長浜博行

ながはまひろゆき

選挙区(千葉県)選出
立憲民主・社民
当選回数3回

長浜博行の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第136回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○長浜委員 新進党の長浜博行でございます。  きょうの午前中に自民党の二人の委員の質疑を拝聴していて、環境問題というのは党派を超えて考えられなければいけない重要な問題を含んでいるなというのを改めて実感をした次第であります。  特に、先日の予算委員会において、小杉先生が三十分間...全文を見る
○長浜委員 新進党の環境部会においても、このアセスの法案に関してさまざまな観点からの議論をしておりますし、大変環境問題に熱心な先生方が所属をしておりますので、形が見えてきた段階でまた議論をさせていただければというふうに思います。  次に、若干の具体例に入りまして、いわゆる環境行...全文を見る
○長浜委員 まず一点は、低硫黄炭の使用ということでありますが、現実に低硫黄炭の使用が確認できているのかどうか。取り決めはわかりましたが、高硫黄炭を使用しているというような事実はないのかどうか、現実に確認ができているのかどうか。それから、低硫黄炭使用の状況の中においても、今御答弁が...全文を見る
○長浜委員 きょうは余り時間がありませんので、個別な事例としてはさまざまこういった問題がございますが、ぜひ、外務省そして環境庁の連絡を密にしながら、こういった問題は、いわゆる今までの外交上の内政干渉とは違った次元の問題であるというふうに理解をいたしておりますので、十分に情報を公開...全文を見る
○長浜委員 我が国が戦後焦土化した国土から経済発展を遂げて現在に至る、こういった生の教訓が特に環境行政の中には蓄積をされているわけでありますから、まず第一は、当然経済原則、効率性にのっとって、いわゆる今日本で言われているところの生産者の論理、これが第一義に入ってくることは否定でき...全文を見る
○長浜委員 それでは、オゾンホール関連の質問に移らせていただきます。  このオゾンホール、午前中の審議の中においても地球温暖化、CO2の問題が出ましたが、私自身がちょっと違う観点から興味を持ったのは、例えば日本製の中古の自動車あるいは日本製の中古の冷蔵庫、この中に当然冷却触媒と...全文を見る
○長浜委員 先ほどの質問とも関連をしますが、いわゆる国境を越えて財が動いて、売買で言えば商工・通商政策であっても、基本的に日本でつくられたもの、あるいは日本の企業がつくられたものが諸外国に及ぼす影響、こういうものも考えていかなければならないというふうに思います。  昨日の毎日新...全文を見る
○長浜委員 特に今の最後の部分なんですが、基本的にこういう分野というのは異常に関心が高い。少数の企業がそういう活動をすることに注目をされている部分がありますが、基本的には産業構造というのは、すそ野の広い分野の中においての中小企業、それが現実に言えば私たちの身近な環境に十分リンクを...全文を見る
○長浜委員 今長官からお話がありましたように、個別の選挙区といいますか、余り自分のことを取り上げるのはどうかなと思いましたのですが、何しろ半端じゃないというか、二十一年間の不名誉なタイトルホルダー、そして周辺に住んでいる方々は単純に、素朴に疑問を持っておられます。私は当選一回の新...全文を見る
○長浜委員 今お話しになりました我孫子市というところに手賀沼が一番近くあるわけですが、我孫子市は北の鎌倉と昔は呼ばれて、私も余り文学は得意ではないのですが、白樺派の文人の武者小路実篤さんとかバーナード・リーチとかが住んだと言われているところでありますけれども、今は残念ながら、申し...全文を見る
○長浜委員 そうしますと、試験通水をしたその結果から本通水に至るまではある程度またタイムラグが生ずる可能性もあると理解をしてよろしいのかということと、それから、当初の計画どおりCODの数値が半減をするというような形の、いわゆる結果予想においては変更がないのか、この二点についてお答...全文を見る
○長浜委員 長官、本当に今の部分でありまして、ハードとしての北千葉導水、つまり水を通すことによって汚い部分を移す、しかし移された側はたまったものではないというような形での運動が、水を浄化する過程の中において現実に生じてくるわけです。それを今表現をされたんだと思います。つまり、これ...全文を見る
○長浜委員 ありがとうございます。ぜひ前向きに御検討をいただければというふうに思います。  水問題は、チグリス・ユーフラテス文明じゃありませんが、基本的には水と人間と文化ということで、エコロジーの問題が水に通ずるというふうにも思います。個人的に私は田中正造という政治家を尊敬をし...全文を見る
02月29日第136回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○長浜分科員 大臣、長浜博行でございます。  千葉県選出の一年生代議士でございまして、きょうの質問は、実は一週間前、同じ部屋ですが、環境委員会の理事をやっているものですから、環境委員会でも質問をした一点、二十一年間にわたって水質が、いわゆるCODのワーストワンを続けている湖とい...全文を見る
○長浜分科員 細かい説明はまたお願いをしますので、大臣、恐縮ですが、今申し上げたように、御感想でも結構ですので、日本一水質が汚い地域が固定され続けているということを、一般論のコメントで結構ですからひとつお願いをいたします。
○長浜分科員 ありがとうございます。  建設大臣に御質問をする機会は私は初めてなんでございますが、いずれにしましても、建設省におかれましても、単に手賀沼の問題ということではなくて、今申し上げましたような、いわゆる半端な状態ではないんだ、この二十年間の重み、さっきも申し上げました...全文を見る
○長浜分科員 それと、私の認識で間違いがあれば教えていただきたいのですが、当初の四十年代から始まった計画の中において、いわゆる利根川の水を江戸川に逆に通水して工業用水の確保をしようというような当初計画といいますか、それの変更が途中であったことはないのかどうか。つまり、手賀沼の汚染...全文を見る
○長浜分科員 そこで、今お話にありました一番注目すべき点なのですが、いわゆる利害関係者と言ってはなんですが、利根川の漁民の方とか、いわゆるそういったところのお話し合いの進展の状況のぐあいとか、それから端的に言えば、試験通水は一体いつになるのか、それから、その試験通水をする時期が確...全文を見る
○長浜分科員 大臣、ですから、今お話がありましたように、ハードの部分においても若干の計画のおくれがありますのですが、それよりもむしろ大事なのは、実はこのハードが完成をしてもなおソフトの面で、いわゆる周辺住民じゃなくて、今度はその水の流れていく先でありますけれども、こういった膨大な...全文を見る
○長浜分科員 ですから、最初に申し上げましたように、とにかくその下水道整備が、北千葉導水事業が着工がおくれて、しかも試験通水から本通水になるまで時間がかかるのだとしたら、逆に言えば下水道整備に頼らざるを得ないわけであります。  そういう中において、私が調べたところによれば、この...全文を見る
○長浜分科員 水というのは地球上のすべての生命の源でありますし、地球上には、いろいろな資料がありますでしょうが、大体十四億立方メートルの水があるとき、その九七%が海水であります。淡水のうちで、さっきお話もいただきましたように、飲料に供するとか、産業用に供するとか、あるいは農業に供...全文を見る
○長浜分科員 質問を終わります。どうもありがとうございました。
04月09日第136回国会 衆議院 本会議 第15号
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○長浜博行君 国会議事堂前から千代田線でわずか一時間余りのところで、二十一年間にわたり連続して日本一水質の悪い手賀沼を抱える地域から選出をされております長浜博行でございます。  私は、新進党を代表して、そして失われた自然環境を取り戻すことがいかに困難かを実感する者の一人として、...全文を見る
05月24日第136回国会 衆議院 環境委員会 第7号
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○長浜委員 大変参考になる質疑を今聞かせていただいたことを前提としながら私の質問にお答えをいただければというふうに思います。  よく先輩議員からも、環境の問題というのは党派性は余りないんだとか、党派の対立はないんだというふうに言われておりましたけれども、私も、今のような質問を伺...全文を見る
○長浜委員 先ほどの長官のお話にもありましたように、何しろ三千万人の方々が、一億二千万の人口のうちの三千万人の方々がいわゆるこの地下水を含む問題にある意味でかかわり合っているというそのパーセンテージの問題を考えても、あるいは農村地帯における農薬の問題とかいろいろな問題があるのでし...全文を見る
○長浜委員 今の御答弁の中にもありましたように、あるいは先ほどの質問でも、既に千カ所以上の汚染された地域においてこの法律は効果がある、つまり適用するというようなお話がありましたけれども、この条文の中を読んでみますと、汚染された時期がいっかを特定をして、そのときの事業者がだれである...全文を見る
○長浜委員 ですから、余り細かい点をつつつきたくはないのですが、基本的に、この数年のいわゆる産業構造の大転換をする中において、こういった問題が起こり得る余地が十分あるわけです。  御承知のように、来年の四月一日からでも、その前に公布をして、それが今局長おっしゃられるように適用に...全文を見る
○長浜委員 それから、今のは汚染者が特定はできるのであるけれどもこの法律が適用できないという限界について述べましたが、今度は汚染原因者が不明な場合ということが考えられるわけであります。  現に、例えば、平成六年の五月ですか、総務庁から出された「水質保全対策に関する行政監察結果に...全文を見る
○長浜委員 今の質問に関連して、きのう準備をしておりましたときに、ちょうど新聞に、西多摩郡日の出町の谷戸沢処分場周辺の井戸と河川十一地点で行った水質調査結果の東京都のおとといの発表が載っておりました。シアンやカドミウムなど人体に影響する十八物質は検出されなかったとか、あるいは水素...全文を見る
○長浜委員 ですから、今申し上げましたように、こういった、例えばごみの処理場とかなんとかの問題もすべて、雨が降れば水が土に潜るし、ビニールシートが破れていたとか破れていないとかいうことで大問題になった部分でもありますので、この分野に関しても、一つのたまたまきのネ見つけた新聞の例で...全文を見る
○長浜委員 時間も少なくなってまいりましたので、私の手賀沼の問題意識についてお尋ねをしたいというふうに思います。  先ほど谷津議員の質問、上流のサイドの議員の方から、湖沼法の問題点あるいは湖沼の汚染についてという指摘がありましたので、私にとっては大変新鮮でありましたが、まさにあ...全文を見る
○長浜委員 それから、特定事業者ではなくて、やはり周辺には、規制の対象外といったらいいのですか、小規模の事業者とか、あるいは今回の沖の対象の中にも、動植物オイル、てんぷら、ゴマ油、こういったオイルも含まれているわけであります。事業体ではないですね、家庭ですから、一つの家庭において...全文を見る
○長浜委員 質問を終わります。
06月13日第136回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第5号
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○長浜委員 長浜博行でございます。  大変時間が短いということ、今またさらに短くなったようなお話でありますが、私は東京で生まれて、下町の浅草でありますが、そこで育ちました。現在も、父も九十歳を超える祖父も東京に住んでおるわけであります。私は、現在千葉県の柏市に住んでおりまして、...全文を見る
○長浜委員 今の総理と私との質疑を受けて、提案者の方に同じような趣旨で一言お願いをいたします。
○長浜委員 質問を終わります。
○長浜委員 先ほど総理には、大上段に振りかぶった質問から始めさせていただいて議論を深めていったわけでありますが、今同僚議員が別の角度からの議論を高めていっていただいたのを受けまして御質問をさせていただければというふうに思います。  今の最後の議論の場面においても、国民合意の形成...全文を見る
○長浜委員 政務次官、お願いいたします。
○長浜委員 一つ気がかりといいますか、気になった点でありますが、今回の法案の改正の中においても、この法案のタイトル自体あるいは私どもの属している委員会自身の「国会等」の解釈の変更があります。  平成二年十一月の国会等の移転に関する決議のときは、素直に読めば、「国会及び政府機能」...全文を見る
○長浜委員 よくわかりました。  それと東京都の問題といいますか、それも先ほどの質疑で、御心配をされていた方がいらっしゃるというふうに思いますが、今回の改正案の中においても、第四章の第二十二条、先ほど言った「東京都との比較考量を通じて、」ということで移転先について考えるというこ...全文を見る
○長浜委員 最後に、基本的に、きょうの質疑を通じましても委員の共通している認識は、やはり大変な事業が現実に目の前のスケジュールに上がってきたなと今さらながら実感をしているわけであります。そういったことからすれば、過去から現在お預かりしているものを未来に渡していくため、そしてまた、...全文を見る