林保夫
はやしやすお
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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10月21日 | 第107回国会 衆議院 本会議 第7号 議事録を見る | ○林保夫君 私は、民社党・民主連合を代表して、ただいま議題となりました防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案について、総理並びに関係大臣に対し質問いたすものであります。 申すまでもなく、安全保障政策は国政の大本であり、防衛政策はそのかなめともいうべき重要性を持っており...全文を見る |
11月28日 | 第107回国会 衆議院 文教委員会 第3号 議事録を見る | ○林(保)委員 皆様、御苦労さまでございます。 質問申し上げる前に、臨時国会八十日、あしたで終わりでございます。七十九日目に初めてこういう質問をする、この事実だけはひとつ確認させていただきまして、今後ひとつ教育改革ばかりでなくて、国政の刷新といった意味でもひとつ機能的に、大臣...全文を見る |
○林(保)委員 大臣がもう全部語られましたので、ちょっと手順が狂ったわけなんです。ただいま理事会で、各党の皆さん御熱心に、与野党一致してひとつ大臣の御所見を聞きたい、かたがた、前回来各党の代表の方々が質問されておりましたが、私の時間の配分がきょうになりましたので、概要をただいまお...全文を見る | ||
○林(保)委員 そういった理事会の合意もございまして大臣にもう一つ念を押したいんでございますが、来週でございますか、省議をおやりになって火曜日の閣議決定に持っていかれる。大体内容的には先ほどお話しになっておられましたけれども、特段の追加すべき新しい問題というのは、総理からもあるい...全文を見る | ||
○林(保)委員 情勢が変わりましたので、何か従来の線と食い違ったような問題とかあるいは追加するような問題がそういう中で出てきますかということです。 | ||
○林(保)委員 事務局に対してのこれは要望になるかとも思いますけれども、現在中三の連中がそれにひっかかるわけでございますね。時間もまだございます。しかし、なお後になってこういう問題が次々と出てこないように、厳重な対応をこの機会にお願いしておきたいと思いますが、その辺は事務局として...全文を見る | ||
○林(保)委員 そういう政治、行政両面からの対応を、延びたわけでございますので、この機会にひとつしっかりやっていただくことを注文させていただきまして、次の質問へ移りたいと思います。 大臣、御就任になられましていろいろと文部行政大変なことはよく私どもも理解できるわけでございます...全文を見る | ||
○林(保)委員 大変御苦労だと思いますが、中曽根内閣の今回の再スタートでは、前大臣、藤尾さんでございますが、教育とは何だという質問に対しましていろいろと語られたのだと思いますが、国民の前にはしつけだ、しつけだ、こういうような発言で理解しておって、これは大変な中曽根内閣だな、こうい...全文を見る | ||
○林(保)委員 大臣、今しつけも大事だ、こうおっしゃいますけれども、私ども一般に、馬齢を重ねまして親となりあるいはおじいさんとなってきておるわけですけれども、その体験から申しますと、大臣のおっしゃった、前の大臣もおっしゃったしつけも大事だと言われるそのことは、大臣、学校でどの程度...全文を見る | ||
○林(保)委員 大臣のおっしゃられること、私はまたそれを大人の責任、こういうふうにいつも考えておるわけでございますけれども、教育といえば決して学校教育や社会教育だけでなくて、やはりもっと家庭教育をしっかりさせなければならぬというような、国として民族的な課題を持っておる国に実はなっ...全文を見る | ||
○林(保)委員 大臣、今お聞きになったような形に私も想像できるのです。望ましいということであれば強制するわけにはいかない、それにもかかわらず、文部省がちゃんとやるように適正にと言われましたですか、その通達を出している。それがなろうことならちゃんといかないようではこれはやはり機能し...全文を見る | ||
○林(保)委員 大臣、お聞きのように乱暴な言葉で言いますと、まさに国鉄のような上も下も意思の疎通のないような形に教育現場がなっていると言う人もおりますし、私はそこまで絶望はしていないのですけれども、そういうことであれば、これから皆さん方が、言うなれば大臣もおっしゃったような財政的...全文を見る | ||
○林(保)委員 ただいま大臣がいみじくもおっしゃいましたが、教育委員会の問題、立派に機能している教育委員会もあろうと思います。しかしなお文部省に抵抗したり、学校との関係でトラブルになっておるところも、私も現に知っております。それは今挙げません。行政事務の面から見まして、教育委員会...全文を見る | ||
○林(保)委員 大臣にひとつ、教育委員会の扱いは非常に大事だと思いますので、一言…… | ||
○林(保)委員 今大臣おっしゃったように、教育委員会が機能してない、それからまた事務当局の皆さんも、活性化させなければならぬ、そこらあたり重大な発言でございますので、詰めてもよろしいけれども、ほかに問題がございますので、ひとつお互いに問題があるという認識を持ちまして、どうするかと...全文を見る | ||
○林(保)委員 その辺が大臣の一番苦心のあるところで、十分理解できると思います。ただ、これを将来にわたりましてどうするかという問題は、まさに行革の中心として、柱として考えていかなければならぬと思います。 昨年六月の第一次答申、そしてことしの四月二十二日に教育改革に関する第二次...全文を見る | ||
○林(保)委員 事務当局の方にお聞きしたいのですが、ただいまお話しになりました行政運営でやれるもの、今六月に都道府県に通知したとかおっしゃっておられましたが、予算でやれるものというのはどんなものがありますか、題目だけで結構ですからずらずらと挙げていただきたい。 | ||
○林(保)委員 私の印象ではまだまだいろいろとあるような感じがいたしますけれども、これはまたそれぞれ聞かしていただくことにいたしまして、大臣、私の方から見ますとこれはなかなか長丁場になると思いますし、さりとて余りほっておくわけにもいきませんし、もう既に今の入試制度の問題が一年ずれ...全文を見る | ||
○林(保)委員 以下は二、三、トピック的なものになってしまいますけれども、これもまた大変大事な問題だと思います。過日、総理府から出ました「学校教育と週休二日制に関する世論調査」これについて、この結論を大臣はどのように御判断されますかという点なんですが、結局は学校週休二日は無理だと...全文を見る | ||
○林(保)委員 重ねてひとつ事務局の方からお聞きしたいのですが、世界各国の状況、私もそれなりに資料を持っておりますけれども、文部省は大体どのように把握しておられるか。もう今さら日本はよその国にモデルとして学ぶことがないとも言い切れませんし、なお、これからの働く者などの週休二日制あ...全文を見る | ||
○林(保)委員 大臣、私もそういう認識だろうと思いますけれども、大臣のゆとりを持とうということと授業日数を少なくするというのとは一体的な感じがいたしますが、どのくらいのレンジでそういうものを、個人的にでも結構ですけれども、やれるのかやれないのか。御承知のように今みたいにかぎっ子を...全文を見る | ||
○林(保)委員 この点について、実務をやっておる事務当局はどのような展望を持っておられるでしょうか。 | ||
○林(保)委員 次に、例の九月入学ですね、秋季入学。臨教審の中にもありましたし、それから大変御熱心な方々もおられたり、もろに反対される方もおられますけれども、この九月入学についてのメリットとデメリットということにつきまして、事務当局の御判断を伺いたい。 それからもう一つは、こ...全文を見る | ||
○林(保)委員 大臣に率直にお尋ねいたしますが、大臣は九月の問題はどのように、個人的にでも結構ですけれども、御判断しておられますか。 | ||
○林(保)委員 ありがとうございました。おっしゃるように、私もそういう何が効果的なのかという問題をしっかり考えていくべきときだと思います。 そのほかまた五つ六つあるのですけれども、これはちょっと大臣とさしでお話を聞かせていただきたいのですが、六・六制の中学の問題について大臣は...全文を見る | ||
○林(保)委員 私も大臣と同じ感じを持つのですけれども、もう六・三・三制が悪いということが言い古されていまして、はっきり言いまして近ごろは余り言わないですね。しかし、なおここに問題があることもまた事実だと思いますので、御検討をしっかりいただきたいと思います。 大臣、御所見の中...全文を見る | ||
○林(保)委員 大臣はまた、教育する環境といいますか「諸条件の整備」ということを言っておられます。これは文部省もそういうことを言っておられるから大臣も言っておられると思うが、事務当局は実務的にはどういうものを考えておられるか、羅列で結構でございますからそれをお伺いしたいと思います...全文を見る | ||
○林(保)委員 次に移りますが、私学振興につきまして、大臣のところも私どものところも予算をたくさん取ってくれということで同じでございますけれども、要求を見ますと大学は一・五、高校関係がたしか一・〇ということで出しておられます。事務当局でごらんになって、来年は行けそうなんですか、そ...全文を見る | ||
○林(保)委員 私学振興というのは大事なことでございますので、ひとつ事務当局にも大臣にもしっかり対応していただくことを御要請申し上げて、大臣にちょっと、これは一分ぐらいで結構ですけれども、この第二次臨教審答申に私立小中学校の設置促進というのが出ていますね、義務教育課程で。これは大...全文を見る | ||
○林(保)委員 この件はひとつまたこれからしっかり御検討いただきまして、大臣のゆとりと多様化ということであればひょっとするとこれが必要なのかもしれませんし、ひとつ懸案とさせていただきたいと思います。 それから、新しい予算要求として出しておられます、名前がいいとか悪いとかいう問...全文を見る | ||
○林(保)委員 対象事業の数も出ておったと思いますが、補助対象をどこに持っていくのですか。市町村に持っていくのですか、それとも民間団体へ持っていくのですか、井戸端の奥さんのところへ持っていくのですか、その辺のところをひとつ。 | ||
○林(保)委員 そういたしますと、百十四対象でしたか、出ておりましたが、これは少な過ぎるのではございませんか。 | ||
○林(保)委員 大臣に最後に一つお聞きしたいのでございますが、生涯学習の中での学校教育の位置づけ、私は社会教育、家庭教育というようなことまで先ほど申し上げましたけれども、いろいろな課題を解決していくためには、いわゆる国立、公立の大学から井戸端会議までを含めて文部省、これは大変だろ...全文を見る | ||
○林(保)委員 そういう多くの課題がございますので、ひとつしっかりした対応をお願い申し上げて、私の質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。 | ||
12月10日 | 第107回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○林(保)委員 綿貫長官初め皆様御苦労さまでございます。 沖縄の問題に関しましては、だれしも国民の一人であるならばいろいろな意味で深く関心を寄せざるを得ないような問題が今なお残っておる、こういうこともございまして、大臣を初め御関係の方々には特別御苦心があろうことはただいまの委...全文を見る |
○林(保)委員 揚げ足をとるわけじゃございませんけれども、例えばつぶれ地の問題とか不発弾の問題ですね。これは大臣、予算がつけられれば今わかっている範囲だけでは割と早くできるのではないかと思うのですが、その辺何が障害になっているのでしょうか。 | ||
○林(保)委員 では、開発庁の皆さんに聞くのですが、今わかっている範囲で大体いつごろまでにそれらが決着がつくのか。防衛庁の方もきょう来ておられますので、あるいはそちらからでも結構ですが。 | ||
○林(保)委員 この問題はまた追っていろいろと私なりに勉強もし、また御提言申し上げるような機会を得たいと思いますが、大臣、そのような問題は、私も沖縄に二度ばかり行きまして、一応安心できる体制にはなっているような感じですけれども、恐さが残っておるとするとやはり戦後は終わっていないな...全文を見る | ||
○林(保)委員 では、きょう外務省の方も来ていらっしゃるのでちょっと聞きたいのですけれども、米軍駐留経費で何か特別協定をして六十二年度から対処するというような報道も出ておりますが、そういう状況は今どうなっておるのか、御説明願いたいと思います。 | ||
○林(保)委員 局長、米側の方からかなり強く要請が出ておるような話も実は聞いておりますけれども、その辺の折衝はかなり詰めておられるわけですか。それとも、あるいはもし今、日程をはっきりできないとおっしゃっておられましたけれども、どうせ日米安保協議委員会あたりでこれの決着をしなければ...全文を見る | ||
○林(保)委員 了解いたしました。また機会があったらひとつ内容も御説明いただきたいと思いますが、外交交渉の問題でございますので、この辺でとめたいと思います。 先ほど施設庁さんおっしゃっておられましたけれども、騒音の問題とか、それから不明確な土地を返せとかという問題が私ども三、...全文を見る | ||
○林(保)委員 それでは、これもまた次にいたしましょう。 そのようなことで沖縄の皆さんが大変御苦心されている実態というのはもうわかり過ぎるほどわかっていることではございますけれども、何か聞いておりますと、解決できるものがどうも的確に手が打たれていないんじゃないだろうか、必要以...全文を見る | ||
○林(保)委員 これはまだ事務的な結論は出ていないんだと思いますけれども、日赤が三月末で借入期限が来るようになっておりますけれども、大臣、それをそのまま残しておくのですか。それとも、またほかに転用するようなお考えあるんでしょうか。 | ||
○林(保)委員 人数も少のうございましたし、今はもう国際化の時代でございますので、私も実際に行ってみたときに、障害があるようなところではないということは承知しておりましたけれども、インドシナ情勢をどう判断するかにもよるかと思いますが、それなりの対応を、沖縄でなくてもこっちでやると...全文を見る | ||
○林(保)委員 難しい条件はいろいろあると思いますけれども、これはタイミングを失したら本当にどうにもならないなという感じもいたします。しかしなおパーマネントのものとして日本に一つ欲しいなというのも、これは経済人であればだれでも考えるところなんです。二・八ヘクタールの上にどんなもの...全文を見る | ||
○林(保)委員 大臣、そういうように沖縄はそれなりに芽も立派にいろいろある、先ほど来おっしゃっておられた海洋的な、そして亜熱帯の中では素晴らしいところでもあるというようなことがいろいろありますので、積極的にひとつ施策も、いつまでもということではなくて集中的にできるものはしてしまう...全文を見る | ||
○林(保)委員 終わります。 |