林保夫

はやしやすお



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林保夫の1989年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月02日第114回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
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○林(保)委員 公述人の御三方には本日、御苦労さまでございます。  民社党・民主連合の林保夫でございますが、御三方に、制約された時間の中でございますので余り議論することなく、ひとつ実地に体験を踏まえて、私どものところへ寄せられている意見をひとつ先生方にいかがでございましょうかと...全文を見る
○林(保)委員 ありがとうございました。  富岡先生に、続きまして消費税の問題をお伺いしたいと思います。  実地に率直にお聞きしたいので、私も実は取引高税が廃案になったころにそれを担当した新聞記者をやっておりまして、何か運命的なものを今現場の混乱を見て実は感じているわけです。...全文を見る
○林(保)委員 ありがとうございました。  第二点としまして富岡先生には、益税がどれくらいの規模になるのかですね、御承知のように。便乗値上げ、便乗値下げ、いろいろ今混乱しております。そしてまた、スーパー及び百貨店なんかでは一律に売り上げへかけるといいますけれども、これがもう生産...全文を見る
○林(保)委員 ありがとうございました。  これで質問を終わらせていただきますが、政策の面もひとつ、先生方もしっかり立案していただきまして、私どものしりもたたいていただきとうございますし、私どももきっちりした対応を先生の御意見を踏まえてやりますことをお誓い申し上げまして、感謝い...全文を見る
03月30日第114回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○林(保)委員 竹下総理初め皆様、御苦労さまでございます。  総理、政治的に内外とも大変大事な時期に来ておるという認識は御一緒だろうと思います。しかも、過般の天皇の御大喪の礼につきましては本当に御苦労さまでございました。総理、外務大臣初め、関係の皆様方の御尽力によって、対外的に...全文を見る
○林(保)委員 総理、言葉じりをとらえるようですけれども、絶滅を期すと言って本当に絶滅を期すと言い切れるのでございましょうか、その点をひとつ。
○林(保)委員 総理のおっしゃるとおりでございます。  しかし、私は、私、岡山なんです、総理よりもちょっと後輩でございますけれども。それで、松くい虫が神戸から入ってきて、花崗岩の風化土のあの辺で緑を保つのは松以外にないのは総理も御存じでしょう。それで村じゅう総出で、他人のうちの...全文を見る
○林(保)委員 総理の理のあるお話なり決意なりはわからなくありませんけれども、私どもが一番心配しておりますのは、ふるさと創生審議会も、総理、おくれていますね。何か政治改革が優先だからこれはほっとけというような感じの記事が出ておりましたけれども、これらの日程は、総理、どのように計画...全文を見る
○林(保)委員 総理もはしなくも申されましたように、地方は迷っておりますね。これをきっちりしてやることが、私たちの税金でやる一億でございますので、やはりこれは政治の、行政の責任だと思います。ぜひひとつ、私が申し上げました基本線も踏まえられましての対応を御要望申し上げたいと思います...全文を見る
○林(保)委員 外交問題でございますのでそれ以上深入りしては聞きませんけれども、それぞれの確信があって取り組まれている問題だと思いますので、しっかりひとつ対応していただきたいと思います。  続きましては、北方四島の返還の問題でございます。  過日、日ソ事務レベル協議で外務省の...全文を見る
○林(保)委員 事務局の方からはもう、というよりも、どこから出たか知りませんけれども、資料をちょうだいしておりますので、結構です。  私から読み上げますと、「ソ連側が正確なデータを公表していないので詳細は不明であるが、軍人を含め四~五万人程度と推定される。」四五年当時は、日本人...全文を見る
○林(保)委員 総理の腹案はおありなんでしょうか。
○林(保)委員 私もかねて沖特の委員会で申し上げたように、一つじゃなくていいと思うのですね、ABCD、まあXYZぐらいあってもいいと思う。しかし、その中できっちりとこの辺だけは実現するんだ、こういうものはやはり総理なり外務大臣なり担当の総務庁長官、持たれておやりにならないといかぬ...全文を見る
○林(保)委員 わかりました。国民的な立場で、領土問題の棚上げはない、二島返還はない、国連信託統治的なものはない、この辺だけはきょうはっきりと議事録で確認させていただきたいと思います。ぜひひとつ、私どものために、子々孫々のためにも頑張っていただくことをお願い申し上げておきます。 ...全文を見る
○林(保)委員 実は総理、それができなかったですね。それで事の結果として、法人決算がよかったとかあるいは土地ブームも証券ブームもありましたですよね。円高差益も大変に寄与して、去年、おととしの自然増収の大幅な増加というようなことになっておりますね。やはりもう少しきめ細かく意図されて...全文を見る
○林(保)委員 真意はわかりました。しかし総理、念頭に置かないで、腹に入れてやっていただかなければいけませんので、その辺だけは本当にこれは日本列島大変でございますので、ひとつこれからの暮らしや企業活動あるいはそのほか社会活動がマイナスなり悪くならないように、総理としてのかじ取りを...全文を見る
○林(保)委員 今事務局から御説明がありましたように、総理、これくらい国政が渋滞していますよね。これは大変なことだと思います。私どもも中曽根さんの喚問ぜひやってもらいたいという立場から審議をおくらせているような立場になっておりますけれども、大体平成元年度予算が印刷して出たのがいつ...全文を見る
○林(保)委員 今総理はいいことを言ってくださいました。さっきの四つの問題は、総理御記憶でしょうけれども、私が十一月二十二日に教育改革で党の代表質問に立ちましたときに、こんな状態で子供や孫の教育ができますかということを聞ぎましたときに総理がおっしゃった四つの問題でした。私の質問の...全文を見る
○林(保)委員 総理もただいままさに一国の宰相としての御見識で、自分でやるとおっしゃいました。私はそれに期待したいと思います。  それで、法務大臣に一つだけお聞きしたいのですが、先ほども答弁しておられました。総理の命令があれば指揮権発動辞さないというような報道でございました。し...全文を見る
○林(保)委員 総理、やはり私は大変な時期だと思います。あえて申し上げませんでしたけれども、NTTから労働省、文部省、そして今や政治家のところまで上がってくる。国内の新聞ではしようがありませんので海外で申し上げますと、パンクした車へパンクした車輪はつけれぬ、一体どうするんだろうと...全文を見る
04月11日第114回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○林(保)委員 大臣初め皆様御苦労さまでございます。限られた時間でございますので、少し前向きの話できょうは聞かしていただきたいな、このように思っております。  まず、このたび改正になります旅券法につきまして、私はちょっと対応が遅過ぎたような気も実はしております。MRPの問題につ...全文を見る
○林(保)委員 資料によりますと、米国、カナダ、豪州、西独、英国及びフィンランド、この国だけですか。まだほかにもございますか。
○林(保)委員 これによって行政サイドの合理化もできるわけでして、それから地方に対しましても、発給のときにたしか千五百円地元へ残すというようなことで、大体どういう収支になる予定になっておりますか。
○林(保)委員 審査するんですから、政令事項でも大体の見通しをお話しいただきたいと思いますが……
○林(保)委員 いや、それで数字としましてどれくらいなことになるのでございましょうかね。
○林(保)委員 また事務的で結構ですが、そういうことによって行政サイドの合理化がかなりできると思います。平成四年でしたか、少し遅いではないかというような感じもいたしますけれども、行政サイドの合理化のポイントと、それから国民に対してはどういう便益が出てくるのか。一回窓口へ行けばいい...全文を見る
○林(保)委員 時間がないので、もうはしょっていきますけれども、事務的に二つの点をはっきりお答えいただきたいと思いますが、今入国に際してピザを必要としている国はどこどこなのか。それからもう一つは、一般旅券のほかに公用旅券もあり外交旅券もありますけれども、それがどの程度の規模になっ...全文を見る
○林(保)委員 いろいろ聞きたいのですけれども、公用旅券だけで結構ですが、これの発行基準はどういうふうになっているのでしょうか。
○林(保)委員 それからもう一つだけ。一回往復限りの旅券でもいいという人もいると思いますが、これからの扱いは、そういうのはどういうふうになるわけですか。もう一律でやってしまうのでしょうか。
○林(保)委員 今度は大臣にお伺いしたいのですが、二つあるのです。  一つは、八千円の料金が高いという声が大分みんなの声でありますよね。これをどのように御判断になっておるかという点を簡単にお答えいただきたいのと、もう一つは、海外旅行する場合にお上へ行ってパスポートもらうと、何か...全文を見る
○林(保)委員 これからいろいろの課題がありまして、単に外務省だけでなく、運輸省あるいは法務省あるいは現業官庁、そのほかいろいろ問題がありますけれども、この点はこれから一泊大きな課題として、お互い日本人が先ほどおっしゃられたような自助努力の問題も含めてやらなければならぬ問題でござ...全文を見る
○林(保)委員 日中技術交流会議、五月下旬に発足して、またココムの問題などを協議するという報道も出ておりますが、どういう構想を持っておられますか。ココムの問題といえば米国との関係が特に重要だと思いますので、その辺の見解を。
○林(保)委員 それから、報道によると、北京の環境保護センターという構想が出ておりますが、これについて、今どの程度進んでおるのか、将来の見通しも含めて。
○林(保)委員 続きまして、台湾、マカオ、香港の問題についてちょっと承りたいのでございます。  これらの扱いについて、本協定ではどのような事態を予想し、またどのような対応を将来されるはずになっておるかという点を事務的にお答えいただきたいと思います。
○林(保)委員 本協定によると、企業の投資財産及び収益は、協定九条によって、一九七二年九月二十九日以後に取得されたものについても適用する。これ以前の問題については、どれくらい、どういう扱いになるのか、見解をお願いいたします。
○林(保)委員 今度は大臣に二つお願いいたします。  まず最初は、李鵬総理が来られまして、対外的な援助努力を一層拡大するという報道がなされております。それからもう一点は、何かこの機会に新天皇の中国訪問を約束するような報道がございます。この二点についてお答えをいただきたいと思いま...全文を見る
○林(保)委員 最後に、中国とも関係するわけですが、海外援助、特にODAの問題です。  大臣も御承知のように、近ごろ週刊誌とか新聞で、きのうもここに報道がありますね。「美名のカゲに利権構造」、お読みになられたと思いますね。それから国民の間にも、これだけ大きな金額をやって一体どう...全文を見る
○林(保)委員 大臣の言やよしてございまして、やはり大臣、これだけになりますと、よほど丹念にきっちりやらなければならない課題になってきておりますので、その点を御銘記いただきまして、また追っての検討をさせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
05月24日第114回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○林(保)委員 大臣初め皆様、御苦労さまでございます。時間が限られておりますので、事務的な問題を駆け足で質問いたしまして、まず御答弁を得たいと存じます。  本日議題になっておりますオーストリア、トルコ両航空協定につきまして、その交渉の経緯と内容をまず御説明いただきたいと思います...全文を見る
○林(保)委員 まず、オーストリア航空協定に関しまして、ただいまのような経過をたどって今回批准の手続を我々進めなければならぬ立場にございますが、具体的に、週二便と聞いておりますが、それらの点につきまして、あるいはこれは三社運航ということになるというふうにも聞いておりますが、その具...全文を見る
○林(保)委員 国営オーストリア航空をメーンにして、ソ連はアエロフロート、それから日本は全日空というふうに伝えられておりますけれども、その御確認と、それから、以遠権の問題について、ウィーン以遠を一ないし二でございましたかね、向こうが約束している。東京はそれでとまるというようなこと...全文を見る
○林(保)委員 同じくトルコの場合についての展望について、ただいまお話しいただいたようなことでお聞きしたいのでございますが、ここにつきましても、言うまでもなく大変熱心な両国関係が近ごろできておるように思いますので、その辺も踏まえて展望をひとつお聞かせいただきたいと思います。  ...全文を見る
○林(保)委員 ところで、大体そういうことだろうかということになるわけですけれども、過日、これは公文書だと思いますが、外務省、平成元年四月二十五日現在の「早急に御承認いただくことが必要な理由」、こういう文書を実はちょうだいいたしております。  大げさなことを言うわけではございま...全文を見る
○林(保)委員 時間がなくなりましたが、このような忙しい時代に、民間の仕事を政治や行政が邪魔することのないように、やるものはきっちり国際責任を持ちながらやるということで私どもも対応したいと思いますので、皆さん方もそういうお心がけでぜひひとつやっていただきたい、このことを申し上げて...全文を見る
○林(保)委員 棒読みで結構ですから、ちょっと具体的に言ってください。
○林(保)委員 ありがとうございました。  問題意識は僕も共通しておりますので、ひとつ決断しながら、お互いに鋭意努力する、こういうことで前向きで頑張っていただきますようお願いを申し上げまして、質問を終わりたいと思います。
○林(保)委員 大臣初め御苦労さまでございます。また時間が限られておりますので、ひとつ三月三十日の予算委員会代表質問の継続という形で、平成時代、大事な時期に差しかかり、国際情勢も余り悪い方向じゃないと思うのですが、しかしなお激動しておりますので、御苦労ではございますけれども、外務...全文を見る
○林(保)委員 深海ですよね、一万六千フィートのところでございますから。今深海調査船などがあるので、国民感情としては、それなら入って調べたらいいじゃないかという意見までありますが、具体的には洋上で、日本列島の中じゃないのです。洋上でどういうことをやろうと意図しておられるのかという...全文を見る
○林(保)委員 時間がございませんので、次へ行きます。  アメリカのグリーンピースの調査というのが新聞報道に出ておりましたね。それによると、これは日本近海だけじゃないわけです。水爆搭載機の水没のような類似の事故が五十九件も第二次大戦後米ソなどでいろいろあるということでございます...全文を見る
○林(保)委員 大臣のおっしゃるような前提条件は私もそのとおりだと思うのです。ただ、これだけ疑惑が出ているのをどういうふうに晴らしながら前へ進めて、一層の国民ベースの安全保障をつくるかという点については一工夫も二工夫もしたい。そういう意味で、先ほど来議論になっておりますFSXの問...全文を見る
○林(保)委員 ありがとうございました。ひとつしっかり対応していただきたいと思います。  そこで、大臣、過日はモスクワまで本当に御苦労でございましたし、大変有効な実績をおさめられた、果実はこれからでございますけれども。その間、私どももその後のいろいろな情勢を聞いておりますと、ヤ...全文を見る
○林(保)委員 御努力を謝しながらも、私ども過日、ソ日親善協会のボリメルさんが来られまして、三十分、永末中央執行委員長、河村副委員長、私と党本部で会いました。そのときに、ぜひひとつゴルバチョフさんが来られるまでにハードルを低くしておいていただきたい、こういうことを申しましたら、ハ...全文を見る
○林(保)委員 本当に行政府の皆さんには申しわけないのですが、混迷政局がこういう新聞の見出しになるように外交にしわ寄せなんていうようなことのないようにしなければならない、これが国会の責任だと私は思っておりますので、御理解いただけると思いますし、来る五月三十一日からのパリのOECD...全文を見る
○林(保)委員 常時有人の民生用宇宙基地の詳細設計、開発、運用及び利用における協力に関するアメリカ合衆国政府、欧州宇宙機関の加盟国政府、日本国政府及びカナダ政府の間の協定につきまして、宇宙基地協力協定というのだそうですが、先ほど大臣から提案理由の御説明をいただきましたので、二回に...全文を見る
○林(保)委員 続いて宇宙基地の目的及び意義について概略御説明いただきます。
○林(保)委員 だれが想像しても大変なプロジェクトで、予算面の苦労というのは格別だろうと思いますが、全体として四兆円、日本としては三千億円、これの各国別の割り振りをひとつ具体的にお示しいただきたいと思います。
○林(保)委員 説明を受けましたのでは、米国の場合が二兆九千億とか欧州が六千二百億円とか日本が三千億円とかいうことでございますが、今の御説明によりますと、詳細はまた別といたしまして、日本としては大体一九九九年までにどれぐらいのものが要る見込みになっているのでございましょうか。
○林(保)委員 私は予算面が大変大事だと思うのです。一銭一厘まで確定しろということではございませんけれども、腹づもりだけはしっかりやって、やる以上は有意義な打ち上げになり、また運用にならなければならぬ、こういうふうに考えますので、また次回にでもその点をもう少し詳しく聞かしていただ...全文を見る
○林(保)委員 この予算面の問題、これを使用する以上は、参加する以上は、日本は日本なりにしっかりした対応を予算面でもしなければならぬ、こういうことだと思うのです。  もう一つ大きな問題として、これはまた新聞報道で恐縮でございますけれども、今日に至るまでに、アメリカの、特に国防省...全文を見る
○林(保)委員 今のお話のように、平和といえば、やはり安全保障を含めて平和を維持するのですから、武器そのほかに関するものでなければいいのじゃないかという理屈だってありますね、高い金を出して打ち上げるわけですから。先ほど来も御提案がありましたように、それをひとつ国際協力の中で宇宙が...全文を見る
○林(保)委員 ありがとうございました。終わります。
06月14日第114回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○林(保)委員 大臣初め皆様御苦労さまでございます。  前回に引き続きまして、宇宙基地協定に関する質問を行わさせていただきますが、いろいろな議論を通じまして、まだ非常にわかりにくいところがいっぱいある。これはまさに未知の世界への挑戦でございますので、当然だとも考えられます。しか...全文を見る
○林(保)委員 了解覚書第五条に建設計画の里程標がございますね。あれから理解いたしますと、九八年完成のような理解になると私は思うのでございますが、それが大体一年おくれるというような意味でございましょうか。現段階でどの程度おくれているのでしょうか。言うまでもなく、日本ではいまだに六...全文を見る
○林(保)委員 いろいろ新聞報道なんかによりますと、米議会で予算削減の動きだとか、日本も大変な金額的な負担をしなければならぬとか、各国やはり同じだろうと思いますね。財政事情の問題をまず先にひとつ、どういうふうな懸念が出ておるのか。四兆といったような数字をみんなではじき出さなければ...全文を見る
○林(保)委員 大蔵大臣がいられたら早速確約がとりたいところでございますけれども、きょうばいらっしゃいませんから、それはそれといたしまして、技術的にもいろいろ問題があるように聞いておりますが、科学技術庁、特に御担当の立場で海外及び日本でどんな問題があるか、大ざっぱに列挙していただ...全文を見る
○林(保)委員 専門的にはいろいろあるのでございましょうが、人の問題に限って申しましても、塔乗員八人でございますか、計画の中にあるように聞いておりますが、欧州では既にもう養成計画を始めているというふうに聞いております。日本ではどういうふうになって、まだやっていなければ、どういう計...全文を見る
○林(保)委員 それから基地と地上の基地とを結ぶ関係の案がいろいろ検討されたりなんかしておりますが、現在やり得る日本の考え方、あるいはよそではどういうふうになっているのか、その現状をひとつわかりやすく御説明いただきたいと思います。
○林(保)委員 何か新聞報道によりますと、そのHⅡロケットが開発がおくれるおそれがあるというような報道もございますし、エンジンの改良が追い込みに入っておるというが、どんな状況なんでございますか。大変憂慮されている状態なんですか。
○林(保)委員 率直に宇宙開発政策大綱に入ってお聞きした方がいいのかと思いますが、基地が完成された後も増設していくとかいろいろな方法を考えられると思うのですが、今国際的にはどういうようなコンセンサスになっておるのでしょうか。最終的な規模はどのような想定あるいは夢があるのか、ひとつ...全文を見る
○林(保)委員 私ども未知の世界でございますので、あれこれけちをつければつけようもいろいろあるかと思いますけれども、それと違って、これに参加する意義を、やはりやらなきゃならぬのだということで認めながら、さらにそれからの発展を実は大きく期待したいな、このように思っているわけでござい...全文を見る
○林(保)委員 一つだけ。スペースプレーンは、アメリカの計画と、また独自に日本でやるということで研究しておられるのですか、それとも一体となってやるということですか。
○林(保)委員 今回の新宇宙開発政策大綱、今検討の最中のように聞いておりますが、従来のとどういうふうな変わりようをしておるのか、問題はどこにあるのか、明確にお答えいただきたいと思います。
○林(保)委員 新聞報道によりますと、「新大綱は、欧米の宇宙先進国に追いつくことを目標にしたロケットや衛星などの研究開発がようやく国際的水準に達してきたとし、宇宙往還機、宇宙基地などさらに高度な総合的宇宙システムの開発を今後の目標にあげている。」このようなことも実は報道されており...全文を見る
○林(保)委員 それで、この報道によりますと、「衛星は民間主導で」というタイトル、今大きく出ておりまして、いわゆる従来の政府助成、育成型の宇宙開発から姿勢を変えるというような感じに受け取れますが、科学技術庁の方はどのようなお考えでおられますか。
○林(保)委員 今のはまことに理に合ったお話だろうと思うのです。難しいところは政府がやる、あとは民間に任せるという。これはもう古今東西を通じての鉄則であろうと思いますけれども、その背景にアメリカとの関係における技術摩擦あるいは貿易摩擦との関係があるやに報道もされ、私どもも認識して...全文を見る
○林(保)委員 大臣にお話を聞く前にもう一点、大綱の中ではそういうもののけじめなりルールなりをきっちりつけられますかどうか。どうも宇宙開発基本法というものがもうなければいかぬのではないか。それがないがゆえに、例えば憲法があるから日本はこうやれるんだという姿勢が明示できると思います...全文を見る
○林(保)委員 大臣、それでは一つお聞きしたいのでございますが、今お話がありましたように、五年ごとに見直しする、そのときどきに対応するというのはあるいは楽なのかもしらぬと思いますけれども、大臣は特に日米の貿易関係では御苦労なさった体験を踏まえられまして、実はきょうもここで決議をや...全文を見る
○林(保)委員 ありがとうございました。  レーガン大統領の演説を引くまでもなく、二十一世紀あるいは子や孫たちへの責任という意味からも、本条約をきっちり承認するのを契機にして、宇宙開発政策大綱そのほかもしっかりひとつやっていただきたい。そういう意味では、わからない世界をなぞって...全文を見る
○林(保)委員 引き続きまして御苦労さまでございます。  国際情勢一般につきまして、大枠三つの問題について大臣の所信並びに現状分析について少し承っておきたいと思っております。  その第一は、いわゆる宇野内閣の発足によりまして、三塚外交の展開がいよいよ期待される時期でございます...全文を見る
○林(保)委員 大臣の御決意を聞きながら、やはり私も同じような感じでございます。とりわけ大臣は、国内のすべてを担って外へ顔として出られるわけでございますので、まさに私たち一億二千万がちゃんとしなければ、これはどうにもならぬということでございます。  大臣の言葉じりをとらえるわけ...全文を見る
○林(保)委員 そういたしますと、日本の中国に対する手当てといいますか、援助といいますか、そういうものは一応、多少は中断しているわけですね。  同時に、もう一つ聞きたいのですが、あのとき以来、在留邦人の引き揚げ、そのほかを含めてかなり大きな手を打っていただき、それなりに成功した...全文を見る
○林(保)委員 もう一つあるので、ちょっと急いで聞かせていただきたいのですが、ただいま聞きましたのは、方励之さんなどについてアメリカ側がどうしろというようなことが外交ルートを通じて来ているかどうかという点と、もう一つは、新聞報道によると、日本が医療品援助か何かをしようとしたところ...全文を見る
○林(保)委員 もうこうなりますと、この情勢が安定したと見るかどうかの大臣判断になりましたね。それと向こうが何を望んでくるかという問題。もう一つは、サミットにおいて欧米各国との感覚のずれが大きいと私は思うのですけれども、それをどうするかということで、時間もございませんので、次へ移...全文を見る
○林(保)委員 矢継ぎ早で恐縮ですけれども、二つお答えいただきたいのですが、ソ連太平洋艦隊の日本海での演習、これにオブザーバーとして日本を含む十五カ国を招待する、こういう報道がございました。この事実及び日本がどういう対応をするのかという点。もう一つは、これまた新聞報道でございます...全文を見る
○林(保)委員 大臣、お聞きのように、短時間の中にも日本の周りも大変せわしく動いてきておるような情勢でございますが、これから大臣が外交を進めていかれる上での平和・軍縮という問題について、大臣はソ連のああいう動きを単なるゼスチャーと見るのかあるいは本気だと見るのか。それからまたソ連...全文を見る
○林(保)委員 大臣のおっしゃるように、政治が三流か四流かでさえなければ、本当に世界のリーダーシップをとる、またとらなければならぬ立場でございますので、主張は主張といたしまして、提案もするぐらい大臣ひとつ積極的にやっていただきたい。  それから、風貌をおっしゃっておられましたけ...全文を見る
06月21日第114回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○林(保)委員 大臣初め皆様御苦労さまでございます。  今国会最後の短時間の質問になりまして、ポイントを三つばかり承りたいと思っております。  まず、標章の国際分類協定でございますが、先ほど来いろいろな御答弁があったようでございますけれども、なぜおくれたのかという点、それから...全文を見る
○林(保)委員 この協定に加盟することによって国内的な行政措置、そのほかやはり変えていかなければならぬと思うのですが、どういう方向に見通していられるのか、特許庁の方からひとつ御説明ください。
○林(保)委員 今回協定に加盟する以上は、商業秩序、産業秩序あるいは経済秩序にマイナスにはならないという御判断でやられるのだろうと思いますが、その点についてのデメリット及び今おっしゃったように、併記しているものをいつごろ一本化するのか、この点だけ承っておきたいと思います。
○林(保)委員 もう一点だけ、ニース同盟というのですか、これに入るときの分担金、維持費、それからいつごろそれに入れるのかという点だけ簡単にお答え願います。
○林(保)委員 それでは次に、実演家等保護条約について二点、お答え願いたいと思います。  いろいろあるようでございますけれども、これの加盟によって日本が受け取るいわゆる歩合、それからまた日本が払わなければならない出演料、そのほかの権利義務を伴っての収支は大体どのようにお考えでし...全文を見る
○林(保)委員 次々と再質問したいのですけれども、時間がありませんので、そこらあたりは条約を締結する以上はきっちり計算されてお入りになったらいいと思いますので、聞きません。  それから、アメリカ、ソ連、中国ですね、最近、韓国との関係が非常に密接になってきておりますので、この辺を...全文を見る
○林(保)委員 では大臣、もう一言だけ。中国政府あるいは大使館、そういうところから日本にどういう要望が来ているかだけ承りたいと存じます。
○林(保)委員 しっかりした対応を要望しまして、質問時間が来ましたので、終わりたいと思います。
11月01日第116回国会 衆議院 外務委員会 第1号
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○林(保)委員 大臣初め皆様御苦労さまでございます。  租税条約二件につきまして、ひとつ重複するとは思いますけれども、なお今回の改定締結の経緯をそれぞれにつきまして、もう一つは、その特徴を御説明いただきたいと思います。事務局の方からよろしくお願いいたします。
○林(保)委員 ベルギーの方の関係でございますが、先ほどおっしゃられましたオランダとの格差、こういうものは大体どのような範囲であったのでございましょうか。それはもう今度は一律になりましたのでしょうか。
○林(保)委員 先ほど来もお話が出ておりましたけれども、OECDのモデル条約、これに基づい て大体先進国の間は処理しておられる。そういった関係から、先ほど来お話の二十三カ国でございますか、これはもう全部率は一律になっておるのでしょうか、どの程度の幅があるのか、ちょっと御説明をお...全文を見る
○林(保)委員 今回の改定によりましてどのような効果が期待できますでしょうか。かなり大きな投資関係あるいは物・サービスの交流ができるのでございましょうか。どのように見ておられますか。その辺をベルギーについてお答えいただきたいと思います。
○林(保)委員 それでは、インドの方に移りまして承りたいのでございますが、先ほど発展途上国の場合は、そういうOECDのモデル条約とは全く違った観点で、高い率がかなりあると言いますが、大体どのような範囲で締結されておりますか。その実情を御説明願いたいと思います。
○林(保)委員 先ほども御説明がありましたけれども、インド、パキスタンなど十三カ国がその類に入るんだと思いますが、その根底には、二国間交渉ですけれども、どういう状況がありますか。発展途上国の中には、GNPの水準が低い、そうしてまた過去のいろんな植民地であったところもあると思います...全文を見る
○林(保)委員 そういった点で、二重課税の回避もございますし、それから国においては大変、何といいますか、私のつたない体験でございますけれども、やはり属人主義といいますか、あるいは機会主義といいますか、トラブルの原因となるような問題が非常に多いんじゃないかと私は思いますが、現状、そ...全文を見る
○林(保)委員 そういう意味で、外務省や現地の大使館の御苦労は大変だという場面も私は実は見ておりますけれども、このベルギーとインドに限ってどのようなクレームあるいは訴えあるいはいろんな苦情が出ておりますか。その辺を二国についてだけ時間がございませんので簡単に御説明いただきたいと思...全文を見る
○林(保)委員 もう一つ、東欧圏で希望を表明しておるようなところがございますか。
○林(保)委員 それでは大臣に一つ。  日本の企業もかなりこれを見込んでいろんなことをやっておりますし、それからこの白書によりますと、お互いやはり考え方を一応まとめて、日本の利益ばかりでなくて、世界に貢献するという立場でもやはりやらなければならぬというふうにも書いてありますので...全文を見る
○林(保)委員 時間が参りましたので、先ほどの二国のトラブルの問題は、国益の問題もございますので、また聞かせていただくことにいたしまして、保留いたしまして、質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。
11月10日第116回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○林(保)委員 中山外務大臣初め皆様御苦労さまでございます。きょうは国際情勢の調査でございすけれども、臨時国会始まって以来、もう半ばを過ぎながら、本当に待ちに待った日が来たような感じでございます。それにしては時間が限られておりますので、あえて私の方からもいろいろな意見を申し上げな...全文を見る
○林(保)委員 まさにその方向は新しい世界の政治秩序、経済秩序、社会秩序、あらゆるものを秩序立てしなければならぬ、こういう視点で私ども民社党は微力ながらも頑張っておる、このことを申し上げながら、まず第一に、ソ連を含む東欧関係でございますが、けさ七時のニュースでしたか、目の覚めるよ...全文を見る
○林(保)委員 ありがとうございました。  今西欧ではEC各国、自由に旅行ができるようになっておりますが、そこまで行っているのでしょうかどうでしょうかという点、一つだけ。
○林(保)委員 お話しのように、私もやはりこれはまさに画期的な、考えられなかった事態だ、このように言っていいと思うのです。我が党でも、永末委員長が十月三十一日にウィリー・ブラントさんが成田へ立ち寄られましたときに会談いたしまして、もう共産主義の終えんだ、そしてまた世界は変わるとい...全文を見る
○林(保)委員 大臣、ぜひ御関心を強く国政の場でお互いに持ちながら、これを解決していきたい、こういう念願でございます。  東欧そのほかに対します経済的な援助の問題もいろいろございますが、基本線だけはきっちり私たちの世代の間でやはり解決したい、こういう思いを持っていますだけに、き...全文を見る
○林(保)委員 そこで、皆さん方の北京の戒厳令解除の見通しをどのように持っておられるかということを開きたいわけでございますが、私なりに現地で聞きましたところ、李鵬総理並びに江沢民総書記は、戒厳軍の銃を百ないし二百丁とられておる、これが回収されるまではどうしても解けないんだ、こうい...全文を見る
○林(保)委員 大臣にひとつ中国問題についてお聞きしたいのですけれども、過日、最後に鄧小平さんに会いましたら、実務者の実力者二人、というのは李鵬さんと江沢民さんですが、会ってこられたので、もう何も話すことはありませんという中で、鄧小平哲学みたいなものがございまして、非常に印象深か...全文を見る
○林(保)委員 難しい立場だと思いますが、ぜひひとついろいろな多様な対応をお考え願いたい、このように希望申し上げますが、時間があと十分しかございませんので、もう最後の日ソ関係に入りたいと思います。  過般来、ヤコブレフ・ソ連政治局員がこちらへ大勢で私どもの招待といいますか、お願...全文を見る
○林(保)委員 そこで、北方四島の周辺の状況でございますが、きょう防衛庁の皆さんに来ていたださましたけれども、昨年に比べてどうかという、いろいろ申し上げるよりもその方がおわかりいいと思いますが、極東ソ連軍のプレゼンス、スクランブルの状況、そのほかお答えいただきたいと思います。 ...全文を見る
○林(保)委員 もう一つ教えていただきたいのですが、削減のポイントはどことどこだったのか。それと、過日大きな何か軍艦が日本海に入りましたね。あれは何という船でどういう目的か。その二点を防衛庁にお聞きしたい。
○林(保)委員 もう一点、SS20はどうなっていますか。ふえていますか。
○林(保)委員 それでは、民間人含めて四島にどれだけソ連の人がおるかという点について。
○林(保)委員 そういうことになりますと、日本人はおらないわけですね。  それからもう一つ。過日報道関係やそのほか、あるいはまた水野総務庁長官も勇躍乗り込もうとしたら閣議で自粛というのですか、抑えられたような感じですが、その理由と、日本人がいるかいないか。もしいないとすれば、先...全文を見る
○林(保)委員 時間の制約がございまして、乱暴な質問になって恐縮に存じますが、ありがとうございました。  最後に大臣、いわゆる日ソ関係の日程でございますね。先ほど来お話を聞いておりますと、ヤコブレフさんが来られる、それからこの十二月中旬に平和条約の作業部会の開催もございます。そ...全文を見る
○林(保)委員 率直にお話しいただいて、何も出ていないということ、それを確認して、これから私どももそれなりの対応をしていきたいと思います。  それから、大臣は先ほど来国会決議云々と言われました。尊重していただくのはありがたいし、我々もそれを守っていきたいと思いますが、私ども実際...全文を見る
○林(保)委員 ありがとうございました。お骨折り多い時期でございますけれども、ぜひひとつ頑張っていただきますように心からお願いを申し上げて、質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。