業、製造業、運輸業・郵便業というのは、ほかの業種に比...全文を見る
○林(宙)委員 私は、どういう政策でも、合理的な根拠があればそれでいいといつでも思っていますので、説明が必要だというものがあれば、ぜひお願いをしたいなというふうに思っております。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。
03月26日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○林(宙)委員 結いの党の林宙紀です。  きょうは、森林国営保険法についてということなので、この機会ですから、まず、森林の今後についてというところから改めてお伺いをしていきたいなというふうに思っております。  もちろん、森林の果たす役割、日本においては非常に大きな意味を持って...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございます。  数字的なところは求めてもなかなか難しいかもしれませんが、農水省の方々の御説明によりますと、昭和四十一年から平成二十四年まで、面積的には大体二千五百万ヘクタールだということで、もちろん、そのうち人工林が二百万ヘクタールぐらいふえて、その分...全文を見る
○林(宙)委員 済みません。先ほどちょっと森林蓄積の話で数字を言いましたが、単位を私は間違っていました。多分、昭和四十一年が五億六千万立米ぐらいだと思うんですね。それが大体五倍から六倍になっていって三十億立米ということになっているということですが、細かいことは、もし気になったら、...全文を見る
○林(宙)委員 いずれにしても、支援すべき対象とその価値、支払うべき額はどのぐらいなんだというのをしっかり考えた上でなされているものだということは理解しました。  そうしますと、ここまでいろいろ、森林の全体像というか、一般的なことをちょっとお伺いしてきたんですが、国内の需要喚起...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございます。  ここから保険のお話を具体的にちょっとお伺いしたいと思うんです。  まず最初に、三年たちましたが、東日本大震災がございました。当時の被害というか、山腹の崩壊や地すべり等によって林地荒廃した場所というのが四百五十八カ所あった、また、森林被...全文を見る
○林(宙)委員 保険の対象ではないとはいえ、適切に対応していただいているということで、大変ありがたいことだなというふうに思います。  それで、今回、この保険に関しては、全く異論なしというか、今後も引き続きこういったものでしっかりと森林を保持していっていただきたいというふうに考え...全文を見る
○林(宙)委員 なぜ、今保険料の引き下げというのはあり得る話なのかどうかということをお伺いしたかというと、この保険に対する加入率というのが、いただいた資料だと、一一・四%だと。かなり低いなと正直思いました。  その理由はさまざまあって、そのようになっていくのも仕方がないのかなと...全文を見る
○林(宙)委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
03月27日第186回国会 衆議院 本会議 第11号
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○林宙紀君 結いの党の林宙紀です。  ただいま議題となりました各法律案につきまして、結いの党を代表して質問いたします。(拍手)  初めに、政府提出の法案について伺います。  昨年の秋、報道において、農政の大改革という文字が躍りました。その中心たる内容は、本法案にも強く関連す...全文を見る
04月01日第186回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○林(宙)委員 結いの党の林宙紀です。  花粉症が二十七年目に突入いたしまして、大分ちょっとお聞き苦しい声になっておりますが、風邪ではございませんので御安心いただきたいと思います。  早速きょうの質疑をさせていただきたいと思いますが、まず、今回のこの法案に関しては、私自身も、...全文を見る
○林(宙)委員 ということで、トルクメニスタンに関しては物すごく速いスピードでこれを締結したということになります。締結に至るまではいろいろな論理というか、周りとの関係を見ながらというところもあると思いますので、それはそれで結構なんです。  次にちょっとお伺いしたいのは、今回、そ...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございました。  ちょっと通告の順番が前後しますが、アメリカということで今おっしゃっていただきましたので、アメリカは今、未締結だということでございます。いろいろと状況の方は報道でも聞いているところですが、アメリカに関しては、どうやら、下院の方ではうまく...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございます。  先ほども申し上げたとおりで、条約等々に関しては、特に他国が絡むことでもありますので、そこは慎重を重ねるというのは、それはそれでいいことなんだと思います。なので、いいものについては日本が率先してやっていきましょうということを、今後もいろい...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございます。  事前の理解でいきますと、要は、原子炉のような形で持っているところと、そうではない、非常に微量と言ったら変ですけれども、物すごく少ない量で持っているところに分けられるんだと思うんですけれども、今おっしゃっていただいた後半に当たると思うんで...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございます。  先ほどの中島委員の御質問の続きのような形になるわけなんですが、先ほど御質問のあったのは、今回の改正法案の罰則規定というか、そういったものが本当に適正なんでしょうかという御質問だったと思います。私もそこについては、ううん、どうなんだろうと...全文を見る
○林(宙)委員 もちろん、それぞれの国の国内の法で定める内容ですので、それは全ての国が同じ、一致するということはないでしょう。ただ、大体考え方が、皆さん違うわけではないと思いますので、それなりにはバランスのとれたというか、内容としては足並みがそろっているような結果になるんだろうな...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございます。  いずれにしましても、今回の事故後の影響というものをずっと見てくると、放射線というのは目に見えないがゆえに、本当に少ないものでも、微量でも人々には大変な不安材料になるんだということはやはり事実としてわかったことですので、こういった、原子炉...全文を見る
04月01日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○林(宙)委員 結いの党の林宙紀でございます。  本会議の後の、皆さんお疲れのところで恐縮ですが、私は質問をさせていただきたいと思います。  冒頭、私は花粉症歴が二十七年目に突入しまして、人生の四分の三、花粉症患者であるという状態で、きょうはちょっと鼻声で、お聞き苦しいところ...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございます。  私も、実はこの日豪EPAの決議のときにはこういった場にいたわけではないので、それに関しては、でも、先輩方がそのようにしっかりと意思表示をされたことですので、それを踏まえてちゃんと国会の委員会でいろいろ物事を考えていくというような答え方を...全文を見る
○林(宙)委員 詳細をありがとうございます。  ちょっと話がそれますけれども、私は地元が仙台なものですから、仙台というと、皆さん、仙台牛というのが大変有名なんですけれども、仙台牛ともう一つ、牛タンというのがあるわけです。仙台といえば牛タンですね。この牛タンも、いろいろな牛からと...全文を見る
○林(宙)委員 もちろん、日本全体のことを考えれば、消費者のことも大事ですし、生産者のことも大事ですし、そのバランスで政治というのは進んでいくんでしょうというふうに思います。  そうすると、ちょっとかわりますが、今、いわゆるホルスタインという肉、雄になりますが、肉牛というのは切...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございます。  一方で、肉用牛を扱っている畜産家は二千三百戸ぐらいあるんだというふうに事前にお伺いしました。今七百二十四億円ほどの生産額であるということです。  何が言いたいかというと、今後、国際競争にある程度さらされていく、今回の日豪EPAの結果い...全文を見る
○林(宙)委員 いずれにしても、コスト削減がしっかりと達成されますと、競争力をつけつつ、かつ消費者にとってもいいというようなことが実現されていくわけですので、もちろん、引き続きお願いをしたいなというふうに思っております。  ちょっと話はかわりますが、これは先ほど岩永委員からもあ...全文を見る
○林(宙)委員 丁寧に御説明いただきました。ありがとうございます。  もう一つ、それに関してちょっと追加で聞かせていただきたいなということで、お伺いしたいんです。  今の御説明はそのとおりで、私はいいことなんだと思います。  これも報道ベースのお話で、例えば、自給力の議論の...全文を見る
○林(宙)委員 今御答弁の中で、逆に言うと、これ以上は農地を減らせないよねというようなステージなんだという趣旨のお話だったと思うんですが、農地をどういうふうにどのぐらい保全していくべきなのかということは、結構クリティカルというか、本当に重要なことだと思うんです。  そんな話をし...全文を見る
○林(宙)委員 そういう前提でいきますと、これはちょっと最後の質問になるかと思うんですが、六十七円とか六十一円とかという価格群の米の上に、百六十とか百五十五と書いてあるものがあるんです。中国産とか米国産のウルチ精米短粒種というものの価格なんですが、これは何だというと、いわゆるSB...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございました。  そのあたりについても、またちょっと詳細については改めてお伺いをさせていただきたいということにいたしまして、きょうの質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
04月02日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○林(宙)委員 結いの党の林宙紀です。  きょうの議論は、いつも以上に大変興味深く聞かせていただいておりました。さすがに、農政においては大きな転換というか、方向性をこれから決めていこうという議論ですので、政府側の皆さんの御答弁もそうですし、また、今回は野党側から衆法の提出という...全文を見る
○林(宙)委員 その点については非常にクリアになりましたので、ありがとうございます。  この間の質疑でもう一つお伺いした中にあるんですけれども、この戸別所得補償制度というものを実行することによって集落営農数がふえた、促進されたというわけなんですが、そこで、二十五年度の場合は少し...全文を見る
○林(宙)委員 なかなか、いろいろな要素があったと思いますので、説明が難しいだろうなということはわかった上でお聞きしております。  私はもともと理系なものですから、千が百になったという状況を考えると、次の年はかなりゼロに近づくんじゃないかみたいな予想を勝手に頭でしてしまうんです...全文を見る
○林(宙)委員 どうもありがとうございます。  私たちも、私たちの場合は先ほど大臣の御答弁の中にもありましたが、欧米型の直接支払いというのを参考にして、そちらにシフトしていきたいというようなことを言うわけなんですが、それについても、例えば十年ぐらいの時間をかけて少しずつ入れてい...全文を見る
○林(宙)委員 今御答弁いただいた中にもあったと思うんですけれども、恐らく、私たちもちょっと反省しなきゃいけないなと思うのは、選挙のときに、ばらまきだ、ばらまきだとさんざん申し上げたわけです。ところが、やはりそういった細かいところ、現場を踏まえた視点からいろいろと伺っていると、あ...全文を見る
○林(宙)委員 今の御説明で、確かにわかったところと、何となく腑に落ちないところとという、済みません、私がもうちょっと理解が早い人間だったらよかったのかなとちょっと反省しますが、それでも、やはりこういう感覚で皆さん受けとめられる方が多いんじゃないでしょうかというのが私の率直な感想...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございます。  そうしますと、前の委員会のとき、それから本会議のときと、御答弁の中で触れられていなかったので、要は、例えば自作地地代とか自己資本利子とか、そういったものを、私は、これに関しては入れるべきじゃないんじゃないかということを申し上げたわけなん...全文を見る
○林(宙)委員 前の委員会では、家族労働費についての考えというのももちろんお伺いしたわけなんですが、それについては、私は納得はしています。それを入れないと再生産が不可能になってしまうので、それはもう入れましょう、それは正しいと思います。  ただ、今御答弁いただいたように、その自...全文を見る
○林(宙)委員 では、最初に申し上げたとおり、なぜ農業を保護するのかというところにちょっと戻ります。  そういうお話をしていくときに、やはりそういうことを言われるということは、十分な説明ができないと厳しい目にさらされたままになってしまう。これは、私も本意ではないんですね。ただ、...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございます。  先物のメリット、デメリット、いろいろあると思うんですけれども、政府というか、今後、米の先物取引について、今試験上場の状況を見ながらということになるとは思うんですが、どのようにしていこうという展望があるのかというのをお聞かせいただけないで...全文を見る
○林(宙)委員 済みません。今のお答えの中に出てきた、先物をやることで流通取引はちょっと乱れるんじゃないかというようなお話があったというんですが、これはどういったところがそういう御意見を出されているかというのは教えていただくことができますか。
○林(宙)委員 ありがとうございます。  この先物取引については、私も、今後の経過を見せていただきながら、いろいろ考えたいなと思うんですけれども、今、乱高下という話が出てきましたが、これについては私は実はそんなに心配をしていなくて、投機資金というのが入った場合は、最初に設定して...全文を見る
○林(宙)委員 大変細かい試算なんだなということがわかりました。  もちろん、これは最大、やろうと思えばここまではいけます、やっても大丈夫ですよというお話だと思うので、いつぐらいになったら生産が追いつくのかということは、実際にその四百五十万トンが達成できるかということすらもちょ...全文を見る
04月03日第186回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○林(宙)委員 結いの党の林宙紀です。  きょうは、福島県に今配置するという方向でおります中間貯蔵施設等々についてお話を伺っていきたい。事実確認というものが中心になると思いますが、きょうは井上環境副大臣にもお越しいただいておりますので、副大臣を中心にいろいろとお伺いをしていきた...全文を見る
○林(宙)委員 そういった環境が整ってからということだということで改めて御答弁いただきましたので、そのとおりなんだなと思います。  きょうは、いろいろな、中間貯蔵施設等々について決めたときの背景を確認させていただこうというふうに思っております。時間も短いですので、次々行きたいと...全文を見る
○林(宙)委員 ということは、今おっしゃった理由を踏まえて、この方針については、引き続き、現政権でもこれを堅持していくということでよろしいですね。ありがとうございます。
○林(宙)委員 ありがとうございます。わかりました。  ということは、ここで、やはり先を見ると、本当にそれで、その理由自体はいいんです、理由もそのとおりだと思いますし、御地元の、福島県の皆様のお気持ち等々を考えても、このこと自体は全く異論はないんですが、ただ一方で、これを、三十...全文を見る
○林(宙)委員 では、そのときに、福島県外ということになれば、ほかの都道府県全て意向を聞けるかといったら、事実上難しいところはもちろんあったと思いますので、それについて云々と言うつもりはないんです。ただ、今の段階では、どこに持っていくか決まっていない、福島県以外の都道府県が全て、...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございます。  それで、ここでちょっと数字的なものだけ確認させていただきたいんですけれども、その除染廃棄物の量、どのぐらいのもので、このぐらい発生しそうだと見込んでいる量を教えていただきたいです。
○林(宙)委員 ありがとうございました。  今、二千二百万立米というお話がありましたが、これは一体どのぐらいなのかということでお伺いしたら、大体、東京ドームで二十三個分だということでお伺いしました。かなりの量である、これは間違いないことです。  それで、先ほど副大臣から御答弁...全文を見る
○林(宙)委員 今副大臣におっしゃっていただいたとおりで、指定廃棄物については福島県のものは福島県でやるんですよ、そういう意味では整合性がとれている、これはそのとおりなんだと思います。  ただ、福島県外で除染廃棄物等々を今後最終処分していくという方向、どこでやるんだということを...全文を見る
○林(宙)委員 一般論ということでしたので、それで結構です。  ありがとうございました。
04月08日第186回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○林(宙)委員 結いの党の林宙紀です。  きょうは、先日、横浜で開かれました気候変動に関する政府間パネル、IPCCの総会、こちらを受けまして、地球温暖化についてお伺いをしていきたいなと思っております。  先立って、先ほど小倉委員ですとか、あと公明党の濱村委員などもIPCCのこ...全文を見る
○林(宙)委員 もちろん、危機感ばかりをあおったところでという今の御答弁は、そのとおりだと思うんですね。ただ、一方で、結構のっぴきならないところまで来ているんじゃないのか。  地球温暖化は、私が覚えているところだと、私が小学生のときから、すごく話題として取り上げられている、物す...全文を見る
○林(宙)委員 ちょっと質問が前後しますが、この目標については、環境のNGOといった、そういうところだけじゃないんですよね、いろいろなところから失望とか批判といったことがやはり出されているわけです。EUもそうです。イギリスもそうですね。あと、これは小島嶼国連合というんですか、太平...全文を見る
○林(宙)委員 大臣だからこそわかる、そういったところもあるんでしょうから、大変こちらとしても参考にはなります。  では、今度、原発を動かすという前提を置いていらっしゃるのは、私は、それはそれで政府の考え方ですからいいとして、ただ、今の段階で、それはいつになったらどのぐらい稼働...全文を見る
○林(宙)委員 先ほど私の言い方が悪かったのかなとちょっと思うんですけれども、要は、仮定があるなしにしろ、やはり何らかの計算をしてこの数値が出てきているわけじゃないですか。これは公表されている資料なんですよ。であれば、みんながこの数字を見たときに、はて、どういう論拠でこうなってい...全文を見る
○林(宙)委員 余りこれについてわあわあ言ったところで、そのぐらいいいじゃないかという御意見もあるとは思うんです。ただ、私がこれを最初にお伺いした動機は何だったのかというと、政府がどのようにお考えになっているのかをただ知りたいだけなんですということ。  今、一部、その根拠的なと...全文を見る
○林(宙)委員 説明がもし何時間にも及ぶというのであれば私はそれにとことんつき合いますので、ぜひそういった情報は教えていただきたいなというふうに思います。大臣、ありがとうございました。  以上で質問を終わります。
04月08日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○林(宙)委員 結いの党の林宙紀と申します。  本日は、お忙しい中、参考人の皆様におかれましては、こちらまで足をお運びいただき、また、貴重な御意見をたくさん賜りまして、本当にありがとうございます。私も、この後、幾つか皆さんに質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いしま...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございました。せいて物を見るなということだと思います。  そうしますと、いろいろな事情があって上限値も十万五千円というふうに設定されているんでしょうけれども、むしろ、もしかすると、もっと受け入れやすいぐらい、その辺については支援を考えてもいいんじゃない...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございました。  おっしゃるとおり、多面的機能というところを最初に推していくと、では、ほかの方法でそれは維持できないのかというところとの比較になるというのは確かに私もあると思っています。  そういったことも含めて、今後、日本型直接支払いということでい...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございます。  確かに、家庭で、お米の値段がかなり下がったからといって、では、今よりもたくさん食べられるようになるかいうと、当然、おなかの限界というのがありますので、やはりその辺はしっかり考えなきゃいけないんだろうなと思う一方で、中食、外食で、品質を保...全文を見る
○林(宙)委員 大変リアルな感覚でお答えをいただいたと思います。ありがとうございます。  これからコスト削減をどのくらいしていけるかというのは、非常に農政にとっても重要なファクターであることは間違いがないかなというふうに思っています。政府の方も、野心的に、コストを四割下げるんだ...全文を見る
○林(宙)委員 どうもありがとうございました。  きょうは、いろいろと参考人の皆様に貴重な御意見をいただきましたので、また、これをベースにして、今後の農政について考えていきたいなというふうに思います。  本日は、本当にありがとうございました。質問を終わります。
04月10日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○林(宙)委員 結いの党の林宙紀です。  きょうは、ここまでずっと日豪EPAについて、やはり、今一番、農林水産委員会としてははっきりとさせておきたいことが多いところだと思いますので、私のスタンスからいくと、こういうときに、また全く違う分野の質問をするというようなこともありかなと...全文を見る
○林(宙)委員 先ほど江藤副大臣がおっしゃったことで、私の理解が正しければですけれども、今回の決議があればこそ、その交渉の中でも、やはり日本としてはこう考えているんだよ、国会でも意思表示されているんだよというものがあったから、タフな交渉も乗り切れたというようなことをおっしゃったの...全文を見る
○林(宙)委員 私自身は、我が党の政策的なところからいっても、今回のこの合意内容はよかったな、いい内容だったんじゃないかなと率直に評価を、まあ評価をさせていただいているという言い方がいいかどうかわかりませんが、私はすごくいい内容だったんじゃないかなというふうに個人的には思っていま...全文を見る
○林(宙)委員 そうしますと、続けてお伺いしたいんですけれども、今回まだ、大臣の談話が発表されて、そのほかにそんなに大きい情報が出てきているわけではありませんので何とも言えないんですが、ただ、今見る限りは、今回の合意を受けて、今後どういう支援を打っていくのかということは非常に重要...全文を見る
○林(宙)委員 きょうは、先ほど自民党の武井委員も、今までの輸入の実績なんかを見ると、国産と輸入の割合というのはそんなに変わっていないんだけれども、今回のこれによって輸入の絶対量そのものがふえてきたらどうするんだとか、いろいろな影響が考えられると思うんです。  一応、事前に事務...全文を見る
○林(宙)委員 私もそのような形で消費者の皆さんに御説明をさせていただきたいなというふうに思います。  いろいろ申し上げましたが、最後に、私は、これはよかったなというのが一つありまして、今回のEPAの内容で、食料供給章というのが入っていますよね。私は、今回、ちゃんと入っていると...全文を見る
○林(宙)委員 先ほど申し述べたように、本当にいい内容になっていると思いますので、引き続き、私たちもしっかりと前へ向いて、協力をさせていただきたいなというふうに思います。  これで質問を終わります。ありがとうございました。
○林(宙)委員 結いの党の林宙紀と申します。  本日は、四人の参考人の皆様、本当にここまで多くの貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。私で最後の質疑者ということになりますので、多少細かい御質問などもあるかもしれませんが、ぜひよろしくお願いをいたします。  私は宮...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございました。  最後の鈴木さんのお話は、こちらから出したものがある意味後で回収されるというようなイメージなのかなと思ったので、なるほどと思いましたが、今の質問は、結局のところ、戸別所得補償がなかったとして、それでどのぐらいやっていけたんだろうなと。そ...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございました。  今お話の中で、経営努力が足りないと言われてしまうかもしれないというお話だったと思うんですが、私は、いわゆる布施さんのようなお立場の方がほとんどなんじゃないかなと思うんです。もちろん一部に、物すごく努力を、工夫を重ねてそれを乗り越えてい...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございました。  この戸別所得補償のところを今後どのように考えていくかというのが、今回の双方の法案を判断する一番大きな要素だと私は思っているので、私たち結いの党というのは非常に小さい政党なんですけれども、私たちは、むしろEU、ヨーロッパ型の直接支払いの...全文を見る
○林(宙)委員 どうもありがとうございました。  私の地域だけじゃなくて、全国の中山間地域、地域それぞれの事情というのもやはりあると思うので、そこに合わせたことを考えていく上で、今の御意見もひとつ参考にさせていただきたいなと思っています。  時間はまだ少しありますか。では、最...全文を見る
○林(宙)委員 どうもありがとうございました。  きょうは、四人の参考人の皆さんに、本当にたくさん示唆に富むお話を聞かせていただきました。また、私たちも国政にしっかりと生かしてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
04月11日第186回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○林(宙)委員 結いの党の林宙紀でございます。  きょうは、私も結構質問の数を用意したなと思っていたんですけれども、割と重複してしまっておりますので、申しわけございません、順番を変えさせていただいての質問とさせていただきます。質問要旨で通告していた十一番、十二番の方から入らせて...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございました。  先ほど、井上委員の資料の中にもございましたけれども、私は地元が宮城でございますが、宮城県自体は、他の地域に比べればそこまで被害というものが、そう多くはない地域だと思っているんですが、一転して、山を挟んでお隣の山形に行きますと、これがま...全文を見る
○林(宙)委員 今の対策の中でもう一つお伺いしたいんですけれども、そういった対策を効果的に進めるための、ある意味の、ちょっと強制力というか、例えば罰則じゃないですけれども、そういったことというのは、対策の中にはある程度考えておられるんですか。
○林(宙)委員 ぜひ適正に運用していただいて、効果的に事業を実施していただきたいと思います。  今お伺いした内容は、もちろん農林水産省の所管ということになるんですが、今後、今回の法律案が通って環境省の方でも積極的に管理をしていくということになれば、恐らく来年度なりからそれなりの...全文を見る
○林(宙)委員 やれる対策は全てやるということになるんじゃないかなと思うんですが、これを実行した場合には、そういった統計というか、ぜひとっていただきたいんですね。そうしますと、例えば、意外と夜間、そんなに効果がないかもしれないということになった場合は、先ほども出ていましたけれども...全文を見る
○林(宙)委員 どうもありがとうございました。  今回は、主に鹿とかイノシシとか、そちらの対策での改正案という趣が強いと思うんですが、これまでどおり、被害を抑えてきたものですとかあるいは保護してきたものというのはやはり継続してしっかりとやっていくべきものだと思いますので、ぜひそ...全文を見る
04月15日第186回国会 衆議院 環境委員会 第7号
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○林(宙)委員 結いの党の林宙紀と申します。  本日は、四人の参考人の皆様、本当にお忙しい中、ありがとうございます。  ここまでの議論で、大変示唆に富んだ、また、興味という意味での非常にくすぐられる内容の御答弁をいただいておりまして、すごくお話に耳を傾けさせていただきながら、...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございます。  今の御答弁で物すごく感じましたのは、目標をしっかりと定めて、その目標も高いものに定めて、それなりの措置をしていけば、水準の高い低いはあるかもしれませんが、やはり結果はついてくるものなんだなということを非常に感じましたので、今回の法改正に...全文を見る
○林(宙)委員 非常にクリアになりました。ありがとうございます。  続いて、もう一度草刈参考人にお伺いしたいんですけれども、鳥獣保護管理の専門家というのを行政にも入れていきましょうというお話、非常にそのとおりだなと思っているんですが、今現状で、恐らく、野生動物管理というところに...全文を見る
○林(宙)委員 済みません。私がちょっとほかの委員会と重複していますものですから、そちらに行っている間に、もしかしたらその御質問があったのかなと思います。失礼しました。  では、続きまして、佐々木参考人にお伺いしたいんですけれども、これまでの質疑の中でも幾つか出てきました。やは...全文を見る
○林(宙)委員 どうもありがとうございます。  サイレンサーについては非常に厳しく規制されているということですので難しいだろうなと思っていますし、実際に、環境省の方も、やはり日の出前と日没後のその短い時間というところが恐らく現実的だろうということはおっしゃっていましたので、多分...全文を見る
○林(宙)委員 どうもありがとうございました。  先ほどの池田参考人の陳述の中で、こういうことを機会にして、年齢が上の先輩方と若い人たちとが一緒に話をして集落が活性化したというお話がありました。私はまさにここが実は一番大事なことなんじゃないかなと思っていまして、こういった取り組...全文を見る
04月15日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
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○林(宙)委員 結いの党の林宙紀でございます。  皆さん、長い本会議の後、お疲れのところ、もう少々だけおつき合いをいただきたいと思います。(発言する者あり)短目に。後ろの質疑者の方もいらっしゃいますので、なかなか難しいところですが、何とかコンパクトにやりたいなと思っております。...全文を見る
○林(宙)委員 御認識はよく理解できました。  いろいろな難しい条件が重なって、かなり頑張っているんだけれども、なかなか上に伸びていくことが難しいということだと思います。  それは、私とて、大豆や麦がこのままでいいとは思っておりませんので、もっと国産で賄えるんだったら、何とか...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございます。  今のお二方の御答弁からいきますと、政府側としては、特にこれ以上、例えば、頑張れば十万五千円まで行くということで、実は、十万五千円まで行くと、このデータ上の差額というのは消えます。なので、そこまで行っていただければ、何とかうまく進んでいく...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございます。  そうしましたら、これできょうは政府側に対しては最後の質問という形になります。  先日、私は地方公聴会で新潟の方に行かせていただきましたけれども、今回の多面的機能支払いについても結構いろいろ触れられていたわけですね。  その中に、やは...全文を見る
○林(宙)委員 実際に計算をしてみたら、そんなに有意な差が大きくはなかったですよということで、最終的に一律になったということであれば、私は結構だと思います。一律の方が扱いやすいところもあるでしょうし、これは、実際、今後運用等々をしていく中で、もし見直す必要があるのであれば、そのと...全文を見る
○林(宙)委員 重箱の隅をつつくような質問で、本当に恐縮ではあるんですけれども、やはりそういったところを一つ一つ私たちも確認していかないと、思想が最終的に同じベクトルを向いているとはいえ、なかなかその間でうまく賛同することもできないなということです。たくさんあるんですよね、まだま...全文を見る
○林(宙)委員 これは、本当に、細かいところをどういうふうに見ていくかというところですね。意地悪な見方をすれば、私が申し上げたような格好になってしまうと思いますし、大分難しいところではあるのかなと思うんです。  きょうは、もうそろそろ時間だと思いますので、ここで質問を終わります...全文を見る
04月16日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○林(宙)委員 結いの党の林宙紀でございます。  もう最近は自己紹介を飛ばして質問に入らせていただこうかというぐらいやらせていただいているんですが、きょうは何と四十分も時間をいただいておりますので、何とか最後までしっかりと聞かせていただきたいなと思っております。よろしくお願いし...全文を見る
○林(宙)委員 今御説明いただいたとおりだと思うんですね。  私らは、むしろ、インセンティブをつけるのか何なのか、やり方はいろいろあると思うんですけれども、農地の集積をしていくということについては、もう少し大きくドライブをかけていった方がいいんじゃないのかなと思っている立場でも...全文を見る
○林(宙)委員 お考えは物すごくよくわかりました。  そういった形で、私たちは、むしろ主業農家と言われる人たちにできるだけ集めていくような、もっと強い力をかけていきましょうという立場でおりますけれども、今の御説明で、もしそれが、少し速度としてはゆっくりになるかもしれませんが、で...全文を見る
○林(宙)委員 私も、今の御答弁を参考にしながら、また地元の説明に使わせていただきたいなと思います。  私自身は、そういった制度、枠組み、そういうものももちろんそうなのかもしれないんですけれども、今回この法案審議を通じて、物すごくいいなと思っていることが一つあって、それこそが今...全文を見る
○林(宙)委員 そうすると、違いというのは、農地維持支払いの場合は、簡単に言ってしまえば、農家の方々だけのグループでもやれますよ、資源向上払いの方は、農家以外、非農家の方も含めての組織に対してですよということになると思うんですが、反対に考えると、資源向上支払いの方も、別に農家の方...全文を見る
○林(宙)委員 趣旨は大変わかりやすいんですけれども、政府というか行政の方が、もちろん、共同作業については、農家だけではなくて非農家、その地域の皆さんもやはり一緒になってやっていきましょうよ、そういう思想は私は非常に大事だと思います。ただし、これを別に行政側で、ある意味強制的にや...全文を見る
○林(宙)委員 それはそれで非常に合理的な御説明だったなと思いますが、私は、どちらかというと、そこをそんなに条件を厳しくというか、分けなくてもいいんじゃないのかなという思想なので、先ほど来申し上げているようなことを主張しているということになります。  やってくれるんだったら、そ...全文を見る
○林(宙)委員 それが、結局のところ、多分、コスト割れをしない経営をできるところに農地が集約されていくとか、そういう方につながっていくのかな、ポジティブに捉えるとそうなのかなというふうに私も思っています。  ただし、一方で、先ほどちょっと申し上げましたけれども、農業所得というと...全文を見る
○林(宙)委員 まだこの国会にいらっしゃらなかったときのことを、でも、まるで見ていたかのように答弁をいただいたなと思いますが、本当にその意味でもありがとうございます。  また予告するわけじゃないんですけれども、そうすると、生産調整を廃止すると言っていたものを撤回してやめたという...全文を見る
○林(宙)委員 そうしますと、最終的には、安心というものをとったらいいのか、それとも、環境的には厳しいけれども、その中で頑張っていただくという方向に行くのかというような感じがしてきましたが、また次の質問の機会でいろいろとお伺いをしたいなというふうに思います。  本日は、これで終...全文を見る
04月17日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
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○林(宙)委員 結いの党の林宙紀でございます。  まず、流れ的に私もお話ししようかなと思っておりますが、私は、きょうは朝御飯を食べられませんでした。いつもより起きる時間が、ちょっとだけ予定より遅くなってしまったがゆえに、そんな状況だったんですけれども、理事会におくれないようにと...全文を見る
○林(宙)委員 そういったことで、集積を進めていく一つの根拠でもあるのかなというふうに思っています。ただ一方で、では、そういった状況を、きのう、農地中間管理機構が一つの手段になり得るんじゃないかという話はしましたが、私としては、それだけで本当にうまくいくんだろうかというところはや...全文を見る
○林(宙)委員 全くそのとおりだと思うんですが、それは集積をした後のことなんじゃないのかなと思っているんですよ。  要は、そこに至るまでに、では、農地を出したいですか、出していただけますかというところのインセンティブということを私は考えているわけです。いろいろな方法があるとは思...全文を見る
○林(宙)委員 そうですね。農地を維持するという点も含めて、やはりコスト割れというのを何とかカバーしよう、そういう思想も私はあり得べき思想かなと思います。これは、とる立場によってやはり違ってくるんじゃないかなというのはありますので、そこ自体を全くなしだということを私は言うつもりも...全文を見る
○林(宙)委員 今のお話は、もしかすると、今自民党の石破幹事長が農林水産大臣になったときに、ちょっと似ていることをおっしゃっていたような気がします。言葉がいいかどうかわかりませんが、正直者がばかを見るというようなところはちょっと考えなければいけないのじゃないかとたしか御発言されて...全文を見る
○林(宙)委員 どうもありがとうございました。  そんな形で、いろいろと見直すべき点というのはあるんじゃないのかなと思っているんですが、ここまでいろいろと議論をさせていただいてきて、私自身も、ああ、なるほど、そういうことだったのかと思うところもあります。これは、政府案の方ももち...全文を見る
04月18日第186回国会 衆議院 環境委員会 第8号
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○林(宙)委員 結いの党の林宙紀でございます。  早速質問の方に入らせていただきます。もしかすると重複する箇所等々あるかもしれませんが、御容赦いただきたいと思います。  先日、参考人の方々に足をお運びいただいて、いろいろな、さまざまな御意見を頂戴いたしました。そういったところ...全文を見る
○林(宙)委員 ぜひこれは、本当に、場合によっては、重大な、人の命というところにもかかわってくる事案ですので、時間が経過した後に必ず効果を検証していただきたいなと思っております。  次に、これも別の参考人の方からありましたけれども、今回、第一種、第二種という形で、保護という区分...全文を見る
○林(宙)委員 今、計画段階ということですね。これからやっていくというような枠組みですので、実際やってみないとわからないところもあるんじゃないかなと私は思うんです。  先ほどの夜間銃猟の件とやはり、これも一緒だと思うんですね。こういった枠組みでやっていくというのは、それはそれで...全文を見る
○林(宙)委員 都道府県等々の判断に基づいてということなんだろうなと思います。  もう一つ追加でお伺いしたいんですが、都道府県ではそのように判断しているということでいいと思うんですけれども、このレッドリストというのは、そもそも、絶滅のおそれがある地域個体群ですよという判断基準で...全文を見る
○林(宙)委員 なるほど。そうすると、計画を策定してまでやる必要はないんだよという都道府県の判断だということでいいんですかね。そういうことですね。なるほど、わかりました。ちょっと非常にそのあたりが難しいなと思っているところだったんですが、今の御答弁で理解しましたけれども、一応、こ...全文を見る
○林(宙)委員 ライフル銃は大変威力が高いものですから、その辺の扱いは、今おっしゃったような特例というか、こういう人たちには特別認めていますけれどもというすみ分けがあるのであれば、一つ合理的かなとは思います。  ただ、これから捕獲できるスキルを持った人をふやしていこうという中で...全文を見る
○林(宙)委員 農産物の被害というのも非常に甚大である一方で、こういった事故等々に関しては、人身という意味で非常に危険に直結するものでもありますので、ぜひ、ここはしっかりと今後も注意深く対応を続けていただきたいなというふうに思います。  では、時間が参りましたので、以上で質問を...全文を見る
04月23日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
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○林(宙)委員 結いの党の林宙紀でございます。  本日は、二回登場いたしますので、皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。  ここまで、この法案に対しては、衆法もあわせて、愚直に、真っすぐに議論を交わさせていただいたというふうに思っております。本日は、総理にお越しいただいてお...全文を見る
○林(宙)委員 私は、前にみんなの党、そして今は結いの党ということで、非常に改革ということを前面に押し出してきている政党で活動しているわけで、今回、審議の中で、本会議でも少しお伝えしたというか質疑に入れさせていただきましたけれども、EU型の直接支払いというのをベースに考えていくべ...全文を見る
○林(宙)委員 では、最後にもう一問お伺いしますけれども、今おっしゃっていただいたとおり、やはり消費者の視点をどう取り込んでいくかというのは結構重要なことでありまして、本会議の質疑でも触れましたが、私は、スイスの例を挙げて、スイスは、農業に多大な、巨額の支援を行うことに対して、国...全文を見る
○林(宙)委員 我々野党の議員においても、その説明責任というのはやはりあると思っていますので、私たちも、今後はしっかりと説明をしていきたいなというふうに思っております。  時間が参りましたので、以上で質問を終わります。ありがとうございました。
○林(宙)委員 再び、結いの党、林でございます。  各方面からのプレッシャーを受けながら、本法案の締めくくりに向かって、最後に、愚直に、法案についてのみ伺っていきたいというふうに思います。皆さんの期待にお応えできる結果になるかどうかは最後までわかりません。しっかりと頑張りたいと...全文を見る
○林(宙)委員 なるほど、わかりました。  そうすると、もう一つ質問させていただきたいんですが、これは局長がお答えいただければ結構だと思うんです。  ほかの、ゲタ対策なんかも基準にはこの全算入生産費を置いているわけですよね。  計算の仕方としては、むしろ米の戸別所得補償の方...全文を見る
○林(宙)委員 その背景はよくわかるんですよ。作物によってというか、とる条件によって本当に違うんですよね。だからこそ、私はあんなにしつこく、全算入生産費というのでコストを考えていいのかということをお伺いしてきたところもあるんです。  そうなると、やはり政府の説明というものには、...全文を見る
○林(宙)委員 どうもありがとうございました。  先ほどの宮腰先生の質問を聞いていて、そこはやはり確認させていただきたいなということで、お伺いいたしました。  続いて、政府にお伺いしたいんですけれども、これは簡単に答えていただければいいと思うんです。  要は、今ちょっと触れ...全文を見る
○林(宙)委員 ということで、畑作に関しては、政府案が通ればこのスキームが導入というか、それが固定されるということになると思うんですよ。だったら、米に関しても、少しそういうことを今後考えていってもいい要素は出てくるんじゃないのかな。  要は、そういうことをやる素地というか事例と...全文を見る
○林(宙)委員 そういった根拠であるということであれば結構ではないかなと思いますけれども、結局のところ、お伺いしたいのは、生産調整に関しての数量目標はやめるんだけれども、いただいている説明資料とかパンフレットとかいろいろなものを見ると、今後も米の需給と価格の安定のために行政、生産...全文を見る
○林(宙)委員 何となくやはり落ちつきが悪いというか、私の中で。私も、割と白黒はっきりさせたい性格なものですから。  民主党さんの戸別所得補償の場合は、これは結構はっきりしているなと思っているんですよ。生産調整に参加すること、これを条件にして交付金の対象にしますと。これがいいか...全文を見る
○林(宙)委員 水田を水田として活用するというのは、非常に大きな要素だと思います。  一方で、多面的機能の維持ということを説明するのはなかなか、都市部の方々に対しては特に難しいなと思いながら私も説明をさせていただいている事実がございます。  水田を水田として活用するということ...全文を見る
○林(宙)委員 そのようにおっしゃるので、大丈夫なのかなというふうには思っていますけれども、それが結局のところ、私たちが、直接支払いというのは農業に従事する人に基本的には渡らないといけないんですよということを申し上げているのは、やはりそういう懸念があるからなんですよね。これは、領...全文を見る
○林(宙)委員 結いの党を代表しまして、政府提出の修正案には賛成、原案二法案には反対、議員提出四法案には修正、原案とも反対の立場から討論を行います。  農政の改革を論じるに当たりまして、我が党は一貫して、これまで続いてきた生産調整による高い米価の維持を廃止し、EU型の直接支払い...全文を見る
04月25日第186回国会 衆議院 本会議 第21号
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○林宙紀君 結いの党を代表して、内閣提出二法案並びに議員提出四法案、いずれに対しても反対の立場から討論を行います。(拍手)  農政改革を論じるに当たり、我が党は、一貫して、これまで続いてきた生産調整による高い米価の維持をやめ、EU型の直接支払いを導入することを主張してきました。...全文を見る
05月14日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
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○林(宙)委員 結いの党の林宙紀でございます。  本日は、私が最後の質疑者ということですので、あと少しおつき合いいただきたいと思います。  きょうは、私は漆について少々お伺いをさせていただきたいと思います。  実は、かなりたくさん質問をしたいと思っているんですが、きょうは二...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございます。  ということで、簡潔にお答えいただいたんですけれども、それをグラフにするとこうなりますよというのが最後のページに書いてあるこれなんですね。  ごらんいただいたら、もう一目瞭然なんですけれども、国内生産量が輸入量に対して圧倒的に少ないとい...全文を見る
○林(宙)委員 生活スタイルが大きく変わりましたので、それに対しまして消費量が減っていく、これはもう時代なのかな、時代の流れで、これはもう仕方がないことなんだなと思うんです。  ただ一方で、国内でつくっているものが少ないから、消費量自体が減ってくれば、では今度は国産で賄える分が...全文を見る
○林(宙)委員 見る見るうちに残り時間が少なくなってまいったわけなんです。  そういうことで、今、大事だなと思ったのは、国としては、特用林産の中に入りますので、それに対する予算の中に含まれるという意味でも、予算自体はいろいろ用意はされているようなんですが、利用実績がないというこ...全文を見る
○林(宙)委員 ジャパンのくだりで、私も大変勉強させていただいたなというふうに思い、そこに感謝をさせていただきながら、ぜひ、漆のこともまた今後いろいろなところで議論があるようにということでお願い申し上げまして、質問とさせていただきます。  どうもありがとうございました。   ...全文を見る
05月21日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
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○林(宙)委員 結いの党の林宙紀でございます。  本日も、例によって大変細かいところの質問になろうかと思いますけれども、よろしくお願いいたします。  きょうは、非常に長い時間をおとりいただきまして、ここまで法案についてさまざま議論をいただいていたところを私も聞かせていただいて...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございます。  ラベンダー由来のエッセンシャルオイルというのはなかなかいいなと思いながら今聞かせていただきましたが、そういう意味では、日本にも、それに類する、あるいはもっと幅広い範囲で、そうした形で地理的表示で保護していくべきものはあるんじゃないかなと...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございます。  漆もそうですし、いろいろと食用以外で、食用のものというのは非常に有名なものは多くあると思いますから、むしろ食用じゃないもので、今後どういうものを日本として、日本の国内でまず地理的な表示を入れたブランドとして保護していけるのか。最終的には...全文を見る
○林(宙)委員 わかっていることではあっても、国側の方の正式な答弁で述べられてしまうと、残念だなというか、ああ、イセエビはやはりそうかという思いがちょっとしたりするわけなんですが、そういきますと、それはそれでいろいろ難しいところはあると思いますけれども、今後、しっかりと基準に沿っ...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございます。  ということは、メニュー表示の場合は、それは従来どおり景品表示法であるよということなんですね。なかなかこの辺のすみ分けというのが、今の段階ではちょっとはっきりしていなかったのでお伺いしたんです。  そんな形で、この法に基づいて裁く場合と...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございます。  済みません。その三十年という目安というのをちょっと私がフォローできていなかったので、先ほども御答弁いただいたということでありますれば、三十年というのが一つの目安になるよということです。  そうすると、今から新しく地域の特産にしていこう...全文を見る
○林(宙)委員 ということで、ある団体に独占的に認められている権利ではなくて、皆さんで共有しましょうということで理解ができたなと思います。  そうすると、いろいろとお伺いしたいことがある中で、これもちょっとお話の毛色が変わりますけれども、先ほど岩永委員が、EUとの関係はどういう...全文を見る
○林(宙)委員 この地理的表示の保護をもって、将来的には海外の方でもしっかりと日本のものということで売っていくという御意向でしょうから、ここはうまく貿易の方でもそのメリットを最大化できるようにしていただきたいなというふうに思います。  今回の法案の中で、非常に細かいんですけれど...全文を見る
○林(宙)委員 大変細かい質問でしたので、むしろありがとうございます。  二十九条の併科規定がないことについてはなぜでしょうかという質問に関しては、これは改めてお伺いしますので、そのときに教えてください。  時間もそろそろ来ていますので、最後にお伺いしたいんですけれども、先ほ...全文を見る
○林(宙)委員 なぜこの質問をさせていただいたかというと、先ほどマークがいっぱいあるというお話にはなっていたんですが、どうせつくるんだったら格好いいものにしていただきたいんですよ。  というのは、将来的にこのマークを海外でも商標登録して売っていくんだということであれば、やはりこ...全文を見る
05月22日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号
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○林(宙)委員 結いの党の林宙紀でございます。  本日は、TPPに関連してということで、ここまでの質疑も聞かせていただきました。  大体私がお伺いしたいことは、きょうだけじゃなくて、これまでの委員会の中でほぼ網羅されてきておりますし、私は、単純な感想として、関税というところに...全文を見る
○林(宙)委員 どうもありがとうございました。  非常に長きにわたって輸入物で賄っているという部分が大きいんだということを教えていただきました。  そうしますと、今長官の方から、ゼロにしたときの理由というのは残っていないのでわかりませんということだったので、これは想像するしか...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございます。  コンニャクイモ、確かに、日本の和食の文化の中では、コンニャクイモというかコンニャクそのものですね、コンニャクというのが非常に大きな位置を占めているというのは、私もそれは理解しているつもりです。  宮城県の方へ行くと、お隣の山形がメーン...全文を見る
○林(宙)委員 どうもありがとうございました。  時間がなくなってきましたので、最後に、TPPに関してというところで、一つだけ質問させていただきたいと思います。  我が党は、この間というか先月の話ですけれども、野党五党で、いわゆるTPP情報公開促進法案といったものを提出させて...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございました。以上で終わります。
05月27日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
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○林(宙)委員 結いの党、林宙紀でございます。  きょうも、二十分お時間をいただいておりますので、以前、後編をやりますと申し上げておりました漆について、またちょっといろいろと聞かせていただきたいなというふうに思います。  前回、漆というのはいろいろなメリットが、いいところがあ...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございます。  意外に、収益としては赤字になっているということではない。利益がたくさん出ているかと言われれば、そうでもないかもしれませんが、しっかりとこれは利益が出る構造になっているというところは一つ知っておくべきことなんじゃないのかなと思います。 ...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございます。  国産の漆は、近年ですと大体年間千四百とか五百キログラムでございまして、そのうち、今、国宝ですとか重要文化財については七百キロほど使われているようだというお話でしたので、大体半分ぐらいはこういった重要文化財で使っているんですけれども、当然...全文を見る
○林(宙)委員 ぜひ、そういった省庁の枠を超えて協力をしていただきたいなと思うんです。  きのう、実は、この質問のための準備ということで各省庁の方に来ていただいたんですけれども、済みません、これは悪いと言っているんじゃないですよ、なんですけれども、担当の方が初めてそこで名刺交換...全文を見る
○林(宙)委員 ということで、なかなかの成果を出しているんじゃないかなと思うんですね。これを継続して、何らかの形で振興につなげていくという道をぜひ考えていただきたいと思いますし、私たちも考えたいと思っております。  それに加えて、独法、森林総合研究所なんですけれども、こちらでも...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございます。  ということで、これは去年の、二〇一三年の九月に発行された、森林総研からのマニュアルというか冊子なんですけれども、すばらしい内容なんですよ。これは、ぜひ皆さんにも御一読いただきたいと思うんですね。よくまとまっております。忙しい先生方ですか...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございます。  恐らく、漆に限らず、日本の国産のもので、本当はもっともっと使えるんじゃないかというものがたくさんあるはずだと思いますので、そういったところもぜひ皆さんに御協力をお願いして、国産のものをどんどん振興できるようにしていけたらなというふうに思...全文を見る
06月04日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号
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○林(宙)委員 結いの党の林宙紀でございます。  本日も質問をさせていただきます。  特定農産加工業ということで、漆も加工だななどとちょっと思ったりしたところもあるんですが、きょうは、漆には触れずにいかせていただきたいと思います。そのうち、御期待に沿えるようなところがあればと...全文を見る
○林(宙)委員 そういった法令と整合性を持たせるために罰金額を引き上げましたと。いろいろ法務省さんとの兼ね合いもあると思いますので、そういったことになるのは全く問題ではないと思っているんですが、それぞれの法律によって、扱う事項というか、そういったものも違ってくると思うのです。 ...全文を見る
○林(宙)委員 いろいろな整合性を保つ意味でも、そこはそうすべきところではあるかなと思うんですけれども、いろいろ時代の変遷がある中で、こういった形で、それぞれに対して、では、それを適用すること自体がどうなのかというのはしっかり議論をしていただいていると思いますけれども、お願いをし...全文を見る
○林(宙)委員 それぞれの事業で扱う案件というのはさまざま違っている部分が多いんじゃないのかなと思うんですけれども、ほかのところが二・七億円だから、では、これも二・七億円でいいやという議論であれば、またそれはちょっと違うんじゃないかなと思っているんです。  今、最後の方に、八割...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございます。  事前に役所の方にお伺いしたときにはなかなか明確にお答えをいただいていなかったので、きょうは局長に説明をしていただいて、ああ、なるほどというところもあるんです。  そういったことで、一般的な目線からいって、これはどうなんだろうということ...全文を見る
○林(宙)委員 今、データの制約というお言葉があったので、そうすると、人件費がどのように変動したかなどについては把握はされていないということですか。それとも、それはわかるよということなんでしょうか。その点だけ。
○林(宙)委員 把握されていないということであれば仕方ないなと思いますが、そういう側面もぜひ分析の中には入れていただきたいんですね。人件費がそんなに減っているとは私も思いませんが、その可能性があるという以上は、そこも含めて効果がどうだったんだということをぜひ細かく分析していただき...全文を見る
○林(宙)委員 いいものであるという自信を持たれているのであれば、これはもっと利用していただくという方向にぜひやっていただくのもいいんじゃないかなと私自身は思います。  少し時間が残っていますので、最後にもう一問だけ聞かせていただきます。  さっき、ちょっとパイナップルの話が...全文を見る
○林(宙)委員 先ほど出ましたアイスキャンデーの件については、私も強く支持をしたいと思っておりますので、ぜひ御検討いただきたいと思います。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。
○林(宙)委員 午前中に引き続きまして、結いの党の林宙紀でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  養豚に関する法案というものが出されるやというふうに聞いておりますので、きょうは、その中で、恐らく大変重点が置かれているであろうエコフィードというものについてお伺いしていきた...全文を見る
○林(宙)委員 そんな御説明をいただいたところで、本当に、これはもっと使える余地があると思いますので、どんどん奨励していただきたいというふうに思っているんです。  お伺いしたかったのは、エコフィードの認証制度にまつわるところなんですけれども、エコフィードの認証制度、エコフィード...全文を見る
○林(宙)委員 商標権、その使用料は無料であるということで、大変使いやすい状態であるなというふうには理解します。  もう一つお伺いしたいのは、このエコフィード認証制度は、ちょっと複雑というか、何でこんなに分散しているんだろうということなんです。  まず、今お話にもちょっと出て...全文を見る
○林(宙)委員 それ相応の複雑な理由があるんだということでございましたので、それを簡潔に今この場でお述べいただきたいなという思いはありつつ、そういう、分けているんだったら分けている理由があるんだよというのであれば、これはしっかりと説明をしていただきたいと思うんです。  私が申し...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございます。  少しずつ増産してきているよということで、資料なんかもいただいておりますので、ぜひこのペースでどんどんふやしていただきたいなと思うんです。  それで、きょうは十五分しかないので、残り時間はかなり少ないんですけれども、最後になると思います...全文を見る
○林(宙)委員 本当に、こんな質問をするのはどうなのかなと思いながら今質問させていただきましたけれども、今国会では、資料等々についてのミスなどがあって、国会がとまったりということもありましたので、このぐらいだったらまだ全然問題はないでしょうけれども、そういうことにつながっていかな...全文を見る
06月06日第186回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第3号
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○林(宙)委員 結いの党の林宙紀です。  きょうは、久しぶりに地元宮城の大先輩でいらっしゃいます小野寺大臣に質疑ができるということで、楽しみにしてまいりました。ぜひよろしくお願いをいたします。  先ほどの中丸先生ではないですけれども、私も常日ごろ、いつまでこの名前を名乗らせて...全文を見る
○林(宙)委員 今おっしゃっていただいた、まさに最後の方の部分は、非常に重要なことだと私は思っています。  というのは、今こういった議論がなされる中で、もちろんこれが集団的であろうとなかろうと、当然、日本が攻撃されればそれは自衛隊の皆さんがまずは日本の防衛に当たる、その中で当然...全文を見る
○林(宙)委員 その一つの方法だということももちろんそうなんですけれども、他方で、そこでもし武力を行使しなければならない状況が生まれるんだとしたら、それは一転してリスクになるというところは、これはもちろんそのとおりだと思っていますので、やはり、そういったことも可能性としてあるんだ...全文を見る
○林(宙)委員 今おっしゃったことは、まさしくそのとおりではあるんです。しっかりと万全の体制を整えることで、攻め込むすきを与えない、これは非常に重要なことなんですけれども、一方で、先ほどまさに大熊委員の質問の中にあったように、では、その動機づけというところが、やはり、もちろん一つ...全文を見る
○林(宙)委員 今お二方の大臣からいただいている答弁の中でも、万全の備えというか体制といったものの中に、私は、そういったモチベーションというんですか、動機づけをさせないということも一つ入っていると思うんですよ。  そういうことも、もちろん防衛大臣ですから、小野寺大臣なんかは、で...全文を見る
○林(宙)委員 当然そのようにお答えになると思っておりましたけれども、今私が申し上げたことというのは非常に大事だということは皆さんにもおわかりいただけると思いますし、ここの事例に入っていなくても、それはおのずと考えなければいけないことだと私は思っていますので、そういったところも踏...全文を見る
06月06日第186回国会 衆議院 環境委員会 第9号
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○林(宙)委員 結いの党の林宙紀でございます。  私でラストの質問者ということで、おつき合いをお願いいたします。  まず最初に、前にも何度か質疑をさせていただいておりますが、宮城県の指定廃棄物処分場についてお伺いしたいというふうに思います。  五月の二十六日に、この処分場の...全文を見る
○林(宙)委員 今教えていただいたとおりなんですが、基本的にはその要望等々は変わっていないということなんですね。いまだにそれが出るということは、ほとんど進展がなされていないと私は判断しています。  これを少しでも前に進めていただきたい。前に質問させていただいたときには、井上副大...全文を見る
○林(宙)委員 井上副大臣には、大変なお仕事をずっと根気強くやっていただいているなという意味で、本当にありがたいことだと思いながらも、やはりこの先、進展を見るには、何らかの次の手を打っていかなきゃいけないんじゃないのかなと率直に感じているところでもあります。またぜひその辺は一緒に...全文を見る
○林(宙)委員 もちろんそのとおりでして、井上副大臣にも何度も何度も宮城の方の問題については扱っていただいているので、ある意味では、分担という形で担当されてきているというような形は一つありだと思うんですね。  しかしながら、何度も申し上げているとおりなんですが、地元としては、一...全文を見る
○林(宙)委員 その六月九日の議論も、進展が見られるようにぜひ御尽力をいただきたいなというふうに思っています。  というのは、これは本当に難しい問題だと思うんですね。物が物ですから急がなければいけないという側面もある一方で、急いで事をなすとそれは住民の合意形成に反するところが出...全文を見る
○林(宙)委員 どうもありがとうございます。  多様な活動が想定されるということで、そのあたりは、先ほどの質問にもありましたけれども、ぜひ透明性をしっかりと担保しつつやっていただけるようにお願いしたいなというふうに思っております。  やはり、民間のトラスト団体が非常に精力的に...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございました。  本当に、自然環境を保全していくというのは、一方で、経済が発展していく上で、開発しなければいけないというわけじゃないかもしれませんけれども、そことのバランスというのは非常に重要だと思っていて、きょうは、先立って皆さんから、いろいろな質問...全文を見る
06月11日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号
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○林(宙)委員 結いの党の林宙紀でございます。  きょうは、通告していた内容が前半と後半に分かれているんですけれども、済みません、先に後半の通告内容からお伺いをさせていただきます。  資料を用意させていただいておりまして、表が強い農業づくり交付金、裏が先日審議をさせていただい...全文を見る
○林(宙)委員 そうやって細かい理由を聞けば、私も、なるほど、今政務官がおっしゃったような要因があったんだなということが初めてわかったわけです。ここまで説明されませんでしたからね、法案のときに。今政務官がおっしゃったことは、本当に、要因としてはそのとおりだろうというふうに思います...全文を見る
○林(宙)委員 ぜひ、こういう時代になってきましたので、データをできる限りそろえて議論をする、あるいは政策評価をするということをスタンダードにしていただきたいなというふうに思っております。今大臣からも御答弁あったように、今後、できる限り、それはいろいろな苦労があると思うんです、だ...全文を見る
○林(宙)委員 予算の制約上ということだと思うんですね。ということは、過去は、用意した予算の中でほぼ全ての事業が賄えたという一方で、今年度だけは、ちょっと額が大きくなってしまったので、どこかで切らざるを得ないというような形になったんだと思います。  そうすると、次にお伺いしたい...全文を見る
○林(宙)委員 ポイント制で区切っているということは、多分こういうことが考えられると思うんですが、今まではほぼ一〇〇%認められていたので、そのポイントが仮に二ポイントでも四ポイントでも、物すごく低いポイントでも多分認められていたと思うんです。それが、今年度に関しては、例えば二〇ポ...全文を見る
○林(宙)委員 今、最後にBバイCの分析ということで御答弁があったので、ぜひ、効果測定のためにデータをしっかりとっていただいて、評価を今後いろいろなタイミングでやっていただきたいなというふうに思っています。  実は、最後にそこら辺の質問をしたかったんですが、時間が参りましたので...全文を見る
06月18日第186回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○林(宙)委員 結いの党の林宙紀でございます。  本日は、ここまで多くの方から御懸念が上がっておりましたけれども、懸案の大臣発言については、私も大変遺憾に思っております。  この衆議院においても環境委員会が開かれる流れだということでございますので、私も、環境委員も兼任させてい...全文を見る
○林(宙)委員 いろいろな立場でいろいろな御意見が飛び交っている内容だと思いますので、加美の町長さんにおかれましても、非常に心を痛めつつ、そのようにお話しになっているんだろうなというふうに推察いたします。しかしながら、国のその選定プロセス等々がどうだったんだというのは、やはり地元...全文を見る
○林(宙)委員 報道だと、詳細調査のときに演習があるようにしたいというような報道も、これは報道ですからどこまで本当かわかりませんけれども、そんなような内容もありましたので、今の御答弁ですと、詳細調査をするタイミングか否かにかかわらず、もう一度、演習のあるときに現地を見たいという御...全文を見る
○林(宙)委員 わかりました。  そうしますと、その詳細調査というものなんですが、これは宮城県の知事もおっしゃっていますけれども、いつまでも引き延ばしができるものではないんですね。この三つの候補地は、やはり雪が降ったりとか、そういう事情があるものですから。知事が言うには、十一月...全文を見る
○林(宙)委員 お立場上、今のような御答弁になるのかもしれませんが、私がお伺いしているのは、実際に調査にどのくらいの期間がかかりそうで、宮城県知事がおっしゃるように、地元の事情として、後ろに限界があるんですよね、調査できる期間の限界が。その調査期間から逆算して、この時期までにはや...全文を見る
○林(宙)委員 数カ月ということは、相当早く進めないと、ことしじゅうにはできませんよということなんですよね。それは御理解いただいていると思うんですが。  ちょっとお伺いしたいのは、きょうは余り時間もないので、今資料を配らせていただいた内容なんですけれども、これについて確認をさせ...全文を見る
○林(宙)委員 異論が出なかったということなので。  これをごらんいただくとわかるんですけれども、ここに八つ載っているうち、全部、栗原、大和、加美なんですね。ですので、今後どういうプロセスになるのかわかりませんが、仮に、今回三つ挙げた候補地がいずれも不適格だったとかいう判断にな...全文を見る
○林(宙)委員 三つの候補地の中から決めるという、基本的にはそういうふうに、この三つじゃなくてまた別のところを選びますよというのはまずあり得ないということなんだと思うんですね、よっぽどのことがない限りは。  それはそれで、私もどちらの立場もわかるので、非常に苦しいところではある...全文を見る
○林(宙)委員 時間が参りましたので、以上で終わります。ありがとうございました。
06月18日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号
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○林(宙)委員 結いの党の林でございます。  いつもよりちょっと早い時間に登場させていただくことになりました。  今国会は、千本ノックのような状況が大変続きまして、そのかわり、いろいろなことを学ばせていただいたなと思っております。恐らく、今国会で質問させていただく最後の農林水...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございます。  今、専門家の御意見もというお話でしたので、国において木あるいは森林の専門家といえば、やはり林野庁ということになると思いますので、林野庁は、この件についてはどのようにお考えでしょうか。
○林(宙)委員 ありがとうございます。  そうしますと、国交省さんと林野庁さんの連携のところはどうなんだという質問を一応用意はしておりましたが、今の御答弁によれば、そこはしっかりとお互いに情報交換をしながら、いろいろとアップデートしつつやってきているんだろうなということなので、...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございます。そういった指摘も既にあっている中で、海岸法も改正が成立したので、ぜひここはしっかりと見ていった上でやっていただきたい。  何でかというと、今回の国交省さんの緑の防潮堤の計画だと、岩沼市、あるいはその南に山元町というところがありますが、そこの...全文を見る
○林(宙)委員 今の御答弁の中で大変詳しく御説明いただきましたが、要は、三メートルぐらいしっかり根を張ってとかという木は余り倒れなかったよというようなことなのかなと理解しました。  では、もう一つ、林野庁さんにこれはお伺いしたいんですけれども、今まで海岸の防災林として機能してき...全文を見る
○林(宙)委員 大変勉強になりました。ありがとうございます。  地下水位というのは私も初めて知った要素なので、そういったところも検討しながら、今後、樹種をどうするかというのを考えなきゃいけないと思うんです。  要は、樹種の選定というのはいろいろな要素があるんじゃないかなと思っ...全文を見る
○林(宙)委員 クロマツというのは、要は、先人たちが試行錯誤の末に、これが海岸防災林としてはふさわしいだろうというような結果、できてきたような歴史もあるんだと事前に聞いていましたので、その実績を重視することも大事だと思うし、一方で、広葉樹林なんかも含めていって、いろいろな多様性の...全文を見る
06月20日第186回国会 衆議院 本会議 第34号
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○林宙紀君 私は、結いの党を代表し、また、東日本大震災の被災地を地元とする議員として、ただいま議題となりました環境大臣不信任決議案につきまして、賛成の立場から討論を行います。(拍手)  東日本大震災から三年と三カ月を経たものの、被災した地域ではいまだに課題が山積している状況は、...全文を見る
10月15日第187回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○林(宙)委員 維新の党になりました林宙紀でございます。  さきの通常国会の農林水産委員会冒頭では、前党、結いの党になりましたという御挨拶をさせていただきましたが、こんなにも早く維新の党という、また新たな政党になりました。  維新の党というのがどういったことをこの農林水産委員...全文を見る
○林(宙)委員 続けて局長に、今のに関連してお伺いしたいんです。  ということは、内容について国がどの程度関与しているかというのをもうちょっと深くお伺いしたいんですけれども、要は、二百二十億円の積立金があったわけなんですけれども、これを使うということに関して、どういう判断をもっ...全文を見る
○林(宙)委員 二百二十億を突然出してしまいまして失礼しました。  今御説明いただいたとおり、これは、米が過剰になったときに対策をするために生産者の皆さんがずっと積み立ててきたお金、基金として積んであるもの、それが二百二十億円ありましたよ、それを使うということに対しての認可申請...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございます。  次の質問なんですが、これは根拠をお伺いしたいんですが、先ほどの資料2の下の方に、アンダーラインしましたけれども、買い入れ価格は六十キロ当たり九千九百五十円、このほかに集約経費が百円ほどかかりますということになっています。保管経費について...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございます。  そうすると、この九千九百五十円プラス百円というのが六十キロ当たりの金額だよというと、これで三十五万トンを買うというお話なんですよね。これは、計算すると、先ほどの機構の積立金二百二十億円では明らかに不足するんです、明らかに。半分にも満たな...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございます。  ということで、資料の裏面の図の方をごらんいただきたいんですけれども、今あったお話と事前に御説明いただいたものをまとめると、大体こういう感じになりますというのがこの図です。  上の段は、今回の三十五万トンの動きがどうなっているかというの...全文を見る
○林(宙)委員 その辺の事情は御説明で重々承知しておりますので、私は先ほど金額は結構ですと申し上げたんです。お金が発生するよということを一言ぐらい書いておくべきだったんじゃないですかということを申し上げているんです。  なぜなら、今回政府が売り渡すことになっているこの古いお米と...全文を見る
○林(宙)委員 そういうお答えをいただくのかなというふうに思っていましたので、さして驚きはしません。  しかしながら、これは先ほど言いましたけれども、農水省のホームページを見て、まさかそこまで大きなお金が結局動くことになるなんて誰も思わないです。場合によっては、今私が申し上げた...全文を見る
○林(宙)委員 ぜひそういった姿勢で、今後も農政を取り仕切っていただきたいなというふうに思っております。  では、以上で質問を終わります。ありがとうございました。
10月17日第187回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○林(宙)委員 今国会から私も維新の党の所属になりました林宙紀でございます。  毎回バッターで立っていた時代が懐かしくなるな、今はこの委員会に同じ会派として四人所属ということで、過去に私の経験にないことでございますが、できるだけ毎回立つつもりでぜひやっていきたいなというふうに思...全文を見る
○林(宙)委員 やはり実際に見ていただくというのは何より大事なことだと思うんですね。私なんかが見て、すぐ近くに崩落した場所があるとか、地質的に、さわってみたらすぐに壊れるような土壌のところに何でつくろうとするのかなと。そのぐらいのことは、やはり行ったらすぐにわかるわけですよ。 ...全文を見る
○林(宙)委員 今御説明いただきましたように、この五十億円というのはあくまで枠なんですよね、まだ。大体全部でこのぐらいは今のところは確保できていますという程度だと思うんですよ。こんなので地元に行って今のところ五十億円ですと言ったって、誰も納得しないわけです。だからこそ、今の段階で...全文を見る
○林(宙)委員 ありがとうございます。  もう少し安全な、安全なというかそういう御答弁をいただくかなと思いましたが、今、体を張ってというふうにおっしゃっていただいたのは、私の中では、一つ、思ったよりも踏み込んで答えていただいたように感じていますので、さらに、それだけで十分とは私...全文を見る
○林(宙)委員 ぜひ早期の段階で足をお運びいただきたいというふうに要望いたして、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
10月22日第187回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○林(宙)委員 引き続きまして、維新の党、林宙紀でございます。  ありがたいことに、早くも二回目の質問のチャンスをいただけたということで、二回目の質問では、本当は漆を、満を持して扱いたかったわけなんですが、どうやら、きょうは米価についてということでお伺いをしましたので、それであ...全文を見る
○林(宙)委員 そうならないようにやっていくというのは、それはもちろん大前提だと思うんですが、起こり得るからこそ、そうなったときのためにどうしようという議論は少なくとも始まっているんですかということぐらいはお伺いしたいわけですよ。そうならないようにしていきますという意思表示は非常...全文を見る
○林(宙)委員 毎年毎年その確定した需給の状況というのを見て、その都度その都度対応するということしかできないというふうに私は思いますので、これ以上は多分お伺いしても出てこないと思いますからやめておきます。  そうすると、これも局長にお伺いしますけれども、一度確認をさせていただき...全文を見る
○林(宙)委員 では、もう一つお伺いしますが、こういった形で機構が買い入れた米、たしか機構が、二〇一〇年でしたか、十七万トンほど、同じように積立金を使って買い入れを行っています。たしか二〇一〇年だったと思いますが、平成二十二年産米につきましてということになるんですけれども、十七万...全文を見る
○林(宙)委員 私は、知っておいていただきたいなと思って、通告していませんけれども、ちょっとお伺いさせていただきました。  なぜかというと、今回交換をするという大義名分は、不測の事態になるべく品質のよい米を消費者に供給するというふうにおっしゃいましたよね。であれば、それは過去に...全文を見る
○林(宙)委員 本当に、そういう姿勢をお持ちいただけるということをぜひ期待して、今後、また御協力いただきたいなというふうに思っています。  ということで、大臣にちょっと今の件についてお伺いしたいなと思うんです。  大臣には、前回の質疑の最後に、やはりこういった情報はできるだけ...全文を見る
○林(宙)委員 ぜひ、そのような形でお願いをしたいなというふうに思います。  ということで、米価等々については……(西川国務大臣「ちょっと失礼しました」と呼ぶ)
○林(宙)委員 何か、もし補足ですとか修正があるようであれば。
○林(宙)委員 そうだろうなと思ったので、あえてそこは突っ込まずにおきました。  そんなわけで、こういった、ちょっと不思議な、ちょっと複雑な作業が伴った場合には、やはり、そこまで大きく開示する必要はないともしかしたら農水省で判断されるようなことでも、こういった形で指摘をされたと...全文を見る
○林(宙)委員 そこまで言っていただけると、大変意に即したというか、ありがたいなと思います。  つまり、今までお伺いしていた範囲だと、やはり農業とか農村と言っているけれども、非常に大きい話、マクロでこうなんですよと。では、個々の農業者の方はどうなるんですか、農業者の平均の所得を...全文を見る
○林(宙)委員 本当に細かいことを言い出すと、農村というのも、では、どこまで含むんですかとか、そういう話になってくるわけですよ。  私が育った宮城県の名取市なんというところは、仙台市に隣接していますので、近年、開発は著しいんですね。しかしながら、基本的には、農村というか、水田が...全文を見る
○林(宙)委員 どうもありがとうございました。  次回は、漆をやらせていただきます。
10月29日第187回国会 衆議院 外務委員会農林水産委員会連合審査会 第1号
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○林(宙)委員 維新の党の林宙紀です。  きょうお時間をいただきましたので、日豪EPAに関する議論をさせていただきたいというふうに思いますが、私も、きょうは維新の党から立つ質疑者としては一人だけということになりますので、最近報じられております西川大臣のいろいろな件、お伺いしよう...全文を見る
○林(宙)委員 ぜひ、今後におかれましては、そういったことが一点たりとも出てこないように取り組んでいただければというふうに思います。  ということで、私の方は格調高いかどうかわかりませんが、質問に移らせていただきたいと思います。  今回の日豪EPAに関しましては、私たちの党の...全文を見る
○林(宙)委員 影響は限定的であるという御答弁なわけなんですが、ぜひ、これはあくまで未来のことですので、よく、今後、これが発効してからどういった実際の影響が出るかというのをしっかり注視していっていただきたいなというふうに思っております。  今回のEPAに関しまして、非常に特徴的...全文を見る
○林(宙)委員 そうしますと、今後こういった自由貿易協定を進めていくに当たって、ほかの国とも、ほかの国といっても、食料という意味でいくと、現実的にはアメリカですとかEUですとか、そういったところになっていくのかもしれませんが、こういった食料供給章といったものを積極的に入れていくの...全文を見る
○林(宙)委員 今のところは、そういう自給率あるいは自給力向上というのを国として引き続きというのは、私はそれでいいと思うんです。  先日は、新聞にも出ましたけれども、財務省の方からいろいろと財源について少し意見があったやにうかがえるような内容なんかもありました。それは農林水産委...全文を見る
○林(宙)委員 ISDに関しては、国内でもいろいろな立場、意見がありますので、なかなか難しいところであると思うんです。やはり、ISD、投資をするという意味では、非常に、そこがないことによって憂慮されている業界の方々もいらっしゃると思うので、今御答弁いただいた内容であれば、最低限、...全文を見る
○林(宙)委員 そういった明確な論理のもとにそのようになっていたということであれば、結果的にはISD条項は入らなかったということですので、特に問題はないだろうと思うんですけれども、結構、ここはすごく議論の出るところだと思いますので、ぜひ、今後しっかりと考えていただいて、対応してい...全文を見る
○林(宙)委員 どうもありがとうございます。  先ほども御質問したものなんですけれども、では、過去のEPAについて、ちょっと具体例を教えていただいてよろしいでしょうか。
○林(宙)委員 押しなべて、EPAで日本が獲得してきた利益というのはやはり無視できないものがあるという前提のもとに、今回の日豪EPAも進めていくものと思いますので、これについては、ぜひいい形で発効してからも物事が進んでいくようにお願いをしたいというふうに思っています。  最後に...全文を見る
○林(宙)委員 今後もぜひ、こういった協定を進めていくときには、そういう日本全体で一緒に上がっていこうというものを国としても促進していっていただきたいなというふうに思います。  以上で質問を終わります。どうもありがとうございました。
10月31日第187回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○林(宙)委員 維新の党の林宙紀でございます。  引き続きまして、我が党に割り当てられた時間内で質疑をさせていただきたいというふうに思っております。  きょうはこの法案について主にお伺いをしていきたいというふうに思っておりますが、まず、それに先立ちまして、ここまでの質疑を聞い...全文を見る
○林(宙)委員 そうなんですよね。それで、やはり福島県の皆さんに過重な負担をこれ以上と。それはお気持ちはもうよくわかりますよ。そういう気持ちはよくわかる。だけれども、それでも私はやはり、リスクのあるものをこんな分散して、しかも五県。五県に分散するんですよ。こんなことをやってはいか...全文を見る
○林(宙)委員 今大臣をされているから望月大臣にこういうお話をさせていただいているわけですけれども。  私にしてみれば、この特措法、今お触れになった特措法ですとか、その閣議決定をされたときに、それも与野党問わずです、それを通した、賛成をした皆さん、全員に覚悟を持っていただきたい...全文を見る
○林(宙)委員 そう、それで議員立法だから、政府としてはなかなか細かいことまでは答えられませんというのが、同じく、同じ質問主意書の中でそういうお答えをいただいています。今と同じことを聞きました。「議員立法の内容に関する事項であり、立法趣旨の詳細は必ずしも明らかではないが、」という...全文を見る
○林(宙)委員 まさに今大臣がお答えになったことが正しい姿勢だと思うんですよ、私も。  であれば、質問主意書とはいえ、答弁にこのような形で、しかも文字に残してこんなふうに答えるというのはどういうことなんでしょうね。これは何も、大臣ですとか皆さんにここで追及したいとかそういう話じ...全文を見る
○林(宙)委員 ということで、この汚染土壌に関しては、それぞれの市町村でどうするかというのはまだ決まっていない、検討の段階だということなんですね。私も今回、初めてそういう状況だというのがわかりましたので、ただ、これは、それぞれの自治体の住民の皆さんは、もしかしたら認識していないん...全文を見る
○林(宙)委員 いいのかな。とにかく、ちょっと私は何となくはてながつきましたけれども。  それは、完了させる、運び出すんですよということでいいんですよね。はい。ということで、この答弁をもちまして、議事録にも残りますので、将来のそういう憂いは消えたということになりますね。ぜひ、点...全文を見る
○林(宙)委員 これも、とられ方によっては、一月と今言っているけれども、多分無理なんじゃないか。開始というのがどの時点かということによっては、例えば運び込むのがなかなか難しくて始められませんといって、ずるずるずるずると後ろに行くんじゃないかととられかねないということなんです。なの...全文を見る
○林(宙)委員 ぜひ大臣にはベストなチョイスをしていただきたいというふうに思います。  では、以上で質問を終わります。ありがとうございました。
11月06日第187回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○林(宙)委員 維新の党の林宙紀と申します。  今国会最初の震災復興特での質疑ということで、竹下大臣には初めてお伺いをさせていただくということになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。  先ほど黄川田委員の質疑の冒頭のところで、大臣も、地元ではない方が大臣につかれたという...全文を見る
○林(宙)委員 今お触れになった施策の取りまとめというのも、確かに非常に細かい、よくわかるようにはなっているんですけれども、これは基本方針を決めたときにまとめたものであって、どれがどのぐらい進んでいますよとか、今こんな状況ですというのはまだわからない状況ですので、これはできるだけ...全文を見る
○林(宙)委員 誤解のもとになっているのは、やはり福島県については全てのメニューがほぼ使えますよというたてつけになっているのがいけないんですよ。やはり支援対象地域と準というふうにしているがゆえに、福島県の中は基本的に何でもできますみたいになっているわけですね。ところが、ほかの地域...全文を見る
○林(宙)委員 もちろん必要なところに必要な施策をとっていくというのは当然のことですよね。それはそれでもちろんやっていただくというのが当たり前なんですけれども、私がお伺いしたいのは、要は、東電の方が、今までは福島県外についてはそれは認めないという態度というか、そういう姿勢を貫いて...全文を見る
○林(宙)委員 こういった行政区域に基づいて何かをやっていくというのは、これはもう常なんですよ。去年の竜巻被害のときもそうでしたね。建物の全壊が十棟以上でしたか、あれの基準が。隣のA市では十一棟あるから支援の対象になります、隣は八棟でした、対象になりませんとか。こういうことではな...全文を見る
○林(宙)委員 いずれにしましても、きょう話題にしました丸森町の筆甫というのは、筆の初めと書くんですけれども、これは、伊達政宗公が検地のときに最初に筆入れしたところだという意味で筆甫と言われているという説もあるぐらいですから、ぜひ、新しい内閣の復興大臣、復興政務官ということで、新...全文を見る