原陽子

はらようこ



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原陽子の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第151回国会 衆議院 憲法調査会 第2号
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○原委員 社会民主党・市民連合の原陽子です。  小川参考人には、本日国会までお越しいただきましてありがとうございます。  多分この中で私が一番若い年代だと思いますので、率直に、今私たち世代が結婚や子育てについてどのようなことを思っているかということも述べさせていただきたいと思...全文を見る
○原委員 また小川参考人にお聞きをしたいと思います。  先ほど、私、この資料を読ませていただいたんですが、ちょうど私一九七五年生まれで、多分第二次ベビーブームのときの子供、世代になります。先ほどその第二次ベビーブームのときの世代がちょうど今適齢期にあると、参考人のお言葉をおかり...全文を見る
○原委員 もちろん、今私たちが産みたいと希望していても、なかなか子供を産まなかったり産めなかったりということにはさまざまな原因というか要因があるとは思うのですが。  一つ、リプロダクティブヘルス・ライツという権利があるのを御存じだと思います。これは世界じゅうの女性たちが長い年月...全文を見る
○原委員 先ほどから、経済が豊かになれば子供を産む数もふえるのではないかという御指摘、御意見等々あったと思いますが、率直に、今の私たち世代は、経済的な豊かさよりも、今本当に原点に戻って、心の豊かさというものを求めたいという気持ちでいます。  そして、先ほど述べましたリプロダクテ...全文を見る
02月27日第151回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○原委員 社会民主党の原陽子です。よろしくお願いいたします。  いよいよ二十一世紀がスタートしました。私は、二十一世紀の大切なキーワードの一つが環境であると考えています。地域環境や地球環境の保全、そして私たち世代が元気に二十一世紀を担っていくためにも、そして、私たちよりも若い子...全文を見る
○原委員 ありがとうございます。  私は、それはやはり委員会が形骸化しているからではないかと思います。大臣のすばらしい所信表明を聞きまして、それを実現するためにはやはり委員会が活性化しなければならないと思いました。このことは、私は今急に思いついたのではなくて、議員になってからず...全文を見る
○原委員 ありがとうございます。  質問の続きになるのですけれども、例えば道路ができる計画段階で将来的に大気汚染が予測できる場合は、やはりその周辺住民が裁判を起こし、原告適格とみなされるようにならなければ、大臣が所信の中で表明をされた国民の安心と安全の確保は実現されないと思いま...全文を見る
○原委員 済みません、もう少し具体的にお聞きをしたいと思います。  先ほどのお三方がやはり共通して発言していることの中に、原告適格の幅を広げるべきだ、つまり、憲法で保障されている裁判を受ける権利を広げるべきだということをおっしゃられています。  例えば、現在の道路事業に係る地...全文を見る
○原委員 ありがとうございます。  やはり環境を守りたいと考える、これは本当に国民みんながそうだと思うんですよ。環境を守りたいという国民にとって、やはり裁判というのは重要な武器になります。それなので、憲法上に書かれている裁判を受ける権利というものを実質的に保障するための施策とい...全文を見る
○原委員 それでは、今現時点を考えた場合に、LNGの発電所の建設が始まらない場合、今の時点で何法によってこれは措置をされるのでしょうか。それとも、やはり措置ができないという状況にあるのでしょうか。
○原委員 ありがとうございます。  やはり住民が心配している点に、もちろんそのLNGの発電所の建設が始まってからということもありますけれども、護岸や海底から標準の十八倍のダイオキシンが一応検出されたという結果がありますので、ダイオキシンがしみ出すかもしれないというリスクのことも...全文を見る
○原委員 そもそも、ダイオキシンを埋めた場所を掘り起こして物を建てるということ自体、やはり土地利用のあり方というものを環境省として規制をするべきだというふうに考えます。どうしても建てる必要があるとするのであれば、法の目から落ちたような状況が起こり得るのであれば、その法の網の目を直...全文を見る
○原委員 ぜひ多様な方面から、こうした法の目を埋めていけるように頑張っていただきたいと思います。ありがとうございました。
03月02日第151回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○原分科員 社会民主党の原陽子です。よろしくお願いいたします。  冒頭、高村大臣にお聞きをしたいと思います。  大臣は、先日の法務委員会で判検交流について、共産党の木島日出夫議員と民主党の野田佳彦議員の質問にお答えになられまして、そして、個人的には、判事から訟務検事になる数が...全文を見る
○原分科員 バランスがとれていないという御意見をお持ちであるのであれば、そのバランスがとれるようにしていただきたいと思います。  それでは、早速質問に移らせていただきます。まず最初に、青少年の犯罪についてお尋ねをいたします。  私も前回の臨時国会で、少年法や児童虐待法に取り組...全文を見る
○原分科員 それでは、例えば、再犯防止、再び罪を犯さないために、仮退院をした後の少年たちにどのようなフォローをなさっているかということをお聞きしたいと思います。
○原分科員 さまざまな御努力をなさっているということは十分にわかりましたが、統計で実際に推移したまま減少をしていないということが出ているということは、まだまだ対策が不十分ということではないでしょうか。  もちろん、この問題に関しては、地域社会とか家庭とか学校環境など、さまざま社...全文を見る
○原分科員 ぜひ、子供たちが本当に元気に暮らせる社会になるためにも、若い世代の代表として私も一緒に頑張っていきたいというふうに思います。  次の質問に移らせていただきます。次の質問は、恩赦というものについてお尋ねをしたいと思います。  実は、このことは私が中学生ぐらいのときか...全文を見る
○原分科員 恩赦に関してはさまざまな意見があるとは思います。私も実はこのような制度があるということをここの世界に来て知ったわけですが、しかし、今政界にまつわるさまざまな汚職の事件があったりしますよね、たくさんあるかと思います。その政界にある汚職の芽を摘む急務がある今、私は、この公...全文を見る
○原分科員 ありがとうございます。  それでは、最後の質問に移らせていただきたいと思います。最後に、司法試験法についてお聞きをしたいと思います。  現在、先ほど大臣の御答弁にもありましたけれども、司法制度改革審議会が行われています。幾ら司法制度というものを改革しても、そこに至...全文を見る
○原分科員 自社さのそのときの同意を今の森政権が守るかは別として、そういうやりとりがあったということは事実ということでよろしいですよね。  今回これについても、そのときの約束がどうなったかを調べてみました。まさにこの十三年の四月から、その新しいカリキュラムがスタートいたします。...全文を見る
○原分科員 しかし、現在、司法制度改革審議会でもさまざまな議論が行われている中で、司法制度の充実を図るためにも、そこに至るまでの教育の課程というものをやはり重視をしていかなくてはならないことだと私は思います。もちろんさまざまなそういった工夫をなされているということもわかりますけれ...全文を見る
○原分科員 私も、司法というのはとても大切なものだと考えておりますので、ぜひ充実した教育内容等になるようにこれからも積極的に働きかけていきたいと思っております。  どうもありがとうございました。
03月30日第151回国会 衆議院 環境委員会 第7号
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○原委員 社会民主党の原陽子です。よろしくお願いをいたします。  まず冒頭、一つ大臣に確認をさせていただきたいことがあります。それは、先ほどから他の委員からも何回も挙がっている京都議定書に関してなんですが、実は私は、三月の十九日の時点で、京都議定書への米国の態度急変に関する質問...全文を見る
○原委員 一応質問主意書として提出をしてありますので、早目にお答えをいただきたいと思います。  それでは、本日の議題になっております二つの法案について、主にPCB関連の法案についてきょうは質問をさせていただきたいと思います。  ちょっとこれはこの法案には関係ないことかもしれま...全文を見る
○原委員 私が期待したとおりのお答えであったのですが、要するに、今まで設置されなかった最大の理由というのが、地元の住民の方々の合意が得られなかったということで間違いはないですよね。  そうなると、私この法律を読ませていただいたのですが、もし住民合意ができなかったからということで...全文を見る
○原委員 今の御答弁の中での住民参加のことなんですが、私が聞いている限りでは、調査をしてその結果を住民に縦覧する、そして、それに対して住民が意見を言うことができるという手続ですよね、簡単に言うと。  そうすると、やはり書面上のやりとりだけのように私には思えてならないのです。こっ...全文を見る
○原委員 でも、やはり住民参加が大前提だということで、この法律を実効性のあるものとして、一方的なやりとりではなくて、説明会や公聴会のように、双方向かい合って、フェース・ツー・フェースでやりとりができるような、ぜひそうした住民参加を徹底していっていただきたいと思います。  特にこ...全文を見る
○原委員 大臣も、積極的に住民の意見を聞いて、そして住民参加、住民合意を求めていくということをおっしゃったのですが、私は、できるならこの法律にそういった制度を埋め込むぐらいの気持ちがあってもいいんじゃないかなというふうに思っております。  先ほどから大臣もおっしゃっていますよう...全文を見る
○原委員 そうしますと、PCBの措置法は成立すれば一カ月後に施行になりますよね。そして、特殊法人に関する情報公開法は一年以内に施行されるということになりますと、幾らかタイムラグが生じてしまうと思うんですが、私のその考え方でよろしいでしょうか。
○原委員 それでは、もし、この特殊法人に関する情報公開法が施行される前に、情報公開というか、情報を欲しいと住民が要請した場合に、環境事業団が情報を公開しない場合というのも考えられると思うのですが、どうでしょうか。
○原委員 大臣が情報公開に関して非常に積極的な姿勢をお持ちであるということは私もうれしく思っております。それなので、ぜひ環境省として、直轄である環境事業団に、この特殊法人に関する情報公開法が施行されるまでのタイムラグの間は積極的に情報公開をするよう厳しく指導をしていただきたいなと...全文を見る
○原委員 それでは、今現在保管されているPCBの中身の分析というのを環境省でなさったことはありますか。
○原委員 それでしたら、そうした不安の声もありますので、分析可能な限りというか、ぜひその分析を私はするべきだというふうに思います。  その処理技術の中で、例えば一〇〇%PCBであるならば可能な処理技術だったとしても、例えばそこにいろいろな物質が、ダイオキシン類のようなものがまざ...全文を見る
○原委員 その適正な保管というのは、大臣はどのようにイメージなさっていますか、保管されているという、その保管といった状態を。それは大臣の個人的なイメージでいいんですけれども。
○原委員 俗に保管と言われている、今保管という言葉で言われていますが、私はこれは野ざらしにされていると思うのですが、実は私ここに、実際に現在こういう状態で、済みません、見えませんか、こういう状態でPCBが俗に保管されているというふうに言われているのですが、私は、何かこれは保管とい...全文を見る
○原委員 時間が参りましたので質問を終わらせていただきますが、ぜひこのPCB、ここに「適正な処理」と書かれています。本当に適正に処理されるように、そしてこの法律が、本当に住民合意という形を得ることができて適正に運用されるように、環境省としても、そして大臣としても積極的に働きかけて...全文を見る
05月18日第151回国会 衆議院 環境委員会 第10号
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○原委員 社民党の原陽子です。  時間が余り残されておりませんので短目に、大臣に簡単に一つだけ質問をさせていただきたいというふうに思います。  今回は、大気中のダイオキシン濃度の測定方法について質問をさせていただきたいと思います。  今、環境省では、こうしたダイオキシン類に...全文を見る
○原委員 先ほど大臣がおっしゃったことに、住民参加でできるというところが私も非常に住民の理解も得やすいというふうに思っていますので、この松葉調査、このサンプリングのマニュアルに入ったらいいなというふうに私は希望しますので、ぜひそうした大気を調べた場合と松葉を使った場合の相対関係等...全文を見る
05月31日第151回国会 衆議院 本会議 第34号
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○原陽子君 社会民主党の原陽子です。  私は、社会民主党・市民連合を代表し、政府提出の林業基本法の一部を改正する法律案に対する質問を行います。(拍手)  私は、本日、この法案について質問できることを非常にうれしく思っています。なぜなら、実は私の実家は、木を育てる仕事をしていま...全文を見る
06月01日第151回国会 衆議院 環境委員会 第12号
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○原委員 社民党の原陽子です。  本日、二つの法案が議題となっています。私たち社民党は、温泉法の一部を改正する法律案には賛成をするのですが、浄化槽法の一部を改正する法律案には反対をしていきたいと思っています。  なぜかと申しますと、平成八年の閣議決定で、検査等の委託を公益法人...全文を見る
○原委員 私が思うに、設置する人と管理をする人というのは、別々にしなくても、結局持っている知識は共有するようなものが多いと思いますので、例えば、この二つの外郭団体を一つに整理するための検討をするおつもりはあるかどうかを再度お聞きしたいと思います。
○原委員 ぜひそうした改革というものを進めていただきたいというふうに思います。  あと、汚水処理施設の自治体の選択ということについてちょっとお伺いをしていきたいと思います。  先日政府からの説明を受けたときに、汚水処理施設を選択する、どんな施設を選択するかということは自治体自...全文を見る
○原委員 もちろん、本来、基礎自治体が、自分の地域に最もふさわしい汚水処理の方法を自治体自身が選択できることがベストだというふうに私も考えております。しかし、ここでこれから一つの例を挙げて、実態はそうじゃないということを申し上げたいと思います。  神奈川県の大磯町の例を挙げさせ...全文を見る
○原委員 それでは、国土交通省にも大磯のケースをお聞きしたいと思うのですが、財政面と水質汚染の観点からどうすべきだと国土交通省はお考えになりますでしょうか。
○原委員 それでは次に、農水省が行っている農業集落排水事業についてお聞きをしたいと思います。  この事業は、法律に何の根拠もない要綱事業であるということを知って私は非常に驚いたのですが、ということは、制度が非常に不透明であるというふうに感じます。  申し入れをして始まるという...全文を見る
○原委員 大磯町では、計画がうまくいかないということを幸い前の町長さんが問題になさったそうで、一九九六年に住民と行政当局、そして学識経験者の方々を含む検討委員会をつくって、この事業を見直すべきだという答申が出されたそうです。そしてさらに、この研究会が三つの案を作成しました。  ...全文を見る
○原委員 皆さん共通していることは、多分、少しでも生活排水による汚染を防ぐということだというふうに私は理解をしていますので、縦割りの行政にこだわらずに、自治体が自分の地域に合ったものをしっかりと選んで、そして計画変更が必要だというときには国からも適切な指導なりをするような形で、生...全文を見る
○原委員 どうもありがとうございました。これで質問を終わらせていただきます。
06月12日第151回国会 衆議院 環境委員会 第14号
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○原委員 社会民主党の原陽子です。きょうは最後の質問となりました。よろしくお願いします。  まず、今回のこのNOx法の改正についてというところで、今までの自動車NOx法がなぜ環境基準を達成することができなかったのかということについての説明を受けたときに、その原因は、自動車走行量...全文を見る
○原委員 もちろん、ですから、排気ガスを規制しましょうという法律、私たちの健康を守りましょうという法律の中に、環境大臣が関与するというか、すべてをいろいろと決めるというのは非常によく私もわかるんですが、今の御説明を聞いていても、やはり業所管大臣の関与というのは意味がないというか、...全文を見る
○原委員 でも今の御説明は、環境大臣がすべてチェックするということ、そして、その連携をとるために業所管大臣も関与してくるというような御説明だったと思うのですが、説明はそうだったと思うのですが、例えば例えばの話で……。  参議院で覚書が破棄をされましたね。要するに、道路事情に関し...全文を見る
○原委員 再度ちょっと御確認をしたいのですが、やはり道路公害というものは地域的な環境問題であるという認識は、私と変わりはございませんでしょうか。そういうことですよね。やはりその地域性というか、道路公害は地域的な問題であると。
○原委員 でも、この公害の問題の多くは、人口が密集しているというか大都市なわけでして、やはり政令指定都市の関与というものも私は義務づけるべきだというふうに思います。  先ほどの、中環審の中間報告に対するまた東京都からの意見なんですが、自動車排ガスによる大気汚染は地域的な環境問題...全文を見る
○原委員 ですから、このNOx法は最低限の対策であるというふうに位置づけをして、そして都道府県ごと、その地域に合った、条例による横出し、下出し、上乗せというふうに言うそうですが、要するに、地方自治体の能力によりより積極的な対策が可能であるというふうな確認、理解でよろしいのでしょう...全文を見る
○原委員 また先ほどのお答えの確認になるのですが、東京都が独自で行っている、例えば、SPMの排出基準を設定してディーゼル車の走行を禁止し、禁止命令に従わない場合は、氏名の公表、五十万円以下の罰金など、より厳しい取り組みをしているそうした自治体の対策の妨げはこの法律によって起こらな...全文を見る
○原委員 くどくて済みません、大臣にも同じことをお聞きしたいのですが、このNOx法は、こうしたいろいろな独自性を持った自治体の取り組みに対しての妨げにはならないということを大臣にも。
○原委員 ありがとうございます。  次の質問に移ります。  環境基準に著しく達していない地域というのがたくさんあるというふうに私は省庁の方からの説明で聞いたのですが、こうした環境基準に達していない地域に今回のこのNOx法で網をかけるということでしたが、NOx法の対策を進める上...全文を見る
○原委員 ぜひ、自治体とも密接に協力をしてやっていくという意見の中で、自治体が独自で施策をとる場合に、二重規制とか二重投資であるというふうなこととならないように、自治体の努力や対策を妨げるようなことが起こらないようにしていっていただきたいというふうに、これは先ほど確認をとりました...全文を見る
○原委員 ぜひ環境省としても、より積極的な姿勢で臨んでいっていただきたいというふうに思います。  では、次の質問に移らせていただきます。  森政権下での川口大臣の所信表明のときに私が尋ねたことについてお聞きをしたいと思うのですが、森政権下の川口大臣の所信表明のときに、私は、公...全文を見る
○原委員 ありがとうございました。  では、時間もないので、最後の質問に移らせていただきたいと思います。  最後は、覚書というものについてお聞きをしたいと思います。  私は、こんな覚書があるということを実は全然知らなくて、法律がつくられるときには当たり前のようについてくるも...全文を見る
○原委員 つまり、この法律案の第十三条第一項というものは、きっと低公害車に切りかえていきましょうという内容だというふうに思うのです。今の御説明を聞いて、これを読んだ中で、低公害車に切りかえましょうというふうに言っているのだけれども、何か猶予期間というものをさらに与える。要するに、...全文を見る
○原委員 先ほど財産権というお言葉が出たのですが、国民の、私たちの健康と財産権とどっちが大切かと言われれば、やはり健康だというふうに私は思うのですよね。それなので、実は、この覚書の七というものは要らないのではないかというふうに私は思います。  じゃ、もう時間もないので、もう一つ...全文を見る
○原委員 わかりました。御説明ありがとうございます。  でも、法律の裏でこうした覚書のやりとりがあるというのは、私はやはりちょっと、恐るべし覚書というふうに思うのです。例えば、とてもいい法律をつくったとしても、こうした覚書があるがゆえに、法改正をしようというときに法改正がしにく...全文を見る
06月15日第151回国会 衆議院 環境委員会 第15号
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○原委員 社会民主党の原陽子です。よろしくお願いいたします。  まず初めに、午前中、参考人の方々への質疑がありまして、その参考人の方が指摘した点から幾つか御質問をさせていただきたいと思います。  自排局の分布と測定項目に関することについての指摘があったのですが、今回、特定地域...全文を見る
○原委員 ではもう一つ、午前中の参考人の方から指摘された点でお伺いをしたいと思います。  「この法律において「自動車排出粒子状物質」とは、自動車の運行に伴って発生し、大気中に排出される粒子状物質をいう。」というふうに、第二条の三項に書かれております。それをSPMと言うそうなんで...全文を見る
○原委員 もちろん環境政策というのも交通政策と非常に大きくかかわってくるところだと思いますので、よろしくお願いをいたします。  続きまして、先日の質問の続きで、これは環境大臣にお聞きをしたいと思うのですが、先日私は、環境基本法に定められた望ましい基準というものを達すべき基準にし...全文を見る
○原委員 ありがとうございます。  あともう一つ、質問させていただきたいと思います。  先日も質問しました覚書のことなんですが、やはりまだちょっと気になるということで、もう一度きょう質問をさせていただきたいというふうに思っています。  先日私が、経済産業省と環境省が交わした...全文を見る
○原委員 前回の御説明と余り変わらず、同じような内容だったかなというふうに思うのですが、でも、このNOx法をつくることにかかわった法制局の方がおっしゃっているわけですよ。その財産権という言葉が出てくることは心外であったとか、この法律の中で、その財産権に関しては、この十三条でしっか...全文を見る
○原委員 時間が来てしまったので終わらなければなりませんが、猶予期間を与えるというのも、もちろん政令で定めるということ、この政令を定める段階で、この法律が目的としている国民の健康を守るということがしっかりと守られるように、そこは大臣としてチェックをしていっていただきたいというふう...全文を見る
10月26日第153回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○原委員 社会民主党の原陽子です。最後になりましたが、よろしくお願いをいたします。  まず最初に、京都議定書のことについてお聞きをしたいと思います。  大臣は、一番最初の委員会のときの発言の中で、「二〇〇二年までに京都議定書を締結できるよう、締結に必要な国内制度の構築に総力を...全文を見る
○原委員 私は、この大臣の発言というか方針に間違いがないというふうに受けとめさせていただきたいと思っております。  その中で、地球温暖化対策推進法を改正していく動きがあるというふうに聞いておりますが、この改正の中で最大の課題は、今、経団連などが自主的に行っている事業者の対策を義...全文を見る
○原委員 そのようにお願いしたいと思います。やはり、自主的に頑張っていらっしゃるこの頑張りと国内法の整備というものをうまく関連づけていっていただきたいというふうにお願いをします。  あとは、たしか午前中にあった議論だったと思うのですが、事業者自身は、オイルショック以降一生懸命対...全文を見る
○原委員 前半の運輸部門のところなんですが、自家用車の中で業務に使われているものの割合というのは出ていない、わからないということでよろしいのですか。
○原委員 これは私が聞いた話なんですけれども、いわゆる乗用車の中でも、営業とかビジネスユースに使われているものは七から八割くらいあるという話を聞いたことがあります。これは私も聞いた話なんですけれども、あります。  今、民生部門についても数値がありましたが、大体半分近くがやはり事...全文を見る
○原委員 十年というふうに今お答えをいただいたのですが、公害健康被害補償法は、単なる行政不服審査とは違って、不服を申し立てる人というのは、やはり何らかの症状を持って、公害患者としての認定を望んで、そして、認定しないという結果について、でも、自分はこれだけ体のぐあいが悪いのだという...全文を見る
○原委員 続けて質問をします。  審査請求が受理されると、処分庁である都道府県から弁明書が提出されることになっていますが、環境省からいただいた資料の中には、それが提出されないケースがあるというふうに書いてありました。つまり、行政側の原因で処理がなかなか進まない場合があるわけです...全文を見る
○原委員 何か、いろいろ質問をしていくうちに、この不服審査会は本当に機能しているのかなというような疑問を持ちながら、続けて質問をさせていただきます。  処分庁から弁明書が提出されると、今度は不服申立人から反論書が提出されます。不服申立人から反論書が出ないことで審査が滞ることもあ...全文を見る
○原委員 では次に、委員の構成のことについてもお聞きをしたいと思います。  現在、この審査会には六人の委員の方がいらっしゃって、四人が常勤で二人が非常勤です。専門分野でいえば、三人が医学、三人が法律の専門家ということになっています。このような不服審査の目的というものは、公害被害...全文を見る
○原委員 水俣病に限って見ると、この六人の審査委員で、平成十二年度です、たった三件しか処理をされていません。水俣病の未処理数は、実は四十九件も未処理の数がある、たまっているそうです。私は、法律の趣旨から考えて、この処理件数は余りにも低過ぎるというふうに思います。六人審査委員がいて...全文を見る
○原委員 それでは、大臣に、本当に命にかかわる問題だというふうに思いますので。
○原委員 先ほども申し上げましたが、本当に人の命にかかわる案件だというふうに思いますので、ぜひ、なぜ迅速に進まないかということを徹底調査して、そして、なるたけこの法律の趣旨に合ったものになるようにしていただきたいというふうに思います。  もう一つ、地域指定の解除というものについ...全文を見る
○原委員 ありがとうございます。  それでは、最後の質問に移りたいと思います。  がらりと話題は変わるのですが、先日、環境省は、「日本の里地里山の調査・分析について」という中間報告をまとめられて発表をされました。このことについて質問をしたいと思います。  この報告書の中で、...全文を見る
○原委員 大臣の積極的な御答弁、非常に私もうれしく思いますし、ぜひこうした調査、または自然を守っていくということで頑張っていただきたいというふうに思います。  最後に、済みません、大臣に一つお願いがあります。  おとといなんですが、私は熊本県の川辺川ダムの予定地に視察に行って...全文を見る
○原委員 でも大臣、やはり今本当に、二十一世紀になって、環境とか自然の保全とか、そういうことを新たにまた考え直すべき時期だというふうに思いますので、多分、扇大臣ともお話をする機会があるかと思いますので、ぜひ扇大臣に法環境アセスメントをやってくださいと、やりなさいというふうにお願い...全文を見る
11月08日第153回国会 衆議院 憲法調査会 第3号
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○原委員 社会民主党の原陽子です。よろしくお願いします。  私はきょう、首相公選制について幾つかお聞きをしたいと思います。この首相公選制については、四月の自民党の総裁選挙で小泉さんが唱えたこともあって、私なりに関心を持って意見を考えてまいりました。それと、大学の後輩や友人たちと...全文を見る
○原委員 次の質問なのですが、長谷部先生の論文を読ませていただきまして、首相公選制をとったからといって首相のリーダーシップが強化されるわけではないというようなことが書かれていたかと思います。私自身も、首相公選制と首相のリーダーシップ強化とは関係がないという先生の御意見は、全くその...全文を見る
○原委員 次の質問なんですが、先ほどから、官僚機構の肥大化ということが議論の中に出ていたかと思います。私も、これは確かに大きな問題であるというふうに思っております。私が思うには、この官僚機構の肥大化の最も大きな問題点は、もちろん私も含めてだと思いますが、国会議員の勉強不足や、国会...全文を見る
○原委員 では、最後に一つ、そもそも何でということでお聞きをしたいと思うんですが、この首相公選制という言葉は、四月の自民党の総裁選で小泉さんが声高におっしゃったから、クローズアップされて国民の関心も高まったというふうに思うのですが、そもそも何であの時点で小泉さんが首相公選制という...全文を見る
○原委員 きょうは本当に貴重な意見をどうもありがとうございました。  制度が変われば政治が変わるという考えではなくて、私たちは、首相公選制を導入する前にもっともっとやるべきことがあるのではないかということをまた改めて考えさせていただきたいと思います。どうもありがとうございました...全文を見る
11月20日第153回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○原委員 社会民主党の原陽子です。よろしくお願いします。  京都議定書の質問に入る前に、先日、十月二十六日の質問に関して一点だけ確認をさせていただきたいと思います。  先日の質問の中で、私は、炭谷地球環境局長に、運輸部門の温暖化ガス削減について質問をさせていただきました。その...全文を見る
○原委員 ぜひ調査を続けていっていただきたいなと思います。  私の方でも国土交通省の方に聞いてみたところ、いわゆる白ナンバーの車は自家用車も事業用車も区別をされていないそうです。でも、各地の陸運局で名義登録されたデータというのは全部中央に集まってくることがわかったので、もしそれ...全文を見る
○原委員 しかし、この放射能漏れというのは、やはり私は、ある意味で、一度漏れてしまったらこの地球温暖化問題に匹敵するほど重要な、そして深刻な環境問題に広がっていく課題であると思います。例えば人体への影響を考えたときに、副大臣はお医者さんであるということだそうなので私よりもより詳し...全文を見る
○原委員 知っていればというよりか、私はぜひこの辺は副大臣にも知っておいていただきたいなというふうに思うのですが、ウランの現場で働いている方々というのは、やはりそこの地域の先住民の方がウランを採掘している。その中で、微量ではあるがそこから放射能が放出されていて、それによってやはり...全文を見る
○原委員 この原発とかエネルギーのことを質問すると、環境省の所管じゃないとかということをよく言われると、私はがっくりくるんですが、でも、原発立地のことに関しても原発に関しても、やはり環境省がノータッチでいられるはずはないと思うんですね。私も環境省設置法を今手元に持っていないのでわ...全文を見る
○原委員 低レベルのものに限っては埋設処分をしているということですが、では、高レベルのものについてはどうでしょうか。
○原委員 つまり、いろいろなレベルがあるそうなのですが、高レベルのものについては最終処分場はないということでよろしいんですよね。
○原委員 つまり、この放射性廃棄物の最終処分場の問題はいまだ未解決であるということだと私は理解しました、今。  これはぜひ大臣に聞きたいのですが、こうした、まだ捨て場がないものの処分技術をこれから推進していこうということに関して大臣はどのようにお考えになりますか。
○原委員 では、温暖化対策の面からではなくて、放射性物質、一度放出されたらやはり環境に与える影響は非常に大きいということを私は先ほどから述べてきておりますが、では、その観点からは大臣はどのようにお考えになりますか。
○原委員 では、引き続きエネルギー庁の方にお聞きをしたいのですが、先ほどから私は、原子力の安全神話は完全に崩れたのではないかということを申し述べてきておりますが、例えば、とてもいい例が三重県の、これは海山町ですよね、海山町の住民投票では反対票が大きく上回った。私は、これは本当に住...全文を見る
○原委員 今お答えいただいたようなことはここにも書いてありますよね。原子力に対する国民の信頼の回復に努めるとか、住民の理解を得ていくと書いてあるんですが、これはエネルギー庁の方が書かれたんですか。この資料です。地球温暖化対策推進本部というところからもらったこの大綱のところのこのエ...全文を見る
○原委員 先ほどから繰り返しになりますが、核利用については、もう採掘から精製、燃料加工、原発立地、運転、そして廃棄物、または現在進められようとしている核燃料リサイクル、いずれをとっても完全に放射能被害を防ぐことができないというのがこれまでの事故などにより明らかになってきていると思...全文を見る
○原委員 しかし、今までこの大綱の計画がうまく進んでこなかったというのは、やはり原子力の安全神話というものが崩れている、住民の理解とか協力が得られないということが大きな問題になってきたからだと思うので、むしろ国民の理解を得やすい再生可能なエネルギーの開発とか導入といったものに私は...全文を見る
○原委員 時間が来ましたので終わりたいと思いますが、せっかくきょうは文部科学省に来ていただいていると思うので、最後に一つだけ要請をさせていただきたいと思います。  ケナフという木が二酸化炭素をたくさん吸収するということだそうなので、ぜひ学校の環境教育の中に、こうしたパンフレット...全文を見る
12月06日第153回国会 衆議院 憲法調査会 第5号
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○原委員 社会民主党の原陽子です。  私は、五分間発言の時間をいただきまして、憲法調査会のあり方について再確認の機会とさせていただきたいと思います。  社民党は、この調査会の設置に当たり、平和憲法を守る立場から改憲に反対し、今必要なことは、憲法条文の改正議論ではなく、日本の将...全文を見る