長浜博行
ながはまひろゆき
選挙区(千葉県)選出
立憲民主・社民
当選回数3回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月13日 | 第198回国会 参議院 予算委員会 第8号 議事録を見る | ○長浜博行君 立憲民主党の長浜博行でございます。 地元の房総半島の方からは花の便りも伝わってきて、春が近づいているなということを感じますけれども、大量の花粉の飛散も伴っておりまして、私ひどい花粉症なものでございますので、お見苦しい点がありましたらお許しをいただければというふう...全文を見る |
○長浜博行君 この法律の施行期日、すなわち陛下が退位をされるという日の決定につきましては、附則の第一条において「政令で定める」こととなっており、「内閣総理大臣は、あらかじめ、皇室会議の意見を聴かなければならない。」、パネルそれから資料の一の一と一の二に書いてあるところでございます...全文を見る | ||
○長浜博行君 皇室会議の開催は現行憲法下では八回目、皇族男子の婚姻以外が議題となるのは、旧宮家の皇籍離脱を決めた昭和二十二年、一九四七年の会議以来約七十年ぶりのことというふうに言われております。皇室典範には第三十四条、三十五条で議事の議決の規定がございます。今回はどのように意見の...全文を見る | ||
○長浜博行君 発表されております議事概要を拝見しましたけれども、個々の議員の発言、議論の展開などが記された議事録については、誰がどのような意見を述べたかということを明らかにすることは必ずしも好ましいことではないということで作成されておりません。 しかし、果たしてそうでしょうか...全文を見る | ||
○長浜博行君 この法律はかなり短い法律で、少なくても、国旗・国歌法も短かったんですが、多分かなり短い内容だというのはパネルや資料でもお分かりになると思います。 大日本帝国憲法下では、一世一元の制度により、旧皇室典範、登極令に基づき、天皇が決めて詔書、詔の書で公布をいたしました...全文を見る | ||
○長浜博行君 そもそも、なぜ四月一日に発表するんでしょうか。国民生活に影響を与えない、例えばカレンダーとか手帳を考えれば去年の夏とか、あるいは四月一日から新年度がスタートをするということからすれば年初とか年末とか考えられたはずですが、四月一日の根拠を教えてください。 | ||
○長浜博行君 改元の政令についてですが、押印、署名されるのは今上陛下でしょうか。 | ||
○長浜博行君 元号をどのように決めるかは法令では定められておりません。では、どのようにして決めるのでしょうか。元号制定手続について御説明をお願いいたします。皆様のお手元の資料二でございます。 | ||
○長浜博行君 今の御説明からもお分かりになったように、天皇陛下や皇太子殿下は全く関与されていないということがお分かりになるとおりだと思います。皇室に御迷惑をお掛けすることがないように、内閣におかれましては十分な御注意をお願いをいたします。 二月七日に総理の決裁で元号選定手続検...全文を見る | ||
○長浜博行君 持ち回りの説明がなかったように思いますけれども、普通、持ち回りというのは議論を行っていないというふうに判断をせざるを得ないと思います。国民にとってとても大切な元号を決める手続の決め方が、たった一回の会議で、意見交換を伴わない形で前例踏襲と決められたのは、私はちょっと...全文を見る | ||
○長浜博行君 四月一日に行われる元号に関する懇談会で新元号につき意見を求めることが国民が元号を選んだということを担保しているのだというふうに解釈しておりますが、その国民の代表たる人選と懇談会での実質的な意見交換がとても大事だと思っております。私は、元号選定の一連の手続が形を整える...全文を見る | ||
○長浜博行君 官房長官に伺います。 長官が開催をする元号に関する懇談会に参集する若干名の各界の有識者の選考基準はどのようなものでしょうか。また、何名おられるのでしょうか。 | ||
○長浜博行君 国民の代表が参加した懇談会で複数案について活発な議論がなされるのでしょうけれども、議論が分かれた場合、決め方についてはどのようにするのでしょうか。また、議事録は当然取られるのでしょうか。 | ||
○長浜博行君 憲政史上初の退位に関する事項の意思決定過程の検証を可能ならしめる方策を取っておくことは、公文書管理法の第一条「目的」の表現を借りるならば、「現在及び将来の国民に説明する責務」であり、「健全な民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源」を守るために大切なことと考えますが...全文を見る | ||
○長浜博行君 昨今の報道を見ておりますと、新元号が事前に漏れたらどうしようということが取り上げられていますが、私は、戦前の天皇が決定し、詔書によって、詔によって国民に知らされた時代とは異なり、元号は立法府で作られた法律に基づき民主的な手続で決定され、発表される、そしてその過程が透...全文を見る | ||
○長浜博行君 昨今は時代の流れが速くて、ついこの間に起こったことも忘れてしまいがちでございますが、一昨年の六月二十二日に、森友学園疑惑など様々な政治課題を国民に明らかにするために私どもは、憲法五十三条、「いづれかの議院の総議員の四分の一以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定し...全文を見る | ||
○長浜博行君 今の御説明でもお分かりのように、事実上、内閣が行う憲法七条十号、儀式について伺います。 ここでいう儀式は、実質的決定権を持つ内閣がどのようなものをどのような基準で決めているのでしょうか。 | ||
○長浜博行君 平成という時代は、現行憲法下で即位された天皇陛下が主権者たる国民とともに歩んでこられた民主主義の新たな歴史であったように思われます。 陛下は、常に憲法九十九条、「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。」を...全文を見る | ||
○長浜博行君 次に、それぞれの行為と内閣の関与について御説明をいただこうと思ったんですが、今の説明の中でもよく分かりましたので、次、退位並びに即位の儀式は、配付資料に書かれているように、その多くが国事行為です。パネルの六と資料の五枚目になります。 皇室典範の第二十四条に「皇位...全文を見る | ||
○長浜博行君 先ほども式典準備委員会あるいは式典委員会の資料を拝見をしたと申し上げましたけれども、昭和から平成の時代と同じように、まだこの二つの問題を私は十分に解決をされていないように思われてなりません。 この度は、天皇の退位と即位があることということからすると、直近では百十...全文を見る | ||
○長浜博行君 なかなか峻別の意味を御理解をいただけているのかどうかちょっと疑問だったわけでございますけれども。 天皇陛下の退位に伴う儀式が昨日から始まりました。十一の儀式うち、退位礼正殿の儀のみが国事行為とされ、ほかの十の儀式ですね、全て皇室行事となりました。 皇太子殿下...全文を見る | ||
○長浜博行君 剣璽等承継の儀を今国事行為で行うということでありましたが、国事行為として公開の場で行われるこの儀式に女性皇族を参列させないことはなぜでしょうか。 今上天皇陛下は平成の時代を、皇后陛下はもちろん、御一家とともに歩んでこられました。皇太子殿下も同様だと思います。皇室...全文を見る | ||
○長浜博行君 即位礼正殿の儀について伺います。 国事行為として使用される高御座は、どのような意味を持っているのでしょうか。なお、京都御所の紫宸殿に展示されていた際の玉座としての意味は理解をしているつもりです。解体をし、今回は空輸ではなかったようでありますが、東京へ輸送されて使...全文を見る | ||
○長浜博行君 大嘗祭について伺います。 大嘗祭とは、天皇即位後初めて行う新嘗祭と言われております。新嘗祭とは、天皇陛下が神嘉殿において新穀、新しいお米ですね、を皇祖始め神々にお供えになって、神恩、神の恵みを感謝された後、陛下自らも御栽培になった新穀もお供えになる、宮中恒例祭典...全文を見る | ||
○長浜博行君 余りくどく聞きたくないんですが、その昭和から平成のときの閣議口頭了解をしたものを閣議口頭了解とするのではなく、閣議口頭了解としたものを閣議決定することはできないんですか。 | ||
○長浜博行君 法制局長官に伺いますが、先ほど御説明をいただいた天皇のその他の行為に、今の御説明のような形で、公的行為ではなくて、その他の行為に公的性格を付与するということはどのように御説明されるんでしょうか。 | ||
○長浜博行君 ちょっと宮廷費と内廷費の議論とは違うと思うんですが、時間が迫ってきておりますので、先に進みます。 衆参両院、立法府の意思が反映をされている皇室典範特例法の附帯決議について伺います。 昭和二十二年に制定された皇室典範という法律では、第一条、「皇位は、皇統に属す...全文を見る | ||
○長浜博行君 政権は替わりましたけれども、内閣という意味においては、野田前総理の時代にまとめられた女性宮家創設について、その後、受け継がれた内閣ではどのような検討状況になっておるんでしょうか。 | ||
○長浜博行君 御皇族の高齢化、それから女性皇族の御結婚というこういった事態でありますから、先ほど事務方の答弁の中でも、あるいは今総理の御答弁の中でも政府部内で検討されているということでありますから、それは官房長官の下でやられておられるんですか、内閣官房ですか。 | ||
○長浜博行君 宮内庁も来られておられるようでありますけれども、いわゆる御公務の分担、陛下が上皇、皇后陛下が上皇后となられ、そして皇太子が天皇となられ、秋篠宮が皇嗣となられるこの状況の中での御公務の分担、あるいは時代に即した新しい公務、社会の変化に応じて公務に対する社会の要請の変化...全文を見る | ||
○長浜博行君 特例法の附帯決議のところで、本法施行、つまりこの四月三十日以降に、本法施行後速やかに、政府はどのような形で検討を行い、その結果を速やかに国会に報告することとなっている、こういった立て組み、立て方になっているものですから、この問題は早急に御検討をされて、皇室典範特例法...全文を見る | ||
○長浜博行君 今ありましたように、これも憲法七条の天皇の国事行為の十項目の中の一つになってくるわけであります。 実質的決定権は内閣ということでございますので、この恩赦の問題はどのように取り扱うおつもりでございますか。 | ||
○長浜博行君 具体的な検討を行っていないというか、やらないということではないわけですね。 | ||
○長浜博行君 これは、先ほどの御説明にもありましたように、刑を免除するとか、大変デリケートな部分、ある意味では、一度決められたもの、あるいは途中のものも含めての変更が伴うということで国民生活にも影響しますし、国民にも大変関心の高いことだと思いますので、十分に国民に対する説明を行っ...全文を見る | ||
03月14日 | 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第3号 議事録を見る | ○長浜博行君 財務大臣、お疲れさまでございます。よろしければ始めさせていただきたいと思います。 まずは景気動向の方から入らせていただきますが、特に世界経済の影響と申しますか、ちょっと心配だなと思うことがいろいろ出てきております。もちろん、ブレグジットでメイ首相が御苦労されてい...全文を見る |
○長浜博行君 そこで、今大臣からも国内の景気と予算のお話がございました。景気動向指数の基準判断が足踏みから下方への局面変化が起きたのではないかということも話題になっているところであります。 もちろん、この間御説明をいただきましたように、これをもって景気の動向が変わったというわ...全文を見る | ||
○長浜博行君 それと、もう一つは、昨日、ちょうど春の労使交渉の集中回答日を迎えたわけであります。不透明感を増す、先ほど来議論をしているところでありますけれども、世界経済の動向から、企業はかなり慎重、守りの姿勢にひょっとしたら入ってきているのかなと、官製春闘と言われたときもひょっと...全文を見る | ||
○長浜博行君 どう言ったらいいんでしょう、今の賃上げの幅が縮小してきているということは事実ですので、ちょっとお気を付けをいただければというふうにも思っております。 よく話題に出る、景気の山があって谷があってというこの議論の中において、いわゆる戦後最長の景気になるかどうか、茂木...全文を見る | ||
○長浜博行君 そうすると、いずれにしろ、超えたかどうかというのは昨日今日で言う問題ではなくて、まだ時間が掛かるということでよろしいですね。 それと、この消費の動向とかあるいは貯蓄の動向ということで、私たちよく普通に消費性向はどうなっているんだろうとか、貯蓄性向はどうなっている...全文を見る | ||
○長浜博行君 貯蓄の方はどうですか。 | ||
○長浜博行君 そうすると、単純に消費に回る分が貯蓄に回っているという理解でよろしいんでしょうか。そういう単純なものでもないですか。 | ||
○長浜博行君 結局、消費が伸びていかないことには経済成長が達成できないという状況の中において、後ほど議論させていただきますけれども、この消費税の動向と、ああ、動向というか、もう消費税を入れることは決定しておりますから、これと消費と貯蓄がどう影響してくるかということが私は大変大きな...全文を見る | ||
○長浜博行君 そこで、消費税について伺います。 御承知のように、八九年の四月に三%の税率で初めて入って、そして九七年に五%になりということで、竹下先生と橋本先生の時代でありました。しかし、七九年の大平内閣、あるいは八七年の中曽根内閣、まあ自民党ではありませんが九四年の国民福祉...全文を見る | ||
○長浜博行君 今の御発言にもありましたけれど、二回延長をいたしましたですよね。この二回延長したということは、財務大臣として、財務大臣としてですね、どのようにお考えになっているのか。その質問の趣旨は、財政健全化に対する影響と財政、プライマリーバランスの均衡を図るという意味においては...全文を見る | ||
○長浜博行君 一つの見方として、諸外国を、特に先進国を見ると、もう平均的な税率は二〇%以上が多いわけでありますね。日本の税率は上げる上げないで八%。これを比べると低いのに、なぜこの消費税に対しては抵抗感、国民のですね、あるいは、さっきの議論しました、政治家も命懸けでやらなきゃいけ...全文を見る | ||
○長浜博行君 そこで、八%の段階、二〇%ではなくて、この低い、あえて言いますが、低い八%の段階で複数税率を今回導入する、つまり軽減税率ですね。この段階での複数税率、例えば二〇%における食料品等々の複数税率というのはイメージとして分かるんですけれども、今回の状況の中で入れるというこ...全文を見る | ||
○長浜博行君 複数税率が二つかというと、そうでもなくて、何が言いたいかというと、今回のポイント還元策ですね。ですから、衆議院でも随分、前総理と議論をされたようでありますけれども、結局、五つの税率が併存するんじゃないかと。複数は二ではなくて、実は五だというような見方もあります。 ...全文を見る | ||
○長浜博行君 需要の平準化対策としての、反動減対策のための反動減対策が生じないことを祈って、質問を終わらせていただきます。 ありがとうございました。 | ||
03月20日 | 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第5号 議事録を見る | ○長浜博行君 おはようございます。 今日は予算の委嘱ということで、税の基本的な問題について伺えればというふうに思っております。 新聞を見てみると、何か雑誌の広告でしょうか、血税乱費という四文字が出ていまして、何か日本で一番大きな地方自治体のことらしいので、この国家のことで...全文を見る |
○長浜博行君 そうすると、もう一つ公平の中で、お金持ちとお金持ちじゃない方ということの公平ではなくて世代間の公平、つまり、異なる世代を比較して負担の公平が保たれているか、将来の世代にツケ回しをしない、つまり、増税によって、今回の消費税もそうですが、増税によって収支の均衡を図ってい...全文を見る | ||
○長浜博行君 次に、ポイント還元予算について伺います。 財務省の厳しい査定を通ったこのポイント還元予算でございますが、この政策目的について教えてください。 | ||
○長浜博行君 まず、一点目のその需要の平準化の問題でありますけれども、私など、周りの人と話をしていると、当然のことながら十月一日までは買い控えをする、そして九か月間、お上がつくったバーゲンセールで買いたいものを買い、もちろん、それが終了する六月三十日をもって買いたいものの買物を終...全文を見る | ||
○長浜博行君 私は車をクレジットカードで買った事例を存じ上げておりますけれども、今回の場合は車とか家はこのポイント還元には含まれませんけれども、車一台よりも高い宝石、絵画等は入るようでありますので、今御説明のように、そんな簡単に影響というか平準化、まさに政策目的の平準化が私は阻害...全文を見る | ||
○長浜博行君 そうすると、今おっしゃいましたこの政策の効果分析ですね、道路のときに盛んにはやったBバイCというやつですが、費用対効果は、これは財務省、査定された財務省に聞くのか、あるいは経産省に聞くのかよく分かりませんけれども、この効果分析はどのように評価されているんでしょうか。 | ||
○長浜博行君 今の御説明を聞いて、財務省、何かコメントございますか。 | ||
○長浜博行君 予算の段階で今の御説明をいただきましたけれども、決算の段階でも政策目的の効果分析、効果があったのかどうかということも厳密に調べていかなければならないんではないかなというふうにも思っております。 憲法三十条で、「国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負ふ。...全文を見る | ||
○長浜博行君 せっかくという言葉がいいのかどうか分かりませんが、増税をするんでありますから、やっぱり財政健全化という目的に関してもお忘れなきようにお願いをしたいというふうに思います。特に、財政制度等審議会から、これは臨時国会のときでしたか、十一月に発表された建議がありますので、そ...全文を見る | ||
○長浜博行君 終わります。 | ||
03月28日 | 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第7号 議事録を見る | ○長浜博行君 まず最初に、本法の提案理由説明の中にありましたSDGsについて伺います。 SDGsは、持続可能な開発目標を設定をする、誰一人取り残さない、持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現、これを二〇三〇年までの期限として十七の国際目標を掲げているという、こういうテーマで...全文を見る |
○長浜博行君 今、最後の部分で言及がありましたけれども、SDGs達成に向けて、ここが提案理由の中に入っていた、本年のG20議長国として日本が国際社会で発揮すべきリーダーシップという言及があったわけでありますけれども、その部分に関して、G20議長国として日本が国際社会で発揮すべきリ...全文を見る | ||
○長浜博行君 UHCは、世界中の全ての人が生涯を通じて必要なときに基礎的な保健サービスを負担可能な費用で受けられることという、こういう原則がユニバーサル・ヘルス・カバレッジだと思いますので、是非この分野に関して議長国としてのお役を果たしていただければというお願いも申し上げたいとい...全文を見る | ||
○長浜博行君 卒業基準所得を超えた場合における政策面における、特に先ほど申し上げましたSDGsの十七の国際目標のうちの特に二つの目標に関して、集中的に強調するというか、そういったところはございませんか。 | ||
○長浜博行君 具体的に言えば、十七の目標のうちの十三番、気候変動、それから五番、ジェンダー等の国際公共財への融資の重点化が指摘されていると思いますが、それでよろしいですか。 | ||
○長浜博行君 増資に併せて行われるIBRDのガバナンス面での改革をどのように評価されておられますか。 | ||
○長浜博行君 そうすると、投票権割合の減少は特に影響がないという理解でよろしいですか。 | ||
○長浜博行君 出資に関する法律上の措置について教えてください。 出資においては法律方式と予算方式とあるようでありますが、この本法案に関しては法律方式ということを取っておられるようですが、これはどう違いますんでしょうか。 | ||
○長浜博行君 そのあえて分けている理由を教えてください。 | ||
○長浜博行君 本法の第二条の二第十二項の意味について御説明をください。 | ||
○長浜博行君 そうしますと、追加出資の都度、その法定の金額の範囲内において更に出資することができる旨のいわゆる授権規定というふうに理解してよろしいんでしょうか。 | ||
○長浜博行君 我が国の出資総額は、この本法が成立をしたとして、どのぐらいになるんでしょうか。 | ||
○長浜博行君 ごめんなさい、ドルベースでお願いします。 そうしたら、今まさにおっしゃられた、この我が国の出資総額、つまり実際に払い込んだ額と未払分と言ったらいいんでしょうか、請求払い資本の割合というのはどういうふうになっているんでしょうか。 | ||
○長浜博行君 そうすると、この本文の中にも書いてある部分でありますけれども、実際に払う金額と、それから払わなければいけない、しかし払う必要がないと、こういうことに関しては大変分かりづらい説明だというふうに思うんですけれども、予算的にすれば、実際に払い込んだ額が重要なのか、あるいは...全文を見る | ||
○長浜博行君 そうすると、例えば追加出資ということで考えた場合は、新たなる財政支出の可能性はあるんでしょうか。 | ||
○長浜博行君 確率論では言えないと思うんですが、その想定外の万が一の場合というのはどのぐらいの起こり得る可能性というふうに判断をするんでしょうか。あるいは、もうこれは言葉だけの問題で、そういうことは起こり得ないということで一般の国民は理解をしてよろしいんでしょうか。 | ||
○長浜博行君 IBRDの場合は、資金源はやっぱり債券、世銀債券が主体となると思いますけれども、加盟国の出資金はその全体の中における割合とすればどれぐらいのものなんでございましょうか。 | ||
○長浜博行君 IBRDの職員数について伺います。 全職員数は何人で、その中で日本人職員はどのぐらいいらっしゃるんでしょうか。 | ||
○長浜博行君 これは、出資シェアと比較して職員のシェアは多いんでしょうか、少ないんでしょうか。 | ||
○長浜博行君 そうしますと、例えば日本人職員を増やしていこうという、スタッフ増加への政府の対応といいますか、何かされておられますんでしょうか。 | ||
○長浜博行君 開発金融総局担当の副総裁は日本人、現在もそうかどうか分かりませんが、そういうふうにも伺っておりますが、第十三代の…… | ||
○長浜博行君 それでは、これで終わります。ありがとうございました。 | ||
10月08日 | 第200回国会 参議院 本会議 第2号 議事録を見る | ○長浜博行君 立憲・国民.新緑風会・社民の長浜博行です。 会派を代表して、総理の所信について質問をいたします。 今年も夏から秋にかけて度重なる台風や集中豪雨等により各地に大きな被害が生じました。質問に先立ち、お亡くなりになられた方々に哀悼の意を表しますとともに、被害に遭わ...全文を見る |
11月05日 | 第200回国会 参議院 国土交通委員会 第2号 議事録を見る | ○長浜博行君 先ほど来いろいろ名前が出ております千葉県の長浜博行でございます。 赤羽大臣、大臣就任おめでとうございます。ラグビーで鍛えた強靱な肉体で頑張ってください。よろしくお願いします。 今日も国土交通行政と災害、これは本会議の総理への代表質問でもこの間やりましたけれど...全文を見る |
○長浜博行君 内閣の防災担当ともよく連絡を取り合いながら、いつ起きるか分からない災害に備えていただければというふうに思うわけでございます。 先ほど来お話がありましているとおり、やっぱり異常気象は地球温暖化と随分関係がするということは立証されているところでありますので、大臣自身...全文を見る | ||
○長浜博行君 今年三月二十五日以降に、気象庁では緊急記者会見を開催する際に手話通訳者を試行的に配置することとされていると思います。これは、聴覚障害をお持ちの方が地震などの防災資源に接する際のアクセシビリティーの向上を図ることが目的とされておりますが、一部の放送で、せっかく手話通話...全文を見る | ||
○長浜博行君 よろしくお願いします。災害のときは特に社会的弱者に対する配慮が一番重要な部分だと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。 台風十九号の大雨のときに、テレビでよく出る北陸新幹線の車両が水につかった事例があります。全国にある新幹線の車両基地と留置線、計二十八...全文を見る | ||
○長浜博行君 今おっしゃられたように、昨日は長野、御苦労さまでございました。 実は、千葉県でも、小湊鉄道というのがございまして、上総牛久から上総中野までが現在運休をして、まさにバスによる代行輸送を行っているところなんでございますが、この千葉県の鉄道にも御配慮はいただけますので...全文を見る | ||
○長浜博行君 千葉県は、警戒区域の指定率が全国で突出して低くて、本年二月時点での国交省による指定状況調査によりますと、都道府県が危険と判断した対象地域のうち土砂災害警戒区域に指定した割合、これを指定率と呼んでいるらしいんですが、全国平均の八三・九六%に対して千葉県は三三・〇七%と...全文を見る | ||
○長浜博行君 全くおっしゃるとおりで、そういう見方もありますけれども、逆に言えば、住民への危険性の周知が不十分な地域であるということも言わざるを得ないというふうにも思うんですね。 ですから、大変今回の、温暖で安心な地域千葉県が今回の台風によって被害を受けている状況の中において...全文を見る | ||
○長浜博行君 来年はパラリンピック、オリンピックございますので、ひとつよろしくお願いします。 ありがとうございました。 |