原田令嗣

はらだよしつぐ



当選回数回

原田令嗣の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第159回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○原田(令)委員 自由民主党の原田令嗣です。初めての質疑の機会をいただきましたことに感謝を申し上げます。  ただいま議題となりました平成十六年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案及び所得税法等の一部を改正する法律案について質問させていただきます。  まず...全文を見る
○原田(令)委員 次に、十六年度予算の柱であります三位一体改革についてお伺いしたいと思います。  十六年度予算においては、一兆円の補助金削減を初め、地方交付税改革や税源移譲などが行われています。三位一体改革は、本来、地方いじめを目的とするものではないはずでありますけれども、地方...全文を見る
○原田(令)委員 大臣もおっしゃっておりますように、国民の安心を確保するためには、持続可能な財政を構築することが喫緊の課題であります。  政府は、二〇一〇年代初頭にはプライマリーバランスを黒字化させると言っておりますが、財政健全化に向けた道は大変厳しいと考えております。財務大臣...全文を見る
○原田(令)委員 今般の法案においては、特例公債の発行と並んで、年金事業の事務費にかかわる国の負担の特例措置が講じられております。  年金事業の事務費に保険料財源を充てることについては、特に事務費の使い方の問題と絡めて批判的な意見がありますが、この問題については冷静で十分な議論...全文を見る
○原田(令)委員 次に、年金にかかわる経費の使い方の問題について伺います。  年金の資金を使って全国二百六十五カ所の年金施設やグリーンピアなどをつくったものの、現在ではその大半が赤字であります。このような福祉施設に厚生労働省の職員が天下り、多額の退職金が支払われていることに国民...全文を見る
○原田(令)委員 次に、平成十六年度税制改正について質問をしたいと思います。  今、日本に一番大切なことは、デフレ不況からの脱却です。長く続いた不況の中で、企業も金融機関も、設備廃棄や不良債権の処理といった後ろ向きの対応に追われ、かつて世界一と言われた日本の国際競争力の大幅な低...全文を見る
○原田(令)委員 国民が不安を抱かず安心して暮らしていける社会を築くためには、将来にわたり国民の信頼に足る安定的な社会保障制度が必要であります。そうした社会保障制度に必要な財源をどのように賄っていくのかを真剣に考えていかなければなりません。私は、国民皆が広く公平に負担を分かち合う...全文を見る
○原田(令)委員 最後になりますが、経済の活性化や構造改革のための税制度の見直しも大事でありますが、一方で、経済活動の国際化、情報化が目覚ましく進んでいる中で、適正公平な課税をきちっと実現し、税制に対する国民の揺るぎない信頼を確保していくことが極めて重要だと思います。  IT化...全文を見る
○原田(令)委員 我が国の一刻も早い景気の回復と地域経済の活性化が実現できるよう、政府の一層の努力を求めて、私の質問を終わらせていただきます。  どうもありがとうございました。
03月01日第159回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○原田(令)分科員 おはようございます。  自由民主党の原田令嗣です。  予算委員会の国土交通分科会で新人議員である私にトップバッターとして質疑の機会をいただき、ありがとうございます。感謝申し上げます。  まず、ビジット・ジャパンについて伺いたいと思います。  小泉総理は...全文を見る
○原田(令)分科員 外国人旅行者の増大は、今大臣がおっしゃられたように、国際相互理解だけでなく、我が国経済や地域の活性化にも貢献すると思います。ようやく明るい兆しが見えてきた日本経済の起爆剤に観光がなることを私も期待しておりますが、外国人旅行者倍増による経済波及効果はどの程度見て...全文を見る
○原田(令)分科員 昔は、外国人の日本への関心といえば、フジヤマ、ゲイシャ、何とかと言われましたけれども、現在の外国人旅行者は、日本のどこに、どのような観光地に関心を持っておられるのか、お伺いしたいと思います。
○原田(令)分科員 外国人旅行者誘致のため、先進的な取り組みやそれを行っている地域を積極的にほかの地域に紹介することが、旅行者の増加を図り、そして地域の活性化を促すことにつながると思いますが、そういった例を伺いたいと思います。
○原田(令)分科員 国際交流の促進は、日本の若者が、世界を知るだけでなく、日本を逆に知り、生まれ育ったふるさとや日本に誇りを持つことにもつながる、大変有意義なことだと思います。大臣がさっき、高校生のビザを免除するということをおっしゃっておられましたけれども、若いころ日本に来て好印...全文を見る
○原田(令)分科員 地方の時代を迎え、国際交流は中央だけではなく地方が中心になってみずから積極的に取り組み、地域の活性化につなげていく時代であります。  例えば、今建設が進められています静岡空港では、静岡県が工業出荷額が現在日本で三位、工業立地一位と経済力も高い、そして人口も多...全文を見る
○原田(令)分科員 石川県の小松空港は、ベルギーの国際宅急便の基地を誘致し、空港の整備拡充に取り組んでいると聞いております。先ほどお話ししましたマウント・フジ・エアポートを推進しているフォーラムでは、静岡県の東海地震への先進的な対策を生かして、アジアの災害への国際緊急支援のための...全文を見る
○原田(令)分科員 次は、海について伺いたいと思います。  日本は四方を海に囲まれた海洋国です。日本の物流に関しては、港湾が極めて重要な役割を果たしています。しかし、近年、中国、韓国、台湾の港湾に比べて、日本の国際競争力は大幅に低下しています。日本の港の国際競争力の強化について...全文を見る
○原田(令)分科員 地域経済の再生に港湾の果たす役割は重要であります。日本の港を利用している企業の国際競争力を支えるため、港の物流コストのさらなる削減など、国の支援が必要であると考えますが、その見解をお伺いしたいと思います。
○原田(令)分科員 産業の国際競争力を高め、日本経済を活性化させるためには、例えばEUが海陸一貫輸送の効率的なショート・シー・シッピング政策を進めていますように、トータルなビジョン、そして総合的な取り組みが重要だと考えております。空港についても高速道路や鉄道とのリンク、港湾と道路...全文を見る
○原田(令)分科員 先ほども申し上げましたように、これからは地方の時代であります。地域再生を戦略的に進める国づくりへの投資は、日本の将来を決めると言っても過言ではないと思います。歴史的に評価される政府の国土交通政策の推進を強力に進められることを期待しまして、私の質疑を終わらせてい...全文を見る
04月20日第159回国会 衆議院 本会議 第25号
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○原田令嗣君 自由民主党の原田令嗣です。  自由民主党及び公明党を代表いたしまして、景観法案、景観法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案及び都市緑地保全法等の一部を改正する法律案についての趣旨説明に対し、質問をさせていただきます。  まず初めに、日本の景観の現状に対する...全文を見る
04月21日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○原田(令)委員 自由民主党の原田令嗣です。  民主党案に対して御質問を申し上げたいと思います。  民主党は、みずからの年金改革法案を提出するに当たり、すべての年金を一元化し、不公平感をなくすのだということを繰り返し主張されております。そして、それとともに、透明で持続可能な年...全文を見る
○原田(令)委員 今の御説明もわかったようなわからないようなところでありますけれども、これから本当に年金財政が大変になるのは団塊ジュニア世代が年金受給者となる二〇五〇年以降からだというふうに私は認識しております。  民主党のこれまでの御説明では、三十年間は何とか維持できる、二〇...全文を見る
○原田(令)委員 ということは、二〇五〇年以降に消費税を上げる可能性も極めて高く考えられるということでありましょうか。
○原田(令)委員 ちょっと、私、余り理解できなかったんでありますけれども、理解できない点がいっぱいありますので、次に質問をさせていただきます。次に、保険料の負担の問題について質問したいと思います。  自営業者などの方の場合には、現在の厚生年金のように二分の一の事業者負担がありま...全文を見る
○原田(令)委員 次に、保険料の基礎となる所得等の範囲について伺いたいと思います。  自営業者の方の場合には必要経費を除いたものを考えるとの御説明がありましたけれども、必要経費を除いた結果、例えば千円の所得の人にも、学生のわずかなアルバイト収入やお年寄りの年金などにも保険料を求...全文を見る
○原田(令)委員 さまざまな所得を想定した場合には、やはりその公平な把握というのが非常に重要だというふうに思います。  先ほども、損得でなく公平が重要だという説明がありましたけれども、それを担保しているのが民主党の場合には納税者番号制度の導入だというふうに思いますけれども、納税...全文を見る
○原田(令)委員 次に、民主党案では保険料の未納問題は生じないと御説明がありました。その点について質問をしたいと思いますが、一元的に税と保険料を徴収するので未納問題は生じないと断言されている理由を、改めて御説明を伺いたいと思います。
○原田(令)委員 静かにしてください。  古川委員がおっしゃった制度に対する信頼性というのが私も極めて重要だと思っております。民主党案で見ますと、その制度に対する信頼性を担保しているのは、やはり所得をきちっと把握するという、さっきの納税者番号制度だと思うんですけれども。  現...全文を見る
○原田(令)委員 今のお答えでも、ちょっと私が聞き漏らしたのかもしれませんけれども、最終的に未納者は少しは残る可能性はあるというふうに答えられましたね。その方たちには最低保障年金はどうされるんですか。これについてお答えがなかったように思いますけれども。
○原田(令)委員 今そういう説明がありましたけれども、いずれにしても、年金の目的消費税三%程度で賄えるのかどうかという点、そしてさまざまな所得をすべて公平に把握できるのかという点、そして保険料の未納問題は生じない、基本的にそういうふうに断言されている点、にわかに納得できない部分が...全文を見る
11月10日第161回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○原田(令)委員 おはようございます。自由民主党の原田令嗣です。  まず、新潟中越地震、そして、ことし日本を次々に襲った台風被害についてお伺いする前に、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げたいと思います。  台風や地震災...全文を見る
○原田(令)委員 今、御決意のほどを伺ったわけでありますけれども、こうした災害による被害は、農林水産業に携わる方々に深刻かつ一刻の猶予も許されない大きなダメージを与えています。国として早急かつ柔軟で万全な対応をお願いしたいと思います。  次に、輸出農林水産業の振興について伺いた...全文を見る
○原田(令)委員 二〇〇二年の農産物輸入は四兆三千億円であるのに対し、農産物輸出は二千億円と、二十分の一にとどまっています。外国人訪日客一千万人を目標に掲げ、首相みずから先頭に立っているビジット・ジャパン・キャンペーンのように、国を挙げて輸出促進に取り組む体制づくりを図ることをぜ...全文を見る
○原田(令)委員 食については、農林水産省のほか、加工、流通は経済産業省、消費、リサイクルは厚生労働省、環境省、研究開発は文部科学省と、各省庁が関係しておりまして、国と県レベル、いずれも相互連携が十分なされているとは言いがたいと思います。  食育については基本法制定へ向け各省庁...全文を見る
○原田(令)委員 持ち時間が少ないものですから、最後に魚価の低迷、安定化対策についてお伺いしたいと思います。  食料安全保障の観点から、食料自給率を維持向上させることは極めて重要だと考えております。四方を海に囲まれた我が国の場合、農畜産物と並んで水産物は国民にとって欠かすことの...全文を見る
○原田(令)委員 抜本的な魚価安定対策、国際的な不法漁船による規制の魚種拡大、さらに水産缶詰による食糧援助の拡大など、多角的な漁業経営対策支援を切に望んで質問を終わりたいと思います。  どうぞよろしくお願いいたします。