原陽子
はらようこ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月26日 | 第156回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号 議事録を見る | ○原委員 社会民主党の原陽子です。よろしくお願いします。 本日は、国が敗訴した「もんじゅ」の判決について、平沼大臣に大臣の見解等々、お聞きをしたいと思います。 まず初めに、一月二十七日に出た「もんじゅ」判決で、高速増殖炉「もんじゅ」の設置許可の際に政府が行った安全審査が無...全文を見る |
○原委員 今、安全審査を的確に国としては行っているという見解だったんですが、判決文を読ませていただいて、国が敗訴した理由が、やはり安全審査が無効であるということだったと思うんです。 それで、安全性にかかわる重要な資料を設置者の動燃が、今は核燃ですよね、許可申請のときに国に提出...全文を見る | ||
○原委員 これは今上告しているところなので、お聞きをしてもはっきりとしたお答えは返ってこないとは思うのですが、やはり私、この判決文は非常に裁判所の英断だというふうに思っておりますので、上告は取り消すべきだということを大臣にももう一度考えていただきたいと思っております。 例えば...全文を見る | ||
○原委員 負けることを前提に裁判は起こさないのかもしれませんが、ただ、やはり七千億円というと物すごく大きなお金だと思いますので、そうしたところの、何が起こるかわからないと思いますので、しっかりとした責任、どこに、だれに、どういうふうな責任がかかってくるのかということは、しっかりと...全文を見る | ||
○原委員 それで、例えば国際社会の例というものを見てみますと、高速増殖炉を含む核燃料サイクル技術を税金で推進するというやり方は、国際社会では、過去十年の間にほぼ中止をされています。 幾つかの例を挙げさせていただくと、ドイツでは、一九九一年の三月に、試験運転過程の延滞により財務...全文を見る | ||
○原委員 各国々、いろいろな状況があると思いますが、やはりどの国も、どちらかというと費用対効果が悪いというか、財政面のことを理由に研究開発を中止していると思います。日本も今財政難ですよね。 そこで、では、会計検査院の方に来ていただいていると思いますので、ここで一つお聞きをした...全文を見る | ||
○原委員 きのうレクのときに聞いた答弁と違うんですけれども、きのうレクのときに聞いた答弁だと、正確性ですか、これを買いますという予算がついていたら、ちゃんとそれを買っていたという、それだけの検査しかやっていませんというふうにやりとりの中であって、それできょうは、では、例えばの話、...全文を見る | ||
○原委員 とおっしゃっても、原子力政策というのは長い間やってきているわけでして、本当に経済性とか有効性についてもちゃんと検査をやっているというのであれば、やはり一定の見解を持つべきだと思いますので、今きっと御答弁はいただけないと思うので、今後、政策的な検査というものも取り入れてい...全文を見る | ||
○原委員 これ以上はお聞きをしませんが、それであるならば、事前のレクのときにもしっかりと御説明をいただきたいというふうに私は思います。 次の質問なんですが、また「もんじゅ」のことについてお聞きをさせていただきます。 例えば、「もんじゅ」は原型炉で、高速増殖炉開発を続けるな...全文を見る | ||
○原委員 そういうことも決まっていなくて「もんじゅ」を動かしていくことは、私は意味がないと思っていまして、これは、事前にどこの方がお答えになるかということでも大分やりとりがあったそうで、やはりどういう責任かというところが明確になっていないことが非常に多過ぎると思います。こうしたこ...全文を見る | ||
○原委員 政府として、ぜひ検証をお願いさせていただきたいというのと、最後に、今なさっている上告をぜひ取り下げていただきたいということを強く要望させていただいて、質問を終わります。ありがとうございました。 | ||
02月27日 | 第156回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号 議事録を見る | ○原分科員 社会民主党の原陽子です。よろしくお願いします。 私は、本日、川辺川のダムの問題について御質問させていただきたいと思います。昨日の国土交通委員会で日森議員がこれらの問題について質問をさせていただいたので、引き続き関連の部分で御質問させていただきます。 昨日、河川...全文を見る |
○原分科員 ありがとうございます。 そうしましたら、この報告書の中で三つの点について御質問させていただきます。これは事前にも質問の要項の中で、イエスかノーかの端的な答弁でお願いしますと要求してありますので、イエスかノーかでぜひお答えをお願いしたいと思います。 事前に渡させ...全文を見る | ||
○原分科員 イエスかノーかでお答えいただきたいのです。事前にこのペーパーをお渡ししてあるので、ここにちゃんと書いてあるこの数値、フロンティア堤防における被害額が、二百年に一度とかいろいろなっている中のこの被害額が、ここではゼロと書かれていますよね。この数値に間違いはないかというこ...全文を見る | ||
○原分科員 次に、次のページ、六—十三のところの比較表について、これも、いろいろ御説明したいそのお気持ちはわかりますが、ぜひイエスかノーかでお答えをいただきたいと思います。 この六—十三に比較表が載っておりまして、川辺川ダム計画が想定している八十年に一度の洪水の場合、現状の堤...全文を見る | ||
○原分科員 余りしつこくは聞きません。 もう一つ、イエスかノーかで答えていただきたい質問をさせていただきます。 お手元にございます、今度は六—十四というところに書いてある事業費についての数値に関して、イエスかノーかでこれもお答えください。 ここに事業費が書いてありまし...全文を見る | ||
○原分科員 済みません。それでは、もう一度同じ質問をさせていただきます。 では、もう一度イエスかノーかで、まず一問目です。フロンティア堤防における被害額に関して質問をさせていただきます。 二百年に一度の洪水であれば被害は出ないということが算定されていますが、この数値に間違...全文を見る | ||
○原分科員 一つ河川局長の今の御答弁で気になったんですけれども、壊れないことを前提にということですよね。それは、いろいろなものをつくっていくときに、やはり壊れないことを前提にこういう堤防とかつくるときは考えていくべきことなんではないかというふうに、私は今の答弁で気になりました。 ...全文を見る | ||
○原分科員 最後のイエスかノーかの質問です。 次に、この報告書の中で算定している事業費についてお聞きをします。 報告書の中で、事業費、この工事は諸経費を含めて二十九億円でできるという算定の報告がなされていますが、これも間違いないでしょうか。 | ||
○原分科員 河川局のお考えをもちろん述べていただくのは構わないんですが、私はこの報告書の中でのことをイエスかノーかで答えていただきたかったのです。 この報告書に限って言うと、つまり、この報告書の中では、球磨川水系の中でも最も人口が集中している八代市でも二十九億円で二百年に一度...全文を見る | ||
○原分科員 ただ、大臣、今この株式会社の報告書、この株式会社でやっていることと国が責任を持ってやることとは、税金を使うということで、違うというかナンセンス、比べる対象ではないというような内容だったんですが、でも、冒頭に確認させていただいたと思うんです。これは、建設省時代の委託業務...全文を見る | ||
○原分科員 では、ここでぜひ河川局長にお願いをさせていただきたいのですけれども、これは非常に費用を、コストを下げて、それなりの効果が出るという報告書になっていると思います。これはこれで、報告書は報告書として、数値を挙げて、委託業務でお願いした株式会社がつくったこの報告書を、住民が...全文を見る | ||
○原分科員 ただ、この報告書の「業務の目的」のところに、破堤、越水しない堤防をつくることはもとより、計画高水位を上回った場合でも、絶対に被害を許すことなく、洪水に対して被害を軽減する堤防の築造が必要である。この整備方針に関して、ちょっと割愛しますが、球磨川治水計画立案の基礎資料と...全文を見る | ||
○原分科員 今大臣からそのような御答弁をいただいたので、ぜひ、事業評価の場でも、そういう議論の場でも、一つの選択肢、こうしろと私も言っているわけではなくて、さまざま選択肢がある中で一つの選択肢として、公表して見せているだけではなくて、ぜひこの報告書を議論の対象にもしていただきたい...全文を見る | ||
○原分科員 つまり、廃止補償として、計画のある、水の中に、ダムの中に沈んでしまう廃止補償として、電力、新しい場所を、廃止補償として——済みません、もう一度お願いします。 | ||
○原分科員 ありがとうございます。 ということは、しかし九州電力は、新しい、つまりは、ダムの中に水没してしまう九州電力の答弁の中では、九州電力はしかし新しい発電所が欲しいと言っているわけではないわけですよね。そうなると、発電所、発電がダムの建設目的に入っていることはやはり矛盾...全文を見る | ||
○原分科員 済みません、時間もないので、最後に一点だけ大臣にお考えをお伺いしたいんですが、先日も国土交通委員会の中で日森議員が、ぜひ地元の住民の方の声に耳を傾けて、直接住民の方に会ってお話を聞いていただきたいということを、きのうも要望させていただいたと思うんですが、ぜひ私の方から...全文を見る | ||
○原分科員 終わります。ありがとうございました。 | ||
02月28日 | 第156回国会 衆議院 本会議 第11号 議事録を見る | ○原陽子君 社会民主党の原陽子です。 私は、社会民主党・市民連合を代表して、ただいま議題となりました、内閣提出、社会資本整備重点計画法案、社会資本整備重点計画法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案、民主党提出、公共事業基本法案につきまして、政府案に絞って、小泉総理並びに...全文を見る |
03月07日 | 第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号 議事録を見る | ○原委員 社会民主党の原陽子です。よろしくお願いします。 先日の本会議に引き続きまして、再度、政府の方に御質問させていただきたいと思います。 まず初めに、国土総合開発計画についてお尋ねをいたします。 この国土総合開発計画を見直さなければならないということは、平成十一年...全文を見る |
○原委員 では、民主党の提出者の方から、今度は、国土開発計画の廃止をセットで提案されている、その意義をお願いします。 | ||
○原委員 ありがとうございます。 私もそのように思っておりまして、本当に地域のことは地域で、これからローカルオプティマムということが中心になる時代になってくると思うので、やはり国土総合開発計画は廃止すべきであると思います。 きのう、ちょっとこのことを少しレクをいただいたと...全文を見る | ||
○原委員 もう少し詳しく伺いたいんですが、一般財源化をしていくという中で、例えば国土交通省の道路局とどのようなやりとりを行ったのかということは、今御説明いただけますでしょうか。 | ||
○原委員 改革が先送りになったというようなことが言われないように、これからも、さまざまなやりとり、協議を行っていっていただきたいと思います。 次に、訴訟と公共事業の関係についてお伺いをいたします。 今回提出されている双方の法案を見させていただきますと、民主党の中では国会承...全文を見る | ||
○原委員 ありがとうございます。 今、双方の意見をお伺いしたのですが、やはり提出者の方々の御説明の方が今後の課題もはっきりなさっていたと思います。 そこで、再度、もう一度政府にお聞きをしたいのですが、今の提出者の御説明を聞いて、これから司法制度改革を進めていく中で、どのよ...全文を見る | ||
○原委員 ぜひ、議論の対象に挙げていただいて、こうした改革が進むように御努力をいただきたいと思います。 次に、ちょっと細かいところなんですが、法案の条文について、一点お伺いをさせていただきます。 第四条の重点計画のところなんですが、第四条の四項で、重点計画の際、「国民の意...全文を見る | ||
○原委員 地方分権の観点からもう一つ、これは道路局の方に質問したいんですけれども、長野県の栄村の話なんですが、この村では、補助金をもらって道路をつくるよりも、村道として必要最低限な大きさでつくった方が安く済んだという例があるそうです。 限られた財源を有効活用してむだを省くため...全文を見る | ||
○原委員 ありがとうございます。 次に、農水省所管の公共事業についてお尋ねをしたいと思います。これは、厚生労働省と経済産業省の方にも後で御答弁いただきたいのです。 本会議の質問の中で、国土交通省所管だけのものを一本にまとめても意味がないと批判をしたところ、それに対する総理...全文を見る | ||
○原委員 どうもありがとうございました。 時間、ちょっと過ぎてしまいましたが、これで終わります。ありがとうございました。 | ||
03月11日 | 第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号 議事録を見る | ○原委員 社会民主党の原陽子です。よろしくお願いします。 まず、三人の方に三点ほど御質問をさせていただきたいと思います。 私が今回この法案の中で大きく問題に思っている三点の部分なんですが、まず一点目が、今回のこの重点計画を国土交通省は、五全総の下位計画にあって、下位計画が...全文を見る |
○原委員 ありがとうございます。 最後に、五十嵐参考人に一つ御質問させていただきたいんですが、今、住民の声がしっかりと届く仕組みをつくっていくべきだということが中山参考人からもあったと思うんですが、その点、私は、やはり司法による行政チェックの仕組みというものをしっかりと見直し...全文を見る | ||
○原委員 ありがとうございました。 きょう参考人の方々からいただいた意見をこれからの審議に反映させていただきたいと思いますし、先ほど五十嵐参考人から、年間五万から七万件の公共事業があって、公聴会が過去さまざま開かれているけれども、とめられたものはないというお話があって、この参...全文を見る | ||
○原委員 社会民主党の原陽子です。よろしくお願いします。 まず初めに、住民参加のための情報公開について御質問をさせていただきます。 公共事業を改革するためには、公共事業の予算やアウトカム指標を確保する法律だけを整えてもだめで、やはり、情報を公開して、住民を参加させて合意形...全文を見る | ||
○原委員 続きまして、費用対効果について今度はお聞きしたいんですが、やはり、公共事業を進めていく上で、費用対効果という考え方も今後ますます重要になってくると思います。 ことしの一月に河川局が発表したダム事業に関するプログラム評価案によれば、計画の策定に当たっては、河川や流域の...全文を見る | ||
○原委員 つまり、今の河川局長の答弁によると、費用が一であれば効果は一以上であることが望ましいということでよろしいんですね。ありがとうございます。 例えば、今の費用対効果の話もそうなんですが、これから住民参加が求められてくるときに、住民が費用対効果なり、だれもが費用対効果を適...全文を見る | ||
○原委員 いや、別にその答弁を責めるとかそういうことではなくて、先ほど三沢局長が住民参加を積極的にやっていくという話の中で、住民参加を促すためにはやはり情報公開が大前提になってくると思うんです。そこの部分に関して、住民を公共事業にこれから、公共事業改革が叫ばれている中で住民に参加...全文を見る | ||
○原委員 ぜひそのあたりはよろしくお願いをしたいと思います。 次に、道路の特定財源に関して御質問させていただきたいと思います。 今回、この道路特定財源に関して半世紀ぶりの見直しという非常に大きな局面にあるわけで、どのような意思形成がだれによってなされたのかということを御質...全文を見る | ||
○原委員 そこで、ちょっとこれは別途の質問なんですけれども、国土交通省に設けられたさまざまな私的研究会があると聞いております。局長の私的研究会というものは現在幾つあるのか、その数値を教えていただきたいと思います。 | ||
○原委員 それで、先ほどの道路財源の在り方に関する検討委員会について、また戻って聞きたいんですけれども、これはなぜ非公開で行ったのかということを教えてください。 | ||
○原委員 済みません、ちょっと聞き取りにくかったんですけれども、議事録は作成していて、ホームページで公開されているという答弁でしたか。 | ||
○原委員 今、さまざまな審議会の議事録は、結構ホームページで、多く、広く公開されているので、先ほどからの、住民参加、情報公開ということをキーワードに公共事業を考えていくとすると、ぜひ公開すべきではないかというふうに思っております。 ちなみに、先ほど御答弁いただいた二十八ある私...全文を見る | ||
○原委員 特に道路の財源に関しては、これから本当にさまざまな議論が必要になってくるところだと思っています。どこにどういうふうに税収を再配分していくというのは、専門というか、学識経験者だけが集まった場所ではなくて、国民的な議論が必要になってくると思いますので、今後とも、その私的研究...全文を見る | ||
○原委員 ありがとうございます。 総務省が来られていますので、済みません、ちょっと順番が最後になってあれなんですけれども、最後に総務省に、情報公開について、その見解をお伺いしたいと思うのです。 情報公開法により、文書は非開示となる場合には合理的な理由がなければならない、会...全文を見る | ||
○原委員 ありがとうございます。 私は、公共事業改革には、住民参加のための情報公開が本当に不可欠であると思っておりますので、これはぜひ政府一体となって、積極的な情報公開、そして、その情報も必要なときにちゃんと手に入るような仕組みにしていっていただきたいし、請求してくれれば出す...全文を見る | ||
03月14日 | 第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号 議事録を見る | ○原委員 私は、社会民主党・市民連合を代表して、内閣提出、社会資本整備重点計画法案及び社会資本整備重点計画法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案について反対、民主党提出、公共事業基本法案について賛成の討論を行います。 審議の中で感じたことは、この国の公共事業は、やめられ...全文を見る |
03月25日 | 第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号 議事録を見る | ○原委員 社会民主党の原陽子です。よろしくお願いします。 私は、今、道路行政というのは大変大きな転換期にあると思っておりまして、道路特定財源によるものと料金収入によるものと二本立てでやってきた道路事業を、今国会は大きく見直すチャンスにあると思います。特に道路特定財源に関しては...全文を見る |
○原委員 ありがとうございます。 次に、高速自動車国道法の改正の方で、また四人の参考人の方にお考えをお聞かせ願いたいんですが、官邸が主導で行ってきた道路関係四公団の民営化推進委員会と、国土交通省道路局やいわゆる道路族と、道路政策をめぐって政府の与党内で二つに分かれているため、...全文を見る | ||
○原委員 ありがとうございました。きょうの意見を今後の審議にも生かしていきたいと思います。 終わります。 | ||
04月01日 | 第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号 議事録を見る | ○原委員 社会民主党の原陽子です。よろしくお願いします。 私は、先日の参考人質疑の中で幾つかポイントとなった点について、きょうは質問させていただきたいと思います。 小泉総理は、債務の確実な返済、建設コストの削減、ファミリー企業のあり方の見直しなど、改革の具体化に向けて大き...全文を見る |
○原委員 次に、二点目として、重点的予算配分ということが挙げられています。この点については、何にどう重点を置くのか、また、平成十五年度はどう重点化するのかということの御説明をお願いします。 | ||
○原委員 次が三点目なんですが、複数の民間企業経験者の登用ということを挙げられています。この点についても、どう実現するのか、いつまでにということもお聞きできればと思うんですが、いつまでにどう実現するのかということをお願いします。 | ||
○原委員 次が四点目のポイントなんですが、コスト削減計画の策定ということで、一八%削減するという発表があったかと思います。一八%削減されたことを、どの時点で、だれがどう検証するのか。もし削減できなかった場合にはだれがどのような責任をとるのかということの御説明をお願いします。 | ||
○原委員 済みません、もう一度お尋ねしたいんですが、責任は、新しくできた民営の会社の責任が重大になるということで、だれがどの時点で一八%削減されたということを決めるのでしょうか、検証するのでしょうか。 | ||
○原委員 ありがとうございます。 もう一点、民営化推進委員会の提案についてお聞きをしたいんですが、民営化推進委員会として、新会社と保有・債務返済機構の設置、新会社は五つとすること、通行料金の一割引き下げ、委員会基準に基づく個別路線の優先順位に沿った重点的な予算配分、採算割れの...全文を見る | ||
○原委員 五月、六月くらいにはこの評価基準が出てくるのではないかということで、今鋭意作業中だとは思うんですが、この評価基準が出てくると、個別路線の優先順位というものがつけられるようになるんでしょうか。 | ||
○原委員 では、例えば個別路線の優先順序はいつまでに決めるかという御質問をさせていただいても答えは同じくなりますでしょうか。——はい、わかりました。 これを進めていく中で、私は、やはり直轄方式というものが先行していってはならないと思っています。参考人質疑で田中委員長代理が参考...全文を見る | ||
○原委員 ありがとうございます。 次に、本当は聞きたいことがもっとたくさんあるんですが、一点、本四公団の方の法案について確認をさせていただきたいことがあります。 この法案の中では、車検のときに払う自動車重量税で、平成十五年度に国に入る予定額五千七百四十二億のうち二千二百四...全文を見る | ||
○原委員 ただ、今すごく細かい説明があったので、すっと理解するには非常に難しいんですが、法律案を素直に読むと、一般会計が債務を承継するというふうに書いてあるわけです。本当に素直に読んで理解をすると、一般会計から出てくると読むと、やはり国民感情としては、道路利用者による受益者負担の...全文を見る | ||
04月02日 | 第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号 議事録を見る | ○原委員 私は、社会民主党を代表して、本州四国連絡橋公団緊急特別措置法案及び高速自動車国道法及び沖縄振興特別措置法の一部改正案につきまして、反対の立場から討論を行います。 まず、高速自動車国道法案についての反対の理由を申し上げます。 第一に、道路公団などの民営化会社は二〇...全文を見る |
04月08日 | 第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号 議事録を見る | ○原委員 社会民主党の原陽子です。よろしくお願いします。 きょう、最後の質疑になりますが、前回の道路に関する質疑のときに、特別会計というかお金の面から質問をさせていただいて非常に勉強になることも多かったので、今回のこの二法案も特別会計、お金の面から御質問をさせていただきたいと...全文を見る |
○原委員 ありがとうございます。 もう一つ、予算のことで数値を教えていただきたいんですが、平成二年度以降の予算のグラフを見ますと、税収の割合を見ますと、平成二年以降税収が減少していて、平成十三年度の数値で見ると、平成二年から約二割も減少をしています。 ここで、数値で教えて...全文を見る | ||
○原委員 ありがとうございます。 私の感覚だと、要するに、税収が減少し続けているので、それと同じ割合で減少していっているのかなということを思ったので、ちょっと驚いたというか、やはりもう少し、先ほどの最初の質問のところで航空局長が、特別会計の中で七割が利用者の負担であるからやは...全文を見る | ||
○原委員 ただ、やはり、道路のときに大きな議論になった特定財源のことを考えると、これから、この特定財源に関しては、自分のところだけが抱え込むのではなくて、少し、必要ならば別のところでも有効活用できるような、そうしたお金の流れというものを国として意識をして変えていくときにあるのでは...全文を見る | ||
○原委員 ありがとうございます。 もう一点、空港の特別会計のことに関して質問させてください。 予算書をいただいて、何度か御説明をいただいたんですが、この特別会計から関西空港や中部国際空港などにも六百六十七億円が、出資や補助金や事業資金の形で出ていっております。先ほどからの...全文を見る | ||
○原委員 ありがとうございます。 そうしましたら、次に、港湾整備の方の特別会計の中身について御質問させていただきます。 港湾事業というもののむだぶりというものは、幾つかの場所で指摘をされていると思います。昭和五十年度の運輸白書というものを読ませていただいたんですが、昭和五...全文を見る | ||
○原委員 ありがとうございます。 もう一点御質問させていただきたいと思うんですが、今度は、平成十年度に財団法人国際臨海開発研究センターが策定した報告書の日本における港湾管理運営のところにもやはり厳しい財政状況が報告をされていまして、さまざま理由は書かれているのですが、収支の均...全文を見る | ||
○原委員 ありがとうございます。 こうした、昭和五十六年の時代から、私がまだまだ幼いころの時代から、港湾管理者の厳しい財政状況というものは指摘をされ報告をされているわけでして、最後に局長にお尋ねしたいんですが、港湾管理者はなぜこのような苦しい財政状況に置かれることに、長い間指...全文を見る | ||
○原委員 ありがとうございました。 私、今回、この法律を勉強するのに、この予算というか特定財源の観点から少し勉強をしてみたんですが、理解するのはとても、特定財源は勉強すればするほどわからなくなってきちゃうところもたくさんあって、ただ、一つ思ったことは、やはり仕組みとしては道路...全文を見る | ||
○原委員 ありがとうございます。 ただ、前回の法改正のときには、事業自体は一本化されたけれども会計は別途別途残っているわけであるので、お金の面からも全体的に見直していけるような改革を進めていっていただきたいと要望させていただいて、質問を終わります。 ありがとうございました...全文を見る | ||
04月16日 | 第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号 議事録を見る | ○原委員 社会民主党の原陽子です。 きょうは、貴重な御意見、どうもありがとうございます。よろしくお願いします。 きのうの質疑の状況を聞いていて、幾つか疑問に思った点があったので、四人の方に御質問をさせていただきたいと思います。 昨日、質疑の中で、どなたかの御質問に、政...全文を見る |
○原委員 ありがとうございます。 次に、八田参考人、松原参考人、大泉参考人にお尋ねをいたします。 先ほどからアメリカのモデルをお話しされていたと思います。アメリカで成功したやり方が必ずしも日本でうまくやっていけるかということは、まだわからないというか、どうかなというふうに...全文を見る | ||
○原委員 終わります。ありがとうございました。 | ||
○原委員 社会民主党の原陽子です。よろしくお願いします。 まず、ずっとこの間の議論を聞いてまいりまして、やはり、今回の法改正がなぜこのタイミングで出てきたのかということがはっきりわからないというか、どの改革をなさりたいのかということがいま一つ明確ではないのではないかというふう...全文を見る | ||
○原委員 今、それぞれの改革に関連があるという御答弁だったので、ちょっと細かくお聞きをしたいと思います。 まず、組織改革という点から何をするのかということ、特殊法人改革の観点から何をするのかということをお聞きしたいんですが、これは行く行くは新しくできる独立行政法人になっていく...全文を見る | ||
○原委員 そうしましたら、今度は財政投融資改革という点から、国土交通省にもう一点御質問させていただきます。 この観点から、現在の借り入れは減っていくのか、また、減らしていくのであれば、どのように現在の借り入れているものを減らしていくのかということの御説明をお願いします。 | ||
○原委員 次に、きょう、財務省さんと金融庁にも来ていただいているんですが、今回は、政府全体として、政府関係金融機関が占めていた市場を民間銀行に開放していくという方向を目指しているのだと思います。その場合、開放された市場を民間の今ある銀行は受けとめる実力があるのかどうかという点で、...全文を見る | ||
○原委員 続きまして財務省にお伺いをしたいんですが、財務省としては、政府関係金融機関についてどのような方向を目指していくのか、どう健全性というものを取り戻していこうとお考えになられているのか、お尋ねをいたします。 | ||
○原委員 それでは、最後に国土交通省にお伺いしたいんです。 国土交通省は、主務省庁として、こうした大きな改革の構図の中で、この住宅金融公庫の改革をどうとらえているのかという点、あと残された課題は何であるかという点も含めての御説明をいただきたいと思います。 | ||
○原委員 ありがとうございます。 今回、小泉改革の中でいう先行七法人の中ではこれが初めての金融機関であり、この最初の法改正は、大切な意味というか、重要な意味を持ってくると私は思っております。 廃止することに関しては、私は廃止すべきではないという考えを持っているのですが、と...全文を見る | ||
04月17日 | 第156回国会 衆議院 憲法調査会 第6号 議事録を見る | ○原委員 社会民主党の原陽子です。 私は、憲法の改正の手続については、急いで結論を出す必要はないというふうに思っています。 前回の調査小委員会での同僚議員の発言をちょっと整理してみたんですけれども、まず、憲法の理念というものが一般法にどう組み込まれて表現されているのかとい...全文を見る |
04月18日 | 第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号 議事録を見る | ○原委員 社会民主党の原陽子です。 社会民主党を代表して、住宅金融公庫法及び住宅融資保険法の一部を改正する法律案につきまして、反対の立場から討論を行います。 この法律案に反対する理由として特に強調したいのは、国民がそれを希望していないという点です。 住宅購入に際して、...全文を見る |
05月07日 | 第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号 議事録を見る | ○原委員 社会民主党の原陽子です。よろしくお願いします。 前回の住宅金融公庫の審議から、きょうの一日の審議を聞いていて思ったことなんですが、この都市再生機構や住宅金融公庫の審議の前に、やはり住宅政策というものについてちゃんと審議をしておくことが必要だったのではないかということ...全文を見る |
○原委員 ありがとうございます。 もう一つ、過去の審議の中から住宅政策の流れとしてお聞きをしたいことがあります。 九七年当時のことなんですが、当時は亀井静香建設大臣だったそうで、衆議院の本会議で、都市基盤整備公団の前身である住宅・都市整備公団の問題、これは菅直人議員の御質...全文を見る | ||
○原委員 もちろん、一層の情報公開で透明性を持たせていくことは非常に大切だと思っていますが、やはり個別の事業というものもしっかりと明らかにしていくべきだと私は思っておりまして、午前中の審議にも幾つか名前が出ておりました、多摩ニュータウンとか千葉のニュータウンとか、こうした個別の事...全文を見る | ||
○原委員 それでは、その指摘の中に、ぜひこれからは赤字の事業がどれぐらいあるのかということもしっかりと情報公開するようにしていっていただきたいと思います。なかなか私が言っても出てこないところなので、内閣として言っていただきたいと思います。 次に、財務省にきょうは来ていただいて...全文を見る | ||
○原委員 済みません、私の聞き方が悪かったのかなと思うんですが、私が聞きたい点をもう一度お尋ねするので、私が今からお聞きすることを把握しているか、していないかでお答えいただけると、私もちょっとわかりやすいので、お願いします。 理財局でも、現在、公団が行っている事業で赤字を出し...全文を見る | ||
○原委員 そうすると、先ほどの御答弁だと、要するに政策コストとは、事業が終了するまでに政府から投入される資金や補助金が幾らであるということ、補助金が幾らかかっていくかということで、そしてその中で政策コストを出していくと国民の負担がどれぐらいになるか明らかになってくる、そうした中で...全文を見る | ||
○原委員 それでは、先ほどの御答弁の中で、この政策コストの分析の中で、事業の見直しをしていくための効果の期待というお言葉があったと思うんです。そうすると、その観点からお聞きをしたいんですが、事業を見直すために、これはむだだからよそうという事業分野を明らかにしていくためには、やはり...全文を見る | ||
○原委員 そうすると、政策コスト分析というのは、個々の事業じゃなくて、全体のことを見ていくということだったので、それならばそれでもう一点お尋ねをしたいんですが、理財局が特殊法人の三十一事業を対象にした分析を見ますと、平成十四年度現在で、都市基盤整備公団は、道路公団、緑資源公団に続...全文を見る | ||
○原委員 ありがとうございます。 最後に、ぜひここは扇大臣に考えをお尋ねしたいんですけれども、やはり、個別の赤字の事業名も事業額も、私は、何とか出してくれ、何とか出してくれということを、非常にしつこくというか、お願いをしたんですが、こうした赤字事業名も赤字額も明らかになってい...全文を見る | ||
○原委員 ありがとうございます。 準備期間ということは理解をしておきますので、ぜひ、この特殊法人改革が扇大臣のもとで本当の改革というものになるように期待をして、今後の審議にも期待をして、質問を終わります。 ありがとうございました。 | ||
05月14日 | 第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号 議事録を見る | ○原委員 社会民主党の原陽子です。よろしくお願いいたします。 まず初めに、前回の質疑の大臣の答弁の中で御確認をさせていただきたいことがありますので、よろしくお願いします。 先日の質疑の中で財務諸表のことについて最後に大臣が答弁なさったところなんですが、今国会中、六月十八日...全文を見る |
○原委員 ありがとうございます。 これは政府に聞くのか公団に聞いたらいいのかちょっとわからないので、質問をしてから、どちらかお答えできる方で答えていただきたいんですが、私がお聞きしたかったのは、前回の質疑の中で、要するに、道路公団の財務諸表とともに都市公団の財務諸表を六月十八...全文を見る | ||
○原委員 では、六月十八日までに出すのは道路公団の方の財務諸表であるということで間違いがないということだと思います。 ぜひこの都市公団、そのときに大臣は、今後移行までに財務諸表を公表していくということも答弁の中で述べられておりますので、都市公団の財務諸表も移行前までに出すとい...全文を見る | ||
○原委員 ありがとうございます。 先ほど、移行前までに出すということで大臣も大きくうなずいてくださったので、財務諸表に関しては正確なものをしっかり公開していくという大臣の力強い意思もあると思いますので、ぜひこの点の、財務諸表をつくっていく段階を公表することもしっかりやっていっ...全文を見る | ||
○原委員 もう一度国土交通省にお尋ねしたいんですが、財務諸表を作成していく段階で固定資産がどれぐらいあるかを確定する場合に、先ほど時価という言葉が出ていたんですが、その評価方法によって時価が違ってきてしまうというような指摘もあると思います。この点はどのように考えていかれるのか、も...全文を見る | ||
○原委員 では、その資産評価研究会、これは公団ですよね、公団にお尋ねしたいんです。 同じような内容の質問になると思うんですが、公団は、資産評価研究会がことし二月に報告書を出していまして、いわゆる塩漬け土地から、賃料から収益が出ている土地まで、どのような評価方法で今後評価をして...全文を見る | ||
○原委員 そのさまざまな考え方の中で、例えば土地価格の下落による損失が正当に評価されていくための工夫というものはどういうふうにあるべきであるとお考えになられているか、もう一度公団にお尋ねをしたいと思います。 | ||
○原委員 もう一問公団にお尋ねをしたいんですけれども、先日の審議の中で、大臣が、新法人に移行した後も財務諸表を全部インターネットで公表されるということを御答弁なさったと思います。私は、それぞれの資産にどのような評価方法を採用したかということがちゃんと公表されるべきであると思ってい...全文を見る | ||
○原委員 私は、そもそも、詳細な財務諸表というものをちゃんと出してから、組織改革とか経営改革というものを変えていく法案を出すべきだった、そういう手順を踏んでいくべきだったと思っています。 過去の審議に戻ってみて、平成十一年に行われた法改正のときの附帯決議をちょっと見てみますと...全文を見る | ||
○原委員 ちょっとこの問題についていろいろと古い新聞記事とかを調べてみますと、読んでみますと、九七年の読売新聞の記事では、建設省と住都公団、関連子会社のおいしい三位一体の関係という言葉とか、子会社利益計上、天下り・工事独占受注というような記事が出ていました。こういう記事が出て、そ...全文を見る | ||
○原委員 ぜひ改革がちゃんと進んでいくようにお願いをしたいと思います。 最後に、大臣に改革ということで決意をお聞きして質問を終わりたいと思うんですが、こうした、今で言う国土交通省、住宅の公団、関連子会社といういわゆる三位一体の関係と言われているものは、やはり道路公団のときと、...全文を見る | ||
○原委員 そうした改革への意気込みを持っている大臣と一緒に、私もこの特殊法人改革がちゃんとした改革になっていくようにこれからも一生懸命勉強していきたいと思いますので、よろしくお願いします。 これで質問を終わります。 | ||
○原委員 私は、社会民主党を代表して、議題となっております独立行政法人都市再生機構法案につきまして、反対の立場から討論を行います。 住宅・都市整備公団が都市基盤整備公団に移行したのは一九九九年。たった四年前のことです。今回の法案は、四年間に公団が当然済ませておくべき課題を放置...全文を見る | ||
05月16日 | 第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第21号 議事録を見る | ○原委員 社会民主党の原陽子です。 本日は、本当に貴重な質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。よろしくお願いいたします。 それでは、まず冒頭に大臣に、これは民営化の大きな意味での御質問を一つさせていただきたいと思います。 成田空港が民営化されると、国際競争...全文を見る |
○原委員 ありがとうございます。 つまり、民営化されるということは、もうけ主義ということになってくると思うんです。大臣も先ほど言われた危機管理のところの心配という話で、もう二、三点私が心配している事項があるので、それについてもちょっとお伺いしたいんです。 つまり、もうけ主...全文を見る | ||
○原委員 もちろん、安全性、信頼性というものは一番大切なところだと思っていますし、これからやはり国際化の中で、国際的にもこれからの空港整備というものは、大臣も力を入れて午前中からの答弁でもおっしゃっているように、私も大切なところというか重要なことになってくると思います。 こう...全文を見る | ||
○原委員 ありがとうございます。 サービスの向上ということだったんですが、今回、経営の効率化に役立つ新たなサービスも幅広くできるようにしたいということで、例えば、役立つ新たなサービスというものは、具体的にどのような事業を今のところお考えになられているか、御答弁をお願いします。 | ||
○原委員 同じ質問なんですが、これは航空局長に、具体的にどのような事業を考えているかということで、大臣の答弁以外に、何かこんな事業を考えているというものがあれば、よろしくお願いします。 | ||
○原委員 ありがとうございます。ちょっと、無理なときに質問してしまったかなと思うんですが。 そうしたメリット、新規事業のサービスをしていく中で、大臣がおっしゃっているような、夢のある空港でしたっけ、そのような運営に本当になっていけるのかどうかという疑問は一方で持ちつつ、思いは...全文を見る | ||
○原委員 百億という数字を出したのは、お金というのはやはり使い方によるとは思うんですけれども、例えば、民間の会社で警備に百億を出しているとなると、何か、倒産しちゃうんじゃないか、倒産しないのが倒産してしまうんではないかという疑問を持ったので、今の段階で百億使っているのが民間の新会...全文を見る | ||
○原委員 それで、公団の今の長期借入の残高というものが平成十三年度末で五千七百六十六億円あるということで、これは新会社が引き受けるということで、その新しくできた会社が独自で清算していくということなのでしょうか。 | ||
○原委員 では、もう一問航空局長にお伺いしたいんですけれども、附則の第十条で政府が保有することになる株は、どのような判断で、いつごろをめどに上場するのか、政府出資との関係はどう理解をしていけばいいのかということを御説明お願いします。 | ||
○原委員 次に、政府が得る株式の売却利益というものは、国のどの会計に入って、どういう目的で支出されるかということをお伺いしたいんですが、政府が取得する株式は、政令の中で、一般会計または空港整備特別会計に帰属するとあります。 この成田空港の場合、株式の売却で得た利益がほかの空港...全文を見る | ||
○原委員 ありがとうございました。 きょうは本当に質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。これで終わります。 | ||
05月20日 | 第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第22号 議事録を見る | ○原委員 社会民主党の原陽子です。よろしくお願いします。 まず初めに、三人の参考人の方に御質問させていただきたいと思います。 今回、完全民営化に向けてということになっておりますが、全額国が出資するので、ほとんど国営会社であるというふうに言ってもいいのではないかというふうに...全文を見る |
○原委員 ありがとうございます。 続きまして、大橋参考人にお尋ねをしたいと思うんですが、これはきっと何度も、着陸料の値下げのことについて、ほかの委員の方からも御質問されていると思うんですが、私も、この点について、本当に下がっていく見込みがあるのかなというところを疑問に思ってい...全文を見る | ||
○原委員 ありがとうございます。 それでは、今度は三人の参考人の方にお尋ねしたいんですけれども、今回、今ある新東京国際空港公団というものは、ほかの特殊法人の例に漏れず、公団子会社が仕事の四割を引き受けているのではないかということが指摘されています。この点は、今、特殊法人改革と...全文を見る | ||
○原委員 そうしましたら、次に石井参考人にお尋ねをさせていただきたいんですが、石井参考人が日経新聞に書かれていた「経済教室」という記事を読ませていただいて、その記事の中に、イギリスが行った空港の民営化では、主要七空港を一体的に上場して、市場に株を放出し、英国空港株式会社の株主の九...全文を見る | ||
○原委員 ありがとうございます。 そうしましたら、最後に杉山参考人にお尋ねをさせていただきたいんですが、航空分科会の会長をなさっていたということで、その分科会の中の答申に、羽田拡張工事の早期着工、早期完成と国際定期便の就航を図る必要があるということが書かれてあったと思います。...全文を見る | ||
○原委員 役割分担というところで、もう一つ御質問させてください。 先ほどの御意見の中に、国がある程度責任を持つことが大切、必要だという御意見があったと思うんですが、民営化と、今度、国の責任の分担というところで、民営化の会社が責任を持つところと国が責任を持っていくところの仕事の...全文を見る | ||
○原委員 どうもありがとうございました。 幾つか重複した質問もあったかと思いますが、また、これからの法案の審議の参考にさせていただきたいと思います。ありがとうございました。 | ||
05月23日 | 第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第24号 議事録を見る | ○原委員 社会民主党の原陽子です。 きょうは総合政策局長さんに来ていただいたと思うのですけれども、予定の質問がなくなったので、お忙しいようでしたら戻られても大丈夫ですので、済みませんでした。また後日、よろしくお願いします。 それでは、航空局長さんの方にまず一点お尋ねをした...全文を見る |
○原委員 さまざまな行為を今御説明いただいたのですけれども、どこからが機内迷惑行為かを判断していくということはとても難しい判断になってくると思います。先ほどの審議の中にも、お酒に酔って騒ぐというような、ほかのお客さんの迷惑になるような行為に今回は罰則というものがかかってくるとする...全文を見る | ||
○原委員 そうした場合に、例えば迷惑行為と判断するための基準とかマニュアルというものをつくっていくようなお考えはございますでしょうか。 | ||
○原委員 ありがとうございます。 それで今回、この審議をするに当たって、客室乗務員の経験を持っている友人にお話を聞いたのですけれども、審議の中に幾つか出てきた喫煙の話なんですが、客室乗務員がお手洗いをチェックする際に、においとか吸い殻など明らかにたばこを吸ったという痕跡を発見...全文を見る | ||
○原委員 ありがとうございます。 それで、次なんですけれども、安全阻害行為等に対して、今回、五十万円以下の罰金を科すという法改正が行われるわけですが、こうしたことをどういう形で国民に知らせていくお考えを持っておられるのか。航空会社ごとにいろいろと、飛行機に乗ったときに、今度は...全文を見る | ||
○原委員 そして、今回の法改正の中にもう一つ含まれている航空運送事業の外資規制について、最後にお尋ねしたいんです。 航空運送業というのは、物理的な面から見ると国際的なものだと思います。今回、航空運送業は物理的に国際的な事業であるのに、外資規制をかけるということに無理があるので...全文を見る | ||
○原委員 ありがとうございました。 先ほどの瀬古さんの質問の冒頭にあったVIPの話ではないですけれども、私も、客室乗務員の経験を持つ友人にお話を聞くと、国会議員が一番態度がでかいということをはっきり、具体的な事例は控えておいて、そういう声も聞かれる。その子に言わせれば、国会議...全文を見る | ||
05月27日 | 第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第25号 議事録を見る | ○原委員 ただいま議題となりました航空法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び保守新党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文はお手元に配付してありますが、その内容に...全文を見る |
05月28日 | 第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第26号 議事録を見る | ○原委員 社会民主党の原陽子です。よろしくお願いします。 私も、先ほどの大森議員に引き続きまして、川辺川ダムのことについて何点か、重なる部分もあると思いますが、御質問させていただきたいと思います。 先ほど、河川局長さんとのやりとりを聞いていて、農水省の判断を見てこれから決...全文を見る |
○原委員 こちらにも同じもの、これはコピーなんですけれども、建設省の方が出している事業計画書の中の利水計画のかんがい用水計画の部分があるので、今読んでいただいたんですけれども、割愛されておられた部分もあったので、私の方からも読み上げさせていただきたいと思います。 「農林水産省...全文を見る | ||
○原委員 ということは、今回は、この両方が法定要件を満たさずに違法と判決をされたという認識で間違いはないでしょうか。 | ||
○原委員 そして、この判決を受けて農水大臣からは、上訴を取り下げて、農業用水確保のために必要な整備を進めていくと。つまり、認定された事業の農水省に係る部分の見直しを表明しているというふうに私は認識をしているのですが、その点、総合政策局としての現在の認識はどのようなものになっていま...全文を見る | ||
○原委員 大臣の方から、農水省に聞くべきだということがあったんですけれども、しかし、今回の事業認定計画というものは、まあ旧建設省なんですが、国土交通省が今はこの事業の認定省となっているわけなので、この辺、事業を認定した省庁としての事実の確認をさせていただいているということで、質問...全文を見る | ||
○原委員 つまり、今認定されているものが三千十ヘクタールで事業認定を出されていて、これから見直していくだろうということになると、縮小されていくだろうと考えると三千ヘクタールよりももっと小さくなるのではないか、そうすると国営事業として成り立たないのではないかというようなことも考えら...全文を見る | ||
○原委員 済みません、最後のところ、ちょっと聞き取れなかったので、もう一回お願いします。 | ||
○原委員 では、その土地収用法についてお尋ねをさせていただきたいんですけれども、現在、平成十二年十二月時点での事業認定に基づいて熊本県の収用委員会が審理を行っていますが、その事業認定の中身に今回違法とされる事業が含まれておるわけで、そして、その事業を所管する農水省が見直しするとい...全文を見る | ||
○原委員 例えば収用委員会の方から、審理の中止とか事業認定庁への差し戻しとか事業認定の取り消しの勧告というものもできるというか、収用委員会が行使できる権限とか選択肢の中に含まれているかどうかという点を教えていただきたいと思います。 | ||
○原委員 ありがとうございます。 そうしましたら、次に、農水省にも来ていただいているので農水省にお尋ねをしたいんですけれども、今回の川辺川利水裁判の判決の中で裁判所が認めた農業用用排水事業、区画整理事業、農地造成事業の同意者数にカウントされている農家の方が所有する事業の面積の...全文を見る | ||
○原委員 今、地目と面積と何を把握なさっているとおっしゃいましたか。 | ||
○原委員 そうすると、面積も把握なさっているわけですね。 | ||
○原委員 しかし、面積の数値もちゃんと持っていらっしゃるということは、足し算をしていけばすぐに出てくることだと思うので、ぜひその総計というものを出していただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。 | ||
○原委員 ぜひその面積の集計をしていただきたいと思っていますし、今回、国営事業の要件を満たす三千十ヘクタールの土地で事業認定されているんですけれども、見直しをしていく、そして、今回、その七十七名の亡くなられた方の判こもあったとかいうこともあるので、もう一度面積の計算というものをし...全文を見る | ||
○原委員 ぜひ、なるべく早目にちゃんとした数値というものを出していただきたいと思います。 先ほども大森議員からもありましたけれども、私もぜひ、今回の川辺川のこの判決に関しては、農水省のこれからの態度を見て判断していくという答弁がずっと続いていたとは思うんですけれども、しかし、...全文を見る | ||
○原委員 そうしますと、五月十四日の独立行政法人都市再生機構の審議の中で、販売用不動産についてはこれまでは取得原価で計上してきたが、企業会計原則に従った場合には、強制評価減制度の導入で、したがって、著しく時価が下落した場合には、時価でもって評価を強制的に減するということを行うとい...全文を見る | ||
○原委員 もう一つ確認させていただきたいんですけれども、都市基盤整備のときの審議の中で、国土交通省の事業許可なしに先行取得された塩漬け土地が都市基盤整備公団に三十七地区あったと思うんです。こうしたいわゆる塩漬け土地と言われるものは、販売目的で所有する不動産というものに入るのでしょ...全文を見る | ||
○原委員 さまざまなケースがあるということで、例えば入らないとすると、国土交通省から認可されてもいないような塩漬け土地は、来年七月の一日に時価評価を、移行するときになさるんですよね。七月一日に時価評価をしますと、審議の中で大臣が財務諸表をちゃんと出すということを答弁されたと思うん...全文を見る | ||
○原委員 ありがとうございます。 都市整備公団のときにも財務諸表についていろいろ質問させていただいて教えていただいてきたんですが、まだまだわかりにくい部分もある、見えない部分もあると思いますので、ぜひ、七月一日のときに出てくる財務諸表に関しては、先ほども答弁でおっしゃってくだ...全文を見る | ||
05月30日 | 第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第27号 議事録を見る | ○原委員 社会民主党の原陽子です。よろしくお願いします。 まず初めに、密集市街地の方の改正案について御質問させていただきたいと思います。 まず一点目が、事業費についてお尋ねをしたいんですけれども、土地区画整理事業は、土地を高度利用し、地価を上げることによって利益を上げて事...全文を見る |
○原委員 もちろん事業費の捻出というものはうまくやっていっていただきたいと思っているのですけれども、今やっている土地区画整理とか再開発では、地価が上がることを想定していたのに地価が下がってしまって、地権者の負担になったケースがもう既に発生しているということを聞いています。特に、こ...全文を見る | ||
○原委員 そうしましたら、次に、こうしたまちづくりに関する法律というものは、そこに住んでいる方々、自分の生活に深くかかわっているわけで、住民の方々とか市町村に対しての情報公開とか周知徹底というものはとても大切になってくると思います。 今回、事業計画が認可をされて告示されてから...全文を見る | ||
○原委員 今のお話ですと、計画策定の段階から徐々に意見を聞いていくということで、三十日よりももっと前から声を聞いていくということだったのですけれども、こうして専門的に勉強をしていたりお話を聞いていたりする人にとっては、そうした計画があるんだな、地区計画、都市計画があるんだなという...全文を見る | ||
○原委員 ぜひその辺は、こうした制度というものをわかりやすく伝えていく努力を続けていっていただきたいと思いますし、私も、国土交通委員になってから、こうした都市計画法とか建築基準法とか、再開発、土地区画整理に関する法律、今回のこうしたまちづくりに関する法律も勉強させていただいて、非...全文を見る | ||
○原委員 今回、この新法の中では、河川に流れ込む水をピークカットすることが可能になってくるそうです。そうすると、今、河川法でダム等による洪水対策をやっている対策の部分と重なる部分が出てくるんだと思います。一級河川、二級河川で特定都市河川に指定された場合、国営や県営の既存計画があっ...全文を見る | ||
○原委員 一つ、ここで具体例を挙げて質問させていただきたいんです。 淀川水系の中では、河川法に基づく河川整備基本方針の段階から住民参加をさせているということを聞いています。普通は基本計画から住民参加だそうなんですが、この淀川水系では、整備基本方針の段階から住民が参加をされてい...全文を見る | ||
○原委員 済みません。私の勘違いがあったみたいで、淀川水系でも計画の段階からということで、そこは私の勘違いでした。 今回のこの特定都市河川水害の対策のところで、いろいろ勉強させていただくと、先ほど瀬古議員の方からも開発の反省という言葉があったと思うんですけれども、やはり、都市...全文を見る | ||
06月11日 | 第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第30号 議事録を見る | ○原委員 社会民主党の原陽子です。よろしくお願いします。 今回、公益法人に係る改革を促進するための法改正ということで、昨年の三月二十八日に行政改革の推進本部が決定をした公益法人に対する行政の関与の在り方の改革実施計画のうち、国から公益法人が委託を受けて行っている事業で、国土交...全文を見る |
○原委員 続きまして、実施計画についてもう何点か御質問させていただきたいのです。 今回、この改革の実施計画を見せていただきまして、実施計画の中で、いわゆる丸投げ法人と言われているところに求める措置として、丸投げを半分未満にすべきという措置がされています。このハードルは低過ぎる...全文を見る | ||
○原委員 次に、今のが丸投げと言われている法人で、もう一つ、これは補助金依存型公益法人、いわゆる丸抱えというふうに言われている公益法人についても御質問させていただきたいんですけれども、今回の実施計画の中で、年間収入の三分の二以上を国に依存している状態を改めるというふうに実施計画の...全文を見る | ||
○原委員 最後にもう一点御質問させていただきたいんですけれども、今回、行革本部としてこうした改革実施の計画を出したわけです。この改革の実施計画に反するものについて厳しい精査というものが必要だとは思ってくるのですが、この計画をつくった行革本部としては、計画に反するものについてどのよ...全文を見る | ||
○原委員 ありがとうございます。 そうしましたら、今回の改正法の中身について質問させていただきたいと思っていますが、先ほども瀬古議員の質問の中にあったとおりに、本当にどれだけ名乗り出るところがあるのかというところに関しては、私も同じような疑問を持っていて、今回、指定や認定制度...全文を見る | ||
○原委員 今回の改正で新しく参加をすることが容易になるということであったんですけれども、今現在としても特殊法人の小型船舶検査機構が独占しているという状態がある中で、その独占状態が変わらないということを考えると、なかなか、やはり新しく参加してくることは難しいのではないかなと思ってい...全文を見る | ||
○原委員 今回の法改正の中で、指定制度から登録制度にして、今ちょっと小型船舶のことについてお尋ねさせていただいているので、例えば、今回の船舶安全法の二十五条の四十七を見ますと、結構登録の要件というものが非常に細かく定められていて、こうした装置をつけていなくてはいけないという項目が...全文を見る | ||
○原委員 今、リースも可能だという答弁をいただいたので、本当にこれから新しく新規参入しようという方々に対して不利にならないようなものにしていっていただきたいと思います。 この十二本の改正法の中に、船舶安全法の改正二十五条の五十三に書かれているように、これは財務諸表などの備えつ...全文を見る | ||
○原委員 独立行政法人も民間の企業会計原則に基づいてやっていくわけですので、ぜひ公益法人も、同じような民間の企業会計原則に基づいて財務諸表というものを策定していっていただきたいというふうに思っています。 ちょっとまた条文の中で、細かくなってしまうんですが、同じ船舶安全法の二十...全文を見る | ||
○原委員 実費の範囲であるべきが好ましいという答弁だったんですけれども、私は実費の範囲であるべきだというふうに思っていますので、余りにもべらぼうに高い金額を請求されちゃいますと、開示請求できるんだけれども、すごく高いお金を払わないとその情報が見られないのはいかがなものかと思います...全文を見る | ||
○原委員 それでは、最後に一点なんですが、非常に細かくなってしまうんですが、また船舶安全法の改正をちょっと例に挙げてお尋ねしたいんです。 二十五条の七十二の中に「賄賂を供与し、又はその申込み若しくは約束をした者は、三年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。」と書いてあって、...全文を見る | ||
○原委員 ありがとうございました。 今回の法改正に対しては、反対の立場ではなくて、認定制度であったものを登録制度にして門を広げるというか、いろいろな人にチャンスの幅を広げるという意味では、とりあえずの評価として、その第一歩としては評価をしていますが、やはり今回、大もとの改革が...全文を見る | ||
07月23日 | 第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第32号 議事録を見る | ○原委員 社会民主党の原陽子です。よろしくお願いします。 私は、この交通基本法案に関しまして、提出者の方に限りまして御質問させていただきたいと思います。 まず、基本的なことについてお伺いをしたいのですが、今回この法案を提出するに当たりまして、これまでの国の交通政策の視点に...全文を見る |
○原委員 ありがとうございます。 続きまして、条文に沿って幾つか御質問をさせていただきたいと思います。 この法案の中の第一章の基本理念に基づいて国が交通基本計画を定めるということを義務づけておりますが、まず第一点目に、この計画は、第五次全国総合開発計画、いわゆる五全総と呼...全文を見る | ||
○原委員 ありがとうございます。 次に、都市再生特別措置法との関係について、一点御質問させていただきたいと思います。 第十八条には「交通に係る投資の重点化等」を規定していますが、真に必要性がある交通施策の必要性は何を基準に判断されるのかお尋ねをしたいんですけれども、必要性...全文を見る | ||
○原委員 次に、地方公共団体の責務についてお伺いしたいんですけれども、先ほど一川議員の方からも、国と地方の役割分担について政府の方に質問があったと思います。政府の方でも適切な役割分担という表現を使っておったのですが、この「適切な役割分担」という記述は非常にあいまいさが残ると思うん...全文を見る | ||
○原委員 次に、第七条の「国際交通機関等の整備」の部分に書かれている記述の中で御質問させていただきたいんですが、この中で、「我が国経済の国際競争力の維持及び強化が図られることを旨として、」云々と書かれていますが、この記述というのは、環境への負荷や地域住民の意向に優先をしてしまうと...全文を見る | ||
○原委員 最後に一点だけお伺いをさせていただいて質問を終わりたいと思うんですが、横断的、体系的な総合的交通政策を推進するためには、縦割りに今なっている交通整備財源の一本化が必要ではないかというふうに考えているのですが、その点をお伺いして、質問を終わりたいと思います。 | ||
○原委員 ありがとうございます。 この基本法が本当に国民の求めるものとなるように期待をさせていただいて、質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。 |