長浜博行

ながはまひろゆき

選挙区(千葉県)選出
立憲民主・社民
当選回数3回

長浜博行の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月06日第183回国会 参議院 本会議 第10号
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○長浜博行君 民主党の長浜博行です。  会派を代表して、安倍総理の施政方針演説に対して御質問をさせていただきます。  我々は何のために国会議員を志したのか、国会議員になったときの熱い初心を思い出して、総理は演説で私たちに訴えました。  総理と私は、平成五年の選挙で初当選をし...全文を見る
05月16日第183回国会 参議院 環境委員会 第5号
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○長浜博行君 質問の機会を与えていただきました同僚議員に感謝を申し上げます。  今朝ちょうどテレビを見ておりましたら、北極海の光景が出ておりました。別に温対法の質疑と直結するわけではないんですが、例のあの氷が解けてしまって海洋面積が広がったという状況の中で船舶の航行が可能になっ...全文を見る
○長浜博行君 そして、ちょうどゴールデンウイーク明けだったでしょうか、これもアメリカの海洋大気局でハワイにマウナロア観測所があるわけでありますけれども、これはもう標高三千四百メートルぐらいにある観測所で、人為的影響を受けないということで大体世界の中でも認知をされている観測所であり...全文を見る
○長浜博行君 そこで、気候変動に関する政府間パネルで、直近のは二〇〇七年ですが、二〇〇七年に第四次の評価報告書が公表されて、地球温暖化が人為起源の温室効果ガスの増加によってもたらされた可能性が非常に高いと、基本的にはこういう認識に立っているわけですね。一部の学者の皆様方においても...全文を見る
○長浜博行君 そこのAR5の横浜に行く過程の中における、環境省あるいは日本政府全体としての知見とか、技術的にも貢献できる分野というのが様々あると思いますので、そこの部分に関してはしっかりお願いをしたいと思います。  先ほどの二〇〇七年の数字とそれからこの連休明けの数字との問題を...全文を見る
○長浜博行君 そのサンゴ礁の消滅、確かに、私もサンゴ礁、日本のサンゴ礁ですね、拝見をしたことがあるんですが、何というんでしょうね、白色化しちゃっているというか、もうサンゴ礁としての生命を維持できない。こういう状況に関して、特にサンゴ礁という問題に関して言うならば、環境省としては、...全文を見る
○長浜博行君 地球温暖化問題、これに対処するために、一九九二年に御承知のようにリオデジャネイロにおいて地球サミット、環境と開発に関する国連会議が開かれて、国際的な取組のスタートを切られたわけであります。生物多様性もそうでありますし、それから地球の砂漠化防止もそうでありますので、こ...全文を見る
○長浜博行君 そして、この時点においてですが、温室効果ガスの削減については努力目標ということで、数値化された約束を持つ議定書の策定が課題となっていたわけであります。それで、この条約を具体化して、先進国の温室効果ガス排出量について法的拘束力のある各国ごとの数値目標を設定した、これが...全文を見る
○長浜博行君 今おっしゃられたように、削減義務国の排出量が世界全体の四分の一ということでありますけれども、二〇一〇年時点、つまり第一約束期間の半ばごろの世界のエネルギー起源CO2の排出量でいえば、EU十五か国とその他合わせても一五%と、二五%ではなくて一五%という状況でもあります...全文を見る
○長浜博行君 それは達成しないと大変なことになっちゃいますから。  今申し上げましたように、日本国の中における責任を、しかし、もう既に数字は集計の段階でありますから、いつごろ発表されるのか分かりませんけれども、世界に対する大きなメッセージになるというふうに思っております。  ...全文を見る
○長浜博行君 それと併せて、国際的な市場メカニズムの問題も大分議論になりました。  閣僚級対話の中においても出ていた議論で、いわゆる第二約束期間に入る、入らないによってCDMを使えるか、その権利をどう確保していくか、こういうことの技術的な話も出ていたわけでありますが、それもある...全文を見る
○長浜博行君 今二国間オフセット・クレジットが出ましたけれども、たしか去年のあの会議の時点でも、モンゴルとバングラは実質的に合意ができていたというふうに思いますけれども、数か月たつわけでありますが、この二国間オフセット・クレジットは、その後どこかの国と展開、進んだでしょうか。
○長浜博行君 このように、国際社会の中においては条約の枠組みがあるものですから、相手のある交渉をやり続けなきゃならないということで、外務省もあるいは環境省も交渉担当者は大変御苦労をされているというふうにも思っております。  それと同時に、国内対策の中において、様々この地球温暖化...全文を見る
○長浜博行君 是非、環境省がリーダーシップを取って、この問題はなかなか難しいんですね、政策とか法律とは違いますので、ライフスタイルの転換、これをリーダーシップを発揮していただければというふうに思います。  そうしないと、さっき、二〇五〇年までに世界全体で半減の話をしましたけれど...全文を見る
10月18日第185回国会 参議院 国家基本政策委員会 第1号
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○委員長(長浜博行君) ただいまから国家基本政策委員会を開会いたします。  議事に先立ち、一言御挨拶申し上げます。  去る十五日の本会議において国家基本政策委員長に選任されました長浜博行でございます。  本委員会は、衆議院の委員会と合同審査会を開会し、党首討論を行うことによ...全文を見る
○委員長(長浜博行君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(長浜博行君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に岡田直樹君、宮沢洋一君、柳田稔君及び行田邦子君を指名いたします。     ─────────────
○委員長(長浜博行君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、国家の基本政策に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(長浜博行君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(長浜博行君) 合同審査会に関する件についてお諮りいたします。  国家の基本政策に関する調査について、衆議院の国家基本政策委員会と合同審査会を開会することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(長浜博行君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十一時五十五分散会
11月28日第185回国会 参議院 環境委員会 第5号
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○長浜博行君 昨今の異常気象が続く中において、地球温暖化に対するこういう質疑が持てたことを大変いいタイミングだなと思うと同時に、単にCOPの帰国報告というよりは、大臣も先ほど冒頭述べられましたようにIPCC報告が九月に出て、そして大体毎年行われるこのCOPの時期に各種国際機関等々...全文を見る
○長浜博行君 気温の部分の代表的濃度経路ですね、RCPシナリオの二・六でありますが、これ実際は四・五とか六・六とか八・五の様々なケースのパターンが紹介をされておりますが、いわゆる今話題になっているといいますか、遵守をしなければいけない二度シナリオの中においては、このRCP二・六と...全文を見る
○長浜博行君 ですから、現実問題としては選択肢の幅は少ない。例示の、選択肢というような意味合いではないとは思いますけれども、残されている道は一つしかないのではないかなというふうにも思っております。  海面水位等々に関して、ちょうどアジア開発銀行が、東アジアと気候変動、これ十月二...全文を見る
○長浜博行君 島サミットをやったりする日本国でもありますので、また後ほどCOPに関しての質疑には入りますけれども、島嶼国グループと言ったらいいんでしょうか、大体四十四か国グループの中においても極めて気候変動におけるところの死活問題というか、住んでいるところがなくなるという状況の中...全文を見る
○長浜博行君 COPに先立つ様々な発表という中においては、二〇一〇年だったと思いますが、COP16の、産業革命前と比べて世界の平均気温上昇を二度未満に抑えるという、これに基づいて動いているわけでありますけど、UNEP、国連環境計画ですね、これが、二〇一〇年時点では五百億トンだった...全文を見る
○長浜博行君 そういった危機感をお持ちの状況の中において、地球温暖化対策推進本部というのが開かれて、ある意味においては突然COP19に持っていく目標が設定をされ、そして、それを私ども環境委員会に所属をしているメンバーは、まあ部会で丁寧に御説明があったのか、これはまた与党の皆様、よ...全文を見る
○長浜博行君 そこで、やはり議論のベースは、変更がないとすれば、環境省と経産省との何と言ったらいいんでしょうか、意見の調整と言ったらいいのか議論の激しいぶつかり合いと言ったらいいのか、そういうことがあるわけでございますが。  三月から七回ぐらい合同審議会が開催をされたやに伺って...全文を見る
○長浜博行君 その説明だと、何がポイントであったか、つまり論点であったか、どこで意見の対立があったのかというところが見えないんですが。
○長浜博行君 この新たな削減目標に関して、当然国際的な目標として発表されるということで、法案とは違うかもしれませんけれども、かなりこういう新たなる数字等々を海外で発表するような状況においては、もちろん国内でも同タイミングでやられたと思いますけれども、なかなか与党との合意を取るとい...全文を見る
○長浜博行君 今の私が質疑をしましたポイント等々を含めて、環境省は、この新たな削減目標を掲げた、そしてプロセス及びその数字、これは日本の国民に、海外にどう理解をされているかというのはもうCOPに出られたので十分お分かりと思いますけれども、日本の国民の中で理解をされている数字と、ま...全文を見る
○長浜博行君 石原大臣、御苦労さまでございました。COPの短い日程の中において、凝縮された大変成果のあるCOPが延々と毎年続くわけでありますので、一五年と二〇年という節目に向かってのロードを各国の環境責任者が歩いているんだというふうに思いますが。  大臣は出席をされておりません...全文を見る
○長浜博行君 スタンディングオベーションも後起こったようでありますけれども、世界の温暖化対策の遅れに抗議をしたのか、その後ハンガーストライキに入られたようでありますが、お元気でございますか、その方。
○長浜博行君 お元気であることをお祈りを申し上げたいと思いますが。  先ほど委員会室に配付をされました石原大臣の先ほどの演説というか、冒頭のお話しになられたところ、二ページの真ん中辺で、この目標は原発による削減効果を含めずに設定した現時点の目標であり云々というところがあるんです...全文を見る
○長浜博行君 原発ゼロを表明しているドイツ、この削減目標はどのようになっているんでしょうか。
○長浜博行君 それは、ですから、EU全体の二〇ないし三〇ということに連動しているということですか。それとも、ドイツ特有の何かがあるんでしょうか。
○長浜博行君 野心的な目標は先ほど中西さんが質疑をされていましたのでダブりは避けますが、この数字は環境省、省というのは大臣の相じゃなくて省庁の省でありますが、相当程度良い数字というなかなか味わい深い説明をしてくださったんですが、この相当程度良い数字と言っている根拠は、まさに野心的...全文を見る
○長浜博行君 日本がなぜ京都議定書第二約束期間に入らなかったという、こういうときの説明をしているときに、環境省の立場としては、極端な目標の引下げは途上国に対して削減努力をすべきと言えない立場になる懸念というのが、地球温対本部の中における日本の最終的な数字を出すに至るまでの環境省の...全文を見る
○長浜博行君 ダーバン・プラットフォームのADPのワークストリームの1の目標を設定する前提条件としてのワークストリームの2のパターンの中において、今おっしゃられたようなその後の条件変更が伴うという状況になった場合、もちろん一五年の第一・四半期を設定されているんですか、日本政府はそ...全文を見る
○長浜博行君 そうすると、やっぱり結局は振出しに戻るという議論じゃありませんけれども、この地球温暖化を仮にCO2換算で削減量が地球温暖化対策だということであるのであるとすれば、この数字設定が、従来というか今言われている形はエネルギー政策やエネルギーミックスの検討の進展を踏まえてと...全文を見る
○長浜博行君 ここは環境委員会ですし、今日の質疑も経産省を呼びますかということもありましたけれども、私は必要ありませんという環境委員会での環境省のスタンスとすれば、大臣のおっしゃることは分かります。ですから、温対本部での議論でもないわけですから、やはり地球温暖化の対策をどうすれば...全文を見る
○長浜博行君 ですから、国際条約の改定で、モントリオール議定書でいくのか、京都議定書の方をいじっていくのかと、こういう問題に直面をしてくるんではないかなというふうに思います。  もちろん、次に聞きますJCMにおける技術協力も大事なポイントではありますけれども、法制上補足をされな...全文を見る
○長浜博行君 もはやCDMは終わったという認識はお持ちですか。
○長浜博行君 大臣も御努力されて、日本パビリオン等々で、今は八か国ぐらいですか、これを結んでおられる、関係者ともお会いをいただいているということでありますが、COPは世界全体、百九十五国・地域という状況の中においての、JCMのスキームというのはバイですよね、基本的には。ですから、...全文を見る
○長浜博行君 ペルー・サミットは、というかCOP20ですね、リマに向けての大きな課題としては、要するにワークストリーム1の形を決めても、その設定された削減目標量、まあCO2換算でいくのかどうかもよく知りませんが、それを一体ゴールを何年までに、二〇二〇年スタートは決めたとして、ゴー...全文を見る
○長浜博行君 ですから、大臣が出席をされるところはスポットがぱっと当たりますけれども、実際には三百六十五日の多くの期間の中においては事務方ベースの交渉が続くわけでありますので、報道されていない部分の中における、アヒルでいえば、水の上に浮いている部分は見えますが、下で一生懸命水かき...全文を見る
○長浜博行君 ランキングは分かりますか。
○長浜博行君 上からちょっと言ってください。
○長浜博行君 京都議定書をやったとき、一九九〇年は、米国が二三%で中国が一一%という状況でありました。いわゆる削減義務を負う附属書Ⅰ国全体で六六%。しかし、冒頭述べましたように、アメリカ合衆国は途中で離脱をしましたので、五〇を割るという数字の中で京都議定書はスタートしているわけで...全文を見る
○長浜博行君 大臣、お疲れさまでした。  終わります。